JP2022030901A - 円型標識候補抽出装置及びプログラム - Google Patents

円型標識候補抽出装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像から円型標識の候補を抽出する際の演算量を削減する。【解決手段】撮影された画像から円を検出し、検出された検出円と、検出円より半径が小さい同心円とで囲まれた内側円環領域、及び、検出円と、検出円より半径が大きい同心円とで囲まれた外側円環領域を特定し、内側円環領域及び外側円環領域の各々に判定用画素を設定し、内側円環領域の判定用画素が赤色若しくは青色、又は、外側円環領域の判定用画素が赤色の場合に、検出円を円型標識候補として抽出する。【選択図】図6

Description

開示の技術は、円型標識候補抽出装置、及び円型標識候補抽出プログラムに関する。
近年、自動車の安全運転支援技術に対する需要が高まっており、例えば、車載カメラ等で撮影された映像から、道路標識を認識することが行われている。円形状の道路標識(以下、「円型標識」という)を認識するためには、まず、入力された画像から円形状の部分を検出し、検出した円形状の部分に対してパターンマッチング等を行うことにより、円型標識を認識する。
画像から円形状を検出する方法として、ハフ変換を用いた方法が知られている。ハフ変換では、半径を示すパラメータr、円心の座標を示すパラメータ(a,b)を用いて、r2=(x-a)+(y-b)で円を表現する。そして、入力画像に対してエッジ検出を行い、(a,b)及びrをパラメータとして全画素をスキャンし、エッジ上の画素であれば、a、b、及びrの各々を軸とするハフ空間内の点に点数を与え、一つの曲面を生成するように投票を行う。多い票を獲得したハフ空間内の点を、円心(a,b)及び半径rの円周上の画素と認識する。しかし、ハフ変換を用いて円形状を検出する場合、例えば木や建物等のエッジが集中している画像では、円形状の誤検出が発生し易く、結果として、円型標識の認識処理の負荷増大や誤認識等を招く場合がある。
そこで、エッジや色成分による特徴点の抽出条件を随時変更することで、特徴点の数を所定の範囲内に抑える車外環境認識装置が提案されている。この装置は、円型標識の各候補の中心位置から、各画素のV成分が閾値Vthr以上であるか否か判定しつつ、水平方向及び垂直方向の4方向に検出画素を移動する。そして、この装置は、V成分が閾値Vthr以上となる画素が所定数(例えば3画素)連続すると、その閾値Vthr以上のV成分が検出され始めた画素を赤色枠の内縁エッジとする。
また、円形又は楕円形の物体の中心座標が大雑把に既知である場合に、その中心座標をより正確な中心座標へ補正する画像認識装置が提案されている。この装置は、取得された画像に基づいて検出された円又は楕円の中心位置に対して、当該中心位置を通る2本の直交する弦について、それぞれの弦の中点を当該それぞれの弦の方向の位置とする補正後の中心位置を取得する。
特開2018-120629号公報 特開2013-254242号公報
しかしながら、上記従来技術の車外環境認識装置は、内縁エッジが存在しない円型標識には適用することができない、という問題がある。また、従来技術の車外環境認識装置は、円の中心から円周まで4方向全ての画素の色成分と閾値とを比較するため、演算量が多くなる、という問題がある。また、上記従来技術の画像認識装置では、円型標識の大雑把な中心に基づいて、その中心を正確に補正するものであり、既に円型標識が抽出されていることが前提の技術である。
一つの側面として、開示の技術は、画像から円型標識の候補を抽出する際の演算量を削減することを目的とする。
一つの態様として、開示の技術は、撮影された画像から円を検出する検出部と、前記検出部により検出された検出円と、前記検出円とは半径が異なる同心円とで囲まれた円環領域を特定する特定部とを含む。また、開示の技術は、前記円環領域に含まれる画素のうち、1以上の画素を判定用画素に設定する設定部と、前記判定用画素の色と、予め定められた色との比較に基づいて、前記検出円から円型標識の候補を抽出する抽出部と、を含む。
