JP2021526749A - 無線通信システムにおけるリソース割り当てのための方法及びデバイス - Google Patents

無線通信システムにおけるリソース割り当てのための方法及びデバイス Download PDF

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Abstract

本開示の実施形態は、リソース割り当てのための方法、デバイス、及びコンピュータ読み取り可能な媒体に関する。端末デバイスにおける方法は、端末デバイスからの伝送のための、割り当てられた仮想リソースと物理リソースとの間のマッピングのための粒度設定及び分散設定を決定し、粒度設定はマッピングのためのリソース粒度を示し、分散設定は物理リソースにマッピングされるときに割り当てられた仮想リソースが分けられるリソースグループの数を示すことと、粒度設定及び分散設定に基づいて、割り当てられた仮想リソースと物理リソースとの間のマッピングを決定することと、を含む。【選択図】図3

Description

本開示の非限定的且つ例示的な実施形態は、一般に、無線通信の技術分野に関し、特に、リソース割り当てのための方法及びデバイスに関する。
本節は、本開示の理解をより容易にし得る態様を紹介する。従って、本節の記載は、このような観点から読まれるべきであり、先行技術にあるもの、又は先行技術にないものについての承認として理解されるべきではない。
現在、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)では、新しい第5世代(5G)無線通信技術が研究されている。5G通信システムには、新しい無線(NR:New Radio)と呼ばれるアクセス技術が採用されている。
3GPPでは、NRにおける無免許スペクトルの利用に関する検討項目が合意されている。この検討項目は、2018年2月から開始されており、事業者が無免許スペクトルを利用することでサービス提供を強化することを可能にする技術に注目している。無免許スペクトルは、ライセンスアシストアクセス(LAA:Licensed Assisted Access)モードでもスタンドアロンモードでも利用可能である。
本開示の様々な実施形態は、主に無線通信のためのリソース割り当てを改善することを目的としている。
本開示の第1の態様では、端末デバイスで実行されるリソース割り当てのための方法を提供する。この方法は、割り当てられた仮想リソースと物理リソースとの間のマッピングのための粒度設定及び分散設定を決定することと、前記粒度設定及び前記分散設定に基づいて、前記割り当てられた仮想リソースと前記物理リソースとの間のマッピングを決定することとを含む。前記粒度設定は前記マッピングのためのリソース粒度を示し、前記分散設定は前記物理リソースにマッピングされるときに前記割り当てられた仮想リソースが分けられるリソースグループの数を示す。
本開示の第2の態様では、ネットワークデバイスで実行されるリソース割り当てのための方法を提供する。この方法は、端末デバイスからの伝送のための、割り当てられた仮想リソースと物理リソースとの間のマッピングを、前記端末デバイスのための粒度設定及び分散設定に基づいて決定することと、前記物理リソースでの前記端末デバイスからの伝送を受信することとを含む。前記粒度設定は前記マッピングのためのリソース粒度を示し、前記分散設定は前記物理リソースにマッピングされるときに前記割り当てられた仮想リソースが分けられるリソースグループの数を示す。
本開示の第3の態様では、端末デバイスを提供する。端末デバイスは、プロセッサとメモリとを備える。前記メモリは、前記プロセッサによって実行可能な命令を含み、それによって、前記ネットワークデバイスは、本開示の第1の態様に記載の方法を実行するように動作する。
本開示の第4の態様では、ネットワークデバイスを提供する。ネットワークデバイスは、プロセッサとメモリとを備える。前記メモリは、前記プロセッサによって実行可能な命令を含み、それによって、前記ネットワークデバイスは、本開示の第2の態様に記載の方法を実行するように動作する。
本開示の第5の態様では、デバイスの少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記デバイスに本開示の第1の態様に記載の方法を実行させるコンピュータプログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な媒体を提供する。
本開示の第6の態様では、デバイスの少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記デバイスに本開示の第2の態様の方法を実行させるコンピュータプログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な媒体を提供する。
本開示の実施形態は、リソース効率、及び/又は無線通信の性能を改善することができる。
本開示の様々な実施形態の上記及び他の態様、特徴、及び利点は、添付の図面を参照した以下の詳細な説明から、より明らかになる。添付の図面において、類似又は同等の要素に類似する参照符号が使用されている。図面は、本開示の実施形態の理解を容易にするために示され、必ずしも縮尺で描かれている必要はない。
図1は、本開示の実施形態が実施されることができる例示的な無線通信ネットワークを示す。
図2A〜2Bは、仮想リソースから物理リソースへのマッピングの例を示す。
図3は、本開示の一実施形態に係るリソース割り当てのための方法のフローチャートを示す。
図4〜7は、本開示の実施形態に係るリソースマッピングの例を示す。
図8は、本開示の実施形態に係るリソース割り当てのための別の方法のフローチャートを示す。
図9は、本開示の実施形態に係る端末デバイス、又はネットワークデバイスとして具現化される/それらに含まれることができる装置の簡略的なブロック図を示す。
以下、本開示の原理及び精神を、例示的な実施形態を参照して説明する。これらの全ての実施形態は、単に当業者が本開示をよりよく理解し、さらに実施するために与えられるものであり、本開示の範囲を限定するために与えられるものではないと理解されるべきである。例えば、1つの実施形態の一部として図示又は記載される特徴は別の実施形態とともに使用されて、さらに別の実施形態を生み出すことができる。明確のために、実際の実施に関するすべての特徴が本明細書に記載されているわけではない。
明細書における「一実施形態」、「ある実施形態」、「例示的な実施形態」などへの言及は、記載される実施形態が特定の特徴、構造、又は特性を含む可能性があることを示すが、全ての実施形態が該特定の特徴、構造、又は特性を含む必要はない。また、そのような表現は、必ずしも同じ実施形態を指すとは限らない。さらに、特定の特徴、構造、又は特性がある実施形態に関連して記載されている場合、明示的に記載されているか否かにかかわらず、他の実施形態に関連してその特徴、構造、又は特性に影響を与えることは、当業者の知識の範囲内である。
「第1」及び「第2」等の用語は、様々な要素を記述するために本明細書で使用されることがあるが、これらの要素は、これらの用語によって限定されるべきではないと理解されるべきである。これらの用語は、1つの要素を別の要素と区別するためにのみ使用される。例えば、例示的な実施形態の範囲から逸脱することなく、第1の要素は第2の要素と呼ばれることができ、同様に、第2の要素は第1の要素と呼ばれることができる。本明細書で使用されるように、「及び/又は」という用語は、リストされた用語のうちの1つ又は複数の任意及びすべての組み合わせを含む。
本明細書で使用される用語は、特定の実施形態を説明することのみを目的としており、例示的な実施形態を限定することを意図するものではない。本明細書で使用されるように、単数形である「1つ(a)」、「1つ(an)」及び「上記(the)」は、文脈からそうでないことが明確に示されていない限り、複数形も含むことを意図している。本明細書で使用される場合、「備える」、「有する」、及び/又は「含む」という用語は、記載される特徴、要素、及び/又は構成要素等の存在を特定するが、1つ又は複数の他の特徴、要素、構成要素、及び/又はそれらの組み合わせの存在又は追加を排除するものではないことも理解されたい。
以下の説明及び特許請求の範囲において、別段の定義がない限り、本明細書で使用されるすべての技術的及び科学的用語は、本開示が属する技術分野の当業者によって一般的に理解されるのと同じ意味を有する。
本明細書で使用されるように、「無線通信ネットワーク」という用語は、任意の適切な無線通信規格に準拠するネットワークを指す。ここでの規格は、例えば、新しい無線(NR)、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)、LTE-アドバンスト(LTE-A:LTE−Advanced)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)、高速パケットアクセス(HSPA:High-Speed Packet Access)などを含む。また、「無線通信ネットワーク」は「無線通信システム」と呼ばれることもある。さらに、ネットワークデバイス同士の間、ネットワークデバイスと端末デバイスとの間、又は端末デバイス同士の間の無線通信ネットワークでの通信は、任意の適切な通信プロトコルに従って実行されることができる。ここでの通信プロトコルは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM:Global System for Mobile Communications)、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーションズ・システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)、LTE、NR、IEEE802.11規格などの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)規格、及び/又は現在知られている又は将来開発される他の適切な無線通信規格を含むが、これらに限定されない。
