JP2022028473A - 給湯システム - Google Patents
給湯システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022028473A JP2022028473A JP2020131896A JP2020131896A JP2022028473A JP 2022028473 A JP2022028473 A JP 2022028473A JP 2020131896 A JP2020131896 A JP 2020131896A JP 2020131896 A JP2020131896 A JP 2020131896A JP 2022028473 A JP2022028473 A JP 2022028473A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- make
- water level
- valve
- hot water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 823
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims abstract description 77
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims abstract description 57
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims abstract description 41
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 25
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 25
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 14
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 10
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 8
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 8
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 8
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 6
- 238000004781 supercooling Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 1
- 238000004422 calculation algorithm Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000005238 degreasing Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 1
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H15/00—Control of fluid heaters
- F24H15/30—Control of fluid heaters characterised by control outputs; characterised by the components to be controlled
- F24H15/375—Control of heat pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H4/00—Fluid heaters characterised by the use of heat pumps
- F24H4/02—Water heaters
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B30/00—Heat pumps
- F25B30/02—Heat pumps of the compression type
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/12—Hot water central heating systems using heat pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Abstract
Description
この給湯システムでは、貯湯タンク1に設けた水位センサ8の検知水位が最低水位未満であれば、ヒートポンプ2を停止した状態で給水制御弁6が開かれる。水位センサ8の検知水位が最低水位以上になるとヒートポンプ2を運転して循環加熱を開始することになるが、最初は温度センサ3の検知温度が低いので、この検知温度を高めるべく補給水の流量を減らして比較的高温に予熱された補給水を供給することになる。水位上昇と循環加熱の進行に伴って温度センサ3の検知温度が高くなってくると、徐々に補給水の流量を増やして比較的低温に予熱された補給水を供給することになる。そして、貯湯タンク1が満水になると、ボールタップ10で止水される。
