JP2022011163A - 制御システム、及び、制御方法 - Google Patents

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文祥 向山
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Abstract

【課題】施設における人の存否を考慮して施設に設置された電動シャッターを制御することができる制御システムを提供する。【解決手段】制御システム10は、施設80に設置された機器の状態を示す第一情報を取得する第一取得部41aと、施設80における人のセンシング結果を示す第二情報を取得する第二取得部41bと、取得された第一情報に基づいて施設80に人が存在すると推定され、かつ、取得された第二情報が施設80に人が存在することを示す場合に、施設80に設置された電動シャッター45dの閉動作を制限する制御部41cとを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、制御システム、及び、制御方法に関する。
近年、HEMS(Home Energy Management System)コントローラなどのホームゲートウェイを利用して、宅内に設置された機器を宅外から遠隔制御する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、ホームネットワークシステムの外部(宅外)に位置する操作端末から送信された制御要求を宅内の家電機器に送信することにより、家電機器の動作を制御する管理装置が開示されている。
特開2019-176235号公報
本発明は、施設における人の存否を考慮して施設に設置された電動シャッターを制御することができる制御システム、及び、制御方法を提供する。
本発明の一態様に係る制御システムは、施設に設置された機器の状態を示す第一情報を取得する第一取得部と、前記施設における人のセンシング結果を示す第二情報を取得する第二取得部と、取得された前記第一情報に基づいて前記施設に人が存在すると推定され、かつ、取得された前記第二情報が前記施設に人が存在することを示す場合に、前記施設に設置された電動シャッターの閉動作を制限する制御部とを備える。
本発明の一態様に係る制御方法は、施設に設置された機器の状態を示す第一情報を取得する第一取得ステップと、前記施設における人のセンシング結果を示す第二情報を取得する第二取得ステップと、取得された前記第一情報に基づいて前記施設に人が存在すると推定され、かつ、取得された前記第二情報が前記施設に人が存在することを示す場合に、前記施設に設置された電動シャッターの閉動作を制限する制御ステップとを含む。
本発明の一態様に係るプログラムは、前記制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明の制御システム、及び、制御方法は、施設における人の存否を考慮して施設に設置された電動シャッターを制御することができる。
図1は、実施の形態に係る制御システムの機能構成を示すブロック図である。 図2は、実施の形態に係る制御システムの動作例1のフローチャートである。 図3は、実施の形態に係る制御システムの、セキュリティシステムとの連動設定画面の一例を示す図である。 図4は、実施の形態に係る制御システムの動作例1のフローチャートである。 図5は、実施の形態に係る制御システムの動作例2のフローチャートである。 図6は、シーン制御を実行するための制御情報の一例を示す図である。 図7は、実施の形態に係る制御システムの動作例3のフローチャートである。 図8は、実施の形態に係る制御システムの動作例4のフローチャートである。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態)
[構成]
まず、実施の形態に係る制御システムの構成について説明する。図1は、実施の形態に係る制御システムの機能構成を示すブロック図である。
図1には、制御システム10に加えて、セキュリティシステム20、及び、携帯端末30も図示されている。制御システム10は、例えば、機器制御サービスを提供する、家電機器メーカなどの事業者が運営するシステムであり、セキュリティシステム20は、例えば、ホームセキュリティサービスなどを提供する事業者が運営するシステムである。
図1に示される施設80は、例えば、集合住宅または戸建住宅などの住宅である。施設80には、制御システム10の機器コントローラ40及び機器45、並びに、セキュリティシステム20のセキュリティコントローラ60及び防犯センサ65が設置されている。制御システム10の機器制御サーバ50、及び、セキュリティシステム20のセキュリティサーバ70は、クラウド(言い換えれば、クラウドサーバ)として実現される。
なお、以下の実施の形態において、施設80に設置された、とは、施設80内または施設80の周辺(例えば、施設80外で施設80の敷地内など)に設置されることを意味する。
[制御システムの構成]
制御システム10は、施設80において使用されるシステムである。制御システム10は、具体的には、施設80に居住するユーザが施設80外から機器45を遠隔制御したり、施設80外において機器45の状態に関する報知を受けたりするためのシステムである。制御システム10は、機器コントローラ40と、機器45と、センサ46と、電力計測装置47と、機器制御サーバ50とを備える。
