JP2022041381A - 天然ガス自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】所望の制動力を具備しつつ高燃費の天然ガス自動車を実現する。【解決手段】ブレーキペダル12の踏力を増幅させるブレーキブースター14と、排気ガスの一部をエンジン2の吸気管3に還流させるEGR装置6と、エンジン2に供給すべき燃料としての天然ガスが封入された高圧タンク9とを備えた天然ガス自動車1である。ブレーキブースター14は、大気圧よりも高圧の加圧空気で駆動される正圧式とされ、加圧空気は、高圧タンク9から放出された天然ガスの圧力を利用して得られる。【選択図】図2

Description

本発明は、天然ガスを燃料とする天然ガス自動車に関し、特にブレーキペダルの踏力を増幅させるブレーキブースターと、排気ガスの一部をエンジンの吸気系に還流させるEGR装置とを備えた天然ガス自動車に関する。
ガソリン、軽油、天然ガスなどの化石燃料を燃焼させることで動力を得る自動車においては、燃費向上の他、窒素酸化物(NOx)などの有害物質の排出量低減を目的として、排気ガスの一部をエンジンの吸気系(吸気管)に還流させるEGR装置を設けるのが一般的になっている。
ところで、走行中の自動車に対する制動力は、通常、運転者がブレーキペダルを踏み込むことで付与される。しかしながら、人力のみでは所望の制動力を確保することが難しいため、自動車の制動装置には、ブレーキペダルの踏力を増幅させるためのブレーキブースターが設けられる。このブレーキブースターとしては、エンジンの吸気管の負圧(吸気負圧)と大気圧との圧力差を利用してパワーピストンを駆動する負圧式を用いるのが一般的であるが、EGR装置が搭載された自動車では、吸気管に還流される排気ガス(EGRガス)が吸気負圧を低減させてしまうため、吸気負圧と大気圧との圧力差がどうしても小さくなる。従って、EGR装置(EGR装置付のエンジン)が搭載された自動車の制動システムに負圧式のブレーキブースターを設けても、ブレーキペダルの踏力を十分に増幅することが難しいという課題があった。
そこで、下記の特許文献1では、ブレーキブースターを、エンジンの排気ガス、より詳細には、エンジンの排気系のうちEGR装置のEGRバルブよりも上流側から取り込まれた排気ガスで駆動される正圧式とすることが提案されている。
特開2014-88086号公報
ところで、圧縮天然ガス(CNG)、あるいは液化天然ガス(LNG)などの天然ガスを燃料とする天然ガス自動車は、ガソリンを燃料とするガソリン車や軽油を燃料とするディーゼル車に比べ、二酸化炭素の排出量が大幅に少ないというメリットがある。その反面、天然ガス自動車は、燃料である天然ガスを補給できる場所が少ない上に、1回のガス満充填当たりの走行可能距離が短いという、実使用する上での大きなデメリットがある。このため、天然ガス自動車には、燃料消費率(燃費)を向上することが強く求められる。
ここで、EGR装置およびブレーキブースターを備えた天然ガス自動車において、ブレーキブースターを排気ガス(EGRガス)で駆動するようにした場合、EGRガスの一部がブレーキブースターで消費される分、エンジンの吸気管へのEGRガスの還流量が減少する。このように、エンジンの吸気管へのEGRガスの還流量が減少すると、ポンピングロスの増大による燃費低下を招来するおそれがある。
係る実情に鑑み、本発明は、EGR装置およびブレーキブースターを備えた天然ガス自動車において、所望の制動力を確保しつつ、その燃費向上を図ることを主たる目的とする。
上記の目的を達成するために創案された本発明は、ブレーキペダルの踏力を増幅させるブレーキブースターと、排気ガスの一部をエンジンの吸気管に還流させるEGR装置と、上記エンジンに供給すべき燃料としての天然ガスが封入された高圧タンクとを備えた天然ガス自動車において、ブレーキブースターが、大気圧よりも高圧の加圧空気で駆動される正圧式とされ、上記加圧空気が、上記高圧タンクから放出された天然ガスの圧力を利用して得られることを特徴とする。なお、本発明で言う「天然ガス」とは、圧縮天然ガス(CNG)の他、液化天然ガス(LNG)を含む概念である。そのため、本発明の適用対象は、CNG自動車のみならずLNG自動車も含む。
