JP2021533606A - ランダムアクセス方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

ランダムアクセス方法及び装置であって、当該方法は、端末装置がネットワーク装置に第1メッセージを送信し、当該第1メッセージはランダムアクセスプリアンブル及びアップリンク情報を含み、当該ランダムアクセスプリアンブルは時間領域において少なくとも1つの第1シンボルを占有し、当該アップリンク情報は時間領域において少なくとも1つの第2シンボルを占有し、1つの第1シンボルは1つの第1サイクリックプレフィックス(CP)及び少なくとも1つの第1情報セグメントを含み、1つの第2シンボルは1つの第2CP及び少なくとも1つの第2情報セグメントを含むことを含む。本願の実施例に係るランダムアクセス方法及び装置はランダムアクセス過程のシグナリングオーバーヘッドを削減することができる。

Description

本願の実施例は通信技術分野に関し、具体的にランダムアクセス方法及び装置に関する。
ランダムアクセスはセルラーシステムの最も基本的な機能であり、端末装置とネットワーク装置との通信接続の確立を可能にする。新無線(NR、New Radio)システム(5Gシステム、5Gネットワークとも呼ばれる)では、ロングタームエボリューション(LTE、Long Term Evolution)と類似する4ステップのランダムアクセス過程が用いられているが、従来の4ステップのランダムアクセス過程のシグナリングオーバーヘッドは大きい。
従って、如何にランダムアクセス過程のシグナリングオーバーヘッドを削減するかは急務となっている。
本願の実施例はランダムアクセス方法及び装置を提供し、ランダムアクセス過程のシグナリングオーバーヘッドを削減することができる。
第1態様ではランダムアクセス方法を提供し、
端末装置がネットワーク装置に第1メッセージを送信し、当該第1メッセージはランダムアクセスプリアンブル及びアップリンク情報を含み、当該ランダムアクセスプリアンブルは時間領域において少なくとも1つの第1シンボルを占有し、当該PUSCHは時間領域において少なくとも1つの第2シンボルを占有し、1つの第1シンボルは1つの第1サイクリックプレフィックス(CP)及び少なくとも1つの第1情報セグメントを含み、1つの第2シンボルは1つの第2CP及び少なくとも1つの第2情報セグメントを含むことを含む。
第2態様ではランダムアクセス方法を提供し、
ネットワーク装置が端末装置から送信された第1メッセージを受信し、当該第1メッセージはランダムアクセスプリアンブル及びアップリンク情報を含み、当該ランダムアクセスプリアンブルは時間領域において少なくとも1つの第1シンボルを占有し、当該PUSCHは時間領域において少なくとも1つの第2シンボルを占有し、1つの第1シンボルは1つの第1サイクリックプレフィックス(CP)及び少なくとも1つの第1情報セグメントを含み、1つの第2シンボルは1つの第2CP及び少なくとも1つの第2情報セグメントを含むことを含む。
第3態様では上記第1態様又はその各実施形態の方法を実行することに用いられる端末装置を提供する。
具体的に、当該端末装置は上記第1態様又はその各実施形態の方法を実行することに用いられる機能モジュールを備える。
第4態様では上記第2態様又はその各実施形態の方法を実行することに用いられるネットワーク装置を提供する。
具体的に、当該ネットワーク装置は上記第2態様又はその各実施形態の方法を実行することに用いられる機能モジュールを備える。
第5態様ではプロセッサとメモリを備える端末装置を提供する。当該メモリはコンピュータプログラムを記憶することに用いられ、当該プロセッサは当該メモリに記憶されるコンピュータプログラムを呼び出して実行して、上記第1態様又はその各実施形態の方法を実行することに用いられる。
第6態様ではプロセッサとメモリを備えるネットワーク装置を提供する。当該メモリはコンピュータプログラムを記憶することに用いられ、当該プロセッサは当該メモリに記憶されるコンピュータプログラムを呼び出して実行して、上記第2態様又はその各実施形態の方法を実行することに用いられる。
第7態様では上記第1態様〜第2態様のいずれか1つ又はその各実施形態の方法を実現することに用いられるチップを提供する。
具体的に、当該チップは、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、当該チップが取り付けられる装置に上記第1態様〜第2態様のいずれか1つ又はその各実施形態の方法を実行させることに用いられるプロセッサを備える。
第8態様では、コンピュータに上記第1態様〜第2態様のいずれか1つ又はその各実施形態の方法を実行させるコンピュータプログラムを記憶することに用いられるコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
第9態様では、コンピュータに上記第1態様〜第2態様のいずれか1つ又はその各実施形態の方法を実行させるコンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品を提供する。
第10態様では、コンピュータ上で実行されると、コンピュータに上記第1態様〜第2態様のいずれか1つ又はその各実施形態の方法を実行させるコンピュータプログラムを提供する。
上記技術案によれば、ランダムアクセス過程では、端末装置からネットワーク装置に送信される同一のメッセージは、ランダムアクセスプリアンブル及びPUSCHを含むことができる。2つのシグナリングを使用してネットワーク装置にランダムアクセスプリアンブル及びPUSCHを送信することを回避し、それにより、ランダムアクセス過程のシグナリングオーバーヘッドを削減することができる。
図1は本願の実施例による通信システムアーキテクチャの模式図である。 図2は本願の実施例による4ステップのランダムアクセス方法の模式的なフローチャートである。 図3は本願の実施例による2ステップのランダムアクセス方法の模式的なフローチャートである。 図4は本願の実施例によるランダムアクセス方法の模式的なフローチャートである。 図5は本願の実施例による複数のランダムアクセス伝送フォーマットの模式図である。 図6は本願の実施例による端末装置の模式的なブロック図である。 図7は本願の実施例によるネットワーク装置の模式的なブロック図である。 図8は本願の実施例による通信装置の模式的なブロック図である。 図9は本願の実施例によるチップの模式的なブロック図である。 図10は本願の実施例による通信システムの模式的なブロック図である。
以下、本願の実施例の図面を参照しながら、本願の実施例の技術案を説明する。勿論、説明される実施例は本願の一部の実施例に過ぎず、全部の実施例ではない。本願の実施例に基づいて、当業者が創造的な労働を必要とせずに取得するすべての他の実施例は、いずれも本願の保護範囲に属する。
本願の実施例の技術案は、例えば、グローバル移動通信(GSM、Global System of Mobile communication)システム、符号分割多元接続(CDMA、Code Division Multiple Access)システム、広帯域符号分割多元接続(WCDMA、Wideband Code Division Multiple Access)システム、汎用パケット無線サービス(GPRS、General Packet Radio Service)、LTE、LTE周波数分割複信(FDD、Frequency Division Duplex)システム、LTE時分割複信(TDD、Time Division Duplex)システム、ロングタームエボリューションアドバンスト(LTE−A、Advanced long term evolution)システム、NRシステム、NRシステムの進化型システム、無認可スペクトルにおけるLTE(LTE−U、LTE−based access to unlicensed spectrum)システム、無認可スペクトルにおけるNR(NR−U、NR−based access to unlicensed spectrum)システム、ユニバーサル移動通信システム(UMTS、Universal Mobile Telecommunication System)、ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(WiMAX、Worldwide Interoperability for Microwave Access)通信システム、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN、Wireless Local Area Networks)、ワイヤレスフィディリティ(WiFi、Wireless Fidelity)、次世代通信システム又は他の通信システム等の様々な通信システムに適用できる。
例示的に、本願の実施例に適用される通信システム100は図1に示される。当該通信システム100はネットワーク装置110を備えてもよく、ネットワーク装置110は端末装置120(又は通信端末、端末と呼ばれる)と通信する装置であってもよい。ネットワーク装置110は特定の地理的領域に通信カバレッジを提供でき、且つ当該カバレッジ領域内に位置する端末装置と通信できる。選択肢として、当該ネットワーク装置110はGSMシステム又はCDMAシステムにおける基地局(BTS、Base Transceiver Station)であってもよく、WCDMAシステムにおける基地局(NB、NodeB)であってもよく、LTEシステムにおける進化型基地局(Evolutional Node B、eNB又はeNodeB)であってもよく、又はクラウド無線アクセスネットワーク(CRAN、Cloud Radio Access Network)における無線コントローラであってもよい。又は当該ネットワーク装置は移動通信交換局、中継局、アクセスポイント、車載装置、ウェアラブル装置、ハブ、交換機、ブリッジ、ルータ、5Gネットワークにおけるネットワーク側装置又は将来の進化型公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN、Public Land Mobile Network)におけるネットワーク装置等であってもよい。
当該通信システム100は更にネットワーク装置110のカバレッジ範囲内に位置する少なくとも1つの端末装置120を備える。ここで使用される「端末装置」は、有線回線を介して接続され、例えば、公衆交換電話網(PSTN、Public Switched Telephone Networks)、デジタル加入者線(DSL、Digital Subscriber Line)、デジタルケーブル、直接ケーブル接続、及び/又は他のデータ接続/ネットワークを介して接続された装置、及び/又は無線インタフェース、例えば、セルラーネットワーク、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN、Wireless Local Area Network)、DVB−Hネットワーク等のデジタルテレビネットワーク、衛星ネットワーク、AM−FM放送送信機を介して接続された装置、及び/又は他の端末装置の、通信信号を送受信するように設定される装置、及び/又はモノのインターネット(IoT、Internet of Things)装置を含むが、それらには限らない。無線インタフェースを介して通信するように設定される端末装置は「無線通信端末」、「無線端末」又は「移動端末」と称されてもよい。移動端末の例は衛星又はセルラー方式の電話、セルラー無線電話とデータ処理、ファックス、及びデータ通信能力を組み合わせることのできる個人通信システム(PCS、Personal Communications System)端末、無線電話、ポケットベル、インターネット/イントラネットアクセス、Webブラウザ、メモ帳、カレンダー及び/又は全地球測位システム(GPS、Global Positioning System)受信機を備えることのできるPDA、及び通常のラップトップタイプ及び/又はパームトップタイプの受信機、又は無線電話送受信機を備える他の電子装置を含むが、それらには限らない。端末装置とはアクセス端末、ユーザ装置(UE、User Equipment)、加入者ユニット、加入者局、移動局、トラバーサー、遠隔局、遠隔端末、モバイルデバイス、ユーザ端末、端末、無線通信装置、ユーザエージェント、又はユーザデバイスを指してもよい。アクセス端末はセルラー方式の電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP、Session Initiation Protocol)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL、Wireless Local Loop)局、パーソナルデジタルアシスタント(PDA、Personal Digital Assistant)、無線通信機能を備えるハンドヘルド装置、計算装置又は無線モデムに接続される他の処理装置、車載装置、ウェアラブル装置、5Gネットワークにおける端末装置又は将来進化するPLMNにおける端末装置等であってもよい。
