JP2022002412A - 複数のアクセスネットワークの間でのトラフィックステアリングおよび切り替え - Google Patents

複数のアクセスネットワークの間でのトラフィックステアリングおよび切り替え Download PDF

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Abstract

【課題】複数のアクセスネットワークの間でトラフィックステアリングおよび/または切り替えを行う。【解決手段】WTRUは、複数のアクセスネットワークを通じてPDUセッションに対するアクセスを開始し、2つ以上のアクセスネットワークに登録し、PDUセッションに対するマルチアクセスPDUセッションを要求すると決定し、マルチアクセスPDUセッションが確立されたことを示す確認メッセージを受信し、確立されたマルチアクセスPDUセッションに従って、3GPPアクセスネットワークおよび非3GPPアクセスネットワークを通じてアップリンクデータを送信してもよい。マルチアクセスPDUセッションは、WTRUが3GPPアクセスネットワークおよび非3GPPアクセスネットワークを通じてPDUセッションと関連付けられた1つまたは複数のPDUを通信するPDUセッションに対応してもよい。【選択図】図8

Description

本出願は、参照によってその内容が本明細書に組み込まれる、2017年8月11日に出願された米国仮特許出願第62/544,122号、2017年10月12日に出願された米国仮特許出願第62/571,500号、および2017年11月17日に出願された米国仮特許出願第62/587,639号の利益を主張する。米国仮特許出願第
無線通信システムが発展し続けている。新たな第5世代は、5Gと称されることがある。モバイル通信システムの前の世代の例は、第4の(4G)ロングタームエボリューション(LTE)と称されることがある。
例えば、5Gネットワークにおいて実装されることになる、複数のアクセスネットワークの間でのトラフィックステアリングおよび/または切り替えのためのシステム、方法、および手段が開示される。無線送信/受信ユニット(WTRU)および/または1つもしくは複数のネットワークエンティティは、複数のアクセスネットワークを通じて(例えば、単一の)プロトコルデータユニット(PDU)を確立するように構成されてもよい。複数の無線アクセスネットワークを介してWTRUがネットワークにアクセスすることは、複数のアクセスと称されてもよい。例えば、シングルアクセスPDUセッションは、複数のアクセスPDUセッションに拡張されてもよい。例えば、マルチアクセスPDUセッションは、シングルアクセスPDUセッションに修正されてもよい。ネットワークエンティティは、WTRUにアクセストラフィックステアリングポリシをプロビジョニングしてもよく、および/またはWTRUは、トラフィックステアリングポリシをどのように使用もしくは実装するかを判定してもよい。ステアリングポリシは、単一のネットワークスライス選択支援情報(S−NSSAI)、データネットワーク名(DNN)、またはサービス品質(QoS)などのフィルタのうちの1つまたは複数に基づいてもよい。WTRUがトラフィックステアリングについてのポリシをどのように使用することができ、ならびに/またはネットワークスライス選択ポリシ(NSSP)およびWTRU経路選択ポリシ(URSP)などの他のポリシとどのように相互作用することができるかの1つまたは複数の実施例が提供されてもよい。1つまたは複数のネットワークエンティティは、例えば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)アクセスおよび非3GPPアクセスに対して同時に、アクセスネットワーク特有ネットワークスライシング(NS)および/またはNS選択を実装してもよい。WTRUは、1つまたは複数の異なるアクセスネットワークを通じてアップリンク(UL)QoSフロー識別(QFI)を判定するために、アクセス特有QoSルールを使用してもよい。非3GPPインターワーキング機能(N3IWF)は、非3GPPアクセスネットワークが反映的QoSをサポートしないときにWTRUに対して反映的QoSを実施してもよい。
WTRUは、複数のアクセスネットワークを通じてPDUセッションに対するアクセスを開始してもよい。WTRUは、2つ以上のアクセスネットワークに登録してもよい。WTRUは、3GPPアクセスネットワーク(例えば、LTE Advanced)および非3GPPアクセスネットワーク(例えば、Wi−Fi)に登録してもよい。アクセスネットワークは、単一のパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)と関連付けられてもよい。WTRUは、例えば、PDUセッションと関連付けられたネットワークスライス選択支援情報(NSSAI)におけるインジケーションに基づいて、使用する複数のアクセスネットワークがPDUセッションに対して許可されているかどうかを判定してもよい。WTRUは、(例えば、少なくとも1つの)PDUセッションに対するマルチアクセスPDUセッションを要求すると決定してもよい。マルチアクセスPDUセッションは、WTRUが、マルチアクセスPDUセッションと関連付けられた1つまたは複数のPDUが3GPPアクセスネットワークを通じて通信し、マルチアクセスPDUセッションと関連付けられた1つまたは複数のPDUが非3GPPアクセスネットワークを通じて通信するPDUセッションに対応してもよい。WTRUは、WTRUが2つ以上のアクセスネットワークに登録していることに基づいて、マルチアクセスPDUセッションを要求すると決定してもよい。WTRUは、マルチアクセスが好ましいことを示すWTRUにおける1つまたは複数の構成されたポリシに基づいて、マルチアクセスPDUセッションを要求すると決定してもよい。WTRUは、マルチアクセスPDUセッションをサポートするPDUセッションと関連付けられたネットワークスライスに基づいて、マルチアクセスPDUセッションを要求すると決定してもよい。
WTRUは、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)に要求を送信してもよい。WTRUは、WTRUがマルチアクセスPDUセッションを要求していることの明確なインジケーションを送信してもよい。要求は、PDUセッションに対するPDUセッションIDであってもよい。WTRUは、マルチアクセスPDUセッションが確立されたことを示す確認メッセージを受信してもよい。例えば、確認は、二重で(例えば、3GPPアクセスネットワークおよび非3GPPアクセスネットワークの両方を通じて)受信されてもよい。WTRUは、確立されたマルチアクセスPDUセッションに従って、3GPPアクセスネットワークおよび非3GPPアクセスネットワークを通じてアップリンクデータを送信してもよい。
1つまたは複数の開示される実施形態を実装することができる、通信システムの実施例を例示するシステム図である。 実施形態に従った、図1Aに例示された通信システム内で使用することができる、無線送信/受信ユニット(WTRU)の実施例を例示するシステム図である。 実施形態に従った、図1Aに例示された通信システム内で使用することができる、無線アクセスネットワーク(RAN)の実施例およびコアネットワーク(CN)の実施例を例示するシステム図である。 実施形態に従った、図1Aに例示された通信システム内で使用することができる、RANの更なる実施例およびCNの更なる実施例を例示するシステム図である。 非第3世代パートナーシッププロジェクト(非3GPP)による5Gコアネットワークに対する非ローミングアーキテクチャの実施例を例示する。 制御プレーン(CP)インターネットプロトコルセキュリティ(IPSec)セキュリティアソシエーション(SA:security association)が確立されるときの非アクセス層に対するCPの実施例を例示する。 非3GPPインターワーキング機能(N3IWF:non−3GPP interworking function)を介したユーザプレーンの実施例を例示する。 非3GPPアクセスを介した登録の実施例を例示する。 アントラステッド(untrusted)非3GPPアクセスを介したプロトコルデータユニット(PDU)セッション確立の実施例を例示する。 5Gコアネットワークに対するシステムアーキテクチャの実施例を例示する。 5Gコアネットワークに対するシステムアーキテクチャの実施例を例示する。 複数のアクセスを通じたPDUセッションの実施例を例示する。 マルチアクセスPDUセッションを確立する実施例を例示する。 シングルアクセスPDUセッションをマルチアクセスPDUセッションに拡張する実施例を例示する。 マルチアクセスからシングルアクセスへのWTRU要求PDUセッション修正の実施例を例示する。 トラフィックステアリング(traffice steering)ポリシプロビジョニングの実施例を例示する。 S−NSSAIに基づくステアリングポリシを使用したアクセストラフィックステアリングの実施例を例示する。 QoSに基づくステアリングポリシを使用したアクセストラフィックステアリングの実施例を例示する。 トラフィックステアリングのための反映的アクセス使用(reflective access use)に対するコールフローの実施例を例示する。 要求されたNSSAIをアクセス特有NSSAIによってどのように構築することができるかの実施例を例示する。 N3IWFにおける反映的QoS実施(enforcement)の実施例を例示する。 マルチアクセスPDUセッションを確立する実施例を例示する。
説明的な実施形態の詳細な説明が、様々な図を参照してここで説明される。この説明は、考えられる実装態様の詳細な例を提供するが、詳細が例示的であることが意図されており、本出願の範囲を限定しないことが留意されるべきである。
図1Aは、1つまたは複数の開示される実施形態が実装することができる、例示的な通信システム100を示す図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、放送などのコンテンツを複数の無線ユーザに提供する、多元接続システムであってもよい。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共用を通じて、そのようなコンテンツにアクセスすることを可能にすることができる。例えば、通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)、ゼロテールユニークワードDFT拡散OFDM(ZT UW DTS−s OFDM)、ユニークワードOFDM(UW−OFDM)、リソースブロックフィルタードOFDM、およびフィルタバンクマルチキャリア(FBMC)など、1つまたは複数のチャネルアクセス方法を利用してもよい。
図1Aに示されるように、通信システム100は、無線送信/受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102dと、RAN104/113と、CN106/115と、公衆交換電話網(PSTN)108と、インターネット110と、他のネットワーク112とを含んでよいが、開示される実施形態は、いずれかの数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を考慮していることが認識されよう。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、無線環境において動作および/または通信するように構成されたいずれかのタイプのデバイスであってもよい。例として、そのいずれかが、「局」および/または「STA」と称されてもよい、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信および/または受信するように構成されてもよく、ユーザ機器(UE)、移動局、固定または移動加入者ユニット、サブスクリクションベースのユニット、ページャ、セルラ電話、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、ホットスポットまたはMi−Fiデバイス、モノノインターネット(IoT)デバイス、ウォッチまたは他のウェアラブル、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)、車両、ドローン、医療用デバイスおよびアプリケーション(例えば、遠隔手術)、工業用デバイスおよびアプリケーション(例えば、工業用および/または自動化された処理チェーン状況において動作するロボットおよび/または他の無線デバイス)、家電デバイス、ならびに商業用および/または工業用無線ネットワーク上において動作するデバイスなどを含んでもよい。WTRU102a、102b、102c、102dのいずれも、交換可能にUEと称されてもよい。
通信システム100は、基地局114aおよび/または基地局114bも含んでもよい。基地局114a、114bの各々は、CN106/115、インターネット110、および/または他のネットワーク112など、1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするために、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つと無線でインタフェースをとるように構成されたいずれかのタイプのデバイスであってもよい。例として、基地局114a、114bは、基地送受信機局(BTS)、ノードB、eNodeB、ホームNodeB、ホームeNodeB、gNB、NRノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、および無線ルータなどであってもよい。基地局114a、114bは、各々が、単一の要素として描かれているが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含んでもよいことが理解されよう。
基地局114aは、RAN104/113の一部であってもよく、RAN104/113は、他の基地局、および/または基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノードなどのネットワーク要素(図示されず)も含んでもよい。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示されず)と称されてもよい、1つまたは複数のキャリア周波数上において、無線信号を送信および/または受信するように構成されてもよい。これらの周波数は、認可スペクトル、非認可スペクトル、または認可スペクトルと非認可スペクトルとの組み合わせの中にあってもよい。セルは、相対的に固定であってもよくまたは時間とともに変化してもよい特定の地理的エリアに、無線サービス用のカバレージを提供してもよい。セルは、さらに、セルセクタに分割されてもよい。例えば、基地局114aと関連付けられたセルは、3つのセクタに分割されてもよい。したがって、一実施形態では、基地局114aは、送受信機を3つ、すなわち、セルの各セクタに対して1つずつ含んでよい。実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を利用してもよく、セルの各セクタに対して複数の送受信機を利用してもよい。例えば、所望の空間方向において信号を送信および/または受信するために、ビームフォーミングが使用されてもよい。
基地局114a、114bは、エアインタフェース116上において、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つまたは複数と通信してもよく、エアインタフェース116は、いずれかの適切な無線通信リンク(例えば、無線周波(RF)、マイクロ波、センチメートル波、マイクロメートル波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光など)であってもよい。エアインタフェース116は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立されてもよい。
より具体的には、上述されたように、通信システム100は、多元接続システムであってもよく、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、およびSC−FDMAなど、1つまたは複数のチャネルアクセス方式を採用してもよい。例えば、RAN104/113内の基地局114aと、WTRU102a、102b、102cとは、広帯域CDMA(WCDMA)を使用して、エアインタフェース115/116/117を確立してもよい、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装してもよい。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/または進化型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含んでよい。HSPAは、高速ダウンリンク(DL)パケットアクセス(HSDPA)、および/または高速アップリンク(UL)パケットアクセス(HSUPA)を含んでもよい。
実施形態では、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、ロングタームエボリューション(LTE)、および/またはLTEアドバンスト(LTE−A)、および/またはLTEアドバンストプロ(LTE−A Pro)を使用して、エアインタフェース116を確立してもよい、進化型UMTS地上無線アクセス(E−UTRA)などの無線技術を実装してもよい。
実施形態では、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、ニューラジオ(NR)を使用して、エアインタフェース116を確立してもよい、NR無線アクセスなどの無線技術を実装してもよい。
実施形態では、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、複数の無線アクセス技術を実装してもよい。例えば、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、例えば、デュアルコネクティビティ(DC)原理を使用して、LTE無線アクセスおよびNR無線アクセスを共に実装してもよい。したがって、WTRU102a、102b、102cによって利用されるエアインタフェースは、複数のタイプの無線アクセス技術、ならびに/または複数のタイプの基地局(例えば、eNBおよびgNB)に送信される/そこから送信される送信によって特徴付けられてもよい。
他の実施形態では、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.11(すなわち、ワイヤレスフィデリティ(WiFi))、IEEE802.16(すなわち、Worldwide Interoperability for Microwave Access(WiMAX))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、暫定標準2000(IS−2000)、暫定標準95(IS−95)、暫定標準856(IS−856)、移動体通信用グローバルシステム(GSM)、GSMエボリューション用高速データレート(EDGE)、およびGSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実装してもよい。
図1Aにおける基地局114bは、例えば、無線ルータ、ホームNodeB、ホームeNodeB、またはアクセスポイントであってもよく、事業所、自宅、車両、キャンパス、産業用施設、(例えば、ドローンによって使用される)エアコリド、および車道など、局所化されたエリアにおける無線接続性を容易にするために、任意の適切なRATを利用してもよい。一実施形態では、基地局114bと、WTRU102c、102dとは、IEEE802.11などの無線技術を実装して、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立してもよい。実施形態では、基地局114bと、WTRU102c、102dとは、IEEE802.15などの無線技術を実装して、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立してもよい。また別の実施形態では、基地局114bと、WTRU102c、102dとは、セルラベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−A、LTE−A Pro、NRなど)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立してもよい。図1Aに示されるように、基地局114bは、インターネット110への直接的な接続を有してもよい。したがって、基地局114bは、CN106/115を介してインターネット110にアクセスする必要がないことがある。
RAN104/113は、CN106/115と通信してもよく、CN106/115は、音声、データ、アプリケーション、および/またはボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)サービスを、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つまたは複数に提供するように構成された任意のタイプのネットワークであってもよい。データは、異なるスループット要件、遅延要件、エラー耐性要件、信頼性要件、データスループット要件、およびモビリティ要件など、様々なサービス品質(QoS)要件を有してもよい。CN106/115は、呼制御、ビリングサービス、モバイルロケーションベースのサービス、プリペイド発呼、インターネット接続性、ビデオ配信などを提供してもよく、および/またはユーザ認証など、高レベルセキュリティ機能を実行してもよい。図1Aには示されていないが、RAN104/113および/またはCN106/115は、RAN104/113と同じRATまたは異なるRATを利用する他のRANと直接的または間接的通信を行ってもよいことが理解されよう。例えば、NR無線技術を利用していることがあるRAN104/113に接続されていることに加えて、CN106/115は、GSM、UMTS、CDMA2000、WiMAX、E−UTRA、またはWiFi無線技術を利用する別のRAN(図示されず)とも通信してもよい。
CN106/115は、WTRU102a、102b、102c、102dが、PSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするためのゲートウェイとしての役割も果たしてもよい。PSTN108は、基本電話サービスを提供する、回線交換電話網を含んでよい。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイート内の伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、および/またはインターネットプロトコル(IP)など、共通の通信プロトコルを使用する、相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスからなる地球規模のシステムを含んでよい。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される、有線および/または無線通信ネットワークを含んでもよい。例えば、ネットワーク112は、RAN104/113と同じRATまたは異なるRATを利用してもよい1つまたは複数のRANに接続された、別のCNを含んでもよい。
