JP2022047708A - ガス検出装置 - Google Patents

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涼 松岡
Ryo Matsuoka
陽介 内海
Yosuke Utsumi
淳平 諸富
Junpei Morotomi
高士 八代
Takashi Yashiro
延英 明石
Nobuhide Akashi
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Abstract

【課題】低濃度の腐食性ガスの測定精度の向上を図る。【解決手段】ガス検出装置1は、電気化学センサ2、電気化学装置3、負荷抵抗4、ファラデーケージ5及びデータ出力部6を備える。電気化学センサ2及び負荷抵抗4はファラデーケージ5に収納される。負荷抵抗4は、電気化学センサ2の作用極23と電気化学装置3とに直列に接続される。電気化学センサ2には腐食性ガスが供される。電気化学装置3は、電気化学センサ2に電位を印加して電気化学センサ2から出力される電流を連続的に検出して前記腐食性ガスの濃度を測定する。【選択図】図1

Description

本発明は、定電位電解法により低濃度の腐食性ガスをモニタリングする技術に関する。
腐食環境をモニタリングする装置として各種の腐食性ガスをモニタリングする装置が公知となっている(特許文献1~7)。
特開2002-62252号公報 特開平4-324356号公報 特開平11-281757号公報 特開昭60-230050号公報 特表2008-533419号公報 特開2000-275201号公報 特開平8-68775号公報
しかしながら、上記の先行技術は、金属試験片による比較評価であるため、10ppbレベルの濃度を正確に得ることや連続的に濃度をモニタリングすることが困難となる。
例えば、特許文献1のモニタリング装置は、硫化水素を始めとする各ガスの環境区分ppbレベルの濃度が定義されるにもかかわらず、その詳細な検出方法についての開示されていない。同文献には、金属材料の腐食度合いにより判定する旨記載があるが、その場測定や連続的な計測は困難で、ppbレベルの濃度を正確に得られるか不明である。
特許文献2のモニタリング装置は、比較用の金属試験片と環境にさらした試験片との比較によりガス濃度を評価するが、これでは比較が定性的になり正確な値を得るのが困難となる。特に、10、100、1000、10000ppbといった比較となる試験片が複数必要となり、装置の大型化を招き、また、15ppbといった中間の濃度の評価が困難である。
特許文献3のモニタリング装置は、複数センサを並列にすることで感度をあげてppbレベルを検出するとしているが、10ppbレベルにするには10個以上並列にする必要があり、大きさが10倍以上となり現実的でない。また、並列によってノイズも信号に加算される恐れがあり、ppbレベルを正しく検出できるか難しい。
また、電気化学センサでの硫化水素検出の記載があっても、特許文献4~7のようにその検出限界が1ppmと高いものや記載されていないものもある。特許文献4のモニタリング装置は、硫化水素1ppm未満の検出が可能か不明である。特許文献5のモニタリング装置は電気化学式のセンサを複数備えるが、どの程度の感度が得られるものか定かでない。特許文献6,7のモニタリング装置は硫化水素1ppm程度の検出をするにすぎない。
本発明は、以上の事情を鑑み、低濃度の腐食性ガスの測定精度の向上を図ることを課題とする。
そこで、本発明の一態様は、ガス検出装置であって、腐食性ガスが供される電気化学センサと、この電気化学センサに電位を印加して当該電気化学センサから出力される電流を連続的に検出して前記腐食性ガスの濃度を測定する電気化学装置と、前記電気化学センサの作用極と前記電気化学装置とに直列に接続される負荷抵抗と、前記電気化学センサ及び前記負荷抵抗を収納するファラデーケージとを備える。
本発明の一態様は、前記ガス検出装置において、前記腐食性ガスは、硫化水素、塩素、二酸化硫黄、二酸化窒素、アンモニアまたはオゾンのいずれかのガスである。
本発明の一態様は、前記ガス検出装置において、前記濃度の検出レベルは0~10ppmである。
