JP2022027339A - 移動式消毒滅菌車 - Google Patents

Abstract

【課題】床洗浄、空気清浄と消毒滅菌の３つの機能を有する移動式消毒滅菌車の提供。【解決手段】車台１と、駆動システム２と、吸水ワイパーブレード３と、ブラシ円盤装置４と、消毒滅菌構造２００と、フィルターと、貯水タンクと、二酸化塩素貯蔵タンクと、電源とを含み、消毒滅菌構造を覆うと共に空気取り入れ口５と排気口７とを設けたリフティングカバー１２を設け、該ブラシ円盤装置によって床を洗浄すると共に、汚れた空気を空気取り入れ口より該消毒滅菌構造に導入し、消毒滅菌構造の加熱リングに設けた遮断ネットで１００℃に加熱して消毒し、さらに３６０度霧吹きリングのミスト散布ヘッドより二酸化塩素を噴霧して消毒し、フィルターによって濾過して、上記排気口から排出する。【選択図】図１

Description

本発明は、清浄化設備に関し、特に床洗浄、空気清浄化と消毒滅菌などの３種類の効果が同時に発揮できる移動式消毒滅菌車に関する。

床洗浄機は、硬質の床・路面を洗浄すると同時に汚水を吸い取り、汚水を現場から除去する清掃機械であり、環境に優しく、省エネ、高機能などの優れる点がある。床洗浄機は半自動床洗浄機、全自動床洗浄機、手押し式床洗浄機、運転式床洗浄機に分けられる。

現在、各種の床洗浄機と清掃車の構造は基本的に同じであり、床清掃車のほとんどは埃などの体積が小さいゴミを清掃するために使われ、油汚れなどの汚れに対して処理できない。床洗浄機は床・路面の油汚れ、泥水などの汚れを洗浄できるが、床・路面の埃に対する処理効果が比較的に不十分である。

しかし、上述の従来の床洗浄機は床を洗浄する機能しかなく、床を洗浄すると共に舞い上がる埃と汚い空気に対して消毒滅菌処理をできず、特に空気中のＣＯＶＩＤ-１９、ＳＡＲＳ、インフルエンザなど高温に弱いウィルスに対しても消毒滅菌できない。

特開平５－３００８５８号公報 実開平５－５０５８号公報

現在技術における上述の欠点を解決し、移動式消毒滅菌車を提供する。本発明の移動式消毒滅菌車は床洗浄、空気清浄化と消毒滅菌の３機種一体の機能があり、単一機能または複合機能として使用でき、適用できる範囲が広い。

本発明の移動式消毒滅菌車は、車台と、駆動システムと、吸水ワイパーブレードと、ブラシ円盤装置と、空気取り入れ口と、消毒滅菌構造と、消毒滅菌構造を覆うリフティングカバーと、フィルターと、排気口と、貯水タンクと、二酸化塩素貯蔵タンクと、電源とを含む。

駆動システムは、該車台の前側に設置される。吸水ワイパーブレード装置は、該車台の後ろ側に設置される。ブラシ円盤装置は、該車台の下方に設置される。消毒滅菌構造を覆うリフティングカバーは、該車台の後ろ側の上方に設置される。空気取り入れ口は、該リフティングカバーの後ろ側に設置され、また該車台の後ろ側の上方に位置して設けられる。消毒滅菌構造は、該リフティングカバー内で該車台の後ろ側の上方に設置され、また該駆動システムの方向に向かって設置され、該空気取り入れ口と連通される。排気口は、該リフティングカバーに設置され、該消毒滅菌構造と該排気口とは排気管により連通される。前記フィルターは、該排気管内に設置され、また該消毒滅菌構造の上方に位置され、該排気口は該フィルターの上方に位置される。
前記貯水タンクは、該車台に設置され、また該ブラシ円盤装置と連通される。
前記二酸化塩素貯蔵タンクは、該車台に設置されて該消毒滅菌構造と連通される。電源は、該車台に設置され、また少なくとも該駆動システムと該消毒滅菌構造に電気接続されて電力を供給する。