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dのうちのいくつかまたはすべては、マルチモード機能を含んでよい(例えば、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なる無線リンク上において、異なる無線ネットワークと通信するための、複数の送受信機を含んでよい)。例えば、図1Aに示されるWTRU102cは、セルラベースの無線技術を採用してもよい基地局114aと通信するように、またIEEE802無線技術を利用してもよい基地局114bと通信するように構成されてもよい。
図1Bは、例示的なWTRU102を示すシステム図である。図1Bに示されるように、WTRU102は、とりわけ、プロセッサ118、送受信機120、送信/受信要素122、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、非リムーバブルメモリ130、リムーバブルメモリ132、電源134、全地球測位システム(GPS)チップセット136、および/または他の周辺機器138を含んでよい。WTRU102は、実施形態との整合性を保ちながら、上記の要素の任意のサブコンビネーションを含んでよいことが理解されよう。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来型プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、他の任意のタイプの集積回路(IC)、および状態機械などであってもよい。プロセッサ118は、信号コーディング、データ処理、電力制御、入力/出力処理、および/またはWTRU102が無線環境において動作することを可能にする他の任意の機能性を実行してもよい。プロセッサ118は、送受信機120に結合されてもよく、送受信機120は、送信/受信要素122に結合されてもよい。図1Bは、プロセッサ118と送受信機120を別個の構成要素として描いているが、プロセッサ118と送受信機120は、電子パッケージまたはチップ内に一緒に統合されてもよいことが理解されよう。
送信/受信要素122は、エアインタフェース116上において、基地局(例えば、基地局114a)に信号を送信し、または基地局から信号を受信するように構成されてもよい。例えば、一実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナであってもよい。実施形態では、送信/受信要素122は、例えば、IR、UV、または可視光信号を送信および/または受信するように構成された放射器/検出器であってもよい。また別の実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号および光信号の両方を送信および/または受信するように構成されてもよい。送信/受信要素122は、無線信号の任意の組み合わせを送信および/または受信するように構成されてもよいことが理解されよう。
図1Bにおいては、送信/受信要素122は、単一の要素として描かれているが、WTRU102は、任意の数の送信/受信要素122を含んでよい。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を利用してもよい。したがって、一実施形態では、WTRU102は、エアインタフェース116上において無線信号を送信および受信するための2つ以上の送信/受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含んでよい。
送受信機120は、送信/受信要素122によって送信されることになる信号を変調し、送信/受信要素122によって受信された信号を復調するように構成されてもよい。上で言及されたように、WTRU102は、マルチモード機能を有してもよい。したがって、送受信機120は、WTRU102が、例えば、NRおよびIEEE802.11など、複数のRATを介して通信することを可能にするための、複数の送受信機を含んでよい。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶表示(LCD)ディスプレイユニットもしくは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合されてもよく、それらからユーザ入力データを受信してもよい。プロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128にユーザデータを出力してもよい。加えて、プロセッサ118は、非リムーバブルメモリ130および/またはリムーバブルメモリ132など、任意のタイプの適切なメモリから情報を入手してもよく、それらにデータを記憶してもよい。非リムーバブルメモリ130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、ハードディスク、または他の任意のタイプのメモリ記憶デバイスを含んでよい。リムーバブルメモリ132は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、およびセキュアデジタル(SD)メモリカードなどを含んでよい。他の実施形態では、プロセッサ118は、サーバまたはホームコンピュータ(図示されず)上などに配置された、WTRU102上に物理的に配置されていないメモリから情報を入手してもよく、それらにデータを記憶してもよい。
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取ってもよく、WTRU102内の他の構成要素に電力を分配するように、および/またはそれらへの電力を制御するように構成されてもよい。電源134は、WTRU102に給電するための任意の適切なデバイスであってもよい。例えば、電源134は、1つまたは複数の乾電池(例えば、ニッケル−カドミウム(NiCd)、ニッケル−亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウム−イオン(Li−ion)など)、太陽電池、および燃料電池などを含んでよい。
プロセッサ118は、GPSチップセット136にも結合されてもよく、GPSチップセット136は、WTRU102の現在のロケーションに関するロケーション情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成されてもよい。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはそれの代わりに、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)からエアインタフェース116上においてロケーション情報を受信してもよく、および/または2つ以上の近くの基地局から受信されている信号のタイミングに基づいて、自らのロケーションを決定してもよい。WTRU102は、実施形態との整合性を保ちながら、任意の適切なロケーション決定方法を用いて、ロケーション情報を取得してもよいことが理解されよう。
プロセッサ118は、さらに他の周辺機器138に結合されてもよく、他の周辺機器138は、追加の特徴、機能性、および/または有線もしくは無線接続性を提供する、1つまたは複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを含んでよい。例えば、周辺機器138は、加速度計、eコンパス、衛星送受信機、(写真および/またはビデオ用の)デジタルカメラ、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、バイブレーションデバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)ラジオユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ、仮想現実および/または拡張現実(VR/AR)デバイス、ならびにアクティビティトラッカなどを含んでよい。周辺機器138は、1つまたは複数のセンサを含んでよく、センサは、ジャイロスコープ、加速度計、ホール効果センサ、磁力計、方位センサ、近接センサ、温度センサ、時間センサ、ジオロケーションセンサ、高度計、光センサ、タッチセンサ、磁力計、気圧計、ジェスチャセンサ、バイオメトリックセンサ、および/または湿度センサのうちの1つまたは複数であってもよい。
WTRU102は、(例えば、(例えば、送信用の)ULと(例えば、受信用の))ダウンリンクの両方のための特定のサブフレームと関連付けられた信号のいくつかまたはすべての送信および受信が、並列および/または同時であってもよい、全二重無線を含んでよい。全二重無線は、ハードウェア(例えば、チョーク)を介して、またはプロセッサ(例えば、別個のプロセッサ(図示されず)もしくはプロセッサ118)を介する信号処理を介して、自己干渉を低減させ、および/または実質的に除去するために、干渉管理ユニット139を含んでよい。実施形態では、WTRU102は、(例えば、(例えば、送信用の)ULまたは(例えば、受信用の)ダウンリンクのどちらかのための特定のサブフレームと関連付けられた)信号のいくつかまたはすべての送信および受信のための、半二重無線を含んでよい。
図1Cは、実施形態に従った、RAN104およびCN106を示すシステム図である。上で言及されたように、RAN104は、E−UTRA無線技術を利用して、エアインタフェース116上において、WTRU102a、102b、102cと通信してもよい。RAN104は、CN106とも通信してもよい。
RAN104は、eNodeB160a、160b、160cを含んでよいが、RAN104は、実施形態との整合性を保ちながら、任意の数のeNodeBを含んでよいことが理解されよう。eNodeB160a、160b、160cは、各々が、エアインタフェース116上においてWTRU102a、102b、102cと通信するための、1つまたは複数の送受信機を含んでよい。一実施形態では、eNodeB160a、160b、160cは、MIMO技術を実装してもよい。したがって、eNodeB160aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、および/またはWTRU102aから無線信号を受信してもよい。
eNodeB160a、160b、160cの各々は、特定のセル(図示されず)と関連付けられてもよく、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、ならびにULおよび/またはDLにおけるユーザのスケジューリングなどを処理するように構成されてもよい。図1Cに示されるように、eNodeB160a、160b、160cは、X2インタフェース上において、互いに通信してもよい。
図1Cに示されるCN106は、モビリティ管理エンティティ(MME)162と、サービングゲートウェイ(SGW)164と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(またはPGW)166とを含んでよい。上記の要素の各々は、CN106の部分として描かれているが、これらの要素のうちのいずれも、CNオペレータとは異なるエンティティによって所有および/または運営されてもよいことが理解されよう。
MME162は、S1インタフェースを介して、RAN104内のeNodeB160a、160b、160cの各々に接続されてもよく、制御ノードとしての役割を果たしてもよい。例えば、MME162は、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ベアラアクティブ化/非アクティブ化、およびWTRU102a、102b、102cの初期アタッチ中に特定のサービングゲートウェイを選択することなどを担ってもよい。MME162は、RAN104と、GSMおよび/またはWCDMAなどの他の無線技術を利用する他のRAN(図示されず)との間における交換のためのコントロールプレーン機能を提供してもよい。
SGW164は、S1インタフェースを介して、RAN104内のeNodeB160a、160b、160cの各々に接続されてもよい。SGW164は、一般に、ユーザデータパケットを、WTRU102a、102b、102cに/WTRU102a、102b、102cからルーティングおよび転送してもよい。SGW164は、eNodeB間ハンドオーバ中にユーザプレーンをアンカリングすること、DLデータがWTRU102a、102b、102cに利用可能なときにページングをトリガすること、ならびにWTRU102a、102b、102cのコンテキストを管理および記憶することなど、他の機能を実行してもよい。
SGW164は、PGW166に接続されてもよく、PGW166は、インターネット110など、パケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にしてもよい。
CN106は、他のネットワークとの通信を容易にしてもよい。例えば、CN106は、PSTN108など、回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の固定電話回線通信デバイスとの間の通信を容易にしてもよい。例えば、CN106は、CN106とPSTN108との間のインタフェースとしての役割を果たすIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含んでよく、またはそれと通信してもよい。加えて、CN106は、他のネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供してもよく、他のネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線および/または無線ネットワークを含んでよい。
図1A〜図1Dにおいては、WTRUは、無線端末として説明されるが、ある代表的な実施形態では、そのような端末は、通信ネットワークとの有線通信インタフェースを(例えば、一時的または永続的に)使用することができることが企図されている。
代表的な実施形態では、他のネットワーク112は、WLANであってもよい。
インフラストラクチャ基本サービスセット(BSS)モードにあるWLANは、BSSのためのアクセスポイント(AP)と、APと関連付けられた1つまたは複数の局(STA)とを有してもよい。APは、トラフィックをBSS内および/またはBSS外に搬送する、ディストリビューションシステム(DS)または別のタイプの有線/無線ネットワークへのアクセスまたはインタフェースを有してもよい。BSS外部から発信されたSTAへのトラフィックは、APを通じて到着してもよく、STAに配送されてもよい。STAからBSS外部の送信先に発信されたトラフィックは、それぞれの送信先に配送するために、APに送信されてもよい。BSS内のSTA間のトラフィックは、APを通じて送信されてもよく、例えば、送信元STAは、トラフィックをAPに送信してもよく、APは、トラフィックを送信先STAに配送してもよい。BSS内のSTA間のトラフィックは、ピアツーピアトラフィックと見なされてもよく、および/またはピアツーピアトラフィックと呼ばれてもよい。ピアツーピアトラフィックは、直接リンクセットアップ(DLS)を用いて、送信元STAと送信先STAとの間で(例えば、直接的に)送信されてもよい。ある代表的な実施形態では、DLSは、802.11e DLSまたは802.11zトンネルDLS(TDLS)を使用してもよい。独立BSS(IBSS)モードを使用するWLANは、APを有さなくてもよく、IBSS内の、またはIBSSを使用するSTA(例えば、STAのすべて)は、互いに直接的に通信してもよい。IBSSモードの通信は、本明細書においては、ときに「アドホック」モードの通信と称されてもよい。
802.11acインフラストラクチャモードの動作または類似したモードの動作を使用するとき、APは、プライマリチャネルなどの固定されたチャネル上において、ビーコンを送信してもよい。プライマリチャネルは、固定された幅(例えば、20MHz幅帯域幅)、またはシグナリングを介して動的に設定された幅であってもよい。プライマリチャネルは、BSSの動作チャネルであってもよく、APとの接続を確立するために、STAによって使用されてもよい。ある代表的な実施形態では、例えば、802.11システムにおいては、キャリアセンス多重アクセス/衝突回避(CSMA/CA)が、実装されてもよい。CSMA/CAの場合、APを含むSTA(例えば、あらゆるSTA)は、プライマリチャネルをセンスしてもよい。プライマリチャネルが、センス/検出され、および/または特定のSTAによってビジーであると決定された場合、特定のSTAは、バックオフしてもよい。与えられたBSS内においては、任意の与えられた時間に、1つのSTA(例えば、ただ1つの局)が、送信してもよい。
高スループット(HT)STAは、例えば、プライマリ20MHzチャネルを隣接または非隣接20MHzチャネルと組み合わせて、40MHz幅のチャネルを形成することを介して、通信のために40MHz幅チャネルを使用してもよい。
超高スループット(VHT)STAは、20MHz、40MHz、80MHz、および/または160MHz幅のチャネルをサポートすることができる。40MHzおよび/または80MHzチャネルは、連続する20MHzチャネルを組み合わせることによって形成されてもよい。160MHzチャネルは、8つの連続する20MHzチャネルを組み合わせることによって形成されてもよく、または2つの非連続な80MHzチャネルを組み合わせることによって形成されてもよく、これは、80+80構成と呼ばれてもよい。80+80構成の場合、データは、チャネルエンコーディングの後、データを2つのストリームに分割し得るセグメントパーサを通過させられてもよい。各ストリームに対して別々に、逆高速フーリエ変換(IFFT)処理、および時間領域処理が、行われてもよい。ストリームは、2つの80MHzチャネル上にマッピングされてもよく、データは、送信STAによって送信されてもよい。受信STAの受信機においては、80+80構成のための上で説明された動作が、逆転されてもよく、組み合わされたデータは、媒体アクセス制御(MAC)に送信されてもよい。
1GHz未満モードの動作は、802.11afおよび802.11ahによってサポートされる。チャネル動作帯域幅およびキャリアは、802.11nおよび802.11acにおいて使用されるそれらと比べて、802.11afおよび802.11ahにおいては低減させられる。802.11afは、TVホワイトスペース(TVWS)スペクトルにおいて、5MHz、10MHz、および20MHz帯域幅をサポートし、802.11ahは、非TVWSスペクトルを使用して、1MHz、2MHz、4MHz、8MHz、および16MHz帯域幅をサポートする。代表的な実施形態に従うと、802.11ahは、マクロカバレージエリアにおけるMTCデバイスなど、メータタイプ制御/マシンタイプコミュニケーションをサポートしてもよい。MTCデバイスは、一定の機能を、例えば、一定の帯域幅および/または限られた帯域幅のサポート(例えば、それらのサポートだけ)を含む限られた機能を有してもよい。MTCデバイスは、(例えば、非常に長いバッテリ寿命を維持するために)閾値を上回るバッテリ寿命を有するバッテリを含んでよい。
802.11n、802.11ac、802.11af、および802.11ahなど、複数のチャネルおよびチャネル帯域幅をサポートしてもよい、WLANシステムは、プライマリチャネルとして指定されてもよいチャネルを含む。プライマリチャネルは、BSS内のすべてのSTAによってサポートされる最大の共通動作帯域幅に等しい帯域幅を有してもよい。プライマリチャネルの帯域幅は、BSS内において動作するすべてのSTAの中の、最小帯域幅動作モードをサポートするSTAによって設定および/または制限されてもよい。802.11ahの例においては、BSS内のAPおよび他のSTAが、2MHz、4MHz、8MHz、16MHz、および/または他のチャネル帯域幅動作モードをサポートする場合であっても、1MHzモードをサポートする(例えば、それだけをサポートする)STA(例えば、MTCタイプデバイス)のために、プライマリチャネルは、1MHz幅であってもよい。キャリアセンシングおよび/またはネットワークアロケーションベクトル(NAV)設定は、プライマリチャネルのステータスに依存してもよい。例えば、(1MHz動作モードだけをサポートする)STAが、APに送信しているせいで、プライマリチャネルが、ビジーである場合、周波数バンドの大部分が、アイドルのままであり、利用可能であり得るとしても、利用可能な周波数バンド全体が、ビジーと見なされてもよい。
米国においては、802.11ahによって使用されてもよい利用可能な周波数バンドは、902MHzから928MHzである。韓国においては、利用可能な周波数バンドは、917.5MHzから923.5MHzである。日本においては、利用可能な周波数バンドは、916.5MHzから927.5MHzである。802.11ahのために利用可能な合計帯域幅は、国の規則に応じて、6MHzから26MHzである。
図1Dは、実施形態に従った、RAN113およびCN115を示すシステム図である。上で言及されたように、RAN113は、NR無線技術を利用して、エアインタフェース116上において、WTRU102a、102b、102cと通信してもよい。RAN113は、CN115とも通信してもよい。
RAN113は、gNB180a、180b、180cを含んでよいが、RAN113は、実施形態との整合性を保ちながら、任意の数のgNBを含んでよいことが理解されよう。gNB180a、180b、180cは、各々が、エアインタフェース116上においてWTRU102a、102b、102cと通信するための、1つまたは複数の送受信機を含んでよい。一実施形態では、gNB180a、180b、180cは、MIMO技術を実装してもよい。例えば、gNB180a、108bは、ビームフォーミングを利用して、gNB180a、180b、180cに信号を送信し、および/またはgNB180a、180b、180cから信号を受信してもよい。したがって、gNB180aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、および/またはWTRU102aから無線信号を受信してもよい。実施形態では、gNB180a、180b、180cは、キャリアアグリゲーション技術を実装してもよい。例えば、gNB180aは、WTRU102aに複数のコンポーネントキャリアを送信してもよい(図示されず)。これらのコンポーネントキャリアのサブセットは、免許不要スペクトル上にあってもよいが、残りのコンポーネントキャリアは、免許要スペクトル上にあってもよい。実施形態では、gNB180a、180b、180cは、多地点協調(CoMP)技術を実装してもよい。例えば、WTRU102aは、gNB180aとgNB180b(および/またはgNB180c)とから調整された送信を受信してもよい。
WTRU102a、102b、102cは、スケーラブルなヌメロロジ(numerology)と関連付けられた送信を使用して、gNB180a、180b、180cと通信してもよい。例えば、OFDMシンボル間隔、および/またはOFDMサブキャリア間隔は、異なる送信、異なるセル、および/または無線送信スペクトルの異なる部分ごとに様々であってもよい。WTRU102a、102b、102cは、(例えば、様々な数のOFDMシンボルを含む、および/または様々な長さの絶対時間だけ持続する)様々なまたはスケーラブルな長さのサブフレームまたは送信時間間隔(TTI)を使用して、gNB180a、180b、180cと通信してもよい。