このように動作する給湯システムでは、貯湯タンクの水位が高くなるほど給水制御弁6の弁開度を増大させていくことになるので、温水需要量が少ない場合には直ぐに満水になってしまう。補給水が一旦止水されてしまうと、水位センサ8の検知水位が最低水位未満になるまでは過冷却器で液冷媒の過冷却がされないため、COPの向上というメリットを享受できない場面も発生していた。
この給湯システム1は、ヒートポンプ回路10で加温した貯湯タンク60内の貯留水W3を、給湯水W4として温水需要箇所または温熱需要箇所に供給するシステムである。
補給水加熱用の第2放熱用熱交換器12Bは、補給水W2と冷媒Rとを間接熱交換させ、冷媒Rの顕熱の放熱を行う。第2放熱用熱交換器12Bは、補給水W2を用いて冷媒Rの過冷却を行うと共に、冷媒Rを用いて補給水W2を加温する。
このように、冷媒Rの凝縮用と過冷却用とで熱交換器を分けることで、熱交換器の設計が容易となり、コスト削減を図ることができる。また、汎用の熱交換器の利用も可能となる。
なお、運転条件等により、第1放熱用熱交換器12Aでガス冷媒Rの凝縮液化が部分的な相変化に止まった場合は、第2放熱用熱交換器12Bにおいて、残りのガス冷媒Rの凝縮液化が行われる。
一方、温熱需要箇所とは、給湯水W4の熱エネルギーのみを利用し、貯留水W3を消費しない生産設備等をいう。熱エネルギーの利用は、種々の熱交換器を介して行われ、熱エネルギーの取り出しによって温度降下した給湯水W4は、図示しない返湯水ラインを通じて貯湯タンク60に返送される。温熱需要箇所の例としては、金属加工品の塗装設備における脱脂槽や化成槽、空調設備におけるエアハンドリングユニット等を挙げることができる。
このような温水需要箇所や温熱需要箇所では、常に、60℃~80℃程度の高温域の給湯水W4の供給が求められることがある。本実施形態の給湯システム1によれば、このような、常に所定の温度範囲内の温度の温水の供給が要求される用途において、特に好適に、温水を効率よく加温し、かつその温度を維持しつつ供給することができる。
ここで、図1における破線は、本実施形態における主要な電気的な接続の経路を示している。なお、これらの電気的な接続は、実際には制御部100を経由するが、その点は省略している。
まず、貯湯タンク60内の実際の水位Lwが、例えば水位L1~水位L2の範囲内に位置している状況から変動する場合について具体的に説明する。
貯湯タンク60に貯留されている貯留水W3は、給湯水ラインL4を通じて、不図示の温水需要箇所または温熱需要箇所に供給される。そして、貯湯タンク60から需要箇所に供給される給湯水W4の量が、貯湯タンク60に供給される補給水W2の量を上回ると、貯湯タンク60内の水位Lwは下降していく。そしてあるタイミングにおいて、第1電極棒621の下端部が水面から露出すると、水位センサ62は、水位Lwが水位L1を下回ったことを検出する(Lw<L1)。
補給水弁制御部120は、水位Lwが水位L1を下回ったことを検出すると、貯湯タンク60が渇水直前の状態になったと判断し、補給水弁25の弁開度を100%(全開)にする。これにより、補給水W2が貯湯タンク60に供給され、水位Lwは回復していく。
補給水弁制御部120は、水位Lwが水位L1以上になったことを検出すると、補給水弁25の弁開度を80%にする。
補給水弁制御部120は、水位Lwが水位L2以上になったことを検出すると、補給水弁25の弁開度を60%にする。
補給水弁制御部120は、水位Lwが水位L3以上になったことを検出すると、補給水弁25の弁開度を40%にする。
補給水弁制御部120は、水位Lwが水位L4以上になったことを検出すると、補給水弁25の弁開度を20%にする。
補給水弁制御部120は、水位Lwが水位L5以上になったことを検出すると、貯留量が十分な量になったと判断し、補給水弁25の弁開度を0%(全閉)にする。
水位Lwが下降し、第4電極棒624の下端部が水面から露出すると、水位センサ62は、水位Lwが水位L4を下回ったこと、すなわち、水位Lwが水位L3以上L4未満の範囲内に入ったことを検出する(L3≦Lw<L4)。
補給水弁制御部120は、水位Lwが水位L4を下回ったことを検出すると、補給水弁25の弁開度を40%にする。
補給水弁制御部120は、水位Lwが水位L3を下回ったことを検出すると、補給水弁25の弁開度を60%にする。
補給水弁制御部120は、水位Lwが水位L2を下回ったことを検出すると、補給水弁25の弁開度を80%にする。
このように、満水水位L5に到達して補給水弁25の弁開度が0%(全閉)となった後は、満水水位L5よりも少し低い水位、例えば弁開度が40%となる水位条件(水位L4)から補給水弁25の開弁をスタートし、給水をスタートしてもよい。これにより、水位Lwが水位L5付近で変動する場合において、補給水弁25の開閉が短周期で行われてしまう状況を防ぐことができる。このような制御により、補給水弁25の故障リスクを低減することができる。
このように状態確認時間を設けることにより、水位L4~水位L5の水位帯における補給水弁25の弁開度を、水位上昇時と水位下降時とで同じにしても、補給水弁25の開閉が短周期で行われてしまう状況を防ぐことができる。
なお、水位下降時、水位上昇時のいずれの状況であるかについては、新たに検出された水位または検出されなくなった水位と、その前に検出された水位または検出されなくなった水位に基づいて判別することができる。
そして、状態確認時間の設定値は、調整可能となっていることが好ましい。例えば、水位閾値を下回ったときに、貯湯タンク60の断面積による水位の下降速度の違いを考慮して、水位の下降継続の確認に必要な水位幅に対応する遅延時間としての第1所定時間を設定してもよい。
