JP2022010876A - 固体酸化物形セル用燃料極、積層構造体及びその製造方法、並びに固体酸化物形セル及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】固体酸化物形セル用燃料極であって、電子伝導性材料及びイオン伝導性材料を含有する原料の焼成体からなり、該電子伝導性材料の平均粒子径が0.001~2.00μmであり、且つ、該イオン伝導性材料の平均粒子径が0.001~2.00μmであり、該電子伝導性材料の粒子径分布の標準偏差をA1(μm)、該電子伝導性材料の平均粒子径をB1(μm)としたときに、(A1/B1)×100の値が0.000~20.0であり、該イオン伝導性材料の粒子径分布の標準偏差をA2(μm)、該イオン伝導性材料の平均粒子径をB2(μm)としたときに、(A2/B2)×100の値が0.000~20.0であること、を特徴とする固体酸化物形セル用燃料極。
【選択図】図1
Description
電子伝導性材料及びイオン伝導性材料を含有する原料の焼成体からなり、
該電子伝導性材料の平均粒子径が0.001~2.00μmであり、且つ、該イオン伝導性材料の平均粒子径が0.001~2.00μmであり、
該電子伝導性材料の粒子径分布の標準偏差をA1(μm)、該電子伝導性材料の平均粒子径をB1(μm)としたときに、(A1/B1)×100の値が0.000~20.0であり、
該イオン伝導性材料の粒子径分布の標準偏差をA2(μm)、該イオン伝導性材料の平均粒子径をB2(μm)としたときに、(A2/B2)×100の値が0.000~20.0であること、
を特徴とする固体酸化物形セル用燃料極。
(2)膜厚が1.0μm~100.0μmであり、気孔率が15~40体積%であることを特徴とする請求項1記載の固体酸化物形セル用燃料極。
(3)前記電子伝導性材料が、Ni、Cu、Fe、Co、Mn、Cr、La、Sm、Gd、Ce、Pr、Sr、Ca、及びBaからなる群から選ばれる1つ以上を含む金属又は金属酸化物の1種以上であり、
前記イオン伝導性材料が、Sc、Sr、Zr、Y、Ba、Ce、Sm、Gd、及びYbからなる群から選ばれる1つ以上を含む金属酸化物の1種以上であり、
前記電子伝導性材料と前記イオン伝導性材料の質量比(電子伝導性材料の質量:イオン伝導性材料の質量)が、80:20~40:60であること、
を特徴とする請求項1記載の固体酸化物形セル用燃料極。
(4)電解質と、該電解質と積層された請求項1~3のいずれか1項記載の固体酸化物形セル用燃料極と、からなり、
該電解質の膜厚が0.1~20.0μmであり、該電解質は、相対密度が95~100%の緻密体であること、
を特徴とする積層構造体。
(5)多孔質支持体と、該多孔質支持体上に積層された請求項1~3のいずれか1項に記載の固体酸化物形セル用燃料極と、からなり、
該多孔質支持体の気孔率が、該固体酸化物形セル用燃料極の気孔率より高いこと、
を特徴とする積層構造体。
(6)請求項1~3のいずれか1項に記載の燃料極を有することを特徴とする固体酸化物形セル。
(7)請求項4又は5記載の積層構造体を有することを特徴とする固体酸化物形セル。
(8)多孔質支持体上に、前記固体酸化物形セル用燃料極を作製するための第1スラリーを塗布し、次いで、前記電解質を作製するための第2スラリーを塗布し、次いで、第1温度で焼成して、多孔質支持体と燃料極と電解質を形成する工程を有することを特徴とする積層構造体の製造方法。
(9)多孔質支持体上に、前記固体酸化物形セル用燃料極を作製するための第1スラリーを塗布し、次いで、前記電解質を作製するための第2スラリーを塗布し、次いで、第1温度で焼成して、多孔質支持体と燃料極と電解質を形成する工程と、
形成された電解質上に中間層を形成するための第3スラリーを塗布し、次いで、第2温度で焼成して、中間層を形成する工程と、
形成された中間層上に空気極を作製するための第4スラリーを塗布し、次いで、第3温度で焼成して、空気極を形成する工程と、
を有することを特徴とする固体酸化物形セルの製造方法。
なお、本明細書において、数値範囲を「~」を用いて示す時、その両端の数値を含む。
