JP2022007442A - 排気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022007442000001
【課題】内燃機関の燃費への影響を抑制しつつ、より適切に尿素水を加熱することができる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気浄化装置100は、エンジン1の排気系に含まれるSCR4に尿素水70を添加する尿素添加部7を備える。排気浄化装置100は、排気管5からの熱を遮る遮熱板26と、遮熱板26を移動可能に支持する遮熱板駆動部27と、尿素水70の温度である尿素水温度を取得する尿素水温度センサ25と、尿素水温度に基づいて、遮熱板駆動部27を制御する尿素水温度制御部13と、を備える。尿素水温度制御部13は、尿素水温度が第1閾値以上である場合、排気管5から供給管7bへの熱の伝達を遮るように遮熱板駆動部27を制御し、尿素水温度が第1閾値未満である場合、排気管5から供給管7bへの熱の伝達を許容するように遮熱板駆動部27を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、排気浄化装置に関する。
従来、内燃機関の排気系に含まれる選択還元触媒に尿素水を添加する尿素添加部を備える排気浄化装置に関する技術として、例えば特許文献1,2に記載の技術が知られている。特許文献1には、エンジンルーム内においてラジエター及び冷却ファンの前方に尿素水タンクが配置される構成が開示されている。特許文献2には、尿素水タンクと作動油タンクとが断熱材を介して配置される構成が開示されている。
特開2014-214719号公報 特開2015-161260号公報
特許文献1,2に記載の技術では、熱源からの熱が基本的に成り行きで尿素水タンクに伝達されるため、尿素水を過剰に加熱してしまう可能性がある。一方で、尿素水の過剰な加熱を抑制するために例えば車載バッテリを電源とする電気ヒータ等を用いると、加熱に要する電力に応じた内燃機関の負荷増加によって燃費が悪化するおそれがある。
本発明は、内燃機関の燃費への影響を抑制しつつ、より適切に尿素水を加熱することができる排気浄化装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る排気浄化装置は、内燃機関の排気系に含まれる選択還元触媒に尿素水を添加する尿素添加部を備える排気浄化装置であって、排気系からの熱を遮る遮熱部材と、遮熱部材を移動可能に支持する遮熱部材駆動部と、尿素水の温度である尿素水温度を取得する尿素水温度検出部と、尿素水温度に基づいて、遮熱部材駆動部を制御する尿素水温度制御部と、を備え、尿素水温度制御部は、尿素水温度が所定の第1閾値以上である場合、排気系から尿素添加部への熱の伝達を遮るように遮熱部材駆動部を制御し、尿素水温度が第1閾値未満である場合、排気系から尿素添加部への熱の伝達を許容するように遮熱部材駆動部を制御する。
このような排気浄化装置では、尿素水温度制御部が遮熱部材駆動部を制御することで、尿素水温度が第1閾値未満である場合には排気系から尿素添加部への熱の伝達が許容される。このように内燃機関の廃熱を利用することで、内燃機関の負荷増加に起因する内燃機関の燃費への影響を抑制しつつ、尿素水を加熱することができる。また、排気浄化装置では、尿素水温度が第1閾値以上である場合には排気系から尿素添加部への熱の伝達が遮られる。このように尿素水温度の上昇に応じて遮熱部材で排気系からの熱を遮ることで、熱源からの熱が成り行きで尿素添加部に伝達される場合と比べて、尿素水を過剰に加熱することが抑制される。したがって、内燃機関の燃費への影響を抑制しつつ、より適切に尿素水を加熱することができる。
