JP2022014972A - 情報処理装置及び配置先決定プログラム - Google Patents

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Abstract

Figure 2022014972000001
【課題】新たなコンテナの配置に伴うデータの同期時間を短縮させることを可能とする情報処理装置及び配置先決定プログラムを提供する。
【解決手段】複数の物理マシンにおいてコンテナの配置を行う情報処理装置であって、第1コンテナの配置が行われる場合、複数の物理マシンに配置されたコンテナに対応する動作履歴情報が記憶された記憶部を参照し、第1コンテナの配置が行われる理由が所定の理由であることを動作履歴情報が示しているか否かについての判定を行う理由特定部と、判定の結果に応じて、第1コンテナの配置先の物理マシンを複数の物理マシンから決定する配置先決定部と、を有する。
【選択図】図8

Description

本発明は、情報処理装置及び配置先決定プログラムに関する。
近年、サービスを提供するために実行するアプリケーションをコンテナという単位でパッケージ化して組み合わせることにより、障害からの復旧の簡素化や処理の負荷分散を行うコンテナ型仮想化技術の適用が進んでいる。
このようなコンテナ型仮想化技術は、カーネルが含まれないコンテナを配備することによって実現される。そのため、コンテナ型仮想化技術では、仮想マシン(VM:Virtual Machine)を用いる仮想化技術(以下、VM型仮想化技術とも呼ぶ)よりも物理リソースの使用量を抑えることが可能になる。
したがって、近年では、VM型仮想化技術を用いた情報処理システムからコンテナ型仮想化技術を用いた情報処理システムへの移行が活発に行われている(例えば、特許文献1乃至3参照)。
国際公開第2015/198440号 特表2008-530658号公報 特開2013-069189号公報
ここで、上記のようなコンテナを用いた情報処理システムでは、各コンテナが配置された物理マシンと、各コンテナ3がアクセスを行うストレージが搭載された物理マシンとが異なる場合がある。
そのため、例えば、コンテナの構成変更や障害の発生等に伴って新たなコンテナの配置(追加)が行われ、さらに、他のコンテナと新たなコンテナとの間におけるデータの同期が行われる場合、他のコンテナにおいて動作するアプリケーションは、例えば、他のコンテナと新たなコンテナとの間におけるデータの同期を行う前に、他のコンテナがアクセスするデータをストレージから読み込む必要がある。また、新たなコンテナにおいて動作するアプリケーションは、この場合、例えば、他のコンテナと新たなコンテナとの間におけるデータの同期を行った後、他のコンテナから転送されたデータを新たなコンテナがアクセスするストレージに対して再度転送する必要がある。
したがって、コンテナを用いた情報処理システムでは、新たなコンテナの配置に伴うデータの同期が必要な時間内に完了せず、コンテナの構成変更や障害の復旧に長い時間を要する場合がある。
そこで、一つの側面では、本発明は、新たなコンテナの配置に伴うデータの同期時間を短縮させることを可能とする情報処理装置及び配置先決定プログラムを提供することを目的とする。
実施の形態の一態様では、複数の物理マシンにおいてコンテナの配置を行う情報処理装置であって、第1コンテナの配置が行われる場合、前記複数の物理マシンに配置されたコンテナに対応する動作履歴情報が記憶された記憶部を参照し、前記第1コンテナの配置が行われる理由を特定する理由特定部と、特定した前記理由に応じて、前記第1コンテナの配置先の物理マシンを前記複数の物理マシンから決定する配置先決定部と、を有する。
一つの側面によれば、新たなコンテナの配置に伴うデータの同期時間を短縮させることを可能とする。
図1は、情報処理システム10の構成について説明する図である。 図2は、コンテナ3の構成の具体例を説明する図である。 図3は、コンテナ3の構成の具体例を説明する図である。 図4は、コンテナ3の構成の具体例を説明する図である。 図5は、管理装置1のハードウエア構成を説明する図である。 図6は、管理装置1の機能のブロック図である。 図7は、第1の実施の形態における配置先決定処理の概略を説明するフローチャート図である。 図8は、第1の実施の形態における配置先決定処理の概略を説明する図である。 図9は、第1の実施の形態における配置先決定処理の詳細を説明するフローチャート図である。 図10は、第1の実施の形態における配置先決定処理の詳細を説明するフローチャート図である。 図11は、第1の実施の形態における配置先決定処理の詳細を説明するフローチャート図である。 図12は、第1の実施の形態における配置先決定処理の詳細を説明するフローチャート図である。 図13は、対応情報132の具体例について説明する図である。 図14は、管理情報134の具体例について説明する図である。 図15は、接続情報231の具体例について説明する図である。 図16は、対応情報132の具体例について説明する図である。 図17は、適用情報135の具体例について説明する図である。 図18は、イベント情報133の具体例について説明する図である。 図19は、動作履歴情報131の具体例について説明する図である。 図20は、動作履歴情報131の具体例について説明する図である。 図21は、第1の実施の形態における配置先決定処理の詳細を説明する図である。 図22は、第1の実施の形態における配置先決定処理の詳細を説明する図である。
[情報処理システムの構成]
初めに、情報処理システム10の構成について説明を行う。図1は、情報処理システム10の構成について説明する図である。
図1に示す情報処理システム10は、管理装置1(以下、情報処理装置1とも呼ぶ)と、物理マシン2a、2b、2c及び2dとを有する。
そして、物理マシン2aでは、コンテナ3a及び3bが動作し、物理マシン2bでは、コンテナ3cが動作し、物理マシン2cでは、コンテナ3dが動作し、物理マシン2dでは、コンテナ3eは動作している。
さらに、コンテナ3a、3b、3c、3d及び3eのそれぞれは、仮想ストレージ4a、4b、4c、4d及び4eのそれぞれに対してアクセスを行う。なお、図1に示す例において、仮想ストレージ4aの実体は、物理マシン2aに搭載されたストレージ5aであり、仮想ストレージ4b及び4cのそれぞれの実体は、物理マシン2bに搭載されたストレージ5bであり、仮想ストレージ4d及び4eのそれぞれの実体は、物理マシン2dに搭載されたストレージ5cである。
