JP2021533592A - タイミングアドバンスを決定するための方法、デバイス、およびコンピュータ可読媒体 - Google Patents

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Abstract

本開示の実施形態は、TAを決定するための方法、デバイス、およびコンピュータ可読媒体を提供する。方法は、ネットワークデバイス(120)が、端末デバイス(110)から受信したランダムアクセスプリアンブルに基づいて、タイミングアドバンスの推定値、およびタイミングアドバンスの誤差を決定することを含む。ネットワークデバイス(120)は、誤差に基づいて、端末デバイス(110)に対する異なる長さのオーバーヘッドを有する異なる通信モードを決定する。ネットワークデバイス(120)は、端末デバイス(110)からのフィードバック情報に基づいて、タイミングアドバンスの推定値を更新してもよい。このように、タイミングアドバンシングの推定の精度が改善される。

Description

本開示の実施形態は、全体として通信技術に関し、より詳細には、タイミングアドバンスを決定するための方法、デバイス、およびコンピュータ可読媒体に関する。
通信システムでは、タイミングアドバンス(TA)値は、信号が端末デバイスからネットワークデバイスに達するのにかかる時間の長さに対応する。TAは、大型セルのマルチユーザアップリンク(UL)多重化をサポートするための基本的特徴である。ネットワークデバイスは、端末デバイスの伝播遅延に基づいて、異なるTA値を異なる端末デバイスに通知する。端末デバイスに対するUL送信の開始時間はそれらのTA値に基づく。結果として、伝播遅延が異なる端末デバイスからのUL送信が、ネットワークデバイスに同時に到着することができる。したがって、通信システム、特にロングタームエボリューション(LTE)および/または第5世代(5G)通信システムでは、多数の端末デバイスのOFDM符号を整列させ、端末デバイス間での符号間干渉を回避するため、正確なTA推定が必要である。TA推定の精度が更に改善される必要がある。
概して、本開示の実施形態は、タイミングアドバンスを決定するための方法、ならびにそれに対応するネットワークデバイスおよび端末デバイスに関する。
第1の態様では、本開示の実施形態は通信方法を提供する。方法は:ネットワークデバイスにおいて、ランダムアクセスプリアンブルを端末デバイスから受信することを含む。方法はまた、ランダムアクセスプリアンブルに基づいて、端末デバイスに対するタイミングアドバンスの推定値、および推定値の誤差を決定することを含む。方法は、誤差に基づいて、ネットワークデバイスとの通信のための端末デバイスの通信モードを決定することを、さらに含む。通信モードは、通信のための端末デバイスのオーバーヘッドの長さと関連付けられている。方法はまた、通信モードのインディケーションを、通信のための端末デバイスに送信することを含む。
第2の態様では、本開示の実施形態は通信方法を提供する。方法は、端末デバイスにおいて、ランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイスに送信することを含む。ランダムアクセスプリアンブルは、端末デバイスに対するタイミングアドバンスの推定値、および推定値の誤差を決定するために使用される。方法はまた、ネットワークデバイスから、ネットワークデバイスとの通信のための通信モードのインディケーションを受信することを含む。通信モードは、誤差に基づいて決定され、通信のための端末デバイスのオーバーヘッドの長さと関連付けられている。
第3の態様では、本開示の実施形態はネットワークデバイスを提供する。ネットワークデバイスは:少なくとも1つのプロセッサと;少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリであって、命令を記憶するメモリとを備え、命令は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、ネットワークデバイスに、ネットワークデバイスにおいてランダムアクセスプリアンブルを端末デバイスから受信することを含む動作を実施させる。動作はまた、ランダムアクセスプリアンブルに基づいて、端末デバイスに対するタイミングアドバンスの推定値、および推定値の誤差を決定することを含む。動作は、誤差に基づいて、ネットワークデバイスとの通信のための端末デバイスの通信モードを決定することを、さらに含む。通信モードは、通信のための端末デバイスのオーバーヘッドの長さと関連付けられている。動作はまた、通信モードのインディケーションを、通信のための端末デバイスに送信することを含む。
第4の態様では、本開示の実施形態は端末デバイスを提供する。端末デバイスは:少なくとも1つのプロセッサと;少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリであって、命令を記憶するメモリとを備え、命令は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、端末デバイスに、端末デバイスにおいてランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイスに送信することを含む動作を実施させる。ランダムアクセスプリアンブルは、端末デバイスに対するタイミングアドバンスの推定値、および推定値の誤差を決定するために使用される。動作はまた、ネットワークデバイスから、ネットワークデバイスとの通信のための通信モードのインディケーションを受信することを含む。通信モードは、誤差に基づいて決定され、通信のための端末デバイスのオーバーヘッドの長さと関連付けられている。
第5の態様では、本開示の実施形態は通信のための装置を提供する。装置は、第1の態様による方法を実施するための手段を備える。
第6の態様では、本開示の実施形態は通信のための装置を提供する。装置は、第2の態様による方法を実施するための手段を備える。
第7の態様では、本開示の実施形態はコンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ可読媒体は命令を記憶し、命令は、機械の少なくとも1つの処理ユニットによって実行されると、機械に第1の態様による方法を実行させる。