一実施形態において、遮熱部材駆動部は、断面視にて排気系の外周に沿って遮熱部材を移動可能に支持し、尿素水温度制御部は、尿素水温度が第1閾値以上である場合、断面視にて排気系と尿素添加部との間の遮熱位置に遮熱部材を配置するように遮熱部材駆動部を制御し、尿素水温度が第1閾値未満である場合、断面視にて排気系の外周に沿って遮熱位置以外に位置する受熱位置に遮熱部材を配置するように遮熱部材駆動部を制御してもよい。この場合、遮熱部材が断面視にて排気系の外周に沿って移動可能であるため、遮熱部材の配置に関して省スペース化を図ることができる。
一実施形態において、排気浄化装置は、尿素添加部を冷却するための冷却部を更に備え、尿素水温度制御部は、尿素水温度が第1閾値よりも大きい所定の第2閾値以上である場合、冷却部による尿素添加部の冷却を実施してもよい。この場合、更なる尿素水温度の上昇に応じて尿素添加部の冷却を実施することで、更なる尿素水温度の適切化を図ることができる。
一実施形態において、排気系は、選択還元触媒の上流に設けられた1又は複数の触媒を有し、遮熱部材は、最上流に位置する触媒よりも上流側の排気系に沿って設けられていてもよい。この場合、排気温度が低下する前の廃熱を利用できるため、内燃機関の廃熱を効率良く利用することができる。
本発明によれば、内燃機関の燃費への影響を抑制しつつ、より適切に尿素水を加熱することができる。
図1は、実施形態の排気浄化装置の概略構成図である。 図2は、遮熱板が受熱位置に位置している状況の一部断面図である。 図3は、受熱位置及び遮熱位置の一例を示す概略断面図である。 図4は、遮熱板が遮熱位置に位置している状況の一部断面図である。 図5は、排気浄化装置のECUに関する構成を示すブロック図である。 図6は、ECUによる閾値設定処理を例示するフローチャートである。 図7は、ECUによる温度制御処理を例示するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面において、同一または同等の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
[排気浄化装置の構成]
図1は、実施形態の排気浄化装置の概略構成図である。図1において、本実施形態の排気浄化装置100は、例えば車両に搭載され、内燃機関であるディーゼルエンジン1(以下、単にエンジン1という)から排出される排気ガスを浄化する。排気浄化装置100は、各種制御を実行するECU[Electronic Control Unit]10を備えている。エンジン1は、燃焼室2に燃料を噴射するインジェクタ(図示省略)を有している。
排気浄化装置100は、一例として、ディーゼル排気微粒子除去フィルタ[DPF:Diesel Particulate Filter]3、及び、選択還元触媒[SCR:Selective Catalytic Reduction]4を備えている。DPF3及びSCR4は、エンジン1に接続された排気管5に上流側から下流側に向けて順に配設されている。なお、排気管5について「上流側」とは排気ガスの流れ方向の上流側を意味し、「下流側」とは排気ガスの流れ方向の下流側を意味する。DPF3、SCR4、及び排気管5は、エンジン1の排気系に含まれる。SCR4の上流には、1つの触媒(ここではDPF3)が設けられている。
DPF3には、ディーゼル酸化触媒[DOC:Diesel Oxidation Catalyst]が設けられていてもよい。DOCは、排気ガスに含まれるHC及びCO等を酸化して浄化する。DPF3は、排気ガスに含まれる粒子状物質[PM:Particulate Matter]を捕集することで、排気ガスからPMを取り除く。SCR4は、排気ガスに含まれるNOxを還元して浄化する。
排気浄化装置100は、SCR4に尿素水を添加する尿素添加部7を備えている。尿素添加部7は、排気管5におけるSCR4の上流側に設けられている。尿素添加部7は、例えば、添加弁7a、供給管7b、及び尿素水タンク7cを有している。