選択肢として、端末装置120の間は端末ダイレクト(D2D、Device to Device)通信を行うことができる。
図1は1つのネットワーク装置及び2つの端末装置を例示する。選択肢として、当該通信システム100は複数のネットワーク装置を備えてもよく、各ネットワーク装置のカバレッジ範囲内には他の数の端末装置が含まれてもよく、本願の実施例はこれを限定しない。
選択肢として、当該通信システム100はネットワークコントローラ、モビリティ管理エンティティ等の他のネットワークエンティティを備えてもよく、本願の実施例はこれを限定しない。
理解されるように、本願の実施例では、ネットワーク/システムにおける通信機能を有する装置は通信装置と呼ばれてもよい。図1に示される通信システム100を例として、通信装置は通信機能を有するネットワーク装置110及び端末装置120を含んでもよく、ネットワーク装置110及び端末装置120は上記の具体的な装置であってもよく、ここで繰り返して説明しない。通信装置は通信システム100の他の装置、例えばネットワークコントローラ、モビリティ管理エンティティ等の他のネットワークエンティティを更に含んでもよく、本願の実施例はこれを限定しない。
本願の実施例の技術案を容易に理解するために、以下、図2及び図3を参照して、競合に基づく4ステップのランダムアクセス過程及び2ステップのランダムアクセス過程を説明する。
なお、本願の実施例は競合に基づくランダムアクセスを例として説明するためのものに過ぎず、本願はこれに限定されず、本願の実施例は非競合に基づくランダムアクセスにも適用できる。
図2は4ステップのランダムアクセス方法の模式的なフローチャートである。
210では、端末装置はランダムアクセスチャネルにおいてネットワーク装置にランダムアクセスプリアンブル(Preamble、即ちMSG1、message1)を送信する。
220では、ネットワーク装置は端末装置から送信されたアクセスプリアンブルを検出すると、端末装置にランダムアクセス応答(RAR、Random Access Response、即ちMSG2、message2)を送信して、メッセージ3(MSG3、message3)の送信時に使用可能なアップリンクリソース情報を端末装置に知らせる。
RARには、タイムアライメント(TA、Time Alignment)情報及び一時的な無線ネットワーク一時識別子(RNTI、Radio Network Temporary Identifier)が含まれてもよい。
選択肢として、MSG2メッセージはネットワーク装置の媒体アクセス制御(MAC、Media Access Control)層によって生成され得る。1つのMSG2メッセージは同時に複数の端末装置のランダムアクセス要求応答に対応できる。
230では、端末装置はMSG2を受信すると、自体のRARメッセージに属するか否かを判断し、自体のRARメッセージに属すると判断する場合、MSG2が指定したアップリンクリソースにおいてメッセージ3(MSG3、message3)を送信し、当該MSG3には端末装置の特定の一時識別子情報が含まれる。
240では、ネットワーク装置はMSG3メッセージを受信すると、端末装置にメッセージ4(MSG4、message4)を送信できる。当該MSG4には、競合解決メッセージ及びネットワーク装置が端末装置に割り当てたアップリンク伝送リソースが含まれる。
端末装置はMSG4を受信すると、MSG3において送信された特定の一時識別子情報が、ネットワーク装置から送信された競合解決メッセージに含まれるか否かを検出する。含まれる場合は、端末装置のランダムアクセス過程が成功したことを示し、含まれない場合は、ランダムアクセス過程が失敗したことを示し、端末装置は第1ステップからランダムアクセス過程を再び開始する必要がある。
選択肢として、MSG4はネットワーク装置の無線リソース制御(Radio Resource Control)層によって生成され得る。
4ステップのランダムアクセス過程は遅延が大きく、5Gの低遅延及び高信頼性のシーンには適しない。低遅延及び高信頼性に関連するサービスの特徴を考慮すると、2ステップのランダムアクセス過程の解決手段が提案された。2ステップのランダムアクセス過程では、簡単に言うと、4ステップのランダムアクセス過程の第1ステップと第3ステップを2ステップのランダムアクセス過程の第1ステップとして合併し、4ステップのランダムアクセス過程の第2ステップと第4ステップを2ステップのランダムアクセス過程の第2ステップとして合併することに相当する。
図3は本願の実施例に係る2ステップのランダムアクセス過程の模式図である。
310では、端末装置はネットワーク装置にMSG1を送信する。当該MSG1には、Preamble及び物理アップリンク共有チャネル(PUSCH、Physical Uplink Shared Channel)が含まれる。PUSCHには端末装置の特定の識別子情報が含まれ得る。
320では、ネットワーク装置は端末装置にランダムアクセス応答MSG2を送信する。当該MSG2には、TA情報、一時RNTI、及び競合解決メッセージが含まれ得る。競合解決メッセージには端末装置の識別子情報が含まれ得る。
理解されるように、図3に示される方法300は2ステップのランダムアクセス過程の具体的な実施形態に過ぎず、本願の保護範囲を限定すべきではない。
図4は本願の実施例に係るランダムアクセス方法400の模式的なフローチャートであり、当該方法は端末装置によって実行されてもよく、方法300における310に適用できる。当該方法400は以下の内容のうちの少なくとも一部を含む。
410では、端末装置はネットワーク装置に第1メッセージを送信し、当該第1メッセージはPreambleを搬送するアップリンクシンボル及びアップリンク情報を搬送するアップリンクシンボルを含んでもよい。当該410は方法300における310に対応できる。
420では、ネットワーク装置は端末装置から送信された当該第1メッセージを受信する。当該420は方法300における320に対応できる。
第1メッセージが、Preambleを搬送するアップリンクシンボル及びアップリンク情報を搬送するアップリンクシンボルを含むことは、第1メッセージがPreamble及びアップリンク情報を含むと理解できる。
理解されるように、アップリンク情報を搬送するアップリンクシンボルはPUSCHであってもよく、PUCCHであってもよく、又はアップリンク情報の伝送に用いることができる他のアップリンクチャネル又はアップリンク基準信号であってもよく、本願はこれを限定しない。
説明を容易にするために、本願の実施例では、アップリンク情報を搬送するアップリンクシンボルがPUSCHであることを例として説明する。理解されるように、矛盾しない限り、以下のPUSCHを、アップリンク情報を搬送する他のアップリンクチャネル又は基準信号、例えばPUCCHに直接に置き換えることができる。
Preambleは時間領域において少なくとも1つの第1シンボルを占有し、PUSCHは時間領域において少なくとも1つの第2シンボルを占有し、1つの第1シンボルは1つの第1サイクリックプレフィックス(CP、Cyclic Prefix)及び少なくとも1つの第1情報セグメントを含み、1つの第2シンボルは1つの第2CP及び少なくとも1つの第2情報セグメントを含む。
選択肢として、本願の実施例では、第1シンボルのうちの各シンボルは少なくとも1つの第1CP及び複数の同じ第1情報セグメントを含んでもよい。第1CPの数は第1情報セグメントの数未満である。選択肢として、第1シンボルのうちの各シンボルは1つの第1CP及び複数の同じ情報セグメントを含んでもよい。
同様に、第2シンボルのうちの各シンボルは少なくとも1つの第2CP及び複数の同じ第2情報セグメントを含んでもよい。第2CPの数は第2情報セグメントの数未満である。選択肢として、第2シンボルのうちの各シンボルは1つの第2CP及び複数の同じ第2情報セグメントを含んでもよい。
CPの数は情報セグメントの数未満であり、このように、PUSCH伝送過程でのCPオーバーヘッドを節約することができる。
理解されるように、第1メッセージがPreamble及びPUSCHを含むことは、端末装置によるネットワーク装置へのPreambleの送信とPUSCHの送信との間に、ネットワーク装置と端末装置との間に他のメッセージがなく、及び/又は、ネットワーク装置がPreamble及びPUSCHに対して同時に端末装置にランダムアクセス応答を送信できると理解できる。
選択肢として、本願の実施例では、同じ情報セグメントは、情報セグメントにおける内容が同じで、且つ情報セグメントの表現形態が同じであることを示すことができる。すなわち、各第1シンボルにおける第1情報セグメントは少なくとも1回繰り返すことができ、各第2シンボルにおける第2情報セグメントは少なくとも1回繰り返すことができる。
選択肢として、PreambleとPUSCHは周波数分割多重され(FDM、Frequency Division Multiplexing)又は時分割多重される(TDM、Time Division Multiplexing)。
本願の実施例では、第1シンボルと第2シンボルは複数の位置関係を有してもよく、本願の実施例はこれを具体的に限定しない。
選択肢として、第1シンボルと第2シンボルは時間領域において隣接してもよく、隣接しなくてもよい。
例えば、第1シンボルは時間領域において第2シンボルの前にあってもよい。
例えば、第1シンボルは時間領域において第2シンボルの後にあってもよい。
理解されるように、本願の実施例では、第1シンボルと第2シンボルとの前後関係は論理的関係を示し、第1シンボルと第2シンボルとの間に他のシンボルがあってもよく、このとき、第1シンボルと第2シンボルは隣接しない。
選択肢として、第1シンボルと第2シンボルは、時間領域位置が同じであってもよく、周波数領域位置が異なる。
選択肢として、PUSCHでは、異なるシンボルに含まれるCPの数及び/又は情報セグメントの数は同じであってもよく、異なってもよい。
例えば、PUSCHの1番目のシンボルは1つのCP及び2つの同じ情報セグメントを含み、2番目のシンボルは1つのCP及び3つの同じ情報セグメントを含む。
また例えば、PUSCHの1番目のシンボルは2つのCP及び2つの同じ情報セグメントを含み、2番目のシンボルは1つのCP及び2つの同じ情報セグメントを含む。
また例えば、PUSCHの1番目のシンボルは2つのCP及び2つの同じ情報セグメントを含み、2番目のシンボルは2つのCP及び2つの同じ情報セグメントを含む。
理解されるように、本明細書の用語「及び/又は」は、関連対象の関連関係を説明するためのものに過ぎず、3つの関係が存在することを示す。例えば、A及び/又はBは、Aが単独で存在すること、AとBが同時に存在すること、Bが単独で存在することの3つの状況を示す。
なお、PUSCHが複数のシンボルを含む場合、各シンボルにおいて伝送される信号は同じであってもよく、異なってもよく、本願の実施例はこれを具体的に限定しない。
選択肢として、本願の実施例では、PUSCHにおいて搬送される情報は、端末装置を区別するための情報、例えば、端末装置の識別子、RNTI等を含んでもよい。選択肢として、PUSCHにおいてRNTIが搬送される場合、当該RNTIはネットワーク装置によって予め設定された、2ステップRACH伝送に用いられるRNTIセットから端末装置が選択したものであってもよい。
このとき、PUSCHにおいて搬送される情報ビットが少なく、符号レートが低く、ネットワーク装置が正確に復調できる確率は大きい。
選択肢として、PUSCHにおいて搬送される情報は、端末装置を区別するための情報、及び物理ランダムアクセスチャネル(PRACH、Physical Random Access Channel)の送信をトリガーするイベントが属するカテゴリを含んでもよい。PRACHの送信をトリガーするイベントは、
端末装置が初期アクセスを行う必要があること、又は
無線リンク失敗後、端末装置がRRC接続を再確立する必要があること、又は
端末装置がRRC接続状態にあり、サービングセルからターゲットセルにハンドオーバする必要があること、又は
端末装置がRRC接続状態にあるが、アップリンク同期が実現せず、このとき、端末装置がアップリンクデータを送信し又はダウンリンクデータを受信すること、又は