ユーザは、具体的には、施設80外から携帯端末30を操作することで、機器45の制御を要求する要求情報を携帯端末30から機器制御サーバ50に送信することができる。機器制御サーバ50は、受信した要求情報に応じて、機器コントローラ40を介して機器45を制御することができる。また、制御システム10(機器コントローラ40)が報知モード(後述)に設定されているときには、機器制御サーバ50は、機器コントローラ40を介して機器45(例えば、空調機器45b、電気錠45c)またはセンサ(例えば、開閉センサ46c)の状態を監視し、監視結果に基づいて携帯端末30への報知を行うこともできる。
以下、制御システム10が備える各構成要素について説明する。まず、機器コントローラ40について説明する。機器コントローラ40は、例えば、エネルギーマネジメント機能を有するHEMSコントローラであり、施設80に設置され、施設80に設置された機器45の消費電力を管理する。また、機器コントローラ40は、機器45及びセンサ46の状態取得、及び、施設80に設置された機器45の制御などを行う。機器コントローラ40は、HEMSコントローラに限定されず、エネルギーマネジメント機能を有しない他のホームコントローラ、または、ゲートウェイ装置であってもよい。機器コントローラ40は、情報処理部41と、通信部42と、記憶部43と、表示部44とを備える。
情報処理部41は、機器コントローラ40の動作に関連する情報処理を行う。情報処理部41は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサまたは専用回路によって実現されてもよい。情報処理部41は、具体的には、第一取得部41a、第二取得部41b、及び制御部41cを有する。第一取得部41a、第二取得部41b、及び、制御部41cが実行する具体的な処理については後述する。
通信部42は、機器コントローラ40が、機器45、機器制御サーバ50、及び、セキュリティコントローラ60と通信を行うための通信回路(通信モジュール)である。通信部42は、例えば、無線通信を行う無線通信回路であるが、有線通信を行う有線通信回路であってもよい。通信部42が行う通信の通信規格については特に限定されない。なお、通信部42と機器45との間の通信は、例えば、ECHONET Lite(登録商標)に準拠する。
記憶部43は、情報処理部41が実行する制御プログラムなどが記憶される記憶装置である。記憶部43は、例えば、半導体メモリによって実現される。
表示部44は、画像の表示機能、及び、ユーザの手動入力を受け付ける機能を有する表示デバイスである。表示部44は、タッチパネル、及び、液晶パネルまたは有機EL(Electro Luminescence)パネルなどの表示パネルによって実現される。タッチパネルは、例えば、静電容量方式のタッチパネルであるが、抵抗膜方式のタッチパネルであってもよい。
次に、機器45について説明する。機器45は、機器コントローラ40の制御対象の機器である。機器45は、例えば、機器コントローラ40と通信を行うための通信回路(通信モジュール)を備え、機器コントローラ40から受信した制御信号にしたがって動作する。また、機器45は、機器コントローラ40から受信した制御信号に基づいて機器45の状態を示す情報を機器コントローラ40に送信する。機器45には、例えば、照明機器45a、空調機器45b、電気錠45c、及び、電動シャッター45dなどが含まれる。
照明機器45aは、施設80の中(室内)を照明する。照明機器45aは、例えば、シーリングライトであるが、照明機器45aの具体的態様は、特に限定されない。照明機器45aは、ダウンライト、ペンダントライト、スポットライト、または、ブラケットライトなどであってもよい。また、照明機器45aは、施設80の外(室外)を照明する機器であってもよい。
空調機器45bは、一般家庭用の空調機器である。空調機器45bは、熱交換器(図示せず)などを有することにより、空調機器45bから送出される風の温度の調整が可能な空調機器である。つまり、空調機器45bは、温度調整機能(送風機能及び冷暖房機能)を有する。空調機器45bは、一般家庭用の空調機器に限定されず、産業用の空調機器であってもよい。
電気錠45cは、施設80が有するドア(または窓など)の開錠及び施錠を制御する防犯機器である。電気錠45cは、例えば、カードキーなどから鍵情報を取得するRFIDリーダを備える。また、電気錠45cは、指紋などの生体情報を鍵情報として取得する生体センサを備えてもよい。以下の実施の形態では、電気錠45cは、玄関のドアに設けられた電気錠であるものとして説明される。
電動シャッター45dは、施設80が有する窓の外側に配置される、防犯または防災用のシャッターである。以下の実施の形態では、電動シャッター45dは、人が出入りできる掃き出し窓を覆うように設置されているものとして説明される。
次に、センサ46について説明する。センサ46には、人感センサ46a、画像センサ46b、及び、開閉センサ46cが含まれる。センサ46は、機器コントローラ40とは別の装置であるが、機器コントローラ40に内蔵されていてもよい。また、センサ46は、機器コントローラ40以外の他の機器に内蔵されていてもよい。
人感センサ46aは、施設80内、及び、施設80の周辺における人の存否をセンシングし、センシング結果を出力する。人感センサ46aは、例えば、人の体から発せられる赤外線をセンシングする焦電センサであるが、超音波式のセンサであってもよい。
画像センサ46bは、施設80内、及び、施設80の周辺における画像をセンシング(撮影)し、センシング結果(画像)を出力する。画像センサ46bは、例えば、監視カメラなどに搭載される。
開閉センサ46cは、施設80に設けられた窓またはドアの開閉をセンシングし、センシングした窓またはドアの開閉状態を示す情報を出力する。開閉センサ46cは、例えば、窓及び窓枠の一方(または、ドア及びドア枠の一方)に取り付けられた磁石と、窓及び窓枠の他方(または、ドア及びドア枠の他方)に取り付けられたマグネットセンサによって実現される、磁力式のセンサである。