具体的には、添加弁7aは、DPF3とSCR4との間に配設されている。添加弁7aは、供給管7bを介して尿素水タンク7cと接続され、SCR4の上流側の排気管5に尿素水70を添加するようにECU10によって制御される。供給管7bには、尿素水温度センサ(尿素水温度検出部)25が設けられている。尿素水タンク7c内の尿素水70は、例えば供給管7bが接続される箇所に設けられたポンプ(図示省略)によって供給管7bを通って添加弁7aに供給される。添加弁7aにより尿素水70がSCR4の上流側の排気管5に添加されると、尿素水70が加水分解されて生じたNHがSCR4に吸着され、そのNHが排気ガス中のNOxと反応することで、NOxが還元される。
排気浄化装置100は、排気管5からの熱を遮る遮熱板(遮熱部材)26と、遮熱板26を移動可能に支持する遮熱板駆動部(遮熱部材駆動部)27と、供給管7bを冷却するための送風部(冷却部)28と、を備えている。
排気浄化装置100では、例えば、排気管5と供給管7bとが互いに同じ方向に延在するように並設されている。供給管7bの表面は、一定長さの区間で排気管5の表面と互いに対向している。よって、供給管7bには、排気管5からの輻射熱H(図2参照)が伝達し得る。
排気浄化装置100では、例えば、遮熱板26と排気管5とが互いに同じ方向に延在するように並設されている。遮熱板26は、供給管7bと排気管5とが並設されている区間の少なくとも一部に設けられている。
図2は、遮熱板が受熱位置に位置している状況の一部断面図である。図3は、受熱位置及び遮熱位置の一例を示す概略断面図である。図4は、遮熱板が遮熱位置に位置している状況の一部断面図である。図2~図4には、排気浄化装置100の要部100Xが拡大して示されている。
図2~図4に示されるように、受熱位置は、排気系から尿素添加部7への熱の伝達を許容するような遮熱板26の位置を意味する。遮熱位置は、排気系から尿素添加部7への熱の伝達を遮るような遮熱板26の位置を意味する。排気系から尿素添加部7への熱は、ここでは排気管5から供給管7bへの輻射熱Hである。供給管7bは、遮熱板26が受熱位置に配置されている場合、遮熱板26が遮熱位置に配置されている場合と比べて大きく排気管5から輻射熱Hを受熱することが可能である。
より詳しくは、図3に示されるように、遮熱板26は、排気管5の外周に沿う円弧状断面を有している。遮熱板26は、排気管5の外周に沿って移動可能とされている。
ここでの遮熱位置は、例えば、排気管5及び供給管7bの断面視(断面視)にて排気管5と添加弁7aとの間の位置である。排気管5と添加弁7aとの間の位置とは、排気管5と供給管7bとで挟まれる位置を意味する。遮熱位置に位置する遮熱板26は、排気管5から供給管7bへの輻射熱Hの伝達を遮る。
ここでの受熱位置は、例えば、排気管5及び供給管7bの断面視にて排気管5と添加弁7aとの間の位置以外の位置である。排気管5と添加弁7aとの間の位置以外の位置とは、排気管5と供給管7bとで挟まれていない位置を意味する。受熱位置に位置する遮熱板26は、排気管5から供給管7bへの輻射熱Hの伝達を許容する。
遮熱板駆動部27は、排気管5及び供給管7bの断面視にて排気管5の外周に沿って遮熱板26を移動可能に支持する。遮熱板駆動部27は、例えば図3及び図4に示されるように、遮熱板26を排気管5の外周に沿って支持する。遮熱板駆動部27は、遮熱位置、受熱位置、及び、遮熱位置から受熱位置までの位置を移動可能なアクチュエータを有しており、例えば遮熱板26を排気管5の外周に沿って支持した状態で遮熱板26を移動させる。遮熱板駆動部27の動作は、ECU10によって制御される。
送風部28は、例えば、供給管7bに向けて送風可能なファンである。送風部28は、後述の所定条件下、例えば図4に示されるように、供給管7bにおける尿素水温度センサ25よりも下流側に風Wを当てて冷却する。送風部28の動作は、ECU10によって制御される。
図5は、排気浄化装置のECUに関する構成を示すブロック図である。図1及び図5に示されるように、排気浄化装置100は、吸気温度センサ21と、エンジン回転数センサ22と、アクセルセンサ23と、車速センサ24と、尿素水温度センサ25と、を備えている。ECU10には、上記各センサ21~25、添加弁7a、遮熱板駆動部27、及び送風部28が電気的に接続されている。