gNB180a、180b、180cは、スタンドアロン構成および/または非スタンドアロン構成で、WTRU102a、102b、102cと通信するように構成されてもよい。スタンドアロン構成においては、WTRU102a、102b、102cは、(例えば、eNodeB160a、160b、160cなどの)他のRANにアクセスすることもなしに、gNB180a、180b、180cと通信してもよい。スタンドアロン構成においては、WTRU102a、102b、102cは、gNB180a、180b、180cのうちの1つまたは複数を、モビリティアンカポイントとして利用してもよい。スタンドアロン構成においては、WTRU102a、102b、102cは、免許不要バンド内において信号を使用して、gNB180a、180b、180cと通信してもよい。非スタンドアロン構成においては、WTRU102a、102b、102cは、eNodeB160a、160b、160cなどの別のRANとも通信し/別のRANにも接続しながら、gNB180a、180b、180cと通信し/gNB180a、180b、180cに接続してもよい。例えば、WTRU102a、102b、102cは、DC原理を実装して、1つまたは複数のgNB180a、180b、180c、および1つまたは複数のeNodeB160a、160b、160cと実質的に同時に通信してもよい。非スタンドアロン構成においては、eNodeB160a、160b、160cは、WTRU102a、102b、102cのためのモビリティアンカとしての役割を果たしてもよく、gNB180a、180b、180cは、WTRU102a、102b、102cにサービスするための追加のカバレージおよび/またはスループットを提供してもよい。
gNB180a、180b、180cの各々は、特定のセル(図示されず)と関連付けられてもよく、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、ULおよび/またはDLにおけるユーザのスケジューリング、ネットワークスライシングのサポート、デュアルコネクティビティ、NRとE−UTRAとの間のインターワーキング、ユーザプレーンデータのユーザプレーン機能(UPF)184a、184bへのルーティング、ならびにコントロールプレーン情報のアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)182a、182bへのルーティングなどを処理するように構成されてもよい。図1Dに示されるように、gNB180a、180b、180cは、Xnインタフェース上において、互いに通信してもよい。
図1Dに示されるCN115は、少なくとも1つのAMF182a、182bと、少なくとも1つのUPF184a、184bと、少なくとも1つのセッション管理機能(SMF)183a、183bと、おそらくは、データネットワーク(DN)185a、185bとを含んでよい。上記の要素の各々は、CN115の部分として描かれているが、これらの要素のうちのいずれも、CNオペレータとは異なるエンティティによって所有および/または運営されてもよいことが理解されよう。
AMF182a、182bは、N2インタフェースを介して、RAN113内のgNB180a、180b、180cのうちの1つまたは複数に接続されてもよく、制御ノードとしての役割を果たしてもよい。例えば、AMF182a、182bは、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ネットワークスライシングのサポート(例えば、異なる要件を有する異なるPDUセッションの処理)、特定のSMF183a、183bを選択すること、レジストレーションエリアの管理、NASシグナリングの終了、およびモビリティ管理などを担ってもよい。ネットワークスライシングは、WTRU102a、102b、102cによって利用されるサービスのタイプに基づいて、WTRU102a、102b、102cに対するCNサポートをカスタマイズするために、AMF182a、182bによって使用されてもよい。例えば、超高信頼低遅延(URLLC)アクセスに依存するサービス、高速大容量モバイルブロードバンド(eMBB)アクセスに依存するサービス、および/またはマシンタイプコミュニケーション(MTC)アクセスのためのサービスなど、異なる使用事例のために、異なるネットワークスライスが、確立されてもよい。AMF162は、RAN113と、LTE、LTE−A、LTE−A Pro、および/またはWiFiのような非3GPPアクセス技術など、他の無線技術を利用する他のRAN(図示されず)との間の交換のためのコントロールプレーン機能を提供してもよい。
SMF183a、183bは、N11インタフェースを介して、CN115内のAMF182a、182bに接続されてもよい。SMF183a、183bは、N4インタフェースを介して、CN115内のUPF184a、184bにも接続されてもよい。SMF183a、183bは、UPF184a、184bを選択および制御し、UPF184a、184bを通じたトラフィックのルーティングを構成してもよい。SMF183a、183bは、UE IPアドレスの管理および割り当てを行うこと、PDUセッションを管理すること、ポリシ実施およびQoSを制御すること、ならびにダウンリンクデータ通知を提供することなど、他の機能を実行してもよい。PDUセッションタイプは、IPベース、非IPベース、およびイーサネットベースなどであってもよい。
UPF184a、184bは、N3インタフェースを介して、RAN113内のgNB180a、180b、180cのうちの1つまたは複数に接続されてもよく、それらは、インターネット110など、パケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にしてもよい。UPF184a、184bは、パケットをルーティングおよび転送すること、ユーザプレーンポリシを実施すること、マルチホーミングPDUセッションをサポートすること、ユーザプレーンQoSを処理すること、ダウンリンクパケットをバッファすること、ならびにモビリティアンカリングを提供することなど、他の機能を実行してもよい。
CN115は、他のネットワークとの通信を容易にしてもよい。例えば、CN115は、CN115とPSTN108との間のインタフェースとしての役割を果たすIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含んでよく、またはそれと通信してもよい。加えて、CN115は、他のネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供してもよく、他のネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線および/または無線ネットワークを含んでよい。一実施形態では、WTRU102a、102b、102cは、UPF184a、184bへのN3インタフェース、およびUPF184a、184bとDN185a、185bとの間のN6インタフェースを介して、UPF184a、184bを通じて、ローカルデータネットワーク(DN)185a、185bに接続されてもよい。
図1A〜図1D、および図1A〜図1DDについての対応する説明に鑑みて、WTRU102a〜d、基地局114a〜b、eNodeB160a〜c、MME162、SGW164、PGW166、gNB180a〜c、AMF182a〜b、UPF184a〜b、SMF183a〜b、DN185a〜b、および/または本明細書において説明される他の任意のデバイスのうちの1つまたは複数に関する、本明細書において説明される機能の1つもしくは複数またはすべては、1つまたは複数のエミュレーションデバイス(図示されず)によって実行されてもよい。エミュレーションデバイスは、本明細書において説明される機能の1つもしくは複数またはすべてをエミュレートするように構成された、1つまたは複数のデバイスであってもよい。例えば、エミュレーションデバイスは、他のデバイスをテストするために、ならびに/またはネットワークおよび/もしくはWTRU機能をシミュレートするために、使用されてもよい。
エミュレーションデバイスは、実験室環境において、および/またはオペレータネットワーク環境において、他のデバイスの1つまたは複数のテストを実施するように設計されてもよい。例えば、1つまたは複数のエミュレーションデバイスは、通信ネットワーク内の他のデバイスをテストするために、有線および/または無線通信ネットワークの一部として、完全または部分的に実施および/または展開されながら、1つもしくは複数またはすべての機能を実行してもよい。1つまたは複数のエミュレーションデバイスは、有線および/または無線通信ネットワークの一部として、一時的に実施/展開されながら、1つもしくは複数またはすべての機能を実行してもよい。エミュレーションデバイスは、テストの目的で、別のデバイスに直接的に結合されてもよく、および/またはオーバザエア無線通信を使用して、テストを実行してもよい。
1つまたは複数のエミュレーションデバイスは、有線および/または無線通信ネットワークの一部として実施/展開されずに、すべての機能を含む、1つまたは複数の機能を実行してもよい。例えば、エミュレーションデバイスは、1つまたは複数の構成要素のテストを実施するために、テスト実験室、ならびに/または展開されていない(例えば、テスト)有線および/もしくは無線通信ネットワークにおける、テストシナリオにおいて利用されてもよい。1つまたは複数のエミュレーションデバイスは、テスト機器であってもよい。
データを送信および/または受信するために、直接RF結合、および/または(例えば、1つもしくは複数のアンテナを含んでよい)RF回路を介した無線通信が、エミュレーションデバイスによって使用されてもよい。
5Gシステムにおける非第3世代パートナーシッププロジェクト(非3GPP)アクセスネットワークが本明細書で説明されてもよい。例えば、5G通信システムに対するシステムアーキテクチャは、非3GPPアクセスネットワークをサポートするように構成されてもよい。アントラステッド非3GPPアクセスに関連する態様を制御するための制御プレーンが確立されてもよい。アントラステッド非3GPPアクセスに対するユーザプレーンが確立されてもよい。WTRUは、非3GPPアクセスを介して登録(regitsration)を実行してもよい。WTRUは、アントラステッド非3GPPアクセスを介してサービス要求を実行してもよい。WTRUは、アントラステッド非3GPPアクセスを介して、WTRU要求PDUセッション確立(WTRU requested PDU session establishment)を実行してもよい。
例えば、5G通信システムに対するシステムアーキテクチャは、非3GPPアクセスネットワークをサポートするように構成されてもよい。図2は、非3GPPアクセスとの5Gコアネットワークに対する例示的な非ローミングアーキテクチャを例示する。システムアーキテクチャは、アントラステッド非3GPPアクセスネットワークをサポートするように構成されてもよい。例えば、アントラステッド非3GPPアクセスネットワークは、非3GPPインターワーキング機能(N3IWF:Non−3GPP InterWorking Function)を介して5Gコア(5GC)ネットワークに接続されてもよい。N3IWFは、N2インタフェースおよびN3インタフェースのそれぞれを介して、5Gコアネットワーク制御プレーンおよびユーザプレーン機能にインタフェースしてもよい。N3IWF機能の機能性は、以下のうちの1つまたは複数を含んでもよい。WTRUは、N3IWFとのIPsecトンネルを確立してもよい。例えば、WTRUは、アントラステッド非3GPPアクセスを通じて5GCネットワークにアタッチするように、N3IWFとのIPsecトンネルを確立してもよい。IPsecトンネル確立は、インターネットキーエクスチェンジプロトコルバージョン2(IKEv2:internet key exchange protocol version 2)プロトコルを使用して実行されてもよい。N3IWFは、N1インタフェースを介して行われてもよい、WTRUとAMFとの間のNASシグナリングに対するリレーとしての役割を果たしてもよい。WTRUとUPFとの間のアップリンクトラフィックが中継されてもよい。IPsecトンネルとN3トンネルとの間のトラフィックのカプセル化および/またはデカプセル化が実行されてもよい。アップリンク(UL)パケットにおけるN3パケットマーキング(marking)および/またはサービス品質(QoS)マーキングに従って、サービス品質(QoS)が実施されてもよい。非3GPPアクセスネットワークを介したWTRUのアタッチの間のAMF選択が関与されてもよい。
WTRUは、3GPPおよび非3GPPアクセスネットワークを通じてパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)の5GCネットワークに接続されてもよい(例えば、同時に)。3GPPアクセスおよび非3GPPアクセスは、選択されたN3IWFが3GPPアクセスと同一のPLMNに位置する場合に、(例えば、単一の)AMFによってサービスされてもよい。選択されたN3IWFが異なるPLMNに位置する場合、WTRUは、2つ以上の別個のPLMN(例えば、2つの別個のPLMN)によってサービスされてもよく、2つ以上の別個のAMF(例えば、2つの別個のAMF)を有してもよい。複数のN1インスタンスは、WTRUが複数のアクセスネットワーク(例えば、アクセスネットワークごとに1つの)に接続されるときにWTRUに対して存在してもよい。
制御プレーンは、アントラステッド非3GPPアクセスに関連する態様を制御してもよい。図3は、CPインターネットプロトコルセキュリティ(IPSec)セキュリティアソシエーション(SA)が確立されるときの非アクセス層(NAS)に対する制御プレーン(CP)の実施例を例示する。アクセスネットワーク(AN)と5Gコアとの間の制御プレーンインタフェースは、以下のうちの1つまたは複数をサポートすることができる。
アクセスネットワーク(AN)と5Gコアとの間の制御プレーンインタフェースは、制御プレーンプロトコルを介した5GCへのANの複数の異なる種類の接続をサポートすることができ、制御プレーンプロトコルは、N2 APプロトコルであってもよい。接続は、3GPPおよび/または非3GPPアクセスに対して使用されてもよい。
アクセスネットワーク(AN)と5Gコアとの間の制御プレーンインタフェースは、AMFと他の機能(例えば、SMF)との間の分断(decoupling)をサポートすることができる。N2−APは、AMFがN2とSMFとの間の中継を担当することができるメッセージおよび/または情報のサブセットをサポートすることができる。
以下のうちの1つまたは複数は、N2を通じて定義されてもよい。
N2インタフェース管理は、インタフェース管理に対して実行されてもよい。インタフェース管理は、WTRUに関連しなくてもよく、N2インタフェースの構成またはリセットを扱ってもよい。インタフェース管理は、アクセス(例えば、いずれかのアクセス)に適用可能であってもよい。インタフェース管理は、何らかのアクセス上で何らかの情報を搬送するメッセージに対応してもよい。
NASトランスポートおよびコンテキスト管理は、WTRUに対して関連してもよい。
NASトランスポートは、アクセス(例えば、いずれかのアクセス)に適用可能であってもよい。NASトランスポートは、UL NASトランスポートについてのメッセージに対応するように構成されてもよい。UL NASトランスポートは、ユーザロケーション情報などの何らかのアクセス依存情報を搬送してもよい。
コンテキスト管理は、アクセス(例えば、いずれかのアクセス)に適用可能であってもよい。対応するメッセージは、何らかのアクセス上で何らかの情報を搬送してもよく、または(R)ANとSMFとの間のAMFによって透過的に転送することができる何らかの情報を搬送してもよい。
N2アプリケーションプロトコル(N2−AP)は、図3に示されるように、N3IWFとAMFとの間のアプリケーションレイヤプロトコルであってもよい。
IPsecトランスポートモードおよびGREは、図3に示されるように、WTRUとN3IWFとの間でNASペイロードをカプセル化するために使用されてもよい。
ユーザプレーンは、アントラステッド非3GPPアクセスに対して確立されてもよい。図4は、N3IWFを介したユーザプレーンの実施例を例示する。図4に示されるプロトコルデータユニット(PDU)レイヤは、PDUセッションを通じてWTRUとDNとの間で搬送されるPDUに対応してもよい。PDUセッションタイプは、IPv6および/またはイーサネットなどであってもよい。PDUセッションタイプがIPv6であるとき、PDUセッションは、1つまたは複数のIPv6パケットに対応してもよい。PDUセッションタイプがイーサネットであるとき、PDUセッションは、イーサネットフレームなどに対応してもよい。
5G UPカプセル化プロトコルは、N3IWFとユーザプレーン機能(UPF)との間でユーザデータをトンネリングしてもよい。5G UPカプセル化トンネリングは、PDUセッションごとであってもよい。
N3IWFは、PDUセッションごとのIPsecトンネル(例えば、NWuインタフェースを通じた)と対応するN3トンネルとの間でユーザデータを中継してもよい。
WTRUは、非3GPPアクセスを介して登録を実行してもよい。図5は、非3GPPアクセスを介した登録の実施例を例示する。WTRUは、アントラステッド非3GPPアクセスネットワークを介して5GCネットワークに登録してもよい。例えば、WTRUは、TS23.502 clause 4.2.2.2における登録を使用して、アントラステッド非3GPPアクセスネットワークを介して5GCネットワークに登録してもよい。以下のうちの1つまたは複数は、登録要求(例えば、登録要求の初期部分)に含まれてもよい。図5に示される番号/要素は、参照を目的に提示されてもよい。そのようにして、番号付けされたアクションは、異なる順序(例えば、全体的にもしくは部分的に)で実行されてもよく、および/またはスキップされてもよい。
WTRUは、N3IWFを発見および/または選択してもよい。例えば、WTRUは、TS23.402 clause 4.5.4における発展型パケットデータゲートウェイ(ePDG)選択の実装態様のうちの1つまたは複数を使用して、N3IWFを発見および/または選択してもよい。WTRUは、選択されたN3IWFとのIPsecトンネリングを確立するためにIKEv2を使用してもよい。
WTRUは、登録要求を開始してもよい。例えば、TS23.502 clause 4.2.2.2における1つまたは複数の実装態様(例えば、1−22)は、登録要求を開始するように実行されてもよい。
WTRUは、アントラステッド非3GPPアクセスを介してサービス要求を実行してもよい。アントラステッド非3GPPアクセスを介したサービス要求は、非3GPPアクセスを通じてCM−IDLE状態にあるWTRUによって使用されてもよい。例えば、非3GPPアクセスを通じてCM−IDLE状態にあるWTRUは、1つまたは複数の(例えば、全ての)PDUセッションに対して、N2−APシグナリングの再確立を要求してもよく、および/またはN3ユーザプレーンの再確立を要求してもよく、PDUセッションは、非3GPPアクセスに関連付けられてもよい。
本明細書で説明されるアントラステッド非3GPPアクセスを介したサービス要求は、以下のうちの1つまたは複数を含んでもよい。例えば、サービス要求は、TS23.502 clause 4.2.3.2に示されたCM−IDLE状態におけるWTRUトリガサービス要求(WTRU triggered service request)を使用してもよい。
サービス要求は、ページングに対する応答でなくてもよい。例えば、ネットワークは、サービス要求を開始しなくてもよい。
WTRUがサービス要求を使用するとき、WTRUは、非3GPPアクセス上で前に確立された1つまたは複数の(例えば、全ての)PDUセッションを再活性化してもよい。
WTRUは、アントラステッド非3GPPアクセスを介してWTRU要求PDUセッション確立を実行してもよい。図6は、アントラステッド非3GPPアクセスを介したPDUセッション確立の実施例を例示する。WTRUは、アントラステッド非3GPPアクセスネットワークを介してPDUセッションを確立してもよい。例えば、WTRUは、TS203.502 clause 4.12.5における1つまたは複数の実装態様を使用して、アントラステッド非3GPPアクセスネットワークを介してPDUセッションを確立してもよい。図6に示される番号は、参照を目的に提示されてもよい。そのようにして、番号付けされたアクションは、異なる順序(例えば、全体的にもしくは部分的に)で実行されてもよく、および/またはスキップされてもよい。
WTRUは、5Gシステムにおける複数のアクセスネットワーク(AN)にわたってネットワークスライスを使用するように構成されてもよい。非3GPPアクセスネットワークをサポートするシステムアーキテクチャが実装されてもよい。図6Aは、非3GPPアクセスを有する5Gコアネットワークに対するアーキテクチャ(例えば、非ローミングアーキテクチャ)の実施例であり、2つの異なるネットワークスライスが3GPPおよび非3GPPアクセスをサポートするために使用される。図6Bは、非3GPPアクセスを有する5Gコアネットワークに対するアーキテクチャ(例えば、非ローミングアーキテクチャ)の実施例であり、単一のネットワークスライスが3GPPおよび非3GPPアクセスの両方をサポートするために使用される。
WTRUは、3GPPおよび非3GPPアクセスネットワーク上での独立した登録を実行するように構成されてもよい。例えば、図6Aは、3GPPアクセスおよび非3GPPアクセスの両方にWTRUが登録される実施例を例示することができる。独立したN1(NAS)シグナリング接続は、登録が成功すると、異なるANに対して確立されてもよい。独立した登録は、許可されたNSSAIリストが各々のANを通じてWTRUに独立して提供されることをもたらすことができる。独立して提供されたリストは、スライスの同一の集合を含んでもよい。図6Aでは、WTRU(UE)は、2つの異なるANを通じて2つの異なるスライスにアクセスしている。実施例では、同一のスライスは、図6Bに表されるように、3GPPおよび非3GPP ANの両方に対して使用されてもよい。図6Bでは、登録が成功するとWTRU(UE)に送信された許可されたNSSAIリストは、例えば、3GPPおよび非3GPPに対するトラッキングエリア(TA)を独立して定義することができるので、1つよりも多いTAと関連付けられたネットワークスライスを含んでもよい。
トラフィックは、ネットワーク、例えば、5Gネットワークにおける複数のアクセスネットワークの間で操縦(steer)および/または切り替えられてもよい。無線送信/受信ユニット(WTRU)は、アクセスネットワークのうちの1つまたは複数上で登録してもよい。アクセスネットワークは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)アクセスネットワークおよび非3GPPアクセスネットワークを含んでもよい。WTRUは、マルチアクセスPDUセッションまたはシングルアクセスPDUセッションが利用可能であるかどうかを判定してもよい。WTRUは、判定された利用可能性に基づいて、PDUセッション(例えば、シングルアクセスPDUセッションまたはマルチアクセスPDUセッション)を確立してもよい。WTRUは、PDUセッションについてのトラフィックステアリングポリシに基づいて、トラフィックステアリング決定を判定してもよい。WTRUは、確立されたPDUセッションを使用して、アクセスネットワークを通じてデータを送信してもよい。
