JP2021519553A - 早期データ送信のためのトランスポートブロックサイズ選択 - Google Patents

早期データ送信のためのトランスポートブロックサイズ選択 Download PDF

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Abstract

方法は、早期データ送信のためにワイヤレスデバイスによって実施される。方法は、ブロードキャストをネットワークノードから受信することを含む。ブロードキャストは、早期データ送信の最大トランスポートブロックサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の数を示す。方法はさらに、早期データ送信のトランスポートブロックサイズを選択することを含む。トランスポートブロックサイズは、最大トランスポートブロックサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の数に対応する表入力に基づいて選択される。方法はさらに、1つ又は複数のトランスポートブロックでアップリンクデータを送信することを含む。各トランスポートブロックは選択されたトランスポートブロックサイズを有する。【選択図】図4

Description

関連出願
本出願は、2018年4月5日付けの仮特許出願第62/653,451号、名称「早期データ送信に対する複数TBS選択のためのシステム情報指示(System Information Indication for Multiple TBS Selection for Early Data Transmission)」の利益を主張し、その内容の全体を参照により本明細書に組み込む。
本開示の特定の実施形態は、全体として、ワイヤレス通信に関し、より詳細には、早期データ送信のためのトランスポートブロックサイズ選択に関する。
マシンツーマシン(M2M)及び/又は物のインターネット(IoT)に関連する使用例を網羅する技術を指定する研究が特定の標準化団体において継続している。たとえば、第3世代パートナーシッププロジェクトの一番最近の研究(3GPP_Release 13及び14)としては、新しいユーザ機器(UE)分類(Cat−M1、Cat−M2)を含むマシン型通信(MTC)に対応する改良、6以下に低減された帯域幅及び24個の物理的リソースブロック(PRB)に対応する改良、並びに新無線インターフェースを提供する狭帯域IoT(NB−IoT)UE(及び、UE分類Cat−NB1及びCat−NB2)が挙げられる。
ここで、MTCに関する3GPP Release13、14、及び15で導入されたロングタームエボリューション(LTE)の改良は、帯域幅制限UE(Cat−M1)に対する対応、及びカバレッジ拡張に対する対応を含む(それらに限定されない)、帯域幅低限低複雑度(BL)又はカバレッジ拡張(CE)UEとして知られる、LTE−Mとして知られる「eMTC」を指すことがある。これは、NB−IoT(本明細書では、いずれのリリースも指す)とは異なる考察であるが、対応している特徴は一般レベルでは類似している。
拡張MTC及びNB−IoTの両方に関して、「セルラIoT(CIoT)エボルブドパケットシステム(EPS)ユーザプレーン(UP)最適化」及び「CIoT EPS制御プレーン(CP)最適化」シグナリング削減も、Rel−13に導入された。前者は、本明細書ではUPソリューションと呼ぶが、UEが以前に記憶した無線リソース制御(RRC)接続を再開するのを可能にする(したがって、RRC一時停止/再開とも呼ばれる)。後者は、本明細書ではCPソリューションと呼ぶが、非アクセス階層(NAS)を通じてユーザプレーンデータを送信するのを可能にする(ダウンリンクNAS(DoNAS)として知られる)。
3GPP Release 15の場合、新しい研究項目(WI)「LTE向けのMTCのさらなる改良(LTE_eMTC4)」[WI_eMTC]及び「さらなるNB−IoTの改良(NB_IOTenh2)」[WI_NBIOT]は、eMTC及びNB−IoTの改良をそれぞれ目標にしている。これらのWI両方において、共通のゴールは、ランダムアクセス(RA)手続き中にできるだけ早期にデータを送出する可能性を導入することによって、UE消費電力及びレイテンシを低減することである。
[WI_eMTC]によると、
・早期データ送信[RAN2 lead,RAN1,RAN3]に対応する
・少なくともRRC一時停止/再開の事例において、消費電力/レイテンシ利得を評価し、(PRACH送信後であってRRC接続セットアップが完了する前の)RA手続き中の専用リソースにおけるDL/ULデータ送信に対する必要な対応を指定する。
また、[WI_NBIOT]によると、
消費電力/レイテンシ利得を評価し、NPRACH送信後であってRRC接続セットアップが完了する前の、RA手続き中の専用リソースにおけるDL/ULデータ送信に対する必要な対応を指定する。[RAN2,RAN1,RAN3]
RAN2#99の間、早期データ送信(EDT)に対するいくつかの寄与が考察され、合意の1つは、Rel−13 UPソリューションに関してMsg4の早期アップリンク(UL)データ送信に対応することである。
提示した解決策の説明を容易にするため、RA手続きのメッセージは、一般にメッセージ1(Msg1)〜メッセージ4(Msg4)と呼ばれる。TS36.300から、競合ベースのRA手続きは図1のように示される。
実際の使用例に応じて、EDTを、UL Msg3のみ、又はDL Msg4のみ、又はMsg3及びMsg4の両方に対して可能にできることが、一般に合意されている。既存の解決策では、UEは、Msg1のプリアンブルを選択する手法によって、EDTを使用する意図があることを示すことができる。しかしながら、これには、ある種のプリアンブル分割が必要であり、それによって(N)PRACH性能に悪影響がある。
プリアンブル及びPRACHリソース分割/設定並びにMsg3データサイズの指示に関する以下の合意は、RAN2#100において成された。
−UEは、UEが送信しようとするユーザデータを含むMsg3のサイズが、CEごとのMsg3ブロードキャストのための可能な最大TBSサイズ以下である場合、Msg1でEDTを開始する。
−EDT指示のためのPRACH分割は、拡張カバレッジレベルごとに設定される。
−作業仮説:この事例のセグメント化に対する対応は優先されない。
−作業仮説:CEごとのレガシー又は最大TBSブロードキャスト以外の意図されるデータサイズを指示することに、PRACHリソース分割は対応しない。
−FFS Msg3におけるパディングの問題にどのように対処するか。
−UE分類はMsg1では指示されない。
−EDT指示に関して、PRACHリソースは、物理的レイヤリソース、プリアンブル/サブキャリアに関しては、レガシーeMTC又はNB−IoTと同様に設定することができる。
−EDT指示のためのPRACHリソースプール、即ち物理的レイヤリソース、プリアンブル/サブキャリアは、レガシーRACH手続きのためのPRACHリソースプールとは別個である。
UEデータサイズが非常に小さい場合の、Msg3送信、及び比較的多量のパディングを含める必要があり得ることに関する問題に対処するため、その課題についてさらに検討することが合意されている。
Msg3送信に関するRARに含まれるLTE−Mグラントにおける現在の情報は、[3GPP TS 36.213で指定されているような]以下のことを含む。
Figure 2021519553
Msg3送信に関するRARに含まれるNB−IoTグラントにおける現在の情報は、[3GPP TS 36.213で指定されているような]以下のことを含む。
16.3.3 狭帯域ランダムアクセス応答グラント
上位レイヤは、3GPP TS 36.321で規定されているように、物理的レイヤに対するNr−bit ULグラントを示す。これは、物理的レイヤの狭帯域ランダムアクセス応答グラントと呼ばれる。
Nr−bit=15であり、MSBで始まりLSBで終わるこれらの15ビットの内容は次の通りである。
−アップリンクサブキャリア間隔Δfは、「0」=3.75kHz又は「1」=15kHzで、1ビットである。
−サブキャリア指示フィールドISCは、16.5.1.1項で決定されているように、6ビットである。
−遅延フィールド(IDelay)は、IDelay=0に対してk=12と16.5.1項で決定されているように、NB−IoT DLサブフレームnが、狭帯域ランダムアクセス応答グラントと関連付けられたNPDSCHが送信される最終サブフレームである場合、2ビットである。
−Msg3繰返し数NRepは、16.5.1.1項で決定されているように、3ビットである。
−表16.3.3−1に従って、Msg3のTBS、変調、及びRUの数を示すMCSインデックスは、3ビットである。
Msg3の第1の送信の冗長バージョンは0である。
RAN2電子メールの検討(100#38)では、パディングの問題が解決されるべきであると特定されている。
「パディングは、Msg3のMAC PDUを(再)構築するプロセスにおいてMACサブレイヤで行われるものであり、本項は、UEのMACサブレイヤが、UEが受信した対応するULグラントに従ってMsg3 PDUをどのように(再)構築するかについて、何らかの背景的説明を提供する。この目的は、EDTのMsg3におけるパディングの問題並びに可能な解決策を検討するのを容易にすることである。
現在、TS 36.321、セクション5.1及び5.4で指定されているように、UEには、Msg2でULグラントが、即ちMsg3を送信するというRARメッセージが提供される。MACサブレイヤは、RLCサブレイヤが提示したCCCH論理チャネルからのデータに基づいて、Msg3 PDUを構築し、次にそれをMsg3バッファに記憶する。MACエンティティは、PDUをMsg3バッファから取得し、受信したULグラントに従ってMsg3の送信を生成するようにPHYレイヤに命令する。UEは、Msg3を送信すると、mac−ContentionResolutionTimerを開始し、Msg4か、又はMsg3再送信のためのULグラントのどちらかを受信するため、(N)PDCCHを監視する。Msg4の競合解消が失敗と見なされた場合、UEはRA手続きを再び開始する。後続のRA試行において、UEは、新しいものを構築するのではなく、Msg3バッファからMsg3 PDUを取得して送信することに留意されたい。Msg3再送信の場合、eNBは、(mac−ContentionResolutionTimerが時間切れになる前に)Msg4ではなく(N)PDCCHを介して新しいULグラントをUEに送出し、UEはまた、新しく提供されたULグラントを使用して、Msg3バッファからPDUを取得して再送信する。
EDTでは、Msg3 MAC PDUは、提供されるULグラントよりも大きくても小さくてもよい。たとえば、UEがMsg2でULグラントを受信し、提供されたグラントが、潜在的なMsg3 PDU(即ち、ULデータを含む)に適応するのには不十分であることに気づく場合である。この場合、UEに関する1つの可能性は、レガシーMsg3の送信にフォールバックすることである。しかしながら、ULグラントはレガシーMsg3のサイズよりも大きいことがあり、パディングビットによってリソースが不必要に無駄になる。他の極端な例では、ULグラントがすべてのペンディング中のULデータに適応するのに必要なサイズよりも大きい場合、ULリソースが無駄になることがある。それに加えて、UEが、既にMsg3バッファに記憶されているMsg3 PDUを(再)送信する、より小さい又は大きいULグラントを受信した場合、類似の状況が起こることもある。このパディングの問題は、CP及びUP EDT両方の解決策においてある程度起こる。
問題1:UEに、たとえば、Msg3送信のための1000ビットのグラントが割り当てられるが、実際のデータサイズはそれよりもはるかに小さく、たとえばわずか100ビットである。