吸気温度センサ21は、エンジン1の吸入空気の温度(以下、吸気温度という)を検出する検出器である。吸気温度センサ21は、例えばエンジン1に接続された吸気流路6に設けられており、エンジン1の吸気温度を検出する。エンジン1の吸気温度は、外気温を代替する温度として用いることができる。吸気温度センサ21は、検出した吸気温度の検出信号をECU10に送信する。
エンジン回転数センサ22は、例えばエンジン1のクランクシャフト付近に設けられており、クランクシャフトの回転数をエンジン1の回転数(以下、エンジン回転数という)として検出する検出器である。エンジン回転数センサ22は、検出したエンジン回転数の検出信号をECU10に送信する。
アクセルセンサ23は、例えば車両のアクセルペダルに併設されている。アクセルセンサ23は、例えば運転者が車両を運転している場合のエンジン1の負荷としてアクセルペダルのアクセル開度を検出する。アクセルセンサ23は、検出したアクセル開度の検出信号をECU10に送信する。
車速センサ24は、車両の車速を検出する検出器である。車速センサ24は、例えば車両の車軸に設けられた車輪速センサである。車速センサ24は、検出した車速の検出信号をECU10に送信する。
尿素水温度センサ25は、尿素水70の温度である尿素水温度を検出する。尿素水温度センサ25は、例えば尿素水タンク7cと供給管7bとの接続部分付近の供給管7bに設けられている。尿素水温度センサ25は、検出した尿素水温度に関する検出信号をECU10に送信する。
ECU10は、CPU[Central Processing Unit]、ROM[Read Only Memory]、RAM[Random Access Memory]、CAN[Controller Area Network]通信回路等を有する電子制御ユニットである。ECU10では、ROMに記憶されているプログラムをRAMにロードし、RAMにロードされたプログラムをCPUで実行することにより各種の機能を実現する。ECU10は、複数の電子制御ユニットから構成されていてもよい。
ECU10は、機能的構成として、受熱情報取得部11と、尿素水温度取得部12と、尿素水温度制御部13と、を有している。
受熱情報取得部11は、吸気温度センサ21、エンジン回転数センサ22、アクセルセンサ23、及び車速センサ24の検出結果に基づいて、受熱情報を取得する。受熱情報とは、排気管5から受熱する輻射熱Hの大きさに関する情報である。
受熱情報取得部11は、吸気温度センサ21の検出結果に基づいて、外気温が所定の外気温閾値以下であるか否かを受熱情報として取得してもよい。例えば、外気温が外気温閾値以下である場合には、外気への熱放射によって供給管7bが冷やされ易いことから、外気温が外気温閾値を超える場合よりも、排気管5から受熱する輻射熱Hの大きさを大きくできるとの受熱情報となる。
受熱情報取得部11は、エンジン回転数センサ22及びアクセルセンサ23の検出結果に基づいて、エンジン回転数とアクセル開度(エンジン1の負荷)とから算出される燃料噴射量を受熱情報として取得してもよい。燃料噴射量の大きさは排気管5を流通する排気ガスの排気温度の高さと相関があることから、例えば、燃料噴射量が大きいほど排気管5から受熱する輻射熱Hの大きさが大きいとの受熱情報となり、燃料噴射量が小さいほど排気管5から受熱する輻射熱Hの大きさが小さいとの受熱情報となる。
受熱情報取得部11は、車速センサ24の検出結果に基づいて、車両が走行しているか否かを受熱情報として取得してもよい。車両が走行しているとは、車速が一定車速以上となっている状況とすることができる。車両が走行している状況では、走行風の対流によって供給管7bが冷やされ易いことから、車両が走行していない場合よりも、排気管5から受熱する輻射熱Hの大きさを大きくできるとの受熱情報となる。