電子伝導性材料及びイオン伝導性材料を含有する原料の焼成体からなり、
該電子伝導性材料の平均粒子径が0.001~2.00μmであり、且つ、該イオン伝導性材料の平均粒子径が0.001~2.00μmであり、
該電子伝導性材料の粒子径分布の標準偏差をA1(μm)、該電子伝導性材料の平均粒子径をB1(μm)としたときに、(A1/B1)×100の値が0.000~20.0であり、
該イオン伝導性材料の粒子径分布の標準偏差をA2(μm)、該イオン伝導性材料の平均粒子径をB2(μm)としたときに、(A2/B2)×100の値が0.000~20.0であること、
を特徴とする固体酸化物形セル用燃料極である。
該電解質の膜厚が0.1~20.0μmであり、該電解質は、相対密度が95~100%の緻密体であること、
を特徴とする積層構造体である。
該多孔質支持体の気孔率が、該固体酸化物形セル用燃料極の気孔率より高いこと、
を特徴とする積層構造体である。
形成された電解質上に中間層を形成するための第3スラリーを塗布し、次いで、第2温度で焼成して、中間層を形成する工程と、
形成された中間層上に空気極を作製するための第4スラリーを塗布し、次いで、第3温度で焼成して、空気極を形成する工程と、
を有することを特徴とする固体酸化物形セルの製造方法である。
噴霧熱分解法は、ナノサイズの酸化物粉体材料を合成できる手法の一つである。単一の酸化物粉体材料を合成することもできるが、2種類以上の酸化物が複合化された酸化物粉体材料を合成することもできる。この際、複合化された2種類以上の酸化物において良好な分散状態を得ることができる。また、一次粒子径を広い範囲で制御することができることも特徴である。以下、実施例における噴霧熱分解法による酸化物粉体材料の合成について記載する。
(1)噴霧用水溶液s1
硝酸ニッケル六水和物18.542g、硝酸ジルコニル二水和物8.910g、及び硝酸イットリウム六水和物2.221gを秤量し、純水に溶解させ、次いで、水溶液量が1000mlになるようにさらに純水を加え、噴霧用水溶液s1を調製した。該噴霧用水溶液s1を噴霧熱分解することにより、1Lあたり0.1molの50質量%NiO-50質量%(ZrO2)0.92(Y2O3)0.08(以下、YSZ)を合成できる。
(2)噴霧用水溶液s2
硝酸ニッケル六水和物21.089g、硝酸ジルコニル二水和物6.756g、及び硝酸イットリウム六水和物1.684gを秤量し、純水に溶解させ、次いで、水溶液量が1000mlになるようにさらに純水を加え、噴霧用水溶液s2を調製した。該噴霧用水溶液s1を噴霧熱分解することにより、1Lあたり0.1molの60質量%NiO-40質量%YSZを合成できる。
(3)噴霧用水溶液s3
硝酸ニッケル六水和物23.384g、硝酸ジルコニル二水和物4.816g、及び硝酸イットリウム六水和物1.200gを秤量し、純水に溶解させ、次いで、水溶液量が1000mlになるようにさらに純水を加え、噴霧用水溶液s3を調製した。該噴霧用水溶液s1を噴霧熱分解することにより、1Lあたり0.1molの70質量%NiO-30質量%YSZを合成できる。
(4)噴霧用水溶液s4
硝酸サマリウム六水和物14.72g、硝酸ストロンチウム4.63g、硝酸コバルト六水和物12.73g、及び硝酸セリウム六水和物19.54gを秤量し、それ以外は噴霧用水溶液s1と同様の方法により、噴霧用水溶液s4を調製した。該噴霧用水溶液s4を噴霧熱分解することにより、1Lあたり0.1molの50質量%SSC-50質量%SDCを合成できる。なお、該噴霧用水溶液s4は、空気極を製造するために用いる。
(1)酸化物粉体材料p1
前記噴霧水溶液s1を用いて、超音波方式の噴霧熱分解法により、噴霧熱分解を行い、NiO-YSZの酸化物粉体材料p1を得た。
(2)酸化物粉体材料p2
前記噴霧水溶液s2を用いて、酸化物粉体材料p1と同様の方法により、NiO-YSZの酸化物粉体材料p2を得た。
(3)酸化物粉体材料p3
前記噴霧水溶液s3を用いて、酸化物粉体材料p1と同様の方法により、NiO-YSZの酸化物粉体材料p3を得た。
(4)酸化物粉体材料p4