1つまたは複数のネットワークエンティティは、複数のアクセスを通じてPDUセッション管理を実行してもよい。図7は、複数のアクセスを通じたPDUセッションの実施例を例示する。PDUセッション確立、PDUセッション修正、および/またはPDUセッション解放は、3GPPアクセスおよび/または非3GPPアクセスに適用されてもよい。例えば、複数のアクセスを通じたPDUセッション管理は、PDUセッション確立についてのTS23.502 section 4.3.2を使用してもよく、PDUセッション修正は、section 4.3.3を使用してもよく、PDUセッション解放は、section 4.3.4を使用してもよい。WTRUおよびネットワーク(NW)は、異なるタイプのアクセスを通じて、1つまたは複数のPDUセッションを確立および/または管理してもよい(例えば、独立して)。WTRUは、1つまたは複数のネットワークエンティティと関連付けられてもよく、3GPPおよび/または非3GPPアクセスを通じて(例えば、単一の)PDUセッションを促進することができる。マルチアクセスPDUセッションをサポートすることは、複数のアクセスの間でのトラフィック切り替えを実行するのに必須であることがある。マルチアクセスPDUセッション(例えば、複数のアクセスを通じたPDUセッション)は、PDUセッションと関連付けられた1つまたは複数のPDUが3GPPアクセスネットワークを通じて通信され、PDUセッションと関連付けられた1つまたは複数のPDUが非3GPPアクセスネットワークを通じて通信される(例えば、同時に)、PDUセッションであってもよい。
複数のアクセスを通じてPDUセッションを確立することが本明細書で説明される。
実施例では、PDUセッションが確立されるとき(例えば、最初に確立される)、1つまたは複数のアクセスは、セッションのトラフィックを搬送するように推定されてもよい。以下のうちの1つまたは複数が考えられてもよい。例えば、WTRUおよび/またはNWがPDUセッションに対して1つまたは複数のアクセス(例えば、シングルアクセスの代わりに)をどのように使用するかを決定することが考えられてもよい。例えば、WTRUがNWへの1つまたは複数のアクセスを使用することの意図をどのように示すかを判定することが考えられてもよい。WTRUが他のアクセスの利用可能性および/または識別をどのように示すかを判定することが考えられてもよい。例えば、マルチアクセスPDUセッションを確立するシグナリングが(例えば、単一の)アクセスを通じて達成されてもよいかどうかを判定することが考えられてもよい。他のアクセスが関与されるかどうかを判定することが考えられてもよい。他のアクセスが関与される場合、シグナリング交換のためにどのようにアクセスを選択するかを判定することが考えられてもよい。
実施例では、PDUセッションは、アクセス、例えば、3GPPまたは非3GPPアクセスを通じて確立されてもよい(例えば、最初に確立される)。WTRUまたはNWは、更なるアクセスを通じてPDUセッションを拡張することを決定してもよい。以下のうちの1つまたは複数が考えられてもよい。例えば、PDUセッションに対して他のアクセスを含めることを何がトリガするかを判定することが考えられてもよい。例えば、既存のPDUセッションに含まれることになる他のアクセスをどのように選択するかを判定することが考えられてもよい。
マルチアクセスPDUセッションが確立されるとき、マルチアクセスPDUセッションは、例えば、1つのアクセスへの接続がロストするとき、シングルアクセスPDUセッションに戻ってもよい。
マルチホーム(multi−homed)PDUセッションが複数のアクセスを通じてサポートされる必要がある場合、以下のシナリオのうちの1つまたは複数が考えられてもよい。例えば、シングルホーム(single−homed)マルチアクセスPDUセッションは、マルチホームマルチアクセスPDUセッションに変わってもよい。例えば、マルチホームシングルアクセスPDUセッションは、マルチホームマルチアクセスPDUセッションに変わってもよい。例えば、マルチホームマルチアクセスPDUセッションは、マルチホームシングルアクセスPDUセッションに変わってもよい。例えば、マルチホームマルチアクセスPDUセッションは、シングルホームマルチアクセスPDUセッションに変わってもよい。
アクセストラフィックステアリングポリシは、WTRUによって使用されてもよい。アクセストラフィックステアリングは、データフローに対する適切な(例えば、最も適切な)アクセスネットワークを選択してもよい。トラフィックステアリングは、WTRUおよび/またはNW制御であってもよい。トラフィックステアリングがWTRU制御ステアリングである場合、WTRUは、1つまたは複数のステアリングポリシおよび/またはルールに従ってアクセスを選択してもよい。WTRUは、NWによって支援情報が提供されてもよい。トラフィックステアリングがNW制御ステアリングである場合、NWは、WTRU測定報告および/またはNW側ポリシに基づいて、ステアリング決定を行ってもよい。
WTRU制御ステアリングについて、アクセスネットワーク選択ポリシおよび/またはルールがWTRUに提供されてもよい。進化型パケットコア(EPC)では、RANルールアクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)に基づくポリシなどの1つまたは複数のアクセスネットワーク選択ポリシおよび/またはルールが定義されていてもよい。EPCに対する1つまたは複数のアクセスネットワーク選択ポリシおよび/またはルールは、アクセストラフィックステアリングに対して5Gにおいて再使用されてもよい。5Gの複数のアクセスシナリオでは、5G WTRUは、5GC(例えば、AMF)との非3GPPアクセスネットワーク上で登録を実行することが可能であってもよく、5GC(例えば、AMF)は、アクセス特有WTRUコンテキストを有してもよい。非3GPPアクセスネットワーク上での登録を実行する能力を有する5G WTRUは、アクセスネットワークの間で正確なトラフィックステアリングを提供することができ、アクセスネットワーク上で、WTRUが登録する。
WTRU経路選択ポリシ(URSP)(例えば、UE経路選択ポリシ)などの他のタイプのポリシ(例えば、アクセストラフィックステアリングポリシに加え)は、WTRU側において利用可能であってもよい。URSPは、アプリケーションフロー(例えば、URSPにおいてトラフィックフィルタによって識別された)をターゲットスライス(例えば、単一のネットワークスライス選択支援情報(S−NSSAI)によって識別された)、データネットワーク名(DNN)、継続性タイプ(例えば、サービスおよびセッション継続性(SSC)モード)、ならびに/またはアクセスネットワークタイプ(例えば、非3GPP)にマッピングしてもよい。
表1は、URSPルールの実施例を提供することができる。
Figure 2022002412

いくつかのアクセスネットワーク選択ポリシ機能に対するURSPは、以下の選択基準、WTRU位置および/またはQoS要件などのうちの1つまたは複数を含むアクセスネットワーク選択ポリシをカバーしなくてもよい。別個のアクセスネットワーク選択ポリシがWTRUにおいて構成される必要がある場合、アクセスネットワーク選択ポリシとURSPとの間の関係、およびそれらがどのように相互に対話するかを学習することができる。
1つまたは複数のネットワークエンティティは、複数のアクセスに対するネットワークスライシングサポート(network slicing support)を実装するように構成されてもよい。ネットワークスライスのコアネットワーク部は、アクセス特有でなくてもよく、異なるアクセスネットワークまたは複数のアクセスネットワークを介して接続されてもよい。ネットワークスライスインスタンス(NSI)の選択は、S−NSSAI情報に基づいてもよく、S−NSSAIにおけるアクセスネットワークタイプ情報は利用可能でなくてもよい。
WTRUがアクセス(例えば、3GPPアクセス)を通じてPDUセッションを既に登録または確立しており、サービングNSIが選択されているとき、他のアクセス(例えば、非3GPPアクセス)を通じたネットワークスライス選択が既存のNSIと独立するべきであるか、または既存のサービングNSIに関連するべきであるかを学習することができる。例えば、WTRUが異なるタイプのアクセスネットワーク上で登録するとき、以下のうちの1つまたは複数が判定されてもよい。WTRUがS−NSSAIの同一のセットを要求するかどうか、またはWTRUがS−NSSAIの異なるセットを要求するかどうかが判定されてもよい。WTRUが特定のアクセスに対してS−NSSAIのセットをどのように選択するかが判定されてもよい。WTRUがアクセスを通じてネットワークに既に登録していたとき、別のアクセスに対する要求されたS−NSSAIが、前のアクセスを通じて受信された既存の許可されたS−NSSAIによって制約されるべきかが判定されてもよい。異なるアクセスに対して異なる許可されたS−NSSAIを受信する可能性があり、または受信する必要があるかどうかが判定されてもよい。
QoSモデル、例えば、5G QoSモデルは、反映的QoS機構を含んでもよい。例えば、QoS機構は、3GPPおよび/または非3GPPアクセスネットワークを通じてサポートされてもよい。
ネットワーク(例えば、AMF、SMF、またはN3IWFなどのネットワークエンティティ)は、1つまたは複数の(例えば、全ての)WTRUに対し、アクセストラフィックステアリング、切り替え、およびスプリッティングサポート(ATSSS:access traffic steering 、switch、and splitting support)を使用して停止すると決定してもよい。UPFは、1つまたは複数のWTRUのうちの1つまたは複数のフローに対し、反映的QoSインジケータ(RQI)を使用してもよい。UPFは、N3IWFを介して送信されたトラフィックに対してRQIを使用し続けてもよい。3GPPネットワーク、例えば、AMFおよび/またはSMFは、同一のWTRUに対して反映的QoSを使用し続けてもよく、非3GPPアクセスを通じた反映的QoSが停止されてもよい。同一のUPFは、3GPP RANおよび/またはN3IWFに向かうN3インタフェース上でパケットを送信していてもよい。反映的QoSがWTRUのセットに対して使用されないとき、UPFは、RQIを適用することを停止すると通知されてもよい。これは、N3IWFにおける処理負荷を低減させることができる。フローに対するRQIの冗長なまたは不必要な使用に対処する技術が実装されてもよい。
アクセストラフィック切り替えでは、QoSフローまたはサービスデータフローが3GPPアクセスネットワークから非3GPPアクセスネットワークに切り替えられ、または複数のアクセスネットワークを通じて転送されるように分割(split)されるとき(例えば、同時に)、以下のうちの1つまたは複数が考えられてもよい。
アクセスネットワークが変更されるとき、サービスデータフローに関連するQoSルールが変更されてもよい。非3GPPアクセスネットワークは、3GPPアクセスネットワークと比較して、異なるQoS機構および/または実装を有してもよい。例えば、保証されたビットレート(GBR:guaranteed bit rate)QoSフローが非3GPPアクセスネットワークを通じてサポートされなくてもよい。例えば、標準的なおよび/または事前に構成された5G QoSインジケータ(5QI)は、非3GPPアクセスネットワークによってサポートされなくてもよい。1つまたは複数の異なるQoSルールは、データフローが異なるアクセスに切り替わるときに使用されてもよい。1つまたは複数の適切なQoSルールは、1つまたは複数のアクセスネットワーク上のデータフローに対して使用されてもよい。
5G QoSモデルでは、N3トンネルパケットにおけるQoSフロー識別(QFI)および/またはRQIは、非3GPPアクセスネットワークを通じてWTRUを通ってもよい。QFIおよび/またはRQIは、拡張ジェネラルルーティングカプセル化(extended General Routing Encapsulation)ヘッダに含まれてもよい。反映的QoS機構は、非3GPPアクセスネットワークに対して機能し続けてもよい。GREカプセル化が非3GPPアクセスネットワークに対して実装されるかどうか、QFIおよびRQIを含むことになる標準GREヘッダの拡張が実現可能であるかどうか、または1つもしくは複数の(例えば、全ての)5G WTRU が拡張GREカプセル化をサポートするかどうかの判定が行われてもよい。ネットワークまたはN3IWFは、特定の非3GPPアクセスネットワークを通じてWTRUにQFIおよび/またはRQIを渡すことが可能でなくてもよい。非3GPPアクセスに対する反映的QoS機構が実装されてもよい。
明確に異なる許可されたNSSAIリストは、WTRUが複数のアクセスネットワークタイプ(例えば、3GPPおよび非3GPP)を通じて接続されるときに維持されてもよい。実施例では、WTRUは、複数のAN上での登録の間に独立した許可されたNSSAIリストを提供されてもよい。これは、例えば、ネットワークスライスのいずれかがアクセスネットワークにわたって修正される場合、ネットワークおよびWTRUにわたって情報の複製および重荷となるデータの調停(reconciliation)をもたらすことがある。
実施例では、ネットワークスライスは、追加のUPFをサポートするように更新されてもよい。この更新は、3GPPアクセス、非3GPPアクセス、または3GPPおよび非3GPPアクセスの両方に対して有効であることができる。2つの独立した実装態様は、許可されたNSSAIリストを更新するように(例えば、登録または全体的なWTRU構成の更新のいずれかを通じて)、異なるアクセスネットワークを通じてトリガされてもよい。
WTRUおよび1つまたは複数のネットワークエンティティは、マルチアクセスPDUセッション管理を実行してもよい。初期マルチアクセスPDUセッション確立、初期マルチアクセスPDUセッションに拡張される初期シングルアクセスPDUセッション、および/またはマルチアクセスPDUセッションの修正、のうちの1つまたは複数が適用されてもよい。
初期マルチアクセスPDUセッション確立を本明細書で説明することができる。例えば、アプリケーションによって要求されると、PDUセッション確立要求がWTRUにおいてトリガされるとき、WTRUは、複数のアクセス(例えば、3GPPアクセスネットワークおよび/または非3GPPアクセスネットワーク)が(例えば、単一の)PDUセッションに対して使用されることが許可されるかどうか、および/または使用される可能性があるかどうかを判定してもよい。
実施例では、構成されたNSSAIまたは記憶され許可されたNSSAIは、S−NSSAIが(例えば、単一の)PDUセッションに対して複数のアクセスをサポートするかどうかのインジケーションを有してもよい。ターゲットS−NSSAIがマルチアクセスPDUセッションをサポートする場合、WTRUは、複数のアクセスを通じてPDUセッションを、例えば、同時に確立することを要求してもよい。
実施例では、WTRUにおいてプロビジョニングされたURSPルールは、複数のアクセスがターゲットPDUセッションに対して許可されることを示してもよい。表2は、URSPルールの実施例を提供する。URSPルールにおけるアクセスタイプは、3GPPアクセスおよび/または非3GPPアクセスを示してもよい。アクセスタイプは、WTRUが、両方のアクセス(例えば、3GPPアクセスおよび非3GPP)を通じてターゲットPDUセッションを同時に確立することを可能にすることができる。
Figure 2022002412

実施例では、WTRUは、他のアクセスの利用可能性または他の状況に関する登録状況を考慮してもよい。例えば、WTRUが3GPPアクセスおよび非3GPPアクセスの両方を通じて二重登録されている場合、WTRUは、(例えば、新たな)PDUセッションに対して両方のアクセスを使用することを考慮してもよい。
実施例では、WTRUは、ローカルポリシのそのサポートまたは存在を示してもよい。ローカルポリシは、WTRUが、1つまたは複数の(例えば、複数の)アクセス技術にわたってトラフィックステアリングを使用することを可能にすることができる。WTRUは、ローカルポリシのそのサポートまたは存在のインジケーションを送信してもよく、CNへのサポートされたアクセス技術を含んでもよい(例えば、MMにおけるAMFおよび/もしくはSMF、ならびに/またはセッション管理(SM)メッセージのそれぞれ)。ネットワークは、本明細書で説明される特徴がWTRUに対して許可されるかどうかを判定してもよい。WTRUは、NASメッセージ(例えば、WTRUからの前のNASメッセージまたは新たなNASメッセージに対する応答であってもよい)を受信してもよく、NASメッセージは、トラフィックステアリングを使用するインジケーションを含んでもよい。NASメッセージは、どのフローをどのアクセス技術にわたって操縦することができるかを統治するルールおよび/またはポリシを示してもよい。WTRUは、それに対してステアリングが許可され、それを通じてWTRUが現在登録されていない、少なくとも1つのアクセス技術、例えば、非3GPPアクセスを通じた登録を実行してもよい。WTRUは、ステアリングについてのルールまたはポリシに従ってトラフィックステアリングを使用することを開始してもよい。例えば、WTRUは、登録の後にステアリングについてのルールまたはポリシに従ってトラフィックステアリングを使用することを開始してもよい。
本明細書で説明される1つまたは複数の実施例は、マルチアクセスPDUセッションまたはシングルアクセスPDUセッションを確立するかどうかを判定するために、WTRUに対して別個にまたは組み合わせで使用されてもよい。
WTRUは、例えば、WTRUがマルチアクセスPDUセッションを確立すると決定するとき、セッション管理シグナリングを交換するためのアクセスネットワークを選択してもよい。WTRUは、シグナリング交換についてのアクセスネットワークの優先度により構成されてもよい。例えば、3GPPアクセスおよび非3GPPアクセスの両方が利用可能であるとき、3GPPアクセスは、より高い優先度を有することができ、セッション管理シグナリングのために使用されてもよい。WTRUが複数のアクセスを通じてPDUセッションを確立すると決定するとき、WTRUは、アクセスネットワーク(例えば、3GPPアクセス)に登録または接続されてもよい。WTRUがアクセスネットワークに登録または接続されるケースについて、WTRUは、マルチアクセスPDUセッション確立要求を開始する前に、他のアクセス(例えば、非3GPPアクセス)に登録および/または接続することを試みてもよい。
WTRUは、PDUセッション確立要求メッセージにインジケーションを含めてもよい。例えば、WTRUは、例えば、PDUセッション確立要求メッセージのモビリティ管理(MM)部におけるアクセスタイプIEにインジケーションを含めることによって、1つまたは複数の追加のアクセスネットワークを通じてPDUセッションが搬送されることが意図されるPDUセッション確立要求メッセージにインジケーションを含めてもよい。WTRUは、マルチアクセスの選択を示すために、セッションID(例えば、PDUセッションID)の特殊フォーマットを使用してもよい。例えば、PDUセッションIDにおける1つまたは複数のビットは、要求がシングルアクセスまたはマルチアクセスであるかどうかを判定するために使用されてもよい。
WTRUは、追加のアクセスネットワークを通じて要求メッセージに登録状態(例えば、WTRUが登録されているか否か)を含めてもよい。WRTUは、要求メッセージに、追加のアクセスネットワークが信頼されているかまたは信頼されていないかのインジケーションを含めてもよい。WTRUは、要求メッセージにN3IWFの識別を含めてもよく、N3IWFを通じて、追加のアクセスネットワークが5Gコアネットワークに接続される。WTRUは、要求メッセージに、WLAN識別子などの追加のアクセスネットワークの識別を含めてもよい。WTRUは、要求メッセージに、追加のアクセスネットワークのエリア識別(例えば、登録エリア)を含めてもよい。WTRUは、要求メッセージに、追加のアクセスネットワークが属するPLMNの識別を含めてもよい。
複数のアクセスネットワークに対して意図されたPDUセッション確立要求を受信すると、AMFは、マルチアクセスPDUセッションがWTRUに対して許可されているかどうかをチェックしてもよい。例えば、AMFは、以下のうちの1つまたは複数をチェックしてもよい。AMFは、マルチアクセスPDUセッションがWTRUに対して許可されているかどうかを判定するように、WTRUサブスクリプション(subscription)データをチェックしてもよい。AMFは、追加のアクセスネットワークについての登録状態をチェックしてもよい。AMFは、AMFが意図された追加のアクセスネットワーク上で登録されていなかった場合、マルチアクセスPDUセッションが確立されることを可能にしないことがある。AMFは、ターゲットネットワークスライスインスタンス(NSI)(例えば、S−NSSAIによって識別された)がマルチアクセスをサポートするかどうかをチェックしてもよい。ターゲットNSIがマルチアクセスをサポートするかどうかをチェックすることは、例えば、AMFの代わりにSMFによって後に実行されてもよい。
AMFは、例えば、マルチアクセスPDUセッションが許可されることをAMF検証結果が示す場合、サービングSMFのPDUセッション生成サービスを呼び出してもよく、PDUセッション確立要求メッセージにおいて受信される必要な情報をサービングSMFに渡してもよい。
AMFは、例えば、マルチアクセスPDUセッションが確立されないことがあるとAMFが判定する場合、適切な原因値、例えば、無効なS−NSSAI、WTRUが他のアクセス(例えば、3GPPもしくは非3GPP)を通じて登録されていないこと、および/またはサブスクリプションエラーなどを有するPDUセッション拒絶メッセージにより応答してもよい。
SMFは、マルチアクセスPDUセッションを確立することができるかどうかを検証するように、以下のチェックのうちの1つまたは複数を実行してもよい。SMFは、ターゲットNSI(例えば、S−NSSAIによって識別された)がマルチアクセスをサポートするかどうかをチェックしてもよい。ターゲットNSIがマルチアクセスをサポートするかどうかをチェックすることは、例えば、SMFの代わりにAMFによって実行されてもよい。SMFは、ユーザプレーンパスを5GCとN3IWFとの間で確立することができるかどうかをチェックしてもよい。SMFは、要求メッセージに含まれるSSCモードがマルチアクセスPDUセッションに対して許可されているかどうかをチェックしてもよい。
SMFは、例えば、マルチアクセスPDUセッションを確立することができる場合、PDUセッション確立を実行し続けてもよい。例えば、PDUセッション確立は、QoSポリシを取り出すことを含んでもよい。PDUセッション確立は、UPFを選択することを含んでもよい。PDUセッション確立は、ユーザプレーン接続を生成することを含んでもよい。SMFは、AMFとのマルチアクセスPDUセッションを確立することが成功したことを確認してもよい。AMFは、WTRUにセッション確立受付メッセージを転送してもよい。