結果:100ビット+可能性があるヘッダのペイロードが最大1000ビットまでパディングされ、潜在的に、提供されたグラントがより小さいTBSに対するものであった場合に必要であろう量と比較して、送信時間が長くなり(したがって、消費電力、レイテンシも増加し)、システムリソース消費が増加する。これらの問題は、必要な繰返し数によってカバレッジが深くなる場合に強調される。
特に、アップリンクTX時間がUEの消費電力に著しく影響することに注目すべきである。
問題2:UEに、レガシー1よりも大きいが、実際のデータサイズに適応するのには不十分なULグラントが割り当てられ、UEがレガシーMsg3にフォールバックする。
レガシーMsg3に対して必要なULグラントよりも大きいものを使用すると、Msg3 MAC PDUでパディングが必要であり、それによって、以下の場合に必要であろう量と比較して、消費電力(+レイテンシ)が増加し、システムリソース消費が増加する。
−より小さいULグラントが提供された場合、
−又は、たとえばセグメント化を使用することによって、UEがレガシーMsg3へのフォールバックを行わない場合。
この項目に対する最新の合意は以下に列挙する通りである。
NB−IoTの場合、RAN1が、Rel−13からNPUSCH TBS値を選択し、少なくとも5つのMCS/TBS/RUサイズの組合せに対応することが実現可能である(RU=リソースユニット)。
eMTCの場合、RAN1が、Rel−13からPUSCH TBS値を選択し、Msg3における早期データ送信の最大TBSは、PRACH CEレベル0及び1の場合は1000ビット、PRACH CEレベル2及び3の場合は936ビットである。
NB−IoTの場合、RAN1について次のことが合意されている。
・EDTに使用することができるMCS/TBS/RU状態の数は次のものから選択される。
・限定されたMCS/TBS/RU状態
・代案0:5つの未使用のMCS/TBS/RU状態、及びSIBの0ビット
・代案1:RARからの1つのスペアビット及びSIBの0ビットを使用することにより、できるだけ多くに対応
・代案2:RARからの2つのスペアビット及びSIBの0ビットを使用することにより、できるだけ多くに対応
・代案3:SIBの2ビット及びRARの0のスペアビットを使用することにより、できるだけ多くに対応
・代案4:SIBの最大TBS値及びRARの0のスペアビットを使用することにより、できるだけ多くに対応
・代案5:新しい/修正されたULグラントに使用されるRARの1つのスペアビット、及びSIBの0ビット
・RAN1の観点から、
・Msg3のアップリンクEDTに対するRAR ULグラントにおける、アップリンクサブキャリア間隔フィールド、サブキャリア指示フィールド、スケジューリング遅延フィールド、及びMsg3繰返し数フィールドは、現在のRAN2合意に従って変更する必要はない。上記は上述の代案1〜4に当てはまる。
さらに、RAN2に戻っていくつかの疑問点があり、それがRAN2#101における以下の合意に至った。
Figure 2021519553
Figure 2021519553
Figure 2021519553
最後の合意に示されるように、LS(R2−1803884)はRAN1に送出されて、これらのRAN2合意に関して通知し、RAN1の確認をペンディングしている合意を確認している。
やはりこの問題に関連して、以下の合意がRAN1#92において成された。
合意
・システム情報でブロードキャストされる最大TBSは、Rel−13のPUSCH表から得た8つの値から選択される。
・UEに関する最大ブロードキャストTBS値の中から選ばれる、その値以下の最大4つの可能なTBSは、FFSである。FFS:UEが最大4つの可能な値をどのように取得するか。
合意
設定された最大のものよりも小さいTBSを使用できるようにするNWに対応する。FFSの詳細。
合意は、「PUSCH」又は「NPUSCH」の使用を除いて、NB−IoT及びLTE−Mで同一である。
現在、特定の課題が存在している。上述の合意から見て、最大(max)TBSがシステム情報(最大8つの値)でブロードキャストされるものとすること、並びにUEが、この最大値以下の一連の最大4つのTBSで、トランスポートブロックサイズ(TBS)を自律的に選択できるべきであることが合意されている。しかしながら、ULグラントが同じサイズを維持しなければならないという限定の中で、多くの異なる組合せにどのように対応するかについては、解決策は提供されていない。
本開示の特定の態様及びそれらの実施形態は、これら又は他の課題に対する解決策を提供することができる。特定の実施形態では、システム情報(SI)でブロードキャストされるTBS候補の数に基づいた、最大4つのTBSに対するUE自律型のTBS選択の解決策が提案される。早期データ送信機能を使用して、ペイロードの競合ベースの送信が行われることがあり、たとえば、他のUEと調和しないリスクがあり、そのことがセルの負荷が大きいときの多数の再送信及び混雑につながる場合がある。本明細書に記載する特定の実施形態は、たとえば負荷に応じて、セルにおける早期データ送信のオンオフを切り替えてこの欠点を回避する、動的な手法を提供する。
一実施形態によれば、方法は早期データ送信のためにワイヤレスデバイスによって実施される。方法は、ブロードキャストをネットワークノードから受信することを含む。ブロードキャストは、早期データ送信の最大トランスポートブロックサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の数を示す。方法はさらに、早期データ送信のトランスポートブロックサイズを選択することを含む。トランスポートブロックサイズは、最大トランスポートブロックサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の数に対応する表入力に基づいて選択される。方法はさらに、1つ又は複数のトランスポートブロックでアップリンクデータを送信することを含む。各トランスポートブロックは選択されたトランスポートブロックサイズを有する。
別の実施形態によれば、コンピュータプログラム製品は、コンピュータ可読プログラムコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体を含む。コンピュータ可読プログラムコードは、上記方法を実施するように動作可能なプログラムコードを含む。
さらに別の実施形態によれば、ワイヤレスデバイスは、命令を記憶するように設定されたメモリと、命令を実行するように設定された処理回路とを備える。ワイヤレスデバイスは、ブロードキャストをネットワークノードから受信するように設定される。ブロードキャストは、早期データ送信の最大トランスポートブロックサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の数を示す。ワイヤレスデバイスはさらに、早期データ送信のためのトランスポートブロックサイズを選択するように設定される。トランスポートブロックサイズは、最大トランスポートブロックサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の数に対応する表入力に基づいて選択される。ワイヤレスデバイスはさらに、1つ又は複数のトランスポートブロックでアップリンクデータを送信するように設定される。各トランスポートブロックは選択されたトランスポートブロックサイズを有する。
特定の実施形態では、方法/ワイヤレスデバイス/コンピュータプログラム製品は、以下の1つ若しくは複数など、1つ若しくは複数の追加及び/又は任意の機能を有してもよい。
特定の実施形態では、表入力は、ワイヤレスデバイスに利用可能な1つ又は複数のトランスポートブロックサイズを示す。
特定の実施形態では、方法/ワイヤレスデバイス/コンピュータプログラム製品はさらに、選択されたトランスポートブロックサイズに基づいて、送信のためのリソースユニットの数、又は送信の繰返しの数を決定する。
特定の実施形態では、方法/ワイヤレスデバイス/コンピュータプログラム製品は、選択されたトランスポートブロックサイズに基づいて、或いは最大トランスポートブロックサイズと関連付けられた符号化率に基づいて、リソースユニットの数及び/又は送信の繰返しの数を決定する。
特定の実施形態では、方法/ワイヤレスデバイス/コンピュータプログラム製品はさらに、トランスポートブロックサイズが選択された表入力と関連付けられた、各トランスポートブロックサイズに関するランダムアクセス応答を含むメッセージを受信する。方法/ワイヤレスデバイス/コンピュータ可読プログラムは、アップリンクグラントに従って、応答をネットワークノードに送信する。アップリンクグラントは、選択されたトランスポートブロックサイズに対応する、ランダムアクセス応答で受信したものである。特定の実施形態では、受信したブロードキャストはシステム情報(SI)ブロードキャストである。
一実施形態によれば、方法は早期データ送信のためにネットワークノードによって実施される。方法は、早期データ送信のための最大トランスポートブロックサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の数を決定することと、決定した最大トランスポートブロックサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の数をブロードキャストすることと、1つ又は複数のトランスポートブロックを含む早期データ送信を受信することと、表入力で示される利用可能なトランスポートブロックサイズに従って1つ又は複数のトランスポートブロックを復号することによって、早期データ送信を復号することと、を含む。1つ又は複数のトランスポートブロックはすべて、最大トランスポートサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の指示された数に対応する表入力に基づいて選択されたトランスポートブロックサイズを有する。方法はさらに含む。
別の実施形態によれば、コンピュータプログラム製品は、コンピュータ可読プログラムコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体を含む。コンピュータ可読プログラムコードは、上記方法を実施するように動作可能なプログラムコードを含む。
別の実施形態によれば、ネットワークノードは、命令を記憶するように設定されたメモリと、命令を実行するように設定された処理回路とを備える。ネットワークノードは、早期データ送信のための最大トランスポートブロックサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の数を決定し、決定した最大トランスポートブロックサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の数をブロードキャストし、1つ又は複数のトランスポートブロックを含む早期データ送信を受信し、表入力で示される利用可能なトランスポートブロックサイズに従って1つ又は複数のトランスポートブロックを復号することによって、早期データ送信を復号するように設定される。1つ又は複数のトランスポートブロックはすべて、最大トランスポートサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の指示された数に対応する表入力に基づいて選択されたトランスポートブロックサイズを有する。ネットワークノードはさらに設定される。
特定の実施形態では、方法/ネットワークノード/コンピュータプログラム製品は、以下の1つ若しくは複数など、1つ若しくは複数の追加及び/又は任意の機能を有してもよい。
特定の実施形態では、方法/ネットワークノード/コンピュータプログラム製品は、表入力で示される1つ又は複数の利用可能なトランスポートブロックサイズそれぞれに対して、ランダムアクセス応答を含むメッセージを送信する。
特定の実施形態では、方法/ネットワークノード/コンピュータプログラム製品は、最大トランスポートブロックサイズと関連付けられた早期データ送信のための符号化率を示す。受信した早期データ送信に関するリソースユニットの数及び繰返しの数は、示される符号化率に基づく。