第8の態様では、本開示の実施形態はコンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ可読媒体は命令を記憶し、命令は、機械の少なくとも1つの処理ユニットによって実行されると、機械に第2の態様による方法を実行させる。
本開示の実施形態の他の特徴および利点も、特定の実施形態の以下の説明を、本開示の実施形態の原理を例として例示する添付図面と併せ読むことによって、明白となるであろう。
本開示の実施形態は例示の意味で提示されるものであり、それらの利点は、添付図面を参照して以下に更に詳細に説明される。
本開示の実施形態による通信システムを示す概略図である。 本開示の実施形態による端末デバイスとネットワークデバイスとの間の相互作用を示す概略図である。 本開示の実施形態による構造TA推定を示す概略図である。 本開示の実施形態によるネットワークデバイスにおいて実行される方法を示すフローチャートである。 本開示の実施形態による端末において実行される方法を示すフローチャートである。 本開示の実施形態によるデバイスを示す概略図である。 本開示の実施形態によるシミュレーション結果を示す図である。 本開示の実施形態によるシミュレーション結果を示す図である。
図面全体を通して、同じまたは類似の参照番号は同じまたは類似の要素を示す。
以下、本明細書に説明される主題について、いくつかの例示の実施形態を参照して考察する。これらの実施形態は、主題の範囲に対する何らかの限定を示唆するのではなく、単に当業者が本明細書に説明される主題をより良く理解し、それによって実現できるようにする目的で考察されるものであることが理解されるべきである。
本明細書で使用される専門用語は、単に特定の実施形態を説明するためのものであり、例示の実施形態を限定しようとするものではない。本明細書で使用するとき、単数形「一つの(a)」、「一つの(an)」、および「その(the)」は、文脈において別段の明確な指示がない限り、複数形も含むことが意図される。更に、「備える」、「備えている」、「含む」、および/または「含んでいる」という用語は、本明細書で使用するとき、規定された特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/または構成要素が存在することを指定するが、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、および/またはそれらの群が存在すること、あるいはそれらが追加されることを除外するものではないことも理解されるであろう。
また、いくつかの代替の実現例では、機能/動作は図面に示される以外の順序で行われてもよいことが注目されるべきである。例えば、関与する機能性/動作に応じて、連続して示される2つの機能または動作が、実際には同時に実行されてもよく、または場合によっては逆の順序で実行されてもよい。
本明細書で使用するとき、「通信ネットワーク」という用語は、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスト(LTE−A)、広帯域符号分割多重アクセス(Wideband Code Division Multiple Access)(WCDMA)、高速パケットアクセス(High−Speed Packet Access)(HSPA)など、任意の適切な通信規格に従うネットワークを指す。更に、通信ネットワークにおける端末デバイスとネットワークデバイスとの間の通信は、第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、2.75G、第3世代(3G)、第4世代(4G)、4.5G、将来の第5世代(5G)通信プロトコルを含むがそれらに限定されない、任意の適切な世代の通信プロトコル、および/または現在知られているかもしくは将来的に開発される他のいずれかのプロトコルにしたがって実施されてもよい。
本明細書で使用される「ランダムアクセスプリアンブル」という用語は、ランダムアクセス要求を示すネットワークデバイスに送信されるデータを指す。本明細書で使用される「タイミングアドバンス」という用語は、信号が端末デバイスからネットワークデバイスに達するのにかかる時間の長さを指す。
本開示の実施形態は様々な通信システムで適用されてもよい。通信の急速な発展を考えると、当然ながら、本開示が具現化されるのに用いられてもよい、将来的なタイプの通信技術およびシステムが存在するであろう。本開示の範囲を上述のシステムのみに限定するべきではないと考えられる。例示の目的のため、本開示の実施形態は、5G通信システムにおける車車間/路車間(vehicle−to−everything)(V2X)通信のシナリオを参照して説明される。本開示の実施形態は、低いレイテンシおよび/または高い信頼性が必要とされる任意の適切なシナリオで実現されてもよいことが注目されるべきである。
「ネットワークデバイス」という用語は、基地局(BS)、ゲートウェイ、管理エンティティ、および通信システムの他の適切なデバイスを含むが、それらに限定されない。「基地局」または「BS」という用語は、ノードB(NodeBまたはNB)、進化型ノードB(evolved NodeB)(eNodeBまたはeNB)、リモート無線ユニット(RRU)、無線ヘッダ(RH)、リモート無線ヘッド(RRH)、中継器、フェムトやピコなどの低電力ノードを表す。
「端末デバイス」という用語は、「ユーザ機器(UE)」、およびネットワークデバイスと通信することができる他の適切なエンドデバイスを含むが、それらに限定されない。例として、「端末デバイス」は、端末、モバイル端末(Mobile Terminal)(MT)、加入者局(Subscriber Station)(SS)、ポータブル加入者局(Portable Subscriber Station)、モバイル局(Mobile Station)(MS)、またはアクセス端末(AT)を指してもよい。
本明細書で使用される「回路構成」という用語は、以下のうちの1つ以上または全てを指してもよい:
(a)ハードウェアのみの回路の実現(アナログおよび/またはデジタル回路構成のみの形の実現例など)
(b)次のもの(適宜)など、ハードウェア回路とソフトウェアとの組み合わせ:
(i)アナログおよび/またはデジタルハードウェア回路と
ソフトウェア/ファームウェアとの組み合わせ
(ii)ソフトウェアを含むハードウェアプロセッサの任意の部分(合わせて働いて、携帯電話またはサーバなどの装置に様々な機能を実施させる、デジタル信号プロセッサ、ソフトウェア、およびメモリを含む)
