JP2022012615A - レビュー情報共有システム - Google Patents

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Abstract

【課題】評価対象に関するレビュー情報を簡易な方法で共有することができるレビュー情報共有システムを提供する。【解決手段】本発明の一態様におけるレビュー情報共有システムは、ネットワークで接続される、顧客に関連する顧客端末と、評価対象に関するレビュー情報の投稿先となるアンケートサイトサーバ及びレビューサイトサーバと、を備えるレビュー情報共有システムであって、前記アンケートサイトサーバは、前記顧客端末を介して前記顧客が入力したアンケート回答情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記アンケート回答情報に基づいて、前記レビュー情報を生成する生成部と、前記顧客端末からの前記アンケートサイトサーバに対する投稿要求に応じて、前記生成部が生成した前記レビュー情報を前記レビューサイトサーバに転送する転送部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、評価対象に関するレビュー情報を共有するためのレビュー情報共有システムに関する。
従来、インターネット上には、ブログ、口コミサイト、Q&Aコミュニティ、SNS(Social Networking Service)など、ユーザが自分の意見などを気軽に投稿し、これを多数の人と共有できるようにした種々のWebサイトが存在する。このようなWebサイトに投稿されたレビュー情報に基づいて、サービス又は商品の特徴などに対する評判を分析することが行われている。
例えば、特許文献1において、レビューに付加されたクーポンの利用に応じてレビューの投稿者に特典を与える技術が提供されている。
特開2017-27579号公報
しかしながら、特許文献1では、複数の異なる提示装置へのレビューの投稿が実施されている。従って、提示装置の夫々について個別にレビューを投稿する必要があったため、面倒であり、わざわざレビューを投稿する人は限られていた。
そこで、本発明は、評価対象に関するレビュー情報を簡易な方法で共有することができるレビュー情報共有システムを提供することである。
本発明の一態様におけるレビュー情報共有システムは、ネットワークで接続される、顧客に関連する顧客端末と、評価対象に関するレビュー情報の投稿先となるアンケートサイトサーバ及びレビューサイトサーバと、を備えるレビュー情報共有システムであって、前記アンケートサイトサーバは、前記顧客端末を介して前記顧客が入力したアンケート回答情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記アンケート回答情報に基づいて、前記レビュー情報を生成する生成部と、前記顧客端末からの前記アンケートサイトサーバに対する投稿要求に応じて、前記生成部が生成した前記レビュー情報を前記レビューサイトサーバに転送する転送部と、を備える。
本発明によれば、評価対象に関するレビュー情報を簡易な方法で共有することができる。
本発明の第一実施形態に係るレビュー情報共有システムを示すブロック構成図である。 図1のアンケートサイトサーバ200の機能ブロック構成図である。 顧客端末100に表示されるアンケート内容画面400の一例である。 時間の経過に対する評価スコアの変動の一例を示す図である。 本実施形態のレビュー情報共有システム1が実行する処理の流れについて説明する。 アンケート開始画面500の画面構成例を示す図である。 アンケート内容画面600の画面構成例を示す図である。 アンケート完了画面700の画面構成例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。
図1は、本発明の第一実施形態に係るレビュー情報共有システムを示すブロック構成図である。レビュー情報共有システム1は、顧客に関連する顧客端末100と、評価対象に関するレビュー情報を格納するアンケートサイトサーバ200と、レビューサイトサーバ300と、により構成される。ここで、評価対象とは、意見発信の対象となり得るあらゆる事柄である。たとえば、評価対象には、政策、施策、法律、法案、規則、事件、およびニュース報道などの議題が含まれ、食品および製品などの商品が含まれ、店舗のサービス、施設のサービス、およびWebのコンテンツなどのサービスが含まれ、文学、音楽、絵画、彫刻、映画、演劇、および建築物などの著作物が含まれ、また、他者の意見およびアイデアが含まれる。なお以下では、顧客が寿司店舗Aの接客・サービスを評価する例について説明する。