本明細書で使用されるように、「ネットワークデバイス」という用語は、端末デバイスがデータ及びシグナリングを送受信する無線通信ネットワークにおけるネットワークノードを指す。ネットワークデバイスは、適用される用語や技術によって、基地局(BS:Base Station)又はアクセスポイント(AP:Access Point)、例えば、ノードB(NodeB又はNB)、Evolved NodeB(eNodeB又はeNB)、NR NB(gNBとも呼ばれる)、リモート無線ユニット(RRU:Remote Radio Unit)、無線ヘッダ(RH:Radio Header)、リモート無線ヘッド(RRH:Remote Radio Head)、リレー、及びフェムトやピコなどの低電力ノードなどを指すことができる。
「端末デバイス」という用語は、無線通信が可能である任意のエンドデバイスを指す。非限定的な例として、端末デバイスは、通信デバイス、ユーザ機器(UE:User Equipment)、加入者局(SS:Subscriber Station)、携帯型加入者局(Portable Subscriber Station)、移動局(MS:Mobile Station)、又はアクセス端末(AT:Access Terminal)と呼ばれることもある。端末デバイスは、携帯電話、セルラー電話、スマートフォン、ボイスオーバーIP(VoIP)電話、無線ローカルループ電話、タブレット、装着型端末デバイス、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)、ポータブルコンピュータ、デスクトップコンピュータ、デジタルカメラなどの画像キャプチャ端末デバイス、ゲーミング端末デバイス、音楽記憶・再生装置、車載型無線端末デバイス、無線エンドポイント、モバイルステーション、ラップトップ組込機器(LEE:Laptop-embedded Equipment)、ラップトップ搭載機器(LME:Laptop-mounted Equipment)、USBドングル、スマートデバイス、無線顧客宅内機器(CPE:Customer-Premises Equipment)などを含んでもよいが、これらに限定されない。以下の説明では、「端末デバイス」、「通信デバイス」、「端末」、「ユーザ機器」及び「UE」という用語を互換的に使用することができる。
別の例として、IoT(Internet of Tings)シナリオにおいて、端末デバイスは、監視及び/又は測定を実行するとともに、このような監視及び/又は測定の結果を別の端末デバイス及び/又はネットワーク機器に伝送する機械又は他のデバイスを表すことができる。この場合、端末デバイスは、M2M(machine−to−machine)デバイスであってもよい。なお、M2Mデバイスは、3GPPのコンテキストでは、MTC(machine−type communication)デバイスと呼ばれることがある。特定の例として、端末デバイスは、3GPP NB-IoT(narrow band internet of things)規格を実装するUEであってもよい。このような機械又はデバイスの例としては、センサ、電力計などの計測デバイス、産業機械、又は家庭用/個人用の電化製品などが挙げられる。家庭用/個人用の電化製品には、例えば冷蔵庫、テレビ、時計などの個人用装着製品が含まれる。他のシナリオでは、端末デバイスは、その動作状態又はその動作に関連する他の機能を監視及び/又は報告することができる車両又は他の機器を表すことができる。
本明細書で使用されるように、ダウンリンク(DL)伝送は、ネットワークデバイスからUEへの伝送を指し、アップリンク(UL)伝送は、反対方向の伝送を指す。
図1は、本開示の実施形態が実施されることができる例示的な無線通信ネットワーク100を示す。図示されるように、通信ネットワーク100は、1つ又は複数のネットワークデバイス、例えば、eNB又はgNBの形態であり得るネットワークデバイス101を含んでもよい。ネットワークデバイス101は、ノードB、BTS(Base Transceiver Station)、及び/又はBSS(Base Station Subsystem)、アクセスポイント(AP)などの形態であってもよいと理解されるべきである。ネットワークデバイス101は、一組の端末デバイス、例えば端末デバイス102-1、102-2、及び102-3に無線接続を提供し、この一組の端末デバイスは総称して「端末デバイス102」と呼ばれる。簡略化のために3つの端末デバイスのみが図1に示されているが、実際には、より多く又はより少ない端末デバイスが通信ネットワークに含まれることができると理解されるべきである。
ネットワークデバイス101は、ライセンスされた周波数帯又はライセンスされていない周波数帯(アンライセンスバンド)で端末デバイス102と通信できることに留意されたい。世界中のいくつかの地域では、アンライセンスバンドでの動作に対する規制が規定されている。例えば、占有帯域幅(OCB:Occupied Channel Bandwidth)に関する欧州電気通信標準化委員会(ETSI:European Telecommunications Standards Institute)の規則によれば、端末デバイスからのUL伝送の99%の電力は、アンライセンスバンドのシステム帯域幅の80%以上を占めるべきである。さらに、伝送のパワースペクトル密度(PSD:Power Spectrum Density)は、所定の閾値を超えてはならない。
アンライセンスバンドに関する規制を満たすために、ブロックインターリーブ周波数分割多重化(B-IFDM:Block Interleaved Frequency Divisional Multiplexing)と呼ばれるリソースインターレース方法を使用することができる。説明且つ比較のために、現在NRで使用されているリソース割り当てスキームの例を図2Aに、LAAで使用されているインターリーブリソース割り当ての例を図2Bにそれぞれ示す。
図2Aに示す例では、3から6のインデックスを持つ4つの仮想リソースブロック(VRB)が端末デバイス、例えば図1に示す1つの端末デバイス102に割り当てられる。そして、例えばNR物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:Physical Uplink Share Channel)伝送において周波数ダイバーシティを達成するために、インターリーブされたVRBから物理リソースブロック(PRB)へのマッピングが採用される。図2Aに示すように、VRBからPRBへのマッピングのうち、4つの連続VRBは、2つの分散したグループ210、220に分けられる。第1のグループ210は、インデックス4及び6のPRBを含み、第2のグループ220は、インデックス3及び5のPRBを含む。インターリーブされたVRBからPRBへのマッピングを有効にするか否かは、上位層により設定されることができることに留意されたい。
図2Bに示す例では、システム帯域幅が複数のインターレースされたグループに分割され、且つ各グループがシステム帯域幅に亘って広がる複数のPRBで構成されるインターリーブされたリソース割り当てスキームが使用されている。端末デバイスは、インターレースされたグループのうちの1つが割り当てられる。特に、図2Bに示す例では、端末デバイス(例えば、図1に示す1つの端末デバイス102)は、システム帯域幅に亘って分散する0、4、8、及び12のインデックスを持つ4つのPRBを含むグループが割り当てられている。図2Aに示す例と比較して、より分散されたリソースが端末デバイスに割り当てられる。従って、図2Bに示すリソース割り当てのソリューションは、(e)LAA PUSCHにおいて、伝送がアンライセンスバンドに関するOCB規制に準拠するように使用されることができる。
図2A及び2Bに示すVRBの数及び分散グループの数は、単なる例示のためのものであり、より小さい又はより大きい帯域幅を有するリソース割り当てにも同じ原理が適用できると理解されるべきである。一例として、図2Bに示すようなインターリーブリソース割り当てスキームにおける隣接する分散グループ間の間隔は、20MHz帯域幅(例えば、100RBを含む)、又は10MHz帯域幅(例えば、50RBを含む)を有するシステムで10RBであってもよい。
図2Bに示すように、インターリーブ(インターレースとも呼ばれる)リソース割り当ては、伝送のために割り当てられるリソースをシステム帯域幅に亘って均一に分散させ、これにより、アンライセンスバンドに関するOCB規制を満たす。
NRシステムは、アンライセンスバンドでスタンドアロン動作モードをサポートする必要がある場合があるので、アンライセンスバンドでのアップリンク制御伝送もサポートされるべきである。例えば、表1に示すフォーマット0〜4のいずれかを使用した物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)伝送は、アンライセンスバンドで行われることができる。