端末装置がRRC非アクティブ状態からRRC接続状態に切り替えること、又は
端末装置がRRC接続状態にあり、このとき、測位過程を実行する必要があるが、端末装置がTAを有さないこと、又は
端末装置が他のシステム情報(OSI、Other System Information)を要求すること、又は
端末装置がビーム(Beam)失敗の回復を行う必要があること、を含んでもよい。
このとき、選択肢として、端末装置は複数のビットを使用して、PRACHの送信をトリガーするイベントが属するカテゴリを示してもよい。例えば、3つのビットを使用して、PRACHの送信をトリガーするイベントが属するカテゴリを示すことができ、即ち、「000」は端末装置が初期アクセスを行う必要があることを示し、「001」は端末装置がRRC接続を再確立する必要があることを示し、「010」は端末装置がセルハンドオーバを行う必要があることを示し、…、「111」は端末装置がBeam失敗の回復を行う必要があることを示す。
選択肢として、PUSCHにおいて搬送される情報は、端末装置を区別するための情報、PRACHの送信をトリガーするイベントが属するカテゴリ、及びこのイベントを完了するために伝送する必要がある情報を含んでもよい。
例示的に、端末装置の初期アクセスについては、3つのビット「000」を使用して、端末装置が初期アクセスを行う必要があることを示すことができる。また、他のビットを使用して、初期アクセスを完了するために伝送する必要がある情報、例えばRRC層によるRRC接続要求を示すこともできる。
例示的に、接続再確立については、3つのビット「001」を使用して、端末装置がRRC接続を再確立する必要があることを示すことができる。また、他のビットを使用してRRC層によるRRC接続再確立要求を示すこともできる。
例示的に、端末装置のセルハンドオーバについては、3つのビット「010」を使用して、端末装置がセルハンドオーバを行う必要があることを示すことができる。また、他のビットを使用して、RRC層によるRRCハンドオーバ完了メッセージを示すこともできる。
更に、PUSCHにおいて搬送される情報は、スケジューリング要求(SR、Scheduling Request)、バッファステータスレポート(BSR、Buffer Status Report)、及びサービスデータを含んでもよいが、それらに限定されない。
選択肢として、Preambleのサブキャリア間隔とPUSCHのサブキャリア間隔は同じであってもよい。
例えば、Preambleのサブキャリア間隔は15kHZであり、PUSCHのサブキャリア間隔も15kHZである。
また例えば、Preambleのサブキャリア間隔は30kHZであり、PUSCHのサブキャリア間隔も30kHZである。
選択肢として、Preambleのサブキャリア間隔とPUSCHのサブキャリア間隔は異なってもよい。
例えば、Preambleのサブキャリア間隔は15kHZであり、PUSCHのサブキャリア間隔は30kHZである。
また例えば、Preambleのサブキャリア間隔は60kHZであり、PUSCHのサブキャリア間隔は30kHZである。
選択肢として、第1CPの長さと第2CPの長さは同じであってもよい。
このとき、ネットワーク装置による処理は比較的簡単である。
選択肢として、ネットワーク装置がPreambleに基づいてタイミング推定を行い、推定したタイミングに基づいてPUSCHを処理することができる場合、第1CPの長さと第2CPの長さは異なってもよい。例えば、第1CPの長さは第2CPの長さよりも大きくてもよい。
一実施形態では、第2情報セグメントの数は第1情報セグメントの数に基づいて決定され得る。
端末側にとって、端末装置は第1情報セグメントの数を決定した後、第1情報セグメントの数に基づいて第2情報セグメントの数を得ることができる。
ネットワーク側にとって、第1情報セグメントの数を事前に知ってもよく、又はpreambleを受信した後、第1情報セグメントの数を得てもよく、第1情報セグメントの数に基づいて、第2情報セグメントの数を決定する。
又は、第1情報セグメントの数は第2情報セグメントの数に基づいて決定され得る。
端末側にとって、端末装置は第2情報セグメントの数を決定した後、第2情報セグメントの数に基づいて第1情報セグメントの数を得ることができる。
ネットワーク側にとって、第2情報セグメントの数を事前に知ってもよく、又はアップリンク情報を受信した後、第2情報セグメントの数を得てもよく、第2情報セグメントの数に基づいて、第1情報セグメントの数を決定する。
一例として、第1情報セグメントの数と第2情報セグメントの数との比は第1プリセット値であり、これは、第2情報セグメントの数/第1情報セグメントの数=第1プリセット値であり、又は第1情報セグメントの数/第2情報セグメントの数=第1プリセット値であると理解できる。
選択肢として、第1プリセット値はシステムによって予め設定されたものであってもよい。
第1情報セグメントの数が知られている場合、端末装置又はネットワーク装置は、第1情報セグメントの数とシステムが予め設定した第1プリセット値に基づいて、第2情報セグメントの数を決定することができる。
又は、第2情報セグメントの数が知られている場合、端末装置又はネットワーク装置は、第2情報セグメントの数とシステムが予め設定した第1プリセット値に基づいて、第1情報セグメントの数を決定することができる。
選択肢として、第1プリセット値はネットワーク装置によって決定されてもよい。
ネットワーク装置は第1プリセット値を決定した後、当該第1プリセット値を指示する情報を端末装置に送信できる。端末装置は当該情報を受信した後、第1プリセット値を取得できる。
選択肢として、第1プリセット値は端末装置によって決定されてもよい。
選択肢として、第1プリセット値は、PUSCHの符号レート、PUSCHの変調及び符号化方式(MCS、Modulation and Coding Scheme)、及びPUSCHの周波数領域リソース量のうちの少なくとも1つに基づいて決定されてもよい。
端末装置はPUSCHの符号レート、PUSCHの変調及び符号化方式、及びPUSCHの周波数領域リソース量のうちの少なくとも1つに基づいて第1プリセット値を決定できる。
勿論、ネットワーク装置もPUSCHの符号レート、PUSCHの変調及び符号化方式、及びPUSCHの周波数領域リソース量のうちの少なくとも1つに基づいて第1プリセット値を決定できる。そのあと、ネットワーク装置は第1プリセット値を指示する指示情報を端末装置に送信できる。端末装置は当該指示情報を受信すると、第1プリセット値を取得できる。
又は、ネットワーク装置又は端末装置は、それぞれPUSCHの符号レート、PUSCHの変調及び符号化方式、及びPUSCHの周波数領域リソース量のうちの少なくとも1つに基づいて第1プリセット値を決定できる。
理解されるように、本願の実施例は、PUSCHの符号レート、PUSCHの変調及び符号化方式、及びPUSCHの周波数領域リソース量のうちの少なくとも1つに基づいて第1プリセット値を決定する方法を具体的に限定せず、PUSCHの符号レート、PUSCHの変調及び符号化方式、及びPUSCHの周波数領域リソース量のうちの少なくとも1つに基づいて第1プリセット値を決定できるいずれかのアルゴリズムは、本願の保護範囲内に含まれる。
一例では、当該第1プリセット値は正整数であってもよい。即ち、第2情報セグメントの数は第1情報セグメントの数の倍数であり、又は第1情報セグメントの数は第2情報セグメントの数の倍数である。
例えば、第1プリセット値は1であってもよく、第1情報セグメントの数をP、第2情報セグメントの数をNとする場合、N=Pである。
例えば、第1プリセット値は2であってもよく、即ち、N=2*Pであり、又はP=2*Nである。
一例として、第2情報セグメントの数と第1情報セグメントの数との差は第2プリセット値であり、これは、第2情報セグメントの数−第1情報セグメントの数=第2プリセット値であり、又は、第1情報セグメントの数−第2情報セグメントの数=第2プリセット値であると理解できる。
一例では、当該第2プリセット値は正整数であってもよい。
例えば、第2プリセット値は1であってもよく、第1情報セグメントの数をP、第2情報セグメントの数をNとする場合、N=P−1であり、又はP=N−1である。
なお、第2プリセット値の決定方式については第1プリセット値の決定方式を参照できる。内容を簡潔にするために、ここで繰り返して説明しない。
一実施形態では、第2情報セグメントの数はPreambleの識別子に基づいて決定されてもよい。当該操作は端末装置によって実現されてもよく、ネットワーク装置によって実現されてもよい。
選択肢として、Preambleの識別子は第1メッセージに含まれてもよい。
選択肢として、Preambleの識別子は第2情報セグメントの数と対応関係を有してもよい。端末装置又はネットワーク装置はPreambleの識別子と第2情報セグメントの数との対応関係、及びPreambleの識別子に基づいて、第2情報セグメントの数を決定できる。
Preambleの識別子と第2情報セグメントの数との対応関係は1対1の関係であってもよく、即ち、1つのPreambleの識別子は1つの第2情報セグメントの数に対応できる。
又は、Preambleの識別子と第2情報セグメントの数との対応関係は多対一の関係であってもよく、即ち、複数のPreambleの識別子は1つの第2情報セグメントの数に対応できる。
例えば、候補PreambleはNグループに分けられ、各グループのPreambleには複数のPreambleが含まれ、各グループのPreambleは1つの第2情報セグメントの数に対応する。
Preambleの識別子と第2情報セグメントとの対応関係の決定については、第1プリセット値の決定方式を参照できる。ここで、贅言を回避するために、その詳細な説明を省略する。
選択肢として、使用可能なPreambleは複数のグループとして示されてもよく、第2情報セグメントの数は各グループのPreambleのデータに基づいて決定されてもよい。
例えば、使用可能なPreambleは合計で3つあり、1番目のPreambleと3番目のPreambleは第1グループとして示され、2番目のPreambleは第2グループとして示される。1番目のPreambleを使用するとき、端末装置又はネットワーク装置は第1グループのPreambleの数に基づいて第2情報セグメントの数を決定でき、2番目のPreambleを使用するとき、端末装置又はネットワーク装置は第2グループのPreambleの数に基づいて第2情報セグメントの数を決定できる。
一実施形態では、第2情報セグメントの数はPreambleに対応するフォーマットに基づいて決定されてもよい。当該操作は端末装置によって実現されてもよく、ネットワーク装置によって実現されてもよい。
選択肢として、Preambleに対応するフォーマットはPRACH設定インデックスに基づいて決定されてもよい。
選択肢として、第2情報セグメントの数はPreambleに対応するフォーマットと対応関係を有してもよく、端末装置又はネットワーク装置は第2情報セグメントの数とPreambleに対応するフォーマットとの対応関係に基づいて第2情報セグメントの数を決定できる。
一実施形態では、第2情報セグメントの数は、PUSCHの符号レート、PUSCHのMCS及びPUSCHの周波数領域リソース量のうちの少なくとも1つに基づいて決定されてもよい。当該操作は端末装置によって実現されてもよく、ネットワーク装置によって実現されてもよい。
選択肢として、PUSCHの符号レートが小さいほど、第2情報セグメントの数は多い。
選択肢として、PUSCHのMCSのレベルが低いほど、第2情報セグメントの数は多い。
例えば、PUSCHのMCSのレベルが2である場合、第2情報セグメントの数は4であり、PUSCHのMCSのレベルが4である場合、第2情報セグメントの数は2である。
選択肢として、PUSCHの周波数領域リソース量が小さいほど、第2情報セグメントの数は多い。
例えば、PUSCHが周波数領域において2つのリソースブロック(RB、Resource Block)を占有する場合、第2情報セグメントの数は2であり、PUSCHが周波数領域において1つのRBを占有する場合、第2情報セグメントの数は4であり、PUSCHが周波数領域において4つのRBを占有する場合、第2情報セグメントの数は1である。
一実施形態では、第2情報セグメントの数は、標準で予め設定され又はネットワーク装置によって予め設定されてもよい。
選択肢として、ネットワーク装置は現在のネットワーク状況、例えばネットワークの輻輳状況に基づいて、第2情報セグメントの数を決定してもよい。そのあと、ネットワーク装置は端末装置が第1メッセージを送信する前に、端末装置に設定情報を送信して、端末装置に第2情報セグメントの数を指示する。
