JP2021519028A - 通信方法および装置、システム、ならびに記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

本出願は、無線通信技術の分野に関し、特に、無線通信システムにおけるハンドオーバプロセスに関する。本明細書は、通信方法および装置、システム、ならびに記憶媒体について説明し、異なるベアラサポート機能を備えたネットワーク側デバイスまたはネットワーク間でのユーザ機器のハンドオーバをサポートする方法を提供する。方法は、第1のメッセージを送信するステップであって、第1のメッセージは、ハンドオーバされるN個のベアラの情報を含み、NがMより大きい場合、第1のメッセージの第1の情報要素はN個のベアラのうちのM個のベアラの情報を含み、第1のメッセージの第2の情報要素はN個のベアラのうちのM個のベアラ以外のN−M個のベアラの情報を含み、Mは第1の情報要素によってサポートされるベアラの最大数であり、第2の情報要素は、ハンドオーバのターゲットネットワーク要素によって識別できない情報要素である、ステップを含む。

Description

本出願は、無線通信技術の分野に関し、特に、無線通信システムにおけるハンドオーバプロセスに関する。
ネットワーク機能の継続的なアップグレードとサービスタイプの充実により、異なるサービスデータを同時に伝送する際にユーザ機器をサポートするために、通信ネットワークによってユーザ機器に提供されるベアラの数を増やす必要がある。ただし、ネットワーク全体で増加したベアラの数をサポートするには、ネットワーク側デバイスを徐々にアップグレードする必要がある。このアップグレードプロセスでは、一部のネットワーク側デバイスがより多くのベアラをサポートする場合があるが、一部のネットワーク側デバイスは、ベアラの数が少ないハイブリッドネットワーキングシナリオのみをサポートする場合がある。この場合、ユーザ機器は、サポート機能が異なるネットワーク側デバイス間でハンドオーバされる必要がある。このタイプのハンドオーバをサポートする方法は、ネットワーク進化プロセスで解決すべき緊急の問題である。
本明細書は、通信方法および装置、システム、ならびに記憶媒体について説明し、異なるベアラサポート機能を備えたネットワーク側デバイスまたはネットワーク間でのユーザ機器のハンドオーバをサポートする方法を提供する。
一態様によれば、本出願は、通信方法を提供する。方法は、第1のメッセージを送信するステップであって、第1のメッセージは、ハンドオーバされるN個のベアラの情報を含み、Nは、ハンドオーバされるソースネットワーク要素によってサポートされるベアラの最大数以下である、ステップを含む。NがMより大きい場合、第1のメッセージの第1の情報要素はN個のベアラのうちのM個のベアラの情報を含み、第1のメッセージの第2の情報要素はN個のベアラのうちのM個のベアラ以外のN−M個のベアラの情報を含み、Mは第1の情報要素によってサポートされるベアラの最大数であり、第2の情報要素は、ハンドオーバのターゲットネットワーク要素によって識別できない情報要素である。
可能な設計では、M個のベアラのいずれかの優先度は、N−M個のベアラのいずれかの優先度以上である。
可能な設計では、方法は、N個のベアラの優先度情報を受信するステップをさらに含む。
可能な設計では、Mは、ハンドオーバのターゲットネットワーク要素によってサポートされるベアラの最大数である。
可能な設計では、第1のメッセージを送信するステップは、第1のメッセージをハンドオーバのターゲットネットワーク要素に送信するステップ、または、ハンドオーバのターゲットネットワーク要素の制御ネットワーク要素に第1のメッセージを送信するステップ、または、第1のメッセージをソースネットワーク要素の制御ネットワーク要素に送信するステップ、を含む。
可能な設計では、方法は、NがM以下の場合、第1の情報要素はN個のベアラの情報を含む、ことをさらに含む。
可能な設計では、第1のメッセージを送信するステップは、第1のメッセージをハンドオーバのターゲットネットワーク要素に送信するステップを含み、第2の情報要素は、ターゲットネットワーク要素をトリガしてN個のベアラの少なくとも1つに完全な構成を実行するために使用される。
別の態様によれば、本出願の実施形態は、通信方法を提供する。方法は、ソースネットワーク要素によって送信された第1のメッセージを受信するステップであって、第1のメッセージはハンドオーバされるN個のベアラの情報を含み、Nはソースネットワーク要素によってサポートされるベアラの最大数以下であり、第1のメッセージの第1の情報要素はN個のベアラのうちのM個のベアラの情報を含み、第1のメッセージの第2の情報要素はN個のベアラのうちのM個のベアラ以外のN−M個のベアラの情報を含み、Mは第1の情報要素によってサポートされるベアラの最大数であり、第2の情報要素はハンドオーバのターゲットネットワーク要素によって識別できない情報要素である、ステップと、N−M個のベアラを解放するステップと、N個のベアラの情報をハンドオーバのターゲットネットワーク要素に送信するステップとを含む。
可能な設計では、Mはターゲットネットワーク要素によってサポートされるベアラの最大数である。
さらに別の態様によれば、本出願の実施形態は、通信方法を提供する。方法は、ソースネットワーク要素によって送信された第1のメッセージを受信するステップであって、第1のメッセージはハンドオーバされるN個のベアラの情報を含み、Nはソースネットワーク要素によってサポートされるベアラの最大数以下であり、第1のメッセージの第1の情報要素はN個のベアラのうちのM個のベアラの情報を含み、第1のメッセージの第2の情報要素はN個のベアラのうちのM個のベアラ以外のN−M個のベアラの情報を含み、Mは第1の情報要素によってサポートされるベアラの最大数であり、第2の情報要素はハンドオーバのターゲットネットワーク要素によって識別できない情報要素である、ステップと、N個のベアラの情報に基づいて、ハンドオーバが許可されたベアラと、ハンドオーバが許可されていないベアラを決定するステップと、ソースネットワーク要素に、ハンドオーバが許可されたベアラと、ハンドオーバが許可されていないベアラの情報を送信するステップとを含む。
可能な設計では、方法は、第1のメッセージに基づいて、ハンドオーバが許可されたベアラに対して完全な構成を実行するステップと、ハンドオーバが許可されたベアラの構成情報をソースネットワーク要素に送信するステップとをさらに含む。
さらに別の態様によれば、本出願の実施形態は、通信方法を提供する。方法は、ベアラ再マッピング指示を受信するステップであって、ベアラ再マッピング指示は、ベアラなしのトラフィックフローに対してベアラ再マッピングを実行するように端末デバイスに指示するために使用される、ステップと、ベアラ再マッピング指示に基づいて、ベアラなしのトラフィックフローを有効なベアラにマッピングするステップとを含む。
可能な設計では、方法は、ベアラ再マッピングのルール情報を受信するステップをさらに含み、ベアラなしのトラフィックフローを有効なベアラにマッピングするステップは、ベアラ再マッピングルールに基づいて、ベアラなしのトラフィックフローを有効なベアラにマッピングするステップを含む。
さらに別の態様によれば、本出願の実施形態は装置を提供する。装置は、前述の態様またはその可能な設計のいずれかで方法を実施する機能を有する。機能は、ハードウェアによって実現されてもよく、対応するソフトウェアを実行することによりハードウェアによって実現されてもよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、前述の機能に対応する1つまたは複数のモジュールを含む。可能な設計では、装置の構造は、メモリに結合されたプロセッサを含み、プロセッサは、装置が前述の方法の対応する機能を実行することを可能にするように構成される。メモリは、装置に必要なプログラム命令およびデータを格納する。任意選択で、装置はメモリをさらに含んでもよい。
さらに別の態様によれば、本出願の実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータ可読記憶媒体は、命令を格納する。命令がコンピュータ上で実行されると、コンピュータは、前述の態様の方法を実行することが可能になる。
さらに別の態様によれば、本出願の実施形態は、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されると、コンピュータは、前述の態様の方法を実行することが可能になる。
さらに別の態様によれば、本出願はチップシステムを提供する。チップシステムは、例えば、前述の方法で情報を生成または処理するなど、前述の態様の機能を実施する際に前述の装置をサポートするように構成されたプロセッサを含む。可能な設計では、チップシステムはメモリをさらに含み、メモリは、機能を実行するために必要なプログラム命令とデータを格納するように構成される。チップシステムは、チップを含んでもよいし、チップと他の個別のコンポーネントを含んでもよい。
以下は、添付図面を参照して本出願の実施形態をより詳細に説明する。
本出願の一実施形態による可能なアプリケーションシナリオの概略図である。 本出願の一実施形態による別の可能なアプリケーションシナリオの概略図である。 本出願の一実施形態による可能なハンドオーバ手順の概略図である。 本出願の一実施形態による別の可能なハンドオーバ手順の概略図である。 本出願の一実施形態によるさらに別の可能なハンドオーバ手順の概略図である。 本出願の一実施形態による通信方法の概略フローチャートである。 本出願の一実施形態によるアクセスネットワークデバイスの概略構造図である。 本発明の一実施形態によるコアネットワークデバイスの概略構造図である。 本出願の一実施形態による装置の概略構造図である。
本出願の実施形態における技術的解決策を、本出願の実施形態における添付の図面を参照して以下に説明する。
本出願の実施形態において説明されるネットワークアーキテクチャおよびサービスシナリオは、本出願の実施形態における技術的解決策をより明確に説明することを意図しており、本出願の実施形態において提供される技術的解決策に対する制限を構成しない。当業者は、ネットワークアーキテクチャの進化および新しいサービスシナリオの出現により、本出願の実施形態で提供される技術的解決策が同様の技術的問題にも適用可能であることを知っているかもしれない。