顧客端末100と、アンケートサイトサーバ200及びレビューサイトサーバ300とは、ネットワークNWを介して接続される。ネットワークNWは、インターネット、イントラネット、無線LAN(Local Area Network)又はWAN(Wide Area Network)等により構成される。尚、以下では、アンケートサイトサーバ200と、レビューサイトサーバ300とが別々にネットワークNWに設置されているものとして説明する。
顧客端末100は、寿司店舗Aの顧客が所有する、例えば、パーソナルコンピュータ又はタブレット端末等の情報処理装置であるが、スマートフォン又は携帯電話、PDA等により構成しても良い。
アンケートサイトサーバ200は、寿司店舗A内に設置される情報処理装置である。アンケートサイトサーバ200は、顧客端末100を介して顧客との間で情報のやりとりをするように構成されている。例えば、アンケートサイトサーバ200は、顧客端末100を通じて顧客にアンケート情報を送信し、アンケート情報に対するアンケート回答情報を受け付け、アンケート回答情報を基に、寿司店舗Aの接客・サービスに関するレビュー情報を生成して公開する。ここで、「アンケート回答情報を基に、レビュー情報を生成する」とは、例えば、ユーザが選んだ回答(単語、句、節など)からレビューの文章を作り出すことの他に、ユーザが自由記述欄などに記載した内容をそのままレビューサイトやHPなど投稿することを含むものとする。アンケートサイトサーバ200が公開するレビュー情報は、例えば、食べログサイト、ぐるなびサイトで公開される口コミのようなものである。アンケートサイトサーバ200は、例えば、ワークステーション又はパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、或いはクラウド・コンピューティングによって論理的に実現されてもよい。本実施形態においては、説明の便宜上サーバ端末として1台を例示しているが、これに限定されず、複数台であってもよい。
レビューサイトサーバ300は、例えば、食べログ(登録商標)、ぐるなび(登録商標)、Google(登録商標)、MSN(登録商標)、YAHOO(登録商標)等が運営する総合サイトのシステムである。レビューサイトサーバ300は、顧客端末100からのアンケートサイトサーバ200に対する投稿要求に応じて、アンケートサイトサーバ200が生成したレビュー情報をアンケートサイトサーバ200から受け付ける。なお、寿司店舗Aがチェーン店である場合、レビューサイトサーバ300は、例えば、その寿司店舗A又はフランチャイズが運営する総合サイトのシステムであり得る。かかる構成によれば、アンケートサイトサーバ200に投稿されたレビュー情報が、その寿司店舗A又はフランチャイズ(ブランド)のHP上に直接フィードされ得る。こうしたSEO対策を講じることにより、Google等の検索結果で寿司店舗A又はフランチャイズ(ブランド)を上位表示させることが可能となる。勿論、レビューサイトサーバ300は、Google等のインターネット検索サイトと、寿司店舗A又はフランチャイズ(ブランド)の双方が運営してもよい。
図2は、図1のアンケートサイトサーバ200の機能ブロック構成図である。アンケートサイトサーバ200は、通信部210と、記憶部220と、制御部230とを備える。
通信部210は、ネットワークNWを介して顧客端末100及びレビューサイトサーバ300と通信を行うための通信インターフェースであり、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等の通信規約により通信が行われる。
記憶部220は、各種制御処理又は制御部230内の各機能を実行するためのプログラム、入力データ等を記憶するものであり、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成される。また、記憶部220は、さらに、顧客端末100、レビューサイトサーバ300と通信を行ったデータを一時的に記憶することもできる。なお、各種データを格納したデータベース(図示せず)が記憶部220またはアンケートサイトサーバ200外に構築されていてもよい。