理解されるように、第1情報セグメントの数の決定方式については第2情報セグメントの数の決定方式を参照できる。ここで繰り返して説明しない。
本願の実施例の一実施形態では、PUSCHが時間領域において占有する第2シンボルの数は、Preambleが時間領域において占有する第1シンボルの数に基づいて決定されてもよい。当該操作は端末装置によって実現されてもよく、ネットワーク装置によって実現されてもよい。
一例として、第2シンボルの数と第1シンボルの数との比は第3プリセット値であり、これは、第2シンボルの数/第1シンボルの数=第3プリセット値であり、又は、第1シンボルの数/第2シンボルの数=第3プリセット値であると理解できる。
一例として、第2シンボルの数と第1シンボルの数との差は第4プリセット値であり、これは、第2シンボルの数−第1シンボルの数=第4プリセット値であり、又は第1シンボルの数−第2シンボルの数=第4プリセット値であると理解できる。
一実施形態では、PUSCHが時間領域において占有する第2シンボルの数はPreambleの識別子に基づいて決定されてもよい。当該操作は端末装置によって実現されてもよく、ネットワーク装置によって実現されてもよい。
一実施形態では、PUSCHが時間領域において占有する第2シンボルの数はPreambleに対応するフォーマットに基づいて決定されてもよい。当該操作は端末装置によって実現されてもよく、ネットワーク装置によって実現されてもよい。
一実施形態では、PUSCHが時間領域において占有する第2シンボルの数は、標準で予め設定され又はネットワーク装置によって予め設定されてもよい。
一実施形態では、PUSCHが時間領域において占有する第2シンボルの数は、PUSCHの符号レート、PUSCHの変調及び符号化方式、及びPUSCHの周波数領域リソース量のうちの少なくとも1つに基づいて決定されてもよい。当該操作は端末装置によって実現されてもよく、ネットワーク装置によって実現されてもよい。
理解されるように、以上ではそれぞれ第2情報セグメントの数の決定方式及び第2シンボルの数の決定方式を説明したが、第2情報セグメントの数の決定方式と第2シンボルの数の決定方式が独立したものであることを意味せず、第2シンボルの数の決定方式については第2情報セグメントの決定方式を参照できる。勿論、第1シンボルの数の決定方式についても第2情報セグメントの決定方式を参照できる。
可能な実施例として、本願の実施例の方法は、端末装置が複数のランダムアクセス伝送フォーマットからランダムアクセス伝送フォーマットを決定することを更に含んでもよい。このとき、端末装置は決定されたランダムアクセス伝送フォーマットに基づいて、ネットワーク装置に第1メッセージを送信することができる。
又は、ネットワーク装置は複数のランダムアクセス伝送フォーマットからランダムアクセス伝送フォーマットを決定してもよい。且つ更に、ネットワーク装置は決定されたランダムアクセス伝送フォーマットを端末装置に設定できる。
選択肢として、ランダムアクセス伝送フォーマットは、Preamble又はPUSCHが時間領域において占有するシンボルの数、各シンボルに含まれる情報セグメントの数及びCPの長さ、Preamble又はPUSCHサブキャリア間隔等の情報を示すことができる。
異なるランダムアクセス伝送フォーマットは、第1CPの長さ、第2CPの長さ、第1シンボルの数及び第1シンボルにおける第1情報セグメントの数、第2シンボルの数及び第2シンボルにおける第2情報セグメントの数のうちの少なくとも1つは異なる。
選択肢として、本願の実施例では、ランダムアクセス伝送フォーマットはPreambleの伝送フォーマット及びPUSCHの伝送フォーマットを含んでもよい。Preambleの伝送フォーマット、及び/又は、PUSCHの伝送フォーマットが異なる場合、ランダムアクセス伝送フォーマットは異なり、又はランダムアクセス伝送フォーマットが異なる場合、Preambleの伝送フォーマット、及び/又は、PUSCHの伝送フォーマットは異なる。
図5は3つのランダムアクセス伝送フォーマットの模式図である。図5では、異なるパターンは異なる内容を示す。Mが第2シンボルの数を示し、Nが第2情報セグメントの数を示し、Pが第1情報セグメントの数を示すようにする。
上の図では、Preambleは時間領域において1つのシンボルを占有し、当該シンボルには1つの第1CP及び1つの第1情報セグメントが含まれ、PUSCHは時間領域において1つのシンボルを占有し、当該シンボルには1つの第2CP及び2つの同じ第2情報セグメントが含まれ、即ち、M=1、N=2、P=1である。真ん中の図では、Preambleは時間領域において1つのシンボルを占有し、当該シンボルには1つの第1CP及び2つの同じ第2情報セグメントが含まれ、PUSCHは時間領域において1つのシンボルを占有し、当該シンボルには1つの第2CP及び2つの同じ第2情報セグメントが含まれ、即ち、M=1、N=2、P=2である。下の図では、Preambleは時間領域において1つのシンボルを占有し、当該シンボルには1つの第1CP及び2つの同じ第1情報セグメントが含まれ、PUSCHは時間領域において2つのシンボルを占有し、各シンボルにはいずれも1つの第2CP及び2つの同じ情報セグメントが含まれ、即ち、M=2、N=2、P=2である。理解されるように、異なるシンボルにおいて異なる情報を伝送でき、同一のシンボルの複数の情報セグメントにおいて同じ情報を伝送する。
これから分かるように、図5の上の図及び真ん中の図では、PUSCH部分の伝送フォーマットは同じであり、Preamble部分の第2情報セグメントの数は異なり、すなわち、Preamble部分の伝送フォーマットは異なる。従って、図5の上の図と真ん中の図のランダムアクセス伝送フォーマットは異なる。
また分かるように、図5の真ん中の図と下の図を比較した結果、Preamble部分の伝送フォーマットは同じであり、PUSCH部分のPUSCHが時間領域において占有する第2シンボルの数は異なり、すなわち、PUSCH部分の伝送フォーマットは異なる。従って、図5の真ん中の図と下の図のランダムアクセス伝送フォーマットは異なる。
また分かるように、図5の上の図と下の図を比較した結果、Preamble部分の伝送フォーマット及びPUSCH部分の伝送フォーマットはいずれも異なり、従って、図5の上の図と下の図のランダムアクセス伝送フォーマットは異なる。
一例として、端末装置は複数のランダムアクセス伝送フォーマットから、ランダムアクセス伝送フォーマットを選択できる。
選択肢として、端末装置は複数のランダムアクセス伝送フォーマットから、1つのランダムアクセス伝送フォーマットをランダムに選択してもよい。
選択肢として、端末装置は一定のパラメータに基づいて、複数のランダムアクセス伝送フォーマットから、1つのランダムアクセス伝送フォーマットを選択してもよい。例えば、当該パラメータは第1情報セグメントの数、第2シンボルの数又は第2情報セグメントの数等であってもよい。
一例として、ネットワーク装置は複数のランダムアクセス伝送フォーマットから、ランダムアクセス伝送フォーマットを選択できる。次に、ネットワーク装置はランダムアクセス伝送フォーマットを指示する指示情報を端末装置に送信し、端末装置は当該指示情報を受信した後、ランダムアクセス伝送フォーマットを決定できる。
可能な実施例として、端末装置が今回で第1メッセージを送信するために使用するランダムアクセス伝送フォーマットは、前の少なくとも1回で第1メッセージを送信するために使用するランダムアクセス伝送フォーマットと異なる。
選択肢として、今回で第1メッセージを送信するために使用するランダムアクセス伝送フォーマットに対応する第2情報セグメントの数は、前の少なくとも1回で第1メッセージを送信するために使用するランダムアクセス伝送フォーマットに対応する第2情報セグメントの数より大きくてもよい。
可能な実施例として、端末装置が毎回で第1メッセージを送信するために使用するランダムアクセス伝送フォーマットはいずれも同じであってもよい。
ネットワーク装置は端末装置から送信された第1メッセージを受信した後、ネットワーク装置は端末装置に第2メッセージを送信できる。
第2メッセージはランダムアクセス応答を含み、ランダムアクセス応答には、ネットワーク装置が端末装置に割り当てたアップリンクリソース、及び競合解決メッセージが含まれる。
理解されるように、PUSCHにおいて搬送される情報が、端末装置を区別するための情報及びPRACHの送信をトリガーするイベントが属するカテゴリを含む場合、ネットワーク装置が端末装置に割り当てたアップリンクリソースはより正確になり得る。
なお、本願の実施例の技術案は4ステップのランダムアクセス過程にも適用できる。具体的な実施形態については上記2ステップのランダムアクセスの実施形態を参照できる。ここで繰り返して説明しない。
本願の実施例によれば、ランダムアクセス過程では、端末装置がネットワーク装置に送信した同一のメッセージにはランダムアクセスプリアンブル及びPUSCHが含まれてもよく、2つのシグナリングを使用してネットワーク装置にランダムアクセスプリアンブル及びPUSCHを送信することを回避し、それにより、ランダムアクセス過程のシグナリングオーバーヘッドを削減することができる。
理解されるように、本願の各実施例では、上記各過程の番号は実行順序を意味せず、各過程の実行順序はその機能及び内部ロジックにより決定され、本願の実施例の実施過程を限定しない。
以上では本願の実施例に係るランダムアクセス方法を詳細に説明した。以下、図6〜図8を参照しながら、本願の実施例に係るランダムアクセス装置を説明し、方法実施例で説明された技術的特徴は以下の装置実施例に適用できる。
図6は本願の実施例の端末装置600の模式的なブロック図を示す。図6に示すように、当該端末装置600は通信ユニット610を備え、
当該通信ユニット610は、ネットワーク装置に第1メッセージを送信することに用いられ、当該第1メッセージはランダムアクセスプリアンブル及びアップリンク情報を含み、当該ランダムアクセスプリアンブルは時間領域において少なくとも1つの第1シンボルを占有し、当該アップリンク情報は時間領域において少なくとも1つの第2シンボルを占有し、1つの第1シンボルは1つの第1サイクリックプレフィックス(CP)及び少なくとも1つの第1情報セグメントを含み、1つの第2シンボルは1つの第2CP及び少なくとも1つの第2情報セグメントを含む。
選択肢として、本願の実施例では、当該少なくとも1つの第2シンボルのうちの各シンボルは1つの第2CP及び複数の同じ第2情報セグメントを含む。
選択肢として、本願の実施例では、当該第2シンボルにおける第2情報セグメントの数は、第1シンボルにおける第1情報セグメントの数に基づいて決定され、又は
第2シンボルにおける第2情報セグメントの数は、ランダムアクセスプリアンブルの識別子に基づいて決定され、又は
第2シンボルにおける第2情報セグメントの数は、ランダムアクセスプリアンブルに対応するフォーマットに基づいて決定され、又は
第2シンボルにおける第2情報セグメントの数は、標準で予め設定され又はネットワーク装置によって予め設定され、又は
第2シンボルにおける第2情報セグメントの数は、アップリンク情報の符号レート、アップリンク情報の変調及び符号化方式(MCS)、及びアップリンク情報の周波数領域リソース量のうちの少なくとも1つに基づいて決定される。
選択肢として、本願の実施例では、第2シンボルにおける第2情報セグメントの数は、第1シンボルにおける第1情報セグメントの数に基づいて決定され、
第2情報セグメントの数と第1情報セグメントの数との比は第1プリセット値であり、又は
第2情報セグメントの数と第1情報セグメントの数との差は第2プリセット値である。
選択肢として、本願の実施例では、アップリンク情報が時間領域において占有する第2シンボルの数は、ランダムアクセスプリアンブルが時間領域において占有する第1シンボルの数に基づいて決定され、又は
アップリンク情報が時間領域において占有する第2シンボルの数は、ランダムアクセスプリアンブルの識別子に基づいて決定され、又は
アップリンク情報が時間領域において占有する第2シンボルの数は、ランダムアクセスプリアンブルに対応するフォーマットに基づいて決定され、又は
アップリンク情報が時間領域において占有する第2シンボルの数は、標準で予め設定され又はネットワーク装置によって予め設定され、又は
アップリンク情報が時間領域において占有する第2シンボルの数は、アップリンク情報の符号レート、アップリンク情報の変調及び符号化方式(MCS)、及びアップリンク情報の周波数領域リソース量のうちの少なくとも1つに基づいて決定される。
選択肢として、本願の実施例では、アップリンク情報が時間領域において占有する第2シンボルの数は、ランダムアクセスプリアンブルが時間領域において占有する第1シンボルの数に基づいて決定され、
