JP2022014504A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】中間転写ベルトの上に付着する付着物の量を検出し、形成された画像に筋が含まれる現象の発生を予測する。【解決手段】画像形成装置1は、表面に静電潜像が形成される感光体ドラム50と、静電潜像が現像されたトナー像を中間転写ベルト251へ転写する1次転写ローラー53と、中間転写ベルト251の上のトナー像を記録媒体へ転写する2次転写ローラー252と、プレブラシ301と、電流測定部310と、検知部281とを備える。プレブラシ301は、中間転写ベルト251の上の転写残留トナーを一極性に帯電させる。電流測定部310は、プレブラシ301を流れる電流の電流値を測定する。検知部281は、電流測定部310によって測定された電流値に基づいて、プレブラシ301の付着物を検知し、電流値の変化量Rに基づいて、プレブラシ301に付着している付着物の量の変化を検知する。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
感光体ドラムと中間転写ベルトとを備えた電子写真方式の画像形成装置が知られている。このような画像形成装置は、中間転写ベルトの上の残留トナーを除去するクリーニング機構を備えている。クリーニング機構には、クリーニングブレードを用いて中間転写ベルトの上の残留トナーを直接的に除去する方式、及び中間転写ベルトの上の残留トナーを感光体ドラムへ逆転写する方式等がある。
このような画像形成装置において、記録紙へ画像形成処理を行うと、中間転写ベルトの上には、記録紙から生じた紙粉が付着する。多量の紙粉がクリーニングブレードの先端に溜まると、先端が欠けてクリーニングブレードが十分なクリーニング性を発揮できなくなり、記録紙に形成された画像に黒筋等が発生する。
特許文献1には、記録紙から飛散する紙粉を受け取るための受取部材と、受取部材に堆積した紙粉の量を検出するための紙粉量検出手段が開示されている。
特開2008-26717号公報
しかしながら、受取部材に堆積した紙粉の量が検出できても、中間転写ベルトの上に付着した紙粉の量、及びクリーニングブレードの先端に溜まる紙粉の量を知ることはできず、記録紙に形成された画像に発生する黒筋等を予防することができない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は中間転写ベルトの上に付着する付着物の量を検出し、形成された画像に筋が含まれる現象の発生を予測することが可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置は、像担持体と、1次転写部と、2次転写部と、プレブラシと、電流測定部と、検知部とを備える。前記像担持体は、表面に静電潜像が形成される。前記1次転写部は、前記静電潜像が現像されたトナー像を中間転写体へ転写する。前記2次転写部は、前記中間転写体の上の前記トナー像を記録媒体へ転写する。前記プレブラシは、前記中間転写体の上の転写残留トナーを一極性に帯電させる。前記電流測定部は、前記プレブラシを流れる電流の電流値を測定する。前記検知部は、前記電流測定部によって測定された前記電流値に基づいて、前記プレブラシの付着物を検知する。前記検知部は、前記電流値の変化量に基づいて、前記プレブラシに付着している前記付着物の量の変化を検知する。
本発明によれば、中間転写ベルトの上に付着する付着物の量を検出し、形成された画像に筋が含まれる現象の発生を予測することが可能となる。
画像形成装置1を示す。 ドラムクリーニング機構82の一例を示す拡大図である。 転写ベルトクリーニング機構81の一例を示す拡大図である。 プレブラシ301の付着物の量とプレブラシ電流の対応関係を示す図である。 本実施形態に係る付着物検出プロセスを示すフローチャートである。 本実施形態に係る付着物除去プロセスを示すフローチャートである。 本実施形態に係る付着物除去プロセスを示すフローチャートである。 本実施例に係る確認結果を示す表である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。なお、本明細書では、X軸及びY軸は水平面に平行であり、Z軸は鉛直線に平行である。
図1を参照して本実施形態に係る画像形成装置1について説明する。図1は、画像形成装置1を示す。画像形成装置1は、例えば、複写機、プリンター、ファクシミリ、又は複合機(MFP:Multi Function Peripheral)である。複合機は、例えば、複写機、プリンター、及びファクシミリのうち少なくとも2つの機器を備える。