SMFは、例えば、マルチアクセスPDUセッションが確立されないことがあるとSMFが決定した場合、適切な原因値、例えば、SSCモードが有効でないこと、および/またはマルチアクセスが許可されていないことなどを有するPDUセッション拒絶メッセージまたはN11拒絶メッセージによりAMFに応答してもよい。
AMFは、第2のアクセスネットワークを通じてWTRUに、PDUセッション確立受付メッセージ(例えば、本明細書で説明される同一のPDUセッション確立受付メッセージ)または簡易化されたバージョンのメッセージを送信してもよい。メッセージは、第2のアクセスネットワークが使用可能であることを検証することができる。WTRUは、例えば、PDUセッション確立受付メッセージが第2のアクセスネットワークを通じて受信されなかった場合、PDUセッションに対して第2のアクセスネットワークを使用しないと選択してもよい(例えば、第2のアクセスを通じてトラフィックを転送しないように)。
図8は、マルチアクセスPDUセッションを確立する実施例を例示する。図8に示される番号は、参照を目的に提示されることがある。そのようにして、番号付けされたアクションは、異なる順序(例えば、全体的にもしくは部分的に)で実行されてもよく、および/またはスキップされてもよい。
WTRUは、3GPPアクセスネットワークを通じて5Gコアに登録されてもよい(例えば、成功して)(例えば、図8に示される要素1)。
WTRUは、非3GPPアクセスネットワークを通じて5Gコアに登録されてもよい(例えば、成功して)(例えば、図8に示される要素2)。WTRUは、3GPPアクセスネットワークおよび非3GPPアクセスネットワークを通じて5Gコアに同時に登録されてもよい。
WTRUは、アプリケーションからデータ要求を受信してもよい(例えば、図8に示される要素3)。WTRUは、ターゲットS−NSSAIを導出してもよい。例えば、WTRUは、構成されたネットワークスライス選択ポリシ(NSSP)を適用することによって、ターゲットS−NSSAIを導出してもよい。ターゲットS−NSSAIが3GPPアクセスおよび非3GPPアクセスの両方に対して許可されている場合、ならびにWTRUが3GPPアクセスおよび非3GPPアクセスの両方を通じて二重登録されている場合、WTRUは、3GPPアクセスおよび非3GPPアクセスの両方に対してマルチアクセスPDU確立要求を開始することを決定してもよい。
WTRUは、3GPPアクセスネットワークを通じて、サービングAMFにNASシグナリングPDUセッション確立要求を送信してもよい(例えば、図8に示される要素4)。要求メッセージでは、WTRUは、マルチアクセスサポートならびに他の必要な情報(例えば、N3IWF識別子および/または非3GPPアクセスネットワークにわたるエリア識別子など)についてのインジケーションを含めてもよい。
AMFは、例えば、AMFがPDU確立要求を受信し、マルチアクセスサポートに対する意図を認識するとき、マルチアクセスPDUセッションがWTRUに対して許可されているかどうかを検証するように、WTRUサブスクリプションデータ、ターゲットNSIのサポートおよびローカル構成、ならびに/またはポリシをチェックしてもよい(例えば、図8に示される要素5)。
AMFは、例えば、マルチアクセスPDUセッションがWTRUに対して許可されている場合、サービングSMFを選択してもよく、PDUセッションを生成してもよい(例えば、図8に示される要素6)。例えば、AMFは、SMFのNamf_PDUSession_CreateSMContextサービスを呼び出すことによって、PDUセッションを生成してもよい。AMFは、SMFに、マルチアクセスインジケーションならびに/または他の必要な情報(例えば、S−NSSAI、N3IWF識別子、非3GPPアクセスにわたるエリア識別子、および/もしくは一時的WTRU−IDなど)を渡してもよい。
サービングSMFは、3GPPアクセスに対してUPFを選択してもよく、3GPPアクセスに対してN4セッションを確立してもよい(例えば、図8に示される要素7)。UPFは、SMFにCNトンネル情報を返却してもよい。
サービングSMFは、非3GPPアクセスに対して(例えば、同一の)UPF−1または別のUPFを選択してもよく、非3GPPアクセスに対してN4セッションを確立してもよい(例えば、図8に示される要素8)。UPFは、SMFにCNトンネル情報を返却してもよい。異なるUPF−2が非3GPPアクセスに対して選択される場合、選択されたUPFが、中間UPFとして構成されてもよく、中間UPFは、UPF−1をPDUセッションアンカとして使用してもよい。UPF−2は、PDUセッションをマルチホームPDUセッションに変えることができる、(例えば、追加の)アンカであってもよい。
サービングSMFは、PDUセッションが確立されたこと(例えば、成功して)をAMFに対して確認してもよく、N1 SM情報(例えば、NAS PDUセッション確立受付メッセージ)ならびに/またはN2 SM情報(例えば、QoSプロファイル、3GPPアクセスおよび/もしくは非3GPPアクセスについてのCNトンネル情報)を渡してもよい(例えば、図8に示される要素9)。
AMFは、3GPPRANに向かうN2セッションを確立してもよい(例えば、図8に示される要素10)。AMFは、RANにCNトンネル情報を渡してもよく、RANは、N3トンネル情報を割り当ててもよい。AMFは、RANにPDUセッション確立受付のNASメッセージを渡してもよい。
RANは、RRCシグナリングにおいてWTRUにPDUセッション確立受付のNASメッセージを転送してもよい(例えば、図8に示される要素11)。
AMFは、N3IWFに向かうN2セッションを確立してもよく、N3IWFは、非3GPPアクセスネットワークをインタフェースしてもよい(例えば、図8に示される要素12)。AMFは、N3IWFにCNトンネル情報を渡してもよく、N3IWFは、N3トンネル情報を割り当ててもよい。AMFは、N3IWFにPDUセッション確立受付のNASメッセージを渡してもよい。ネットワークは、(例えば、単一の)アクセスに対する要求を受け付けてもよい。ネットワークがシングルアクセスから要求を受け付けることができる場合、PDU確立受付メッセージは、PDUセッションがシングルアクセスタイプ、例えば、3GPPアクセスに対して受け付けられたことを通知することができる。ネットワークは、要求(例えば、シングルアクセスに対する)を受け付けなくてもよい。ネットワークがシングルアクセスから要求を受け付けることができない場合、ネットワークは、マルチアクセスPDUセッション要求を受け付けない理由(例えば、無効なS−NSSAI、WTRUが他のアクセス(例えば、3GPPもしくは非3GPP)上で登録されていないこと、および/またはサブスクリプションエラーなど)を含めてもよい。
N3IWFは、非3GPPアクセス特有シグナリングにおいてWTRUに、PDUセッション確立受付のNASメッセージを転送してもよい(例えば、図8に示される要素13)。WTRUは、メッセージにおけるPDUセッションIDをチェックしてもよい。WTRUは、例えば、WTRUが同一のPDUセッションIDを有するPDU確立受付メッセージを既に受信していた場合、メッセージを破棄してもよい。
WTRUは、構成されたステアリングポリシに基づいて、トラフィックステアリング決定を行ってもよい(例えば、図8に示される要素14)。WTRUは、3GPPアクセスネットワークにトラフィックを経路指定することを決定してもよい。
WTRUは、3GPPアクセスネットワーを通じてULデータを送信してもよい(例えば、図8に示される要素15)。
例えば、WTRUは、複数のアクセスネットワークを通じてPDUセッションに対するアクセスを開始してもよい。WTRUは、2つ以上のアクセスネットワークに登録してもよい。1つまたは複数のアクセスネットワークは、3GPPアクセスネットワークおよび非3GPPアクセスネットワークを含んでもよい。3GPPアクセスネットワークおよび非3GPPアクセスネットワークは、単一のPLMNと関連付けられてもよい。
WTRUは、例えば、PDUセッションと関連付けられた1つまたは複数のNSSAIにおけるインジケーションに基づいて、複数のアクセスネットワークを利用することが、PDUセッションに対して許可されているかどうかを判定してもよい。WTRUは、マルチアクセスPDUセッションを要求すると判定してもよい。判定は、WTRUが2つ以上のアクセスネットワーク上で登録されていることに基づいてもよい。判定は、例えば、マルチアクセスが好ましいことを示すWTRUにおける1つまたは複数の構成されたポリシに基づいてもよい。判定は、マルチアクセスをサポートするPDUセッションと関連付けられたネットワークスライスに基づいてもよい。WTRUは、ネットワーク(例えば、AMF)に、例えば、WTRUがマルチアクセスPDUセッションを要求していることの明確なインジケーションを含むことができる、マルチアクセスについての要求(例えば、マルチアクセスPDUセッション確立要求メッセージ)を送信してもよい。要求は、例えば、PDUセッションについてのPDUセッションIDを含んでもよい。
ネットワークは、WTRUからマルチアクセスについての要求を受信してもよい。ネットワークは、WTRUに対してマルチアクセスPDUセッションを確立してもよい。ネットワークは、WTRUに、マルチアクセスPDUセッションが確立されたことを示す確認メッセージを送信してもよい。確認メッセージは、3GPPアクセスネットワーク、非3GPPアクセスネットワーク、またはその両方を通じて送信されてもよい。WTRUは、例えば、確立されたマルチアクセスPDUセッションに従って、3GPPアクセスネットワークおよび非3GPPアクセスネットワークを通じてアップリンクデータを送信してもよい。
ネットワークがWTRUからマルチアクセスPDUセッション確立要求メッセージを受信し(例えば、図8に示される要素4)、ネットワークがマルチアクセスPDUセッションを確立しないと決定するとき(例えば、図8に示される要素5または要素6の後)、ネットワークは、WTRUに、PDUセッション確立トリガNASメッセージを送信してもよい。メッセージは、異なるアクセスタイプ上で別のPDUセッションを確立することをWTRUに示してもよい。WTRUがメッセージ(例えば、PDUセッション確立トリガNASメッセージ)を受信するとき、WTRUは、本明細書で説明されるように、異なるアクセスタイプ上でPDUセッション確立要求を送信してもよい。WTRUは、同一のPDUセッションIDを含めてもよい。WTRUは、異なるアクセスタイプ上でPDUセッション要求に1つまたは複数の他のPDUセッションパラメータを含めてもよい。
AMFが異なるアクセス上で同一のPDUセッションIDおよび/または他のPDUセッションパラメータを有するPDUセッション要求を受信するとき、AMFは、要求がマルチアクセスPDUセッションを確立することであると判定してもよい。AMFは、マルチアクセスPDUセッション確立を続行してもよい(例えば、図8に示される要素5)。
マルチアクセスPDUセッションが確立されるとき、より高い優先度を有するアクセスネットワーク、例えば、セッション管理シグナリングを搬送するために使用されているアクセスネットワークがマスタアクセスネットワークとして指定されてもよい。より低い優先度を有するアクセスネットワークは、二次アクセスネットワークとして指定されてもよい。そのようなアクセス優先度インジケーションは、例えば、PDU確立受付メッセージにおいてPDUセッション確立の間にWTRUに送信されてもよい(例えば、図8に示される要素10、11)。ネットワークは、WTRUがマスタアクセスネットワークを通じて接続されるとき(例えば、CM_CONNECTEDモードにある)、ダウンリンクデータ送信を可能にすることができる。WTRUがマスタアクセスを通じてIDLE状態にあるとき、WTRUは、ULデータ送信を試みなくてもよく、ネットワークは、二次アクセスを通じてDL送信を試みなくてもよい(例えば、WTRUが二次アクセスネットワークと接続されている場合でさえ)。WTRUがマスタアクセスネットワークを通じてConnectedモードに入るとき、WTRUは、活性化されることになる選択的PDUセッションリストにマルチアクセスPDUセッションを含めてもよい。
実施例では、WTRUは、シングルアクセスPDUセッションに対して確立を開始してもよい。PDUセッション確立要求を受信した後、NWは、様々なアクセスネットワークおよび/またはネットワークポリシを通じて、WTRUのサブスクリプション情報および/または登録状態に従ってマルチアクセスPDUセッションを確立すると決定してもよい。NWは、PDUセッションが複数のアクセスおよび/またはPDUセッション確立受付メッセージにおける追加のアクセスネットワークの情報(例えば、N3IWF識別子)に対してセットアップされる。
WTRUおよび/または1つもしくは複数のネットワークエンティティは、初期のシングルアクセスPDUセッションをマルチアクセスPDUセッションに拡張してもよい。初期のシングルアクセスPDUセッションは、3GPPアクセスネットワークおよび/または非3GPPアクセスを通じて確立されてもよい。シングルアクセスPDUセッションは、マルチアクセスPDUセッションに拡張されてもよい。初期のシングルアクセスタイプは、3GPPアクセスタイプであってもよく、3GPPアクセスタイプは、1つまたは複数の非3GPPタイプアクセスを有するように拡張されてもよい。初期のシングルアクセスタイプは、非3GPPアクセスタイプであってもよく、非3GPPアクセスタイプは、3GPPアクセスタイプを有するように拡張されてもよい。
マルチアクセスへのPDUセッションの拡張は、利用可能になる別のアクセスネットワークによってトリガされてもよい。マルチアクセスへのPDUセッションの拡張は、アクセスネットワークにおけるカバレッジホール(coverage hole)の存在によってトリガされてもよい。マルチアクセスへのPDUセッションの拡張は、信号強度の劣化および/または特定の基準を下回る品質によってトリガされてもよい。マルチアクセスへのPDUセッションの拡張は、PDUセッション上の高いトラフィックスループットによってトリガされてもよい。マルチアクセスへのPDUセッションの拡張は、異なるQoSおよび/またはセキュリティ要件を有するPDUセッション上の新たなアプリケーショントラフィックによってトリガされてもよい。
マルチアクセスへのPDUセッションの拡張は、利用可能になる別のアクセスネットワークによってトリガされてもよい。例えば、WTRUは、非3GPPアクセスネットワークを発見してもよい。WTRUは、非3GPPアクセスネットワークを通じて5Gコアネットワークに登録してもよい。WTRUは、非3GPPアクセスネットワークを通じてPDUセッションを拡張してもよい。
マルチアクセスへのPDUセッションの拡張は、アクセスネットワークにおけるカバレッジホールの存在によってトリガされてもよい。マルチアクセスへのPDUセッションの拡張は、信号強度の劣化および/または特定の基準を下回る品質によってトリガされてもよい。アクセスネットワークにおけるカバレッジホールが現れ、および/または信号強度/品質が特定の基準を下回った場合、WTRUは、PDUセッションを別のアクセスネットワークに拡張してもよく、サービス継続性を達成するように、新たなアクセスにトラフィックを移してもよい(例えば、後に)。
マルチアクセスへのPDUセッションの拡張は、PDUセッション上の高いトラフィックスループットによってトリガされてもよい。WTRUは、トラフィックをオフロードするために別のアクセスネットワークを使用してもよい。
マルチアクセスへのPDUセッションの拡張は、PDUセッション上の新たなアプリケーショントラフィックによってトリガされてもよい。新たなトラフィックは、現在のアクセスネットワークを適切にしないことがある、異なるQoSおよび/またはセキュリティ要件を有してもよい。PDUセッションは、新たなアプリケーショントラフィックが異なるQoSおよび/またはセキュリティ要件を有するケースに対して拡張されてもよい。
WTRUは、3GPPまたは非3GPPアクセスネットワークを通じてシングルアクセスPDUセッションを確立してもよい。WTRUは、非3GPPまたは3GPPアクセスネットワークのそれぞれを通じて、確立されたシングルアクセスPDUセッションを追加のマルチアクセスPDUセッションに拡張してもよい。WTRUは、3GPPまたは非3GPPアクセスネットワークのうちの1つまたは複数を通じて、1つまたは複数のマルチアクセスPDUセッションを確立してもよい。WTRUは、シングルアクセスPDUセッションを有するように確立されたマルチアクセスPDUセッションのうちの1つまたは複数を修正してもよい。
図9は、シングルアクセスPDUセッションをマルチアクセスPDUセッションに拡張する実施例を例示する。図9に示される番号は、参照を目的に提示されることがある。そのようにして、番号付けされたアクションは、異なる順序(例えば、全体的にもしくは部分的に)で実行されてもよく、および/またはスキップされてもよい。WTRUは、確立されたシングルアクセスPDUセッションを追加の非3GPPアクセスに拡張および/または分割してもよい(例えば、3GPPアクセスを通じて)。アクセスネットワーク(例えば、3GPPアクセスネットワークおよび/または非3GPPアクセスネットワーク)は、同一のPLMNにあってもよい。WTRUは、両方のアクセスに対して(例えば、単一の)AMFによってサービスされてもよい。
WTRUは、3GPPアクセスネットワークを通じて5Gコアに登録されてもよい(例えば、成功して)(例えば、図9に示される要素1)。
WTRUは、非3GPPアクセスネットワークを通じて5Gコアに登録されてもよい(例えば、成功して)(例えば、図9に示される要素2)。
WTRUは、3GPPアクセスを通じて(例えば、標準の)シングルアクセスPDUセッションを確立していてもよい(例えば、図9に示される要素3)。
UPF−1は、PDUセッションに対して選択されてもよい。WTRUは、PDUセッション上でトラフィックを転送することを開始してもよい(例えば、図9に示される要素4)。
WTRUは、本明細書で説明されるいくつかのトリガイベントに起因して、PDUセッションを追加の非3GPPアクセに拡張することを決定してもよい(例えば、図9に示される要素5)。
WTRUは、サービングAMFに、NASセッション管理メッセージ、例えば、PDUセッション修正要求を送信してもよい(例えば、図9に示される要素6)。メッセージは、3GPPアクセスを通じて、および/または非3GPPアクセスを通じて送信されてもよい。マルチアクセスインジケーションは、メッセージに含まれてもよく、追加の非3GPPアクセスに関する他の必要な情報(例えば、N3IWF識別子、非3GPPアクセスネットワークにわたるエリア識別子、および/または一時WTRU−IDなど)が含まれてもよい。
サービングAMFは、マルチアクセスPDUセッションがWTRUに対して許可されているかどうかをチェックしてもよい(例えば、図9に示される要素7)。例えば、AMFは、マルチアクセスPDUセッションがWTRUに対して許可されているかどうかを検証するように、WTRUサブスクリプションデータ、ターゲットNSIのサポートおよびローカル構成、ならびに/またはポリシをチェックしてもよい。
マルチアクセスPDUセッションが許可されている場合、AMFは、PDUセッションを修正するように、SMFのNamf_PDUSession_UpdateSMContextサービスを呼び出してもよい(例えば、図9に示される要素8)。AMFは、SMFに、マルチアクセスインジケーションならびに/または他の必要な情報(例えば、PDUセッションID、S−NSSAI、N3IWF識別子、非3GPPアクセスにわたるエリア識別子、および/もしくは一時WTRU−IDなど)を渡してもよい。
サービングSMFは、非3GPPアクセスに対して同一のUPF−1または別のUPFを選択してもよく、非3GPPアクセスに対してN4セッションを確立してもよい(例えば、図9に示される要素9)。UPFは、SMFにCNトンネル情報を返却してもよい。異なるUPF−2が非3GPPアクセスに対して選択される場合、UPFは、中間UPFとして構成されてもよく、PDUセッションアンカとしてUPF−1を使用してもよい。(例えば、新たな)UPF−2は、追加のアンカであってもよく、追加のアンカは、PDUセッションをマルチホームPDUセッションに変えることができる。
サービングSMFは、PDUセッションの修正が成功したことをAMFに対して確認してもよく、N1 SM情報(例えば、NAS PDUセッション修正受付)ならびに/またはN2 SM情報(例えば、非3GPPアクセスについてのQoSプロファイルおよび/もしくはCNトンネル情報)を渡してもよい(例えば、図9に示される要素10)。
AMFは、N3IWFに向かうN2セッションを確立してもよく、N3IWFは、非3GPPアクセスネットワークをインタフェースしてもよい(例えば、図9に示される要素11)。AMFは、N3IWFにCNトンネル情報を渡してもよく、N3IWFは、N3トンネル情報を割り当ててもよい。
AMFは、3GPP RANにNASメッセージを送信してもよい(例えば、図9に示される要素12)。例えば、AMFは、N2シグナリングを介して3GPP RANに、PDUセッション修正受付を含むことができるNASメッセージを送信してもよい。
RANは、RRCシグナリングにおいてWTRUに、PDUセッション修正受付のNASメッセージを転送してもよい(例えば、図9に示される要素13)。AMFは、例えば、3GPPアクセスネットワークの代わりに、非3GPPアクセスネットワークを通じてNASメッセージを送信することを選択してもよい。
WTRUおよび/またはネットワークエンティティは、マルチアクセスPDUセッションの修正を開始してもよい。WTRUは、マルチアクセスPDUセッションからシングルアクセスPDUセッションへの変更を開始してもよい。NWは、マルチアクセスPDUセッションからシングルアクセスPDUセッションへの変更を開始してもよい。
WTRUは、例えば、既存のマルチアクセスPDUセッションをシングルアクセスPDUセッションに変更するようネットワークに要求することによって、マルチアクセスPDUセッションからシングルアクセスPDUセッションへの変更を開始してもよい。WTRUは、既存のマルチアクセスPDUセッションを(例えば、標準の)シングルアクセスPDUセッションにするように、既存のマルチアクセスPDUセッションから二次アクセスネットワークを除去してもよい。
WTRUは、以下の状況のうちの1つまたは複数が発生するとき、PDUセッションから二次アクセスを除去する要求を開始してもよい。WTRUは、二次アクセスネットワーク(例えば、非3GPPアクセスネットワーク)を通じたWTRUの登録更新(例えば、モビリティに起因した)が拒絶または失敗するとき、PDUセッションから二次アクセスを除去する要求を開始してもよい。WTRUは、WTRUが二次アクセスネットワークを上で二重登録するとき、PDUセッションから二次アクセスを除去する要求を開始してもよい。WTRUは、二次アクセスネットワークへの接続がロストし、または二次アクセスにわたるサービス品質が特定の基準を下回って劣化することをWTRUが検出するとき、PDUセッションから二次アクセスを除去する要求を開始してもよい。WTRUは、WTRUが二次アクセスネットワークまたはN3IWFのサービスエリアから移動するとき、PDUセッションから二次アクセスを除去する要求を開始してもよい。WTRUは、PDUセッションに対する複数のアクセスを可能にしない構成またはポリシ更新をWTRUが受信するとき、PDUセッションから二次アクセスを除去する要求を開始してもよい。