第2シンボルの数と第1シンボルの数との比は第3プリセット値であり、又は
第2シンボルの数と第1シンボルの数との差は第4プリセット値である。
選択肢として、本願の実施例では、第1CPと第2CPの長さは同じである。
選択肢として、本願の実施例では、第1CPの長さは第2CPの長さより大きい。
選択肢として、本願の実施例では、当該端末装置600は、複数のランダムアクセス伝送フォーマットからランダムアクセス伝送フォーマットを決定することに用いられる処理ユニット620を更に備えてもよく、異なるランダムアクセス伝送フォーマットは、第1CPの長さ、アップリンク情報が時間領域において占有する第2シンボルの数、第1シンボルにおける第1情報セグメントの数、及び第2シンボルにおける第2情報セグメントの数のうちの少なくとも1つは異なり、
当該通信ユニット610は更に、
決定されたランダムアクセス伝送フォーマットに基づいて、ネットワーク装置に第1メッセージを送信することに用いられる。
選択肢として、本願の実施例では、今回で第1メッセージを送信するために使用するランダムアクセス伝送フォーマットは、前の少なくとも1回で第1メッセージを送信するために使用するランダムアクセス伝送フォーマットと異なり、
異なるランダムアクセス伝送フォーマットは、第1CPの長さ、アップリンク情報が時間領域において占有する第2シンボルの数、第1シンボルにおける第1情報セグメントの数、及び第2シンボルにおける第2情報セグメントの数のうちの少なくとも1つは異なる。
選択肢として、本願の実施例では、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔とアップリンク情報のサブキャリア間隔は同じである。
選択肢として、本願の実施例では、アップリンク情報は当該端末装置600の識別子、SR、BSR及びサービスデータのうちの少なくとも1つを含む。
理解されるように、当該端末装置600は方法400の端末装置に対応でき、当該方法400の端末装置の対応する操作を実現できる。簡潔のために、ここで繰り返して説明しない。
図7は本願の実施例のネットワーク装置700の模式的なブロック図を示す。図7に示すように、当該ネットワーク装置700は通信ユニット710を備え、
当該通信ユニット710は、端末装置から送信された第1メッセージを受信することに用いられ、当該第1メッセージはランダムアクセスプリアンブル及びアップリンク情報を含み、ランダムアクセスプリアンブルは時間領域において少なくとも1つの第1シンボルを占有し、アップリンク情報は時間領域において少なくとも1つの第2シンボルを占有し、1つの第1シンボルは1つの第1サイクリックプレフィックス(CP)及び少なくとも1つの第1情報セグメントを含み、1つの第2シンボルは1つの第2CP及び少なくとも1つの第2情報セグメントを含む。
選択肢として、本願の実施例では、少なくとも1つの第2シンボルのうちの各シンボルは1つの第2CP及び複数の同じ第2情報セグメントを含む。
選択肢として、本願の実施例では、第2シンボルにおける第2情報セグメントの数は、第1シンボルにおける第1情報セグメントの数に基づいて決定され、又は
第2シンボルにおける第2情報セグメントの数は、ランダムアクセスプリアンブルの識別子に基づいて決定され、又は
第2シンボルにおける第2情報セグメントの数は、ランダムアクセスプリアンブルに対応するフォーマットに基づいて決定され、又は
第2シンボルにおける第2情報セグメントの数は、標準で予め設定され又は当該ネットワーク装置700によって予め設定され、又は
第2シンボルにおける第2情報セグメントの数は、アップリンク情報の符号レート、アップリンク情報のMCS、及びアップリンク情報の周波数領域リソース量のうちの少なくとも1つに基づいて決定される。
選択肢として、本願の実施例では、第2シンボルにおける第2情報セグメントの数は、第1シンボルにおける第1情報セグメントの数に基づいて決定され、
第2情報セグメントの数と第1情報セグメントの数との比は第1プリセット値であり、又は
第2情報セグメントの数と第1情報セグメントの数との差は第2プリセット値である。
選択肢として、本願の実施例では、アップリンク情報が時間領域において占有する第2シンボルの数は、ランダムアクセスプリアンブルが時間領域において占有する第1シンボルの数に基づいて決定され、又は
アップリンク情報が時間領域において占有する第2シンボルの数は、ランダムアクセスプリアンブルの識別子に基づいて決定され、又は
アップリンク情報が時間領域において占有する第2シンボルの数は、ランダムアクセスプリアンブルに対応するフォーマットに基づいて決定され、又は
アップリンク情報が時間領域において占有する第2シンボルの数は、標準で予め設定され又はネットワーク装置によって予め設定され、又は
アップリンク情報が時間領域において占有する第2シンボルの数は、アップリンク情報の符号レート、アップリンク情報のMCS、及びアップリンク情報の周波数領域リソース量のうちの少なくとも1つに基づいて決定される。
選択肢として、本願の実施例では、アップリンク情報が時間領域において占有する第2シンボルの数は、ランダムアクセスプリアンブルが時間領域において占有する第1シンボルの数に基づいて決定され、
第2シンボルの数と第1シンボルの数との比は第3プリセット値であり、又は
第2シンボルの数と第1シンボルの数との差は第4プリセット値である。
選択肢として、本願の実施例では、第1CPと第2CPの長さは同じである。
選択肢として、本願の実施例では、第1CPの長さは前記第2CPの長さより大きい。
選択肢として、本願の実施例では、当該ネットワーク装置700は複数のランダムアクセス伝送フォーマットからランダムアクセス伝送フォーマットを決定することに用いられる処理ユニット720を更に備えてもよく、異なるランダムアクセス伝送フォーマットは、第1CPの長さ、アップリンク情報が時間領域において占有する第2シンボルの数、第1シンボルにおける第1情報セグメントの数、及び第2シンボルにおける第2情報セグメントの数のうちの少なくとも1つは異なり、
当該通信ユニット710は更に、
決定されたランダムアクセス伝送フォーマットを含む設定情報を端末装置に送信することに用いられる。
選択肢として、本願の実施例では、ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔とアップリンク情報のサブキャリア間隔は同じである。
選択肢として、本願の実施例では、アップリンク情報は端末装置の識別子、SR、BSR及びサービスデータのうちの少なくとも1つを含む。
理解されるように、当該ネットワーク装置700は方法400のネットワーク装置に対応でき、当該方法400のネットワーク装置の対応する操作を実現できる。簡潔のために、ここで繰り返して説明しない。
図8は本願の実施例に係る通信装置800の構造模式図である。図8に示される通信装置800は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、本願の実施例の方法を実現することができるプロセッサ810を備える。
選択肢として、図8に示すように、通信装置800はメモリ820を備えてもよい。プロセッサ810は、メモリ820からコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、本願の実施例の方法を実現することができる。
メモリ820はプロセッサ810から独立した個別のデバイスであってもよく、プロセッサ810に集積されたものであってもよい。
選択肢として、図8に示すように、通信装置800は送受信機830を備えてもよく、プロセッサ810は当該送受信機830と他の装置との通信を制御でき、具体的に、他の装置に情報又はデータを送信でき、又は他の装置から送信された情報又はデータを受信できる。
送受信機830は送信機と受信機を備えてもよい。送受信機830は更にアンテナを備えてもよく、アンテナの数は1つ又は複数であってもよい。
選択肢として、当該通信装置800は具体的に本願の実施例のネットワーク装置であってもよく、且つ当該通信装置800は本願の実施例の各方法におけるネットワーク装置による対応のフローを実現することができる。簡潔のために、ここで繰り返して説明しない。
選択肢として、当該通信装置800は具体的に本願の実施例の端末装置であってもよく、且つ当該通信装置800は本願の実施例の各方法における端末装置による対応のフローを実現することができる。簡潔のために、ここで繰り返して説明しない。
図9は本願の実施例に係るチップの構造模式図である。図9に示されるチップ900は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、本願の実施例の方法を実現することができるプロセッサ910を備える。
選択肢として、図9に示すように、チップ900はメモリ920を備えてもよい。プロセッサ910は、メモリ920からコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、本願の実施例の方法を実現することができる。
メモリ920はプロセッサ910から独立した個別のデバイスであってもよく、プロセッサ910に集積されたものであってもよい。
選択肢として、当該チップ900は入力インタフェース930を備えてもよい。プロセッサ910は当該入力インタフェース930と他の装置又はチップとの通信を制御でき、具体的に、他の装置又はチップから送信された情報又はデータを取得できる。
選択肢として、当該チップ900は出力インタフェース940を備えてもよい。プロセッサ910は当該出力インタフェース940と他の装置又はチップとの通信を制御でき、具体的に、他の装置又はチップに情報又はデータを出力できる。
選択肢として、当該チップは本願の実施例の端末装置に適用でき、且つ当該チップは本願の実施例の各方法における端末装置による対応のフローを実現することができる。簡潔のために、ここで繰り返して説明しない。
選択肢として、当該チップは本願の実施例のネットワーク装置に適用でき、且つ当該チップは本願の実施例の各方法におけるネットワーク装置による対応のフローを実現することができる。簡潔のために、ここで繰り返して説明しない。
理解されるように、本願の実施例に係るチップはシステムレベルチップ、システムチップ、チップシステム又はシステムオンチップ等とも呼ばれる。
理解されるように、本願の実施例のプロセッサは集積回路チップであってもよく、信号の処理能力を有する。実現過程では、上記方法実施例の各ステップは、プロセッサにおけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェア形態の命令によって遂行できる。上記プロセッサは汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP、Digital Signal Processor)、特定用途向け集積回路(ASIC、Application Specific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA、Field Programmable Gate Array)又は他のプログラマブルロジックデバイス、離散ゲート又はトランジスタロジックデバイス、個別ハードウェア部品であってもよい。本願の実施例に開示されている各方法、ステップ及びロジックブロック図を実現又は実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、又は当該プロセッサはいずれかの通常のプロセッサ等であってもよい。本願の実施例に開示されている方法のステップは、ハードウェアデコードプロセッサによって直接実行されてもよく、又はデコードプロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行されてもよい。ソフトウェアモジュールはランダムメモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ、プログラマブル読み出し専用メモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタ等の本分野の成熟した記憶媒体にあってもよい。当該記憶媒体はメモリにあり、プロセッサはメモリにおける情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法のステップを遂行する。
