JP2022016875A - 紙箱 - Google Patents

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健司 遠山
Kenji Toyama
忠理 小泉
Churi Koizumi
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

【課題】ピロー包装体の背シール部を利用することにより、包装体を収納するだけで落下防止機能を発揮し、しかも一旦開封した後にも、再度収納することにより同様の落下防止機能を発揮し得るピロー包装体外箱用紙箱を提案する。【解決手段】正面板4、側面板5、背面板2、側面板5´、糊代16がこの順序にそれぞれ折罫線を介して連接されており、正面板の上方には、天面板12、外フラップ15が、また背面板の上方には、天面内蓋13、内フラップ14が、また背面板の下方には、底面板10、底面フラップ11がそれぞれ折罫線を介して連接されており、背面板の上端には、折返し片切抜線17によって形成され、背面板の上辺に平行な折罫線kによって紙箱の内側に折り返すことのできる折返し片3が形成されていることを特徴とする紙箱である。【選択図】図1

Description

本発明は紙箱に関し、特にピロー包装袋に内容物を充填したピロー包装体を収納するための外箱用紙箱に関する。
内容物を包装袋に充填した包装体を、外箱となる紙箱に収納した包装形態が広く用いられている。レトルト食品を充填した包装体を紙箱に収納した商品などは、その代表的な例である。開封に当っては、紙箱を開封して、包装体を取り出すのであるが、この時、意図せずに包装体が滑り落ちて落下する危険性が指摘されている。
特許文献1に記載された包装箱は、内容物を収納したピロー包装体と外箱とを接着剤で固定したものである。この包装箱においては、包装体が不用意に落下することはないが、一旦、接着剤を引きはがした後には、再接着することができないため、再度包装体を包装箱に収納した際には、落下防止機能は失われてしまうという問題があった。また、包装体と包装箱とを接着剤で固定するために、包装工程が煩雑になるという問題もあった。
特開平11-278546号公報
本発明の解決しようとする課題は、簡単な構造の紙箱でありながら、ピロー包装体の背シール部を利用することにより、包装体を収納するだけで落下防止機能を発揮し、しかも一旦開封した後にも、再度収納することにより同様の落下防止機能を発揮し得るピロー包装体外箱用紙箱を提案するものである。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、背シール部を有するピロー包装体を収納するための紙箱であって、1枚のブランクを折罫線に沿って折ることによって形成され、そのブランクには、正面板、側面板、背面板、側面板、糊代がこの順序にそれぞれ折罫線を介して連接されており、正面板の上方には、天面板、外フラップがそれぞれ折罫線を介して連接されており、背面板の上方には、天面内蓋、内フラップがそれぞれ折罫線を介して連接されており、背面板の下方には、底面板、底面フラップがそれぞれ折罫線を介して連接されており、背面板の上端には、折返し片切抜線によって形成され、背面板の上辺に平行な折罫線によって紙箱の内側に折り返すことのできる折返し片が形成されており、折返し片の長さ寸法は、紙箱の厚さである側面板の高さ寸法から、ピロー包装体の厚さを差し引いた長さよりも長く、前記外フラップの長さ寸法は、前記折返し片の長さ寸法よりも大きいことを特徴とする紙箱である。
本発明に係る紙箱は、背面板の上端に折返し片を設けたので、この折返し片を箱の内側に折り込むことで、これに内容物であるピロー包装体の背シール部が引っ掛かることにより、ピロー包装体の落下を防止することができる。
また、請求項2に記載の発明は、前記折返し片の長さ寸法が、紙箱の厚さである側面板の高さ寸法よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の紙箱である。
本発明に係る紙箱は、背面板の上端に折返し片を設け、この折返し片を箱の内側に折り込むことで、これに内容物であるピロー包装体の背シール部が引っ掛かることにより、ピロー包装体の落下を防止することができる。本発明に係る紙箱は、このように極めて簡単な構造であるため、包装に当たっては特別な設備を必要とせず、コストアップの心配もない。
本発明に係る紙箱においては、外フラップの長さ寸法を、折返し片の長さ寸法よりも大きくしたため、外フラップを箱の内側に折り込むことによって生じる孔を外フラップによって覆い隠すことができる。従って箱の外観が損なわれることがない。
請求項2に記載の発明のように、折返し片の長さ寸法を、紙箱の厚さである側面板の高さ寸法よりも大きくした場合には、内容物の厚さに関わりなく、落下防止効果を発揮させることができる。
図1は、本発明に係る紙箱の一実施態様を背面板側から見た状態を示した斜視図である。 図2は、図1のA-A´断面を模式的に示した断面説明図である。 図3は、図1に示した紙箱を開封して、内容物であるピロー包装体を引き出した状態を示した斜視説明図である。 図4は、図3のB-B´断面を模式的に示した断面説明図である。 図5は、図1に示した紙箱のブランクを示した平面模式図である。 図6は、本発明に係る紙箱の他の実施形態を模式的に示した断面説明図である。 図7は、図6に示した紙箱のブランクを示した平面模式図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る紙箱について詳細に説明する。図1は、本発明に係る紙箱1の一実施態様を背面板2側から見た状態を示した斜視図である。図2は、図1のA-A´断面を模式的に示した断面説明図である。また、図5は、図1に示した紙箱1のブランク(BL)を示した平面模式図である。
