JP2021532619A - シグナリング伝送方法、装置及びネットワークデバイス - Google Patents

シグナリング伝送方法、装置及びネットワークデバイス Download PDF

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Abstract

本願は、シグナリング伝送方法、装置及びネットワークデバイスを開示し、第1のネットワークノードが第2のネットワークノードに第1のシグナリングを送信することを含み、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する。

Description

本願は、無線通信技術分野に関し、特に、シグナリング伝送方法、装置及びネットワークデバイスに関する。
新しいラジオ(NR、New Radio )システムにおいて、第3世代パートナーシッププロジェクト( 3 GPP、3 rd Generation Partnership Project )の研究課題の1つは、無線中継であり、具体的には、中継ノード( RN、Relay Node )は、無線方式で、Donorとも呼ばれる帰属されるアンカー基地局に接続され、端末は、Donorに直接接続されてもよいし、1つ以上の中継ノードを介してDonorに間接的に接続されてもよい。NRは、無線中継に対して、1 )固定ノードから中継ノードへのマルチホップ伝送のサポートを要求すること、2 )固定ノードから中継ノードへの冗長経路伝送のサポートを要求すること、3 )中継ノードから固定ノードへのバックボーン経路の自動設定を要求すること、の要求を有する。
無線中継アーキテクチャは、ユーザー端末( UE、User Equipment )から基地局への従来のシングルホップインタフェースとは異なり、送信側(例えば、Donor/UE )から1つのパケットデータコンバージェンスプロトコル( PDCP、Packet Data Convergence Protocol )プロトコルデータユニット( PDU、Protocol Data Unit )データパケットが送信される場合、このデータパケットが次のホップネットワークノードに正しく送信されても、実際に、受信側(例えば、UE/Donor )によって正しく受信されない可能性がある。従来のUEから基地局へのシングルホップインタフェースでは、PDCP層は、無線リンク制御( RLC、Radio Link Control )層上のパケット正確な受信ステータス情報( ARQ status report )を通してRLC伝送ステータスを知り、対応するデータ復元( data recovery )および再構築( reestablishment )プロセスをトリガーする。上述したように、中継ネットワークアーキテクチャにおいて、このRLC伝送ステータスがPDCP層によって正しく知ることができない場合、data recoveryプロセス及びreestablishmentプロセスの実現に影響を与える。
また、PDCP破棄( PDCP discard )について、現在の従来のUEから基地局へのシングルホップインタフェースでは、PDCP層は、RLC層にパケット破棄を直接に指示することができるが、無線中継アーキテクチャでは、PDCP層及びRLC層は、異なるネットワークノードに位置し、それらの間に1つのアダプテーション層( Adapt )があり、どのように層間のインタラクションを実現するかに関して解決が必要である。
本願の実施例は、上記の課題を解決するために、シグナリング伝送方法、装置及びネットワークデバイスを提供する。
本願の実施例におけるシグナリング伝送方法は、
第1のネットワークノードが第2のネットワークノードに第1のシグナリングを送信することを含み、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する。
ある実施例において、前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードがアンカー基地局であり、又は、
前記第1のネットワークノードがアンカー基地局であり、前記第2のネットワークノードが第1の中継ノードであり、又は、
前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードが第2の中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第2の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第1の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第2の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第1の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードである。
ある実施例において、前記第1のシグナリングは、RLC層のデータ伝送情報を含み、ある例において、前記RLC層のデータ伝送情報は、
正しく送信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
正しく受信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングはPDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令を含み、ある例において、前記制御命令は、
破棄される必要があるPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングがアダプテーション層で伝送され、又は、
前記第1のシグナリングがF1APアプリケーションプロトコルで伝送される。
本願の実施例におけるシグナリング伝送方法は、
第2のネットワークノードが第1のネットワークノードにより送信された第1のシグナリングを受信することを含み、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する。
ある実施例において、前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードがアンカー基地局であり、又は、
前記第1のネットワークノードがアンカー基地局であり、前記第2のネットワークノードが第1の中継ノードであり、又は、
前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードが第2の中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第2の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第1の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第2の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第1の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードである。
ある実施例において、前記第1のシグナリングは、RLC層のデータ伝送情報を含み、ある例において、前記RLC層のデータ伝送情報は、
正しく送信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
正しく受信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングはPDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令を含み、ある例において、前記制御命令は、
破棄される必要があるPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングがアダプテーション層で伝送され、又は、
前記第1のシグナリングがF1APで伝送される。
本願の実施例におけるシグナリング伝送装置は、第1のネットワークノードに応用され、前記装置は、送信ユニットを含み、
送信ユニットは、第2のネットワークノードに第1のシグナリングを送信するように構成され、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する。
ある実施例において、前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードがアンカー基地局であり、又は、
前記第1のネットワークノードがアンカー基地局であり、前記第2のネットワークノードが第1の中継ノードであり、又は、
前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードが第2の中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第2の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第1の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第2の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第1の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードである。
ある実施例において、前記第1のシグナリングは、RLC層のデータ伝送情報を含み、ある例において、前記RLC層のデータ伝送情報は、
正しく送信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
正しく受信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングはPDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令を含み、ある例において、前記制御命令は、
破棄される必要があるPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングがアダプテーション層で伝送され、又は、
前記第1のシグナリングがF1APアプリケーションプロトコルで伝送される。
本願の実施例におけるシグナリング伝送装置は、第2のネットワークノードに応用され、前記装置は、受信ユニットを含み、
受信ユニットは、第1のネットワークノードにより送信された第1のシグナリングを受信するように構成され、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する。
ある実施例において、前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードがアンカー基地局であり、又は、
前記第1のネットワークノードがアンカー基地局であり、前記第2のネットワークノードが第1の中継ノードであり、又は、
前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードが第2の中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第2の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第1の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第2の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第1の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードである。
ある実施例において、前記第1のシグナリングは、RLC層のデータ伝送情報を含み、ある例において、前記RLC層のデータ伝送情報は、
正しく送信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
正しく受信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングはPDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令を含み、ある例において、前記制御命令は、
破棄される必要があるPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングがアダプテーション層で伝送され、又は、
前記第1のシグナリングがF1APで伝送される。
本願の実施例におけるネットワークデバイスは、コンピュータプログラムを格納するメモリと、前記メモリに格納された前記コンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、前記いずれかに記載のシグナリング伝送方法を実行するプロセッサとを備える。
本願の実施例のチップは、コンピュータプログラムをメモリから呼び出して実行し、チップを搭載する装置に前記シグナリング伝送方法のいずれかを実行させるプロセッサを備える。
本願の実施例は、上述のいずれかに記載のシグナリング伝送方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを記憶するためのコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
本願の実施例は、上述のいずれかに記載のシグナリング伝送方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品を提供する。
本願の実施例は、上述のいずれかに記載のシグナリング伝送方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを提供する。
本願の実施例の技術案では、設計された第1シグナリングにより、中継ノードとの中継ノードとのRLC層とPDCP層との間のインタラクション、または、中継ノードとのアンカー基地局とのRLC層とPDCP層との間インタラクションを実現し、PDCP層がRLC層の伝送状態を正しく知ることができ、PDCP層がRLC層にパケット破棄を指示することもできる。
本明細書で説明する図面は、本願のさらなる理解を提供するために提供され、本願の一部を構成し、本願の例示的な実施例およびその説明は、本願を説明するために使用され、本願を限定するようには構成されない。
本願の実施例に応用される通信システムの模式図である。 無線中継アーキテクチャのプロトコル実装の模式図である。 本願の実施例におけるシグナリング伝送方法のフローチャート一である。 本願の実施例におけるシグナリング伝送方法のフローチャート二である。 本願の実施例におけるシグナリング伝送装置の構成図一である。 本願の実施例におけるシグナリング伝送装置の構成図二である。 本願の実施例におけるネットワークデバイスの構成図である。 本願の実施例におけるチップのの構成図である。 本願の実施例における通信システムのブロック図である。
以下、本願の実施例について図面を参照して説明するが、本願は、この実施例に限定されるものではなく、本願の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。本願における実施例に基づいて、当業者が創造的な労働をすることなく得られる全ての他の実施例は、本願の保護範囲に属する。
