JP2022002631A5 - - Google Patents

Description

従来の遊技機として、種々の演出を行うものが知られているが、従来と同等の演出を行うだけでは単調な遊技となってしまい、興趣の低下を招くおそれがあった。

本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、遊技興趣の低下を抑制することが可能な遊技機を提供することにある。

上記した目的を達成するために、請求項１に係る発明においては、
始動口への入球に基づいて抽選を行い、該抽選の結果に基づいて利益を付与する遊技機であって、
複数の発光部と、
前記抽選の結果が当りの場合に、前記複数の発光部のうちの少なくとも３つ以上の発光部を用いて、互いに異なる３色以上の発光を順次に切り換える第１の多色発光制御を実行する第１の多色発光制御実行手段と、
前記第１の多色発光制御に用いる前記３つ以上の発光部を、非遊技中の特定時期に互いに異なる３色以上の発光で順次に切り換える第２の多色発光制御を実行する第２の多色発光制御実行手段と、
遊技球を発射する際に操作される発射ハンドルと、
所定の操作演出を進行する際に操作される演出用操作部と、を備え、
前記第１の多色発光制御による発光は、前記発射ハンドルとは別の前記演出用操作部が操作されたとしても終了させることができないのに対し、
前記第２の多色発光制御による発光は、前記始動口への入球がなくとも前記発射ハンドルとは別の前記演出用操作部が操作されることにより終了させることができるものであり、
さらに、前記第１の多色発光制御及び前記第２の多色発光制御に用いられることのない特定発光部を備え、
前記第１の多色発光制御による発光中には、前記特定発光部が点滅状態である特別の態様とされる一方で、前記第２の多色発光制御による発光中には、前記特定発光部が点灯状態である特定の態様とされるものであり、
さらに、前記演出用操作部が操作されることにより前記第２の多色発光制御に用いられていた発光部の発光が終了するのに対し、前記点灯状態である前記特定の態様とされている前記特定発光部は、前記演出用操作部が操作されたとしても該特定の態様が維持され、
前記特定発光部が前記点滅状態である前記特別の態様とされている場合および前記点灯状態である前記特定の態様とされている場合の両方の場合において、該特定発光部の光量は不変とされる
ことを特徴とする。

このように、本発明によれば、遊技興趣の低下を抑制することが可能な遊技機を提供することができる。

Claims (1)

1. 始動口への入球に基づいて抽選を行い、該抽選の結果に基づいて利益を付与する遊技機であって、
   複数の発光部と、
   前記抽選の結果が当りの場合に、前記複数の発光部のうちの少なくとも３つ以上の発光部を用いて、互いに異なる３色以上の発光を順次に切り換える第１の多色発光制御を実行する第１の多色発光制御実行手段と、
   前記第１の多色発光制御に用いる前記３つ以上の発光部を、非遊技中の特定時期に互いに異なる３色以上の発光で順次に切り換える第２の多色発光制御を実行する第２の多色発光制御実行手段と、
   遊技球を発射する際に操作される発射ハンドルと、
   所定の操作演出を進行する際に操作される演出用操作部と、を備え、
   前記第１の多色発光制御による発光は、前記発射ハンドルとは別の前記演出用操作部が操作されたとしても終了させることができないのに対し、
   前記第２の多色発光制御による発光は、前記始動口への入球がなくとも前記発射ハンドルとは別の前記演出用操作部が操作されることにより終了させることができるものであり、
   さらに、前記第１の多色発光制御及び前記第２の多色発光制御に用いられることのない特定発光部を備え、
   前記第１の多色発光制御による発光中には、前記特定発光部が点滅状態である特別の態様とされる一方で、前記第２の多色発光制御による発光中には、前記特定発光部が点灯状態である特定の態様とされるものであり、
   さらに、前記演出用操作部が操作されることにより前記第２の多色発光制御に用いられていた発光部の発光が終了するのに対し、前記点灯状態である前記特定の態様とされている前記特定発光部は、前記演出用操作部が操作されたとしても該特定の態様が維持され、
   前記特定発光部が前記点滅状態である前記特別の態様とされている場合および前記点灯状態である前記特定の態様とされている場合の両方の場合において、該特定発光部の光量は不変とされる
   ことを特徴とする遊技機。