JP2022039886A - 携帯用遭難信号発信器 - Google Patents

携帯用遭難信号発信器 Download PDF

Info

Publication number
JP2022039886A
JP2022039886A JP2020182851A JP2020182851A JP2022039886A JP 2022039886 A JP2022039886 A JP 2022039886A JP 2020182851 A JP2020182851 A JP 2020182851A JP 2020182851 A JP2020182851 A JP 2020182851A JP 2022039886 A JP2022039886 A JP 2022039886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
cap
main body
distress signal
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020182851A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7210046B2 (ja
Inventor
ジョン,ソン-ジン
Sun Jin Jung
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seabank Co Ltd
Original Assignee
Seabank Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seabank Co Ltd filed Critical Seabank Co Ltd
Publication of JP2022039886A publication Critical patent/JP2022039886A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7210046B2 publication Critical patent/JP7210046B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B5/00Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied
    • G08B5/002Distress signalling devices, e.g. rescue balloons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C9/00Life-saving in water
    • B63C9/08Life-buoys, e.g. rings; Life-belts, jackets, suits, or the like
    • B63C9/20Life-buoys, e.g. rings; Life-belts, jackets, suits, or the like characterised by signalling means, e.g. lights
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B25/00Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems
    • G08B25/01Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems characterised by the transmission medium
    • G08B25/10Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems characterised by the transmission medium using wireless transmission systems
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B7/00Signalling systems according to more than one of groups G08B3/00 - G08B6/00; Personal calling systems according to more than one of groups G08B3/00 - G08B6/00
    • G08B7/06Signalling systems according to more than one of groups G08B3/00 - G08B6/00; Personal calling systems according to more than one of groups G08B3/00 - G08B6/00 using electric transmission, e.g. involving audible and visible signalling through the use of sound and light sources

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Audible And Visible Signals (AREA)

Abstract

【課題】使用者が携帯しやすく、遭難発生信号も容易に発生可能な携帯用遭難信号発信器を提供する。【解決手段】本発明は携帯用遭難信号発信器に関し、本発明の実施例に係る携帯用遭難信号発信器は本体部の内側に形成される空間部に備えられる本体磁性部および前記空間部の一側に備えられる装着部に脱付着可能に備えられ、磁性体を含むキャップ(Cap)磁性部を含み、前記キャップ磁性部は、前記装着部に装着される時は前記本体磁性部と相互に磁力が作用して前記本体磁性部が前記キャップ磁性部と近接するように位置するようにすることによって前記空間部に位置した接触部と非接触するようにし、前記キャップ磁性部が前記装着部で脱着することになると、前記本体磁性部は前記キャップ(Cap)磁性部との磁力がなくなって前記接触部と接触し、制御部は前記本体磁性部と前記接触部の接触を感知すると遭難信号を発生する。【選択図】図1