本願の実施例の技術的思想は、例えば、全地球移動通信( Global System of Mobile Communication、GSM )システム、符号分割多元接続( Code Division Multiple Access、CDMA )システム、広帯域符号分割多元接続( Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA )システム、汎用パケット無線サービス( General Packet Radio Service、GPRS )、ロングタームエボリューション( Long Term Evolution、LTE )システム、LTE周波数分割複信( Frequency Division Duplex、FDD )システム、LTE時分割複信( Time Division Duplex、TDD )、汎用移動通信システム( Universal Mobile Telecommunication System、UMTS )、全地球相互接続マイクロ波アクセス( Worldwide Interoperability for Microwave Access、WiMAX )通信システム、又は5Gシステム等の様々な通信システムに適用可能である。
例とし、本願の実施例が応用される通信システム100は、例えば図1に示すようなものである。RNは、その帰属するアンカー基地局( Donor )と無線で接続され、この通信システムには、3つの無線リンクが含み、
1. RNとDonorとの間のバックホールリンク( Backhaul link )、
2. UEとRNとの間のアクセスリンク( Access link )、
3. UEとDonorとの間の直接リンク( Direct link )。
図1は、1つのRNを例示的に示し、UEは、任意で、複数のRNを介してDonorと間接的に接続されてもよく、本願実施例はこれに限定されない。
任意選択で、通信システム100は、ネットワークコントローラ、モビリティ管理エンティティなどの他のネットワークエンティティをさらに含むことができ、本願の実施例はこれに限定されない。
本明細書において、「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば、本明細書において交換可能に使用されることが理解される。ここで、及び/又はとは、単に関連のある対象を記述するための関連関係の1つであり、A及び/又はBのように3つの関係が存在し得ることを意味し、Aのみ、AとBが同時に存在すること、Bのみが存在することの3つの場合が存在し得ることを意味する。なお、本文中の「/」の文字は、前後の関連オブジェクトが一種の「または」の関係であることを一般的に示す。
図2は、無線中継アーキテクチャのプロトコル実現方式の1つであり、図2に示すように、最も左側がUE側のプロトコルであり、最も右側がDonor側のプロトコルであり、中間の部分が中継ノードのプロトコルであり、図2は、2つの中継ノードのプロトコルを示し、これに限定されず、UEとDonorは、他の数の中継ノードを有してもよい。無線中継アーキテクチャのプロトコルでは、UE及びDonorは、PDCP層上でエンドツーエンド通信を実装し、RLC層上でポイントツーポイント通信を実装する。さらに、1つのアダプテーション層( Adaptation layer )を用いてマルチホップルーティング転送機能を実現する。無線中継アーキテクチャの下で、PDCP層及びRLC層は、1つのアダプテーション層を隔たって、異なるネットワークノードに位置し、本願の実施例は、PDCP層とRLC層との間のインタラクション問題を解決する。
図3は本願の実施例におけるシグナリング伝送方法のフローチャート一であり、図3に示すように、前記シグナリング伝送方法は、以下のステップを含み、
ステップ301において、第1のネットワークノードが第2のネットワークノードに第1のシグナリングを送信し、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する。
本願の実施例において、第1のシグナリングは、中継ノードと中継ノードとの間に応用されても良いし、中継ノードとアンカー基地局との間に応用されても良く、ここで、中継ノードが通常のIAB−nodeであり、アンカー基地局がIAB−donorであっても良い。具体的に、以下のケースを有する。
1)前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードがアンカー基地局であり、例えば、前記第1のネットワークノードが第1のIAB−nodeであり、前記第2のネットワークノードがIAB−donorである。
2)前記第1のネットワークノードがアンカー基地局であり、前記第2のネットワークノードが第1の中継ノードであり、例えば、前記第1のネットワークノードがIAB−donorであり、前記第2のネットワークノードが第1のIAB−nodeである。
3)前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードが第2の中継ノードであり、例えば、前記第1のネットワークノードが第1のIAB−nodeであり、前記第2のネットワークノードが第2のIAB−nodeである。また、例えば、前記第1のネットワークノードが第2のIAB−nodeであり、前記第2のネットワークノードが第1のIAB−nodeである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第2の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第1の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第2の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第1の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードである。
本願のある実施例において、前記第1のシグナリングは、RLC層のデータ伝送情報を含み(RLC層データ送信状況を示す)、前記RLC層のデータ伝送情報は、
正しく送信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
正しく受信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報(bearer ID)、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報(LCID)のうちの少なくとも1つを含むのうちの少なくとも1つを含む。
ここで、ベアラタイプは、データベアラ(DRB)又はシグナリングベアラ(SRB)であっても良い。
ここで、RLC層のデータ伝送情報は、異なるネットワークノードの間のRLC層からPDCP層に報告される。
本願のある実施例において、前記第1のシグナリングはPDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令を含み、例として、前記制御命令は、
破棄される必要があるPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ここで、PDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令は、異なるネットワークノードの間のPDCP層からRLC層に送信される。
本願の実施例において、前記第1のシグナリングは、以下の方式で伝送される。
1)第1のシグナリングを介してアダプテーション層で伝送され、又は、2)前記第1のシグナリングがF1APで伝送される。
図4は本願の実施例におけるシグナリング伝送方法のフローチャート二であり、図4に示すように、前記シグナリング伝送方法は、以下のステップを含み、
ステップ401において、第2のネットワークノードが第1のネットワークノードにより送信された第1のシグナリングを受信し、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する。
本願の実施例において、第1のシグナリングは、中継ノードと中継ノードとの間に応用されても良いし、中継ノードとアンカー基地局との間に応用されても良く、ここで、中継ノードが通常のIAB−nodeであり、アンカー基地局がIAB−donorであっても良い。具体的に、以下のケースを有する。
1)前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードがアンカー基地局であり、例えば、前記第1のネットワークノードが第1のIAB−nodeであり、前記第2のネットワークノードがIAB−donorである。
2)前記第1のネットワークノードがアンカー基地局であり、前記第2のネットワークノードが第1の中継ノードであり、例えば、前記第1のネットワークノードがIAB−donorであり、前記第2のネットワークノードが第1のIAB−nodeである。
3)前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードが第2の中継ノードであり、例えば、前記第1のネットワークノードが第1のIAB−nodeであり、前記第2のネットワークノードが第2のIAB−nodeである。また、例えば、前記第1のネットワークノードが第2のIAB−nodeであり、前記第2のネットワークノードが第1のIAB−nodeである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第2の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第1の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第2の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第1の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードである。
本願の実施例において、前記第1のシグナリングは、RLC層のデータ伝送情報を含み(RLC層データ送信状況を示す)、前記RLC層のデータ伝送情報は、
正しく送信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
正しく受信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報(bearer ID)、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報(LCID)のうちの少なくとも1つを含む。
ここで、ベアラタイプは、データベアラ(DRB)又はシグナリングベアラ(SRB)である。
ここで、RLC層のデータ伝送情報は、異なるネットワークノードの間のRLC層からPDCP層に報告される。
本願のある実施例において、前記第1のシグナリングはPDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令を含み、ある例において、前記制御命令は、
破棄される必要があるPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ここで、PDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令は、ネットワークノードの間のPDCP層によりRLC層に送信される。
本願の実施例において、前記第1のシグナリングは、以下の方式伝送される。
1)第1のシグナリングを介してアダプテーション層で伝送され、又は、2)前記第1のシグナリングがF1APで伝送される。
以下、具体的な応用例を利用して本願の実施例による技術案を説明する。
応用例一:上り伝送に対して、RLC層は、第1のシグナリングを介してPDCP層にRLC層のデータ伝送情報を報告し、
1)UEがPDCP PDUをUEのRLC層に送信し、RLC層で処理された後、前記UEにサービスするIAB−nodeに送信する。
2) IAB−nodeは、このRLC SDU/PDCP PDU (および他のRLC SDU/PDCP PDU )によって生成されたRLC PDUを正しく受信するが、ACKをすぐにフィードバックしなく、RLC SDU/PDCP PDUをさらに上位のIAB−node/IAB−donorに送信する。
3) IAB−donorがこのPDCP PDU/RLC SDUを正しく受信した後、
-IAB−donorにより、UEにサービスするIAB−nodeにシグナリングを送信し、RLC層のデータ伝送情報をフィードバックし、または、
-IAB−donorに直接接続されたIAB−nodeによって、UEにサービスするIAB−nodeにシグナリングを送信し、RLC層のデータ送信情報をフィードバックし、
前記シグナリングがF1AP又はアダプテーション層で伝送される。
4) UEにサービスするIAB−nodeは、RLC PDUに対応するRLC SDU/PDCP PDUをすべて含むシグナリングを受信し、ACKをUEにフィードバックする。
応用例二:下り伝送に対して、RLC層は第1のシグナリングを介してPDCP層にRLC層のデータ伝送情報を報告し、
1) IAB−donorは、IAB−donorのRLC層にPDCP PDUを送信し、RLC層で処理された後、IAB−donorに直接接続されたIAB−nodeに送信する。
2) IAB−donorに直接接続されたIAB−nodeは、RLC SDU/PDCP PDU (および他のRLC SDU/DCP PDU )によって生成されたRLC PDUを正しく受信し、任意選択で、ACKをすぐにフィードバックしなく、前記RLC SDU/PDCP PDUを下位のIAB−nodeに送る。
3)UEがPDCP PDU/RLC SDUを正しく受信した後、
-前記UEにサービスするIAB−nodeによって、IAB−donorにシグナリングを送信し、RLC送信状況をフィードバックし、または、
-UEをサービスするIAB−nodeによって、IAB−donorに直接接続されたIAB−nodeにシグナリングを送信し、RLC送信状況をフィードバックし、その後、IAB−donorに直接接続されたIAB−nodeは、IAB−donorにシグナリングを送信し、ACKをフィードバックする。
前記シグナリングは、F1AP又はアダプテーション層で伝送される。
応用例3:下り伝送に対して、PDCP層は、第1シグナリングを介して、RLC層がPDCPデータパケットを破棄するよう指示する
1)IAB−donorがPDCP PDUをIAB−donorのRLC層に送信する。
任意選択で、RLC処理されてIAB−donorに直接接続されるIAB−nodeに送信される。
2) IAB−donorのdiscard timerがタイムアウトし、前記discard命令を、目標UE伝送データの少なくとも1つのIAB−nodeに送信する。
3) IAB−nodeが前記discard命令を受信した場合、下位層にデータが送信されていない場合、データは破棄される。
図5は本願の実施例におけるシグナリング伝送装置の構成図一であり、第1のネットワークノードに応用され、図5に示すように、前記シグナリング伝送装置は、送信ユニット501を含み、