(c)動作のためにソフトウェア(例えば、ファームウェア)を必要とするが、ソフトウェアが動作に必要ないときは存在しなくてもよい、ハードウェア回路、および/またはマイクロプロセッサもしくはマイクロプロセッサの一部分などのプロセッサ。
回路構成のこの定義は、任意のクレームを含む本出願におけるこの用語の全ての使用に当てはまる。更なる例として、本出願で使用されるとき、回路構成という用語は、単なるハードウェア回路またはプロセッサ(もしくは多数のプロセッサ)、あるいはハードウェア回路またはプロセッサの一部分、ならびにそれ(もしくはそれら)に付随するソフトウェアおよび/またはファームウェアの実施形態も包含する。回路構成という用語は、例えば、また特定のクレーム要素に適用可能な場合、モバイルデバイスもしくはサーバ内の同様の集積回路、セルラーネットワークデバイス、または他のコンピューティングもしくはネットワークデバイスの、ベースバンド集積回路またはプロセッサ集積回路も包含する。
従来のLTEおよびNR通信システムでは、TA推定は、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)で送信されるプリアンブルに依存し、プリアンブルは周波数ドメイン内で近接している。しかしながら、認可されたスペクトルとは異なり、無認可のスペクトルは、パワースペクトル密度(PSD)の制限および占有周波数帯域幅要件を有する。無認可のスペクトルにおけるプリアンブルを含む全ての送信は、制限/要件を満たすべきである。結果として、従来の通信システムの場合、ブロックインターリーブ周波数分割多重化(Block−Interleaved Frequency Division Multiplexing)(B−IFDM)構造がUL送信に関して許容される。例えば、UL送信は、物理リソースブロック(PRB)#0、10、20、30、…、90を占有する。したがって、無認可のNRのプリアンブルもB−IFDM構造に従うべきである。
従来のLTEおよび5G通信システムの場合、プリアンブルはザドフチュー(Zadoff−Chu)(ZC)シーケンスに基づき、周波数ドメインが近接しているプリアンブルの自己相関は主ピークを有する。主ピークの位置は受信したプリアンブルの伝播遅延を示す。例えば、主ピークが3usで起こる場合、伝播遅延(両方向(two−way))は3usに等しいので、端末デバイスのTAは3usに設定されるべきである。主ピークは他のピークよりもはるかに高いので、ネットワークデバイスは、周波数ドメインが近接しているプリアンブルの主ピークを簡単に見つけることができる。
しかしながら、無認可のスペクトルにおいて、ZCシーケンスに基づいたプリアンブルは、周波数ドメインにおいて、B−IFDM構造上で分布され、プリアンブルの自己相関は多数の偽のピークを有する。従来のTA推定スキームがB−IFDMベースのプリアンブルに使用される場合、雑音または干渉が加わると偽のピークが主ピークと簡単に混合されるので、それらの偽のピークによってTA推定の不正確性が深刻になることがある。したがって、従来のTA推定スキームは無認可のスペクトルで良好に働くことができない。
少なくとも部分的に上述および他の潜在的な問題を解決するために、本開示の実施形態はTAを決定するための解決策を提供する。本開示の実施形態によれば、ネットワークデバイスは、端末デバイスから受信したランダムアクセスプリアンブルに基づいて、タイミングアドバンスの推定値、およびタイミングアドバンスの誤差を決定する。ネットワークデバイスは、誤差に基づいて、端末デバイスに対する異なる長さのオーバーヘッドを有する異なる通信モードを決定する。ネットワークデバイスは、端末デバイスからのフィードバック情報に基づいて、タイミングアドバンスの推定値を更新してもよい。このように、タイミングアドバンシングの推定の精度が改善される。
以下、本開示のいくつかの例示的な実施形態について図面を参照して説明する。しかしながら、これらの図面を参照して本明細書で与えられる詳細な説明は説明目的のものであり、本開示はこれらの限定された実施形態を超えて拡張されることを、当業者であれば容易に認識するであろう。
図1は、本開示の実施形態を実現することができる通信システムの概略図を示している。通信システム100は、通信ネットワークの一部であり、ネットワークデバイス120と、1つ以上の端末デバイス110−1および110−2とを含む。通信システム100は、任意の適切な数の端末デバイスを含んでもよいことが理解されるべきである。通信システム100は他の要素も含んでもよいが、明瞭にするためそれらは省略されることに留意すべきである。ネットワークデバイス120は端末デバイス110と通信してもよい。図1に示されるネットワークデバイスおよび端末デバイスの数は、例示の目的で与えられるものであって何らかの限定を提案するものではないことが理解されるべきである。通信システム100は、任意の適切な数のネットワークデバイスおよび端末デバイスを含んでもよい。
通信システム100における通信は、第1世代(1G)、第2世代(2G)、第3世代(3G)、第4世代(4G)、および第5世代(5G)などのセルラー通信プロトコル、米国電気電子学会(IEEE)802.11などの無線ローカルネットワーク通信プロトコル、ならびに/または現在知られているかもしくは将来的に開発される他の任意のプロトコルを含むがそれらに限定されない、任意の適切な通信プロトコルにしたがって実現されてもよい。更に、通信は、符号分割多元接続(Code Divided Multiple Address)(CDMA)、周波数分割多元接続(Frequency Divided Multiple Address)(FDMA)、時分割多元接続(Time Divided Multiple Address)(TDMA)、周波数分割複信(Frequency Divided Duplexer)(FDD)、時分割複信(Time Divided Duplexer)(TDD)、多重入出力(Multiple−Input Multiple−Output)(MIMO)、直交周波数多元接続(Orthogonal Frequency Divided Multiple Access)(OFDMA)、および/または現在知られているかもしくは将来的に開発される他の任意の技術を含むがそれらに限定されない、任意の適切な無線通信技術を利用してもよい。