Description

本発明は遭難信号発信器に関し、より詳細には携帯用遭難信号発信器に関する。
国民所得が増加し、余暇時間を利用して生活の質を向上させるための関心が増大するにつれて、国内ではこのような欲求を満たすために海洋レジャーの需要が増加している。しかし、海洋レジャーの需要増加によって海洋安全事故も急激に増加している。
海洋警備安全本部で発行した2014年海上遭難事故統計資料を詳察すると、釣り船、旅客船、誘導船、その他(モータボート、ヨット、ゴムボート、水上バイクおよびバージ船)等の一般人の海上レジャーおよび海上観光中の事故が増加している。また距離別には港界内、狭水路などの領海(12マイル以内)での事故が全体発生事故のうち87.2%であり、事故の大部分が陸地と近い沿岸海域で発生している。
これに伴い、遭難者の迅速な救助のために位置確認機能を有するライフジャケットも開発されている。先行技術文献である大韓民国登録特許公報第10-0850470号「遭難信号送出装置が装着されたライフジャケット」(以下、「先行技術」という)は、ライフジャケットの構造的特徴とともに該当ライフジャケットに遭難信号送出装置が備えられた技術に関する。
しかし、先行技術は遭難者が着用したライフジャケットに遭難者の位置情報を無線信号で送出できる装置を具備したものであるが、使用者が直接遭難信号および位置情報を送出できるように操作しなければならない。
大韓民国登録特許公報第10-0850470号「遭難信号送出装置が装着されたライフジャケット」 大韓民国登録特許公報第10-1597779号「救難信号装置が装着された衣類」
そこで、本発明は前記のような諸事項を考慮して提案されたものであって、本発明は使用者が携帯しやすく、遭難発生信号も容易に発生可能な携帯用遭難信号発信器に関する。
本発明の実施例に係る携帯用遭難信号発信器は本体部の内側に形成される空間部に備えられる本体磁性部および前記空間部の一側に備えられる装着部に脱付着可能に備えられ、磁性体を含むキャップ(Cap)磁性部を含み、前記キャップ磁性部は、前記装着部に装着される時は前記本体磁性部と相互に磁力が作用して前記本体磁性部が前記キャップ磁性部と近接するように位置するようにすることによって前記空間部に位置した接触部と非接触するようにし、前記キャップ磁性部が前記装着部から脱着することになると前記本体磁性部は前記キャップ(Cap)磁性部との磁力がなくなって前記接触部と接触し、制御部は前記本体磁性部と前記接触部の接触を感知すると遭難信号を発生する。
本発明による携帯用遭難信号発信器は、使用者の海上遭難状況の発生により発生するライフジャケットの膨張動作に連動して遭難信号が発生するため、使用者が別途の操作をしなくても容易に遭難信号を発生できる効果がある。
また、使用者の遭難状況発生の感知をライフジャケットの膨張動作に連動する磁力センサを利用するため、誤作動の心配なく使用者が別途の操作をしなくても速かに遭難信号を発生できる効果がある。
本発明の好ましい実施例に適用される遭難信号送出装置の斜視図である。 本発明の好ましい実施例に適用される遭難信号送出装置の背面図である。 本発明の好ましい実施例に適用される遭難信号送出装置が備えられたライフジャケットの姿を示した参照図である。 本発明の好ましい実施例に適用される遭難信号送出装置からキャップ(Cap)磁性部を脱着する姿を示した斜視図である。 本発明の好ましい実施例に適用される遭難状況発生時に遭難信号送出装置からキャップ(Cap)磁性部が脱付着する姿を示した断面図である。 本発明の好ましい実施例に適用される遭難状況発生時に遭難信号送出装置からキャップ(Cap)磁性部が脱付着する姿を示した断面図である。
本発明に係る実施例に対して具体的に説明する前に、本発明は以下記の詳細な説明または添付図面に図示された構成に限定されず、多様な方式で使われたり遂行され得る。
また、本明細書に使われる表現や用語は、単に説明のためのものであって、限定のためのものではないことが理解されるべきである。
すなわち、本明細書に使われる、「装着された」、「設置された」、「接続された」、「連結された」、「支持された」、「結合された」等の表現は、異なることを表すものとして指示したり限定していない限り、直接的なそして、間接的な装着、設置、接続、連結、支持および結合をすべて含む広範囲な表現で使われている。「接続された」、「連結された」、「結合された」という表現は、物理的なまたは機械的な接続、連結または結合に限定されない。
そして、本明細書で、上部、下部、下向き、上向き、後方、底、前方、後部などのように方向を示す用語は図面を説明するために使われているが、このような用語は、便宜のために図面に対して相対的な方向(正常に見た時)を示すものである。このような方向を示す用語は、いかなる形態であれ、本発明をその文字通りに限定したり制限するものとして受け入れられてはならない。