一つの側面として、画像から円型標識の候補を抽出する際の演算量を削減することができる、という効果を有する。
円型標識認識システムにより提供されるサービスの概要を説明するための図である。 円型標識認識システムの概略構成を示すブロック図である。 円型標識候補抽出装置の機能ブロック図である。 円型標識の特徴を説明するための図である。 円環領域の特定を説明するための図である。 判定用画素の設定を説明するための図である。 円型標識候補抽出装置として機能するコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 円型標識候補抽出処理の一例を示すフローチャートである。 円型標識認識システムの他の例について説明するための図である。 円型標識認識システムの構成の他の例を示すブロック図である。
以下、図面を参照して、開示の技術に係る実施形態の一例を説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る円型標識認識システムにより提供されるサービスの概要について説明する。本実施形態に係る円型標識認識システムは、クラウド-フロント連携型システムである。フロント側の装置としては、車載装置や、モバイル基地局等の中間に位置するNW(Network)ノード等である。クラウド-フロント連携型システムでは、クラウド-フロント間のデータ転送量がボトルネックとなり得る。そこで、本実施形態に係る円型標識認識システムは、フロント側で、撮影画像から円型標識の候補を示す部分画像を抽出し、撮影画像全体ではなく、抽出した部分画像をクラウド側へ送信する。すなわち、円型標識の認識に必要な領域を抽出する前処理をフロント側で行ってからクラウド側へ送信することにより、クラウド-フロント間のデータ転送量を大幅に削減する。クラウド側では、フロント側から受信した部分画像に対して、例えばAI(Artificial Intelligence)による認識を行って、部分画像が示す円型標識の種類、円型標識が示す内容等を認識し、認識結果をフロント側へ返す。
図2に示すように、本実施形態に係る円型標識認識システム100は、複数の車載装置110と、複数のNWノード120と、認識装置130とを含む。車載装置110及びNWノード120は、クラウド-フロント連携型システムにおけるフロント側の装置の一例であり、認識装置130は、クラウド側の装置の一例である。
車載装置110は、図3に示すように、円型標識候補抽出装置10と、カメラ20とを含む。円型標識候補抽出装置10は、機能的には、図3に示すように、検出部11と、特定部12と、設定部13と、抽出部14と、送受信部15とを含む。
検出部11は、カメラ20で撮影された撮影画像を取得し、例えばハフ変換等により、撮影画像から円を示すエッジを検出する。以下、検出部11により検出される円を示すエッジを「検出円」という。検出部11は、検出円の中心座標及び半径を求め、特定部12へ受け渡す。なお、円形状の検出手法はハフ変換を用いる場合に限定されない。円の中心座標及び半径を取得できる手法であればよい。
ここで、図4に示すように、円型標識の外縁周辺には、予め定められた色が用いられる。図4の例では、上段に分類される円型標識の外縁周辺は赤色であり、下段に分類される円型標識の外縁周辺は青色である。また、上段に分類される円型標識では、外縁の内側にも円形状がある場合があり、検出部11により、この内側の円形状が検出円として検出される場合もある。
上述したように、ハフ変換を用いて円形状を検出する場合、例えば木や建物等のエッジが集中している画像では、円形状の誤検出が発生し易い。そこで、円型標識候補抽出装置10は、特定部12、設定部13、及び抽出部14により、上記の円型標識の特徴を踏まえて、検出円の中から、円型標識候補を抽出する。これにより、誤検出された検出円が認識装置130へ転送されることが抑制されるため、フロント-クラウド間のデータ転送量を削減することができる。以下、特定部12、設定部13、及び抽出部14の各々について詳述する。
