JP2022018724A - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】任意のユーザとの対話を成立可能な発話文を出力する情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供する。【解決手段】プロセッサを備える情報処理装置であって、プロセッサは、ユーザの発話に基づく発話データから、発話に含まれる第1語句を抽出する語句抽出部と、複数の語句の各々に関連付けられた複数の文章に関する文章データから、抽出された第1語句に関連付けられた複数の文章のうちの一つの文章を抽出する文章抽出部と、として機能する。【選択図】図7
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
ユーザに応じたコミュニケーションを実現するための音声対話装置が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の音声対話装置は、発話を認識するように構成された音声認識部と、認識された発話と予め登録されているユーザ情報とに基づいて、発話者を特定する音声認証部と、を備えており、特定された発話者に応じた話題を音声で出力する。
特許文献1に記載の音声対話装置が、例えば、公共スペースに設置され、ユーザ情報が予め登録されていない未知のユーザとの間で対話を行うことがある。この場合、特許文献1に記載の音声対話装置は、ユーザ情報に基づいて話題の内容を生成するため、未知のユーザに対して、適切な発話を行うことができないおそれがあった。
本開示の主な目的は、任意のユーザとの対話を成立可能な発話文を出力する情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することである。
本開示の一態様に係る情報処理装置は、プロセッサを備える情報処理装置であって、前記プロセッサは、ユーザの発話に基づく発話データから、前記発話に含まれる第1語句を抽出する語句抽出部と、複数の語句の各々に関連付けられた複数の文章に関する文章データから、抽出された前記第1語句に関連付けられた前記複数の文章のうちの一つの文章を抽出する文章抽出部と、として機能する。
本開示の一態様に係る情報処理装置は、プロセッサを備える情報処理装置であって、前記プロセッサは、ユーザの発話に基づく発話データから、前記発話に含まれる第1語句を抽出する語句抽出部と、複数の語句の各々に関連付けられた複数の関連語句に関する関連語句データから、抽出された前記第1語句に関連付けられた前記複数の関連語句のうちの一つの第2語句を抽出する関連語抽出部と、複数の関連語句の各々に関連付けられた複数の文章に関する文章データから、抽出された前記第2語句に関連付けられた前記複数の文章のうちの一つの文章を抽出する文章抽出部と、として機能する。
本開示の一態様に係る情報処理方法は、プロセッサを備える情報処理装置によって実行される情報処理方法であって、前記プロセッサが、ユーザの発話に基づく発話データから、前記発話に含まれる第1語句を抽出することと、前記プロセッサが、複数の語句の各々に関連付けられた複数の文章に関する文章データから、抽出された前記第1語句に関連付けられた前記複数の文章のうちの一つの文章を抽出することと、を備える。
本開示の一態様に係る情報処理方法は、プロセッサを備える情報処理装置によって実行される情報処理方法であって、前記プロセッサが、ユーザの発話に基づく発話データから、前記発話に含まれる第1語句を抽出することと、前記プロセッサが、複数の語句の各々に関連付けられた複数の関連語句に関する関連語句データから、抽出された前記第1語句に関連付けられた前記複数の関連語句のうちの一つの第2語句を抽出することと、前記プロセッサが、複数の関連語句の各々に関連付けられた複数の文章に関する文章データから、抽出された前記第2語句に関連付けられた前記複数の文章のうちの一つの文章を抽出することと、を備える。
本開示の一態様に係る情報処理プログラムは、プロセッサにより実行されることにより、前記プロセッサに対して、ユーザの発話に基づく発話データから、前記発話に含まれる第1語句を抽出させ、複数の語句の各々に関連付けられた複数の文章に関する文章データから、抽出された前記第1語句に関連付けられた前記複数の文章のうちの一つの文章を抽出させる。
本開示の一態様に係る情報処理プログラムは、プロセッサにより実行されることにより、前記プロセッサに対して、ユーザの発話に基づく発話データから、前記発話に含まれる第1語句を抽出させ、複数の語句の各々に関連付けられた複数の関連語句に関する関連語句データから、抽出された前記第1語句に関連付けられた前記複数の関連語句のうちの一つの第2語句を抽出させ、複数の関連語句の各々に関連付けられた複数の文章に関する文章データから、抽出された前記第2語句に関連付けられた前記複数の文章のうちの一つの文章を抽出させる。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態を説明する。下記実施形態は、単なる例示であり、本発明を適用可能な実施形態は、下記実施形態に限定されない。
(第1実施形態)
第1実施形態に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムについて説明する。図1は、情報処理装置の一例であるサーバを含む情報処理システムの概略構成を示す図である。図1に示す、情報処理システム1は、デジタルサイネージ100及びクラウド上のサーバ200を含む。デジタルサイネージ100は、例えば、店舗、百貨店等の店頭や、公園、駅、学校といった施設の入口/出口等に設置される。デジタルサイネージ100は、デジタルサイネージ100の前にいるユーザ10に対して、店舗や百貨店で扱っている商品の広告等を表示したり、施設内を案内するための音声ガイドを、ユーザ10の問い合わせに応じて提供したりすることができる。サーバ200は、上記商品の広告表示や施設案内の音声ガイドを生成するための処理を実行する。サーバ200は、クラウド上にあることから、クラウド機器と呼ばれることもある。デジタルサイネージ100及びサーバ200は、例えば、移動体通信網、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット、及びこれらの組み合わせ等を含むネットワークを介して、互いと通信する。
第1実施形態に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムについて説明する。図1は、情報処理装置の一例であるサーバを含む情報処理システムの概略構成を示す図である。図1に示す、情報処理システム1は、デジタルサイネージ100及びクラウド上のサーバ200を含む。デジタルサイネージ100は、例えば、店舗、百貨店等の店頭や、公園、駅、学校といった施設の入口/出口等に設置される。デジタルサイネージ100は、デジタルサイネージ100の前にいるユーザ10に対して、店舗や百貨店で扱っている商品の広告等を表示したり、施設内を案内するための音声ガイドを、ユーザ10の問い合わせに応じて提供したりすることができる。サーバ200は、上記商品の広告表示や施設案内の音声ガイドを生成するための処理を実行する。サーバ200は、クラウド上にあることから、クラウド機器と呼ばれることもある。デジタルサイネージ100及びサーバ200は、例えば、移動体通信網、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット、及びこれらの組み合わせ等を含むネットワークを介して、互いと通信する。