以下、物理マシン2a、2b、2c及び2dを総称して物理マシン2とも呼び、コンテナ3a、3b、3c、3d及び3eを総称してコンテナ3とも呼び、仮想ストレージ4a、4b、4c、4d及び4eを総称して仮想ストレージ4とも呼び、ストレージ5a、5b及び5cを総称してストレージ5とも呼ぶ。
また、管理装置1は、例えば、1台以上の物理マシンまたは仮想マシンであり、物理マシン2におけるコンテナ3の配置先の決定等を行う。以下、コンテナ3の構成の具体例について説明を行う。
[コンテナの構成の具体例]
図2から図4は、コンテナ3の構成の具体例を説明する図である。具体的に、図2から図4は、各コンテナ3において分散データベースを実現するための各アプリケーションが動作する場合の具体例について説明する図である。
図2に示す例において、コンテナ3a、3c及び3eは、仮想ストレージ4a、4c及び4eのそれぞれに格納された同一のデータセット(以下、第1データセットとも呼ぶ)をそれぞれ管理する。すなわち、コンテナ3aは、第1データセットを管理するプライマリコンテナとして機能し、コンテナ3c及び3eのそれぞれは、第1データセットを管理するセカンダリコンテナとして機能している。
また、コンテナ3b及び3dは、仮想ストレージ4b及び4dのそれぞれに格納された同一のデータセット(以下、第2データセットとも呼ぶ)をそれぞれ管理する。すなわち、コンテナ3bは、第2データセットを管理するプライマリコンテナとして機能し、コンテナ3dは、第2データセットを管理するセカンダリコンテナとして機能している。
ここで、上記のようなコンテナ3は、一般的に、データを永続的に保持する仕組みを有していない。そのため、各コンテナ3がアクセスするデータの記憶場所の決定等の処理は、例えば、仮想ストレージ4において行われる。したがって、上記のようなコンテナ3を用いた情報処理システム10では、各コンテナ3が配置された物理マシン2と、各コンテナ3がアクセスを行うストレージ5が搭載された物理マシン2とが異なる場合がある。
具体的に、図1に示す例において、例えば、コンテナ3bがアクセスするストレージ5bは、コンテナ3bが動作する物理マシン2aと異なる物理マシン2である物理マシン2bに搭載されている。また、図1に示す例において、例えば、コンテナ3dがアクセスするストレージ5cは、コンテナ3dが動作する物理マシン2cと異なる物理マシン2である物理マシン2dに搭載されている。
そのため、図3に示すように、例えば、コンテナの構成変更や障害の発生等に伴って新たなコンテナ3fの配置(追加)が行われ、さらに、コンテナ3bとコンテナ3fとの間におけるデータの同期が行われる場合、コンテナ3bにおいて動作するアプリケーションAPPbは、図4に示すように、例えば、コンテナ3bとコンテナ3fとの間におけるデータの同期を行う前に、コンテナ3bがアクセスするデータをストレージ5bから読み込む必要がある。また、コンテナ3fにおいて動作するアプリケーションAPPfは、この場合、図4に示すように、例えば、コンテナ3bとコンテナ3fとの間におけるデータの同期を行った後、コンテナ3bから転送されたデータをコンテナ3fがアクセスするストレージ5cに再度転送する必要がある。
したがって、情報処理システム10では、例えば、コンテナ3fの配置に伴うデータの同期が必要な時間内に完了せず、コンテナ3の構成変更や障害の復旧に長い時間を要する場合がある。
また、ストレージ5bからデータを読み出す処理やコンテナ3fに対してデータを転送する処理の実行に伴う負荷は、コンテナ3bにおいて行われている他の処理に影響を及ぼす場合がある。そのため、データの同期等のコンテナ3fの配置に伴う処理は、可能な限り短時間で終了することが好ましい。
さらに、コンテナ3fの配置が障害の発生に伴って行われるものである場合、コンテナ3fの配置に伴う処理は、障害からの早期復旧の観点においても、可能な限り短時間で終了することが好ましい。
そこで、本実施の形態における管理装置1は、新たなコンテナ3(以下、第1コンテナ3とも呼ぶ)の配置が行われる場合、物理マシン2に配置されたコンテナ3に対応する動作履歴情報が記憶された記憶部を参照し、新たなコンテナ3の配置が行われる理由を特定する。そして、管理装置1は、特定した理由に応じて、新たなコンテナ3の配置先の物理マシン2を決定する。
すなわち、本実施の形態における管理装置1は、新たなコンテナ3の配置が行われる場合、物理マシン2に配置された各コンテナ3の動作履歴情報を参照し、新たなコンテナ3の配置が新たなコンテナ3に対するデータの転送(他のコンテナ3と新たなコンテナ3との間におけるデータの同期)を伴うものであるか否かについての判定を行う。そして、新たなコンテナ3の配置が新たなコンテナ3に対するデータの転送を伴うものであると判定した場合、管理装置1は、例えば、新たなコンテナ3の配置先をストレージ5が搭載された物理マシン2に決定する。
これにより、管理装置1は、新たなコンテナ3の配置が新たなコンテナ3に対するデータの転送を伴うものである場合に、他のコンテナ3から新たなコンテナ3に対して転送されたデータが、新たなコンテナ3と異なる物理マシン2に搭載されたストレージ5に対して再度転送されることを防止することが可能になる。そのため、管理装置1は、新たなコンテナ3の配置に伴うデータの同期処理を短時間で終了させることが可能になる。
[情報処理システムのハードウエア構成]
次に、情報処理システム10のハードウエア構成について説明する。図5は、管理装置1のハードウエア構成を説明する図である。
管理装置1は、図5に示すように、プロセッサであるCPU101と、メモリ102と、通信装置103と、記憶媒体104とを有する。各部は、バス105を介して互いに接続される。
記憶媒体104は、例えば、コンテナ3の配置先を決定する処理(以下、配置先決定処理)を行うためのプログラム110を記憶するプログラム格納領域(図示しない)を有する。また、記憶媒体104は、例えば、配置先決定処理を行う際に用いられる情報を記憶する情報格納領域130を有する。なお、記憶媒体104は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)であってよい。
CPU101は、記憶媒体104からメモリ102にロードされたプログラム110を実行して配置先決定処理を行う。
また、通信装置103は、例えば、ネットワーク(図示しない)を介して物理マシン2との通信を行う。
[情報処理システムの機能]
次に、情報処理システム10の機能について説明を行う。図6は、管理装置1の機能のブロック図である。