表1:PUCCHフォーマット
Figure 2021526749
現在、フォーマット0、フォーマット1又はフォーマット4のPUCCH伝送は1つのRBを占有し、フォーマット2又はフォーマット3のPUCCH伝送は複数のRB、例えば最大で16個のRBを占有する場合がある。しかし、このような伝送フォーマットでは、アンライセンスバンドに関するOCB規制を満たすことができない。この問題を解決するために、3GPPドキュメントR1-162939では、1つのPRBを占有するPUCCH(例えば、PUCCHフォーマット1/1a/1a、2/2a/2b、3、5)について、M個(例えば、5つ又は10個)のRBごとにPUCCHリソースを繰り返すことができることが提案されている。PUCCHリソースを分散させるためのいくつかの代替案は、上記ドキュメントで検討されている。例えば、PUCCHリソースは、周波数領域でブロック拡散(Block-spread)されてもよく、あるいは、PUCCHリソースの自己拡散(Self-spreading)と組み合わせたPUCCHリソースの分散マッピングを使用してもよい。また、多重化能力を高めるために、単一のPUCCH RBのREを部分的にM個のRBに分散させてもよい。
本開示の発明者は、無線通信システム(例えば、NRシステム)で利用可能なライセンスされた又はライセンスされていない周波数帯域が、総帯域幅、RBの総数、規制条件、周波数間隔、及び/又は帯域の周波数で異なる特性を有する可能性があることを認識している。例えば、異なる周波数帯域において、及び/又は同じ周波数帯域の異なる時間間隔において、異なる数値(異なるサブキャリア間隔(SCS)及び/又は異なるシンボル長を含む)が採用される場合がある。従来のリソース割り当てのソリューションは、可変特性を有する周波数帯域での無線通信をサポートするのに十分な柔軟性を有していない。
3GPPドキュメントR1-1802865では、ヌメロロジー(numerology)依存インターレーススキームが提案されており、そのうち、eLAAインターレース波形は、15KHzのSCSについてリソース割り当てに直接適用されることができるが、30KHzのSCSについて、それぞれ5RB間隔で均一に分離された10RBからなる5つのインターレースが定義されることができる。さらに、60KHzのSCSでは、サブRBベースのインターレース構造を導入することができることが提案されている。一例として、5つのインターレースを定義することが提案されており、そのうち、各インターレースは10個のサブRBからなり、各サブRBは6つのREからなり、且つ5サブRB間隔で均一に分離されている。このスキームは、ヌメロロジーのいくつかの特定の設定のために特定の設計を提供するだけで、潜在的な動作周波数帯域の様々な特性に対応するための柔軟な方法を提供していない。
さらに、リソース割り当てのいくつかのコーナーケースが考慮されていない。例えば、割り当てられたRBの数(例えば、PUCCHの場合)がインターレースの数よりも大きい場合にインターレースパターンをどのように設計するかは、依然として未解決の問題である。
リソース割り当てを改善するために、本開示では、方法、デバイス、及びコンピュータ読み取り可能な媒体が提案されている。いくつかの実施形態では、アンライセンスバンドにおける(例えば、PUSCH及び/又はPUCCHのための)周波数リソース割り当てを解決するための統一且つ設定可能な方法を提供するように、改善されたインターリーブされたVRBからPRBへのマッピングが提案されている。なお、本開示の実施形態は、アンライセンスバンド又はNRシステムに実施されることに限定されるものではなく、同様の問題が存在する任意の周波数帯域又は無線通信システムに、より広く適用され得ると理解されるべきである。
いくつかの実施形態では、端末デバイス(例えば、図1の端末デバイス102)のためのリソース割り当ては、システム帯域幅内のRBの数、周波数帯域に関する規制条件、SCS及び帯域の周波数などのうちの少なくとも1つに基づいて構成されてもよい。
ここで、本開示の一実施形態に係るリソース割り当てのための例示的な方法300のフローチャートを示す図3を参照する。方法300は、例えば、図1に示す端末デバイス102によって実行されることができる。説明を容易にするために、方法300は、図1に示す端末デバイス102及び通信ネットワーク100を参照して以下に説明される。なお、本開示の実施形態は、それに限定されない。
方法300では、リソース割り当てを決定するために、粒度設定(granularity configuration)及び分散設定を含む設定パラメータが導入される。図3に示すように、ブロック310において、端末デバイス102は、割り当てられた仮想リソースをその伝送用の物理リソースにマッピングするための粒度設定及び分散設定を決定する。粒度設定は、マッピングのためのリソース粒度を示し、分散設定は、物理リソースにマッピングされるときに割り当てられた仮想リソースが分けられるリソースグループの数を示す。
いくつかの実施形態では、端末デバイス102は、ネットワークデバイス、例えば図1のネットワークデバイス101から粒度設定及び分散設定のうちの1つ又は両方を受信することで、マッピングのための粒度設定及び分散設定を決定してもよい。非限定的な例として、粒度設定及び分散設定の少なくとも1つは、上位層シグナリング、例えば無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して、ネットワークデバイス101から端末デバイス102に伝送されてもよい。いくつかの実施形態では、粒度設定及び/又は分散設定を運ぶために他のシグナリングが使用されてもよいと理解されるべきである。簡略化のために、以下では、粒度設定及び分散設定をそれぞれパラメータρ及びFを用いて表記することがある。
代替的に、又はそれに加えて、ブロック310において、端末デバイス102は、ρ及びFの少なくとも1つと、SCS、システム帯域幅、及びシステム帯域幅内のリソースブロックの総数のうちの少なくとも1つとが関連付けられた、予め定められたテーブルに基づいて、粒度設定ρ及び分散設定Fの少なくとも1つを決定してもよい。一例として、粒度設定ρ及び分散設定Fの両方は、SCS及びシステム帯域幅の設定に基づいて、予め定められたテーブル、例えば下記の表2を参照して決定されることができる。
一実施形態では、SCSが30KHzであり、システム帯域幅が60MHzであり、システム帯域幅にRBが162個ある場合、端末デバイス102は、表2に基づいて、粒度設定ρの値を1とし、分散設定Fの値を9とするように決定することができる。
表2.リソース割り当てのための設定
Figure 2021526749
別の実施形態では、SCSが60KHzであり、システム帯域幅が20MHzであり且つ24個のRBを含む場合、端末デバイス102は、表2に基づいて、(ρ,F)の値を(1,12)又は(1/2,6)と決定することができる。さらなる実施形態では、端末デバイス102は、ネットワークデバイス101からのシグナリングにさらに基づいて、(ρ,F)について値(1,12)を使用するか、それとも値(1/2,6)を使用するかを決定してもよい。同様に、SCSが60KHzであり、システム帯域幅が40MHzであり且つ50個のRBを含む場合、端末デバイス102は、表2に基づいて、(ρ,F)の値を(1,10)又は(1/2,5)と決定することができる。
代替的に、別の実施形態では、ハイブリッド決定スキームが使用されてもよい。例えば、粒度設定ρ及び分散設定Fの一方は、予め定められたテーブル(例えば、表2)に基づいて決定され、他方は、暗黙的に決定されるか、又はネットワークデバイス101からのシグナリング(例えば、RRCシグナリング)を介して受信されてもよい。
ブロック320において、端末デバイス102は、決定された粒度設定及び分散設定に基づいて、その送信のための、割り当てられた仮想リソースと物理リソースとの間のマッピングを決定する。
説明の目的だけとして、決定された粒度設定及び分散設定に基づいて、割り当てられた仮想リソースと物理リソースとの間のマッピングを決定するためのいくつかの例は、図4及び図5に示されている。これらの例にはいくつかの特定の値/設定が使用されているが、限定ではなく模式的な説明のためにのみ示されていると理解されるべきである。つまり、同じ原理は他のシナリオやシステム構成にも適用される。
図4に示す例では、簡略化のために、16個のRBを含むシステム帯域幅401、及び端末デバイス102からの伝送のための4つのVRBを含むリソース割り当て402が想定されている。さらに、この例では、ブロック310において、例えばシグナリング、又はテーブル、又はそれらの組み合わせに基づいて端末デバイス102によってρが1であると決定され、且つ分散設定Fが4であると決定されることが想定されている。いくつかの実施形態では、ブロック320において、端末デバイス102は、粒度設定に基づいて、仮想リソースから物理リソースへのマッピングのためのリソース粒度を決定してもよい。リソース粒度は、本開示では、以降、リソース要素(RE:Resource Element)バンドルと呼ばれることもある。いくつかの実施形態では、リソース粒度は、粒度設定に基づいて、複数のサブキャリアからなるREバンドルとして決定されてもよい。例えば、REバンドルは、L個のサブキャリアで構成されてもよく、ここで、
Figure 2021526749

であって、ρは、決定された粒度設定の値を表し、
Figure 2021526749
