JP2022015246A - ストラップ及びストラップの取付構造 - Google Patents

ストラップ及びストラップの取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】被装着物への着脱が容易なストラップ及びストラップの取付構造を提供する。【解決手段】カメラストラップ1は、カメラに着脱可能に取り付けられ、ストラップ本体2と結束部3とを備え、結束部3は、結束部3の先端部に取り付けられ、その先端に環状部5を備える紐4と、結束部3の外周を覆うキャップ8とを備え、結束部3には、紐4の環状部5が係合可能な係合部6が形成され、キャップ8は、紐4の環状部5が係合部6に係合した状態において、結束部3の先端部に形成された雄ねじ部7に螺着して紐4の環状部5が係合部6から脱落することを防止可能な抜け止め位置と、抜け止め位置から待避して環状部5と係合部6との係合状態を解除可能な待避位置との間で移動可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、ストラップ及びストラップの取付構造に関する。
従来より、携帯機器、カメラ等の被装着物に装着して、当該被装着物を吊り下げて持ち運び可能とする等のために、広くストラップが用いられる。例えば、特許文献1には、被装着物であるカメラを首から吊り下げて持ち運び可能とし、容易に長さ調整が可能なカメラストラップが開示されている。
実用新案登録第3185657号公報
しかし、上述のカメラストラップのようなストラップは、被装着物に対して強固に取り付けられるため、落下を防ぐ効果は大きいが、一度装着してしまうと取り外しが困難であった。
そこで、本発明の目的は、被装着物への着脱が容易なストラップ及びストラップの取付構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、被装着物に着脱可能に取り付けられるストラップであって、ストラップ本体と結束部とを備え、結束部は、結束部の一方の端部に取り付けられ、その先端に環状部を備える紐と、結束部の外周を覆うキャップとを備え、結束部には、紐の環状部が係合可能な係合部が形成され、キャップは、紐の環状部が係合部に係合した状態において、結束部の一方の端部に外装して紐の環状部が係合部から脱落することを防止可能な抜け止め位置と、抜け止め位置から待避して環状部と係合部との係合状態を解除可能な待避位置との間で移動可能であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記構成において、結束部の一方の端部には、キャップが螺着可能な雄ねじ部が形成され、キャップが待避位置から抜け止め位置に移動する際、キャップを雄ねじ部に螺着することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のストラップを被装着物に取り付けるためのストラップの取付構造であって、被装着物に設けられ、紐を挿通可能な挿通孔を備えるストラップ取付部において、挿通孔に紐を挿通した後、係合部に環状部を係合させ、さらにキャップを抜け止め位置に移動させることを特徴とする。
請求項1及び3に記載の発明によれば、被装着物のストラップ取付部に紐を通した後、環状部と係合部とを係合させるという簡易な操作で、ストラップを被装着物に取り付けられるため、ストラップの着脱を容易に行うことができる。また、環状部と係合部とが係合した状態でキャップを抜け止め位置に移動させることで、環状部と係合部との係合状態が維持可能となるため、被装着物とストラップとの連結を強固に保持できる。
請求項2に記載の発明によれば、キャップを螺着することで、キャップを抜け止め位置で確実に保持できるため、環状部と係合部の係合状態を強固に維持可能となる。
(a)は先端側から見た本発明のストラップにおける結束部の斜視図、(b)は(a)の視点と対向する側から見た斜視図である。 本発明のストラップをカメラに取り付けた状態を示す説明図である。 (a)は環状部を係合部に係合した状態の結束部を示す説明図、(b)はキャップを螺着させた状態の結束部を示す説明図である。 帯状のストラップ本体を備える結束部を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1(a)は先端側から見た本発明のストラップにおける結束部の斜視図、図1(b)は図1(a)の視点と対向する側から見た斜視図である。なお、図1において、結束部のストラップ本体と連結している側を基端側、ストラップ本体と連結していない側を先端側として示している。
ストラップとしてのカメラストラップ1は、図1(a),(b)に示すように、ロープ状のストラップ本体2と、結束部3とを備える。また、図2に示すように、結束部3は、ストラップ本体2の両端それぞれに1つずつ備えられている。
結束部3は、合成樹脂等によって形成される略円柱体であって、基端側端部でストラップ本体2と任意の連結手段で連結している。一方、結束部3の先端側端面には紐4が設けられている。紐4は、一本の紐状体を中間で折り返し、ループ状にし、両先端を結束部3の先端側端面に固定すると共に、テープTによってまとめることで、先端側に環状部5が形成される。また、結束部3の先端部には、切欠状の係合部6が形成されている。さらに、係合部6を含む結束部3の先端部の外周には、ねじ山が形成され、雄ねじ部7が設けられている。加えて、結束部3は、その外周を覆い、内周に雌ねじ部を有する中空円筒状体のキャップ8を有している。
また、図1(b)に示すように、結束部3の基端側端部には突出部9が設けられ、キャップ8には、その先端側端縁から基端側端縁に至るまで、結束部3の軸方向に沿って結束部3の内壁を切り欠くように切欠部8aが形成されている。突出部9と切欠部8aとの位置を合わせることにより、キャップ8をストラップ本体2側(基端側)へと待避させ、結束部3から取外可能となっている。一方、突出部9と切欠部8aとの位置をずらすことで、突出部9はキャップ8の抜け止めとして機能し、キャップ8の脱落を防止できる。
続いて、被装着物であるカメラCへのカメラストラップ1の取付方法を説明する。
図2は、本発明のカメラストラップをカメラに取り付けた状態を示す説明図である。図3(a)は、環状部を係合部に係合した状態の結束部を示す説明図、図3(b)は、キャップを螺着させた状態の結束部を示す説明図である。
カメラCには、図2に示すように、カメラCの側面Caとの間に挿通孔11を有する門形状のストラップ取付部10が、カメラCの両側面に1つずつ設けられている。
まず、カメラCのストラップ取付部10の挿通孔11に、カメラストラップ1の紐4を挿通させる。挿通させた紐4を折り返してループ状にして、紐4の先端の環状部5を係合部6に引掛係合させる。この時、図3(a)に示すように、キャップ8は、雄ねじ部7に螺着していない退避位置にある。その後、図3(b)に示すように、キャップ8の内周に設けられた雌ねじ部を雄ねじ部7に螺着させて、抜け止め位置に移動させることで、カメラストラップ1の一方の結束部3は、ストラップ取付部10に取り付けられる。紐4の環状部5を係合部6に係合させた状態で、キャップ8を雄ねじ部7に螺着させてキャップ8を抜け止め位置に移動させたことで、係合部6がキャップ8により外装されるため、環状部5が係合部6から脱離することなく、環状部5と係合部6との係合状態を強固に維持可能となる。
その後、同様に、他方の結束部3をカメラCのストラップ取付部10に取り付けることで、カメラストラップ1のカメラCへの取り付けが完了する。
取り外す場合には、上記の取付方法を逆に行えば良い。
上記形態のカメラストラップ1は、カメラCに着脱可能に取り付けられ、ストラップ本体2と結束部3とを備え、結束部3は、結束部3の先端部に取り付けられ、その先端に環状部5を備える紐4と、結束部3の外周を覆うキャップ8とを備え、結束部3には、紐4の環状部5が係合可能な係合部6が形成され、キャップ8は、紐4の環状部5が係合部6に係合した状態において、結束部3の先端部に形成された雄ねじ部7に螺着して紐4の環状部5が係合部6から脱落することを防止可能な抜け止め位置と、抜け止め位置から待避して環状部5と係合部6との係合状態を解除可能な待避位置との間で移動可能であることを特徴とする。
このようにして構成されるカメラストラップ1によれば、カメラCのストラップ取付部10に紐4を通した後、環状部5と係合部6とを係合させるという簡易な操作で、カメラストラップ1をカメラCに取り付けられるため、カメラストラップ1の着脱を容易に行うことができる。また、環状部5と係合部6とが係合した状態でキャップ8を雄ねじ部7に螺着することで、環状部5と係合部6との係合状態が維持可能となるため、カメラCとカメラストラップ1との連結を強固に保持できる。
以上は、本発明を図示例に基づいて説明したものであり、その技術範囲はこれに限定されるものではない。例えば、ストラップ本体の形状は限定されず、図4に示すような帯状等であっても良い。また、ストラップ本体の形状に合わせて、結束部とストラップ本体との間に、適切なジョイント部Jを備えていても良い。
また、係合部の形状は、環状部の係合が可能であれば、任意に設定可能である。
また、環状部の形成方法は限定されず、例えば、紐の先端を折り返して環状部を形成した上で当該紐の先端を紐自身に編み込んだ(スプライス加工した)ものでも良いし、それぞれ別体の紐と環状部とを任意の連結手段を用いて一体化したものであっても良い。
また、結束部は、係合部をキャップが外装することで係合部からの紐の脱落を防止できる状態を維持可能であれば良く、必ずしも雄ねじ部を形成しなくても良い。その場合、例えば、ピンがキャップの移動方向に伸びる突条に形成され、当該突条の先端側端部と抜け止め位置にあるキャップの切欠部との位置をずらすことで、キャップの基端側への移動を制限する等しても良い。
また、ストラップ取付部及び挿通孔の形状は、ループ状にした紐を係止可能であれば、限定されない。
また、結束部は、結束部が備えられた一端を所定箇所に固定する用途であれば、例えば、カメラストラップ以外にも、ブレスレッド等のアクセサリー類の留め具等に使用することもできる。
1・・カメラストラップ(ストラップ)、2・・ストラップ本体、3・・結束部、4・・紐、5・・環状部、6・・係合部、7・・雄ねじ部、8・・キャップ、10・・ストラップ取付部、11・・挿通孔、C・・カメラ。