好適な実施例において、前記消毒滅菌構造はモーター、ファン、消毒管、モーターファンコントローラー、加熱コントローラー、二酸化塩素輸送管、コントローラーバルブ、加熱リング固定ベース、加熱リング、遮断ネット、消毒管出口に設置された３６０度霧吹きリングとを含む。
上記モーターは、電源と電気接続され、上記ファンの前後両側にはそれぞれ該モーターと該消毒管が連接され、該モーターファンコントローラーと該加熱コントローラーが該消毒管の外側表面に設置され、また該電源と電気接続される。
上記二酸化塩素輸送管は、上記二酸化塩素貯蔵タンクと該消毒管と連通され、上記コントローラーバルブは該二酸化塩素輸送管の所定場所に設置されて上記加熱コントローラーによって二酸化塩素流量を制御する。
上記加熱リング固定ベースは、該消毒管の該ファンの反対側に設置され、上記加熱リングは該加熱リング固定ベースの該消毒管の反対側に設置され、上記遮断ネットは該加熱リングの該加熱リング固定ベースの反対側内に設置され、上記消毒管出口は該加熱リングの該加熱リング固定ベースの反対側に位置する。該消毒管出口の片側壁に貫通孔が設置され、該３６０度霧吹きリングは該消毒管出口の該加熱リングの反対側に設置される

上記フィルターは、医療級フィルターである。
上記遮断ネットは、ニクロムなどの加熱体として作用する金属製の網で目開き４００メッシュから５００メッシュの網目からなり、
加熱リング内に複数枚を設置でき、加熱リングとリング内にある遮断ネットは１００℃までに加熱されると、通過した空気はその高温によってウイルスなどの病原体が遮断される。
上記３６０度霧吹きリングは、多数のミスト散布ヘッドを備え、該ミスト散布ヘッドは前記消毒管出口の上記貫通孔を経て上記二酸化塩素貯蔵タンクに連通する該接続管から二酸化塩素が供給される。上記多数のミスト散布ヘッドの角度は間隔をあけて内向けに設置され、該消毒管内に導入された空気に対して二酸化塩素を均一に散布する。
上記貯水タンクと二酸化塩素貯蔵タンクはジ上記駆動システムと吸水ワイパーブレード装置の間に設置され、また隣接して配置される。
該貯水タンクには取り外し可能のタンク蓋があり、該二酸化塩素貯蔵タンクには取り外し可能の二酸化塩素タンク蓋がある。
該吸水ワイパーブレード装置と該空気取り入れ口の間には消毒滅菌構造を覆うリフティングカバーを開閉する回転軸が設置される（図３、５参照）。

以上の構造によると、該貯水タンクと該ブラシ円盤装置によって床を洗浄する目的を達成すると共に、汚れた空気を該空気取り入れ口より該消毒滅菌構造に導入し、該加熱リングによって該遮断ネットを１００℃までに加熱すると同時に、汚れた空気に対して加熱消毒する。さらに該３６０度霧吹きリングに設けたミスト散布ヘッドより噴き出す二酸化塩素によって消毒した後、該医療級フィルターによって濾過することにより、汚れた空気を清浄な空気に変え、清浄な空気は該排気管より該排気口に流されて排出される。これによって、床洗浄以外に、空気清浄と消毒滅菌の機能により空気中のＣＯＶＩＤ-１９、ＳＡＲＳ、インフルエンザ類の高温に弱いウイルスを消滅させる。

図１は、本発明に係る移動式消毒滅菌車の立体透視図である。 図２は、本発明の消毒滅菌構造の分解図である。 図３は、本発明に係る移動式消毒滅菌車の透視図である。 図４は、本発明が空気流通によって消毒滅菌を行うことを示す図である。 図５は、本発明のリフティングカバーを開ける操作を示す図である。

以下に図面を参照して本発明を詳細に説明する。

まず、図１を参照されたい。本発明の移動式消毒滅菌車１００は、車台１と、駆動システム２と、吸水ワイパーブレード装置３と、ブラシ円盤装置４と、空気取り入れ口５と、消毒滅菌構造２００と、フィルター６と、排気口７と、貯水タンク８と、二酸化塩素貯蔵タンク９と、電源Ｐとを含む。
図１に示されるように、車台１は一般の例としてシャーシ１０１と一組の車輪１０２を備える（図１では片方の車輪だけ表示する）。
駆動システム２は、車台１（即ちシャーシ１０１）の前側に設置され、また電源Ｐと電気的に接続されて使用者が車台１の進行と所要の動作を制御する。
吸水ワイパーブレード装置３は、車台１（即ちシャーシ１０１）の後ろ側に設置される。
ブラシ円盤装置４は、車台１（即ちシャーシ１０１）の下方に設置される。
貯水タンク８は、車台１（即ちシャーシ１０１）に設置され、また該ブラシ円盤装置４と連通される。これによって、使用者が駆動システム２によって車台１を制御して進行させ、進行中に貯水タンク８によって水をブラシ円盤構造４に供給して床面の清掃とブラッシングを行い、さらに吸水ワイパーブレード装置３によって床面にある水をまとめて吸収することで、床洗浄の効果を達する。