次に、電力計測装置47について説明する。電力計測装置47は、具体的には、通信機能、及び、消費電力の計測機能を有する分電盤である。電力計測装置47は、主幹回路、及び、主幹回路から分岐した複数の分岐回路のそれぞれに設けられたCT(Current Transformer)を含み、当該CTにより回路毎に消費電力を計測する。計測結果は、機器コントローラ40に送信される。これにより、機器コントローラ40は施設80における消費電力を管理することができる。電力計測装置47の具体的態様は、分電盤に限定されず、例えば、電力計測装置47は、スマートメータ(通信機能を備える電力量計)によって実現されてもよい。
次に、機器制御サーバ50について説明する。機器制御サーバ50は、ユーザが施設80の外から機器45を遠隔制御するとき、及び、ユーザが携帯端末30を介した報知を受けたいときなどに使用されるクラウドサーバである。
以上説明したように、制御システム10によれば、ユーザは、施設80外からの機器45の遠隔制御、施設80外からの機器45の状態確認などを行うことができる。また、ユーザは、機器45の状態確認に基づく報知を受けることもできる。つまり、制御システム10は、ユーザの利便性を向上することができる。
[セキュリティシステムの構成]
セキュリティシステム20は、施設80においてユーザの不在時に異常が検知された場合に施設80への訪問者を手配するための情報処理を行うシステムである。セキュリティシステム20は、セキュリティコントローラ60と、防犯センサ65と、セキュリティサーバ70とを備える。
セキュリティシステム20は、例えば、防犯システムである。ユーザは、例えば、セキュリティコントローラ60へ専用のICスティックを挿入することにより、ICスティックが挿入されるごとに警戒モードの有効及び無効が切り替わる。警戒モードは、例えば、ユーザが施設80に不在である状態で設定される動作モードである。なお、警戒モードの有効及び無効の切り替えは、ICスティックに代えてICカードなどによって行われてもよいし、表示部44への手動入力に基づいて行われてもよい。
セキュリティコントローラ60は、例えば、警戒モードが有効であるときに防犯センサ65を用いて施設80への侵入者を検知すると、施設80で異常が発生したとみなしてセキュリティサーバ70にその旨を通知する。つまり、セキュリティコントローラ60は、防犯センサ65の検知結果に応じて施設80の外部のサーバに情報を出力する。そうすると、セキュリティシステム20を運営する事業者のオペレータが訪問者を手配し、訪問者が施設80に駆け付ける。また、オペレータは、必要に応じて警察署などへ通報を行う。実施の形態では、オペレータとは、コンピュータなどを操作する人間を意味する。
まず、セキュリティコントローラ60について説明する。セキュリティコントローラ60は、施設80内に設置され、防犯センサ65を用いて施設80で異常が発生したことを検知する。ここで、施設における異常の発生とは、施設80の敷地内における異常の発生を意味し、施設80内における異常の発生だけでなく、施設80の外(施設80の周辺)における異常の発生を含む。
次に、防犯センサ65について説明する。防犯センサ65は、施設80での異常の発生を検知するためのセンサである。防犯センサ65は、窓もしくドアの開閉センサ、ガラス破壊センサ、または、人感センサなどある。なお、防犯センサ65として使用されるセンサは、センサ46としても使用されてもよい。つまり、制御システム10とセキュリティシステム20とはセンサを共用してもよい。
次に、セキュリティサーバ70について説明する。セキュリティサーバ70は、セキュリティコントローラ60から受信した異常通知に基づく情報処理を行うクラウドサーバである。
以上説明したように、セキュリティシステム20によれば、ユーザは、オペレータ及び訪問者を通じて柔軟かつ確実な対応を受けることができる。なお、以下の説明では、機器コントローラ40及びセキュリティコントローラ60が同一の施設80に設置されていること(つまり、対応関係にあること)が制御システム10及びセキュリティシステム20において共有されているものとする。
[携帯端末の構成]
携帯端末30は、制御システム10のユーザインタフェースとして機能する携帯型の情報端末であり、具体的には、スマートフォンまたはタブレット端末などである。図1では、携帯端末30は、施設80内に位置しているが、施設80外に位置する場合もある。
携帯端末30は、ユーザが施設80に設置された機器を遠隔制御するために使用される。また、携帯端末30は、後述のように、機器コントローラ40の報知モードの設定を切り替えるとき、及び、報知モードの動作中に報知を受けるためにも使用される。
[動作例1]
上述のように、ユーザは、施設80の外において携帯端末30を操作することで、施設80に設置された機器45を遠隔制御することができる。ここで、施設80に存在(滞在)しているユーザAが、電動シャッター45dが設置された吐き出し窓から施設80の外へ出て作業をしているときに、ユーザBが遠隔制御により電動シャッター45dを閉じてしまうと、ユーザAは施設80から閉め出されてしまう。
また、機器コントローラ40は、気象情報を管理するサーバ(図示せず)から気象警報に関する情報を受信し、受信された情報により大雨警報または暴風警報が発令されていることが示される場合などに電動シャッター45dを自動的に閉める機能を有している。このような機能により電動シャッター45dが閉じられた場合も、ユーザAは施設80から閉め出されてしまう可能性がある。
