JP2021519551A - 参照信号構成のための方法 - Google Patents

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Abstract

本開示の実施形態は、参照信号(RS)伝送のための方法及び装置に関する。例示的な実施形態では、ネットワークデバイスで実行される方法が提供される。この方法によれば、ネットワークデバイスは、追跡参照信号(TRS)を端末デバイスに伝送するための少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合を決定する。ネットワークデバイスはさらに、TRSの伝送を可能にするための第1の信号を伝送する第1のスロットと、少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合でTRSを伝送する第2のスロットとの間の第1のオフセットを決定する。第1のオフセットは、CSI−RSの伝送を可能にするための第2の信号を伝送する第3のスロットと、CSI−RSを伝送する第4のスロットとの間の第2のオフセットとは異なる。ネットワークデバイスは、少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合と第1のオフセットを示す構成を端末デバイスに伝送する。【選択図】図5

Description

本開示の実施形態は、一般的に、電気通信分野に関し、特に、参照信号構成のための方法及び装置に関する。
通信技術の発展に伴い、複数のタイプのサービス又はトラフィックが提案されており、例えば、一般的に高いデータレートを必要とする拡張モバイルブロードバンド(eMBB:enhanced Mobile Broadband)、通常、長いバッテリー寿命を必要とする大容量マシン型通信(mMTC:massive Machine Type Communications)、及び超高信頼性及び低遅延の通信(URLLC:Ultra Reliable and Low Latency Communication)がある。一方、ビーム管理、参照信号(RS:Reference Signal)伝送などのマルチアンテナ方式は、ニューレディオアクセス(NR:new radio access)のために研究されている。
NRにおいて、チャネル状態情報参照信号(CSI−RS:Channel State Information Reference Signal)は、チャネル状態情報(CSI:Channel State Information)の取得、ビーム管理、微小時間及び周波数追跡、モビリティなど、さまざまな目的に使用されることが合意されている。例えば、時間及び周波数追跡用のCSI−RSは「追跡参照信号(TRS:Tracking Reference Signal)」とも呼ばれる。CSI−RSは、時間領域での挙動によって、周期的CSI−RS(P−CSI−RS)、非周期的CSI−RS(A−CSI−RS)、半永続的CSI−RS(SP−CSI−RS)などの種類に分けられることができる。現在の仕様では、P−CSI−RSのみが時間及び周波数追跡に使用可能である。すなわち、現在のところ、周期的TRSのみがサポートされ得る。
非周期的TRSをセカンダリセルの活性化の促進に利用可能であることが望ましい。しかし、非周期的TRSに関する詳細なソリューションはまだ提供されていない。
概して、本開示の例示的な実施形態は、RS構成のための方法及び装置を提供する。
第1の態様では、ネットワークデバイスで実行される方法が提供される。この方法によれば、ネットワークデバイスは、TRSを端末デバイスに伝送するための少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合を決定する。ネットワークデバイスはさらに、TRSの伝送を可能にするための第1の信号を伝送する第1のスロットと、少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合でTRSを伝送するための第2のスロットとの間の第1のオフセットを決定する。第1のオフセットは、CSI−RSの伝送を可能にするための第2の信号を伝送する第3のスロットと、CSI−RSを伝送する第4のスロットとの間の第2のオフセットとは異なる。ネットワークデバイスは、少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合と第1のオフセットを示す構成を端末デバイスに伝送する。
第2の態様では、端末デバイスで実行される方法が提供される。この方法によれば、端末デバイスは、ネットワークデバイスからTRSを受信するための少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合、及び、TRSの伝送を可能にするための第1の信号を受信する第1のスロットと、少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合でTRSを受信するための第2のスロットとの間の第1のオフセットを示す構成を、ネットワークデバイスから受信する。第1のオフセットは、CSI−RSの伝送を可能にするための第2の信号を受信する第3のスロットと、CSI−RSを受信する第4のスロットとの間の第2のオフセットとは異なる。端末デバイスは、構成に基づいて、少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合と第1のオフセットを決定する。
第3の態様では、ネットワークデバイスが提供される。ネットワークデバイスは、プロセッサと、プロセッサに接続されているメモリとを備える。メモリは、プロセッサによって実行されると、ネットワークデバイスに動作を実行させる命令を格納する。動作は、TRSを端末デバイスに伝送するための少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合を決定することと、TRSの伝送を可能にするための第1の信号を伝送する第1のスロットと、少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合でTRSを伝送する第2のスロットとの間の第1のオフセットを決定することと、少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合と第1のオフセットを示す構成を端末デバイスに伝送すること、を有し、第1のオフセットは、CSI−RSの伝送を可能にするための第2の信号を伝送する第3のスロットと、CSI−RSを伝送する第4のスロットとの間の第2のオフセットとは異なる。
第4の態様では、端末デバイスが提供される。端末デバイスは、プロセッサと、プロセッサに接続されているメモリとを備える。メモリは、プロセッサによって実行されると、端末デバイスに動作を実行させる命令を格納する。動作は、ネットワークデバイスからTRSを受信するための少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合、及び、TRSの伝送を可能にするための第1の信号を受信する第1のスロットと、少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合でTRSを受信するための第2のスロットとの間の第1のオフセットを示す構成を、ネットワークデバイスから受信することと、構成に基づいて、少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合と第1のオフセットを決定すること、を有し、第1のオフセットは、CSI−RSの伝送を可能にするための第2の信号を受信する第3のスロットと、CSI−RSを受信する第4のスロットとの間の第2のオフセットとは異なる。
第5の態様では、命令が格納されたコンピュータ読み取り可能な媒体が提供される。命令は、少なくとも1つのプロセッサで実行されると、少なくとも1つのプロセッサに本開示の第1の態様による方法を実行させる。
第6の態様では、命令が格納されたコンピュータ読み取り可能な媒体が提供される。命令は、少なくとも1つのプロセッサで実行されると、少なくとも1つのプロセッサに本開示の第2の態様による方法を実行させる。
第7の態様では、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に有形に格納されたコンピュータプログラム製品が提供される。コンピュータプログラム製品は、少なくとも1つのプロセッサで実行されると、少なくとも1つのプロセッサに本開示の第1の態様または第2の態様による方法を実行させる命令を含む。
