JP2022000398A - Monitoring device of conveyor roller - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、コンベヤローラの監視装置に関する。 The present invention relates to a conveyor roller monitoring device.
従来、火力発電所では、燃料の石炭を搬送する設備として、多数のコンベヤローラに無端状のベルトが装架されたベルトコンベヤが多用されている。コンベヤローラは、一般に、固定軸の周囲に軸受を介して円筒状のローラ本体を配置した構成を有している。石炭等の可燃性物質をベルトコンベヤで搬送する場合、コンベヤローラの発熱に起因して火災等が起こることを未然に防ぐために、コンベヤローラの温度を検知する技術が知られている。例えば特許文献1には、コンベヤローラの軸受がICタグと温度センサを備え、ICタグ用の受信機を軸受に近づけると軸受の温度が取得でき、その温度測定結果を受信機から管理ホスト機に送信する技術が開示されている。
Conventionally, in thermal power plants, belt conveyors in which endless belts are mounted on a large number of conveyor rollers are often used as equipment for transporting coal as fuel. The conveyor roller generally has a configuration in which a cylindrical roller body is arranged around a fixed shaft via a bearing. When a flammable substance such as coal is conveyed by a belt conveyor, a technique for detecting the temperature of the conveyor roller is known in order to prevent a fire or the like from occurring due to heat generation of the conveyor roller. For example, in
上記特許文献1に開示されるコンベヤローラの温度検知技術は、ICタグ用の受信機を軸受に近づけて軸受の温度を取得するため、多数のコンベヤローラの温度を、連続的に、かつ一括して把握することが難しい。このため、多数のコンベヤローラの状態を常時把握することにより安全性をより向上させるといった点で、改善の余地がある。
The conveyor roller temperature detection technology disclosed in
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、コンベヤローラの状態を連続的に常時把握することができ、安全性をより向上させることができるコンベヤローラの監視装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above, and an object of the present invention is to provide a conveyor roller monitoring device capable of continuously and constantly grasping the state of a conveyor roller and further improving safety. ..
本発明のコンベヤローラの監視装置は、支持部材に支持される固定軸と、前記固定軸に装着される軸受と、前記固定軸を囲む状態に配置され、前記固定軸に前記軸受を介して回転可能に支持されるローラ本体と、を備えるコンベヤローラにおいて、前記固定軸の状態を検知するとともに、状態をデータとして連続的に無線発信するデータ検知発信部と、前記データ検知発信部から発信されたデータを受信するデータ受信部と、を備える。 The monitoring device for the conveyor roller of the present invention is arranged so as to surround the fixed shaft supported by the support member, the bearing mounted on the fixed shaft, and the fixed shaft, and rotates on the fixed shaft via the bearing. In a conveyor roller including a roller body that can be supported, a data detection transmission unit that detects the state of the fixed shaft and continuously wirelessly transmits the state as data, and a data detection transmission unit that transmits the data continuously. A data receiving unit for receiving data is provided.
前記データ検知発信部は、前記ローラ本体の内部における前記固定軸の状態を検知する。 The data detection transmitting unit detects the state of the fixed shaft inside the roller body.
前記ローラ本体の回転によって発電する発電部と、前記発電部で発電した電気を前記データ検知発信部に供給する電気供給部と、をさらに備える。 Further, a power generation unit that generates power by the rotation of the roller body and an electricity supply unit that supplies the electricity generated by the power generation unit to the data detection transmission unit are further provided.
前記固定軸の前記状態は、前記固定軸の温度である。 The state of the fixed shaft is the temperature of the fixed shaft.
前記固定軸の前記状態は、前記固定軸の振動である。 The state of the fixed shaft is vibration of the fixed shaft.
本発明によれば、コンベヤローラの状態を連続的に常時把握することができ、安全性をより向上させることができるコンベヤローラの監視装置を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a conveyor roller monitoring device capable of continuously and constantly grasping the state of the conveyor roller and further improving safety.