は、RB内のサブキャリアの数を表し、
Figure 2021526749
は、床関数の演算(Floor Operation)を表す。図4の例では、ρ=1である場合、Lは12個のサブキャリアであると決定され、即ち、この場合、REバンドルは1RBに等しく、図4に示すように、4つのRBを含む4つのREバンドル403が物理リソースにマッピングされることになる。
4つのREバンドル403は、例えば、アンライセンスバンドに関するOCB規制を満たすために、物理リソースへのマッピング中に広帯域で分散されてもよい。いくつかの実施形態では、ブロック320において、端末デバイス102は、割り当てられた仮想リソースが分けられるリソースグループの数をさらに決定してもよい。一例として、リソースグループの数は、決定された分散設定F及び粒度設定ρの両方に基づいて決定されてもよい。図4では、リソースグループの数Rは、R=F/ρ=4として決定され、各グループに1つのREバンドルを有してもよい。図4に示すように、4つのグループ411〜414は分離されている。このようにして、アンライセンスバンドに関するOCB規制が満たされる。
本開示のさらなる実施形態では、ブロック320において、端末デバイス102は、システム帯域幅内のリソースブロックの総数及び決定された分散設定に基づいて、隣接するリソースグループ間の間隔を決定してもよい。非限定的な例として、間隔は、NspacREバンドルとして決定されてもよく、ここで、Nspac=N/F、Nはシステム帯域幅内のリソースブロックの総数を表し、Fは決定された分散設定の値を表す。図4の例では、N=16、F=4であり、隣接するリソースグループ間の間隔は、Nspac=4REバンドルであると決定され、従って、隣接するグループ(例えば、グループ411、412)は、図4に示すように、4REバンドルの間隔で分離されている。実施形態は、このような特定の方法で間隔を決定することに限定されないと理解されるべきである。例えば、別の実施形態では、間隔Nspacは、Nspac=α.N/Fであるように決定されてもよく、ここで、αは端末デバイス102のスケーリングファクタである。
図5には別の例が示されており、ここで、16個のRBを含む総帯域幅501、及び端末デバイス102からの伝送のための6つのVRBを含むリソース割り当て502が想定されている。さらに、この例では、ブロック310において、例えばシグナリング、又はテーブル、又はそれらの組み合わせに基づいて、端末デバイス102によってρが1/2であると決定され、分散設定Fが2であると決定されることが想定されている。次に、ブロック320において、端末デバイス102は、仮想リソースから物理リソースへのマッピングのためのリソース粒度(即ち、REバンドル)をL個のサブキャリアに決定してもよく、ここで、
Figure 2021526749

即ち、この例では、1つのREバンドルがRBの半分に対応する。従って、割り当てられた6つのRB502は、図5に示すように、12個のREバンドル503に対応する。
いくつかの実施形態では、ブロック320において、端末デバイス102は、割り当てられた仮想リソースが分けられるリソースグループの数をさらに決定してもよい。図5に示す例では、リソースグループの数は、R=F/ρ=4であると決定されてもよい。図5に示すように、4つのグループ511〜514は分離されており、各グループには3つのREバンドルがある。
図4の例と同様に、端末デバイス102は、さらに隣接するリソースグループ間の間隔をNspacREバンドルとして決定してもよく、ここで、Nspac=N/F。図5の例では、N=16であり、F=2であるので、隣接するリソースグループ間の間隔は、Nspac=8REバンドルとして決定される。
図4及び図5では、システム帯域幅、割り当てられたVRBの数、粒度設定、及び分散設定の具体的な値/設定が採用されているが、これらの値/設定は例としてのみ示されており、実施形態はこれらの特定の値/設定に限定されないと理解されるべきである。その代わりに、方法300は、様々なシステム構成及びシナリオに適応する柔軟なリソース割り当てスキームを提供する。
実際には、システム帯域幅及びそれに対応するシステム帯域幅内のRBの数(簡略化のためにNと表記される)は設定可能であり、これにより、提案された無線通信システム(例えば、NRシステム)の柔軟性に有利する設定可能なインターレースマッピングスキームは、前方互換性のためのより好ましい選択である。
さらに、アンライセンスバンドに関する規制は、地域固有なものである可能性があり、これは、ETSIによって規定されたOCB規制のような規制が地域によって適用されない可能性があることを意味し、そのような場合には、これらの地域で分散リソースマッピングを採用する必要がない場合がある。このような規制条件を考慮して、本開示のいくつかの実施形態では、リソース割り当て用のフォールバックモードをサポートする統一的かつ設定可能な方法を使用することが提案されており、例えば、ライセンスバンドで使用されるものと同じリソース割り当てを、OCB規制のない地域に適用してもよい。一例として、上述した方法300のブロック310において、端末デバイス102は、リソース割り当て用のフォールバックモードを使用するために、(例えば、シグナリング又は予め定められたルールに基づいて)粒度設定をρ=Fと決定してもよい。この場合、割り当てられたVRBはR=F/ρ=1グループに分けられるため、リソースが分散されないことになる。
既に上述したように、いくつかの実施形態では、パラメータ(粒度設定ρ及び分散設定Fなど)の値は、システム帯域幅、システム帯域幅内のRBの数、規制条件、サブキャリア間隔、及び/又はバンド周波数などに基づいて、例えば表2のような予め定められたテーブルに基づいて決定されてもよい。
代替的又は追加的に、いくつかの実施形態では、粒度設定(例えば、ρ)は、復調参照信号(DMRS:Demodulation Reference Signal)モードを考慮して決定されてもよい。例えば、各分散リソースグループに完全なDMRSグループが含まれるようにρの値が決定されてもよい。一例として、ρは、伝送で使用されるDMRSモードに応じて、1/3又は1/4であるように決定されてもよい。
いくつかの実施形態では、端末デバイス102は、粒度設定ρの値を、予め定められた粒度値のセットから選択してもよい。限定ではなく説明のために、予め定められた粒度値のセットは、値1と、1よりも小さい正の値を含んでもよい。例えば、予め定められた粒度値のセットは、1、1/4、1/3、及び1/2を含んでもよい。1よりも小さい分数(例えば、1/2、1/3、1/4)は、周波数スペクトルの効率、及び端末デバイス102のエネルギーの利用を改善することができる。
別の実施形態では、予め定義された粒度値のセットは、分散設定の値であるFの値を含んでもよい。即ち、リソース割り当て用のフォールバックモードを提供するために、いくつかの実施形態では、ρは、Fに等しい値に設定されてもよい。
いくつかの実施形態では、端末デバイス102は、ネットワークデバイス101からρ及び/又はFの値を直接受信してもよく、受信された値は、ネットワークデバイス101によって、予め定められた粒度値のセットから選択されたものであることに留意されたい。
ここで、図3に戻って参照する。いくつかの実施形態では、図3のブロック320において、端末デバイス102は、追加のファクタ/パラメータに基づいて、仮想リソースから物理リソースへのマッピングを決定してもよい。例えば、いくつかの実施形態では、ブロック315において、端末デバイス102は、ネットワークデバイス101からリソース割り当て指示を受信してもよい。リソース割り当て指示は、開始仮想リソース及び連続して割り当てられたリソースに関する長さを示す。本開示では、簡略化のために、示された開始仮想リソース及び長さは、それぞれ、blockstart及びLblockと表記される場合がある。次に、ブロック320において、端末デバイス102は、受信されたリソース割り当て指示に示されたblockstart及びLblockにさらに基づいて、リソースマッピングを決定してもよい。限定ではなく説明のために、端末デバイス102は、ネットワークデバイス101から動的物理層ダウンリンク制御信号を介して、開始仮想リソースblockstart及び長さLblockを含むリソース割り当て指示を受信してもよい。いくつかの実施形態では、物理ダウンリンク制御信号は、ダウンリンク制御指示(DCI:Downlink Control Indication)を含んでもよい。一例として、開始リソースblockstart及び長さLblockは、DCI内のリソース指示値(RIV:Resourse Indication Value)の情報フィールドを介して示されてもよい。
いくつかの実施形態では、blockstart及びLblockの両方は、RBの単位で示される。さらなる実施形態では、開始仮想リソースblockstartは、Fの倍数、即ち、 blockstart=m・Fであってもよく、ここで、mは正の整数である。しかしながら、シグナリングオーバーヘッドを節約するために、いくつかの実施形態では、ネットワークデバイス101は、端末デバイス102に対して、m・Fではなくmの値だけを示してもよい。これに対応して、図3のブロック320において、端末デバイス102は、受信したblockstartの値にFを乗算することにより、開始仮想リソースブロックRBstartを決定してもよく、即ち、 RBstart=F・blockstart。実施形態は、このような開始仮想リソースを決定するための特定の方法に限定されず、いくつかの実施形態では、端末デバイス102は、別の方法で、示された開始仮想リソースblockstartと分散設定Fの値とに基づいて開始仮想リソースブロックを決定してもよいと理解されるべきである。例えば、開始仮想リソースブロックRBstartは、RBstart=F・blockstart+βによって決定されてもよく、ここで、βは、一定であるか、または端末デバイス102のために設定されることができるリソースオフセットである。