尿素水温度取得部12は、尿素水温度センサ25の検出結果に基づいて、尿素水70の温度である尿素水温度を取得する。
尿素水温度制御部13は、尿素水温度と第1閾値とに基づいて、遮熱板駆動部27を制御する。第1閾値は、排気管5から供給管7bへの輻射熱Hの伝達を遮熱板26に遮らせるか又は許容させるかを切り替えるための尿素水温度の閾値である。
尿素水温度制御部13は、例えば、予め記憶されたパラメータ又はマップ値に基づいて、第1閾値を算出する。尿素水温度制御部13は、吸気温度センサ21、エンジン回転数センサ22、アクセルセンサ23、及び車速センサ24の検出結果に基づいて、第1閾値の算出を行ってもよい。尿素水温度制御部13は、燃料噴射量が大きいほど第1閾値が小さくなるように、第1閾値の算出を行ってもよい。
尿素水温度制御部13は、外気温が外気温閾値以下である場合には、外気温が外気温閾値を超える場合よりも大きくなるように、第1閾値の算出を行ってもよい。尿素水温度制御部13は、車両が走行している場合には、車両が走行していない場合よりも大きくなるように、第1閾値の算出を行ってもよい。
尿素水温度制御部13は、尿素水温度が第1閾値以上である場合、排気管5から供給管7bへの輻射熱Hの伝達を遮るように遮熱板駆動部27を制御する。より詳しくは、尿素水温度制御部13は、尿素水温度が第1閾値以上である場合、排気管5及び供給管7bの断面視にて排気管5と供給管7bとの間の遮熱位置に遮熱板26を配置するように遮熱板駆動部27を制御する。つまり、尿素水温度制御部13は、尿素水温度が第1閾値以上である場合、遮熱位置に遮熱板26を配置するように遮熱板駆動部27を制御する。
尿素水温度制御部13は、尿素水温度が第1閾値未満である場合、排気管5から供給管7bへの輻射熱Hの伝達を許容するように遮熱板駆動部27を制御する。より詳しくは、尿素水温度制御部13は、尿素水温度が第1閾値未満である場合、排気管5及び供給管7bの断面視にて排気管5の外周に沿って遮熱位置以外の位置に遮熱板26を配置するように遮熱板駆動部27を制御する。尿素水温度制御部13は、尿素水温度が第1閾値未満である場合、受熱位置に遮熱板26を配置するように遮熱板駆動部27を制御する。
尿素水温度制御部13は、尿素水温度が第2閾値以上である場合、送風部28による供給管7bの冷却を実施する。第2閾値は、送風部28による供給管7bの冷却を実施するか否かを切り替えるための尿素水温度の閾値である。
尿素水温度制御部13は、例えば、予め記憶されたパラメータ又はマップ値に基づいて、第1閾値よりも大きい値として第2閾値を算出する。
尿素水温度制御部13は、吸気温度センサ21、エンジン回転数センサ22、アクセルセンサ23、及び車速センサ24の検出結果に基づいて、第2閾値の算出を行ってもよい。尿素水温度制御部13は、燃料噴射量が大きいほど第2閾値が小さくなるように、第2閾値の算出を行ってもよい。
尿素水温度制御部13は、外気温が外気温閾値以下である場合には、外気温が外気温閾値を超える場合よりも大きくなるように、第2閾値の算出を行ってもよい。尿素水温度制御部13は、車両が走行している場合には、車両が走行していない場合よりも大きくなるように、第2閾値の算出を行ってもよい。
尿素水温度制御部13は、尿素水温度が第2閾値以上である場合、排気管5から供給管7bへの輻射熱Hの伝達を遮るように遮熱板駆動部27を制御すると共に、送風部28による供給管7bの冷却を実施する。
なお、ECU10は、例えば、SCR4の上流及び下流に設けられたNOxセンサ(図示省略)で検出したNOx濃度に基づいて、尿素水70の添加量を取得してもよい。ECU10は、取得した尿素水70の添加量で、所定の添加タイミングにて添加弁7aに尿素水70を添加させる。
[ECUによる処理]
次に、ECU10による処理の一例について、図6及び図7を参照して説明する。図6は、ECUによる閾値設定処理を例示するフローチャートである。排気浄化装置100のECU10は、例えばエンジン1の運転中において、所定の演算周期又は予め設定された第1閾値を更新する周期ごとに、図6に示される処理を繰り返し実行する。