本出願で説明されている技術は、LTEシステムおよびその後の進化したシステム、例えば、新しい無線(new radio,NR)システム、第5世代モバイル通信(the 5th Generation mobile communication,5G)システム、または直交周波数分割多重化(orthogonal frequency division multiplexing,OFDM)アクセス技術を使用する別のワイヤレス通信システムに適用可能であってもよく、ハンドオーバ、特に、異なるベアラサポート機能を有するネットワーク要素間のハンドオーバが実行される通信システムに特に適用可能である。図1は、本出願の一実施形態による可能なアプリケーションシナリオの概略図である。ユーザ機器(user equipment,UE)は、通信用の無線インタフェースを介してネットワーク側デバイスにアクセスするか、または、別のユーザ機器を用いて、デバイスツーデバイス(device to device,D2D)シナリオまたはマシンツーマシン(machine to machine,M2M)シナリオの通信などの通信を実行できる。ネットワーク側デバイスは、ユーザ機器と通信することができ、または別のネットワーク側デバイスと通信することができる。例えば、マクロ基地局はアクセスポイントと通信し、またはアクセスネットワークデバイスはコアネットワークデバイスと通信する。本出願では、名詞「ネットワーク」と「システム」は通常交換可能に使用されるが、当業者は名詞の意味を理解することができる。ネットワーク側デバイスは、アクセスネットワークデバイスおよびコアネットワークデバイスを含み得る。アクセスネットワークデバイスは通常、無線エアインタフェースを介してユーザ機器と通信するか、ユーザ機器にワイヤレスアクセスを提供するデバイスである。コアネットワークデバイスは通常、ユーザ機器への接続の提供、ユーザ機器の管理、サービスベアラの完了、およびユーザ機器と外部ネットワークとの間のインタフェースの機能の提供のために構成されたデバイスである。
本出願のユーザ機器は、さまざまなハンドヘルドデバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、コンピューティングデバイス、もしくはワイヤレス通信機能を備えた制御デバイスであってもよく、またはワイヤレスモデムに接続された他の処理デバイス、およびUE、モバイルステーション(mobile station,MS)、端末(terminal)、端末機器(terminal equipment)などのさまざまな形態であってもよい。説明を簡単にするために、本出願では、上記のすべてのデバイスをまとめてユーザ機器(UE)と呼ぶ。
本出願におけるネットワーク側デバイスは、基地局(base station,BS)、ネットワークコントローラ、モバイルスイッチングセンターなどである。基地局は通常、無線チャネルを介してユーザ機器と直接通信する装置であり、基地局は、マクロ基地局、マイクロ基地局、中継局、アクセスポイント、リモート無線ユニット(remote radio unit,RRU)などのさまざまな形態であってもよい。確かに、無線通信機能を有する別のネットワーク側デバイスは、ユーザ機器との無線通信を実行することができる。これは、本出願で一意に制限されるものではない。異なるシステムでは、基地局機能を備えたデバイスは異なる名前を持つ場合がある。例えば、LTEネットワークの進化型ノードB(evolved nodeB,eNB,またはeNodeB)は、第3世代(the 3rd Generation,3G)ネットワークではノードB(node B)と呼ばれ、5GシステムでではgNBと呼ばれる。
本出願では、基地局は、前述の定義されたアクセスネットワークデバイスであってもよく、ネットワークコントローラ、モバイルスイッチングセンターなどは、前述の定義されたコアネットワークデバイスであってもよい。基地局に接続され、基地局のサービスまたは接続を制御および管理するデバイス、例えば、モビリティ管理エンティティ(mobility management entity,MME)、アクセスおよびモビリティ管理機能(access and mobility management function,AMF)エンティティなども、本出願で定義されているコアネットワークデバイスである場合がある。これらのデバイスは、本出願では基地局の制御デバイスとして定義されている。本出願では、「ネットワーク要素」も前述のデバイスを説明するために使用される。例えば、ハンドオーバプロセスにおけるソースネットワーク要素は、ハンドオーバプロセスにおけるソース基地局のようなソースアクセスネットワークデバイスであってもよい。例えば、ハンドオーバプロセスにおけるターゲットネットワーク要素は、ハンドオーバにおけるターゲット基地局などのターゲットアクセスネットワークデバイスであってもよい。別の例では、ソースネットワーク要素の制御ネットワーク要素は、MME、AMF、サービングゲートウェイ(serving gateway,S−GW)、パケットデータネットワークゲートウェイ(packet data network gateway,P−GW)、セッション管理機能(session management function,SMF)、またはユーザプレーン機能(user plane function,UPF)など、ソースネットワーク要素に接続されたコアネットワークデバイスであってもよい。ターゲットネットワーク要素の制御ネットワーク要素は、MME、AMF、S−GW、P−GW、SMP、またはUPFなど、ターゲットネットワーク要素に接続されたコアネットワークデバイスであってもよい。
本出願のこの実施形態では、ソース(source)基地局またはソースネットワーク要素は、ハンドオーバ前にユーザ機器にサービスを提供する基地局またはネットワーク要素である。ターゲット(target)基地局またはターゲットネットワーク要素は、ユーザ機器がハンドオーバされる必要がある基地局またはネットワーク要素である。言い換えれば、ハンドオーバプロセスを通じて、ユーザ機器にサービスを提供するネットワーク側デバイスは、ソース基地局(またはソースネットワーク要素)からターゲット基地局(またはターゲットネットワーク要素)に変化する。
以下は、本出願の実施形態におけるいくつかの一般的な概念または定義を説明する。LTEシステムなどのいくつかの英語の略語は、ネットワークの進化に伴って変化する可能性がある、本出願の実施形態を説明するための本明細書における例として使用されることに留意されたい。特定の進化については、対応する規格の説明を参照されたい。
本出願での「データ」または「データパケット」は、通常、サービスデータまたはサービスデータを運ぶデータパケットを指すが、システムによって伝送されるシグナリングやメッセージなどのコンテンツ、例えば参照信号やアップリンク/ダウンリンク制御メッセージを含めることもできる。
本出願におけるベアラ(bearer)は、ユーザ機器と基地局との間に設定された無線ベアラ(radio bearer,RB)を含む。無線ベアラは、データ無線ベアラ(data radio bearer,DRB)およびシグナリング無線ベアラ(signaling radio bearer,SRB)を含み得る。本出願のベアラは、代替的に進化型無線アクセスベアラ(evolved radio access bearer,E−RAB)であってもよい。E−RABはユーザプレーンベアラであり、ユーザ機器とコアネットワーク(core network,CN)との間で音声サービス、データサービス、またはマルチメディアサービスを伝送するために使用される。本出願におけるベアラは、代替的に、ユーザ機器とコアネットワークP−GWとの間のベアラである、進化したパケットシステム(evolved packet system,EPS)ベアラであってもよい。本出願のベアラは、代替的にS5/S8ベアラであってもよく、S5/S8ベアラは、S5/S8インタフェースで設定されたベアラである。本出願におけるベアラは、代替的に、ユーザ機器とコアネットワークとの間の別のタイプのベアラ、S1インタフェース上のベアラなどであってもよい。例えば、上記のさまざまなタイプのベアラは1対1で対応している場合がある。例えば、1つのDRBは1つのE−RABと1つのEPS bearerに対応する。異なるプロトコルバージョンまたは異なる標準のネットワークでサポート可能なベアラの数は異なる場合がある。例えば、LTE R14ネットワークは最大8つのベアラをサポートできる。これには、LTE R14ネットワークが最大8つのデータ無線ベアラをサポートできることが含まれ得る。NR R15ネットワークは、最大15個のベアラをサポートできる。これには、NR R15ネットワークが最大15個のベアラをサポートできることが含まれ得る。サポートできるデータ無線ベアラの数が異なるため、ネットワークによってサポートできるすべてのベアラの数(つまり、データ無線ベアラとシグナリング無線ベアラの合計)が異なる場合がある。本明細書に記載されている異なる数のベアラは、異なる数のデータ無線ベアラを指してもよく、または異なる数のシグナリング無線ベアラを指してもよく、または異なる合計数のデータ無線ベアラとシグナリング無線ベアラを指してもよい。本出願における有効なベアラは、現在ユーザ機器によって保持されている、またはユーザ機器によって使用されているかもしくはユーザ機器が使用できるベアラである。
本出願で説明されているトラフィックフロー(traffic flow)は、ユーザ機器によって開始されたアップリンクデータまたはネットワーク側デバイスによって送信されたダウンリンクデータの説明である。トラフィックフローはベアラにマッピングされ、ネットワーク要素間のインタフェースを介して送信される。本出願では、ベアラなしのトラフィックフローは、ハンドオーバ、ベアラリンクブレークなどにより、トラフィックフローをマッピングできるベアラを持たないトラフィックフローである。
本出願における「および/または」という用語は、関連オブジェクトを記述するための関連関係のみを記述し、3つの関係が存在し得ることを表す。例えば、Aおよび/またはBは、Aのみが存在する場合、AとBが共存する場合、Bのみが存在する場合、の3つの場合を表すことができる。さらに、本明細書中の文字「/」は一般に、関連するオブジェクト間の「または」関係を示す。
図2は、本出願の一実施形態による別の可能なアプリケーションシナリオの概略図である。図2に示されるように、ユーザ機器20は、アクセスネットワークデバイス10およびアクセスネットワークデバイス11のカバレージ重複エリアに位置する。この場合、ユーザ機器20は、アクセスネットワークデバイス10とアクセスネットワークデバイス11との間でハンドオーバされる必要があるかもしれない。アクセスネットワークデバイス10およびアクセスネットワークデバイス11は、ハンドオーバの完了をサポートするために、X2インタフェースを介してシグナリングを直接交換してもよく、またはコアネットワークデバイスとのシグナリング交換を通じて、ハンドオーバの完了をサポートしてもよい。X2インタフェースは、基地局間の通信のためのインタフェースである。図2aでは、アクセスネットワークデバイス10およびアクセスネットワークデバイス11は、同じコアネットワークデバイス30に接続されている。コアネットワークデバイス30は、アクセスネットワークデバイス10およびアクセスネットワークデバイス11のアクセスおよびサービスを制御および管理する。図2bでは、アクセスネットワークデバイス10はコアネットワークデバイス30に接続され、アクセスネットワークデバイス11はコアネットワークデバイス31に接続されている。コアネットワークデバイス30は、アクセスネットワークデバイス10のアクセスおよびサービスを制御および管理し、コアネットワークデバイス31は、アクセスネットワークデバイス11のアクセスおよびサービスを制御および管理する。
本出願のこの実施形態におけるハンドオーバは、異なる規格のネットワーク間のハンドオーバ、または同じ規格における異なるプロトコルバージョンのネットワーク間のハンドオーバであり得る。例えば、ハンドオーバは、LTEネットワークと5Gネットワークとの間のハンドオーバ、またはLTEシステムの異なるプロトコルバージョンをサポートするネットワーク要素またはネットワーク間のハンドオーバ、またはLTEネットワークとLTE/5GC(アクセスネットワークはLTEプロトコルを使用し、コアネットワークは5Gプロトコルを使用する)ネットワークとの間のハンドオーバ、またはLTE/5GCネットワークと5Gネットワークとの間のハンドオーバなどであり得る。