本開示の他の特徴は、以下の説明を通して容易に理解可能となる。
添付図面を参照しながら本開示のいくつかの実施形態をより詳細に説明することを通じて、本開示の上記及び他の目的、特徴及び利点がより明らかになる。
本開示の実施形態が実施され得る通信環境のブロック図である。
本開示のいくつかの実施にかかるTRS伝送のためのプロセスを示す。
本開示のいくつかの実施形態にかかるTRS伝送の例を示す。
本開示のいくつかの実施形態にかかるマルチTRPのCSI測定の例を示す。
本開示のいくつかの実施形態にかかるTRS構成のための例示的な方法のフローチャートを示す。
本開示のいくつかの実施形態にかかるTRS構成のための例示的な方法のフローチャートを示す。
本開示の実施形態の実施に適するデバイスの簡略的なブロック図である。
図面全体において、同一又は類似の参照番号は、同一又は類似の要素を表す。
本開示の原理は、いくつかの例示的な実施形態を参照して説明する。これらの実施形態は、例示の目的で記載されるにすぎず、本開示の範囲に関するいかなる制限をするものではなく、当業者が本開示を理解及び実施することを助けることを理解されたい。本明細書で説明される開示は、以下で説明されるもの以外の様々な方法で実施されることができる。
以下の説明及び特許請求の範囲において、別途定義されない限り、本明細書で使用されるすべての技術用語及び科学用語は、本開示が属する技術分野の当業者によって一般的に理解されるものと同じ意味を有する。
本明細書で使用されるとき、「ネットワークデバイス」又は「基地局」(BS:Base Station)という用語は、端末デバイスが通信できるセルやカバレッジを提供し、又はホストできるデバイスを指す。ネットワークデバイスの例として、ノードB(NodeB又はNB)、Evolved NodeB(eNodeB又はeNB)、次世代NodeB(gNB)、送受信ポイント(TRP:Transmission Reception Point)、リモート無線ユニット(RRU:Remote Radio Unit)、無線ヘッド(RH:Radio Head)、リモート無線ヘッド(RRH:Remote Radio Head)、及びフェムトノードやピコノードなどの低電力ノードなどが挙げられるが、それらに限定されない。検討の目的のために、以下、gNBをネットワークデバイスの例として、いくつかの実施形態を説明する。
本明細書で使用されるとき、「端末デバイス」という用語は、無線又は有線の通信機能を有する任意のデバイスを指す。端末デバイスの例として、ユーザ機器(UE:User Equipment)、パーソナルコンピュータ、デスクトップ、移動電話、セルラー電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)、ポータブルコンピュータ、デジタルカメラなどの画像キャプチャデバイス、ゲームデバイス、音楽ストレージ及び再生機器、又は無線や有線インターネットアクセス及びブラウジングなどを可能にするインターネット機器が挙げられるが、それらに限定されない。検討の目的のために、以下では、端末デバイスの例としてUEを参照していくつかの実施形態を説明する。
本明細書で使用されるとき、単数形「1つ(a)」、「1つ(an)」、及び「上記(the)」は、文脈からそうでないことが明確に示されていない限り、複数形も含むことを意図している。「含む」という用語及びその変形は、「含むがこれに限定されない」ことを意味するオープンな用語として読まれる。「に基づいて」という用語は、「少なくとも部分的に基づいて」と読まれる。「一実施形態」及び「実施形態」という用語は、「少なくとも一実施形態」と読まれる。「別の実施形態」という用語は、「少なくとも1つの他の実施形態」と読まれる。「第1」、「第2」などの用語は、異なるオブジェクト又は同じオブジェクトを指す。明示的及び暗黙的なその他の定義は、以下に含まれる。
いくつかの例では、値、手順、又は装置は、「最もよい」、「最も低い」、「最も高い」、「最小」、「最大」などと見なされる。このような説明は、多くの使用される機能的選択肢から選択を行うことができることを指し、このような選択は他の選択に比べてより良く、小さく、高く、又はより好ましい必要がないことを意図している。
図1は、本開示の実施形態が実施され得る例示的な通信ネットワーク100を示す。ネットワーク100は、ネットワークデバイス110と、ネットワークデバイス110の配下の端末デバイス120とを含む。ネットワーク100は、端末デバイス120にサービスを提供するための少なくとも1つのサービングセル102を提供することができる。ネットワークデバイス、端末デバイス及び/又はサービングセルの数は、例示の目的に過ぎず、これらに限定される意味ではないことを理解されたい。ネットワーク100は、本開示の実装を実施することに適する任意の適切な数のネットワークデバイス、端末デバイス及び/又はサービングセルを含み得る。
例えば、いくつかのシナリオでは、ネットワーク100において、キャリアアグリゲーション(CA:carrier aggregation)をサポートすることができ、この場合、2つ以上のコンポーネントキャリア(CC:component carrier)が、より広い帯域幅をサポートするためにアグリゲーションされる。CAでは、ネットワークデバイス110は、端末デバイス120にサービスを提供するために、1つのプライマリセル(PCell)及び少なくとも1つのセカンダリセル(SCell)を含む複数のサービングセル(例えば、1CCあたり1つのサービングセル)を提供してもよい。端末デバイス120は、PCellにおけるネットワークデバイス110と無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)接続を確立することができる。ネットワークデバイス110と端末デバイス120との間のRRC接続が確立され、上位層シグナリングを介してSCellが活性化されると、SCellは、追加の無線リソースを提供することができる。
通信ネットワーク100において、ネットワークデバイス110は、端末デバイス120にデータ及び制御情報を通信することができ、端末デバイス120はまた、ネットワークデバイス110にデータ及び制御情報を通信することができる。ネットワークデバイス110から端末デバイス120へのリンクをダウンリンク(DL:downlink)といい、端末デバイス120からネットワークデバイス110へのリンクをアップリンク(UL:uplink)という。
ネットワーク100における通信は、任意の適切な規格に準拠してもよく、ここでの規格は、モバイル通信用グローバルシステム(GSM:Global System for Mobile)、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)、LTEエボリューション、LTEアドバンスト(LTE−A:LTE−Advanced)、広帯域符号分割多重アクセス(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)、符号分割多元アクセス(CDMA:Code Division Multiple Access)、GERAN(GSM EDGE Radio Access Network)などを含むが、これらに限定されない。さらに、通信は、現在知られている、又は将来に開発される任意の世代の通信プロトコルに従って実行されてもよい。通信プロトコルの例には、第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、2.75G、第3世代(3G)、第4世代(4G)、4.5G、第5世代(5G)の通信プロトコルが含まれるが、これらに限定されない。
通常のデータ通信に加えて、ネットワークデバイス110は、ダウンリンクでRSを端末デバイス120に伝送してもよい。同様に、端末デバイス120は、アップリンクでRSをネットワークデバイス110に伝送してもよい。一般的に言えば、RSは、ネットワークデバイス110及び端末デバイス120の両方に共有される信号シーケンス(「RSシーケンス」とも称する)である。例えば、ネットワークデバイス110があるルールに基づいてRSシーケンスを生成して伝送し、端末デバイス120が同じルールに基づいてRSシーケンスを推定する。RSの例には、ダウンリンク又はアップリンクの復調参照信号(DMRS:Demodulation Reference Signal)、CSI−RS、サウンディング参照信号(SRS:Sounding Reference Signal)、位相追跡参照信号(PTRS:Phase Tracking Reference Signal)などが含まれるが、これらに限定されない。限定を示唆することなく検討の目的のために、以下の説明では、CSI−RSをRSの例として、いくつかの実施形態を説明する。CSI−RSの伝送に先立って、ネットワークデバイス110は、伝送のための対応するリソース(「CSI−RSリソース」とも称する)を割り当ててもよい。本明細書で使用されるとき、CSI−RSリソースは、時間領域、周波数領域、及び/又は符号領域において、CSI−RS伝送のために割り当てられた1つ又は複数のリソース要素(RE:Resource Element)を指す。