図1に示されるように、画像形成装置1は、画像形成部5と、画像読取部210と、収容部220と、搬送部230と、転写部250と、定着部260と、排出部270と、制御部280とを備える。
画像形成部5は、画像データに基づいてトナー像を形成する。本実施形態では、正極性のトナーが使用されるものとする。トナーは、トナー母粒子と、トナー母粒子の表面に付着した外添剤とを含有し得る複数のトナー粒子(多数のトナー粒子)から構成される粉体である。
画像読取部210は、複写される原稿の画像を光学的に読み取り、画像データを生成する。
収容部220は、シートSを収容する。シートSは、例えば、普通紙、コピー紙、再生紙、薄紙、厚紙、光沢紙、又はOHP(Overhead Projector)シートである。シートSは、収容部220から搬送部230に給送される。シートSは、「記録媒体」の一例に相当する。
搬送部230は、収容部220から給送されるシートSを、搬送方向Aに沿って、転写部250及び定着部260を経由して排出部270まで搬送する。
転写部250は、中間転写ベルト251、2次転写ローラー252、従動ローラー253、対向ローラー254、及び転写ベルトクリーニング機構81を含む。中間転写ベルト251は無端状のベルトである。対向ローラー254は、中間転写ベルト251が張架されるように、従動ローラー253からY軸の正方向に距離を隔てて配置される。中間転写ベルト251は、例えば、回転方向Dに沿って回転する。回転方向Dは、正方向を向くX軸が反時計回りに回転する方向である。中間転写ベルト251には、画像形成部5が形成したトナー像が転写される。中間転写ベルト251は、「中間転写体」の一例に相当する。2次転写ローラー252は、「2次転写部」の一例に相当する。
2次転写ローラー252は、中間転写ベルト251を介して従動ローラー253に押圧される。中間転写ベルト251に転写されるトナー像は、2次転写ローラー252と従動ローラー253との間を通過する際に、シートSに転写される。転写ベルトクリーニング機構81は、中間転写ベルト251の上の残留トナーを直接的に除去する。転写ベルトクリーニング機構81は、例えば対向ローラー254の近傍に配置される。
定着部260は、定着部材261及び加圧部材262を含む。定着部材261がシートSを加熱し、加圧部材262がシートSを加圧することで、シートSに転写されたトナー像は、シートSに定着される。
排出部270は、トナー像が定着されたシートSを画像形成装置1の外部へ排出する。
制御部280は、記憶領域を有する。記憶領域は、プログラム、設定情報、及び画像データ等を記憶する。記憶領域は、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)を含む。制御部280は、ROMに予め記憶された各種の制御プログラムを実行することにより、画像形成装置1が備える構成要素の全体の動作を制御する。
画像形成部5は、除電部10、現像装置20、露光部40、感光体ドラム50、1次転写ローラー53、帯電部60、及びドラムクリーニング機構82を備える。感光体ドラム50は、「像担持体」の一例に相当する。1次転写ローラー53は、「1次転写部」の一例に相当する。
感光体ドラム50は、中間転写ベルト251の外周面に配置される。感光体ドラム50は、円柱状であり、中間転写ベルト251に従動して回転する。
帯電部60は、感光体ドラム50の表面に電圧を印加させ、感光体ドラム50の表面を均一に帯電させる。
露光部40は、画像読取部210によって生成される画像データ又は制御部280に記憶される画像データに基づく光を感光体ドラム50の表面に照射する。その結果、感光体ドラム50の表面には、画像データに対応する静電潜像が形成される。
現像装置20は、感光体ドラム50の表面にトナーを供給し、感光体ドラム50の表面に形成された静電潜像を現像する。具体的には、現像装置20から供給されるトナーは、感光体ドラム50の表面に形成された静電潜像に付着し、静電潜像が現像される、つまり、感光体ドラム50はトナー像を担持する。
1次転写ローラー53は、中間転写ベルト251を介して、感光体ドラム50に対向して配置される。1次転写ローラー53が感光体ドラム50を圧接することで、感光体ドラム50の表面に形成されたトナー像が、中間転写ベルト251の外周面に転写される。
ドラムクリーニング機構82は、中間転写ベルト251の上の残留トナー(転写残留トナー)を感光体ドラム50へ逆転写するため、1次転写ローラー53に接続されている。
除電部10は、感光体ドラム50の表面に残留する電荷を除去する。
次に、図1及び図2を参照してドラムクリーニング機構82の一例について説明する。図2は、ドラムクリーニング機構82の一例を示す拡大図である。