制御部230は、記憶部220に記憶されているプログラムを実行することにより、顧客端末100の全体の動作を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)又はGPU(Graphics Processing Unit)等から構成される。制御部230の機能として、取得部231、生成部232、転送部233、抽出部234、付与部235、算出部236および評価スコア確定部237等を有する。この取得部231、生成部232、転送部233、抽出部234、付与部235、算出部236および評価スコア確定部237は、記憶部220に記憶されているプログラムにより起動されてコンピュータ(電子計算機)であるアンケートサイトサーバ200により実行される。
取得部231は、アンケートサイトサーバ200が提供し、顧客端末100において、ウェブブラウザまたはアプリケーションを介して表示される画面等のユーザインターフェースを介して、寿司店舗Aの顧客が、(キーワードを入力したり、アイコンを押下したりする等して)所定の要求を行ったとき、顧客端末100から通信部210を介して顧客が入力したアンケート回答情報を取得する処理を行う。
アンケート回答情報は、アンケート内容に対する回答となる複数の選択項目からなる選択肢情報である。つまり、本実施形態においては、アンケート形式の大半が、「選択式」の方法により実現可能であるということに着目して、寿司店舗Aの顧客にアンケートへの回答を促すものである。
図3は、顧客端末100に表示されるアンケート内容画面400の一例である。図3に示すアンケート内容画面400では、スライドバー401の移動により回答可能な例を示している。アンケートに回答する顧客は、寿司店舗Aの接客・サービスに関する満足度(%)がどのくらいかについて、ユーザインターフェースを介してスライドバー401を不満(0%)~満足(100%)の間で移動させることにより入力し得る。
生成部232は、取得部231が寿司店舗Aの顧客から取得したアンケート回答情報に基づいて、レビュー情報を生成する処理を行う。例えば、生成部232は、取得部231によって取得されたキーワードを、単語、文節、文単位、主語・述語・目的語単位等で各要素に分解して抽出する。具体的に、生成部232は、キーワードに対して形態素解析(Morphological Analysis)を行なうことにより、当該キーワードを各抽出要素に分解し得る。
転送部233は、アンケートサイトサーバ200が提供し、顧客端末100において、ウェブブラウザまたはアプリケーションを介して表示される画面等のユーザインターフェースを介して、寿司店舗Aの顧客が、(キーワードを入力したり、アイコンを押下したりする等して)アンケートサイトサーバ200に対するレビュー情報の投稿要求を行ったとき、生成部232が生成したレビュー情報をレビューサイトサーバ300に転送する処理を行う。ここで、「転送」の概念には、例えば、レビュー情報の投稿要求が出されたことをもって、アンケートサイトサーバ200に対して入力したレビュー情報を、ユーザの手を介さずにレビューサイトサーバ300のレビュー情報に関連する所定の入力項目に入力を完了し、確定させるパターンの他に、レビュー情報の投稿要求が出されたことをもって、アンケートサイトサーバ200に対して入力したレビュー情報を、例えば、コピーする処理を行い、ユーザの手動操作、例えば、レビュー情報をペーストする、といった操作を行うことで、レビューサイトサーバ300に対する入力を完了し、確定させるパターンが含まれ得る。
抽出部234は、アンケート回答情報から、ポジティブで評価の高い推奨者のポジティブ評価情報及びネガティブで評価の低い批判者のネガティブ評価情報を抽出する処理を行う。例えば、抽出部234は、取得部231によって分解された各要素の出現回数又は共起関係の少なくともいずれかに基づいて、ポジティブ評価情報又はネガティブ評価情報を抽出する。具体的には、キーワード群から「不親切」という単語が抽出されており、この抽出要素の出現回数が所定数以上である場合、抽出部234は、「不親切」という単語をネガティブ評価情報として抽出する。なお、「不親切」と共起関係にある単語が「ひどい」「悪い」等であり、これらの共起単語の共起回数がそれぞれ所定数以上である場合に、抽出部234は、「不親切」という単語をネガティブ評価情報として抽出し得る。同様に、抽出部234は、「親切」という単語をポジティブ評価情報として抽出し得る。