本実施形態に係る情報処理システム1において、デジタルサイネージ100は、ユーザ10の発話に基づく音声データ(発話データ)を取得し、サーバ200に送信する。サーバ200は、本開示に係る情報処理装置の一例である。サーバ200は、受信した音声データに基づいて、発話に対する応答を生成し、応答に基づく音声データをデジタルサイネージ100に送信する。デジタルサイネージ100は、受信した音声データに対応する音声をユーザ10に対して出力する。まず、デジタルサイネージ100の構成について説明する。
(デジタルサイネージ100の構成)
図2は、デジタルサイネージ100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、デジタルサイネージ100は、中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)101、読み取り専用メモリ(ROM:Read Only Memory)102、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)103、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)104、スイッチ105、通信インタフェース(I/F)106、電源回路107、ディスプレイ108、操作キー109、カメラ110、マイク111、及びスピーカ112を備えている。これらのコンポーネントは、バスを介して相互に接続されている。
図2は、デジタルサイネージ100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、デジタルサイネージ100は、中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)101、読み取り専用メモリ(ROM:Read Only Memory)102、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)103、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)104、スイッチ105、通信インタフェース(I/F)106、電源回路107、ディスプレイ108、操作キー109、カメラ110、マイク111、及びスピーカ112を備えている。これらのコンポーネントは、バスを介して相互に接続されている。
CPU101は、ROM102、RAM103、HDD104等の記憶装置・記憶媒体に記憶されているプログラムを実行するとともに、デジタルサイネージ100の動作全般を制御する。
ROM102は、プログラム及びデータを不揮発的に記憶する。
RAM103は、プログラム、CPU101によるプログラムの実行によって生成されたデータ、入力装置(操作キー109等)を介して入力されたデータ等を揮発的に記憶する。
HDD104は、オペレーティングシステム、各種のアプリケーションプログラム、各種のデータ等を記憶する。
スイッチ105は、電源回路107に給電を行なうか否かを切り替えるための主電源用のスイッチ、他の様々な押しボタンスイッチを含む。
通信I/F106は、ネットワークを介して他の装置(例えばサーバ200)にデータを送信し、ネットワークを介して他の装置からデータを受信するためのインタフェース装置である。
電源回路107は、商用電源の電圧を降圧し、デジタルサイネージ100の各部に電源供給を行うための回路である。
ディスプレイ108は、液晶ディスプレイ等を含み、各種のデータを表示するとともに入力を受け付けるタッチスクリーンとして構成されてもよい。ディスプレイ108は、CPU101の制御の下、スピーカ112を介して出力される合成音声と連動させるように、デジタルサイネージ100の前にいる人物に対する案内等を表示する。
操作キー109は、デジタルサイネージ100の主電源をオン/オフするためのキー(ボタン)、ディスプレイ108に表示されたアイテムを選択するためのキー(ボタン)等を含む。
カメラ110は、デジタルサイネージ100の前にいる人物等の被写体を撮影するための撮像装置である。
マイク111は、デジタルサイネージ100の前にいる人物が発話した音声等を収音するための装置である。本実施形態では、マイク111によって収音された音(デジタル変換後のオーディオデータ)がCPU101に送られて、CPU101は、オーディオデータに対して所定の処理を実行する。
スピーカ112は、音声を出力するための音声出力装置である。スピーカ112は、例えば、サーバ200から送信され、通信I/F106を介して受信された、音声データを出力する。
本実施形態において、デジタルサイネージ100における処理は、各ハードウェア及びCPU101によって実行されるソフトウェア(プログラム)で実現されてよい。このようなプログラムは、HDD104に予め記憶されていることもあるし、他の記憶媒体に記憶されて、プログラム製品として流通していることもある。あるいは、このようなプログラムは、インターネットを介してダウンロード可能なプログラム製品として提供されることもある。このようなプログラムは、CPU101によって、HDD104等からRAM103にロードされて実行されたときに、CPU101は、例えば、後述する図3に示す機能部としての役割を果たす。
(サーバ200の構成)
図3は、第1実施形態に係るサーバ200のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、サーバ200は、CPU201、ROM202、RAM203、HDD204、スイッチ205、通信I/F206、電源回路207、ディスプレイ208、及び操作キー209を備えている。これらのコンポーネントは、バスを介して相互に接続されている。
図3は、第1実施形態に係るサーバ200のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、サーバ200は、CPU201、ROM202、RAM203、HDD204、スイッチ205、通信I/F206、電源回路207、ディスプレイ208、及び操作キー209を備えている。これらのコンポーネントは、バスを介して相互に接続されている。
CPU201は、情報処理装置が備えるプロセッサの一例であり、ROM202、RAM203、HDD204等の記憶装置・記憶媒体に記憶されているプログラムを実行するとともに、サーバ200の動作全般を制御する。
ROM202は、プログラム及びデータを不揮発的に記憶する。
RAM203は、プログラム、CPU201によるプログラムの実行によって生成されたデータ、入力装置(操作キー209等)を介して入力されたデータ等を揮発的に記憶する。
HDD204は、オペレーティングシステム、各種のアプリケーションプログラム、各種のデータ等を記憶する。HDD204は、後に詳述するが、商品データベース241、店舗データベース242、文章データベース243、及び一般会話データベース244が記憶されている。