図2は、端末デバイス110とネットワークデバイス120との間の相互作用200の概略図を示している。相互作用は、機械学習構造(例えば、ニューラルネットワーク)を使用して実現されてもよい。図3は、本開示の実施形態による、ニューラルネットワークを使用した構造TA推定スキームの概略図を示している。ニューラルネットワーク130は、ネットワークデバイス120においてローカルで実現されてもよい。ニューラルネットワーク130は遠隔で実現されてもよい。図3に示されるように、ニューラルネットワーク130は、訓練モジュール310と、ウェイトモジュール320と、推定モジュール330とを備えてもよい。ニューラルネットワーク130は単なる例示の一例であることに留意すべきである。
単なる例示の目的のため、本開示のいくつかの実施形態が図3を参照して説明される。本開示の実施形態は、任意の適切な構造を使用して実現されてもよいことに留意すべきである。例えば、本開示の実施形態はまた、エキスパートシステムを使用して実現されてもよい。本開示はこの態様に限定されないことが理解されるべきである。
端末デバイス110は、ランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイス120に送信する204。プリアンブルはPRACHリソースを使用して送信されてもよい。いくつかの実施形態では、端末デバイス110は、狭帯域幅のキャリアを使用してプリアンブルを送信してもよい。ネットワークデバイス120は、タイミングアドバンシングの推定値、および推定値の誤差を決定する208。例示の実施形態では、ネットワークデバイス120は、遅延または歪みがない元のプリアンブルとPRACHでの受信信号との相関を、時間ドメインにおいて計算してもよい。相関はニューラルネットワークへの入力と見なされる。ニューラルネットワークへの入力は、ニューラルネットワークの層によって処理される。例えば、図3に示されるように、推定モジュール330は、初期ウェイトを使用して、タイミングアドバンシングの推定値、および誤差を決定する。
ネットワーク120は端末デバイス110の通信モードを決定する212。いくつかの実施形態では、図3を参照すると、ニューラルネットワーク130は推定値が正確か否かを誤差を使用して示してもよい。
いくつかの実施形態では、ネットワークデバイス120は誤差を所定の閾値誤差と比較してもよい。誤差が所定の閾値誤差未満の場合、推定値が正確であることを示す。誤差が所定の閾値誤差よりも大きい場合、推定値が正確ではないことを示す。
例示の実施形態では、ネットワークデバイス120が推定値は不正確であると決定した場合、ネットワークデバイス120は長いオーバーヘッドを有する通信モードを決定してもよい。例えば、ネットワークデバイス120は、端末デバイス110が長いサイクリックプレフィックスを有するべきであると決定してもよい。
別の例示の実施形態では、ネットワークデバイス120が推定値は正確であると決定した場合、ネットワークデバイス120は短いオーバーヘッドを有する通信モードを決定してもよい。例えば、ネットワークデバイス120は、端末デバイスが短いサイクリックプレフィックスを有するべきであると決定してもよい。
ネットワークデバイス120は、通信モードの情報を端末デバイス110に送信する216。いくつかの実施形態では、通信モードが長いオーバーヘッドを有する場合、ネットワークデバイス120は、端末デバイス110が無競合PRACHリソースで更なるランダムアクセスプリアンブルを送信する220ようにスケジューリングしてもよい。無競合PRACHリソースには干渉がなく低雑音なので、ネットワークデバイス120は、タイミングアドバンスの正確な推定値および小さい誤差を決定し得る224。ネットワークデバイスは、前の通信モードよりも短いオーバーヘッドを有する通信モードを決定し228、通信モードの情報を送信232してもよい。訓練モジュール310は、TAの前の推定値、TAの正確な推定値、およびそれらに対応するランダムアクセスプリアンブルを使用して、ニューラルネットワーク130を訓練してもよい。
他の実施形態では、端末デバイス110が決定された通信モードを使用してUL送信を実施できない場合、端末デバイス110は、更なるランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイス120に送信してもよい220。ネットワークデバイス120は、TAの更なる推定値、および更なる誤差を決定してもよい224。更なる誤差が閾値誤差未満の場合、ネットワークデバイスは、より短いオーバーヘッドを有する更なる通信モードを決定し228、通信モードの情報を送信してもよい232。端末デバイス110がUL送信の実施に成功するまで、端末デバイス110は、プリアンブルを送信し、TAの再推定値を複数回受信してもよい。
ニューラルネットワーク130はTAの推定値を使用して訓練されてもよい。例えば、ネットワークデバイス120は、前の不正確なTA推定値につながる相関とTAの正確な推定値とを取得してもよい。ネットワークデバイス120は、相関および正確な推定値を訓練モジュール310に供給して、ウェイトモジュール320を更新してもよい。例として、訓練モジュール310は、現在のウェイトを有する入力された相関に基づいて、TAの不正確な推定値を計算してもよい。ニューラルネットワーク130の最終層のウェイトは、TAの不正確な推定値とTAの正確な推定値との間の差にしたがって、勾配降下法で更新されてもよい。最終層の更新されたウェイトおよびTAの正確な推定値に基づいて、前の層の所望の出力である最終層の所望の入力が取得されてもよい。前の層のウェイトは、所望の出力と実際の出力との間の差を使用して更新される。
このように、ネットワークデバイスは、TA推定の精度に基づいて端末デバイスのオーバーヘッドを決定してもよく、それは不正確なTAを有する端末デバイスがUL送信を実施することを可能にする。更に、ネットワークデバイス120は履歴情報を使用してそのデータを動的に更新するので、TA推定の精度が改善され得る。
いくつかの実施形態では、通信モードが短いオーバーヘッドを有する場合、ネットワークデバイス120は端末デバイス110の性能を観察してもよい236。例えば、ネットワークデバイス120は端末デバイス110の符号干渉率を観察してもよい。ネットワークデバイス120は、端末デバイス110から受信したNACKを観察してもよい。
ネットワークデバイス120は、端末デバイス110の通信パラメータを取得してもよい240。例示の実施形態では、通信パラメータは符号干渉率を示してもよい。代替として、または加えて、通信パラメータはNACK率を示してもよい。通信パラメータが閾値パラメータを上回る場合、ネットワークデバイス120は、より長いオーバーヘッドを有する別の通信モードを決定してもよい244。ネットワークデバイスは、通信モードの情報を端末デバイス110に送信してもよい248。