理解できるように、本願実施例において、メモリは揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、又は、揮発性メモリと不揮発性メモリの両方を含んでもよい。不揮発性メモリは読み出し専用メモリ(ROM、Read−Only Memory)、プログラム可能読み出し専用メモリ(PROM、Programmable ROM)、消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EPROM、Erasable PROM)、電気的消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EEPROM、Electrically EPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリはランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)であってもよく、外部キャッシュメモリとして使用される。例示的であって制限的ではない説明によれば、多くの形式のRAM、例えばスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM、Static RAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM、Dynamic RAM)、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM、Synchronous DRAM)、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(DDR SDRAM、Double Data Rate SDRAM)、拡張型シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(ESDRAM、Enhanced SDRAM)、シンクリンクダイナミックランダムアクセスメモリ(SLDRAM、Synchlink DRAM)及びダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(DR RAM、Direct Rambus RAM)は利用可能である。なお、本明細書に説明されるシステム及び方法のメモリはこれらのメモリ及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むが、これらに限らないように意図されている。
理解されるように、上記メモリの記載は例示的であって制限的なものではなく、例えば、本願実施例におけるメモリは更にスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM、static RAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM、dynamic RAM)、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM、synchronous DRAM)、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(DDR SDRAM、double data rate SDRAM)、拡張型シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(ESDRAM、enhanced SDRAM)、シンクリンクダイナミックランダムアクセスメモリ(SLDRAM、synch link DRAM)及びダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(DR RAM、Direct Rambus RAM)等であってもよい。すなわち、本願実施例におけるメモリはこれらのメモリ及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むが、これらに限らないように意図されている。
図10は本願の実施例に係る通信システム1000の模式的なブロック図である。図10に示すように、当該通信システム1000は端末装置1010とネットワーク装置1020を備える。
当該端末装置1010は上記方法における端末装置による対応の機能を実現することに用いることができ、当該ネットワーク装置1020は上記方法におけるネットワーク装置による対応の機能を実現することに用いることができる。簡潔のために、ここで繰り返して説明しない。
本願の実施例はコンピュータプログラムを記憶することに用いられるコンピュータ可読記憶媒体を更に提供する。
選択肢として、当該コンピュータ可読記憶媒体は本願の実施例の端末装置に適用でき、且つ当該コンピュータプログラムは本願の実施例の各方法における端末装置による対応のフローをコンピュータに実行させる。簡潔のために、ここで繰り返して説明しない。
選択肢として、当該コンピュータ可読記憶媒体は本願の実施例のネットワーク装置に適用でき、且つ当該コンピュータプログラムは本願の実施例の各方法におけるネットワーク装置による対応のフローをコンピュータに実行させる。簡潔のために、ここで繰り返して説明しない。
本願の実施例はコンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品を更に提供する。
選択肢として、当該コンピュータプログラム製品は本願の実施例の端末装置に適用でき、且つ当該コンピュータプログラム命令は本願の実施例の各方法における端末装置による対応のフローをコンピュータに実行させる。簡潔のために、ここで繰り返して説明しない。
選択肢として、当該コンピュータプログラム製品は本願の実施例のネットワーク装置に適用でき、且つ当該コンピュータプログラム命令は本願の実施例の各方法におけるネットワーク装置による対応のフローをコンピュータに実行させる。簡潔のために、ここで繰り返して説明しない。
本願の実施例はコンピュータプログラムを更に提供する。
選択肢として、当該コンピュータプログラムは本願の実施例の端末装置に適用でき、当該コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されると、本願の実施例の各方法における端末装置による対応のフローをコンピュータに実行させる。簡潔のために、ここで繰り返して説明しない。
選択肢として、当該コンピュータプログラムは本願の実施例のネットワーク装置に適用でき、当該コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されると、本願の実施例の各方法におけるネットワーク装置による対応のフローをコンピュータに実行させる。簡潔のために、ここで繰り返して説明しない。
当業者であれば理解できるように、本明細書に開示されている実施例で説明された各例示的なユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせによって実現され得る。これらの機能がハードウェアそれともソフトウェア形態で実行されるかは、技術案の特定応用及び設計制約条件に決められる。当業者は各特定の応用に対して異なる方法で、説明された機能を実現することができるが、この実現は本願の範囲を超えると見なされるべきではない。
当業者が明確に理解できるように、説明の便宜及び簡潔のために、上記説明されたシステム、装置及びユニットの具体的な作動過程については、前述方法実施例の対応する過程を参照することができ、ここで繰り返して説明しない。
本願のいくつかの実施例では、開示されたシステム、装置及び方法は、他の方式で実現できることが理解される。例えば、上記説明された装置実施例は例示的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの分割はロジック機能の分割のみであり、実際の実現時に他の分割方式でもよく、例えば、複数のユニット又は部品を組み合わせてもよく、又は他のシステムに集積してもよく、又は一部の特徴を無視してもよく、又は実行しなくてもよい。また、表示又は検討される相互結合又は直接結合又は通信接続は、あるインタフェース、装置又はユニットを介した間接結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又は他の形態のものであってもよい。
前記別々の部材として説明されるユニットは物理的に分離されてもよく、物理的に分離されなくてもよく、ユニットとして示される部材は物理ユニットであってもよく、物理ユニットでなくてもよく、即ち、1つの場所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布してもよい。実際の需要に応じてそのうちの一部又は全部のユニットを選択して本実施例の技術案の目的を実現することができる。
また、本願の各実施例の各機能ユニットは1つの処理ユニットに集積されてもよく、各ユニットは単独で物理的に存在してもよく、2つ以上のユニットは1つのユニットに集積されてもよい。
前記機能はソフトウェア機能ユニットの形態で実現され、独立した製品として販売又は使用される場合、コンピュータ可読記憶媒体に記憶され得る。このような理解に基づいて、本願の技術案、又は従来技術に寄与する部分、又は当該技術案の一部はソフトウェア製品の形態で実施することができ、当該コンピュータソフトウェア製品は1つの記憶媒体に記憶され、1台のコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置等であってもよい)に本願の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるための複数の命令を含む。前述の記憶媒体はUディスク、モバイルハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスク等の、プログラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。
以上は本願の具体的な実施形態に過ぎず、本願の保護範囲を制限するためのものではない。当業者が本願に開示される技術的範囲内において容易に想到し得る変更や置換は、いずれも本願の保護範囲内に含まれるべきである。従って、本願の保護範囲は特許請求の範囲に記載の保護範囲に準じるべきである。

Claims (56)

  1. ランダムアクセス方法であって、
    端末装置がネットワーク装置に第1メッセージを送信し、前記第1メッセージはランダムアクセスプリアンブル及びアップリンク情報を含み、前記ランダムアクセスプリアンブルは時間領域において少なくとも1つの第1シンボルを占有し、前記アップリンク情報は時間領域において少なくとも1つの第2シンボルを占有し、1つの第1シンボルは1つの第1サイクリックプレフィックス(CP)及び少なくとも1つの第1情報セグメントを含み、1つの第2シンボルは1つの第2CP及び少なくとも1つの第2情報セグメントを含むことを含むことを特徴とするランダムアクセス方法。
  2. 前記少なくとも1つの第2シンボルのうちの各シンボルは、1つの前記第2CP及び複数の同じ前記第2情報セグメントを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、前記第1シンボルにおける前記第1情報セグメントの数に基づいて決定され、又は
    前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルの識別子に基づいて決定され、又は
    前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルに対応するフォーマットに基づいて決定され、又は
    前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、標準で予め設定され又は前記ネットワーク装置によって予め設定され、又は
    前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、前記アップリンク情報の符号レート、前記アップリンク情報の変調及び符号化方式(MCS)、及び前記アップリンク情報の周波数領域リソース量のうちの少なくとも1つに基づいて決定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、前記第1シンボルにおける前記第1情報セグメントの数に基づいて決定され、
    前記第2情報セグメントの数と前記第1情報セグメントの数との比は第1プリセット値であり、又は
    前記第2情報セグメントの数と前記第1情報セグメントの数との差は第2プリセット値であることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルが時間領域において占有する前記第1シンボルの数に基づいて決定され、又は