管理装置1は、図6に示すように、例えば、CPU101やメモリ102等のハードウエアとプログラム110とが有機的に協働することにより、情報受信部111と、情報管理部112と、起動判定部113と、情報生成部114とを含む各種機能を実現する。また、管理装置1は、例えば、CPU101やメモリ102等のハードウエアとプログラム110とが有機的に協働することにより、理由特定部115と、第1配置先決定部116と、第2配置先決定部117(以下、単に配置先決定部117とも呼ぶ)と、情報送信部118とを含む各種機能を実現する。
また、管理装置1は、例えば、図6に示すように、動作履歴情報131と、対応情報132と、イベント情報133と、管理情報134と、適用情報135とを情報格納領域130に記憶する。
情報受信部111は、物理マシン2において動作するコンテナ3から出力される動作履歴情報131を取得する。動作履歴情報131は、例えば、各コンテナ3において行われた動作の履歴を示すログ情報である。
また、情報受信部111は、例えば、情報処理システム10の管理者(以下、単に管理者とも呼ぶ)が操作端末(図示しない)を介して送信した新たなコンテナ3の配置指示を受信する。
情報管理部112は、情報受信部111が受信した動作履歴情報131を情報格納領域130に記憶する。
起動判定部113は、物理マシン2において行われたコンテナ3(以下、第2コンテナ3とも呼ぶ)の起動を検知する。そして、起動判定部113は、コンテナ3の起動を検知した場合、情報格納領域130に記憶した対応情報132を参照し、起動が行われたコンテナの起動が過去にも行われているか否かについての判定を行う。対応情報132は、物理マシン2において過去に起動が行われたコンテナ3を示す情報と、そのコンテナ3がアクセスしていたストレージ5を示す情報とを対応付けた情報である。
情報生成部114は、起動判定部113が起動を検知したコンテナ3が過去に起動が行われていないコンテナ3であると判定した場合、起動判定部113が起動を検知したコンテナ3を示す情報と、そのコンテナ3がアクセスするストレージ5を示す情報とを対応付けた情報を生成する。そして、情報管理部112は、情報生成部114が生成した情報を対応情報132の少なくとも一部として情報格納領域130に記憶する。
理由特定部115は、情報受信部111がコンテナ3の配置指示を受信した場合、情報格納領域130に記憶した動作履歴情報131を参照し、情報受信部111が配置指示を受信したコンテナ3の配置が行われる理由を特定する。
第1配置先決定部116は、理由特定部115が特定した理由が所定の理由でない場合、例えば、情報受信部111が受信した配置指示に対応するコンテナ3の配置先の物理マシン2をランダムに決定する。所定の理由は、例えば、情報受信部111が配置指示を受信したコンテナ3に対するデータの転送を伴うことを示す理由である。
第2配置先決定部117は、理由特定部115が特定した理由が所定の理由である場合、情報受信部111が受信した配置指示に対応するコンテナ3の配置先の物理マシン2を、例えば、情報受信部111が受信した配置指示に対応するコンテナ3がアクセスするストレージ5が搭載された物理マシン2に決定する。
情報送信部118は、例えば、第1配置先決定部116または第2配置先決定部117が決定したコンテナ3(情報受信部111が受信した配置指示に対応するコンテナ3)の配置先の物理マシン2を示す情報を、管理者の操作端末(図示しない)に送信する。
なお、イベント情報133、管理情報134及び適用情報135についての説明は後述する。
[第1の実施の形態の概略]
次に、第1の実施の形態の概略について説明する。図7は、第1の実施の形態における配置先決定処理の概略を説明するフローチャート図である。図8は、第1の実施の形態における配置先決定処理の概略を説明する図である。
管理装置1は、図7に示すように、新たなコンテナ3の配置タイミングになるまで待機する(S1のNO)。コンテナの配置タイミングは、例えば、管理装置1がコンテナ3の配置指示を管理者の操作端末(図示しない)から受信したタイミングであってよい。
そして、新たなコンテナ3の配置タイミングになった場合(S1のYES)、管理装置1は、動作履歴情報131が記憶した情報格納領域130を参照し、新たなコンテナ3の配置が行われる理由を特定する(S2)。
その後、管理装置1は、S2の処理において特定した理由に応じて、新たなコンテナ3の配置先の物理マシン2を複数の物理マシン2から決定する(S3)。
すなわち、本実施の形態における管理装置1は、新たなコンテナ3の配置が行われる場合、物理マシン2に配置された各コンテナ3の動作履歴情報131を参照し、新たなコンテナ3の配置が新たなコンテナ3に対するデータの転送(他のコンテナ3と新たなコンテナ3との間におけるデータの同期)を伴うものであるか否かについての判定を行う。そして、新たなコンテナ3の配置が新たなコンテナ3に対するデータの転送を伴うものであると判定した場合、管理装置1は、例えば、新たなコンテナ3の配置先をストレージ5が搭載された物理マシン2に決定する。
具体的に、管理装置1は、図8に示すように、例えば、新たなコンテナ3の配置先をストレージ5cが搭載された物理マシン2dに決定する。そして、管理装置1は、コンテナ3bからコンテナ3fに対して転送されたデータを、コンテナ3fと同一の物理マシン2dに搭載されたストレージ5cに格納させる。
これにより、管理装置1は、新たなコンテナ3の配置が新たなコンテナ3に対するデータの転送を伴うものである場合に、他のコンテナ3から新たなコンテナ3に対して転送されたデータが、新たなコンテナ3と異なる物理マシン2に搭載されたストレージ5に対して再度転送されることを防止することが可能になる。そのため、管理装置1は、新たなコンテナ3の配置に伴うデータの同期処理を短時間で終了させることが可能になる。
[第1の実施の形態の詳細]
次に、第1の実施の形態の詳細について説明する。図9から図12は、第1の実施の形態における配置先決定処理の詳細を説明するフローチャート図である。また、図13から図22は、第1の実施の形態における配置先決定処理の詳細を説明する図である。
[情報生成処理]
初めに、配置先決定処理のうち、対応情報132の生成を行う処理(以下、情報生成処理とも呼ぶ)について説明を行う。図9及び図10は、情報生成処理を説明するフローチャート図である。
管理装置1の起動判定部113は、図9に示すように、物理マシン2におけるコンテナ3の起動を検知するまで待機する(S11のNO)。
そして、コンテナ3の起動を検知した場合(S11のYES)、管理装置1の情報生成部114は、情報格納領域130に記憶した対応情報132を参照し、S11の処理で起動を検知したコンテナ3に対応する情報が存在しているか否かを判定する(S12)。以下、対応情報132の具体例について説明を行う。
[対応情報の具体例]
図13及び図16は、対応情報132の具体例について説明する図である。