図4は、本開示の実施形態による方法400のフローチャートを示している。方法400はネットワークデバイス120で実現されてもよい。
ブロック410で、ネットワークデバイス120はランダムアクセスプリアンブルを端末デバイス110から受信する。プリアンブルはPRACHリソースを使用して送信されてもよい。いくつかの実施形態では、端末デバイス110は、狭帯域幅のキャリアを使用してプリアンブルを送信してもよい。
ブロック420で、ネットワークデバイス120は、ランダムアクセスプリアンブルに基づいて、タイミングアドバンスの推定値とTAの推定値の誤差とを決定する。いくつかの実施形態では、TAの推定値およびTAの誤差は、ニューラルネットワークを使用して決定される。
ブロック430で、ネットワークデバイス120は、ネットワークデバイス120との通信のための端末デバイス110の通信モードを決定する。いくつかの実施形態では、ネットワークデバイス120は誤差を所定の閾値誤差と比較してもよい。誤差が所定の閾値誤差よりも小さい場合、それは、推定値が正確であることを示す。誤差が所定の閾値誤差を上回る場合、それは、推定値が正確ではないことを示す。
推定が正確である場合、ネットワークデバイス120は、短いオーバーヘッドを有する通信モード(「第1の通信モード」と呼ばれる)を通信モードとして決定してもよい。いくつかの実施形態では、ネットワークデバイスは端末デバイス110の性能パラメータを取得してもよい。性能パラメータは符号干渉率を示してもよい。代替として、または加えて、性能パラメータはNACK率を示してもよい。
性能パラメータが所定のパラメータを上回る場合、それは、端末デバイス110が決定されたオーバーヘッドを有するUL送信を実施できないことを意味し、ネットワークデバイス120は、通信モードをより長いオーバーヘッドを有する別の通信モード(「第2の通信モード」と呼ばれる)に変更してもよい。
推定が不正確である場合、ネットワークデバイス120は、長いオーバーヘッドを有する通信モード(「第3の通信モード」と呼ばれる)を決定してもよい。ネットワークデバイス120は、更なるランダムアクセスプリアンブルを送信するように端末デバイス110をスケジューリングしてもよい。代替として、または加えて、端末デバイス110は更なるランダムアクセスプリアンブルを自発的に送信してもよい。
この実施形態では、ネットワークデバイス120は、更なるランダムアクセスプリアンブルに基づいて、更なるTAの更なる推定値、および更なる誤差を決定してもよい。更なる誤差が閾値誤差未満の場合、ネットワークデバイスは、第3の通信モードを、より短いオーバーヘッドを有する第4の通信モードに変更してもよい。
ブロック440で、ネットワークデバイスは、通信モードのインディケーションを端末デバイス110に送信する。
図5は、本開示の実施形態による方法500のフローチャートを示している。方法500は端末デバイス110で実現されてもよい。
ブロック510で、端末デバイス110はランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイス120に送信する。プリアンブルはPRACHリソースを使用して送信されてもよい。いくつかの実施形態では、端末デバイス110は、狭帯域幅のキャリアを使用してプリアンブルを送信してもよい。
タイミングアドバンスの推定値、およびTAの推定値の誤差は、ランダムアクセスプリアンブルに基づいて決定される。いくつかの実施形態では、TAの推定値およびTAの誤差は、ニューラルネットワークを使用して決定される。
ブロック520で、端末デバイス110は、ネットワークデバイス120との通信のための通信モードのインディケーションを受信する。通信モードは誤差に基づいて決定される。
いくつかの実施形態では、誤差は所定の閾値誤差と比較される。誤差が所定の閾値誤差よりも小さい場合、それは、推定値が正確であることを示す。誤差が所定の閾値誤差よりも小さい場合、それは、推定値が正確ではないことを示す。
推定が正確である場合、端末デバイス110は、通信モードとして短いオーバーヘッドを有する通信モード(「第1の通信モード」と呼ばれる)のインディケーションを受信してもよい。いくつかの実施形態では、ネットワークデバイスは端末デバイス110の性能パラメータを取得してもよい。性能パラメータは符号干渉率を示してもよい。代替として、または加えて、性能パラメータはNACK率を示してもよい。
性能パラメータが所定のパラメータを上回る場合、それは、端末デバイス110が決定されたオーバーヘッドを有するUL送信を実施できないことを意味し、端末デバイス110は、通信モードをより長いオーバーヘッドを有する別の通信モード(「第2の通信モード」と呼ばれる)に変更することを示す更なるインディケーションを受信してもよい。
推定が不正確である場合、端末デバイス110は、長いオーバーヘッドを有する通信モード(「第3の通信モード」と呼ばれる)のインディケーションを受信してもよい。ネットワークデバイス120は、更なるランダムアクセスプリアンブルを送信するように端末デバイス110をスケジューリングしてもよい。代替として、または加えて、端末デバイス110は更なるランダムアクセスプリアンブルを自発的に送信してもよい。
この実施形態では、更なる誤差が閾値誤差未満である場合、端末デバイス110は、第3の通信モードを、より短いオーバーヘッドを有する第4の通信モードに変更することを示す更なるインディケーションを受信してもよく、ネットワークデバイス120は、更なるランダムアクセスプリアンブルに基づいて、更なるTAの更なる推定値、および更なる誤差を決定してもよい。
いくつかの実施形態では、方法400を実施するための装置(例えば、ネットワークデバイス120)は、方法400の対応するステップを実施するそれぞれの手段を備えてもよい。これらの手段は任意の適切な形で実現されてもよい。例えば、回路構成またはソフトウェアモジュールによって実現されてもよい。
いくつかの実施形態では、装置は:ネットワークデバイスにおいて、ランダムアクセスプリアンブルを端末デバイスから受信するための手段と;ランダムアクセスプリアンブルに基づいて、端末デバイスのタイムアドバンスの推定値、および推定値の誤差を決定するための手段と;誤差に基づいて、ネットワークデバイスとの通信のための端末デバイスの通信モードを決定する手段であって、通信モードは、通信のための端末デバイスのオーバーヘッドの長さと関連付けられている、手段と;通信モードのインディケーションを、通信のための端末デバイスに送信するための手段とを備える。