本発明の一態様は、前記ガス検出装置において、前記電気化学装置は、300kHzの周期的で前記電流を検出する。
本発明の一態様は、前記ガス検出装置において、前記電気化学装置は、前記電気化学センサの近傍の温度に基づき前記電流の値を補正する。
以上の本発明によれば、低濃度の腐食性ガスの測定精度の向上を図ることができる。
本発明の一態様であるガス検出装置のブロック構成図。 本発明の測定環境の温度に基づく補正前後の測定感度を示した特性図。 各種サンプリング周期に基づく検出電流の波形図。 腐食性ガス(硫化水素)濃度と検出電流値との関係を示した特性図。
以下に図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
[本発明の概要]
図1に示された本実施形態のガス検出装置1は、定電位電解法に基づくガス検出方式において比較的低濃度(例えば、0~10ppbの検出レベル)の腐食性ガスを高精度且つ連続的にモニタリングする。
定電位電解法を採用した例えば市販の硫化水素センサは、700(±150)nA/ppmの検出感度の場合、最小分解能は0.1ppm(=100ppb)となる。10ppbは7nAに相当するが、前記硫化水素センサの仕様は10ppbレベルの検出が困難となる。前記硫化水素センサの検出原理は、以下の式(1)~式(3)で示され、硫化水素濃度が低くても反応が進めば相応の電流が流れる。前記市販の硫化水素センサの最小分解能0.1ppmとしているのは、ノイズにより信号が正しく検出できないからである。
作用極:H2S+4H2O→H2SO4+8H++8e- …(1)
対極:2O2+8H++8e-→4H2O …(2)
全体:H2S+2O2→H2SO4 …(3)
そこで、本態様のガス検出装置1は、電気化学センサ2をファラデーケージ5に収納し、さらに電気化学センサ2に負荷抵抗4を接続することで、ノイズの低減を図り、10ppbレベル(0~10ppb)の腐食性ガスの検出を実現した。
[装置の態様]
すなわち、ガス検出装置1は、図1のように、電気化学センサ2、電気化学装置3、負荷抵抗4、ファラデーケージ5及びデータ出力部6を備える。
電気化学センサ2には前記腐食ガスが供される。電気化学センサ2は、参照極21、対極22及び作用極23を備える。参照極21及び対極22は電気化学装置3に電気的に接続される。作用極23は負荷抵抗4を介して電気化学装置3に電気的に接続される。前記腐食性ガスとしては、例えば、硫化水素、塩素、二酸化硫黄、二酸化窒素、アンモニアまたはオゾンのいずれかのガスが挙げられる。
電気化学装置3は、電気化学センサ2の参照極21-作用極23間に電位を印加して電気化学センサ2の対極22-作用極23間から出力される電流を連続的に検出して前記腐食性ガスの濃度を測定する。
負荷抵抗4は、電気化学センサ2の作用極23と電気化学装置3の電流検出部31とに直列に接続され、電気化学センサ2の作用極23から電流検出部31に出力される電流のノイズを低減する。
ファラデーケージ5は電気化学センサ2及び負荷抵抗4を収納する。ファラデーケージ5は、電気化学センサ2による前記腐食性ガスの濃度測定時に電気化学センサ2の作用極23から生じるノイズを低減する。
また、ファラデーケージ5内には、電気化学センサ2及び負荷抵抗4の近傍に図示省略の網状のシールドがさらに配置される。この網状のシールドは、腐食性ガスを電気化学センサ2の近傍まで拡散させ且つ補助的なファラデーケージとして機能する。
さらに、ファラデーケージ5内は、外気の侵入を防ぐ処置が施され、長期的な測定を可能とし、また、シリカゲルが適宜に配置されることで、温度や気圧変化による結露を防いで、ロバスト性の向上が図れる。さらには、基板の吸湿による電流検出回路の入力インピーダンスの低下を防ぎ、正確なnAオーダーの電流の検出が可能となる。
そして、電気化学センサ2の近傍には温度センサ7が配置される。測定環境の温度はガスセンサの出力に影響を及ぼすため、電気化学センサ2の近傍における温度センサ7の測定値が電気化学センサ2の検出値(電流値)の補正に供されることで、腐食性ガスの高精度の測定が可能となる。前記温度に基づく電流値の補正の手法としては、例えば、-10~50℃の下で腐食性ガス濃度を測定し、23℃を100%として各温度における電流値の増減割合を把握しておき、検出電流に対して増減割合を乗じることにより、電流値の補正が行われる。尚、測定環境の湿度に基づき電流値の補正を行ってもよい。この湿度に基づく補正は前述の補正の手法において温度を湿度に置き換えて行えばよい。
