JP2022024691A - ブレーキ部品の固着或いは摺動性悪化の検出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両のブレーキ部品の固着或いは摺動性悪化を検出する方法を提供する。【解決手段】ブレーキが操作されているときのブレーキ圧と車両減速度とをそれぞれ検出し、ブレーキ圧の変化に対する車両減速度の変化の様子を示す特性データを作成する。予め作成しておいたブレーキ部品が正常なときの正常時特性データと特性データとを比較し、正常時特性データと特性データとの間にずれが発生している場合、ブレーキ部品に固着或いは摺動性悪化が発生していると判定する。【選択図】図3

Description

本発明は、車両のブレーキ部品の固着或いは摺動性悪化を検出する方法に関する。
特許文献1には、鉄道車両のブレーキパッドの摩耗量をブレーキ圧、速度、及び制動時間に基づいて算出する技術が開示されている。
特許第6207075号公報
実際の環境下では、錆や泥・砂によってブレーキ部品に固着や摺動性悪化が発生する場合がある。ブレーキ部品の固着や摺動性悪化はブレーキの動作に影響し、ブレーキパッドの摩耗具合に影響する。ブレーキパッドの摩耗量の正確な計算のためには、ブレーキ部品の固着や摺動性悪化を検出することが求められる。
本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたもので、車両のブレーキ部品の固着或いは摺動性悪化を検出する方法を提供することを目的とする。
ブレーキ部品に固着や摺動性悪化が発生した場合、ブレーキ圧と車両減速度との関係に変化が生じる。本発明に係る引き摺り検出方法は、その変化を検出することにより、ブレーキ部品の固着或いは摺動性悪化を検出する方法である。
すなわち、本発明に係る引き摺り検出方法は、ブレーキが操作されているときのブレーキ圧と車両減速度とをそれぞれ検出し、ブレーキ圧の変化に対する車両減速度の変化の様子を示す特性データを作成し、予め作成しておいたブレーキ部品が正常なときの正常時特性データと特性データとを比較し、正常時特性データと特性データとの間にずれが発生している場合、ブレーキ部品に固着或いは摺動性悪化が発生していると判定することを特徴とする。
本発明によれば、ブレーキが操作されているときのブレーキ圧と車両減速度との関係に基づいて、ブレーキ部品の固着或いは摺動性悪化を検出することができる。その検出結果をブレーキパッドの摩耗量の予測に用いることで、摩耗量をより高精度に推定することが可能となる。
本発明の実施形態に係るブレーキ部品の固着或いは摺動性悪化の検出方法が適用されるブレーキの構成の一例を示す図である。 ブレーキ部品の固着及び摺動性悪化が車両の減速度に与える影響を説明する図である。 本発明の実施形態に係るブレーキ部品の固着或いは摺動性悪化の検出方法の手順を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施形態に係るブレーキ部品の固着或いは摺動性悪化の検出方法が適用されるブレーキの構成の一例を示す図である。本実施形態に係るブレーキ100は、フローティングキャリパタイプのブレーキである。ブレーキ100は、図示しない車輪と一体に回転するブレーキロータ2と、ブレーキロータ2を両側から挟み込むブレーキキャリパ10とを有する。ブレーキキャリパ10は、図示しないサスペンションに図示しないスライドピンを介して、ブレーキロータ2の軸方向に移動可能に取り付けられている。
ブレーキ100は、ブレーキロータ2に対して車両の外側に配置される外側ブレーキパッド4と、ブレーキロータ2に対して車両の内側に配置される内側ブレーキパッド6とを有する。外側ブレーキパッド4は、ブレーキパッド本体4aとブレーキパッド本体4aを支持するブレーキパッドホルダ4bとからなる。内側ブレーキパッド6は、ブレーキパッド本体6aとブレーキパッド本体6aを支持するブレーキパッドホルダ6bとからなる。外側のブレーキパッドホルダ4bは、ブレーキキャリパ10に固定されている。内側のブレーキパッドホルダ6bは、ピストン8に固定されている。