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施形態について説明する。
図1は一実施形態に係るコンベヤローラの監視装置を備えるベルトコンベヤ装置1の搬送方向途中部分を示す縦断面図である。図2は、図1のII−II断面図である。ベルトコンベヤ装置1は、例えば火力発電所において石炭Cを搬送するために設備される。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a vertical cross-sectional view showing an intermediate portion in a transport direction of a
はじめに、ベルトコンベヤ装置1の概要を説明する。図1および図2に示すように、ベルトコンベヤ装置1は、基台10と、無端状のベルト20と、複数の搬送側コンベヤローラ30と、複数の戻り側コンベヤローラ40と、を備える。なお、図1および図2にはXYZ直交座標系を示している。X方向は図1において左右方向に対応し、Y方向は図2に示すようにベルト20が延在する水平方向を示す。また、Z方向は上下方向である。
First, the outline of the
図1に示すように、基台10は、図1において左右方向であるX方向に離間する脚部11の上端部に架け渡されて固定されている。基台10には、上方に延びる複数の支持部材12が設けられている。支持部材12は、左右一対の内側フレーム13と、左右一対の外側フレーム14と、を含む。複数の支持部材12のそれぞれは、各搬送側コンベヤローラ30に対応して設けられている。また、基台10には、下方に延びる左右一対の複数の下側フレーム15が、各戻り側コンベヤローラ40に対応して設けられている。
As shown in FIG. 1, the
図2に示すように、ベルト20は、上流側の端部ローラ21と、不図示の下流側の端部ローラとに巻架されている。上流側の端部ローラ21および下流側の端部ローラは、少なくとも一方が駆動ローラとされ、その駆動ローラが回転することにより、ベルト20が矢印F及びRで示す方向に移動する。ベルト20は、上側がF方向に移動する搬送側ベルト20aとなり、下側がR方向に移動する戻り側ベルト20bとなる。基台10は、搬送側ベルト20aと戻り側ベルト20bとの間に水平に配置されている。基台10は、ベルト20に沿ってY方向に延在している。石炭Cは、搬送側ベルト20aの上に載せられて搬送される。
As shown in FIG. 2, the
図2に示すように、複数の搬送側コンベヤローラ30および複数の戻り側コンベヤローラ40のそれぞれは、Y方向に間隔をおいて配列されている。複数の搬送側コンベヤローラ30のそれぞれは、搬送側ベルト20aの下面に接触して従動回転し、搬送側ベルト20aを支持する。複数の戻り側コンベヤローラ40のそれぞれは、戻り側ベルト20bの下面に接触して従動回転し、戻り側ベルト20bを支持する。
As shown in FIG. 2, each of the plurality of transport-
図1に示すように、搬送側コンベヤローラ30は、左右方向に分割された3つのコンベヤローラ31を含んでいる。以下においては、図1において中央のコンベヤローラ31をコンベヤローラ31a、左側のコンベヤローラ31をコンベヤローラ31b、右側のコンベヤローラ31をコンベヤローラ31cと、符号を分けて説明する場合がある。中央のコンベヤローラ31aは、軸方向が基台10の上面と平行に配置されている。コンベヤローラ31aの両側の各コンベヤローラ31b、31cのそれぞれは、軸方向がコンベヤローラ31aから斜め上方に延びるように同じ角度で傾斜している。
As shown in FIG. 1, the
図1において中央のコンベヤローラ31aは、左右一対の内側フレーム13に、両端部がそれぞれ回転可能に支持されている。図1において左側のコンベヤローラ31bは、左側の内側フレーム13および外側フレーム14に、両端部が回転可能に支持されている。図1において右側のコンベヤローラ31cは、右側の内側フレーム13および外側フレーム14に、両端部が回転可能に支持されている。
In FIG. 1, the
3つのコンベヤローラ31を含む搬送側コンベヤローラ30は、全体として正面視で凹状となるように組まれている。図1に示すように、ベルト20における搬送側ベルト20aは、搬送側コンベヤローラ30の形状に追従して正面視が凹状に変形する。これにより、石炭Cを搬送する際に落下等が抑制されるようになっている。
The