いくつかの実施形態では、通信モードを決定するための手段は、誤差を閾値誤差と比較するための手段と、誤差が閾値誤差よりも小さいと決定したことに応答して、短いオーバーヘッドを有する第1の通信モードを通信モードとして決定するための手段と、を含む。
いくつかの実施形態では、装置は:端末デバイスの性能パラメータであって、符号干渉率およびNACK率のうち少なくとも1つを含む性能パラメータを取得するための手段と;性能パラメータが閾値パラメータを上回ることに応答して、第1の通信モードをより長いオーバーヘッドを有する第2の通信モードに変更するための手段とをさらに備える。
いくつかの実施形態では、通信モードを決定するための手段は:誤差を閾値誤差と比較するための手段と;誤差が閾値誤差を上回ると決定したことに応答して、長いオーバーヘッドを有する第3の通信モードを通信モードとして決定するための手段とを含む。
いくつかの実施形態では、装置は:更なるランダムアクセスプリアンブルを端末デバイスから受信するための手段と;更なるランダムアクセスプリアンブルに基づいて、端末デバイスに対する更なるタイムアドバンスの更なる推定値、および更なる推定値の更なる誤差を決定するための手段と;更なる誤差が閾値誤差よりも小さいことに応答して、第3の通信モードを、より短いオーバーヘッドを有する第4の通信モードに変更するための手段とをさらに備える。
いくつかの実施形態では、推定値および誤差はニューラルネットワークを使用して決定される。
いくつかの実施形態では、方法500を実施するための装置(例えば、端末デバイス110)は、方法500の対応するステップを実施するそれぞれの手段を備えてもよい。これらの手段は任意の適切な形で実現されてもよい。例えば、回路構成またはソフトウェアモジュールによって実現され得る。
いくつかの実施形態では、装置は:端末デバイスにおいて、ランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイスに送信するための手段であって、ランダムアクセスプリアンブルが、端末デバイスに対するタイムアドバンスの推定値、および推定値の誤差を決定するために使用される、手段と;ネットワークデバイスから、ネットワークデバイスとの通信のための通信モードのインディケーションを受信するための手段であって、通信モードが、誤差に基づいて決定され、通信のための端末デバイスのオーバーヘッドの長さと関連付けられている、手段とを備える。
いくつかの実施形態では、インディケーションを受信するための手段は、誤差が閾値誤差よりも小さいことに応答して、通信モードとして短いオーバーヘッドを有する第1の通信モードのインディケーションを受信するための手段を含む。
いくつかの実施形態では、装置は、端末デバイスの性能パラメータが閾値パラメータを上回ることに応答して、第1の通信モードをより長いオーバーヘッドを有する第2の通信モードに変更することを示す更なるインディケーションを受信するための手段をさらに備え、性能パラメータが符号干渉率およびNACK率のうちの少なくとも1つを示す。
いくつかの実施形態では、インディケーションを受信するための手段は、誤差が閾値誤差を上回ることに応答して、通信モードとして長いオーバーヘッドを有する第3の通信モードのインディケーションを受信するための手段を含む。
いくつかの実施形態では、装置は、更なるランダムアクセスプリアンブルをネットワークデバイスに送信するための手段であって、更なるランダムアクセスプリアンブルが、端末デバイスに対する更なるタイムアドバンスの更なる推定値、および更なる推定値の更なる誤差を決定するために使用される、手段と、更なる誤差が閾値誤差よりも小さいことに応答して、第3の通信モードを、より短いオーバーヘッドを有する第4の通信モードに変更することを示す更なるインディケーションを受信するための手段と、をさらに備える。
いくつかの実施形態では、推定値および誤差はニューラルネットワークを使用して決定される。
図6は、本開示の実施形態を実現するのに適したデバイス600の単純化したブロック図である。デバイス600はネットワークデバイス120で実現されてもよい。デバイス600はまた、端末デバイス110で実現されてもよい。図示されるように、デバイス600は、1つ以上のプロセッサ610と、プロセッサ610に結合された1つ以上のメモリ620と、プロセッサ610に結合された1つ以上の送信機および/または受信機(TX/RX)640とを含む。
プロセッサ610は、ローカルの技術ネットワークに適した任意のタイプのものであってもよく、非限定例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、およびマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づいたプロセッサのうち1つ以上を含んでもよい。デバイス5600は、メインプロセッサを同期させるクロックに時間的にスレーブされる(slaved)特定用途向け集積回路チップなど、複数のプロセッサを有してもよい。
メモリ620は、ローカルの技術ネットワークに適した任意のタイプのものであってもよく、非限定例として、非一時的コンピュータ可読記憶媒体、半導体ベースのメモリデバイス、磁気メモリデバイスおよびシステム、光学メモリデバイスおよびシステム、固定のメモリおよび取外し可能なメモリなど、任意の適切なデータ記憶技術を使用して実現されてもよい。
メモリ620はプログラム630の少なくとも一部を記憶する。TX/RX 640は双方向通信向けのものである。TX/RX 640は、通信を容易にする少なくとも1つのアンテナを有するが、実際には、本出願で言及されるアクセスノードはいくつかのアンテナを有してもよい。通信インターフェースは、他のネットワーク要素との通信に必要な任意のインターフェースを表してもよい。
プログラム630は、関連するプロセッサ610によって実行されると、図2−5を参照して本明細書で考察されるように、本開示の実施形態にしたがってデバイス600が動作できるようにする、プログラム命令を含むものとされる。すなわち、本開示の実施形態は、デバイス600のプロセッサ610によって、またはハードウェアによって、またはソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって実行可能な、コンピュータソフトウェアによって実現され得る。