前記噴霧水溶液s4を用いて、酸化物粉体材料p1と同様の方法により、SSC-SDCの酸化物粉体材料p4を得た。
該3種のNiO-YSZ酸化物粉体材料p1~3のX線回折分析(SmartLab、リガク製)を行ったところ、いずれのNiO-YSZの酸化物粉体材料も、NiOとYSZと同定できる回折ピークが観察され、結晶性のNiOとYSZを含む粉体材料であると確認できた。また、該SSC-SDCの酸化物粉体材料p4のX線回折分析を行ったところ、SSCとSDCと同定できる回折ピークが観察され、結晶性のSSCとSDCを含む粉体材料であると確認できた。
酸化物粉体材料p1~p4の粒度分布を、レーザー回折式粒度分布測定法(日機装株式会社製、マイクロトラックHRA9320-X100)により測定し、体積基準の10%粒径(D10)、体積基準の50%粒径(D50)及び体積基準の90%粒径(D90)の値を求めた。なお、酸化物粉体材料は、より微細な一次粒子が複合化された凝集体二次粒子であり、ここで測定される粒度分布は凝集体二次粒子における値である。その結果を下記に示す。
<酸化物粉体材料p1>
D10:0.49μm、D50:0.65μm、D90:0.93μm
<酸化物粉体材料p2>
D10:0.47μm、D50:0.63μm、D90:0.94μm
<酸化物粉体材料p3>
D10:0.49μm、D50:0.67μm、D90:1.00μm
<酸化物粉体材料p4>
D10:0.62μm、D50:0.91μm、D90:1.26μm
酸化物粉体材料p1~p4の一次粒子の平均粒子径を、X線回折(SmartLab、リガク製)のピーク半値幅とシェラーの式(シェラー定数:0.9)により求めた。その結果、一次粒子として合成されたNiO、YSZ、SSC、及びSDCのいずれの一次粒子も、約15nmであった。
NiO(住友金属鉱山製)とYSZ(TZ-8YS、東ソー製)を6:4の質量比で混合し、この混合粉体に対し、セルロース系結合剤、造孔剤及び水を加えて混合した。造孔剤はカーボンとセルロースを2:1で混合したものであり、NiOとYSZの質量の和に対し、25質量%添加した。
(1)燃料極用スラリーS1
前記酸化物粉体材料p1に、エチルセルロース、可塑剤、分散剤、α-テレピネオールを混合したものを、混錬器にて、室温で1分30秒間混錬することにより、燃料極用スラリーS1を得た。
(2)燃料極用スラリーS2
前記酸化物粉体材料p2に、エチルセルロース、可塑剤、分散剤、α-テレピネオールを混合したものを、混錬器にて、室温で1分30秒間混錬することにより、燃料極用スラリーS2を得た。
(3)燃料極用スラリーS3
前記酸化物粉体材料p3に、エチルセルロース、可塑剤、分散剤、α-テレピネオールを混合したものを、混錬器にて、室温で1分30秒間混錬することにより、燃料極用スラリーS3を得た。
YSZ粉体(TZ-8Y、東ソー製)に、エチルセルロース、可塑剤、分散剤、α-テレピネオールを混合したものを、混錬器にて、室温で1分30秒間混錬することにより、電解質用スラリーを得た。
Ce0.9Gd0.1O1.95粉体(CGO90/10、UHSA、ソルベイ・スペシャルケム・ジャパン製)に、エチルセルロース、可塑剤、分散剤、α-テレピネオールを混合したものを、混錬器にて、室温で1分30秒間混錬することにより、中間層用スラリーを得た。
前記酸化物粉体材料p4に、エチルセルロース、可塑剤、分散剤、α-テレピネオールを混合したものを、混錬器にて、室温で1分30秒間混錬することにより、空気極用スラリーを得た。
(1)実施例1
前記多孔質支持体仮焼体上に、燃料極用スラリーS1をスクリーン印刷法にて塗布した後、次いで、前記多孔質支持体仮焼体上に塗布された燃料極用スラリーS1上に、前記電解質用スラリーをスクリーン印刷法にて塗布した後、大気雰囲気下1360℃で3時間焼成することで、電解質と燃料極と多孔質支持体の積層構造体を得た。その後、前記積層構造体の電解質上に、中間層用スラリーをスクリーン印刷法にて塗布した後、大気雰囲気下1300℃で1時間焼成することで中間層を得た。その後、中間層上に、空気極用スラリーをスクリーン印刷法にて塗布した後、大気雰囲気下900℃で1時間焼成することで空気極を得た。以上のようにして実施例1の固体酸化物形セルを作製した。