送信ユニット501は、第2のネットワークノードに第1のシグナリングを送信するように構成され、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する。
ある実施例において、前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードがアンカー基地局であり、又は、
前記第1のネットワークノードがアンカー基地局であり、前記第2のネットワークノードが第1の中継ノードであり、又は、
前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードが第2の中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第2の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第1の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第2の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第1の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードである。
ある実施例において、前記第1のシグナリングは、RLC層のデータ伝送情報を含み、ある例において、前記RLC層のデータ伝送情報は、
正しく送信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
正しく受信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングはPDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令を含み、ある例において、前記制御命令は、
破棄される必要があるPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングがアダプテーション層で伝送され、又は、
前記第1のシグナリングがF1APアプリケーションプロトコルで伝送される。
図5に示すシグナリング伝送装置の各ユニットの実現機能は、前述したシグナリング伝送方法の説明を参照すれば理解される。図5に示すシグナリング伝送装置における各ユニットの機能は、プロセッサ上で動作するプログラムによって実現してもよいし、具体的な論理回路によって実現してもよい。
図6は本願の実施例におけるシグナリング伝送装置の構成図二であり、第2のネットワークノードに応用され、図6に示すように、前記シグナリング伝送装置は、受信ユニット601を含み、
受信ユニット601は、第1のネットワークノードにより送信された第1のシグナリングを受信するように構成され、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する。
ある実施例において、前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードがアンカー基地局であり、又は、
前記第1のネットワークノードがアンカー基地局であり、前記第2のネットワークノードが第1の中継ノードであり、又は、
前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードが第2の中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第2の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第1の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第2の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第1の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードである。
ある実施例において、前記第1のシグナリングは、RLC層のデータ伝送情報を含み、ある例において、前記RLC層のデータ伝送情報は、
正しく送信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
正しく受信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングはPDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令を含み、ある例において、前記制御命令は、
破棄される必要があるPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングがアダプテーション層で伝送され、又は、
前記第1のシグナリングがF1APで伝送される。
図6に示すシグナリング伝送装置の各ユニットの実現機能は、前述したシグナリング伝送方法の説明を参照すれば理解される。図6に示すシグナリング伝送装置における各ユニットの機能は、プロセッサ上で動作するプログラムによって実現してもよいし、具体的な論理回路によって実現してもよい。
図7は、本願の実施例によって提供されるネットワークデバイス600の概略構成図であり、図7に示されるネットワークデバイス600は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本願の実施例における方法を実行することができるプロセッサ610を含む。
任意選択で、図7に示されるように、ネットワークデバイス600は、メモリ620をさらに含み得る。プロセッサ610は、メモリ620からコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本願の実施例における方法を実施する。
ここで、メモリ620は、プロセッサ610とは独立した1つの別個の部品であってもよく、プロセッサ610に集積されてもよい。
任意選択で、図7に示すように、ネットワークデバイス600は、プロセッサ610が他のデバイスと通信するように制御することができる、具体的には、他のデバイスに情報又はデータを送信するか、又は他のデバイスによって送信された情報又はデータを受信することができる、送受信機630を更に含むことができる。
送受信機630は、送信機および受信機を含み得る。送受信機630は、1つ以上の数のアンテナをさらに含むことができる。
任意選択で、ネットワークデバイス600は、特に、本願の実施例のネットワークデバイスであってもよく、ネットワークデバイス600は、本願の実施例の様々な方法において、ネットワークデバイスにより実施される対応するフローを実施してもよく、簡潔性のために、ここで詳しい説明を省略する。
任意選択で、ネットワークデバイス600は、特に、本願の実施例の移動端末/端末デバイスであってもよく、ネットワークデバイス600は、本願の実施例の様々な方法のうち移動端末/端末デバイスによって実施される対応するフローを実施してもよく、簡潔性のために、ここで詳しい説明を省略する。
図8は、本願の実施例におけるチップの概略構成図である。図8に示されるチップ700は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本願の実施例における方法を実行することができるプロセッサ710を含む。
任意選択で、図8に示すように、チップ700は、メモリ720をさらに含むことができる。プロセッサ710は、メモリ720からコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本願の実施例における方法を実現することができる。
ここで、メモリ720は、プロセッサ710とは独立した別個の部品であってもよく、プロセッサ710に集積されていてもよい。
任意選択で、チップ700は、入力インターフェース730をさらに含むことができる。プロセッサ710は、入力インターフェース730を制御して他のデバイスまたはチップと通信してもよく、具体的には、他のデバイスまたはチップによって送信された情報またはデータを取得してもよい。
任意選択で、チップ700は、出力インターフェース740をさらに含み得る。プロセッサ710は、出力インターフェース740を制御して、他のデバイス又はチップと通信してもよく、具体的には、他のデバイス又はチップに情報又はデータを出力してもよい。
任意選択で、チップは、本願の実施例におけるネットワークデバイスに適用されてもよく、チップは、本願の実施例の様々な方法においてネットワークデバイスによって実施される対応するフローを実施してもよく、簡潔にするためにここでは詳しい説明を省略する。
任意選択で、チップは、本願の実施例における移動端末/端末デバイスに適用されてもよく、チップは、本願の実施例の様々な方法における移動端末/端末デバイスによって実施される対応するフローを実施してもよく、簡潔にするためにここでは詳しい説明を省略する。
なお、本願の実施例で言及されるチップは、システムチップ、チップシステム、またはシステムオンチップなどと呼ばれることもある。
図9は、本願の実施例によって提供される通信システム900の概略的なブロック図である。図9に示すように、通信システム900は、端末デバイス910と、ネットワークデバイス920とを有する。
ここで、該端末デバイス910は、上記方法のうち端末デバイスによって実現される対応する機能を実現するために使用され、該ネットワークデバイス920は、上記方法のうちネットワークデバイスによって実現される対応する機能を実現するために使用され、簡潔にするために、ここでは詳しい説明を省略する。
本願の実施例のプロセッサは、信号の処理能力を有する集積回路チップであり得ることが理解される。実施において、上述した方法の実施例のステップは、プロセッサ内のハードウェアの集積論理回路またはソフトウェア形態の命令によって実行されてもよい。上記のプロセッサは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ( Digital Signal Processor、DSP )、特定用途向け集積回路( Application Specific Integrated Circuit、ASIC )、既存のプログラマブルゲートアレイ( Field Programmable Gate Array、FPGA )又は他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってもよい。本願の実施例に開示された方法、ステップ、及び論理ブロック図は、実施され得るか、又は実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、プロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってもよい。本願の実施例に関連して開示される方法のステップは、ハードウェアデコーディングプロセッサ実行として直接的に、または、デコーディングプロセッサ内のハードウェアおよびソフトウェアモジュールの組み合わせで実行されるとして具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラム可能読み取り専用メモリ、または電気的に消去可能なプログラム可能メモリ、レジスタなどの当技術分野で熟練した記憶媒体内に配置され得る。この記憶媒体は、メモリに位置し、プロセッサは、メモリ内の情報を読み取り、ハードウェアとともに上述した方法のステップを実行する。
本願の実施例におけるメモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、或いは揮発性メモリ及び不揮発性メモリの両方を含んでもよいことが理解される。ここで、不揮発性メモリは、リードオンリーメモリ( Read−Only Memory、ROM )、プログラマブルリードオンリーメモリ( Programmable ROM、PROM )、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ( Erasable PROM、EPROM )、電気的消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ( Electrically EPROM、EEPROM )、またはフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ( Random Access Memory、RAM )であってよい。限定ではなく例として、RAMは、スタティックランダムアクセスメモリ( Static RAM、SRAM )、ダイナミックランダムアクセスメモリ( Dynamic RAM、DRAM )、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ( Synchronous DRAM、SDRAM )、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ( Double Data Rate SDRAM、DDR SDRAM )、エンハンスメント型シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ( Enhanced SDRAM、ESDRAM )、シンクロナス接続ダイナミックランダムアクセスメモリ( Synchlink DRAM、SLDRAM )、及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ( Direct Rambus RAM、DR RAM )など、多くの形態で利用可能である。本明細書に記載のシステム及び方法のメモリは、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことが意図されているが、これらに限定されない。
上述のメモリは、限定ではなく例示的であるが、例えば、本願の実施例におけるメモリは、スタティックランダムアクセスメモリ( static RAM、SRAM )、ダイナミックランダムアクセスメモリ( dynamic RAM、DRAM )、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ( synchronous DRAM、SDRAM )、デュアルデータレート同期ダイナミックランダム悪せスメモリ( double data rate SDRAM、DDR SDRAM )、拡張同期ダイナミックランダムあクセスメモリ( enhanced SDRAM、ESDRAM )、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ( synch link DRAM、SLDRAM )、及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ( Direct Rambus RAM、DR RAM )等であってもよいことが理解されるべきである。すなわち、本願の実施例におけるメモリは、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことを意図しているが、これらに限定されない。
本願の実施例は、コンピュータプログラムを記憶するためのコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。