図7Aおよび7Bは、本開示の実施形態によるシミュレーション結果を示している。図7Aは、1つのプリアンブルのみがPRACHリソースにおいて同時に送信されるシナリオを示している。図7Bは、4つのプリアンブルがPRACHリソースにおいて同時に送信されるシナリオを示している。本開示の実施形態は、従来のTA推定よりも正確なTA推定を提供することが分かる。
本明細書は多くの特定の実現の詳細を含むが、これらはあらゆる開示または特許請求されるものの範囲に対する限定として解釈されるべきではなく、特定の開示の特定の実施形態に特有であってもよい特徴の説明として解釈されるべきである。本明細書において別個の実施形態に関連して説明される特定の特徴は、単一の実施形態において組み合わせて実現されることもあり得る。逆に、単一の実施形態に関連して説明される様々な特徴が、複数の実施形態において別個に、または任意の適切な部分的組み合わせで実現されることもあり得る。更に、特徴は、特定の組み合わせで作用するものとして、また更にはそのように最初に特許請求の範囲に説明されることがあるが、請求される組み合わせからの1つ以上の特徴を、場合によっては組み合わせから削除することができ、請求される組み合わせは、部分的組み合わせとして、または部分的組み合わせの変形例を対象とすることがある。
同様に、動作は図面中に特定の順序で描かれているが、これは、望ましい結果を達成するために、かかる動作が示される特定の順序もしくは連続順で実施されること、または例証される全ての動作が実施されることを要するものと理解されるべきではない。特定の状況では、マルチタスキングおよび並列処理が有利なことがある。更に、上で説明される実施形態における様々なシステム構成要素の分離は、全ての実施形態においてかかる分離を要するものと理解されるべきではなく、説明されるプログラム構成要素よびシステムは、一般に、単一のソフトウェア製品において互いに統合されるか、または複数のソフトウェア製品にパッケージ化されることができることが理解されるべきである。
本開示の上述の例示の実施形態に対する様々な修正、適合が、上述の説明を添付図面と併せ読むことによって、当業者には明白となり得る。あらゆる修正は依然として、本開示の非限定的な例示の実施形態の範囲内であろう。更に、本明細書に記載される開示の他の実施形態が、上述の説明および関連図面に提示される教示の利益を有する本開示のこれらの実施形態が関連する当業者には想起されるであろう。
したがって、本開示の実施形態は開示された特定の実施形態に限定されるべきではなく、修正および他の実施形態が添付の特許請求の範囲内に含まれることが意図されることが、理解されるべきである。特定の用語が本明細書で使用されるが、それらは単に総称的で説明的な意味で使用され、限定の意味では使用されない。

Claims (26)

  1. 通信方法であって、
    ネットワークデバイスにおいて、ランダムアクセスプリアンブルを端末デバイスから受信することと、
    ランダムアクセスプリアンブルに基づいて、端末デバイスに対するタイミングアドバンスの推定値、および推定値の誤差を決定することと、
    誤差に基づいて、ネットワークデバイスとの通信のための端末デバイスの通信モードを決定し、通信モードは、通信のための端末デバイスのオーバーヘッドの長さと関連付けられていることと、
    通信モードのインディケーションを、通信のための端末デバイスに送信することとを含む、方法。
  2. 通信モードを決定することが、
    誤差を閾値誤差と比較することと、
    誤差が閾値誤差よりも小さいと決定したことに応答して、短いオーバーヘッドを有する第1の通信モードを通信モードとして決定することとを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 端末デバイスの性能パラメータを取得することと、
    性能パラメータが閾値パラメータを上回ることに応答して、第1の通信モードをより長いオーバーヘッドを有する第2の通信モードに変更することとを更に含み、性能パラメータが符号干渉率およびNACK率のうちの少なくとも1つを示す、請求項2に記載の方法。
  4. 通信モードを決定することが、
    誤差を閾値誤差と比較することと、
    誤差が閾値誤差を上回ると決定したことに応答して、長いオーバーヘッドを有する第3の通信モードを通信モードとして決定することとを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 更なるランダムアクセスプリアンブルを端末デバイスから受信することと、
    更なるランダムアクセスプリアンブルに基づいて、端末デバイスに対する更なるタイミングアドバンスの更なる推定値、および更なる推定値の更なる誤差を決定することと、
    更なる誤差が閾値誤差よりも小さいことに応答して、第3の通信モードを、より短いオーバーヘッドを有する第4の通信モードに変更することとを更に含む、請求項4に記載の方法。
  6. 推定値および誤差がニューラルネットワークを使用して決定される、請求項1に記載の方法。
  7. 通信方法であって、
    端末デバイスにおいて、端末デバイスに対するタイミングアドバンスの推定値、および推定値の誤差を決定するために使用されるランダムアクセスプリアンブルを、ネットワークデバイスに送信することと、
    ネットワークデバイスから、ネットワークデバイスとの通信のための通信モードのインディケーションを受信し、通信モードは、誤差に基づいて決定され、通信のための端末デバイスのオーバーヘッドの長さと関連付けられていることとを含む、方法。
  8. インディケーションを受信することが、
    誤差が閾値誤差よりも小さいことに応答して、通信モードとして短いオーバーヘッドを有する第1の通信モードのインディケーションを受信することを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 端末デバイスの性能パラメータが、閾値パラメータを上回ることに応答して、第1の通信モードをより長いオーバーヘッドを有する第2の通信モードに変更することを示す更なるインディケーションを受信することを更に含み、性能パラメータが符号干渉率およびNACK率のうちの少なくとも1つを示す、請求項8に記載の方法。