NRにおいて、CSI−RSは、チャネル測定(例えば、CSI取得)、ビーム管理、微小時間及び周波数追跡、モビリティなど、様々な目的に使用され得ることが合意されている。CSI−RSは、時間領域での挙動によって、周期的CSI−RS(P−CSI−RS)、非周期的CSI−RS(A−CSI−RS)、半永続的CSI−RS(SP−CSI−RS)などの種類に分けられることができる。本明細書で使用されるとき、「P−CSI−RS」とは、時間領域で周期的に伝送されるCSI−RSを指す。「SP−CSI−RS」は、SP−CSI−RSの伝送が1つの信号によって活性化され、別の信号によって非活性化され得ること以外、P−CSI−RSと類似している。「A−CSI−RS」とは、トリガーシグナリング(ダウンリンク制御情報(DCI:Downlink Control Information)など)を介してネットワークデバイスによって伝送がトリガーされ得るCSI−RSを指す。
A−CSI−RSに関連する異なる時間オフセットが3GPP仕様の作業で設計され、かつ合意されている。例えば、UL割り当て(例えば、DCIを搬送する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel))がスロットNで伝送される場合、A−CSI−RSはスロットN+Xで伝送されることが合意されている。いくつかの実施形態では、A−CSI−RSトリガーのオフセットXについて、Xはゼロに固定されるか、CSI−RSリソース集合ごとに構成可能である。オフセットXはスロット単位で測定されてもよい。
上述したように、時間及び周波数追跡のためのCSI−RSは、「TRS」とも呼ばれる。現在の3GPP仕様の作業では、P−CSI−RSのみが時間及び周波数追跡に使用可能である。つまり、現在のところ、周期的TRSのみがサポートされ得る。SCellの活性化を促進するために、非周期的TRSをサポートすることが望ましい。しかし、非周期的TRSに関する詳細なソリューションはまだ提供されていない。
上記問題及び1つ又は複数の他の潜在的な問題を解決するために、本開示の例示的な実施形態に従って、TRS構成のためのソリューションが提供される。このソリューションにより、SCellの活性化をアシストするために、非周期的TRSの伝送をサポートすることができる。
以下、本開示の原理及び実施について、本開示のいくつかの実施にかかるTRS伝送のためのプロセス200を示す図2を参照して詳細に説明する。検討の目的のために、図1を参照してプロセス200を説明する。プロセス200は、図1におけるネットワークデバイス110及び端末デバイス120に関わる。
図2に示すように、いくつかの実施形態では、ネットワークデバイス110は、TRSを端末デバイス120に伝送するための構成を決定する(210)。
いくつかの実施形態では、ネットワークデバイス110によって決定された構成は、端末デバイス120にTRSを伝送するための少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合(セット(set))を示してもよい。以下では、「CSI−RSリソースの集合」、「CSI−RSリソース集合」及び「リソース集合」を互換的に使用することができる。いくつかの実施形態では、1つのCSI−RSリソース集合は、1つ又は複数のCSI−RSリソースを含んでもよい。
いくつかの実施形態では、異なるシナリオにより、TRS伝送のためのCSI−RSリソースは、異なるパターンを有してもよい。本明細書で使用されるとき、CSI−RSリソースの「パターン」は、時間領域で1つ又は複数のスロットにおけるCSI−RSリソースの分布を示してもよい。例えば、いくつかの実施形態では、1つのスロットに2つの周期的CSI−RSリソースを有する1つのCSI−RSリソース集合が、TRS伝送のために決定され得る。本明細書において、このパターンを、「1スロットパターン」とも称する。いくつかの実施形態では、2つの連続したスロットに4つの周期的CSI−RSリソースを有する1つのCSI−RSリソース集合が、TRS伝送のために決定され得る。代替的に、いくつかの実施形態では、1つのスロットに2つの周期的CSI−RSリソースを有する2つのCSI−RSリソース集合が、TRS伝送のために決定され得る。本明細書において、上記の2つのパターンを、それぞれ、「2スロットパターン」とも称する。
いくつかの実施形態では、少なくとも1つのCSI−RSリソース集合は、上位層パラメータTRS−Infoで構成されて、少なくとも1つのCSI−RSリソース集合がTRS伝送に使用され得ることを示してもよい。CSI−RSリソース集合は上位層パラメータTRS−Infoで構成されている場合、CSI−RSリソース集合内の構成されたCSI−RSリソースの同じポートインデックスを持つアンテナポートが同じであると仮定することができる。
いくつかの実施形態では、ネットワークデバイス110によって決定されたTRS伝送のための構成は、TRSについての周期性、及び/又はスロットオフセットを示してもよい。
いくつかの実施形態では、ネットワークデバイス110から端末デバイス120に伝送されるTRSは、非周期的TRS(A−TRS)であってもよい。すなわち、TRSの伝送は、トリガーシグナリング、例えば、DCIを搬送するPDCCHを介して、ネットワークデバイス110によってトリガーされることができる。
図3は、そのような実施形態の例を示す。図3に示すように、トリガーシグナリングはスロットNで伝送され、TRSはスロットN+Kで伝送される。いくつかの実施形態では、ネットワークデバイス110によって決定されるTRS伝送のための構成は、第1のスロット(例えば、スロットN)と、少なくとも1つのCSI−RSリソース集合でTRSを伝送する第2のスロット(例えば、スロットN+K)との間のスロットオフセット(例えば、K)を示してもよく、ここで、第1のスロットは、TRSの伝送を可能にするためのトリガーシグナリングを伝送することに用いられる。
いくつかの実施形態では、時間及び周波数追跡に使用されるA−TRSのスロットオフセットは、他の目的に使用される通常のA−CSI−RSのスロットオフセットとは異なってもよい。いくつかの実施形態では、A−TRS及びA−CSI−RSは、異なるパラメータに関連付けられてもよい。例えば、A−TRSについて構成された疑似コロケーション(QCL:Quasi−Co−Location)パラメータは、通常のA−CSI−RSについて構成されたパラメータとは異なってもよい。このようにして、A−PTSとA−CSI−RSのスロットオフセットは異なってもよい。
いくつかの実施形態では、A−TRSについて、予め定義された候補オフセットの集合Sを構成してもよい。この場合、ネットワークデバイス110は、予め定義された集合SからA−TRSのスロットオフセットを選択してもよい。いくつかの実施形態では、A−CSI−RSについて、別の候補オフセットの集合Sを構成してもよい。いくつかの実施形態では、A−TRSのための候補オフセットの集合Sは、A−CSI−RSのための候補オフセットの集合Sと少なくとも部分的に異なってもよい。例えば、CSI−RSリソース集合は上位層パラメータTRS−Infoで構成されている場合、CSI−RSリソース集合に関連するスロットオフセットは、候補オフセットの集合Sから決定されてもよい。CSI−RSリソース集合は上位層パラメータTRS−Infoで構成されていない場合、CSI−RSリソース集合に関連するスロットオフセットは、候補オフセットの集合Sから決定されてもよい。いくつかの実施形態では、A−TRSのスロットオフセットの値は0であることができない。代替的又は追加的に、いくつかの実施形態では、A−TRSのスロットオフセットは、Xスロット又はYusのような所定のしきい値を超えてもよい。これは、TRSがプライマリCC以外の他のCCに対してトリガーされると、端末デバイスは、RF(Radio Frequency,無線周波数)リターンを必要とする可能性があるからである。したがって、スロットオフセットは所定の値を超える必要がある。