任意選択で、コンピュータ可読記憶媒体は、本願の実施例におけるネットワークデバイスに適用されてもよく、コンピュータプログラムは、コンピュータに、本願の実施例の各方法においてネットワークデバイスによって実施される対応するフローを実行させ、簡潔にするために、ここでは詳しい説明を省略する。
任意選択で、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、本願の実施例における移動端末/端末デバイスに適用されてもよく、コンピュータプログラムは、コンピュータに、本願の実施例の各方法における移動端末/端末デバイスによって実現される対応するフローを実行させるが、簡潔にするために、ここでは詳しい説明は省略する。
本願の実施例は、コンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品をさらに提供する。
任意選択で、コンピュータプログラム製品は、本願の実施例におけるネットワークデバイスに適用されてもよく、コンピュータプログラム命令は、コンピュータに、本願の実施例の各方法においてネットワークデバイスによって実施される対応するフローを実行させ、簡潔にするために、ここでは詳しい説明は省略する。
任意選択で、コンピュータプログラム製品は、本願の実施例における移動端末/端末デバイスに適用されてもよく、コンピュータプログラム命令は、コンピュータに、本願の実施例の各方法における移動端末/端末デバイスによって実施される対応するフローを実行させ、簡潔にするために、ここでは説明を省略する。
本願の実施例は、コンピュータプログラムをさらに提供する。
任意選択的に、コンピュータプログラムは、本願の実施例におけるネットワークデバイスに適用されてもよく、コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行される場合、コンピュータに、本願の実施例の各方法においてネットワークデバイスによって実現される対応するフローを実行させ、簡潔にするために、ここでは説明を省略する。
任意選択で、コンピュータプログラムは、本願の実施例における移動端末/端末デバイスに適用されてもよく、コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行される場合、コンピュータに、本願の実施例の各方法において移動端末/端末デバイスによって実現される対応するフローを実行させ、簡潔にするために、ここでは説明を省略する。
当業者は、本明細書に開示される実施例に関連して説明される様々な例のユニットおよびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、またはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組合せで実装され得ることを認識するであろう。これらの機能は、技術案の特定の適用例および設計制約に応じて、ハードウェアまたはソフトウェアのいずれで実行されるかに依存する。当業者は、説明された機能を実施するために、特定のアプリケーションごとに異なる方法を使用し得るが、そのような実施は、本願の範囲から逸脱するものと考えられるべきではない。
当業者であれば、説明の便宜及び簡潔にするために、上記に説明されたシステム、装置及びユニットの特定の動作プロセスが、前述の方法の実施例における対応するプロセスを参照してよく、ここでその説明が省略されることを理解するであろう。
本明細書で提供されるいくつかの実施例では、開示されるシステム、装置、および方法は、他の方法で実現されてもよいことが理解されるべきである。例えば、上記の装置の実施例は、単に例示的なものであり、例えば、ユニットの分割は、1つの論理的機能の分割にすぎず、実際の実装では、別の分割方法があり得、例えば、複数のユニット又はコンポーネントが、組み合わされてもよいし、別のシステムに統合されてもよいし、又はいくつかの特徴が省略されてもよいし、又は実行されなくてもよい。別の点では、表示または議論される相互間の結合または直接的な結合または通信接続は、何らかのインターフェース、デバイスまたはユニットを介した間接的な結合または通信接続であってもよく、電気的、機械的、または他の形態であってもよい。
上記分離手段として説明したユニットは、物理的に分離していてもいなくてもよく、ユニットとして表示する手段は、物理的なユニットであってもなくてもよく、1箇所にあってもよく、あるいは複数のネットワークユニットに分散していてもよい。また、本実施例の目的は、必要に応じて各部の一部又は全部を選択して実施することができる。
また、本願の各実施例における各機能部は、1つの処理部に集積されてもよいし、各部は、物理的に別個に存在してもよいし、2つ以上の部が1つの部に集積されてもよい。
また、ソフトウェア的な機能単位で実現され、独立した製品として販売又は使用される場合には、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されてもよい。このような理解に基づいて、本願の技術的解決策の本質または従来技術に寄与する部分、または本願の技術的解決策の部分は、1つのコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスなどであり得る)に本願の様々な実施例に記載された方法のステップの全てまたは一部を実行させるための複数の命令を含む1つの記憶媒体に記憶されたソフトウェア製品の形態で具現化され得る。なお、前記記憶媒体としては、U字ディスク、リムーバブルハードディスク、Read−Only Memory、ROM、RAM、磁気ディスク、光ディスク等のプログラムコードを記憶できる種々の媒体を用いることができる。
以上、本願の具体的な実施例を説明したが、本願の技術的範囲はこれに限定されるものではなく、本願が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本願の技術的範囲内で容易に変更や置換をなし得ることは勿論である。したがって、本願の保護範囲は、特許請求の範囲によって定義されるべきである。
本願は、無線通信技術分野に関し、特に、シグナリング伝送方法、装置及びネットワークデバイスに関する。
新しいラジオ(NR、New Radio )システムにおいて、第3世代パートナーシッププロジェクト( 3 GPP、3 rd Generation Partnership Project )の研究課題の1つは、無線中継であり、具体的には、中継ノード( RN、Relay Node )は、無線方式で、Donorとも呼ばれる帰属されるアンカー基地局に接続され、端末は、Donorに直接接続されてもよいし、1つ以上の中継ノードを介してDonorに間接的に接続されてもよい。NRは、無線中継に対して、1 )固定ノードから中継ノードへのマルチホップ伝送のサポートを要求すること、2 )固定ノードから中継ノードへの冗長経路伝送のサポートを要求すること、3 )中継ノードから固定ノードへのバックボーン経路の自動設定を要求すること、の要求を有する。
無線中継アーキテクチャは、ユーザー端末( UE、User Equipment )から基地局への従来のシングルホップインタフェースとは異なり、送信側(例えば、Donor/UE )から1つのパケットデータコンバージェンスプロトコル( PDCP、Packet Data Convergence Protocol )プロトコルデータユニット( PDU、Protocol Data Unit )データパケットが送信される場合、このデータパケットが次のホップネットワークノードに正しく送信されても、実際に、受信側(例えば、UE/Donor )によって正しく受信されない可能性がある。従来のUEから基地局へのシングルホップインタフェースでは、PDCP層は、無線リンク制御( RLC、Radio Link Control )層上のパケット正確な受信ステータス情報( ARQ status report )を通してRLC伝送ステータスを知り、対応するデータ復元( data recovery )および再構築( reestablishment )プロセスをトリガーする。上述したように、中継ネットワークアーキテクチャにおいて、このRLC伝送ステータスがPDCP層によって正しく知ることができない場合、data recoveryプロセス及びreestablishmentプロセスの実現に影響を与える。
また、PDCP破棄( PDCP discard )について、現在の従来のUEから基地局へのシングルホップインタフェースでは、PDCP層は、RLC層にパケット破棄を直接に指示することができるが、無線中継アーキテクチャでは、PDCP層及びRLC層は、異なるネットワークノードに位置し、それらの間に1つのアダプテーション層( Adapt )があり、どのように層間のインタラクションを実現するかに関して解決が必要である。
本願の実施例は、上記の課題を解決するために、シグナリング伝送方法、装置及びネットワークデバイスを提供する。
本願の実施例におけるシグナリング伝送方法は、
第1のネットワークノードが第2のネットワークノードに第1のシグナリングを送信することを含み、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する。
ある実施例において、前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードがアンカー基地局であり、又は、
前記第1のネットワークノードがアンカー基地局であり、前記第2のネットワークノードが第1の中継ノードであり、又は、
前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードが第2の中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第2の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第1の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第2の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第1の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードである。
ある実施例において、前記第1のシグナリングは、RLC層のデータ伝送情報を含み、ある例において、前記RLC層のデータ伝送情報は、
正しく送信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
正しく受信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングはPDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令を含み、ある例において、前記制御命令は、
破棄される必要があるPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングがアダプテーション層で伝送され、又は、
前記第1のシグナリングがF1APアプリケーションプロトコルで伝送される。
本願の実施例におけるシグナリング伝送方法は、
第2のネットワークノードが第1のネットワークノードにより送信された第1のシグナリングを受信することを含み、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する。
ある実施例において、前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードがアンカー基地局であり、又は、
前記第1のネットワークノードがアンカー基地局であり、前記第2のネットワークノードが第1の中継ノードであり、又は、
前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードが第2の中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第2の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第1の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第2の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第1の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードである。
ある実施例において、前記第1のシグナリングは、RLC層のデータ伝送情報を含み、ある例において、前記RLC層のデータ伝送情報は、
正しく送信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
正しく受信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングはPDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令を含み、ある例において、前記制御命令は、
破棄される必要があるPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングがアダプテーション層で伝送され、又は、
前記第1のシグナリングがF1APで伝送される。
本願の実施例におけるシグナリング伝送装置は、第1のネットワークノードに応用され、前記装置は、送信ユニットを含み、
送信ユニットは、第2のネットワークノードに第1のシグナリングを送信するように構成され、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する。
ある実施例において、前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードがアンカー基地局であり、又は、
前記第1のネットワークノードがアンカー基地局であり、前記第2のネットワークノードが第1の中継ノードであり、又は、
前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードが第2の中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第2の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第1の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第2の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第1の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードである。
ある実施例において、前記第1のシグナリングは、RLC層のデータ伝送情報を含み、ある例において、前記RLC層のデータ伝送情報は、
正しく送信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
正しく受信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングはPDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令を含み、ある例において、前記制御命令は、