WTRUは、例えば、WTRUがPDUセッションから二次アクセスを除去すると決定し、WTRUがマスタアクセスネットワークを通じてConnectedモードにあるとき、サービングAMFおよび/またはSMFにセッション管理シグナリング(例えば、PDUセッション修正要求)を送信してもよい。WTRUは、PDUセッションIDおよび/またはPDUセッションが複数のアクセスに対してもはや意図されないことのインジケーションを含めてもよい。PDUセッションIDの特殊フォーマットがシングルアクセスまたはマルチアクセスの選択を示すために使用される場合、WTRUは、新たな選択を示すように、PDUセッションIDにおける1つまたは複数のビットを変更してもよく、PDUセッションは、新たなPDUセッションIDを有してもよい。
WTRUは、例えば、WTRUが二次アクセスを除去すると決定するときにトラフィックが二次アクセスネットワークを通じて操縦される場合、WTRUがPDUセッション修正要求を開始する前にマスタアクセスへのトラフィックを操縦してもよい。
WTRUは、例えば、WTRUがマスタアクセスを通じてConnectedモードに入るとき、変更要求を開始してもよい。WTRUは、第1のNASメッセージ(例えば、サービス要求)における選択されたセッションリストにマルチアクセスPDUセッションIDを含めてもよい。WTRUは、該当のPDUセッションIDに対し、PDUセッションが(例えば、標準の)シングルアクセスPDUセッションに変更されてもよいことを示してもよい。PDUセッションIDの特殊フォーマットがシングルアクセスまたはマルチアクセスの選択を示すために使用される場合、WTRUは、PDUセッションIDにおける1つもしくは複数のビットを変更してもよく、および/またはメッセージに新たなPDUセッションIDを含めてもよい。NWは、新たなPDUセッションIDを既存のマルチアクセスPDUセッションIDに関連させることが可能であってもよく、および/またはシングルアクセスPDUセッションへのPDUセッションを作成するWTRUの要求を理解することができる。
図10は、マルチアクセスからシングルアクセスへのWTRU要求PDUセッション修正の実施例を例示する。図10に示される番号は、そのようにして、番号付けされたアクションは、異なる順序(例えば、全体的にもしくは部分的に)で実行されてもよく、および/またはスキップされてもよい。
WTRUは、3GPPアクセスネットワークを通じて5Gコアに登録されてもよい(例えば、成功して)(例えば、図10に示される要素1)。
WTRUは、非3GPPアクセスネットワークを通じて5Gコアに登録されてもよい(例えば、成功して)(例えば、図10に示される要素2)。
WTRUは、3GPPアクセスおよび/または非3GPPアクセスを通じてマルチアクセスPDUセッションを確立してもよい(例えば、図10に示される要素3)。
WTRUは、非3GPPアクセスネットワークを通じて登録を解除してもよい(例えば、図10に示される要素4)。
WTRUは、3GPPアクセスの作業(work)を通じてConnectedモードに入ってもよく、AMFにNASサービス要求を送信してもよい(例えば、図10に示される要素5)。要求は、WTRUが活性化することを望むPDUセッションIDのリストを含んでもよい。リストは、前に確立されたマルチアクセスPDUセッションIDを含んでもよい。WTRUは、非3GPPアクセスを通じて登録を解除していてもよい。WTRUは、要求において、WTRUがシングルアクセスPDUセッションに修正されてもよいことを示してもよい。
AMFは、例えば、AMFがサービス要求を受信し、前のマルチアクセスPDUセッションがシングルアクセスPDUセッションに修正される必要があることを認識するとき、PDUセッションを修正するように、SMFのNamf_PDUSession_UpdateSMContextサービスを呼び出してもよい(例えば、図10に示される要素6)。AMFは、SMFに、PDUセッションID、シングルアクセスインジケーション、および/または他の必要な情報を渡してもよい。
サービングSMFは、非3GPPアクセスネットワークを接続しているUPFとのN4セッション解放を開始してもよい(例えば、図10に示される要素7)。
サービングSMFは、AMFにNamf_PDUSession_UpdateSMContext応答を返却してもよく、PDUセッション修正が完了したことを確認してもよい(例えば、図10に示される要素8)。
AMFは、N3IWFに向かうN2セッション解放を開始してもよい(例えば、図10に示される要素9)。
AMFは、WTRUに、PDUセッションがシングルアクセスPDUセッションに修正されたことを確認するNASメッセージサービス受付を返却してもよい(例えば、図10に示される要素10)。
NWは、既存のマルチアクセスPDUセッションがシングルアクセスPDUセッションになるようにする変更を開始してもよい。NWは、以下の状況のうちの1つまたは複数が発生するときに変更を開始してもよい。NWは、WTRUのサブスクリプションデータが変更され、マルチアクセスPDUセッションがWTRUに対して許可されない場合に変更を開始してもよい。NWは、WTRUのサービングAMFまたはSMFが変更され、新たなAMFおよび/またはSMFがマルチアクセスPDUをサポートしないときに変更を開始してもよい。NWは、NWが二次アクセスネットワークへの接続に関する異常(例えば、輻輳および/またはデータ損失など)を観察するときに変更を開始してもよい。
NWは、例えば、NWがPDUセッションから二次アクセスを除去すると判定し、WTRUがマスタアクセスネットワークを通じてConnectedモードに入るとき、WTRUにセッション管理シグナリングを送信してもよい。NWは、PDUセッションIDおよび/またはPDUセッションが複数のアクセスに対して意図されないことのインジケーションを含めてもよい。NWは、新たなPDUセッションIDを使用してもよい。例えば、NWは、旧PDUセッションIDにおけるシングルアクセス/マルチアクセスの選択を示す1つまたは複数のビットを変更することによって、新たなPDUセッションIDを使用してもよい。WTRUは、変更を旧PDUセッションIDに関連付けることが可能であってもよい。
NWは、例えば、WTRUがIDLEモードにある場合、WTRUがConnectedモードに入るまで待機してもよい。WTRUが活性化されることになるマルチアクセスPDUセッションIDをセッションリストに含める場合、NWは、応答メッセージ(例えば、サービス受付)においてマルチアクセスPDUセッションがシングルアクセスPDUセッションに変更されたことを示してもよい。応答メッセージは、マルチアクセスPDUセッションがシングルアクセスに対する新たなPDUセッションIDを応答メッセージに含むことを示してもよい。
1つまたは複数のネットワークエンティティは、WTRUに5Gアクセストラフィックステアリングポリシを提供するように構成されてもよい。ステアリングポリシプロビジョニング、S−NSSAIもしくはDNNに基づくステアリングポリシ、および/またはQoSに基づくトラフィックステアリングポリシのうちの1つまたは複数が提供されてもよい。WTRU(例えば、5G WTRU)は、異なるアクセスネットワークへのトラフィックを操縦することを許可されてもよく、異なるアクセスネットワーク上で、WTRUは登録が成功している。WTRUは、複数の登録されたアクセスネットワークの間でトラフィックを操縦するための1つまたは複数のポリシおよび/またはルールをプロビジョニングされてもよい。WTRUが複数のアクセスネットワークを通じて5Gコアに登録するとき、WTRUは、WTRUが同一のAMFによってサービスされると仮定してもよい。AMFは、各々のアクセスネットワークについての登録状態および/またはアクセス特有コンテキストを維持してもよい。
AMFは、WTRUが2つ以上のアクセスネットワーク上での登録に成功したとき、トラフィックステアリングポリシを確立してもよい。例えば、WTRUは、3GPPアクセスを通じて5Gコアに既に登録していることがある。WTRUは、非3GPPアクセスを上での新たな登録を開始してもよい。WTRUが非3GPPアクセス上での登録に成功するとき、AMFは、トラフィックステアリングポリシがWTRUに対して必要とされると判定してもよい。トラフィックステアリングポリシは、S−NSSAIのセット、DNNのセット、アプリケーションフィルタのセット(例えば、IPのタプル)、ならびに/またはQoSパラメータのセット(例えば、QFI、5QI、ならびに/もしくは割り当ておよび保持優先度(ARP)など、またはQoSパラメータの組み合わせ)のうちの1つまたは複数を含んでもよい。
トラフィックステアリングポリシは、S−NSSAIのセットを含んでもよい。S−NSSAIのセットおよび/または各々のS−NSSAIについて、ターゲットアクセスネットワークが割り振られてもよい。各々の登録されたアクセスネットワークの優先度が設けられてもよい。S−NSSAIのセットは、許可されたNSSAIの一部または全体であってもよい。
トラフィックステアリングポリシは、DNNのセットを含んでもよい。DNNのセットおよび/または各々のDNNについて、ターゲットアクセスネットワークが割り振られてもよい。各々の登録されたアクセスネットワークの優先度が設けられてもよい。S−NSSAIおよびDNNの組み合わせのセット、ならびに/またはS−NSSAIおよびDNNの各々の組み合わせについて、ターゲットアクセスネットワークが割り振られてもよい。各々の登録されたアクセスネットワークの優先度が設けられてもよい。
トラフィックステアリングポリシは、アプリケーションフィルタのセットを含んでもよい。アプリケーションフィルタのセット(例えば、IPのタプル)および/または各々のアプリケーションフィルタについて、ターゲットアクセスネットワークが割り振られてもよい。各々の登録されたアクセスネットワークの優先度が設けられてもよい。
トラフィックステアリングポリシは、QoSパラメータのセットを含んでもよい。QoSパラメータのセット(例えば、5QI、および/もしくはARPなど、またはQoSパラメータ組み合わせ)ならびに/またはQoSパラメータの各々のセットについて、ターゲットアクセスネットワークが割り振られてもよい。各々の登録されたアクセスネットワークの優先度が設けられてもよい。
AMFは、WTRUサブスクリプションデータおよび他のポリシ制御機能を問い合わせてもよい。例えば、AMFは、トラフィックステアリングポリシを補償する(make up)ように、WTRUサブスクリプションデータおよび他のポリシ制御機能を問い合わせてもよい。利用可能なステアリングポリシは、例えば、二次アクセス上での登録の間に、二次アクセスを通じてWTRUに返却されてもよい。利用可能なステアリングポリシは、例えば、WTRUが適切なNASメッセージ(例えば、WTRU構成更新)においてマスタアクセスを通じてConnectedモードにある場合、マスタアクセスを通じてWTRUに送信されてもよい。NWは、WTRUがマスタアクセスを通じてConnectedモードに入るまで待機してもよく、適切なNASメッセージ(例えば、サービス受付)においてポリシを送信してもよい。
WTRUは、例えば、WTRUが複数のアクセス上で登録したとき、トラフィックステアリングポリシを要求してもよい。WTRUは、別個のNASメッセージにおいて要求を送信してもよい。WTRUは、要求を他のNASメッセージおよび/またはプロシージャ(例えば、サービス要求)と組み合わせてもよい。NWは、WTRUからの要求があるとステアリングポリシを補償してもよく、適切なNASメッセージにおいてWTRUにステアリングポリシを返却してもよい。
WTRUは、1つまたは複数のアクセスネットワークに登録してもよい。アクセスネットワークは、3GPPアクセスネットワークおよび/または非3GPPアクセスネットワークを含んでもよい。WTRUは、マルチアクセスPDUセッションまたはシングルアクセスPDUセッションが利用可能であるかどうかを判定してもよい。WTRUは、判定された利用可能性に基づいて、PDUセッション(例えば、シングルアクセスPDUセッションまたはマルチアクセスPDUセッション)を確立してもよい。WTRUは、PDUセッションについてのトラフィックステアリングポリシに基づいてトラフィックステアリング決定を判定してもよい。トラフィックステアリングポリシは、S−NSSAIのセット、DNNのセット、アプリケーションフィルタのセット、およびQoSパラメータのセットのうちの1つまたは複数を含んでもよい。WTRUは、確立されたPDUセッションを使用して、アクセスネットワークを通じてデータを送信してもよい。
図11は、トラフィックステアリングポリシプロビジョニングの実施例を例示する。図11に示される番号は、参照を目的に提示されることがある。そのようにして、番号付けされたアクションは、異なる順序(例えば、全体的にもしくは部分的に)で実行されてもよく、および/またはスキップされてもよい。
WTRUは、3GPPアクセスネットワークを通じて5Gコアに登録されてもよい(例えば、成功して)(例えば、図11に示される要素1)。
WTRUは、非3GPPアクセスネットワークを通じて5Gコアに登録されてもよい(例えば、成功して)(例えば、図11に示される要素2)。WTRUは、1つまたは複数のアクセスネットワーク上で登録されてもよい。WTRUは、アクセストラフィックステアリングポリシを作成するようにAMFを構成してもよい。
AMFは、ポリシ制御機能(PCF)からポリシ情報を取り出してもよい(例えば、図11に示される要素3)。
AMFは、WTRUに対して1つまたは複数のトラフィックステアリングポリシを判定および/または構成してもよい(例えば、図11に示される要素4)。例えば、AMFは、例えば、登録されたアクセスネットワーク情報、WTRUサブスクリプションデータ、PCF提供ポリシ情報、および/またはローカル構成に基づいて、1つまたは複数のトラフィックステアリングポリシを作成してもよい。AMFは、例えば、WTRUがポリシを要求する前、この要素を延期(postpone)してもよい(例えば、図11に示される要素5)。
WTRUは、AMFに要求(例えば、サービス要求)を送信してもよい。例えば、WTRUは、3GPPアクセスまたは非3GPPアクセスを通じてサービス要求または他のNASメッセージ(例えば、登録更新など)にステアリングポリシ要求インジケーションを含めてもよい(例えば、図11に示される要素5)。
NWは、例えば、NW(例えば、AMF)がポリシ要求インジケーションを受信するとき、サービス受付メッセージまたは他の適切なNASメッセージにおいてWTRUに利用可能なステアリングポリシを返却してもよい。NWは、明確な要求インジケーションなしにWTRUにポリシを返却してもよい(例えば、図11に示される要素6)。
WTRUは、トラフィックステアリングポリシを記憶および/または更新してもよい(例えば、図11に示される要素7)。
サービングSMF(例えば、AMFの代わりに)は、例えば、WTRUがPDUセッションまたはPDUセッションのセットに対して1つまたは複数のアクセスネットワークを通じて同一のSMFによってサービスされる場合、PDUセッションについてのステアリングポリシを提供することを担当してもよい。ステアリングポリシは、例えば、サービングSMFがPDUセッションにステアリングポリシを提供する場合、SMFによってサービスされるPDUセッションのセットまたはS−NSSAIのセットと関連付けられてもよい。
WTRUは、受信されたステアリングポリシを記憶してもよい。WTRUは、複数の登録されたPLMNに対して複数のステアリングポリシを記憶してもよい(例えば、PLMNに適用される各々のステアリングポリシと共に)。ステアリングポリシ(例えば、旧ステアリングポリシ)がWTRUに記憶される場合、受信されたポリシ(例えば、新たに受信されたポリシ)は、記憶されたポリシを上書きしてもよい。
WTRUは、例えば、WTRUがマスタアクセスから登録解除されたとき、またはWTRUが二次アクセスから登録解除され、登録されたアクセス(例えば、単一の制約されたアクセス)を残すとき、1つまたは複数の記憶されたアクセストラフィックステアリングポリシが非活性であると考えてもよい。WTRUは、例えば、WTRUが複数のアクセスネットワークに登録することになる場合、例えば、旧ポリシを置き換えるように、1つもしくは複数の記憶されたステアリングポリシを再活性化してもよく、またはネットワークから新たなポリシを受信してもよい。
WTRUは、AMFからトラフィックステアリングの使用を要求してもよい。WTRUは、WTRUがトラフィックステアリングをサポートすることをAMFに通知してもよい。実施例では、WTRUは、1つまたは複数のNASメッセージに基づいてWTRUがトラフィックステアリングをサポートすることをAMFに通知してもよい。NASメッセージは、登録メッセージまたは他のメッセージであってもよい。NASメッセージは、接続モードへのWTRUの遷移として、またはWTRUが接続モードにあるときに使用されると定義されてもよい。WTRUは、本明細書で説明されるように、SMFからステアリングポリシを取り出してもよい。1つまたは複数の実施例のNASメッセージは、SMFからポリシを受信するためにWTRUによって使用されてもよい。NAS SMメッセージは、MMメッセージにカプセル化されてもよく、AMFに送信されてもよい。WTRUは、PDUセッションID、スライスID(例えば、S−NSSAI)、および/もしくはDNN/アクセスポイント名(APN)、または要求が関連付けられるアプリケーション、サービスなどのリストを識別してもよい。WTRUは、それを通じてステアリングを行うことができるアクセス技術を含めてもよい。この情報は、MMメッセージおよび/またはSMメッセージに含まれてもよい。WTRUが複数のPDUセッションを有する場合、WTRUは、このメッセージを複数回送信してもよい。WTRUは、MMメッセージにおいて1つよりも多いSMメッセージをピギーバック(piggyback)してもよく、各々のSMコンポーネントについての適切な/対応するPDUセッションを識別してもよい。識別されたPDUセッションは、例えば、WTRUが異なるSMFへの複数の異なるスライス接続または複数のPDUセッションを有するスライシングのケースでは、AMFが正確なSMFにSMFメッセージを経路指定することを支援することができる。
AMFは、1つまたは複数のSMFおよびSMメッセージが意図しているPDUセッションを識別する情報を有する1つまたは複数のSMメッセージを含むメッセージを受信してもよい。AMFは、WTRUがトラフィックステアリングをサポートすることのインジケーションを記憶してもよい。インジケーションに基づいて、AMFは、例えば、PDUセッションIDおよび/またはS−NSSAI、などに基づいて、関連するSMFに少なくとも1つのSMメッセージを転送してもよい。AMFは、WTRUに転送するメッセージをSMFから受信してもよく、AMFは、MMメッセージにこのメッセージをカプセル化してもよい。AMFは、MMメッセージにトラフィックステアリングインジケーションを含めてもよい。トラフィックステアリングインジケーションは、ステアリングを使用するネットワークの要望を暗黙的に示してもよく、または関連するSMメッセージがトラフィックステアリングに関するものであることを暗黙的に示してもよい。AMFは、少なくとも1つのSMFが対応するSMメッセージを送信することを待機してもよく、AMFは、WTRUに送信されるSMメッセージをMMメッセージに含めてもよい。
SMFは、異なるアクセス技術にわたるトラフィックステアリングについてのインジケーションおよび/または要求を含むメッセージをWTRUから受信してもよい(例えば、AMFを介して)。メッセージは、WTRUにおける1つまたは複数のサポートされるアクセスを含んでもよい。SMFは、ローカルポリシまたはサブスクリプション情報を検証してもよい。SMFは、WTRUに対してトラフィックステアリングルールを受信するように、ポリシ制御機能(PCF)と連絡(contact)してもよい。SMFは、ステアリングルールを判定してもよく、例えば、AMFを介して、WTRUに向かってSMメッセージにおいてルールを送信してもよい。SMFは、ルールが関連するPDU情報を含んでもよい。
WTRUは、WTRUが禁止されたエリア、許可されていないエリア、または許可されたエリアにあるとき、1つのソースアクセスタイプ(例えば、5G NR)からターゲットアクセスタイプ(例えば、WiFi)に、WTRUがトラフィックのステアリングを実行することを許可されているかどうかを示すポリシまたはルールを受信してもよい。エリアの1つまたは複数ごとに1つのルールが存在してもよい。例えば、WTRUは、5Gシステム上で登録してもよく、許可されたエリア、禁止されたエリア、および/または許可されていないエリアのリストを提供されてもよい。WTRUは、WTRUがエリアのうちの1つまたは複数に入るとき、トラフィックステアリングを実行する(例えば、または実行しない)ことのインジケーションを提供されてもよい。WTRUは、ステアリングの対象となる(subject to)ことがあるフロー、PDUセッション、および/またはアプリケーションなどを提供されてもよい。例えば、WTRUが禁止されたエリア(例えば、WTRUがシグナリングまたはデータを送信することを許可されていないエリア)に入るとき、WTRUは、トラフィックステアリングがエリアにおいて適用可能であるかどうかを検証してもよい。WTRUは、データが送信に利用可能であるとき、フローがエリアにおいてステアリングの対象となるかどうか、例えば、トラフィックステアリングがエリアにおいて適用可能であるかどうかを検証してもよい。WTRUは、例えば、フローがこのエリアにおいてステアリングの対象となる場合、非3GPPアクセス技術、例えば、WiFiを通じてフローを送信してもよい。WTRUが別のエリアに入るとき(例えば、禁止されたエリアから許可されていないエリア)、WTRUは、そのエリアに対応するステアリングについてのポリシおよび/またはルールを使用してもよい。
WTRUは、ATSSSを開始する1つまたは複数のトリガにより構成されてもよい。WTRUは、1つまたは複数の構成されたイベントおよび/またはトリガを監視してもよい。WTRUは、特定の数の測定がハンドオーバ内(intra−handover)および/もしくはハンドオーバ間(intra−handover)、またはRAT内(intra−RAT)および/もしくはRAT間(inter−RAT)測定に対して構成されているとき、ATSSSを開始してもよい。WTRUは、WTRUがシステムを通じてバックオフ(backoff)インジケーションまたはタイマを受信するときにATSSSを開始してもよい。例えば、WTRUは、5Gシステムからバックオフインジケーションまたはタイマを受信するとき(例えば、ブロードキャストメッセージを介して、またはAMFおよび/もしくはSMFから)、非3GPPアクセスを通じて特定のトラフィックを操縦してもよい。
WTRUは、AMF、SMF、またはN3IWFによって、それに対してトリガが適用可能であることができるルールおよび/またはポリシにより構成されてもよい。実施例では、WTRUは、1つもしくは複数のPDUセッションと関連付けられた1つもしくは複数の(例えば、全ての)フローもしくは1つもしくは複数の(例えば、全ての)データ、または1つもしくは複数の特定のアプリケーションもしくはDNNと関連付けられたデータにトリガを適用してもよい。
ネットワークは、ダウンリンクにおいてATSSSに対するトリガを有してもよい。例えば、UPFは、例えば、SMFによって、アイドルモードにあり、およびDLデータが到着するときにそれに対してダウンリンクデータ通知が開始されていないWTRUに対してN3IWFにトラフィックを送信するように構成されてもよい。そのようにして、UPFは、例えば、N3IWFにデータを送信することによって、非3GPPアクセスを通じて1つまたは複数のパケットを操縦してもよい。