図4は、商品データベース241と店舗データベース242の一例を示す図である。商品データベース241と店舗データベース242は、商品に関する情報を含むデータベース(商品関連データ)であり、ユーザに対する商品案内及び店舗案内の実施の際や、ユーザによる商品及び店舗の検索の際に用いられる。商品データベース241は、デジタルサイネージ100が設置される施設で取り扱われる商品と、当該施設に出店する店舗等を関連付ける。図4に示す例では、商品データベース241は、カテゴリー、サブカテゴリー、及び、商品の階層を有する階層型データベースである。1つのカテゴリーに対して、1又は複数のサブカテゴリーが関連付けられる。各サブカテゴリーに対して1又は複数の商品が関連付けられている。カテゴリーは、提供されるサービスの種別に応じて複数の店舗を大別した際のそれぞれの種別を示し、例えば、レストラン、ファッション、サービス等である。サブカテゴリーは、各カテゴリーを複数の種類に区別する。例えば、カテゴリーの「レストラン」に対して、サブカテゴリーとして「和食」、「中華」、「洋食」等が関連付けられている。これらサブカテゴリーのうちの「和食」に対して、「寿司」、「うどん」、「そば」等の商品が関連付けられている。また、サブカテゴリーの「中華」に対して、「ラーメン」、「餃子」等の商品が関連付けられている。また、例えば、カテゴリーの「医療」に対して、サブカテゴリーとして「医薬品」、「医院」等が関連付けられている。これらサブカテゴリーのうちの「医薬品」に対して、「咳止め」、「風邪薬」等の商品が関連付けられている。
店舗データベース242は、デジタルサイネージ100が設置されるショッピングセンター等の施設に出店する店舗と、店舗に関連付けられたタグ情報と、を含む。図4では、店舗データベース242は、さらに、商品DBに関連付けられている。具体的には、店舗データベース242に含まれる各店舗は、商品データベース241のサブカテゴリーのいずれかに対応付けられている。換言すると、店舗データベース242では、商品データベース241の複数のサブカテゴリーのそれぞれに複数の店舗が対応付けられている。例えば、店舗データベース242の複数の店舗A~Xは、商品データベース241のサブカテゴリー1に関連付けられている。また、各店舗A~Xは、タグ情報として例えば商品、サブカテゴリー、カテゴリー等の店舗に関連する情報がタグ付けされている。
図5は、文章データベース243の一例を示す図である。文章データベース243は、後に詳述するが、ユーザの発話に対する応答文の選択に用いられる。文章データベース243は、複数の語句と、これら複数語句のそれぞれに関連付けられた複数の文章と、を含む。図5に示す例では、文章データベース243は複数の語句として「風邪」、「飲食」、「生け花」、「飲み物」、「晴れ、「休む」等の語句を含む。複数の語句の一例である「風邪」に、「風邪」を含む複数の文章として「それは風邪かもしれません」、「風邪はつらいですね」、「今日は風邪薬を飲んで早く休みましょう」等の文章が関連付けられている。なお、複数の語句は、単語でもよいし、複数の単語を含む言葉、例えば、「おなかがすく」等であってもよい。また、複数の文章は、これら文章が関連付けられた語句を含まなくてもよい。例えば、「風邪」に対して、「病院にいきましたか」等の「風邪」を含まない文章が関連付けられてもよい。また、文章データベース243は、商品データベース241に登録されている商品、カテゴリー、及びサブカテゴリーや、店舗データベース242に登録されている店舗に関連する語句や文章を、商品に関する情報として含む。これにより、デジタルサイネージ100に、店舗や商品に関連する文章を出力させることができる。
図6は、一般会話データベース244の一例を示す図である。一般会話データベース244は、デジタルサイネージ100にユーザとの間で一般会話を行わせる際の会話文の選択に用いられる。図6に示す例では、一般会話データベース244は、複数の一般会話文(文章リスト)と、これら文章の主題や、文章の用途等を示す情報である属性情報を対応付ける。例えば、天候に関する一般会話文「今日はいい天気ですね。」には、属性情報「天候」が関連付けられている。なお、一般会話データベース244では、一つの一般会話文に対して複数の属性情報が関連付けられてもよい。後述するが、サーバ200は、ユーザの発話に対して会話が成立するように、一般会話データベース244を参照して、文章リストに含まれる複数の文章から発話の内容に応じた一つの文章を抽出する。
図3に戻り、スイッチ205は、電源回路207に給電を行なうか否かを切り替えるための主電源用のスイッチ、他の様々な押しボタンスイッチを含む。
通信I/F206は、ネットワークを介して他の装置(例えばデジタルサイネージ100)にデータを送信し、ネットワークを介して他の装置からデータを受信するためのインタフェース装置である。
電源回路207は、商用電源の電圧を降圧し、サーバの各部に電源供給を行うための回路である。
ディスプレイ208は、液晶ディスプレイ等を含み、各種のデータを表示するとともに入力を受け付けるタッチスクリーンとして構成されてもよい。ディスプレイ208は、存在しないこともあり、その場合、リモートに存在するディスプレイが、ディスプレイ208と同様の機能を担ってもよい。
操作キー209は、サーバ200の主電源をオン/オフするためのキー(ボタン)、ディスプレイ208に表示されたアイテムを選択するためのキー(ボタン)等を含む。
本実施形態において、サーバ200における処理は、各ハードウェア及びCPU201によって実行されるソフトウェア(情報処理プログラム)で実現されてよい。このようなプログラムは、HDD204に予め記憶されていることもあるし、他の記憶媒体に記憶されて、プログラム製品として流通していることもある。あるいは、このようなプログラムは、インターネットを介してダウンロード可能なプログラム製品として提供されることもある。このようなプログラムは、CPU201によって、HDD204等からRAM203にロードされて実行されたときに、CPU201は、例えば、後述する図7に示す機能部として機能する。
図7は、実施形態に係るサーバ200の機能構成の一例を示すブロック図である。サーバ200は、例えば上記プログラムを実行することにより、破線部内に示す機能部として機能する。すなわち、サーバ200のCPU201は、受信部211、語句抽出部212、文章抽出部213、判定部214、発話生成部215、及び送信部216として機能する。
受信部211は、通信I/F206を介して、デジタルサイネージ100から送信されたユーザの発話に基づく音声データを受信する。受信部211は、受信した音声データをデコードし、デコードされた音声データをテキストデータに変換して、例えばユーザの発話に対応するテキストデータを生成する。すなわち、受信部211は、ユーザの発話に基づく発話データを受信する。さらに換言すると、受信部211は、ユーザの発話に基づく発話データを取得する取得部として機能する。なお、受信部211は、デジタルサイネージ100から発話に対応するテキストデータ(発話データ)を受信してもよい。発話データは、音声データやテキストデータ等の各種データ形式のデータを含む。受信部211は、発話データを受信し、RAM203及び/又はHDD204に記憶してもよい。
語句抽出部212は、発話データから、ユーザの発話に含まれるキーワード(第1語句)を抽出する。語句抽出部212は、複数の語句の各々に関連付けられた複数の文章に関する文章データベース243(文章データ)を参照し、文章データベース243の複数の語句のいずれかが発話データに含まれる場合に、この発話に含まれる語句をキーワードとして抽出する。
語句抽出部212は、発話データに、文章データベース243に登録されている複数の語句が含まれ、これら複数の語句をキーワードとして抽出可能な場合は、複数の語句のうちの一つをキーワードとして抽出する。語句抽出部212は、抽出可能な複数の語句のうちの任意の一つの語句を、キーワードとして抽出してもよい。語句抽出部212は、複数のキーワードのうちの名詞を優先的に抽出してもよい。語句抽出部212は、抽出可能な複数の語句に対して予め設定された優先度に基づいて、抽出可能な複数の語句のうちの一つの語句をキーワードとして抽出してもよい。