状態確認時間の設定値は、手動または自動で調整可能であり、0よりも大きい値を設定することができる。なお、状態確認時間の計測は、制御部100の内部タイマ等を用いて実施する。
続けて、第1変形例について説明する。第1変形例においては、補給水弁制御部120の制御内容が第1実施形態と異なる。第1変形例においては、補給水弁制御部120は、水位センサ62の検知水位に加えて、第2放熱用熱交換器12Bから流出する補給水W2の温度を検知する第2温度センサ26の検知温度に基づいて、補給水弁25の弁開度を制御する。
例えば、水位上昇時において、貯湯タンク60内の水位Lwが水位L4以上L5未満の範囲内の水位帯(L4≦Lw<L5)にあるとき、補給水弁25の弁開度を通常の設定通りの20%としてしまうと、第2温度センサ26の検知温度が、第1放熱用熱交換器12Aの目標出湯温度(例えば70℃)を超えてしまう状況にあるとする。このとき、貯湯タンク60内の水位Lwが水位L4以上L5未満の範囲内の水位帯(L4≦Lw<L5)は、目標出湯温度超過ゾーンとなる。
この場合、補給水弁制御部120は、第2温度センサ26の検知温度が、この目標出湯温度(例えば70℃)を超えない範囲となるように補給水弁25の弁開度を制御する。具体的には、補給水弁制御部120は、水位センサ62の検知水位に基づいて、通常であれば補給水弁25の弁開度が20%となるように制御するところ、第2温度センサ26の検知温度が目標出湯温度(例えば70℃)を超えない範囲となるように、補給水弁25を20%を超える弁開度で制御している。図3の例では、目標出湯温度超過ゾーンにあるとき、補給水弁25の弁開度を30%に制御している。
続けて、第2変形例について説明する。第2変形例においては、補給水弁制御部120の制御内容が第1実施形態と異なる。第2変形例においては、補給水弁制御部120は、水位センサ62の検知水位に基づいて、補給水弁25の弁開度を連続的に制御する。すなわち、補給水弁制御部120は、連続制御(比例制御)を行う。この場合においては、水位センサ62として、連続的な水位を測定可能な圧力式水位センサや静電容量式水位センサ等の水位検出器を用いることが好ましい。
補給水弁制御部120は、水位Lwが水位L1を下回ったことを検出すると(Lw<L1)、補給水弁25の弁開度を100%(全開)にする。また、補給水弁制御部120は、水位Lwが水位L5以上になったことを検出すると(L5≦Lw)、補給水弁25の弁開度を0%(全閉)にする。これらの点は、段階制御の場合と同じである。
例えば、補給水弁制御部120は、水位センサ62によって検出された水位が水位L2、水位L3、水位L4のときは、直線mに従って、補給水弁25の弁開度をそれぞれ25%、50%、75%に制御する。
なお、これに換えて、状態確認時間を設けてもよい。すなわち、水位Lwが水位L5を下回っている状態が第1所定時間継続したと判定された場合に、補給水弁25の開弁する制御を実行する構成としてもよい。
続けて、第3変形例について説明する。第3変形例においては、補給水弁制御部120の制御内容が第1実施形態と異なる。第3変形例においては、第2変形例と同様、補給水弁制御部120は、水位センサ62の検知水位に基づいて、補給水弁25の弁開度を連続的に制御する。すなわち、補給水弁制御部120は、連続制御(比例制御)を行う。そして、補給水弁制御部120は、連続制御を基本として、第1変形例と同様に、水位センサ62の検知水位に加えて、第2放熱用熱交換器12Bから流出する補給水W2の温度を検知する第2温度センサ26の検知温度に基づいて、補給水弁25の弁開度を制御する。
例えば、水位上昇時において、貯湯タンク60内の水位Lwが水位L4よりも少し低い水位~水位L5の範囲内の水位帯にあるとき、補給水弁25の弁開度を通常の設定通りの比例制御としてしまうと、第2温度センサ26の検知温度が、第1放熱用熱交換器12Aの目標出湯温度(例えば70℃)を超えてしまう状況にあるとする。このとき、貯湯タンク60内の水位Lwが水位L4よりも少し低い水位~水位L5の範囲内の水位帯は、目標出湯温度超過ゾーンとなる。
この場合、補給水弁制御部120は、第2温度センサ26の検知温度が、この目標出湯温度(例えば70℃)を超えない範囲となるように補給水弁25の弁開度を制御する。具体的には、補給水弁制御部120は、水位センサ62の検知水位に基づいて、通常であれば補給水弁25の弁開度を比例的に制御するところ、第2温度センサ26の検知温度が目標出湯温度(例えば70℃)を超えない範囲となるように、補給水弁25を25%を超える弁開度で制御している。図5の例では、目標出湯温度超過ゾーンにあるとき、補給水弁25の弁開度を30%に制御している。
このように、水位センサ62の検知水位が高くなるほど補給水弁25の弁開度を減少させる一方、水位センサ62の検知水位が低くなるほど補給水弁25の弁開度を増大させるように構成しているので、温水需要量の増減に応答して補給水流量が増減される。すなわち、温水需要量がゼロにならない限り補給水弁25が閉鎖されることはなく、第2放熱用熱交換器12Bに補給水W2が流れ続ける。これにより、温水需要量が少ない場合であっても液冷媒Rの過冷却を継続し、COPを高めることできる。
これにより、貯湯タンク60から第1放熱用熱交換器12Aに送給された循環水W1は第1放熱用熱交換器12Aで目標出湯温度(例えば70℃)まで加熱された後、貯湯タンク60に一定温度で還流される。よって、吸熱用熱交換器14に供給する熱源流体(例えば熱源空気)の温度に季節変動がある場合や、第2放熱用熱交換器12Bで加熱後の補給水W2の温度に変動がある場合でも、貯湯タンク60に所要温度(例えば温水需要箇所または温熱需要箇所で要求される給湯温度)の温水を高速に蓄えることができる。