SMFは、UPFに、それに対していくつかのトリガ(本明細書で説明される)が適用されるポリシおよび/またはルールを提供してもよい。例えば、SMFにおけるサブスクリプション情報および/またはローカルポリシに基づいて、SMFは、アイドルモードにあるWTRUに対してUPFがデータ(例えば、特定のフローに合致し、または特定のPDUセッションもしくはDNNと関連付けられた)を受信するとき、およびUPFが、例えば、N3IWFとのトンネルセットアップを有するとき、代替アクセス技術を通じて、または異なるノード(例えば、N3IWF)を介してデータを操縦するように、N4インタフェースを通じてUPFを構成してもよい。
図12は、S−NSSAIに基づくステアリングポリシを使用したアクセストラフィックステアリングの実施例を例示する。WTRUは、S−NSSAIまたはDNNに基づくステアリングポリシを使用するように構成されてもよい。WTRUは、例えば、アプリケーションがWTRUにおいてデータ要求を開始するとき、アプリケーショントラフィックに対するターゲットS−NSSAIおよび/またはターゲットDNNを導出するために、構成されたネットワークスライス選択ポリシ(NSSP)またはWTRUルート選択ポリシ(URSP)を使用してもよい。
WTRUは、例えば、WTRUが複数のアクセスネットワーク上で登録され、記憶されたアクセストラフィックステアリングポリシが利用可能であり、および/またはアクティブである場合、アプリケーションを開始するためのターゲットアクセスを特定するようにステアリングポリシを呼び出してもよい。
WTRUは、例えば、ターゲットS−NSSAI情報およびターゲットDNNが利用可能であり、ステアリングポリシがS−NSSAIおよびDNNの組み合わせについてのルールを含むとき、ターゲットアクセスネットワークを特定するようにS−NSSAIおよびDNNの組み合わせについてのルールを適用してもよい。WTRUは、例えば、ターゲットS−NSSAI情報およびターゲットDNNが利用可能であり、ステアリングポリシがS−NSSAIおよびDNNの組み合わせについてのルールを含まないが、ターゲットS−NSSAIについてのルールを有するとき、ターゲットアクセスネットワークを特定するようにターゲットS−NSSAIについてのルールを適用してもよい。WTRUは、例えば、ターゲットS−NSSAI情報およびターゲットDNNが利用可能であり、ステアリングポリシがS−NSSAIおよびDNNの組み合わせについてのルールを含まず、ターゲットS−NSSAIについてのルールを有さないが、ターゲットDNNについてのルールを有するとき、ターゲットアクセスネットワークを特定するようにターゲットDNNについてのルールを適用してもよい。
ターゲットS−NSSAI情報およびターゲットDNNが利用可能であり、ステアリングポリシがS−NSSAIおよびDNNの組み合わせについてのルールを含まず、ターゲットS−NSSAIまたはターゲットDNNについてのルールを有さないが、アプリケーションフィルタについてのルールを有するケースについて、WTRUは、ターゲットアクセスネットワークを特定するようにアプリケーションフィルタについてのルールを適用してもよい。
WTRUは、例えば、ターゲットS−NSSAI情報が利用可能であり(例えば、DNN情報が利用可能でない)、ステアリングポリシがターゲットS−NSSAIについてのルールを含むとき、ターゲットアクセスネットワークを特定するようにターゲットS−NSSAIについてのルールを適用してもよい。WTRUは、例えば、ターゲットS−NSSAI情報が利用可能であり(例えば、DNN情報が利用可能でない)、ステアリングポリシがターゲットS−NSSAIについてのルールを有さないが、アプリケーションフィルタについてのルールを有するとき、ターゲットアクセスネットワークを特定するようにアプリケーションフィルタについてのルールを適用してもよい。
WTRUは、例えば、ターゲットDNN情報が利用可能であり(例えば、S−NSSAI情報が利用可能でない)、ステアリングポリシがターゲットDNNについてのルールを含むとき、ターゲットアクセスネットワークを特定するようにターゲットDNNについてのルールを適用してもよい。WTRUは、例えば、ターゲットDNN情報が利用可能であり(例えば、S−NSSAI情報が利用可能でない)、ステアリングポリシがターゲットDNNについてのルールを有さないが、アプリケーションフィルタについてのルールを有するとき、ターゲットアクセスネットワークを特定するようにアプリケーションフィルタについてのルールを適用してもよい。
WTRUは、例えば、ターゲットアクセスが選択されており、ターゲットS−NSSAIに対するPDUセッションがターゲットアクセスを通じて確立されているとき、既存のPDUセッションへのアプリケーショントラフィックを操縦してもよい。WTRUは、例えば、ターゲットアクセスを通じたターゲットS−NSSAIに対する既存のPDUセッションが存在しない場合、ターゲットアクセスネットワーを通じてPDUセッションの確立を開始してもよい。URSPは、1つまたは複数のアクセス選択ルールを含んでもよい。URSPにおけるアクセス選択ルールは、例えば、別個のアクセスステアリングポリシが利用可能である場合、上書きまたは無視されてもよい。
WTRUは、QoSに基づくトラフィックステアリングポリシを使用するように構成されてもよい。WTRUは、2つ以上のPDUセッションを有してもよい。例えば、WTRUは、各々のPDUセッションが異なるアクセスネットワークを通じている2つのPDUセッションを有してもよい。WTRUは、各々のPDUセッションが異なるアクセスネットワークを通じており、同一のS−NSSAIに対するものである2つのPDUセッションを有してもよい。WTRUは、2つ以上のアクセスネットワークを通じた複数のアクセスPDUセッションを有してもよい。WTRUが2つ以上のPDUセッションを有し、および/またはWTRUが2つ以上のアクセスネットワークを通じた複数のアクセスPDUセッションを有するとき、WTRUは、本明細書で説明されるように、ターゲットアクセスネットワークを判定するようにQoSに基づくステアリングポリシを呼び出してもよい。
WTRUは、例えば、アプリケーションがWTRUにおいてデータ要求を開始し、アプリケーションについての構成されたQoSルールが存在するとき、5QI、ARP、および/またはUL/DL保証フロービットレートなどのターゲットQoSパラメータをQoSルールから導出してもよい。WTRUは、例えば、アプリケーションについての構成されたQoSルールが存在しない場合、アプリケーションに対して(例えば、デフォルトの)QoSルールを適用してもよく、(例えば、デフォルトの)ターゲットQoSパラメータのセットを受信してもよい。WTRUは、例えば、WTRUが複数のアクセス上で登録されており、トラフィックステアリングポリシにおいてQoSに基づくルールが存在する場合、ターゲットアクセスを特定するためにQoSに基づくルールを適用してもよい。図13は、QoSに基づくステアリングポリシを使用したアクセストラフィックステアリングの実施例を例示する。
図13に示されるように、WTRUは、3GPPアクセスネットワークおよび非3GPPアクセスネットワークのそれぞれを通じて2つのPDUセッション(例えば、PDU−セッション−1およびPDU−セッション−2)を確立してもよい。両方のPDUセッションは、同一のS−NSSAI(例えば、S−NSSAI−x)に対するものであってもよく、同一のデータネットワークに接続されてもよい。アプリケーションがデータ要求を開始するとき、WTRUは、構成されたQoSルールを適用することによって、QoSパラメータのセット(例えば、5QI−1、ARP−1、および/またはGFBR−1)を導出してもよい。WTRUは、トラフィックステアリングポリシを適用してもよく、トラフィックが3GPPアクセスに方向付けられるべきであることを示すことができる、5QI−1+ARP−1の組み合わせについてのエントリを発見してもよい。WTRUは、PDU−セッション−1へのアプリケーションのトラフィックを操縦してもよい。
WTRUは、それに対して関連するQoSルールがステアリングの対象となるQFIのセットを示すことができるルールを取得してもよい。ルールは、QFIに基づいてもよい。例えば、ルールは、WTRUがパケットフィルタに対してそのQoSフローをチェックするとき、ルールと関連付けられたQFIがステアリングをオフロードすることの対象となるどうかをWTRUが検証するように、QFIに基づいてもよい。ルールは、どのアクセスを使用するかを判定するアクセス技術情報を含んでもよい。ルールは、ステアリングの対象となるQFIにより特定のフローに対してどのアクセスを使用するかを判定するためにWTRUによって使用されてもよい。
WTRUは、トラフィックステアリングに対して反映的アクセスの使用を使用してもよい。反映的アクセス(RfA)は、WTRUがそれを通じてダウンリンク(DL)においてフロー(例えば、またはフローのセット)を受信していた同一のアクセス技術を使用して特定のフロー(例えば、またはフローのセット)を送信する(例えば、アップリンク(UP)送信に対する)ための同一のアクセス技術の使用を示唆してもよい。実施例では、RfAの使用は、フローごとであってもよい。実施例では、RfAの使用は、PDUセッションと関連付けられた1つまたは複数の(例えば、全ての)フローに適用されてもよい。実施例では、RfAの使用は、1つまたは複数の(例えば、全ての)タイプのトラフィック、例えば、IP、非IP、構造的、および/または非構造的のトラフィックに適用されてもよい。
WTRUは、それがネットワークに登録するとき、またはそれがPDU接続および/もしくはセッションを確立するとき、RfAについてのそのサポートを示してもよい。インジケーションは、MMおよび/またはSMメッセージに含まれてもよい。例えば、WTRUは、WTRUが新たなPDUセッションを確立し、および/または既存の1つを修正するように1つまたは複数のSMメッセージを送信するとき、RfAのサポートを要求し、または示してもよい。
WTRUは、その間にWTRUがRfAを適用することができるタイマ(例えば、デフォルトのタイマ)により構成されてもよい。タイマ(例えば、RfATとも称されてもよい)は、フローごとに設けられてもよい。WTRUは、例えば、タイマがフローごとに設けられてない場合、1つまたは複数の(例えば、全ての)フローに対してRfAT値(例えば、デフォルトのRfAT)を適用してもよい。WTRUは、SMFまたはAMFからデフォルトまたはフロー特有のRfATを受信してもよい。例えば、RfATは、SMおよび/またはMMメッセージをそれぞれ使用してWTRUによって受信されてもよい。
SMF(例えば、/またはAMF)は、ローカルであり、どのフローがRfAの対象となるかを判定することができるルールおよび/またはポリシを有してもよい。SMFは、PCC/PCFもしくはホームサブスクライバサーバ(HSS)および/またはユーザデータ管理(UDM)からルールを取得してもよい。SMFは、既存のメッセージにおいてWTRUに提供されてもよいデフォルトのフロー特有RfATを有してもよい。例えば、メッセージは、PDU確立または修正のために使用される1つまたは複数のメッセージを含んでもよい。実施例では、新たなSMまたはMMメッセージは、デフォルトのフロー特有RfAT情報を搬送するために使用されてもよい。SMFは、1つまたは複数のSMメッセージにおいて、それに対して特定のQoSフローがRfAの対象となるルールをWTRUに提供してもよい。
WTRUがDLにおいてフローを受信するとき、WTRUは、UL方向において、同一のフローがRfAの対象となるかどうかを判定するように、RfAに対してそのルールを検証してもよい。WTRUは、例えば、フローがDLにおいて初めて受信される場合、RfATをフローと関連付けてもよい。RfAT値は、本明細書で説明されるように設定されてもよい。WTRUは、それを通じてフローが受信されるアクセス技術を省いてもよい(save)。WTRUは、例えば、タイマが特定のフロー(例えば、またはフローのセット、もしくはPDUセッションと関連付けられた1つもしくは複数の(例えば、全ての)データ)に対して稼働している間、ULにおいて送信されることになる新たなフローに対し、対象のフローに対して使用されるアクセス技術を検証してもよい。WTRUは、例えば、一致が発見されない場合、または一致するフローが稼働しているRfATを有さず、もしくはフローと関連付けられたRfATが存在しない場合、特定のアクセス技術を使用してデータを送信するために、デフォルトのアクセス技術および/または構成されたルールを使用してもよい。WTRUは、それに対してRfATが満了するまでRfATが稼働しているフローと関連付けられたアクセス技術を使用してもよい。ネットワークから受信されるRfAインジケーションは、WTRUにおいて予め構成されてもよい1つまたは複数の(例えば、全ての)ルール(例えば、RfAに基づいてもよいルール)を上書きしてもよい。
図14は、トラフィックステアリングのための反映的アクセスの使用についてのコールフローの実施例を例示する。
WTRUは、登録の間にNWに反映的アクセスインジケーションを送信してもよい。インジケーションは、WTRUがULおよびDLのそれぞれに対して異なるアクセスネットワークを使用する能力を有することを示してもよい。インジケーションは、ネットワークに、WTRUが反映的アクセス機構を使用する能力を有することを通知してもよい。
WTRUは、非3GPPアクセスを通じてスライス選択および管理を実行するように構成されてもよい。例えば、WTRUは、アクセス特有NSSAIを使用してもよい。(例えば、5G)WTRUの構成されたS−NSSAIは、例えば、複数のアクセスネットワークを通じてスライス選択をサポートするためにアクセスネットワーク特有であってもよい。S−NSSAIは、3GPPアクセスネットワークおよび/または非3GPPアクセスに対してラベル付けされてもよい。
WTRUがアクセスネットワーク、例えば、3GPPアクセス上で登録を実行するとき、WTRUは、特定のタイプのアクセスに対する構成されたS−NSSAIから、ならびに/または両方のアクセスネットワーク(例えば、3GPPおよび非3GPPアクセスネットワーク)対する構成されたS−NSSAIから要求されたNSSAIを構築してもよい。
WTRUは、アクセスネットワーク特有であってもよいネットワークから許可されたNSSAIを受信してもよい。ネットワークは、S−NSSAIが3GPPアクセス、非3GPPアクセス、またはその両方に対して許可されていることをラベル付けしてもよい(例えば、明示的にラベル付けする)。WTRUは、例えば、ネットワークがS−NSSAIをラベル付けしない(例えば、明示的にラベル付けしない)場合、それを通じて許可されたS−NSSAIが受信されるアクセスネットワークに対して許可されたS−NSSAIが許可されることができると考えてもよい(例えば、暗黙的に)。WTRUは、例えば、ネットワークがS−NSSAIをラベル付けしない(例えば、明示的にラベル付けしない)とき、両方のアクセスネットワークに対してS−NSSAIが許可されることができると考えてもよい(例えば、暗黙的に)。WTRUは、各々の許可されたS−NSSAIに対して関連するアクセスネットワーク情報を記憶してもよい。NWは、異なるアクセスネットワークに対して許可されたNSSAIをラベル付けしてもよい。WTRUは、登録メッセージにおいて、WTRUが複数のアクセスネットワークを通じてNSIアクセスする能力を有し、またはアクセスすることができることを示してもよい。
WTRUは、例えば、WTRUがアクセスネットワーク上で登録を実行し、WTRUが許可されたNSSAIを記憶しているとき、特定のタイプのアクセスに対する許可されたS−NSSAIから、および/または両方のアクセスネットワークに対する許可されたS−NSSAIから要求されたNSSAIを構築してもよい。
図15は、要求されたNSSAIをアクセス特有NSSAIによってどのように構築することができるかの実施例を例示する。図15では、WTRUは、アクセス特有の構成されたNSSAIおよびアクセス特有の許可されたNSSAIを有してもよい。WTRUは、例えば、WTRUが3GPPアクセスネットワーク上で登録を実行するとき、3GPPアクセスもしくは両方のアクセスに対する構成されたS−NSSAIから、および/または3GPPアクセスもしくは両方のアクセスに対する記憶され許可されたS−NSSAIから要求されたNSSAIを構築してもよい。
WTRUのサブスクライブされたNSSAIは、特定のアクセスネットワークまたは両方の(例えば、2つ以上の)アクセスネットワークに対してラベル付けされてもよい。
WTRUがアクセスネットワーク、例えば、3GPPアクセス上で登録しており、AMFがWTRUに対してサービングNSIを選択している場合、WTRUは、別のアクセス、例えば、非3GPPアクセス上で登録を開始してもよい。WTRUが他のアクセス上での登録を開始する場合、WTRUは、前のアクセスネットワークに対して記憶および/または受信されてもよい許可されたS−NSSAIから要求されたNSSAIを構築してもよい。WTRUは、両方のアクセスネットワークに対して許可されたとしてラベル付けされた1つまたは複数の許可されたS−NSSAIを選択してもよい。WTRUが他のアクセスネットワーク上で登録するとき、WTRUは、前のアクセスネットワークに対して選択されている同一のAMFによってサービスされてもよい。
WTRUは、例えば、WTRUが接続しているスライスの直近のセットと共存することができないスライス(例えば、隔離された(isolated)スライス)との接続を確立すると決定する(例えば、プロビジョニングされたスライス共存ルールに基づいて)とき、非3GPPアクセス上で隔離されたスライスへの接続についての登録メッセージを送信してもよい。一時ID、例えば、割り当てられた5Gグローバル一意一時ID(GUTI)が登録要求メッセージに含まれなくてもよい。登録メッセージは、隔離されたAMFに経路指定されてもよい。WTRUは、既存のスライスへの接続を非活性することなく、非3GPPアクセス上で隔離されたスライスに接続することが可能であってもよい。
WTRUは、利用可能ネットワークスライスに基づいて、アクセスネットワークを切り替えるように構成されてもよい。
WTRUは、3GPPアクセスネットワークを通じてネットワークスライスとのPDUセッションを確立してもよい。WTRUは、WTRUの利用可能なおよび/または許可されたネットワークスライスが変わることがあり、既存の接続されたネットワークスライスが利用可能でないことがある、新たな登録エリアに移動してもよい。これが発生する場合、およびWTRUが非3GPPアクセスネットワーク上で登録される場合、WTRUは、直近の接続されたネットワークスライス(例えば、3GPPアクセスネットワークを通じた)が、それらが異なるANを通じて利用可能なネットワークスライスの異なるセットであることができるように、非3GPPアクセスネットワークを通じて利用可能であるかどうかをチェックしてもよい。WTRUは、例えば、スライスが3GPPアクセスを通じて利用可能でないが、非3GPPアクセスを通じて利用可能である場合、同一のネットワークスライスへの非3GPPアクセスネットワークを通じたPDUセッションの切り替えを開始してもよい。WTRUは、例えば、WTRUが同一のネットワークスライスおよびDNに対して非3GPPアクセスを通じてPDUセッションを確立している場合、非3GPPアクセスを通じて3GPPアクセスからPDUセッションへのデータフローの切り替えを開始してもよい。
CN(例えば、AMF)は、例えば、いくつかのターゲットNSIが直近のアクセスネットワークにおいて利用可能でないとCNが判定するとき(例えば、登録の間)、PDUセッションを他のアクセスネットワークに切り替えるようWTRUに指示してもよい。
NW提供(NW provided)QoSルールは、1つまたは複数の特定のアクセスネットワークタイプと関連付けられてもよい。NWは、提供されたQoSルールと関連付けられたアクセスネットワークタイプを示してもよい(例えば、明示的に示す)。実施例では、アクセスネットワークタイプは、3GPPアクセスおよび/または非3GPPアクセスを含んでもよい。実施例では、アクセスネットワークタイプは、5G NR、LTE、およびWLANなどのより多くの特定のRATタイプであってもよい。QoSルールは、関連するアクセスネットワークタイプに対して適用されてもよい。NW提供QoSルールは、例えば、NWがQoSルールに対して関連するアクセスネットワークタイプを明示的に示さない場合、1つまたは複数の(例えば、全ての)アクセスネットワークに適用可能であると考えられてもよい。NW提供QoSルールは、例えば、NWがQoSルールに対して関連するアクセスネットワークタイプを明示的に示さない場合、それを通じてQoSルール構成に対するNASシグナリングが受信されるアクセスネットワークに適用可能であると考えられてもよい。
サービスデータフローについて、NWは、アクセス特有QoSルールを提供してもよい。例えば、NWは、その各々が特定のアクセスネットワークタイプまたはRATタイプに対して使用されてもよい、複数のQoSルールを提供してもよい。NWは、例えば、データが様々なアクセスネットワークを通じて転送されてもよい知識に基づいて、PDUセッション確立の間に同一のサービスデータフローに対して複数のアクセス特有QoSルールを構成してもよい。例えば、WTRUが3GPPアクセスネットワークおよび非3GPPアクセスネットワーク上で登録している場合、またはWTRUがマルチアクセスPDUセッションを確立する意図を示している場合、SMFは、ポリシ機能からPDUセッションについてのアクセス特有QoSルールを要求すると判定してもよく、WTRUにQoSルールを提供してもよい。ポリシ機能は、WTRUへのQoSルールを判定してもよい(例えば、SMFがPCFから複数のアクセス特有QoSルールを要求しないとき)。例えば、ポリシ機能は、WTRUのサブスクリプションもしくは登録状態に従ってQoSルールを判定してもよく、または同一のサービスデータフロー(SDF)についての複数のアクセス特有QoSルールを提供するかどうかを判定してもよい。
NWは、PDUセッション確立の間にアクセスネットワークについてのQoSルールを提供してもよく(例えば、最初に提供する)、他のアクセスネットワークについての追加のQoSルールを提供してもよい(例えば、必要なとき)。実施例では、WTRUが同一のPLMNへの別のアクセスネットワーク上で登録しているとき、ネットワークは、例えば、セッション管理シグナリングを介して、新たなアクセスネットワークについての追加のQoSルールを構成してもよい。実施例では、NWがサービスデータフローを他のアクセスネットワークに切り替えると決定するとき、NWは、QoSルールが提供されない場合にそのアクセスネットワークついての新たなQoSルールを構成してもよい。
NWは、1つまたは複数のアクセスネットワークについてのアクセス特有のデフォルトのQoSルールを構成してもよい。
同一のサービスデータフローについて、QoSプロファイル(例えば、5QI、ARP、および他のQoSパラメータ)ならびに優先度値(precedence value)は、複数のアクセス特有QoSルールの間で異なってもよい。