図3aは、本出願の一実施形態による、ハンドオーバ手順の概略図である。このハンドオーバプロセスでは、ソース基地局がX2インタフェースを介してターゲット基地局とシグナリングを直接交換し、ハンドオーバの完了をサポートする。
ソース基地局が、ソース基地局によってサービス提供されるユーザ機器をハンドオーバする必要があると判断した場合、ソース基地局は、ハンドオーバ要求をターゲット基地局に送信する。ハンドオーバ要求は、ハンドオーバされるベアラの情報およびユーザ機器の構成情報などのコンテンツを含む。構成情報は、上記ハンドオーバされるベアラの構成情報を含み、エアインタフェースリソースの構成情報などを含んでもよい。ハンドオーバ要求は、handover request(HO request)シグナリングであってもよい。
ハンドオーバ要求を受信した後、ターゲット基地局は、ソース基地局にハンドオーバ要求肯定応答を返す。ハンドオーバ要求肯定応答は、ターゲット基地局によって許可されたベアラの情報、ターゲット基地局によって許可されていないベアラの情報、ターゲット基地局によってユーザ機器に提供された構成情報などを含み得る。構成情報は、ターゲット基地局によって許可されたベアラに提供された構成情報を含み得、エアインタフェースリソースなどの構成情報を含み得る。ハンドオーバ要求肯定応答は、handover request acknowledge(HO request ACK)シグナリングであり得る。
ソース基地局は、ハンドオーバ要求肯定応答で受信した情報に基づいて、無線リソース制御(radio resource control,RRC)接続再構成メッセージをユーザ機器に送信する。メッセージは、ターゲット基地局によって提供された構成情報に基づいてユーザ機器を再構成するために使用される。すなわち、ターゲット基地局によって提供された構成情報は、ユーザ機器に送信される。RRC接続再構成メッセージは、RRC connection reconfigurationシグナリングであってもよい。
ソース基地局は、ターゲット基地局に、ユーザ機器とソース基地局との間でベアラが使用するパケットデータコンバージェンスプロトコル(Packet Data Convergence Protocol,PDCP)のシーケンス番号(sequence number,SN)とハイパーフレーム番号(hyper frame number,HFN)を通知して、ターゲット基地局がユーザ機器との同期を実施するようにする。PDCP SNおよびHFN情報は、SN status transferシグナリングを介して送信され得る。
ユーザ機器は、受信したRRC接続再構成メッセージに基づいてターゲット基地局との同期を実行し、ターゲット基地局にアクセスし、これには、ユーザ機器がアップリンク同期信号を送信し、ターゲット基地局がユーザ機器にアップリンクリソースとタイミングアドバンス(timing advance,TA)を構成するプロセスが含まれる。
前述のプロセスが完了すると、ターゲット基地局は、ベアラ情報を更新するために、ターゲット基地局、例えばMMEの制御ネットワーク要素(図3aには図示せず)とさらに通信する。ターゲット基地局は、リソースを解放するためにソース基地局とシグナリング(図3aには図示せず)をさらに交換する。
図3bは、本出願の一実施形態による別のハンドオーバ手順の概略図である。このハンドオーバプロセスでは、ソース基地局とターゲット基地局が同じ制御ネットワーク要素に接続され、ソース基地局は、ハンドオーバの完了をサポートするために、制御ネットワーク要素を介してターゲット基地局とシグナリングを交換する。制御ネットワーク要素がMMEの場合、基地局とMMEとの間のインタフェースはS1インタフェースである。制御ネットワーク要素がAMFの場合、基地局とAMFとの間のインタフェースはNGインタフェースである。確かに、制御ネットワーク要素は、代替的に、以下の手順で制御ネットワーク要素の機能を完了する別のネットワーク側デバイスであってもよい。これは本出願において限定されない。一般性を失うことなく、以下では、制御ネットワーク要素がMMEである例を使用して手順を説明する。
ソース基地局が、ソース基地局によってサービス提供されるユーザ機器をハンドオーバする必要があると判断した場合、ソース基地局は、MMEにハンドオーバ要求を送信する。ハンドオーバ要求は、ハンドオーバされるベアラの情報およびユーザ機器の構成情報などのコンテンツを含む。構成情報は、上記ハンドオーバされるベアラの構成情報を含み、エアインタフェースリソースの構成情報などを含んでもよい。ハンドオーバ要求は、ソース基地局とMMEとの間のS1インタフェース上でのhandover required(HO required)シグナリングであってもよい。
MMEは、ハンドオーバ要求を通じて、ハンドオーバされるベアラの情報、ユーザ機器のためのソース基地局の構成情報などのコンテンツをターゲット基地局に送信する。ハンドオーバ要求は、ターゲット基地局とMMEとの間のS1インタフェース上でのhandover request(HO request)シグナリングであってもよい。
ハンドオーバ要求を受信した後、ターゲット基地局は、ハンドオーバ要求肯定応答をMMEに返す。ハンドオーバ要求肯定応答は、ターゲット基地局によって許可されたベアラの情報、ターゲット基地局によって許可されていないベアラの情報、ターゲット基地局によってユーザ機器に提供された構成情報などを含み得る。構成情報は、ターゲット基地局によって許可されたベアラに提供された構成情報を含み得、エアインタフェースリソースなどの構成情報を含み得る。ハンドオーバ要求肯定応答は、handover request acknowledge(HO request ACK)シグナリングであり得る。
MMEは、ハンドオーバコマンドを介してソース基地局に、ターゲット基地局によって許可されたベアラの情報、ターゲット基地局によって許可されていないベアラの情報、ターゲット基地局によってユーザ機器に提供された構成情報などを送信する。ハンドオーバコマンドは、handover command(HO command)シグナリングであってもよい。
ソース基地局は、ハンドオーバコマンドで受信した情報に基づいて、無線リソース制御(radio resource control,RRC)接続再構成メッセージをユーザ機器に送信する。メッセージは、ターゲット基地局によって提供された構成情報に基づいてユーザ機器を再構成するために使用される。すなわち、ターゲット基地局によって提供された構成情報は、ユーザ機器に送信される。RRC接続再構成メッセージは、RRC connection reconfigurationシグナリングであってもよい。
ソース基地局は、MMEを介してターゲット基地局に、ユーザ機器とソース基地局との間でベアラが使用するパケットデータコンバージェンスプロトコル(Packet Data Convergence Protocol、PDCP)のシーケンス番号(sequence number,SN)とハイパーフレーム番号(hyper frame number,HFN)を通知して、ターゲット基地局がユーザ機器との同期を実施するようにする。PDCP SNおよびHFN情報は、SN status transferシグナリングを介して送信され得る。
ユーザ機器は、受信したRRC接続再構成メッセージに基づいてターゲット基地局との同期を実行し、ターゲット基地局にアクセスし、これには、ユーザ機器がアップリンク同期信号を送信し、ターゲット基地局がユーザ機器にアップリンクリソースとタイミングアドバンス(timing advance,TA)を構成するプロセスが含まれる。
図3cは、本出願の一実施形態によるさらに別のハンドオーバ手順の概略図である。このハンドオーバプロセスでは、ソース基地局とターゲット基地局は異なる制御ネットワーク要素に接続され、ソース基地局は、ハンドオーバの完了をサポートするために、ソース基地局制御ネットワーク要素とターゲット基地局制御ネットワーク要素を介してターゲット基地局とシグナリングを交換する。ソース基地局制御ネットワーク要素またはターゲット基地局制御ネットワーク要素のタイプ、およびソース基地局制御ネットワーク要素またはターゲット基地局制御ネットワーク要素と基地局との間のインタフェースについては、図3bに対応する手順の説明を参照されたい。ソース基地局制御ネットワーク要素およびターゲット基地局制御ネットワーク要素の両方がMMEである場合、ソース基地局制御ネットワーク要素およびターゲット基地局制御ネットワーク要素は、それぞれ、略してソースMMEおよびターゲットMMEと呼ばれる。ソースMMEとターゲットMMEとの間のインタフェースはS10インタフェースである。
図3cに対応するハンドオーバ手順と図3bに対応するハンドオーバ手順との違いは、以下の点にある:ソース基地局は、ハンドオーバ要求(例えば、HO requiredシグナリング)をソースMMEに送信する;ソースMMEは、ハンドオーバされるベアラの情報、およびユーザ機器のためのソース基地局の構成情報などのコンテンツを、S10シグナリングを介してターゲットMMEに送信する;そして、ターゲットMMEは、ハンドオーバ要求(例えば、HO requestシグナリング)を通じて、前述の情報をターゲット基地局に送信する。
ターゲット基地局は、ハンドオーバ要求肯定応答をターゲットMMEに送信する。ターゲットMMEは、S10シグナリングを介してソースMMEに、ターゲット基地局によって許可されたベアラの情報、ターゲット基地局によって許可されていないベアラの情報、およびハンドオーバ要求肯定応答においてターゲット基地局によってユーザ機器に提供された構成情報などのコンテンツを送信する。次に、ソースMMEは、ハンドオーバコマンドを介して前述の情報をソース基地局に送信する。
ハンドオーバ要求、ハンドオーバ要求肯定応答、およびハンドオーバコマンドに含まれる情報、ならびに可能なシグナリング形式については、図3bの説明を参照されたい。図3cの他の手順は、図3bの手順と一致しており、詳細はここでは再び説明されない。
図3aから図3cに示されるハンドオーバ手順は、例として基地局を使用することによって説明される。一般性を失うことなく、図中の基地局は、代替的に、別のタイプのネットワーク側デバイスまたはネットワーク要素、例えば、ユーザ機器との無線通信を実行するように構成された別のアクセスネットワークデバイスまたはアクセスネットワーク要素であってもよい。アクセスネットワークデバイス(例えば、図3aから図3cの基地局)に対応する制御ネットワーク要素は、ネットワーク側デバイス、例えば、アクセスネットワークデバイスに接続され、アクセスネットワークデバイスの接続とサービスを制御および管理するMMEまたはAMFなどのコアネットワークデバイスであってもよい、
図3aまたは図3bに示されるハンドオーバ手順は、図2aまたは図2bに示されるアプリケーションシナリオに適用され得、図3cに示されるハンドオーバ手順は、図2bに示されるアプリケーションシナリオに適用され得る。