図13等に示す対応情報132は、各コンテナ3の識別情報が設定される「コンテナ」と、各ストレージ5の識別情報が設定される「ストレージ(物理)」と、各ストレージ5が搭載された物理マシン2が設定される「サーバ(ストレージ)」とを項目として有する。
具体的に、図13に示す対応情報132において、1行目の情報には、コンテナ3aを示す「3a」が「コンテナ」に設定され、ストレージ5aを示す「5a」が「ストレージ(物理)」に設定され、物理マシン2aを示す「2a」が「サーバ(ストレージ)」に設定される。
すなわち、図13に示す対応情報132における1行目の情報は、コンテナ3aがアクセスするストレージ5がストレージ5aであり、ストレージ5aが搭載された物理マシン2が物理マシン2aであることを示している。
また、図13に示す対応情報132において、2行目の情報には、コンテナ3cを示す「3c」が「コンテナ」に設定され、ストレージ5bを示す「5b」が「ストレージ(物理)」に設定され、物理マシン2bを示す「2b」が「サーバ(ストレージ)」に設定される。
すなわち、図13に示す対応情報132における2行目の情報は、コンテナ3cがアクセスするストレージ5がストレージ5bであり、ストレージ5bが搭載された物理マシン2が物理マシン2bであることを示している。図13に含まれる他の情報についての説明は省略する。
ここで、図13に示す対応情報132には、「コンテナ」に「3b」が設定されている情報が含まれていない。そのため、例えば、S11の処理で起動を検知したコンテナ3がコンテナ3bである場合、情報生成部114は、S11の処理で起動を検知したコンテナ3に対応する情報が存在しないと判定する。
図9に戻り、S11の処理で起動を検知したコンテナ3に対応する情報が存在していると判定した場合(S13のYES)、管理装置1は、S11以降の処理を再度行う。
一方、S11の処理で起動を検知したコンテナ3に対応する情報が存在していないと判定した場合(S13のNO)、管理装置1は、S14以降の処理を行う。
すなわち、管理装置1は、S11の処理で起動を検知したコンテナ3に対応する対応情報132が存在していないと判定した場合、S11の処理で起動を検知したコンテナ3についての対応情報132が生成されていないと判定し、S11の処理で起動を検知したコンテナ3についての対応情報132の生成を開始する。
そして、情報生成部114は、情報格納領域130に記憶した管理情報134のうち、S11の処理で起動を検知したコンテナ3に対応する管理情報134を特定する(S14)。以下、管理情報134の具体例について説明を行う。
[管理情報の具体例]
図14は、管理情報134の具体例について説明する図である。管理情報134は、各コンテナ3の現在の動作状況を管理する情報である。また、管理情報134は、例えば、新たなコンテナ3の配備が行われたことに応じて管理装置1(例えば、情報生成部114)によって生成される。
図14に示す管理情報134は、各コンテナ3の識別情報が設定される「コンテナ」と、各コンテナ3が配置されている物理マシン2の識別情報が設定される「サーバ(コンテナ)」と、各コンテナ3がアクセスを行うストレージ(各コンテナ3が認識しているストレージ)の識別情報が設定される「ストレージ」とを項目として有する。
具体的に、図14に示す管理情報134において、1行目の情報には、コンテナ3aを示す「3a」が「コンテナ」に設定され、物理マシン2aを示す「2a」が「サーバ(コンテナ)」に設定され、仮想ストレージ4aを示す「4a」が「ストレージ」に設定されている。
すなわち、図14に示す管理情報134における1行目の情報は、コンテナ3aが配置された物理マシン2が物理マシン2aであり、コンテナ3aがアクセスするストレージ(コンテナ3aが認識しているストレージ)が仮想ストレージ4aであることを示している。
また、図14に示す管理情報134において、2行目の情報には、コンテナ3bを示す「3b」が「コンテナ」に設定され、物理マシン2aを示す「2a」が「サーバ(コンテナ)」に設定され、仮想ストレージ4bを示す「4b」が「ストレージ」に設定されている。
すなわち、図14に示す管理情報134における2行目の情報は、コンテナ3bが配置された物理マシン2が物理マシン2aであり、コンテナ3bがアクセスするストレージ(コンテナ3bが認識しているストレージ)が仮想ストレージ4bであることを示している。図14に含まれる他の情報についての説明は省略する。
そのため、例えば、S11の処理で起動を検知したコンテナ3がコンテナ3bである場合、情報生成部114は、図14に示す管理情報134のうち、「コンテナ」に「3b」が設定された情報(2行目の情報)を特定する。
図9に戻り、情報生成部114は、S14の処理で特定した管理情報134を参照し、S11の処理で起動を検知したコンテナ3が搭載された物理マシン2を特定する(S15)。
具体的に、図14で説明した管理情報134における2行目の情報(「コンテナ」が「3b」である情報)には、「サーバ(コンテナ)」として「2a」が設定されている。そのため、情報生成部114は、S11の処理で起動を検知したコンテナ3がコンテナ3bである場合、S11の処理で起動を検知したコンテナ3が搭載された物理マシン2として物理マシン2aを特定する。
そして、情報生成部114は、S14の処理で特定した管理情報134をさらに参照し、S11の処理で起動を検知したコンテナ3がアクセスを行うストレージを特定する(S16)。
具体的に、図14で説明した管理情報134における2行目の情報(「コンテナ」が「3b」である情報)には、「ストレージ」として「4b」が設定されている。そのため、情報生成部114は、S11の処理で起動を検知したコンテナ3がコンテナ3bである場合、S11の処理で起動を検知したコンテナ3がアクセスを行うストレージとして仮想ストレージ4bを特定する。
続いて、情報生成部114は、図10に示すように、S16の処理で仮想ストレージ4が特定されたか否かについての判定を行う(S21)。
その結果、S16の処理で仮想ストレージ4が特定された場合(S21のYES)、情報生成部114は、S15の処理で特定した物理マシン2の情報格納領域(図示しない)に記憶した接続情報231を参照し、S16の処理で特定した仮想ストレージ4の実体となるストレージ5が搭載された物理マシン2を特定する(S22)。以下、物理マシン2に記憶された接続情報231の具体例について説明を行う。
[接続情報の具体例]
図15は、接続情報231の具体例について説明する図である。具体的に、図15は、物理マシン2aの情報格納領域(図示しない)に記憶された接続情報231の具体例である。