図2に示されるように、ドラムクリーニング機構82は、第1スイッチ401、バイアス電源402及びクリーニング部403を有する。クリーニング部403は、クリーニングブレード404及びトナーシール405を含む。
1次転写ローラー53は、第1スイッチ401を介して正電圧のバイアス電源402に接続されている。したがって、第1スイッチ401が閉じられたとき、バイアス電源402は、中間転写ベルト251の上の転写残留トナーを感光体ドラム50へ逆転写するためのバイアス電圧(逆転写バイアス電圧)を1次転写ローラー53に印加する。以下、バイアス電源402を逆転写バイアス電源402とも称する。
中間転写ベルト251から感光体ドラム50へ逆転写された転写残留トナーは、クリーニング部403が感光体ドラム50の表面を摺擦することによって感光体ドラム50から除去される。
具体的には、クリーニングブレード404は、例えば、ゴム製である。クリーニングブレード404の先端部は、1次転写ローラー53よりも感光体ドラム50の回転方向R1の下流において、感光体ドラム50の周面に圧接される。クリーニングブレード404の基端部から先端部に向かう方向は、クリーニングブレード404の先端部と感光体ドラム50の周面との接触点において、回転方向R1の逆を向いて、回転方向R1と交差している。このような構成により、クリーニングブレード404は、感光体ドラム50の周面に付着した転写残留トナー(像担持体残留トナー)を除去する。
トナーシール405は、1次転写ローラー53とクリーニングブレード404との間において、感光体ドラム50の周面に接触し、クリーニングブレード404によって除去及び回収された転写残留トナーの飛散を抑制する。
次に、図1及び図3を参照して転写ベルトクリーニング機構81の一例について説明する。図3は、転写ベルトクリーニング機構81の一例を示す拡大図である。
図3に示されるように、転写ベルトクリーニング機構81は、プレブラシ301、第2スイッチ302、第2バイアス電源303、ファーブラシ304、回収ローラー305、第3スイッチ306、第3バイアス電源307、及びブレード308を有する。
プレブラシ301は、ファーブラシ304の上流側で中間転写ベルト251に摺接するように配置される。プレブラシ301は、第2スイッチ302を介して正電圧の第2バイアス電源303に接続されている。したがって、第2スイッチ302が閉じられたとき、プレブラシ301は、中間転写ベルト251の上の転写残留トナーを正極性に帯電させる。
ファーブラシ304は、正極性に帯電した転写残留トナーを中間転写ベルト251から除去するように、回転しつつ中間転写ベルト251に摺接する。
回収ローラー305は、ファーブラシ304に摺接するように配置される。回収ローラー305は、第3スイッチ306を介して負電圧の第3バイアス電源307に接続されている。したがって、第3スイッチ306が閉じられたとき、回収ローラー305は、プレブラシ301とは逆極性のバイアス電圧を受けて、ファーブラシ304の上の転写残留トナーを回収する。
ブレード308は、回収ローラー305に摺接するように配置される。したがって、ブレード308は、回収ローラー305の表面から転写残留トナーを除去する。
このような、転写ベルトクリーニング機構81及びドラムクリーニング機構82を用いて、転写残留トナーを除去すると、例えば、プレブラシ301及びクリーニングブレード404には、転写残留トナー以外の付着物も付着する。例えば、付着物には、シートSから発生する粉体(例えばセルロースの塊や填料の塊)等が含まれる。
特に、プレブラシ301に付着した付着物が蓄積され、大きな塊になってプレブラシ301からはがれ落ちると、付着物の塊が中間転写ベルト251によって搬送されてクリーニングブレード404に到達する。
クリーニングブレード404に到達した付着物の塊は、クリーニングブレード404の先端部に蓄積する。クリーニングブレード404の先端部に付着物の塊が蓄積した状態では、クリーニングブレード404の先端部が欠けてしまうことがある。
クリーニングブレード404の先端部が欠けると、クリーニングブレード404が感光体ドラム50の周面に付着したトナー(転写残留トナーを含む)を十分に除去することができず、シートSに形成された画像に白、黒又はカラーの筋が含まれる現象が発生することがある。
例えば、付着物の塊がプレブラシ301からはがれ落ちるタイミングを把握すると、クリーニングブレード404の先端部が欠けることを防げたり、上記現象の発生を防ぐことができる。