ネットワーク機能の継続的なアップグレードとサービスタイプの充実により、異なるサービスデータを同時に伝送する際にユーザ機器をサポートするために、通信ネットワークによってユーザ機器に提供されるベアラの数を増やす必要がある。ただし、ネットワーク全体で増加したベアラの数をサポートするには、ネットワーク側デバイスを徐々にアップグレードする必要がある。このアップグレードプロセスでは、一部のネットワーク側デバイスがより多くのベアラをサポートする場合があるが、一部のネットワーク側デバイスは、ベアラの数が少ないハイブリッドネットワーキングシナリオのみをサポートする場合がある。この場合、ユーザ機器は、サポート機能が異なるネットワーク側デバイス間でハンドオーバされる必要がある。ハンドオーバは、図3aから図3cに示されるハンドオーバ手順のいずれか1つに従って実行され得る。可能なシナリオでは、ソース基地局がアップグレードされているか、比較的新しいプロトコルバージョンをサポートし得るため、ソース基地局はユーザ機器に比較的多数のベアラを提供できるが、ターゲット基地局はアップグレードされていないか、比較的古いプロトコルバージョンのみをサポートできるため、ターゲット基地局は、ユーザ機器に比較的少数のベアラを提供できる。例えば、ユーザ機器は、比較的新しいプロトコルバージョンをサポートする4G基地局から、比較的古いバージョンのプロトコルのみをサポートする4G基地局にハンドオーバされるか、または、ユーザ機器は、5G基地局から比較的古いプロトコルバージョンのみをサポートする4G基地局にハンドオーバされる。この場合、ターゲット基地局は、ソース基地局によってユーザ機器に提供されたベアラの数をサポートすることができない。このタイプのハンドオーバをサポートする方法は、ネットワーク進化プロセスで解決すべき緊急の問題である。
図4は、本出願の一実施形態による通信方法の概略フローチャートである。方法は、前の段落で説明したシナリオに適用され得、図3aから図3cに示されている任意のハンドオーバ手順を参照して使用される。図4に示される方法が図3aから図3cに示される任意のハンドオーバ手順に適用されるとき、図4のソースネットワーク要素はソース基地局であり得、方法におけるターゲットネットワーク要素はターゲット基地局であり得る。図4に示される方法が図3aに示されるハンドオーバ手順に適用されるとき、第1のメッセージ受信ネットワーク要素は、図3aのターゲット基地局であり得る。図4に示される方法が図3bに示されるハンドオーバ手順に適用されるとき、第1のメッセージ受信ネットワーク要素は、図3bの制御ネットワーク要素であり得る。図4に示される方法が図3cに示されるハンドオーバ手順に適用されるとき、第1のメッセージ受信ネットワーク要素は、図3cのソース基地局制御ネットワーク要素であり得る。確かに、図4のソースネットワーク要素は、代替的に、別のタイプのネットワーク側デバイス、例えば、アクセスネットワークデバイスまたはアクセスネットワーク要素であってもよい。第1のメッセージ受信ネットワーク要素は、代替的に、別のタイプのネットワーク側デバイス、例えば、アクセスネットワークデバイス、アクセスネットワーク要素、コアネットワークデバイス、またはコアネットワーク要素であってもよい。ターゲットネットワーク要素は、代替的に、別のタイプのネットワーク側デバイス、例えば、アクセスネットワークデバイスまたはアクセスネットワーク要素であってもよい。以下では、ソースネットワーク要素とターゲットネットワーク要素の両方が基地局であり、第1のメッセージ受信ネットワーク要素がターゲット基地局、MME、またはソースMMである例を使用して説明する。
Nは、ソース基地局によってユーザ機器に提供され、ハンドオーバする必要がある有効なベアラの数として記録される。Nは、ソース基地局によってユーザ機器に現在提供されているすべての有効なベアラの全部または一部であり得る。図4に示される方法は、ソース基地局によって、第1のメッセージを送信するステップであって、第1のメッセージは、ハンドオーバされるN個のベアラの情報を含み、Nは、ハンドオーバにおいてソースネットワーク要素によりサポートされるベアラの最大数以下である、ステップを含む。NがMより大きい場合、第1のメッセージの第1の情報要素はN個のベアラのうちのM個のベアラの情報を含み、第1のメッセージの第2の情報要素はN個のベアラのうちのM個のベアラ以外のN−M個のベアラの情報を含み、Mは第1の情報要素によってサポートされるベアラの最大数であり、第2の情報要素は、ハンドオーバのターゲットネットワーク要素によって識別できない情報要素である。前述のシナリオを参照して、ソース基地局は比較的新しいプロトコルバージョンをサポートできるが、ターゲット基地局は比較的新しいプロトコルバージョンをサポートできない場合、ソース基地局とターゲット基地局との間で直接交換されるシグナリング、またはMMEを介して交換されるシグナリングは、ソース基地局ではサポート可能である(または識別できる)が、ターゲット基地局ではサポート不可能な(または識別できない)情報要素、およびソース基地局とターゲット基地局の両方でサポート可能な(または識別できる)情報要素を含み得る。ただし、ソース基地局がターゲット基地局のベアラサポート機能を認識していない可能性がある。この場合、ソース基地局がターゲット基地局にハンドオーバされるベアラを通知するとき、ソース基地局は、ハンドオーバされるベアラを2つのグループに分けてもよい。ベアラの1つのグループの情報は、第1の情報要素に配置され、第1の情報要素は、比較的古いバージョンのプロトコルで定義された情報要素であり得る。ターゲット基地局が比較的新しいプロトコルバージョンをサポートできるかどうかに関係なく、ターゲット基地局は第1の情報要素を識別できる。ベアラの別のグループの情報は、第2の情報要素に配置され、第2の情報要素は、新しいバージョンのプロトコルで定義された情報要素であり得る。ターゲット基地局が比較的新しいプロトコルバージョンをサポートできない場合、ターゲット基地局は第2の情報要素を識別できないが、ターゲット基地局は、第1の情報要素に配置されたベアラのグループの情報に基づいて後続のハンドオーバ手順をさらに実行できる。
ソース基地局によってハンドオーバされるベアラの数Nが、第1の情報要素によってサポート可能なベアラの数Mよりも大きい場合、
図4に示される方法を図3aに示される手順に適用する特定の例では、第1のメッセージは、図3aのハンドオーバ要求であり得る。
ハンドオーバ要求の第1の情報要素は、HO requestのE−RABs To Be Setup List情報要素、またはRRC Context情報要素、またはE−RABs To Be Setup List情報要素とRRC Context情報要素の組み合わせであり得る。E−RABs To Be Setup List情報要素は、ベアラ識別子やサービス品質(quality of service,QoS)などのベアラ情報を提供するために使用され、RRC Context情報要素には、ハンドオーバ準備情報が含まれる。ハンドオーバ準備情報は、例えばDL−DCCH−Message情報のような、ユーザ機器のためにソース基地局によって構成されたエアインタフェース情報を含む。E−RABs To Be Setup List情報要素とRRC Context情報要素はどちらも、M個のベアラ情報の転送をサポートできる。第3世代パートナーシッププロジェクト(third generation partnership project,3GPP)TS 36.423(version f00,Release 15)のE−RABs To Be Setup List情報要素とRRC Context情報要素の定義によれば、8がMの値とされる。具体的には、第1の情報要素は最大8つのベアラの情報をサポートできる。
ハンドオーバ要求の第2の情報要素は、E−RABs To Be Setup List情報要素またはRRC Context情報要素に基づいて設計され得る。第2の情報要素に含まれる特定のコンテンツについては、3GPP TS 36.423(version f00,Release 15)のE−RABs To Be Setup List情報要素とRRC Context情報要素の定義を参照されたい。違いは、第1の情報要素と区別するために、第2の情報要素が異なる情報要素名または情報要素識別子を使用する必要があることである。例えば、第2の情報要素とE−RABs To Be Setup List情報要素が同じ設計を使用する場合、第2の情報要素の名前は、E−RABs To Be Setup List Extとして定義され得る。第2の情報要素およびRRC Context情報要素が同じ設計を使用する場合、第2の情報要素の名前は、RRC Context Extとして定義され得る。DL−DCCH−Messageと同じ機能を有するRRC Context Extの情報は、DL−DCCH−Ext−Messageとして定義され得る。第2の情報要素はまた、E−RABs To Be Setup List情報要素とRRC Context情報要素、つまりE−RABs To Be Setup List Ext情報要素とRRC Context Ext情報要素の組み合わせに基づいて設計されてもよい。第2の情報要素によってサポートされるベアラの最大数は、システム要件に関連していてもよい。例えば、第1の情報要素によってサポートされるベアラの最大数が8で、新しいバージョンのプロトコルで定義されているベアラの最大数が15の場合、第2の情報要素によってサポートされるベアラの最大数は7と定義され得る(つまり、新しいバージョンのプロトコルで定義されているベアラの最大数と、第1の情報要素によってサポートされているベアラの最大数の差)。
第1の情報要素および第2の情報要素の名前および特定の設計は単なる例であり、他の命名および設計手法があり得ることが理解され得る。これは本出願において限定されない。
対応して、ターゲット基地局は、ソースネットワーク要素によって送信された第1のメッセージを受信し、第1のメッセージはハンドオーバされるN個のベアラの情報を含み、Nはソースネットワーク要素によってサポートされるベアラの最大数以下であり、第1のメッセージの第1の情報要素はN個のベアラのうちのM個のベアラの情報を含み、第1のメッセージの第2の情報要素はN個のベアラのうちのM個のベアラ以外のN−M個のベアラの情報を含み、Mは第1の情報要素によってサポートされるベアラの最大数であり、第2の情報要素はハンドオーバのターゲットネットワーク要素によって識別できない情報要素であり、第1の情報要素のN個のベアラの情報に基づいて、ハンドオーバが許可されたベアラと、ハンドオーバが許可されていないベアラとを決定し、ソースネットワーク要素に、ハンドオーバが許可されたベアラと、ハンドオーバが許可されていないベアラの情報を送信する。
任意選択で、ハンドオーバが許可されたベアラの情報およびハンドオーバが許可されていないベアラの情報は、図3aのハンドオーバ要求肯定応答を通じて送信されてもよい。
例えば、ハンドオーバ要求肯定応答は、3GPP TS 36.423(version f00,Release 15)で定義されたHO ACKシグナリングであってもよい。E−RABs Admitted Item情報要素は、ハンドオーバが許可されたベアラの情報を転送するために使用され、E−RABs Not Admitted List情報要素は、ハンドオーバが許可されていないベアラの情報を転送するために使用される。
任意選択で、ターゲット基地局は、ハンドオーバ要求肯定応答を通じて、ハンドオーバが許可されたベアラの構成情報を送信することをさらに決定してもよい。例えば、ハンドオーバ要求肯定応答は、3GPP TS 36.423(version f00,Release 15)で定義されたHO ACKシグナリングであってもよい。シグナリングに含まれるDL−DCCH−Message情報は、ハンドオーバが許可されたベアラに対してターゲット基地局から提供された構成情報を転送するために使用される。
任意選択で、ターゲット基地局は、第1のメッセージに基づいて、ハンドオーバが許可されたベアラに対して完全な構成を実行し、ハンドオーバが許可されたベアラの構成情報をソースネットワーク要素に送信する。第1のメッセージは、ターゲット基地局によって識別できない第2の情報要素を含むので、ターゲット基地局は、そのベアラサポート機能がソース基地局のものとは異なることを学習することができる。したがって、ターゲット基地局は、ハンドオーバが許可されたベアラに対して完全な構成を実行することができる。本出願の完全な構成の機能は、ソース基地局からユーザ機器に提供された構成情報を更新して、ユーザ機器がターゲット基地局によって構成された完全な情報を受信し、ソース基地局によってユーザ機器に構成された情報を解放し、ユーザ機器側がターゲット基地局によって識別できない情報要素を運ぶことを防ぐことである。
図4に示される方法を図3bまたは図3cに示される手順に適用する別の特定の例では、第1のメッセージは、ソース基地局によって図3bのMMEに送信されるハンドオーバ要求またはソース基地局によって図3cのソースMMEに送信されるハンドオーバ要求であり得る。
任意選択で、第1の情報要素は、HO requiredシグナリングにおけるE−RABs Information Item関連情報要素、またはRRC Container情報要素、またはE−RABs Information Item関連情報要素およびRRC Container情報要素であってもよい。E−RABs Information Item関連情報要素とRRC Container情報要素の具体的な定義については、3GPP TS 36.423(version f00,Release 15)の定義を参照されたい。
第2の情報要素は、E−RABs Information Item関連情報要素、またはRRC Container情報要素、またはE−RABs Information Item関連情報要素およびRRC Container情報要素と同じ設計手法を使用することができる。違いは、第1の情報要素と区別するために、第2の情報要素が異なる情報要素名または情報要素識別子を使用する必要があることである。例えば、第2の情報要素およびE−RABs Information Item関連情報要素が同じ設計を使用するとき、第2の情報要素の名前は、E−RABs Information Item Extとして定義され得る。第2の情報要素およびRRC Container情報要素が同じ設計を使用するとき、第2の情報要素の名前は、RRC Container Extとして定義され得る。DL−DCCH−Messageと同じ機能を有するRRC Container Extの情報は、DL−DCCH−Ext−Messageとして定義され得る。第2の情報要素はまた、E−RABs Information Item関連情報要素およびRRC Container情報要素、すなわち、E−RABs Information Item Ext情報要素およびRRC Container Ext情報要素の組み合わせに基づいて設計され得る。第2の情報要素によってサポートされるベアラの最大数は、システム要件に関連していてもよい。例えば、第1の情報要素によってサポートされるベアラの最大数が8で、新しいバージョンのプロトコルで定義されているベアラの最大数が15の場合、第2の情報要素によってサポートされるベアラの最大数は7と定義され得る(つまり、新しいバージョンのプロトコルで定義されているベアラの最大数と、第1の情報要素によってサポートされているベアラの最大数の差)。
ターゲット基地局は第2の情報要素をサポートしないか、比較的少数のベアラのみをサポートできる(または第1の情報要素によってサポートされるベアラの最大数のみをサポートできる)ため、図3bのMMEまたは図3cのソースMMEまたは図3cのターゲットMMEは、ハンドオーバされるベアラの情報をターゲット基地局に転送するプロセスにおいて第2の情報要素のベアラを解放し、第1の情報要素のベアラの情報のみを基地局に転送する必要がある。具体的には、図3bでは、解放はMMEによって実行され得る。図3cでは、ターゲットMMEが第2の情報要素をサポートしない、または少数のベアラのみをサポートできる(または第1の情報要素によってサポートされるベアラの最大数のみをサポートできる)場合、解放はMMEによって実行され得る。ターゲットMMEが第2の情報要素をサポートできる場合、ソースMMEは第2の情報要素を処理して、第1の情報要素のベアラ情報と第2の情報要素のベアラ情報の両方をターゲットMMEに送信できず、ターゲットMMEは前述の解放アクションを実行する。任意選択で、MMEはS10インタフェースシグナリングを介してそれぞれの機能情報を交換し、互いのベアラサポート機能を学習することができる。基地局およびMMEは、運用および管理(operations and management,OAM)機能、シグナリング交換などを通じて、互いのベアラサポート機能を学習することができる。
具体的には、第1のメッセージ受信ネットワーク要素(例えば、図3の制御ネットワーク要素)は、ソースネットワーク要素によって送信された第1のメッセージを受信し、第1のメッセージはハンドオーバされるN個のベアラの情報を含み、Nはソースネットワーク要素によってサポートされるベアラの最大数以下であり、第1のメッセージの第1の情報要素はN個のベアラのうちのM個のベアラの情報を含み、第1のメッセージの第2の情報要素はN個のベアラのうちのM個のベアラ以外のN−M個のベアラの情報を含み、Mは第1の情報要素によってサポートされるベアラの最大数であり、第2の情報要素はハンドオーバのターゲットネットワーク要素によって識別できない情報要素であり、N−M個のベアラを解放し、N個のベアラの情報をハンドオーバのターゲットネットワーク要素に送信する。
前述の特定の例のいずれかを参照して、任意選択で、M個のベアラのいずれか1つの優先度は、N−M個のベアラのいずれか1つの優先度以上であるので、ターゲットネットワーク要素または制御ネットワーク要素は、比較的優先度の高いベアラを保持できる。
任意選択で、ソース基地局は、N個のベアラの優先度情報をさらに受信することができる。優先度情報は、ソース基地局の制御ネットワーク要素によってソース基地局に送信され得る。本出願のこの実施形態における優先度情報は、QoSクラス識別子(QoS class identifier,QCI)、割り当ておよび保持優先度(allocation and retention priority,ARP)、またはサービス保証ビットレート(Service Guarantee Bit Rate,S−GBR)などの、ベアラの優先度を表すことができる、または決定するために使用される情報とすることができる。任意選択で、ソース基地局は、少なくとも1つの優先度情報に基づいて、情報要素内のベアラ情報の構成を決定する。例えば、ソース基地局は、ベアラのQCI情報の降順で、第1の情報要素および第2の情報要素のベアラを順次構成する。
例えば、ソース基地局は、ベアラがセットアップされる前に、ベアラの優先度情報を学習する。ソース基地局は、例えば、MMEによって送信されたE−RAB setup requestシグナリングを受信することができ、シグナリングにおけるE−RAB Level QoS Parameters情報要素は、ベアラの優先度情報を示すために使用され得る。
任意選択で、Mは、ハンドオーバのターゲットネットワーク要素によってサポートされるベアラの最大数である。第1の情報要素によりサポートされるベアラの最大数は、ネットワーク全体の互換性をより良く改善するために、ターゲットネットワーク要素によりサポートされるベアラの最大数として定義されてもよい。
任意選択で、ソース基地局によってハンドオーバされるベアラの数Nが、第1の情報要素によってサポート可能なベアラの数M以下である場合、ソース基地局は、第1の情報要素にN個のベアラの情報を構成することができる。任意選択で、第1のメッセージがソース基地局によってターゲット基地局に直接送信されると(図3aに示す手順)、第2の情報要素は、ターゲットネットワーク要素をトリガしてN個のベアラの少なくとも1つに完全な構成を実行するために使用される。この場合、第2の情報要素は、情報を含まなくてもよく、または少なくとも1つのベアラの情報を含んでもよい。少なくとも1つのベアラは、N個のベアラのうちのいずれか1つであり得る。
同様に、ターゲットネットワーク要素は、ソースネットワーク要素によって送信された第1のメッセージを受信し、第1のメッセージはハンドオーバされるN個のベアラの情報を含み、Nはソースネットワーク要素によってサポートされるベアラの最大数以下であり、第1のメッセージの第1の情報要素はN個のベアラのうちのM個のベアラの情報を含み、第1のメッセージの第2の情報要素はN個のベアラのうちのM個のベアラ以外のN−M個のベアラの情報を含み、Mは第1の情報要素によってサポートされるベアラの最大数であり、第2の情報要素はハンドオーバのターゲットネットワーク要素によって識別できない情報要素であり、N個のベアラの情報に基づいて、ハンドオーバが許可されたベアラと、ハンドオーバが許可されていないベアラとを決定し、ソースネットワーク要素に、ハンドオーバが許可されたベアラと、ハンドオーバが許可されていないベアラの情報を送信する。任意選択で、ターゲットネットワーク要素は、第1のメッセージに基づいて、ハンドオーバが許可されたベアラに対して完全な構成を実行し、ハンドオーバが許可されたベアラの構成情報をソースネットワーク要素に送信する。
ソースネットワーク要素によってサポート可能なベアラの最大品質がターゲットネットワーク要素によってサポートされるものと同じである場合、第1の情報要素および第2の情報要素が依然として使用され得ることに留意されたい。具体的には、ソースネットワーク要素とターゲットネットワーク要素の両方が比較的新しいプロトコルバージョンをサポートする場合、つまり、比較的大きな最大数のベアラをサポートする場合、第1の情報要素内のソースネットワーク要素によって構成されたベアラ情報および第2の情報要素内のソースネットワーク要素によって構成されたベアラ情報の両方が、ターゲットネットワーク要素によって識別され得る。ターゲットネットワーク要素は、第1の情報要素および第2の情報要素のベアラの情報に基づいて、許可されたベアラおよび許可されていないベアラを決定し、図3aから図3cの手順のいずれかに従ってハンドオーバを完了し得る。
本出願の実施形態は、ユーザ機器のためのベアラ再マッピング方法をさらに提供する。
ユーザ機器は、ベアラ再マッピング指示を受信し、ベアラ再マッピング指示は、ベアラなしのトラフィックフローに対してベアラ再マッピングを実行するように端末デバイスに指示するために使用され、ベアラ再マッピング指示に基づいて、ベアラなしのトラフィックフローを有効なベアラにマッピングする。
具体的には、ユーザ機器によって使用されるベアラは、さまざまな理由により中断または切断される可能性があり、ベアラが利用できないために、ユーザ機器の一部のトラフィックフローは伝送に失敗する可能性がある。あるいは、ハンドオーバプロセスでは、ユーザ機器がターゲット基地局に接続された後、ターゲット基地局がソース基地局のすべてのベアラをサポートできないか、ターゲット基地局が識別されたすべてのベアラを受信しないため、ユーザ機器の一部のトラフィックフローは、ベアラが利用できないために、伝送に失敗する可能性がある。この場合、ユーザ機器は、ベアラ再マッピングを実行し、ベアラなしのトラフィックフローを、伝送のために現在有効なベアラにマッピングすることができる。ベアラ再マッピング指示は、ソース基地局によってユーザ機器に送信されてもよく、またはターゲット基地局によってユーザ機器に送信されてもよい。特定の例では、ユーザ機器がネットワーク側デバイスによって送信されたRRCconnectionReconfigurationシグナリングを受信すると、ユーザ機器は、ターゲットネットワーク要素のエアインタフェース構成と、ネットワーク側デバイスの指示(例えば、NASシグナリング)に基づいて、トラフィックフローを再マッピングしてもよい。この場合、ハンドオーバ手順が完了しない場合がある。例えば、基地局によるMMEへの経路切り替え要求(例えば、path switch requestシグナリング)の開始は、ユーザ機器によるトラフィックフローの再マッピングと同時に実行されてもよい。
任意選択で、ユーザ機器は、ベアラ再マッピングのルール情報をさらに受信することができ、ベアラなしのトラフィックフローを有効なベアラにマッピングすることは、ベアラ再マッピングルールに基づいて、ベアラなしのトラフィックフローを有効なベアラにマッピングすることを含む。
ベアラ再マッピング指示および/またはベアラ再マッピングのルール情報は、事前に合意されていてもよく、またはシグナリング、例えば、エアインタフェースシグナリングもしくは非アクセス層(non−access stratum,NAS)シグナリングを通じて送信されてもよい。例えば、コアネットワークは、NASシグナリングを通じて、ベアラ再マッピングを実行するようにユーザ機器に指示し、ユーザ機器によるベアラ再マッピングのルールは、プロトコルで事前定義されている。ベアラ再マッピングのための方法は次のとおりであり得る:ユーザ機器は、最初にトラフィックフロー1、2、および3(トラフィックフローの識別子はそれぞれ1、2、および3)をベアラ1、2、および3(ベアラの識別子はそれぞれ1、2、および3)に順番にマッピングする。ベアラはベアラ2、3、および4として再構成されているため、ユーザ機器は、ベアラ再マッピング指示情報および/またはベアラ再マッピングのルール情報に基づいて、次のベアラ再マッピングを実行できる:トラフィックフロー2および3を新しいベアラにマッピング2および3に再マッピングし、トラフィックフロー1を新しいベアラ4に再マッピングする。
前述のベアラ再マッピング方法は、図4に対応する実施形態と組み合わせて使用されてもよい。
1つのシステムに異なるベアラサポート機能を持つネットワーク要素がある前述のシナリオでは、本出願の実施形態は、ベアラ再セットアップ方法をさらに提供して、異なるサポート機能を持つネットワーク要素間でユーザ機器をハンドオーバできるようにする。
ソースネットワーク要素は、コアネットワーク間のシグナリング交換、基地局間のシグナリング交換、隣接セル構成情報などを介して別のネットワーク要素のベアラサポート機能を学習し、次に、ユーザ機器の測定情報などと組み合わせて、現時点でハンドオーバを実行する必要があるかどうか、およびターゲットネットワーク要素のベアラサポート機能を判断する。前述の情報に基づいて、ソースネットワーク要素は、コアネットワークをトリガしてベアラを再セットアップすることができる。コアネットワークによる再セットアップベアラの数は、ターゲットネットワーク要素のベアラサポート機能と同じか、それより少ない場合があるため、トラフィックフローのヒットレスハンドオーバが保証される。
特定の例では、ターゲットネットワーク要素がソースネットワーク要素によって現在提供されているベアラの数をサポートできない場合、ソースネットワーク要素はコアネットワークに指示情報を送信してもよく、指示情報は、N個のベアラのデータをM個のベアラにマッピングするようにコアネットワークに指示するために使用され、NはMよりも大きい整数である。任意選択で、Nはソースネットワーク要素によってハンドオーバされるベアラの数であり、Mはターゲットネットワーク要素によってサポートされるベアラの最大数である。任意選択で、プロセスは、図4に示される方法と組み合わせて使用されてもよい。例えば、ソースネットワーク要素は、ベアラを再セットアップするようにコアネットワークに最初に通知する。ベアラの再セットアップを完了できない場合、または再セットアップの後に、ソースネットワーク要素によってハンドオーバされるベアラの数は、ターゲットネットワーク要素によってサポートされるベアラの最大数よりも多い。この場合、図4で提供される方法がさらに使用されてもよい。
別の特定の例では、ターゲットネットワーク要素によってサポートされるベアラの数が現在ハンドオーバされるベアラの数よりも多い場合、ハンドオーバ後に、ターゲットネットワーク要素はコアネットワークに指示情報を送信することができ、指示情報はN個のベアラのデータをM個のベアラにマッピングするようにコアネットワークに指示するために使用され、NはM未満の整数である。任意選択で、Nはハンドオーバされたベアラの数であり、Mはターゲットネットワーク要素によってサポートされるベアラの最大数であり、Nより大きい整数である。前述のベアラ再セットアップにより、ユーザ機器のトラフィックフローをより多くのベアラにマッピングして、サービスの構成と管理をより柔軟にすることができる。任意選択で、プロセスは、図4に示される方法と組み合わせて使用されてもよい。
1つのシステムに異なるベアラサポート機能を持つネットワーク要素がある前述のシナリオでは、本出願は通信方法を提供する。つまり、ソースネットワーク要素とターゲットネットワーク要素によってサポートされている異なる数のベアラ(または異なる機能、または拡張情報要素を読み取れない場合)に基づいて、ハンドオーバがキャンセルまたは拒否される。方法は、ユーザ機器またはネットワーク側デバイスの実装の複雑さに関する要件があるか、またはユーザ機器の電力消費に関する要件があるシナリオに適用され得る。例えば、狭帯域のモノのインターネット(narrow band Internet of Things,NB−IOT)およびマシンタイプ通信(machine type communication,MTC)のシナリオでは、ユーザ機器は非常に複雑な機能をサポートできず、可能な限り電力を保存する必要がある。したがって、複雑な手順を回避することができ、システムは、異なる数のベアラをサポートするネットワーク間のNB−IoTまたはMTCユーザ端末のハンドオーバをサポートしない可能性がある。
特定の例において、図4に示される方法を参照すると、ターゲットネットワーク要素、ソースネットワーク要素の制御ネットワーク要素、またはターゲットネットワーク要素の制御ネットワーク要素は、第1のメッセージがターゲットネットワーク要素によってサポートされていない情報要素を含むことを識別し、現在のハンドオーバが拒否される場合がある。つまり、ハンドオーバ要求肯定応答とその後の手順は行われなくなる。その代わりに、原因(cause)は、ターゲット基地局によってフィードバックされるハンドオーバ要求拒否シグナリング(例えば、HO request reject)で運ばれることがある。原因は、異なる基地局機能のためにハンドオーバが拒否されたことを示すために使用される。
別の特定の例では、図4に示される方法を参照して、ハンドオーバ要求肯定応答を受信した後、ソースネットワーク要素は、ターゲットネットワーク要素によってフィードバックされるハンドオーバが許可されたベアラと、ハンドオーバが許可されていないベアラとに基づいて、ターゲットネットワーク要素が、ハンドオーバされるすべてのベアラを識別できるかどうかを判断することができる。例えば、ターゲットネットワーク要素によってフィードバックされるハンドオーバが許可されたベアラと、ハンドオーバが許可されていないベアラが、現在ハンドオーバされるベアラを含まない場合、ターゲットネットワーク要素がハンドオーバされるすべてのベアラを識別していないと見なされてもよい。この場合、ソースネットワーク要素は、具体的には、RRC接続の再構成とその後の手順を実行せずに、ハンドオーバをキャンセルできるが、ターゲットネットワーク要素に、例えば、ハンドオーバキャンセルメッセージ(例えば、handover cancelシグナリング)などのハンドオーバキャンセルまたはハンドオーバ終了の指示を送信する。この指示は、特定の原因、例えば、partial handover原因またはDiffBearerNum原因を運ぶことができ、2つのパーティによってサポートされるベアラの数または2つのパーティの機能が異なるため、ソースネットワーク要素がハンドオーバを終了することを指示する。ベアラハンドオーバキャンセル原因シグナリングまたはベアラハンドオーバ拒否原因シグナリング、および特定の原因の命名は、システム要件に基づいて調整され得ることが理解され得る。上記のシグナリングと原因の名前は単なる例である。
本出願における一連の符号の「第1」および「第2」などの番号は、単に説明を明確にするためのものであり、限定を構成するものではないことに留意されたい。異なる実施形態では、同じ番号のメッセージまたは情報要素は、同じ情報要素であってもよく、または異なる情報要素であってもよい。
本出願で提供される前述の実施形態では、本出願の実施形態で提供される通信方法が、各ネットワーク要素の観点から、およびネットワーク要素間の相互作用の観点から別々に説明される。前述の機能を実装するために、ソースネットワーク要素、ターゲットネットワーク要素、制御ネットワーク要素、またはユーザ機器などの各ネットワーク要素は、各機能を実行するための対応するハードウェア構造および/またはソフトウェアモジュールを含むことが理解され得る。当業者は、本明細書に開示された実施形態に記載された例のユニットおよびアルゴリズムステップと組み合わせて、本出願がハードウェアまたはハードウェアとコンピュータソフトウェアの組み合わせによって実装され得ることを容易に認識するはずである。機能がハードウェアによって実行されるか、コンピュータソフトウェアによって駆動されるハードウェアによって実行されるかは、特定のアプリケーションおよび技術的解決策の設計上の制約に依存する。当業者は、特定の各アプリケーションのために説明した機能を実装するために異なる方法を使用することができるが、実装が本出願の範囲外であると考えられるべきではない。
図5は、前述の実施形態におけるアクセスネットワークデバイスの可能な概略構造図である。
任意選択で、アクセスネットワークデバイスは、前述の実施形態におけるソースネットワーク要素またはターゲットネットワーク要素であってもよい。ソースネットワーク要素またはターゲットネットワーク要素は、独立したネットワーク側デバイスまたは装置であってもよく、または別のネットワーク側デバイスと統合された機能エンティティまたは装置であってもよく、その特定の実装形態は、チップシステム、ディスクリートデバイス、統合された回路などを含み得る。