付与部235は、抽出部234が抽出したポジティブ評価情報及びネガティブ評価情報の夫々にラベルを付与する処理を行う。このラベルは、例えば、寿司店舗Aで提供されるサービス、提供スピード等の大きなカテゴリに紐づくものであっても良い。このようなラベルの付与により、寿司店舗Aに不満のある批判者が押しているラベルの頻出度(痛みが強いもの)、寿司店舗Aに満足している推奨者が押しているラベルの頻出度(悦びが強いもの)を視覚化(見える化)することが可能となる。推奨者が多く押しているラベル(例えば、「リーズナブル」「手頃な価格」)、批判者が多く推しているラベル(例えば、「アンリーズナブル」「法外な価格」)を夫々順にスコア付けし、推奨者又は批判者が多く推している順に高いスコアとし、Google等の検索結果で上位に表示させたり、高いスコアのラベルを上位の階層に分類してスクロール表示したりしてもよい。
算出部236は、ポジティブ評価情報に付与されたラベルに対応する頻出度からネガティブ評価情報に付与されたラベルに対応する頻出度を減じた値を、顧客満足度指標(NPS)として算出する処理を行う。NPSは、「Net Promoter Score(ネットプロモーター評価スコア)」の略で、顧客ロイヤルティを測る指標である。例えば、算出部236は、ポジティブ評価情報に対応する「親切」という単語又はこれと共起関係にある単語「快い」「良い」に付与されたラベルの数(出現回数)から、ネガティブ評価情報に対応する「不親切」という単語又はこれと共起関係にある単語「ひどい」「悪い」に付与されたラベルの数(出現回数)を減じた値を、顧客満足度指標(NPS)として算出し得る。また、算出部236は、所定の重み付け係数を用いて顧客満足度指標(NPS)を導き出してもよい。具体的に、ポジティブ評価情報に対応する「リーズナブル」という単語の出現回数が2回であったのに対し、同じくポジティブ評価情報に対応する「美味い」という単語の出現回数が1回であった場合、「リーズナブル」に対応する重み付け係数を「美味い」に対応する重み付け係数(1.0)よりも大きな1.5に設定して顧客満足度指標(NPS)を導出し得る。これにより、多数派の顧客の回答傾向が顧客満足度指標(NPS)に反映されるので、より客観的な顧客満足度指標(NPS)の算出を実現することができる。
評価スコア確定部237は、ポジティブ評価情報及びネガティブ評価情報の数又は比率に基づいて、評価対象である寿司店舗Aの評価スコアを確定する。図4は、時間の経過に対する評価スコアの変動の一例を示す図である。図4では、横軸が時刻を示し、縦軸が評価スコアを示しており、抽出部234で抽出された各評価情報群についてのイベントの発生時刻と評価スコアとの関係が太線でつながれた折れ線グラフが示されている。
なお、顧客端末100又はレビューサイトサーバ300の機能構成についても、アンケートサイトサーバ200と実質同一であるので、説明を省略する。
<処理の流れ>
図5を参照しながら、本実施形態のレビュー情報共有システム1が実行する処理の流れについて説明する。図5は、本発明の第一実施形態に係る、レビュー情報共有方法に係るフローチャートの一例である。
ここで、レビュー情報共有システム1を利用するために、寿司店舗Aの顧客は、顧客端末100のウェブブラウザまたはアプリケーション等を利用して、寿司店舗A内に設置されているアンケートサイトサーバ200にアクセスし、初めてサービスを利用する場合は、顧客の基本情報等を入力する。
既にアカウントを取得済の場合は、例えばIDとパスワードを入力する等の所定の認証を受け付けると、顧客端末100のディスプレイには、表示部の機能により、初期画面として、例えば、図6に示すアンケート開始画面500が表示される。図6は、アンケート開始画面500の画面構成例を示す図である。アンケート開始画面500は、アンケートサイトサーバ200にその場で寿司店舗Aの顧客にレビュー情報を投稿してもらうことを狙いとして設定された画面である。アンケート開始画面500は、例えば、寿司店舗Aの店頭(テーブルなど)に設置されている卓上POP又はチラシその他の紙媒体又はメニューを介して、LINE(登録商標)サービス上で顧客を認識するためのQRコード(登録商標)を顧客端末100が読み出すことで顧客端末100に画面表示され得る。アンケート開始画面500において、「デザートもらえる」の文字が添えられたケーキの画像(イラスト)のアイコン501を選択すると、ログインされて、サービスが利用可能となる。この認証後、ウェブサイト、アプリケーション等を介して所定のユーザインターフェースが提供され、図5に示すステップS101へ進む。
