JP2021522944A - 痛症なしに取り出しが容易でありながら再使用が可能な生理カップ - Google Patents

Abstract

本発明は、生理血が盛られた容器だけ交換して再使用が可能な生理カップに関するものであり、上下に貫通されたシリコーン材質のカバー体を使って、前記カバー体の内側に薄いプラスチック材質で安価に製造されて内側に生理血が収容される内空間が形成されて、前記内空間に生理血が流入されるように上面に流入口が形成されて、下端に着用された生理カップを膣内部から分離及びカバー体から容易に分離できるように突き出された取っ手部が形成されて、胴体は、カバー体と共に押され状態で自動に復元力を有するようにして着用が容易であるようにして使用後取り出す時に膣内部の真空を解除して取り出しが容易であるように凸型と凹型によって間に空間部を形成した縦方向のしわ部でなされた収容カップを装着して使用後にカバー体から収容カップだけ交換して再使用を可能にしたものである。

Description

本発明は、生理カップに関するものであり、より詳細には、着用された状態で内部真空を解除して痛症誘発なしに取り出しが容易で使用後には生理血が盛られた容器だけ交換して再使用することができるようにする生理カップに関するものである。

一般に、女性は思春期になれば身で起きる最大の変化で月経(生理)を始めるようになって、月経時により衛生的で快適な活動のために排出される生理血が外部に漏出される不便さを防止するために大部分生理用ナブキンを使っていることである。

このような生理用ナブキンはパッド形態として左右両側に形成された付着羽を利用してパンティーの内部に付着して使用されるものであり、使用のための着用が非常に不便なだけでなく、生理量が多いか、または着用が下手な場合に動きによって生理血が外部に漏れてパンティーに付け出すことがたびたび発生されたし、特に、外出中である場合に非常に困難な状況が発生されるものであった。

したがって、最近にパッド形態でなされた生理用ナブキンの不便さを改善しようと膣内に挿入されて着用するタンポンが開示された。

このようなタンポンは、スティック形態の吸収材質でなされて膣内に挿入されて生理血を吸収する構造として着用性と吸水性が非常に容易な長所があるが、最近に一部使用者らがたまに吐き気や毒性によるショック症候群を誘発することがあるという問題が申し立てられた。

したがって、人体に無害で復元力が良いシリコーン材質のカップ形態でなされた生理カップが開示されたし、このような生理カップの長所は膣内部で易しく挿入することができるし、着用した状態で生理血が外部に漏れることを阻んで普段に激しい活動や生活にも着用心地の優秀な長所があることである。

反面にシリコーン生理カップの短所としては、再使用が可能になるようにシリコーンで作られるために製造単価が非常に高くて、使用後に膣内に挿入された生理カップを取り出す過程で膣内部に真空が発生されて生理カップが易しく取り出されない問題とこれによる痛症を誘発する問題があって、特に取り出しのために強制に排出される生理カップが圧着によって盛られた一部の生理血が零れ落ちるようになるだけでなく、生理カップを再使用するために生理血処理過程と処理された生理カップの洗滌作業などの煩わしい問題があったし、特に、外出中である場合にはこのような処理過程及び携帯のための保管などの多くの不便さがあった。

したがって、シリコーンで製作された生理カップが高価にもかかわらずさまざまな問題点らによって大部分使用後に捨てられるようになって消費者らが多い負担を有するようになることであった。

したがって、本発明では従来の問題点を解決するためのものであり、人体に無害で復元力がある材質で再使用が可能なカバー体と生理血が収容される安価で復元力がある材質の収容カップでなされた二重構造で形成して着用と取り出しが容易であるようにしながら膣内部から取り出す時に通気がなされながら真空を解除して痛症を誘発しないで易しく取り出すことができるようにして、使用後にはカバー体から収容カップだけ簡単に分離して処理と交換して再使用を可能にしたことに本発明の目的がある。

このために本発明では、上下に貫通されたシリコーン材質のカバー体を使って復元力を有しながら敏感な膣内部に刺激がなく着用が容易であるようにして、前記カバー体の内側に生理血が収容される内空間と、内空間で生理血が流入されるように上面に形成される流入口と、下端に着用された生理カップを膣内部から取り出すか、またはカバー体から容易に分離できるように外側に突き出された取っ手部とが形成されて、胴体は、カバー体と共に押され状態で自動に復元力を有しながらも強度があって着用された状態で取り出す時に空気が通気されて膣内部の真空を解除させるように凸型と凹型によって間に空間ラインを形成した縦方向のしわ部でなされた薄い肉厚を有するプラスチック材質の収容カップが任意に分離されないように挟まり装着されるようにして生理カップの取り出しが容易であるようにしながら使用後にカバー体から収容カップだけ交換して再使用を可能にしたものである。

また、カバー体に装着された収容カップの任意的な分離を防止するために収容カップは、上端と下端の幅が狭くて胴体はふくらんでいる卵形態で形成し、カバー体の内側面に緊密に密着するようにしながら収容カップの下端に内入された支え枠を形成し、カバー体の開口された下端枠には前記支え枠に係止される補強枠を形成するようにしたものである。

また、膣内部に着用された生理カップの真空を解除するためにカバー体の胴体で上面に折られる上端枠内側面に空間部を形成して、収容カップの取っ手部を引っぱればしわ部によって収縮がなされながら空間ラインを通じて空間部に外部空気が循環されて膣内部の真空を解除して着用された生理カップを容易に取り出すことができるようにしたものである。

また、前記収容カップの上面は流入口を通じて生理血が内空間で自然的に流れるように上面が、流入口が形成された中央に下向きに傾くように形成され、このような傾いた上面によって収容カップがカバー体に装着または分離されるか、または着用された膣内部で挿入されるか、または取り出される時に収容カップの潰れることを防止するように補強するようにしたものである。

また、収容カップに形成された取っ手部は、内側に一部生理血が収容されることができる空間を形成するように内空間で延長されて、収容カップ下端に突き出された連結部分が凹でありながら先端部がふくらんでいるように形成されて滑らないで把持が容易であるように形成されてカバー体から分離が容易であるようにしたものである。

また、カバー体の開口された下端枠内側面には、指が係止される一つ以上の係止枠を形成するか、または下端入口の枠面に一つ以上の掛けがね部を形成して、膣内部に着用された生理カップを収容カップの取っ手部を利用して取り出す過程でカバー体から収容カップだけ分離して膣内部にカバー体が残存するようになる場合に突起枠または掛けがね部を利用してカバー体を易しく取り出すことができるようにしたものである。

また、前記カバー体の上端枠には、収容カップの上面に密着される密着面を形成して、堅固な装着構造を有するようにしながら生理血がカバー体の密着面と収容カップの上面との密着された隙間に任意的に漏れることを防止するようにしたものである。

また、前記収容カップの上面の底面と内側底面には均一な間隔で補強枠を形成して、膣内部への挿入のための畳みと挿入がなされた状態で元の状態に完璧に復元されるようにしたものである。

また、収容カップの内空間には、吸収によってますます膨れる小さな玉形態で圧縮された吸収剤または綿の吸収手段を具備して、液体状の生理血が吸収手段に吸収されて生理血が外部に漏れることを防止するようにしたものである。

したがって、本発明の生理カップによれば、シリコーン材質のカバー体と、胴体がしわ部でなされた軟質のプラスチックで形成されて生理血を収容する収容カップとでなされて、安価の製造単価を提供することはもちろん収縮と復元が完璧になされて着用が容易な長所と着用された生理カップを取り出す時に膣内部の真空状態を解除して痛症がなしに生理カップを容易に取り出すことができて使用の容易さが提供され、使用後にカバー体から安価の収容カップだけ分離して捨てて交換することで事後処理の容易性はもちろん再使用が可能で製造社はもちろん消費者すべてに経済的な利益が提供される効果があるものである。

本発明の一実施例による生理カップの分解斜視図である。 本発明の生理カップの結合断面図である。 本発明のカバー体に収容カップが装着される状態の断面図である。 本発明の生理カップの復元力を示した断面図である。 本発明の着用された生理カップの真空解除構造を示した断面図である。 本発明の生理血が収容された収容カップを交換して再使用する状態図である。 本発明の膣内部にあるカバー体を取り出す状態図である。 本発明の膣内部にあるカバー体を取り出すまた他の実施例を示した状態図である。 本発明の生理血が吸収手段に吸収される状態図である。 本発明の取っ手部のまた他の実施例である。

［発明の実施のための最善の形態］
本発明の実施のための最善の形態は、伸縮性があるシリコーン材質でなされて上下に貫通された円筒状のカバー体と、
プラスチック材質でなされて前記カバー体の内側に装着されて生理血が収容される収容カップとを含んで構成され、使用後に前記カバー体から収容カップだけ交換して再使用が可能な生理カップであって、
前記収容カップは、内側に生理血が収容される内空間と、前記内空間に生理血が流入されるように上面に形成される流入口と、下端に着用された生理カップを膣内部から分離するか、またはカバー体から分離するための突き出された取っ手部とが形成され、胴体は、縦方向にカバー体に密着される凸型部とカバー体との間に外部空気が流入される隙間を形成する凹型溝部でなされたしわ部が形成されて、着用された生理カップを取り出す時に前記しわ部によって伸縮と復元がなされて取り出しが容易になりながら内部真空が解除されながら痛症を誘発しないで容易に取り出すことができるようにしたものである。

［発明を実施するための形態］
以下、添付図面を参照して本発明の一実施例による生理カップを詳しく説明すれば次のようである。

図１に示されたように本発明の生理カップ１は伸縮可能なシリコーン材質でなされたカバー体１０とプラスチック材質でなされて生理血が収容される収容カップ２０で構成されたものである。

この時、前記カバー体１０は上、下に貫通された円筒状の管体でなされて内側に収容カップ２０が装着され、前記カバー体１０が肌触りが柔らかいシリコーン材質でなされることで、敏感な肌でなされた膣内部の接触時に拒否感を防止して容易な着用心地を提供することはもちろん、人体に無害で安全性を同時に提供できるようになるものである。

また、前記収容カップ２０は、内側で生理血が収容される内空間２１が形成され、上面２２には生理血が内空間２１に流入することができるように流入口２３が形成され、下端には挿入された生理カップ１を膣内部から取り出すか、またはカバー体１０から分離することが容易であるように所定長さでなされた取っ手部２４が形成され、胴体２５は、プラスチック材質でなされた収容カップ２０が膣内部に挿入のためにカバー体１０と共に押し加圧で収縮させて挿入された状態で自動に復元がなされるように縦方向に凸型部２６ａと凹型溝部２６ｂによるしわ部２６が形成され、収縮がなされる時にカバー体１０の間にしわ部２６の凹型溝部２６ｂによる隙間が形成されて生理カップ１が着用された膣内部の真空状態が解除されて取り出しが容易になるものである。

すなわち、前記収容カップ２０の胴体２５を押し加圧すれば、ぎっしりとしわ部２６が凹型溝部２６ｂによって収縮され、収縮された状態で押し加圧を解除すれば広がろうとする復元作用で元の状態に復元しながら易しく着用されるものである。

また、膣内部に着用された生理カップ１を取り出す時に収容カップ２０の胴体２５に形成されたしわ部２６の凹型溝部２６ａによって外部空気が膣内部に流入されながら真空状態を解除させるようになりながら膣内部に着用された生理カップ１を取り出す時に痛症を誘発しないで容易に取り出しができるようになるものである。

したがって、本発明の生理カップ１は膣内部に着用はもちろん取り出しが容易で、シリコーン材質でなされたカバー体１０は洗滌だけで再使用が可能になって、カバー体１０から生理血が収容された収容カップ２０だけ分離して処理するようにした後再使用のために新しい収容カップ２０だけ取り替えるようにすることで再使用が可能になるものである。

特に、収容カップ２０がＰＥ系列の薄い厚さを有する軟質のプラスチック材質で製造されながらもある程度の強度を有するようにして収縮と復元はもちろん潰れないように形態を維持するようになりながら、既存のシリコーン材質でなされた生理カップより安価の製造単価を提供して使用後の事後処理が容易になることはもちろん、カバー体１０は洗滌後再使用して収容カップ２０だけ繰り返し取り替えるようにすることで、消費者の購買負担を減らすようになる効果があるものである。

この時、前記収容カップの２０流入口２３が形成された上面２２は生理血が内空間２１に自然的に流れて収容されることができるように下向きに傾くように形成されることが一番良く、前記収容カップ２０の上面２２が傾くようになされることで、生理カップ１を膣内部に挿入させるために押し加圧で収縮させる場合に胴体２５のしわ部２６と併せて漏斗形態でなされた上面２２が復元されようとする作用によって元の状態へ容易に復元がなされるようになるものである。

しかし、このような上面２２の構造が本発明の目的を制限するものではない。

この時、前記上下貫通された円筒状でなされたカバー体１０は、上端枠と下端枠は胴体の直径より小さく形成されながら胴体の肉厚より厚く円形の帯形態でなされた補強枠１１が形成されて前記補強枠１１によって補強力が提供されて元の状態への復元力を向上するようになるものである。

また、前記収容カップ２０は、上面と下端が湾曲面でなされた胴体２５として、前記上面２２はカバー体１０の挿入のために幅が狭く形成され、前記胴体２５は、上面２２から漸進的にふくらんでいながら下端の湾曲面に漸進的に幅が細くなるたまご形状でブロー成形によって製造されるものである。

したがって、前記収容カップ２０の幅が狭い上端部分がカバー体１０の開口された下端枠方向に挿入されてカバー体１０の伸縮性と収容カップ２０のしわ部２６の収縮と復元力によって容易に挟まれて装着されるものである。

この時、前記カバー体１０の密着性によって装着された収容カップ２０が任意的に分離されなくなるものであり、分離時には収容カップ２０の胴体に形成されたしわ部２６によって摩擦面積が最小化でなされながら取っ手部２４の引きのみによって分離されるものである。

また、前記カバー体１０に収容カップ２０が装着された状態でカバー体１０からの収容カップ２０の任意的な分離を防止するために、収容カップ２０の下端にはカバー体１０の下端枠に形成された補強枠１１に係止されるように内入された支え枠２７が形成されて、前記補強枠１１が収容カップ２０の支え枠２７を支持するか、または係止によって支えられるようになりながら任意的に分離されないように補強された装着構造を有するようになるものである。

したがって、前記カバー体１０が収容カップ２０の胴体２５に密着されながら生理カップ１が膣内部に挿入された状態でカバー体１０から収容カップ２０だけ分離されることを防止するようにしたものである。

また、前記カバー体１０の上端枠に形成される補強枠１１には、装着された収容カップ２０の上端枠に密着されるか、または上面２２に重畳されるように覆わせられるように内側に延長される密着面１３をさらに形成して密着するようにすることで、カバー体１０と収容カップ２０の装着状態をより堅固に補強すると共にカバー体１０と収容カップ２０との間のしわ部２６による隙間を遮断して生理血の漏出を防止して収容カップ２０の内空間２１だけで流入されるように誘導して生理カップを取り出すために収容カップ２０を取っ手部２４を通じて引けば密着面１３が離隔されながらしわ部２６の隙間が露出しながら外部空気が流入されて真空が解除されるものである。

この時、前記カバー体１０の開口された上端枠に形成された補強枠１１の胴体と上面の折られる内側に空間部１２を形成して、前記空間部１２によってカバー体１０内側に装着される収容カップ２０の上端外壁面が密着されないで離隔された状態で装着され、この状態で収容カップ２０の下端に形成された取っ手部２４を引っぱれば、収容カップ２０がしわ部２６によって収縮がなされながらカバー体１０と密着された間にしわ部２６の凹型溝部２６ｂによる隙間が発生されながら空間部１２に空気が流入されて膣内部の真空を解除させるようになりながら着用された生理カップを、痛症を誘発しないで容易に取り出すことができるようになるものである。

また、前記着用された生理カップ１を取り出す場合にカバー体１０から収容カップ２０だけ分離されてカバー体１０が膣内部に残存するようになる場合に前記カバー体１０を易しく取り出すことができるようにカバー体１０の開口された下端枠内側面に指が係止される係止枠１４を形成して易しく取り出すことができるようにしたものである。

また、前記収容カップ２０だけ分離されて膣内部に残存しているカバー体１０を取り出すためのまた他の実施例で、カバー体１０の開口された下端枠面に一つ以上の掛けがね部１５を形成して前記掛けがね部１５を指で利用してカバー体１０を易しく取り出し可能にしたものである。

この時、前記収容カップ２０に形成された取っ手部２４は、胴体２５の下端から外側に突き出されるように形成されるが、収容カップ２０がブロー成形で製造されることを勘案して収容カップ２０の生理血が収容される内空間２１と連通されるように内側に補助空間２４ｃが形成されて生理血の一部が収容されて収容空間を増大させながら満たされた状態をチェックすることができるものである。

また、前記取っ手部２４のまた他の実施例で薄い肉厚の板体または二つの板体が十字状で交差されるように形成されて、前記取っ手部２４は、引くことが容易であるよう凹な連結部２４ａと、前記連結部２４ａの先端でふくらんでいるように形成された指把持部２４ｂとで形成されたものである。

この時、前記収容カップ２０の内空間２１には、生理血の吸収によってますます膨れる小さなロールまたは玉形態の圧縮された吸収剤または綿を玉形状に巻いた吸収手段３０をさらに具備して、収容カップ２０の収容された生理血を固化させて漏出を防止するようにすることはもちろん、収容カップ２０の事後処理を容易であるようにしたものである。

前記吸収手段３０は１００％天然パルプ素材またはレーヨン材質の不織布を一定な形態の金型に挿入してロールまたは玉形状で圧縮成形で製造されるものである。

したがって、液体状の生理血が収容カップ２０の内空間２１に収容されながら吸収手段３０に吸収され、このような吸収手段３０がますます膨れながら液体状の生理血を固化させて生理カップ１を膣内部から取り出すか、またはカバー体１０から収容カップ２０を分離させる時に漏出が防止されることで、特に分離した収容カップ２０を捨てる時に生理血が収容カップ２０の外部に漏出されなくなることで環境汚染も防止するようになるものである。

本発明では吸収手段３０の材質を天然パルプまたはレーヨン材質の不織布で説明しているが、このような材質は一つの一実施例として多様な素材で使用されることができるものである。

以上のように本発明は、たとえ限定された実施例と図面によって説明されたが、これに限定されないし、本発明が属する技術分野で通常の知識を有した者によって本発明の技術思想と以下に記載する請求範囲の均等範囲内で多様な修正及び変形可能であることは勿論である。

Claims (9)

1. 伸縮性があるシリコーン材質でなされて上下に貫通された円筒状のカバー体（１０）と、
   プラスチック材質でなされて前記カバー体（１０）の内側に装着されて生理血が収容される収容カップ（２０）とを含んで構成されて、
   使用後に前記カバー体（１０）から収容カップ（２０）だけ交換して再使用が可能な生理カップ（１）であって、
   前記収容カップ（２０）は、内側に生理血が収容される内空間（２１）と、前記内空間（２１）に生理血が流入されるように上面（２２）に形成される流入口（２３）と、下端に着用された生理カップ（１）を膣内部から分離するか、またはカバー体（１０）から分離するための突き出された取っ手部（２４）とが形成され、胴体（２５）は、縦方向にカバー体（１０）に密着される凸型部（２６ａ）とカバー体（１０）との間に外部空気が流入される隙間を形成する凹型溝部（２６ｂ）でなされたしわ部（２６）が形成されて、着用された生理カップ（２０）を取り出す時に前記しわ部（２６）によって伸縮と復元がなされて取り出しが容易になりながら内部真空が解除されながら痛症を誘発しないで容易に取り出すことができるようにしたことを特徴とする痛症なしに取り出しが容易でありながら再使用が可能な生理カップ。
2. 前記カバー体（１０）は、上端枠と下端枠には復元力を補強する補強枠（１１）が形成され、前記収容カップ（２０）は、上端と下端の幅が狭くて胴体はふくらんでいる卵形態で形成されてカバー体（１０）の伸縮力によって内壁面に緊密に密着されて装着され、前記収容カップ（２０）の下端に、カバー体（１０）の開口された下端枠に形成された補強枠（１１）に係止されて任意的な分離を防止するように内入された支え枠（２７）が形成されたことを特徴とする請求項１に記載の痛症なしに取り出しが容易でありながら再使用が可能な生理カップ。
3. 前記カバー体（１０）の上端枠に形成された補強枠（１１）には、収容カップ（２０）の上面（２２）に覆わせられる密着面（１３）をさらに形成して、カバー体（１０）と収容カップ（２０）との間のしわ部（２６）による隙間を遮断して生理血の漏出を防止するようにしたことを特徴とする請求項２に記載の痛症なしに取り出しが容易でありながら再使用が可能な生理カップ。
4. 前記カバー体（１０）の開口された上端枠に形成された補強枠（１１）内側面には、収容カップ（２０）の外側面と離隔される空間部（１２）を形成して、収容カップ（２０）の取っ手部（２４）を引っぱればしわ部（２６）によって収縮がなされながら密着面（１３）の密着が解除されながらしわ部（２６）の凹型溝部（２６ｂ）による隙間を通じて空間部（１２）に空気が流入されて膣内部の真空が解除されて取り出しが容易であるようにしたことを特徴とする請求項３に記載の痛症なしに取り出しが容易でありながら再使用が可能な生理カップ。
5. 前記収容カップ（２０）に形成された取っ手部（２４）は、凹な連結部（２４ａ）と、前記連結部（２４ａ）先端に形成された凸型の指把持部（２４ｂ）とが形成されて、取り出しのための引きが容易であるようにしたことを特徴とする請求項１に記載の痛症なしに取り出しが容易でありながら再使用が可能な生理カップ。
6. 前記連結部（２４ａ）と指把持部（２４ｂ）とでなされた取っ手部（２４）内側に、収容カップ（２０）の内空間（２１）と連通される補助空間（２４ｃ）が形成されたことを特徴とする請求項１に記載の痛症なしに取り出しが容易でありながら再使用が可能な生理カップ。
7. 前記カバー体（１０）の開口された下端枠内側面に係止枠（１４）を形成して、膣内部に着用された生理カップ（２０）を取り出す過程でカバー体（１０）から収容カップ（２０）だけ分離する場合に膣内部に残存しているカバー体（１０）を係止枠（１４）を利用して易しく取り出すことができるようにしたことを特徴とする請求項１に記載の痛症なしに取り出しが容易でありながら再使用が可能な生理カップ。
8. 前記カバー体（１０）の開口された下端枠面に一つ以上の掛けがね部（１５）を形成して、膣内部に着用された生理カップ（２０）を取り出す過程でカバー体（１０）から収容カップ（２０）だけ分離する場合に膣内部に残存しているカバー体（１０）を掛けがね部（１５）を利用して易しく取り出すことができるようにしたことを特徴とする請求項１に記載の痛症なしに取り出しが容易でありながら再使用が可能な生理カップ。
9. 前記収容カップ（２０）の内空間（２１）には、生理血の吸収によってますます膨れる小さな玉形態で圧縮された吸収剤（３０）がさらに具備されたことを特徴とする請求項１に記載の痛症なしに取り出しが容易でありながら再使用が可能な生理カップ。

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