前記多孔質支持体仮焼体上に、燃料極用スラリーS2をスクリーン印刷法にて塗布した後、次いで、前記多孔質支持体仮焼体上に塗布された燃料極用スラリーS2上に、前記電解質用スラリーをスクリーン印刷法にて塗布した後、大気雰囲気下1360℃で3時間焼成することで、電解質と燃料極と多孔質支持体の積層構造体を得た。その後、前記積層構造体の電解質上に、中間層用スラリーをスクリーン印刷法にて塗布した後、大気雰囲気下1300℃で1時間焼成することで中間層を得た。その後、中間層上に、空気極用スラリーをスクリーン印刷法にて塗布した後、大気雰囲気下900℃で1時間焼成することで空気極を得た。以上のようにして実施例2の固体酸化物形セルを作製した。
前記多孔質支持体仮焼体上に、燃料極用スラリーS3をスクリーン印刷法にて塗布した後、次いで、前記多孔質支持体仮焼体上に塗布された燃料極用スラリーS3上に、前記電解質用スラリーをスクリーン印刷法にて塗布した後、大気雰囲気下1360℃で3時間焼成することで、電解質と燃料極と多孔質支持体の積層構造体を得た。その後、前記積層構造体の電解質上に、中間層用スラリーをスクリーン印刷法にて塗布した後、大気雰囲気下1300℃で1時間焼成することで中間層を得た。その後、中間層上に、空気極用スラリーをスクリーン印刷法にて塗布した後、大気雰囲気下900℃で1時間焼成することで空気極を得た。以上のようにして実施例3の固体酸化物形セルを作製した。
(1)比較例1
前記多孔質支持体仮焼体上に、前記電解質用スラリーをスクリーン印刷法にて塗布した後、大気雰囲気下1360℃で3時間焼成することで、電解質と多孔質支持体の積層構造体を得た。その後、前記積層構造体の電解質上に、中間層用スラリーをスクリーン印刷法にて塗布した後、大気雰囲気下1300℃で1時間焼成することで中間層を得た。その後、中間層上に、空気極用スラリーをスクリーン印刷法にて塗布した後、大気雰囲気下900℃で1時間焼成することで空気極を得た。以上のようにして比較例1の固体酸化物形セルを作製した。なお、比較例1においては、前記多孔質支持体の材料がNiO-YSZであるため、多孔質支持体が支持体であると同時に、固体酸化物形セルの燃料極として、電気化学反応では機能する。
実施例1~3及び比較例1の固体酸化物形セルについて、ポテンショスタット・周波数アナライザー(Autolab PGSTAT302、Metrohm製)を用いて発電特性測定及び交流インピーダンス測定を行った。固体酸化物形セルの空気極側に空気を導入し、燃料極側に3%加湿水素を導入し、700℃で測定を行った。測定例として実施例2における発電特性測定と交流インピーダンス測定の結果(コール・コール・プロット)を図5と図6にそれぞれ示す。実施例1~3及び比較例1の固体酸化物形セルにおける発電特性測定の結果(最大出力密度)と交流インピーダンス測定の結果(電極抵抗)を表1に示す。なお、セルの電極抵抗は、交流インピーダンス法より得られる測定対象のセルのコール・コール・プロット、すなわち、周波数を変化させた時の周波数毎の実数部抵抗値Z’(Ω)及び虚数部抵抗値Z”(Ω)を、横軸を実数部抵抗値Z’、縦軸を虚数部抵抗値Z”として、プロットして得られるグラフにおいて、該グラフの横軸との2つの切片の実数部抵抗値の差である。
固体酸化物形セルの性能評価後の燃料極を観察するために、実施例1~3及び比較例1のセル断面を、クロスセクションポリッシャ(Arイオンビーム、IB-19510CP、日本電子製)により平滑化した。なお、固体酸化物形セルの性能評価後であるため、燃料極及び多孔質支持体中のNiOはNiに還元されている。
上記断面処理を行った後に、燃料極をLV-SEM(Ultra55、Carl Zeiss製)で観察した像を図7に示す。各LV-SEM像のコントラストから、画像解析ソフト(WinROOF2018、三谷商事製)を用いて画像処理することにより、各燃料極の気孔率を測定した。また、同画像解析ソフトを用いて、観察されたNi粒子とYSZ粒子の粒子径を画像上で測定し、各材料の平均粒子径とその標準偏差を求めた。これらの結果を表2に示す。