いくつかの実施形態では、非周期的RSについて構成された候補スロットオフセット値の集合が存在してもよい。例えば、スロットオフセットは、非周期的RSのトリガー情報の伝送(例えば、PDCCH又はPDCCHのDMRS)のスロットと非周期的RSの伝送のスロットとの間のオフセットであってもよい。いくつかの実施形態では、非周期的RSは、CSI−RS、TRS、SRS、DMRS、PTRS、及び測位RS(PRS)のうちの少なくとも1つであってもよい。いくつかの実施形態では、RSの異なる構成(例えば、RSリソース、RSリソース集合、CSIレポート設定、及び/又はTCI(Transmission Configuration Indicator)状態)については、候補スロットオフセット値の集合内の少なくとも1つの値が異なってもよい。いくつかの実施形態では、RSの異なる構成(例えば、RSリソース、RSリソース集合、CSIレポート設定、及び/又はTCI(Transmission Configuration Indicator)状態)については、候補スロットオフセット値の集合内の値の数が異なってもよい。いくつかの実施形態では、RSの異なる構成(例えば、RSリソース、RSリソース集合、CSIレポート設定、及び/又はTCI(Transmission Configuration Indicator)状態)については、候補スロットオフセット値の集合内の最小値が異なってもよい。いくつかの実施形態では、RSの構成は、RS機能、CSIレポートの数、TRS−Info、TCI状態の値、QCLタイプ、及びQCL参照RS(QCL referred RS)のうちの少なくとも1つを含んでもよい。いくつかの実施形態では、RSの第1の構成については、候補スロットオフセット値の集合は、S(例えば、S={S1_1、S1_2、S1_3、...S1_N}。ここで、NはSにおける値の数である)として表されてもよい。RSの第2の構成については、候補スロットオフセット値の集合はS(例えば、Sは{S2_1、S2_2、S2_3、...S2_M}であってもよく、ここで、MはSにおける値の数である)として表されてもよい。いくつかの実施形態では、第1の構成は、上位層パラメータTRS−InfoがTRUE又は1に設定されることを示してもよく、これは、例えば、RSが時間及び周波数追跡に使用可能であることを意味する。第2の構成は、上位層パラメータTRS−InfoがFalse又は0に設定されることを示してもよく、これは、例えば、RSが時間及び周波数追跡に使用可能ではないことを意味する。いくつかの実施形態では、第1の構成は、RSトリガー情報(例えば、PDCCH又はPDCCHのDMRS)の伝送のためのQCL参照RS及び/又はQCLタイプが、RS伝送のためのQCL参照RS及び/又はQCLタイプと異なることを示してもよい。第2の構成は、RSトリガー情報(例えば、PDCCH又はPDCCHのDMRS)の伝送のためのQCL参照RS及び/又はQCLタイプが、RS伝送のためのQCL参照RS及び/又はQCLタイプと同じであることを示してもよい。いくつかの実施形態では、第1の構成は、RSトリガー情報の伝送のためのセル、帯域幅部分(BWP:bandwidth part)、周波数範囲及び/又はCCを示してもよい。第2の構成は、RSの伝送のためのセル、BWP、周波数範囲及び/又はCCを示してもよい。第1の構成は、第2の構成と異なってもよい。いくつかの実施形態では、第1の構成は第2の構成と異なる場合、Sにおける少なくとも1つの値は、Sに含まれない場合がある。いくつかの実施形態では、第1の構成は第2の構成と異なる場合、Sに含まれる値の数は、Sに含まれる値の数と異なってもよく、すなわち、N≠Mである。いくつかの実施形態では、第1の構成は第2の構成と異なる場合、S内の最小値は、S内の最小値と異なってもよい。いくつかの実施形態では、第1の構成について、Sには、値0が存在しなくてもよく、又は、S内の全ての値が、Xスロット又はYusのような所定の正の値以上であってもよい。
いくつかの実施形態では、A−TRSのスロットオフセットは、各CSI−RSリソース集合に基づいて決定され得る。具体的には、いくつかの実施形態では、スロットオフセットは、少なくとも1つのCSI−RSリソース集合のパターンに基づいて決定されてもよい。いくつかの実施形態では、1スロットパターンについて、1つのスロットに2つの周期的CSI−RSリソースを有する1つのCSI−RSリソース集合は、TRS伝送のために構成されてもよい。この場合、スロットオフセットは、1つのCSI−RSリソース集合に基づいて決定されることができる。すなわち、オフセットは、TRSの伝送をトリガーするDCIを含むスロットと、1つのCSI−RSリソース集合でTRSを伝送するスロットとの間のスロット数を示す。
いくつかの実施形態では、2スロットパターンについて、2つの連続したスロットに4つの周期的CSI−RSリソースを有する1つのCSI−RSリソース集合が、TRS伝送のために決定されてもよい。この場合、A−TRSのスロットオフセットは、2つの連続したスロットのうちの前者に基づいて決定されることができる。すなわち、オフセットは、TRSの伝送をトリガーするDCIを含むスロットと、2つの連続したスロットのうちの前者スロットにおける2つの周期的CSI−RSリソースでTRSが伝送されるスロットとの間のスロット数を示す。
いくつかの実施形態では、2スロットパターンについては、1つのスロットに2つの周期的CSI−RSリソースをそれぞれ有する2つのCSI−RSリソース集合が、TRS伝送のために構成されてもよい。この場合、1つのDCIは、2つのCSI−RSリソース集合の両方をトリガーすることができる。A−TRSのスロットオフセットは、2つのCSI−RSリソース集合のうちの少なくとも1つに基づいて決定されることができる。例えば、2つのCSI−RSリソース集合のうちの1つについて決定されたスロットオフセットがmであり、2つのCSI−RSリソース集合のうちの他方について決定されたスロットオフセットがpであると仮定する。いくつかの実施形態では、p=m+1。いくつかの他の実施形態では、p=m−1。いくつかの実施形態では、2つのCSI−RSリソース集合が1つのDCI又は1つのスロットでトリガーされる場合、この2つのCSI−RSリソース集合は1つのTRSリソース集合とみなされてもよい。代替的又は追加的に、この場合、2つのCSI−RSリソース集合における構成されたCSI−RSリソースの同じポートインデックスを持つアンテナポートが同じであると仮定することができる。いくつかの実施形態では、2つのCSI−RSリソース集合が、1つのTRSリソース集合として使用できるかどうか、又は2つのCSI−RSリソース集合における構成されたCSI−RSリソースの同じポートインデックスを持つアンテナポートが同じであると仮定できるかどうかを示すために、2つのCSI−RSリソース集合に1つの追加のパラメータ又はインジケータが存在してもよい。いくつかの実施形態では、追加のパラメータ又はインジケータは、「TRS−single」として表現されてもよい。他の表現も使用できることを理解されたい。いくつかの実施形態では、TRS−singleが所定の値又は状態Aに設定されている場合、2つのCSI−RSリソース集合が1つのTRS集合とみなされないか、又は2つのCSI−RSリソース集合における構成されたCSI−RSリソースの同じポートインデックスを持つアンテナポートが同じであると仮定できない場合がある。TRS−singleが別の所定値又はAと異なる状態Bに設定されている場合、2つのCSI−RSリソース集合は1つのTRS集合とみなされてもよいか、又は2つのCSI−RSリソース集合における構成されたCSI−RSリソースの同じポートインデックスを持つアンテナポートが同じであると仮定することはできる。いくつかの実施形態では、追加のパラメータ又はインジケータは、各CSI−RSリソース集合について構成されてもよく、又は同じDCI又は同じスロットによってトリガーされるCSI−RSリソース集合のそれぞれについて構成されてもよい。いくつかの実施形態では、追加のパラメータ又はインジケータは、DCIによってトリガーされた2つのCSI−RSリソース集合について構成されてもよい。