文章抽出部213は、文章データベース243を参照し、抽出されたキーワード(第1語句)に関連付けられた複数の文章のうちの一つの文章を抽出する。文章抽出部213は、抽出可能な複数の文章から任意の一つの文章を抽出してもよい。文章抽出部213は、複数の文章に対して予め設定された優先度に基づいて、抽出可能な複数の文章のうちの一つの文章を抽出してもよい。
判定部214は、ユーザに対して出力する発話の内容を決定するための判定処理を実施する。判定部214は、更に、意図判定部214A及び抽出判定部214Bとして機能する。意図判定部214Aは、受信部211によって受信された音声データに、ユーザが所望する商品やサービスについての案内(商品案内)や、店舗についての案内(店舗案内)を要求する案内要求が含まれるか否かを判定する。抽出判定部214Bは、語句抽出部212によってキーワードが抽出されたか否かを判定する。
発話生成部215は、判定部214の判定結果に基づいて、デジタルサイネージ100に出力させる発話に対応する音声データを生成し、出力する。すなわち、発話生成部215は、文章抽出部213によって抽出された文章を出力する出力部として機能する。発話生成部215は、判定部214によって案内要求を受けたと判定された場合に、案内要求に対する案内文(案内データ)を生成し、出力する。すなわち、発話生成部215は、ユーザによる案内の要求を受けた場合に、案内の要求に応じた案内データを出力する案内部として機能する。発話生成部215は、商品データベース241及び店舗データベース242を参照して、商品案内や店舗案内に対応する案内データを出力する。また、発話生成部215は、抽出判定部214Bによって、キーワードが抽出されなかったと判定された場合に、一般会話データベース244を参照して、一般会話(一般会話データ)を生成し、出力する。なお、発話生成部215は、案内文や一般会話に対応する音声データを出力してもよい。すなわち、案内データ及び一般会話データは、それぞれに対応する音声データを含む。
送信部216は、文章抽出部213によって抽出された文章、及び、発話生成部215によって生成れた案内や一般会話に対応する音声データを、通信I/F206を介してデジタルサイネージ100に送信する。例えば、送信部216は、文章抽出部213によって抽出された文章、及び、発話生成部215によって生成された文章(案内、一般会話)に対応するテキストデータを音声データに変換する。そして、送信部216は、変換した音声データをエンコードし、エンコードされた音声データを、通信I/F206を介してデジタルサイネージ100に送信する。送信部216は、文章抽出部213によって抽出された文章、及び、発話生成部215によって生成された文章(案内、一般会話)をテキストデータのまま送信してもよい。
なお、上記の例では、受信部211、語句抽出部212、文章抽出部213、判定部214、発話生成部215、及び送信部216は、CPU201がプログラムを実行することによって実現されるプログラムモジュールである場合を例に説明した。しかし、別の実施形態において、これらの機能部は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現されてもよく、各機能部が、1つ以上の集積回路によって実現されてもよいし、複数の機能部が、1つの集積回路によって実現されてもよい。
(情報処理システムの動作)
図8は、サーバ200による処理の一例を示すフローチャートである。図9は、図8に示す発話処理(ステップS3)の一例を示すフローチャートである。図10は、デジタルサイネージ100とユーザとの間の会話の一例である会話例1を示す図である。以下、図8~図10を参照しながら、サーバ200の動作を詳細に説明することにより、情報処理システム1の全体の動作について説明する。
図8は、サーバ200による処理の一例を示すフローチャートである。図9は、図8に示す発話処理(ステップS3)の一例を示すフローチャートである。図10は、デジタルサイネージ100とユーザとの間の会話の一例である会話例1を示す図である。以下、図8~図10を参照しながら、サーバ200の動作を詳細に説明することにより、情報処理システム1の全体の動作について説明する。
デジタルサイネージ100は、マイク111からユーザの発話に基づく音声データを取得する。デジタルサイネージ100は、音声データを通信I/F103を介して、サーバ200に送信する。受信部211は、図8に示すように、通信I/F206を介して、デジタルサイネージ100から送信された、ユーザの発話に基づく発話データを受信する(ステップS1)。
判定部214の意図判定部214Aは、発話データに基づいてユーザによる案内要求を受信した否かを判定する(ステップS2)。意図判定部214Aは、例えば、発話データに対応する発話(テキスト)に対して形態素解析を行うことにより、案内要求が行われたか否かを判定する。すなわち、発話が、「うどんを食べたい」のように、商品データベース241に登録された商品名(うどん等)と、ユーザの願望を示す動詞(食べたい等)と、の組み合わせである場合、意図判定部214Aは、案内要求を受け付けたと判定する。また、発話が、「文房具屋さんに行きたい」のように、店舗データベース242に登録された店舗名と、ユーザの願望を示す動詞と、の組み合わせである場合、意図判定部214Aは、案内要求を受け付けたと判定する。すなわち、上記例では、意図判定部214Aは、商品データベース241の商品名、及び店舗データベース242の店舗名を参照して、発話が案内要求であるか否かを判定する。また、会話例1のように、発話が「風邪薬が売っている店はわかりますか」のように、商品データベース241に登録された商品の購入を希望していることを示す場合にも、意図判定部214Aは、案内要求を受け付けたと判定する。同様に、発話が、店舗データベース242に登録された店舗への来店を希望していることを示す場合にも、意図判定部214Aは、案内要求を受け付けたと判定する。
なお、意図判定部214Aは、例えば、ユーザによる案内要求を示す発話例を複数含む発話コーパスを参照し、上記発話例と、受信部211によって取得された音声データの発話内容との類似度に基づいて、案内要求を受けたか否かを判定してもよい。また、意図判定部214Aは、例えば、ユーザの発話の意図を推定する意図推定AI(Artificial Intelligence)により実現されてもよい。意図推定AIは、例えば、ランダムフォレスト等のアルゴリズムを用いて得られた機械学習結果に基づいて、ユーザの発話が案内要求か否かを判定する。すなわち、会話内容と、それが案内要求であるか否かの回答とのセットを複数用意する。そして、会話内容を入力として、ランダムフォレストを学習させる。そして、一定程度の確率で正しい回答が得られるまで学習を繰り返し、得られたランダムフォレストに、それが案内要求であるか否かが未知である、ユーザからの発話データを入力する。そして、ランダムフォレストは、それが案内要求であるか否か、の推定結果を出力する。このように、ランダムフォレスト等の機械学習モデルを用いてステップS2を実行してもよい。
ステップS2において、ユーザによる案内要求を受信していないと判定された場合(ステップS2:NO)、サーバ200は、ステップS1で受信した発話データに基づいて、ユーザに対する発話をデジタルサイネージ100に出力させる発話処理を実施する(ステップS3)。ステップS3の処理について、図9を用いて説明する。図9は、ステップS3の詳細を具体的に示すフローチャートである。図9に示すように、語句抽出部212は、発話データから、発話に含まれるキーワード(第1語句)を抽出する(ステップS10)。語句抽出部212は、上述のように、文章データベース243を参照して、文章データベース243に含まれる複数の語句のうちの1つの語句をキーワードとして抽出する。図10に示す会話例1のように、ユーザによる発話が「風邪をひいたようです」である場合、語句抽出部212は、キーワードとして「風邪」を抽出する。