また、本明細書で使われる「第1」、「第2」、「第3」等の用語は、単に説明のためのものであって、相対的な重要度を意味するものとして考慮されてはならない。
以下では本発明の実施例に対して添付された図面を参照して詳しく説明する。
まず、本発明の好ましい実施例に適用される遭難信号送出装置10およびこれを具備するジャケット400について説明し、その後遭難管理システムについて説明する。
図1は本発明の好ましい実施例に適用される遭難信号送出装置10の斜視図であり、図2は本発明の好ましい実施例に適用される遭難信号送出装置10の背面図であって、本発明の好ましい実施例に適用される遭難信号送出装置10は本体部100、キャップ(Cap)磁性部200および結合部300を含む。
本体部100は遭難信号発生のための電子回路基板、通信モジュールおよびバッテリ(図示せず)などが含まれると、海上での安全な作動のために防水処理されている。
また、本体部100には前記バッテリーを充電するための充電端子(図示せず)が備えられる。
キャップ(Cap)磁性部200は遭難状況発生の感知と連動して遭難信号発生を制御するための部分であって、キャップ(Cap)磁性部200が本体部100から分離されると遭難状況発生と感知される。これについては以下で詳しく説明する。
結合部300は遭難信号送出装置10をライフジャケット400に結合するための部分であって、本説明では本体部100と分離して説明するが、これは容易な説明のための区分であって、結合部300も本体部100の一部と解釈可能である。
図3は本発明の好ましい実施例に適用される遭難信号送出装置10が備えられたライフジャケット400の姿を示した参照図であって、遭難信号送出装置10はライフジャケット400の内側に備えられる。
ライフジャケット400は釣り人、養殖および漁業活動をする人々が着用する形態のものであって、使用者の首にかけて別途の結合器具(図示せず)を利用して使用者の上体に固定するように構成される。
ライフジャケット400の内側には救命チューブ430が備えられており、救命チューブ430は使用者が海上で遭難状況が発生した時に膨らむように備えられる。
すなわち、救命チューブ430の一側には遭難感知部(図示せず)が備えられて前記遭難感知部に水が入ってくる場合、これを感知してガス貯蔵部(図示せず)からガスが救命チューブ430の内側に噴出して救命チューブ430が膨らむように構成することができる。
また、前記遭難感知部が作動しなかったり使用者が別途に作動が必要であると判断される時に、手動作動部420の作動を通じて前記ガス貯蔵部からガスが救命チューブ430の内側に噴出するように構成することができる。
また、ガスが十分に救命チューブ430の内側に噴出しない場合、使用者が呼吸器具310に空気を吹き込んで救命チューブ430が膨らむことができるように構成することができる。
このようなライフジャケット400の膨張例は一つの実施例として説明したものであって、使用者の選択により公知になっている多様な技術を本実施例に適用することが可能である。
本発明の好ましい実施例に適用される遭難信号送出装置10は凹んだ半円形の形状に形成された結合部300が円筒形状の呼吸器具310に差し込まれる形態でライフジャケット400の内部に固定される。
そして、遭難信号送出装置10の背面には救命チューブ430が位置する形態でライフジャケット400の内部に備えられる。
そして、キャップ(Cap)磁性部の輪溝212に長い紐の形態からなる脱着部350の一端が固定され、脱着部350の他端は遭難信号送出装置10の背面に位置した救命チューブ430の外側を取り囲んだ後に結合部300の一側に形成された輪溝320に固定される。
したがって、遭難信号送出装置10の背面に位置した救命チューブ430が膨らむと、長い紐の形態からなる脱着部350も連動して外側に膨張することになり、このような連動した膨張力によってキャップ(Cap)磁性部は遭難信号送出装置10の装着部112から脱着される。
本発明の好ましい実施例に適用される遭難信号送出装置10は本体部100の装着部112に脱付着着可能に備えられるキャップ(Cap)磁性部200の縁が丸い形態で形成され、表面はシリコンで囲まれているため装着部112には安定して装着されていながらも脱着時には角部分が装着部112にかかることなく容易に脱着されるように構成される。
以下では図4~図5を参照してキャップ(Cap)磁性部200が本体部100から分離されると遭難状況発生と感知される技術について詳しく説明する。
図4は本発明の好ましい実施例に適用される遭難信号送出装置10でキャップ(Cap)磁性部200を脱着する姿を示した斜視図であり、図5は本発明の好ましい実施例に係る遭難状況発生時に遭難信号送出装置10でキャップ(Cap)磁性部200が脱付着する姿を示した断面図であって、本発明の好ましい実施例に係る遭難信号送出装置10は磁力を利用してキャップ(Cap)磁性部200が本体部100から分離されると遭難状況発生と感知する。
