JP2021533703A - サービスノードの更新方法、端末機器、および、ネットワーク側機器 - Google Patents

サービスノードの更新方法、端末機器、および、ネットワーク側機器 Download PDF

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Abstract

本開示は、端末機器によって実行されるサービスノードの更新方法を開示し、当該方法は、サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するための第1の接続配置情報と、ソースノードとの接続を解放してターゲットノードと接続するための第2の接続配置情報とを含む配置情報を受信すること、第1の接続配置情報を用いて、端末機器とソースノードの間のベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理し、ベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置すること、および、第2の接続配置情報を用いて、ベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理し、ソースノード分離型ベアラをターゲットノードベアラとして再配置することを含む。【選択図】図1

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2018年8月17日に中国で提出された特許出願No.201810942878.5を基礎として、この出願から優先の利益を享受する。同出願の内容の全ては、ここに参照として取り込まれる。
本開示は、通信分野に関し、特に、サービスノードの更新方法、端末機器、および、ネットワーク側機器に関する。
関連する移動通信システムでは、端末機器が1つのセル(すなわち、基地局のカバー範囲)から別のセルに移動している場合、又は、外部干渉により、セル内の通信品質が低下した場合、端末機器による通信を維持するために、通常、サービスノードを交換する必要がある。サービスノードを更新する際、端末機器は、ソースノードとの接続を先に切断する必要があり、さもなければ、ターゲットノードとの新たな接続を確立することができない。そのため、そのようなサービスノードの更新方式では、ユーザ側のデータ中断が発生し、ユーザ体験に影響を与えることがある。
移動通信技術の発展に伴い、5G(5Generation、第5世代)移動通信システムが登場する。無線リソース利用率を高め、システムの切り替え遅延を低減し、さらに、ユーザ・システム性能を向上させるために、5Gシステムにおいて、端末機器(ユーザ機器UEとも呼ばれる)は、二重接続DC(Dual Connectivity)アーキテクチャが用いられてもよい。端末機器の多接続能力を基にしてサービスノードの更新を実現することにより、ユーザ側のデータ連続無中断が確保され、低遅延業務データのサービス要求に適合した。
そのため、サービスノードの更新中のデータ無線ベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティー(Layer Two Protocol Entity)を処理するためのサービスノードの更新方法を提供するという課題がある。
本開示の実施例は、ユーザ側のデータがサービスノードの更新中に連続無中断の状態のままになるように、サービスノードの更新中のデータ無線ベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理するための、サービスノードの更新方法、端末機器、及び、ネットワーク側機器を提供することを目的にしている。
第1の態様では、端末機器によって実行されるサービスノードの更新方法であって、
サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するための第1の接続配置情報と、前記ソースノードとの接続を解放して前記ターゲットノードと接続するための第2の接続配置情報とを含む配置情報を受信すること、
前記第1の接続配置情報を用いて、前記端末機器と前記ソースノードの間のベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理し、前記ベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置すること、および、
前記第2の接続配置情報を用いて、前記ベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理し、前記ソースノード分離型ベアラをターゲットノードベアラとして再配置することを含む方法を提供する。
第2の態様では、サービスノードの更新中のソースノードを含むネットワーク側機器によって実行されるサービスノードの更新方法であって、
サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するための第1の接続配置情報と、前記ソースノードとの接続を解放して前記ターゲットノードと接続するための第2の接続配置情報とを含む配置情報を送信することを含む、方法。
第3の態様では、サービスノードの更新中のターゲットノードを含むネットワーク側機器によって実行されるサービスノードの更新方法であって、
サービスノードの更新中にソースノードから送信された第1のソースノード状態変換メッセージと、ソースノード分離型ベアラから受信した第1のPDCP PDUを受信すること、
前記第1のソースノード状態変換メッセージと前記第1のPDCP PDUに基づいて、前記ターゲットノードにおけるPDCPエンティティーを送信する送信状態を更新すること、
前記ソースノードから送信された第2のソースノード状態変換メッセージと、ターゲットベアラから受信した第2のPDCP PDUを受信すること、および、
前記第2のソースノード状態変換メッセージと前記第2のPDCP PDUに基づいて、前記ターゲットノードにおけるPDCPエンティティーを受信する受信状態を更新すること、を含む方法を提供する。
第4の態様では、
サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するための第1の接続配置情報と、前記ソースノードとの接続を解放して前記ターゲットノードと接続するための第2の接続配置情報とを含む配置情報を受信するための配置メッセージ受信モジュールと、
前記第1の接続配置情報を用いて、前記端末機器と前記ソースノードの間のベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理し、前記ベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置するための第1の再配置モジュールと、
前記第2の接続配置情報を用いて、前記ベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理し、前記ソースノード分離型ベアラをターゲットノードベアラとして再配置するための第2の再配置モジュールと、を備えた端末機器を提供する。
第5の態様では、サービスノードの更新中のソースノードを含み、
サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するための第1の接続配置情報と、前記ソースノードとの接続を解放して前記ターゲットノードと接続するための第2の接続配置情報とを含む配置情報を送信するための配置情報送信モジュールをさらに含むネットワーク側機器を提供する。
第6の態様では、サービスノードの更新中のターゲットノードを含み、
サービスノードの更新中にソースノードから送信された第1のソースノード状態変換メッセージと、ソースノード分離型ベアラから受信した第1のPDCP PDUを受信するための第1のソースノード状態変換メッセージおよびPDCP PDU受信モジュールと、
前記第1のソースノード状態変換メッセージと前記第1のPDCP PDUに基づいて、前記ターゲットノードにおけるPDCPエンティティーを送信する送信状態を更新するための送信状態更新モジュールと、
前記ソースノードから送信された第2のソースノード状態変換メッセージと、ターゲットベアラから受信した第2のPDCP PDUを受信するための第2のソースノード状態変換メッセージおよびPDCP PDU受信モジュールと、
前記第2のソースノード状態変換メッセージと前記第2のPDCP PDUに基づいて、前記ターゲットノードにおけるPDCPエンティティーを受信する受信状態を更新するための受信状態更新モジュールと、を含むネットワーク側機器を提供する。
第7の態様では、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されているとともに、前記プロセッサにて運行できるコンピュータプログラムと、を含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、第1の態様に記載のような方法のステップを実現させる端末機器を提供する。
第8の態様では、コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、第1の態様に記載のような方法のステップを実現させる、コンピュータ読取可能な記憶媒体を提供する。
第9の態様では、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されているとともに、前記プロセッサにて運行できるコンピュータプログラムと、を含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、第2の態様に記載のような方法のステップを実現させるネットワーク側機器を提供する。
第10の態様では、コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、第2の態様に記載のような方法のステップを実現させる、コンピュータ読取可能な記憶媒体を提供する。
第11の態様では、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されているとともに、前記プロセッサにて運行できるコンピュータプログラムと、を含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、第3の態様に記載のような方法のステップを実現させる、ネットワーク側機器を提供する。
第12の態様では、コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、第3の態様に記載のような方法のステップを実現させる、コンピュータ読取可能な記憶媒体を提供する。
本開示の実施例では、端末機器は、配置情報を受信した後、サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するための第1の接続配置情報を用いて、端末機器とソースノードの間のベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置するとともに、ソースノードとの接続を解放してターゲットノードと接続するための第2の接続配置情報を用いて、ソースノード分離型ベアラをターゲットノードベアラとして再配置する。そのため、サービスノードの更新中、本開示の実施例が提供する方案によれば、ソースノード分離型ベアラを用いることにより、サービスノードの更新期間において端末機器がソースノードとの接続を切断する必要がなく、ターゲットノードへと成功に更新してから、ソースノードとの接続を切断することができ、そのため、ユーザ側のデータの連続無中断を実現することが可能となる。
ここに説明した添付図面は、本開示に対する更なる理解を与えるためのものであり、本開示の一部を構成した。本開示の例示的な実施例及びその説明は、本開示を解釈するためのものであり、本開示に対する不適切な限定を構成しない。
本開示の実施例が提供する端末機器によって実行されるサービスノードの更新方法のフローチャートである。 本開示の実施例が提供するソースノードによって実行されるサービスノードの更新方法のフローチャートである。 本開示の実施例が提供するソースノードによって実行されるサービスノードの更新方法の別のフローチャートである。 本開示の実施例が提供するソースノードによって実行されるサービスノードの更新方法の更に別のフローチャートである。 本開示の実施例が提供するターゲットノードによって実行されるサービスノードの更新方法のフローチャートである。 本開示の実施例におけるサービスノードの更新中の下りリンクデータのリンク概略図である。 本開示の実施例におけるサービスノードの更新中の上りリンクデータのリンク概略図である。 本開示の実施例が提供する端末機器の構造概略図である。 本開示の実施例が提供するネットワーク側機器の構造概略図である。 本開示の実施例が提供する別のネットワーク側機器の構造概略図である。 本開示の実施例が提供する別の端末機器の構造概略図である。 本開示の実施例が提供するさらに別のネットワーク側機器の構造概略図である。