  10. インディケーションを受信することが、
    誤差が閾値誤差を上回ることに応答して、通信モードとして長いオーバーヘッドを有する第3の通信モードのインディケーションを受信することを含む、請求項7に記載の方法。
  11. 端末デバイスに対する更なるタイミングアドバンスの更なる推定値、および更なる推定値の更なる誤差を決定するために使用される更なるランダムアクセスプリアンブルを、ネットワークデバイスに送信することと、
    更なる誤差が閾値誤差よりも小さいことに応答して、第3の通信モードを、より短いオーバーヘッドを有する第4の通信モードに変更することを示す更なるインディケーションを受信することとを更に含む、請求項10に記載の方法。
  12. 推定値および誤差がニューラルネットワークを使用して決定される、請求項7に記載の方法。
  13. ネットワークデバイスであって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    少なくとも1つのプロセッサに結合され、命令を記憶するメモリとを備え、命令が、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、ネットワークデバイスに、
    ネットワークデバイスにおいて、ランダムアクセスプリアンブルを端末デバイスから受信することと、
    ランダムアクセスプリアンブルに基づいて、端末デバイスに対するタイミングアドバンスの推定値、および推定値の誤差を決定することと、
    誤差に基づいて、ネットワークデバイスとの通信のための端末デバイスの通信モードを決定し、通信モードは、通信のための端末デバイスのオーバーヘッドの長さと関連付けられていることと、
    通信モードのインディケーションを、通信のための端末デバイスに送信することとを含む動作を実施させる、ネットワークデバイス。
  14. 通信モードを決定することが、
    誤差を閾値誤差と比較することと、
    誤差が閾値誤差よりも小さいと決定したことに応答して、短いオーバーヘッドを有する第1の通信モードを通信モードとして決定することとを含む、請求項13に記載のネットワークデバイス。
  15. 動作が、
    端末デバイスの性能パラメータを取得することと、
    閾値パラメータを上回ることに応答して、第1の通信モードをより長いオーバーヘッドを有する第2の通信モードに変更することとを更に含み、性能パラメータが符号干渉率およびNACK率のうちの少なくとも1つを示す、請求項14に記載のネットワークデバイス。
  16. 通信モードを決定することが、
    誤差を閾値誤差と比較することと、
    誤差が閾値誤差を上回ると決定したことに応答して、長いオーバーヘッドを有する第3の通信モードを通信モードとして決定することとを含む、請求項13に記載のネットワークデバイス。
  17. 動作が、
    更なるランダムアクセスプリアンブルを端末デバイスから受信することと、
    更なるランダムアクセスプリアンブルに基づいて、端末デバイスに対する更なるタイミングアドバンスの更なる推定値、および更なる推定値の更なる誤差を決定することと、
    更なる誤差が誤差よりも小さいことに応答して、第3の通信モードを、より短いオーバーヘッドを有する第4の通信モードに変更することとを更に含む、請求項16に記載のネットワークデバイス。
  18. 推定値および誤差がニューラルネットワークを使用して決定される、請求項13に記載のネットワークデバイス。
  19. 端末デバイスであって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    少なくとも1つのプロセッサに結合され、命令を記憶するメモリとを備え、命令が、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、端末デバイスに、
    端末デバイスにおいて、端末デバイスに対するタイミングアドバンスの推定値、および推定値の誤差を決定するために使用されるランダムアクセスプリアンブルを、ネットワークデバイスに送信することと、
    ネットワークデバイスから、ネットワークデバイスとの通信のための通信モードのインディケーションを受信し、通信モードは、誤差に基づいて決定され、通信のための端末デバイスのオーバーヘッドの長さと関連付けられていることと
    を含む動作を実施させる、端末デバイス。
  20. インディケーションを受信することが、
    誤差が閾値誤差よりも小さいことに応答して、通信モードとして短いオーバーヘッドを有する第1の通信モードのインディケーションを受信することを含む、請求項19に記載の端末デバイス。
  21. 動作が、
    端末デバイスの性能パラメータが、閾値パラメータを上回ることに応答して、第1の通信モードをより長いオーバーヘッドを有する第2の通信モードに変更することを示す更なるインディケーションを受信することを更に含み、性能パラメータが符号干渉率およびNACK率のうちの少なくとも1つを示す、請求項20に記載の端末デバイス。
  22. インディケーションを受信することが、
    誤差が閾値誤差を上回ることに応答して、通信モードとして長いオーバーヘッドを有する第3の通信モードのインディケーションを受信することを含む、請求項19に記載の端末デバイス。
  23. 動作が、
    端末デバイスに対する更なるタイミングアドバンスの更なる推定値、および更なる推定値の更なる誤差を決定するために使用される更なるランダムアクセスプリアンブルを、ネットワークデバイスに送信することと、
    更なる誤差が閾値誤差よりも小さいことに応答して、第3の通信モードを、より短いオーバーヘッドを有する第4の通信モードに変更することを示す更なるインディケーションを受信することとを更に含む、請求項22に記載の端末デバイス。
  24. 推定値および誤差がニューラルネットワークを使用して決定される、請求項19に記載の端末デバイス。
  25. 機械の少なくとも1つの処理ユニットによって実行されると、機械に請求項1から6のいずれか一項に記載の方法を実施させる命令を記憶する、コンピュータ可読媒体。
  26. 機械の少なくとも1つの処理ユニットによって実行されると、機械に請求項7から12のいずれか一項に記載の方法を実施させる命令を記憶する、コンピュータ可読媒体。
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