すなわち、図5に図示された通り、本体部100の内側に形成される空間部に互いに異なる極性(N極、S極)を有し、互いに引力が作用するように備えられる一対の本体磁性部140、150および前記空間部の一側に備えられる装着部112に脱付着可能に備えられ、磁性体240を含むキャップ(Cap)磁性部200を含む。
そして、キャップ磁性部200は、装着部112に装着する時は前記空間部に位置した互いに異なる極性(N極、S極)を有する一対の本体磁性部140、150のうちいずれか一つに引力を作用させて図5の(a)に図示した通り、キャップ磁性部200と近接するように位置するようにすることによって前記空間部に位置した一対の本体磁性部140、150が互いに非接触するようにする。
次にキャップ磁性部200が装着部112で救命チューブ430が膨張することによって、これと連動して長い紐の形態の脱着部350が外側に膨張しながらキャップ(Cap)磁性部200の輪溝212を引っ張ってキャップ(Cap)磁性部200が脱着することになると、キャップ(Cap)磁性部200で作用していた引力が解除されて前記空間部に位置した一対の本体磁性部140、150は相互の引力によって接触して遭難信号を発生するようにする。
この時、キャップ磁性部200は一対の本体磁性部140、150より大きい磁力を有することが好ましい。これはキャップ磁性部200に含まれる磁性体240の磁力が一対の本体磁性部140、150より強くないと、キャップ磁性部200に含まれる磁性体240の磁気の引力で前記空間部に位置した一対の本体磁性部140、150が互いに非接触するように維持することができないためである。
また、前記空間部に位置した互いに異なる極性(N極、S極)を有する一対の本体磁性部140、150のうちいずれか一つは前記空間部に固定され、他の一つは移動可能に備えられることが好ましい。
これは前記説明と同様に、一対の本体磁性部140、150のうちいずれか一つは固定されていないと他の一つがキャップ磁性部200に含まれる磁性体240の磁気の引力で前記空間部に位置した一対の本体磁性部140、150が互いに非接触するように維持することができないためである。
すなわち、本発明の好ましい実施例に適用される遭難信号送出装置10およびこれを含むライフジャケット400は再使用可能に備えられるが、前記のような形態で備えられないと一対の本体磁性部140、150が互いに非接触するように設定することができないためである。
次に本発明の好ましい実施例に適用される遭難信号送出装置10は、キャップ磁性部200に含まれる磁性体240および一対の本体磁性部140、150が図5のような上下垂直関係で位置する形態の他に他の形態でも使用可能である。
すなわち、キャップ磁性部200に含まれる磁性体240および一対の本体磁性部140、150が図5のような上下垂直に位置する形態ではなく、一対の本体磁性部140、150は互いに水平な位置に位置しており、キャップ磁性部200に含まれる磁性体240が上側に位置する形態でも具備可能である。
または使用者の選択によっては、一対の本体磁性部140、150のうちいずれか一つは前記空間部に固定された形態であり、他の一つは移動通路上に位置したボール(Ball)の形態に形成してキャップ磁性部200に含まれる磁性体240が上側に位置する形態でも具備可能である。
したがって、キャップ磁性部200が装着溝から脱着すると、前記通路を前記ボールの形態の本体磁性体が移動して引力によって相互に接触するように構成することができる。
または使用者の選択によっては、前記空間部に固定される一対の本体磁性部140、150のうちいずれか一つは電磁気磁石の形態で構成することによって、1回使用後に電力を解除することによって相互に接触している一対の本体磁性部140、150が互いに容易に分離されるようにして再使用の容易性を向上させることができる。
本発明の好ましい実施例に係る遭難救助効率性が向上したライフジャケットを含む遭難構造システムは、前記空間部に位置した一対の本体磁性部140、150が相互の引力によって接触することになると、接触して発生する信号を認知して遭難信号発生部(図示せず)から外部にGPS情報、個別遭難信号送出装置10ごとに設定されている識別番号、日付および時間情報などを外部に送出する。
そして、前記遭難構造システムは遭難者識別または遭難者救助のためのドローンを前記遭難信号送出装置から送出される遭難信号情報に基づいて遭難者に出動させるドローンシステムをさらに含む。
通常海上で遭難者が発生すると、潮流および波によって遭難者は最初の遭難位置を相当に離れるようになるため、遭難者の探索に多くの時間が必要とされ、このように遭難者の探索に多くの時間が所要すると遭難者は低体温症などによって危険な状況が発生し得る。