破棄される必要があるPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングがアダプテーション層で伝送され、又は、
前記第1のシグナリングがF1APアプリケーションプロトコルで伝送される。
本願の実施例におけるシグナリング伝送装置は、第2のネットワークノードに応用され、前記装置は、受信ユニットを含み、
受信ユニットは、第1のネットワークノードにより送信された第1のシグナリングを受信するように構成され、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する。
ある実施例において、前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードがアンカー基地局であり、又は、
前記第1のネットワークノードがアンカー基地局であり、前記第2のネットワークノードが第1の中継ノードであり、又は、
前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードが第2の中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第2の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第1の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第2の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第1の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードである。
ある実施例において、前記第1のシグナリングは、RLC層のデータ伝送情報を含み、ある例において、前記RLC層のデータ伝送情報は、
正しく送信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
正しく受信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングはPDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令を含み、ある例において、前記制御命令は、
破棄される必要があるPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングがアダプテーション層で伝送され、又は、
前記第1のシグナリングがF1APで伝送される。
本願の実施例におけるネットワークデバイスは、コンピュータプログラムを格納するメモリと、前記メモリに格納された前記コンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、前記いずれかに記載のシグナリング伝送方法を実行するプロセッサとを備える。
本願の実施例のチップは、コンピュータプログラムをメモリから呼び出して実行し、チップを搭載する装置に前記シグナリング伝送方法のいずれかを実行させるプロセッサを備える。
本願の実施例は、上述のいずれかに記載のシグナリング伝送方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを記憶するためのコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
本願の実施例は、上述のいずれかに記載のシグナリング伝送方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品を提供する。
本願の実施例は、上述のいずれかに記載のシグナリング伝送方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを提供する。
本願の実施例の技術案では、設計された第1シグナリングにより、中継ノードとの中継ノードとのRLC層とPDCP層との間のインタラクション、または、中継ノードとのアンカー基地局とのRLC層とPDCP層との間インタラクションを実現し、PDCP層がRLC層の伝送状態を正しく知ることができ、PDCP層がRLC層にパケット破棄を指示することもできる。
本明細書で説明する図面は、本願のさらなる理解を提供するために提供され、本願の一部を構成し、本願の例示的な実施例およびその説明は、本願を説明するために使用され、本願を限定するようには構成されない。
本願の実施例に応用される通信システムの模式図である。 無線中継アーキテクチャのプロトコル実装の模式図である。 本願の実施例におけるシグナリング伝送方法のフローチャート一である。 本願の実施例におけるシグナリング伝送方法のフローチャート二である。 本願の実施例におけるシグナリング伝送装置の構成図一である。 本願の実施例におけるシグナリング伝送装置の構成図二である。 本願の実施例におけるネットワークデバイスの構成図である。 本願の実施例におけるチップのの構成図である。 本願の実施例における通信システムのブロック図である。
以下、本願の実施例について図面を参照して説明するが、本願は、この実施例に限定されるものではなく、本願の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。本願における実施例に基づいて、当業者が創造的な労働をすることなく得られる全ての他の実施例は、本願の保護範囲に属する。
本願の実施例の技術的思想は、例えば、全地球移動通信( Global System of Mobile Communication、GSM )システム、符号分割多元接続( Code Division Multiple Access、CDMA )システム、広帯域符号分割多元接続( Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA )システム、汎用パケット無線サービス( General Packet Radio Service、GPRS )、ロングタームエボリューション( Long Term Evolution、LTE )システム、LTE周波数分割複信( Frequency Division Duplex、FDD )システム、LTE時分割複信( Time Division Duplex、TDD )、汎用移動通信システム( Universal Mobile Telecommunication System、UMTS )、全地球相互接続マイクロ波アクセス( Worldwide Interoperability for Microwave Access、WiMAX )通信システム、又は5Gシステム等の様々な通信システムに適用可能である。
例とし、本願の実施例が応用される通信システム100は、例えば図1に示すようなものである。RNは、その帰属するアンカー基地局( Donor )と無線で接続され、この通信システムには、3つの無線リンクが含み、
1. RNとDonorとの間のバックホールリンク( Backhaul link )、
2. UEとRNとの間のアクセスリンク( Access link )、
3. UEとDonorとの間の直接リンク( Direct link )。
図1は、1つのRNを例示的に示し、UEは、任意で、複数のRNを介してDonorと間接的に接続されてもよく、本願実施例はこれに限定されない。
任意選択で、通信システム100は、ネットワークコントローラ、モビリティ管理エンティティなどの他のネットワークエンティティをさらに含むことができ、本願の実施例はこれに限定されない。
本明細書において、「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば、本明細書において交換可能に使用されることが理解される。ここで、及び/又はとは、単に関連のある対象を記述するための関連関係の1つであり、A及び/又はBのように3つの関係が存在し得ることを意味し、Aのみ、AとBが同時に存在すること、Bのみが存在することの3つの場合が存在し得ることを意味する。なお、本文中の「/」の文字は、前後の関連オブジェクトが一種の「または」の関係であることを一般的に示す。
図2は、無線中継アーキテクチャのプロトコル実現方式の1つであり、図2に示すように、最も左側がUE側のプロトコルであり、最も右側がDonor側のプロトコルであり、中間の部分が中継ノードのプロトコルであり、図2は、2つの中継ノードのプロトコルを示し、これに限定されず、UEとDonorは、他の数の中継ノードを有してもよい。無線中継アーキテクチャのプロトコルでは、UE及びDonorは、PDCP層上でエンドツーエンド通信を実装し、RLC層上でポイントツーポイント通信を実装する。さらに、1つのアダプテーション層( Adaptation layer )を用いてマルチホップルーティング転送機能を実現する。無線中継アーキテクチャの下で、PDCP層及びRLC層は、1つのアダプテーション層を隔たって、異なるネットワークノードに位置し、本願の実施例は、PDCP層とRLC層との間のインタラクション問題を解決する。
図3は本願の実施例におけるシグナリング伝送方法のフローチャート一であり、図3に示すように、前記シグナリング伝送方法は、以下のステップを含み、
ステップ301において、第1のネットワークノードが第2のネットワークノードに第1のシグナリングを送信し、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する。
本願の実施例において、第1のシグナリングは、中継ノードと中継ノードとの間に応用されても良いし、中継ノードとアンカー基地局との間に応用されても良く、ここで、中継ノードが通常のIAB−nodeであり、アンカー基地局がIAB−donorであっても良い。具体的に、以下のケースを有する。
1)前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードがアンカー基地局であり、例えば、前記第1のネットワークノードが第1のIAB−nodeであり、前記第2のネットワークノードがIAB−donorである。
2)前記第1のネットワークノードがアンカー基地局であり、前記第2のネットワークノードが第1の中継ノードであり、例えば、前記第1のネットワークノードがIAB−donorであり、前記第2のネットワークノードが第1のIAB−nodeである。
3)前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードが第2の中継ノードであり、例えば、前記第1のネットワークノードが第1のIAB−nodeであり、前記第2のネットワークノードが第2のIAB−nodeである。また、例えば、前記第1のネットワークノードが第2のIAB−nodeであり、前記第2のネットワークノードが第1のIAB−nodeである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第2の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第1の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第2の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第1の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードである。
本願のある実施例において、前記第1のシグナリングは、RLC層のデータ伝送情報を含み(RLC層データ送信状況を示す)、前記RLC層のデータ伝送情報は、
正しく送信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
正しく受信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報(bearer ID)、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報(LCID)のうちの少なくとも1つを含むのうちの少なくとも1つを含む。
ここで、ベアラタイプは、データベアラ(DRB)又はシグナリングベアラ(SRB)であっても良い。
ここで、RLC層のデータ伝送情報は、異なるネットワークノードの間のRLC層からPDCP層に報告される。
本願のある実施例において、前記第1のシグナリングはPDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令を含み、例として、前記制御命令は、
破棄される必要があるPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ここで、PDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令は、異なるネットワークノードの間のPDCP層からRLC層に送信される。
本願の実施例において、前記第1のシグナリングは、以下の方式で伝送される。
1)第1のシグナリングを介してアダプテーション層で伝送され、又は、2)前記第1のシグナリングがF1APで伝送される。
図4は本願の実施例におけるシグナリング伝送方法のフローチャート二であり、図4に示すように、前記シグナリング伝送方法は、以下のステップを含み、
ステップ401において、第2のネットワークノードが第1のネットワークノードにより送信された第1のシグナリングを受信し、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する。
本願の実施例において、第1のシグナリングは、中継ノードと中継ノードとの間に応用されても良いし、中継ノードとアンカー基地局との間に応用されても良く、ここで、中継ノードが通常のIAB−nodeであり、アンカー基地局がIAB−donorであっても良い。具体的に、以下のケースを有する。
1)前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードがアンカー基地局であり、例えば、前記第1のネットワークノードが第1のIAB−nodeであり、前記第2のネットワークノードがIAB−donorである。
2)前記第1のネットワークノードがアンカー基地局であり、前記第2のネットワークノードが第1の中継ノードであり、例えば、前記第1のネットワークノードがIAB−donorであり、前記第2のネットワークノードが第1のIAB−nodeである。
3)前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードが第2の中継ノードであり、例えば、前記第1のネットワークノードが第1のIAB−nodeであり、前記第2のネットワークノードが第2のIAB−nodeである。また、例えば、前記第1のネットワークノードが第2のIAB−nodeであり、前記第2のネットワークノードが第1のIAB−nodeである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第2の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第1の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第2の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第1の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードである。