図6に示されるように、ECU10は、ステップS01において、受熱情報取得部11により、エンジン回転数センサ22、アクセルセンサ23、及び車速センサ24の検出結果に基づいて、受熱情報の取得を行う。ECU10は、ステップS02において、尿素水温度制御部13により、吸気温度センサ21、エンジン回転数センサ22、アクセルセンサ23、及び車速センサ24の検出結果に基づいて、第1閾値の算出を行う。ECU10は、ステップS03において、尿素水温度制御部13により、吸気温度センサ21、エンジン回転数センサ22、アクセルセンサ23、及び車速センサ24の検出結果に基づいて、第2閾値の算出を行う。その後、ECU10は、図6の処理を終了する。
図7は、ECUによる温度制御処理を例示するフローチャートである。ECU10は、例えばエンジン1の運転中において、所定の演算周期ごとに、図7に示される処理を繰り返し実行する。なお、図7の温度制御処理の初期状態として、送風部28のファンは作動されていないものとする。
図7に示されるように、ECU10は、ステップS11において、尿素水温度制御部13により、尿素水温度センサ25の検出結果と第1閾値とに基づいて、尿素水温度が第1閾値以上であるか否かを判定する。
尿素水温度が第1閾値以上であると判定された場合(S11:YES)、ECU10は、ステップS12の処理に移行する。一方、尿素水温度が第1閾値未満であると判定された場合(S11:NO)、ECU10は、ステップS15の処理に移行する。
ECU10は、尿素水温度が第1閾値以上であると判定された場合(S11:YES)、ステップS12において、尿素水温度制御部13により、遮熱位置に遮熱板26を配置するように遮熱板駆動部27の制御を行う。すなわち、尿素水温度制御部13は、尿素水温度が第1閾値以上である場合、排気管5から供給管7bへの熱の伝達を遮るように遮熱板駆動部27を制御する。
ECU10は、ステップS13において、尿素水温度制御部13により、尿素水温度センサ25の検出結果と第2閾値とに基づいて、尿素水温度が第2閾値以上であるか否かを判定する。尿素水温度が第2閾値以上であると判定された場合(S13:YES)、ECU10は、ステップS14の処理に移行する。一方、尿素水温度が第2閾値未満であると判定された場合(S13:NO)、ECU10は、ステップS16の処理に移行する。
ECU10は、尿素水温度が第2閾値以上であると判定された場合(S13:YES)、ステップS14において、尿素水温度制御部13により、送風部28のファンを作動させて、供給管7bにおける尿素水温度センサ25よりも下流側に風Wを当てて冷却する。すなわち、尿素水温度制御部13は、尿素水温度が第1閾値よりも大きい第2閾値以上である場合、送風部28による冷却の実施を行う。その後、ECU10は、図7の処理を終了する。
一方、ECU10は、尿素水温度が第2閾値未満であると判定された場合(S13:NO)、ステップS16において、尿素水温度制御部13により、送風部28のファンの作動を止めて、送風部28による冷却の不実施とする。その後、ECU10は、図7の処理を終了する。
他方、ECU10は、尿素水温度が第1閾値未満であると判定された場合(S11:NO)、ステップS15において、尿素水温度制御部13により、受熱位置に遮熱板26を配置するように遮熱板駆動部27の制御を行う。すなわち、尿素水温度制御部13は、尿素水温度が第1閾値未満である場合、排気管5から供給管7bへの熱の伝達を許容するように遮熱板駆動部27を制御する。なお、ステップS15において送風部28のファンが作動されている場合には、ECU10は、ステップS16において、尿素水温度制御部13により、送風部28のファンの作動を停止させる。その後、ECU10は、図7の処理を終了する。