このようなユーザの閉め出しを抑制するために、制御システム10は、施設80に人が存在している可能性が高いと推定される場合に、本来は電動シャッター45dを閉じるケースであっても電動シャッター45dの閉動作を制限する。図2は、このような制御システム10の動作例1のフローチャートである。
まず、機器コントローラ40の情報処理部41は、電動シャッター45dを閉じる指示を受け付ける(S11)。情報処理部41は、電動シャッター45dが遠隔制御される場合には、機器制御サーバ50によって送信され、かつ、通信部42によって受信される、電動シャッター45dを閉じるための制御命令を上記指示として受け付ける。情報処理部41は、通信部42が受信した気象警報に関する情報が大雨警報または暴風警報が発令されていることを示す場合に、このような気象情報を電動シャッター45dを閉じる指示とみなしてもよい。
次に、第一取得部41aは、セキュリティコントローラ60が警戒モードに設定されているか否か(警戒モードの動作中であるか否か)を示す第一情報を、通信部42を介してセキュリティコントローラ60から取得する(S12)。上述のように、警戒モードは、セキュリティコントローラ60が施設60内で防犯センサ65によって異常(人の侵入など)が検知されたことを契機にセキュリティサーバ70に通知を行う動作モードである。
次に、第二取得部41bは、施設80における人のセンシング結果を示す第二情報を、通信部42を介してセンサ46から取得する(S13)。例えば、第二取得部41bは、人感センサ46aのセンシング結果を第二情報として取得する。第二取得部41bは、画像センサ46bのセンシング結果(つまり、画像)を第二情報として取得してもよい。取得した画像は、当該画像を画像処理することで施設80における人の有無を判定できるので、施設80における人のセンシング結果を示すといえる。
次に、制御部41cは、取得された第一情報、及び、取得された第二情報により施設80に人が存在する可能性が高いか否かを判定する(S14)。制御部41cは、具体的には、取得された第一情報によりセキュリティコントローラ60が警戒モードに設定されていないことが示され、かつ、第二情報が施設80に人が存在することを示す場合に、施設80に人が存在する可能性が高いと判定し(S14でYes)、これ以外の場合に、施設80に人が存在する可能性が高くないと判定する(S14でNo)。
制御部41cは、施設80に人が存在する可能性が高くないと判定すると(S14でNo)、ステップS11で受け付けられた指示に基づいて電動シャッター45dを閉じる(S15)。なお、制御部41cは、通信部42に電動シャッター45dへ制御信号を送信させることで、電動シャッター45dを閉じることができる。
一方、制御部41cは、施設80に人が存在する可能性が高いと判定すると(S14でYes)、電動シャッター45dの閉動作を制限する(S16)。制御部41cは、具体的には、電動シャッター45dの閉動作を禁止する(一切閉めない)が、電動シャッター45dを部分的に閉じることで電動シャッター45dが部分的に開いた状態(つまり、半開状態)で停止させてもよい。電動シャッター45dが部分的に開いた状態は、例えば、人が出入りできる程度に開いた状態である。
以上説明したように、制御システム10は、取得された第一情報に基づいて施設80に人が存在すると推定され、かつ、第二情報が施設80に人が存在することを示す場合に、施設80に設置された電動シャッター45dの閉動作を制限する。制御システム10は、具体的には、取得された第一情報によりセキュリティコントローラ60が警戒モードに設定されていないことが示され、かつ、第二情報が施設80に人が存在することを示す場合に、電動シャッター45dの閉動作を制限する。これにより、施設80に存在しているユーザが施設80外に閉め出されてしまうことが抑制される。
[動作例2]
動作例1では、第一情報は、セキュリティコントローラ60が警戒モードに設定されているか否かを示す情報であったが、第一情報は、このような情報に限定されない。例えば、制御システム10のユーザは、携帯端末30への操作により機器コントローラ40を報知モードに設定することができる。図3は、報知モードの概要を示す第一の図である。
図3に示されるように、報知モードは、施設80のドア、窓、及び、電気錠45cの少なくとも1つが開いたときに、ユーザが携帯端末30を介して通知を受けるための動作モードである。なお、ドアまたは窓が開いたか否かは、開閉センサ46cによってセンシングされる。
また、図4は、報知モードの概要を示す第二の図である。図4に示されるように、報知モードは、空調機器45bが動作中である(ユーザが空調機器45bをオフし忘れている)ときに、ユーザが携帯端末30を介して通知を受けるための動作モードであってもよい。
このような報知モードは、ユーザが外出時に設定する動作モードである。そこで、第一取得部41aは、機器コントローラ40が報知モードに設定されているか否かを示す情報を第一情報として取得してもよい。図5は、このような制御システム10の動作例2のフローチャートである。なお、機器コントローラ40(または制御システム10)が報知モードに設定されているとは、機器コントローラ40に通信接続されている機器45またはセンサ46の状態に基づいて携帯端末30に報知が行われるように、制御システム10が動作していることを意味する。
まず、機器コントローラ40の情報処理部41は、電動シャッター45dを閉じる指示を受け付ける(S21)。ステップS21の処理は、ステップS11の処理と同様である。
次に、第一取得部41aは、機器コントローラ40が報知モードに設定されているか否かを示す第一情報を取得する(S22)。ユーザは、携帯端末30を操作することにより機器制御サーバ50によって管理されている機器コントローラ40の報知モードの設定を変更することができる。つまり、動作例2では、第一情報は、機器制御サーバ50の記憶部(図示せず)に記憶されており、第一取得部41aは、第一情報を通信部42を介して機器制御サーバ50から取得する。なお、第一情報が機器コントローラ40の記憶部43に記憶されている場合には、第一取得部41aは、第一情報を記憶部43から取得してもよい。