図1に示すように、戻り側ローラ40は、左右一対の下側フレーム15に、両端部が軸42を介してそれぞれ回転可能に支持されている。戻り側ローラ40は、軸方向が基台10の上面と概ね平行である。戻り側ローラ40は、分割されることなく1本で構成されている。したがって戻り側コンベヤローラ40で下面が支持される戻り側ベルト20bは、平坦になるように支持される。
As shown in FIG. 1, the
図3に示すように、コンベヤローラ31は、固定軸32と、固定軸32の両端部に装着される軸受34と、円筒状のローラ本体39と、備える。
As shown in FIG. 3, the
固定軸32は、ローラ本体39の軸心に貫通している。軸受34は、ケース35と、軸受本体36と、を有する。軸受本体36は、ケース35の中心外部側に形成された凹部35a内に嵌合されている。
The
ケース35は、ローラ本体39の両端部の内側に嵌合され、ローラ本体39に溶接等の手段で固定されている。軸受本体36は、固定側の内輪36aと、可動側の外輪36bと、内輪36aと外輪36bとの間に回転可能に嵌め込まれる複数のボール36cと、を有する転がり軸受である。内輪36aは固定軸32の外周面に圧接保持され、外輪36bはケース35の凹部35aの内面に圧接保持されている。ケース35の凹部35a内における軸受本体36の外側には、屈曲した筒状のシール37a、37bが迷路を形成するように組み込まれ、さらにその外側に、凹部35aを閉鎖する防塵カバー38が設けられている。
The
ローラ本体39は、各軸受34のケース35の間にわたって固定軸32を囲む状態に配置されている。ローラ本体39の両端部には、上述したようにケース35がそれぞれ固定されている。ローラ本体39は、固定軸32に軸受34を介して回転可能に支持されている。
The roller
コンベヤローラ31は、ローラ本体39から突出する固定軸32の一端部および他端部のそれぞれが、内側フレーム13または内側フレーム13と外側フレーム14に固定される。ベルト20は、ローラ本体39の上側領域の外周面に接触してローラ本体39を従動回転させる。
In the
コンベヤローラ31に、本実施形態に係る監視装置50が設けられる。本実施形態の監視装置50は、コンベヤローラ31の内部において図3中右側の軸受34に近接して配置される監視装置50Aと、図3中左側の軸受34に近接して配置される監視装置50Bと、を含む。左右の監視装置50A、50Bは同一構成であって、本実施形態では図3に示すように左右対称の形状を有する。以下、左右の監視装置50A、50Bを監視装置50として構成の説明を続ける。
The
図3および図4に示すように、監視装置50は、データ検知発信部60と、データ検知発信部60から発信されたデータを受信するデータ受信部70と、発電部80と、電気供給部90と、を備える。監視装置50は、全ての搬送側コンベヤローラ30の各コンベヤローラ31(31a、31b、31c)に設けられることが好ましい。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
データ検知発信部60は、一方(図3では右側)の軸受34とローラ本体39とにより囲まれるコンベヤローラ31の内部における固定軸32の温度および振動の状態を逐一検知するとともに、温度および振動の状態のそれぞれのデータを連続的に無線で発信する。振動の状態とは、振動の振幅や振動数等が挙げられる。図4において60Aは監視装置50Aのデータ検知発信部60から発信されるデータ信号を示し、60Bは監視装置50Bのデータ検知発信部60から発信されるデータ信号を示している。
The
図3に示すように、データ検知発信部60は、複数のクランプ部材65を介して固定軸32の上方に着脱可能に固定される。データ検知発信部60は、温度センサと振動センサとを内蔵するセンサヘッド61と、データ発信用の発信アンテナ62とを含む。
As shown in FIG. 3, the data
センサヘッド61が内蔵する温度センサは、温度センサケーブル63の先端部が固定軸32に接触する部分の温度を検知する。温度センサケーブル63の先端部は、固定軸32における軸受本体36の内側の部分であって、内輪36aに近接する固定軸32の表面に接触するように配置される。センサヘッド61が内蔵する振動センサは、例えば3軸加速度センサ等を備えたもので、センサヘッド61の取り付け位置における固定軸32の振動を検知する。温度センサで検知された温度データと、振動センサで検知された振動データのそれぞれは、デジタルデータとして発信アンテナ62から連続的に無線で発信され、データ受信部70で受信される。
The temperature sensor built in the