本願の実施例において、前記第1のシグナリングは、RLC層のデータ伝送情報を含み(RLC層データ送信状況を示す)、前記RLC層のデータ伝送情報は、
正しく送信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
正しく受信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報(bearer ID)、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報(LCID)のうちの少なくとも1つを含む。
ここで、ベアラタイプは、データベアラ(DRB)又はシグナリングベアラ(SRB)である。
ここで、RLC層のデータ伝送情報は、異なるネットワークノードの間のRLC層からPDCP層に報告される。
本願のある実施例において、前記第1のシグナリングはPDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令を含み、ある例において、前記制御命令は、
破棄される必要があるPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ここで、PDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令は、ネットワークノードの間のPDCP層によりRLC層に送信される。
本願の実施例において、前記第1のシグナリングは、以下の方式伝送される。
1)第1のシグナリングを介してアダプテーション層で伝送され、又は、2)前記第1のシグナリングがF1APで伝送される。
以下、具体的な応用例を利用して本願の実施例による技術案を説明する。
応用例一:上り伝送に対して、RLC層は、第1のシグナリングを介してPDCP層にRLC層のデータ伝送情報を報告し、
1)UEがPDCP PDUをUEのRLC層に送信し、RLC層で処理された後、前記UEにサービスするIAB−nodeに送信する。
2) IAB−nodeは、このRLC SDU/PDCP PDU (および他のRLC SDU/PDCP PDU )によって生成されたRLC PDUを正しく受信するが、ACKをすぐにフィードバックしなく、RLC SDU/PDCP PDUをさらに上位のIAB−node/IAB−donorに送信する。
3) IAB−donorがこのPDCP PDU/RLC SDUを正しく受信した後、
-IAB−donorにより、UEにサービスするIAB−nodeにシグナリングを送信し、RLC層のデータ伝送情報をフィードバックし、または、
-IAB−donorに直接接続されたIAB−nodeによって、UEにサービスするIAB−nodeにシグナリングを送信し、RLC層のデータ送信情報をフィードバックし、
前記シグナリングがF1AP又はアダプテーション層で伝送される。
4) UEにサービスするIAB−nodeは、RLC PDUに対応するRLC SDU/PDCP PDUをすべて含むシグナリングを受信し、ACKをUEにフィードバックする。
応用例二:下り伝送に対して、RLC層は第1のシグナリングを介してPDCP層にRLC層のデータ伝送情報を報告し、
1) IAB−donorは、IAB−donorのRLC層にPDCP PDUを送信し、RLC層で処理された後、IAB−donorに直接接続されたIAB−nodeに送信する。
2) IAB−donorに直接接続されたIAB−nodeは、RLC SDU/PDCP PDU (および他のRLC SDU/DCP PDU )によって生成されたRLC PDUを正しく受信し、任意選択で、ACKをすぐにフィードバックしなく、前記RLC SDU/PDCP PDUを下位のIAB−nodeに送る。
3)UEがPDCP PDU/RLC SDUを正しく受信した後、
-前記UEにサービスするIAB−nodeによって、IAB−donorにシグナリングを送信し、RLC送信状況をフィードバックし、または、
-UEをサービスするIAB−nodeによって、IAB−donorに直接接続されたIAB−nodeにシグナリングを送信し、RLC送信状況をフィードバックし、その後、IAB−donorに直接接続されたIAB−nodeは、IAB−donorにシグナリングを送信し、ACKをフィードバックする。
前記シグナリングは、F1AP又はアダプテーション層で伝送される。
応用例3:下り伝送に対して、PDCP層は、第1シグナリングを介して、RLC層がPDCPデータパケットを破棄するよう指示する
1)IAB−donorがPDCP PDUをIAB−donorのRLC層に送信する。
任意選択で、RLC処理されてIAB−donorに直接接続されるIAB−nodeに送信される。
2) IAB−donorのdiscard timerがタイムアウトし、前記discard命令を、目標UE伝送データの少なくとも1つのIAB−nodeに送信する。
3) IAB−nodeが前記discard命令を受信した場合、下位層にデータが送信されていない場合、データは破棄される。
図5は本願の実施例におけるシグナリング伝送装置の構成図一であり、第1のネットワークノードに応用され、図5に示すように、前記シグナリング伝送装置は、送信ユニット501を含み、
送信ユニット501は、第2のネットワークノードに第1のシグナリングを送信するように構成され、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する。
ある実施例において、前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードがアンカー基地局であり、又は、
前記第1のネットワークノードがアンカー基地局であり、前記第2のネットワークノードが第1の中継ノードであり、又は、
前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードが第2の中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第2の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第1の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第2の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第1の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードである。
ある実施例において、前記第1のシグナリングは、RLC層のデータ伝送情報を含み、ある例において、前記RLC層のデータ伝送情報は、
正しく送信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
正しく受信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングはPDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令を含み、ある例において、前記制御命令は、
破棄される必要があるPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングがアダプテーション層で伝送され、又は、
前記第1のシグナリングがF1APアプリケーションプロトコルで伝送される。
図5に示すシグナリング伝送装置の各ユニットの実現機能は、前述したシグナリング伝送方法の説明を参照すれば理解される。図5に示すシグナリング伝送装置における各ユニットの機能は、プロセッサ上で動作するプログラムによって実現してもよいし、具体的な論理回路によって実現してもよい。
図6は本願の実施例におけるシグナリング伝送装置の構成図二であり、第2のネットワークノードに応用され、図6に示すように、前記シグナリング伝送装置は、受信ユニット601を含み、
受信ユニット601は、第1のネットワークノードにより送信された第1のシグナリングを受信するように構成され、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する。
ある実施例において、前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードがアンカー基地局であり、又は、
前記第1のネットワークノードがアンカー基地局であり、前記第2のネットワークノードが第1の中継ノードであり、又は、
前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードが第2の中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第2の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第1の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードである。
ある実施例において、前記第1の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第2の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードであり、又は、前記第2の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第1の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードである。
ある実施例において、前記第1のシグナリングは、RLC層のデータ伝送情報を含み、ある例において、前記RLC層のデータ伝送情報は、
正しく送信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
正しく受信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングはPDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令を含み、ある例において、前記制御命令は、
破棄される必要があるPDCP PDUのシーケンス番号情報、
ベアラ識別情報、
ベアラタイプ情報、
論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む。
ある実施例において、前記第1のシグナリングがアダプテーション層で伝送され、又は、
前記第1のシグナリングがF1APで伝送される。
図6に示すシグナリング伝送装置の各ユニットの実現機能は、前述したシグナリング伝送方法の説明を参照すれば理解される。図6に示すシグナリング伝送装置における各ユニットの機能は、プロセッサ上で動作するプログラムによって実現してもよいし、具体的な論理回路によって実現してもよい。
図7は、本願の実施例によって提供されるネットワークデバイス600の概略構成図であり、図7に示されるネットワークデバイス600は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本願の実施例における方法を実行することができるプロセッサ610を含む。
任意選択で、図7に示されるように、ネットワークデバイス600は、メモリ620をさらに含み得る。プロセッサ610は、メモリ620からコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本願の実施例における方法を実施する。
ここで、メモリ620は、プロセッサ610とは独立した1つの別個の部品であってもよく、プロセッサ610に集積されてもよい。
任意選択で、図7に示すように、ネットワークデバイス600は、プロセッサ610が他のデバイスと通信するように制御することができる、具体的には、他のデバイスに情報又はデータを送信するか、又は他のデバイスによって送信された情報又はデータを受信することができる、送受信機630を更に含むことができる。
送受信機630は、送信機および受信機を含み得る。送受信機630は、1つ以上の数のアンテナをさらに含むことができる。
任意選択で、ネットワークデバイス600は、特に、本願の実施例のネットワークデバイスであってもよく、ネットワークデバイス600は、本願の実施例の様々な方法において、ネットワークデバイスにより実施される対応するフローを実施してもよく、簡潔性のために、ここで詳しい説明を省略する。
任意選択で、ネットワークデバイス600は、特に、本願の実施例の移動端末/端末デバイスであってもよく、ネットワークデバイス600は、本願の実施例の様々な方法のうち移動端末/端末デバイスによって実施される対応するフローを実施してもよく、簡潔性のために、ここで詳しい説明を省略する。
図8は、本願の実施例におけるチップの概略構成図である。図8に示されるチップ700は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本願の実施例における方法を実行することができるプロセッサ710を含む。
任意選択で、図8に示すように、チップ700は、メモリ720をさらに含むことができる。プロセッサ710は、メモリ720からコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本願の実施例における方法を実現することができる。
ここで、メモリ720は、プロセッサ710とは独立した別個の部品であってもよく、プロセッサ710に集積されていてもよい。
任意選択で、チップ700は、入力インターフェース730をさらに含むことができる。プロセッサ710は、入力インターフェース730を制御して他のデバイスまたはチップと通信してもよく、具体的には、他のデバイスまたはチップによって送信された情報またはデータを取得してもよい。
任意選択で、チップ700は、出力インターフェース740をさらに含み得る。プロセッサ710は、出力インターフェース740を制御して、他のデバイス又はチップと通信してもよく、具体的には、他のデバイス又はチップに情報又はデータを出力してもよい。
任意選択で、チップは、本願の実施例におけるネットワークデバイスに適用されてもよく、チップは、本願の実施例の様々な方法においてネットワークデバイスによって実施される対応するフローを実施してもよく、簡潔にするためにここでは詳しい説明を省略する。
任意選択で、チップは、本願の実施例における移動端末/端末デバイスに適用されてもよく、チップは、本願の実施例の様々な方法における移動端末/端末デバイスによって実施される対応するフローを実施してもよく、簡潔にするためにここでは詳しい説明を省略する。
なお、本願の実施例で言及されるチップは、システムチップ、チップシステム、またはシステムオンチップなどと呼ばれることもある。
図9は、本願の実施例によって提供される通信システム900の概略的なブロック図である。図9に示すように、通信システム900は、端末デバイス910と、ネットワークデバイス920とを有する。
ここで、該端末デバイス910は、上記方法のうち端末デバイスによって実現される対応する機能を実現するために使用され、該ネットワークデバイス920は、上記方法のうちネットワークデバイスによって実現される対応する機能を実現するために使用され、簡潔にするために、ここでは詳しい説明を省略する。