    前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルの識別子に基づいて決定され、又は
    前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルに対応するフォーマットに基づいて決定され、又は
    前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、標準で予め設定され又はネットワーク装置によって予め設定され、又は
    前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、前記アップリンク情報の符号レート、前記アップリンク情報の変調及び符号化方式(MCS)、及び前記アップリンク情報の周波数領域リソース量のうちの少なくとも1つに基づいて決定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルが時間領域において占有する前記第1シンボルの数に基づいて決定され、
    前記第2シンボルの数と前記第1シンボルの数との比は第3プリセット値であり、又は
    前記第2シンボルの数と前記第1シンボルの数との差は第4プリセット値であることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1CPと前記第2CPの長さは同じであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記第1CPの長さは前記第2CPの長さより大きいことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記方法は更に、
    前記端末装置が複数のランダムアクセス伝送フォーマットからランダムアクセス伝送フォーマットを決定し、異なるランダムアクセス伝送フォーマットは、前記第1CPの長さ、前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数、前記第1シンボルにおける前記第1情報セグメントの数、及び前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数のうちの少なくとも1つが異なることを含み、
    端末装置がネットワーク装置に第1メッセージを送信することは、
    前記端末装置が、決定された前記ランダムアクセス伝送フォーマットに基づいて、前記ネットワーク装置に前記第1メッセージを送信することを含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記端末装置が今回で第1メッセージを送信するために使用するランダムアクセス伝送フォーマットは、前の少なくとも1回で第1メッセージを送信するために使用するランダムアクセス伝送フォーマットと異なり、
    異なるランダムアクセス伝送フォーマットは、前記第1CPの長さ、前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数、前記第1シンボルにおける前記第1情報セグメントの数、及び前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数のうちの少なくとも1つが異なることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔と前記アップリンク情報のサブキャリア間隔は同じであることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記アップリンク情報は、前記端末装置の識別子、前記PRACHの送信をトリガーするイベントが属するカテゴリ、スケジューリング要求(SR)、バッファステータスレポート(BSR)及びサービスデータのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. ランダムアクセス方法であって、
    ネットワーク装置が端末装置から送信された第1メッセージを受信し、前記第1メッセージはランダムアクセスプリアンブル及びアップリンク情報を含み、前記ランダムアクセスプリアンブルは時間領域において少なくとも1つの第1シンボルを占有し、前記アップリンク情報は時間領域において少なくとも1つの第2シンボルを占有し、1つの第1シンボルは1つの第1サイクリックプレフィックス(CP)及び少なくとも1つの第1情報セグメントを含み、1つの第2シンボルは1つの第2CP及び少なくとも1つの第2情報セグメントを含むことを含むことを特徴とするランダムアクセス方法。
  14. 前記少なくとも1つの第2シンボルのうちの各シンボルは、1つの前記第2CP及び複数の同じ前記第2情報セグメントを含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、前記第1シンボルにおける前記第1情報セグメントの数に基づいて決定され、又は
    前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルの識別子に基づいて決定され、又は
    前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルに対応するフォーマットに基づいて決定され、又は
    前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、前記アップリンク情報の符号レート、前記アップリンク情報の変調及び符号化方式(MCS)、及び前記アップリンク情報の周波数領域リソース量のうちの少なくとも1つに基づいて決定されることを特徴とする請求項13又は14に記載の方法。
  16. 前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、前記第1シンボルにおける前記第1情報セグメントの数に基づいて決定され、
    前記第2情報セグメントの数と前記第1情報セグメントの数との比は第1プリセット値であり、又は
    前記第2情報セグメントの数と前記第1情報セグメントの数との差は第2プリセット値であることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルが時間領域において占有する前記第1シンボルの数に基づいて決定され、又は
    前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルの識別子に基づいて決定され、又は
    前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、前記アップリンク情報の符号レート、前記アップリンク情報の変調及び符号化方式(MCS)、及び前記アップリンク情報の周波数領域リソース量のうちの少なくとも1つに基づいて決定されることを特徴とする請求項13〜16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルが時間領域において占有する前記第1シンボルの数に基づいて決定され、
    前記第2シンボルの数と前記第1シンボルの数との比は第3プリセット値であり、又は
    前記第2シンボルの数と前記第1シンボルの数との差は第4プリセット値であることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記第1CPと前記第2CPの長さは同じであることを特徴とする請求項13〜18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 前記第1CPの長さは前記第2CPの長さより大きいことを特徴とする請求項13〜18のいずれか1項に記載の方法。
  21. 前記方法は更に、
    前記ネットワーク装置が複数のランダムアクセス伝送フォーマットからランダムアクセス伝送フォーマットを決定し、異なるランダムアクセス伝送フォーマットは、前記第1CPの長さ、前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数、前記第1シンボルにおける前記第1情報セグメントの数、及び前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数のうちの少なくとも1つが異なることと、
    前記ネットワーク装置が、決定された前記ランダムアクセス伝送フォーマットを含む設定情報を前記端末装置に送信することと、を含むことを特徴とする請求項13〜20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 前記ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔と前記アップリンク情報のサブキャリア間隔は同じであることを特徴とする請求項13〜21のいずれか1項に記載の方法。
  23. 前記アップリンク情報は、前記端末装置の識別子、前記PRACHの送信をトリガーするイベントが属するカテゴリ、スケジューリング要求(SR)、バッファステータスレポート(BSR)及びサービスデータのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項13〜22のいずれか1項に記載の方法。
  24. 端末装置であって、通信ユニットを備え、
    前記通信ユニットは、ネットワーク装置に第1メッセージを送信することに用いられ、前記第1メッセージはランダムアクセスプリアンブル及びアップリンク情報を含み、前記ランダムアクセスプリアンブルは時間領域において少なくとも1つの第1シンボルを占有し、前記アップリンク情報は時間領域において少なくとも1つの第2シンボルを占有し、1つの第1シンボルは1つの第1サイクリックプレフィックス(CP)及び少なくとも1つの第1情報セグメントを含み、1つの第2シンボルは1つの第2CP及び少なくとも1つの第2情報セグメントを含むことを特徴とする端末装置。
  25. 前記少なくとも1つの第2シンボルのうちの各シンボルは、1つの前記第2CP及び複数の同じ前記第2情報セグメントを含むことを特徴とする請求項24に記載の端末装置。
  26. 前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、前記第1シンボルにおける前記第1情報セグメントの数に基づいて決定され、又は
    前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルの識別子に基づいて決定され、又は
    前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルに対応するフォーマットに基づいて決定され、又は
    前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、標準で予め設定され又は前記ネットワーク装置によって予め設定され、又は
    前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、前記アップリンク情報の符号レート、前記アップリンク情報の変調及び符号化方式(MCS)、及び前記アップリンク情報の周波数領域リソース量のうちの少なくとも1つに基づいて決定されることを特徴とする請求項24又は25に記載の端末装置。
  27. 前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、前記第1シンボルにおける前記第1情報セグメントの数に基づいて決定され、
    前記第2情報セグメントの数と前記第1情報セグメントの数との比は第1プリセット値であり、又は
    前記第2情報セグメントの数と前記第1情報セグメントの数との差は第2プリセット値であることを特徴とする請求項26に記載の端末装置。
  28. 前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルが時間領域において占有する前記第1シンボルの数に基づいて決定され、又は
    前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルの識別子に基づいて決定され、又は
    前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルに対応するフォーマットに基づいて決定され、又は
    前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、標準で予め設定され又はネットワーク装置によって予め設定され、又は