同様に、いくつかの実施形態では、Lblockは、コンパクトな方法で端末デバイスに示されてもよい。例えば、Lblock=n・Fである場合、ネットワークデバイス101は、端末デバイスにnの値のみを示してもよい。そのような実施形態では、ブロック320において、端末デバイスは、示された長さと分散設定Fの値に基づいて、連続して割り当てられるリソースブロックの数を決定してもよい。例えば、連続して割り当てられるリソースブロックの数LRBsは、例えば、LRBs=F・Lblock、LRBs=F・Lblock+λ、LRBs=λ・F・Lblockのいずれかによって決定されてもよい。ここで、Fは分散設定の値を表し、Lblockは、連続して割り当てられたリソースに関する長さの受信値を表し、λは、一定であるか、または端末デバイス102のために設定されることができる調整係数である。
開始仮想リソース及び長さ(即ち、blockstart及びLblock)に基づいてリソースマッピングを決定するための例は、図4及び図5に示されている。図4に示す例では、F=4、blockstart=2、Lblock=1である。その結果、端末デバイス102は、開始RBをRBstart=F・blockstart=8に、割り当てられるRBの数をLRBs=F・Lblock=4に決定することができる。即ち、インデックス8から始まる4つのVRB402は、物理リソースへのマッピングのために端末デバイスに割り当てられる。同様に、図5では、F=4、blockstart=1、Lblock=3であり、端末デバイス102は、開始RBをRBstart=F・blockstart=4に、割り当てられるRBの数をLRBs=F・Lblock=6に決定することができる。即ち、インデックス4から始まる6つのVRB502は、物理リソースへのマッピングのために端末デバイスに割り当てられる。
本開示の実施形態は、データ及び/又は制御伝送のためのリソース割り当てに使用されてもよいことに留意されたい。PUCCHなどの制御シグナリングは、比較的小さなペイロードを有し、従って、必要なRBの数は少ない場合がある。例えば、フォーマット0、1、4のPUCCH伝送には1つのRBを使用することができ、フォーマット2又は3のPUCCH伝送には複数(例えば、最大で16個)のRBを使用することができる。さらに、PUCCHフォーマット2及びフォーマット3のためのRBの数は、それぞれ上位層シグナリングPUCCH-F2-number-of-PRB及びPUCCH-F3-number-of-PRBを介して設定されてもよい。
また、PUCCHの開始RBは、上位層シグナリングPUCCH-starting-PRBによって示されてもよい。なお、特定のシグナリングは単なる例として提示され、本開示の実施形態は、リソース割り当て設定を端末デバイスに搬送するためのいかなる特定のシグナリングに限定されないと理解されるべきである。
上記したPUCCH伝送の特性を考慮して、上述した仮想リソースから物理リソースへのマッピングのための方法と同様なものをPUCCHに適用することができるが、いくつかの実施形態では、割り当てられたリソースの長さの決定操作をさらに改善してもよい。例えば、示された開始RB番号と割り当てられたリソースの長さは、Fの倍数でなくてもよい。
非限定的な例として、PUCCH伝送の場合、ブロック315で端末デバイス102によって(例えば、上位層シグナリングPUCCH-Fx-number-of-PRBを介して)受信されたリソース割り当て指示は、連続して割り当てられたリソースに関する長さの値Lblockを示す場合、端末デバイス102は、示されたLblockとFに基づいて、連続して割り当てられたリソースに関する長さを決定することができる。例えば、示された長さLblockがFよりも小さい場合、連続して割り当てられたリソースに関する長さLRBsはFであると決定され、示された長さLblockがFと同程度である場合、連続して割り当てられたリソースに関する長さLRBsは、示された長さLblockであると決定されてもよい。言い換えれば、
Lblock<Fである場合、LRBs=F;
そうでない場合、LRBs=Lblock
リソース割り当てのための例は、図6に示されている。この例では、2つの端末デバイス(例えば、図1の端末デバイス102-1及び102-2)がシステム帯域幅601で多重化されており、2つの端末デバイスのためのリソース割り当て設定パラメータが表3に示されている。
表3.端末デバイスのためのリソース割り当て設定

Figure 2021526749
この例では、両方の端末デバイスについて、設定されたLblock=F、連続して割り当てられたリソースに関する長さは、LRBs=Lblock=4であると決定されてもよい。その結果、図6に示すように、両方の端末デバイスには4つのVRBが割り当てられることになる。また、端末デバイス102-1に対して blockstart=1が設定されているので、端末デバイス102-1に割り当てられるVRB602は、インデックス1のRBから始まる。同様に、端末デバイス102-2に対してblockstart=5であり、その結果、端末デバイス102-2に割り当てられるVRB603は、図6に示すように、インデックス5のRBから始まる。この例では、両方の端末デバイスに対してρ=1が設定され、リソース粒度、即ちREバンドルは、両方の端末デバイスで1RBであると決定される。図6に示すように、割り当てられたVRB602、603は、それぞれREバンドル604、605に対応する。また、両方の端末デバイスに対して、ρ=1、F=4が設定されているので、割り当てられたVRB602、603のそれぞれは、R=F/ρ=4の分散グループ、即ち、端末デバイス102-1のためのグループ611〜614、端末デバイス102-2のためのグループ621〜624に分けられることができる。
リソース割り当てのための別の例を図7に示す。この例では、2つの端末デバイス(例えば、図1の端末デバイス102-1及び102-2)がシステム帯域幅701で多重化され、2つの端末デバイスのためのリソース割り当て設定パラメータが表4に示されている。
表4.端末デバイスのためのリソース割り当て設定

Figure 2021526749
この例では、端末デバイス102-1に対してLblock=6、blockstart=1が設定され、端末デバイス102-2に対してLblock=5、blockstart=9が設定され、その結果、図7に示すように、VRB#1から始まる6つのVRB702と、VRB#9から始まる5つのVRB703が、それぞれ2つの端末デバイスに割り当てられる。この例では、両方の端末デバイスに対してρ=1が設定され、リソース粒度(即ちREバンドル)が両方の端末デバイスで1RBであると決定されている。図7に示すように、割り当てられたVRB702、703は、それぞれREバンドル704、705に対応する。また、両方の端末デバイスでは、ρ=1、F=4が設定されているので、割り当てられたVRB702、703のそれぞれは、R=F/ρ=4の分散グループ、即ち、端末デバイス102-1のためのグループ711〜714、端末デバイス102-2のためのグループ721〜724に分けられることができる。
代替的に、別の実施形態では、端末デバイス102は、連続して割り当てられたリソースに関する長さを、LRBs=m・Fと決定してもよく、ここで、mはm・F≧Lblockを満たす最小の整数である。例えば、設定されたLblock=5、F=4の場合、PUCCH用の連続して割り当てられたRBの数がLRBs=2・F=8RBと決定されることができる。このようにして、PUCCHのために割り当てられたリソースはシステム帯域に分散され、それによって、周波数ダイバーシティが改善され、及び/又はアンライセンスバンドに関するOCB規制が満たされることができる。
他の利点について、提案されたリソース割り当てのソリューションは、従来のリソース割り当てスキームと容易に統合されることができる。例えば、従来のLTEシステムは、容易にアップグレードされて提案されたソリューションを採用することができる。非限定的な例として、リソース効率を改善し、及び/又はアンライセンスバンドに関する規制に適応するために、新しいインターリーブされた仮想リソース要素(VRE)から物理リソース要素(PRE)へのマッピングは、本開示の実施形態に従って以下のように定義されることができる。
まず、REバンドルiは、リソース要素{iL,iL+1,…,iL+L-1}として定義されることができ、ここで、
Figure 2021526749
は、リソース要素バンドルのサイズであり、ρは、上位層パラメータによって提供される粒度設定(ブロック密度とも呼ばれる)である。
次に、VREバンドルjは、PREバンドルf(j)にマッピングされることができる。ここで、
Figure 2021526749
(1)
上記の式において、
Figure 2021526749
は、PUSCH又はPUCCHが伝送される帯域部分のサイズを表し、Fは、上位層パラメータによって提供される分散設定(スケーリングファクタとも呼ばれる)である。