本願の実施例のプロセッサは、信号の処理能力を有する集積回路チップであり得ることが理解される。実施において、上述した方法の実施例のステップは、プロセッサ内のハードウェアの集積論理回路またはソフトウェア形態の命令によって実行されてもよい。上記のプロセッサは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ( Digital Signal Processor、DSP )、特定用途向け集積回路( Application Specific Integrated Circuit、ASIC )、既存のプログラマブルゲートアレイ( Field Programmable Gate Array、FPGA )又は他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってもよい。本願の実施例に開示された方法、ステップ、及び論理ブロック図は、実施され得るか、又は実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、プロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってもよい。本願の実施例に関連して開示される方法のステップは、ハードウェアデコーディングプロセッサ実行として直接的に、または、デコーディングプロセッサ内のハードウェアおよびソフトウェアモジュールの組み合わせで実行されるとして具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラム可能読み取り専用メモリ、または電気的に消去可能なプログラム可能メモリ、レジスタなどの当技術分野で熟練した記憶媒体内に配置され得る。この記憶媒体は、メモリに位置し、プロセッサは、メモリ内の情報を読み取り、ハードウェアとともに上述した方法のステップを実行する。
本願の実施例におけるメモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、或いは揮発性メモリ及び不揮発性メモリの両方を含んでもよいことが理解される。ここで、不揮発性メモリは、リードオンリーメモリ( Read−Only Memory、ROM )、プログラマブルリードオンリーメモリ( Programmable ROM、PROM )、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ( Erasable PROM、EPROM )、電気的消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ( Electrically EPROM、EEPROM )、またはフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ( Random Access Memory、RAM )であってよい。限定ではなく例として、RAMは、スタティックランダムアクセスメモリ( Static RAM、SRAM )、ダイナミックランダムアクセスメモリ( Dynamic RAM、DRAM )、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ( Synchronous DRAM、SDRAM )、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ( Double Data Rate SDRAM、DDR SDRAM )、エンハンスメント型シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ( Enhanced SDRAM、ESDRAM )、シンクロナス接続ダイナミックランダムアクセスメモリ( Synchlink DRAM、SLDRAM )、及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ( Direct Rambus RAM、DR RAM )など、多くの形態で利用可能である。本明細書に記載のシステム及び方法のメモリは、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことが意図されているが、これらに限定されない。
上述のメモリは、限定ではなく例示的であるが、例えば、本願の実施例におけるメモリは、スタティックランダムアクセスメモリ( static RAM、SRAM )、ダイナミックランダムアクセスメモリ( dynamic RAM、DRAM )、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ( synchronous DRAM、SDRAM )、デュアルデータレート同期ダイナミックランダム悪せスメモリ( double data rate SDRAM、DDR SDRAM )、拡張同期ダイナミックランダムあクセスメモリ( enhanced SDRAM、ESDRAM )、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ( synch link DRAM、SLDRAM )、及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ( Direct Rambus RAM、DR RAM )等であってもよいことが理解されるべきである。すなわち、本願の実施例におけるメモリは、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことを意図しているが、これらに限定されない。
本願の実施例は、コンピュータプログラムを記憶するためのコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。
任意選択で、コンピュータ可読記憶媒体は、本願の実施例におけるネットワークデバイスに適用されてもよく、コンピュータプログラムは、コンピュータに、本願の実施例の各方法においてネットワークデバイスによって実施される対応するフローを実行させ、簡潔にするために、ここでは詳しい説明を省略する。
任意選択で、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、本願の実施例における移動端末/端末デバイスに適用されてもよく、コンピュータプログラムは、コンピュータに、本願の実施例の各方法における移動端末/端末デバイスによって実現される対応するフローを実行させるが、簡潔にするために、ここでは詳しい説明は省略する。
本願の実施例は、コンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品をさらに提供する。
任意選択で、コンピュータプログラム製品は、本願の実施例におけるネットワークデバイスに適用されてもよく、コンピュータプログラム命令は、コンピュータに、本願の実施例の各方法においてネットワークデバイスによって実施される対応するフローを実行させ、簡潔にするために、ここでは詳しい説明は省略する。
任意選択で、コンピュータプログラム製品は、本願の実施例における移動端末/端末デバイスに適用されてもよく、コンピュータプログラム命令は、コンピュータに、本願の実施例の各方法における移動端末/端末デバイスによって実施される対応するフローを実行させ、簡潔にするために、ここでは説明を省略する。
本願の実施例は、コンピュータプログラムをさらに提供する。
任意選択的に、コンピュータプログラムは、本願の実施例におけるネットワークデバイスに適用されてもよく、コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行される場合、コンピュータに、本願の実施例の各方法においてネットワークデバイスによって実現される対応するフローを実行させ、簡潔にするために、ここでは説明を省略する。
任意選択で、コンピュータプログラムは、本願の実施例における移動端末/端末デバイスに適用されてもよく、コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行される場合、コンピュータに、本願の実施例の各方法において移動端末/端末デバイスによって実現される対応するフローを実行させ、簡潔にするために、ここでは説明を省略する。
当業者は、本明細書に開示される実施例に関連して説明される様々な例のユニットおよびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、またはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組合せで実装され得ることを認識するであろう。これらの機能は、技術案の特定の適用例および設計制約に応じて、ハードウェアまたはソフトウェアのいずれで実行されるかに依存する。当業者は、説明された機能を実施するために、特定のアプリケーションごとに異なる方法を使用し得るが、そのような実施は、本願の範囲から逸脱するものと考えられるべきではない。
当業者であれば、説明の便宜及び簡潔にするために、上記に説明されたシステム、装置及びユニットの特定の動作プロセスが、前述の方法の実施例における対応するプロセスを参照してよく、ここでその説明が省略されることを理解するであろう。
本明細書で提供されるいくつかの実施例では、開示されるシステム、装置、および方法は、他の方法で実現されてもよいことが理解されるべきである。例えば、上記の装置の実施例は、単に例示的なものであり、例えば、ユニットの分割は、1つの論理的機能の分割にすぎず、実際の実装では、別の分割方法があり得、例えば、複数のユニット又はコンポーネントが、組み合わされてもよいし、別のシステムに統合されてもよいし、又はいくつかの特徴が省略されてもよいし、又は実行されなくてもよい。別の点では、表示または議論される相互間の結合または直接的な結合または通信接続は、何らかのインターフェース、デバイスまたはユニットを介した間接的な結合または通信接続であってもよく、電気的、機械的、または他の形態であってもよい。
上記分離手段として説明したユニットは、物理的に分離していてもいなくてもよく、ユニットとして表示する手段は、物理的なユニットであってもなくてもよく、1箇所にあってもよく、あるいは複数のネットワークユニットに分散していてもよい。また、本実施例の目的は、必要に応じて各部の一部又は全部を選択して実施することができる。
また、本願の各実施例における各機能部は、1つの処理部に集積されてもよいし、各部は、物理的に別個に存在してもよいし、2つ以上の部が1つの部に集積されてもよい。
また、ソフトウェア的な機能単位で実現され、独立した製品として販売又は使用される場合には、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されてもよい。このような理解に基づいて、本願の技術的解決策の本質または従来技術に寄与する部分、または本願の技術的解決策の部分は、1つのコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスなどであり得る)に本願の様々な実施例に記載された方法のステップの全てまたは一部を実行させるための複数の命令を含む1つの記憶媒体に記憶されたソフトウェア製品の形態で具現化され得る。なお、前記記憶媒体としては、U字ディスク、リムーバブルハードディスク、Read−Only Memory、ROM、RAM、磁気ディスク、光ディスク等のプログラムコードを記憶できる種々の媒体を用いることができる。
以上、本願の具体的な実施例を説明したが、本願の技術的範囲はこれに限定されるものではなく、本願が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本願の技術的範囲内で容易に変更や置換をなし得ることは勿論である。したがって、本願の保護範囲は、特許請求の範囲によって定義されるべきである。

Claims (45)

  1. 第1のネットワークノードが第2のネットワークノードに第1のシグナリングを送信することを含み、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する
    ことを特徴とするシグナリング伝送方法。
  2. 前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードがアンカー基地局であり、又は、
    前記第1のネットワークノードがアンカー基地局であり、前記第2のネットワークノードが第1の中継ノードであり、又は、
    前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードが第2の中継ノードである
    ことを特徴とする請求項1に記載のシグナリング伝送方法。
  3. 前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、又は、
    前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードである
    ことを特徴とする請求項2に記載のシグナリング伝送方法。
  4. 前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第2の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードであり、又は、
    前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第1の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードである
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のシグナリング伝送方法。
  5. 前記第1の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第2の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードであり、又は、
    前記第2の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第1の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードである
    ことを特徴とする請求項2に記載のシグナリング伝送方法。
  6. 前記第1のシグナリングは、RLC層のデータ伝送情報を含む
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のシグナリング伝送方法。
  7. 前記RLC層のデータ伝送情報は、
    正しく送信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
    正しく受信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
    ベアラ識別情報、
    ベアラタイプ情報、
    論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項6に記載のシグナリング伝送方法。