特定部12は、検出部11により検出された検出円と、検出円とは半径が異なり、検出円と同心円となる円(以下、単に「同心円」という)とで囲まれた円環領域を特定する。具体的には、特定部12は、検出円と、検出円より半径が小さい同心円とで囲まれた内側円環領域、及び、検出円と、検出円より半径が大きい同心円とで囲まれた外側円環領域を特定する。
例えば、図5に示すように、検出円(図5中の実線で示す円)の中心の座標を(a,b)、半径をrとする。特定部12は、0<α<1であるα(例えばα=3/4)を用いて、同心円の半径mを、m=r×αと計算する。そして、検出円と、中心(a,b)及び半径mの同心円(図5中の破線で示す円)とで囲まれた領域(図5中の網掛の領域)を、内側円環領域として特定する。同様に、特定部12は、β>1であるβ(例えばβ=5/4)を用いて、同心円の半径nを、n=r×βと計算する。そして、検出円と、中心(a,b)及び半径nの同心円(図5中の一点鎖線で示す円)とで囲まれた領域(図5中の斜線の領域)を、外側円環領域として特定する。
なお、内側円環領域は、開示の技術の「第1の円環領域」の一例であり、外側円環領域は、開示の技術の「第2の円環領域」の一例である。また、以下では、内側円環領域と外側円環領域とを区別なく説明する場合には、単に「円環領域」という。
設定部13は、円環領域に含まれる画素のうち、1以上の画素を、検出円が円型標識候補か否かを判定するための判定用画素に設定する。また、設定部13は、判定用画素を複数設定する場合、円環領域における判定用画素の位置の散らばり度合いが所定値以上となるように設定する。判定用画素の位置の散らばり度合いを大きくすることで、複数の判定用画素が偏った位置に設定される場合に比べ、判定精度を向上させることができる。
例えば、設定部13は、図6に示すように、円環領域内であって、検出円の中心で直交する4方向の線上の画素の各々を、判定用画素として設定することができる。これにより、判定用画素の位置の散らばり度合いを、簡易な方法で大きくすることができる。図6では、設定部13は、内側円環領域のA、B、C、及びDの各位置に判定用画素群を設定し、外側円環領域のE、F、G、及びHの各位置に判定用画素群を設定した例を示している。
なお、設定部13は、判定用画素を複数設定する場合、検出円の中心から同一の距離にある画素を判定用画素とする必要はなく、円環領域内であれば、検出円の中心との距離がそれぞれ異なる位置の画素を判定用画素として設定することができる。
抽出部14は、設定部13により設定された判定用画素の色と、予め定められた色との比較に基づいて、検出円から円型標識候補を抽出する。例えば、図4で説明した円型標識の特徴に基づいて、予定められた色を、赤色及び青色とすることができる。
より具体的には、図6の例で、内側円環領域のA、B、C、及びDの各位置に設定された判定用画素群に含まれる所定の割合以上(例えば、80%以上)の数の判定用画素が赤色又は青色の場合には、抽出部14は、その内側円環領域を規定する検出円を、円型標識候補として抽出する。また、外側円環領域のE、F、G、及びHの各位置に設定された判定用画素群に含まれる所定の割合以上の数の判定用画素が赤色の場合には、抽出部14は、その外側円環領域を規定する検出円を、円型標識候補として抽出する。なお、内側円環領域の判定用画素の色との比較に用いられる赤色又は青色は、開示の技術の「第1の色」の一例であり、外側円環領域の判定用画素の色との比較に用いられる赤色は、開示の技術の「第2の色」の一例である。
なお、外側円環領域に設定した判定用画素を用いる場合、検出円は円型標識の内部の円形状が検出されている場合を想定している。すなわち、図6の上段に分類される円型標識が想定される場合であるため、外側円環領域に設定した判定用画素については、赤色か否かを判定すればよい。
また、上記の所定の割合を100%とし、判定用画素群の全てが赤色か、又は青色かを判定するようにしてもよい。ただし、撮影画像から検出される検出円は、対象物がカメラ20の撮影方向に正対していない場合などのように、真円になるとは限らない。また、円の一部が木などの遮蔽物により隠れている場合もある。これらを考慮して、上記のように、所定の割合を100%より小さい値に設定しておいてもよい。