発電部80は、コンベヤローラ31の内部であって、軸受34とデータ検知発信部60との間に配置されている。発電部80は、固定軸32の外周部に固定されたコイルを含む環状のステータ81と、ステータ81の外周面に対向接配置された磁石を含む環状のロータ82と、を有する回転発電機である。ロータ82は、軸受34のケース35の内面に固定されている。ロータ82は、ローラ本体39とともに回転するケース35と一体に回転する。発電部80は、ローラ本体39が回転することにより発電する。
The
電気供給部90は、発電部80が発電した電気を、データ検知発信部60の温度センサおよび振動センサに供給して、これら温度センサおよび振動センサを作動させる。電気供給部90は、ステータ81とデータ検知発信部60とに結線されるリード線91を含む。発電部80で発電した電気は、リード線91を介してデータ検知発信部60の温度センサおよび振動センサに供給される。
The
図4に示すように、データ受信部70は、例えば火力発電所内の監視所に併設される受信アンテナ71と、当該監視所内に設備されるデータ収集部72等を有する。データ収集部72は、コンピュータ等で構成される。データ検知発信部60の発信アンテナ62から発信される温度データおよび振動データは、受信アンテナ71で受信されてデータ収集部72に入力される。各コンベヤローラ31に設けられるデータ検知発信部60からは、それぞれ固有の無線信号が発信され、左右の監視装置50A、50Bからのデータ信号であるかが識別可能となっているとともに、いずれのコンベヤローラ31からのデータ信号であるかが識別可能となっている。
As shown in FIG. 4, the
上述の監視所においては、データ収集部72で、固定軸32の温度および振動の状態が常時監視される。ベルトコンベヤ装置1が操業中において、温度データおよび振動データはデータ検知発信部60から連続的に、かつ常時送信される。当該監視所においては、データ収集部72を監視することにより、全てのコンベヤローラ31における固定軸32の温度および振動の状態をリアルタイムでそれぞれ常時把握することができる。監視者は固定軸32の温度および振動の状態から、それぞれのコンベヤローラ31の異常の有無を監視し、その状態の変化等を分析することで予兆管理を行うことができる。
In the above-mentioned monitoring post, the
石炭Cの荷重を、搬送側ベルト20aを介して直接的に受けるコンベヤローラ31は、搬送側ベルト20aとの摩擦や、軸受本体36で生じる摩擦等により発熱しやすい。例えば、過度に温度が上昇したコンベヤローラ31に石炭Cが接触したり石炭Cから放散する石炭微粉が付着したりすると、発火のおそれがある。また、固定軸32の過度な振動は、ローラ本体39の円滑な回転を阻害するとともに、摩擦熱を増大させる。このような過度な温度上昇や振動といったコンベヤローラ31の異常を、データ収集部72を常時監視することによって未然に察知することができる。また、異常が発生する前に、部品交換等のケアを的確に行うことができる。
The
以上説明した本実施形態に係る監視装置50によれば、以下の効果を奏する。
本実施形態に係る監視装置50は、支持部材12に支持される固定軸32と、固定軸32に装着される軸受34と、固定軸32を囲む状態に配置され、固定軸32に軸受34を介して回転可能に支持されるローラ本体39と、を備えるコンベヤローラ31において、固定軸32の状態を検知するとともに、当該状態をデータとして連続的に無線発信するデータ検知発信部60と、データ検知発信部60から発信されたデータを受信するデータ受信部70と、を備える。本実施形態での固定軸32の状態は、固定軸32の温度および振動の状態をいう。
According to the
The
これにより、コンベヤローラ31の温度や振動の状態を連続的に常時把握することができるため、コンベヤローラ31の異常をリアルタイムで察知することができ、その結果、安全性をより向上させることができる。
As a result, the temperature and vibration state of the
本実施形態に係るデータ検知発信部60は、ローラ本体39の内部における固定軸32の状態を検知する。
The data detection /
コンベヤローラ31において、ローラ本体39の内部に配置される固定軸32は、放熱しにくいため高温となりやすい。そこで、本実施形態のようにローラ本体39の内部の固定軸32の温度の状態を検知することにより、コンベヤローラ31の異常をいち早く的確に検知することができる。
In the
本実施形態に係る監視装置50は、ローラ本体39の回転によって発電する発電部80と、発電部80で発電した電気をデータ検知発信部60に供給する電気供給部90と、を備える。