  8. 前記第1のシグナリングは、PDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令を含む
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のシグナリング伝送方法。
  9. 前記制御命令は、
    破棄される必要があるPDCP PDUのシーケンス番号情報、
    ベアラ識別情報、
    ベアラタイプ情報、
    論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項8に記載のシグナリング伝送方法。
  10. 前記第1のシグナリングがアダプテーション層で伝送され、又は、
    前記第1のシグナリングがF1APアプリケーションプロトコルで伝送される
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のシグナリング伝送方法。
  11. 第2のネットワークノードが第1のネットワークノードにより送信された第1のシグナリングを受信することを含み、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する
    ことを特徴とするシグナリング伝送方法。
  12. 前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードがアンカー基地局であり、又は、
    前記第1のネットワークノードがアンカー基地局であり、前記第2のネットワークノードが第1の中継ノードであり、又は、
    前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードが第2の中継ノードである
    ことを特徴とする請求項11に記載のシグナリング伝送方法。
  13. 前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、又は、
    前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードである
    ことを特徴とする請求項12に記載のシグナリング伝送方法。
  14. 前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第2の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードであり、又は、
    前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第1の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードである
    ことを特徴とする請求項12又は13に記載のシグナリング伝送方法。
  15. 前記第1の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第2の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードであり、又は、
    前記第2の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第1の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードである
    ことを特徴とする請求項12に記載のシグナリング伝送方法。
  16. 前記第1のシグナリングは、RLC層のデータ伝送情報を含む
    ことを特徴とする請求項11〜15のいずれか1項に記載のシグナリング伝送方法。
  17. 前記RLC層のデータ伝送情報は、
    正しく送信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
    正しく受信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
    ベアラ識別情報、
    ベアラタイプ情報、
    論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項16に記載のシグナリング伝送方法。
  18. 前記第1のシグナリングは、PDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令を含む
    ことを特徴とする請求項11〜17のいずれか1項に記載のシグナリング伝送方法。
  19. 前記制御命令は、
    破棄される必要があるPDCP PDUのシーケンス番号情報、
    ベアラ識別情報、
    ベアラタイプ情報、
    論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項18に記載のシグナリング伝送方法。
  20. 前記第1のシグナリングがアダプテーション層で伝送され、又は、
    前記第1のシグナリングがF1APで伝送される
    ことを特徴とする請求項11〜19のいずれか1項に記載のシグナリング伝送方法。
  21. 送信ユニットを備え、第1のネットワークノードに応用されるシグナリング伝送装置であって、
    前記送信ユニットは、第2のネットワークノードに第1のシグナリングを送信するように構成され、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する
    ことを特徴とするシグナリング伝送装置。
  22. 前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードがアンカー基地局であり、又は、
    前記第1のネットワークノードがアンカー基地局であり、前記第2のネットワークノードが第1の中継ノードであり、又は、
    前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードが第2の中継ノードである
    ことを特徴とする請求項21に記載のシグナリング伝送装置。
  23. 前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、又は、
    前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードである
    ことを特徴とする請求項22に記載のシグナリング伝送装置。
  24. 前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第2の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードであり、又は、
    前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第1の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードである
    ことを特徴とする請求項22又は23に記載のシグナリング伝送装置。
  25. 前記第1の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第2の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードであり、又は、
    前記第2の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第1の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードである
    ことを特徴とする請求項22に記載のシグナリング伝送装置。
  26. 前記第1のシグナリングは、RLC層のデータ伝送情報を含む
    ことを特徴とする請求項21〜25のいずれか1項に記載のシグナリング伝送装置。
  27. 前記RLC層のデータ伝送情報は、
    正しく送信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
    正しく受信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
    ベアラ識別情報、
    ベアラタイプ情報、
    論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項26に記載のシグナリング伝送装置。
  28. 前記第1のシグナリングは、PDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令を含む
    ことを特徴とする請求項21〜27のいずれか1項に記載のシグナリング伝送装置。
  29. 前記制御命令は、
    破棄される必要があるPDCP PDUのシーケンス番号情報、
    ベアラ識別情報、
    ベアラタイプ情報、
    論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項28に記載のシグナリング伝送装置。
  30. 前記第1のシグナリングがアダプテーション層で伝送され、又は、
    前記第1のシグナリングがF1APアプリケーションプロトコルで伝送される
    ことを特徴とする請求項21〜29のいずれか1項に記載のシグナリング伝送装置。
  31. 受信ユニットを備え、第2のネットワークノードに応用されるシグナリング伝送装置であって、
    前記受信ユニットは、第1のネットワークノードにより送信された第1のシグナリングを受信するように構成され、前記第1のシグナリングが第1のプロトコル層と第2のプロトコル層との層間シグナリングであり、前記第1のプロトコル層と前記第2のプロトコル層とが異なるネットワークノードに位置する
    ことを特徴とするシグナリング伝送装置。
  32. 前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードがアンカー基地局であり、又は、
    前記第1のネットワークノードがアンカー基地局であり、前記第2のネットワークノードが第1の中継ノードであり、又は、
    前記第1のネットワークノードが第1の中継ノードであり、前記第2のネットワークノードが第2の中継ノードである
    ことを特徴とする請求項31に記載のシグナリング伝送装置。
  33. 前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、又は、
    前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードである
    ことを特徴とする請求項32に記載のシグナリング伝送装置。
  34. 前記第1の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第2の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードであり、又は、
    前記第2の中継ノードが端末にサービスする中継ノードであり、前記第1の中継ノードが前記アンカー基地局に直接接続される中継ノードである
    ことを特徴とする請求項32又は33に記載のシグナリング伝送装置。
  35. 前記第1の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第2の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードであり、又は、
    前記第2の中継ノードが端末にサービスするソース中継ノードであり、前記第1の中継ノードが端末にサービスする目標中継ノードである
    ことを特徴とする請求項32に記載のシグナリング伝送装置。
  36. 前記第1のシグナリングは、RLC層のデータ伝送情報を含む
    ことを特徴とする請求項31〜35のいずれか1項に記載のシグナリング伝送装置。
  37. 前記RLC層のデータ伝送情報は、
    正しく送信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
    正しく受信されたPDCP PDUのシーケンス番号情報、
    ベアラ識別情報、
    ベアラタイプ情報、
    論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項36に記載のシグナリング伝送装置。
  38. 前記第1のシグナリングは、PDCPデータパケットを破棄するように指示する制御命令を含む
    ことを特徴とする請求項31〜37のいずれか1項に記載のシグナリング伝送装置。
  39. 前記制御命令は、
    破棄される必要があるPDCP PDUのシーケンス番号情報、
    ベアラ識別情報、
    ベアラタイプ情報、
    論理チャネル識別情報のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項38に記載のシグナリング伝送装置。
  40. 前記第1のシグナリングがアダプテーション層で伝送され、又は、
    前記第1のシグナリングがF1APで伝送される
    ことを特徴とする請求項31〜39のいずれか1項に記載のシグナリング伝送装置。
  41. プロセッサと、コンピュータプログラムを記憶するメモリとを備え、
    前記プロセッサは、前記メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法、又は、請求項9〜16のいずれか1項に記載の方法を実行する
    ことを特徴とするネットワークデバイス。
  42. コンピュータプログラムをメモリから呼び出して実行し、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法、または請求項11〜20のいずれか1項に記載の方法をチップが搭載されたデバイスに実行させるプロセッサを有する
    ことを特徴とするチップ。
  43. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法、又は請求項11〜20のいずれか1項に記載の方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを記憶する
    ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  44. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法、又は請求項11〜20のいずれか1項に記載の方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム命令を含む
    ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  45. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法、又は請求項11〜20のいずれか1項に記載の方法をコンピュータに実行させる
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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