送受信部15は、抽出部14により抽出された円型標識候補を示す部分画像を、認識装置130へ送信すると共に、認識装置130から認識結果を受信する。
NWノード120の構成は、上述した車載装置110と同様に、カメラ20と、円型標識候補抽出装置10とを含む構成であるため、詳細な説明を省略する。
認識装置130は、円型標識候補抽出装置10から部分画像を受信すると、受信した部分画像が示す円型標識の種類、円型標識が示す内容等を認識し、認識結果を円型標識候補抽出装置10へ送信する。また、認識装置130は、部分画像が示す円型標識候補が円型標識ではないと認識した場合には、円型標識ではない旨を認識結果として円型標識候補抽出装置10へ送信する。なお、認識装置130は、開示の技術の「外部装置」の一例である。
円型標識候補抽出装置10は、例えば図7に示すコンピュータ40で実現することができる。コンピュータ40は、CPU(Central Processing Unit)41と、一時記憶領域としてのメモリ42と、不揮発性の記憶部43とを備える。また、コンピュータ40は、入力部、表示部等の入出力装置44と、記憶媒体49に対するデータの読み込み及び書き込みを制御するR/W(Read/Write)部45とを備える。また、コンピュータ40は、インターネット等のネットワークに接続される通信I/F(Interface)46を備える。CPU41、メモリ42、記憶部43、入出力装置44、R/W部45、及び通信I/F46は、バス47を介して互いに接続される。
記憶部43は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等によって実現できる。記憶媒体としての記憶部43には、コンピュータ40を、円型標識候補抽出装置10として機能させるための円型標識候補抽出プログラム50が記憶される。円型標識候補抽出プログラム50は、検出プロセス51と、特定プロセス52と、設定プロセス53と、抽出プロセス54と、送受信プロセス55とを有する。
CPU41は、円型標識候補抽出プログラム50を記憶部43から読み出してメモリ42に展開し、円型標識候補抽出プログラム50が有するプロセスを順次実行する。CPU41は、検出プロセス51を実行することで、図3に示す検出部11として動作する。また、CPU41は、特定プロセス52を実行することで、図3に示す特定部12として動作する。また、CPU41は、設定プロセス53を実行することで、図3に示す設定部13として動作する。また、CPU41は、抽出プロセス54を実行することで、図3に示す抽出部14として動作する。また、CPU41は、送受信プロセス55を実行することで、図3に示す送受信部15として動作する。これにより、円型標識候補抽出プログラム50を実行したコンピュータ40が、円型標識候補抽出装置10として機能することになる。なお、プログラムを実行するCPU41はハードウェアである。
なお、円型標識候補抽出プログラム50により実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはASIC(Application Specific Integrated Circuit)等で実現することも可能である。
次に、本実施形態に係る円型標識認識システム100の作用について説明する。車載装置110及びNWノード120の各々において、カメラ20で撮影された撮影画像が円型標識候補抽出装置10に入力されると、円型標識候補抽出装置10において、図8に示す円型標識候補抽出処理が実行される。
ステップS12で、検出部11が、カメラ20で撮影された撮影画像を取得し、例えばハフ変換等により、撮影画像から円を示すエッジ(検出円)を検出する。検出部11は、検出した検出円の中心の座標(a,b)、及び半径rを求める。
次に、ステップS14で、特定部12が、0<α<1であるα(例えばα=3/4)を用いて、同心円の半径mを、m=r×αと計算する。また、特定部12が、β>1であるβ(例えばβ=5/4)を用いて、同心円の半径nを、n=r×βと計算する。