次に、第二取得部41bは、施設80における人のセンシング結果を示す第二情報を、通信部42を介してセンサ46から取得する(S23)。ステップS23の処理は、ステップS13の処理と同様である。
次に、制御部41cは、取得された第一情報、及び、取得された第二情報により施設80に人が存在する可能性が高いか否かを判定する(S24)。制御部41cは、具体的には、取得された第一情報により機器コントローラ40が報知モードに設定されていないことが示され、かつ、第二情報が施設80に人が存在することを示す場合に、施設80に人が存在する可能性が高いと判定し(S24でYes)、これ以外の場合に、施設80に人が存在する可能性が高くないと判定する(S24でNo)。
制御部41cは、施設80に人が存在する可能性が高くないと判定すると(S24でNo)、ステップS21で受け付けられた指示に基づいて電動シャッター45dを閉じる(S25)。一方、制御部41cは、施設80に人が存在する可能性が高いと判定すると(S24でYes)、電動シャッター45dの閉動作を制限する(S26)。ステップS25、S26の処理は、ステップS15、S16と同様である。
以上説明したように、制御システム10は、取得された第一情報により機器コントローラ40が報知モードに設定されていないことが示され、かつ、第二情報が施設80に人が存在することを示す場合に、電動シャッター45dの閉動作を制限する。これにより、施設80に存在しているユーザが施設80外に閉め出されてしまうことが抑制される。
[動作例3]
動作例1及び動作例2では、第一情報は、施設80に設置された機器(セキュリティコントローラ60または機器コントローラ40)の動作モードの設定状態を示す情報であるが、第一情報は、このような情報に限定されない。第一情報は、施設80に人が存在するか否かを推定することができる情報であればよい。例えば、第一情報は、機器コントローラ40がシーン制御を実行したか否かを示す情報(言い換えれば、シーン制御の履歴情報)であってもよい。
ここで、機器コントローラ40によって行われるシーン制御について説明する。シーン制御は、施設80内を所定の室内環境に近づけるために、施設80内に配置された1つ、または、2以上の機器45を(一括して)動作させる制御である。図6は、シーン制御を実行するための制御情報の一例を示す図である。
シーン制御の制御情報においては、起床、外出、就寝、及び、帰宅などの生活シーン(シーン名称)のそれぞれに対して、機器45の制御内容が紐づけられている。例えば、ユーザは、表示部44に対して「起床」のシーン制御の実行を指示する操作を行うと、機器コントローラ40は、記憶部43に記憶された図6の制御情報を参照して機器45を制御する。この結果、照明機器45a及び空調機器45bがあらかじめ登録された設定(明るさ、設定温度など)でオンし、電動シャッター45dが開く。「起床」のシーン制御の実行が指示されたときに、どのような機器45がどのような動作を行うかは、ユーザがあらかじめ登録することができる。
ユーザは、外出先から帰宅すると「帰宅」のシーン制御を実行し、次に外出するまでは「外出」のシーン制御を実行しないものと推定される。以下、このようなシーン制御の履歴情報が第一情報として使用される動作例について説明する。図7は、このような制御システム10の動作例3のフローチャートである。
まず、機器コントローラ40の情報処理部41は、電動シャッター45dを閉じる指示を受け付ける(S31)。ステップS31の処理は、ステップS11の処理と同様である。
次に、第一取得部41aは、シーン制御の履歴を示す第一情報(シーン制御の履歴情報)を記憶部43から取得する(S32)。第二取得部41bは、施設80における人のセンシング結果を示す第二情報を、通信部42を介してセンサ46から取得する(S33)。ステップS33の処理は、ステップS13の処理と同様である。
次に、制御部41cは、取得された第一情報、及び、取得された第二情報により施設80に人が存在する可能性が高いか否かを判定する(S34)。制御部41cは、具体的には、取得された第一情報により「帰宅」のシーン制御が行われてから現在まで「外出」のシーン制御が実行されていないことが示され、かつ、第二情報が施設80に人が存在することを示す場合に、施設80に人が存在する可能性が高いと判定し(S34でYes)、これ以外の場合に、施設80に人が存在する可能性が高くないと判定する(S34でNo)。
制御部41cは、施設80に人が存在する可能性が高くないと判定すると(S34でNo)、ステップS31で受け付けられた指示に基づいて電動シャッター45dを閉じる(S35)。一方、制御部41cは、施設80に人が存在する可能性が高いと判定すると(S34でYes)、電動シャッター45dの閉動作を制限する(S36)。ステップS35、S36の処理は、ステップS15、S16と同様である。
以上説明したように、制御システム10は、取得された第一情報により「帰宅」のシーン制御が実行されたことが示され、かつ、第二情報が施設80に人が存在することを示す場合に、電動シャッター45dの閉動作を制限する。これにより、施設80に存在しているユーザが施設80外に閉め出されてしまうことが抑制される。
[動作例4]
また、第一情報は、施設80に設置された機器45の消費電力を示す情報であってもよい。図8は、第一情報として施設80に設置された機器45の消費電力を示す情報が使用される場合の、制御システム10の動作例4のフローチャートである。