以上説明したように排気浄化装置100では、尿素水温度制御部13が遮熱板駆動部27を制御することで、尿素水温度が第1閾値未満である場合には排気管5から供給管7bへの熱の伝達が許容される。このようにエンジン1の廃熱を利用することで、エンジン1の負荷増加に起因するエンジン1の燃費への影響を抑制しつつ、尿素水を加熱することができる。また、排気浄化装置100では、尿素水温度が第1閾値以上である場合には排気管5から供給管7bへの熱の伝達が遮られる。このように尿素水温度の上昇に応じて遮熱板26で排気管5からの熱を遮ることで、熱源である排気管5からの熱が成り行きで供給管7bに伝達される場合と比べて、尿素水を過剰に加熱することが抑制される。したがって、エンジン1の燃費への影響を抑制しつつ、より適切に尿素水を加熱することができる。
排気浄化装置100では、遮熱板駆動部27は、断面視にて排気管5の外周に沿って遮熱板26を移動可能に支持し、尿素水温度制御部13は、尿素水温度が第1閾値以上である場合、断面視にて排気管5と供給管7bとの間の遮熱位置に遮熱板26を配置するように遮熱板駆動部27を制御する。尿素水温度制御部13は、尿素水温度が第1閾値未満である場合、断面視にて排気管5の外周に沿って遮熱位置以外に位置する受熱位置に遮熱板26を配置するように遮熱板駆動部27を制御する。これにより、遮熱板26が断面視にて排気管5の外周に沿って移動可能であるため、遮熱板26の配置に関して省スペース化を図ることができる。
排気浄化装置100は、供給管7bを冷却するための送風部28を更に備える。尿素水温度制御部13は、尿素水温度が第1閾値よりも大きい第2閾値以上である場合、送風部28による供給管7bの冷却を実施する。これにより、更なる尿素水温度の上昇に応じて供給管7bの冷却を実施することで、更なる尿素水温度の適切化を図ることができる。
[変形例]
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限られるものではない。
上記実施形態において、排気管5と供給管7bとは、例えば車両上下方向に沿って並設されていてもよい。この場合、供給管7bには、排気管5からの輻射熱Hに加えて、排気管5からの対流熱が伝達し得る。
上記実施形態において、排気系は、DPF3、SCR4、及び排気管5を含み、SCR4の上流には1つの触媒(DPF3)が設けられていたが、SCR4の上流には、複数の触媒が設けられていてもよい。この場合、最上流に位置する触媒として、例えばエンジン1のエキゾーストマニフォールド又はタービンに近接する近接酸化触媒が設けられていてもよい。更に、遮熱板26及び供給管7bが、最上流に位置する触媒よりも上流側の排気管5に沿って設けられていてもよい。この場合、最上流に位置する触媒よりも上流側においては、排気管5を流通する排気ガスの燃料噴射量に対する応答性(感度)が高くなることから、第1閾値及び/又は第2閾値の設定を燃料噴射量に対して応答良く行うことができる。また、排気温度が低下する前の廃熱を利用できるため、エンジン1の廃熱を効率良く利用することができる。なお、排気系の下流側に遮熱板26及び遮熱板駆動部27を配置する場合と比べて、燃料タンク及びリヤアクスル等に対するレイアウト上の影響を抑えることができる。
上記実施形態において、排気管5と供給管7bとが互いに同じ方向に直線状に延在するように並設されていたが、供給管7bの配置はこの態様に限定されない。例えば、供給管7bがU字状又はS字状に屈曲されて、排気管5からの輻射熱Hを受けやすく構成されていてもよい。また、排気管5からの輻射熱Hを受け得る構成であれば、排気管5と供給管7bとが互いに異なる方向に延在していてもよい。また、尿素添加部7は、排気管5に限らず、排気系に含まれる触媒から輻射熱Hを受け得る構成であってもよい。
上記実施形態において、尿素添加部7の供給管7bに排気管5からの輻射熱Hが伝達し得る構成であったが、例えば、尿素水タンク7cに排気管5からの輻射熱Hが伝達し得る構成であってもよい。この場合、尿素水温度センサ25は、尿素水タンク7c(例えば供給管7bが接続される箇所)に設けられていてもよい。