接続情報231は、各物理マシン2に配置されたコンテナ3がアクセスする仮想ストレージ4と、その仮想ストレージ4の実体であるストレージ5との接続状況を示す情報である。また、接続情報231は、例えば、新たなコンテナ3の配備が行われたことに応じて物理マシン2によって生成される。
図15に示す接続情報231は、各コンテナ3がアクセスを行う仮想ストレージ4の識別情報が設定される「ストレージ(仮想)」と、各仮想ストレージ4の実体であるストレージ5の識別情報が設定される「ストレージ(物理)」と、各ストレージ5が搭載されている物理マシン2の識別情報が設定される「サーバ(ストレージ)」とを項目として有する。
具体的に、図15に示す接続情報231において、1行目の情報には、仮想ストレージ4aを示す「4a」が「ストレージ(仮想)」に設定され、ストレージ5aを示す「5a」が「ストレージ(物理)」に設定され、物理マシン2aを示す「2a」が「サーバ(ストレージ)」に設定されている。
すなわち、図15に示す接続情報231における1行目の情報は、仮想ストレージ4aの実体がストレージ5aであり、ストレージ5aが搭載されている物理マシン2が物理マシン2aであることを示している。
また、図15に示す接続情報231において、2行目の情報には、仮想ストレージ4bを示す「4b」が「ストレージ(仮想)」に設定され、ストレージ5bを示す「5b」が「ストレージ(物理)」に設定され、物理マシン2bを示す「2b」が「サーバ(ストレージ)」に設定されている。
すなわち、図15に示す接続情報231における2行目の情報は、仮想ストレージ4bの実体がストレージ5bであり、ストレージ5bが搭載されている物理マシン2が物理マシン2bであることを示している。
そのため、情報生成部114は、例えば、S15の処理で物理マシン2aを特定し、かつ、S16の処理で仮想ストレージ4bを特定した場合、S22の処理において、図15で説明した接続情報231における2行目の情報を参照し、S16の処理で特定した仮想ストレージ4bの実体であるストレージ5bが搭載された物理マシン2として物理マシン2bを特定する。
図10に戻り、S16の処理で仮想ストレージ4が特定されなかった場合、すなわち、S16の処理でストレージ5が特定された場合(S21のNO)、情報生成部114は、S15の処理で特定した物理マシン2の情報格納領域(図示しない)に記憶した接続情報231を参照し、S16の処理で特定したストレージ5が搭載された物理マシン2を特定する(S23)。
そして、情報生成部114は、S11の処理で受信した配置指示に対応するコンテナ3を示す情報と、S16の処理で特定したストレージ5を示す情報と、S22またはS23の処理で特定した物理マシン2を示す情報とを対応付けることによって対応情報132を生成する(S24)。その後、情報管理部112は、例えば、S24の処理で生成した対応情報132を情報格納領域130に記憶する。
具体的に、S11の処理で配置指示を受信したコンテナ3がコンテナ3bであり、S16の処理で特定したストレージ5がストレージ5bであり、かつ、S22の処理で特定した物理マシン2が物理マシン2bである場合、情報生成部114は、例えば、図16の下線部分に示すように、「コンテナ」に「3b」が設定され、「ストレージ(物理)」に「5b」が設定され、「サーバ(ストレージ)」に「2b」が設定された対応情報132を新たに生成する。
これにより、情報処理装置1は、物理マシン2に配置された各コンテナ3が実際にアクセスするストレージ5に関する情報(すなわち、対応情報132)を生成することが可能になる。
[配置先決定処理のメイン処理]
次に、配置先決定処理のメイン処理について説明を行う。図11及び図12は、配置先決定処理のメイン処理について説明するフローチャート図である。
管理装置1の情報受信部111は、図11に示すように、例えば、操作端末(図示しない)から送信された新たなコンテナ3の配置指示を受信するまで待機する(S31のNO)。
そして、新たなコンテナ3の配置指示を受信した場合(S31のYES)、管理装置1の第1配置先決定部116は、情報格納領域130に記憶した適用情報135を参照し、S31の処理で受信した配置指示に対応するコンテナ3のフラグがONであるか否かを判定する(S32)。以下、適用情報135の具体例について説明を行う。
[適用情報の具体例]
図17は、適用情報135の具体例について説明する図である。適用情報135は、S31の処理で配置指示を受信した新たなコンテナ3の配置を第2配置先決定部117による処理によって決定するか否かを示す情報である。すなわち、適用情報135は、S31の処理で配置指示を受信した新たなコンテナ3によって提供されるサービスの初期化処理(データについての処理を伴う初期化処理)を短時間で行う必要があるか否かを示す情報である。なお、適用情報135は、例えば、管理者によって予め生成される。
図17に示す適用情報135は、各コンテナ3によって利用者に提供されるサービスの種類の識別情報が設定される「サービス」と、各コンテナ3によって提供されるサービスの初期化処理を短時間で行う必要があるか否かを示す「フラグ」とを項目として有している。「フラグ」には、各コンテナ3によって提供されるサービスの初期化処理を短時間で行う必要があるか否かを示す「ON」、または、各コンテナ3によって提供されるサービスの初期化処理を短時間で行う必要がないことを示す「OFF」が設定される。
具体的に、図17に示す適用情報135において、1行目の情報には、「サービス」として「AAA」が設定され、「フラグ」として「ON」が設定されている。
すなわち、図17に示す適用情報135における1行目の情報は、S31の処理で受信した配置指示に対応するコンテナ3によって提供されるサービスの種類がAAAである場合、フラグがONになることを示している。
また、図17に示す適用情報135において、2行目の情報には、「サービス」として「BBB」が設定され、「フラグ」として「ON」が設定されている。
すなわち、図17に示す適用情報135における2行目の情報は、S31の処理で受信した配置指示に対応するコンテナ3によって提供されるサービスの種類がBBBである場合、フラグがONになることを示している。図17に含まれる他の情報についての説明は省略する。
これにより、管理装置1は、例えば、各コンテナ3によって提供されるサービスの初期化処理(データについての処理を伴う初期化処理)を短時間で行う必要性が高いサービスの提供を行うコンテナ3に限って、第2配置先決定部117による処理を行うことが可能になる。