まず、機器コントローラ40の情報処理部41は、電動シャッター45dを閉じる指示を受け付ける(S41)。ステップS41の処理は、ステップS11の処理と同様である。
次に、第一取得部41aは、施設80に設置された機器45の消費電力を示す情報を、通信部42を介して電力計測装置47から取得する(S42)。例えば、第一取得部41aは、主幹回路における消費電力を示す情報を電力計測装置47から取得する。
次に、第二取得部41bは、施設80における人のセンシング結果を示す第二情報を、通信部42を介してセンサ46から取得する(S43)。ステップS43の処理は、ステップS13の処理と同様である。
次に、制御部41cは、取得された第一情報、及び、取得された第二情報により施設80に人が存在する可能性が高いか否かを判定する(S44)。制御部41cは、具体的には、取得された第一情報が示す消費電力が所定値以上であり、かつ、第二情報が施設80に人が存在することを示す場合に、施設80に人が存在する可能性が高いと判定し(S44でYes)、これ以外の場合に、施設80に人が存在する可能性が高くないと判定する(S44でNo)。
制御部41cは、施設80に人が存在する可能性が高くないと判定すると(S44でNo)、ステップS41で受け付けられた指示に基づいて電動シャッター45dを閉じる(S45)。一方、制御部41cは、施設80に人が存在する可能性が高いと判定すると(S44でYes)、電動シャッター45dの閉動作を制限する(S46)。ステップS45、S46の処理は、ステップS15、S16と同様である。
以上説明したように、制御システム10は、取得された第一情報が示す消費電力が所定値以上であり、かつ、第二情報が施設80に人が存在することを示す場合に、電動シャッター45dの閉動作を制限する。これにより、施設80に存在しているユーザが施設80外に閉め出されてしまうことが抑制される。
[変形例1]
上記動作例1~動作例4では、機器コントローラ40は、施設80外から電動シャッター45dを閉じる指示を受け付けたが、表示部44への手動操作など、施設80内から電動シャッター45dを閉じる指示を受け付けてもよい。この場合、制御システム10(制御部41c)は、受け付けられた指示が、施設80外からの指示であるか施設80内からの指示であるかを判定してもよい。
例えば、制御システム10(制御部41c)は、受け付けた指示が施設80外からの指示であると判定したときに電動シャッター45dの閉動作を制限し、受け付けた指示が施設80内からの指示であると判定したときには電動シャッター45dの閉動作を制限しない。
これにより、制御システム10は、電動シャッター45dを閉じる指示が施設80外からのものであるか施設80内からの者であるかに応じて電動シャッター45dの閉動作を制限することができる。
[変形例2]
上記動作例1~動作例4では、電動シャッター45dを閉じる指示が受け付けられたことを契機に、施設80に人が存在する可能性が高いか否かの判定が行われた。しかしながら、制御システム10(制御部41c)は、施設80に人が存在する可能性が高いか否かの判定を常時(言い換えれば、定期的に)行い、指示が受け付けられたときに直近の判定結果に基づいて電動シャッター45dの閉動作を制限してもよい。
[効果等]
以上説明したように、制御システム10は、施設80に設置された機器の状態を示す第一情報を取得する第一取得部41aと、施設80における人のセンシング結果を示す第二情報を取得する第二取得部41bと、取得された第一情報に基づいて施設80に人が存在すると推定され、かつ、取得された第二情報が施設80に人が存在することを示す場合に、施設80に設置された電動シャッター45dの閉動作を制限する制御部41cとを備える。施設80に設置された機器の状態とは、機器コントローラ40の動作モードの設定状態、セキュリティコントローラ60の動作モードの設定状態、または、機器45の動作状態(シーン制御を行ったか、及び、消費電力の状態など)である。
このような制御システム10は、施設80における人の存否を考慮して施設80に設置された電動シャッター45dを制御することができる。制御システム10によれば、電動シャッター45dが閉鎖されることにより、施設80に存在しているユーザが施設80外に閉め出されてしまうことが抑制される。
また、例えば、制御部41cは、取得された第一情報に基づいて施設80に人が存在すると推定され、かつ、取得された第二情報が施設80に人が存在することを示す場合に、電動シャッター45dの閉動作を禁止する。
このような制御システム10によれば、電動シャッター45dの閉動作が禁止されるので、施設80に存在しているユーザが施設80外に閉め出されてしまうことが抑制される。
また、例えば、制御部41cは、取得された第一情報に基づいて施設80に人が存在すると推定され、かつ、取得された第二情報が施設80に人が存在することを示す場合に、電動シャッター45dの閉鎖が指示されても電動シャッター45dを部分的に開いた状態で停止させる。
このような制御システム10によれば、電動シャッター45dが完全に閉鎖されないので、施設80に存在しているユーザが施設80外に閉め出されてしまうことが抑制される。
また、例えば、第一情報は、施設80に設置された機器の動作モードの設定状態を示す情報である。
このような制御システム10は、施設80に設置された機器の動作モードの設定状態に基づいて、施設80に人が存在しているか否かを推定することができる。