また、アップリンクタイプ2の場合、リソース割り当てフィールドは、開始仮想リソースブロック(RBstart)に対応するRIVと、連続して割り当てられたリソースブロックに関する長さLRBsで構成される。ネットワークデバイス101によって伝送され且つ端末デバイス102によって受信されるリソース指示値は、以下のように定義されることができる。
Figure 2021526749
の場合、
Figure 2021526749
(2)
そうでない場合、
Figure 2021526749
(3)
ここで、 Lblockは、1以上且つ
Figure 2021526749
以下である。さらに、
Figure 2021526749

RBstart=F・blockstart、LRBs=F・Lblockであり、ここで、Fは、上位層パラメータによって提供されるスケーリングファクタである。
本開示の一実施形態に係るリソース割り当てのための別の方法800のフローチャートを示す図8を参照する。方法800は、例えば、図1に示すネットワークデバイス101によって実行されることができる。説明を容易にするために、方法800は、図1に示すネットワークデバイス101及び通信ネットワーク100を参照して以下に説明される。なお、本開示の実施形態は、それに限定されない。
図8に示すように、ブロック810において、ネットワークデバイス101は、端末デバイス、例えば図1の端末デバイス102のための粒度設定と分散設定に基づいて、割り当てられた仮想リソースと物理リソースとの間のマッピングを決定する。粒度設定は、マッピングのためのリソース粒度(REバンドルと呼ばれることもある)を示し、分散設定は、物理リソースにマッピングされるときに割り当てられた仮想リソースが分けられるリソースグループの数を示す。方法300及び図3〜7を参照して提供された粒度設定ρ及び分散設定Fに関する説明は、ここにも適用されるため、詳細の説明は省略される。
ブロック820において、ネットワークデバイス101は、物理リソースでの端末デバイス102からの伝送を受信する。
オプションとして、いくつかの実施形態では、ブロック805において、ネットワークデバイス101は、リソースマッピングに関するネットワークデバイス101と端末デバイス102との間の共通理解を達成するために、粒度設定及び分散設定の少なくとも1つを端末デバイス102に伝送してもよい。非限定的な例として、粒度設定及び分散設定の少なくとも1つは、上位層シグナリング、例えばRRCシグナリングを介して端末デバイス102に伝送されてもよい。
代替的に、又はそれに加えて、いくつかの実施形態では、ブロック803において、ネットワークデバイス101は、粒度設定ρ及び分散設定Fの少なくとも1つと、SCS、システム帯域幅、及びシステム帯域幅内のリソースブロックの総数の少なくとも1つとが関連付けられた、予め定められたテーブルに基づいて、粒度設定ρ及び分散設定Fの少なくとも1つを決定してもよい。表2は予め定められたテーブルの一例と見なされることができる。この場合、ネットワークデバイス101及び端末デバイス102の両方は、既知のテーブルに基づいて設定パラメータのρ及び/又はFを決定することができ、従って、ρ及び/又はFを伝送するためのシグナリングが回避されることができる。いくつかの実施形態では、粒度設定及び分散設定の決定にハイブリッド方式が使用されてもよいと理解されるべきである。例えば、ρ及びFの一方は、ネットワークデバイス101及び端末デバイス102の両方によって、予め定められたテーブルに基づいて決定され、他方は暗黙的に導出されてもよい。あるいは、ρ及びFの一方は、ネットワークデバイス101によって信号化され端末デバイス102に伝送され、他方は、両側によって暗黙的に導出されてもよい。
いくつかの実施形態では、ブロック810において、ネットワークデバイス101は、端末デバイス102について説明したものと同様の方法で、粒度設定及び分散設定に基づいてマッピングを決定してもよい。従って、方法300及び図3〜7を参照して提供されたマッピングの決定に関する説明は、ここにも適用され、詳細の説明は省略される。
図9は、端末デバイス(例えば、図1に示す端末デバイス102)又はネットワークデバイス(例えば、図1に示すネットワークデバイス101)として具現化され/それらに含まれることができる装置900の簡略的なブロック図を示す。
装置900は、データプロセッサ(DP)などの少なくとも1つのプロセッサ911と、プロセッサ911に結合された少なくとも1つのメモリ(MEM)912とを備える。装置900は、プロセッサ911に結合され、且つ他の装置と通信可能に接続するように動作可能である送信機TX及び受信機RX913をさらに含んでもよい。MEM912は、プログラム又はコンピュータプログラムコード914を記憶する。少なくとも1つのメモリ912及びコンピュータプログラムコード914は、少なくとも1つのプロセッサ911と共に、装置900を、少なくとも本開示の実施形態に従って、例えば方法300又は800を実行させるように構成される。
少なくとも1つのプロセッサ911と少なくとも1つのMEM912の組み合わせは、本開示の様々な実施形態を実施するように構成される処理手段915を形成することができる。
本開示の様々な実施形態は、プロセッサ911によって実行可能なコンピュータプログラム、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、又はそれらの組み合わせによって実装されることができる。
MEM912は、ローカル技術環境に適した任意のタイプのものであってもよく、非限定的な例として、半導体ベースのメモリデバイス、磁気メモリデバイス及びシステム、光メモリデバイス及びシステム、固定メモリ及びリムーバブルメモリなどの任意の適切なデータ記憶技術を使用して実施されてもよい。
プロセッサ911は、ローカル技術環境に適した任意のタイプのものであってもよく、非限定的な例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、及びマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの1つ又は複数を含んでもよい。
さらに、本開示は、上述のコンピュータプログラムを含むキャリアを提供することができる。キャリアは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体と、伝送媒体とを含む。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えば、光コンパクトディスクや、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(リードオンリーメモリ)、フラッシュメモリ、磁気テープ、CD-ROM、DVD、ブルーレイディスク等のような電子記憶装置を含んでもよい。伝送媒体は、例えば、電気的、光学的、無線的、音響的又は他の形態の伝搬信号、例えば搬送波、赤外線信号などを含んでもよい。
本明細書に記載された技術は、様々な手段によって実施されることができるので、実施形態で説明した対応する装置の1つ又は複数の機能を実現する装置は、先行技術の手段だけでなく、対応する装置の1つ又は複数の機能を実現するための手段を含み、そして、上記装置は、それぞれの別個の機能のための別個の手段、又は2つ以上の機能を実行するように構成される手段を含むことができる。例えば、これらの技術は、ハードウェア(例えば、回路又はプロセッサ)、ファームウェア、ソフトウェア、又はそれらの組み合わせで実装されることができる。ファームウェア又はソフトウェアの場合、実装は、本明細書に記載された機能を実行するモジュール(例えば、手順、機能など)を介して行われることができる。
いくつかの例示的な実施形態は、上記のように、方法及び装置のブロック図及びフローチャートを参照して説明されている。ブロック図及びフローチャートの各ブロック、ならびにブロック図及びフローチャートの各ブロックの組み合わせは、それぞれ、コンピュータプログラム命令を含む様々な手段によって実施されることができると理解されるべきである。これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置上で実行される命令が、フローチャートブロックで指定される機能を実現するための手段を作成するように、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、又は他のプログラム可能なデータ処理装置にロードされて機械を製造することができる。
本明細書は多くの具体的な実施形態の詳細が記載されているが、これらはいかなる実装又は特許請求の範囲に対する限定とするものではなく、むしろ特定の実装の特定の実施形態に特有の機能の説明として解釈されるべきである。本明細書において別々の実施形態の文脈で説明された特定の特徴は、単一の実施形態において組み合わせて実装されることもできる。逆に、単一の実施形態の文脈で説明された様々な特徴は、別々にまたは任意の適切なサブコンビネーションで複数の実施形態で実装されることもできる。さらに、特徴が特定の組み合わせで動作するものとして上記で説明され、当初はそのように特許請求されていても、特許請求された組み合わせからの1つ以上の特徴は、場合によっては、その組み合わせから除外することができ、特許請求された組み合わせはサブコンビネーションまたはサブコンビネーションのバリエーションに向けられてもよい。