図11に戻り、S31の処理で受信した配置指示に対応する新たなコンテナ3のフラグが「OFF」であると判定した場合(S33のNO)、第1配置先決定部116は、例えば、S31の処理で受信した配置指示に対応する新たなコンテナ3の配置先の物理マシン2をランダムに決定する(S34)。
一方、S31の処理で受信した配置指示に対応する新たなコンテナ3のフラグが「ON」であると判定した場合(S33のYES)、管理装置1の理由特定部115は、図12に示すように、情報格納領域130に記憶した動作履歴情報131を参照し、S31の処理で受信した配置指示に対応する新たなコンテナ3の情報が存在しているか否かを判定する(S41)。
その結果、S31の処理で受信した配置指示に対応する新たなコンテナ3の情報が存在すると判定する場合(S42のYES)、第1配置先決定部116は、情報格納領域130に記憶して動作履歴情報131及びイベント情報133を参照し、S31の処理で受信した配置指示に対応する新たなコンテナ3が過去にデータ同期の実行に関係する動作を行ったコンテナ3であることを示す情報が存在しているか否かを判定する(S44)。
具体的に、第1配置先決定部116は、この場合、例えば、S31の処理で受信した配置指示に対応する新たなコンテナ3が過去に異常終了(例えば、データの破損に伴う異常終了)したコンテナ3であることを示す情報が存在しているか否かについての判定を行う。以下、動作履歴情報131及びイベント情報133の具体例について説明を行う。
[イベント情報の具体例]
初めに、イベント情報133の具体例について説明を行う。図18は、イベント情報133の具体例について説明する図である。イベント情報133は、例えば、各コンテナ3が異常終了する際に出力するイベントを示す情報である。
具体的に、図18に示すイベント情報133において、例えば、1行目の情報には、「文字列(1)」及び「文字列(2)」として「No such file or directory」及び「WT_PANIC」が設定されている。
すなわち、図18に示すイベント情報133における1行目の情報は、「No such file or directory」という文字列と「WT_PANIC」という文字列とを含む動作履歴情報131に対応するコンテナ3が、データの破損に伴う異常終了をしたコンテナ3であることを示している。
また、図18に示すイベント情報133において、例えば、2行目の情報には、「文字列(1)」及び「文字列(2)」として「No such file or directory」及び「BACKTRACE」が設定されている。
すなわち、図18に示すイベント情報133における2行目の情報は、「No such file or directory」という文字列と「BACKTRACE」という文字列とを含む動作履歴情報131に対応するコンテナ3が、データの破損に伴う異常終了をしたコンテナ3であることを示している。
[動作履歴情報の具体例]
次に、動作履歴情報131の具体例について説明を行う。図19及び図20は、動作履歴情報131の具体例について説明する図である。
具体的に、図19の下線部分に示すように、ログ131a及びログ131bには、「No such file or directory」がそれぞれ含まれている。
また、図20の下線部分に示すように、ログ131cには、「WT_PANIC」が含まれ、ログ131dには、「BACKTRACE」が含まれている。
そのため、例えば、図19及び図20に示す動作履歴情報131がS31の処理で受信した配置指示に対応する新たなコンテナ3の動作履歴情報131に含まれている場合、第1配置先決定部116は、S44の処理において、S31の処理で受信した配置指示に対応する新たなコンテナ3が過去に異常終了したコンテナ3であることを示す動作履歴情報131が存在していると判定する。
図12に戻り、S31の処理で受信した配置指示に対応する新たなコンテナ3が過去にデータ同期の実行に関係する動作を行ったコンテナ3であることを示す情報が存在していると判定した場合(S45のYES)、管理装置1の第2配置先決定部117は、S31の処理で受信した配置指示に対応する新たなコンテナ3の配置先を、ストレージ5が搭載された物理マシン2に決定する(S43)。また、第2配置先決定部117は、S31の処理で受信した配置指示に対応する新たなコンテナ3の情報が存在しないと判定した場合も同様に(S42のNO)、S43の処理を行う。
すなわち、管理装置1は、S31の処理で受信した配置指示に対応する新たなコンテナ3が物理マシン2において過去にデータ同期の実行に関係する動作を行ったコンテナ3であると判定した場合(S45のYES)、例えば、S31の処理で受信した配置指示に対応するコンテナ3の配置が障害の発生等に応じて行われるものであると判定する。そのため、管理装置1は、この場合、S31の処理で受信した配置指示に対応する新たなコンテナ3の配置が完了した後、他のコンテナ3と新たなコンテナ3との間においてデータ同期が発生するものと判定する。したがって、管理装置1は、この場合、S31の処理で受信した配置指示に対応するコンテナ3の配置先を、ストレージ5を搭載した物理マシン2に決定する。
また、管理装置1は、S31の処理で受信した配置指示に対応するコンテナ3の情報が存在しないと判定した場合(S42のNO)、例えば、S31の処理で受信した配置指示に対応するコンテナ3の配置がコンテナ3の構成変更等に伴って行われるコンテナ3の追加であると判定する。そのため、管理装置1は、この場合、S31の処理で受信した配置指示に対応する新たなコンテナ3の配置が完了した後、他のコンテナ3と新たなコンテナ3との間においてデータ同期が発生するものと判定する。したがって、管理装置1は、この場合、S31の処理で受信した配置指示に対応するコンテナ3の配置先を、ストレージ5を搭載した物理マシン2に決定する。
これにより、管理装置1は、例えば、他のコンテナ3から新たなコンテナ3に転送されたデータが、新たなコンテナ3と異なる物理マシン2に搭載されたストレージ5に対して再度転送されることを防止することが可能になる。そのため、管理装置1は、新たなコンテナ3の配置に伴うデータの同期時間を短縮させることが可能になる。
一方、S31の処理で受信した配置指示に対応するコンテナ3が過去にデータ同期の実行に関係する動作を行ったコンテナ3であることを示す情報が存在しないと判定した場合(S45のNO)、S34以降の処理を行う。
そして、管理装置1の情報送信部118は、S34またはS43の処理で決定した配置先の物理マシン2を示す情報を操作端末(図示しない)に送信する。
なお、管理装置1は、S34またはS43の処理で配置先の物理マシン2の決定が行われたことに応じて、S31の処理で受信した配置指示に対応するコンテナ3の配置を開始するものであってもよい。