一例では、アクセスネットワークデバイスは、メモリに結合されたプロセッサ502を含む。プロセッサ502は、前述の実施形態においてソースネットワーク要素(例えば、ソース基地局)によって実行される処理プロセスを完了する際にアクセスネットワークデバイスをサポートするように構成される。任意選択で、アクセスネットワークデバイスは、メモリ503をさらに含み得る。メモリ503は、ソースネットワーク要素に使用されるプログラムコードおよびデータを格納するように構成される。任意選択で、アクセスネットワークデバイスは、通信ユニット504を含み得る。通信ユニット504は、別のネットワーク側デバイス(例えば、制御ネットワーク要素またはターゲットネットワーク要素)のシグナリングおよび/またはデータを受信し、シグナリングおよび/またはデータを、前述の実施形態においてソースネットワーク要素によって実行される別のネットワーク側デバイスに送信する機能を完了する際にアクセスネットワークデバイスをサポートするように構成される。任意選択で、アクセスネットワークデバイスは、トランシーバ501をさらに含み得る。トランシーバ501は、シグナリングまたはデータをユーザ機器に送信し、前述の実施形態においてソースネットワーク要素によって実行されるユーザ機器によって送信されたシグナリングおよび/またはデータを受信する機能を完了する際にアクセスネットワークデバイスをサポートするように構成される。
別の例では、アクセスネットワークデバイスは、メモリに結合されたプロセッサ502を含む。プロセッサ502は、前述の実施形態においてターゲットネットワーク要素(例えば、ターゲット基地局)によって実行される処理プロセスを完了する際にアクセスネットワークデバイスをサポートするように構成される。任意選択で、アクセスネットワークデバイスは、メモリ503をさらに含み得る。メモリ503は、ターゲットネットワーク要素に使用されるプログラムコードおよびデータを格納するように構成される。任意選択で、アクセスネットワークデバイスは、通信ユニット504を含み得る。通信ユニット504は、別のネットワーク側デバイス(例えば、制御ネットワーク要素またはソースネットワーク要素)のシグナリングおよび/またはデータを受信し、シグナリングおよび/またはデータを、前述の実施形態においてターゲットネットワーク要素によって実行される別のネットワーク側デバイスに送信する機能を完了する際にアクセスネットワークデバイスをサポートするように構成される。任意選択で、アクセスネットワークデバイスは、トランシーバ501をさらに含み得る。トランシーバ501は、シグナリングまたはデータをユーザ機器に送信し、前述の実施形態においてターゲットネットワーク要素によって実行されるユーザ機器によって送信されたシグナリングおよび/またはデータを受信する機能を完了する際にアクセスネットワークデバイスをサポートするように構成される。
具体的には、図5に対応する例では、本出願におけるアクセスネットワークデバイスの構造は、トランシーバ501、プロセッサ502、メモリ503、および通信ユニット504を含む。
図6は、前述の実施形態におけるコアネットワークデバイスの可能な概略構造図である。
任意選択で、コアネットワークデバイスは、前述の実施形態における制御ネットワーク要素、ソース基地局制御ネットワーク要素、またはターゲット基地局制御ネットワーク要素、例えば、MMEまたはAMFであってもよい。コアネットワークデバイスは、独立したネットワーク側デバイスもしくは装置であってもよく、または別のネットワーク側デバイスと統合された機能エンティティもしくは装置であってもよく、その特定の実装形態は、チップシステム、ディスクリートデバイス、集積回路などを含み得る。
一例では、コアネットワークデバイスは、メモリに結合されたプロセッサ602を含む。プロセッサ602は、前述の実施形態において制御ネットワーク要素(例えば、ソース基地局)によって実行される処理プロセスを完了する際にコアネットワークデバイスをサポートするように構成される。任意選択で、コアネットワークデバイスは、メモリ603をさらに含み得る。メモリ603は、制御ネットワーク要素に使用されるプログラムコードおよびデータを格納するように構成される。任意選択で、コアネットワークデバイスは、通信ユニット601を含み得る。通信ユニット601は、別のネットワーク側デバイス(例えば、ソースネットワーク要素またはターゲットネットワーク要素)のシグナリングおよび/またはデータを受信し、シグナリングおよび/またはデータを、前述の実施形態において制御ネットワーク要素によって実行される別のネットワーク側デバイスに送信する機能を完了する際にコアネットワークデバイスをサポートするように構成される。
具体的には、図6に対応する例では、本出願におけるコアネットワークデバイスの構造は、通信ユニット601、プロセッサ602、およびメモリ603を含む。
図7は、本出願の一実施形態による、ユーザ機器機能を実装するための装置の概略構造図である。
任意選択で、装置は、ユーザ機器であってもよく、またはユーザ機器内の機能モジュールもしくは機能エンティティ、例えば、ユーザ機器内のチップ、チップシステム、ディスクリートデバイス、もしくは集積回路であってもよい。
一例では、装置は、メモリに結合されたプロセッサ703を含む。プロセッサ703は、前述の実施形態におけるユーザ機器によって実行される処理プロセスを完了する際に装置をサポートするように構成される。任意選択で、装置はメモリ704をさらに含んでもよい。メモリ704は、装置に使用されるプログラムコードおよびデータを格納するように構成される。任意選択で、装置は、前述の実施形態のユーザ機器によって実行されるネットワーク側デバイスとシグナリングおよび/またはデータを交換する機能を完了する際に装置をサポートするように構成された送信機701および受信機702を含んでもよい。任意選択で、装置がチップまたはチップシステムである場合、送信機および受信機の特定の実装形態は、入出力インタフェースであってもよく、例えば、回路形態またはチップピン形態の入出力インタフェースであってもよい。
具体的には、図7に対応する例では、本出願におけるユーザ機器の機能を実装するための装置の構造は、送信機701、受信機702、プロセッサ703、およびメモリ704を含む。
本出願における前述のデバイスまたは装置のいずれか1つの一部を構成するように構成されたプロセッサは、中央処理装置(CPU)、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは別のプログラマブル論理デバイス、トランジスタ論理デバイス、ハードウェアコンポーネント、またはそれらの任意の組み合わせであってもよい。プロセッサは、本出願に開示された内容を参照して説明されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路を実装または実行することができる。あるいは、プロセッサは、計算機能を実装するプロセッサの組み合わせ、例えば、1つまたは複数のマイクロプロセッサの組み合わせやDSPとマイクロプロセッサの組み合わせなどであってもよい。前述のデバイスまたは装置のいずれか1つのメモリは、プロセッサの内部にさらに統合されてもよい。
本出願において開示される内容と組み合わせて説明される方法またはアルゴリズムステップは、ハードウェアによって実装されてもよく、またはソフトウェア命令を実行することによってプロセッサによって実装されてもよい。ソフトウェア命令は、対応するソフトウェアモジュールによって形成され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブル磁気ディスク、CD−ROM、または当該技術分野で既知の他の形態の記憶媒体に格納され得る。例えば、記憶媒体はプロセッサに結合されているので、プロセッサは記憶媒体から情報を読み取るか、記憶媒体に情報を書き込むことができる。確かに、記憶媒体は、プロセッサのコンポーネントであってもよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに配置され得る。さらに、ASICは、前述のデバイスまたは装置のいずれかに配置され得る。確かに、プロセッサおよび記憶媒体は、ディスクリートコンポーネントとして前述のデバイスまたは装置のいずれかに存在し得る。
前述の実施形態のすべてまたはいくつかは、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせを使用することにより実装され得る。ソフトウェアが使用されて実施形態を実装する場合、実施形態は、コンピュータプログラム製品の形で完全にまたは部分的に実装され得る。コンピュータプログラム製品には、1つまたは複数のコンピュータ命令が含まれている。コンピュータプログラム命令がコンピュータにロードされて実行されると、本発明の実施形態によるすべてのまたはいくつかの手順または機能が生成される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、または他のプログラム可能な装置であってもよい。コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてもよいし、あるコンピュータ可読記憶媒体から別のコンピュータ可読記憶媒体に伝送されてもよい。例えば、コンピュータ命令は、ウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンタから別のウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンタに有線(同軸ケーブル、光ファイバ、またはデジタル加入者回線(DSL)など)または無線(赤外線、ラジオ、マイクロ波など)方式で伝送されてもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の使用可能な媒体であってもよく、または1つまたは複数の使用可能な媒体を統合するサーバまたはデータセンタなどのデータ記憶デバイスであってもよい。使用可能な媒体は、磁気媒体(フロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープなど)、光学媒体(DVDなど)、半導体媒体(ソリッドステートドライブSolid State Disk,(SSD)など)であってもよい。
本出願の目的、技術的解決策、および利点は、前述の特定の実施形態でさらに詳細に説明されている。前述の説明は、本出願の単なる特定の実施形態であり、本出願の保護範囲を限定することは意図されていないことを理解されたい。本出願の技術的解決策に基づいて行われた修正、同等の交換、または改善は、本出願の保護範囲に含まれるものとする。
10 アクセスネットワークデバイス
11 アクセスネットワークデバイス
20 ユーザ機器
30 コアネットワークデバイス
31 コアネットワークデバイス
501 トランシーバ
502 プロセッサ
503 メモリ
504 通信ユニット
601 通信ユニット
602 プロセッサ
603 メモリ
701 送信機
702 受信機
703 プロセッサ
704 メモリ