上記実施形態において、遮熱部材として遮熱板26を例示したが、排気系からの熱を遮ることが可能であれば、その他の形状及び構造の種々の遮熱部材を用いてもよい。
上記実施形態において、送風部28は、図4に示されるように、供給管7bにおける尿素水温度センサ25よりも下流側に風Wを当てて冷却したが、送風部28は、供給管7bにおける尿素水温度センサ25よりも上流側を冷却してもよい。
上記実施形態において、冷却部として送風部28を例示したが、冷却部は、尿素添加部7を冷却するための構成であればよい。例えば、走行風を尿素添加部7に導くダクトと、ダクト内の走行風の流通可否を切り替える切替弁と、を有する冷却部であってもよい。また、冷却水を用いて尿素添加部7を冷却する水冷式の冷却部であってもよい。
上記実施形態では、吸気温度センサ21を用いて外気温を取得したが、例えば空調用などの温度センサの検出結果を用いて外気温を取得してもよい。上記実施形態では、尿素水温度センサ25を用いて尿素水温度を取得したが、例えばサーミスタの抵抗値等を用いて尿素水温度を間接的に取得してもよい。
上記実施形態では、内燃機関としてディーゼルエンジン1を例示したが、選択還元触媒に尿素水を添加する尿素添加部を備える内燃機関であれば、例えばガソリンエンジン等の内燃機関であってもよい。
1…エンジン(内燃機関)、4…SCR(選択還元触媒、排気系)、5…排気管(排気系)、7…尿素添加部、7b…供給管(尿素添加部)、10…ECU、11…受熱情報取得部、12…尿素水温度取得部、13…尿素水温度制御部、25…尿素水温度センサ(尿素水温度検出部)、26…遮熱板(遮熱部材)、27…遮熱板駆動部(遮熱部材駆動部)、28…送風部(冷却部)、70…尿素水、100…排気浄化装置。

Claims (4)

  1. 内燃機関の排気系に含まれる選択還元触媒に尿素水を添加する尿素添加部を備える排気浄化装置であって、
    前記排気系からの熱を遮る遮熱部材と、
    前記遮熱部材を移動可能に支持する遮熱部材駆動部と、
    前記尿素水の温度である尿素水温度を取得する尿素水温度検出部と、
    前記尿素水温度に基づいて、前記遮熱部材駆動部を制御する尿素水温度制御部と、を備え、
    前記尿素水温度制御部は、
    前記尿素水温度が所定の第1閾値以上である場合、前記排気系から前記尿素添加部への熱の伝達を遮るように前記遮熱部材駆動部を制御し、
    前記尿素水温度が前記第1閾値未満である場合、前記排気系から前記尿素添加部への熱の伝達を許容するように前記遮熱部材駆動部を制御する、排気浄化装置。
  2. 前記遮熱部材駆動部は、断面視にて前記排気系の外周に沿って前記遮熱部材を移動可能に支持し、
    前記尿素水温度制御部は、
    前記尿素水温度が前記第1閾値以上である場合、断面視にて前記排気系と前記尿素添加部との間の遮熱位置に前記遮熱部材を配置するように前記遮熱部材駆動部を制御し、
    前記尿素水温度が前記第1閾値未満である場合、断面視にて前記排気系の外周に沿って前記遮熱位置以外に位置する受熱位置に前記遮熱部材を配置するように前記遮熱部材駆動部を制御する、請求項1に記載の排気浄化装置。
  3. 前記尿素添加部を冷却するための冷却部を更に備え、
    前記尿素水温度制御部は、前記尿素水温度が前記第1閾値よりも大きい所定の第2閾値以上である場合、前記冷却部による前記尿素添加部の冷却を実施する、請求項1又は2に記載の排気浄化装置。
  4. 前記排気系は、前記選択還元触媒の上流に設けられた1又は複数の触媒を有し、
    前記遮熱部材は、最上流に位置する前記触媒よりも上流側の前記排気系に沿って設けられている、請求項1~3の何れか一項に記載の排気浄化装置。
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