反映的QoSルール(例えば、1つまたは複数のDLパケットに従ってWTRUによって導出されてもよい)は、それを通じてDLパケットが受信されるアクセスネットワークと関連付けられてもよい。SDFが別のアクセスネットワークに切り替えられたとき、WTRUは、新たなアクセスネットワークについての既存の反映的QoSルールを使用しなくてもよい。SDFが他のアクセスネットワークに切り替えられたとき、WTRUは、1つまたは複数の新たな反映的QoSルールを導出してもよい。実施例では、新たな反映的QoSルールは、同一または異なるQFIを有してもよい。実施例では、新たな反映的QoSルールは、新たなアクセスネットワークを通じて受信されたDLパケットに従ってもよい。WTRUは、例えば、切り替えの後にDLパケットが新たなアクセスネットワークを通じて受信される前にWTRUがULデータを送信する場合、新たなアクセスネットワークについてのアクセス特有のデフォルトのQoSルールまたはアクセス特有のNW構成QoSルールを適用してもよい。
WTRUは、例えば、別のアクセスネットワークに切り替えられたSDFについての新たな反映的QoSルールをWTRUが作成および適用するとき、旧アクセスネットワークと関連付けられた旧反映的QoSルールを維持してもよい。WTRUは、例えばSDFが旧アクセスネットワークに再度切り替えられるとき、ULデータについての容易に利用可能な反映的QoSルールを使用してもよい。
NWは、様々なアクセス特有QoSルール(例えば、NW提供QoSルールおよび反映的QoSルールを含む)について異なる優先度値を構成してもよい。同一のSDFについて、NW提供QoSルールは、アクセスネットワーク上での反映的QoSフローよりも高い優先度を有してもよく、NW提供QoSルールは、他のアクセスネットワーク上での反映的QoSフローよりも低い優先度を有してもよい。
図16は、N3IWFにおける反映的QoS実施の実施例を例示する。
WTRUは、例えば、登録の間、反映的QoSをサポートするかどうかをNWに示してもよい。反映的QoSサポートインジケーションは、アクセスネットワーク特有であってもよい。例えば、WTRUは、3GPPアクセスネットワークを通じてWTRUが反映的QoSをサポートし、非3GPPアクセスネットワークを通じて反映的QoSをサポートしないことを示してもよい。実施例では、様々なアクセスネットワークに対する反映的QoSサポートインジケーションは、1つのタイプのアクセスネットワーク上での登録の間に共に送信されてもよい(例えば、3GPPおよび/または非3GPPアクセスネットワークに対するサポートインジケーションは、3GPPアクセスネットワーク上での登録の間に送信されてもよい)。実施例では、反映的QoSサポートインジケーションは、特定のアクセスネットワークに対応する登録において別個に送信されてもよい(例えば、3GPPアクセスネットワークに対するサポートインジケーションは、3GPPアクセスネットワーク上での登録の間に送信されてもよく、非3GPPアクセスネットワークに対するサポートインジケーションは、非3GPPアクセスネットワーク上での登録の間に送信されてもよい)。NW(例えば、AMF)は、例えば、N2シグナリングを介して、対応するN3IWFに、WTRUが反映的QoSをサポートするか否かを通知してもよい。N3IWFは、通知に基づいてN3IWFがWTRUに対して反映的QoSルールを実施するかどうかを決定してもよい。
非3GPPアクセスネットワークを通じてWTRUが反映的QoSをWTRUがサポートしないこと、または非3GPPアクセスネットワークを通じてQFI/RQIのパススルー(pass−through)をN3IWFがサポートしないこと(例えば、N3IWFがGREヘッダにおいてQFI/RQIを搬送するためにGRE拡張をサポートしない)のインジケーションをN3IWFが受信する場合、N3IWFにおいて反映的QoSルールの導出およびULパケットのマーキングを実施することによって、反映的QoSルールが達成されてもよい。
N3IWFにおける反映的QoSルールの実施は、例えば、N2シグナリングを介して、NWによって活性化(例えば、明示的に活性化)または非活性化されてもよい。N3IWFにおける反映的QoS機能の活性化または非活性化は、WTRUごと、PDUセッションごと(例えば、N3トンネルごと)、またはサービスデータフローごと(例えば、特定のSDFについてのパケットフィルタが構成されてもよい)であってもよい。反映的QoSタイマは、DLパケットにおいて反映的QoSの非活性化を監視してもよく、構成されてもよい。
N3IWFは、例えば、反映的QoS機能がN3IWFにおいて活性化される場合、ターゲットWTRU、ターゲットPDUセッション、またはSDFに対してダウンリンクN3パケットを監視してもよい。例えば、N3IWFは、RQIがN3パケットヘッダに存在するかどうかを確認するようにダウンリンクN3パケットを監視してもよい。N3IWFは、例えば、RQIを有するDLパケット(例えば、同一のデータフローの)が受信されるとき、およびRQIが存在し、データフローと関連付けられたN3IWF導出反映的QoSルールが存在しない場合、DLパケットに対応するパケットフィルタにより新たに導出されたQoSルールを作成してもよく、反映的QoSタイマを開始/再開してもよい。N3IWFは、非3GPPアクセスネットワークを通じてWTRUに転送する前に、N3 DLパケットからQFIおよび/またはRQIを除去してもよい。
WTRUからアップリンクパケットを受信すると、N3IWFは、反映的QoSルール(例えば、ULパケットに一致するパケットフィルタを有する)が存在するかどうかを判定してもよい。反映的QoSルールが存在するとN3IWFが判定した場合、N3IWFは、反映的QoSルールにおいてQFIにより対応するN3トンネルパケットをマーク付けしてもよい。
反映的QoSルールの終結(termination)は、N3IWF導出QoSルールと関連付けられたタイマが満了するときに発生してもよい。N3IWFは、対応する導出QoSルールを削除してもよい。反映的QoSルールの終結は、例えば、N2シグナリングを介して、NWがN3IWFにおいて反映的QoS機能を非活性化するときに発生してもよい。
N3IWF、AMF、またはSMFは、少なくとも1つのWTRUに対して反映的QoSを使用しないと決定してもよい。UPFは、N3IWFに接続されてもよい。UPFは、WTRUが同時に使用している5G RANノードに接続されてもよい。UPFは、N3インタフェースを通じて5G RANノードに送信されるいくつかのパケットにRQIを適用してもよい。
N3IWFノードは、WTRUのセットに対して(例えば、またはWTRUごとのフローのセットに対して)反映的QoSを適用しないと決定してもよい。N3IWFは、反映的QoSがWTRUのセットに対して(例えば、またはWTRUごとのフローのセットに対して)適用されなくてもよいことをAMFに通知してもよい。N3IWFは、WTRUの識別をAMFに提供してもよく、AMFに対し、反映的QoSの使用が停止されてもよい。WTRUごとのフロー記述(例えば、この変更の対象となることがある)は、AMFに提供されてもよい。それに対し、反映的QoSが現在使用されていなくてもよい、反映的QoSがWTRUのセットに対して(例えば、またはWTRUごとのフローのセットに対して)適用されてもよいことをAMFおよび/またはSMFに通知するために同一のものが使用されてもよい。N3IWFは、UPFノードおよび/またはトンネルIDを識別してもよい。トンネルIDは、N3インタフェースを通じてUPFにより確立されてもよい。
AMFは、N3IWFから、WTRUのセットに対する(例えば、またはWTRUごとのフローのセットに対する)反映的QoSの使用の変更(例えば、停止または開始)に関する要求またはインジケーションを受信してもよい。AMFは、インジケーションの受信を確認応答してもよい。AMFは、インジケーションまたは要求を別のネットワーク機能、例えば、SMFに転送してもよい。AMFは、N3IWFおよびUPFの識別またはトンネルIDをSMFに提供してもよい。AMFは、例えば、AMFがインジケーションを送信した他のネットワーク機能(例えば、SMF)から応答が受信された後、メッセージの受信の確認応答をN3IWFに再度送信してもよい。AMFは、N3IWFからの要求が、WTRUのセットに対して(例えば、またはWTRUごとのフローのセットに対して)許可されているか否かを判定するポリシを有してもよい。
SMFは、WTRUのセットに対する(例えば、またはWTRUごとのフローのセットに対する)反映的QoSの使用における変更についての要求またはインジケーションを別のネットワークノード(例えば、AMFまたはN3IWF)から受信してもよい。SMFは、要求がWTRUに対して(例えば、またはWTRUごとのフローのセットに対して)許可されてもよいかどうかを判定するようにそのポリシを検証してもよい。SMFは、それによりN3IWFがUPFに接続するUPF識別および/またはトンネルIDを受信してもよい。反映的QoSの使用の変更(例えば、停止または開始)についての要求が許可されている場合、SMFは、UPFに要求を送信してもよく、WTRUのセットに対する(例えば、またはWTRUごとのフローのセットに対する)反映的QoSの使用の変更(例えば、停止または開始)に関してUPFに通知してもよい。SMFは、要求の結果によりAMFに応答する前に、UPFからの応答を待機してもよい。SMFは、N3IWFの識別をUPFに、および/またはUPFの識別をN3IWFに送信してもよい。
UPFは、WTRUのセットに対する(例えば、またはWTRUごとのフローのセットに対する)反映的QoSの使用を変更する(例えば、停止または開始)要求を受信してもよい。UPFは、要求の通りに変更を適用してもよく、結果によりSMFに応答してもよい。
N3IWF、SMF、またはAMFが反映的QoSの使用を変更すると判定するとき(例えば、自律的に判定する)、本明細書で説明される1つまたは複数の実装態様が所望の変更を実施するために使用されてもよい。
単一の許可されたNSSAIリストは、複数のアクセスネットワークにわたって維持されてもよい。ネットワークスライスは、PLMNスコープ(scope)により設けられてもよい。例えば、単一の許可されたNSSAIリストは、PLMN(例えば、またはPLMNと同等)ベースに定義されてもよい。同一のリストは、同一のPLMNに属する1つまたは複数の(例えば、いずれかの)ネットワークアクセスタイプを通じてネットワークサービスにアクセスするときにWTRUによって使用されてもよい。PLMN(例えば、またはPLMNと同等)内で登録を扱う単一のAMFが使用されてもよい。登録を扱う単一のAMFは、複数の登録のコンテキストが定義される(すなわち、アクセスネットワークタイプごとに1つの登録のコンテキスト)ときでさえ、許可されたNSSAIリストがそれらの全てに対して有効であることを保証することを担当してもよい。単一の許可されたNSSAIリストは、全てのコンテキストに対して十分であることができる。
AMFは、全ての適用可能なネットワークアクセスタイプに対する全てのS−NSSAIを含む単一の許可されたNSSAIリストをWTRUに提供してもよい。これは、ネットワークアクセスタイプまたはアクセス技術タイプ属性をあらゆるスライスインスタンスに関連付けることによって達成されてもよい。加えて、特定のネットワークアクセスタイプへのネットワークスライスの関連付けは、関連するトラッキングエリアを特定のネットワークアクセスタイプに結び付けることによって達成されてもよい。WTRUは、ネットワークスライスと関連付けられたトラッキングエリアを検査することによってネットワークアクセスタイプを導出してもよい。これは、3GPP 5Gシステム、非3GPPアクセスが単一のトラッキングエリア上で定義され、このトラッキングエリアが3GPPアクセスネットワークタイプに対して定義されたいずれかのトラッキングエリアとは明確に異なるので可能である。
許可されたNSSAI内でのS−NSSAIのリストへの修正が実行されてもよく、WTRUまたはネットワークのいずれかによってトリガされてもよい。許可されたNSSAIリストは、修正がトリガされるネットワークアクセスタイプを通じて更新されてもよいが、同一のPLMN(例えば、またはPLMNと同等)に対して有効な全てのアクセスタイプに対して有効であってもよい。例えば、3GPPおよび非3GPP ANの両方に同時に接続されたWTRUは、タイプ「3GPP」のアクセスネットワーク上での登録の間に許可されたNSSAIリストの修正を要求してもよい。登録が成功すると(例えば、登録受付メッセージの受信を通じて)、ネットワークは、3GPPネットワークアクセスタイプおよび非3GPPネットワークアクセスタイプの両方に対して有効な新たな許可されたNSSAIをWTRUに提供してもよい。
WTRUは、新たな許可されたNSSAIリストを受信してもよく、どのアクセスタイプが1つまたは複数のPDUセッションを確立するのに適切であるかどうかを判定するように、許可されたNSSAIリストに含まれる情報を適用してもよい。WTRUは、例えば、一意な許可されたNSSAIリスト(例えば、ルーティングポリシおよびNSSP(ネットワークスライス選択ポリシ))において提供された情報に基づいて、確立されたPDUセッションが複数のネットワークアクセスタイプにわたって転送されてもよいかどうかを判定してもよい。
トラッキングエリア(TA)は、特定のアクセスネットワークタイプ(例えば、非3GPPネットワークアクセス)に対して一意であってもよい。トラッキングエリアは、このトラッキングエリアと関連付けられたネットワークアクセスタイプへの許可されたNSSAIスライスインスタンスの適用可能性を導出するために使用されてもよい。TA(例えば、それにネットワークスライスインスタンスが関連付けられてもよい)は、ネットワークスライスインスタンスが特定のネットワークアクセスタイプに対して有効であるかどうかを判定するためにWTRUによって使用されてもよい。実施例では、ネットワークアクセスタイプ自体は、ネットワークスライスインスタンスが特定のアクセスタイプに対して有効になる資格を与える(qualify)ための属性として使用されてもよい。例として、許可されたNSSAIリスト内に含まれるスライス要素は、許可されたNSSAI(NSSAI−1(NSIID、アクセスタイプ:「3GPP」(TA1、TA2…TAn、NSSP)、アクセスタイプ:「非3GPP」(N3GPP TAI、NSSP))と類似した属性が割り当てられてもよい。
図17は、マルチアクセスPDUセッションを確立する実施例を例示する。WTRUは、2つ以上のアクセスネットワーク(例えば、3GPPアクセスネットワークおよび非3GPPアクセスネットワーク)上で登録されてもよい。マルチアクセスPDUセッションは、例えば、WTRU上で稼働しているアプリケーションによってWTRU上でトリガされてもよい。WTRUは、マルチアクセスPDU要求をAMFに送信してもよい。AMFは、要求を検証してもよく、例えば、SMFおよび/またはUPFとのセッション作成を実行してもよい。SMFは、2つ以上のアクセスネットワークとのUPトンネルをセットアップしてもよい。WTRUは、2つ以上のアクセスネットワークとのセットアップ(例えば、アクセスネットワーク特有のセットアップ)を実行してもよい。AMFは、確認メッセージ(例えば、マルチアクセスPDU確認メッセージ)をWTRUに送信してもよい。確認メッセージは、複数のネットワークを通じて送信されてもよい。WTRUは、2つ以上のアクセスネットワークを通じて確認メッセージを受信してもよく、アップリンクデータを送信してもよい。
上記説明された特徴および要素が特定の組み合わせで上記説明されたが、当業者は、各々の特徴および要素を単独でまたは他の特徴および要素とのいずれかの組み合わせで使用することができることを認識するであろう。加えて、本明細書で説明される方法は、コンピュータまたはプロセッサによる実行のためのコンピュータ可読媒体に組み込まれたコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアにおいて実装されてもよい。コンピュータ可読媒体の例は、電子信号(有線または無線接続を通じて送信される)およびコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクおよび着脱可能ディスクなどの磁気媒体、磁気光学媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD(DVDs)などの光学媒体を含むが、それらに限定されない。ソフトウェアと関連するプロセッサは、WTRU、UE、端末、基地局、RNC、またはいずれかのホストコンピュータにおける使用のために無線周波数送受信機を実装するために使用されてもよい。

Claims (15)

  1. 無線送信/受信ユニット(WTRU)において実施される方法であって、
    第1のアクセスネットワークに要求を送信するステップであって、前記要求は、前記WTRUがマルチアクセスプロトコルデータユニット(PDU)セッションを要求していることのインジケーションを含む、ステップと、
    前記マルチアクセスPDUセッションが確立されたことを示す確認メッセージを受信するステップと、
    前記第1のアクセスネットワークを通じて前記マルチアクセスPDUセッションと関連付けられた第1のPDUを送信し、第2のアクセスネットワークを通じて前記マルチアクセスPDUセッションと関連付けられた第2のPDUを送信するステップと、
    を備えたことを特徴とする方法。
  2. 前記第1のアクセスネットワークは、3GPPアクセスネットワークであり、前記第2のアクセスネットワークは、非3GPPアクセスネットワークである、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記マルチアクセスPDUセッションは、前記WTRUが前記3GPPアクセスネットワークおよび前記非3GPPアクセスネットワークに登録されていること、マルチアクセスが好ましいことを示す前記WTRUにおける1つもしくは複数の構成されたポリシ、または前記マルチアクセスPDUセッションをサポートするネットワークスライス、のうちの少なくとも1つに基づいて確立される、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記マルチアクセスPDUセッションと関連付けられたネットワークスライス選択支援情報(NSSAI)におけるインジケーションを受信するステップを更に備え、前記インジケーションは、前記マルチアクセスPDUセッションが許可されることを示す、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記マルチアクセスPDUセッションと関連付けられた前記NSSAIにおける前記インジケーションは、前記マルチアクセスPDUセッションと関連付けられた前記NSSAIが通信されるアクセスネットワークを含む、ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 無線送信/受信ユニット(WTRU)であって、
    第1のアクセスネットワークに要求を送信し、前記要求は、前記WTRUがマルチアクセスプロトコルデータユニット(PDU)セッションを要求していることのインジケーションを含み、
    前記マルチアクセスPDUセッションが確立されたことを示すメッセージを受信し、
    前記第1のアクセスネットワークを通じて前記マルチアクセスPDUセッションと関連付けられた第1のPDUを送信し、第2のアクセスネットワークを通じて前記マルチアクセスPDUセッションと関連付けられた第2のPDUを送信する、
    ように構成されたプロセッサおよび送信/受信ユニットを備えた、
    ことを特徴とするWTRU。
  7. 前記第1のアクセスネットワークは、3GPPアクセスネットワークであり、前記第2のアクセスネットワークは、非3GPPアクセスネットワークである、ことを特徴とする請求項6に記載のWTRU。
  8. 前記マルチアクセスPDUセッションは、前記WTRUが前記3GPPアクセスネットワークおよび前記非3GPPアクセスネットワークに登録されていること、マルチアクセスが好ましいことを示す前記WTRUにおける1つもしくは複数の構成されたポリシ、または前記マルチアクセスPDUセッションをサポートするネットワークスライス、のうちの少なくとも1つに基づいて確立される、ことを特徴とする請求項6に記載のWTRU。
  9. 前記プロセッサは、前記マルチアクセスPDUセッションと関連付けられたネットワークスライス選択支援情報(NSSAI)におけるインジケーションを受信するように更に構成され、前記インジケーションは、前記マルチアクセスPDUセッションが許可されることを示す、ことを特徴とする請求項6に記載のWTRU。
  10. 前記マルチアクセスPDUセッションと関連付けられた前記NSSAIにおける前記インジケーションは、前記マルチアクセスPDUセッションと関連付けられた前記NSSAIが通信されるアクセスネットワークを含む、ことを特徴とする請求項9に記載のWTRU。
  11. 前記3GPPアクセスネットワークおよび前記非3GPPアクセスネットワークは、パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)と関連付けられ、前記要求は、前記マルチアクセスPDUセッションのためのPDUセッションIDを更に含む、ことを特徴とする請求項6に記載のWTRU。
  12. 前記送信/受信ユニットは、
    マルチアクセスが好ましいことを示すポリシを受信し、
    前記受信されたポリシに基づいて、前記3GPPアクセスネットワークに前記要求を送信する、
    ように更に構成されている、ことを特徴とする請求項6に記載のWTRU。
  13. 前記プロセッサおよび前記送信/受信ユニットは、
    アクセスタイプについての許可されたNSSAIを受信し、前記アクセスタイプは、3GPPアクセスまたは非3GPPアクセスを含み、
    前記アクセスタイプについての前記許可されたNSSAIを記憶し、
    前記WTRUが前記アクセスタイプについての第2の許可されたNSSAIを受信することを条件に、前記アクセスタイプについての前記記憶された許可されたNSSAIを、前記アクセスタイプについての前記第2の許可されたNSSAIと置き換える、
    ように更に構成されている、ことを特徴とする請求項6に記載のWTRU。
  14. 前記許可されたNSSAIは、複数の許可された単一のNSSAI(S−NSSAI)を含み、前記複数の許可されたS−NSSAIの各々は、前記許可されたS−NSSAIを受信した前記アクセスタイプに対して有効であり、前記プロセッサは、前記アクセスタイプについての前記複数の許可されたS−NSSAIを記憶するように更に構成されている、ことを特徴とする請求項13に記載のWTRU。
  15. 前記プロセッサおよび前記送信/受信ユニットは、
    前記3GPPアクセスについての第1のS−NSSAIおよび前記非3GPPアクセスについての第2のS−NSSAIを受信し、
    前記3GPPアクセスについての前記第1のS−NSSAIおよび前記非3GPPアクセスについての前記第2のS−NSSAIに基づいて、要求されたS−NSSAIが前記3GPPアクセスネットワークおよび前記非3GPPアクセスネットワークに対して許可されるかどうかに少なくとも部分的に基づいて、前記要求されたS−NSSAIについての前記マルチアクセスPDUセッションを要求するかどうかを判定する、
    ように更に構成されている、ことを特徴とする請求項6に記載のWTRU。
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