本発明に係る天然ガス自動車では、ブレーキブースターの駆動ガスとしての加圧空気が、高圧タンクから放出された燃料ガスとしての天然ガスの圧力を利用して得られる。この場合、EGR装置によってエンジンの吸気管に還流される排気ガス(EGRガス)がブレーキブースターの駆動ガスとして消費されなくなるので、エンジンの吸気管に必要十分量のEGRガスを還流させることができる。これにより、ポンピングロスを軽減して燃費向上を図ることができる。
高圧タンクから燃料供給管に放出された燃料ガスとしての天然ガスは、通常、燃料供給管の管路上に配置された減圧弁により減圧された上でエンジンに供給される。つまり、高圧タンクから燃料供給管に放出された天然ガスの圧力を利用してブレーキブースターの駆動ガスである加圧空気を得るようにしても、燃料供給効率に支障をきたすことはない。むしろ、燃料供給管に放出された天然ガスの圧力を利用してブレーキブースターの駆動ガスである加圧空気を得るようにすれば、この加圧空気を適切にかつ効率良く得ることができるので、ブレーキブースターの作動性を良好なものとし、ブレーキペダルの踏力増幅効果を適切に確保することができる。
以上より、本発明によれば、所望の制動力を具備しつつ高燃費の天然ガス自動車を実現することができる。
本発明の一実施形態に係る天然ガス自動車の要部を概念的に示す図であって、ブレーキペダルが踏み込まれていない状態を示す図である。 本発明の一実施形態に係る天然ガス自動車の要部を概念的に示す図であって、ブレーキペダルが踏み込まれた状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2は、本発明の一実施形態に係る天然ガス自動車1の要部を概念的に示す図である。同図に示す天然ガス自動車1は、駆動力を発生させる駆動ユニットAと、制動力を発生させる制動ユニットBとを備える。
駆動ユニットAは、エンジン2、EGR装置6および燃料タンクとしての高圧タンク9を備える。
エンジン2は、燃焼室(気筒内)に空気を導入するための吸気管3と、燃料が燃焼することで生じた不要な燃焼ガス(排気ガス)を燃焼室から排出するための排気管4とを備える。詳細な図示は省略しているが、吸気管3の管路上には、空気の吸入量(燃焼室への空気の供給量)を調整するためのスロットルバルブが配置されており、スロットルバルブを通過した空気は、サージタンクおよび吸気マニホールドを介して燃焼室に導入されるようになっている。エンジン2は、燃焼室(又は吸気マニホールド)に燃料を噴射する燃料噴射バルブとしてのインジェクタ5、および図示外の点火プラグなどをさらに備える。
EGR装置6は、一端が排気管4の管路に開口すると共に他端が吸気管3の管路(例えば、サージタンク)に開口し、排気ガスの一部(EGRガス)を吸気管3の管路に還流させるEGRガス配管7と、EGRガス配管7の管路上に設けられ、吸気管3へのEGRガスの還流量を制御するEGRバルブ8とを備える。
高圧タンク9は、燃料としての圧縮天然ガス(例えば、10MPa以上の加圧力で加圧・圧縮された天然ガス)を封入した燃料タンクであり、高圧タンク9に封入された圧縮天然ガスは、燃料供給管10を介してエンジン2のインジェクタ5に供給される。従って、本実施形態の天然ガス自動車1は、厳密には、圧縮天然ガス(CNG)を燃料としたCNG自動車である。燃料供給管10の管路上には、エアブースター(増圧器)26および減圧弁11が配置されており、高圧タンク9から放出された天然ガスは、その圧力を減圧弁11により1MPa以下の所定値(例えば、0.4MPa)にまで減じられた上でインジェクタ5に供給される。エアブースター26については、後段で詳述する。
制動ユニットBは、天然ガス自動車1の客室内に配置された足踏み式のブレーキペダル12と、運転者によるブレーキペダル12の踏み込み動作に連動して前進移動(図中左側に移動)するブレーキロッド13と、ブレーキロッド13の前進力(ブレーキペダル12の踏力)を増幅するためのブレーキブースター14とを備える。
ブレーキブースター14は、ブレーキロッド13が貫通した増幅室15および制御室16を備えている。増幅室15の内部空間にはブレーキロッド13と一体的に進退移動するパワーピストンとしての第1ピストン17が配置され、制御室16の内部空間にはブレーキロッド13と一体的に進退移動する第2ピストン18が配置されている。増幅室15の内部空間に第1ピストン17が配置されていることにより、増幅室15は、前室15aと後室15bとに区分されている。このブレーキブースター14は、ブレーキペダル12に踏力が付与されるのに伴って、駆動ガスとしての加圧空気(大気圧よりも高圧となるように圧縮された空気)が後室15bに流入することにより駆動される正圧式である。そのため、ブレーキペダル12への踏力付与に伴ってブレーキブースター14が駆動されたとき、後室15bは室内圧力が大気圧よりも高い正圧となる正圧室として機能し、前室15aは室内圧力が大気圧になる大気圧室として機能する。