以下は、本開示の実施例における添付図面を結び付けながら、本開示の実施例の技術案を明確かつ完全に説明する。明らかに、記載された実施例は本開示の一部の実施例であり、全部の実施例ではない。本開示の実施例を基に、当業者が創造的な労力を払わないことを前提として得られる全ての他の実施例はいずれも、本開示の保護範囲に属する。
本開示の技術案は、種々の通信システムに適用されることが可能である。例えば、グローバル移動通信システム(GSM、Global System of Mobile communication)、符号分割多元接続(CDMA、Code Division Multiple Access)システム、広帯域符号分割多元接続(WCDMA、Wideband Code Division Multiple Access)、汎用パケット無線サービス(GPRS、General Packet Radio Service)、ロングタームエボリューション(LTE、Long Term Evolution)/拡張ロングタームエボリューション(LTE−A、Long Term Evolution advanced)、NR (New Radio)などが挙げられる。
ユーザ端末(UE、User Equipment)(端末機器(Mobile Terminal)、移動端末機器などに呼ばれてもよい)は、無線アクセスネットワーク(例えば、RAN、Radio Access Network)を介して1つ又は複数のコアネットワークと通信することが可能となる。端末機器は、携帯電話(又は「セルラ」電話とも呼ばれる)や端末機器を有するコンピュータのような端末機器であってもよい。例えば、携帯型、ポケットサイズ型、ハンドヘルド型、コンピュータ内蔵型又は車載型の移動装置であってもよく、それらは、無線アクセスネットワークとの言語及び/又はデータの交換を行う。
基地局は、GSM又はCDMAにおける基地局(BTS、Base Transceiver Station)であってもよく、WCDMAにおける基地局(NodeB)であってもよく、LTEにおける進化型基地局(eNB又はe−NodeB、evolutional Node B)及び5G基地局(gNB)であってもよいが、本開示は、限定されないが、説明の便宜上、下記実施例では、gNBを例として説明する。
関連する移動通信システムでは、端末機器は、単一接続SC(Single Connectivity)アーキテクチャが用いられ、端末機器が1つのセル(すなわち、基地局のカバー範囲)から別のセルに移動している場合、又は、外部干渉により、セル内の通信品質が低下した場合、端末機器による通信を維持するために、通常、サービスノードを交換する必要がある。サービスノードを更新する際、端末機器は、ソースノードとの接続を先に切断する必要があり、さもなければ、ターゲットノードとの新たな接続を確立することができない。そのため、そのようなサービスノードの更新方式では、ユーザ側のデータ中断が発生し、ユーザ体験に影響を与えることがある。
5Gシステムにおいて、端末機器(ユーザ機器UEとも呼ばれる)は、無線リソース利用率を高め、システムの切り替え遅延を低減するように、二重接続DC(Dual Connectivity)アーキテクチャが用いられることにより、ユーザ・システム性能を向上した。二重接続DCアーキテクチャは、一次セルグループMCG(Master Cell Groupが全称)と二次セルグループSCG(Secondary Cell Groupが全称)との2つのセルグループを含み、一次セルグループMCGはネットワーク側の一次ノードMN(Master Nodeが全称)に対応し、二次セルグループSCGはネットワーク側の二次ノードSN(Secondary Nodeが全称)に対応する。さらに、一次セルグループMCGは、一次セルPCell(Primary Cellが全称)と二次セルSCell(Secondary Cellが全称)を含み、二次セルグループSCGは、主二次セルPSCell(Primary Secondary Cellが全称)と二次セル(Secondary Cell、SCell)を含む。ただし、一次セルPCellと主二次セルPSCellは、特別セルSpCell(Special Cellが全称、一次セルグループMCGまたは二次セルグループSCGにおける一次セルPCellを意味する)として総称されてもよい。
そのため、5Gシステムにおいて、端末機器の多接続能力を基にしてサービスノードの更新を実現することができ、それにより、サービスノードの更新期間において端末機器は、ソースノードとの接続を切断する必要がなく、ターゲットノードへと更新を成功してから、ソースノードとの接続をさらに切断することができ、そのため、ユーザ側のデータの連続無中断を実現することが可能となる。
上記目的を達成するために、本開示の実施例が提供するサービスノードの更新方法では、ユーザ側のデータの連続無中断を確保するように、サービスノードの更新中のデータ無線ベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーに対する処理方式が与えられる。
以下は、添付図面を組み合わせながら、本開示の各実施例が提供する技術案を詳しく説明する。
図1に示されるように、本開示の実施例は、端末機器によって実行されるサービスノードの更新方法を提供する。当該方法において、下記のステップが含まれてもよい。
ステップ101:配置情報を受信すること。
ここに説明すべきなのは、本開示の実施例が提供するサービスノードの更新方法は、サービスノードの更新を必要とした種々のシーンに適用される。例えば、サービスノードの切り替え(Handover)を行う場合、又は、二次ノードの交換(SN change)を行う場合などが考えられる。具体的には、サービスノードの切り替え(Handover)を行うシーンでは、ソースノードは、具体的に、ソース基地局であってもよく、ターゲットノードは、具体的に、ターゲット基地局であってもよい。二次ノードの交換(SN change)を行うシーンでは、ソースノードは、具体的に、ソース二次ノードSNであってもよく、ターゲットノードは、具体的に、ターゲット二次ノードSNであってもよい。理解すべきなのは、サービスノードの更新前の端末機器の接続アーキテクチャによって、サービスノードの更新を行うネットワーク側機器が異なる可能性がある。
例えば、サービスノードの更新前に、端末機器が1つのサービスノードのみに接続された場合(そのとき、端末機器が単一接続アーキテクチャを有するものとして理解されてもよい)、ソースノード(具体的に、ソース基地局であってもよい)によって、配置情報を端末機器に発行する。
さらに、例えば、サービスノードの更新前に、端末機器が2つのサービスノードに接続された場合(そのとき、端末機器が多接続アーキテクチャを有するものとして理解されてもよい)、2つのノードのうちの一次ノードMNによって、配置情報を発行してもよい。仮に、2つのノードのうちの二次ノードSNと端末機器の間には、シグナルリソースベアラ3 SRB3(Signal Resource Bearer 3が全称)が既に確立された場合、当該二次ノードSNは、配置情報を端末機器に直接に発行することで、二次ノードの交換(SN change)を行ってもよい。
そのため、相応に、端末機器が受信した配置情報は、端末機器との接続が確立されたソースノード、例えば、ソース基地局又はソース二次ノードSNからのものであってもよく、多接続アーキテクチャにおける一次ノードMNからのものであってもよい。
さらに説明すべきなのは、ネットワーク側機器(具体的には、ソースノードまたは多接続アーキテクチャにおける一次ノードMN)から端末機器へ送信される配置情報は、無線リソース制御RRC(Radio Resource Controlが全称)メッセージの形式で送信されてもよい。相応に、端末機器が受信した配置情報は、同様に、RRCメッセージの形式で受信されたものである。
理解すべきなのは、ネットワーク側機器から端末機器へ送信される配置情報は、端末機器のデータ無線ベアラDRB(Data Radio Bearerが全称)を再配置するために用いられるので、当該配置情報は、再配置情報と呼ばれてもよい。ネットワーク側機器が配置情報を送信することによって発起した配置プロセスは、再配置プロセスと呼ばれてもよい。
本開示の実施例では、端末機器がステップ101を実行して受信した配置情報には、サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するための第1の接続配置情報と、ソースノードとの接続を解放してターゲットノードと接続するための第2の接続配置情報とを含む。以下は、端末機器が配置情報に基づいてサービスノードの更新を行うことについての具体的なプロセスを詳しく説明する。
ステップ103:第1の接続配置情報を用いて、端末機器と前記ソースノードの間のベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理し、ベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置すること。
端末機器は、ネットワーク側機器から発行された配置情報(RRC再配置メッセージとも呼ばれる)を受信した後、第1の接続配置情報を用いて再配置し、端末機器とソースノードの間のベアラ(具体的には、データ無線ベアラDRB)をソースノード分離型ベアラとして再配置することができる。この再配置プロセスでは、端末機器は、当該ベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーに対して、以下のような処理をしてもよい。
ソースノードのソースノードセルグループにおけるベアラのパケットデータコンバージェンスプロトコルPDCPエンティティーを再配置する。
ソースノードセルグループにおけるベアラの無線リンク制御RLCエンティティーを不変のままに維持する。
ソースノードセルグループにおけるベアラの媒体アクセス制御MACエンティティーを不変のままに維持する。
ターゲットノードのターゲットノードセルグループにおけるベアラのRLCエンティティーを確立する。
ターゲットノードセルグループにおけるベアラのMACエンティティーを確立する。
理解すべきなのは、上記第1の接続配置情報に基づく端末機器とソースノードの間のベアラに対する再配置のプロセスでは、端末機器は、ソースノードセルグループにおける当該ベアラのパケットデータコンバージェンスプロトコルPDCP(Packet Data Convergence Protocolが全称)エンティティーを再配置する。選択的に、PDCPエンティティーに対する再配置は、PDCPエンティティーに対して第1の接続配置情報に運ばれた分離型ベアラ閾値を応用することにより、PDCPエンティティーがソースノード分離型ベアラにおいて分離型ベアラ閾値に基づいて、データの送受信を行うためにソースノードを使用するか、ターゲットノードかを使用するかを決定することができるようにされてもよい。
上記第1の接続配置情報に基づく端末機器とソースノードの間のベアラに対する再配置のプロセスでは、端末機器は、ソースノードセルグループにおける当該ベアラの無線リンク制御RLC(Radio Link Controlが全称)エンティティーに対しても、ソースノードセルグループにおけるベアラの媒体アクセス制御MAC(Medium Access Controlが全称)エンティティーに対しても不変のままに維持することにより、ソースノードは、サービスノードの更新中にデータの送受信を正常に行うことができるようになる。
上記第1の接続配置情報に基づく端末機器とソースノードの間のベアラに対する再配置のプロセスでは、端末機器は、さらに、ターゲットノードのターゲットノードセルグループにおける当該ベアラのRLCエンティティーとターゲットノードセルグループにおける当該ベアラのMACエンティティーとを確立することにより、ターゲットノードは、サービスノードの更新中にデータの送受信を行うことができる。