そのために、本実施形態において、転写ベルトクリーニング機構81は、電流測定部310を更に備える。電流測定部310は、例えば、プレブラシ301と第2スイッチ302との間に接続される。電流測定部310は、例えば、電流計からなり、第2バイアス電源303によって印加された電圧に応じてプレブラシ301を流れる電流(プレブラシ電流)の電流値を測定する。なお、電流測定部310は、第2スイッチ302と第2バイアス電源303との間に接続されてもよい。
また、制御部280は、検知部281と、通知部282とを更に備える。検知部281は、電流測定部310によって測定されたプレブラシ電流の電流値に基づいて、プレブラシ301の付着物を検知する。通知部282は、プレブラシ301の付着物に関して、ユーザーに通知を行う。
具体的には、検知部281は、電流測定部310によって測定されたプレブラシ電流の電流値を取得し、取得した電流値の変化量に基づいて、プレブラシ301に付着している付着物の量の変化を検知する。
次に、図3及び図4を参照してプレブラシ電流について説明する。図4は、プレブラシ301の付着物の量とプレブラシ電流の対応関係を示す図である。
プレブラシ電流は、詳細には、プレブラシ301が中間転写ベルト251の上の転写残留トナーを正極性に帯電させる際に流れる電流であり、プレブラシ301に付着する付着物は、抵抗成分となる。つまり、プレブラシ301に付着物が付着し、その量が多いほど、プレブラシ電流は、抵抗成分が増えて流れにくくなる。
図4では、プレブラシ301に付着物が付着している場合のプレブラシ電流の電流値が4μAであり、プレブラシ301に付着物が付着していない場合のプレブラシ電流の電流値が6μAである。
例えば、検知部281は、プレブラシ電流の電流値が4μAから6μAに増加すると、プレブラシ301の付着物の量の減少を検知し、プレブラシ電流の電流値が6μAから4μAに減少すると、プレブラシ301の付着物の量の増加を検知する。
ここで、電流値の変化量Rは、プレブラシ301の付着物の変化量に相当する。具体的には、変化量Rが所定の閾値Mより大きい場合、所定量より多い付着物が増加又は減少したことを示す。
例えば、画像形成装置1が画像形成処理を行っている間に、プレブラシ301から所定量より多い付着物が減少すると、プレブラシ301からはがれ落ちた付着物が、上述のようにクリーニングブレード404の先端部の欠けを発生させることが考えられる。
そこで、本実施形態において、画像形成装置1が画像形成処理を行っている間に、プレブラシ電流を測定してプレブラシ301の付着物の量を観察し、所定量より多い付着物の減少があった場合、画像形成処理を停止する。
具体的には、ユーザーによる画像形成処理の実行を示す指示が画像形成装置1に入力されると、制御部280は、画像形成処理を開始するよう画像形成装置1が備える各部を制御する。
これにより、画像形成装置1が画像形成処理を行っている間に、転写ベルトクリーニング機構81において第2スイッチ302が閉じられ、プレブラシ301は、中間転写ベルト251の上の転写残留トナーを正極性に帯電させる。電流測定部310は、画像形成装置1が画像形成処理を行っている間のプレブラシ電流の電流値を測定する。検知部281は、画像形成装置1が画像形成処理を行っている間に、電流測定部310によって測定されたプレブラシ電流の電流値を所定間隔で連続的に取得する。
例えば、検知部281は、取得した複数の連続した電流値ごとに、それぞれの変化量Rを算出し、算出した変化量Rに基づいて、プレブラシ301の付着物の量が増加しているか減少しているかを検知する。
また、例えば、制御部280は、検知部281が算出した変化量Rを取得し、取得した変化量Rに基づいて、画像形成処理を制御する。
具体的には、制御部280は、変化量Rがゼロ以上であって、閾値Mより大きい場合、画像形成処理を停止するよう画像形成装置1が備える各部を制御する。
例えば、制御部280は、少なくとも、1次転写ローラー53による転写処理及び2次転写ローラー252による転写処理を含む画像形成処理を停止させる。
これにより、プレブラシ301からはがれ落ちた所定量より多い付着物が中間転写ベルト251によって搬送されることを防ぎ、クリーニングブレード404の先端部を破損させてしまうことを防ぐことができる。
また、例えば、制御部280は、変化量Rがゼロ以上であって、閾値Mより大きい場合、プレブラシ301から所定量より多い付着物がはがれ落ちたことをユーザーに通知するよう通知部282を制御する。
例えば、通知部282は、制御部280の制御により、プレブラシ301から所定量より多い付着物がはがれ落ちたことをユーザーに通知する警告表示を、画像形成装置1が備える液晶ディスプレー等に表示する処理を行う。なお、通知部282は、警告表示を画像形成装置1外部のディスプレー等に表示してもよい。また、通知部282は、警告表示以外に、警告音等によって通知してもよい。