ピストン8は、ブレーキキャリパ10内に設けられたシリンダ12によって支持されている。シリンダ12にはブレーキオイル14が満たされている。ブレーキオイル14は、油圧機構22からオイル供給ライン24を介してシリンダ12に供給される。油圧機構22は、図示しないブレーキブースタを含み、ドライバによるブレーキペダル20の操作に応答してブレーキオイル14をシリンダ12に送り込むように構成されている。
図1は、ブレーキキャリパ10がブレーキロータ2に対して非作動状態にあるときの位置状態を示している。ブレーキキャリパ10は、図示しないバネによって非作動状態に保持されている。ブレーキペダル20が操作され、油圧機構22からブレーキオイル14がシリンダ12に供給されると、ブレーキオイル14からピストン8へ車両の外側に向かうブレーキ圧が作用する。このブレーキ圧を受けて、ピストン8は内側ブレーキパッド6をブレーキロータ2の内側の面に押し付ける。
内側ブレーキパッド6がブレーキロータ2へ押し付けられることにより、ブレーキロータ2から内側ブレーキパッド6へ反力が作用する。この反力はピストン8を介してブレーキオイル14に作用し、ブレーキオイル14からブレーキキャリパ10へ車両の内側に向かうブレーキ圧が作用する。このブレーキ圧を受けて、ブレーキキャリパ10が移動し、ブレーキキャリパ10に拘束されている外側ブレーキパッド4をブレーキロータ2の外側の面に押し付ける。これにより、ブレーキロータ2は、その両側から外側ブレーキパッド4と内側ブレーキパッド6とにより挟み込まれる。
このように構成されるブレーキ100においては、錆や泥・砂などによる固着や摺動性悪化が発生する場合がある。固着や摺動性の悪化は、相対的に可動するブレーキ部品間で起こりうる。例えば、ピストン8とシリンダ12との間では摺動性の悪化が起こりやすい。内側ブレーキパッド6のブレーキパッドホルダ6bとブレーキキャリパ10のマウンティングとの間では、摺動性の悪化とともに固着も起こりやすい。また、ピストン8とシリンダ12との間でも固着が発生することがある。ブレーキ部品の固着や摺動性悪化はブレーキ100の動作に影響し、ブレーキパッド4,6のブレーキパッド本体4a,6aの摩耗具合に影響する。
本実施形態では、車両に搭載されたECU30によってブレーキ部品の固着や摺動性悪化の検出が行われる。ECU30には、少なくともブレーキスイッチ32の信号と、ブレーキ圧センサ34の信号と、車輪速センサ36の信号が入力される。ブレーキスイッチ32は、ドライバによるブレーキペダル20の操作を検出する。ドライバがブレーキペダル20を踏んだ時にブレーキスイッチ32の信号はオフからオンに変わり、ドライバがブレーキペダル20を戻した時にブレーキスイッチ32の信号はオンからオフに変わる。ブレーキ圧センサ34は、ブレーキオイル14の圧力に応じて信号を出力する。車輪速センサ36は、車輪の回転速度に応じて信号を出力する。車輪速センサ36の信号からは、車速と車両に実際に作用している減速度とを計測することができる。
ブレーキ部品の固着や摺動性悪化の悪化は、ブレーキ圧と車両減速度との関係に影響する。図2は、ブレーキ部品の固着及び摺動性悪化が車両の減速度に与える影響を説明する図である。図2において、実線で示すブレーキ圧と車両減速度との関係が、固着も摺動性悪化も発生していない正常なブレーキ100における関係である。ブレーキ100では、ブレーキ圧が上昇してピストン8が動き、両側のブレーキパッド4,6でブレーキロータ2が挟まれることにより、車両に制動力が作用する。よって、車両に減速度が発生するのはブレーキ圧がある程度上昇してからとなる。以下、車両減速度が発生し始めるブレーキ圧、すなわち、ブレーキ100が効き始めるブレーキ圧を起動圧という。