次に、ステップS16で、特定部12が、検出円と、中心(a,b)及び半径mの同心円とで囲まれた領域を、内側円環領域として特定する。また、特定部12が、検出円と、中心(a,b)及び半径nの同心円とで囲まれた領域を、外側円環領域として特定する。
次に、ステップS18で、設定部13が、内側円環領域に判定用画素を設定する。例えば、設定部13は、(a,b-r)、(a,b-r+1)、・・・、(a,b-m)の各位置の画素を、図6に示すAの位置の判定用画素群として設定する。また、設定部13は、(a-r,b)、(a-r+1,b)、・・・、(a-m,b)の各位置の画素を、図6に示すBの位置の判定用画素群として設定する。また、設定部13は、(a,b+r)、(a,b+r-1)、・・・、(a,b+m)の各位置の画素を、図6に示すCの位置の判定用画素群として設定する。また、設定部13は、(a+r,b)、(a+r-1,b)、・・・、(a+m,b)の各位置の画素を、図6に示すDの位置の判定用画素群として設定する。
次に、ステップS20で、抽出部14が、上記ステップS18で内側円環領域に設定された判定用画素群に含まれる所定の割合以上(例えば、80%以上)の数の判定用画素が赤色か否かを判定する。所定の割合以上の数の判定用画素が赤色の場合には、処理はステップS28へ移行し、赤色の判定用画素の数が所定の割合未満の場合には、処理はステップS22へ移行する。
ステップS22では、抽出部14が、上記ステップS18で内側円環領域に設定された判定用画素群に含まれる所定の割合以上(例えば、80%以上)の数の判定用画素が青色か否かを判定する。所定の割合以上の数の判定用画素が青色の場合には、処理はステップS28へ移行し、青色の判定用画素の数が所定の割合未満の場合には、処理はステップS24へ移行する。
ステップS24では、設定部13が、外側円環領域に判定用画素を設定する。例えば、設定部13は、(a,b-r)、(a,b-r-1)、・・・、(a,b-n)の各位置の画素を、図6に示すEの位置の判定用画素群として設定する。また、設定部13は、(a-r,b)、(a-r-1,b)、・・・、(a-n,b)の各位置の画素を、図6に示すFの位置の判定用画素群として設定する。また、設定部13は、(a,b+r)、(a,b+r+1)、・・・、(a,b+n)の各位置の画素を、図6に示すGの位置の判定用画素群として設定する。また、設定部13は、(a+r,b)、(a+r+1,b)、・・・、(a+n,b)の各位置の画素を、図6に示すHの位置の判定用画素群として設定する。
次に、ステップS26で、抽出部14が、上記ステップS24で外側円環領域に設定された判定用画素群に含まれる所定の割合以上(例えば、80%以上)の数の判定用画素が赤色か否かを判定する。所定の割合以上の数の判定用画素が赤色の場合には、処理はステップS28へ移行し、赤色の判定用画素の数が所定の割合未満の場合には、円型標識候補抽出処理は終了する。
ステップS28では、抽出部14が、上記ステップS12で検出された検出円を、円型標識候補として抽出する。そして、送受信部15が、抽出部14により抽出された円型標識候補を示す部分画像を、認識装置130へ送信し、円型標識候補抽出処理は終了する。
認識装置130は、円型標識候補抽出装置10から部分画像を受信すると、受信した部分画像が示す円型標識の種類、円型標識が示す内容等を認識し、認識結果を円型標識候補抽出装置10へ送信する。
円型標識候補抽出装置10では、送受信部15が認識結果を受信し、車載装置110(又はNWノード120)内において、認識結果を利用する他の構成に、受信した認識結果を受け渡す。他の構成は、例えば、自動運転制御装置や、標識に応じたアラートを出力するアシスト機能等である。