ここに説明すべきなのは、端末機器は第1の接続配置情報を用いることにより、端末機器はサービスの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持できるようになる。そのため、第1の接続配置情報を二重接続配置(DC configuration)情報として呼ぶことができる。
ステップ105:第2の接続配置情報を用いて、ベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理し、ソースノード分離型ベアラをターゲットノードベアラとして再配置すること。
端末機器は、端末機器とソースノードの間のベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置した後、さらに、ネットワーク側機器から送信された配置情報における第2の接続配置情報を用いて再配置し、ソースノード型ベアラをターゲットノードベアラとして再配置することができる。この再配置プロセスでは、端末機器は、当該ベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーに対して、以下のような処理をしてもよい。
ソースノードのソースノードセルグループにおけるベアラのPDCPエンティティーを、ターゲットノードのターゲットノードセルグループにおけるPDCPエンティティーとして再配置する。
ソースノードセルグループにおけるベアラのRLCエンティティーを解放する。
ソースノードセルグループにおけるベアラのMACエンティティーを解放する。
ターゲットノードセルグループにおけるベアラのRLCエンティティーを不変のままに維持する。
ターゲットノードセルグループにおけるベアラのMACエンティティーを不変のままに維持する。
理解すべきなのは、上記第2の接続配置情報に基づくソースノード分離型ベアラのターゲットノードベアラとしての再配置のプロセスでは、端末機器は、ソースノードのソースノードセルグループにおけるベアラのPDCPエンティティーを、ターゲットノードのターゲットノードセルグループにおけるPDCPエンティティーとして再配置することにより、ターゲットノードが端末機器とのデータの送受信を行うことができるようになる。
上記第2の接続配置情報に基づくソースノード分離型ベアラのターゲットノードベアラとしての再配置のプロセスでは、端末機器は、さらに、ターゲットノードセルグループにおけるベアラのRLCエンティティーとMACエンティティーを不変のままに維持することにより、ターゲットノードとのデータの送受信を正常に行うことができる。
上記第2の接続配置情報に基づくソースノード分離型ベアラのターゲットノードベアラとしての再配置のプロセスでは、端末機器は、ターゲットノードとの接続を確立する同時に、ソースノードセルグループにおけるベアラのRLCエンティティーとMACエンティティ−を解放することにより、端末機器とソースノードとの接続を完全に解放することができ、サービスノードの更新が終了した。
選択的に、端末機器は、ソースノードセルグループにおけるベアラのRLCエンティティーを解放するとき、RLCエンティティーの種類により、具体的なプロセスも異なる。具体的には、ソースノードセルグループにおけるベアラのRLCエンティティーがロングタームエボリューションLTE仕様のRLCエンティティーである場合、RLCエンティティーを再確立した後、さらに、RLCエンティティーを解放する。具体的には、ソースノードセルグループにおけるベアラのRLCエンティティーがニューラジオNR仕様のRLCエンティティーである場合、RLCエンティティーを直接に解放する。
ここに説明すべきなのは、端末機器は第2の接続配置情報を用いることにより、端末機器がソースノードとの接続を解放してターゲットノードと接続するようになり、そのため、第2の接続配置情報を単一接続配置(SC configuration)情報として呼ぶことができる。
理解すべきなのは、端末機器はステップ103を実行し、第1の接続配置情報を用いて、端末機器とソースノードの間のベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置することにより、端末機器は、サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持することができる。端末機器はステップ105を実行し、第2の接続配置情報を用いて、ソースノード分離型ベアラをターゲットノードベアラとして再配置することにより、端末機器は、ソースノードとの接続を解放して、ターゲットノードのみとの接続を維持することができる。そのため、サービスノードの更新期間において、端末機器は、ソースノードとの接続を切断する必要がなく、ターゲットノードへと成功に更新してから、ソースノードとの接続をさらに切断することができ、そのため、ユーザ側のデータの連続無中断を実現することが可能となる。
本開示の実施例では、端末機器は、端末機器によって第1の接続配置情報が既に用いられたかを示すための指示情報をソースノードに送信することもできる。
相応に、ソースノードは、当該指示情報を受信すると、端末機器によって第1の接続配置情報が既に用いられたかを知ることができ、また、端末機器によって第1の接続配置情報が既に用いられ、端末機器とソースノードの間のベアラがソースノード分離型ベアラとして再配置された場合、第2のソースノード状態変換メッセージをターゲットノードに送信することで、ソースノードのデータ受信状態をターゲットノードに通知するとともに、ソースノード分離型ベアラから受信したデータをターゲットノードに転送する。
選択的に、端末機器からソースノードへ送信される指示情報は、PDCPサブヘッダー(header)に含まれてもよい。言い換えれば、端末機器は指示情報をソースノードに送信することは、データパケットのPDCPサブヘッダーによって指示情報をソースノードに送信することによって行われてもよい。
選択的に、データパケットのPDCPサブヘッダーにおける指示情報は、現在のPDCPサブヘッダーにおける予め設定された指示ビットで反映されてもよい。例えば、サブヘッダーにおける予め設定された指示ビットの値として、「1」をとると、端末機器によって第1の接続配置情報が既に用いられたことが示されるが、サブヘッダーにおける予め設定された指示ビットの値として、「0」をとると、端末機器によって第1の接続配置情報がまだ用いられていないことが示される。
理解すべきなのは、端末機器からソースノードへ送信される指示情報は、複数回送信されてもよい。選択的に、第1の接続配置情報を用いて、端末機器とソースノードの間のベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置した後、端末機器は、データパケットのPDCPサブヘッダーにおける指示情報を設定することにより、指示情報が端末機器によって第1の接続配置情報が既に用いられたことを示すようになることが可能である。その後、端末機器は、さらに、端末機器によって第1の接続配置情報が既に用いられたことを示すように、当該指示情報をソースノードに送信することできる。
選択的に、端末機器とソースノードの間のベアラが特定モードのベアラである場合、第2の接続配置情報を用いて、ベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理し、ソースノード分離型ベアラをターゲットノードベアラとして再配置した後、端末機器は、さらに、PDCP状態レポート(PDCP status report)をターゲットノードに送信することにより、端末機器のデータ受信状況をターゲットノードに報知することもできる。
ここに説明すべきなのは、トリガ条件(ここでいうトリガ条件は、具体的に、端末機器によって第2の接続配置情報が既に用いられ、ソースノード分離型ベアラがターゲットノードベアラに再配置されたことを指す)を満足した場合、端末機器がPDCP状態レポートをターゲットノードに送信する機能は、RRCメッセージで配置することができる機能である。そのため、ネットワーク側機器は、端末機器へ送信するメッセージにおいてその機能を配置することができる。
本開示の実施例では、端末機器は、配置情報を受信した後、サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するための第1の接続配置情報を用いて、端末機器とソースノードの間のベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置するとともに、ソースノードとの接続を解放してターゲットノードと接続するための第2の接続配置情報を用いて、ソースノード分離型ベアラをターゲットノードベアラとして再配置する。そのため、サービスノードの更新中、本開示の実施例が提供する方案によれば、ソースノード分離型ベアラを用いることにより、サービスノードの更新期間において端末機器は、ソースノードとの接続を切断する必要がなく、ターゲットノードへと成功に更新してから、ソースノードとの接続をさらに切断することができ、そのため、ユーザ側のデータの連続無中断を実現することが可能となる。
図2を参照して、端末機器によって実行されるサービスノードの更新方法とターゲットノードによって実行されるサービスノードの更新方法とに対応して、本開示の実施例は、サービスノードの更新中のソースノードを含むネットワーク側機器によって実行されるサービスノードの更新方法を提供する。当該方法は、以下のステップを含む。
ステップ201:サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するための第1の接続配置情報と、ソースノードとの接続を解放してターゲットノードと接続するための第2の接続配置情報とを含む配置情報を送信すること。
理解すべきなのは、ソースノードはステップ201を実行して送信する配置情報が、図1に示した実施例における端末機器がステップ101を実行して受信する配置情報に対応する。図1に示した実施例における配置情報についての記述は全部、適用できるため、ここでは説明を省略する。
理解すべきなのは、端末機器によって第1の接続配置情報が用いられた後、端末機器は、ソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するようになり、そのため、ソースノードもターゲットノードも端末機器とのデータの送受信を行うことができる。そのため、ソースノードは、端末機器とのデータの送受信状況をターゲットノードに同期化する必要がある。具体的には、ソースノードから端末機器へ送信される下りリンクデータの送信状態と、端末機器から受信した上りリンクデータの受信状態とが含まれてよい。
ソースノードから端末機器へ送信される下りリンクデータについて、ソースノードは、配置情報を端末機器に送信した後、ソースノード状態変換(SN Status transfer)プロセスを発起することができる。このプロセスでは、図3に示されるように、ソースノードはステップ203を実行し、第1のソースノード状態変換(SN status transfer)メッセージをターゲットノードに送信することにより、ソースノードのデータ送信状態をターゲットノードに通知することができる。ソースノードは、さらに、ステップ205を実行し、下りリンクデータのデータ転送(Data forwarding)プロセスが対応するPDCPサービスデータユニットSDUをターゲットノードに送信することもできる。ソースノードは、さらに、ステップ207を実行し、ソースノード分離型ベアラが対応する第1のPDCPプロトコルデータユニットPDUをターゲットノードに送信することができ、第1のPDCP PDUがソースノードによって、ソースノード分離型ベアラから端末機器へ送信される。
具体的に実施するとき、ソースノードは、下りリンクデータ転送(Data forwarding)プロセスが対応するPDCPサービスデータユニットSDUをターゲットノードに送信する前に、ソースノードとターゲットノードの間の、下りリンクデータ転送プロセスが対応するPDCP SDUをベアリングするための第1のチャネル(tunnel)を先に確立することができる。
具体的に実施するとき、ソースノードは、ソースノード分離型ベアラが対応するPDCPプロトコルデータユニットPDUをターゲットノードに送信する前に、ソースノードとターゲットノードの間の、ソースノード分離型ベアラが対応するPDCP PDUをベアリングするための第2のチャネル(tunnel)を先に確立することができる。