判定部214の抽出判定部214Bは、ステップS10でキーワードが抽出されたか否かを判定する(ステップS11)。キーワードが抽出されたと判定された場合(ステップS11:YES)、文章抽出部213は、抽出されたキーワード(第1語句)に関連付けられた複数の文章のうちの一つの文章を、文章データベース243から抽出する(ステップS12)。図10に示す会話例1の場合では、抽出されたキーワードである「風邪」に関連付けられた複数の文章の一つとして「風邪薬を飲んで早く休みましょう」が抽出される。送信部216は、抽出した文章に対応する音声データを、通信I/F206を介してデジタルサイネージ100に送信する(ステップS13)。デジタルサイネージ100は、音声データを受信し、受信した音声データに対応する音声をスピーカ112から出力する。
一方、キーワードが抽出されなかったと判定された場合(ステップS11:NO)、発話生成部215は、一般会話データベース244を参照し、一般会話データを生成する(ステップS14)。発話生成部215は、一般会話データベース244を参照し、ステップS1で受信された発話データに対して適切な応答となるように、一般会話データベース244に含まれる複数の一般会話文のうちの一つを抽出し、一般会話データとして出力する。例えば、発話生成部215は、ユーザによる発話が天候に関する場合、一般会話データベース244から、属性情報「天候」が関連付けられている一般会話文を抽出する。なお、発話生成部215は、一般会話文リストからランダムに一つの文章を抽出してもよい。この場合、一般会話データベース244に属性情報を登録してなくてもよい。続いて、ステップS13において、送信部216は、一般会話データに対応する音声データを生成し、デジタルサイネージ100に送信する。デジタルサイネージ100は、スピーカ112から一般会話データに対応する音声を、ユーザに対して出力する。
図8に示すように、ステップS2でYESと判定される、すなわち、ユーザによる案内要求を受信したと判定されるまで、サーバ200は、ステップS1~S3の処理を実施する。ステップS2でYESと判定されると、発話生成部215は、商品データベース及び店舗データベースを参照して、案内要求に対する案内文(案内データ)を生成し、出力する(ステップS4)。会話例1では、発話が、「風邪薬」の販売店の案内に関する要求である。発話生成部215は、商品データベースと店舗データベースを参照し、商品名「風邪薬」のサブカテゴリー「医薬品」に関連付けられた店舗案内を行うための案内データを生成し、出力する。会話例1では、発話生成部215は、店舗データベースを参照し、「医薬品」に関連付けられた店舗名「〇〇薬局」を抽出し、抽出された店舗をユーザに案内する案内データとして「近くの〇〇薬局を案内できますよ」を生成する。なお、発話生成部215は、例えば、HDD204に記憶されている案内文データベース(図示省略)を参照し、案内文データベースに登録されている案内文を抽出し、案内データを生成する。案内文データベースは、店舗名や商品名のそれぞれに案内文を関連付けている。送信部216は、案内データに対応する音声データをデジタルサイネージ100に送信する(ステップS5)。デジタルサイネージ100は、スピーカ112から案内データに対応する音声を出力する。
上述のように、第1実施形態のサーバ200は、発話データから、発話に含まれるキーワード(第1語句)を抽出し、文章データベース243から、キーワードに関連付けられた複数の文章のうちの一つを抽出する。このため、任意のユーザに対しても、ユーザの発話の内容に応じた文章を抽出し、デジタルサイネージ100に出力させることができる。例えば、デジタルサイネージ100の使用方法がわからないユーザとの間での対話を成立させることができ、ユーザビリティを向上させることができる。
文章データベース243は、商品データベース241に登録されている商品、カテゴリー、及びサブカテゴリーや、店舗データベース242に登録されている店舗に関連する語句等の商品に関する情報の少なくとも一部を含む。これら商品データベース241及び店舗データベース242は、ユーザからの案内要求に応じた案内文の生成時に、サーバ200によって参照される。すなわち、サーバ200は、文章データベース243を参照することにより、店舗や商品に関連する文章を出力できる。これにより、デジタルサイネージ100が設置された施設において提供可能なサービスに関する案内要求を、ユーザから引き出すことができる。
(第2実施形態)
以下、本開示に係る情報処理装置の第2実施形態について説明する。以下の説明では、上述した実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を適宜省略する。第2実施形態では、ユーザの発話に含まれるキーワードに関連付けられた関連語を抽出し、関連語に対応する文章を、発話に対する応答として出力する点で、第1実施形態と異なる。
以下、本開示に係る情報処理装置の第2実施形態について説明する。以下の説明では、上述した実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を適宜省略する。第2実施形態では、ユーザの発話に含まれるキーワードに関連付けられた関連語を抽出し、関連語に対応する文章を、発話に対する応答として出力する点で、第1実施形態と異なる。
(サーバ300の構成)
図11は、第2実施形態に係るサーバ300の機能構成の一例を示すブロック図である。サーバ300のCPU201は、破線部内に示す機能部として、受信部211、語句抽出部212、文章抽出部213、判定部214、発話生成部215、及び送信部216に加え、関連語抽出部301としても機能する。また、サーバ300のHDD204には、商品データベース241、店舗データベース242、文章データベース243、及び一般会話データベース244(図3参照)に加え、関連語データベース245が記憶されている。
図11は、第2実施形態に係るサーバ300の機能構成の一例を示すブロック図である。サーバ300のCPU201は、破線部内に示す機能部として、受信部211、語句抽出部212、文章抽出部213、判定部214、発話生成部215、及び送信部216に加え、関連語抽出部301としても機能する。また、サーバ300のHDD204には、商品データベース241、店舗データベース242、文章データベース243、及び一般会話データベース244(図3参照)に加え、関連語データベース245が記憶されている。
図12は、関連語データベース245の一例を示す図である。関連語データベース245は、HDD204に記憶されている。関連語データベース245は、ユーザの発話に含まれるキーワードの抽出、及びキーワードに関連付けられた関連語の抽出に用いられる。関連語データベース245は、複数の語句と、これら複数語句のそれぞれに関連付けられた複数の関連語と、を含む。関連語は、例えば、当該関連語に関連付けられた語句との間で類似性を有する。関連語データベース245に登録されている関連語のそれぞれは、文章データベース243に登録されている。換言すると、第2実施形態において、文章データベース243は、関連語データベース245に登録された複数の関連語のそれぞれに、複数の文章を関連付けている。