しかし、本発明の好ましい実施例に係る遭難救助効率性が向上したライフジャケットを含む遭難構造システムは、このように最初の遭難状況発生時に速かにドローンを遭難者に出動させ、遭難者の位置をドローンに備えられた映像カメラ等を通じて追跡するため、遭難者を探して遭難者を速かに救助できるようにして遭難者救助の効率をさらに向上させることができる。
そして、本発明の好ましい実施例に係る遭難救助効率性が向上したライフジャケットを含む遭難構造システムは、前記ライフジャケットには遭難者識別のための発光装置および音響送出装置のうちいずれか一つをさらに含む。
したがって、気象悪化または夜間のような状況でも遭難者を速かに探すことができる効果がある。
次に、本発明の好ましい実施例に係る遭難救助効率性が向上したライフジャケットを含む遭難構造システムは、前記遭難信号送出装置から遭難信号が送出される場合、使用者が設定した情報にしたがって遭難状況発生情報を送信する。
したがって、遭難情報が使用者が設定した家族および同僚に速かに伝達されるため遭難者発生状況を速かに認識して対処できる効果がある。
本発明による遭難救助効率性が向上したライフジャケットを含む遭難構造システムは、使用者の遭難状況発生の感知をライフジャケットの膨張動作に連動する磁力センサを利用するため、遭難信号送出装置の誤作動の心配なく使用者が別途の操作をしなくても速かに遭難信号を発生できる効果がある。
また、遭難状況発生時に遭難信号に基づいて遭難者にドローンを出動させるため、遭難者識別および構造を速かに処理できる効果がある。
以下では遭難信号送出装置10の他の実施例である携帯用遭難信号発信器について説明する。
携帯用遭難信号発信器は使用者が直接所持していて、応急状況発生時に使用者が直接キャップ(Cap)磁性部200を分離して遭難信号を発生するようにしたり、衣類、ライフジャケット、船舶などに付着または結合して遭難状況時に自動で遭難信号を発生するように備えられる。
前述した遭難信号送出装置10と同一の構成および作動については説明を省略し、携帯用遭難信号発信器の主な特徴を中心に説明する。
携帯用遭難信号発信器は本体部100の内側に形成される空間部に備えられる本体磁性部140および空間部の一側に備えられる装着部112に脱付着可能に備えられ、磁性体240を含むキャップ(Cap)磁性部200を含み、キャップ磁性部200は装着部112に装着する時は前記本体磁性部と相互に磁力が作用して前記本体磁性部が前記キャップ磁性部200と近接するように位置するようにすることによって前記空間部に位置した接触部150と非接触するようにする。
すなわち、本体磁性部240とキャップ(Cap)磁性部200が相互に磁力によって本体磁性部240が空間部で浮遊した状態で位置するようにする。
次に前記キャップ磁性部200が前記装着部112から脱着することになると、前記本体磁性部140は前記キャップ(Cap)磁性部200との磁力がなくなって前記接触部150と接触し、制御部は前記本体磁性部140と前記接触部150の接触を感知すると遭難信号を発生するように制御する。
すなわち、前記本体磁性部140は前記キャップ(Cap)磁性部200との磁力がなくなると、重力によって落下して接触部150と接触したり携帯用遭難信号発信器が動く場合、流動して接触部150と接触することになる。
接触部150は磁性体で形成することによって磁石センサの形態で作動され得るが、使用者の選択によっては接触を感知できるタッチセンサ、圧電センサなどの多様な形態で実施が可能である。
前記キャップ(Cap)磁性部200は前記装着部112にねじ結合で結合されて使用者の無意識的な行動によって前記キャップ(Cap)磁性部200が前記装着部112から容易に脱着されないようにする。
そして、使用者の選択によっては前記キャップ(Cap)磁性部200は前記装着部112にねじ結合の回数を通じて遭難信号発生の有無を制御することができる。
すなわち、前記キャップ(Cap)磁性部200が完全に結合された状態で5回り以上ねじの回転が緩められると、前記本体磁性部140は前記キャップ(Cap)磁性部200との磁力がなくなるように構成することができる。
そして、このように前記本体磁性部140は前記キャップ(Cap)磁性部200との磁力がなくなって遭難信号が発生することになると、これをLed灯を利用して表示する。
これは前記キャップ(Cap)磁性部200の完全分離による紛失の危険を防止して再使用効果を向上させる。
そして、使用者の選択によってはこのような携帯用遭難信号発信器をライフジャケットの救命チューブの膨張と連動して作動するように具備することができる。
以上で本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明は多様な変化と変更および均等物を使うことができる。本発明は前記実施例を適切に変形して同一に応用できることが明確である。したがって、前記記載内容は下記の特許請求の範囲の限界によって定められる本発明の範囲を限定するものではない。
10:遭難信号送出装置
100:本体部
200:キャップ(Cap)磁性部
300:結合部