まず、顧客端末100のディスプレイには、表示部の機能により、例えば、図7に示すアンケート内容画面600が表示される(ステップS101)。図7は、アンケート内容画面600の画面構成例を示す図である。
図7に表示される内容には、寿司店舗Aの顧客に問い合わせるアンケート内容601と、アンケート内容601に対して寿司店舗Aの顧客が回答として選択する選択項目が列挙された選択肢情報602とがある。
図7に示す画面構成例においては、寿司店舗Aの接客・サービスに関するアンケート内容の例が示されており、アンケート内容601として、「接客・サービスが100点でない理由」との問い合わせが設定され、選択肢情報602には、接客・サービスが100点でない理由に関する選択肢として、「活気ない」、「挨拶ない」、「愛想ない」、「ダラダラしてる」、「入店を気付かれない」、「席案内が不親切」、「おしぼりがない」、「二度漬け禁止の説明ない」等の選択項目が設定されている。
図7に示すように、アンケート内容画面600の上段には、アンケート内容601の「接客・サービスが100点でない理由」が画面表示され、その下に、選択肢情報602の選択項目が選択ボタン付きで表示される。その更に下には、「次へ」ボタン603が表示される。
従って、寿司店舗Aの顧客が、選択肢情報602として表示された各選択項目のうち、例えば、「活気ない」、「挨拶ない」、「愛想ない」の選択ボタンをクリック又はタップ操作して選択してから、「次へ」ボタン603をクリック又はタップ操作すると、顧客が選択した選択肢情報602が取得部231によって取得されるとともに、顧客端末100のディスプレイには、表示部の機能により、例えば、図8に示すアンケート完了画面700が表示される(ステップS102)。図8は、アンケート完了画面700の画面構成例を示す図である。
図8に示すように、アンケート完了画面700の中段には、「デザートもらえる」の文字が添えられたケーキの画像(イラスト)のアイコン701が画面表示され、その下に、アンケートサイトサーバ200にレビュー情報を投稿するための「投稿する」ボタン702が表示される。「投稿する」ボタン702には、レビュー情報の送付先として設定されたレビューサイトサーバ300の固定URLが紐付けられている。
この実施形態では、ステップS102で「次へ」ボタン603がクリック又はタップ操作されると、その操作を生成部232が検出し、それをもってレビュー情報を生成する処理を行う(ステップS103)。この例では、生成部232は、取得部231が取得した選択肢情報602を分解した各抽出要素「活気」、「挨拶」、「愛想」、「無」に基づいて、レビュー情報を生成する。例えば、「昼だというのに薄暗く、店に人がいるのか分からない程活気が無い。他の客が来ても来店の挨拶も無く、黙々片付けの作業。もう行かないでしょう」等のレビュー情報を生成部232は自由記述形式で生成し得る。
そして、アンケート完了画面700上で、寿司店舗Aの顧客が、「投稿する」ボタン702をクリック又はタップ操作すると、その操作を転送部233が検出し、それをもってレビュー情報をコピー&ペーストするが如く、「投稿する」ボタン702に紐付けられているレビュー情報の送付先であるレビューサイトサーバ300に転送する(ステップS104)。従って、寿司店舗Aの顧客によるアンケートサイトサーバ200に対するレビュー情報の投稿要求に応じて、レビュー情報をレビューサイトサーバ300に対して直ちに送信することができる。
なお、上述したステップS102において、アンケートサイトサーバ200が顧客端末100からアンケート回答情報を受信すると、アンケート回答情報を得たことに対するインセンティブとして、例えば、寿司店舗Aで使用可能なクーポン券、割引券、サービス券などを、アンケート回答情報の送信元である顧客端末100に対して返信し得る。
なお、アンケート内容601と選択肢情報602との組み合わせを用いる場合を例示したが、アンケートの回答としては、選択肢情報602の中からいずれかの選択項目を選択するという選択形式の回答ではなく、自由記述形式の回答を求めるような形式であってもよい。
従来、複数の異なる提示装置へのレビューの投稿が実施されていた。従って、提示装置の夫々について個別にレビューを投稿する必要があったため、面倒であり、わざわざレビューを投稿する人は限られていた。