また、例えば、第一情報は、施設80に設置されたセキュリティコントローラ60が警戒モードに設定されているか否かを示す情報である。警戒モードは、セキュリティコントローラ60が施設80で異常が検知されたことを契機にセキュリティサーバ70に通知を行う動作モードである。制御部41cは、取得された第一情報によりセキュリティコントローラ60が警戒モードに設定されていないことが示され、かつ、取得された第二情報が施設80に人が存在することを示す場合に、電動シャッター45dの閉動作を制限する。セキュリティサーバ70は、外部サーバの一例である。
このような制御システム10は、施設80に設置されたセキュリティコントローラ60の警戒モードの設定状態に基づいて、施設80に人が存在しているか否かを推定することができる。
また、例えば、第一情報は、施設80に設置された機器コントローラ40が報知モードに設定されているか否かを示す情報である。報知モードは、施設80のユーザが、施設80のドア、窓、及び、電気錠の少なくとも1つが開いたことの報知を受けるために設定されるモードである。制御部41cは、取得された第一情報により機器コントローラ40が報知モードに設定されていないことが示され、かつ、取得された第二情報が施設80に人が存在することを示す場合に、電動シャッター45dの閉動作を制限する。
このような制御システム10は、施設80に設置された機器コントローラ40の報知モードの設定状態に基づいて、施設80に人が存在しているか否かを推定することができる。
また、例えば、第一情報は、施設80に設置された機器コントローラ40が報知モードに設定されているか否かを示す情報である。報知モードは、施設80のユーザが、施設80に設置された空調機器45bが動作中であることの報知を受けるために設定されるモードである。制御部41cは、取得された第一情報により機器コントローラ40が報知モードに設定されていないことが示され、かつ、取得された第二情報が施設80に人が存在することを示す場合に、電動シャッター45dの閉動作を制限する。
このような制御システム10は、施設80に設置された機器コントローラ40の報知モードの設定状態に基づいて、施設80に人が存在しているか否かを推定することができる。
また、例えば、第一情報は、施設80に設置された機器コントローラ40がシーン制御を実行したか否かを示す情報である。シーン制御は、施設80に設置された複数の機器45の少なくとも一部を制御対象とし、かつ、生活シーンに関連付けられた制御である。制御部41cは、取得された第一情報により機器コントローラ40が特定のシーン制御(「帰宅」のシーン制御など)を実行したことが示され、かつ、取得された第二情報が施設80に人が存在することを示す場合に、電動シャッター45dの閉動作を制限する。
このような制御システム10は、施設80に設置された機器コントローラ40が特定のシーン制御を実行したか否かに基づいて、施設80に人が存在しているか否かを推定することができる。
また、例えば、第一情報は、施設80に設置された機器45の消費電力を示す情報である。制御部41cは、取得された第一情報が示す消費電力が所定値以上であり、かつ、取得された第二情報が施設80に人が存在することを示す場合に、電動シャッター45dの閉動作を制限する。
このような制御システム10は、施設80に設置された機器45の消費電力に基づいて、施設80に人が存在しているか否かを推定することができる。
また、例えば、第二情報は、施設80に設置された人感センサ46aのセンシング結果、または、施設80に設置された画像センサ46bのセンシング結果を示す。
このような制御システム10は、人感センサ46aまたは画像センサ46bのセンシング結果に基づいて、施設80に人が存在しているか否かを推定することができる。
また、制御システム10などのコンピュータによって実行される制御方法は、施設80に設置された機器の状態を示す第一情報を取得する第一取得ステップと、施設80における人のセンシング結果を示す第二情報を取得する第二取得ステップと、取得された第一情報に基づいて施設80に人が存在すると推定され、かつ、取得された第二情報が施設80に人が存在することを示す場合に、施設80に設置された電動シャッター45dの閉動作を制限する制御ステップとを含む。
このような制御方法は、施設80における人の存否を考慮して施設80に設置された電動シャッター45dを制御することができる。このような制御方法によれば、電動シャッター45dが閉鎖されることにより、施設80に存在しているユーザが施設80外に閉め出されてしまうことが抑制される。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、制御システムは、複数の装置によって実現されたが、単一の装置として実現されてもよい。例えば、制御システムは、機器コントローラに相当する単一の装置として実現されてもよい。制御システムが複数の装置によって実現される場合、制御システムが備える構成要素は、複数の装置にどのように振り分けられてもよい。
例えば、上記実施の形態における装置間の通信方法については特に限定されるものではない。また、装置間の通信においては、図示されない中継装置が介在してもよい。
また、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。また、複数の処理の順序が変更されてもよいし、複数の処理が並行して実行されてもよい。また、上記実施の形態の動作例1~動作例4、変形例1、及び、変形例2は任意に組み合わされてよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、各構成要素は、ハードウェアによって実現されてもよい。例えば、各構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