いくつかの実施形態では、ネットワークデバイス110から端末デバイス120に伝送されるTRSは、半永続的TRS(SP−TRS)であってもよい。すなわち、SP−TRSの伝送が第1のシグナリング(例えば、PDCCH又はメディアアクセス制御(MAC:Media Access Control)制御要素(CE:Control Element))を介してネットワークデバイス110によって活性化されると、SP−TRSは、周期的TRS(P−TRS)のように周期的に伝送されることができる。いくつかの実施形態では、SP−TRSの伝送は、第2のシグナリング(例えば、PDCCH又はMACCE)を介してネットワークデバイス110によって非活性化されることができる。いくつかの実施形態では、端末デバイスがRRCシグナリングを受信する場合、端末デバイスが、P−TRS伝送のためのRRCシグナリングに対する確認応答(ACK)を報告する場合、端末デバイスが有効なチャネル品質インジケータ(CQI:Channel quality indicator)を報告する場合、又は端末デバイスが、同じBWP、セル、CC、周波数範囲、SCell、PCell及び/又はプライマリSCellにおいてPDCCH又は他のチャネルを正常にデコードする場合のうちの少なくとも1つの場合に、SP−TRSの伝送は、暗黙的に活性化されてもよい。
いくつかの実施形態では、SP−TRSについての周期性及びスロットオフセットは、それぞれ、P−TRSについて構成されたものと同じであり得る。具体的には、SP−TRSのスロットオフセットは、各CSI−RSリソースに基づくことができる。
いくつかの実施形態では、SP−TRSのスロットオフセット(例えば、Q)は、SP−TRSの伝送を活性化する第1のシグナリング(例えば、PDCCH又はMAC CE)を含むスロット(例えば、スロットM)と、SP−TRSの有効な伝送が開始されるスロット(例えば、スロットM+Q)との間のスロットの数を示してもよい。
いくつかの実施形態では、SP−TRSのスロットオフセットQは、所定の値として固定されることができる。いくつかの実施形態では、SP−TRSのスロットオフセットQは、絶対的な時間間隔、例えば、Kマイクロ秒であるように固定されてもよい。いくつかの実施形態では、スロットオフセットQの実際の値は、時間間隔Kと、SP−TRSのサブキャリア間隔(SCS:Subcarrier Spacing)Sの値とに基づいて計算されてもよい。例えば、スロットオフセットQの値は、時間間隔K内のスロットの数を切り上げたり、切り捨てたりすることによって決定されることができる。例えば、Kの値は0であることはできない。
いくつかの実施形態では、SP−TRSのスロットオフセットQは、SP−TRSのサブキャリア間隔(SCS)の値に基づいて決定されることができる。例えば、SCSの所定の値について、SP−TRSのスロットオフセットKは、固定されることができる。
いくつかの実施形態では、SP−TRSのスロットオフセットQは、構成可能で、SP−TRSについて予め定義された候補オフセットの集合から決定されてもよい。いくつかの実施形態では、第1のシグナリング(例えば、PDCCH又はMAC CE)の伝送のための構成(例えば、QCLタイプ、QCL参照RS、セル、BWP、周波数範囲及び/又はCC)が、SP−TRS伝送のための構成と同じである場合、SP−TRSのスロットオフセットQの値は、qであってもよい。第1のシグナリング(例えば、PDCCHやMAC CE)の伝送のための構成(例えば、QCLタイプ、QCL参照RS、セル、BWP、周波数範囲及び/又はCC)がSP−TRSの伝送のための構成と異なる場合、SP−TRSのスロットオフセットQの値は、q(ここで、q≠q)であってもよい。例えば、SP−TRSについて予め定義された候補オフセットの集合は、値「0」を含まなくてもよい。
いくつかの実施形態では、SCell、Pcell、又はPSCellにTRS伝送のためのそれぞれのP−TRS構成が存在してもよい。例えば、TRS構成は、1つのスロット内の周波数リソース、1つのスロット内の時間リソース、シンボルインデックス、周期性、スロットオフセットのうちの少なくとも1つを示してもよい。いくつかの実施形態では、活性化されたSP−TRSについて構成された1つのスロット内の周波数リソース、1つのスロット内の時間リソース、シンボルインデックス、周期性、及び/又はスロットオフセットは、P−TRSについて構成されたものと同じであってもよい。いくつかの実施形態では、SP−TRSについて周期性及び/又はスロットオフセットに関する追加の構成があってもよい。例えば、いくつかの構成をP−TRSと共有することに加えて、SP−TRSについて周期性及び/又はスロットオフセットを別途構成することのみが必要とされてもよい。いくつかの実施形態では、SP−TRS伝送のための周期性は、P−TRSについて構成されたものと同じであってもよい。さらに、SP−TRSを伝送するためのスロットの実際のインデックスは、SP−TRS活性化のための第1のシグナリング(例えば、PDCCH又はMAC CE)を含むスロットのインデックスと、SP−TRSのスロットオフセットQとに基づいて決定されてもよい。
いくつかの場合では、活性化されたSP−TRSは、トリガーシグナリング(例えば、PDCCH又はMAC CE)とは異なるSCSを有してもよい。例えば、活性化されたSP−TRSのSCSはSCS1であってもよく、活性化されたPDCCH又はMAC CEのSCSはSCS2であり、ここで、SCS1≠SCS2である。いくつかの実施形態では、この場合、SP−TRSのスロットオフセットQは、活性化されたSP−TRSのSCS、すなわちSCS1に基づいて決定されてもよい。
図2に戻り、ネットワークデバイス110は、TRS伝送のための構成を端末デバイス120に伝送する(220)。例えば、TRS伝送のための構成は、少なくとも1つのCSI−RSリソース集合を示してもよい。ここで、少なくとも1つのCSI−RSリソース集合は、パラメータTRS−Info、第1のスロットと第2のスロットとの間のスロットオフセットなどが構成され、第1のスロットは、TRSの伝送を可能にするためのトリガー及び/又は活性化シグナリングを伝送することに用いられ、第2のスロットは、少なくとも1つのCSI−RSリソース集合でTRSを伝送することに用いられる。
図2に示すように、ネットワークデバイス110からTRS伝送のための構成を受信したことに応答して、端末デバイス120は、構成に基づいて、TRS伝送のための少なくとも1つのCSI−RSリソース集合及びスロットオフセットを決定してもよい(230)。
次に、ネットワークデバイス110は、少なくとも構成に基づいて、トリガーシグナリングとTRSを端末デバイス120に伝送する(240)。具体的には、ネットワークデバイス110は、第1のスロットでトリガー及び/又は活性化シグナリングを伝送し、第2のスロットで少なくとも1つのCSI−RSリソース集合で端末デバイス120にTRSを伝送してもよい。端末デバイス120は、少なくとも受信した構成に基づいて、ネットワークデバイス110からトリガー及び/又は活性化シグナリング、及びTRSを受信してもよい。具体的には、端末デバイス120は、第1のスロットでトリガー及び/又は活性化シグナリングを受信し、第2のスロットで少なくとも1つのCSI−RSリソース集合でネットワークデバイス110からTRSが伝送されてもよい。
NRにおいて、マルチTRP伝送をサポートすることができる。本開示の例示的な実施形態によれば、マルチTRP CSI測定を実行するために、マルチTRP CSI測定のためのソリューションが提供される。
図4は、本開示のいくつかの実施形態にかかるマルチTRP CSI測定の例を示す。図4に示すように、端末デバイス410は、2つのTRP420−1及び420−2によってサービスされ得る。端末デバイス及び/又はTRPの数は、いかなる制限を示唆することなく、例示の目的のみであることを理解されたい。
いくつかの実施形態では、端末デバイス410は、異なるTRPからの同時受信をサポートしてもよい。例えば、図4に示すように、端末デバイス410は、2つの空間Rxビーム430−1及び430−2をサポートしてもよい。いくつかの実施形態では、一対のCSI−RSリソースA及びBは、TRP420−1及び420−2からのCSI−RS伝送のために構成されてもよい。図4に示すように、端末デバイス410は、Rxビーム430−1を介して、TRP420−1から、CSI−RSリソースAで伝送されたCSI−RSを受信することができる。同時に、端末デバイス410は、Rxビーム430−2を介して、TRP420−1から、CSI−RSリソースBで伝送されたCSI−RSを受信することができる。さらに、端末デバイス410は、Rxビーム430−1を介して、TRP420−2からの干渉をCSI−RSリソースAで検出することができる。同時に、端末デバイス410は、Rxビーム430−2を介して、TRP420−1からの干渉をCSI−RSリソースBで検出することができる。つまり、Rxビーム430−1については、CSI−RSリソースAはチャネル測定に使用され、CSI−RSリソースBは干渉測定に使用されることができる。いくつかの実施形態では、Rxビーム430−1について、干渉測定のためのCSI−RSリソースBの疑似コロケーション(QCL)パラメータ及び/又は受信ビームは、チャネル測定のためのCSI−RSリソースAのQCLパラメータ及び/又は受信ビームに従うことができる。同様に、Rxビーム430−2については、CSI−RSリソースBはチャネル測定に使用され、CSI−RSリソースAは干渉測定に使用されることができる。いくつかの実施形態では、Rxビーム430−2について、干渉測定のためのCSI−RSリソースAのQCLパラメータ及び/又は受信ビームは、チャネル測定のためのCSI−RSリソースBのQCLパラメータ及び/又は受信ビームに従うことができる。このようにして、マルチTRP CSI測定を実施することができる。
いくつかの実施形態では、一対のCSI−RSリソース(例えば、QCLパラメータQCL−1を有するCSI−RSリソースAとQCLパラメータQCL−2を有するCSI−RSリソースB)が端末デバイスに構成され、一対の測定が端末デバイスによって実行されてもよい。例えば、端末デバイスは、CSI−RSリソースAでチャネルを測定し、CSI−RSリソースBでQCL−1への干渉を測定してもよい。同様に、端末デバイスは、CSI−RSリソースBでチャネルを測定し、CSI−RSリソースAでQCL−2への干渉を測定してもよい。いくつかの実施形態では、一対の測定には、端末デバイスを構成するための追加のパラメータ及び/又はインジケータがあってもよい。いくつかの実施形態では、端末デバイスは、グループに基づくレポートが構成されている場合、一対の測定を実行してもよい。
図5は、本開示のいくつかの実施形態にかかる例示的な方法500のフローチャートを示す。方法500は、図1に示すネットワークデバイス110で実施することができる。検討の目的のために、図1を参照して、ネットワークデバイス110側から方法500を説明する。
ブロック510において、ネットワークデバイス110は、端末デバイス120に追跡参照信号(TRS)を伝送するための少なくとも1つのチャネル状態情報参照信号(CSI−RS)リソースの集合を決定する。
ブロック520において、ネットワークデバイス110は、TRSの伝送を可能にするための第1の信号を伝送する第1のスロットと、少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合でTRSを伝送する第2のスロットとの間の第1のオフセットを決定する。
ブロック530において、ネットワークデバイス110は、少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合及び第1のオフセットを示す構成を端末デバイス120に伝送する。
いくつかの実施形態では、第1のオフセットは、CSI−RSの伝送を可能にするための第2の信号を伝送する第3のスロットと、CSI−RSを伝送する第4のスロットとの間の第2のオフセットと異なる。例えば、TRSとCSI−RSは、異なる疑似コロケーション(QCL)パラメータに関連付けられてもよい。
いくつかの実施形態では、ネットワークデバイス110は、1つ又は複数のスロットにおける少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合の分布を決定することによって、少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合を決定してもよい。ネットワークデバイス110は、分布に基づいて第1のオフセットを決定してもよい。
いくつかの実施形態では、分布は、少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合が、1つのスロットに2つの周期的CSI−RSリソースを有する第1のリソース集合を含むことを示してもよい。ネットワークデバイス110は、第1のリソース集合に基づいて第1のオフセットを決定してもよい。
いくつかの実施形態では、分布は、少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合が、2つの連続したスロットに4つの周期的CSI−RSリソースを有する第2のリソース集合を含むことを示してもよい。ネットワークデバイス110は、2つの連続したスロットのうちの少なくとも1つに基づいて、第1のオフセットを決定してもよい。
いくつかの実施形態では、分布は、少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合が、1つのスロットに2つの周期的CSI−RSリソースをそれぞれ有する2つのリソース集合を含むことを示してもよい。ネットワークデバイス1100は、TRSについて予め定義された第1の候補オフセットの集合を取得し、かつ第1の候補オフセットの集合から第1のオフセットを決定してもよい。いくつかの実施形態では、第1の候補オフセットの集合は、CSI−RSについて予め定義された第2の候補オフセットの集合と少なくとも部分的に異なってもよく、第2のオフセットは、第2の候補オフセットの集合から決定されてもよい。
いくつかの実施形態では、TRSは非周期的である。
いくつかの実施形態では、TRSは半永続的である。ネットワークデバイス1100は、周期的TRSについて予め構成された第3のオフセットを取得し、第3のオフセットに基づいて第1のオフセットを決定してもよい。
いくつかの実施形態では、TRSは、第1のサブキャリア間隔(SCS)に関連付けられてもよく、第1の信号は、第1のSCSとは異なる第2のSCSに関連付けられてもよい。ネットワークデバイス110は、少なくとも第1のSCSに基づいて第1のオフセットを決定してもよい。
いくつかの実施形態では、ネットワークデバイス110は、少なくとも構成に基づいて、第1の信号及びTRSを端末デバイスに伝送してもよい。
図6は、本開示のいくつかの実施形態にかかる例示的な方法600のフローチャートを示す。方法600は、図1に示す端末デバイス120で実施することができる。検討の目的のために、図1を参照して端末デバイス120側から方法500を説明する。
ブロック610において、端末デバイス120は、ネットワークデバイス110から、TRS伝送のための構成を受信する。構成は、ネットワークデバイス110からTRSを受信するための少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合と、TRSの伝送を可能にするための第1の信号を受信する第1のスロットと、少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合でTRSを受信する第2のスロットとの間の第1のオフセットを示してもよい。
ブロック620において、端末デバイス120は、構成に基づいて、少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合及び第1のオフセットを決定する。
いくつかの実施形態では、第1のオフセットは、CSI−RSの伝送を可能にするための第2の信号を伝送する第3のスロットと、CSI−RSを伝送する第4のスロットとの間の第2のオフセットと異なる。例えば、TRSとCSI−RSは、異なる疑似コロケーション(QCL)パラメータに関連付けられてもよい。
いくつかの実施形態では、TRSは非周期的である。
いくつかの実施形態では、TRSは半永続的である。
いくつかの実施形態では、TRSは、第1のサブキャリア間隔(SCS)に関連付けられてもよく、第1の信号は、第1のSCSとは異なる第2のSCSに関連付けられてもよい。端末デバイス120は、少なくとも第1のSCSに基づいて第1のオフセットを決定してもよい。
いくつかの実施形態では、端末デバイス120は、少なくとも構成に基づいて、ネットワークデバイス110から第1の信号及びTRSを受信してもよい。
図7は、本開示の実施形態の実施に適するデバイス700の簡略的なブロック図である。デバイス700は、図1に示すネットワークデバイス110のさらなる例示的な実施と見なされることができる。そのため、デバイス700は、ネットワークデバイス110で実施され、又は少なくともその一部として実施されることができる。
図示のように、デバイス700は、プロセッサ710と、プロセッサ710に接続されているメモリ720と、プロセッサ710に接続されている適切な送信機(TX)及び受信機(RX)740と、TX/RX740に接続されている通信インターフェースとを備える。メモリ710は、プログラム730の少なくとも一部を格納する。TX/RX740は、双方向通信するためのものである。TX/RX740は、通信を容易にするために少なくとも1つのアンテナを有するが、実際には、本願で言及されるアクセスノードは、いくつかを有してもよい。通信インターフェースは、eNB間の双方向通信用のX2インターフェース、Mobility Management Entity(MME)/Serving Gateway(S−GW)とeNBとの間の通信用のS1インターフェース、eNBとリレーノード(RN:Relay Node)との間の通信用のUnインターフェース、又はeNBと端末デバイスとの間の通信用のUuインターフェースなど、他のネットワーク要素との通信に必要な任意のインターフェースを表す。
プログラム730は、関連するプロセッサ710によって実行されると、本明細書で図1乃至8を参照して説明したように、デバイス700が本開示の実施形態に従って動作することを可能にするプログラム命令を含むと想定される。本開示の実施形態は、デバイス700のプロセッサ610によって実行可能なコンピュータソフトウェアにより、又はハードウェアにより、又はソフトウェア及びハードウェアの組み合わせにより実施され得る。プロセッサ610は、本開示の様々な実施形態を実施するように構成され得る。さらに、プロセッサ610とメモリ610の組み合わせは、本開示の様々な実施形態を実施するのに適した処理手段750を形成し得る。
メモリ610は、ローカル技術ネットワークに適した任意のタイプのものであってもよく、非限定的な例として、非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、半導体系のメモリデバイス、磁気メモリデバイス及びシステム、光メモリデバイス及びシステム、固定メモリ及びリムーバブルメモリなどの任意の適切なデータストレージ技術を使用して実施されてもよい。デバイス700には1つのメモリ610のみが示されているが、物理的に別個であるいくつかのメモリモジュールがあってもよい。プロセッサ610は、ローカル技術ネットワークに適した任意のタイプのものであってもよく、非限定的な例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、及び、マルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの1つ又は複数を含んでもよい。デバイス700は、メインプロセッサを同期させるクロックに時間的に従属する特定用途向け集積回路チップなどの複数のプロセッサを有してもよい。
一般的に、本開示の様々な実施形態は、ハードウェア又は専用回路、ソフトウェア、ロジック、又はそれらの任意の組み合わせで実施され得る。いくつかの態様はハードウェアで実施され、他の態様はコントローラ、マイクロプロセッサ又は他のコンピューティングデバイスによって実行されるファームウェア又はソフトウェアで実施されてもよい。本開示の実施形態の様々な態様は、ブロック図、フローチャート、又は他の何らかの画像表現を使用して例示及び説明されているが、本明細書で説明されるこれらのブロック、装置、システム、技術又は方法は、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路又はロジック、汎用ハードウェア又はコントローラ又は他のコンピューティングデバイス、又はそれらの組み合わせに実施されてもよい。
本開示は、さらに、非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に有形に格納された少なくとも1つのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、図1〜図7Bのいずれかを参照して上記で説明したプロセス又は方法を実行するために、プログラムモジュールに含まれるものなどの、対象の実プロセッサ又は仮想プロセッサ上のデバイスで実行される、コンピュータ実行可能な命令を含む。一般的に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行する、又は特定の抽象データ型を実装するルーチン、プログラム、ライブラリ、オブジェクト、クラス、コンポーネント、データ構造などを含む。プログラムモジュールの機能は、様々な実施形態で必要に応じてプログラムモジュール間で組み合わせるか、又は分割することができる。プログラムモジュールのためのマシン実行可能な命令は、ローカルデバイス又は分散型デバイスで実行できる。分散型デバイスでは、プログラムモジュールはローカルとリモートのストレージメディアの両方に配置できる。
本開示の方法を実行するためのプログラムコードは、1つ又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせでコーディングされることができる。これらのプログラムコードは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、又はその他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサ又はコントローラに提供されることによって、プログラムコードがプロセッサ又はコントローラによって実行されると、フローチャート及び/又はブロック図に規定される機能/動作が実現される。プログラムコードは、完全にマシン上で実行されたり、その一部がマシン上で実行されたり、スタンドアロンソフトウェアパッケージとして実行されたり、一部がマシン上で実行され、かつ一部がリモートマシン上で実行されたり、又は完全にリモートマシン又はサーバー上で実行されたりすることができる。
上記のプログラムコードは、命令実行システム、装置、又はデバイスによって、又はそれらと関連して使用するためのプログラムを含むか、又は格納する任意の有形媒体であり得るマシン読み取り可能な媒体上で具現化され得る。マシン読み取り可能な媒体は、マシン読み取り可能な信号媒体又はマシン読み取り可能な記憶媒体であり得る。マシン読み取り可能な媒体は、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、又は半導体システム、装置、又はデバイス、あるいは前述の任意の適切な組み合わせを含むが、これらに限定されない。マシン読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例には、1つ又は複数のワイヤによる電気的な接続、ポータブルコンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD−ROM)、光学式ストレージデバイス、磁気ストレージデバイス、又は前述の任意の適切な組み合わせが含まれる。
さらに、操作は特定の順序で図面に描かれているが、これは、望ましい結果を達成するために、そのような操作が図示の特定の順序又は連続順序で実行されること、又はすべての描かれた操作が実行されることを要求するものとして理解されるべきではない。特定の状況では、マルチタスクと並列処理が有利な場合がある。同様に、上記説明にはいくつかの特定の実装の詳細が含まれているが、これらは本開示の範囲の制限としてではなく、特定の実施形態に特有の特徴の説明として解釈されるべきである。別個の実施形態の文脈で記載されている特定の特徴は、単一の実施形態に組み合わせて実施されることもできる。逆に、単一の実施形態の文脈で説明される様々な特徴は、複数の実施形態で別々に、又は任意の適切なサブコンビネーションで実施されることもできる。
本開示について、構造的特徴及び/又は方法論的動作に特有の用語で説明したが、添付の請求の範囲で限定される本開示は、必ずしも上記の特定の特徴又は動作に限定されないことを理解されたい。むしろ、上記の特定の特徴及び動作は、請求の範囲を実施する例示的な形態として開示されている。
ネットワーク100における通信は、任意の適切な規格に準拠してもよく、ここでの規格は、モバイル通信用グローバルシステム(GSM:Global System for Mobile)、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)、LTEエボリューション、LTEアドバンスト(LTE−A:LTE−Advanced)、広帯域符号分割多重アクセス(WCDMA(登録商標):Wideband Code Division Multiple Access)、符号分割多元アクセス(CDMA:Code Division Multiple Access)、GERAN(GSM EDGE Radio Access Network)などを含むが、これらに限定されない。さらに、通信は、現在知られている、又は将来に開発される任意の世代の通信プロトコルに従って実行されてもよい。通信プロトコルの例には、第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、2.75G、第3世代(3G)、第4世代(4G)、4.5G、第5世代(5G)の通信プロトコルが含まれるが、これらに限定されない。