Claims (7)

  1. 本体部(100)の内側に形成される空間部に備えられる本体磁性部(140)、および
    前記空間部の一側に備えられる装着部(112)に脱付着可能に備えられ、磁性体(240)を含むキャップ(Cap)磁性部(200)を含み、
    前記キャップ磁性部(200)は前記装着部(112)に装着する時は前記本体磁性部と相互に磁力が作用して前記本体磁性部が前記キャップ磁性部(200)と近接するように位置するようにすることによって前記空間部に位置した接触部(150)と非接触するようにし、前記キャップ磁性部(200)が前記装着部(112)から脱着することになると、前記本体磁性部(140)は前記キャップ(Cap)磁性部(200)との磁力がなくなって前記接触部(150)と接触し、
    制御部は前記本体磁性部(140)と前記接触部(150)の接触を感知すると遭難信号を発生するように制御する、携帯用遭難信号発信器。
  2. 前記キャップ(Cap)磁性部(200)は前記装着部(112)にねじ結合で結合される、請求項1に記載の携帯用遭難信号発信器。
  3. 前記携帯用遭難信号発信器で送出される遭難信号情報にはGPS情報、前記遭難信号送出装置識別番号、日情報および時間情報のうちどれか一つを含む、請求項1に記載の携帯用遭難信号発信器。
  4. 前記携帯用遭難信号発信器には遭難者識別のための発光装置および音響送出装置のうちいずれか一つをさらに含む、請求項1に記載の携帯用遭難信号発信器。
  5. 前記キャップ(Cap)磁性部(200)は、一側は前記本体部(100)の一側と連結されて他方は前記本体部(100)の一側に備えられる救命チューブ(430)を取り囲んだ後前記キャップ(Cap)磁性部(200)と連結される脱着部(350)と連結されて前記救命チューブ(430)が使用者遭難時膨張するにつれて前記救命チューブ(430)のペンチャンニョクにより前記装着部(112)から脱着される、請求項1に記載の携帯用遭難信号発信器。
  6. 前記接触部(150)は前記本体磁性部(140)と書道他の極性を有する磁性体である、請求項1に記載の携帯用遭難信号発信器。
  7. 請求項1~請求項6のいずれか一項に記載された携帯用遭難信号発信器を含む、ライフジャケット。
JP2020182851A 2020-08-28 2020-10-30 携帯用遭難信号発信器 Active JP7210046B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020200108929A KR20220028207A (ko) 2020-08-28 2020-08-28 휴대용 조난 알리미
KR10-2020-0108929 2020-08-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022039886A true JP2022039886A (ja) 2022-03-10
JP7210046B2 JP7210046B2 (ja) 2023-01-23