特定の実施形態では、受信したブロードキャストはシステム情報(SI)ブロードキャストである。
特定の実施形態は、以下の技術的利点の1つ又は複数を提供してもよい。たとえば、特定の実施形態は、組合せTBサイズ、リソースユニット/繰返しの数、TBS候補の数の選択において、より高い柔軟性を可能にする。付加された柔軟性は、セルの不必要な再送信及び混雑を低減する助けとなることがある。結果として、レイテンシが低減されてもよく、追加の帯域幅がユーザに対して利用可能になってもよい。別の例として、特定の実施形態は、ネットワークノードによって示される最大トランスポートブロックサイズ及び候補のサイズの数に基づいて、トランスポートブロックサイズを選択する技術を提供する。このようにして、ワイヤレスデバイスは、早期データ送信のための決定可能なトランスポートブロックサイズを選択してもよい。
特定の実施形態は、上記に列挙した利点を1つも有さないか、そのいくつか、又はすべてを有してもよい。他の利点は当業者には容易に明白となり得る。
開示される実施形態並びにそれらの特徴及び利点をさらに完全に理解するため、以下、添付図面と併せて以下の説明を参照する。
ユーザ機器とネットワークノードとの間の競合ベースのランダムアクセス手続きに関する一例のシグナリング図である。 異なるトランスポートブロックサイズを有する複数のランダムアクセス応答に関する同じプリアンブルを示す、媒体アクセス制御(MAC)ペイロードと複数のサブヘッダを有するヘッダとの構造の一例を示す図である。 特定の実施形態によるワイヤレスネットワークの一例を示す図である。 特定の実施形態による、ワイヤレスデバイスによって実施される方法の一例を示す図である。 特定の実施形態による、ネットワークノードによって実施される方法の一例を示す図である。
ここで、本明細書で意図された実施形態のうちのいくつかを、添付の図面を参照して、より完全に説明する。しかしながら、他の実施形態が、本明細書で開示される主題の範囲内に含まれ、開示される主題は、本明細書に記載の実施形態のみに限定されるものとして解釈されるべきではなく、これらの実施形態は、当業者に本主題の範囲を伝えるための例として提供される。
一般に、本明細書で使用されるすべての用語は、それが使用されている文脈から異なる意味が明確に与えられる及び/又は暗示されるのでない限り、関連技術分野におけるそれらの通常の意味に従って解釈されるものとする。1つの/その(a/an/the)要素、装置、構成要素、手段、ステップなどのすべての参照は、特に明記のない限り、要素、装置、構成要素、手段、ステップなどの少なくとも1つの例を参照するものとしてオープンに解釈されるものとする。ステップが別のステップに続く若しくは先行するものとして明示的に記載されていない限り、及び/又はステップが別のステップに続く若しくは先行する必要があるということが黙示的である場合、本明細書で開示されるいずれの方法のステップも、開示されている正確な順番で実行される必要はない。本明細書で開示される実施形態のいずれかの任意の特徴は、適切な場合には、任意の他の実施形態に適用され得る。同様に、いずれかの実施形態の任意の利点は、任意の他の実施形態に適用することができ、逆もまた同様である。含まれる実施形態の他の目的、特徴、及び利点は以下の説明から明白になるであろう。
UEが選ぶことができるTBS候補の数は、含まれる各TBSに対してブラインド復号を行う必要があるので、eNBの処理能力に関連する。たとえば、eNBは、どのTBSが候補から選択されるかを知らず、したがって、適正な復号が完了するまで、各TBS候補に対して復号を試行しなければならない場合がある。この能力は動的に変化することがあり、たとえば、ネットワークノードは、後でブラインド復号を試行するため、より多くの利用可能なリソースを有する。特定の実施形態では、TBS候補の数は、次のように、SIの情報要素(IE)に、たとえばシステムブロードキャスト、たとえばSIB2に含まれてもよい。
EDT−TBSselection−NB−r15 ENUMERATED{n1,n2,n3,n4}OPTIONAL −−Need OR
特定の実施形態では、この数は、ワイヤレスデバイスが早期データ送信で使用する一連の候補TBSを決定するのに、EDTのためのシグナリングされた最大TBSで使用されてもよい。UEが選ぶことができるTBSは、特定の実施形態に従って、表によって決定することができる。その一例は以下に提供される。特に、表は、ブロードキャストによってシグナリングされるTBS候補の数(たとえば1〜4であるが、4を超える数を含んでもよい、表2のn)、及びブロードキャストでシグナリングされる最大TBS、たとえば(表2の列見出しに示されるような)320ビット、424ビット、…1000ビットなどによって入力が規定される、二次元テーブルであってもよい。したがって、これらのパラメータ、n及び最大TBSの組合せに基づいて、表入力の1つが特定されてもよい。たとえば、n=3及び最大TBS=808の場合、行「3」及び列「808」の表入力が示されてもよい。したがって、利用可能なTBSは、320、616、及び808であろう。このようにして、ワイヤレスデバイスは、既定の表に基づいて選択されるTBSの限定された選択肢を備えてもよい。表2は、ブロードキャストにおける特定のnの値及び最大TBSの値を示しているが、n及び最大TBSの任意の適切な値が本明細書において想起される。
Figure 2021519553
特定の実施形態では、値は、既存の(N)PUSCH TBサイズに対してビット整列されてもよく、各セットの範囲はパディングの量を最小限にするように最適化されてもよい。たとえば、利用可能なTBSサイズは、最小の320ビットからシグナリングされた最大のTBSまでの範囲であってもよい。これによって、たとえば、ULペイロードサイズのランダムで均一な分布のため、「未使用ビット」(たとえば、パディング)の数を最小限にしてもよい。表2のより小さいTBS値は、8つの最大EDT TBSサイズに必ずしも制限されなくてもよいことに留意されたい。たとえば、UEが選んでもよいTBS値の1つ又は複数は、8つの最大EDT TBSサイズとは異なってもよい。
TBSサイズに加えて、ULグラントは、リソース割当て、リソースユニット(RU)/繰返しの数、MCSなどを示してもよい。いくつかの実施形態では、リソース割当て、RU、繰返し、MCSは、ULグラントによって明示的に示される。いくつかの実施形態では、リソース割当て、RU、繰返し、MCSは、ULグラントによって間接的に示される。顕著には、これらはリリース13の実施において単一のTBSに対してのみ示されてもよい。特定の実施形態では、ULグラントサイズは同じであり、たとえば、これらのフィールドは1つのTBSに対してのみ示されてもよい。したがって、特定の実施形態では、予め規定されたマッピング(たとえば、仕様書のハードコード化された表、又はSIで半静的に設定されたもの)は、これらのパラメータを他のTBSにどのようにマッピングするかを決定するように規定されてもよい。たとえば、NB−IoTに関して、最大TBSに対するRUの数がDCIで動的に示され、TBS候補の数(下記の「NR TBS」)がSIでシグナリングされる場合、UEは、最大よりも少ないTBSが選択された場合に適用すべきRUがいくつあるかを決定してもよい。いくつかの実施形態では、これは、この場合は以下の表によって規定することができる。
Figure 2021519553
上述の表3は非限定例としてのみ役立つ。LTE−Mの場合、RUの数は、カバレッジ拡張に適用された繰返しの数に置き換えられてもよい。上述の例では、RUの数は、最大TBSの数の分数として規定されるが、実用的な使用例では、これはRUの標準化された範囲内で丸められた値であってもよい。いくつかの実施形態では、RU又は別のパラメータの正確な数は、適用された分数又は倍数の代わりに、表3などの表に直接含まれる。
したがって、特定の実施形態は、対応するRUを有する各TBサイズに対して類似のコードを達成する。結果として、eNBは、トランスポートブロックそれぞれの類似の復号性能を期待することができる。したがって、特定の実施形態では、最大TBSのみに対して(事実上、RU又は繰返しの数を通して)符号化率をシグナリングすることによって、適応変調が達成されてもよい。
符号化率のみが単一のTBSに、たとえば最大TBSに対してシグナリングされてもよいが、UEは依然として、いくつのRU又は繰返しが異なるTBS値に対して、たとえば最大よりも小さいTBS値に対して適用されるべきかを決定することができてもよい。たとえば、最大TBSよりも小さいTBSが選択された場合、RU又は繰返しの数は、最大TBSに対してシグナリングされたのと類似の又は同じ符号化率を維持するように選ばれてもよい。
合意されたように、eNBは、Rel−13 ULグラント/TBSへのフォールバックを示すことが動的に可能であるべきである。
「EDT ULグラントは常に、提供されるULグラントがレガシーMsg3に対するものでない限り、最大TBサイズをシステム情報でブロードキャストすることを可能にするものとする。」
特定の実施形態では、これは、新しいRel−15 EDTスキームにおいてレガシーRel−13 TBSを示すeNBによって達成されてもよい。たとえば、eNBは、NB−IoTに対して88ビットのTBSを示してもよい。
LTE−Mの場合、Msg3 TBSは、より多くのシグナリングビットを要する広範囲(16〜712ビットであるが、実際上は56〜712ビット)であることができるので、これはより困難である。特定の実施形態では、1つのTBSがレガシーへのフォールバックに提供され、ただし、TBSはハードコード化されないがSIで半静的にセットされる。たとえば、
EDT−TBSlegacy−r15 ENUMERATED{56,72,…,712}OPTIONAL −−Need OR
特定の実施形態によれば、媒体アクセス制御ランダムアクセス(MAC RA)応答プロトコルデータユニット(PDU)は、ブロードキャストパラメータ、即ちTBS候補の数及び最大TBSに基づいて、選択されるのに利用可能な各TBS候補に対するRARを含む。たとえば、TBS候補の数(n、又は上述の「Nr TBS」)が2の場合、eNBは、2つのRARがUEに対応する同じランダムアクセスプリアンブルID(RAPID)に対応する、UEからのEDT送信に応答するであろう。別の例として、n=3の場合、eNBは、ワイヤレスデバイスによって選択されてもよい利用可能なTBSそれぞれに対して1つずつ、3つのRARを含んでもよく、3つのRARはすべて同じRAPIDを含む。したがって、同じRAPIDを有するRARの数は、ブロードキャストで示されるTBS候補の数に等しくてもよい。
特定の実施形態では、出現順序はTBSが列挙されているのと同じであってもよい。たとえば、(たとえば、上述の表2の例に示されるような)n=2及び最大TBS=424に基づいて、利用可能なTBSが320ビット及び424ビットである場合、eNBは、320ビット及び424ビットのTBSをそれぞれ有する2つのRARで応答してもよい。それらは、最小のTBSから最大のTBSへ、又は最大から最小のTBSへと順序づけられてもよい。したがって、UEは、どのRARが選択されたTBSに一致することが予期されるかを予測してもよい。たとえば、UEが、MAC PDUがRAPIDを有する2つのRARを含むことを分かっていて、また順序に基づいてどのRARがどのTBSに対応するか分かっている場合、UEは、第1のRAR(又は第2のRAR)が一致するTBSを有するRARであると判定し、他のRARの復号を試行することなく、適正なRARの復号に進んでもよい。
制御要素(CE)レベルのシステム情報(SI)においてn=2が示され、それに対応してUEがこのCEレベルのEDTプリアンブルを送信している事例に関して、非限定例が図2に与えられている。応答の際、eNBは、2つの利用可能なTBSに対応する2つのRARを含むMACペイロードを構築した。上述したように、UE及びeNBは両方とも、TBS候補の数及びシステム情報における最大TBSブロードキャストというパラメータに基づいて、EDTに関してどのTBSが利用可能かを判定してもよい。2つのRARは、図2では、MAC RAR1及びMAC RAR2として示され、各RARに使用される異なるTBSを示すため、EDT TBS1及びEDT TBS2と表示される。特定の実施形態では、UEのEDTに対応する各RARに関して対応するサブヘッダにおいて、同じRAPIDが示される。特に、図2は、2つの異なるRARであるMAC RAR1及びMAC RAR2に対応するが、同じRAPIDを有するサブヘッダ1及びサブヘッダ2を示している。このようにして、UEは、両方のRARがUEを対象とすると判定してもよく、UEは、上述したように、選択されたTBSに対応するRARを復号することができる。このようにして、eNBは、一致するRAPIDを含むUEのEDT送信に応答して、選択されたTBSと一致するTBSを有するRARが送信されることを確保してもよい。
これらの実施形態では、Msg2サイズは増加されてもよいが、UEが選択することができる各TBSに対して別個のULグラントがあってもよいので、解決策は十分に柔軟であり、既存の技術と同じように動的である。このようにして、eNBは、各TBS候補に対するRARをUEに提供してもよい。したがって、どのTBSがUEによって選ばれるかにかかわらず、選択されたTBSに一致するRARが選ばれる。
本明細書に記載の主題は、任意の適切な構成要素を使用する任意の適切なタイプのシステムにおいて実装され得るが、本明細書で開示される実施形態は、図3に示された例示的ワイヤレスネットワークなど、ワイヤレスネットワークに関連して説明される。簡単にするために、図3のワイヤレスネットワークは、ネットワーク106、ネットワークノード160及び160b、並びにWD110、110b、及び110cのみを示す。実際には、ワイヤレスネットワークは、ワイヤレスデバイス間の通信或いはワイヤレスデバイスと固定電話、サービスプロバイダ、又は任意の他のネットワークノード若しくはエンドデバイスなどの別の通信デバイスとの間の通信をサポートするのに適した任意の付加的要素をさらに含み得る。図示された構成要素について、ネットワークノード160及びワイヤレスデバイス(WD)110は、さらに詳しく描かれている。ワイヤレスネットワークは、ワイヤレスネットワークによって又はこれを介して提供されるサービスへのワイヤレスデバイスのアクセス及び/又はそのようなサービスのワイヤレスデバイスの使用を円滑にするために、通信及び他のタイプのサービスを1つ又は複数のワイヤレスデバイスに提供し得る。
ワイヤレスネットワークは、任意のタイプの通信、電気通信、データ、セルラ、及び/又は無線ネットワーク又は他の類似のタイプのシステムを備える、及び/又はそれらとインターフェースすることができる。一部の実施形態では、ワイヤレスネットワークは、特定の標準又は他のタイプの予め規定されたルール又は手続きに従って動作するように設定され得る。したがって、ワイヤレスネットワークの特定の実施形態は、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM:Global System for Mobile Communications)、ユニバーサルモバイル通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)及び/又は他の適切な2G、3G、4G、又は5G標準などの通信標準、IEEE802.11標準などのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN:wireless local area network)標準、並びに/或いは、WiMax(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、ブルートゥース、Z−Wave及び/又はZigBee標準などの任意の他の適切なワイヤレス通信標準を実装し得る。
ネットワーク106は、1つ又は複数のバックホールネットワーク、コアネットワーク、IPネットワーク、公衆交換電話網(PSTN:public switched telephone network)、パケットデータネットワーク、光ネットワーク、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、ワイヤードネットワーク、ワイヤレスネットワーク、メトロポリタンエリアネットワーク、及び、デバイス間の通信を可能にするための他のネットワークを備え得る。
ネットワークノード160及びWD110は、さらに詳しく後述される様々な構成要素を備える。これらの構成要素は、ワイヤレスネットワークにおいてワイヤレス接続を提供することなど、ネットワークノード及び/又はワイヤレスデバイス機能性を提供するために連携する。異なる実施形態において、ワイヤレスネットワークは、任意の数のワイヤード又はワイヤレスネットワーク、ネットワークノード、基地局、コントローラ、ワイヤレスデバイス、リレー局、並びに/或いは、ワイヤード接続又はワイヤレス接続のいずれを介してでもデータ及び/又は信号の通信を円滑にする又はこれに参加する任意の他の構成要素又はシステムを備え得る。
本明細書では、ネットワークノードは、ワイヤレスデバイスへのワイヤレスアクセスを可能にする及び/又は提供するためにワイヤレスデバイスと及び/又はワイヤレスネットワーク内の他のネットワークノード又は機器と直接的又は間接的に通信する並びに/或いはワイヤレスネットワークにおいて他の機能(たとえば、管理)を実行する能力を有する、そのように設定された、配置された及び/又は動作可能な機器を指す。ネットワークノードの例は、アクセスポイント(AP)(たとえば、無線アクセスポイント)、基地局(BS)(たとえば、無線基地局、ノードB、発展型ノードB(eNB)及びNR NodeB(gNB))を含むが、これらに限定されない。基地局は、それらが提供するカバレッジの量(又は、つまり、それらの送信電力レベル)に基づいて分類することができ、その場合、フェムト基地局、ピコ基地局、マイクロ基地局、又はマクロ基地局と呼ばれることもある。基地局は、リレーノード又はリレーを制御するリレードナーノードでもよい。ネットワークノードはまた、集中型デジタルユニット及び/又はリモート無線ユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)と時に称される、などの分散型無線基地局の1つ又は複数の(又はすべての)部分を含み得る。そのようなリモート無線ユニットは、アンテナ統合無線のようにアンテナと統合されても統合されなくてもよい。分散型無線基地局の部分は、分散型アンテナシステム(DAS:distributed antenna system)内のノードと呼ばれることもある。ネットワークノードのさらなる例は、MSR BSなどのマルチスタンダード無線(MSR:multi−standard radio)機器、無線ネットワークコントローラ(RNC:radio network controller)又は基地局コントローラ(BSC:base station controller)などのネットワークコントローラ、基地局トランシーバ(BTS:base transceiver station)、送信ポイント、送信ノード、マルチセル/マルチキャストコーディネーションエンティティ(MCE:multi−cell/multicast coordination entity)、コアネットワークノード(たとえば、MSC、MME)、O&Mノード、OSSノード、SONノード、ポジショニングノード(たとえば、E−SMLC)、及び/又はMDTを含む。別の例として、ネットワークノードは、さらに詳しく後述するような仮想ネットワークノードでもよい。しかしながら、より一般的には、ネットワークノードは、ワイヤレスネットワークへのアクセスをワイヤレスデバイスに可能にする及び/又は提供するための或いはワイヤレスネットワークにアクセスしたワイヤレスデバイスに何らかのサービスを提供するための能力を有する、そのように設定された、配置された、及び/又は動作可能な任意の適切なデバイス(又はデバイスのグループ)を表し得る。
図3において、ネットワークノード160は、処理回路170、デバイス可読媒体180、インターフェース190、補助機器184、電源186、電力回路187、及びアンテナ162を含む。図3の例示的ワイヤレスネットワークに示されたネットワークノード160は、ハードウェア構成要素の図示された組合せを含むデバイスを表し得るが、他の実施形態は、構成要素の異なる組合せを有するネットワークノードを備え得る。タスク、特徴、機能及び本明細書で開示される方法を実行するために必要とされるハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の適切な組合せをネットワークノードは備えることが、理解されよう。さらに、ネットワークノード160の構成要素は、より大きなボックス内に位置する又は複数のボックス内にネストされた単一ボックスとして図示されているが、実際には、ネットワークノードは、単一の図示された構成要素を構成する複数の異なる物理構成要素を備え得る(たとえば、デバイス可読媒体180は、複数の別個のハードドライブ並びに複数のRAMモジュールを備え得る)。
同様に、ネットワークノード160は、独自のそれぞれの構成要素をそれぞれが有し得る複数の物理的に別個の構成要素(たとえば、NodeB構成要素及びRNC構成要素、又はBTS構成要素及びBSC構成要素など)で構成され得る。ネットワークノード160が複数の別個の構成要素(たとえば、BTS及びBSC構成要素)を備えるある種のシナリオでは、別個の構成要素のうちの1つ又は複数は、いくつかのネットワークノードの間で共用され得る。たとえば、単一RNCは、複数のNodeBを制御し得る。そのようなシナリオでは、各固有のNodeB及びRNCペアは、場合によっては、単一の別個のネットワークノードと考えられ得る。一部の実施形態では、ネットワークノード160は、複数の無線アクセス技術(RAT)をサポートするように設定され得る。そのような実施形態では、いくつかの構成要素は、二重にされ得(たとえば、異なるRATのための別個のデバイス可読媒体180)、いくつかの構成要素は再使用され得る(たとえば、同じアンテナ162がRATによって共用され得る)。ネットワークノード160はまた、たとえば、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、又はブルートゥースワイヤレス技術など、ネットワークノード160に統合された異なるワイヤレス技術のための様々な図示された構成要素の複数のセットを含み得る。これらのワイヤレス技術は、ネットワークノード160内の同じ又は異なるチップ又はチップのセット及び他の構成要素内に統合され得る。
処理回路170は、ネットワークノードによって提供されているものとして本明細書に記載された任意の判定、計算又は類似の動作(たとえば、ある種の取得動作)を実行するように設定される。処理回路170によって実行されるこれらの動作は、たとえば、取得された情報を他の情報に変換すること、取得された情報又は変換された情報をネットワークノードに記憶された情報と比較すること、及び/又は取得された情報又は変換された情報に基づいて1つ又は複数の動作を実行することによって、処理回路170によって取得された情報を処理すること、並びに前記処理の結果として判定を行うことを含み得る。
処理回路170は、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理装置、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、又は任意の他の適切なコンピューティングデバイスのうちの1つ又は複数の組合せ、資源、或いは、単独で又はデバイス可読媒体180などの他のネットワークノード160構成要素と併せて、ネットワークノード160機能を提供するように動作可能なハードウェア、ソフトウェア及び/又は符号化されたロジックの組合せを備え得る。たとえば、処理回路170は、デバイス可読媒体180に又は処理回路170内のメモリに記憶された命令を実行し得る。そのような機能性は、本明細書で論じられる様々なワイヤレス特徴、機能、又は利益のいずれかの提供を含み得る。一部の実施形態では、処理回路170は、システムオンチップ(SOC)を含み得る。