このように、本実施の形態における管理装置1は、新たなコンテナ3の配置が行われる場合、複数の物理マシン2に配置されたコンテナ3に対応する動作履歴情報131が記憶された情報格納領域130を参照し、新たなコンテナ3の配置が行われる理由を特定する。そして、管理装置1は、特定した理由に応じて、新たなコンテナ3の配置先の物理マシン2を決定する。
すなわち、本実施の形態における管理装置1は、新たなコンテナ3の配置が行われる場合、物理マシン2に配置された各コンテナ3の動作履歴情報131を参照し、新たなコンテナ3の配置が新たなコンテナ3に対するデータの転送(他のコンテナ3と新たなコンテナ3との間におけるデータの同期)を伴うものであるか否かについての判定を行う。そして、新たなコンテナ3の配置が新たなコンテナ3に対するデータの転送を伴うものであると判定した場合、管理装置1は、例えば、新たなコンテナ3の配置先をストレージ5が搭載された物理マシン2に決定する。
これにより、管理装置1は、新たなコンテナ3の配置が新たなコンテナ3に対するデータの転送を伴うものである場合に、他のコンテナ3から新たなコンテナ3に対して転送されたデータが、新たなコンテナ3と異なる物理マシン2に搭載されたストレージ5に対して再度転送されることを防止することが可能になる。そのため、管理装置1は、新たなコンテナ3の配置に伴うデータの同期処理を短時間で終了させることが可能になる。また、管理装置1は、各コンテナ3そのものが複数のストレージ5を使い分けることによってデータの再転送を防止するような場合と比較して、各コンテナ3とストレージ5との対応関係が複雑になることを防止することが可能になる。
なお、上記の例では、コンテナ3の配置が決定される場合について説明を行ったが、本実施の形態における配置先決定処理は、図21及び図22に示すように、仮想マシン(VM6a、6b、6c、6d及び6e)の配置の決定や、プロセス(プロセス7a、7b、7c、7d及び7e)の配置の決定を行う際に用いられるものであってもよい。
以上の実施の形態をまとめると、以下の付記のとおりである。
(付記1)
複数の物理マシンにおいてコンテナの配置を行う情報処理装置であって、
第1コンテナの配置が行われる場合、前記複数の物理マシンに配置されたコンテナに対応する動作履歴情報が記憶された記憶部を参照し、前記第1コンテナの配置が行われる理由を特定する理由特定部と、
特定した前記理由に応じて、前記第1コンテナの配置先の物理マシンを前記複数の物理マシンから決定する配置先決定部と、を有する、
ことを特徴とする情報処理装置。
(付記2)
付記1において、
前記配置先決定部は、前記理由が前記第1コンテナに対するデータの転送が行われることを示す理由である場合、前記第1コンテナの配置先の物理マシンを、前記複数の物理マシンのうちのストレージが搭載された物理マシンに決定する、
ことを特徴とする情報処理装置。
(付記3)
付記2において、
前記理由特定部は、前記第1コンテナに対応する前記動作履歴情報が前記記憶部に記憶されているか否かについての判定を行い、
前記配置先決定部は、前記第1コンテナに対応する前記動作履歴情報が記憶されていないと判定した場合、前記理由が前記第1コンテナに対するデータの転送が行われることを示す理由であると判定し、前記第1コンテナの配置先の物理マシンを、前記ストレージが搭載された物理マシンに決定する、
ことを特徴とする情報処理装置。
(付記4)
付記3において、
前記ストレージは、前記第1コンテナがアクセスするストレージである、
ことを特徴とする情報処理装置。
(付記5)
付記3において、
前記理由特定部は、前記第1コンテナに対応する前記動作履歴情報が記憶されていると判定した場合、前記第1コンテナが前記複数の物理マシンにおいて過去にデータ同期の実行に関係する動作を行ったコンテナであることを示す前記動作履歴情報が記憶されているか否かについての判定を行い、
前記配置先決定部は、前記第1コンテナが前記複数の物理マシンにおいてデータ同期の実行に関係する動作を行ったコンテナであることを示す前記動作履歴情報が記憶されていると判定した場合、前記理由が前記第1コンテナに対するデータの転送が行われることを示す理由であると判定し、前記第1コンテナの配置先の物理マシンを、前記ストレージが搭載された物理マシンに決定する、
ことを特徴とする情報処理装置。
(付記6)
付記5において、
前記第1コンテナが前記複数の物理マシンにおいて過去にデータ同期の実行に関係する動作を行ったコンテナであることを示す前記動作履歴情報は、前記第1コンテナが前記複数の物理マシンにおいて過去に異常終了したコンテナであることを示す前記動作履歴情報である、
ことを特徴とする情報処理装置。
(付記7)
付記2において、さらに、
複数の物理マシンにおいて第2コンテナの起動が行われた場合、前記第2コンテナの起動が過去に行われているか否かについての判定を行う起動判定部と、
前記第2コンテナの起動が過去に行われていないと判定した場合、前記第2コンテナが配置されている物理マシンと、前記第2コンテナがアクセスするストレージが搭載された物理マシンとの対応情報を生成して前記記憶部に記憶する情報生成部と、を有し、
前記配置先決定部は、前記記憶部に記憶された前記対応情報を参照し、前記第1コンテナの配置先の物理マシンを、前記ストレージが搭載された物理マシンに決定する、
ことを特徴とする情報処理装置。
(付記8)
付記7において、
前記起動判定部は、
前記記憶部に記憶された前記対応情報を参照し、前記第2コンテナに対応する前記対応情報が前記記憶部に記憶されているか否かについての判定を行い、
前記第2コンテナに対応する前記対応情報が前記記憶部に記憶されていると判定した場合、前記第2コンテナの起動が過去に行われていると判定する、
ことを特徴とする情報処理装置。
(付記9)
複数の物理マシンにおいてコンテナの配置を行う処理をコンピュータに実行させる配置先決定プログラムであって、
第1コンテナの配置が行われる場合、前記複数の物理マシンに配置されたコンテナに対応する動作履歴情報が記憶された記憶部を参照し、前記第1コンテナの配置が行われる理由を特定し、
特定した前記理由に応じて、前記第1コンテナの配置先の物理マシンを前記複数の物理マシンから決定する、
ことを特徴とする配置先決定プログラム。
(付記10)
付記9において、
前記決定する処理では、前記理由が前記第1コンテナに対するデータの転送が行われることを示す理由である場合、前記第1コンテナの配置先の物理マシンを、ストレージが搭載された物理マシンに決定する、
ことを特徴とする配置先決定プログラム。
(付記11)
付記10において、