また、本発明の好適な実施例では、移動式消毒滅菌車１００はシャーシ１０１の後ろ側の上方に消毒滅菌構造等を覆うリフティングカバー１２が設置される。リフティングカバー１２を開閉して、消毒滅菌構造の交換またはメンテナンス作業をする（図５参照。）。
空気取り入れ口５は、リフティングカバー１２の後ろ側に設置され、また吸水ワイパーブレード装置３の上方に位置する。

引き続き図５を参照されたい。シャーシ１０１の後ろ側に突起耳部ベース１０３を設け、リフティングカバー１２の後ろ側に設けた突起耳部１３を回転軸１０によって回転可能に支持することにより、リフティングカバー１２を開閉することができる。
消毒滅菌構造２００は、リフティングカバー１２内でシャーシ１０１の後ろ側の上方に設置され、また前記駆動システム２の方向に向かって設置され、さらに空気取り入れ口５と連通される。
フィルター６は、消毒滅菌構造２００の上方に位置し、排気管１１内に設置される。本発明の好適実施例では、フィルター６は医療級フィルターである。

排気口７は、フィルター６の上方に位置してリフティングカバー１２の上に設置される。
二酸化塩素貯蔵タンク９は、車台１（即ちシャーシ１０１）に設置され、また消毒滅菌構造２００と連通される。
貯水タンク８と二酸化塩素貯蔵タンク９は駆動システム２と吸水ワイパーブレード装置３の間に隣接して設置される。貯水タンク８には取り外し可能のタンク蓋８０１があり、二酸化塩素貯蔵タンク９には取り外し可能の二酸化塩素タンク蓋９０１がある。このため、水を消費したのち、貯水タンク蓋８０１を開けて水を貯水タンク８に補充して貯水タンク蓋８０１によって貯水タンク８に蓋をする。同じように、二酸化塩素を消費したのち、二酸化塩素タンク蓋９０１を開けて二酸化塩素を二酸化塩素貯蔵タンク９に補充して二酸化塩素タンク蓋９０１によって二酸化塩素貯蔵タンク９に蓋をする。

電源Ｐは、車台１（即ちシャーシ１０１）に設置され、また少なくとも駆動システム２と消毒滅菌構造２００に電気的に接続されて電力を供給する。
移動式消毒滅菌車１００はさらに排気管１１を備え、消毒滅菌構造２００と排気口７を連通することで、消毒、滅菌した清浄な空気を排気管１１によって排気口７から流出させて空気清浄化の効果を達成する。

次に図２を参照されたい。消毒滅菌構造２００はモーター２０１、ファン２０２、消毒管２０３、モーターファンコントローラー２０４、加熱コントローラー２０５、二酸化塩素輸送管２０６、コントローラーバルブ２０７、加熱リング固定ベース２０８、加熱リング２０９、遮断ネット２１０、消毒管出口２１１及び３６０度霧吹きリング２１２とを含む。
モーター２０１は電源Ｐと電気接続され、ファン２０２の前後両側はそれぞれモーター２０１と消毒管２０３が連接され、モーターファンコントローラー２０４と加熱コントローラー２０５が消毒管２０３の外側表面に設置され、また該電源Ｐと電気接続される。図２に示されるように、モーターファンコントローラー２０４と加熱コントローラー２０５はそれぞれ消毒管２０３の外側表面の相対する両側に設置される。二酸化塩素輸送管２０６は二酸化塩素貯蔵タンク９と消毒管２０３と連通される。コントローラーバルブ２０７は二酸化塩素輸送管２０６の所定場所に設置されて加熱コントローラー２０５によって制御され、即ち二酸化塩素の消毒管２０３に対する流量を制御する。加熱リング固定ベース２０８は消毒管２０３のファン２０２の反対側に設置され、加熱リング２０９は加熱リング固定ベース２０８の消毒管２０３の反対側に設置され、遮断ネット２１０は加熱リング２０９の加熱リング固定ベース２０８の反対側内に設置される。遮断ネット２１０は目開き４００メッシュのニクロムなどの加熱体として作用する金属製の網である。消毒管出口２１１は該加熱リング２０９の該加熱リング固定ベース２０８の反対側に位置して該消毒管出口２１１の片側壁に設置された貫通孔２１３を経て接続管２１４が３６０度霧吹きリング２１２に接続され、該３６０度霧吹きリング２１２は消毒管出口２１１の加熱リング２０９の反対側に設置される。