この点、本実施形態は、寿司店舗Aの顧客が、アンケートサイトサーバ200のアンケート完了画面700上で、アンケートサイトサーバ200にレビュー情報を投稿するための「投稿する」ボタン702を操作すると、転送部233がレビュー情報をコピー&ペーストして、レビューサイトサーバ300に転送する。例えば、ユーザが「投稿する」ボタンを押下すると、レビュー情報(例えば、ユーザが自由入力したテキスト情報)がコピーされた状態となり、ユーザは第2のレビューサイトの自由入力欄に再度同じレビュー情報を手入力することなく、「ペースト」操作をすることで当該自由入力欄にレビュー情報を入力することが可能となる。したがって、たった一回のボタン操作でアンケートサイトサーバ200とレビューサイトサーバ300の双方にレビュー情報を投稿することができる。すなわち、本実施形態によれば、評価対象である寿司店舗Aに関するレビュー情報を簡易な方法で共有することができる。
また、本実施形態では、アンケートを挟むことで、評価をコントロールしたレビュー情報の獲得を実現し得る。
また、本実施形態では、Google等のインターネット検索サイトが運営するレビューサイトサーバ300に蓄積されるレビュー情報が増えていくことで、当該インターネット検索サイトを構築するウェブサーバ上でのレビュー情報の露出に加え、寿司店舗Aへの来店率が改善され得る。
また、本実施形態では、顧客の声を聞くことが習慣化されていくことで、店舗力が改善され得る。
また、本実施形態では、図4に示したように、時間の経過に対する評価スコアの変動を可視化することで、アンケートの結果から顧客の満足度に直結するキードライバーを視覚化(見える化)することが可能となる。
以上、開示に係る実施形態について説明したが、これらはその他の様々な形態で実施することが可能であり、種々の省略、置換および変更を行なって実施することが出来る。これらの実施形態および変形例ならびに省略、置換および変更を行なったものは、特許請求の範囲の技術的範囲とその均等の範囲に含まれる。
1 レビュー情報共有システム
100 顧客端末
200 アンケートサイトサーバ
231 取得部
232 生成部
233 転送部
234 抽出部
235 付与部
236 算出部
237 評価スコア確定部
300 レビューサイトサーバ
NW ネットワーク

Claims (5)

  1. ネットワークで接続される、顧客に関連する顧客端末と、評価対象に関するレビュー情報の投稿先となるアンケートサイトサーバ及びレビューサイトサーバと、を備えるレビュー情報共有システムであって、
    前記アンケートサイトサーバは、
    前記顧客端末を介して前記顧客が入力したアンケート回答情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記アンケート回答情報に基づいて、前記レビュー情報を生成する生成部と、
    前記顧客端末からの前記アンケートサイトサーバに対する投稿要求に応じて、前記生成部が生成した前記レビュー情報を前記レビューサイトサーバに転送する転送部と、を備える、レビュー情報共有システム。
  2. 請求項1に記載のレビュー情報共有システムにおいて、
    前記アンケート回答情報は、アンケート内容に対する回答となる一又は複数の選択項目からなる選択肢情報である、レビュー情報共有システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のレビュー情報共有システムにおいて、
    前記アンケートサイトサーバは、
    前記アンケート回答情報から、ポジティブで評価の高い推奨者のポジティブ評価情報及びネガティブで評価の低い批判者のネガティブ評価情報を抽出する抽出部と、
    前記抽出部が抽出した前記ポジティブ評価情報及び前記ネガティブ評価情報の夫々にラベルを付与する付与部と、を更に備える、レビュー情報共有システム。
  4. 請求項3に記載のレビュー情報共有システムにおいて、
    前記アンケートサイトサーバは、
    前記ポジティブ評価情報に付与されたラベルに対応する頻出度から前記ネガティブ評価情報に付与されたラベルに対応する頻出度を減じた値を顧客満足度指標(NPS)として算出する算出部を更に備える、レビュー情報共有システム。
  5. 請求項3に記載のレビュー情報共有システムにおいて、
    前記アンケートサイトサーバは、
    前記ポジティブ評価情報及びネガティブ評価情報の数又は比率に基づいて、前記評価対象の評価スコアを確定する評価スコア確定部を更に備える、レビュー情報共有システム。













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