JP2022014873A - 露光用光源、光照射装置、露光装置、および露光方法 - Google Patents
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Abstract
Description
LEDを有する第1光源と、
前記第1光源における前記LEDから放射されるLED光よりも短い波長の光を放射する光源で構成された第2光源とを備えている
露光用光源が提供される。
前記第2光源からの光は、前記第1光源からの光では不足する波長域の光量を補うことを特徴とする。
上述した露光用光源と、
少なくともインテグレータレンズを有しており、前記第1光源および前記第2光源からの光を露光面に導く光学系具とを備えており、
前記第1光源の発光中において、前記第2光源は前記光学系具の光路から外れた位置にあり、
前記第2光源が発光する際、前記第2光源は前記インテグレータレンズを独自に照射する
光照射装置が提供される。
上述した露光用光源と、
少なくともインテグレータレンズを有しており、前記第1光源および前記第2光源からの光を露光面に導く光学系具とを備えており、
前記第1光源は前記光学系具の光路から外れた位置にあり、
前記第2光源は前記光学系具の光路上にあり、
前記第1光源が発光する際、前記第1光源は前記インテグレータレンズを独自に照射する
光照射装置が提供される。
上述した露光用光源と、
前記第1光源および前記第2光源からの光を露光面に導く光学系具とを備えており、
前記第1光源の発光中において、前記第2光源は前記光学系具の光路から外れた位置にあり、
前記第2光源が発光する際、前記第2光源は前記露光面を直接的に独自に照射する
光照射装置が提供される。
上述した露光用光源と、
前記第1光源および前記第2光源からの光を露光面に導く光学系具とを備えており、
前記第1光源の発光中において、前記第2光源は前記光学系具の光路から外れた位置にあり、
前記第2光源が発光する際、前記第1光源に変えて前記第2光源が前記光学系具の前記光路に位置する
光照射装置が提供される。
上述し光照射装置を備える露光装置が提供される。
LEDを有する第1光源と、前記第1光源における前記LEDから放射されるLED光よりも短い波長の光を放射する光源で構成された第2光源とを用意し、
露光を行うレジストの特性に応じて、前記第1光源からの前記LED光、あるいは、前記第2光源からの前記光で前記レジストの光反応を進める
露光方法が提供される。
LEDを有する第1光源と、前記第1光源における前記LEDから放射されるLED光よりも短い波長の光を放射する光源で構成された第2光源とを用意し、
前記第2光源からの光でレジストが光反応を開始するために必要な波長の光を前記レジストに照射し、然る後、
前記第1光源からの光で前記レジストの光反応を進める
露光方法が提供される。
本発明が適用された実施形態に係る光照射装置10について以下に説明する。光照射装置10は、主に液晶パネルを製造する際の露光のために露光装置に組み込まれて用いられる。この光照射装置10は、図1に示すように、大略、露光用光源12と、光学系具14とを備えている。
露光用光源12および光照射装置10による露光の手順について簡単に説明する。最初に、第2光源22を点灯し、当該第2光源22からの光で独自にインテグレータレンズ40を照射し、当該光でワークXのレジストが光反応を開始するために必要な波長の光を当該レジストに照射する。
本実施形態に係る露光用光源12および光照射装置10によれば、LED30を有する第1光源20からのLED光では不足する波長域の光量を第2光源22からのLED光よりも短い波長の光で補うようになっているので、比較的長波長のLED光だけでなく、比較的短波長の光も十分に照射することにより、開始剤を含むレジストをより均一に露光することができる。
上述した実施形態では、第1光源20が光学系具14の光路上(第1反射鏡42を介してインテグレータレンズ40を照射する位置)にあり、当該光路から外れた位置にある第2光源22がインテグレータレンズ40を独自に照射するようになっていたが、図6に示すように、第1光源20と第2光源22との位置を逆転させて、第2光源22を光学系具14の光路上に位置させ、当該光路から外れた位置にある第1光源20がインテグレータレンズ40を独自に照射するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、光学系具14の光路から外れた位置にある第2光源22がインテグレータレンズ40を独自に照射するようになっていたが、図7に示すように、第2光源22からの光が光学系具14の光路を通過することなく、露光面Aを直接的に独自に照射するようにしてもよい。なお、図7において、第1光源20は、第1反射鏡42を介してインテグレータレンズ40を照射する位置に配置されているが、これに変えて、インテグレータレンズ40を直接的に照射できる位置に第1光源20を配置してもよい。
また、上述した実施形態では、第2光源22に光源移動装置48が取り付けられており、第2光源22が発光する際には、第2光源22が直接的にインテグレータレンズ40を照射できる位置に移動するようになっていたが、図8に示すように、第1光源20にも光源移動装置48を取り付けて、第1光源20が発光する際には当該第1光源20が直接的にインテグレータレンズ40を照射できる位置にあるとともに第2光源22は光学系具14の光路から外れた位置にあり、第2光源22が発光する際には第1光源20が光学系具14の光路から外れた位置に移動するとともに第2光源22が直接的にインテグレータレンズ40を照射できる位置に移動するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、露光用光源12および光照射装置10による露光の手順として、先に第2光源22からの光でワークXのレジストが光反応を開始するために必要な波長の光を当該レジストに照射し、然る後、第1光源20からの光でレジストの光反応を進めて露光を完了させるようになっていたが、先に第1光源20からの光をレジストに照射した後で第2光源22からの光を当該レジストに照射してもよいし、他方の光源からの光に干渉しないのであれば、第1光源20と第2光源22とを同時に点灯して両光源からの光でレジストを同時に露光してもよい。