引き続き図２を参照されたい。３６０度霧吹きリング２１２は接続管２１４と接続する多数のミスト散布ヘッド２１５があり、接続管２１４は消毒管出口２１１近傍の貫通孔２１３を貫通して二酸化塩素貯蔵タンク９に連通される。多数のミスト散布ヘッド２１５の角度は間隔をあけて内向けに設置され、また接続管２１４と連通される。加熱コントローラー２０５は高温滅菌加熱リング２０９を１００℃まで、そしてコントローラーバルブ２０７を開閉制御して、ミスト散布ヘッド２１５から二酸化塩素を噴射させる。

図３と図４を併せて参照されたい。汚れた空気が該空気取り入れ口５より該消毒滅菌構造２００に導入されて、ウイルスに汚染された汚れた空気はファン２０２によって消毒管２０３の中に吸い込まれ、さらにウイルスに汚染された汚れた空気は消毒出口２１１へ向けて流れる。その後、加熱リング２０９と遮断ネット２１０によって遮断ネット２１０を１００℃まで加熱すると同時に汚れた空気中のウイルスに対して加熱消滅し、消毒滅菌の目的を達する。汚れた空気中の細菌、ウイルスはさらに３６０度霧吹きリング２１２にあるミスト散布ヘッド２１５より噴き出す二酸化塩素によって汚れた空気を消毒した後、さらに医療級（ＨＥＰＡ）フィルター６によって濾過することにより、汚れた空気が清浄な空気に変わり、清浄な空気は排気管１１より排気口７に流れて排出される。これによって、床洗浄以外に、空気清浄化と消毒滅菌の機能により空気中のＣＯＶＩＤ-１９、ＳＡＲＳ、インフルエンザ類の高温に弱いウイルスを消滅させる。

以上は、本発明に係る実施例の一部に過ぎないため、本発明の実施範囲を制限するものではない。即ち、本発明の特許請求の範囲内で行われる変更、応用なども本発明の範囲に属すべきであって、本発明はこれらの幅広い応用分野にわたって、また新感染症などの疫病の脅威に対して効果的に対処することを可能とするものある。

１００ 移動式消毒滅菌車
１ 車台
１０１ シャーシ
１０２ 車輪
１０３ 突起耳部ベース
２ 駆動システム
３ 吸水ワイパーブレード装置
４ ブラシ円盤装置
５ 空気取り入れ口
６ フィルター
７ 排気口
８ 貯水タンク
８０１ 貯水タンク蓋
９ 二酸化塩素貯蔵タンク
９０１ 二酸化塩素貯蔵タンク蓋
１０ 回転軸
１１ 排気管
１２ リフティングカバー
１３ 突起耳部
２００ 消毒滅菌構造
２０１ モーター
２０２ ファン
２０３ 消毒管
２０４ モーターファンコントローラー
２０５ 加熱コントローラー
２０６ 二酸化塩素輸送管
２０７ コントローラーバルブ
２０８ 加熱リング固定ベース
２０９ 加熱リング
２１０ 遮断ネット
２１１ 消毒管出口
２１２ ３６０度霧吹きリング
２１３ 貫通孔
２１４ 接続管
２１５ ミスト散布ヘッド
Ｐ 電源

Claims (8)