ユーザーは、通知部282による警告表示及び警告音等によって、プレブラシ301から所定量より多い付着物がはがれ落ちたことを認識し、画像形成装置1のメンテナンスを適切に行うことができる。
なお、本実施形態において、画像形成装置1は、通知部282を備えない構成であってもよい。
次に、図5を参照して、本実施形態に係る付着物検出プロセスについて説明する。図5は、本実施形態に係る付着物検出プロセスを示すフローチャートである。
まず、ユーザーによる画像形成処理の実行を示す指示が画像形成装置1に入力されると(ステップS11)、制御部280は、画像形成処理を開始するよう画像形成装置1が備える各部を制御する(ステップS12)。
電流測定部310は、画像形成装置1が画像形成処理を行っている間のプレブラシ電流の電流値を測定する(ステップS13)。
検知部281は、電流測定部310によって測定されたプレブラシ電流の電流値の変化量Rに基づいて、プレブラシ301に付着している付着物の量の変化を検知する(ステップS14)。
検知部281は、変化量Rがマイナスの場合(ステップS14でNo)、プレブラシ301の付着物の量の増加を検知する。制御部280は、画像形成処理を継続させる。処理は、ステップS18へ進む。
画像形成装置1は、制御部280が画像形成処理を完了させる場合(ステップS18でYes)、次の画像形成処理の実行を示す指示を待ち受ける(ステップS11)。
一方、画像形成装置1は、制御部280が画像形成処理を完了させない場合(ステップS18でNo)、電流測定部310によるプレブラシ電流の電流値の測定を継続する(ステップS13)。
また、検知部281は、変化量Rがゼロ以上の場合(ステップS14でYes)、プレブラシ301の付着物の量の減少を検知する。
制御部280は、変化量Rが閾値M以下の場合(ステップS15でNo)、画像形成処理を継続させる。処理は、ステップS18へ進む。
一方、制御部280は、変化量Rが閾値Mより大きい場合(ステップS15でYes)、画像形成処理を停止させる(ステップS16)。
通知部282は、プレブラシ301から所定量より多い付着物がはがれ落ちたことをユーザーに通知する(ステップS17)。
(画像形成処理の再開)
画像形成装置のクリーニング機構において、クリーニングブレード404の先端部に十分な外添剤があると、クリーニングブレード404の先端部の欠けが発生しにくくなる。
本実施形態において、検知部281がプレブラシ301の付着物の量の減少を検知し、かつ変化量Rが閾値Mより大きい場合、制御部280は、画像形成処理を停止させるとともに、感光体ドラム50の表面にトナーを強制的に供給させるトナー供給処理を行うよう現像装置20を制御する。
これにより、所定量より多い付着物がプレブラシ301からはがれ落ちても、中間転写ベルト251によって搬送されることなく、さらに、トナー供給処理によって、クリーニングブレード404の先端部をトナー(外添剤)で満たすことができる。
また、制御部280は、逆転写バイアス電圧を1次転写ローラー53に印加するよう逆転写バイアス電源402を制御する。具体的には、制御部280は、第1スイッチ401を閉じて、逆転写バイアス電圧が1次転写ローラー53に印加されるようにする。
これにより、トナー供給処理によって、感光体ドラム50の表面に満たされたトナーが中間転写ベルト251へ転写されることを防ぎ、さらに、中間転写ベルト251の上の転写残留トナーを感光体ドラム50へ逆転写して中間転写ベルト251をクリーニングすることができる。
その後、制御部280は、画像形成処理を再開させる。画像形成処理が再開されると、感光体ドラム50の表面に満たされたトナーは、クリーニングブレード404が感光体ドラム50の表面を摺擦することによって感光体ドラム50から除去される。また、画像形成処理が再開されて、プレブラシ301からはがれ落ちた付着物が、中間転写ベルト251によって搬送されてクリーニングブレード404に到達しても、クリーニングブレード404の先端部がトナー(外添剤)で満たされているため、付着物が先端部に噛み込むことなく、トナーと一緒に除去される。
次に、図6を参照して、本実施形態に係る付着物除去プロセスについて説明する。図6は、本実施形態に係る付着物除去プロセスを示すフローチャートである。
まず、ユーザーによる画像形成処理の実行を示す指示が画像形成装置1に入力されると(ステップS21)、制御部280は、画像形成処理を開始するよう画像形成装置1が備える各部を制御する(ステップS22)。