増幅室15の前室15aと制御室16とは、制御管19を介して接続されている。制御管19は、長手方向一方側の端部が増幅室15の前室15aに接続されると共に、長手方向他方側が第1分岐部19aと第2分岐部19bとに枝分かれした分岐管で構成される。第1分岐部19aは制御室16の前部(増幅室15に近い部分)に接続され、第2分岐部19bは制御室16の後部(増幅室15から離れた部分)に接続されている。また、制御室16には、長手方向一方側の端部が大気に開放された大気開放管20が接続されている。なお、大気開放管20は、制御管19の第2分岐部19bと同じ軸方向位置で制御室16に接続されている。
増幅室15の前室15aと第1ピストン17の対向二面間には、弾性部材としてのコイルばね21が軸方向に圧縮された状態で配置されている。これにより、ブレーキペダル12に踏力が付与されていないとき(図1)には、コイルばね21のばね力(弾性復元力)によりブレーキロッド13およびブレーキペダル12が初期位置に位置し、さらに、ブレーキペダル12に付与されていた踏力が解放されたとき(図1)には、コイルばね21のばね力によりブレーキロッド13およびブレーキペダル12が初期位置に戻る。増幅室15の前室15aには、ブレーキペダル12に踏力が付与されるのに伴ってブレーキロッド13とともに前進移動するプッシュロッド22が配置されている。プッシュロッド22が前進移動したときには、その移動量に応じた量のブレーキフルードが増幅室15の軸方向外側に配置されたブレーキフルードタンク23から吐出される。
上記のとおり、ブレーキブースター14は、大気圧よりも高圧の加圧空気を、増幅室15に配置された第1ピストン17を駆動する(前進移動させる)ための駆動ガスとした正圧式である。そのため、ブレーキブースター14には、駆動ガスとしての加圧空気を増幅室15の後室15bに導入するためのエア配管24が接続されている。エア配管24は、長手方向一方側(上流側)の端部がエアブースター26に接続されると共に、長手方向他方側(下流側)が第1分岐部24aと第2分岐部24bとに枝分かれした分岐管で構成される。エア配管24の第1分岐部24aは増幅室15の後室15bに接続され、エア配管24の第2分岐部24bは制御室16に接続されている。なお、エア配管24の第2分岐部24bは、制御管19の第1分岐部19aと同じ軸方向位置で制御室16に接続されている。
ブレーキブースター14の駆動ガスである加圧空気は、吸気管25により吸入された大気を、燃料供給管10の管路上に配置したエアブースター26に導入して加圧(圧縮)することで得られる。エアブースター26としては、その内部通路を流通する燃料としての天然ガスの圧力を利用して、導入された大気を加圧可能な構造を有するものが使用される。本実施形態において、エアブースター26は、減圧弁11よりも燃料供給管10の上流側に配置されているため、その内部通路を流通する天然ガスは減圧前の高圧の天然ガスである。そのため、エアブースター26に導入された大気を効率良く加圧することができる。
なお、エアブースター26としては、内部通路を天然ガスが流通するのに伴って大気を吸引することができる構造を有するものを採用するのが好ましい。この場合、エアブースター26に大気を導入するためのエアポンプ等を別途設ける必要がなくなるので、天然ガス自動車1のコスト増や重量化を回避することができる。
エアブースター26で生成された加圧空気は、エア配管24を介してブレーキブースター14に供給される。エア配管24の管路上には、加圧空気が逆流する(エアブースター26側に流れる)のを防止するための逆止弁27と、加圧空気を貯留可能なアキュムレータ28とが設けられる。
以上の構成を有するブレーキブースター14は、以下のように動作する。