以上説明したように、本実施形態に係る円型標識認識システムによれば、円型標識候補抽出装置が、撮影画像から検出された検出円と、検出円とは半径が異なる同心円とで囲まれた円環領域を特定する。そして、円型標識候補抽出装置は、円環領域に含まれる画素のうち、1以上の画素を判定用画素に設定し、判定用画素の色と、予め定められた色との比較に基づいて、検出円から円型標識候補を抽出する。このように、円環領域に設定した判定用画素を用いるため、例えば、円の中心から円周まで4方向全ての画素の色成分と閾値とを比較する場合に比べ、撮影画像から円型標識候補を抽出する際の演算量を削減することができる。
なお、上記実施形態では、クラウド-フロント連携型システムにおいて、フロント側で円型標識候補の抽出を行い、クラウド側で円型標識候補の認識処理を行う場合について説明したが、これに限定されない。
例えば、認識装置130の機能も車載装置110又はNWノード120に持たせることで、車載装置110又はNWノード120単独で、円型標識の認識を行う構成とすることができる。
また、例えば、円型標識候補抽出装置10及び認識装置130の機能をクラウド側に持たせ、図9のPに示すように、フロント側から、カメラ20で撮影された撮影画像をそのままクラウド側へ送信するようにしてもよい。この場合、フロント-クラウド間のデータ転送量は、上記実施形態の場合に比べ多くなるが、フロント側の処理負荷を軽減することができる。
また、例えば、図10に示す円型標識認識システム100Aのように、フロント側の車載装置110A(又はNWノード120A)と、クラウド側とで、円型標識候補抽出装置の機能部を分散配置してもよい。図10の例では、車載装置110A(又はNWノード120A)には、検出部11及び送受信部15を含むフロント側円型標識候補抽出装置10Aが含まれる。また、クラウド側には、特定部12、設定部13、及び抽出部14を含むクラウド側円型標識候補抽出装置10Bが配置される。この場合、図9のQに示すように、フロント側から、撮影画像から検出した検出円を含む部分画像がクラウド側へ送信される。検出円を含む部分画像は、検出円を基準に外側円環領域が設定可能な範囲を含む画像とすればよい。これにより、フロント-クラウド間のデータ転送量は、上記実施形態の場合に比べると多くなるが、図9のPの場合に比べると少なくなる。また、フロント側の処理負荷は、図9のPの場合に比べると多くなるが、上記実施形態に比べると、軽減することができる。
また、上記実施形態では、図4の例にしたがって、判定用画素の色と比較する予め定めた色を赤色又は青色とする場合について説明したが、これに限定されない。国が定めた色等、どのような色でもよい。
また、上記実施形態では、円型標識候補抽出プログラムが記憶部に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。開示の技術に係るプログラムは、CD-ROM、DVD-ROM、USBメモリ等の記憶媒体に記憶された形態で提供することも可能である。
以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
撮影された画像から円を検出する検出部と、
前記検出部により検出された検出円と、前記検出円とは半径が異なる同心円とで囲まれた円環領域を特定する特定部と、
前記円環領域に含まれる画素のうち、1以上の画素を判定用画素に設定する設定部と、
前記判定用画素の色と、予め定められた色との比較に基づいて、前記検出円から円型標識の候補を抽出する抽出部と、
を含む円型標識候補抽出装置。
(付記2)
前記設定部は、前記判定用画素を複数設定する場合、前記検出円の中心との距離がそれぞれ異なる位置の画素を前記判定用画素として設定する付記1に記載の円型標識候補抽出装置。
(付記3)
前記設定部は、前記判定用画素を複数設定する場合、前記円環領域における前記判定用画素の位置の散らばり度合いが所定値以上となるように設定する付記1又は付記2に記載の円型標識候補抽出装置。
(付記4)
前記設定部は、前記検出円の中心で直交する4方向の線上の画素の各々を、前記判定用画素として設定する付記3に記載の円型標識候補抽出装置。
(付記5)
前記特定部は、前記検出円と、前記検出円より半径が小さい前記同心円とで囲まれた第1の円環領域、及び、前記検出円と、前記検出円より半径が大きい前記同心円とで囲まれた第2の円環領域を特定し、