補給水弁25の弁開度を減少させていくと、第2放熱用熱交換器12Bではより高温の温水が生成される。補給水流量を減少させる際、第2温度センサ26の検知温度が、第1放熱用熱交換器12Aの目標出湯温度(例えば70℃)を超えないように補給水弁25の弁開度が制御される。これにより、液冷媒Rの過冷却を継続しつつ、貯湯タンク60に所要温度(例えば温水需要箇所または温熱需要箇所で要求される給湯温度)を超えない温水を高速に補給することができる。
10 ヒートポンプ回路
11 圧縮機
12A 第1放熱用熱交換器(凝縮器)
12B 第2放熱用熱交換器(過冷却器)
13 膨張弁
14 吸熱用熱交換器(蒸発器)
21 水循環ポンプ
22 第1温度センサ
25 補給水弁
26 第2温度センサ
32 補給水分配バルブ
60 貯湯タンク
61 貯湯温度センサ
62 水位センサ
100 制御部(制御手段)
110 水循環ポンプ制御部
120 補給水弁制御部
L1 水循環ライン
L2 補給水ライン
L4 給湯水ライン
L9 冷媒循環ライン
L12 補給水バイパスライン
W1 循環水
W2 補給水
W3 貯留水
W4 給湯水
R 冷媒(ガス冷媒、液冷媒)
Claims (3)
- 圧縮機、第1放熱用熱交換器、第2放熱用熱交換器、膨張弁および吸熱用熱交換器が冷媒循環ラインにより環状に接続され、前記圧縮機の駆動により前記第1放熱用熱交換器および/または前記第2放熱用熱交換器で温熱を取り出す蒸気圧縮式のヒートポンプ回路と、
補給水を貯留する貯湯タンクと、
前記貯湯タンク内の水位を検知する水位センサと、
前記貯湯タンク内の貯留水を前記第1放熱用熱交換器に循環させる水循環ラインと、
前記水循環ラインに設けられた水循環ポンプと、
補給水を前記第2放熱用熱交換器に流通させつつ、前記貯湯タンクへ送給する補給水ラインと、
前記補給水ラインに設けられた補給水弁と、
前記水循環ポンプおよび前記補給水弁を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記水位センサの検知水位が高くなるほど前記補給水弁の弁開度を減少させる一方、前記水位センサの検知水位が低くなるほど前記補給水弁の弁開度を増大させる給湯システム。 - 前記第1放熱用熱交換器から流出する循環水の温度を検知する第1温度センサを備え、
前記制御手段は、前記第1温度センサの検知温度が目標出湯温度になるように、前記水循環ポンプの駆動周波数を制御する、請求項1に記載の給湯システム。 - 前記第2放熱用熱交換器から流出する補給水の温度を検知する第2温度センサを備え、
前記制御手段は、前記第2温度センサの検知温度が前記目標出湯温度を超えない範囲で、前記補給水弁の弁開度を制御する、請求項2に記載の給湯システム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020131896A JP7528620B2 (ja) | 2020-08-03 | 2020-08-03 | 給湯システム |
CN202180042016.7A CN115943277A (zh) | 2020-08-03 | 2021-06-10 | 供热水系统 |
PCT/JP2021/022164 WO2022030102A1 (ja) | 2020-08-03 | 2021-06-10 | 給湯システム |
KR1020227041007A KR20230047325A (ko) | 2020-08-03 | 2021-06-10 | 급탕 시스템 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020131896A JP7528620B2 (ja) | 2020-08-03 | 2020-08-03 | 給湯システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022028473A true JP2022028473A (ja) | 2022-02-16 |
JP7528620B2 JP7528620B2 (ja) | 2024-08-06 |
Family
ID=80117927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020131896A Active JP7528620B2 (ja) | 2020-08-03 | 2020-08-03 | 給湯システム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7528620B2 (ja) |
KR (1) | KR20230047325A (ja) |
CN (1) | CN115943277A (ja) |
WO (1) | WO2022030102A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114719320A (zh) * | 2022-04-20 | 2022-07-08 | 国网河北能源技术服务有限公司 | 多热泵系统的调度方法、装置及终端设备 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61149758A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-08 | Mitsubishi Electric Corp | ヒ−トポンプ式給湯装置 |