技術の進歩に伴い、本発明の概念を様々な方法で実施できることは、当業者にとって明らかである。上述した実施形態は、本開示を限定するのではなく説明するために提供されるものであり、当業者であれば容易に理解できるように、本開示の精神及び範囲から逸脱することなく、修正及び変更することができると理解される。そのような修正及び変更は、本開示の範囲及び添付の特許請求の範囲内にあると見なされる。本開示の保護範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義される。
本開示で使用されるいくつかの略語及びそれに対応する表現を以下にリストする。
3GPP 第三世代パートナーシッププロジェクト(Third Generation Partnership Project)
LTE ロングタームエボリューション(Long Term Evolved)
NR 新しい無線(New Radio)
(e)LAA (強化された)LTEライセンスアシストアクセス((enhanced) LTE Licensed Assisted Access)
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel)
PUSCH 物理アップリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel)
RB リソースブロック(Resource Bolck)
RE リソース要素(Resource Elemenet)
DCI ダウンリンク制御インジケータ(Downlink Control Indicator)
RIV リソース指示値(Resourse Indication Value)
OCB 占有帯域幅(Occupied Channel Bandwidth)
ETSI 欧州電気通信標準化委員会(European Telecommunications Standards Institute)
SCS サブキャリア間隔(Sub−Carrier Spacing)
本開示の実施形態が実施されることができる例示的な無線通信ネットワークを示す。
仮想リソースから物理リソースへのマッピングの例を示す。 仮想リソースから物理リソースへのマッピングの例を示す。
本開示の一実施形態に係るリソース割り当てのための方法のフローチャートを示す。
本開示の実施形態に係るリソースマッピングの例を示す。 本開示の実施形態に係るリソースマッピングの例を示す。 本開示の実施形態に係るリソースマッピングの例を示す。 本開示の実施形態に係るリソースマッピングの例を示す。
本開示の実施形態に係るリソース割り当てのための別の方法のフローチャートを示す。
本開示の実施形態に係る端末デバイス、又はネットワークデバイスとして具現化される/それらに含まれることができる装置の簡略的なブロック図を示す。
本明細書で使用されるように、「無線通信ネットワーク」という用語は、任意の適切な無線通信規格に準拠するネットワークを指す。ここでの規格は、例えば、新しい無線(NR)、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)、LTE-アドバンスト(LTE-A:LTE−Advanced)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標):Wideband Code Division Multiple Access)、高速パケットアクセス(HSPA:High-Speed Packet Access)などを含む。また、「無線通信ネットワーク」は「無線通信システム」と呼ばれることもある。さらに、ネットワークデバイス同士の間、ネットワークデバイスと端末デバイスとの間、又は端末デバイス同士の間の無線通信ネットワークでの通信は、任意の適切な通信プロトコルに従って実行されることができる。ここでの通信プロトコルは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM:Global System for Mobile Communications)、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーションズ・システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)、LTE、NR、IEEE802.11規格などの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)規格、及び/又は現在知られている又は将来開発される他の適切な無線通信規格を含むが、これらに限定されない。
非限定的な例として、PUCCH伝送の場合、ブロック315で端末デバイス102によって(例えば、上位層シグナリングPUCCH-Fx-number-of-PRBを介して)受信されたリソース割り当て指示は、連続して割り当てられたリソースに関する長さの値Lblockを示す場合、端末デバイス102は、示されたLblock とFに基づいて、連続して割り当てられたリソースに関する長さを決定することができる。例えば、示された長さLblock がFよりも小さい場合、連続して割り当てられたリソースに関する長さLRBs はFであると決定され、示された長さLblockがF以上である場合、連続して割り当てられたリソースに関する長さ LRBsは、示された長さ Lblockであると決定されてもよい。言い換えれば、
Lblock<Fである場合、 LRBs=F;
そうでない場合、 LRBs=Lblock

Claims (46)

  1. リソース割り当てのための方法であって、
    割り当てられた仮想リソースと物理リソースとの間のマッピングのための粒度設定及び分散設定を決定し、前記粒度設定は前記マッピングのためのリソース粒度を示し、前記分散設定は、前記物理リソースにマッピングされるときに前記割り当てられた仮想リソースが分けられるリソースグループの数を示すことと、
    前記粒度設定及び前記分散設定に基づいて、前記割り当てられた仮想リソースと前記物理リソースとの間のマッピングを決定することと、
    を含む方法。
  2. 前記粒度設定及び前記分散設定を決定することは、
    ネットワークデバイスから前記粒度設定及び前記分散設定の少なくとも1つを受信することを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 粒度設定及び分散設定の少なくとも1つを受信することは、
    前記ネットワークデバイスから無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して前記粒度設定及び前記分散設定の少なくとも1つを受信することを含む、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記粒度設定及び前記分散設定を決定することは、
    前記粒度設定及び前記分散設定の少なくとも1つと、サブキャリア間隔、システム帯域幅、及び前記システム帯域幅内のリソースブロックの総数の少なくとも1つとが関連付けられた、予め定められたテーブルに基づいて、前記粒度設定及び前記分散設定の少なくとも1つを決定することを含む、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記マッピングを決定することは、
    前記決定された粒度設定の値及びリソースブロック内のサブキャリアの数に基づいて、前記マッピングのための前記リソース粒度を、複数のサブキャリアを含むリソース要素バンドルとして決定することを含む、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記リソース要素バンドルはL個のサブキャリアを含み、ここで、
    Figure 2021526749

    ρは、前記決定された粒度設定の値を表し、
    Figure 2021526749
    は、リソースブロック内のサブキャリアの数を表し、
    Figure 2021526749
    は、床関数の演算を表す、
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記マッピングを決定することは、
    前記決定された粒度設定及び分散設定に基づいて、リソースグループの数を決定することを含む、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記リソースグループの数を決定することは、
    前記リソースグループの数をR=F/ρとして決定することを含み、ここで、Fは、前記決定された分散設定の値を表し、ρは、前記決定された粒度設定の値を表す、
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記粒度設定の値は、前記分散設定の値と同じであるように決定される、
    請求項1に記載の方法。
  10. 前記マッピングを決定することは、
    システム帯域幅内のリソースブロックの総数、及び前記決定された分散設定に基づいて、隣接するリソースグループ間の間隔を決定することを含む、
    請求項1に記載の方法。
  11. 前記隣接するリソースグループ間の間隔は、Nspac=N/Fとして決定され、ここで、Nは、システム帯域幅内のリソースブロックの総数を表し、Fは、前記決定された分散設定の値を表す、
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記粒度設定は、1よりも小さい正数を含む予め定められたセットから選択される値を示す、
    請求項1から11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記予め定められたセットは、第1の復調参照信号モードに関連する値である1/3と、第2の復調参照信号モードに関連する値である1/4とを含む、
    請求項12に記載の方法。
  14. 前記粒度設定は復調参照信号モードに固有である、
    請求項1に記載の方法。
  15. 前記ネットワークデバイスからリソース割り当て指示を受信することをさらに含み、
    前記リソース割り当て指示は、開始仮想リソース、及び連続して割り当てられたリソースに関する長さを示す、
    請求項1に記載の方法。
  16. 前記マッピングを決定することは、
    前記示された開始仮想リソースと、前記決定された分散設定の値とに基づいて、開始仮想リソースブロックを決定することを含む、
    請求項15に記載の方法。
  17. 前記開始仮想リソースブロックは、RBstart=F・blockstartとして決定され、ここで、Fは、前記決定された分散設定の値を表し、blockstartは、前記受信されたリソース割り当て指示によって示される開始仮想リソースの値を表す、
    請求項16に記載の方法。
  18. 前記マッピングを決定することは、
    前記示された長さと、前記決定された分散設定の値とに基づいて、連続して割り当てられたリソースブロックの数を決定することを含む、
    請求項15に記載の方法。
  19. 連続して割り当てられたリソースブロックの数は、LRBs=F・Lblockとして決定され、ここで、Fは、前記分散設定の値を表し、Lblockは、前記受信されたリソース割り当て指示によって示される連続して割り当てられたリソースに関する長さを表す、
    請求項18に記載の方法。
  20. 前記マッピングを決定することは、
    前記示された長さが前記決定された分散設定の値よりも小さい場合、連続して割り当てられたリソースブロックの数を、前記決定された分散設定の値と等しくなるように決定することと、
    前記示された長さが前記決定された分散設定Fの値と同程度である場合、連続して割り当てられたリソースの数を、前記示された長さとして決定することと、を含む、
    請求項18に記載の方法。
  21. 前記マッピングを決定することは、
    連続して割り当てられたリソースブロックの数をLRBs=m・Fとして決定することを含み、ここで、mは、m.Fを前記示された長さ以上にする最小の整数である、
    請求項18に記載の方法。
  22. リソース割り当てのための方法であって、
    端末デバイスからの伝送のための、割り当てられた仮想リソースと物理リソースとの間のマッピングを、前記端末デバイスのための粒度設定及び分散設定に基づいて決定し、前記粒度設定は前記マッピングのためのリソース粒度を示し、前記分散設定は、前記物理リソースにマッピングされるときに前記割り当てられた仮想リソースが分けられるリソースグループの数を示すことと、
    前記物理リソースでの前記端末デバイスからの伝送を受信することと、
    を含む方法。
  23. 前記粒度設定及び前記分散設定の少なくとも1つを前記端末デバイスに伝送することをさらに含む、
    請求項22に記載の方法。
  24. 前記伝送することは、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して伝送することを含む、
    請求項23に記載の方法。
  25. 前記粒度設定及び前記分散設定の少なくとも1つと、サブキャリア間隔、システム帯域幅、及び前記システム帯域幅内のリソースブロックの総数の少なくとも1つとが関連付けられた、予め定められたテーブルに基づいて、前記粒度設定及び前記分散設定の少なくとも1つを決定することをさらに含む、
    請求項22に記載の方法。
  26. 前記マッピングを決定することは、
    前記粒度設定の値及びリソースブロック内のサブキャリアの数に基づいて、前記マッピングのためのリソース粒度を、複数のサブキャリアを含むリソース要素バンドルとして決定することを含む、
    請求項22に記載の方法。
  27. 前記リソース要素バンドルはL個のサブキャリアを含み、ここで、
    Figure 2021526749
    、ρは、前記粒度設定の値を表し、
    Figure 2021526749
    は、リソースブロック内のサブキャリアの数を表し、
    Figure 2021526749
    は、床関数の演算を表す、
    請求項26に記載の方法。
  28. 前記マッピングを決定することは、
    前記粒度設定及び分散設定に基づいて、前記リソースグループの数を決定することを含む、
    請求項22に記載の方法。
  29. 前記リソースグループの数を決定することは、
    前記リソースグループの数をR=F/ρとして決定することを含み、ここで、Fは前記分散設定の値を表し、ρは、前記粒度設定の値を表す、
    請求項28に記載の方法。
  30. 前記粒度設定の値は前記分散設定の値と同じである、
    請求項22に記載の方法。
  31. 前記マッピングを決定することは、
    システム帯域幅内のリソースブロックの総数、及び前記分散設定に基づいて、隣接するリソースグループ間の間隔を決定することを含む、
    請求項22に記載の方法。
  32. 前記隣接するリソースグループ間の間隔は、Nspac=N/Fとして決定され、ここで、Nはシステム帯域幅内のリソースブロックの総数を表し、Fは前記分散設定の値を表す、
    請求項31に記載の方法。
  33. 前記粒度設定が、1よりも小さい正数を含む予め定められたセットから選択される値を示す、
    請求項22から32のいずれか1項に記載の方法。
  34. 前記予め定められたセットは、第1の復調参照信号モードに関連する値である1/3と、第2の復調参照信号モードに関連する値である1/4とを含む、
    請求項33に記載の方法。
  35. 前記粒度設定は復調参照信号モードに固有である、
    請求項22に記載の方法。
  36. 前記端末デバイスにリソース割り当て指示を伝送することをさらに含み、
    前記リソース割り当て指示は、開始仮想リソース、及び連続して割り当てられたリソースに関する長さを示す、
    請求項22に記載の方法。
  37. 前記マッピングを決定することは、
    前記示された開始仮想リソースと、前記分散設定の値とに基づいて、開始仮想リソースブロックを決定することを含む、
    請求項36に記載の方法。
  38. 前記開始仮想リソースブロックは、RBstart=F・blockstartとして決定され、ここで、Fは、前記決定された分散設定の値を表し、blockstartは、前記受信されたリソース割り当て指示によって示される開始仮想リソースの値を表す、
    請求項37に記載の方法。
  39. 前記マッピングを決定することは、
    前記示された長さと、前記分散設定の値とに基づいて、連続して割り当てられたリソースブロックの数を決定することを含む、
    請求項36に記載の方法。
  40. 連続して割り当てられたリソースブロックの数は、LRBs=F・Lblockとして決定され、ここで、Fは前記分散設定の値を表し、Lblockは、前記受信されたリソース割り当て指示によって示される連続して割り当てられたリソースに関する長さを表す、
    請求項39に記載の方法。
  41. 前記マッピングを決定することは、
    前記示された長さが前記分散設定の値よりも小さい場合、連続して割り当てられたリソースブロックの数を、前記分散設定の値と等しくなるように決定することと、
    前記示された長さが前記分散設定Fの値と同程度である場合、連続して割り当てられたリソースブロックの数を、前記示された長さとして決定することと、を含む、
    請求項39に記載の方法。
  42. 前記マッピングを決定することは、
    連続して割り当てられたリソースブロックの数をLRBs=m・Fとして決定することを含み、ここで、mは、m.Fを前記示された長さ以上にする最小の整数である、
    請求項39に記載の方法。
  43. 端末デバイスであって、
    プロセッサとメモリとを備え、
    前記メモリは、前記プロセッサによって実行可能な命令を含み、それにより、前記端末デバイスは、請求項1〜21のいずれか1項に記載の方法を実行するように動作する、
    端末デバイス。
  44. ネットワークデバイスであって、
    プロセッサとメモリとを備え、
    前記メモリは、前記プロセッサによって実行可能な命令を含み、それにより、前記ネットワークデバイスは、請求項22〜42のいずれか1項に記載の方法を実行するように動作する、
    ネットワークデバイス。
  45. 装置によって実行されると、前記装置に請求項1〜21のいずれか1項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラムが格納された、
    コンピュータ読み取り可能な媒体。
  46. 装置によって実行されると、前記装置に請求項22〜42のいずれか1項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラムが格納された、
    コンピュータ読み取り可能な媒体。
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