ブレーキ部品が固着したときのブレーキ圧と車両減速度との関係は、図2において点線で示されている。固着が発生した場合、内側ブレーキパッド6のブレーキパッドホルダ6bはブレーキキャリパ10との固着点で拘束される。このため、ブレーキ圧がかかるとブレーキパッドホルダ6bは変形し、変形による反力の分だけより大きな起動圧が必要となる。さらに、変形による反力は、ブレーキパッドホルダ6bの変形が大きくなるほど大きくなる。ゆえに、固着が発生した場合、ブレーキ圧の増加量に対する車両減速度の増加量の勾配は、正常時や摺動性悪化の場合と比較して低下する。以下、ブレーキ圧の増加量に対する車両減速度の増加量の勾配を減速度発生勾配という。
ブレーキ部品の摺動性が悪化したときのブレーキ圧と車両減速度との関係は、図2において破線で示されている。摺動性が悪化した場合、摩擦抵抗が増大した分だけ正常時よりも大きな起動圧が必要となる。一方、摺動性悪化の場合、固着のようにブレーキパッドホルダ6bの変形は発生せず、内側ブレーキパッド6は平行に移動してブレーキロータ2に接触する。よって、摺動性悪化の場合は、固着の場合と異なり、正常時と比較した減速度発生勾配の低下は無いか、有ったとしても無視できる程度に小さい。
以上のように、正常時と固着発生時と摺動性悪化時とでは、ブレーキ圧の変化に対する車両減速度の変化に違いがある。この違いに基づき、本実施形態では、図3にフローチャートで示す手順でブレーキ部品の固着或いは摺動性悪化の検出が行われる。
ステップS1では、ブレーキスイッチ32がオンか否かが判定される。本方法は、ブレーキ圧の変化に対する車両減速度の変化に基づいて固着或いは摺動性悪化を検出する方法であるので、ブレーキスイッチ32がオフの場合、以降の処理はスキップされる。
ブレーキスイッチ32がオンの場合、ステップS2とステップS3の処理が行われる。ステップS2では、ブレーキ圧センサ34の信号からブレーキ圧が検出され、ステップS3では、車輪速センサ36の信号から車両に作用している減速度が検出される。ステップS4では、ブレーキスイッチ32がオフか否かが判定される。ブレーキスイッチ32がオフになるまで、すなわち、ブレーキペダル20が戻されるまで、ブレーキ圧の検出と車両減速度の検出が連続的に或いは断続的に続けられる。
ブレーキスイッチ32がオフになった場合、ステップS5とステップS6の処理が行われる。ステップS5では、ブレーキ圧の変化に対する車両減速度の変化の様子を示す特性データが作成される。特性データとは、前述の起動圧と減速度発生勾配である。ステップS6では、予め作成しておいた固着も摺動性悪化も発生していない場合の正常時特性データと、ステップS5で作成された特性データとが比較される。
次に、ステップS7では、起動圧が正常時よりも増加したかどうか判定される。起動圧が増加していないのであれば、ブレーキ部品に固着も摺動性悪化も発生していないとみなすことができる。この場合、以降の処理はスキップされる。
起動圧が正常時よりも増加した場合、ステップS8において、減速度発生勾配が正常時よりも低下したかどうか判定される。減速度発生勾配が低下したかどうかは、より詳しくは、正常時の減速度発生勾配に対する低下率が所定の低下率を超えているかどうかで判断される。減速度発生勾配が低下したのであれば、ステップS9において、ブレーキ部品に固着が発生していると判定される。減速度発生勾配が低下していないのであれば、ステップS10において、ブレーキ部品に摺動性悪化が発生していると判定される。