    前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、前記アップリンク情報の符号レート、前記アップリンク情報の変調及び符号化方式(MCS)、及び前記アップリンク情報の周波数領域リソース量のうちの少なくとも1つに基づいて決定されることを特徴とする請求項24〜27のいずれか1項に記載の端末装置。
  29. 前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルが時間領域において占有する前記第1シンボルの数に基づいて決定され、
    前記第2シンボルの数と前記第1シンボルの数との比は第3プリセット値であり、又は
    前記第2シンボルの数と前記第1シンボルの数との差は第4プリセット値であることを特徴とする請求項28に記載の端末装置。
  30. 前記第1CPと前記第2CPの長さは同じであることを特徴とする請求項24〜29のいずれか1項に記載の端末装置。
  31. 前記第1CPの長さは前記第2CPの長さより大きいことを特徴とする請求項24〜29のいずれか1項に記載の端末装置。
  32. 処理ユニットを更に備え、
    前記処理ユニットは、複数のランダムアクセス伝送フォーマットからランダムアクセス伝送フォーマットを決定することに用いられ、異なるランダムアクセス伝送フォーマットは、前記第1CPの長さ、前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数、前記第1シンボルにおける前記第1情報セグメントの数、及び前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数のうちの少なくとも1つは異なり、
    前記通信ユニットは更に、
    決定された前記ランダムアクセス伝送フォーマットに基づいて、前記ネットワーク装置に前記第1メッセージを送信することに用いられることを特徴とする請求項24〜31のいずれか1項に記載の端末装置。
  33. 今回で第1メッセージを送信するために使用するランダムアクセス伝送フォーマットは、前の少なくとも1回で第1メッセージを送信するために使用するランダムアクセス伝送フォーマットと異なり、
    異なるランダムアクセス伝送フォーマットは、前記第1CPの長さ、前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数、前記第1シンボルにおける前記第1情報セグメントの数、及び前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数のうちの少なくとも1つが異なることを特徴とする請求項24〜32のいずれか1項に記載の端末装置。
  34. 前記ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔と前記アップリンク情報のサブキャリア間隔は同じであることを特徴とする請求項24〜33のいずれか1項に記載の端末装置。
  35. 前記アップリンク情報は、前記端末装置の識別子、前記PRACHの送信をトリガーするイベントが属するカテゴリ、スケジューリング要求(SR)、バッファステータスレポート(BSR)及びサービスデータのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項24〜34のいずれか1項に記載の端末装置。
  36. ネットワーク装置であって、通信ユニットを備え、
    前記通信ユニットは、端末装置から送信された第1メッセージを受信することに用いられ、前記第1メッセージはランダムアクセスプリアンブル及びアップリンク情報を含み、前記ランダムアクセスプリアンブルは時間領域において少なくとも1つの第1シンボルを占有し、前記アップリンク情報は時間領域において少なくとも1つの第2シンボルを占有し、1つの第1シンボルは1つの第1サイクリックプレフィックス(CP)及び少なくとも1つの第1情報セグメントを含み、1つの第2シンボルは1つの第2CP及び少なくとも1つの第2情報セグメントを含むことを特徴とするネットワーク装置。
  37. 前記少なくとも1つの第2シンボルのうちの各シンボルは、1つの前記第2CP及び複数の同じ前記第2情報セグメントを含むことを特徴とする請求項36に記載のネットワーク装置。
  38. 前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、前記第1シンボルにおける前記第1情報セグメントの数に基づいて決定され、又は
    前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルの識別子に基づいて決定され、又は
    前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルに対応するフォーマットに基づいて決定され、又は
    前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、前記アップリンク情報の符号レート、前記アップリンク情報の変調及び符号化方式(MCS)、及び前記アップリンク情報の周波数領域リソース量のうちの少なくとも1つに基づいて決定されることを特徴とする請求項36又は37に記載のネットワーク装置。
  39. 前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数は、前記第1シンボルにおける前記第1情報セグメントの数に基づいて決定され、
    前記第2情報セグメントの数と前記第1情報セグメントの数との比は第1プリセット値であり、又は
    前記第2情報セグメントの数と前記第1情報セグメントの数との差は第2プリセット値であることを特徴とする請求項38に記載のネットワーク装置。
  40. 前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルが時間領域において占有する前記第1シンボルの数に基づいて決定され、又は
    前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルの識別子に基づいて決定され、又は
    前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルに対応するフォーマットに基づいて決定され、又は
    前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、前記アップリンク情報の符号レート、前記アップリンク情報の変調及び符号化方式(MCS)、及び前記アップリンク情報の周波数領域リソース量のうちの少なくとも1つに基づいて決定されることを特徴とする請求項36〜39のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
  41. 前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数は、前記ランダムアクセスプリアンブルが時間領域において占有する前記第1シンボルの数に基づいて決定され、
    前記第2シンボルの数と前記第1シンボルの数との比は第3プリセット値であり、又は
    前記第2シンボルの数と前記第1シンボルの数との差は第4プリセット値であることを特徴とする請求項40に記載のネットワーク装置。
  42. 前記第1CPと前記第2CPの長さは同じであることを特徴とする請求項36〜41のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
  43. 前記第1CPの長さは前記第2CPの長さより大きいことを特徴とする請求項36〜41のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
  44. 処理ユニットを更に備え、
    前記処理ユニットは、複数のランダムアクセス伝送フォーマットからランダムアクセス伝送フォーマットを決定することに用いられ、異なるランダムアクセス伝送フォーマットは、前記第1CPの長さ、前記アップリンク情報が時間領域において占有する前記第2シンボルの数、前記第1シンボルにおける前記第1情報セグメントの数、及び前記第2シンボルにおける前記第2情報セグメントの数のうちの少なくとも1つは異なり、
    前記通信ユニットは更に、
    決定された前記ランダムアクセス伝送フォーマットを含む設定情報を前記端末装置に送信することに用いられることを特徴とする請求項36〜43のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
  45. 前記ランダムアクセスプリアンブルのサブキャリア間隔と前記アップリンク情報のサブキャリア間隔は同じであることを特徴とする請求項36〜44のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
  46. 前記アップリンク情報は、前記端末装置の識別子、前記PRACHの送信をトリガーするイベントが属するカテゴリ、スケジューリング要求(SR)、バッファステータスレポート(BSR)及びサービスデータのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項36〜45のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
  47. 端末装置であって、プロセッサとメモリを備え、前記メモリはコンピュータプログラムを記憶することに用いられ、前記プロセッサは前記メモリに記憶されるコンピュータプログラムを呼び出して実行して、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法を実行することに用いられることを特徴とする端末装置。
  48. ネットワーク装置であって、プロセッサとメモリを備え、前記メモリはコンピュータプログラムを記憶することに用いられ、前記プロセッサは前記メモリに記憶されるコンピュータプログラムを呼び出して実行して、請求項13〜23のいずれか1項に記載の方法を実行することに用いられることを特徴とするネットワーク装置。
  49. チップであって、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、前記チップが取り付けられる装置に請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法を実行させることに用いられるプロセッサを備えることを特徴とするチップ。
  50. チップであって、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、前記チップが取り付けられる装置に請求項13〜23のいずれか1項に記載の方法を実行させることに用いられるプロセッサを備えることを特徴とするチップ。
  51. コンピュータに請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラムを記憶することに用いられることを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  52. コンピュータに請求項13〜23のいずれか1項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラムを記憶することに用いられることを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  53. コンピュータに請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラム命令を含むことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  54. コンピュータに請求項13〜23のいずれか1項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラム命令を含むことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  55. コンピュータに請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  56. コンピュータに請求項13〜23のいずれか1項に記載の方法を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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