Claims (3)

  1. 被装着物に着脱可能に取り付けられるストラップであって、
    ストラップ本体と結束部とを備え、
    前記結束部は、前記結束部の一方の端部に取り付けられ、その先端に環状部を備える紐と、前記結束部の外周を覆うキャップとを備え、
    前記結束部には、前記紐の前記環状部が係合可能な係合部が形成され、
    前記キャップは、前記紐の前記環状部が前記係合部に係合した状態において、前記結束部の前記一方の端部に外装して前記紐の前記環状部が前記係合部から脱落することを防止可能な抜け止め位置と、前記抜け止め位置から待避して前記環状部と前記係合部との係合状態を解除可能な待避位置との間で移動可能であることを特徴とするストラップ。
  2. 前記結束部の前記一方の端部には、前記キャップが螺着可能な雄ねじ部が形成され、
    前記キャップが、前記待避位置から前記抜け止め位置に移動する際、前記キャップは前記雄ねじ部に螺着することを特徴とする請求項1に記載のストラップ。
  3. 請求項1又は2に記載のストラップを前記被装着物に取り付けるためのストラップの取付構造であって、
    前記被装着物に設けられ、前記紐を挿通可能な挿通孔を備えるストラップ取付部において、前記挿通孔に前記紐を挿通した後、前記係合部に前記環状部を係合させ、さらに前記キャップを前記抜け止め位置に移動させることを特徴とするストラップの取付構造。
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