電流測定部310は、画像形成装置1が画像形成処理を行っている間のプレブラシ電流の電流値を測定する(ステップS23)。
検知部281は、電流測定部310によって測定されたプレブラシ電流の電流値の変化量Rに基づいて、プレブラシ301に付着している付着物の量の変化を検知する(ステップS24)。
検知部281は、変化量Rがマイナスの場合(ステップS24でNo)、プレブラシ301の付着物の量の増加を検知する。制御部280は、画像形成処理を継続させる。処理は、ステップS30へ進む。
画像形成装置1は、制御部280が画像形成処理を完了させる場合(ステップS30でYes)、次の画像形成処理の実行を示す指示を待ち受ける(ステップS21)。
一方、画像形成装置1は、制御部280が画像形成処理を完了させない場合(ステップS30でNo)、電流測定部310によるプレブラシ電流の電流値の測定を継続する(ステップS23)。
また、検知部281は、変化量Rがゼロ以上の場合(ステップS24でYes)、プレブラシ301の付着物の量の減少を検知する。
制御部280は、変化量Rが閾値M以下の場合(ステップS25でNo)、画像形成処理を継続させる。処理は、ステップS30へ進む。
一方、制御部280は、変化量Rが閾値Mより大きい場合(ステップS25でYes)、画像形成処理を停止させる(ステップS26)。
制御部280は、感光体ドラム50の表面にトナーを強制的に供給させるトナー供給処理を行うよう現像装置20を制御する(ステップS27)。
制御部280は、逆転写バイアス電圧を1次転写ローラー53に印加するよう逆転写バイアス電源402を制御する(ステップS28)。
制御部280は、画像形成処理を再開させる(ステップS29)。電流測定部310は、プレブラシ電流の電流値を測定する(ステップS23)。
なお、ステップS27とステップS28は、順番が入れ替わってもよいし、並行して行われてもよい。
(印字率の考慮)
本実施形態において、画像形成処理が行われている画像が高印字率である場合は、トナー供給処理を行わなくても、画像形成処理によって十分なトナーが感光体ドラム50の表面に供給されている。
そのため、本実施形態では、画像形成処理が行われている画像の印字率に基づいて、トナー供給処理及び逆転写バイアス電圧の印加を行うか否かが判断される構成であってもよい。
例えば、画像形成装置1が画像形成処理を行っている間に、検知部281がプレブラシ301の付着物の量の減少を検知し、かつ変化量Rが閾値Mより大きい場合、制御部280は、画像形成処理が行われている画像(処理画像)の印字率を取得する。
具体的には、制御部280は、処理画像に対応する画像データを参照し、対応する画像データの印字率を取得する。なお、制御部280は、処理画像に対応する画像データの他、例えば、処理画像と同じジョブに含まれる複数の画像データの印字率を取得してもよい。この場合、制御部280は、取得した複数の印字率を平均した平均印字率を印字率として用いる。
制御部280は、取得した印字率が所定の閾値Nより大きい場合、画像形成処理を継続するよう画像形成装置1が備える各部を制御する。
一方、制御部280は、取得した印字率が所定の閾値N以下の場合、トナー供給処理を行うよう現像装置20を制御し、逆転写バイアス電圧を1次転写ローラー53に印加するよう逆転写バイアス電源402を制御する。
次に、図7を参照して、本実施形態に係る印字率を考慮した付着物除去プロセスについて説明する。図7は、本実施形態に係る付着物除去プロセスを示すフローチャートである。
まず、ユーザーによる画像形成処理の実行を示す指示が画像形成装置1に入力されると(ステップS31)、制御部280は、画像形成処理を開始するよう画像形成装置1が備える各部を制御する(ステップS32)。
電流測定部310は、画像形成装置1が画像形成処理を行っている間のプレブラシ電流の電流値を測定する(ステップS33)。
検知部281は、電流測定部310によって測定されたプレブラシ電流の電流値の変化量Rに基づいて、プレブラシ301に付着している付着物の量の変化を検知する(ステップS34)。
検知部281は、変化量Rがマイナスの場合(ステップS34でNo)、プレブラシ301の付着物の量の増加を検知する。制御部280は、画像形成処理を継続させる。処理は、ステップS41へ進む。
画像形成装置1は、制御部280が画像形成処理を完了させる場合(ステップS41でYes)、次の画像形成処理の実行を示す指示を待ち受ける(ステップS31)。
一方、画像形成装置1は、制御部280が画像形成処理を完了させない場合(ステップS41でNo)、電流測定部310によるプレブラシ電流の電流値の測定を継続する(ステップS33)。