理解すべきなのは、ソースノードからターゲットノードへ転送されるPDCP SDUは、ソースノードから端末機器へ送信される予定であるが、まだ処理されていない生下りリンクデータを含んでもよく、ソースノードから端末機器へ既に送信されたが、まだ端末機器からの受信成功メッセージを受信していない生下りリンクデータを含んでもよい。ソースノードからターゲットノードへ転送される第1のPDCP PDUは、ソースノードによってソースノード分離型ベアラから端末機器へ送信される下りリンクデータを含む。
理解すべきなのは、ソースノードは、上記データ及びメッセージをターゲットノードに送信することにより、ソースノードから端末機器への下りリンクデータの送信状況をターゲットノードに同期化することができ、それにより、サービスノードの更新中にユーザ側のデータ伝送の連続性が確保され、データに関するサービス要求に適合した。
本開示の実施例では、図4に示されるように、ソースノードは、配置情報を送信した後、さらに、ステップ209を実行し、端末機器によって第1の接続配置情報が既に用いられたかを示すための、端末機器からの指示情報を受信することもできる。理解すべきなのは、ソースノードが受信した指示情報は、端末機器から送信された指示情報に対応する。そのため、図1に示した実施例における指示情報についての関連記述は全部、適用できるため、ここでは説明を省略する。
ソースノードが指示情報を受信した後、端末機器によって第1の接続配置情報が既に用いられたことを指示情報が示した場合、端末ノードが既に端末機器とソースノードの間のベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置したことが示される。そのため、端末ノードは、ソースノードに対してデータを送信することができるし、ターゲットノードに対してデータを送信することもできる。
そのため、ソースノードが端末機器から受信した上りリンクデータについて、図4に示されるように、ソースノードは、端末機器によって第1の接続配置情報が既に用いられたことを指示情報が示した場合、ステップ211を実行し、第2のソースノード状態変換メッセージをターゲットノードに送信することで、ソースノードのデータ受信状態をターゲットノードに通知することができ、また、ステップ213を実行し、ソースノード分離型ベアラから受信したデータをターゲットノードに転送することもできる(すなわち、ソースノードによって実行される上りリンクデータ転送(data forwarding)プロセス)。
理解すべきなのは、ソースノードは、上記データ及びメッセージをターゲットノードに送信することにより、ソースノードによる端末機器からの上りリンクデータの受信状況をターゲットノードに同期化することができ、それにより、サービスノードの更新中にユーザ側のデータ伝送の連続性が確保され、データに関するサービス要求に適合した。
選択的に、ソースノードは、配置情報を端末機器へ送信した後、さらに、端末機器のPDCP受信状態情報をターゲットノードに送信することにより、端末機器によるPDCPの受信状況をターゲットノードに報知することができる。
ここに説明すべきなのは、ソースノードは、端末機器のPDCP受信状態情報をターゲットノードに送信する前に、端末機器のPDCP受信状態情報を先に特定する必要がある。具体的には、ソースノードは、MACレイヤのハイブリッド自動再送要求HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)情報、および、RLCレイヤが受信したRLC状態レポートのうちの少なくとも1つに基づいて、端末機器のPDCP受信状態情報を特定することができる。理解すべきなのは、ソースノードがMACレイヤのHARQ情報、および/又は、RLCレイヤが受信したRLC状態レポートに基づいて特定した端末機器のPDCP受信状態情報は、端末機器によるPDCPのデータ受信状況をある程度反映することができる。そのため、このPDCP受信状態情報をターゲットノードに送信することは、ターゲットノードが端末機器によるPDCPのデータ受信状況を把握することの一助となる。
本開示の実施例では、ソースノードは配置情報を端末機器に送信することにより、端末機器は、配置情報を受信した後、サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するための第1の接続配置情報を用いて、端末機器とソースノードの間のベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置し、さらに、ソースノードとの接続を解放してターゲットノードと接続するための第2の接続配置情報を用いて、ソースノード分離型ベアラをターゲットノードベアラとして再配置することができるようになる。それにより、サービスノードの更新中、本開示の実施例が提供する方案によれば、ソースノード分離型ベアラを用いることにより、サービスノードの更新期間において端末機器は、ソースノードとの接続を切断する必要がなく、ターゲットノードへと成功に更新してから、ソースノードとの接続をさらに切断することができ、そのため、ユーザ側のデータの連続無中断を実現することが可能となる。
それを基にして、ソースノードは、さらに、端末機器へのRRC再配置のプロセスを発起した後、端末機器に送信される下りリンクデータおよび端末機器から受信した上りリンクデータをターゲットノードに同期化することにより、サービスノードの更新中に、ユーザ側のデータ伝送の連続性がさらに確保され、業務データに関するサービス要求に適合した。
図5を参照して、端末機器によって実行されるサービスノードの更新方法とソースノードによって実行されるサービスノードの更新方法とに対応して、本開示の実施例は、さらに、サービスノードの更新中のターゲットノードを含むネットワーク側機器によって実行されるサービスノードの更新方法を提供する。当該方法は、以下のステップを含む。
ステップ301:サービスノードの更新中にソースノードから送信された第1のソースノード状態変換メッセージと、ソースノード分離型ベアラから受信した第1のPDCP PDUを受信すること。
理解すべきなのは、ターゲットノードがステップ301を実行して受信した、ソースノードからの第1のソースノード状態変換(SN status transfer)メッセージは、図2に示した実施例においてソースノードがステップ203を実行してターゲットノードに送信する第1のソースノード状態変換メッセージに対応し、また、ターゲットノードがステップ301を実行して受信した、ソースノードによってソースノード分離型ベアラから受信された第1のPDCP PDUが、図2に示した実施例においてソースノードがステップ207を実行してターゲットノードに送信する第1のPDCP PDUが対応する。ここでは説明を省略する。
ステップ303:第1のソースノード状態変換メッセージと第1のPDCP PDUに基づいて、ターゲットノードにおけるPDCPエンティティーを送信する送信状態を更新すること。
ソースノードから送信された第1のソースノード状態変換メッセージと第1のPDCP PDUに基づいて、ターゲットノードは、ソースノードがRRC再配置プロセスを発起した後、端末機器へデータを送信する状況を把握することができる。そのため、ターゲットノードは、それを基にして、ターゲットノードにおけるPDCPエンティティーを送信する送信状態を更新することができ、それにより、更新後の送信状態がネットワーク側機器から端末機器へのデータ送信状況を完全に反映できるようになる。
ステップ305:ソースノードから送信された第2のソースノード状態変換メッセージと、ターゲットベアラから受信した第2のPDCP PDUを受信すること。
理解すべきなのは、ターゲットノードがステップ305を実行して受信した、ソースノードからの第2のソースノード状態変換(SN status transfer)メッセージは、図2に示した実施例においてソースノードがステップ211を実行してターゲットノードに送信する第2のソースノード状態変換メッセージに対応する。ここでは説明を省略する。
ステップ307:第2のソースノード状態変換メッセージと第2のPDCP PDUに基づいて、ターゲットノードにおけるPDCPエンティティーを受信する受信状態を更新すること。
第2のソースノード状態変換メッセージと第2のPDCP PDUに基づいて、ターゲットノードは、ソースノードがRRC再配置プロセスを発起した後、端末機器からのデータ受信状況を把握することができる。そのため、ターゲットノードは、それを基にして、ターゲットノードにおいてPDCPエンティティーを受信する受信状態を更新することができ、それにより、更新後の受信状態がネットワーク側機器の端末機器からのデータ受信状況を完全に反映できるようになる。
それ以外、ターゲットノードは、ソースノードから送信された端末機器のPDCP受信状態情報を受信することにより、端末機器のネットワーク側の下りリンクデータの受信状況を把握することができる。理解すべきなのは、ターゲットノードが受信したPDCP受信状態情報は、ソースノードから送信されたPDCP受信状態情報に対応する。ここでは説明を省略する。
それ以外、ターゲットノードは、さらに、端末機器から送信されてきたPDCP状態レポートを受信することにより、端末機器によるネットワーク側の下りリンクデータの受信状況を把握することができる。理解すべきなのは、ターゲットノードが受信したPDCP状態レポートは、端末機器から送信されたPDCP状態レポートに対応する。ここでは説明を省略する。
PDCP受信状態情報とPDCP状態レポートのうちの少なくとも1つを受信した上で、ターゲットノードは、さらに、PDCP受信状態情報とPDCP状態レポートのうちの少なくとも1つに基づいて、端末機器によって成功に受信されていないデータを端末機器に対して再送信することにより、ユーザ側のデータの確実な伝送を実現させることができる。
図6に示されるように、サービスノードの更新中に、ソースノードがRRC再配置プロセスを発起する前に、ネットワーク側機器(そのとき、ソースノードのみである)は、図6(a)に示したデータリンクに従って、下りリンクデータを端末機器に送信する。
ソースノードが配置情報を端末機器に送信し、端末機器が第1の接続配置情報に基づいて、端末機器とソースノードの間のベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置した後、端末機器は、サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するようになる。そのため、ネットワーク側機器(ソースノードとターゲットノードを含む)は、図6(b)に示したデータリンクに従って、下りリンクデータを端末機器に送信する。
端末機器が第2の接続配置情報に基づいてソースノード分離型ベアラをターゲットノードベアラとして再配置した後、端末機器は、ソースノードとの接続を解放して、ターゲットノードと接続するようになる。そのため、ネットワーク側機器(そのとき、ターゲットノードのみである)は、図6(c)に示したデータリンクに従って、下りリンクデータを端末機器に送信する。
図7に示されるように、サービスノードの更新中に、ソースノードがRRC再配置プロセスを発起する前に、ネットワーク側機器(そのとき、ソースノードのみである)は、図7(a)に示したデータリンクに従って、上りリンクデータを端末機器から受信する。
ソースノードが配置情報を端末機器から送信し、端末機器が第1の接続配置情報に基づいて端末機器とソースノードの間のベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置した後、端末機器は、サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するようになる。そのため、ネットワーク側機器(ソースノードとターゲットノードを含む)は、図7(b)に示したデータリンクに従って、上りリンクデータを端末機器から受信する。
端末機器が第2の接続配置情報に基づいてソースノード分離型ベアラをターゲットノードベアラとして再配置した後、端末機器は、ソースノードとの接続を解放して、ターゲットノードと接続するようになる。そのため、ネットワーク側機器(そのとき、ターゲットノードのみである)は、図7(c)に示したデータリンクに従って、上りリンクデータを端末機器から受信する。
