JP2021518729A - セカンダリ通信ノードの変更 - Google Patents

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Abstract

デュアル接続モードにおけるモビリティ・ロバスト性に関連する方法、システム、及びデバイスが説明される。代表的な一態様では、ワイヤレス通信のための方法は、マスタ通信ノードにおいて、第1の接続から第2の接続への変更を要求する第1のセカンダリ通信ノードからの第1のメッセージを受信することを含む。この方法は、第2の接続の確立を要求するために、第2のセカンダリ通信ノードに第2のメッセージを送信することを含む。この方法は、第2の接続の構成を確認する第3のメッセージを前記モバイル装置から受信することを含む。この方法は、第2の接続の失敗を示す第4のメッセージを前記モバイル装置から受信することを含む。この方法はさらに、第1の接続から第2の接続への変更が不適切な変更であることを報告するために、第5のメッセージを第1のセカンダリ通信ノードに送信することを含む。【選択図】図1

Description

この特許文献は、一般に、デジタルワイヤレス通信に関する。
モバイル通信技術は、ますます接続されネットワーク化された社会に向かって世界を動かしている。移動通信の急速な成長及び技術の進歩により、容量及び接続性に対するより更なる要求が高まっている。エネルギー消費、デバイスコスト、スペクトル効率、及びレイテンシなどの他の見地も、様々な通信シナリオのニーズを満たすために重要である。より高いサービス品質を提供するための新しい方法を含む様々な技術が議論されている。
この明細書は、デュアル接続モードにおけるモビリティ・ロバスト性に関連する方法、システム、及びデバイスを開示する。
1つの代表的な態様では、ワイヤレス通信のための方法が開示される。この方法は、マスタ通信ノードにおいて、第1のセカンダリ通信ノードから、モバイル装置と第1のセカンダリ通信ノードとの間の第1の接続から、モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続への変更を要求する第1のメッセージを受信することを含む。第1のメッセージは、第2のセカンダリ通信ノードを識別する情報を含む。この方法は、マスタ通信ノードから第2のセカンダリ通信ノードに、モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続の確立を要求するための第2のメッセージを送信することを含む。この方法は、マスタ通信ノードにおいて、モバイル装置から、モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続の構成を確認する第3のメッセージを受信することを含む。この方法は、マスタ通信ノードにおいて、モバイル装置から、モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続の失敗を示す第4のメッセージを受信することを含む。本方法はさらに、第1の接続から第2の接続への変更が不適切な変更であることを報告するために、マスタ通信ノードから第1のセカンダリ通信ノードへ第5のメッセージを送信することを含む。第5のメッセージは、第1のセカンダリ通信ノード及び第2のセカンダリ通信ノードを識別する情報を含む。
別の代表的な態様では、ワイヤレス通信のための方法が開示される。この方法は、第1のセカンダリ通信ノードからマスタ通信ノードに、第1のメッセージを送信して、モバイル装置と第1のセカンダリ通信ノードとの間の第1の接続から、モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続への変更を要求することを含む。第1のメッセージは、第2のセカンダリ通信ノードを識別する情報を含む。この方法は、第1のセカンダリ通信ノードにおいて、第1の接続から第2の接続への変更を確認する第2のメッセージをマスタ通信ノードから受信することを含む。この方法は、第1のセカンダリ通信ノードで、マスタ通信ノードからの第3のメッセージを受信することを含む。第3のメッセージは、モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノード間の第2の接続の失敗を示す。この方法は、第1の接続から第2の接続への変更が不適切な変更であるという決定に基づいて、第1のセカンダリ通信ノードによって、第2のセカンダリ通信ノードへの接続変更を低減するための1以上の閾値を調整することをさらに含む。
別の代表的な態様では、ワイヤレス通信のための方法が開示される。この方法は、第1のセカンダリ通信ノードにおいて、マスタ通信ノードから第1のメッセージを受信することを含む。第1のメッセージは、モバイル装置と第1のセカンダリ通信ノード間の第1の接続の失敗を示す。この方法は、第1のセカンダリ通信ノードからマスタ通信ノードに第2のメッセージを送信して、モバイル装置と第1のセカンダリ通信ノードとの間の第1の接続から、モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続への変更を要求することを含む。第2のメッセージは、第2のセカンダリ通信ノードを識別する情報を含む。この方法は、第1のセカンダリ通信ノードにおいて、モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続の確立の成功を示す第3のメッセージをマスタ通信ノードから受信することを含む。第3のメッセージは、第2のセカンダリ通信ノード及びモバイル装置を識別する情報を含む。本方法はさらに、第1の接続から第2の接続への変更が不適切な変更であるという決定に基づいて、第1のセカンダリ通信ノードを調整することによって、第2のセカンダリ通信ノードへの接続変更を増加させるための1以上の閾値を調整することを含む。
別の代表的な態様では、ワイヤレス通信方法が開示される。この方法は、第1のセカンダリ通信ノードから、第1のメッセージをマスタ通信ノードに送信して、モバイル装置と第1のセカンダリ通信ノードとの間の第1の接続から、モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続への第1の変更を要求することを含む。第1のメッセージは、第2のセカンダリ通信ノードを識別する情報を含む。また、本方法は、第1のセカンダリ通信ノードにおいて、前記第1の接続から前記第2の接続への変更を確認する第2のメッセージを前記マスタ通信ノードから受信することと、前記第1のセカンダリ通信ノードにおいて、前記モバイル装置と前記第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続から、前記モバイル装置と前記第1のセカンダリ通信ノードとの間の第3の接続への第2の変更を要求する第3のメッセージをマスタ通信ノードから受信することと、前記第1の変更又は前記第2の変更が不適切な変更であるとの判断に基づいて、前記第1のセカンダリ通信ノードによって、前記第1のセカンダリ通信ノードと前記第2のセカンダリ通信ノードとの間の接続変更を減少又は増加させるための1以上の閾値を調整することとを含む。
別の代表的な態様では、プロセッサを備えるワイヤレス通信装置が開示される。プロセッサは、本明細書で説明される方法を実施するように構成される。
さらに別の代表的な態様では、本明細書で説明される様々な技法は、プロセッサ実行可能コードとして実施され、コンピュータ可読プログラム媒体上に格納され得る。
1以上の実装の詳細は、添付の添付物、図面、及び以下の説明に記載される。他の特徴は、説明及び図面、ならびに特許請求の範囲から明らかになるであろう。
デュアル接続性(DC)のためのシステムアーキテクチャの例示的な概略図を示す。 マスタ通信ノードにおいて実施され得るワイヤレス通信のための方法のフローチャート表現である。 セカンダリ通信ノードにおいて実施され得るワイヤレス通信のための方法のフローチャート表現である。 セカンダリ通信ノードにおいて実施され得るワイヤレス通信のための別の方法のフローチャート表現である。 セカンダリ通信ノードにおいて実施され得るワイヤレス通信のためのさらに別の方法のフローチャート表現である。 本技術の1以上の実施形態による技法を適用することができるワイヤレス通信システムの例を示す。 無線局の一部分を表すブロック図である。 SN変更のためのユーザ機器(UE)、マスタノード(MN)、及びセカンダリノード(SN)間の代表的なシグナリング手順を示す。 SN変更のための、UE、MN、SN間の別の代表的なシグナリング手順を示す。 SN変更のための、UE、MN、及びSN間の別の代表的なシグナリング手順を示す。 SN変更のための、UE、MN、及びSN間の別の代表的なシグナリング手順を示す。 SN変更のための、UE、MN、及びSN間の別の代表的なシグナリング手順を示す。 SN変更のための、UE、MN、及びSN間の別の代表的なシグナリング手順を示す。 SN変更のための、UE、MN、及びSN間の別の代表的なシグナリング手順を示す。 SN変更のための、UE、MN、及びSN間の別の代表的なシグナリング手順を示す。 SN変更のための、UE、MN、及びSN間の別の代表的なシグナリング手順を示す。 SN変更のための、UE、MN、及びSN間の別の代表的なシグナリング手順を示す。 SN変更のための、UE、MN、及びSN間の別の代表的なシグナリング手順を示す。 SN変更のための、UE、MN、及びSN間の別の代表的なシグナリング手順を示す。 SN変更のための、UE、MN、及びSN間の別の代表的なシグナリング手順を示す。 SN変更のための、UE、MN、及びSN間のさらに別の代表的なシグナリング手順を示す。
新しい世代のワイヤレス通信、すなわち5G New Radio (NR)通信の開発は、増加するネットワーク需要の要件を満たすための継続的なモバイルブロードバンド発展プロセスの一部である。NRは、より多くのユーザが同時に接続できるように、より大きなスループットを提供する。エネルギー消費、デバイスコスト、スペクトル効率、及びレイテンシなどの他の見地も、様々な通信シナリオのニーズを満たすために重要である。
NRがワイヤレス市場に出現するにつれて、現在の又は旧来のワイヤレス接続プロトコル(例えば、ロングタームエボリューション(LTE)又は別の4Gワイヤレスプロトコル)を使用するワイヤレスサービスは、依然として同時に利用可能であり得る。したがって、NRプロトコルと現行(又は旧来の)プロトコルの両方をサポートできるUEが配備される可能性がある。図1は、デュアル接続性(DC)のためのシステムアーキテクチャの例示的な概略図を示す。コアネットワーク103内の現在の基地局(第1のネットワーク要素101と称する)は、UE100のために第2のネットワーク要素102として機能するのに適した基地局を選択することができる。例えば、基地局のチャネル品質を所定の閾値と比較することによって、適切な基地局を選択することができる。両方の基地局は、ユーザプレーン上でのデータ送信のためにUE100にワイヤレスリソースを提供することができる。有線インタフェース側では、第1のネットワーク要素101及びコアネットワーク103は、UE100のための制御プレーンインターフェース104を確立する。第2のネットワーク要素102及びコアネットワーク103は、UE100のためのユーザプレーンインターフェース105を確立することができる。インタフェース106(例えば、Xnインターフェース)は、2つのネットワーク要素を相互接続する。ワイヤレスインタフェース側では、第1及び第2のネットワーク要素(101及び102)は、同一又は異なる無線アクセス技術(RAT)を使用してワイヤレスリソースを提供することができる。ネットワーク要素の各々は、UE100との送信を独立にスケジュールすることができる。第1のネットワーク要素101のように、コアネットワークへの制御プレーン接続を有するネットワーク要素は、マスターノード(MN)と呼ばれる。コアネットワークとのユーザプレーン接続のみを有するネットワーク要素は、セカンダリノード(SN)(例えば、第2のネットワーク要素102)と呼ばれる。場合によっては、UE100は、2つ以上のノードに接続することができ、1つのノードがマスタノードとして機能し、残りがセカンダリノードとして機能し得る。
いくつかの実施形態では、UEは、LTE-NRデュアル接続(DC)をサポートすることができる。例えば、典型的なLTE-NRデュアル接続アーキテクチャのうちの1つは、マスタノードは、LTE RANノード(例えば、eNB)であり、セカンダリノードは、NR RANノード(例えば、gNB)であるように設定されることができる。eNB及びgNBは、EPC(Evolved Packet Core)ネットワーク(例えば、LTEコアネットワーク)に同時に接続される。図1に示すアーキテクチャは、様々なマスタ/セカンダリノード構成を含むように変更することもできる。例えば、NR RANノードはマスタノードであり、LTE RANノードはセカンダリノードである。このような場合、マスタNR RANノードのコアネットワークは次世代コンバージドネットワーク(NG−CN)である。
デュアル接続性の場合、マスタノードはUEの通信のメイン制御を提供する。いくつかの実施形態では、セカンダリノード(例えば、gNB)はまた、いくつかの制御機能を提供することができる。例えば、セカンダリノードは、セカンダリ通信ノード変更要求(例えば、SN変更要求)を開始し、そのような要求をマスタノードに送信してもよい。そのような場合、セカンダリ通信ノードのためのロバスト性問題(時には、モビリティロバストネス最適化とも呼ばれる)に対処することが望ましい。特に、早すぎる、又は遅すぎるSN変更など、不適切なSN変更を回避又は最小限に抑えることが望ましい。