[動作例及び作用効果]
ファラデーケージ5内に収納された電気化学センサ2の参照極21-作用極23間に電気化学装置3の電位印加部から電位が印加されると、対極22-作用極23間に流れる電流が負荷抵抗4を介して電気化学装置3の電流検出部31に出力される。電流検出部31は前記電流を約300kHzの周期的で高速サンプリングし、さらに、フィルタリング処理を行って信号値をデータ出力部6に供する。このとき、前記電流の検出と同時に電気化学センサ2の近傍の温度に基づき前記電流のデータの補正が行われる。
ファラデーケージ5内は、電気化学装置3だけでなく、電気化学センサ2を含む全体を導体に囲まれた空間になるように、電気化学センサ2の検出部にφ5mmの穴を空けた図示省略のシールドカバーが設置される。
前記シールドカバーの付帯により、当該シールドカバー内と温度測定環境とのガス交換が妨げられ、電流の検出感度の低下や検出応答の遅れが起こることがある。
そこで、シールドカバーを箱型にし、表面積を大きくすると、ガス交換時の抵抗が低下し、ファラデーケージ効果の向上と円滑なガス交換の両立が可能となる。さらに、ハムノイズなどの環境ノイズを除去するだけでなく、防気仕様にすることで外気がファラデーケージ5内に侵入することで起きる温度変動によるノイズの除去が可能となる。
また、測定環境温度が電気化学センサ2の近傍にて測定されることで、周辺環境温度によるセンサ出力低下の補正が可能となり、低濃度領域での測定が実現する。
電流検出部31による前記電流の高速サンプリングにより、ノイズの主成分であるハムノイズの除去が容易となると共に、アナログ-デジタル変換する際に生じる量子化誤差が軽減する。
また、ファラデーケージ5内への電気化学センサ2の収納、さらに、電気化学センサ2への負荷抵抗4の接続、そして、電気化学装置3の電流検出部31による信号処理及び温度に基づく補正により、10ppb相当の電流量7nAの検出が可能となる。
7nAの電流の検出可能性の指標としてS/N比(信号/ノイズ比率)が用いられる。Sは7nA、ノイズはデータ出力部に出力された電流のピークツーピーク値に相当し、S/N比は大きい程検出できるが、その閾値として5(信号がノイズの5倍)とする。
(測定環境温度に基づく電流値の補正による効果)
図2は、ガス検出装置1により硫化水素を1ppm検出したときの測定環境温度に基づく電流値の補正前後の測定感度を示す。測定環境温度に基づく電流値の補正は、-10~50℃の下で硫化水素濃度を測定し、23℃を100%として各温度における電流値の増減割合を把握しておき、検出された電流値に対して増減割合を乗じることにより、電流値の補正を行った。補正前のデータでは、周辺環境温度が氷点下になるとセンサ出力値の減少が確認できた。電気化学センサ2の近傍に設置された温度センサ7により検出された温度に基づき補正することで、氷点下でも安定した結果が得られたことが確認できた。
(サンプリング間隔に基づく検出電流値のノイズ低減効果)
図3は、電流検出部における信号処理による効果を確認するために、硫化水素フリーな環境で、サンプリング間隔1ms~1sの測定結果を示す。この結果より、サンプリング間隔が短いほど、ノイズが小さくなることが確認できた。
(負荷抵抗4とファラデーケージ5の組み合わせの効果)
表1は、図1のガス検出装置1の態様において、硫化水素フリーな環境で、比較例1~3、実施例1のファラデーケージ5及び負荷抵抗4を適用した場合のピークツーピーク値(Peak-to-Peak Value)とS/N比を示す。電気化学装置3の電流検出部による信号処理及び温度に基づく補正に関しては、全ての条件で行っている。
比較例1は、図1の態様において、硫化水素フリーな環境で、負荷抵抗4及びファラデーケージ5を有しない場合のピークツーピーク値とS/N比を示す。
比較例2は、図1の態様において、硫化水素フリーな環境で、負荷抵抗4を有しない場合のピークツーピーク値とS/N比を示す。