前記設定部は、前記第1の円環領域及び前記第2の円環領域の各々に前記判定用画素を設定し、
前記抽出部は、前記第1の円環領域に設定された前記判定用画素の色と、予め定められた第1の色との比較、及び、前記第2の円環領域に設定された前記判定用画素の色と、予め定められた第2の色との比較に基づいて、前記検出円から円型標識の候補を抽出する
付記1~付記4のいずれか1項に記載の円型標識候補抽出装置。
(付記6)
前記抽出部により抽出された前記円型標識の候補を示す部分画像を、前記部分画像が示す円型標識を認識する外部装置へ送信すると共に、前記外部装置から認識結果を受信する送受信部を含む付記1~付記5のいずれか1項に記載の円型標識候補抽出装置。
(付記7)
撮影された画像から円を検出し、
検出した検出円と、前記検出円とは半径が異なる同心円とで囲まれた円環領域を特定し、
前記円環領域に含まれる画素のうち、1以上の画素を判定用画素に設定し、
前記判定用画素の色と、予め定められた色との比較に基づいて、前記検出円から円型標識の候補を抽出する
ことを含む処理をコンピュータに実行させるための円型標識候補抽出プログラム。
(付記8)
前記判定用画素を複数設定する場合、前記検出円の中心との距離がそれぞれ異なる位置の画素を前記判定用画素として設定する付記7に記載の円型標識候補抽出プログラム。
(付記9)
前記判定用画素を複数設定する場合、前記円環領域における前記判定用画素の位置の散らばり度合いが所定値以上となるように設定する付記7又は付記8に記載の円型標識候補抽出プログラム。
(付記10)
前記検出円の中心で直交する4方向の線上の画素の各々を、前記判定用画素として設定する付記9に記載の円型標識候補抽出プログラム。
(付記11)
前記検出円と、前記検出円より半径が小さい前記同心円とで囲まれた第1の円環領域、及び、前記検出円と、前記検出円より半径が大きい前記同心円とで囲まれた第2の円環領域を特定し、
前記第1の円環領域及び前記第2の円環領域の各々に前記判定用画素を設定し、
前記第1の円環領域に設定された前記判定用画素の色と、予め定められた第1の色との比較、及び、前記第2の円環領域に設定された前記判定用画素の色と、予め定められた第2の色との比較に基づいて、前記検出円から円型標識の候補を抽出する
付記7~付記10のいずれか1項に記載の円型標識候補抽出プログラム。
(付記12)
抽出した前記円型標識の候補を示す部分画像を、前記部分画像が示す円型標識を認識する外部装置へ送信すると共に、前記外部装置から認識結果を受信することをさらに含む処理を前記コンピュータに実行させるための付記7~付記11のいずれか1項に記載の円型標識候補抽出プログラム。
(付記13)
撮影された画像から円を検出し、
検出した検出円と、前記検出円とは半径が異なる同心円とで囲まれた円環領域を特定し、
前記円環領域に含まれる画素のうち、1以上の画素を判定用画素に設定し、
前記判定用画素の色と、予め定められた色との比較に基づいて、前記検出円から円型標識の候補を抽出する
ことを含む処理をコンピュータが実行する円型標識候補抽出方法。
(付記14)
前記判定用画素を複数設定する場合、前記検出円の中心との距離がそれぞれ異なる位置の画素を前記判定用画素として設定する付記13に記載の円型標識候補抽出方法。
(付記15)
前記判定用画素を複数設定する場合、前記円環領域における前記判定用画素の位置の散らばり度合いが所定値以上となるように設定する付記13又は付記14に記載の円型標識候補抽出方法。
(付記16)
前記検出円の中心で直交する4方向の線上の画素の各々を、前記判定用画素として設定する付記15に記載の円型標識候補抽出方法。
(付記17)
前記検出円と、前記検出円より半径が小さい前記同心円とで囲まれた第1の円環領域、及び、前記検出円と、前記検出円より半径が大きい前記同心円とで囲まれた第2の円環領域を特定し、
前記第1の円環領域及び前記第2の円環領域の各々に前記判定用画素を設定し、
前記第1の円環領域に設定された前記判定用画素の色と、予め定められた第1の色との比較、及び、前記第2の円環領域に設定された前記判定用画素の色と、予め定められた第2の色との比較に基づいて、前記検出円から円型標識の候補を抽出する