また、検知部281は、変化量Rがゼロ以上の場合(ステップS34でYes)、プレブラシ301の付着物の量の減少を検知する。
制御部280は、変化量Rが閾値M以下の場合(ステップS35でNo)、画像形成処理を継続させる。処理は、ステップS41へ進む。
一方、制御部280は、変化量Rが閾値Mより大きい場合(ステップS35でYes)、画像形成処理中の画像に対応する画像データの印字率を取得する(ステップS36)。
制御部280は、印字率が閾値Nより大きい場合(ステップS36でNo)、画像形成処理を継続させる。処理は、ステップS41へ進む。
一方、制御部280は、印字率が閾値N以下の場合(ステップS36でYes)、画像形成処理を停止させる(ステップS37)。
制御部280は、感光体ドラム50の表面にトナーを強制的に供給させるトナー供給処理を行うよう現像装置20を制御する(ステップS38)。
制御部280は、逆転写バイアス電圧を1次転写ローラー53に印加するよう逆転写バイアス電源402を制御する(ステップS39)。
制御部280は、画像形成処理を再開させる(ステップS40)。電流測定部310は、プレブラシ電流の電流値を測定する(ステップS33)。
なお、ステップS38とステップS39は、順番が入れ替わってもよいし、並行して行われてもよい。
次に、本発明が実施例に基づき具体的に説明されるが、本発明は以下の実施例によって限定されない。
本発明の実施例では、画像形成装置1として複合機を使用した。複合機は、TASKalfa2550Ci(京セラドキュメントソリューションズ株式会社)改造機であった。
複合機の実験条件は次の通りであった。
・感光体ドラム50:正帯電有機感光体ドラム(OPC)
・感光体ドラム50の膜厚:30μm
・感光体ドラム50の線速:200mm/sec
・クリーニングブレード404の自由長:10mm
・クリーニングブレード404の厚み:2.0mm
・クリーニングブレード404の角度:11.5°
・クリーニングブレード404の硬度:79°
・クリーニングブレード404の反発弾性:28%
・クリーニングブレード404のヤング率:11.4%
・クリーニングブレード404の永久伸び:2.6%
・中間転写ベルト251:弾性ベルト(コート層+ゴム層+基材)
・中間転写ベルト251の厚み:370μm
・プレブラシ301の押圧力:3.0N/m
・プレブラシ301の材質:導電性ナイロン
・プレブラシ301のパイル糸維度:330T/48F
・プレブラシ301の密度:120kF/inch2
・プレブラシ301の原糸抵抗:11.5LogΩ
・プレブラシ301への印加電圧:500V
・評価紙(シートS):ノーチラス 坪量80g/m2
以下、比較例と実施例1~3とを比較しながら説明する。
比較例及び実施例1~3では、画像形成装置1において、印字率が0.1%、1%、5%及び10%の画像のそれぞれ50000枚ずつの画像形成処理が行われた後に、(全面25%ハーフの画像)(検証画像)の画像形成処理が行われ、検証画像に筋が含まれたか否かが確認された。
比較例では、プレブラシ電流の測定、画像形成処理の停止、トナー供給処理及び逆転写バイアス電圧の印加のいずれも行わなかった。
実施例1では、プレブラシ電流の変化量Rが1μAより大きい場合、画像形成処理の停止を行い、トナー供給処理及び逆転写バイアス電圧の印加を行わなかった。実施例1は、図5に示す付着物検出プロセスに相当する。
実施例2では、プレブラシ電流の変化量Rが1μAより大きい場合、画像形成処理の停止、トナー供給処理及び逆転写バイアス電圧の印加を行った。実施例2は、図6に示す付着物除去プロセスに相当する。
実施例3では、プレブラシ電流の変化量Rが1μAより大きい場合、画像形成処理の停止を行い、さらに、印字率が5%未満の場合は、トナー供給処理及び逆転写バイアス電圧の印加を行った。実施例3は、図7に示す印字率を考慮した付着物除去プロセスに相当する。
次に、図8を参照して、比較例及び実施例1~3の確認結果を説明する。図8は、本実施例に係る確認結果を示す表である。
比較例では、印字率が0.1%及び1%の場合、検証画像に筋が含まれ、印字率が5%及び10%の場合、検証画像に筋が含まれなかった。これは、印字率が5%及び10%の場合には、画像形成処理によって十分なトナーが感光体ドラム50の表面に供給されたためと考えられる。一方、印字率が0.1%及び1%の場合には、画像形成処理によって十分なトナーが感光体ドラム50の表面に供給されず、プレブラシ301からはがれ落ちた付着物によって、クリーニングブレード404の先端部の欠けが発生したと考えられる。