JPH0227582A (ja) | 1988-07-15 | 1990-01-30 | Oki Electric Ind Co Ltd | ディジタルオーディオレベルメータ装置 |
JPH043665U (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-14 | ||
JP2017096570A (ja) | 2015-11-25 | 2017-06-01 | 三浦工業株式会社 | 給水加温システム |
JP2017146032A (ja) | 2016-02-18 | 2017-08-24 | 三浦工業株式会社 | 給水加温システム |
-
2020
- 2020-08-03 JP JP2020131896A patent/JP7528620B2/ja active Active
-
2021
- 2021-06-10 KR KR1020227041007A patent/KR20230047325A/ko active Search and Examination
- 2021-06-10 CN CN202180042016.7A patent/CN115943277A/zh active Pending
- 2021-06-10 WO PCT/JP2021/022164 patent/WO2022030102A1/ja active Application Filing
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114719320A (zh) * | 2022-04-20 | 2022-07-08 | 国网河北能源技术服务有限公司 | 多热泵系统的调度方法、装置及终端设备 |
CN114719320B (zh) * | 2022-04-20 | 2024-03-29 | 国网河北能源技术服务有限公司 | 多热泵系统的调度方法、装置及终端设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7528620B2 (ja) | 2024-08-06 |
WO2022030102A1 (ja) | 2022-02-10 |
CN115943277A (zh) | 2023-04-07 |
KR20230047325A (ko) | 2023-04-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20140260379A1 (en) | Expansion valve control for heat transfer system | |
US20140260380A1 (en) | Compressor control for heat transfer system | |
US10539343B2 (en) | Heat source side unit and air-conditioning apparatus | |
JP2017146033A (ja) | 給水加温システム | |
JP5264936B2 (ja) | 空調給湯複合システム | |
KR20210106878A (ko) | 급수 가온 시스템 | |
KR100502283B1 (ko) | 공조장치 | |
WO2022030102A1 (ja) | 給湯システム | |
JP6132188B2 (ja) | 給水加温システム | |
JP6065213B2 (ja) | 給水加温システム | |
JP5202073B2 (ja) | 冷凍空気調和装置 | |
JP6090568B2 (ja) | 給水加温システム | |
JP2021134935A (ja) | 給水加温システム | |
KR101104362B1 (ko) | 보일러 병합형 히트펌프 시스템 | |
JP2007322084A (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
JP6610950B2 (ja) | 給水加温システム | |
WO2022030103A1 (ja) | 給湯システム | |
JP3915637B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP2022028475A (ja) | 給湯システム | |
JP2005351588A (ja) | ヒートポンプ給湯装置 | |
JP2014169822A (ja) | 給水加温システム | |
JP2021134937A (ja) | 温水製造装置および温水製造システム | |
JP2004150774A (ja) | 非共沸混合冷媒を用いる冷凍サイクル装置 | |
JP2021134934A (ja) | 給水加温システム | |
JP3663028B2 (ja) | 空調装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230516 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240305 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240625 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240708 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7528620 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |