JP7210448B2 - 端末、無線通信方法、基地局及びシステム - Google Patents

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Description

本発明は、次世代移動通信システムにおける端末、無線通信方法、基地局及びシステムに関する。
UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)ネットワークにおいて、さらなる高速データレート、低遅延などを目的としてロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)が仕様化された(非特許文献1)。また、LTEからの更なる広帯域化及び高速化を目的として、LTEの後継システム(例えば、LTE-A(LTE-Advanced)、FRA(Future Radio Access)、4G、5G、5G+(plus)、NR(New RAT)、LTE Rel.14、15~、などともいう)も検討されている。
また、既存のLTEシステム(例えば、LTE Rel.8-13)では、1msのサブフレームを送信期間(スケジューリング期間)として、下りリンク(DL:Downlink)及び/又は上りリンク(UL:Uplink)の通信が行われる。当該サブフレームは、例えば、通常サイクリックプリフィクス(NCP:Normal Cyclic Prefix)の場合、サブキャリア間隔15kHzの14シンボルで構成される。当該サブフレームは、伝送時間間隔(TTI:Transmission Time Interval)等とも呼ばれる。
具体的には、DLでは、2レイヤ(ランク2)以上のDLデータチャネル(例えば、PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)は、ユーザ端末固有の参照信号(例えば、DMRS:Demodulation Reference Signal)を用いて復調される。当該DMRSは、PDSCHが送信されるサブフレームの所定のリソース要素(RE:Resource element)に配置される。異なるレイヤ(アンテナポート)の複数のDMRSは、周波数分割多重(FDM)及び/又は符号分割多重(CDM)される。
また、ULでは、ULデータチャネル(例えば、PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)は、ユーザ端末固有の参照信号(例えば、DMRS)を用いて復調される。DMRSは、サブフレーム内の所定シンボルに割り当て帯域全体に渡り配置される。異なるレイヤの複数のDMRSには異なる巡回シフト(CS:Cyclic Offset)が適用される。また、異なるユーザ端末のDMRSには異なる直交拡散符号(例えば、OCC:Orthogonal Cover Code)が適用される。
将来の無線通信システム(例えば、LTE Rel.14以降、5G又はNRなど)では、データチャネル(DLデータチャネル及び/又はULデータチャネルを含む、単にデータ等ともいう)の送信期間(スケジューリング期間及び/又は送信シンボル数を含む)を可変長とすることが検討されている。
このような将来の無線通信システムにおいて、固定長(1ms)のサブフレームでデータチャネルがスケジューリングされる既存のLTEシステム(例えば、LTE Rel.8-13)と同様のDMRSの配置パターンを適用する場合、可変長の送信期間で送信され得るデータチャネルを適切に復調できない恐れがある。したがって、データチャネルが可変長の送信期間で送信され得る将来の無線通信システムに適するDMRSの配置パターンが望まれている。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、将来の無線通信システムに適するDMRSの配置パターンを実現可能な端末、無線通信方法、基地局及びシステムを提供することを目的の一とする。
本発明の端末の一態様は、帯域幅部分内において下り共有チャネルに割り当てられる送信帯域幅を示す下り制御情報を受信する受信部と、前記送信帯域幅のサブセットに基づいて、同一のプリコーディングを適用するプリコーディングリソースブロックグループ(PRG)のサイズを決定し、前記下り共有チャネルの送信期間に基づいて前記送信帯域幅内において前記下り共有チャネルの復調用参照信号の位置を判断する制御部と、を具備することを特徴とする。
本発明の基地局の一態様は、帯域幅部分内において下り共有チャネルに割り当てられる送信帯域幅を示す下り制御情報を送信する送信部と、前記送信帯域幅のサブセットに基づいて決定されるプリコーディングリソースブロックグループ(PRG)のサイズに対し、同一のプリコーディングを適用するように制御し、前記下り共有チャネルの送信期間を用いて前記送信帯域幅内において前記下り共有チャネルの復調用参照信号の位置指示する制御部と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、将来の無線通信システムに適するDMRSの配置パターンを実現できる。
第1のRAタイプの一例を示す図である。 第2のRAタイプの一例を示す図である。 第1の態様に係る第1のRAタイプのPRGサイズの決定の一例を示す図である。 第1の態様に係る第2のRAタイプのPRGサイズの決定の一例を示す図である。 図5A~5Cは、第1の態様に係る送信期間に基づくPRGサイズの決定の一例を示す図である。 図6A及び6Bは、第2の態様に係るDMRS密度の制御の一例を示す図である。 図7A~7Fは、第2の態様に係るDMRS密度の制御の他の例を示す図である。 本実施の形態に係る無線通信システムの概略構成の一例を示す図である。 本実施の形態に係る無線基地局の全体構成の一例を示す図である。 本実施の形態に係る無線基地局の機能構成の一例を示す図である。 本実施の形態に係るユーザ端末の全体構成の一例を示す図である。 本実施の形態に係るユーザ端末の機能構成の一例を示す図である。 本実施の形態に係る無線基地局及びユーザ端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
将来の無線通信システム(例えば、LTE Rel.14以降、5G又はNRなど)では、データチャネル(DLデータチャネル及び/又はULデータチャネルを含む、単にデータ等ともいう)のスケジューリング単位として、時間長を変更可能な時間単位(例えば、スロット、ミニスロット及び所定数のシンボルの少なくとも一つ)を利用することが検討されている。
ここで、スロットは、ユーザ端末が適用するニューメロロジー(例えば、サブキャリア間隔及び/又はシンボル長)に基づく時間単位である。1スロットあたりのシンボル数は、サブキャリア間隔に応じて定められてもよい。例えば、サブキャリア間隔が15kHz又は30kHzである場合、当該1スロットあたりのシンボル数は、7又は14シンボルであってもよい。一方、サブキャリア間隔が60kHz以上の場合、1スロットあたりのシンボル数は、14シンボルであってもよい。
サブキャリア間隔とシンボル長とは逆数の関係にある。このため、スロットあたりのシンボルが同一であれば、サブキャリア間隔が高く(広く)なるほどスロット長は短くなるし、サブキャリア間隔が低く(狭く)なるほどスロット長は長くなる。
また、ミニスロットは、スロットよりも短い時間単位である。ミニスロットは、スロットよりも少ない数のシンボル(例えば、2又は3シンボル)で構成されてもよい。スロット内のミニスロットには、スロットと同一のニューメロロジー(例えば、サブキャリア間隔及び/又はシンボル長)が適用されてもよいし、スロットとは異なるニューメロロジー(例えば、スロットよりも高いサブキャリア間隔及び/又はスロットより短いシンボル長)が適用されてもよい。
このような将来の無線通信システムのDLでは、スロットベースでスケジューリングされるDLデータチャネル(例えば、PDSCH)の復調用の参照信号(例えば、DMRS)は、スロットの第3又は第4シンボルの固定的に配置されることが検討されている。また、非スロットベース(例えば、ミニスロットベース又はシンボルベース等ともいう)でスケジューリングされるDLデータチャネル(例えば、PDSCH又はショート(s)PDSCH等ともいう)の復調用の参照信号(例えば、DMRS)は、当該DLデータチャネルの最初の送信シンボルに配置されることが検討されている。
一方、ULでは、ULデータチャネル(例えば、PUSCH)の復調用の参照信号(例えば、DMRS)の位置(例えば、開始位置)は、スケジューリングされるULデータの開始位置に基づいて固定されてもよいし、及び/又は、スロット又はミニスロットの開始位置に基づいて決定されてもよい。当該DMRSの配置位置は、スケジューリングされるULデータの送信期間に応じて変更されてもよい。
以下では、DLデータチャネル及びULデータチャネルをそれぞれPDSCH及びPUSCHと呼ぶが、DLデータチャネル及びULデータチャネルの呼称はこれらに限られない。DLデータチャネルは、DL共有チャネル等とも呼ばれ、DLデータ(上位レイヤ制御情報を含んでもよい)の送信に用いられるチャネルであればよい。また、ULデータチャネルは、UL共有チャネル等とも呼ばれ、ULデータ(及び/又は上りリンク制御情報(UCI:Uplink Control Channel)の送信に用いられるチャネルであればよい。
また、PDSCH及び/又はPUSCH(PDSCH/PUSCH)の復調用の参照信号をDMRSと呼ぶが、復調用参照信号、パイロット信号又はチャネル推定用の参照信号等と呼ばれてもよい。当該DMRSは、ユーザ端末固有の参照信号であってもよい。
また、将来の無線通信システムでは、ユーザ端末に対するリソース割り当て(RA:Resource Allocation)に用いられる(ユーザ端末が利用可能な)帯域(BWP:Bandwidth part)に基づいて、リソースブロックグループ(RBG)のサイズが変更されることも検討されている。RBGは、一以上のリソースブロック(RB:Resource Block、PRB:Physical Resource Block等ともいう)で構成される。RBGは、DLデータ及び/又はULデータに対する周波数リソースの割り当て単位としても用いられてもよい。
RBGあたりのRB数(サイズ又はRBGサイズ等ともいう)及び/又はBWP内のRBGの数(RBG数等ともいう)は、例えば、以下の(1)~(5)の少なくとも一つを用いて決定されてもよい。
(1)RBG単位での周波数リソースの割り当て(DL RAタイプ0)に用いられるビットマップのサイズが上位レイヤシグナリングにより設定(configure)され、RBGサイズ及びRBG数の双方が、BWPを構成するRBの数(サイズ、BWPサイズ又は帯域幅等ともいう)及び/又は当該ビットマップのサイズ(ビット数)に基づいて決定されてもよい。
(2)RBGサイズが上位レイヤシグナリングにより設定及び/又は物理レイヤシグナリング(例えば、下りリンク制御情報(DCI:Downlink Control Channel))により指示され、BWP内のRBG数が、上記BWPサイズ及び/又はRBGサイズに基づいて決定されてもよい。
(3)RBGサイズ及び/又はRBG数は、DCIのフォーマット(DCIフォーマット)又はDCIフォーマットのサイズ(ビット数)に基づいて、決定されてもよい。例えば、小さいサイズのDCIには、通常のサイズのDCIより大きいRBGサイズが決定されてもよい。
(4)RBGサイズ及び/又はRBG数は、DLデータ及び/又はULデータが送信されるシンボル数(送信期間等ともいう)に基づいて、決定されてもよい。例えば、より短い送信期間には、より長い送信期間のRBGサイズよりも大きいRBGサイズが決定されてもよい。
(5)RBGサイズ及び/又はRBG数は、BWPサイズに基づいて決定されてもよい。例えば、BWPが10RB以下で構成される場合RBGサイズは1RB、BWPが11-26RBで構成される場合RBGサイズは2RB、BWPが27-63RBで構成される場合RBGサイズは3RB、BWPが64RB以上で構成される場合RBGサイズは4RBであってもよい。
また、将来の無線通信システムでは、PDSCHにマルチキャリア波形(例えば、サイクリックプリフィクス(CP:Cyclic Prefix)-OFDM波形)が用いることが検討されている。一方、PUSCHには、シングルキャリア波形(例えば、DFT拡散OFDM波形)及び/又はマルチキャリア波形(CP-OFDM波形)を用いることが検討されている。DFT拡散OFDM波形では、低PAPR(Peak to Average Power Ratio)の実現のため、連続した送信帯域にPUSCHが割り当てられる。
また、将来の無線通信システムにおけるPDSCH/PUSCHのリソース割り当て(RA)は、一以上の方式(タイプ)をサポートすることが検討されている。例えば、ビットマップを用いた第1のRAタイプ(RAタイプ0又はDL RAタイプ0等ともいう)と、割り当てリソースの開始位置と送信帯域幅を用いた第2のRAタイプ(RAタイプ1、又は、DL RAタイプ2及び/又はUL RAタイプ0等ともいう)とを含んでもよい。
第1のRAタイプでは、一以上のRBで構成されるRBG毎のビットマップによりPDSCH/PUSCHに対する割り当てリソースが示される。図1に示すように、第1のRAタイプでは、不連続の周波数リソースがPDSCH/PUSCHに割り当てられ得る。このため、第1のRAタイプは、マルチキャリア波形(例えば、CP-OFDM波形)のPDSCH/PUSCHに適用されてもよい。
図1は、第1のRAタイプの一例を示す図である。図1では、BWPが64個のRB#0-#63で構成されるものとする。また、BWPは、15個のRBG#0~#15で構成され、RBGサイズは4RBであるものとする。なお、図1は例示にすぎず、BWPサイズ、RBG数及びRBGサイズは図示するものに限られない。また、図1では、PDSCHが例示されるが、当該ビットマップをPUSCHに対するリソース割り当てにも適用可能である。
図1に示すように、ビットマップのビット数は、BWP内のRBG数以上であればよい(例えば、図1では、当該ビット数は当該RBG数と等しい)。例えば、図1では、対応するビットが“1”であるRBG#0、#1、#3及び#14がPDSCHに割り当てられる。当該ビットマップを含むDCI(DCIフォーマット)を用いて、ユーザ端末に対するPDSCHがスケジューリングされる。
第2のRAタイプは、リソースブロックの開始位置(開始リソースブロック又はRBSTART等ともいう)及び送信帯域幅(送信帯域幅、割り当てリソースブロックの長さ又はLCRBs(LCRBs≧1)等ともいう)によりPDSCH/PUSCHに対する割り当てリソースが示される。図2に示すように、第2のRAタイプでは、連続した周波数リソースがPDSCH/PUSCHに割り当てられる。このため、第2のRAタイプは、マルチキャリア波形(例えば、CP-OFDM波形)のPDSCH/PUSCHだけでなく、シングルキャリア波形(例えば、DFT拡散OFDM波形)のPUSCHにも適用されてもよい。
図2は、第2のRAタイプの一例を示す図である。図2では、BWPが64個のRB#0-#63で構成されるものとする。図2では、リソースブロックの開始位置(RBSTART)及び送信帯域幅(LCRBs)により指定される一以上の連続するリソースブロック(RB)が、PDSCH又はPUSCHに割り当てられる。
例えば、図2では、RB#6を開始位置として、連続する12個のRB#6~#17がPDSCH又はPUSCHに割り当てられる。このように、図2では、RBG単位ではなく、RB単位PDSCH又はPUSCHに対するリソースが割り当てられる。ユーザ端末は、DCIに含まれるリソース識別子(RIV:Resource Indication Value)に基づいて、PDSCH又はPUSCHに割り当てられるRB#6~#17を決定してもよい。当該RIVは、BWPサイズ、開始位置(RBSTART)及び送信帯域幅(LCRBs)の少なくとも一つに基づいて決定されればよい。
ところで、非スロットベースのスケジューリング(例えば、ミニスロットベースのスケジューリング又はシンボルベースのスケジューリング等ともいう)がユーザ端末に設定される場合、PDSCH/PUSCHが送信されるシンボル数(送信期間)は可変となり得る。例えば、当該送信期間は、最小1シンボルから最大スロット内のシンボル数-1となり得る。一般に、PDSCH/PUSCHの送信期間が減少する場合、当該PDSCH/PUSCHに割り当てられる帯域幅は増加することが期待される。
PDSCH/PUSCHの送信期間(スケジューリング期間及び/又は送信シンボル数を含む)に応じて、最適なDMRSの周波数方向及び/又は時間方向における位置及び/又は密度(配置パターン等ともいう)は異なる。したがって、PDSCH/PUSCHの送信期間が可変である場合、チャネル推定精度及び低い符号化率を維持しながら、拡張性のある(scalable)、かつ、簡潔な(simple)DMRSの配置パターンを実現することが望まれている。
そこで、本発明者らは、PDSCH/PUSCHの送信期間に基づいて、DMRSの配置パターン(DMRSパターン)を決定することで、可変の送信期間で送信されるPDSCH/PUSCHのチャネル推定精度及び低い符号化率を維持しながら、拡張性のある、かつ、簡潔なDMRSの配置パターンを実現することを着想した。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、「送信装置」は、ULではPUSCHを送信するユーザ端末であり、DLではPDSCHを送信する無線基地局であってもよい。「受信装置」は、ULではPUSCHを受信する無線基地局であり、DLではPDSCHを受信するユーザ端末であってもよい。
(第1の態様)
第1の態様では、同一の配置パターンを用いてDMRSが配置されるプリコーディングリソースブロックグループ(PRG)のサイズが決定されてもよい。PRGとは、同一のプリコーディングウェイトが適用される一以上のRBのグループであってもよい。
第1の態様において、データチャネル(PDSCH/PUSCH)が送信されるシンボル数(送信期間)、当該データチャネルに対するリソース割り当て(RA)タイプ(例えば、上記第1のRAタイプ又は第2のRAタイプ)、RBGサイズ、BWP内のRBG数の少なくとも一つに基づいて、PRGのサイズが決定されてもよい。
また、DMRSが配置されるシンボルの数及び位置、サブキャリアの数及び位置の少なくとも一つが、DMRSパターンとして、N(N≧1)個のRB内で規定されればよい。ここで、PRGサイズは、N*K(Kは、正の整数)と等しくてもよい。例えば、DMRSパターンは、N個のRBあたりのサブキャリア数Xで規定されてもよい。
<第1のRAタイプ用のPRG>
第1のRAタイプ(例えば、図1)が適用される場合、1PRGを構成するRB数(PRGのサイズ又はPRGサイズ等ともいう)は、連続する1以上のRBGを構成するRB数(すなわち、RBGサイズ又は連続する複数のRBGを構成するRB数)と等しくともよい。
図3は、第1の態様に係る第1のRAタイプのPRGサイズの決定の一例を示す図である。図3では、BWPが100個のRB#0-#99で構成され、RBGサイズは4RBであり、BWP内に25個のRBG#0-#24が設けられるものとする。また、1スロットが7シンボルで構成されるものとする。なお、図3は例示にすぎず、BWP内のRB数、RBGサイズ、RBG数、1スロット内のシンボル数は図3に示すものに限られない。
また、図3では、第1のRAタイプのビットマップにより、ユーザ端末に対するPDSCHに少なくともRBG#0、#1及び#24が割り当てられるものとする。なお、図3では、PDSCHが例示されるが、CP-OFDM波形のPUSCHにも同様の方式を適用可能である。
例えば、図3では、PRGサイズがRBGサイズ(4RB)と等しく設定される。図3では、一つのDMRSパターンが適用されるRB数N=1であるので、所定の係数K=4である。また、DMRSパターンとして、N(ここでは、N=1)個のRBあたりのサブキャリア数X=2が規定されてもよい。なお、図3では、同一のREに一以上のDMRSがCDMされてもよい。
図3において、同一のPRG(ここでは、同一のRBG)に属するRBには、同一のDMRSパターンが適用される。例えば、図3のRB#3では、1スロット内のシンボル#0のサブキャリア#0及び#5にDMRSが配置される。RB#3と同一のRBG#0(PRG)に属するRB#0~#2にも、RB#3と同一のDMRSパターンが適用される。
一方、図3では、異なるPRG(ここでは、異なるRBG)に属する複数のRB間では、異なるDMRSパターンが適用されてもよい。例えば、図3のRB#99は、上記RB#3とは異なるRBG#24(PRG)に属するので、上記RB#3とは異なり、1スロット内のシンボル#0のサブキャリア#2及び#6にDMRSが配置される。このように、RB#99と同一のRBG#24に属するRB#96~#99にも、RB#99と同一のDMRSパターンが適用される。
このように、異なるPRG間では、DMRSパターン(例えば、DMRSが配置されるシンボルの数及び位置、サブキャリアの数及び位置、巡回シフト(CS)値、OCCの少なくとも一つ)が異なればよい。なお、図3において、異なるPRG間(例えば、周波数方向に連続するPRG間)で同一のDMRSパターンが設定されてもよい。また、図3において連続する複数のRBG(例えば、2つのRBG#0及び#1)で1PRGが構成されてもよい。
図3に示すように、1PRGがRBGサイズに基づいて構成される場合、第1のRAタイプにより不連続のRBGがPDSCH/PUSCHに割り当てられる場合に、DMRSパターンを適切に制御できる。
<第2のRAタイプ用のPRG>
第2のRAタイプ(例えば、図2)が適用される場合、PRGサイズは、送信帯域幅(LCRBs)と等しい、又は、当該送信帯域幅のサブセットと等しくともよい。当該サブセットを構成するRB数は、当該送信帯域幅を構成するRB数よりも小さい。
図4は、第1の態様に係る第2のRAタイプのPRGサイズの決定の一例を示す図である。図4では、BWPが100個のRB#0-#99で構成され、PDSCHに割り当てられるRBの開始位置(RBSTART)が0であり、送信帯域幅(LCRBs)が8であり、PDSCHにRB#0~#7が割り当てられるものとする。また、1スロットが7シンボルで構成されるものとする。
なお、図4は例示にすぎず、BWP内のRB数、RBSTART、LCRBs、1スロット内のシンボル数は図4に示すものに限られない。また、図4では、PDSCHが例示されるが、CP-OFDM波形及び/又はDFT拡散OFDM波形のPUSCHにも同様の方式を適用可能である。
例えば、図4では、PRGサイズが送信帯域幅(LCRBs)と等しく設定される。図4では、一つのDMRSパターンが適用されるRB数N=1であるので、所定の係数K=4である。また、DMRSパターンとして、N(ここでは、N=1)RBあたりのサブキャリア数X=2が規定されてもよい。なお、図示しないが、送信帯域幅内に複数のサブセットが設けられ、サブセット毎にPRGが構成されてもよい。
図4では、PRGが送信帯域幅(LCRBs)全体で構成されるので、PRGに属するRBには、同一のDMRSパターンが適用される。例えば、図4のRB#3では、1スロット内のシンボル#0のサブキャリア#0及び#5にDMRSが配置される。送信帯域幅内の他のRB(ここでは、#0~#2、#4~#7)についても、RB#3と同一のDMRSパターンが適用される。
図4に示すように、1PRGが送信帯域幅(LCRBs)に基づいて構成される場合、第2のRAタイプにより連続するRBがPDSCH/PUSCHに割り当てられる場合に、DMRSパターンを適切に制御できる。
<送信期間に基づくPRG制御>
以上のように、BWP内のRB数、BWP内のRBG数、RBGサイズ、割り当てRBの開始位置(RBSTART)、送信帯域幅(LCRBs)及びRAタイプの少なくとも一つに基づいて、PRGサイズは決定されてもよい。当該PRGサイズは、PDSCH/PUSCHが送信されるシンボル数(送信期間)に基づいて制御されてもよい。
図5は、第1の態様に係る送信期間に基づくPRGサイズの決定の一例を示す図である。図5では、BWPがn個のRB#0~#n-1(ここでは、n≧16)で構成されるものとする。なお、図5では、上記第1のRAタイプ又は第2のRAタイプのいずれが用いられてもよい。また、図5では、PDSCHが例示されるがPUSCHにも同様の方式を適用可能である。
図5Aでは、7シンボルで構成されるスロット、図5Bでは、4シンボルで構成されるミニスロット、図5Cでは、2シンボルで構成されるミニスロットが示される。図5A~5Cに示すように、PRGサイズは、PDSCHの送信期間に基づいて変更されてもよい。具体的には、PDSCHの送信期間が短くなるにつれて、PRGサイズは大きく決定されてもよい。
例えば、図5Aでは、7シンボルのスロットでPRGが4RBで構成される。図5Bでは、4シンボルのミニスロットでPRGが8RBで構成される。図5Cでは、2シンボルのミニスロットでPRGが16RBで構成される。このように、PDSCHの送信期間(スロット(又はミニスロット)のシンボル数)に応じてPRGサイズが変更される場合、PRG内の全体のDMRSの数及び/又は密度を略等しくすることができる。
以上のように、第1の態様では、PDSCH/PUSCHが送信されるシンボル数(送信期間)に基づいて、同一のDMRSパターンが適用されるPRGサイズが決定されるので、可変の送信期間で送信されるPDSCH/PUSCHのチャネル推定精度及び低い符号化率を維持しながら、拡張性のある、かつ、簡潔なDMRSの配置パターンを実現できる。
(第2の態様)
第2の態様では、DMRSパターンとして、PDSCH/PUSCHの送信シンボル数(送信期間)に基づいて、周波数方向及び/又は時間方向におけるDMRSの配置密度(DMRS密度)が決定される。具体的には、PDSCH/PUSCHの送信シンボル数に基づいて、DMRSが配置されるサブキャリア数、シンボル数、密度、DMRSのアンテナポート(DMRSポート等ともいう)の数、CS値及びOCCの少なくとも一つが制御されてもよい。
図6は、第2の態様に係るDMRS密度の制御の一例を示す図である。図6A及び6Bでは、14シンボルで構成されるスロットが示される。なお、図6では、PDSCHのDMRSが例示されるがPUSCHのDMRSにも同様の方式を適用可能である。なお、図6A及び6Bに示すスロットの構成(例えば、シンボル数、チャネルの種類、チャネルの配置シンボルの少なくとも一つなど)は例示にすぎず、これに限られない。
図6Aでは、1スロット内の3シンボル#0~#2にDL制御チャネル(例えば、PDCCH:Physical Downlink Control Channel)が配置され、8シンボル#3~#10にPDSCHが配置され、2シンボル#12及び#13にUL制御チャネル(例えば、PUCCH:Physical Uplink Control Channel)が配置される。シンボル#11は、DLとULとの切り替え用のガード期間(GP:Guard Period)として使用される。例えば、図6Aでは、DMRSは、PDSCHが最初に送信されるシンボル#3の2サブキャリア#0及び#5に配置される。
また、図6Bでは、1スロット内の12シンボル#0~#11にPDSCHが配置され、1シンボル#13にPUCCHが配置される。シンボル#12は、GPとして使用される。例えば、図6Bでは、DMRSポート#1及び#2は、それぞれ、PDSCHが最初に送信されるシンボル#0のサブキャリア#0、#5及び#1、#6に配置される。更に、図6Bでは、DMRSポート#1及び#2は、それぞれ、シンボル#7のサブキャリア#3、#8及び#4、#9にも配置される。
図6Bでは、図6Aと比べて、PDSCHの送信シンボル数が増加するので、DMRSが配置されるシンボル数と、DMRSポート数が増加する。なお、図示しないが、PDSCHの送信シンボル数が増加する場合、1シンボル内で同一のDMRSポートが配置されるサブキャリア数が増加してもよい。
図7は、第2の態様に係るDMRS密度の制御の他の例を示す図である。図7A~7Dでは、それぞれ、1、2、4、6シンボルで構成されるスロット(ミニスロット等とも呼ばれる)、図7E、7Fでは、それぞれ、10、14シンボルで構成されるスロットが示される。
図7A~7Dに示すように、PDSCH/PUSCHの送信シンボル数が増加するにつれて、1RB内でDMRSが配置されるサブキャリア数を増加させることで、1シンボルあたりのDMRS密度を増加させてもよい。
また、図7E及び7Fに示すように、PDSCH/PUSCHの送信シンボル数が増加するにつれて、当該送信シンボル内でDMRSが配置されるシンボル数を増加させることで、PDSCH/PUSCHの割り当てリソースにおいてDMRSが配置されるREを増加させてもよい。
第2の態様では、PDSCH/PUSCHの送信シンボル数(送信期間)に基づいて、DMRS密度が決定されるので、可変の送信期間で送信されるPDSCH/PUSCHのチャネル推定精度及び低い符号化率を維持しながら、拡張性のある、かつ、簡潔なDMRSの配置パターンを実現できる。
(第3の態様)
第3の態様では、DMRSパターンのユーザ端末に対するシグナリングについて説明する。なお、第3の態様は、第1及び/又は第2の態様に適用可能である。また、第3の態様は、PDSCH/PUSCHのDMRSパターンに適用可能である。第3の態様において、ユーザ端末において使用されるDMRSパターンは、黙示的に(implicitly)シグナリングされてもよいし、明示的に(explicitly)シグナリングされてもよい。
黙示的にシグナリングされる場合、ユーザ端末は、PDSCH/PUSCHの送信シンボル数(送信期間)に基づいて、PDSCH/PUSCHのDMRSパターンを決定してもよい。また、ユーザ端末は、当該送信シンボル数と、PDSCH/PUSCHがスケジューリングされる帯域幅に基づいて、PDSCH/PUSCHのDMRSパターンを決定してもよい。
明示的にシグナリングされる場合、ユーザ端末は、上位レイヤシグナリング及び/又はL1シグナリングに基づいて、PDSCH/PUSCHのDMRSパターンを決定してもよい。
(無線通信システム)
以下、本実施の形態に係る無線通信システムの構成について説明する。この無線通信システムでは、上記各態様に係る無線通信方法が適用される。なお、上記各態様に係る無線通信方法は、それぞれ単独で適用されてもよいし、組み合わせて適用されてもよい。
図8は、本実施の形態に係る無線通信システムの概略構成の一例を示す図である。無線通信システム1では、LTEシステムのシステム帯域幅(例えば、20MHz)を1単位とする複数の基本周波数ブロック(コンポーネントキャリア)を一体としたキャリアアグリゲーション(CA)及び/又はデュアルコネクティビティ(DC)を適用することができる。なお、無線通信システム1は、SUPER 3G、LTE-A(LTE-Advanced)、IMT-Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、NR(New RAT)などと呼ばれても良い。
図8に示す無線通信システム1は、マクロセルC1を形成する無線基地局11と、マクロセルC1内に配置され、マクロセルC1よりも狭いスモールセルC2を形成する無線基地局12a~12cとを備えている。また、マクロセルC1及び各スモールセルC2には、ユーザ端末20が配置されている。セル間で異なるニューメロロジーが適用される構成としてもよい。なお、ニューメロロジーとは、あるRATにおける信号のデザインを特徴付ける通信パラメータのセットのことをいう。
ユーザ端末20は、無線基地局11及び無線基地局12の双方に接続することができる。ユーザ端末20は、異なる周波数を用いるマクロセルC1とスモールセルC2を、CA又はDCにより同時に使用することが想定される。また、ユーザ端末20は、複数のセル(CC)(例えば、2個以上のCC)を用いてCA又はDCを適用することができる。また、ユーザ端末は、複数のセルとしてライセンスバンドCCとアンライセンスバンドCCを利用することができる。
また、ユーザ端末20は、各セルで、時分割複信(TDD:Time Division Duplex)又は周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)を用いて通信を行うことができる。TDDのセル、FDDのセルは、それぞれ、TDDキャリア(フレーム構成タイプ2)、FDDキャリア(フレーム構成タイプ1)等と呼ばれてもよい。
また、各セル(キャリア)では、相対的に長い時間長(例えば、1ms)を有するスロット(TTI、通常TTI、ロングTTI、通常サブフレーム、ロングサブフレーム又はサブフレーム等ともいう)、及び/又は、相対的に短い時間長を有するスロット(ミニスロット、ショートTTI又はショートサブフレーム等ともいう)が適用されてもよい。また、各セルで、2以上の時間長のサブフレームが適用されてもよい。
ユーザ端末20と無線基地局11との間は、相対的に低い周波数帯域(例えば、2GHz)で帯域幅が狭いキャリア(既存キャリア、Legacy carrierなどと呼ばれる)を用いて通信を行うことができる。一方、ユーザ端末20と無線基地局12との間は、相対的に高い周波数帯域(例えば、3.5GHz、5GHz、30~70GHzなど)で帯域幅が広いキャリアが用いられてもよいし、無線基地局11との間と同じキャリアが用いられてもよい。なお、各無線基地局が利用する周波数帯域の構成はこれに限られない。
無線基地局11と無線基地局12との間(又は、2つの無線基地局12間)は、有線接続(例えば、CPRI(Common Public Radio Interface)に準拠した光ファイバ、X2インターフェースなど)又は無線接続する構成とすることができる。
無線基地局11及び各無線基地局12は、それぞれ上位局装置30に接続され、上位局装置30を介してコアネットワーク40に接続される。なお、上位局装置30には、例えば、アクセスゲートウェイ装置、無線ネットワークコントローラ(RNC)、モビリティマネジメントエンティティ(MME)などが含まれるが、これに限定されるものではない。また、各無線基地局12は、無線基地局11を介して上位局装置30に接続されてもよい。
なお、無線基地局11は、相対的に広いカバレッジを有する無線基地局であり、マクロ基地局、集約ノード、eNB(eNodeB)、送受信ポイント、などと呼ばれてもよい。また、無線基地局12は、局所的なカバレッジを有する無線基地局であり、スモール基地局、マイクロ基地局、ピコ基地局、フェムト基地局、HeNB(Home eNodeB)、RRH(Remote Radio Head)、送受信ポイントなどと呼ばれてもよい。以下、無線基地局11及び12を区別しない場合は、無線基地局10と総称する。
各ユーザ端末20は、LTE、LTE-Aなどの各種通信方式に対応した端末であり、移動通信端末だけでなく固定通信端末を含んでもよい。また、ユーザ端末20は、他のユーザ端末20との間で端末間通信(D2D)を行うことができる。
無線通信システム1においては、無線アクセス方式として、下りリンク(DL)にOFDMA(直交周波数分割多元接続)が適用でき、上りリンク(UL)にSC-FDMA(シングルキャリア-周波数分割多元接続)が適用できる。OFDMAは、周波数帯域を複数の狭い周波数帯域(サブキャリア)に分割し、各サブキャリアにデータをマッピングして通信を行うマルチキャリア伝送方式である。SC-FDMAは、システム帯域幅を端末毎に1つ又は連続したリソースブロックからなる帯域に分割し、複数の端末が互いに異なる帯域を用いることで、端末間の干渉を低減するシングルキャリア伝送方式である。なお、上り及び下りの無線アクセス方式は、これらの組み合わせに限られず、ULでOFDMAが用いられてもよい。また、端末間通信に用いられるサイドリンク(SL)にSC-FDMAを適用できる。
無線通信システム1では、DLチャネルとして、各ユーザ端末20で共有されるDLデータチャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel、DL共有チャネル等ともいう)、ブロードキャストチャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)、L1/L2制御チャネルなどが用いられる。PDSCHにより、ユーザデータ、上位レイヤ制御情報、SIB(System Information Block)などの少なくとも一つが伝送される。また、PBCHにより、MIB(Master Information Block)が伝送される。
L1/L2制御チャネルは、DL制御チャネル(PDCCH(Physical Downlink Control Channel)及び/又はEPDCCH(Enhanced Physical Downlink Control Channel))、PCFICH(Physical Control Format Indicator Channel)、PHICH(Physical Hybrid-ARQ Indicator Channel)などを含む。PDCCHにより、PDSCH及びPUSCHのスケジューリング情報を含む下り制御情報(DCI:Downlink Control Information)などが伝送される。PCFICHにより、PDCCHに用いるOFDMシンボル数が伝送される。EPDCCHは、PDSCHと周波数分割多重され、PDCCHと同様にDCIなどの伝送に用いられる。PHICH、PDCCH、EPDCCHの少なくとも一つにより、PUSCHの再送制御情報(A/N、HARQ-ACK、HARQ-ACKビット又はA/Nコードブック等ともいう)を伝送できる。
無線通信システム1では、ULチャネルとして、各ユーザ端末20で共有されるULデータチャネル(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel、UL共有チャネル等ともいう)、UL制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)、ランダムアクセスチャネル(PRACH:Physical Random Access Channel)などが用いられる。PUSCHにより、ユーザデータ、上位レイヤ制御情報が伝送される。PDSCHの再送制御情報(A/N、HARQ-ACK)チャネル状態情報(CSI)などの少なくとも一つを含む上り制御情報(UCI:Uplink Control Information)は、PUSCH又はPUCCHにより、伝送される。PRACHにより、セルとの接続確立のためのランダムアクセスプリアンブルを伝送できる。
<無線基地局>
図9は、本実施の形態に係る無線基地局の全体構成の一例を示す図である。無線基地局10は、複数の送受信アンテナ101と、アンプ部102と、送受信部103と、ベースバンド信号処理部104と、呼処理部105と、伝送路インターフェース106とを備えている。なお、送受信アンテナ101、アンプ部102、送受信部103は、それぞれ1つ以上を含むように構成されてもよい。無線基地局10は、ULにおいて「受信装置」を構成し、DLにおいて「送信装置」を構成してもよい。
下りリンクにより無線基地局10からユーザ端末20に送信されるユーザデータは、上位局装置30から伝送路インターフェース106を介してベースバンド信号処理部104に入力される。
ベースバンド信号処理部104では、ユーザデータに関して、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤの処理、ユーザデータの分割・結合、RLC(Radio Link Control)再送制御などのRLCレイヤの送信処理、MAC(Medium Access Control)再送制御(例えば、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)の処理)、スケジューリング、伝送フォーマット選択、チャネル符号化、レートマッチング、スクランブリング、逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)処理及びプリコーディング処理の少なくとも一つなどの送信処理が行われて送受信部103に転送される。また、下り制御信号に関しても、チャネル符号化及び/又は逆高速フーリエ変換などの送信処理が行われて、送受信部103に転送される。
送受信部103は、ベースバンド信号処理部104からアンテナ毎にプリコーディングして出力されたベースバンド信号を無線周波数帯に変換して送信する。送受信部103で周波数変換された無線周波数信号は、アンプ部102により増幅され、送受信アンテナ101から送信される。
本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるトランスミッター/レシーバー、送受信回路又は送受信装置から構成することができる。なお、送受信部103は、一体の送受信部として構成されてもよいし、送信部及び受信部から構成されてもよい。
一方、UL信号については、送受信アンテナ101で受信された無線周波数信号がアンプ部102で増幅される。送受信部103はアンプ部102で増幅されたUL信号を受信する。送受信部103は、受信信号をベースバンド信号に周波数変換して、ベースバンド信号処理部104に出力する。
ベースバンド信号処理部104では、入力されたUL信号に含まれるULデータに対して、高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)処理、逆離散フーリエ変換(IDFT:Inverse Discrete Fourier Transform)処理、誤り訂正復号、MAC再送制御の受信処理、RLCレイヤ及びPDCPレイヤの受信処理がなされ、伝送路インターフェース106を介して上位局装置30に転送される。呼処理部105は、通信チャネルの設定、解放などの呼処理、無線基地局10の状態管理、無線リソースの管理の少なくとも一つを行う。
伝送路インターフェース106は、所定のインターフェースを介して、上位局装置30と信号を送受信する。また、伝送路インターフェース106は、基地局間インターフェース(例えば、CPRI(Common Public Radio Interface)に準拠した光ファイバ、X2インターフェース)を介して隣接無線基地局10と信号を送受信(バックホールシグナリング)してもよい。
また、送受信部103は、DL信号(例えば、DCI(DLアサインメント、ULグラント、共通DCIの少なくとも一つを含む)、DLデータ(チャネル)、参照信号及び上位レイヤ制御情報の少なくとも一つ)を送信し、及び/又は、UL信号(例えば、ULデータ(チャネル)、UCI、参照信号及び上位レイヤ制御情報の少なくとも一つ)を受信する。
具体的には、送受信部103は、可変長の送信期間(例えば、スロット、ミニスロット、所定のシンボル数)において、DLデータチャネル(例えば、PDSCH)を送信し、及び/又は、ULデータチャネル(例えば、PUSCH)を受信してもよい。
図10は、本実施の形態に係る無線基地局の機能構成の一例を示す図である。なお、図10は、本実施の形態における特徴部分の機能ブロックを主に示しており、無線基地局10は、無線通信に必要な他の機能ブロックも有しているものとする。図10に示すように、ベースバンド信号処理部104は、制御部301と、送信信号生成部302と、マッピング部303と、受信信号処理部304と、測定部305とを備えている。
制御部301は、無線基地局10全体の制御を実施する。制御部301は、例えば、送信信号生成部302によるDL信号の生成、マッピング部303によるDL信号のマッピング、受信信号処理部304によるUL信号の受信処理(例えば、復調など)及び測定部305による測定の少なくとも一つを制御する。また、制御部301は、データチャネル(DLデータチャネル及び/又はULデータチャネルを含む)のスケジューリングを制御してもよい。
また、制御部301は、データチャネル(DLデータチャネル及び/又はULデータチャネルを含む)の復調に用いられる参照信号(例えば、DMRS)の配置を制御する。具体的には、制御部301は、当該データチャネルが送信されるシンボル数(送信期間)に基づいて、周波数方向及び/又は時間方向における当該参照信号の配置パターン(例えば、DMRSパターン)を決定してもよい。
また、制御部301は、当該データチャネルが送信されるシンボル数(送信期間)に基づいて、同一の配置パターンを用いて参照信号が配置されるプリコーディングリソースブロックグループ(PRG)のサイズを決定してもよい(第1の態様、図5)。
また、制御部301は、データチャネルに対するリソース割り当て(RA)タイプ、RBGサイズ、BWP内のRBG数、送信帯域幅の少なくとも一つに基づいて、PRGのサイズを決定してもよい(第1の態様)。また、制御部301は、PRG内の参照信号の配置パターンを制御してもよい。
例えば、制御部301は、第1のRAタイプでデータチャネルに対するリソース割り当てが行われる場合、RBGサイズに基づいてPDGサイズを決定してもよい(図3)。また、制御部301は、第2のRAタイプでデータチャネルに対するリソース割り当てが行われる場合、送信帯域幅に基づいてPRGサイズを決定してもよい(図4)。
また、制御部301は、上記参照信号の配置パターンとして、当該データチャネルが送信されるシンボル数(送信期間)に基づいて、周波数方向及び/又は時間方向における前記参照信号の配置密度を決定してもよい(第2の態様、図6及び7)。
また、制御部301は、上位レイヤシグナリング(例えば、RRCシグナリング)及び/又はL1シグナリング(例えば、DCI)による参照信号の配置パターン(例えば、DMRSパターン)の通知を制御してもよい(第3の態様)。
制御部301は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるコントローラ、制御回路又は制御装置から構成することができる。
送信信号生成部302は、制御部301からの指示に基づいて、DL信号(DLデータ(チャネル)、DCI、DL参照信号、上位レイヤシグナリングによる制御情報の少なくとも一つを含む)を生成して、マッピング部303に出力してもよい。
送信信号生成部302は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明される信号生成器、信号生成回路又は信号生成装置とすることができる。
マッピング部303は、制御部301からの指示に基づいて、送信信号生成部302で生成されたDL信号を、所定の無線リソースにマッピングして、送受信部103に出力する。例えば、マッピング部303は、制御部301によって決定される配置パターンを用いて、参照信号を所定の無線リソースにマッピングする。
マッピング部303は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるマッパー、マッピング回路又はマッピング装置とすることができる。
受信信号処理部304は、ユーザ端末20から送信されるUL信号の受信処理(例えば、デマッピング、復調、復号など)を行う。例えば、受信信号処理部304は、制御部301によって決定される配置パターンの参照信号を用いて、ULデータチャネルを復調してもよい。具体的には、受信信号処理部304は、受信信号及び/又は受信処理後の信号を、測定部305に出力してもよい。
受信信号処理部304は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明される信号処理器、信号処理回路又は信号処理装置から構成することができる。また、受信信号処理部304は、本発明に係る受信部を構成することができる。
測定部305は、例えば、参照信号の受信電力(例えば、RSRP(Reference Signal Received Power))及び/又は受信品質(例えば、RSRQ(Reference Signal Received Quality))に基づいて、ULのチャネル品質を測定してもよい。測定結果は、制御部301に出力されてもよい。
<ユーザ端末>
図11は、本実施の形態に係るユーザ端末の全体構成の一例を示す図である。ユーザ端末20は、MIMO伝送のための複数の送受信アンテナ201と、アンプ部202と、送受信部203と、ベースバンド信号処理部204と、アプリケーション部205と、を備えている。ユーザ端末20は、ULにおいて「送信装置」を構成し、DLにおいて「受信装置」を構成してもよい。
複数の送受信アンテナ201で受信された無線周波数信号は、それぞれアンプ部202で増幅される。各送受信部203はアンプ部202で増幅されたDL信号を受信する。送受信部203は、受信信号をベースバンド信号に周波数変換して、ベースバンド信号処理部204に出力する。
ベースバンド信号処理部204は、入力されたベースバンド信号に対して、FFT処理、誤り訂正復号、再送制御の受信処理などの少なくとも一つを行う。DLデータは、アプリケーション部205に転送される。アプリケーション部205は、物理レイヤ及びMACレイヤより上位のレイヤに関する処理などを行う。
一方、ULデータについては、アプリケーション部205からベースバンド信号処理部204に入力される。ベースバンド信号処理部204では、再送制御処理(例えば、HARQの処理)、チャネル符号化、レートマッチング、パンクチャ、離散フーリエ変換(DFT:Discrete Fourier Transform)処理、IFFT処理などの少なくとも一つが行われて各送受信部203に転送される。UCI(例えば、DL信号のA/N、チャネル状態情報(CSI)、スケジューリング要求(SR)の少なくとも一つなど)についても、チャネル符号化、レートマッチング、パンクチャ、DFT処理及びIFFT処理などの少なくとも一つが行われて各送受信部203に転送される。
送受信部203は、ベースバンド信号処理部204から出力されたベースバンド信号を無線周波数帯に変換して送信する。送受信部203で周波数変換された無線周波数信号は、アンプ部202により増幅され、送受信アンテナ201から送信される。
また、送受信部203は、DL信号(例えば、DCI(DLアサインメント、ULグラント、共通DCIの少なくとも一つを含む)、DLデータ(チャネル)、参照信号及び上位レイヤ制御情報の少なくとも一つ)を受信し、及び/又は、UL信号(例えば、ULデータ(チャネル)、UCI、参照信号及び上位レイヤ制御情報の少なくとも一つ)を送信する。
具体的には、送受信部203は、可変長の送信期間(例えば、スロット、ミニスロット、所定のシンボル数)において、DLデータチャネル(例えば、PDSCH)を受信し、及び/又は、ULデータチャネル(例えば、PUSCH)を送信してもよい。
送受信部203は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるトランスミッター/レシーバー、送受信回路又は送受信装置とすることができる。また、送受信部203は、一体の送受信部として構成されてもよいし、送信部及び受信部から構成されてもよい。
図12は、本実施の形態に係るユーザ端末の機能構成の一例を示す図である。なお、図12においては、本実施の形態における特徴部分の機能ブロックを主に示しており、ユーザ端末20は、無線通信に必要な他の機能ブロックも有しているものとする。図12に示すように、ユーザ端末20が有するベースバンド信号処理部204は、制御部401と、送信信号生成部402と、マッピング部403と、受信信号処理部404と、測定部405と、を備えている。
制御部401は、ユーザ端末20全体の制御を実施する。制御部401は、例えば、送信信号生成部402によるUL信号の生成、マッピング部403によるUL信号のマッピング、受信信号処理部404によるDL信号の受信処理及び測定部405による測定の少なくとも一つを制御する。
具体的には、制御部401は、DL制御チャネルをモニタリング(ブラインド復号)し、ユーザ端末20に対するデータチャネルのスケジューリング用のDCIを検出してもよい。制御部401は、当該DCIに基づいてDLデータチャネルの受信を制御してもよい。また、制御部401は、当該DCIに基づいてULデータチャネルの送信を制御してもよい。
また、制御部401は、データチャネル(DLデータチャネル及び/又はULデータチャネルを含む)の復調に用いられる参照信号(例えば、DMRS)の配置を制御する。具体的には、制御部401は、当該データチャネルが送信されるシンボル数(送信期間)に基づいて、周波数方向及び/又は時間方向における当該参照信号の配置パターン(例えば、DMRSパターン)を決定してもよい。
また、制御部401は、当該データチャネルが送信されるシンボル数(送信期間)に基づいて、同一の配置パターンを用いて参照信号が配置されるプリコーディングリソースブロックグループ(PRG)のサイズを決定してもよい(第1の態様、図5)。
また、制御部401は、データチャネルに対するリソース割り当て(RA)タイプ、RBGサイズ、BWP内のRBG数、送信帯域幅の少なくとも一つに基づいて、PRGのサイズを決定してもよい(第1の態様)。また、制御部401は、PRG内の参照信号の配置パターンを制御してもよい。
例えば、制御部401は、第1のRAタイプでデータチャネルに対するリソース割り当てが行われる場合、RBGサイズに基づいてPDGサイズを決定してもよい(図3)。また、制御部401は、第2のRAタイプでデータチャネルに対するリソース割り当てが行われる場合、送信帯域幅に基づいてPRGサイズを決定してもよい(図4)。
また、制御部401は、上記参照信号の配置パターンとして、当該データチャネルが送信されるシンボル数(送信期間)に基づいて、周波数方向及び/又は時間方向における前記参照信号の配置密度を決定してもよい(第2の態様、図6及び7)。
また、制御部401は、データチャネルが送信されるシンボル数(送信期間)及び/又は当該データチャネルにスケジューリングされる帯域幅(送信帯域幅)に基づいて、参照信号の配置パターン(例えば、DMRSパターン)を決定してもよい(第3の態様)。
また、制御部401は、上位レイヤシグナリング(例えば、RRCシグナリング)及び/又はL1シグナリング(例えば、DCI)に基づいて、参照信号の配置パターン(例えば、DMRSパターン)を決定してもよい(第3の態様)。
制御部401は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるコントローラ、制御回路又は制御装置から構成することができる。
送信信号生成部402は、制御部401からの指示に基づいて、UL信号、DL信号の再送制御情報を生成(例えば、符号化、レートマッチング、パンクチャ、変調など)して、マッピング部403に出力する。送信信号生成部402は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明される信号生成器、信号生成回路又は信号生成装置とすることができる。
マッピング部403は、制御部401からの指示に基づいて、送信信号生成部402で生成されたUL信号、DL信号の再送制御情報を無線リソースにマッピングして、送受信部203へ出力する。例えば、マッピング部403は、制御部401によって決定される配置パターンを用いて、参照信号を所定の無線リソースにマッピングする。
マッピング部403は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるマッパー、マッピング回路又はマッピング装置とすることができる。
受信信号処理部404は、DL信号の受信処理(例えば、デマッピング、復調及び復号の少なくとも一つなど)を行う。例えば、受信信号処理部404は、制御部401によって決定される配置パターンの参照信号を用いて、DLデータチャネルを復調してもよい。
また、受信信号処理部404は、受信信号及び/又は受信処理後の信号を、制御部401及び/又は測定部405に出力してもよい。受信信号処理部404は、例えば、上位レイヤシグナリングによる上位レイヤ制御情報、L1/L2制御情報(例えば、ULグラント及び/又はDLアサインメント)などを、制御部401に出力する。
受信信号処理部404は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明される信号処理器、信号処理回路又は信号処理装置から構成することができる。また、受信信号処理部404は、本発明に係る受信部を構成することができる。
測定部405は、無線基地局10からの参照信号(例えば、CSI-RS)に基づいて、チャネル状態を測定し、測定結果を制御部401に出力する。なお、チャネル状態の測定は、CC毎に行われてもよい。
測定部405は、本発明に係る技術分野での共通認識に基づいて説明される信号処理器、信号処理回路又は信号処理装置、並びに、測定器、測定回路又は測定装置から構成することができる。
<ハードウェア構成>
なお、上記実施形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
例えば、本実施の形態における無線基地局、ユーザ端末などは、本発明の無線通信方法の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図13は、本実施の形態に係る無線基地局及びユーザ端末のハードウェア構成の一例を示す図である。上述の無線基地局10及びユーザ端末20は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。無線基地局10及びユーザ端末20のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
例えば、プロセッサ1001は1つだけ図示されているが、複数のプロセッサがあってもよい。また、処理は、1のプロセッサで実行されてもよいし、処理が同時に、逐次に、又はその他の手法で、1以上のプロセッサで実行されてもよい。なお、プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。
無線基地局10及びユーザ端末20における各機能は、例えば、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び書き込みの少なくとも一つを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。例えば、上述のベースバンド信号処理部104(204)、呼処理部105などは、プロセッサ1001で実現されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール、データなどを、ストレージ1003及び/又は通信装置1004からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、ユーザ端末20の制御部401は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically EPROM)、RAM(Random Access Memory)、その他の適切な記憶媒体の少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本発明の一実施形態に係る無線通信方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、フレキシブルディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD-ROM(Compact Disc ROM)など)、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、リムーバブルディスク、ハードディスクドライブ、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック、キードライブ)、磁気ストライプ、データベース、サーバ、その他の適切な記憶媒体の少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。通信装置1004は、例えば周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)及び/又は時分割複信(TDD:Time Division Duplex)を実現するために、高周波スイッチ、デュプレクサ、フィルタ、周波数シンセサイザなどを含んで構成されてもよい。例えば、上述の送受信アンテナ101(201)、アンプ部102(202)、送受信部103(203)、伝送路インターフェース106などは、通信装置1004で実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LED(Light Emitting Diode)ランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、図13に示す各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、無線基地局10及びユーザ端末20は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
(変形例)
なお、本明細書で説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、チャネル及び/又はシンボルは信号(シグナリング)であってもよい。また、信号はメッセージであってもよい。参照信号は、RS(Reference Signal)と略称することもでき、適用される標準によってパイロット(Pilot)、パイロット信号などと呼ばれてもよい。また、コンポーネントキャリア(CC:Component Carrier)は、セル、周波数キャリア、キャリア周波数などと呼ばれてもよい。
また、無線フレームは、時間領域において1つ又は複数の期間(フレーム)で構成されてもよい。無線フレームを構成する当該1つ又は複数の各期間(フレーム)は、サブフレームと呼ばれてもよい。さらに、サブフレームは、時間領域において1つ又は複数のスロットで構成されてもよい。サブフレームは、ニューメロロジーに依存しない固定の時間長(例えば、1ms)であってもよい。
スロットは、時間領域において1つ又は複数のシンボル(OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボル、SC-FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)シンボルなど)で構成されてもよい。また、スロットは、ニューメロロジーに基づく時間単位であってもよい。また、スロットは、複数のミニスロットを含んでもよい。各ミニスロットは、時間領域において一つ又は複数のシンボルで構成されてもよい。
無線フレーム、サブフレーム、スロット、ミニスロット及びシンボルは、いずれも信号を伝送する際の時間単位を表す。無線フレーム、サブフレーム、スロット、ミニスロット及びシンボルは、それぞれに対応する別の呼称が用いられてもよい。例えば、1サブフレームは送信時間間隔(TTI:Transmission Time Interval)と呼ばれてもよいし、複数の連続したサブフレームがTTIと呼ばれてよいし、1スロット又は1ミニスロットがTTIと呼ばれてもよい。つまり、サブフレーム及び/又はTTIは、既存のLTEにおけるサブフレーム(1ms)であってもよいし、1msより短い期間(例えば、1-13シンボル)であってもよいし、1msより長い期間であってもよい。
ここで、TTIは、例えば、無線通信におけるスケジューリングの最小時間単位のことをいう。例えば、LTEシステムでは、無線基地局が各ユーザ端末に対して、無線リソース(各ユーザ端末において使用することが可能な周波数帯域幅及び/又は送信電力など)を、TTI単位で割り当てるスケジューリングを行う。なお、TTIの定義はこれに限られない。TTIは、チャネル符号化されたデータパケット(トランスポートブロック)の送信時間単位であってもよいし、スケジューリング及び/又はリンクアダプテーションなどの処理単位となってもよい。なお、1スロット又は1ミニスロットがTTIと呼ばれる場合、1以上のTTI(すなわち、1以上のスロット又は1以上のミニスロット)が、スケジューリングの最小時間単位となってもよい。また、当該スケジューリングの最小時間単位を構成するスロット数(ミニスロット数)は制御されてもよい。
1msの時間長を有するTTIは、通常TTI(LTE Rel.8-12におけるTTI)、ノーマルTTI、ロングTTI、通常サブフレーム、ノーマルサブフレーム、又はロングサブフレームなどと呼ばれてもよい。通常TTIより短いTTIは、短縮TTI、ショートTTI、部分TTI(partial又はfractional TTI)、短縮サブフレーム、又はショートサブフレームなどと呼ばれてもよい。
リソースブロック(RB:Resource Block)は、時間領域及び周波数領域のリソース割当単位であり、周波数領域において、1つ又は複数個の連続した副搬送波(サブキャリア(subcarrier))を含んでもよい。また、RBは、時間領域において、1つ又は複数個のシンボルを含んでもよく、1スロット、1ミニスロット、1サブフレーム又は1TTIの長さであってもよい。1TTI、1サブフレームは、それぞれ1つ又は複数のリソースブロックで構成されてもよい。なお、RBは、物理リソースブロック(PRB:Physical RB)、PRBペア、RBペアなどと呼ばれてもよい。
また、リソースブロックは、1つ又は複数のリソースエレメント(RE:Resource Element)で構成されてもよい。例えば、1REは、1サブキャリア及び1シンボルの無線リソース領域であってもよい。
なお、上述した無線フレーム、サブフレーム、スロット、ミニスロット及びシンボルなどの構造は例示に過ぎない。例えば、無線フレームに含まれるサブフレームの数、サブフレーム又は無線フレームあたりのスロットの数、スロット内に含まれるミニスロットの数、スロット又はミニスロットに含まれるシンボルの数、RBに含まれるサブキャリアの数、並びにTTI内のシンボル数、シンボル長、サイクリックプレフィックス(CP:Cyclic Prefix)長などの構成は、様々に変更することができる。
また、本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。例えば、無線リソースは、所定のインデックスで指示されるものであってもよい。さらに、これらのパラメータを使用する数式などは、本明細書で明示的に開示したものと異なってもよい。
本明細書においてパラメータなどに使用する名称は、いかなる点においても限定的なものではない。例えば、様々なチャネル(PUCCH(Physical Uplink Control Channel)、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)など)及び情報要素は、あらゆる好適な名称によって識別できるので、これらの様々なチャネル及び情報要素に割り当てている様々な名称は、いかなる点においても限定的なものではない。
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
また、情報、信号などは、上位レイヤから下位レイヤ、及び/又は下位レイヤから上位レイヤへ出力され得る。情報、信号などは、複数のネットワークノードを介して入出力されてもよい。
入出力された情報、信号などは、特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報、信号などは、上書き、更新又は追記をされ得る。出力された情報、信号などは、削除されてもよい。入力された情報、信号などは、他の装置へ送信されてもよい。
情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、下り制御情報(DCI:Downlink Control Information)、上り制御情報(UCI:Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、ブロードキャスト情報(マスタ情報ブロック(MIB:Master Information Block)、システム情報ブロック(SIB:System Information Block)など)、MAC(Medium Access Control)シグナリング)、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。
なお、物理レイヤシグナリングは、L1/L2(Layer 1/Layer 2)制御情報(L1/L2制御信号)、L1制御情報(L1制御信号)などと呼ばれてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRCConnectionSetup)メッセージ、RRC接続再構成(RRCConnectionReconfiguration)メッセージなどであってもよい。また、MACシグナリングは、例えば、MAC制御要素(MAC CE(Control Element))で通知されてもよい。
また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗示的に(例えば、当該所定の情報の通知を行わないことによって又は別の情報の通知によって)行われてもよい。
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真(true)又は偽(false)で表される真偽値(boolean)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令、情報などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、有線技術(同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL:Digital Subscriber Line)など)及び/又は無線技術(赤外線、マイクロ波など)を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本明細書で使用する「システム」及び「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