1. 車台と、駆動システムと、吸水ワイパーブレードと、ブラシ円盤装置と、消毒滅菌構造と、貯水タンクと、二酸化塩素貯蔵タンクと、電源と、前記消毒滅菌構造を覆うリフティングカバーとを含むと共に、該リフティングカバーに空気取り入れ口、フィルター及び排気口を備える、移動式消毒滅菌車であって、
   前記駆動システムは、前記車台の前側に設置され、
   前記吸水ワイパーブレード装置は、前記車台の後ろ側に設置され、
   前記ブラシ円盤装置は、前記車台の下方に設置され、
   前記リフティングカバーは、前記車台の後ろ側の上方に設置されて前記空気取り入れ口は、該車台の後ろ側の上方に位置して該リフティングカバーの後ろ側に設置され、
   前記消毒滅菌構造は、前記リフティングカバー内で前記車台の後ろ側の上方で、また前記駆動システムの方向に向かって設置されて前記空気取り入れ口と連通され、
   前記リフティングカバーに設置された前記排気口には、排気管が接続連通されると共に該排気管は前記消毒滅菌構造と連通され、
   前記フィルターは、前記排気管内に設置され、
   前記消毒滅菌構造の上方に該フィルターを設置した排気管、さらにその上方に排気口が位置して
   前記リフティングカバーの空気取り入れ口から導入された空気は、前記消毒滅菌構造、排気管、排気口を経て清浄化された後リフティングカバー外に排出され、
   前記貯水タンクは、前記車台に設置されて前記ブラシ円盤装置と連通され、
   前記二酸化塩素貯蔵タンクは、前記車台に設置されて前記消毒滅菌構造と連通され、
   前記電源は、前記車台に設置されて少なくとも前記駆動システムと前記消毒滅菌構造に電気接続されて電力を供給することを特徴とする移動式消毒滅菌車。
2. 前記消毒滅菌構造は、モーター、ファン、消毒管、モーターファンコントローラー、加熱コントローラー、二酸化塩素輸送管、コントローラーバルブ、加熱リング固定ベース、加熱リング、遮断ネット、消毒管出口及び３６０度霧吹きリングとを含み、
   前記モーターは前記電源と電気接続され、
   前記ファンの前後両側にはそれぞれ前記モーターと前記消毒管が連接され、
   前記モーターファンコントローラーと前記加熱コントローラーが前記消毒管の外側表面に設置されて、前記電源と電気接続され、
   前記二酸化塩素輸送管は、前記二酸化塩素貯蔵タンクと前記消毒管とを連通し、前記コントローラーバルブは前記二酸化塩素輸送管の所定場所に設置されて前記加熱コントローラーによって制御され、
   前記加熱リング固定ベースは、前記消毒管の前記ファンの反対側に設置され、
   前記加熱リングは該加熱リング固定ベースの前記消毒管の反対側に設置され、
   前記遮断ネットは、ニクロムなどの加熱体として作用する金属製の網からなり、前記加熱リング内に加熱リング固定ベースの反対側内に設置されて通過する空気を加熱して病原体を遮断し、
   前記消毒管出口は、該加熱リングの前記加熱リング固定ベースの反対側に位置し、
   前記３６０度霧吹きリングは、前記消毒管出口の前記加熱リングの反対側に設置され、前記消毒管出口の片側壁に形成した貫通孔を挿通する接続管を介して前記二酸化塩素輸送管から二酸化塩素が供給される
   ことを特徴とする請求項１の移動式消毒滅菌車。
3. 前記フィルターは、医療級フィルターであることを特徴とする請求項１の移動式消毒滅菌車。
4. 前記遮断ネットは、ニクロムなどの加熱体として作用する金属製の網で目開き４００メッシュであることを特徴とする請求項２の移動式消毒滅菌車。
5. 前記３６０度霧吹きリングは、接続管と多数のミスト散布ヘッドを備え、前記接続管は前記消毒管出口の貫通孔を経て前記二酸化塩素貯蔵タンクに連通され、前記多数のミスト散布ヘッドの角度は間隔をあけて内向けに設置され、また前記接続管と連通されることを特徴とする請求項２の移動式消毒滅菌車。
6. 前記貯水タンクと前記二酸化塩素貯蔵タンクは、前記駆動システムと前記吸水ワイパーブレード装置の間に隣接して設置されることを特徴とする請求項１の移動式消毒滅菌車。
7. 前記貯水タンクには取り外し可能のタンク蓋が設けられ、前記二酸化塩素貯蔵タンクには取り外し可能の二酸化塩素タンク蓋が設けられていることを特徴とする請求項６の移動式消毒滅菌車。
8. 前記車台のシャーシの後ろ側に突起耳部ベースを設け、リフティングカバーの後ろ側に設けた突起耳部を穿設する回転軸によって連接することにより、リフティングカバーを該回転軸の廻りに回転して開閉可能としたことを特徴とする請求項１の移動式消毒滅菌車。
   

Images