なお、関連語データベース245に登録されている語句及び関連語は、商品データベース241及び店舗データベース242に登録されている語句(商品、カテゴリー、及びサブカテゴリー、並びに、店舗名等)や、商品データベース241及び店舗データベース242に登録されている語句に関連する語句を含んでいてもよい。これにより、サーバ300は、ユーザの発話から、店舗や商品に関連するキーワードや関連語を抽出できる。また、関連語データベース245に登録されている複数の語句、及び関連語は、単語でもよいし、複数の単語を含む言葉、例えば、「おなかがすく」等であってもよい。
図11に戻り、第2実施形態において、語句抽出部212は、関連語データベース245(関連語句データ)に登録された複数の関連語のいずれかが発話データに含まれる場合に、発話データに含まれる関連語をキーワード(第1語句)として抽出する。
関連語抽出部301は、関連語データベース245から、語句抽出部212によって抽出されたキーワード(第1語句)に関連付けられた複数の関連語のうちの一つの関連語(第2語句)を抽出する。関連語抽出部301は、発話から複数の関連語が抽出可能な場合、抽出可能な複数の関連語のうちの一つをランダムに抽出してもよい。関連語抽出部301は、複数の関連語に対して予め設定された優先度に基づいて、抽出可能な複数の関連語のうちの一つを抽出してもよい。関連語抽出部301は、ランダムまたは優先度に基づいて、複数の関連語を抽出してもよい。
(情報処理システムの動作)
図13は、ステップS3の発話処理(図8参照)の一例を示すフローチャートである。図14Aは、デジタルサイネージ100とユーザとの間の会話の一例である会話例2-1を示す図である。図14Bは、デジタルサイネージ100とユーザとの間の会話の一例である会話例2-2を示す図である。以下、図13、図14A、図14Bを参照しながら、サーバ300の動作を詳細に説明することにより、第2実施形態に係る情報処理システムの全体の動作について説明する。
図13は、ステップS3の発話処理(図8参照)の一例を示すフローチャートである。図14Aは、デジタルサイネージ100とユーザとの間の会話の一例である会話例2-1を示す図である。図14Bは、デジタルサイネージ100とユーザとの間の会話の一例である会話例2-2を示す図である。以下、図13、図14A、図14Bを参照しながら、サーバ300の動作を詳細に説明することにより、第2実施形態に係る情報処理システムの全体の動作について説明する。
図8に示すように、サーバ300の受信部211は、通信I/F206を介して、デジタルサイネージ100から送信されたユーザの発話に基づく発話データを受信する(ステップS1)。意図判定部214Aは、発話データに基づいてユーザによる案内要求を受信した否かを判定する(ステップS2)。ユーザによる案内要求を受信していないと判定された場合(ステップS2:NO)、サーバ200は、発話データに基づいて、ユーザに対する発話をデジタルサイネージ100に出力させる発話処理を実施する(ステップS3)。
図13に示すように、語句抽出部212は、ステップS1で受信した発話データから、発話に含まれるキーワード(第1語句)を抽出する(ステップS10)。語句抽出部212は、上述のように、関連語データベース245を参照して、関連語データベース245に含まれる複数の語句のうちの1つの語句をキーワードとして抽出する。図14Aに示す会話例2-1のように、ユーザによる発話が「咳が出て困っています」である場合、語句抽出部212は、キーワードとして「咳」を抽出する。
判定部214の抽出判定部214Bは、ステップS10でキーワードが抽出されたか否かを判定し(ステップS11)、抽出されたと判定された場合(ステップS11:YES)、関連語抽出部301は、関連語データベース245から、語句抽出部212によって抽出されたキーワード(第1語句)に関連付けられた複数の関連語のうちの一つの関連語(第2語句)を抽出する(ステップS20)。図14Aに示す会話例2-1の場合、関連語抽出部301は、抽出されたキーワード「咳」の関連語として、「風邪」を抽出する。
文章抽出部213は、抽出された関連語に関連付けられた複数の文章のうちの一つの文章を、文章データベース243から抽出する(ステップS21)。図14Aに示す会話例2-1の場合では、抽出された関連語「風邪」に関連付けられた複数の文章の一つである「風邪かもしれませんね」が抽出される。これにより、サーバ300は、発話に含まれていない関連語を用いた文章を、ユーザの発話に関連する文章として抽出でき、ひいてはデジタルサイネージ100にユーザに対して出力させることができる。送信部216は、抽出した文章に対応する音声データを、通信I/F206を介してデジタルサイネージ100に送信する(ステップS13)。これにより、サーバ300は、発話に含まれていない関連語を用いた文章を、ユーザの発話に関連する文章として抽出でき、ひいてはデジタルサイネージ100からユーザに対して出力させることができる。
第1実施形態と同様に、ステップS11でキーワードが抽出されなかったと判定された場合(ステップS11:NO)、発話生成部215は、一般会話データベース244を参照し、一般会話データを生成する(ステップS14)。送信部216は、一般会話データに対応する音声データを生成し、デジタルサイネージ100に送信する。デジタルサイネージ100は、スピーカ112から一般会話データに対応する音声を、ユーザに対して出力する。
また、図8に示すように、ユーザによる案内要求を受信してステップS2でYESと判定されるまで、サーバ300は、ステップS1~S3の処理を実施する。ステップS2でYESと判定されると、発話生成部215は、商品データベース241及び店舗データベース242を参照して、案内要求に対する案内文(案内データ)を生成し、出力する(ステップS4)。会話例2-1では、発話が、「咳止め」の販売店の案内に関する要求である。発話生成部215は、商品データベース241と店舗データベース242を参照し、「近くの〇〇薬局を案内できますよ」を生成する。送信部216は、案内データに対応する音声データをデジタルサイネージ100に送信する(ステップS5)。デジタルサイネージ100は、スピーカ112から案内データに対応する音声を出力する。
なお、図14Bに示す会話例2-2の場合、ユーザによる発話「おなかがすいてきました」に対して、語句抽出部212は、キーワードとして「おなか」を抽出する(ステップS10)。関連語抽出部301は、抽出されたキーワード「おなか」の関連語として「食べる」を抽出する(ステップS20)。文章抽出部213は、抽出された関連語「おなか」に関連付けられた文章として「何か食べますか」を抽出する(ステップS21)。また、発話生成部215は、ユーザによる案内要求「味噌ラーメンが食べたいです」に対して、商品データベースと店舗データベースを参照し、「近くの××ラーメンさんを紹介しますね」を生成する(ステップS4)。
(第2実施形態の変形例:変形例1)
サーバ300は、文章データベース243を参照し、発話から抽出したキーワードに対応する文章を抽出可能な場合に、当該文章を抽出するように構成されてもよい。すなわち、変形例1において、関連語データベース245は、いずれかの関連語に関連づけられた語句として、文章データベース243においていずれかの文章に対応付けられた語句の少なくとも一部を登録する。文章抽出部213は、抽出されたキーワード(第1語句)が、文章データベース243に登録されている語句と一致する場合には、文章データベース243からキーワードに対応する文章を抽出する。