本開示の実施例では、ソースノードは配置情報を端末機器に送信することにより、端末機器は、配置情報を受信した後、サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するための第1の接続配置情報を用いて、端末機器とソースノードの間のベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置し、さらに、ソースノードとの接続を解放してターゲットノードと接続するための第2の接続配置情報を用いて、ソースノード分離型ベアラをターゲットノードベアラとして再配置することができるようになる。それにより、サービスノードの更新中、本開示の実施例が提供する方案によれば、ソースノード分離型ベアラを用いることにより、サービスノードの更新期間において端末機器は、ソースノードとの接続を切断する必要がなく、ターゲットノードへと成功に更新してから、ソースノードとの接続をさらに切断することができ、そのため、ユーザ側のデータの連続無中断を実現することが可能となる。
それを基にして、ソースノードは、さらに、端末機器へRRC再配置プロセスを発起した後端末機器に送信される下りリンクデータおよび端末機器から受信した上りリンクデータをターゲットノードに同期化することにより、サービスノードの更新中に、ユーザ側のデータ伝送の連続性がさらに確保され、業務データに関するサービス要求に適合した。
図8に示されるように、図1に示した実施例が提供するサービスノードの更新方法に対応して、本開示の実施例は、図1に示した実施例におけるサービスノードの更新方法を実現することができる端末機器をさらに提供する。
当該端末機器は、
サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するための第1の接続配置情報と、ソースノードとの接続を解放してターゲットノードと接続するための第2の接続配置情報とを含む配置情報を受信するための配置メッセージ受信モジュール401と、
第1の接続配置情報を用いて、端末機器とソースノードの間のベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理し、ベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置するための第1の再配置モジュール403と、
第2の接続配置情報を用いて、ベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理し、ソースノード分離型ベアラをターゲットノードベアラとして再配置するための第2の再配置モジュール405と、を備えた。
選択的に、上記第1の再配置モジュール403は、具体的に、
ソースノードのソースノードセルグループにおけるベアラのパケットデータコンバージェンスプロトコルPDCPエンティティーを再配置するための第1の再配置ユニットと、
ソースノードセルグループにおけるベアラの無線リンク制御RLCエンティティーを不変のままに維持するための第1の維持ユニットと、
ソースノードセルグループにおけるベアラの媒体アクセス制御MACエンティティーを不変のままに維持するための第2の維持ユニットと、
ターゲットノードのターゲットノードセルグループにおけるベアラのRLCエンティティーを確立するための第1の確立ユニットと、
ターゲットノードセルグループにおけるベアラのMACエンティティーを確立するための第2の確立ユニットと、を含んでもよい。
選択的に、上記第2の再配置モジュール405は、具体的に、
ソースノードのソースノードセルグループにおけるベアラのPDCPエンティティーを、ターゲットノードのターゲットノードセルグループにおけるPDCPエンティティーとして再配置するための第2の再配置ユニットと、
ソースノードセルグループにおけるベアラのRLCエンティティーを解放するための第1の解放ユニットと、
ソースノードセルグループにおけるベアラのMACエンティティーを解放するための第2の解放ユニットと、
ターゲットノードセルグループにおけるベアラのRLCエンティティーを不変のままに維持するための第3の維持ユニットと、
ターゲットノードセルグループにおけるベアラのMACエンティティーを不変のままに維持するための第4の維持ユニットと、を含んでもよい。
選択的に、上記第1の解放ユニットは、具体的に、
RLCエンティティーがロングタームエボリューションLTE仕様のRLCエンティティーである場合、RLCエンティティーを再確立した後、RLCエンティティーを解放するための再確立・解放サブユニット、および、
RLCエンティティーがニューラジオNR仕様のRLCエンティティーである場合、RLCエンティティーを直接に解放するための直接解放サブユニット、のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
選択的に、上記端末機器は、
端末機器によって第1の接続配置情報が既に用いられたかを示すための指示情報をソースノードに送信するための指示情報送信モジュールをさらに備えてもよい。
選択的に、上記指示情報送信モジュールは、具体的に、データパケットのPDCPサブヘッダーによって指示情報をソースノードに送信してもよい。
選択的に、上記指示情報送信モジュールは、具体的に、
第1の接続配置情報を用いて、端末機器とソースノードの間のベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置した後、データパケットのPDCPサブヘッダーにおける指示情報を設定するための指示情報設定ユニットと、
端末機器によって第1の接続配置情報が既に用いられたことを示すように、指示情報をソースノードに送信するための指示情報送信ユニットとを含んでもよい。
選択的に、ベアラが特定モードのベアラである場合、上記端末機器は、
PDCP状態レポートをターゲットノードに送信するための状態レポート送信モジュールをさらに備えてもよい。
理解すべきなのは、本開示の実施例が提供する端末機器は、上記図1に示した実施例におけるサービスノードの更新方法を実現することができ、図1に示した実施例におけるサービスノードの更新方法についての関連記述は全部、本実施例に適用できる。ここでは説明を省略する。
図9に示されるように、図2に示した実施例が提供するサービスノードの更新方法に対応して、本開示の実施例は、図2に示した実施例におけるサービスノードの更新方法を実現することができるネットワーク側機器をさらに提供する。ただし、当該ネットワーク側機器は、サービスノードの更新中のソースノードを含む。当該ネットワーク側機器は、
サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するための第1の接続配置情報と、ソースノードとの接続を解放してターゲットノードと接続するための第2の接続配置情報とを含む配置情報を送信するための配置情報送信モジュールを含む。
選択的に、上記ソースノードは、さらに、
ソースノードのデータ送信状態をターゲットノードに通知するための第1のソースノード状態変換メッセージを、ターゲットノードに送信するための第1のソースノード状態変換メッセージ送信モジュールと、
下りリンクデータ転送プロセスが対応するPDCPサービスデータユニットSDUを、ターゲットノードに送信するためのPDCP SDU転送モジュールと、
ソースノードによってソースノード分離型ベアラから端末機器へ送信される、ソースノード分離型ベアラが対応する第1のPDCPプロトコルデータユニットPDUをターゲットノードに送信するためのPDCP PDU送信モジュールと、を含んでもよい。
選択的に、上記ソースノードは、さらに、
ソースノードとターゲットノードの間の、下りリンクデータ転送プロセスが対応するPDCP SDUをベアリングするための第1のチャネルを確立するための第1のチャネル確立モジュールを含んでもよい。
選択的に、上記ソースノードは、さらに、
ソースノードとターゲットノードの間の、ソースノード分離型ベアラが対応するPDCP PDUをベアリングするための第2のチャネルを確立するための第2のチャネル確立モジュールを含んでもよい。
選択的に、上記ソースノードは、さらに、
端末機器によって第1の接続配置情報が既に用いられたかを示すための指示情報を受信するための指示情報受信モジュールを含んでもよい。
選択的に、上記ソースノードは、さらに、
端末機器によって第1の接続配置情報が既に用いられたことを指示情報が示した場合、第2のソースノード状態変換メッセージをターゲットノードに送信するための第2のソースノード変換メッセージ送信モジュールと、
端末機器によって第1の接続配置情報が既に用いられたことを指示情報が示した場合、ソースノード分離型ベアラから受信したデータをターゲットノードに転送するための受信データ転送モジュールと、を含んでもよく、
第2のソースノード状態変換メッセージは、ソースノードのデータ受信情報をターゲットノードに通知するためのものである。
選択的に、上記ソースノードは、さらに、
端末機器のPDCP受信状態情報をターゲットノードに送信するための受信状態情報送信モジュールを含んでもよい。
選択的に、上記ソースノードは、さらに、
MACレイヤのハイブリッド自動再送要求HARQ情報、および、RLCレイヤが受信したRLC状態レポートのうちの少なくとも1つに基づいて、端末機器のPDCP受信状態情報を特定するための受信状態情報特定モジュールを含んでもよい。
選択的に、上記ネットワーク側機器では、ネットワーク側機器が多接続アーキテクチャにおける一次ノードMNである。
理解すべきなのは、本開示の実施例が提供するネットワーク側機器は、上記図2に示した実施例におけるサービスノードの更新方法を実現することができ、図2に示した実施例におけるサービスノードの更新方法についての関連記述は全部、本実施例に適用できる。ここでは説明を省略する。
図10に示されるように、図5に示した実施例が提供するサービスノードの更新方法に対応して、本開示の実施例は、図5に示した実施例におけるサービスノードの更新方法を実現することができるネットワーク側機器をさらに提供する。ただし、当該ネットワーク側機器は、サービスノードの更新中のターゲットノードを含む。当該ネットワーク側機器は、
サービスノードの更新中にソースノードから送信された第1のソースノード状態変換メッセージと、ソースノード分離型ベアラから受信した第1のPDCP PDUを受信するための第1のソースノード状態変換メッセージおよびPDCP PDU受信モジュール601と、
第1のソースノード状態変換メッセージと第1のPDCP PDUに基づいて、ターゲットノードにおけるPDCPエンティティーを送信する送信状態を更新するための送信状態更新モジュール603と、
ソースノードから送信された第2のソースノード状態変換メッセージと、ターゲットベアラから受信した第2のPDCP PDUを受信するための第2のソースノード状態変換メッセージおよびPDCP PDU受信モジュール605と、
第2のソースノード状態変換メッセージと第2のPDCP PDUに基づいて、ターゲットノードにおけるPDCPエンティティーを受信する受信状態を更新するための受信状態更新モジュール607と、を含む。
選択的に、上記ネットワーク側機器は、
ソースノードから送信されてきた端末機器のPDCP受信状態情報を受信するための受信状態情報受信ユニット、および、
端末機器から送信されてきたPDCP状態レポートを受信するための状態レポート受信ユニット、のうちの少なくとも1つをさらに含んでもよい。
選択的に、上記ネットワーク側機器は、
PDCP受信状態情報とPDCP状態レポートのうちの少なくとも1つに基づいて、端末機器によって成功に受信されていないデータを、端末機器に対して再送信するためのデータ再送信モジュールをさらに含んでもよい。
理解すべきなのは、本開示の実施例が提供するネットワーク側機器は、上記図5に示した実施例におけるサービスノードの更新方法を実現することができ、図5に示した実施例におけるサービスノードの更新方法についての関連記述は全部、本実施例に適用できる。ここでは説明を省略する。
図11は、本開示の実施例における端末機器(携帯端末とも呼ばれる)の別のブロック図である。図11に示した端末機器700は、少なくとも1つのプロセッサと、メモリ702と、少なくとも1つのネットワークインターフェース704と、ユーザインタフェース703と、を含む。端末機器700における各部品は、バスシステム705によって結合されている。理解すべきなのは、バスシステム705は、それらの部品間の接続通信を実現するために用いられる。バスシステム705は、データバスに加えて、電源バス、制御バス、状態信号バスをさらに含む。しかし、説明を明瞭にするために、図11では、各種類のバスを全部、バスシステム705として標記する。
ただし、ユーザインタフェース703は、ディスプレイ、キーボード又はクリック機器(例えば、マウス、トラックボール(trackball))、タッチパネル又はタッチスクリーンなどを含んでもよい。