実施例1では、いずれの印字率においても、50000枚の画像形成処理の途中で画像形成処理が中断された。したがって、プレブラシ301からはがれ落ちた付着物によるクリーニングブレード404の先端部の欠け、及び検証画像に筋が含まれる状態を防ぐことができたと考えられる。
実施例2では、いずれの印字率においても、トナー供給処理が行われた。また、いずれの印字率においても、検証画像には、筋が含まれていなかった。これは、トナー供給処理によって十分なトナーが感光体ドラム50の表面に供給され、プレブラシ301からはがれ落ちた付着物によるクリーニングブレード404の先端部の欠けを防ぐことができたと考えられる。
実施例3では、印字率が0.1%及び1%の場合、トナー供給処理が行われ、印字率が5%及び10%の場合、トナー供給処理が行われなかった。また、いずれの印字率においても、検証画像には、筋が含まれていなかった。これは、印字率が0.1%及び1%の場合、トナー供給処理によって十分なトナーが感光体ドラム50の表面に供給され、印字率が5%及び10%の場合、画像形成処理によって十分なトナーが感光体ドラム50の表面に供給され、プレブラシ301からはがれ落ちた付着物によるクリーニングブレード404の先端部の欠けを防ぐことができたと考えられる。
以上、図面(図1~図8)を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質や形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、画像形成装置の分野に利用可能である。
1 :画像形成装置
20 :現像装置
50 :感光体ドラム
53 :1次転写ローラー
81 :転写ベルトクリーニング機構
82 :ドラムクリーニング機構
250 :転写部
251 :中間転写ベルト
252 :2次転写ローラー
281 :検知部
282 :通知部
301 :プレブラシ
310 :電流測定部
402 :逆転写バイアス電源
403 :クリーニング部
404 :クリーニングブレード
M、N :閾値
R :変化量

Claims (5)

  1. 表面に静電潜像が形成される像担持体と、
    前記静電潜像が現像されたトナー像を中間転写体へ転写する1次転写部と、
    前記中間転写体の上の前記トナー像を記録媒体へ転写する2次転写部と、
    前記中間転写体の上の転写残留トナーを一極性に帯電させるプレブラシと、
    前記プレブラシを流れる電流の電流値を測定する電流測定部と、
    前記電流測定部によって測定された前記電流値に基づいて、前記プレブラシの付着物を検知する検知部と
    を備え、
    前記検知部は、前記電流値の変化量に基づいて、前記プレブラシに付着している前記付着物の量の変化を検知する、画像形成装置。
  2. 前記検知部が前記付着物の量の減少を検知し、かつ前記電流値の変化量が所定の値より大きい場合、
    少なくとも前記1次転写部及び前記2次転写部は、転写を停止する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記検知部が前記付着物の量の減少を検知し、かつ前記電流値の変化量が所定の値より大きい場合、
    前記検知部が前記付着物の量の減少を検知したことを通知する通知部
    を更に備える、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記像担持体にトナーを供給する現像装置と、
    前記像担持体に残留した像担持体残留トナーを除去するクリーニング機構と、
    を更に備え、
    前記クリーニング機構は、
    前記転写残留トナーを前記像担持体へ逆転写するための逆転写バイアス電圧を前記1次転写部に印加する逆転写バイアス電源と、
    前記像担持体残留トナーを除去するクリーニングブレードと
    を有し、
    前記検知部が前記付着物の量の減少を検知し、かつ前記電流値の変化量が所定の値より大きい場合、
    前記現像装置は、前記像担持体にトナーを供給するトナー供給処理を行い、
    前記逆転写バイアス電源は、前記逆転写バイアス電圧を前記1次転写部に印加する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 画像形成される画像の印字率が所定の値より小さい場合、
    前記現像装置は、前記トナー供給処理を行い、
    前記逆転写バイアス電源は、前記逆転写バイアス電圧を前記1次転写部に印加する、請求項4に記載の画像形成装置。
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