可能な設計では、NがM以下の場合、第1の情報要素はN個のベアラの情報を含む。
図4は、本出願の一実施形態による通信方法の概略フローチャートである。方法は、前の段落で説明したシナリオに適用され得、図3aから図3cに示されている任意のハンドオーバ手順を参照して使用される。図4に示される方法が図3aから図3cに示される任意のハンドオーバ手順に適用されるとき、図4のソースネットワーク要素はソース基地局であり得、方法におけるターゲットネットワーク要素はターゲット基地局であり得る。図4に示される方法が図3aに示されるハンドオーバ手順に適用されるとき、第1のメッセージ受信ネットワーク要素は、図3aのターゲット基地局であり得る。図4に示される方法が図3bに示されるハンドオーバ手順に適用されるとき、第1のメッセージ受信ネットワーク要素は、図3bの制御ネットワーク要素であり得る。図4に示される方法が図3cに示されるハンドオーバ手順に適用されるとき、第1のメッセージ受信ネットワーク要素は、図3cのソース基地局制御ネットワーク要素であり得る。確かに、図4のソースネットワーク要素は、代替的に、別のタイプのネットワーク側デバイス、例えば、アクセスネットワークデバイスまたはアクセスネットワーク要素であってもよい。第1のメッセージ受信ネットワーク要素は、代替的に、別のタイプのネットワーク側デバイス、例えば、アクセスネットワークデバイス、アクセスネットワーク要素、コアネットワークデバイス、またはコアネットワーク要素であってもよい。ターゲットネットワーク要素は、代替的に、別のタイプのネットワーク側デバイス、例えば、アクセスネットワークデバイスまたはアクセスネットワーク要素であってもよい。以下では、ソースネットワーク要素とターゲットネットワーク要素の両方が基地局であり、第1のメッセージ受信ネットワーク要素がターゲット基地局、MME、またはソースMMEである例を使用して説明する。
ソースネットワーク要素によってサポート可能なベアラの最大がターゲットネットワーク要素によってサポートされるものと同じである場合、第1の情報要素および第2の情報要素が依然として使用され得ることに留意されたい。具体的には、ソースネットワーク要素とターゲットネットワーク要素の両方が比較的新しいプロトコルバージョンをサポートする場合、つまり、比較的大きな最大数のベアラをサポートする場合、第1の情報要素内のソースネットワーク要素によって構成されたベアラ情報および第2の情報要素内のソースネットワーク要素によって構成されたベアラ情報の両方が、ターゲットネットワーク要素によって識別され得る。ターゲットネットワーク要素は、第1の情報要素および第2の情報要素のベアラの情報に基づいて、許可されたベアラおよび許可されていないベアラを決定し、図3aから図3cの手順のいずれかに従ってハンドオーバを完了し得る。

Claims (25)

  1. 第1のメッセージを送信するステップであって、前記第1のメッセージは、ハンドオーバされるN個のベアラの情報を含み、
    NがMより大きい場合、前記第1のメッセージの第1の情報要素は前記N個のベアラのうちのM個のベアラの情報を含み、前記第1のメッセージの第2の情報要素は前記N個のベアラのうちの前記M個のベアラ以外のN−M個のベアラの情報を含み、Mは前記第1の情報要素によってサポートされるベアラの最大数であり、前記第2の情報要素は、前記ハンドオーバのターゲットネットワーク要素によって識別できない情報要素である、ステップ
    を含む、通信方法。
  2. 前記M個のベアラのいずれかの優先度が、前記N−M個のベアラのいずれかの優先度以上である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記N個のベアラの優先度情報を受信するステップをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. Mが、前記ハンドオーバの前記ターゲットネットワーク要素によってサポートされるベアラの最大数である、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 第1のメッセージを送信する前記ステップが、
    前記第1のメッセージを前記ハンドオーバの前記ターゲットネットワーク要素に送信するステップ、または
    前記第1のメッセージを制御ネットワーク要素に送信するステップ
    を含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. NがM以下の場合、前記第1の情報要素は前記N個のベアラの前記情報を含む、
    ことをさらに含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 第1のメッセージを送信する前記ステップが、前記第1のメッセージを前記ハンドオーバの前記ターゲットネットワーク要素に送信するステップを含み、前記第2の情報要素は、前記ターゲットネットワーク要素をトリガして前記N個のベアラの少なくとも1つに完全な構成を実行するために使用される、請求項6に記載の方法。
  8. ソースネットワーク要素によって送信された第1のメッセージを受信するステップであって、前記第1のメッセージはハンドオーバされるN個のベアラの情報を含み、前記第1のメッセージの第1の情報要素は前記N個のベアラのうちのM個のベアラの情報を含み、前記第1のメッセージの第2の情報要素は前記N個のベアラのうちの前記M個のベアラ以外のN−M個のベアラの情報を含み、Mは前記第1の情報要素によってサポートされるベアラの最大数であり、前記第2の情報要素は前記ハンドオーバのターゲットネットワーク要素によって識別できない情報要素である、ステップと、
    前記N−M個のベアラを解放するステップと、
    前記N個のベアラの前記情報を前記ハンドオーバの前記ターゲットネットワーク要素に送信するステップと
    を含む、通信方法。
  9. Mが、前記ターゲットネットワーク要素によってサポートされるベアラの最大数である、請求項8に記載の方法。
  10. ソースネットワーク要素によって送信された第1のメッセージを受信するステップであって、前記第1のメッセージはハンドオーバされるN個のベアラの情報を含み、前記第1のメッセージの第1の情報要素は前記N個のベアラのうちのM個のベアラの情報を含み、前記第1のメッセージの第2の情報要素は前記N個のベアラのうちの前記M個のベアラ以外のN−M個のベアラの情報を含み、Mは前記第1の情報要素によってサポートされるベアラの最大数であり、前記第2の情報要素は前記ハンドオーバのターゲットネットワーク要素によって識別できない情報要素である、ステップと、
    前記N個のベアラの前記情報に基づいて、ハンドオーバが許可されたベアラと、ハンドオーバが許可されていないベアラを決定するステップと、
    前記ソースネットワーク要素に、前記ハンドオーバが許可されたベアラと、前記ハンドオーバが許可されていないベアラの情報を送信するステップと
    を含む、通信方法。
  11. 前記第1のメッセージに基づいて、前記ハンドオーバが許可されたベアラに対して完全な構成を実行するステップと、
    前記ハンドオーバが許可されたベアラの構成情報を前記ソースネットワーク要素に送信するステップと
    をさらに含む、請求項10に記載の方法。
  12. ベアラ再マッピング指示を受信するステップであって、前記ベアラ再マッピング指示は、ベアラなしのトラフィックフローに対してベアラ再マッピングを実行するように端末デバイスに指示するために使用される、ステップと、
    前記ベアラ再マッピング指示に基づいて、前記ベアラなしのトラフィックフローを有効なベアラにマッピングするステップと
    を含む、通信方法。
  13. ベアラ再マッピングのルール情報を受信するステップ
    をさらに含み、
    前記ベアラなしのトラフィックフローを有効なベアラにマッピングする前記ステップは、前記ベアラ再マッピングのルールに基づいて、前記ベアラなしのトラフィックフローを前記有効なベアラにマッピングするステップを含む、
    請求項12に記載の方法。
  14. プロセッサを備えた通信装置であって、前記プロセッサは、
    第1のメッセージを送信するステップであって、前記第1のメッセージは、ハンドオーバされるN個のベアラの情報を含み、NがMより大きい場合、前記第1のメッセージの第1の情報要素は前記N個のベアラのうちのM個のベアラの情報を含み、前記第1のメッセージの第2の情報要素は前記N個のベアラのうちの前記M個のベアラ以外のN−M個のベアラの情報を含み、Mは前記第1の情報要素によってサポートされるベアラの最大数であり、前記第2の情報要素は、前記ハンドオーバのターゲットネットワーク要素によって識別できない情報要素である、ステップ
    を実施するために、メモリに結合して前記メモリ内の命令を読み取り、実行する
    ように構成される、通信装置。
  15. 前記M個のベアラのいずれかの優先度が、前記N−M個のベアラのいずれかの優先度以上である、請求項14に記載の通信装置。
  16. 前記プロセッサが、前記N個のベアラの優先度情報を受信するために、前記命令を実行するようにさらに構成される、請求項15に記載の通信装置。
  17. Mが、前記ハンドオーバの前記ターゲットネットワーク要素によってサポートされるベアラの最大数である、請求項14から16のいずれか一項に記載の通信装置。
  18. 第1のメッセージを送信する前記ステップが、
    前記第1のメッセージを前記ハンドオーバの前記ターゲットネットワーク要素に送信するステップ、または
    前記第1のメッセージを制御ネットワーク要素に送信するステップ
    を含む、請求項14から17のいずれか一項に記載の通信装置。
  19. NがM以下である場合、前記第1の情報要素が、前記N個のベアラの前記情報を含むように、前記プロセッサが前記命令を実行するようにさらに構成される、請求項14から18のいずれか一項に記載の通信装置。
  20. 第1のメッセージを送信する前記ステップが、前記第1のメッセージを前記ハンドオーバの前記ターゲットネットワーク要素に送信するステップを含み、前記第2の情報要素は、前記ターゲットネットワーク要素をトリガして前記N個のベアラの少なくとも1つに完全な構成を実行するために使用される、請求項19に記載の通信装置。
  21. 前記メモリをさらに備える、請求項14から20のいずれか一項に記載の通信装置。
  22. プロセッサを備えた通信装置であって、前記プロセッサは、請求項8から13のいずれか一項に記載の方法を実施するために、メモリに結合して前記メモリ内の命令を読み取り、実行するように構成される、通信装置。
  23. 前記メモリをさらに備える、請求項22に記載の通信装置。
  24. 命令を含むコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令がコンピュータ上で実行されると、前記コンピュータは請求項1から13のいずれか一項に記載の方法を実行することが可能になる、コンピュータ可読記憶媒体。
  25. 請求項14から21のいずれか一項に記載の通信装置と、請求項22または23に記載の通信装置とを備える、通信システム。
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