理解すべきなのは、本開示の実施例におけるメモリ702は、揮発性メモリー又は不揮発性メモリーであってもよく、又は、揮発性メモリーと不揮発性メモリーの両者を含んでもよい。ただし、不揮発性メモリーは、リードオンリーメモリ(Read−Only Memory、ROM)、プログラマブル読取り専用メモリ (Programmable ROM、PROM)、消去可能なプログラマブル読取り専用メモリ(Erasable PROM、EPROM)、電気的プログラマブル読取り専用メモリ(Electrically EPROM、EEPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリーは、外部高速バッファとしてのランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)であってもよい。非制限の例示的な説明により、多くの形式のRAMが利用可能なものである。例えば、静的ランダムアクセスメモリ(Static RAM、SRAM)、動的ランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM、DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM、SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM、DDRSDRAM)、エンハンスメント型同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM、ESDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synch link DRAM、SLDRAM)、および、ダイレクトメモリアクセスメモリ(Direct Rambus RAM、DRRAM)が挙げられる。本開示の実施例に記載のシステム及び方法におけるメモリ702は、それら及び任意の他の適切な種類のメモリを含むが、それらに限らない。
幾つかの実施の形態では、メモリ702には、実行可能なモジュール又はデータ構成、又はそれらのサブセット、又はそれらの拡張セット(操作システム7021とアプリケーションプログラム7022)という要素が記憶されている。
ただし、操作システム7021は、例えば、フレームレイヤ、コアライブラリレイヤ、ドライバレイヤなどの種々のシステムプログラムを含み、種々の基礎的業務の実現やハードウェアに基づくタスクの処理に用いられる。アプリケーションプログラム7022は、例えば、メディアプレイヤー(Media Player)、ブラウザー(Browser)などの種々のアプリケーションプログラムを含み、種々のアプリケーション業務の実現に用いられる。本開示の実施例における方法を実現するプログラムは、アプリケーションプログラム7022に含まれてもよい。
本開示の実施例では、端末機器700は、さらに、メモリ709に記憶されているとともに、プロセッサ710にて運行できるコンピュータプログラムを含み、コンピュータプログラムがプロセッサ701によって実行される時、以下のステップが実現される。
サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するための第1の接続配置情報と、前記ソースノードとの接続を解放して前記ターゲットノードと接続するための第2の接続配置情報とを含む配置情報を受信すること、
前記第1の接続配置情報を用いて、前記端末機器と前記ソースノードの間のベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理し、前記ベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置すること、および、
前記第2の接続配置情報を用いて、前記ベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理し、前記ソースノード分離型ベアラをターゲットノードベアラとして再配置すること。
上記発明の実施例に開示された方法は、プロセッサ701に適用されてもよく、又は、プロセッサ701によって実現されてもよい。プロセッサ701は、信号の処理能力を有する集積回路チップであってもよい。実現のプロセスでは、上記方法における各ステップは、プロセッサ701におけるハードウェアの集積ロジック回路またはソフトウェア形式のコマンドによって完成することができる。上記プロセッサ701は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP),専用集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってもよく、本開示の実施例に開示された各方法、ステップ、および、ロジックブロック図を実現し、又は、実行してもよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよく、又は、当該プロセッサは、任意の一般的なプロセッサであってもよい。本開示の実施例に開示された方法におけるステップを組み合わせると、ハードウェアコードプロセッサによって実行され完成するように直接に表されてもよく、又は、コードプロセッサにおけるハードウェアとソフトウェアとのモジュールの組み合わせによって実行され完成するように表されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、リードオンリーメモリ、プログラマブルリードオンリーメモリ又は電気的消去可能なプログラマブルメモリ、レジスタ等の当分野で成熟したコンピュータ可読記憶媒体内に格納することができる。当該コンピュータ可読記憶媒体は、メモリ702に格納し、プロセッサ701がメモリ702における情報を読み取り、そのハードウェアを組み合わせて上記方法のステップを完成する。具体的には、当該コンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶され、コンピュータプログラムがプロセッサ701によって実行される時、上記サービスノードの更新方法についての各実施例の各ステップが実現される。
理解すべきなのは、本開示の実施例に記載のそれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコードまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよい。ハードウェアの実現について、処理ユニットは、1つ又は複数の専用集積回路(Application Specific Integrated Circuits、ASIC)、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processing、DSP)、デジタル信号処理装置(DSP Device、DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device、PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field−Programmable Gate Array、FPGA)、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本開示に記載の機能を実行するための他の電子素子またはそれらの組み合わせに実現されてもよい。
ソフトウェアの実現について、本開示の実施例に記載の機能を実行するモジュール(例えば、プロセス、関数など)によって、本開示の実施例に記載の技術が実現されてもよい。ソフトウェアコードは、メモリに記憶されているとともに、プロセッサによって実行されてもよい。メモリは、プロセッサ内またはプロセッサの外部に実現されてもよい。
選択的に、本開示の実施例は、プロセッサ701と、メモリ702と、メモリ702に記憶されているとともに、前記プロセッサ701にて運行できるコンピュータプログラムを含み、当該コンピュータプログラムがプロセッサ701によって実行される時、上記サービスノードの更新方法についての実施例における各プロセスが実現され、かつ、同様な技術的効果が実現される、端末機器をさらに提供する。説明の重複を回避するために、ここでは説明を省略する。
図12を参照して、図12は、本開示の実施例に用いられるネットワーク側機器の構造図であり、図2に示した実施例におけるサービスノードの更新方法の詳細を実現するとともに、同様な効果を実現できる。図12に示されるように、ネットワーク側機器2600は、プロセッサ2601、送受信機2602、メモリ2603、ユーザインタフェース2604、および、バスインターフェースを含む。
本開示の実施例では、ネットワーク側機器2600は、さらに、メモリ2603に記憶されているとともに、プロセッサ2601にて運行できるコンピュータプログラムを含み、ネットワーク側機器がサービスノードの更新中のソースノードを含む場合、コンピュータプログラムがプロセッサ2601によって実行される時、以下のステップが実現される。
サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するための第1の接続配置情報と、前記ソースノードとの接続を解放して前記ターゲットノードと接続するための第2の接続配置情報とを含む配置情報を送信すること。
ネットワーク側機器がサービスノードの更新中のターゲットノードを含む場合、コンピュータプログラムがプロセッサ2601によって実行される時、以下のステップが実現される。
サービスノードの更新中にソースノードから送信された第1のソースノード状態変換メッセージと、ソースノード分離型ベアラから受信した第1のPDCP PDUを受信すること、
前記第1のソースノード状態変換メッセージと前記第1のPDCP PDUに基づいて、前記ターゲットノードにおけるPDCPエンティティーを送信する送信状態を更新すること、
前記ソースノードから送信された第2のソースノード状態変換メッセージと、ターゲットベアラから受信した第2のPDCP PDUを受信すること、および、
前記第2のソースノード状態変換メッセージと前記第2のPDCP PDUに基づいて、前記ターゲットノードにおけるPDCPエンティティーを受信する受信状態を更新すること。
図12では、バスアーキテクチャには、任意の数の相互接続されたバスとブリッジが含まれてもよい。具体的には、プロセッサ2601をはじめとする1つまたは複数のプロセッサは、メモリ2603をはじめとするメモリの種々の回路と接続されている。バスアーキテクチャは、さらに、周辺デバイス、電圧調整器、および電力管理回路等のような種々の他の回路を接続することができる。それは、当分野で公知のものである。そのため、本明細書では、更なる説明を省略する。バスインターフェースは、インターフェースを提供する。送受信機2602は、複数の素子であってもよく、すなわち、送信機と受信機を含み、伝送媒体において種々の他の装置と通信するためのユニットを提供する。異なる端末機器に対し、ユーザインタフェース2604は、さらに、必要な機器との外部接続も内部接続も可能なインターフェースであってもよい。接続される機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロホン、ジョイスティックなどを含んでもよいが、それらに限らない。
プロセッサ2601は、バスアーキテクチャの管理や一般的な処理を行う役割を果たし、メモリ2603は、プロセッサ2601の操作時に用いられるデータを記憶することができる。
本開示の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されており、当該コンピュータプログラムがプロセッサ701によって実行される時、上記サービスノードの更新方法についての実施例における各プロセスが実現され、かつ、同様な技術的効果が実現される、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。説明の重複を回避するために、ここでは説明を省略する。ただし、上記コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、リードオンリーメモリ(Read−Only Memory、ROMと略称)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略称)、磁気ディスクまたは光ディスクなどであってもよい。