本明細書では、「基地局(BS:Base Station)」、「無線基地局」、「eNB」、「gNB」、「「セル」、「セクタ」、「セルグループ」、「キャリア」及び「コンポーネントキャリア」という用語は、互換的に使用され得る。基地局は、固定局(fixed station)、NodeB、eNodeB(eNB)、アクセスポイント(access point)、送信ポイント、受信ポイント、フェムトセル、スモールセルなどの用語で呼ばれる場合もある。
基地局は、1つ又は複数(例えば、3つ)のセル(セクタとも呼ばれる)を収容することができる。基地局が複数のセルを収容する場合、基地局のカバレッジエリア全体は複数のより小さいエリアに区分でき、各々のより小さいエリアは、基地局サブシステム(例えば、屋内用の小型基地局(RRH:Remote Radio Head)によって通信サービスを提供することもできる。「セル」又は「セクタ」という用語は、このカバレッジにおいて通信サービスを行う基地局及び/又は基地局サブシステムのカバレッジエリアの一部又は全体を指す。
本明細書では、「移動局(MS:Mobile Station)」、「ユーザ端末(user terminal)」、「ユーザ装置(UE:User Equipment)」及び「端末」という用語は、互換的に使用され得る。基地局は、固定局(fixed station)、NodeB、eNodeB(eNB)、アクセスポイント(access point)、送信ポイント、受信ポイント、フェムトセル、スモールセルなどの用語で呼ばれる場合もある。
移動局は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
また、本明細書における無線基地局は、ユーザ端末で読み替えてもよい。例えば、無線基地局及びユーザ端末間の通信を、複数のユーザ端末間(D2D:Device-to-Device)の通信に置き換えた構成について、本発明の各態様/実施形態を適用してもよい。この場合、上述の無線基地局10が有する機能をユーザ端末20が有する構成としてもよい。また、「上り」及び/又は「下り」は、「サイド」と読み替えられてもよい。例えば、上りチャネルは、サイドチャネルと読み替えられてもよい。
同様に、本明細書におけるユーザ端末は、無線基地局で読み替えてもよい。この場合、上述のユーザ端末20が有する機能を無線基地局10が有する構成としてもよい。
本明細書において、基地局によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)によって行われることもある。基地局を有する1つ又は複数のネットワークノード(network nodes)から成るネットワークにおいて、端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局、基地局以外の1つ以上のネットワークノード(例えば、MME(Mobility Management Entity)、S-GW(Serving-Gateway)などが考えられるが、これらに限られない)又はこれらの組み合わせによって行われ得ることは明らかである。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE-A(LTE-Advanced)、LTE-B(LTE-Beyond)、SUPER 3G、IMT-Advanced、4G(4th generation mobile communication system)、5G(5th generation mobile communication system)、FRA(Future Radio Access)、New-RAT(Radio Access Technology)、NR(New Radio)、NX(New radio access)、FX(Future generation radio access)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi-Fi(登録商標))、IEEE 802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切な無線通信方法を利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本明細書で使用する「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量又は順序を全般的に限定するものではない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。したがって、第1及び第2の要素の参照は、2つの要素のみが採用され得ること又は何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
本明細書で使用する「判断(決定)(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。例えば、「判断(決定)」は、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)などを「判断(決定)」することであるとみなされてもよい。また、「判断(決定)」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)などを「判断(決定)」することであるとみなされてもよい。また、「判断(決定)」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などを「判断(決定)」することであるとみなされてもよい。つまり、「判断(決定)」は、何らかの動作を「判断(決定)」することであるとみなされてもよい。
本明細書で使用する「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。本明細書で使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及び/又はプリント電気接続を使用することにより、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどの電磁エネルギーを使用することにより、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
本明細書又は請求の範囲で「含む(including)」、「含んでいる(comprising)」、及びそれらの変形が使用されている場合、これらの用語は、用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは請求の範囲において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。

Claims (7)

  1. 帯域幅部分内において下り共有チャネルに割り当てられる送信帯域幅を示す下り制御情報を受信する受信部と、
    前記送信帯域幅のサブセットに基づいて、同一のプリコーディングを適用するプリコーディングリソースブロックグループ(PRG)のサイズを決定し、前記下り共有チャネルの送信期間に基づいて前記送信帯域幅内において前記下り共有チャネルの復調用参照信号の位置を判断する制御部と、を具備することを特徴とする端末。
  2. 前記制御部は、前記PRGのサイズを前記送信帯域幅と等しくすることを特徴とする請求項1に記載の端末。
  3. 前記制御部は、前記帯域幅部分を構成するリソースブロック数に基づいて、前記PRGのサイズを決定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の端末。
  4. 前記PRGは、連続する一以上のリソースブロックで構成されることを特徴とする請求項1に記載の端末。
  5. 帯域幅部分内で下り共有チャネルに割り当てられる送信帯域幅を示す下り制御情報を受信するステップと、
    前記送信帯域幅のサブセットに基づいて、同一のプリコーディングを適用するプリコーディングリソースブロックグループ(PRG)のサイズを決定し、前記下り共有チャネルの送信期間に基づいて前記送信帯域幅内において前記下り共有チャネルの復調用参照信号の位置を判断するステップと、を有することを特徴とする端末の無線通信方法。
  6. 帯域幅部分内において下り共有チャネルに割り当てられる送信帯域幅を示す下り制御情報を送信する送信部と、
    前記送信帯域幅のサブセットに基づいて決定されるプリコーディングリソースブロックグループ(PRG)のサイズに対し、同一のプリコーディングを適用するように制御し、前記下り共有チャネルの送信期間を用いて前記送信帯域幅内において前記下り共有チャネルの復調用参照信号の位置を指示する制御部と、を具備することを特徴とする基地局。
  7. 基地局と端末を有するシステムであって、
    前記基地局は、
    帯域幅部分内において下り共有チャネルに割り当てられる送信帯域幅を示す下り制御情報を送信する送信部と、
    前記送信帯域幅のサブセットに基づいて決定されるプリコーディングリソースブロックグループ(PRG)のサイズに対し、同一のプリコーディングを適用するように制御し、前記下り共有チャネルの送信期間を用いて前記送信帯域幅内において前記下り共有チャネルの復調用参照信号の位置を指示する制御部と、を具備し、
    前記端末は、
    前記下り制御情報を受信する受信部と、
    前記送信帯域幅のサブセットに基づいて、前記同一のプリコーディングを適用する前記PRGのサイズを決定し、前記下り共有チャネルの送信期間に基づいて前記送信帯域幅内において前記下り共有チャネルの復調用参照信号の位置を判断する制御部と、を具備する、システム。
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