Family

ID=80497742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020182851A Active JP7210046B2 (ja) 2020-08-28 2020-10-30 携帯用遭難信号発信器

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7210046B2 (ja)
KR (1) KR20220028207A (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04287791A (ja) * 1991-03-14 1992-10-13 Nippon Denki Musen Denshi Kk 遭難信号自動発信器の起動スイッチ
JPH08287376A (ja) * 1995-04-18 1996-11-01 Taichirou Okumura 地震用安全装置
JPH10105856A (ja) * 1996-08-06 1998-04-24 Kurea Life:Kk 救命用検知システムおよび救命用発信装置
JP2009134425A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Casio Comput Co Ltd 警報装置および警報システム
JP3195991U (ja) * 2012-01-18 2015-02-19 ソシオ ソフト,エセ.エレ. 受動的安全システムおよび船上における落水対策のための装具
JP2017116972A (ja) * 2015-12-21 2017-06-29 株式会社キハラ 緊急情報伝達システム及びそれを用いた人の位置確認、緊急情報伝達方法
WO2018021300A1 (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 日本電産株式会社 探索システムおよび当該探索システムに用いられる発信器
JP2020515452A (ja) * 2017-03-30 2020-05-28 オクソス ロケーター ソリューションズ インコーポレイテッド 自律航空機位置表示システム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100850470B1 (ko) 2008-01-04 2008-08-07 주식회사 디씨엔 조난신호 송출장치가 장착된 구명조끼
KR101597779B1 (ko) 2013-08-21 2016-02-25 주식회사 두드림스 구난신호장치가 장착된 의류

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04287791A (ja) * 1991-03-14 1992-10-13 Nippon Denki Musen Denshi Kk 遭難信号自動発信器の起動スイッチ
JPH08287376A (ja) * 1995-04-18 1996-11-01 Taichirou Okumura 地震用安全装置
JPH10105856A (ja) * 1996-08-06 1998-04-24 Kurea Life:Kk 救命用検知システムおよび救命用発信装置
JP2009134425A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Casio Comput Co Ltd 警報装置および警報システム
JP3195991U (ja) * 2012-01-18 2015-02-19 ソシオ ソフト,エセ.エレ. 受動的安全システムおよび船上における落水対策のための装具
JP2017116972A (ja) * 2015-12-21 2017-06-29 株式会社キハラ 緊急情報伝達システム及びそれを用いた人の位置確認、緊急情報伝達方法
WO2018021300A1 (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 日本電産株式会社 探索システムおよび当該探索システムに用いられる発信器
JP2020515452A (ja) * 2017-03-30 2020-05-28 オクソス ロケーター ソリューションズ インコーポレイテッド 自律航空機位置表示システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP7210046B2 (ja) 2023-01-23
KR20220028207A (ko) 2022-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2014315761B2 (en) Self-propelled craft
KR100717595B1 (ko) 구명동의의 해상위치추적을 통한 긴급구조 시스템
CN206476070U (zh) 一种智能水上应急救生装置
US10373469B2 (en) Autonomous people rescue system for vessels and shipwrecks
KR20170013100A (ko) 해상구조용 드론 및 이를 이용한 해상구조 시스템
CN108583814A (zh) 一种水域救援设备
US10358197B2 (en) Lifesaving rope apparatus, life jacket, and water lifesaving device
TW201945246A (zh) 可水中推進之救生裝置
KR100863845B1 (ko) 개인 휴대용 구명정
KR20160146390A (ko) 해난 구조용 스마트 밴드
KR101597779B1 (ko) 구난신호장치가 장착된 의류
CN107117275A (zh) 水域救援用救生衣
KR101919954B1 (ko) 물 감지센서 및 타이머가 장착된 휴대용 구명조끼
JP2022039886A (ja) 携帯用遭難信号発信器
KR20170032740A (ko) 다기능 부이봇 시스템
KR102483180B1 (ko) 태양광 조난 방지용 부표
KR102436058B1 (ko) 비상 신호 발생 구명조끼
CN104640068B (zh) 船舶无线通信装置的机构结合结构
KR102312825B1 (ko) 조난구조 효율성이 향상된 조난신호 송출장치 및 이를 포함하는 구명 조끼
KR20210064820A (ko) 조난구조 효율성이 향상된 구명 조끼를 포함하는 조난 구조 시스템
JP2002282675A (ja) ガス発生装置、自動ガス発生装置、自動出力装置
KR102114276B1 (ko) 인명구조용 led 구명장비
CN106428464A (zh) 一种智能防溺水救生装置及方法
RU2186706C2 (ru) Спасательный буй
KR102618346B1 (ko) 해난 구조 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201030

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211214

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220225

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220816

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7210046

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150