The
これにより、回転するコンベヤローラ31の内部に対して外部から電源を供給する設備や、電源供給用の電池など、外部的な電源対策が不要となるため、構成を簡素化できるとともにメンテナンスの手間を低減させることができる。
This eliminates the need for external power supply measures such as equipment that supplies power to the inside of the
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。 Although one embodiment of the present invention has been described above, the present invention is not limited to the above embodiment, and modifications, improvements, and the like to the extent that the object of the present invention can be achieved are included in the present invention.
例えば、上記実施形態では、監視装置50を搬送側コンベヤローラ30の各コンベヤローラ31に設けているが、監視装置50を戻り側コンベヤローラ40にも適用してよい。また、監視装置50は、コンベヤローラ31の固定軸32の温度および振動を検知するが、温度および振動のいずれか一方を検知するようにしてもよい。
For example, in the above embodiment, the
上記実施形態では、両側の軸受34のそれぞれに対応して監視装置50A、50Bを備えているが、監視装置50A、50Bのいずれか一方のみを備え、その1つの監視装置でコンベヤローラ31の異常を検知するようにしてもよい。また、発電部80で発電した電気を蓄電する機能を追加して、運転が停止している状態でも一定時間監視を継続できるようにしてもよい。
In the above embodiment, the
監視装置50は、全てのコンベヤローラ31に設けることが好ましいが、場合によっては、搬送側コンベヤローラ30の各コンベヤローラ31a、31b、31cのうちの一つ、あるいは2つに設けてもよい。また、ベルト20に沿って設置される複数の搬送側コンベヤローラ30に対しては、全ての搬送側コンベヤローラ30に監視装置50を設けるほかに、必要に応じて選択的に搬送側コンベヤローラ30に監視装置50を設けてもよい。
The
12 支持部材
31 コンベヤローラ
32 固定軸
34 軸受
39 ローラ本体
50(50A、50B) 監視装置
60 データ検知発信部
70 データ受信部
80 発電部
90 電気供給部
12
Claims (5)
前記固定軸に装着される軸受と、
前記固定軸を囲む状態に配置され、前記固定軸に前記軸受を介して回転可能に支持されるローラ本体と、を備えるコンベヤローラにおいて、
前記固定軸の状態を検知するとともに、当該状態をデータとして連続的に無線発信するデータ検知発信部と、
前記データ検知発信部から発信されたデータを受信するデータ受信部と、を備える、コンベヤローラの監視装置。 A fixed shaft supported by a support member and
The bearing mounted on the fixed shaft and
In a conveyor roller comprising a roller body arranged so as to surround the fixed shaft and rotatably supported on the fixed shaft via the bearing.
A data detection transmitter that detects the state of the fixed axis and continuously wirelessly transmits the state as data.
A conveyor roller monitoring device including a data receiving unit that receives data transmitted from the data detection transmitting unit.
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