本発明に係る紙箱1は、背シール部21を有するピロー包装体20を収納するための紙箱であって、1枚のブランク(BL)を折罫線a~oに沿って折ることによって形成される。図5に示したように、ブランク(BL)には、正面板4、側面板5、背面板2、側面板5´、糊代16がこの順序にそれぞれ折罫線a、b、c、dを介して連接されている。
正面板4の上方には、天面板12、外フラップ15がそれぞれ折罫線g、hを介して連接されている。背面板2の上方には、天面内蓋13、内フラップ14がそれぞれ折罫線e、jを介して連接されている。背面板2の下方には、底面板10、底面フラップ11がそれぞれ折罫線f、iを介して連接されている。
背面板2の上端には、折返し片切抜線17によって形成され、背面板2の上辺に平行な
折罫線kによって紙箱の内側に折り返すことのできる折返し片3が形成されている。
折返し片3の長さ寸法(X)は、紙箱の厚さである側面板の高さ寸法(Z)から、ピロー包装体の厚さを差し引いた長さよりも長い。このためピロー包装体20を挿入した段階で、折返し片3は、先端が斜めにピロー包装体20に接触した状態となる。
図3は、図1に示した紙箱1を開封して、内容物であるピロー包装体20を引き出した状態を示した斜視説明図である。また図4は、図3のB-B´断面を模式的に示した断面説明図である。このように、ピロー包装体20の背シール部21が、折返し片3に引っ掛ることで、ピロー包装体20が不用意に落下するのを防止することができる。
図4の状態から、ピロー包装体20を取り出すには、折返し片3の付け根部分を少し持ち上げてやれば良い。一旦取り出したピロー包装体20は、再び紙箱1に挿入することにより、元の状態に戻すことができる。これにより、紙箱1の内容物落下防止機能は、再び発揮されることになる。
図2に示したように、外フラップ15の長さ寸法(Y)は、折返し片の長さ寸法(X)よりも大きいので、折返し片3を紙箱の内側に折り返すことによって生じる孔は、外フラップ15によって覆い隠されるため、紙箱の外観が損なわれることはない。
特に図示しないが、図5に示したブランク(BL)において、底面板10、底面フラップ11は、背面板2の下方に連接されているが、正面板4の下方に連接されていても良い。同様に、側面板5´、糊代16、側面フラップ6、8は、背面板2に連接されているが、正面板4に連接されていても良い。このように、紙箱1を構成する各面板の配置については、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、自由に設計することができる。
図6は、本発明に係る紙箱1の他の実施形態を模式的に示した断面説明図である。また図7は、図6に示した紙箱1のブランク(BL)を示した平面模式図である。この例では、折返し片3の長さ寸法(X)は、紙箱1の厚さである側面板5、5´の高さ寸法(Z)よりも大きい。このため、図6に示したように、紙箱1の中にピロー包装体が収納されていない状態であっても、折返し片3の先端は、正面板4に斜めに接触した状態となる。このことにより、この例では、収納するピロー包装体の厚さによることなく、落下防止効果を発揮することができる。
図5の例では、折返し片3の形状は幅広の末広がりの形状であるが、図7の例では折返し片3の形状が単純な長方形である。折返し片3の形状については、特に制約はないが、収納物の形状や材質に応じて、設計することができる。
1・・・紙箱
BL・・・ブランク
2・・・背面板
3・・・折返し片
4・・・正面板
5、5´・・・側面板
6~9・・・側面フラップ
10・・・底面板
11・・・底面フラップ
12・・・天面板
13・・・天面内蓋
14・・・内フラップ
15・・・外フラップ
Y・・・外フラップの長さ寸法
16・・・糊代
17・・・折返し片切抜線
20・・・ピロー包装体
21・・・背シール部
a~o・・・折罫線

Claims (2)

  1. 背シール部を有するピロー包装体を収納するための紙箱であって、1枚のブランクを折罫線に沿って折ることによって形成され、
    そのブランクには、正面板、側面板、背面板、側面板、糊代がこの順序にそれぞれ折罫線を介して連接されており、
    正面板の上方には、天面板、外フラップがそれぞれ折罫線を介して連接されており、
    背面板の上方には、天面内蓋、内フラップがそれぞれ折罫線を介して連接されており、背面板の下方には、底面板、底面フラップがそれぞれ折罫線を介して連接されており、
    背面板の上端には、折返し片切抜線によって形成され、背面板の上辺に平行な折罫線によって紙箱の内側に折り返すことのできる折返し片が形成されており、
    折返し片の長さ寸法は、紙箱の厚さである側面板の高さ寸法から、ピロー包装体の厚さを差し引いた長さよりも長く、
    前記外フラップの長さ寸法は、前記折返し片の長さ寸法よりも大きいことを特徴とする紙箱。
  2. 前記折返し片の長さ寸法は、紙箱の厚さである側面板の高さ寸法よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の紙箱。
JP2020119843A 2020-07-13 2020-07-13 紙箱 Pending JP2022016875A (ja)

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