一部の実施形態では、処理回路170は、無線周波数(RF)トランシーバ回路172及びベースバンド処理回路174のうちの1つ又は複数を含み得る。一部の実施形態では、無線周波数(RF)トランシーバ回路172及びベースバンド処理回路174は、別個のチップ(又はチップのセット)、ボード、又は、無線ユニット及びデジタルユニットなどのユニット上でもよい。代替実施形態において、RFトランシーバ回路172及びベースバンド処理回路174の一部又はすべては、同じチップ又はチップのセット、ボード、又はユニット上でもよい。
ある種の実施形態では、ネットワークノード、基地局、eNB又は他のそのようなネットワークデバイスによって提供されているものとしての本明細書に記載の機能性の一部又はすべては、デバイス可読媒体180又は処理回路170内のメモリに記憶された命令を実行する処理回路170によって実行され得る。代替実施形態において、機能性のうちの一部又はすべては、ハードワイヤード方式などで、別個の又はディスクリートデバイスの可読媒体に記憶された命令を実行することなしに処理回路170によって提供され得る。それらの実施形態のいずれにおいてでも、デバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行してもしなくても、処理回路170は、記載された機能を実行するように設定することができる。そのような機能によってもたらされる利益は、単独で処理回路170に又はネットワークノード160の他の構成要素に制限されないが、ネットワークノード160全体によって、並びに/或いは一般にエンドユーザ及びワイヤレスネットワークによって享受される。
デバイス可読媒体180は、処理回路170によって使用され得る情報、データ、及び/又は命令を記憶する永続記憶装置、ソリッドステートメモリ、リモートに搭載されたメモリ、磁気媒体、光媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、取り外し可能記憶媒体(たとえば、フラッシュドライブ、コンパクトディスク(CD)又はデジタル多用途ディスク(DVD))、及び/又は任意の他の揮発性又は不揮発性の、非一時的デバイス可読及び/又はコンピュータ実行可能なメモリデバイスを含むがこれらに限定されない、任意の形の揮発性又は不揮発性コンピュータ可読メモリを備え得る。デバイス可読媒体180は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、ロジック、ルール、コード、テーブルなどのうちの1つ又は複数を含むアプリケーション、及び/又は処理回路170によって実行することができる及びネットワークノード160によって使用することができる他の命令を含む、任意の適切な命令、データ又は情報を記憶し得る。デバイス可読媒体180は、処理回路170によって行われる任意の計算及び/又はインターフェース190を介して受信される任意のデータを記憶するために使用され得る。一部の実施形態では、処理回路170及びデバイス可読媒体180は、統合されると考えられ得る。
インターフェース190は、ネットワークノード160、ネットワーク106、及び/又はWD110の間のシグナリング及び/又はデータのワイヤード又はワイヤレス通信において使用される。図示されているように、インターフェース190は、たとえば、ワイヤード接続を介してネットワーク106に及びネットワーク106から、データを送信及び受信するために、ポート/端末194を備える。インターフェース190はまた、アンテナ162に連結され得る又はある種の実施形態においてアンテナ162の一部であることがある、無線フロントエンド回路192を含む。無線フロントエンド回路192は、フィルタ198及び増幅器196を備える。無線フロントエンド回路192は、アンテナ162及び処理回路170に接続され得る。無線フロントエンド回路は、アンテナ162と処理回路170との間で通信される信号を調整するように設定され得る。無線フロントエンド回路192は、ワイヤレス接続を介して他のネットワークノード又はWDに送出されることになるデジタルデータを受信し得る。無線フロントエンド回路192は、フィルタ198及び/又は増幅器196の組合せを使用する適切なチャネル及び帯域幅パラメータを有する無線信号にデジタルデータを変換し得る。無線信号は、次いで、アンテナ162を介して送信され得る。同様に、データを受信するとき、アンテナ162は、次いで無線フロントエンド回路192によってデジタルデータに変換される無線信号を収集し得る。デジタルデータは、処理回路170に渡され得る。他の実施形態において、インターフェースは、異なる構成要素及び/又は異なる組合せの構成要素を備え得る。
ある種の代替実施形態において、ネットワークノード160は、別個の無線フロントエンド回路192を含まないことがあり、代わりに、処理回路170が、無線フロントエンド回路を備え得、別個の無線フロントエンド回路192なしにアンテナ162に接続され得る。同様に、一部の実施形態では、すべての又は一部のRFトランシーバ回路172は、インターフェース190の一部と考えられ得る。さらに他の実施形態において、インターフェース190は、1つ又は複数のポート又は端末194、無線フロントエンド回路192、並びにRFトランシーバ回路172、無線ユニット(図示せず)の一部としての、を含み得、そして、インターフェース190は、デジタルユニット(図示せず)の一部であるベースバンド処理回路174と通信し得る。
アンテナ162は、ワイヤレス信号を送信及び/又は受信するように設定された、1つ又は複数のアンテナ、又はアンテナアレイを含み得る。アンテナ162は、無線フロントエンド回路190に結合され得、ワイヤレスにデータ及び/又は信号を送信及び受信する能力を有する任意のタイプのアンテナでもよい。一部の実施形態では、アンテナ162は、たとえば、2GHzと66GHzとの間で、無線信号を送信/受信するように動作可能な1つ又は複数の全方向性の、セクタ又はパネルアンテナを備え得る。全方向性アンテナは、任意の方向において無線信号を送信/受信するために使用され得、セクタアンテナは、特定のエリア内のデバイスから無線信号を送信/受信するために使用され得、そして、パネルアンテナは、相対的に直線で無線信号を送信/受信するために使用されるサイトアンテナのラインでもよい。場合によっては、複数のアンテナの使用は、MIMOと称され得る。ある種の実施形態では、アンテナ162は、ネットワークノード160とは別個でもよく、インターフェース又はポートを介してネットワークノード160に接続可能になり得る。
アンテナ162、インターフェース190、及び/又は処理回路170は、ネットワークノードによって実行されるものとして本明細書に記載された任意の受信動作及び/又はある種の取得動作を実行するように設定され得る。任意の情報、データ及び/又は信号が、ワイヤレスデバイス、別のネットワークノード及び/又は任意の他のネットワーク機器から受信され得る。同様に、アンテナ162、インターフェース190、及び/又は処理回路170は、ネットワークノードによって実行されるものとして本明細書に記載された任意の送信動作を実行するように設定され得る。任意の情報、データ及び/又は信号が、ワイヤレスデバイス、別のネットワークノード及び/又は任意の他のネットワーク機器に送信され得る。
電力回路187は、電力管理回路を備え得る、又はこれに連結され得、本明細書に記載の機能性を実行するための電力をネットワークノード160の構成要素に供給するように設定される。電力回路187は、電源186から電力を受信し得る。電源186及び/又は電力回路187は、それぞれの構成要素に適した形でネットワークノード160の様々な構成要素に電力を提供する(たとえば、それぞれの構成要素のために必要とされる電圧及び電流レベルで)ように設定され得る。電源186は、電力回路187及び/又はネットワークノード160に含まれても、これらの外部でもよい。たとえば、ネットワークノード160は、電気ケーブルなどの入力回路又はインターフェースを介して外部電源(たとえば、電気コンセント)に接続可能になり得、それにより、外部電源が電力回路187に電力を供給する。さらなる例として、電源186は、電力回路187に接続された又はこれに統合された、バッテリ又はバッテリパックの形で電力のソースを備え得る。バッテリは、外部電源が切れた場合に非常用電源を提供し得る。光電池デバイスなどの他のタイプの電源もまた使用され得る。
ネットワークノード160の代替実施形態は、本明細書に記載の機能性及び/又は本明細書に記載の主題をサポートするために必要な任意の機能性のうちのいずれかを含む、ネットワークノードの機能性のある種の態様を提供する責任を負い得る図3に示されたものを超える追加の構成要素を含み得る。たとえば、ネットワークノード160は、ネットワークノード160への情報の入力を可能にするために、及びネットワークノード160からの情報の出力を可能にするために、ユーザインターフェース機器を含み得る。これは、ネットワークノード160のための診断、メンテナンス、修理、及び他の管理機能をユーザが実行することを可能にし得る。
本明細書では、ワイヤレスデバイス(WD)は、ネットワークノード及び/又は他のワイヤレスデバイスとワイヤレスに通信する能力を有する、そのように設定された、配置された及び/又は動作可能なデバイスを指す。特に断りのない限り、WDという用語は、ユーザ機器(UE)と同義で本明細書において使用され得る。ワイヤレスに通信することは、電磁波、無線波、赤外線波、及び/又は電波を介して情報を伝えるのに適した他のタイプの信号を使用してワイヤレス信号を送信/受信することを含み得る。一部の実施形態では、WDは、直接の人間の相互作用なしに情報を送信及び/又は受信するように設定され得る。たとえば、WDは、内部又は外部イベントによってトリガされたとき、又はネットワークからの要求に応答して、所定のスケジュールでネットワークに情報を送信するように設計され得る。WDの例は、スマートフォン、携帯電話、セルフォン、ボイスオーバーIP(VoIP)フォン、ワイヤレスローカルループフォン、デスクトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスカメラ、ゲーム機又はデバイス、音楽記憶デバイス、再生装置、ウェアラブル端末デバイス、ワイヤレスエンドポイント、モバイル局、タブレット、ラップトップ、ラップトップ埋め込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、スマートデバイス、ワイヤレス顧客構内機器(CPE)。車両搭載ワイヤレス端末デバイスなどを含むが、これらに限定されない。WDは、たとえば、サイドリンク通信、車両対車両(V2V:vehicle−to−vehicle)、車両対インフラストラクチャ(V2I:vehicle−to−infrastructure)、車両対あらゆる物(V2X:vehicle−to−everything)の3GPP標準を実装することによって、デバイス対デバイス(D2D)通信をサポートすることができ、この場合、D2D通信デバイスと称され得る。さらに別の特定の例として、IoT(Internet of Things)シナリオにおいて、WDは、モニタリング及び/又は測定を実行する及びそのようなモニタリング及び/又は測定の結果を別のWD及び/又はネットワークノードに送信するマシン又は他のデバイスを表し得る。WDは、この場合、3GPPコンテキストではMTCデバイスと称され得るマシン対マシン(M2M)デバイスでもよい。1つの特定の例として、WDは、3GPP NB−IoT(narrow band internet of things)標準を実装するUEでもよい。そのようなマシン又はデバイスの具体的な例は、センサ、電力メータなどの計測デバイス、産業マシン、又は家庭用若しくは個人用器具(たとえば、冷蔵庫、テレビジョンなど)、パーソナルウェアラブル(たとえば、腕時計、フィットネストラッカなど)である。他のシナリオにおいて、WDは、その動作状況の監視及び/又は報告或いはその動作に関連する他の機能の能力を有する車両又は他の機器を表し得る。前述のようなWDは、ワイヤレス接続のエンドポイントを表し得、その場合、デバイスはワイヤレス端末と称され得る。さらに、前述のようなWDは、モバイルでもよく、その場合、それはモバイルデバイス又はモバイル端末とも称され得る。
図示されているように、ワイヤレスデバイス110は、アンテナ111、インターフェース114、処理回路120、デバイス可読媒体130、ユーザインターフェース機器132、補助機器134、電源136及び電力回路137を含む。WD110は、たとえば、少し例を挙げると、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、WiMAX、又はブルートゥースワイヤレス技術など、WD110によってサポートされる異なるワイヤレス技術のための、図示された構成要素のうちの1つ又は複数の構成要素の複数のセットを含み得る。これらのワイヤレス技術は、WD110内の他の構成要素と同じ又は異なるチップ又はチップのセットに統合され得る。
アンテナ111は、ワイヤレス信号を送信及び/又は受信するように設定された1つ又は複数のアンテナ又はアンテナアレイを含み得、インターフェース114に接続される。ある種の代替実施形態において、アンテナ111は、WD110とは別個でもよく、インターフェース又はポートを介してWD110に接続可能になり得る。アンテナ111、インターフェース114、及び/又は処理回路120は、WDによって実行されるものとして本明細書に記載されている任意の受信又は送信動作を実行するように設定され得る。任意の情報、データ及び/又は信号が、ネットワークノード及び/又は別のWDから受信され得る。一部の実施形態では、無線フロントエンド回路及び/又はアンテナ111は、インターフェースと考えられ得る。
図示されているように、インターフェース114は、無線フロントエンド回路112及びアンテナ111を備える。無線フロントエンド回路112は、1つ又は複数のフィルタ118及び増幅器116を備える。無線フロントエンド回路114は、アンテナ111及び処理回路120に接続され、アンテナ111と処理回路120との間で通信される信号を調整するように設定される。無線フロントエンド回路112は、アンテナ111に連結され得る、又はアンテナ111の一部でもよい。一部の実施形態では、WD110は、別個の無線フロントエンド回路112を含まないことがあり、そうではなくて、処理回路120は、無線フロントエンド回路を備え得、アンテナ111に接続され得る。同様に、一部の実施形態では、RFトランシーバ回路122の一部又はすべては、インターフェース114の一部と考えられ得る。無線フロントエンド回路112は、ワイヤレス接続を介して他のネットワークノード又はWDに送出されることになるデジタルデータを受信し得る。無線フロントエンド回路112は、フィルタ118及び/又は増幅器116の組合せを使用して適切なチャネル及び帯域幅パラメータを有する無線信号にデジタルデータを変換し得る。無線信号は、次いで、アンテナ111を介して送信され得る。同様に、データを受信しているとき、アンテナ111は、次いで無線フロントエンド回路112によってデジタルデータに変換される、無線信号を収集し得る。デジタルデータは、処理回路120に渡され得る。他の実施形態において、インターフェースは、異なる構成要素及び/又は異なる組合せの構成要素を備え得る。
処理回路120は、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理装置、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、又は任意の他の適切なコンピューティングデバイスのうちの1つ又は複数の組合せ、資源、或いは、単独で又はデバイス可読媒体130などの他のWD110構成要素と連動して、WD110機能性を提供するように動作可能なハードウェア、ソフトウェア、及び/又は符号化されたロジックの組合せを備え得る。そのような機能性は、本明細書で論じられる様々なワイヤレス特徴又は利益のいずれかの提供を含み得る。たとえば、処理回路120は、本明細書で開示される機能性を提供するために、デバイス可読媒体130に又は処理回路120内のメモリに記憶された命令を実行し得る。
図示されているように、処理回路120は、RFトランシーバ回路122、ベースバンド処理回路124、及びアプリケーション処理回路126のうちの1つ又は複数を含む。他の実施形態において、処理回路は、異なる構成要素及び/又は異なる組合せの構成要素を備え得る。ある種の実施形態では、WD110の処理回路120は、SOCを備え得る。一部の実施形態では、RFトランシーバ回路122、ベースバンド処理回路124、及びアプリケーション処理回路126は、別個のチップ又はチップのセット上にあることがある。代替実施形態において、ベースバンド処理回路124及びアプリケーション処理回路126の一部又はすべては、1つのチップ又はチップのセット内に結合され得、RFトランシーバ回路122は、別個のチップ又はチップのセット上にあってもよい。さらに代替実施形態において、RFトランシーバ回路122及びベースバンド処理回路124の一部又はすべては、同じチップ又はチップのセット上にあることがあり、アプリケーション処理回路126は、別個のチップ又はチップのセット上にあることがある。さらに他の代替実施形態において、RFトランシーバ回路122、ベースバンド処理回路124、及びアプリケーション処理回路126の一部又はすべては、同じチップ又はチップのセット内に結合され得る。一部の実施形態では、RFトランシーバ回路122は、インターフェース114の一部でもよい。RFトランシーバ回路122は、処理回路120のRF信号を調整し得る。
ある種の実施形態では、WDによって実行されるものとして本明細書に記載の機能性の一部又はすべては、ある種の実施形態ではコンピュータ可読記憶媒体であることがある、デバイス可読媒体130に記憶された命令を実行する処理回路120によって提供され得る。代替実施形態において、機能性の一部の又はすべては、ハードワイヤード方式などで、別個の又はディスクリートデバイスの可読記憶媒体に記憶された命令を実行することなしに処理回路120によって提供され得る。それらの特定の実施形態のいずれかにおいて、デバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行してもしなくても、処理回路120は、記載された機能性を実行するように設定することができる。そのような機能性によって提供される利益は、単独で処理回路120に又はWD110の他の構成要素に限定されず、全体としてのWD110によって、及び/又は一般にエンドユーザ及びワイヤレスネットワークによって、享受される。
処理回路120は、WDによって実行されるものとして本明細書に記載された任意の決定、計算、又は類似の動作(たとえば、ある種の取得動作)を実行するように設定され得る。処理回路120によって実行されるものとしての、これらの動作は、たとえば、取得された情報を他の情報に変換すること、取得された情報又は変換された情報をWD110によって記憶された情報と比較すること、及び/又は取得された情報又は変換された情報に基づいて1つ又は複数の動作を実行することにより、処理回路120によって取得された情報を処理すること、並びに前記処理の結果として判定を行うことを含み得る。
デバイス可読媒体130は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、ロジック、ルール、コード、テーブルなどのうちの1つ又は複数を含むアプリケーション及び/又は処理回路120によって実行することが可能な他の命令を記憶するように動作可能になり得る。デバイス可読媒体130は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)又は読取り専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、取り外し可能記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)又はデジタルビデオディスク(DVD))、及び/又は処理回路120によって使用され得る情報、データ、及び/又は命令を記憶する任意の他の揮発性又は不揮発性の、非一時的デバイス可読及び/又はコンピュータ実行可能メモリデバイスを含み得る。一部の実施形態では、処理回路120及びデバイス可読媒体130は、統合されたものとして考えられ得る。
ユーザインターフェース機器132は、人間のユーザがWD110と相互作用することを可能にする構成要素を提供し得る。そのような相互作用は、視覚、聴覚、触覚などの多数の形態をとり得る。ユーザインターフェース機器132は、ユーザへの出力を生み出すように及びユーザが入力をWD110に提供することを可能にするように動作可能になり得る。相互作用のタイプは、WD110にインストールされたユーザインターフェース機器132のタイプに応じて変化し得る。たとえば、WD110がスマートフォンである場合には、相互作用はタッチスクリーンを介し得、WD110がスマートメータである場合には、相互作用は、使用量(たとえば、使用されたガロン数)を提供するスクリーン又は警報音を提供する(たとえば、煙が検知された場合に)スピーカを介し得る。ユーザインターフェース機器132は、入力インターフェース、デバイス及び回路と、出力インターフェース、デバイス及び回路とを含み得る。ユーザインターフェース機器132は、WD110への情報の入力を可能にするように設定され、処理回路120に接続されて処理回路120が入力情報を処理することを可能にする。ユーザインターフェース機器132は、たとえば、マイクロフォン、近接若しくは他のセンサ、キー/ボタン、タッチディスプレイ、1つ又は複数のカメラ、USBポート、又は他の入力回路を含み得る。ユーザインターフェース機器132はまた、WD110からの情報の出力を可能にするように、及び処理回路120がWD110から情報を出力することを可能にするように設定される。ユーザインターフェース機器132は、たとえば、スピーカ、ディスプレイ、振動回路、USBポート、ヘッドフォンインターフェース、又は他の出力回路を含み得る。ユーザインターフェース機器132の1つ又は複数の入力及び出力インターフェース、デバイス、及び回路を使用し、WD110は、エンドユーザ及び/又はワイヤレスネットワークと通信することができ、それらが本明細書に記載の機能性から利益を得ることを可能にし得る。
補助機器134は、WDによって一般に実行されないことがあるより多くの特定の機能性を提供するように動作可能である。これは、様々な目的で測定を行うための専門のセンサ、ワイヤード通信などの付加的タイプの通信のためのインターフェースなどを備え得る。補助機器134の構成要素の包含及びタイプは、実施形態及び/又はシナリオに応じて異なり得る。
一部の実施形態では、電源136は、バッテリ又はバッテリパックの形でもよい。外部電源(たとえば、電気コンセント)、光電池デバイス又は動力電池など、他のタイプの電源もまた使用され得る。WD110はさらに、本明細書に記載又は示された任意の機能性を実行するために電源136からの電力を必要とするWD110の様々な部分に電源136から電力を届けるための電力回路137を備え得る。ある種の実施形態では、電力回路137は、電力管理回路を備え得る。電力回路137は、付加的に又は別法として外部電源から電力を受信するように動作可能になり得、その場合、WD110は、入力回路又は電気動力ケーブルなどのインターフェースを介して外部電源(電気コンセントなど)に接続可能になり得る。ある種の実施形態では、電力回路137はまた、外部電源から電源136に電力を届けるように動作可能になり得る。これは、たとえば、電源136の充電のためでもよい。電力回路137は、任意のフォーマッティング、変換、又は他の修正を電源136からの電力に実行して、電力を、電力が供給される先のWD110のそれぞれの構成要素に適するようにさせることができる。
図4は、図3を参照して上述したワイヤレスデバイス110b又は110cなどのワイヤレスデバイスで使用される、方法400のフローチャートの一例を示している。方法400は、ブロードキャストが、図3を参照して上述したネットワークノード160などのネットワークノードから受信される、ステップ410で始まってもよい。ブロードキャストは、早期データ送信の最大トランスポートブロックサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の数を示す。たとえば、ブロードキャストは、明示的な最大TBSサイズ、及びワイヤレスデバイスが選んでもよい潜在的なTBS候補の数の指示、たとえば数1、2、3、4、又は数値にマッピングする他の指示を示す、システム情報ブロードキャストであってもよい。たとえば、ネットワークノードが利用可能なリソースをほとんど有さない場合、少数のTBS候補、たとえば1又は2を示してもよく、それにより、早期データ送信を受信するのに必要なブラインド復号の量が低減される。
ステップ420で、ワイヤレスデバイスはEDTに対するTBSサイズを選択してもよい。トランスポートブロックサイズは、最大トランスポートブロックサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の数に対応する表入力に基づいて選択される。特定の実施形態では、表入力は、ワイヤレスデバイスに利用可能な1つ又は複数のトランスポートブロックサイズを示す。たとえば、可能な最大TBSと候補の数との各組合せは、特定のTBS値と関連付けられていてもよい。これらの関連は、複数選択肢のTBS選択表の一例を示している表2などの表に格納されてもよい。この表は、ワイヤレスデバイスのメモリに記憶されるか、又は他の方法でネットワークを通じてアクセス可能であってもよい。たとえば、周期的更新は、ネットワーク、セル、ネットワークノードのセットなどに対して、特定のTBS候補の表を更新してもよい。本明細書に記載する上述の例では、「表入力」は、ワイヤレスデバイスに記憶されるか又はワイヤレスデバイスでアクセス可能であってもよい、表又は他のデータ構造における任意の入力を指す。
ステップ430で、ワイヤレスデバイスは、1つ又は複数のトランスポートブロックでアップリンクデータを送信してもよい。各トランスポートブロックは選択されたトランスポートブロックサイズを有する。このようにして、ワイヤレスデバイスは、ワイヤレスデバイス及びネットワークノードのリソースを均衡させる予測可能な形で、早期データ送信でデータを適切に通信してもよい。
特定の実施形態では、方法400は、1つ若しくは複数の追加又は任意のステップ或いはサブステップを含んでもよい。特定の実施形態では、方法400は、選択されたトランスポートブロックサイズに基づいて、ワイヤレスデバイスが送信のためのリソースユニットの数及び繰返しの数を決定する、任意のステップ440を含んでもよい。たとえば、ワイヤレスデバイスは、選択されたTBSサイズに基づいて、特定の符号化率又は他のサービスパラメータの品質を維持するリソースユニットの数を決定してもよい。特に、示された最大TBSよりも小さいTBSが選ばれた場合、リソースユニットの数は、たとえば上述の表3に例証されるように、適宜増減されてもよい。いくつかの実施形態では、リソースユニットの数及び/又は繰返しの数は、最大TBSと関連付けられた符号化率に基づいてもよい。このようにして、ネットワークノードが、最大TBSに対して単一のリソースユニット又は繰返し値のみを示した場合であっても、ワイヤレスデバイスは、選択したTBSに対するリソースユニット及び/又は繰返しの適切な数を決定することが可能であってもよい。
特定の実施形態によれば、早期データ送信を受信するネットワークノードは、1つ又は複数のランダムアクセス応答(RAR)でEDTに応答してもよい。特定の実施形態では、ワイヤレスデバイスは、TBSが選択される表入力と関連付けられた各TBSに対するRARを含むメッセージを受信する。たとえば、ワイヤレスデバイスが、対応するRAPIDを含む適正なTBSサイズのRARを受信することを確保するため、ネットワークノードは、(たとえば、ブロードキャストで示される最大TBS及び候補の数に基づいたTBS候補を含む共有の表に基づいて)各候補TBSに対して複数のRARを構築してもよい。ワイヤレスデバイスはさらに、受信したRARそれぞれに対するサブヘッダを含むヘッダを受信してもよい。ワイヤレスデバイスが適正なRARを特定できるように、各候補TBSに対する複数のRARは同じRAPIDを含んでもよい。応答の際、ワイヤレスデバイスは、アップリンクグラントに従って応答を送信してもよく、アップリンクグラントは、選択されたトランスポートブロックサイズに対応するランダムアクセス応答で受信されたものである。
図5は、図3を参照して上述したようなネットワークノード160などのネットワークノードで使用される、方法500のフローチャートの一例を示している。方法500は、ネットワークノードが早期データ送信のための最大トランスポートブロックサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の数を決定する、ステップ510で始まってもよい。最大TBS及びTBS候補の数は、ネットワークノードに近接したネットワーク条件、既存の接続の数、ネットワーク又はネットワークノードがサーブするセルに関するサービス要件の品質など、様々な因子に基づいてもよい。
最大TBS及び候補の数が決定された後、ステップ520で、ネットワークノードは、決定された最大トランスポートブロックサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の数をブロードキャストしてもよい。特定の実施形態では、これらの決定されたパラメータは、システム情報ブロードキャストでブロードキャストされてもよい。このようにして、これらのパラメータは、上述の図1に示される競合ベースのランダムアクセス手続きなどの任意のアクセス手続きをまだ実施していないデバイスを含む、範囲内のすべてのワイヤレスデバイスにアクセス可能であってもよい。
ステップ530で、ネットワークノードは、1つ又は複数のトランスポートブロックを含む早期データ送信を受信する。1つ又は複数のトランスポートブロックはすべてトランスポートブロックサイズを有するが、ブロードキャストで示される最大TBSサイズとは異なってもよい。特に、TBSサイズは、最大トランスポートサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の示された数に対応する表入力に基づいて選択されてもよい。上述したように、ワイヤレスデバイスは、同じ表入力に基づいてTBSを決定することができてもよい。したがって、ネットワークノードは、EDTに対して限定された数のTBSのみを予測してもよい。
ステップ540で、早期データ送信は、表入力で示される利用可能なトランスポートブロックサイズに従って、1つ又は複数のトランスポートブロックを復号することによって復号される。たとえば、ネットワークノードは、以前にどのTBSがワイヤレスデバイスによって選択されたか分かっていないので、送信をブラインド復号してもよい。しかしながら、ネットワークノードは、示された最大TBS及び候補の数に基づいて、ブラインド復号の量を制限してもよい。たとえば、示されるパラメータは、表入力の単一の利用可能なTBSにのみ対応してもよい。したがって、ネットワークノードは単に、その単一のTBSを使用して復号すればよい。或いは、パラメータは1つを超える利用可能なTBSに対応するが、それにかかわらず、ネットワークノードは、そのブラインド復号を限定されたセットのTBSに限定してもよく、それによって無駄になるリソースの数が低減される。
特定の実施形態では、方法500は、1つ若しくは複数の追加又は任意のステップ或いはサブステップを含んでもよい。特定の実施形態では、方法500は、ネットワークノードが、表入力で示される1つ又は複数の利用可能なトランスポートブロックサイズそれぞれに対するランダムアクセス応答を含むメッセージを送信する、任意のステップ550を含んでもよい。図2を参照して上述したように、メッセージは、TBS候補それぞれに対する複数のRAR(たとえば、最大TBS及び候補の数に従って表入力で示されるもの)を含んでもよい。さらに、メッセージのヘッダは、ネットワークノードがEDTをそこから受信しているワイヤレスデバイスに対応する同じRAPIDをそれぞれ有する、各RARに対するサブヘッダを含んでもよい。このようにして、ワイヤレスデバイスが、選ばれたTBSを含む適正なRAPIDを有するRARを受信することが確保される。
特定の実施形態では、ネットワークノードはさらに、最大トランスポートブロックサイズと関連付けられた早期データ送信のための符号化率を示してもよい。たとえば、ネットワークノードは、最大TBSのみに対する符号化率を明示的又は間接的に示してもよい。受信した早期データ送信に関するリソースユニットの数及び繰返しの数は、示される符号化率に基づく。たとえば、最大TBSがワイヤレスデバイスによって選ばれた場合、リソースユニット又は繰返しの数は、ネットワークノードによって示される符号化率に対応してもよい。しかしながら、上述したように、別のより小さいTBSが選ばれた場合、リソースユニット又は繰返しの数は、示される符号化率に依然として基づくが、異なるTBSに基づいて調節されてもよい。たとえば、リソースユニット又は繰返しの数は、選ばれたTBS及び最大TBSの相対サイズに基づいて増減されてもよい。
本明細書で開示される任意の適切なステップ、方法、特徴、機能、又は利益は、1つ又は複数の仮想装置の1つ又は複数の機能ユニット又はモジュールを介して実行され得る。各仮想装置は、いくつかのこれらの機能ユニットを備え得る。これらの機能ユニットは、1つ又は複数のマイクロプロセッサ又はマイクロコントローラを含み得る、処理回路、並びに、デジタル信号プロセッサ(DSP)、専用デジタルロジックなどを含み得る、他のデジタルハードウェアを介して実装され得る。処理回路は、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、キャッシュメモリ、フラッシュメモリデバイス、光記憶デバイスなど、1つの又はいくつかのタイプのメモリを含み得る。メモリに記憶されたプログラムコードは、1つ若しくは複数の電気通信及び/又はデータ通信プロトコルを実行するプログラム命令、並びに本明細書に記載される技術の1つ若しくは複数を実施する命令を含む。いくつかの実装形態では、処理回路は、本開示の1つ又は複数の実施形態による対応する機能をそれぞれの機能的ユニットに実施させるのに使用されてもよい。
ユニットという用語は、エレクトロニクス、電気デバイス、及び/又は電子デバイスの分野における従来の意味を有してもよく、たとえば、本明細書に記載されるような、それぞれのタスク、手順、計算、出力、及び/又は表示機能などを実施する、電気及び/又は電子回路、デバイス、モジュール、プロセッサ、メモリ、論理固体及び/又は離散的デバイス、コンピュータプログラム又は命令を含んでもよい。
いくつかの実施形態では、コンピュータプログラム、コンピュータプログラム製品、又はコンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータで実行されたとき、本明細書に開示する実施形態のいずれかを実施する命令を含む。さらなる例では、命令は、信号又はキャリアで伝達され、コンピュータ上で実行可能であり、実行されたとき本明細書に開示する実施形態のいずれかを実施する。

Claims (26)

  1. 早期データ送信のためのワイヤレスデバイスによって実施される方法(500)であって、
    早期データ送信のための最大トランスポートブロックサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の数を示すブロードキャストをネットワークノードから受信すること(510)と、
    早期データ送信のためのトランスポートブロックサイズを選択すること(520)であって、当該トランスポートブロックサイズが、前記最大トランスポートブロックサイズ及び前記トランスポートブロックサイズ候補の数に対応する表入力に基づいて選択される、トランスポートブロックサイズを選択すること(520)と、
    前記選択されたトランスポートブロックサイズをそれぞれ有する1つ又は複数のトランスポートブロックで、アップリンクデータを送信すること(530)と
    を含む方法(500)。
  2. 前記表入力が、前記ワイヤレスデバイスが利用可能な1つ又は複数のトランスポートブロックサイズを示す、請求項1に記載の方法。
  3. 前記選択されたトランスポートブロックサイズに基づいて、送信のためのリソースユニットの数又は繰返しの数を決定すること(540)をさらに含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記選択されたトランスポートブロックサイズに基づいて、送信のためのリソースユニットの数又は繰返しの数を決定することをさらに含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記最大トランスポートブロックサイズと関連付けられた符号化率に基づいて、リソースユニットの数又は繰返しの数を決定することをさらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記トランスポートブロックサイズが選択される前記表入力と関連付けられた各トランスポートブロックサイズに対するランダムアクセス応答を含むメッセージを受信することと、
    前記選択されたトランスポートブロックサイズに対応する前記ランダムアクセス応答で受信されたアップリンクグラントに従って、前記ネットワークノードに対する応答を送信することと、をさらに含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記受信したブロードキャストがシステム情報(SI)ブロードキャストである、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 早期データ送信のためのネットワークノードによって実施される方法(600)であって、
    早期データ送信のための最大トランスポートブロックサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の数を決定すること(610)と、
    前記決定された最大トランスポートブロックサイズ及び前記トランスポートブロックサイズ候補の数をブロードキャストすること(620)と、
    1つ又は複数のトランスポートブロックを含む早期データ送信を受信すること(630)であって、当該1つ又は複数のトランスポートブロックがすべて、前記最大トランスポートサイズ及び前記示されたトランスポートブロックサイズ候補の数に対応する表入力に基づいて選択されるトランスポートブロックサイズを有する、早期データ送信を受信すること(630)と、
    前記表入力で示される利用可能なトランスポートブロックサイズに従って、前記1つ又は複数のトランスポートブロックを復号することによって前記早期データ送信を復号すること(640)と
    を含む方法(600)。
  9. 前記表入力で示される前記1つ又は複数の利用可能なトランスポートブロックサイズそれぞれに対するランダムアクセス応答を含むメッセージを送信すること(650)をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記最大トランスポートブロックサイズと関連付けられた早期データ送信のための符号化率を示すことをさらに含み、前記受信した早期データ送信のためのリソースユニットの数又は繰返しの数が前記示された符号化率に基づく、請求項8又は9に記載の方法。
  11. 前記受信したブロードキャストがシステム情報(SI)ブロードキャストである、請求項8から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. ワイヤレスデバイス(110)であって、
    命令を記憶するように設定されたメモリ(130)と、
    前記命令を実行するように設定された処理回路(120)とを備え、当該ワイヤレスデバイスが、
    早期データ送信のための最大トランスポートブロックサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の数を示すブロードキャストをネットワークノード(160)から受信し、
    前記最大トランスポートブロックサイズ及び前記トランスポートブロックサイズ候補の数に対応する表入力に基づいて、早期データ送信のためのトランスポートブロックサイズを選択し、
    前記選択されたトランスポートブロックサイズをそれぞれ有する1つ又は複数のトランスポートブロックで、アップリンクデータを送信するように設定されている、ワイヤレスデバイス(110)。
  13. 前記表入力が、前記ワイヤレスデバイスが利用可能な1つ又は複数のトランスポートブロックサイズを示す、請求項12に記載のワイヤレスデバイス。
  14. 前記ワイヤレスデバイスが、前記選択されたトランスポートブロックサイズに基づいて、送信のためのリソースユニットの数又は繰返しの数を決定するようにさらに設定されている、請求項12又は13に記載のワイヤレスデバイス。
  15. 前記ワイヤレスデバイスが、前記選択されたトランスポートブロックサイズに基づいて、送信のためのリソースユニットの数又は繰返しの数を決定するようにさらに設定されている、請求項12から14のいずれか一項に記載のワイヤレスデバイス。
  16. 前記ワイヤレスデバイスが、前記最大トランスポートブロックサイズと関連付けられた符号化率に基づいて、リソースユニットの数又は繰返しの数を決定するようにさらに設定されている、請求項12から15のいずれか一項に記載のワイヤレスデバイス。
  17. 前記ワイヤレスデバイスが、
    前記トランスポートブロックサイズが選択される前記表入力と関連付けられた各トランスポートブロックサイズに対するランダムアクセス応答を含むメッセージを受信し、
    前記選択されたトランスポートブロックサイズに対応する前記ランダムアクセス応答で受信されたアップリンクグラントに従って、前記ネットワークノードに対する応答を送信するようにさらに設定されている、請求項12から16のいずれか一項に記載のワイヤレスデバイス。
  18. 前記受信したブロードキャストがシステム情報(SI)ブロードキャストである、請求項12から17のいずれか一項に記載のワイヤレスデバイス。
  19. 命令を記憶するように設定されたメモリ(180)と、
    前記命令を実行するように設定された処理回路(170)とを備え、ネットワークノードが、
    早期データ送信のための最大トランスポートブロックサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の数を決定し、
    前記決定された最大トランスポートブロックサイズ及び前記トランスポートブロックサイズ候補の数をブロードキャストし、
    前記最大トランスポートサイズ及び前記示されたトランスポートブロックサイズ候補の数に対応する表入力に基づいて選択されるトランスポートブロックサイズを1つ又は複数のトランスポートブロックがすべて有する、前記1つ又は複数のトランスポートブロックを含む早期データ送信を受信し、
    前記表入力で示される利用可能なトランスポートブロックサイズに従って、前記1つ又は複数のトランスポートブロックを復号することによって前記早期データ送信を復号するように設定されている、ネットワークノード(160)。
  20. 前記ネットワークノードが、前記表入力で示される前記1つ又は複数の利用可能なトランスポートブロックサイズそれぞれに対するランダムアクセス応答を含むメッセージを送信するようにさらに設定されている、請求項19に記載のネットワークノード。
  21. 前記ネットワークノードが、前記最大トランスポートブロックサイズと関連付けられた早期データ送信のための符号化率を示すようにさらに設定され、前記受信した早期データ送信のためのリソースユニットの数又は繰返しの数が前記示された符号化率に基づく、請求項19又は20に記載のネットワークノード。
  22. 前記受信したブロードキャストがシステム情報(SI)ブロードキャストである、請求項19から21のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  23. コンピュータ可読プログラムコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体(180)を備えたコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ可読プログラムコードが、
    早期データ送信のための最大トランスポートブロックサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の数を示すブロードキャストをネットワークノードから受信するプログラムコードと、
    早期データ送信のためのトランスポートブロックサイズを選択するプログラムコードであって、前記トランスポートブロックサイズが、前記最大トランスポートブロックサイズ及び前記トランスポートブロックサイズ候補の数に対応する表入力に基づいて選択される、プログラムコードと、
    前記選択されたトランスポートブロックサイズをそれぞれ有する1つ又は複数のトランスポートブロックで、アップリンクデータを送信するプログラムコードと
    を含む、コンピュータプログラム製品。
  24. 前記コンピュータ可読プログラムコードが、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法に従って動作するためのコンピュータ可読プログラムコードをさらに含む、請求項23に記載のコンピュータプログラム製品。
  25. コンピュータ可読プログラムコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体(180)を備えたコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ可読プログラムコードが、
    早期データ送信のための最大トランスポートブロックサイズ及びトランスポートブロックサイズ候補の数を決定するプログラムコードと、
    前記決定された最大トランスポートブロックサイズ及び前記トランスポートブロックサイズ候補の数をブロードキャストするプログラムコードと、
    1つ又は複数のトランスポートブロックを含む早期データ送信を受信するプログラムコードであって、前記1つ又は複数のトランスポートブロックがすべて、前記最大トランスポートサイズ及び前記示されたトランスポートブロックサイズ候補の数に対応する表入力に基づいて選択されるトランスポートブロックサイズを有する、プログラムコードと、
    前記表入力で示される利用可能なトランスポートブロックサイズに従って、前記1つ又は複数のトランスポートブロックを復号することによって前記早期データ送信を復号するプログラムコードと
    を含む、コンピュータプログラム製品。
  26. 前記コンピュータ可読プログラムコードが、請求項8から11のいずれか一項に記載の方法に従って動作するためのコンピュータ可読プログラムコードをさらに含む、請求項25に記載のコンピュータプログラム製品。
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