車両のブレーキ部品の固着或いは摺動性悪化の検出結果は、ブレーキパッド4,6の摩耗量の予測に用いることができる。摺動性悪化は、摩耗量が減る方向に作用する。一方、固着の場合、ブレーキング時は、摩耗量が減る方向に作用する反面、通常走行時は、引き摺りが発生することによって摩耗量を増やす方向に作用する。よって、摺動性悪化が発生している場合には、ブレーキ圧、速度、及び制動時間に基づいて算出されるブレーキパッド4,6の基本摩耗量から、摺動性悪化による摩耗量の減少分が減算される。一方、固着が発生している場合は、ブレーキング時は、固着による摩耗量の減少分が基本摩耗量から減算され、ブレーキ100が踏まれていない通常走行時は、引き摺りによる摩耗量の増加分が基本摩耗量に加算される。固着が発生している場合の摩耗量の減少補正と増加補正の切り替えは、ブレーキスイッチ32の信号のオン/オフに応じて行われる。
摺動性悪化による摩耗量の減少分の計算では、正常時の起動圧に対する起動圧の増加量から、ブレーキパッド4,6をブレーキロータ2に押し付ける圧力の減少量が計算される。この減少量をブレーキ圧に換算することによって、ブレーキ圧と車速とから摺動性悪化による摩耗量の減少分を推定することができる。
固着による摩耗量の減少分の計算では、摺動性悪化による摩耗量の減少分と同様に、正常時の起動圧に対する起動圧の増加量がブレーキ圧に換算される。さらに、いくつかの条件を仮定の上、減速度発生勾配の低下量もブレーキ圧に換算される。そして、起動圧の増加量から換算されたブレーキ圧、減速度発生勾配の低下量から換算されたブレーキ圧、及び車速から、固着による摩耗量の減少分が推定される。
固着による摩耗量の増加分の計算では、引き摺りにより消費された運動エネルギーが計算される。この運動エネルギーは、通常走行時の推定加速度と実加速度との差分から計算することができる。推定加速度は、車両の走行条件及び車両の運転状態に基づいて推定される、引き摺りの無い車両で発生するはずの加速度である。引き摺りにより消費された運動エネルギーが分かれば、それを発生させるために必要なブレーキ圧を計算することができる。つまり、引き摺りの程度をブレーキ圧で表すことができる。発生している引き摺りの程度をブレーキ圧に換算することによって、ブレーキ圧と車速とから引き摺りによる摩耗量を推定することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ブレーキ100が操作されているときのブレーキ圧と車両減速度との関係に基づいて、ブレーキ部品の固着或いは摺動性悪化を検出することができる。その検出結果をブレーキパッド4,6の摩耗量の予測に用いることで、摩耗量をより高精度に推定することが可能となる。
なお、本発明に係るブレーキ部品の固着或いは摺動性悪化の検出方法は、上記実施形態のようなフローティングキャリパタイプのブレーキだけでなく、対向ピストンタイプのブレーキにも適用することができる。また、本発明に係るブレーキ部品の固着或いは摺動性悪化の検出方法は、上記実施形態のようなディスクブレーキだけでなく、ドラムブレーキにも適用することができる。
2 ブレーキロータ
4 外側ブレーキパッド
6 内側ブレーキパッド
8 ピストン
10 ブレーキキャリパ
12 シリンダ
20 ブレーキペダル
22 油圧機構
30 ECU
32 ブレーキスイッチ
34 ブレーキ圧センサ
36 車輪速センサ
100 ブレーキ

Claims (1)

  1. 車両のブレーキにおいてブレーキ部品の固着或いは摺動性悪化を検出する方法であって、
    前記ブレーキが操作されているときのブレーキ圧と車両減速度とをそれぞれ検出し、
    前記ブレーキ圧の変化に対する前記車両減速度の変化の様子を示す特性データを作成し、
    予め作成しておいた前記ブレーキ部品が正常なときの正常時特性データと前記特性データとを比較し、
    前記正常時特性データと前記特性データとの間にずれが発生している場合、前記ブレーキ部品に固着或いは摺動性悪化が発生していると判定する
    ことを特徴とするブレーキ部品の固着或いは摺動性悪化の検出方法。
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