例えば、本発明は、制御システムなどのコンピュータが実行する制御方法として実現されてもよいし、このような制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現されてもよいし、このようなプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として実現されてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 制御システム
40 機器コントローラ(コントローラ)
41a 第一取得部
41b 第二取得部
41c 制御部
45 機器
45b 空調機器
45c 電気錠
45d 電動シャッター
46a 人感センサ
46b 画像センサ
60 セキュリティコントローラ(コントローラ)
70 セキュリティサーバ(外部サーバ)
80 施設

Claims (12)

  1. 施設に設置された機器の状態を示す第一情報を取得する第一取得部と、
    前記施設における人のセンシング結果を示す第二情報を取得する第二取得部と、
    取得された前記第一情報に基づいて前記施設に人が存在すると推定され、かつ、取得された前記第二情報が前記施設に人が存在することを示す場合に、前記施設に設置された電動シャッターの閉動作を制限する制御部とを備える
    制御システム。
  2. 前記制御部は、取得された前記第一情報に基づいて前記施設に人が存在すると推定され、かつ、取得された前記第二情報が前記施設に人が存在することを示す場合に、前記電動シャッターの閉動作を禁止する
    請求項1に記載の制御システム。
  3. 前記制御部は、取得された前記第一情報に基づいて前記施設に人が存在すると推定され、かつ、取得された前記第二情報が前記施設に人が存在することを示す場合に、前記電動シャッターの閉鎖が指示されても前記電動シャッターを部分的に開いた状態で停止させる
    請求項1に記載の制御システム。
  4. 前記第一情報は、前記施設に設置された前記機器の動作モードの設定状態を示す情報である
    請求項1~3のいずれか1項に記載の制御システム。
  5. 前記第一情報は、前記施設に設置されたコントローラが警戒モードに設定されているか否かを示す情報であり、
    前記警戒モードは、前記コントローラが前記施設で異常が検知されたことを契機に外部サーバに通知を行う動作モードであり、
    前記制御部は、取得された前記第一情報により前記コントローラが警戒モードに設定されていないことが示され、かつ、取得された前記第二情報が前記施設に人が存在することを示す場合に、前記電動シャッターの閉動作を制限する
    請求項4に記載の制御システム。
  6. 前記第一情報は、前記施設に設置されたコントローラが報知モードに設定されているか否かを示す情報であり、
    前記報知モードは、前記施設のユーザが、前記施設のドア、窓、及び、電気錠の少なくとも1つが開いたことの報知を受けるために設定されるモードであり、
    前記制御部は、取得された前記第一情報により前記コントローラが報知モードに設定されていないことが示され、かつ、取得された前記第二情報が前記施設に人が存在することを示す場合に、前記電動シャッターの閉動作を制限する
    請求項4に記載の制御システム。
  7. 前記第一情報は、前記施設に設置されたコントローラが報知モードに設定されているか否かを示す情報であり、
    前記報知モードは、前記施設のユーザが、前記施設に設置された空調機器が動作中であることの報知を受けるために設定されるモードであり、
    前記制御部は、取得された前記第一情報により前記コントローラが報知モードに設定されていないことが示され、かつ、取得された前記第二情報が前記施設に人が存在することを示す場合に、前記電動シャッターの閉動作を制限する
    請求項4に記載の制御システム。
  8. 前記第一情報は、前記施設に設置されたコントローラがシーン制御を実行したか否かを示す情報であり、
    前記シーン制御は、前記施設に設置された複数の機器の少なくとも一部を制御対象とし、かつ、生活シーンに関連付けられた制御であり、
    前記制御部は、取得された前記第一情報により前記コントローラが特定の前記シーン制御を実行したことが示され、かつ、取得された前記第二情報が前記施設に人が存在することを示す場合に、前記電動シャッターの閉動作を制限する
    請求項1~3のいずれか1項に記載の制御システム。
  9. 前記第一情報は、前記施設に設置された前記機器の消費電力を示す情報であり、
    前記制御部は、取得された前記第一情報が示す消費電力が所定値以上であり、かつ、取得された前記第二情報が前記施設に人が存在することを示す場合に、前記電動シャッターの閉動作を制限する
    請求項1~3のいずれか1項に記載の制御システム。
  10. 前記第二情報は、前記施設に設置された人感センサのセンシング結果、または、前記施設に設置された画像センサのセンシング結果を示す
    請求項1~9のいずれか1項に記載の制御システム。
  11. 施設に設置された機器の状態を示す第一情報を取得する第一取得ステップと、
    前記施設における人のセンシング結果を示す第二情報を取得する第二取得ステップと、
    取得された前記第一情報に基づいて前記施設に人が存在すると推定され、かつ、取得された前記第二情報が前記施設に人が存在することを示す場合に、前記施設に設置された電動シャッターの閉動作を制限する制御ステップとを含む
    制御方法。
  12. 請求項11に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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