ここに説明すべきなのは、本明細書では、「含む」、「包含」という用語又は他の変形は、非排他性の「包含」を意図的にカバーするものであり、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品または装置はそれらの要素を含むだけではなく、明確に挙げられていない他の要素も含み、又は、そのようなプロセス、方法、物品または装置の固有の要素も含む。より多くの制限がない場合、「1つの・・・を含む」という文章で限定された要素について、当該要素を含むプロセス、方法、物品または装置には、他の同様の要素がさらに存在することを排除しない。
上記実施の形態の記載により、当業者は、上記実施例の方法がソフトウェアと必要な汎用ハードウェアのプラットフォームの方式によって実現されてもよいことを明確に知っているはずである。勿論、ハードウェアによっても実現されるが、多くの場合、前者が好適な実施の形態である。そのような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質上、又は、従来技術に対して貢献した部分が、ソフトウェア製品の形式によって表されてもよい。当該コンピュータソフトウェア製品は一つの記憶媒体(例えば、ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、若干のコマンドを含むことにより、本開示の各実施例に記載の方法を一台の端末機器(携帯電話、コンピュータ、サーバ、空気調和器、又は、ネットワーク側機器などであってもよい)に実行させる。
以上は、添付図面を組み合わせながら、本開示の実施例を記述していたが、本開示は、上記具体的な実施の形態に限らず、上記具体的な実施の形態は例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本開示による示唆を基にして、本開示の趣旨や請求項が保護を求める範囲から逸脱しない限り、多くの形式上の変更を行うことができ、それらのいずれも本開示の保護範囲に属する。
選択的に、端末機器からソースノードへ送信される指示情報は、PDCPサブヘッダー(subheader)に含まれてもよい。言い換えれば、端末機器は指示情報をソースノードに送信することは、データパケットのPDCPサブヘッダーによって指示情報をソースノードに送信することによって行われてもよい。

Claims (46)

  1. 端末機器によって実行されるサービスノードの更新方法であって、
    サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するための第1の接続配置情報と、前記ソースノードとの接続を解放して前記ターゲットノードと接続するための第2の接続配置情報とを含む配置情報を受信すること、
    前記第1の接続配置情報を用いて、前記端末機器と前記ソースノードの間のベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理し、前記ベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置すること、および、
    前記第2の接続配置情報を用いて、前記ベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理し、前記ソースノード分離型ベアラをターゲットノードベアラとして再配置することを含む、サービスノードの更新方法。
  2. 前記第1の接続配置情報を用いて、前記端末機器と前記ソースノードの間のベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理することは、
    前記ソースノードのソースノードセルグループにおける前記ベアラのパケットデータコンバージェンスプロトコルPDCPエンティティーを再配置すること、
    前記ソースノードセルグループにおける前記ベアラの無線リンク制御RLCエンティティーを不変のままに維持すること、
    前記ソースノードセルグループにおける前記ベアラの媒体アクセス制御MACエンティティーを不変のままに維持すること、
    前記ターゲットノードのターゲットノードセルグループにおける前記ベアラのRLCエンティティーを確立すること、および、
    前記ターゲットノードセルグループにおける前記ベアラのMACエンティティーを確立すること、を含む、請求項1に記載のサービスノードの更新方法。
  3. 前記第2の接続配置情報を用いて、前記ベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理することは、
    前記ソースノードのソースノードセルグループにおける前記ベアラのPDCPエンティティーを、前記ターゲットノードのターゲットノードセルグループにおけるPDCPエンティティーとして再配置すること、
    前記ソースノードセルグループにおける前記ベアラのRLCエンティティーを解放すること、
    前記ソースノードセルグループにおける前記ベアラのMACエンティティーを解放すること、
    前記ターゲットノードセルグループにおける前記ベアラのRLCエンティティーを不変のままに維持すること、および、
    前記ターゲットノードセルグループにおける前記ベアラのMACエンティティーを不変のままに維持すること、を含む、請求項1に記載のサービスノードの更新方法。
  4. 前記ソースノードセルグループにおける前記ベアラのRLCエンティティーを解放することは、
    前記RLCエンティティーがロングタームエボリューションLTE仕様のRLCエンティティーである場合、前記RLCエンティティーを再確立した後、前記RLCエンティティーを解放すること、および、
    前記RLCエンティティーがニューラジオNR仕様のRLCエンティティーである場合、前記RLCエンティティーを直接に解放すること、のうちの少なくとも1つを含む、請求項3に記載のサービスノードの更新方法。
  5. 前記端末機器によって前記第1の接続配置情報が既に用いられたかを示すための指示情報を前記ソースノードに送信することをさらに含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載のサービスノードの更新方法。
  6. 指示情報を前記ソースノードに送信することは、具体的に、
    データパケットのPDCPサブヘッダーによって前記指示情報を前記ソースノードに送信することである、請求項5に記載のサービスノードの更新方法。
  7. 指示情報を前記ソースノードに送信することは、具体的に、
    前記第1の接続配置情報を用いて、前記端末機器と前記ソースノードの間のベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理し、前記ベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置した後、データパケットのPDCPサブヘッダーにおける指示情報を設定すること、および、
    前記端末機器によって前記第1の接続配置情報が既に用いられたことを示すように、前記指示情報を前記ソースノードに送信することを含む、請求項5に記載のサービスノードの更新方法。
  8. 前記ベアラが特定モードのベアラである場合、前記第2の接続配置情報を用いて、前記ベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理し、前記ソースノード分離型ベアラをターゲットノードベアラとして再配置した後、前記サービスノードの更新方法は、
    PDCP状態レポートを前記ターゲットノードに送信することをさらに含む、請求項1に記載のサービスノードの更新方法。
  9. ネットワーク側機器によって実行されるサービスノードの更新方法であって、
    前記ネットワーク側機器がサービスノードの更新中のソースノードを含み、
    サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するための第1の接続配置情報と、前記ソースノードとの接続を解放して前記ターゲットノードと接続するための第2の接続配置情報とを含む配置情報を送信することを含む、サービスノードの更新方法。
  10. 配置情報を送信した後、前記サービスノードの更新方法は、
    前記ソースノードが前記ターゲットノードに対して、
    前記ソースノードのデータ送信状態を前記ターゲットノードに通知するための第1のソースノード状態変換メッセージと、
    下りリンクデータ転送プロセスが対応するPDCPサービスデータユニットSDUと、
    前記ソースノードによってソースノード分離型ベアラから端末機器へ送信される、ソースノード分離型ベアラが対応する第1のPDCPプロトコルデータユニットPDUと、のうちの少なくとも1つを送信することをさらに含む、請求項9に記載のサービスノードの更新方法。
  11. 前記ソースノードが前記ターゲットノードに対して前記下りリンクデータ転送プロセスが対応するPDCPサービスデータユニットSDUを送信する前に、前記サービスノードの更新方法は、
    前記ソースノードがソースノードとターゲットノードの間の、前記下りリンクデータ転送プロセスが対応するPDCP SDUをベアリングするための第1のチャネルを確立することをさらに含む、請求項10に記載のサービスノードの更新方法。
  12. 前記ソースノードが前記ターゲットノードに対して前記ソースノード分離型ベアラが対応するPDCPプロトコルデータユニットPDUを送信する前に、前記サービスノードの更新方法は、
    前記ソースノードがソースノードとターゲットノードの間の、ソースノード分離型ベアラが対応するPDCP PDUをベアリングするための第2のチャネルを確立することをさらに含む、請求項10に記載のサービスノードの更新方法。
  13. 配置情報を送信した後、前記サービスノードの更新方法は、
    前記ソースノードが端末機器によって前記第1の接続配置情報が既に用いられたかを示すための指示情報を受信することをさらに含む、請求項9に記載のサービスノードの更新方法。
  14. 前記ソースノードが指示情報を受信した後、前記サービスノードの更新方法は、
    前記端末機器によって前記第1の接続配置情報が既に用いられたことを指示情報が示した場合、前記ソースノードが前記ソースノードのデータ受信状態を前記ターゲットノードに通知するための第2のソースノード状態変換メッセージを前記ターゲットノードに送信するとともに、ソースノード分離型ベアラから受信したデータを前記ターゲットノードに転送することをさらに含む、請求項13に記載のサービスノードの更新方法。
  15. 配置情報を送信した後、前記サービスノードの更新方法は、
    前記ソースノードは、端末機器のPDCP受信状態情報を前記ターゲットノードに送信することをさらに含む、請求項9に記載のサービスノードの更新方法。
  16. 前記ソースノードが端末機器のPDCP受信状態情報を前記ターゲットノードに送信する前に、前記サービスノードの更新方法は、
    前記ソースノードが、MACレイヤのハイブリッド自動再送要求HARQ情報、および、RLCレイヤが受信したRLC状態レポートのうちの少なくとも1つに基づいて、端末機器の前記PDCP受信状態情報を特定することをさらに含む、請求項15に記載のサービスノードの更新方法。
  17. 前記ネットワーク側機器は、多接続アーキテクチャにおける一次ノードMNをさらに含む、請求項9に記載のサービスノードの更新方法。
  18. サービスノードの更新中のターゲットノードを含むネットワーク側機器によって実行されるサービスノードの更新方法であって、
    サービスノードの更新中にソースノードから送信された第1のソースノード状態変換メッセージと、ソースノード分離型ベアラから受信した第1のPDCP PDUを受信すること、
    前記第1のソースノード状態変換メッセージと前記第1のPDCP PDUに基づいて、前記ターゲットノードにおけるPDCPエンティティーを送信する送信状態を更新すること、
    前記ソースノードから送信された第2のソースノード状態変換メッセージと、ターゲットベアラから受信した第2のPDCP PDUを受信すること、および、
    前記第2のソースノード状態変換メッセージと前記第2のPDCP PDUに基づいて、前記ターゲットノードにおけるPDCPエンティティーを受信する受信状態を更新すること、を含む、サービスノードの更新方法。
  19. 前記ソースノードから送信されてきた端末機器のPDCP受信状態情報を受信すること、および、
    端末機器から送信されてきたPDCP状態レポートを受信すること、のうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項18に記載のサービスノードの更新方法。