サーバ300は、文章データベース243を参照し、発話から抽出したキーワードに対応する文章を抽出可能な場合に、当該文章を抽出するように構成されてもよい。すなわち、変形例1において、関連語データベース245は、いずれかの関連語に関連づけられた語句として、文章データベース243においていずれかの文章に対応付けられた語句の少なくとも一部を登録する。文章抽出部213は、抽出されたキーワード(第1語句)が、文章データベース243に登録されている語句と一致する場合には、文章データベース243からキーワードに対応する文章を抽出する。
図15は、第2実施形態の変形例1に係る発話処理(図8のステップS3参照)の一例を示すフローチャートである。図15に示すように、語句抽出部212は、発話データから、発話に含まれるキーワード(第1語句)を抽出し(ステップS10)、判定部214の抽出判定部214Bは、キーワードが抽出されたか否かを判定する(ステップS11)。キーワードが抽出されたと判定された場合(ステップS11:YES)、抽出判定部214Bは、文章データベース243を参照し、抽出されたキーワードに対応する文章が抽出可能かを判定する(ステップS30)。抽出判定部214Bは、キーワードが文章データベース243に登録されていない場合に、文章を抽出可能ではないと判定する(ステップS30:NO)。関連語抽出部301は、関連語データベース245から、抽出されたキーワードに関連付けられた一つの関連語を抽出し(ステップS20)、文章抽出部213は、抽出された関連語に関連付けられた複数の文章のうちの一つの文章を、文章データベース243から抽出する(ステップS21)。
一方、抽出判定部214Bは、キーワードが文章データベース243に登録されている場合に、文章を抽出可能と判定する(ステップS30:YES)。文章抽出部213は、第1実施形態と同様に、抽出されたキーワードに関連付けられた複数の文章のうちの一つの文章を、文章データベース243から抽出する(ステップS12)。これにより、サーバ300は、所定のキーワードについては、関連語を抽出せずに、キーワードを含む文章を抽出することができる。
(第2実施形態の変形例:変形例2)
関連語データベース245において、キーワードの候補として登録されている複数の語句の少なくとも一部は、それら語句そのものが関連語として関連付けられていてもよい。この場合、文章データベース243において、関連語に含まれている語句に対応する文章も登録されている。例えば、登録されている語句である「咳」の関連語に「咳」そのものが含まれていてもよい。サーバ300は、関連語として関連語に対応付けられている語句(キーワード)そのものを抽出することができる。したがって、サーバ300は、ユーザの発話に対する応答文として、発話から抽出されたキーワードの関連語を含む文章の他に、キーワードそのものを含む文章を出力できる。
関連語データベース245において、キーワードの候補として登録されている複数の語句の少なくとも一部は、それら語句そのものが関連語として関連付けられていてもよい。この場合、文章データベース243において、関連語に含まれている語句に対応する文章も登録されている。例えば、登録されている語句である「咳」の関連語に「咳」そのものが含まれていてもよい。サーバ300は、関連語として関連語に対応付けられている語句(キーワード)そのものを抽出することができる。したがって、サーバ300は、ユーザの発話に対する応答文として、発話から抽出されたキーワードの関連語を含む文章の他に、キーワードそのものを含む文章を出力できる。
(他の変形例)
以下、上記実施形態に係る情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムの他の変形例について説明する。以下に説明する変形例は、上記実施形態及び変形例と適宜組み合わせて適用可能である。
以下、上記実施形態に係る情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムの他の変形例について説明する。以下に説明する変形例は、上記実施形態及び変形例と適宜組み合わせて適用可能である。
上記実施形態では、語句抽出部212は、文章データベース243や関連語データベース245に登録されている語句から、発話データに含まれるキーワード(第1語句)を抽出したが、他の方法でキーワードを抽出してもよい。例えば、語句抽出部212は、案内文(案内データ)の生成に用いられる商品データベース241及び店舗データベース242の少なくとも一方を参照して、商品名や店舗名等の商品に関する情報を、ユーザの発話に含まれるキーワードとして抽出してもよい。これにより、語句抽出部212は、商品データベース241や店舗データベース242に登録されている語句をキーワードとして抽出できる。さらには、ユーザとデジタルサイネージとの間の会話を、商品や店舗に関する内容となるように誘導できる。なお、この場合、語句抽出部212は、商品データベース241及び店舗データベース242を参照して、キーワードが抽出できない場合に、文章データベース243や関連語データベース245を参照してキーワードを抽出してもよい。また、商品データベース241及び店舗データベース242の少なくとも一方から抽出されたキーワードが文章データベース243に登録されていない場合にも、語句抽出部212は、文章データベース243や関連語データベース245を参照してキーワードを抽出してもよい。
上記実施形態では、情報処理装置の一例としてサーバが、発話に基づく文章に対応する音声データを出力した。そして、音声データを受信したデジタルサイネージ等の機器が、当該音声データに基づく音声を出力していた。情報処理装置は、上記例に限らず、発話に基づく文章データ(テキストデータ)を出力してもよい。また、デジタルサイネージ等の機器は、文章データに基づく画像を表示させてもよい。
また、上記実施形態では、ユーザの発話に対して1つの文章が抽出・出力される場合を例に説明した。しかし、例えば複数の文章が抽出・出力される場合であってもよい。これにより、ユーザとデジタルサイネージとの間の会話の方向性を、デジタルサイネージ側が誘導しやすくなる。また、これにより、ユーザを店舗へと案内しやすくなる。
更に、ユーザの発話に対して、複数のキーワード及び/又は関連語が抽出されてもよい。また、複数のキーワード及び/又は関連語に対応する文章が抽出されてもよい。この場合、抽出された複数の語句に対応する文章と、複数の語句のうちの一部にのみ対応する文章とが存在する場合には、前者の方が、より適切な文章である可能性がある。
上記実施形態では、情報処理装置としてサーバ200,300を例示したが、デジタルサイネージ100を情報処理装置として機能させてもよい。すなわち、CPU101が、ROM102、RAM103、HDD104等の記憶装置・記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することにより、デジタルサイネージ100が、上記サーバ200,300と同様の機能を実現するように構成されてもよい。これにより、例えば、施設等にスタンドアローンに設置されるデジタルサイネージ100を、本開示の一態様に係る情報処理装置として機能させることができる。また、例えば、携帯端末、パーソナルコンピュータ等の各種の電子機器を、本開示の一態様に係る情報処理装置として機能させてもよい。
1 情報処理システム
10 ユーザ
100 デジタルサイネージ
200,300 サーバ
201 中央処理装置(CPU)
204 ハードディスクドライブ(HDD)
211 受信部
212 語句抽出部
213 文章抽出部
214 判定部
214A 意図判定部
214B 抽出判定部
215 発話生成部
216 送信部
241 商品データベース
242 店舗データベース
243 文章データベース
244 一般会話データベース
245 関連語データベース
301 関連語抽出部
10 ユーザ