比較例3は、図1の態様において、硫化水素フリーな環境で、ファラデーケージ5を有しない場合のピークツーピーク値とS/N比を示す。
実施例1は、図1の態様において、硫化水素フリーな環境で、負荷抵抗4(51Ω)及びファラデーケージ5を有する場合のピークツーピーク値とS/N比を示す。
Figure 2022047708000002
表1の結果のように実施例1はピークツーピーク値が最小、S/N比が最大となる。
表2の実施例4は、図1の態様において、硫化水素(5ppb)の環境で、負荷抵抗4(51Ω)及びファラデーケージ5を有する場合のピークツーピーク値とS/N比を示す。このときのS/N比は5.4となり、信号として検出できるレベルである。
Figure 2022047708000003
(測定精度の検証)
図4は、図1の態様において、電気化学センサ2を0~160ppbの濃度の硫化水素からなる腐食性ガスにさらしたときの検出電流の出力データを示す。電気化学センサ2には定電位電解式の硫化水素センサ(フィガロ技研製硫化水素センサ 型式:FECS50-100)を、電気化学装置3には北斗電工製の電気化学装置(型式:HZ-Pro)を用いた。
図4に示したように、硫化水素濃度に対する出力データは良好な線形性を有し、その傾き769nA/ppmは、0.1ppm以上での感度700(±150)nA/ppmと同等の感度を得られている。つまり、従来のガス検出装置は0.1ppm以上の濃度しか検出できなかったが、本発明の一態様であるガス検出装置1によれば測定範囲が0~10ppmでありながら、10ppbという低い濃度まで検出可能であることが示唆される。
以上の実施例は腐食性ガスとして硫化水素が供されたが、他の腐食性ガスである塩素、二酸化硫黄、二酸化窒素、アンモニア、オゾンを電気化学センサ2に供して化学反応により生じた電流を検出すれば当該実施例と同様の効果が得られる。
以上のように本発明の一態様のガス検出装置1によれば、電気化学センサ2に負荷抵抗4が接続され、さらに、この電気化学センサ2をファラデーケージ5に収納することで、電気化学センサ2の出力電流の測定ノイズが低減できる。さらに、測定環境温度に基づく検出電流値の補正及び高速サンプリングにより、フィルタリング処理を行うことで、突発的に生じるノイズをデータ上滑らかになりノイズが信号に与える影響をキャンセルできる。したがって、微小な信号を得ることができ10ppbレベルの硫化水素濃度の検出が可能となる。特に、電気化学センサ2と電気化学装置3とを用いることで、連続的な検出限界が10ppbかつ0~10ppmの濃度モニタリングが可能となる。
1…ガス検出装置
2…電気化学センサ、21…参照極、22…対極、23…作用極
3…電気化学装置、31…電流検出部
4…負荷抵抗
5…ファラデーケージ
6…データ出力部
7…温度センサ

Claims (5)

  1. 腐食性ガスが供される電気化学センサと、
    この電気化学センサに電位を印加して当該電気化学センサから出力される電流を連続的に検出して前記腐食性ガスの濃度を測定する電気化学装置と、
    前記電気化学センサの作用極と前記電気化学装置とに直列に接続される負荷抵抗と、
    前記電気化学センサ及び前記負荷抵抗を収納するファラデーケージと
    を備えたことを特徴とするガス検出装置。
  2. 前記腐食性ガスは、硫化水素、塩素、二酸化硫黄、二酸化窒素、アンモニアまたはオゾンのいずれかのガスであることを特徴とする請求項1に記載のガス検出装置。
  3. 前記濃度の検出レベルは、0~10ppmであることを特徴とする請求項1または2に記載のガス検出装置。
  4. 前記電気化学装置は、300kHzの周期的で前記電流を検出することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のガス検出装置。
  5. 前記電気化学装置は、前記電気化学センサの近傍の温度に基づき前記電流の値を補正することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のガス検出装置。
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