  20. 前記PDCP受信状態情報と前記PDCP状態レポートのうちの少なくとも1つに基づいて、前記端末機器によって成功に受信されていないデータを、前記端末機器に対して再送信することをさらに含む、請求項19に記載のサービスノードの更新方法。
  21. サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するための第1の接続配置情報と、前記ソースノードとの接続を解放して前記ターゲットノードと接続するための第2の接続配置情報とを含む配置情報を受信するための配置メッセージ受信モジュールと、
    前記第1の接続配置情報を用いて、端末機器と前記ソースノードの間のベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理し、前記ベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置するための第1の再配置モジュールと、
    前記第2の接続配置情報を用いて、前記ベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理し、前記ソースノード分離型ベアラをターゲットノードベアラとして再配置するための第2の再配置モジュールと、を備えた、端末機器。
  22. 前記第1の再配置モジュールは、
    前記ソースノードのソースノードセルグループにおける前記ベアラのパケットデータコンバージェンスプロトコルPDCPエンティティーを再配置するための第1の再配置ユニットと、
    前記ソースノードセルグループにおける前記ベアラの無線リンク制御RLCエンティティーを不変のままに維持するための第1の維持ユニットと、
    前記ソースノードセルグループにおける前記ベアラの媒体アクセス制御MACエンティティーを不変のままに維持するための第2の維持ユニットと、
    前記ターゲットノードのターゲットノードセルグループにおける前記ベアラのRLCエンティティーを確立するための第1の確立ユニットと、
    前記ターゲットノードセルグループにおける前記ベアラのMACエンティティーを確立するための第2の確立ユニットと、を含む、請求項21に記載の端末機器。
  23. 前記第2の再配置モジュールは、
    前記ソースノードのソースノードセルグループにおける前記ベアラのPDCPエンティティーを、前記ターゲットノードのターゲットノードセルグループにおけるPDCPエンティティーとして再配置するための第2の再配置ユニットと、
    前記ソースノードセルグループにおける前記ベアラのRLCエンティティーを解放するための第1の解放ユニットと、
    前記ソースノードセルグループにおける前記ベアラのMACエンティティーを解放するための第2の解放ユニットと、
    前記ターゲットノードセルグループにおける前記ベアラのRLCエンティティーを不変のままに維持するための第3の維持ユニットと、
    前記ターゲットノードセルグループにおける前記ベアラのMACエンティティーを不変のままに維持するための第4の維持ユニットと、を含む、請求項21に記載の端末機器。
  24. 前記第1の解放ユニットは、
    前記RLCエンティティーがロングタームエボリューションLTE仕様のRLCエンティティーである場合、前記RLCエンティティーを再確立した後、前記RLCエンティティーを解放するための再確立・解放サブユニット、および、
    前記RLCエンティティーがニューラジオNR仕様のRLCエンティティーである場合、前記RLCエンティティーを直接に解放するための直接解放サブユニット、のうちの少なくとも1つを含む、請求項23に記載の端末機器。
  25. 前記端末機器によって前記第1の接続配置情報が既に用いられたかを示すための指示情報を前記ソースノードに送信するための指示情報送信モジュールをさらに備えた、請求項21〜24のいずれか1項に記載の端末機器。
  26. 前記指示情報送信モジュールは、具体的に、
    データパケットのPDCPサブヘッダーによって前記指示情報を前記ソースノードに送信するために用いられる、請求項25に記載の端末機器。
  27. 前記指示情報送信モジュールは、具体的に、
    前記第1の接続配置情報を用いて、前記端末機器と前記ソースノードの間のベアラが対応するレイヤ2プロトコルエンティティーを処理し、前記ベアラをソースノード分離型ベアラとして再配置した後、データパケットのPDCPサブヘッダーにおける指示情報を設定するための指示情報設定ユニットと、
    前記端末機器によって前記第1の接続配置情報が既に用いられたことを示すように、前記指示情報を前記ソースノードに送信するための指示情報送信ユニットとを含む、請求項25に記載の端末機器。
  28. 前記ベアラが特定モードのベアラである場合、
    PDCP状態レポートを前記ターゲットノードに送信するための状態レポート送信モジュールをさらに備えた、請求項21に記載の端末機器。
  29. サービスノードの更新中のソースノードを含み、
    サービスノードの更新中にソースノードとターゲットノードとの接続を同時に維持するための第1の接続配置情報と、前記ソースノードとの接続を解放して前記ターゲットノードと接続するための第2の接続配置情報とを含む配置情報を送信するための配置情報送信モジュールをさらに含む、ネットワーク側機器。
  30. 前記ソースノードは、さらに、
    前記ソースノードのデータ送信状態を前記ターゲットノードに通知するための第1のソースノード状態変換メッセージを、前記ターゲットノードに送信するための第1のソースノード状態変換メッセージ送信モジュールと、
    下りリンクデータ転送プロセスが対応するPDCPサービスデータユニットSDUを、前記ターゲットノードに送信するためのPDCP SDU転送モジュールと、
    前記ソースノードによってソースノード分離型ベアラから端末機器へ送信される、ソースノード分離型ベアラが対応する第1のPDCPプロトコルデータユニットPDUを前記ターゲットノードに送信するためのPDCP PDU送信モジュールと、を含む、請求項29に記載のネットワーク側機器。
  31. 前記ソースノードは、さらに、
    ソースノードとターゲットノードの間の、下りリンクデータ転送プロセスが対応するPDCP SDUをベアリングするための第1のチャネルを確立するための第1のチャネル確立モジュールを含む、請求項30に記載のネットワーク側機器。
  32. 前記ソースノードは、さらに、
    ソースノードとターゲットノードの間の、ソースノード分離型ベアラが対応するPDCP PDUをベアリングするための第2のチャネルを確立するための第2のチャネル確立モジュールを含む、請求項30に記載のネットワーク側機器。
  33. 前記ソースノードは、さらに、
    端末機器によって前記第1の接続配置情報が既に用いられたかを示すための指示情報を受信するための指示情報受信モジュールを含む、請求項29に記載のネットワーク側機器。
  34. 前記ソースノードは、さらに、
    前記端末機器によって前記第1の接続配置情報が既に用いられたことを指示情報が示した場合、第2のソースノード状態変換メッセージを前記ターゲットノードに送信するための第2のソースノード変換メッセージ送信モジュールと、
    前記端末機器によって前記第1の接続配置情報が既に用いられたことを指示情報が示した場合、ソースノード分離型ベアラから受信したデータを前記ターゲットノードに転送するための受信データ転送モジュールと、を含み、
    前記第2のソースノード状態変換メッセージは、前記ソースノードのデータ受信状態を前記ターゲットノードに通知するためのものである、請求項33に記載のネットワーク側機器。
  35. 前記ソースノードは、さらに、
    端末機器のPDCP受信状態情報を前記ターゲットノードに送信するための受信状態情報送信モジュールを含む、請求項29に記載のネットワーク側機器。
  36. 前記ソースノードは、さらに、
    MACレイヤのハイブリッド自動再送要求HARQ情報、および、RLCレイヤが受信したRLC状態レポートのうちの少なくとも1つに基づいて、端末機器の前記PDCP受信状態情報を特定するための受信状態情報特定モジュールを含む、請求項35に記載のネットワーク側機器。
  37. 多接続アーキテクチャにおける一次ノードMNをさらに含む、請求項29に記載のネットワーク側機器。
  38. サービスノードの更新中のターゲットノードを含み、
    サービスノードの更新中にソースノードから送信された第1のソースノード状態変換メッセージと、ソースノード分離型ベアラから受信した第1のPDCP PDUを受信するための第1のソースノード状態変換メッセージおよびPDCP PDU受信モジュールと、
    前記第1のソースノード状態変換メッセージと前記第1のPDCP PDUに基づいて、前記ターゲットノードにおけるPDCPエンティティーを送信する送信状態を更新するための送信状態更新モジュールと、
    前記ソースノードから送信された第2のソースノード状態変換メッセージと、ターゲットベアラから受信した第2のPDCP PDUを受信するための第2のソースノード状態変換メッセージおよびPDCP PDU受信モジュールと、
    前記第2のソースノード状態変換メッセージと前記第2のPDCP PDUに基づいて、前記ターゲットノードにおけるPDCPエンティティーを受信する受信状態を更新するための受信状態更新モジュールと、を含む、ネットワーク側機器。
  39. 前記ソースノードから送信されてきた端末機器のPDCP受信状態情報を受信するための受信状態情報受信ユニット、および、
    端末機器から送信されてきたPDCP状態レポートを受信するための状態レポート受信ユニット、のうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項38に記載のネットワーク側機器。
  40. 前記PDCP受信状態情報と前記PDCP状態レポートのうちの少なくとも1つに基づいて、前記端末機器によって成功に受信されていないデータを、前記端末機器に対して再送信するためのデータ再送信モジュールをさらに含む、請求項39に記載のネットワーク側機器。
  41. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されているとともに、前記プロセッサにて運行できるコンピュータプログラムと、を含み、
    前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項1〜8のいずれか1項に記載のサービスノードの更新方法のステップを実現させる、端末機器。
  42. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、請求項1〜8のいずれか1項に記載のサービスノードの更新方法のステップを実現させる、コンピュータ読取可能な記憶媒体。
  43. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されているとともに、前記プロセッサにて運行できるコンピュータプログラムと、を含み、
    前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項9〜17のいずれか1項に記載のサービスノードの更新方法のステップを実現させる、ネットワーク側機器。
  44. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、請求項9〜17のいずれか1項に記載のサービスノードの更新方法のステップを実現させる、コンピュータ読取可能な記憶媒体。
  45. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されているとともに、前記プロセッサにて運行できるコンピュータプログラムと、を含み、
    前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項18〜20のいずれか1項に記載のサービスノードの更新方法のステップを実現させる、ネットワーク側機器。
  46. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、請求項18〜20のいずれか1項に記載のサービスノードの更新方法のステップを実現させる、コンピュータ読取可能な記憶媒体。
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