Claims (21)

  1. ネットワークデバイスで実行される方法であって、
    追跡参照信号(TRS:Tracking Reference Signal)を端末デバイスに伝送するための少なくとも1つのチャネル状態情報参照信号(CSI−RS:Channel State Information Reference Signal)リソースの集合を決定することと、
    前記TRSの伝送を可能にするための第1の信号を伝送する第1のスロットと、前記少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合で前記TRSを伝送する第2のスロットとの間の第1のオフセットを決定することと、
    前記少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合と前記第1のオフセットを示す構成を、前記端末デバイスに伝送することと、
    を有し、
    前記第1のオフセットは、CSI−RSの伝送を可能にするための第2の信号を伝送する第3のスロットと、前記CSI−RSを伝送する第4のスロットとの間の第2のオフセットとは異なる方法。
  2. 前記TRS及び前記CSI−RSは、異なる疑似コロケーション(QCL:Quasi−Co−Location)パラメータに関連付けられている、請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合を決定することは、
    1つ又は複数のスロットにおける前記少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合の分布を決定することを、有し、
    前記第1のオフセットを決定することは、
    前記分布に基づいて前記第1のオフセットを決定することを、有する
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記分布は、前記少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合が、1つのスロットに2つの周期的CSI−RSリソースを持つ第1のリソース集合を含むことを示し、
    前記第1のオフセットを決定することは、
    前記第1のリソース集合に基づいて前記第1のオフセットを決定することを、有する
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記分布は、前記少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合が、2つの連続したスロットに4つの周期的CSI−RSリソースを持つ第2のリソース集合を含むことを示し、
    前記第1のオフセットを決定することは、
    前記2つの連続したスロットのうちの少なくとも1つに基づいて前記第1のオフセットを決定することを、有する
    請求項3に記載の方法。
  6. 前記分布は、前記少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合が、1つのスロットに2つの周期的CSI−RSリソースをそれぞれ持つ2つのリソース集合を含むことを示し、
    前記第1のオフセットを決定することは、
    前記2つのリソース集合のうちの少なくとも1つに基づいて、前記第1のオフセットを決定することを、有する
    請求項3に記載の方法。
  7. 前記第1のオフセットを決定することは、
    前記TRSについて予め定義された第1の候補オフセットの集合を取得することと、
    前記第1の候補オフセットの集合から前記第1のオフセットを決定することと、
    を有し、
    前記第1の候補オフセットの集合は、前記CSI−RSについて予め定義された第2の候補オフセットの集合と少なくとも部分的に異なり、前記第2のオフセットは、前記第2の候補オフセットの集合から決定される
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記TRSは非周期的である請求項1に記載の方法。
  9. 前記TRSは半永続的であり、
    前記第1のオフセットを決定することは、
    周期的TRSについて予め構成された第3のオフセットを取得することと、
    前記第3のオフセットに基づいて前記第1のオフセットを決定することと、
    を有する請求項1に記載の方法。
  10. 前記TRSは第1のサブキャリア間隔(SCS:Subcarrier Spacing)に関連付けられ、前記第1の信号は前記第1のSCSとは異なる第2のSCSに関連付けられ、
    前記第1のオフセットを決定することは、少なくとも前記第1のSCSに基づいて前記第1のオフセットを決定することを、有する
    請求項1に記載の方法。
  11. 少なくとも前記構成に基づいて、前記第1の信号及び前記TRSを前記端末デバイスに伝送することを、さらに有する請求項1に記載の方法。
  12. 端末デバイスで実行される方法であって、
    ネットワークデバイスから追跡参照信号(TRS:Tracking Reference Signal)を受信するための少なくとも1つのチャネル状態情報参照信号(CSI−RS:Channel State Information Reference Signal)リソースの集合、及び、前記TRSの伝送を可能にするための第1の信号を受信する第1のスロットと、前記少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合で前記TRSを受信する第2のスロットとの間の第1のオフセットを示す構成を、前記ネットワークデバイスから受信することと、
    前記構成に基づいて、前記少なくとも1つのCSI−RSリソースの集合と前記第1のオフセットを決定することと、
    を有し、
    前記第1のオフセットは、CSI−RSの伝送を可能にするための第2の信号を受信する第3のスロットと、前記CSI−RSを受信する第4のスロットとの間の第2のオフセットとは異なる方法。
  13. 前記TRS及び前記CSI−RSは、異なる疑似コロケーション(QCL)パラメータに関連付けられている、請求項12に記載の方法。
  14. 前記TRSは非周期的である請求項12に記載の方法。
  15. 前記TRSは半永続的である請求項12に記載の方法。
  16. 前記TRSは第1のサブキャリア間隔(SCS:Subcarrier Spacing)に関連付けられ、前記第1の信号は前記第1のSCSとは異なる第2のSCSに関連付けられ、
    前記第1のオフセットを決定することは、少なくとも前記第1のSCSに基づいて前記第1のオフセットを決定することを、有する
    請求項12に記載の方法。
  17. 少なくとも前記構成に基づいて、前記ネットワークデバイスから前記第1の信号及び前記TRSを受信することを、さらに有する請求項12に記載の方法。
  18. プロセッサと、
    前記プロセッサに接続され、命令が格納されたメモリと、
    を備え、
    前記命令が前記プロセッサによって実行されると、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法を実行する、
    ネットワークデバイス。
  19. プロセッサと、
    前記プロセッサに接続され、命令が格納されたメモリと、
    を備え、
    前記命令が前記プロセッサによって実行されると、請求項12〜17のいずれか一項に記載の方法を実行する、
    端末デバイス。
  20. 少なくとも1つのプロセッサで実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法を実行させる命令が格納されたコンピュータ読み取り可能な媒体。
  21. 少なくとも1つのプロセッサで実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに請求項12〜17のいずれか一項に記載の方法を実行させる命令が格納されたコンピュータ読み取り可能な媒体。
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