図1は、ブレーキペダル12に踏力が付与されていない状態、すなわち、ブレーキペダル12およびこれに連結されたブレーキロッド13が初期位置に位置した状態を示している。このとき、制御室16に配置された第2ピストン18が制御室16の後部に位置しているため、増幅室15の前室15aを大気に開放するための大気開放管20が第2ピストン18により塞がれている一方で、増幅室15の前室15aは制御管19(の第1分岐部19a)および制御室16を介してエア配管24(の第2分岐部24b)と連通している。この場合、エア配管24の管路上に介在する加圧空気は、増幅室15の後室15bのみならず前室15aにも流入するため、増幅室15の前室15aと後室15bとの間に圧力差はない。そのため、ブレーキロッド13が連結されたブレーキペダル12は、コイルばね21のばね力により初期位置に位置することになる。
次に、図2に示すように、ブレーキペダル12に踏力(白抜き矢印参照)が付与されると、ブレーキロッド13が前進移動するのに伴って制御室16に配置された第2ピストン18も前進移動するため、増幅室15の前室15a(制御管19の第1分岐部19a)とエア配管24(の第2分岐部24b)とが非連通となる。そのため、エア配管24の管路上に介在する加圧空気は、増幅室15の後室15bのみに流入する。このとき、増幅室15の前室15aは、制御管19の第2分岐部19bや大気開放管20を介して大気と連通する(図2の黒塗り矢印参照)ため、前室15aの室内圧力は大気圧に等しくなる。従って、増幅室15の後室15b(のみ)に加圧空気が流入すると、ブレーキロッド13を前進移動させる方向の加圧力が第1ピストン17に付与される。これにより、ブレーキペダル12の踏力が増幅される。
以上で説明した本実施形態の天然ガス自動車1では、ブレーキブースター14の駆動ガスとしての加圧空気が、高圧タンク9から燃料供給管10に放出された天然ガスの圧力を利用して得られる。この場合、EGR装置6によってエンジン2の吸気管3に還流される排気ガス(EGRガス)がブレーキブースター14の駆動ガスとして消費されなくなるので、エンジン2の吸気管3に必要十分量のEGRガスを還流させることができる。これにより、ポンピングロスを軽減して天然ガス自動車1の燃費向上を図ることができる。
高圧タンク9に封入された燃料ガスとしての天然ガスは、燃料供給管10の管路上に配置された減圧弁11により減圧された上でエンジン2に供給される。つまり、燃料供給管10に放出された天然ガスの圧力を利用してブレーキブースター14の駆動ガスである加圧空気を得るようにしても、燃料供給効率に支障をきたすことはない。むしろ、燃料供給管10に放出された天然ガスの圧力を利用して上記加圧空気を得るようにすれば、この加圧空気を適切にかつ効率良く得ることができるので、ブレーキブースター14の作動性を良好なものとし、ブレーキペダル12の踏力増幅効果を適切に確保することができる。特に、本実施形態では、加圧空気を得るためのエアブースター26を減圧弁11の上流側に配置しているので、エアブースター26に導入される天然ガスは減圧前の高圧のガスである。そのため、ブレーキブースター14の駆動ガスである加圧空気を一層適切にかつ効率良く得ることができる。
以上のことから、本実施形態の天然ガス自動車1は、所望の制動力を具備しつつ高燃費であるという特徴を有する。
以上、本発明の一実施形態に係る天然ガス自動車1について説明を行ったが、天然ガス自動車1には本発明の要旨を変更しない範囲で適宜の変更を施すことが可能である。
高圧タンク9としては、液化天然ガス(LNG)が封入されたものを使用しても良い。すなわち、本発明は、燃料ガスに圧縮天然ガス(CNG)が使用されるCNG自動車のみならず、燃料ガスに液化天然ガス(LNG)が使用されるLNG自動車に適用することも可能である。
1 天然ガス自動車
2 エンジン
6 EGR装置
9 燃料容器
10 燃料供給管
11 減圧弁
12 ブレーキペダル
13 ブレーキロッド
14 ブレーキブースター
15 増幅室
15a 前室
15b 後室
16 制御室
17 第1ピストン(パワーピストン)
18 第2ピストン
24 エア配管
25 吸気管
26 エアブースター
28 アキュムレータ
A 駆動ユニット
B 制動ユニット

Claims (1)

  1. ブレーキペダルの踏力を増幅させるブレーキブースターと、排気ガスの一部をエンジンの吸気管に還流させるEGR装置と、前記エンジンに供給すべき燃料としての天然ガスが封入された高圧タンクとを備えた天然ガス自動車において、
    前記ブレーキブースターは、大気圧よりも高圧の加圧空気で駆動される正圧式とされ、
    前記加圧空気が、前記高圧タンクから放出された前記天然ガスの圧力を利用して得られることを特徴とする天然ガス自動車。
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