100 デジタルサイネージ
200,300 サーバ
201 中央処理装置(CPU)
204 ハードディスクドライブ(HDD)
211 受信部
212 語句抽出部
213 文章抽出部
214 判定部
214A 意図判定部
214B 抽出判定部
215 発話生成部
216 送信部
241 商品データベース
242 店舗データベース
243 文章データベース
244 一般会話データベース
245 関連語データベース
301 関連語抽出部
Claims (13)
- プロセッサを備える情報処理装置であって、
前記プロセッサは、
ユーザの発話に基づく発話データから、前記発話に含まれる第1語句を抽出する語句抽出部と、
複数の語句の各々に関連付けられた複数の文章に関する文章データから、抽出された前記第1語句に関連付けられた前記複数の文章のうちの一つの文章を抽出する文章抽出部と、
として機能する、情報処理装置。 - 前記語句抽出部は、前記文章データにおける前記複数の語句のいずれかを前記第1語句として抽出する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - プロセッサを備える情報処理装置であって、
前記プロセッサは、
ユーザの発話に基づく発話データから、前記発話に含まれる第1語句を抽出する語句抽出部と、
複数の語句の各々に関連付けられた複数の関連語句に関する関連語句データから、抽出された前記第1語句に関連付けられた前記複数の関連語句のうちの一つの第2語句を抽出する関連語抽出部と、
複数の関連語句の各々に関連付けられた複数の文章に関する文章データから、抽出された前記第2語句に関連付けられた前記複数の文章のうちの一つの文章を抽出する文章抽出部と、
として機能する、情報処理装置。 - 前記語句抽出部は、前記関連語句データにおける前記複数の関連語句のいずれかを前記第1語句として抽出する、
請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記文章抽出部は、抽出された前記第1語句が、前記文章データに含まれる前記複数の関連語句のうちのいずれか一つの関連語句と一致する場合に、前記文章データから、前記第1語句に関連付けられた前記複数の文章のうちの一つの文章を抽出する、
請求項3又は4に記載の情報処理装置。 - 前記関連語句データは、前記第1語句の関連語句のひとつとして、前記第1語句を含む
請求項3から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記プロセッサは、
前記発話が前記ユーザによる案内の要求である場合に、前記案内の要求に応じた案内データを出力する案内部として機能する、
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記案内部は、商品に関する情報を含む商品関連データに基づいて前記案内データを出力し、
前記文章データは、前記複数の文章に関連付けられる語句として、前記商品に関する情報を含む、
請求項7に記載の情報処理装置。 - 前記案内部は、商品に関する情報を含む商品関連データに基づいて前記案内データを出力し、
前記語句抽出部は、前記商品関連データに含まれる前記商品に関する情報を前記第1語句として抽出する
請求項7又は請求項8に記載の情報処理装置。 - プロセッサを備える情報処理装置によって実行される情報処理方法であって、
前記プロセッサが、ユーザの発話に基づく発話データから、前記発話に含まれる第1語句を抽出することと、
前記プロセッサが、複数の語句の各々に関連付けられた複数の文章に関する文章データから、抽出された前記第1語句に関連付けられた前記複数の文章のうちの一つの文章を抽出することと、
を備える、情報処理方法。 - プロセッサを備える情報処理装置によって実行される情報処理方法であって、
前記プロセッサが、ユーザの発話に基づく発話データから、前記発話に含まれる第1語句を抽出することと、
前記プロセッサが、複数の語句の各々に関連付けられた複数の関連語句に関する関連語句データから、抽出された前記第1語句に関連付けられた前記複数の関連語句のうちの一つの第2語句を抽出することと、
前記プロセッサが、複数の関連語句の各々に関連付けられた複数の文章に関する文章データから、抽出された前記第2語句に関連付けられた前記複数の文章のうちの一つの文章を抽出することと、
を備える、情報処理方法。 - 情報処理プログラムであって、プロセッサにより実行されることにより、前記プロセッサに対して、
ユーザの発話に基づく発話データから、前記発話に含まれる第1語句を抽出させ、
複数の語句の各々に関連付けられた複数の文章に関する文章データから、抽出された前記第1語句に関連付けられた前記複数の文章のうちの一つの文章を抽出させる、
情報処理プログラム。 - 情報処理プログラムであって、プロセッサにより実行されることにより、前記プロセッサに対して、
ユーザの発話に基づく発話データから、前記発話に含まれる第1語句を抽出させ、
複数の語句の各々に関連付けられた複数の関連語句に関する関連語句データから、抽出された前記第1語句に関連付けられた前記複数の関連語句のうちの一つの第2語句を抽出させ、
複数の関連語句の各々に関連付けられた複数の文章に関する文章データから、抽出された前記第2語句に関連付けられた前記複数の文章のうちの一つの文章を抽出させる、
情報処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020122049A JP2022018724A (ja) | 2020-07-16 | 2020-07-16 | 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020122049A JP2022018724A (ja) | 2020-07-16 | 2020-07-16 | 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム |
Publications (1)
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JP2020122049A Pending JP2022018724A (ja) | 2020-07-16 | 2020-07-16 | 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7299538B1 (ja) | 2022-02-24 | 2023-06-28 | 富士通クライアントコンピューティング株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
-
2020
- 2020-07-16 JP JP2020122049A patent/JP2022018724A/ja active Pending
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JP7299538B1 (ja) | 2022-02-24 | 2023-06-28 | 富士通クライアントコンピューティング株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
JP2023123306A (ja) * | 2022-02-24 | 2023-09-05 | 富士通クライアントコンピューティング株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
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