前記判定を行う処理では、前記第1コンテナに対応する前記動作履歴情報が前記記憶部に記憶されているか否かについての判定を行い、
前記決定する処理では、前記第1コンテナに対応する前記動作履歴情報が記憶されていないと判定した場合、前記理由が前記第1コンテナに対するデータの転送が行われることを示す理由であると判定し、前記第1コンテナの配置先の物理マシンを、前記ストレージが搭載された物理マシンに決定する、
ことを特徴とする配置先決定プログラム。
(付記12)
付記11において、
前記判定を行う処理では、前記第1コンテナに対応する前記動作履歴情報が記憶されていると判定した場合、前記第1コンテナが前記複数の物理マシンにおいて過去にデータ同期の実行に関係する動作を行ったコンテナであることを示す前記動作履歴情報が記憶されているか否かについての判定を行い、
前記決定する処理では、前記第1コンテナが前記複数の物理マシンにおいてデータ同期の実行に関係する動作を行ったコンテナであることを示す前記動作履歴情報が記憶されていると判定した場合、前記理由が前記第1コンテナに対するデータの転送が行われることを示す理由であると判定し、前記第1コンテナの配置先の物理マシンを、前記ストレージが搭載された物理マシンに決定する、
ことを特徴とする配置先決定プログラム。
1:管理装置 2a:物理マシン
2b:物理マシン 2c:物理マシン
2d:物理マシン 3a:コンテナ
3b:コンテナ 3c:コンテナ
3d:コンテナ 3e:コンテナ
4a:仮想ストレージ 4b:仮想ストレージ
4c:仮想ストレージ 4d:仮想ストレージ
4e:仮想ストレージ 5a:ストレージ
5b:ストレージ 5c:ストレージ

Claims (9)

  1. 複数の物理マシンにおいてコンテナの配置を行う情報処理装置であって、
    第1コンテナの配置が行われる場合、前記複数の物理マシンに配置されたコンテナに対応する動作履歴情報が記憶された記憶部を参照し、前記第1コンテナの配置が行われる理由を特定する理由特定部と、
    特定した前記理由に応じて、前記第1コンテナの配置先の物理マシンを前記複数の物理マシンから決定する配置先決定部と、を有する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1において、
    前記配置先決定部は、前記理由が前記第1コンテナに対するデータの転送が行われることを示す理由である場合、前記第1コンテナの配置先の物理マシンを、前記複数の物理マシンのうちのストレージが搭載された物理マシンに決定する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項2において、
    前記理由特定部は、前記第1コンテナに対応する前記動作履歴情報が前記記憶部に記憶されているか否かについての判定を行い、
    前記配置先決定部は、前記第1コンテナに対応する前記動作履歴情報が記憶されていないと判定した場合、前記理由が前記第1コンテナに対するデータの転送が行われることを示す理由であると判定し、前記第1コンテナの配置先の物理マシンを、前記ストレージが搭載された物理マシンに決定する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項3において、
    前記ストレージは、前記第1コンテナがアクセスするストレージである、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項3において、
    前記理由特定部は、前記第1コンテナに対応する前記動作履歴情報が記憶されていると判定した場合、前記第1コンテナが前記複数の物理マシンにおいて過去にデータ同期の実行に関係する動作を行ったコンテナであることを示す前記動作履歴情報が記憶されているか否かについての判定を行い、
    前記配置先決定部は、前記第1コンテナが前記複数の物理マシンにおいてデータ同期の実行に関係する動作を行ったコンテナであることを示す前記動作履歴情報が記憶されていると判定した場合、前記理由が前記第1コンテナに対するデータの転送が行われることを示す理由であると判定し、前記第1コンテナの配置先の物理マシンを、前記ストレージが搭載された物理マシンに決定する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項5において、
    前記第1コンテナが前記複数の物理マシンにおいて過去にデータ同期の実行に関係する動作を行ったコンテナであることを示す前記動作履歴情報は、前記第1コンテナが前記複数の物理マシンにおいて過去に異常終了したコンテナであることを示す前記動作履歴情報である、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項2において、さらに、
    複数の物理マシンにおいて第2コンテナの起動が行われた場合、前記第2コンテナの起動が過去に行われているか否かについての判定を行う起動判定部と、
    前記第2コンテナの起動が過去に行われていないと判定した場合、前記第2コンテナが配置されている物理マシンと、前記第2コンテナがアクセスするストレージが搭載された物理マシンとの対応情報を生成して前記記憶部に記憶する情報生成部と、を有し、
    前記配置先決定部は、前記記憶部に記憶された前記対応情報を参照し、前記第1コンテナの配置先の物理マシンを、前記ストレージが搭載された物理マシンに決定する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  8. 請求項7において、
    前記起動判定部は、
    前記記憶部に記憶された前記対応情報を参照し、前記第2コンテナに対応する前記対応情報が前記記憶部に記憶されているか否かについての判定を行い、
    前記第2コンテナに対応する前記対応情報が前記記憶部に記憶されていると判定した場合、前記第2コンテナの起動が過去に行われていると判定する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  9. 複数の物理マシンにおいてコンテナの配置を行う処理をコンピュータに実行させる配置先決定プログラムであって、
    第1コンテナの配置が行われる場合、前記複数の物理マシンに配置されたコンテナに対応する動作履歴情報が記憶された記憶部を参照し、前記第1コンテナの配置が行われる理由を特定し、
    特定した前記理由に応じて、前記第1コンテナの配置先の物理マシンを前記複数の物理マシンから決定する、
    ことを特徴とする配置先決定プログラム。
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