また、第1光源20からの光の波長と第2光源22からの光の波長とが少なくとも一方の一部において重複してもよい。例えば、第1光源20からの光のピーク波長が365nmであるときにおいて、第2光源22からの光のピーク波長が365nmおよび340nmであることが考えられる。さらに言えば、第1光源20からの光のピーク波長が365nmおよび308nmであるときにおいて、第2光源22からの光のピーク波長が340nmおよび308nmであることが考えられる。
また、第1光源20と第2光源20とは、それぞれから放射される光の平均波長が異なるものであればよい。ここで平均波長とは、以下の2つのケースが考えられるが、どちらのケースによる平均波長であってもよい。もちろん、3つ以上の光源(例えば、第3光源や第4光源)を用いる場合において、各光源20,22から光の平均波長が重複しないようにするのが好適である。
また、上述した変形例3に関し、例えば図9に示すように、第1光源20、第2光源22、および第3光源23をそれぞれ一体に形成して光源移動装置48に取り付けることで、各光源20,22,23それぞれの平均波長の光でインテグレータレンズ40を照射できるだけでなく、第1光源20からの光および第2光源22からの光を混ぜた状態でインテグレータレンズ40を照射したり、第2光源22からの光および第3光源23からの光を混ぜた状態でインテグレータレンズ40を照射したりできる(図9は、第1光源20からの光および第2光源22からの光を混ぜた状態でインテグレータレンズ40を照射する状態をしめしている。)。つまり、インテグレータレンズ40を照射する光の平均波長の種類を光源の数よりも多くすることができる。
さらに、変形例7では複数の光源20,22,23を一列に並べて一体的に形成していたが、図10に示すように、光源移動装置48を円盤状に形成し、当該光源移動装置48の中心Cで点対称となる位置に複数の光源20,22,23を配置してもよい。光源移動装置48を回転させて光学系具14の光路に位置している光源20,22,23を選択することにより、各光源20,22,23それぞれの平均波長の光でインテグレータレンズ40を照射できる。もちろん、上述のように、第1光源20からの光および第2光源22からの光を混ぜた状態でインテグレータレンズ40を照射したり、第2光源22からの光および第3光源23からの光を混ぜた状態でインテグレータレンズ40を照射したりすることもできる。
また、ワークXにおける1つのレジストに対して第1光源20からのLED光および第2光源22からの光を照射するのではなく、ある種類のレジストが塗布されたワークXに対しては第1光源20からのLED光を照射し、別の種類のレジストが塗布されたワークXに対しては第2光源22からの光を照射するようにしてもよい。
12…露光用光源、14…光学系具
20…第1光源、22…第2光源、23…第3光源
30…LED、32…(第2光源22用の)光源
40…インテグレータレンズ、42…第1反射鏡、44…平行化鏡、46…第2反射鏡、48…光源移動装置
X…ワーク(露光対象物)、A…露光面、L…露光用光
Claims (9)
- LEDを有する第1光源と、
前記第1光源における前記LEDから放射されるLED光よりも短い波長の光を放射する光源で構成された第2光源とを備えている
露光用光源。 - 前記第2光源からの光は、前記第1光源からの光では不足する波長域の光量を補うことを特徴とする
請求項1に記載の露光用光源。 - 請求項1または2に記載の露光用光源と、
少なくともインテグレータレンズを有しており、前記第1光源および前記第2光源からの光を露光面に導く光学系具とを備えており、
前記第1光源の発光中において、前記第2光源は前記光学系具の光路から外れた位置にあり、
前記第2光源が発光する際、前記第2光源は前記インテグレータレンズを独自に照射する
光照射装置。 - 請求項1または2に記載の露光用光源と、
少なくともインテグレータレンズを有しており、前記第1光源および前記第2光源からの光を露光面に導く光学系具とを備えており、
前記第1光源は前記光学系具の光路から外れた位置にあり、
前記第2光源は前記光学系具の光路上にあり、
前記第1光源が発光する際、前記第1光源は前記インテグレータレンズを独自に照射する
光照射装置。 - 請求項1または2に記載の露光用光源と、
前記第1光源および前記第2光源からの光を露光面に導く光学系具とを備えており、
前記第1光源の発光中において、前記第2光源は前記光学系具の光路から外れた位置にあり、
前記第2光源が発光する際、前記第2光源は前記露光面を直接的に独自に照射する
光照射装置。 - 請求項1または2に記載の露光用光源と、
前記第1光源および前記第2光源からの光を露光面に導く光学系具とを備えており、
前記第1光源の発光中において、前記第2光源は前記光学系具の光路から外れた位置にあり、
前記第2光源が発光する際、前記第1光源に変えて前記第2光源が前記光学系具の前記光路に位置する
光照射装置。 - 請求項3から6のいずれか1項に記載の光照射装置を備える
露光装置。 - LEDを有する第1光源と、前記第1光源における前記LEDから放射されるLED光よりも短い波長の光を放射する光源で構成された第2光源とを用意し、
露光を行うレジストの特性に応じて、前記第1光源からの前記LED光、あるいは、前記第2光源からの前記光で前記レジストの光反応を進める
露光方法。 - LEDを有する第1光源と、前記第1光源における前記LEDから放射されるLED光よりも短い波長の光を放射する光源で構成された第2光源とを用意し、
前記第2光源からの光でレジストが光反応を開始するために必要な波長の光を前記レジストに照射し、然る後、
前記第1光源からの光で前記レジストの光反応を進める
露光方法。
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