固体酸化物形セルの性能評価後の電解質を観察するために、実施例1~3及び比較例1のセル断面を、クロスセクションポリッシャ(Arイオンビーム、IB-19510CP、日本電子製)により平滑化した。
上記断面処理を行った後に、電解質をLV-SEM(Ultra55、Carl Zeiss製)で観察した実施例2の像を図8に示す。LV-SEM像のコントラストから、画像解析ソフト(WinROOF2018、三谷商事製)を用いて画像処理することにより、電解質の相対密度を測定した。その結果、実施例2の相対密度は99%であった。また、同様に測定した実施例1と3及び比較例1の電解質の相対密度も99%であった。
Claims (9)
- 固体酸化物形セル用燃料極であって、
電子伝導性材料及びイオン伝導性材料を含有する原料の焼成体からなり、
該電子伝導性材料の平均粒子径が0.001~2.00μmであり、且つ、該イオン伝導性材料の平均粒子径が0.001~2.00μmであり、
該電子伝導性材料の粒子径分布の標準偏差をA1(μm)、該電子伝導性材料の平均粒子径をB1(μm)としたときに、(A1/B1)×100の値が0.000~20.0であり、
該イオン伝導性材料の粒子径分布の標準偏差をA2(μm)、該イオン伝導性材料の平均粒子径をB2(μm)としたときに、(A2/B2)×100の値が0.000~20.0であること、
を特徴とする固体酸化物形セル用燃料極。 - 膜厚が1.0μm~100.0μmであり、気孔率が15~40体積%であることを特徴とする請求項1記載の固体酸化物形セル用燃料極。
- 前記電子伝導性材料が、Ni、Cu、Fe、Co、Mn、Cr、La、Sm、Gd、Ce、Pr、Sr、Ca、及びBaからなる群から選ばれる1つ以上を含む金属又は金属酸化物の1種以上であり、
前記イオン伝導性材料が、Sc、Sr、Zr、Y、Ba、Ce、Sm、Gd、及びYbからなる群から選ばれる1つ以上を含む金属酸化物の1種以上であり、
前記電子伝導性材料と前記イオン伝導性材料の質量比(電子伝導性材料の質量:イオン伝導性材料の質量)が、80:20~40:60であること、
を特徴とする請求項1記載の固体酸化物形セル用燃料極。 - 電解質と、該電解質と積層された請求項1~3のいずれか1項記載の固体酸化物形セル用燃料極と、からなり、
該電解質の膜厚が0.1~20.0μmであり、該電解質は、相対密度が95~100%の緻密体であること、
を特徴とする積層構造体。 - 多孔質支持体と、該多孔質支持体上に積層された請求項1~3のいずれか1項に記載の固体酸化物形セル用燃料極と、からなり、
該多孔質支持体の気孔率が、該固体酸化物形セル用燃料極の気孔率より高いこと、
を特徴とする積層構造体。 - 請求項1~3のいずれか1項記載の固体酸化物形セル用燃料極を有することを特徴とする固体酸化物形セル。
- 請求項4又は5記載の積層構造体を有することを特徴とする固体酸化物形セル。
- 多孔質支持体上に、前記固体酸化物形セル用燃料極を作製するための第1スラリーを塗布し、次いで、前記電解質を作製するための第2スラリーを塗布し、次いで、第1温度で焼成して、多孔質支持体と燃料極と電解質を形成する工程を有することを特徴とする積層構造体の製造方法。
- 多孔質支持体上に、前記固体酸化物形セル用燃料極を作製するための第1スラリーを塗布し、次いで、前記電解質を作製するための第2スラリーを塗布し、次いで、第1温度で焼成して、多孔質支持体と燃料極と電解質を形成する工程と、
形成された電解質上に中間層を形成するための第3スラリーを塗布し、次いで、第2温度で焼成して、中間層を形成する工程と、
形成された中間層上に空気極を作製するための第4スラリーを塗布し、次いで、第3温度で焼成して、空気極を形成する工程と、
を有することを特徴とする固体酸化物形セルの製造方法。
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Patent Citations (3)
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