JP2021520132A - サウンディング基準信号伝送方法、端末デバイス、およびコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

サウンディング基準信号伝送方法、端末デバイス、およびコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2021520132A
JP2021520132A JP2020554253A JP2020554253A JP2021520132A JP 2021520132 A JP2021520132 A JP 2021520132A JP 2020554253 A JP2020554253 A JP 2020554253A JP 2020554253 A JP2020554253 A JP 2020554253A JP 2021520132 A JP2021520132 A JP 2021520132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
srs
sequence number
antenna group
antenna
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020554253A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7136916B2 (ja
Inventor
翔 高
翔 高
瑞▲斉▼ ▲張▼
瑞▲斉▼ ▲張▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Huawei Technologies Co Ltd
Original Assignee
Huawei Technologies Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Huawei Technologies Co Ltd filed Critical Huawei Technologies Co Ltd
Publication of JP2021520132A publication Critical patent/JP2021520132A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7136916B2 publication Critical patent/JP7136916B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/0413MIMO systems
    • H04B7/0456Selection of precoding matrices or codebooks, e.g. using matrices antenna weighting
    • H04B7/046Selection of precoding matrices or codebooks, e.g. using matrices antenna weighting taking physical layer constraints into account
    • H04B7/0473Selection of precoding matrices or codebooks, e.g. using matrices antenna weighting taking physical layer constraints into account taking constraints in layer or codeword to antenna mapping into account
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/06Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station
    • H04B7/0686Hybrid systems, i.e. switching and simultaneous transmission
    • H04B7/0691Hybrid systems, i.e. switching and simultaneous transmission using subgroups of transmit antennas
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/06Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station
    • H04B7/0602Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using antenna switching
    • H04B7/0604Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using antenna switching with predefined switching scheme
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • H04L5/0012Hopping in multicarrier systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0014Three-dimensional division
    • H04L5/0023Time-frequency-space
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本出願は、端末デバイスによって、サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することにより、SRSを2Λ回送信する処理において、Λ個のアンテナグループの各々を介してSRSが少なくとも1回送信されるようにするステップであって、nSRSは0以上の整数であり、Λは3以上の正の整数である、ステップと、端末デバイスによって、nSRS回目のSRS伝送中に、シーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループに含まれるアンテナポートを介してSRSを送信するステップと、を含むサウンディング基準信号伝送方法を提供する。本出願で提供される技術的解決策は、3つのアンテナグループのSRSアンテナ選択を実装できる。実施形態で提供される方法は、V2X通信システム、LTE−V通信システム、V2V通信システム、車両のインターネット通信システム、MTC通信システム、IoT通信システム、LTE−M通信システム、M2M通信システム、またはモノのインターネット通信システムなどの通信システムに適用され得る。

Description

本出願は、通信分野に関し、より具体的には、サウンディング基準信号伝送方法、端末デバイス、およびコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
ロングタームエボリューション(long term evolution、LTE)システムにおいて、サウンディング基準信号(sounding reference signal、SRS)は、端末デバイスとネットワーク装置との間でチャネル状態情報(channel state information、CSI)を測定するための信号である。端末デバイスは、アンテナにSRSを送信して各アンテナに対応する上りチャネル状態情報を取得し、ネットワーク装置は、受信したSRSに基づいて、各アンテナに対応する上りチャネル状態を推定する。
端末デバイスに複数の受信アンテナが構成されている場合、全てのアンテナに対応する完全なチャネル情報を取得するためには、端末デバイスは、SRS伝送のために複数のアンテナ間でアンテナ切り替え(すなわち、アンテナ選択)を行う必要がある。既存のLTEプロトコルは、1T2Rアンテナ選択をサポートしている。具体的には、同時に、端末デバイスは、SRS伝送用のアンテナ選択式に従って、2本のアンテナから1本のアンテナを選択する。
通信技術の継続的発展に伴い、2T4Rに対応した端末デバイスでは、SRS伝送のために、同じ時点に4本のアンテナの中から2本のアンテナ(1つのアンテナグループ)を選択する必要がある。4本のアンテナは、2つのアンテナグループにグループ化してもよいし、3つのアンテナグループにグループ化してもよい。既存のLTEプロトコルでサポートされている1T2Rアンテナ選択式は、3つのアンテナグループのSRSアンテナ選択には適用できない。
本出願は、3つのアンテナグループに対するSRSアンテナの選択をサポートするためのサウンディング基準信号伝送方法、端末デバイス、およびコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。
第1の態様によれば、サウンディング基準信号伝送方法が提供される。方法は、端末デバイスによって、サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することにより、SRSを2Λ回送信する処理において、Λ個のアンテナグループの各々を介してSRSが少なくとも1回送信されるようにするステップであって、nSRSは0以上の整数であり、Λは3以上の正の整数である、ステップと、端末デバイスによって、nSRS回目のSRS伝送中に、シーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループに含まれるアンテナポートを介してSRSを送信するステップと、を含む。
上記の技術的解決手段において、端末デバイスは、SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループの中から、SRSを送信するためのアンテナグループを選択し、3つのアンテナグループのSRSのアンテナ選択をサポートするようにしてもよい。このようにして、2Λ回分のSRSを送信する処理において、少なくとも1回はΛ個のアンテナグループの各々を介してSRSを送信することができる。
可能な実施形態において、端末デバイスによって、サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択するステップは、端末デバイスによって、SRSの伝送量のシーケンス番号nSRS、アンテナグループの数量Λ、およびSRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRSの伝送サブ帯域幅の数量Kに基づいて、Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することにより、(nSRS+iK)回目にSRSを送信するアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+iK)と(nSRS+(i−1)K)回目にSRSを送信するアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+(i−1)K)とが異なるように、および/または(nSRS+iK)回目にSRSを送信するアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+iK)と(nSRS+(i+1)K)回目にSRSを送信するアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+(i+1)K)とが異なるようにするステップであって、iは整数であり、1≦i≦(Λ−2)であり、Kは0より大きい正の整数である、ステップを含む。
上記の技術的解決策では、SRSをΛK回送信する処理において、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるK個のSRS伝送サブ帯域幅のうちのいずれかにおいて、Λ個のアンテナグループの各々を介してSRSを1回送信することにより、Λ個のアンテナグループの各々を、K個のSRS伝送サブバンドにおいてトラバースすることができる。
可能な実装において、端末デバイスによって、SRSの伝送量のシーケンス番号nSRS、アンテナグループの数量Λ、およびSRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRSの伝送サブ帯域幅の数量Kに基づいて、Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択するステップは、KがΛの整数倍であるとき、次式:
Figure 2021520132
に従って端末デバイスによってSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を決定するステップを含み、ここで
Figure 2021520132
は(nSRS/K)以下の最大の整数を表すために使用され、
Figure 2021520132
Figure 2021520132
をΛで除算することにより得られる余りを表すために使用される。
可能な実装において、端末デバイスによって、サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択するステップは、端末デバイスによって、SRSの伝送量のシーケンス番号a(nSRS)およびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループからシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することにより、nSRS回目にSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)と、(nSRS+Λ)回目にSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+Λ)が異なるようにするステップを含む。
上記の技術的解決策において、限定された回数、例えばK回、SRSを送信する処理において、同じアンテナグループを介してSRSを送信するために占有される2つの隣接するSRSサブ帯域幅の間に比較的大きな周波数間隔が存在し得るため、SRSを送信するために同じアンテナグループの周波数ホッピング帯域幅から比較的離散的に分散されたSRSサブ帯域幅が選択され、またより広い帯域幅範囲内のチャネルサウンディングを比較的少量のSRS伝送に対して実装でき、これによってチャネルサウンディングの効率および精度が向上する。
可能な実装において、端末デバイスによって、SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択するステップは、KがΛの整数倍であるとき、次式:
Figure 2021520132
に従って端末デバイスによってSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を決定するステップを含み、ここで
Figure 2021520132
は(nSRS/Λ)以下の正の最大の整数を表すために使用され、
Figure 2021520132
Figure 2021520132
をΛで除算することにより得られる余りを表すために使用される。
可能な実装において、端末デバイスによって、サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択するステップは、端末デバイスによって、次式:
Figure 2021520132
に従ってSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を決定するステップを含み、ここで
Figure 2021520132
Figure 2021520132
Figure 2021520132
Figure 2021520132
をΛで除算して得られる余りを表すために使用される。
可能な実装において、端末デバイスによって、サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択するステップは、端末デバイスによって、次式:
Figure 2021520132
に従ってSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を決定するステップを含み、ここで
Figure 2021520132
Figure 2021520132
である。
可能な実装において、端末デバイスによって、サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択するステップは、端末デバイスによって、次式:a(nSRS)=nSRS modΛに従ってSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を決定するステップを含み、ここでnSRS modΛはnSRSをΛで除算して得られる余りを表すために使用される。
可能な実装において、Λ個のアンテナグループの各々は、少なくとも2つの異なるアンテナポートを含み、Λ個のアンテナグループは、端末デバイスのすべてのアンテナポートを含む。
第2の態様によれば、端末デバイスが提供される。端末デバイスは、サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することにより、2Λ回のSRS伝送の処理において、Λ個のアンテナグループの各々を介してSRSが少なくとも1回送信されるようにすることであって、nSRSは0以上の整数であり、Λは3以上の正の整数である、ことと、nSRS回目のSRS伝送中に、シーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループに含まれるアンテナポートを介してSRSを送信することと、を含む。
可能な実施形態において、サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することは、SRSの伝送量のシーケンス番号nSRS、アンテナグループの数量Λ、およびSRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRSの伝送サブ帯域幅の数量Kに基づいて、Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することにより、(nSRS+iK)回目にSRSを送信するアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+iK)と(nSRS+(i−1)K)回目にSRSを送信するアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+(i−1)K)とが異なるように、および/または(nSRS+iK)回目にSRSを送信するアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+iK)と(nSRS+(i+1)K)回目にSRSを送信するアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+(i+1)K)とが異なるようにすることであって、1≦i≦(Λ−2)であり、Kは0より大きい正の整数であることを含む。
可能な実装において、SRSの伝送量のシーケンス番号nSRS、アンテナグループの数量Λ、およびSRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRSの伝送サブ帯域幅の数量Kに基づいて、Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することは、KがΛの整数倍であるとき、次式:
Figure 2021520132
に従ってSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を決定することを含み、ここで
Figure 2021520132
は(nSRS/K)以下の最大の整数を表すために使用され、
Figure 2021520132
Figure 2021520132
をΛで除算することにより得られる余りを表すために使用される。
可能な実装において、サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することは、SRSの伝送量のシーケンス番号a(nSRS)およびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループからシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することにより、nSRS回目にSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)と、(nSRS+Λ)回目にSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+Λ)が異なるようにすることを含む。
可能な実装において、SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することは、KがΛの整数倍であるとき、次式:
Figure 2021520132
に従ってSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を決定することを含み、ここで
Figure 2021520132
は(nSRS/Λ)以下の正の最大の整数を表すために使用され、
Figure 2021520132
Figure 2021520132
をΛで除算することにより得られる余りを表すために使用される。
可能な実装において、サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することは、次式:
Figure 2021520132
に従ってSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を決定することを含み、ここで
Figure 2021520132
Figure 2021520132
Figure 2021520132
Figure 2021520132
をΛで除算して得られる余りを表すために使用される。
可能な実装において、サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することは、次式:
Figure 2021520132
に従ってSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を決定することを含み、ここで
Figure 2021520132
Figure 2021520132
である。
第3の態様によれば、端末デバイスが提供される。端末デバイスは、メモリ、プロセッサ、およびトランシーバを含み、メモリは、プログラムを格納するように構成され、プロセッサは、メモリに格納されたプログラムを実行するように構成され、プログラムが実行されると、プロセッサは、トランシーバを介して第1の態様または第1の態様の可能な実装のいずれか1つによる方法を実行する。
第4の態様によれば、チップが提供される。チップは、メモリ、プロセッサ、およびトランシーバを含み、メモリはプログラムを格納するように構成され、プロセッサは、メモリに格納されたプログラムを実行するように構成され、プログラムが実行されると、プロセッサは、トランシーバを介して第3の態様または第3の態様の可能な実装のいずれか1つによる方法を実行する。
第5の態様によれば、コンピュータ可読記憶媒体が提供される。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータ命令を含み、コンピュータ命令が端末デバイス上で実行されるとき、端末デバイスは、第1の態様または第1の態様の可能な実装のいずれか1つによる方法を実行することができる。
第6の態様によれば、コンピュータプログラム製品が提供される。コンピュータプログラム製品が端末デバイス上で実行されるとき、端末デバイスは、第1の態様のいずれか1つまたは第1の態様の可能な実装による方法を実行することができる。
本出願の一実施形態による、サウンディング基準信号伝送方法の概略フローチャートである。 本出願の別の実施形態による、サウンディング基準信号伝送方法の概略構造図である。 本出願の別の実施形態による、サウンディング基準信号伝送方法の概略構造図である。 本出願の別の実施形態による、サウンディング基準信号伝送方法の概略構造図である。 本出願の別の実施形態による、サウンディング基準信号伝送方法の概略構造図である。 本出願の別の実施形態による、サウンディング基準信号伝送方法の概略構造図である。 本出願の実施形態による端末デバイスの概略構造図である。
以下に、添付の図面を参照して、本出願の技術的解決策について説明する。
本出願の実施形態における技術的解決策は、種々の通信システム、例えば、セルラーベースの狭帯域モノのインターネット(narrow band internet of things、NB−IoT)システム、移動通信のためのグローバルシステム(global system of mobile communication、GSM)システム、符号分割多重アクセス(code division multiple access、CDMA)システム、広帯域符号分割多重アクセス(wideband code division multiple access、WCDMA)システム、一般パケット無線サービス(general packet radio service、GPRS)システム、ロングタームエボリューション(long term evolution、LTE)システム、LTE周波数分割複信(frequency division duplex、FDD)システム、LTE時分割複信(time division duplex、TDD)システム、ユニバーサル移動通信システム(universal mobile telecommunication system、UMTS)、ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(worldwide interoperability for microwave access、WiMAX)通信システム、および将来の第5世代(5th generation、5G)システムまたは新無線(new radio、NR)システムに適用され得る。
本出願の実施形態において、端末デバイスのタイプは特に限定されず、端末デバイスは、ネットワークデバイスと通信するように構成された任意のデバイスであり得る。端末デバイスは、例えば、ユーザ機器、アクセス端末、端末デバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動局、リモート局、リモート端末、移動デバイス、ユーザ端末、ワイヤレスネットワークデバイス、ユーザエージェント、またはユーザ装置であり得る。端末には、リレーノード(relay node)、モバイルステーション(mobile station、MS)、移動電話(mobile telephone)、ユーザ機器(user equipment、UE)、ハンドセット(handset)、携帯機器(portable equipment)、セルラーフォン、コードレス電話、セッション開始プロトコル(session initiation protocol、SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(wireless local loop、WLL)ステーション、携帯情報端末(personal digital assistant、PDA)、ロジスティクスに使用される無線周波数認識装置(radio frequency identification、RFID)端末デバイス、ワイヤレス通信機能を備えたハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、ワイヤレスモデムに接続された別のデバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、モノのインターネットまたは車両のインターネットの端末デバイス、将来の5Gネットワークの端末デバイス、将来の進化型公衆携帯電話網(public land mobile network、PLMN)の端末デバイスなどが含まれ得るが、これらに限定されない。
限定ではなく例として、本発明の実施形態において、端末デバイスは、代替としてウェアラブルデバイスであり得る。ウェアラブルデバイスは、ウェアラブルインテリジェントデバイスと呼ばれることもあり、日常の着用物のインテリジェントデザインにウェアラブル技術を適用して開発された、メガネ、手袋、時計、衣服、靴などのウェアラブルデバイスの一般的な用語である。ウェアラブルデバイスは、身体に直接装着したり、ユーザの衣服やアクセサリーに組み込んだりできるポータブルデバイスである。ウェアラブルデバイスはハードウェアデバイスであるだけでなく、ソフトウェアサポート、データ交換、およびクラウドの相互作用を通じて強力な機能を実装する。一般化されたウェアラブルインテリジェントデバイスは、例えば、スマートウォッチまたはスマートグラスなどの、スマートフォンに依存せずに完全なまたは部分的な機能を実装できるフル機能の大型デバイスや、1つのタイプのアプリケーション機能のみに焦点を当てて、スマートフォンなどの他のデバイス、例えば、物理的なサインを監視するための種々のスマートバンドまたはスマートジュエリーと動作する必要があるデバイスを含む。
ネットワークデバイスのタイプは、本出願の実施形態において特に限定されない。ネットワークデバイスは、端末デバイスと通信するように構成された任意のデバイスであり得る。例えば、ネットワークデバイスは、移動体通信のためのグローバルシステム(global system of mobile communication、GSM)または符号分割多重アクセス(code division multiple access、CDMA)におけるベーストランシーバステーション(base transceiver station、BTS)、広帯域符号分割多重アクセス(wideband code division multiple access、WCDMA)システムにおけるNodeB(NodeB、NB)、ロングタームエボリューション(long term evolution、LTE)システムにおける進化型NodeB(evolutional NodeB, eNBまたはeNodeB)、またはクラウド無線アクセスネットワーク(cloud radio access network、CRAN)のシナリオにおける無線コントローラであり得る。あるいは、ネットワークデバイスは、例えば、中継局、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおけるネットワークデバイス、または将来の進化型PLMNにおけるネットワークデバイスであり得る。
上記の2T4Rをサポートする端末デバイスは、端末デバイスが2つの送信アンテナ(2つの送信リンク)および4つの受信アンテナをサポートできることを意味する。同時に、4つの受信アンテナに対応する完全なチャネル情報を取得するために、端末デバイスは、アンテナ選択式によって示されるアンテナポートに基づいて、4つの受信アンテナから2つのアンテナを同時に選択し得、選択した2つのアンテナポート上でSRSを送信し得る。
種々のアプリケーションシナリオおよび端末デバイスのアンテナポートの構築実装に基づいて、4つのアンテナポート(例えば、アンテナポート0、アンテナポート1、アンテナポート2、およびアンテナポート3)から2つのアンテナポートを選択する多くの実装がある。一例では、端末デバイスが4つのアンテナポートをペアで柔軟にグループ化できる場合、アンテナスイッチを切り替えることによって4つのアンテナポートを2つのアンテナグループにグループ化し得る。例えば、端末デバイスは、4つのアンテナポートを2つのアンテナグループにグループ化し得る。一方のアンテナグループに含まれるアンテナポートは(アンテナポート0およびアンテナポート1)であり得、他方のアンテナグループに含まれるアンテナポートは(アンテナポート2およびアンテナポート3)であり得る。端末デバイスは、SRSを送信するために2つのアンテナグループの1つに含まれるアンテナポートをランダムに選択する場合がある。別の例では、端末デバイスの1つの送信リンクが常に1つのアンテナポートに接続されている場合、アンテナスイッチを切り替えることによって、残りの3つのアンテナポートのうちの1つを他の送信リンク用に選択し得る。例えば、端末デバイスは、4つのアンテナポートを3つのアンテナグループにグループ化し得る。あるアンテナグループに含まれるアンテナポートは(アンテナポート0およびアンテナポート1)であり得、別のアンテナグループに含まれるアンテナポートは(アンテナポート0およびアンテナポート2)であり得、さらに別のアンテナに含まれるアンテナポートはグループは(アンテナポート0およびアンテナポート3)であり得る。端末デバイスは、SRSを送信するために、3つのアンテナグループのうちの1つに含まれるアンテナポートをランダムに選択し得る。
既存のLTEプロトコルは2つのアンテナグループのアンテナ選択をサポートできるが、3つのアンテナグループのアンテナ選択には適用できない(すなわち、既存のLTEシステムでは、3つのアンテナグループから1つのアンテナグループをランダムに選択してSRSを送信することはできない)。
本出願の実施形態は、3つのアンテナグループのためのアンテナ選択を実装するために、サウンディング基準信号伝送方法を提供する。以下では、図1を参照して、本出願の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本出願の実施形態による、サウンディング基準信号伝送方法の概略フローチャートである。図1の方法は、ステップ110および120を含み得る。以下では、ステップ110と120について個別に詳細に説明する。
ステップ110。端末デバイスは、サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループからシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択する。
本出願のこの実施形態において、端末デバイスはアンテナ選択をサポートすることができる。端末デバイスがアンテナ選択を可能にするとき、端末デバイスは、Λ個のアンテナグループからシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択し得、シーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループでSRSを送信し得るが、ここでa(nSRS)は0以上の正の整数であり得る。
端末デバイスは、Λ個のアンテナグループから、SRSを送信するための1つのアンテナグループを選択してよく、その結果、SRSを2Λ回送信する処理において、SRSは、Λ個のアンテナグループの各々を介して少なくとも1回送信される。例えば、Λが3である場合、端末デバイスは、3つのアンテナグループからアンテナグループ0を選択してSRSを送信し得るか、3つのアンテナグループからアンテナグループ1を選択してSRSを送信し得るか、または3つのアンテナグループからアンテナグループ2を選択してSRSを送信し得る。
本出願のこの実施形態において、アンテナグループの数量Λは特に限定されず、3以上の任意の正の整数であり得る。Λ個のアンテナグループの各々は、少なくとも2つの異なるアンテナポートを含み得、Λ個のアンテナグループに含まれるアンテナポートの合計セットはすべてのアンテナポートを含み得る。
本出願のこの実施形態において、アンテナグループの各々に含まれる少なくとも2つのアンテナポートの割り当て方法は特に限定されない。一例では、端末デバイスのすべてのアンテナポートは、アンテナポート0、アンテナポート1、アンテナポート2、およびアンテナポート3であり得、Λ個のアンテナグループの各々は、少なくとも2つの異なるアンテナポートを含み得る。例えば、アンテナグループ0(Antenna group 0)は、アンテナポート0およびアンテナポート1を含み得、アンテナグループ1(Antenna group 1)は、アンテナポート0およびアンテナポート2を含み得、アンテナグループ2(Antenna group 2)は、アンテナポート0およびアンテナポート3を含み得る。
SRSをK回送信する各処理において、SRSは、等しい蓋然性でΛ個のアンテナグループを介して送信され得、Λ個のアンテナグループを介してSRSを送信する回数の数量の差は1を超えない場合があり、ここでKはSRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRS伝送サブ帯域幅の数量を表すために使用され得、Kは0より大きい正の整数であり得る。
SRSを送信するためのアンテナグループは、周波数ホッピング方式であり得、SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSは、SRSを送信する回数のシーケンス番号を表すために使用してよい。例えば、SRSの周波数ホッピング帯域幅全体の測定を最初に完了する処理において、nSRS=0はSRSが最初に送信されることを示すために使用してよく、nSRS=1はSRSが2回目に送信されることを示すために使用してよい。
ステップ110は、多くの方法で実施され得る。これは、本出願のこの実施形態において特に限定されない。例として、シーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループは、SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループから選択され得る。別の例において、シーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループは、SRSの伝送量のシーケンス番号nSRS、アンテナグループの数量Λ、およびSRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRS伝送サブ帯域幅の数量Kに基づいて選択され得る。以下では、図2から図6を参照して2つの実装を詳細に説明する。詳細は本明細書では説明しない。
ステップ120。nSRS回目のSRS伝送の間、端末デバイスは、シーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループに含まれるアンテナポートを介してSRSを送信する。
本出願のこの実施形態において、端末デバイスは、SRSの伝送量のシーケンス番号nSRS、およびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループからSRSを送信するためのアンテナグループを選択してよく、その結果、端末デバイスが3つのアンテナグループのアンテナ選択をサポートできる。
任意選択で、いくつかの実施形態において、端末デバイスは、以下のアンテナ選択式
に従って、SRSを送信するためにΛ個のアンテナグループから1つのアンテナグループを選択してよい。
a(nSRS)=nSRS modΛ (1)
ここでa(nSRS)はSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号を表すために使用してよく、
SRS modΛは、SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSをアンテナグループの数量Λで除算して得られる余りを表すために使用してよい。
ある時点において、端末デバイスは、式(1)に従って3つのアンテナグループからSRSを送信するための1つのアンテナグループのシーケンス番号を選択してよく、シーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループに含まれるアンテナポート上でSRSを送信してよいことを理解されたい。
特定の例に関し、以下ではアンテナ選択式(1)に従って、Λ個のアンテナグループから、本出願のこの実施形態においてSRSを送信するために1つのアンテナグループのシーケンス番号を選択する特定の実装をより詳細に説明する。以下の例は、本出願の実施形態をその例の特定の値または特定のシナリオに限定するのではなく、当業者が本出願の実施形態を理解するのを助けることを意図しているにすぎないことに留意されたい。当業者が上記の例に基づいて種々の等価な修正または変更を行うことができることは明らかであり、そのような修正および変更もまた、本出願の実施形態の範囲内にある。
図2は、本出願の別の実施形態による、サウンディング基準信号伝送方法の概略構造図である。図2に示すように、アンテナグループの数量Λは3であり、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRS伝送サブ帯域幅の数量Kは10である例を使用することにより説明が与えられる。
Kが10の場合、端末デバイスは、周波数ホッピングを10回完了することにより、SRSの周波数ホッピング帯域幅全体を1回測定し得ることを意味する。
アンテナグループの数量Λが3であるとき、これは4つのアンテナポートを3つのアンテナグループにグループ化し得ることを意味する。例えば、3つのアンテナグループは、アンテナグループ0(Antenna group 0)、アンテナグループ1(Antenna group 1)、およびアンテナグループ2(Antenna group 2)を含み得る。同時に、端末デバイスは、アンテナ選択式(1)に従って、アンテナグループ0、アンテナグループ1、およびアンテナグループ2から1つのアンテナグループを選択して、SRSを送信し得る。
図2を参照すると、SRSを最初のK回送信する処理において、端末デバイスは、アンテナ選択式(1)に従って、3つのアンテナグループから、SRSを送信するためのアンテナグループを選択し得る。SRSを1回目に送信する処理において(すなわち、nSRS=0)、端末デバイスは、SRSサブ帯域幅1(サブバンド1またはバンド1と呼ばれることもある)でアンテナグループ0(Antenna group 0)に含まれるアンテナポートを介して、SRSを送信することを選択し得る。SRSを2回目に送信する処理において(すなわち、nSRS=1)、端末デバイスは、SRSサブ帯域幅6(サブバンド6またはバンド6と呼ばれることもある)でアンテナグループ1(Antenna group 1)に含まれるアンテナポートを介して、SRSを送信することを選択し得る。SRSを3回目に送信する処理において(すなわち、nSRS=2)、端末デバイスは、SRSサブ帯域幅3(サブバンド3またはバンド3とも呼ばれることもある)でアンテナグループ2(Antenna group 2)に含まれるアンテナポートを介して、SRSを送信することを選択し得る。残りは類推によって推測され得る。SRSをΛK回送信する処理において、SRSリソースは、Λ個のアンテナグループを介して、アンテナグループのシーケンス番号の昇順で順次送信され得る。
任意選択で、いくつかの実施形態において、アンテナグループの数量Λが2であるとき、4つのアンテナポートを、例えば、アンテナグループ0(Antenna group 0)およびアンテナグループ1(Antenna group 1)を含む2つのアンテナグループにグループ化し得ることを意味する。同時に、端末デバイスは、アンテナ選択式(1)に従って、アンテナグループ0(Antenna group 0)およびアンテナグループ1(Antenna group 1)のいずれかを択一的に選択して、SRSを送信し得る。
周波数ホッピング処理では、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRS伝送サブ帯域幅の選択順序、SRSの合計周波数ホッピング帯域幅、およびSRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRS伝送サブ帯域幅の数量は、本出願のこの実施形態において特に限定されず、SRS構成パラメータに基づいて設定され得ることに留意されたい。
任意選択で、いくつかの実施形態において、端末デバイスは、SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、シーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択してよく、その結果、nSRS回目にSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)と、(nSRS+Λ)回目にSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+Λ)が異なるようにし得る。
いくつかの実施形態において、端末デバイスは、SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、シーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することにより、SRSをK回目に送信する各処理において、SRSをnSRS回目に送信するために選択されたアンテナグループのシーケンス番号からSRSを(nSRS+Λ)回目に送信するために選択されたアンテナグループのシーケンス番号までを含むシーケンスは、SRSを(nSRS+Λ)回目に送信するために選択されたアンテナグループのシーケンス番号からSRSを(nSRS+2Λ)回目に送信するために選択されたアンテナグループのシーケンス番号までを含むシーケンスに循環シフトを実行することによって得られた結果であり得ることを理解されたい。例えば、SRSを1回目(nSRS=0)から3回目(nSRS=2)まで送信するために選択されたアンテナグループのシーケンス番号は、それぞれアンテナグループ0、アンテナグループ1、およびアンテナグループ2であり得る。SRSを4回目(nSRS=3)から6回目まで(nSRS=5)送信するために選択されたアンテナグループのシーケンス番号は、それぞれアンテナグループ1、アンテナグループ2、およびアンテナグループ0であり得る。類推により、端末デバイスによって選択されたアンテナグループのシーケンス番号を含むシーケンスは、循環シフト機能を有し得る。
上記の循環シフトにより得られた結果は、本出願のこの実施形態において特に限定されない。一例では、SRSをnSRS回目に送信するために選択されたアンテナグループのシーケンス番号からSRSを(nSRS+Λ)回目に送信するために選択されたアンテナグループのシーケンス番号までを含むシーケンスは、SRSを(nSRS+Λ)回目に送信するために選択されたアンテナグループのシーケンス番号からSRSを(nSRS+2Λ)回目に送信するために選択されたアンテナグループのシーケンス番号までを含むシーケンスに順方向循環シフトを実行することによって得られた結果であり得る。別の例では、SRSをnSRS回目に送信するために選択されたアンテナグループのシーケンス番号からSRSを(nSRS+Λ)回目に送信するために選択されたアンテナグループのシーケンス番号までを含むシーケンスは、SRSを(nSRS+Λ)回目に送信するために選択されたアンテナグループのシーケンス番号からSRSを(nSRS+2Λ)回目に送信するために選択されたアンテナグループのシーケンス番号まで含むシーケンスに対して逆方向循環シフトを実行することによって得られた結果であり得る。
本出願のこの実施形態において、限定された回数、例えば、K回、SRSを送信する処理において、同じアンテナグループを介してSRSを送信するために占有される2つの隣接するSRSサブ帯域幅の間に比較的大きな周波数間隔が存在する可能性があり、その結果、SRSを送信するために同じアンテナグループの周波数ホッピング帯域幅から比較的離散的に分散されたSRSサブ帯域幅が選択され、より広い帯域幅範囲内のチャネルサウンディングを比較的少量のSRS伝送に実装でき、これによってチャネルサウンディングの効率および精度が向上する。
任意選択で、いくつかの実施形態において、端末デバイスは、SRSを送信するために次のアンテナ選択式に従ってΛ個のアンテナグループから1つのアンテナグループを選択し、その結果、SRSをnSRS回目に送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)が、SRSを(nSRS+Λ)回目に送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+Λ)と異なるようにし得る。
Figure 2021520132
ここで、a(nSRS)はSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号を表すために使用してよく、
Figure 2021520132
は(nSRS/Λ)以下の最大の正の整数を表すために使用してよく、
Figure 2021520132
Figure 2021520132
をアンテナグループの数量Λで除算して得られる余りを表すために使用してよい。
SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRS伝送サブ帯域幅の数量Kの値は、本出願のこの実施形態において特に限定されない。例では、数量Kがアンテナグループの数量Λの整数倍であるとき、端末デバイスは、SRSを送信するためにアンテナ選択式(2)に従ってΛ個のアンテナグループから1つのアンテナグループを選択し得る。
特定の例に関し、以下では特定の実装をより詳細に説明するが、ここでは、SRSを送信するための1つのアンテナグループのシーケンス番号が、アンテナ選択式(2)に従ってΛ個のアンテナグループから選択され、その結果、本出願のこの実施形態において、SRSをnSRS回目に送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)が、SRSを(nSRS+Λ)回目に送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+Λ)と異なるようにし得る。以下の例は、本出願の実施形態を実施例の特定の値または特定のシナリオに限定するのではなく、当業者が本出願の実施形態を理解するのを助けることを単に意図していることに留意されたい。当業者が上記の例に基づいて種々の等価な修正または変更を行うことができることは明らかであり、そのような修正および変更もまた、本出願の実施形態の範囲内にある。
図3は、本出願の別の実施形態による、サウンディング基準信号伝送方法の概略構造図である。図3に示されるように、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRS伝送サブ帯域幅の数量Kがアンテナグループの数量Λの整数倍であるとき、アンテナグループの数量Λが3でありかつKが12であるとき、ただちに、端末デバイスは、アンテナ選択式(2)に従って、アンテナグループ0、アンテナグループ1、アンテナグループ2から1つのアンテナグループを選択してSRSを送信し得る。
図3を参照すると、SRSを最初のK回送信する処理において、端末デバイスは、アンテナ選択式(2)に従って3つのアンテナグループから、SRSを送信するためのアンテナグループを選択し得る。SRSを1回目(nSRS=0)から3回目まで(nSRS=2)送信する処理において、SRSを送信するために選択されたアンテナグループのシーケンス番号は順に、アンテナグループ0、アンテナグループ1、およびアンテナグループ2である。SRSを4回目(nSRS=3)から6回目まで(nSRS=5)送信する処理において、SRSを送信するために選択されたアンテナグループのシーケンス番号は順に、アンテナグループ1、アンテナグループ2、およびアンテナグループ0である。SRSを7回目(nSRS=6)から9回目まで(nSRS=8)送信する処理において、SRSを送信するために選択されたアンテナグループのシーケンス番号は順に、アンテナグループ2、アンテナグループ0、およびアンテナグループ1である。
任意選択で、いくつかの実施形態において、アンテナグループの数量Λが2であるとき、これは、4つのアンテナポートを、例えば、アンテナグループ0およびアンテナグループ1を含む2つのアンテナグループにグループ化し得ることを意味する。同時に、端末デバイスは、SRSを送信するためにアンテナ選択式(2)に従ってアンテナグループ0およびアンテナグループ1のどちらかを択一的に選択することにより、SRSをnSRS回目に送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)が、SRSを(nSRS+Λ)回目に送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+Λ)と異なるようにし得る。
図3に示すように、SRSをKΛ回送信する処理において、限られた回数、例えばK回、SRSを送信する処理において、同じアンテナグループ(例えば、アンテナグループ1)を介してSRSを送信するために占有される2つの隣接するSRSサブ帯域幅間の比較的大きな周波数間隔がある可能性がある。このようにして、SRSを送信するために、同じアンテナグループの周波数ホッピング帯域幅から比較的離散的に分散されたSRSサブ帯域幅が選択され、その結果、比較的少量のSRS伝送に対してより広い帯域幅範囲内のチャネルサウンディングを実装でき、これによってチャネルサウンディングの効率および精度が向上する。
図2および図3は、SRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号が、SRSの伝送量nSRSのシーケンス番号およびアンテナグループの数量Λに基づいて選択されることを示している。任意選択で、いくつかの実施形態において、端末デバイスは、SRSの伝送量nSRSのシーケンス番号、アンテナグループの数量Λ、およびSRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRS伝送サブ帯域幅の数量Kに基づいて、SRSを送信するためのアンテナグループを択一的に選択してよい。以下、実装について詳しく説明する。
本出願のこの実施形態において、端末デバイスは、SRSの伝送量のシーケンス番号nSRS、アンテナグループの数量Λ、およびSRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRS伝送サブ帯域幅の数量Kに基づいて、SRSを送信するためのアンテナグループを選択してよく、その結果、SRSの周波数ホッピング帯域幅の測定を完了する処理において(すなわち、SRSをΛK回送信する処理において)、SRSは、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれる任意のSRS伝送サブ帯域幅において、Λ個のアンテナグループの各々を介して1回送信することができる。一例では、端末デバイスは、SRSの伝送量のシーケンス番号nSRS、アンテナグループの数量Λ、およびSRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRS伝送サブ帯域幅の数量Kに基づいて、SRSを送信するためのアンテナグループを選択してよく、その結果、ΛK回の伝送の処理において、SRSを(nSRS+iK)回目に送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+iK)は、SRSを(nSRS+(i−1)K)回目に送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+(i−1)K)と異なる、および/またはSRSを(nSRS+iK)回目に送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+iK)は、SRSを(nSRS+(i+1)K)回目に送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+(i+1)K)と異なるようにしてよく、ここでiは0以上(Λ−2)以下の整数であり得る。
端末デバイスは、nSRS、Λ、およびKに基づいて、SRSを送信するためのアンテナグループを選択してよく、その結果、SRSをΛK回送信する処理において、SRSを最初のK回送信するために選択されたアンテナグループのシーケンス番号を含むシーケンスは、SRSをK回送信する次の処理において選択されたアンテナグループのシーケンス番号を含むシーケンスに循環シフトを実行することによって得られた結果であり得ることを理解されたい。例えば、SRSを1回目(nSRS=0)からK回目(nSRS=K−1)に送信するために選択されたアンテナグループのシーケンス番号は0、1、2、0、1、2、などであり、SRSを(K+1)回目(nSRS=K)から2K回目(nSRS=2K−1)に送信する処理において選択されたアンテナグループのシーケンス番号は、1、2、0、1、2、0、などであり、SRSを(2K+1)回目(nSRS=2K)から3K回目(nSRS=3K−1)に送信する処理において選択されたアンテナグループのシーケンス番号は、2、0、1、2、0、1、などである。
本出願のこの実施形態において、SRSをΛK回送信する処理において、SRSは、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるK個のSRS伝送サブ帯域幅において、Λ個のアンテナグループの各々を介して1回送信でき、その結果、Λ個のアンテナグループの各々がK個のサブ帯域幅においてトラバースされ、すべてのアンテナポートに対応するK個のサブ帯域幅の完全なチャネル情報を取得することができる。
任意選択で、いくつかの実施形態において、端末デバイスは、SRSを送信するために次のアンテナ選択式に従ってΛ個のアンテナグループから1つのアンテナグループを選択してよく、その結果、SRSの周波数ホッピング帯域幅のスキャンを完了する処理において(すなわち、SRSをΛK回送信する処理において)、SRSは、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれる任意のSRS伝送サブ帯域幅において、Λ個のアンテナグループの各々を介して1回送信することができる。
Figure 2021520132
ここで、
Figure 2021520132
は(nSRS/K)以下の最大の正の整数を表すために使用してよく、
Figure 2021520132
Figure 2021520132
をアンテナグループの数量Λで除算して得られる余りを表すために使用してよい。
SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRS伝送サブ帯域幅の数量Kの値は、本出願のこの実施形態において特に限定されない。一例では、数量Kは、0より大きい任意の正の整数であり得る。別の例では、数量Kは、アンテナグループの数量Λの整数倍であり得る。例えば、Kがアンテナグループの数量Λの整数倍であるとき、端末デバイスは、SRSを送信するためのアンテナ選択式(3)に従ってΛ個のアンテナグループから1つのアンテナグループを選択し得る。
SRSをΛK回送信する処理において、端末デバイスは、SRSを送信するためにアンテナ選択式(3)に従ってΛ個のアンテナグループから1つのアンテナグループを選択してよく、その結果、SRSの周波数ホッピング帯域幅の測定を完了する処理において(すなわち、SRSをΛK回送信する処理において)、SRSは、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれる任意のSRS伝送サブ帯域幅において、Λ個のアンテナグループの各々を介して1回送信することができる。
特定の例に関し、以下では、SRSを送信するための1つのアンテナグループのシーケンス番号が、アンテナ選択式(3)に従ってΛ個のアンテナグループから選択してよく、その結果、SRSの周波数ホッピング帯域幅のスキャンを完了する処理において(すなわち、SRSをΛK回送信する処理において)、SRSが、本出願のこの実施形態におけるSRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれる任意のSRS伝送サブ帯域幅において、Λ個のアンテナグループの各々を介して1回送信することができる特定の実装をより詳細に説明する。以下の例は、本出願の実施形態を実施例の特定の値または特定のシナリオに限定するのではなく、当業者が本出願の実施形態を理解するのを助けることを単に意図していることに留意されたい。当業者がこの例に基づいて種々の等価な修正または変更を行うことができることは明らかであり、そのような修正および変更もまた、本出願の実施形態の範囲内にある。
図4は、本出願の別の実施形態による、サウンディング基準信号伝送方法の概略構造図である。図4に示すように、アンテナグループの数量Λが3であり、Kが12である場合、端末デバイスは、アンテナ選択式(3)に従って、アンテナグループ0、アンテナグループ1、アンテナグループ2から1つのアンテナグループを選択してSRSを送信し得る。
図4を参照すると、例えば、SRSサブ帯域幅1(サブバンド1またはバンド1と呼ばれることもある)において、SRSを1回目に送信するためのアンテナグループのシーケンス番号(nSRS=0)はアンテナグループ0であり、13回目にSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号(nSRS=12、すなわち(nSRS+K))はアンテナグループ1であり、25回目にSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号(nSRS=24、すなわち(nSRS+2K))はアンテナグループ2である。
図4に示すように、SRSをKΛ回送信する処理において、SRSは、同じサブ帯域幅(例えば、SRSサブ帯域幅1)において、Λ個のアンテナグループの各々を介して1回送信され得る。言い換えれば、SRSは、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれる任意のSRS伝送サブ帯域幅において、Λ個のアンテナグループの各々を介して1回送信することができる。
任意選択で、いくつかの実施形態において、アンテナグループの数量Λが2であるとき、これは、4つのアンテナポートをアンテナグループ0およびアンテナグループ1を含む2つのアンテナグループにグループ化し得ることを意味する。同時に、端末デバイスは、アンテナ選択式(3)に従ってアンテナグループ0およびアンテナグループ1のいずれかを択一的に選択してSRSを送信してよく、その結果、SRSの周波数ホッピング帯域幅の測定を完了する処理において(すなわち、SRSをΛK回送信する処理において)、SRSは、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれる任意のSRS伝送のサブ帯域幅において、Λ個のアンテナグループの各々を介して1回送信することができる。
任意選択で、いくつかの実施形態において、端末デバイスは、次式に従って、Λ個のアンテナグループから、SRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を択一的に選択し得る。
Figure 2021520132
ここで
Figure 2021520132
および
Figure 2021520132
であり、
Figure 2021520132
Figure 2021520132
をΛで除算して得られる余りを表すために使用される。
任意選択で、いくつかの実施形態において、アンテナグループの数量Λが2であるとき、これは、4つのアンテナポートを、アンテナグループ0(Antenna group 0)とアンテナグループ1(Antenna group 1)を含む2つのアンテナグループにグループ化し得ることを意味する。同時に、端末デバイスは、アンテナ選択式(4)に従って、アンテナグループ0およびアンテナグループ1のいずれかを択一的に選択して、SRSを送信し得る。
任意選択で、いくつかの実施形態において、端末デバイスは、代わりに、次式に従って、Λ個のアンテナグループから、SRSを送信するためのアンテナグループシーケンス番号a(nSRS)を択一的に選択してよく、Λが3でありかつKがΛの正の整数倍であるとき、SRSをKΛ回送信する処理において、SRSは、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれる任意のSRS伝送サブ帯域幅において、アンテナグループの各々を介して1回送信できる。
Figure 2021520132
ここで
Figure 2021520132
、および
Figure 2021520132
である。
任意選択で、いくつかの実施形態において、端末デバイスは、次式に従って、Λ個のアンテナグループから、SRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を択一的に選択してよく、その結果、SRSをKΛ回送信する処理において、SRSは、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれる任意のSRS伝送サブ帯域幅において、Λ個のアンテナグループの各々を介して1回送信することができ、また、限られた回数、例えばK回、SRSを送信する処理において、同じアンテナグループを介してSRSを送信するために占有される2つの隣接するSRSサブ帯域幅の間に比較的大きな周波数間隔が存在する可能性があり、その結果、SRSを送信するために同じアンテナグループの周波数ホッピング帯域幅から比較的離散的に分散されたSRSサブ帯域幅が選択され、およびより広い帯域幅範囲内のチャネルサウンディングは、比較的少量のSRS伝送に対して実装でき、これによってチャネルサウンディングの効率と精度が向上する。
Figure 2021520132

ここで
Figure 2021520132
Figure 2021520132
をΛで除算して得られる余りを表すために使用される。
SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRS伝送サブ帯域幅の数量Kの値は、本出願のこの実施形態において特に限定されない。例では、Kはアンテナグループの数量Λの整数倍であり、パラメータの値αは1であってよく、そしていつKがアンテナグループの数量Λ2の整数倍であるとき、パラメータの値βは1であってよい。
特定の例に関し、以下では、アンテナ選択式(6)に従ってΛ個のアンテナグループからSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)が選択してよく、その結果、SRSをKΛ回送信する処理において、SRSは、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれる任意のSRS伝送サブ帯域幅において、Λ個のアンテナグループの各々を介して1回送信することができ、限られた回数、例えばK回、SRSを送信する処理において、SRSを送信するために同じアンテナグループの周波数ホッピング帯域幅から比較的離散的に分散されたSRSサブ帯域幅を選択することができ、その結果、比較的少量のSRS伝送に対してより広い帯域幅範囲内のチャネルサウンディングを実装でき、これによって本出願のこの実施形態において、チャネルサウンディングの効率および精度が向上する、特定の実装についてより詳細に説明する。以下の例は、本出願の実施形態を実施例の特定の値または特定のシナリオに限定するのではなく、当業者が本出願の実施形態を理解するのを助けることを単に意図していることに留意されたい。当業者が上記の例に基づいて種々の等価な修正または変更を行うことができることは明らかであり、そのような修正および変更もまた、本出願の実施形態の範囲内にある。
図5は、本出願の別の実施形態による、サウンディング基準信号伝送方法の概略構造図である。図5に示すように、アンテナグループの数量Λが3であり、Kが9である場合、端末デバイスは、アンテナ選択式(6)に従って、3つのアンテナグループから1つのアンテナグループを選択してSRSを送信してよく、その結果、SRSをKΛ回送信する処理において、SRSは、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれる任意のSRS伝送サブ帯域幅において、Λ個のアンテナグループの各々を介して1回送信することができ、また、限られた回数、例えばK回、SRSを送信する処理において、SRSを送信するために同じアンテナグループの周波数ホッピング帯域幅から比較的離散的に分散されたSRSサブ帯域幅を選択することができ、その結果、比較的少量のSRS伝送に対してより広い帯域幅範囲内のチャネルサウンディングを実装でき、これによってチャネルサウンディングの効率および精度が向上する。
図5を参照すると、アンテナグループの数量Λが3であり、Kが9である場合、例えば、SRSサブ帯域幅1(サブバンド1またはバンド1と呼ばれることもある)において、SRSを1回目に送信するためのアンテナグループのシーケンス番号(nSRS=0)はアンテナグループ0であり、10回目にSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号(nSRS=9、すなわち(nSRS+K))はアンテナグループ1であり、19回目にSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号(nSRS=18、すなわち(nSRS+2K))はアンテナグループ2である。別の例として、SRSをK回(9回)送信する処理において、同じアンテナグループ(例えば、アンテナグループ0)を介してSRSを送信するために占有されるサブ帯域幅1とサブ帯域幅6との間には、比較的大きな周波数間隔がある。
任意選択で、いくつかの実施形態において、アンテナグループの数量Λが2であるとき、これは、4つのアンテナポートをアンテナグループ0およびアンテナグループ1を含む2つのアンテナグループにグループ化し得ることを意味する。同時に、端末デバイスは、アンテナ選択式(2)に従ってアンテナグループ0およびアンテナグループ1のいずれかを択一的に選択してSRSを送信してよく、その結果、SRSをKΛ回送信する処理において、SRSは、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれる任意のSRS伝送サブ帯域幅において、Λ個のアンテナグループの各々を介して1回送信することができ、また、限られた回数、例えばK回、SRSを送信する処理において、SRSを送信するために同じアンテナグループの周波数ホッピング帯域幅から比較的離散的に分散されたSRSサブ帯域幅を選択することができ、その結果、比較的少量のSRS伝送に対してより広い帯域幅範囲内のチャネルサウンディングを実装でき、これによってチャネルサウンディングの効率および精度が向上する
図5に示すように、SRSをKΛ回送信する処理において、SRSは、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれる任意のSRS伝送サブ帯域幅において、Λ個のアンテナグループの各々を介して1回送信することができ、また、限られた回数、例えばK回、SRSを送信する処理において、SRSを送信するために同じアンテナグループの周波数ホッピング帯域幅から比較的離散的に分散されたSRSサブ帯域幅を選択することができ、その結果、比較的少量のSRS伝送に対してより広い帯域幅範囲内のチャネルサウンディングを実装でき、これによってチャネルサウンディングの効率および精度が向上する。
任意選択で、いくつかの実施形態において、端末デバイスは、次式に従って、Λ個のアンテナグループから、SRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を択一的に選択してよく、その結果、SRSをKΛ回送信する処理において、SRSは、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれる任意のSRS伝送サブ帯域幅において、Λ個のアンテナグループの各々を介して1回送信することができ、また、限られた回数、例えばK回、SRSを送信する処理において、同じアンテナグループを介してSRSを送信するために占有される2つの隣接するSRSサブ帯域幅の間に比較的大きな周波数間隔が存在する可能性があり、その結果、SRSを送信するために同じアンテナグループの周波数ホッピング帯域幅から比較的離散的に分散されたSRSサブ帯域幅が選択され、およびより広い帯域幅範囲内のチャネルサウンディングは、比較的少量のSRS伝送に対して実装できるため、チャネルサウンディングの効率と精度が向上する。
Figure 2021520132
SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRS伝送サブ帯域幅の数量Kの値は、本出願のこの実施形態において特に限定されない。例では、Kがセット{9,12,18}内のいずれか1つであるとき、パラメータの値αは1であってよく、Kがアンテナグループの数量Λの整数倍であるとき、パラメータの値βは1であってよい。
特定の例に関し、以下では、SRSを送信するための1つのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)は、アンテナ選択式(3)に従ってΛ個のアンテナグループから選択してよく、その結果、SRSをΛK回送信する処理において、SRSは、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれる任意のSRS伝送サブ帯域幅において、Λ個のアンテナグループの各々を介して1回送信することができ、また、限定された回数、例えばK回、SRSを送信する処理において、SRSを送信するために同じアンテナグループの周波数ホッピング帯域幅から比較的離散的に分散されたSRSサブ帯域幅が選択され、その結果、より広い帯域幅範囲内のチャネルサウンディングを比較的少量のSRS伝送に対して実装でき、これによって本出願のこの実施形態においてチャネルサウンディングの効率および精度が向上する特定の実装をより詳細に説明する。以下の例は、本出願の実施形態を実施例の特定の値または特定のシナリオに限定するのではなく、当業者が本出願の実施形態を理解するのを助けることを単に意図していることに留意されたい。当業者がこの例に基づいて種々の等価な修正または変更を行うことができることは明らかであり、そのような修正および変更もまた、本出願の実施形態の範囲内にある。
図6は、本出願の別の実施形態による、サウンディング基準信号伝送方法の概略構造図である。Kがセット{9,12,18}内のいずれか1つであるとき、図6に示すように、アンテナグループの数量Λは3でありかつKが12であるとき、端末デバイスは、アンテナ選択式(7)に従って、前述の3つのアンテナグループから1つのアンテナグループを選択してSRSを送信してよく、その結果、SRSをKΛ回送信する処理において、SRSは、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれる任意のSRS伝送サブ帯域幅において、Λ個のアンテナグループの各々を介して送信することができ、また、限られた回数、例えばK回、SRSを送信する処理において、SRSを送信するために同じアンテナグループの周波数ホッピング帯域幅から比較的離散的に分散されたSRSサブ帯域幅を選択でき、その結果、より広い帯域幅範囲内のチャネルサウンディングは、比較的少量のSRS伝送に対して実装でき、これによってチャネルサウンディングの効率と精度が向上する。
図6を参照すると、アンテナグループの数量Λが3でありかつKが12であるとき、例えば、SRSサブ帯域幅1(バンド1)では、SRSを1回目に送信するためのアンテナグループのシーケンス番号(nSRS=0)はアンテナグループ0であり、13回目にSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号(nSRS=12、すなわち(nSRS+K))はアンテナグループ2であり、25回目にSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号(nSRS=24、すなわち(nSRS+2K))はアンテナグループ1である。
任意選択で、いくつかの実施形態において、アンテナグループの数量Λが2であるとき、これは、4つのアンテナポートをアンテナグループ0およびアンテナグループ1を含む2つのアンテナグループにグループ化し得ることを意味する。ただちに、端末デバイスは、アンテナ選択式(2)に従ってアンテナグループ0およびアンテナグループ1のいずれかを択一的に選択してSRSを送信してよく、その結果、SRSをKΛ回送信する処理において、SRSは、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれる任意のSRS伝送サブ帯域幅において、Λ個のアンテナグループの各々を介して送信することができ、また、限られた回数、例えばK回、SRSを送信する処理において、同じアンテナグループの周波数ホッピング帯域幅から比較的離散的に分散されたSRSサブ帯域幅を選択でき、その結果、より広い帯域幅範囲内のチャネルサウンディングは、比較的少量のSRS伝送に対して実装でき、これによってチャネルサウンディングの効率と精度が向上する。
図6に示すように、SRSをKΛ回送信する処理において、SRSは、SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれる任意のSRS伝送サブ帯域幅において、Λ個のアンテナグループの各々を介して1回送信することができ、また、限られた回数、例えばK回、SRSを送信する処理において、同じアンテナグループの周波数ホッピング帯域幅から比較的離散的に分散されたSRSサブ帯域幅を選択でき、その結果、より広い帯域幅範囲内のチャネルサウンディングは、比較的少量のSRS伝送に対して実装でき、これによってチャネルサウンディングの効率と精度が向上する。
上記では、図1から図6までを参照して、本出願の実施形態において提供されるサウンディング基準信号伝送方法を詳細に説明している。以下、図7を参照して、本出願の実施形態において提供される端末デバイスを詳細に説明する。
図7は、本出願の実施形態による端末デバイスの概略構造図である。図7の端末デバイス700は、図1から図6の実施形態のいずれか1つに記載されているサウンディング基準信号伝送方法を実行し得る。図7の端末デバイス700は、メモリ710、プロセッサ720、およびトランシーバ730を含み得る。メモリ710は、プログラムを格納するように構成してよく、プロセッサ720は、メモリ710に格納されたプログラムを実行するように構成してよい。メモリ710に格納されたプログラムが実行されると、プロセッサ720は、トランシーバ730を介して、前述の実施形態のいずれか1つに記載されたサウンディング基準信号伝送方法を実行し得る。
本出願の実施形態における「および/または」という用語は、関連するオブジェクトを説明するための関連関係のみを説明し、3つの関係が存在し得ることを表すことを理解されたい。例えば、Aおよび/またはBは、次の場合を表し得る。すなわち、Aのみが存在する、AおよびBの両方が存在する、ならびにBのみが存在する。
前述の実施形態において、プロセッサは、中央処理装置(central processing unit、CPU)、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(application−specific integrated circuit、ASIC)、本出願の解決策においてプログラム実行を制御するための1つまたは複数の集積回路、などであり得る。例えば、プロセッサは、デジタル信号プロセッサデバイス、マイクロプロセッサデバイス、アナログ−デジタルコンバータ、またはデジタル−アナログコンバータを含み得る。プロセッサは、デバイスのそれぞれの機能に基づいて、これらのデバイス間でモバイルデバイスの制御および信号処理機能を割り当て得る。さらに、プロセッサは、1つまたは複数のソフトウェアプログラムを操作するための機能を含んでよく、ソフトウェアプログラムは、メモリに格納され得る。
メモリは、読み取り専用メモリ(read−only memory、ROM)、静的情報および命令を格納できる別のタイプの静的記憶デバイス、ランダムアクセスメモリ(random access memory、RAM)、または情報および命令を格納できる別のタイプの動的記憶デバイスであり得、または電気的に消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ(electrically erasable programmable read−only memory、EEPROM)、コンパクトディスク読み取り専用メモリ(compact disc read−only memory、CD−ROM)または別のコンパクトディスクストレージ、光ディスクストレージ(コンパクトディスク、レーザーディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−rayディスクなどを含む)、磁気ディスク記憶媒体または別の磁気記憶デバイス、または予想されるプログラムコードを命令または信号構造の形式で搬送または格納するように構成でき、コンピュータからアクセスできるその他の任意の媒体であり得る。ただし、メモリはそれに限定されない。メモリは単独で存在する場合もあれば、プロセッサに統合される場合もある。
トランシーバは、例えば、赤外線トランシーバ、RFトランシーバ、ワイヤレスユニバーサルシリアルバス(universal serial bus、USB)トランシーバ、またはブルートゥーストランシーバを含み得る。図示されていないが、端末デバイスおよびネットワーク装置は、対応する通信技術を使用して、送信機を介して情報(または信号)を送信し、および/または受信機を介して情報(信号)を受信し得る。
前述の実施形態のすべてまたはいくつかは、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせを介して実装し得る。ソフトウェアを使用して実施形態を実施する場合、実施形態は、コンピュータプログラム製品の形態で完全にまたは部分的に実施し得る。コンピュータプログラム製品は、1つまたは複数のコンピュータ命令を含む。コンピュータプログラム命令がコンピュータにロードされて実行されるとき、本発明の実施形態による手順または機能は、すべてまたは部分的に生成される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、または他のプログラム可能な装置であり得る。コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶され得るか、またはコンピュータ可読記憶媒体から別のコンピュータ可読記憶媒体に伝送され得る。例えば、コンピュータ命令は、ウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンタから別のウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンタに有線(例えば、同軸ケーブル、光ファイバ、またはデジタル加入者回線(digital subscriber line、DSL))または無線(例えば、赤外線、無線、またはマイクロ波)方式で伝送され得る。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の使用可能な媒体、または1つまたは複数の使用可能な媒体を統合するサーバまたはデータセンタなどのデータ記憶装置であり得る。使用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、または磁気テープ)、光学媒体(例えば、デジタルビデオディスク(digital video disc、DVD))、半導体媒体(例えば、ソリッドステートドライブ(solid state disk、SSD))などであり得る。
当業者は、本明細書に開示された実施形態に記載された例と組み合わせて、ユニットおよびアルゴリズムステップが、電子ハードウェアまたはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせによって実装され得ることを認識し得る。機能がハードウェアで実行されるかソフトウェアで実行されるかは、特定のアプリケーションおよび技術的解決策の設計上の制約に依存する。当業者は、特定のアプリケーションごとに説明された機能を実装するために異なる方法を使用し得るが、実装が本出願の範囲を超えると考えるべきではない。
便利で簡単な説明の目的で、前述のシステム、装置、およびユニットの詳細な作業処理について、前述の方法の実施形態における対応する処理を参照することは、当業者によって明確に理解され得る。詳細については、本明細書では再度説明しない。
本出願で提供されるいくつかの実施形態において、開示されたシステム、装置、および方法は、他の方法で実施され得ることが理解されるべきである。例えば、記載された装置の実施形態は、単なる一例である。例えば、単位除算は単なる論理関数除算であり、実際の実装中では他の除算になる場合がある。例えば、複数のユニットまたはコンポーネントを組み合わせて、または別のシステムに統合してよく、あるいは、いくつかの機能を無視するか、または実行しなくてもよい。さらに、表示または説明されている相互結合または直接結合または通信接続は、いくつかのインターフェースを介して実装され得る。装置またはユニット間の間接的な結合または通信接続は、電子的、機械的、または他の形態で実装され得る。
別個の部品として説明されるユニットは、物理的に別個である場合とそうでない場合があり、ユニットとして表示される部品は、物理ユニットである場合とそうでない場合があり、1つの位置に配置され得るか、または複数のネットワークユニットに分散され得る。ユニットのいくつかまたはすべては、実施形態の解決策の目的を達成するための実際の要件に基づいて選択され得る。
さらに、本出願の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合され得るか、またはユニットのそれぞれが物理的に単独で存在し得るか、または2つ以上のユニットが1つのユニットに統合され得る。
機能がソフトウェア機能ユニットの形で実装され、独立した製品として販売または使用される場合、機能はコンピュータ可読記憶媒体に格納され得る。そのような理解に基づいて、本出願の技術的解決策は本質的に、または先行技術に寄与する部分は、または技術的解決策の一部は、ソフトウェア製品の形で実施され得る。コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に格納され、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワークデバイスなどであり得る)に、本出願の実施形態に記載されている方法のすべてまたはいくつかのステップを実行するように指示するためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読み取り専用メモリ(read−only memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(random access memory、RAM)、磁気ディスク、または光ディスクを格納できる任意の媒体を含む。
前述の説明は、本出願の特定の実装にすぎず、本出願の保護範囲を限定することを意図したものではない。本出願に開示された技術的範囲内で当業者によって容易に理解されるいかなる変形または置換も、本出願の保護範囲内に含まれるものとする。従って、本出願の保護範囲は、請求項の保護範囲に従うものとする。
本出願の実施形態において、端末デバイスのタイプは特に限定されず、端末デバイスは、ネットワークデバイスと通信するように構成された任意のデバイスであり得る。端末デバイスは、例えば、ユーザ機器、アクセス端末、端末デバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、リモート局、リモート端末、移動デバイス、ユーザ端末、ワイヤレスネットワークデバイス、ユーザエージェント、またはユーザ装置であり得る。端末には、リレーノード(relay node)、モバイルステーション(mobile station、MS)、移動電話(mobile telephone)、ユーザ機器(user equipment、UE)、ハンドセット(handset)、携帯機器(portable equipment)、セルラーフォン、コードレス電話、セッション開始プロトコル(session initiation protocol、SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(wireless local loop、WLL)ステーション、携帯情報端末(personal digital assistant、PDA)、ロジスティクスに使用される無線周波数認識装置(radio frequency identification、RFID)端末デバイス、ワイヤレス通信機能を備えたハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、ワイヤレスモデムに接続された別のデバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、モノのインターネットまたは車両のインターネットの端末デバイス、将来の5Gネットワークの端末デバイス、将来の進化型公衆携帯電話網(public land mobile network、PLMN)の端末デバイスなどが含まれ得るが、これらに限定されない。

Claims (20)

  1. サウンディング基準信号伝送方法であって、
    端末デバイスによって、サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することにより、前記SRSを2Λ回送信する処理において、前記Λ個のアンテナグループの各々を介して前記SRSが少なくとも1回送信されるようにするステップであって、nSRSは0以上の整数であり、Λは3以上の正の整数である、ステップと、
    前記端末デバイスによって、nSRS回目のSRS伝送中に、シーケンス番号がa(nSRS)である前記アンテナグループに含まれるアンテナポートを介して前記SRSを送信するステップと、
    を含む、方法。
  2. 端末デバイスによって、サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、前記Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択するステップは、
    前記端末デバイスによって、前記SRSの前記伝送量のシーケンス番号nSRS、前記アンテナグループの数量Λ、および前記SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRSの伝送サブ帯域幅の数量Kに基づいて、前記Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)である前記アンテナグループを選択することにより、(nSRS+iK)回目に前記SRSを送信するアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+iK)と(nSRS+(i−1)K)回目に前記SRSを送信するアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+(i−1)K)とが異なるように、および/または前記(nSRS+iK)回目に前記SRSを送信する前記アンテナグループの前記シーケンス番号a(nSRS+iK)と(nSRS+(i+1)K)回目に前記SRSを送信するアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+(i+1)K)とが異なるようにするステップであって、1≦i≦(Λ−2)であり、Kは0より大きい正の整数である、ステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 端末デバイスによって、サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、前記Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択するステップは、
    前記端末デバイスによって、前記SRSの前記伝送量のシーケンス番号a(nSRS)および前記アンテナグループの数量Λに基づいて、前記Λ個のアンテナグループからシーケンス番号がa(nSRS)である前記アンテナグループを選択することにより、nSRS回目に前記SRSを送信するための前記アンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)と、(nSRS+Λ)回目に前記SRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+Λ)とが異なるようにするステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記端末デバイスによって、前記SRSの前記伝送量のシーケンス番号nSRS、前記アンテナグループの数量Λ、および前記SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRSの伝送サブ帯域幅の数量Kに基づいて、前記Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)である前記アンテナグループを選択するステップは、
    KがΛの整数倍であるとき、次式:
    Figure 2021520132
    に従って、前記端末デバイスによって前記SRSを送信するための前記アンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を決定するステップを含み、
    Figure 2021520132
    は(nSRS/K)以下の最大の整数を表すために使用され、
    Figure 2021520132

    Figure 2021520132
    をΛで除算することにより得られる余りを表すために使用される、請求項2に記載の方法。
  5. 前記端末デバイスによって、前記SRSの前記伝送量のシーケンス番号nSRSおよび前記アンテナグループの数量Λに基づいて、前記Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)である前記アンテナグループを選択するステップは、
    KがΛの整数倍であるとき、次式:
    Figure 2021520132
    に従って、前記端末デバイスによって前記SRSを送信するための前記アンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を決定するステップを含み、
    Figure 2021520132

    (nSRS/Λ)以下の正の最大の整数を表すために使用され、
    Figure 2021520132

    Figure 2021520132
    をΛで除算することにより得られる余りを表すために使用される、請求項3に記載の方法。
  6. 端末デバイスによって、サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、前記Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択するステップは、
    前記端末デバイスによって、次式:
    Figure 2021520132
    に従って、前記SRSを送信するための前記アンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を決定するステップを含み、
    Figure 2021520132
    Figure 2021520132
    であり、
    Figure 2021520132

    Figure 2021520132
    をΛで除算して得られる余りを表すために使用される、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  7. 端末デバイスによって、サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、前記Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択するステップは、
    前記端末デバイスによって、次式:
    Figure 2021520132
    に従って、前記SRSを送信するための前記アンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を決定するステップを含み、
    Figure 2021520132
    Figure 2021520132
    である、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  8. 端末デバイスによって、サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、前記Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択するステップは、
    前記端末デバイスによって、次式:
    a(nSRS)=nSRS modΛ
    に従って、前記SRSを送信するための前記アンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を決定するステップを含み、
    SRS modΛはnSRSをΛで除算して得られる余りを表すために使用される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記Λ個のアンテナグループの各々は、少なくとも2つの異なるアンテナポートを含み、前記Λ個のアンテナグループは、前記端末デバイスのすべてのアンテナポートを含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、前記Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することにより、前記SRSを2Λ回送信する処理において、前記Λ個のアンテナグループの各々を介して前記SRSが少なくとも1回送信されるようにすることであって、nSRSは0以上の整数であり、Λは3以上の正の整数であることと、
    SRS回目のSRS伝送中に、シーケンス番号がa(nSRS)である前記アンテナグループに含まれるアンテナポートを介して前記SRSを送信することと、
    を備えた、端末デバイス。
  11. サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、前記Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することは、
    前記SRSの前記伝送量のシーケンス番号nSRS、前記アンテナグループの数量Λ、および前記SRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRSの伝送サブ帯域幅の数量Kに基づいて、前記Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)である前記アンテナグループを選択することにより、(nSRS+iK)回目に前記SRSを送信するアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+iK)と(nSRS+(i−1)K)回目に前記SRSを送信するアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+(i−1)K)とが異なるように、および/または(nSRS+iK)回目に前記SRSを送信する前記アンテナグループの前記シーケンス番号a(nSRS+iK)と(nSRS+(i+1)K)回目に前記SRSを送信するアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+(i+1)K)とが異なるようにすることであって、1≦i≦(Λ−2)であり、Kは0より大きい正の整数であることを含む、請求項10に記載のデバイス。
  12. サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、前記Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することは、
    前記SRSの前記伝送量のシーケンス番号a(nSRS)および前記アンテナグループの数量Λに基づいて、前記Λ個のアンテナグループからシーケンス番号がa(nSRS)である前記アンテナグループを選択することにより、nSRS回目に前記SRSを送信するための前記アンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)と、(nSRS+Λ)回目にSRSを送信するためのアンテナグループのシーケンス番号a(nSRS+Λ)が異なるようにすることを含む、請求項10に記載のデバイス。
  13. 前記SRSの前記伝送量のシーケンス番号nSRS、前記アンテナグループの数量Λ、およびSRSの周波数ホッピング帯域幅に含まれるSRSの伝送サブ帯域幅の数量Kに基づいて、前記Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)である前記アンテナグループを選択することは、
    KがΛの整数倍であるとき、次式:
    Figure 2021520132
    に従って、前記SRSを送信するための前記アンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を決定することを含み、
    Figure 2021520132
    は(nSRS/K)以下の最大の整数を表すために使用され、
    Figure 2021520132

    Figure 2021520132
    をΛで除算することにより得られる余りを表すために使用される、請求項11に記載のデバイス。
  14. 前記SRSの前記伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、前記Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)である前記アンテナグループを選択することは、
    KがΛの整数倍であるとき、次式:
    Figure 2021520132
    に従って、前記SRSを送信するための前記アンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を決定することを含み、
    Figure 2021520132
    は(nSRS/Λ)以下の正の最大の整数を表すために使用され、
    Figure 2021520132

    Figure 2021520132
    をΛで除算することにより得られる余りを表すために使用される、請求項12に記載のデバイス。
  15. サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、前記Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することは、
    次式:
    Figure 2021520132
    に従って、前記SRSを送信するための前記アンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を決定することを含み、
    Figure 2021520132
    Figure 2021520132
    であり、
    Figure 2021520132

    Figure 2021520132
    をΛで除算して得られる余りを表すために使用される、請求項10から12のいずれか一項に記載のデバイス。
  16. サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、前記Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することは、
    次式:
    Figure 2021520132
    に従って、前記SRSを送信するための前記アンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を決定することを含み、
    Figure 2021520132
    Figure 2021520132
    である、請求項10から12のいずれか一項に記載のデバイス。
  17. サウンディング基準信号SRSの伝送量のシーケンス番号nSRSおよびアンテナグループの数量Λに基づいて、前記Λ個のアンテナグループの中からシーケンス番号がa(nSRS)であるアンテナグループを選択することは、
    次式:
    a(nSRS)=nSRS modΛ
    に従って、前記SRSを送信するための前記アンテナグループのシーケンス番号a(nSRS)を決定することを含み、
    SRS modΛはnSRSをΛで除算して得られる余りを表すために使用される、請求項10に記載のデバイス。
  18. 前記Λ個のアンテナグループの各々は、少なくとも2つの異なるアンテナポートを含み、前記Λ個のアンテナグループは、前記端末デバイスのすべてのアンテナポートを含む、請求項10から17のいずれか一項に記載のデバイス。
  19. メモリ、プロセッサ、およびトランシーバを備え、
    前記メモリは、プログラムを記憶するように構成され、
    前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたプログラムを実行するように構成され、前記プログラムが実行されると、前記プロセッサは、前記トランシーバを介して請求項1から9のいずれか一項に記載の方法を実行する、端末デバイス。
  20. コンピュータ命令を含み、前記コンピュータ命令が端末デバイス上で実行されるとき、前記端末デバイスは、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法を実行することが可能になる、コンピュータ可読記憶媒体。
JP2020554253A 2018-04-04 2018-04-04 サウンディング基準信号伝送方法、端末デバイス、およびコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Active JP7136916B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/CN2018/081804 WO2019191915A1 (zh) 2018-04-04 2018-04-04 传输探测参考信号的方法、终端设备及计算机可读存储介质

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021520132A true JP2021520132A (ja) 2021-08-12
JP7136916B2 JP7136916B2 (ja) 2022-09-13

Family

ID=68099796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020554253A Active JP7136916B2 (ja) 2018-04-04 2018-04-04 サウンディング基準信号伝送方法、端末デバイス、およびコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11265062B2 (ja)
EP (1) EP3764561B1 (ja)
JP (1) JP7136916B2 (ja)
CN (1) CN111886810B (ja)
WO (1) WO2019191915A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113839758B (zh) * 2020-06-24 2022-11-04 大唐移动通信设备有限公司 一种载波相位定位参考信号的传输方法及装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011524700A (ja) * 2008-06-24 2011-09-01 ミツビシ・エレクトリック・リサーチ・ラボラトリーズ・インコーポレイテッド 周波数ホッピングされたサウンディング基準信号を用いたアンテナ選択
JP2012514375A (ja) * 2009-01-13 2012-06-21 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 多重アンテナシステムにおける測定参照信号の送信方法
US20130039386A1 (en) * 2010-04-16 2013-02-14 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and device for transmitting sounding reference signal in multi-antenna system

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8824584B2 (en) * 2009-02-24 2014-09-02 Lg Electronics Inc. Method for transmitting sounding reference signal in MIMO wireless communication system and apparatus therefor
CN102355293B (zh) * 2011-08-15 2017-02-08 中兴通讯股份有限公司 测量参考信号发射方法及装置
CN103905104B (zh) * 2012-12-28 2017-12-19 中兴通讯股份有限公司 一种根据探测参考信号的多天线发送方法及终端及基站
CN106559277A (zh) * 2015-09-25 2017-04-05 中兴通讯股份有限公司 探测参考信号的发送方法及装置、信令配置方法及装置
CA3071085C (en) * 2017-07-27 2023-08-22 Lg Electronics Inc. Method for transmitting srs and terminal therefor
US10938529B2 (en) * 2018-02-14 2021-03-02 Qualcomm Incorporated Sounding reference signal antenna switching in scheduled entities having at least four antennas

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011524700A (ja) * 2008-06-24 2011-09-01 ミツビシ・エレクトリック・リサーチ・ラボラトリーズ・インコーポレイテッド 周波数ホッピングされたサウンディング基準信号を用いたアンテナ選択
JP2012514375A (ja) * 2009-01-13 2012-06-21 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 多重アンテナシステムにおける測定参照信号の送信方法
US20130039386A1 (en) * 2010-04-16 2013-02-14 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and device for transmitting sounding reference signal in multi-antenna system

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
HUAWEI, HISILICON: "SRS antenna switching[online]", 3GPP TSG RAN WG1 MEETING #90BIS R1-1718246, JPN6021052290, 2 October 2017 (2017-10-02), ISSN: 0004673585 *
QUALCOMM INCORPORATED: "SRS antenna switching for 1T4R and 2T4R[online]", 3GPP TSG RAN WG1 MEETING #92 R1-1802983, JPN6021052287, 26 February 2018 (2018-02-26), ISSN: 0004673584 *

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019191915A1 (zh) 2019-10-10
US20210021319A1 (en) 2021-01-21
EP3764561A4 (en) 2021-01-27
EP3764561B1 (en) 2023-08-16
EP3764561A1 (en) 2021-01-13
JP7136916B2 (ja) 2022-09-13
US11265062B2 (en) 2022-03-01
CN111886810B (zh) 2021-12-24
CN111886810A (zh) 2020-11-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11979855B2 (en) Resource selection method and terminal device
JP7381622B2 (ja) 無線通信方法及び装置
US11711244B2 (en) Method for transmitting sounding reference signal, terminal device and network device
EP3468267A1 (en) Method and device for transmitting positioning reference signal, and computer storage medium
WO2017050155A1 (zh) 探测参考信号的发送方法及装置、信令配置方法及装置
JP2020527874A (ja) リソース指示方法、端末デバイス、及びネットワークデバイス
JP6971321B2 (ja) 送信方法、ネットワークデバイス、及び端末デバイス
JP2020507946A (ja) データ伝送方法、端末装置及びネットワーク機器
US11652670B2 (en) Method for transmitting sounding reference signal and terminal device
WO2018228533A1 (zh) 资源映射的方法和装置
US11368187B2 (en) Data transmission method and apparatus
US20230353307A1 (en) Method for srs transmission resource configuration, terminal device, and network device
JP7210480B2 (ja) 情報送信方法および装置
JP7136916B2 (ja) サウンディング基準信号伝送方法、端末デバイス、およびコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP7361150B2 (ja) 無線通信の方法、ネットワーク装置及び端末装置
KR20240042632A (ko) Pdcch 반복들에 대한 지연을 프로세싱하기 위한 방법
CN117917155A (zh) Srs序列生成
CN108419293B (zh) 传输下行控制信息的方法和装置
TW201822519A (zh) 用於解調共用參考訊號的方法、終端設備和網路設備
KR102667634B1 (ko) 사이드 링크 통신 방법 및 단말 디바이스
JP7164607B2 (ja) 制御情報を伝送するための方法、ネットワークデバイス及び端末デバイス

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201102

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201102

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220901

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7136916

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113