付記13~付記16のいずれか1項に記載の円型標識候補抽出方法。
(付記18)
抽出した前記円型標識の候補を示す部分画像を、前記部分画像が示す円型標識を認識する外部装置へ送信すると共に、前記外部装置から認識結果を受信することをさらに含む処理を前記コンピュータが実行する付記13~付記17のいずれか1項に記載の円型標識候補抽出方法。
(付記19)
撮影された画像から円を検出し、
検出した検出円と、前記検出円とは半径が異なる同心円とで囲まれた円環領域を特定し、
前記円環領域に含まれる画素のうち、1以上の画素を判定用画素に設定し、
前記判定用画素の色と、予め定められた色との比較に基づいて、前記検出円から円型標識の候補を抽出する
ことを含む処理をコンピュータに実行させるための円型標識候補抽出プログラムを記憶した記憶媒体。
10 円型標識候補抽出装置
11 検出部
12 特定部
13 設定部
14 抽出部
15 送受信部
20 カメラ
40 コンピュータ
41 CPU
42 メモリ
43 記憶部
49 記憶媒体
50 円型標識候補抽出プログラム
100 円型標識認識システム
110 車載装置
120 NWノード
130 認識装置

Claims (7)

  1. 撮影された画像から円を検出する検出部と、
    前記検出部により検出された検出円と、前記検出円とは半径が異なる同心円とで囲まれた円環領域を特定する特定部と、
    前記円環領域に含まれる画素のうち、1以上の画素を判定用画素に設定する設定部と、
    前記判定用画素の色と、予め定められた色との比較に基づいて、前記検出円から円型標識の候補を抽出する抽出部と、
    を含む円型標識候補抽出装置。
  2. 前記設定部は、前記判定用画素を複数設定する場合、前記検出円の中心との距離がそれぞれ異なる位置の画素を前記判定用画素として設定する請求項1に記載の円型標識候補抽出装置。
  3. 前記設定部は、前記判定用画素を複数設定する場合、前記円環領域における前記判定用画素の位置の散らばり度合いが所定値以上となるように設定する請求項1又は請求項2に記載の円型標識候補抽出装置。
  4. 前記設定部は、前記検出円の中心で直交する4方向の線上の画素の各々を、前記判定用画素として設定する請求項3に記載の円型標識候補抽出装置。
  5. 前記特定部は、前記検出円と、前記検出円より半径が小さい前記同心円とで囲まれた第1の円環領域、及び、前記検出円と、前記検出円より半径が大きい前記同心円とで囲まれた第2の円環領域を特定し、
    前記設定部は、前記第1の円環領域及び前記第2の円環領域の各々に前記判定用画素を設定し、
    前記抽出部は、前記第1の円環領域に設定された前記判定用画素の色と、予め定められた第1の色との比較、及び、前記第2の円環領域に設定された前記判定用画素の色と、予め定められた第2の色との比較に基づいて、前記検出円から円型標識の候補を抽出する
    請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の円型標識候補抽出装置。
  6. 前記抽出部により抽出された前記円型標識の候補を示す部分画像を、前記部分画像が示す円型標識を認識する外部装置へ送信すると共に、前記外部装置から認識結果を受信する送受信部を含む請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の円型標識候補抽出装置。
  7. 撮影された画像から円を検出し、
    検出した検出円と、前記検出円とは半径が異なる同心円とで囲まれた円環領域を特定し、
    前記円環領域に含まれる画素のうち、1以上の画素を判定用画素に設定し、
    前記判定用画素の色と、予め定められた色との比較に基づいて、前記検出円から円型標識の候補を抽出する
    ことを含む処理をコンピュータに実行させるための円型標識候補抽出プログラム。
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