本明細書は、マスタ通信ノード又はセカンダリ通信ノードのいずれかによって通信ノードの変更を処理するために様々な実施形態において使用可能な技術を記述する。開示された技術は、マスタ通信ノード又はセカンダリ通信ノードが通信ノードの変更に対してより良い将来の判定を行うことを可能にするために、不適切な通信ノード変更に関する統計を収集するために使用することができる。いくつかの実施形態では、例えば、一般に5Gアーキテクチャに従う実施形態では、マスタ通信ノードは、5G規格で使用されるマスタノード(MN)とすることができる。同様に、いくつかの実施形態では、セカンダリ通信ノードは、5G規格で使用されるセカンダリノード(SN)とすることができる。
図2は、マスタ通信ノードにおいて実施され得るワイヤレス通信のための方法200のフローチャート表現である。方法200は、202において、マスタ通信ノードにおいて、モバイル装置と第1のセカンダリ通信ノードとの間の第1の接続からモバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続への変更を要求する第1のセカンダリ通信ノードからの第1のメッセージを受信する。第1のメッセージは、第2のセカンダリ通信ノードを識別する情報を含む。方法200は、204において、マスタ通信ノードから第2のセカンダリ通信ノードに第2のメッセージを送信して、モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続の確立を要求することを含む。方法200は、206において、マスタ通信ノードにおいて、モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続の構成を確認するモバイル装置からの第3のメッセージを受信する。方法200は、208において、マスタ通信ノードにおいて、モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続の失敗を示す第4のメッセージを受信することを含む。方法200はさらに、210において、第1の接続から第2の接続への変更が不適切な変更であることを報告するために、マスタ通信ノードから第1のセカンダリ通信ノードへ第5のメッセージを送信することを含む。第5のメッセージは、第1のセカンダリ通信ノード及び第2のセカンダリ通信ノードを識別する情報を含む。
いくつかの実施形態では、方法200は、マスタ通信ノードによって、モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続から、モバイル装置と第3のセカンダリ通信ノードとの間の第3の接続に変更することを決定することを含む。ある実装では、第2の接続から第3の接続へ変更することを決定することは、マスタ通信ノードにおいて、第2のセカンダリ通信ノードからの第6のメッセージを受信することを含む。第6のメッセージは、第2の接続を第3の接続に変更することを要求し、第6のメッセージは、第3のセカンダリ通信ノードを識別する情報を含む。いくつかの実施形態では、第2の接続から第3の接続へ変更することを決定することは、第4のメッセージに含まれる測定結果に基づいて、マスタ通信ノードによって、第3の接続を確立するために使用される第3のセカンダリ通信ノードを識別することを含む。
いくつかの実施形態では、方法200は、モバイル装置と第3のセカンダリ通信ノードとの間に第3の接続を確立するために、マスタ通信ノードから第7のメッセージを第3のセカンダリ通信ノードに送信することを含む。いくつかの実施形態では、マスタ通信ノードは、次のタイプの理由コードのうちの1つを使用して、第1の接続から第2の接続への不適切な変更を示す。
・誤ったセカンダリノード変更(Wrong Secondary Node Change)
・早すぎるセカンダリノード変更(Too Early Secondary Node Change)
・遅すぎるセカンダリノード変更(Too Late Secondary Node Change)
・ピンポンセカンダリノード変更(Ping-Pong Secondary Node Change)
一部の実装では、マスタ通信ノードは、誤ったセカンダリノード変更の理由コードを用いて、第1の接続から第2の接続への不適切な変更を示し、マスタ通信ノードは、第1のセカンダリ通信ノードが第1の接続から第3の接続への変更を要求することを予測したことを示す。いくつかの実施形態では、理由コードは、事前に構成されたマッピング(例えば、様々な人間が読み取り可能な理由コードにマッピングされた2進数000、001、010など)に基づいて数字としてシグナリングされてもよい。
いくつかの実施形態では、第5のメッセージは、第1のセカンダリ通信ノードに1以上の閾値を調整させて、第2のセカンダリ通信ノードへの接続変更を減少させ、第3のセカンダリ通信ノードへの接続変更を増加させる。
図3Aは、セカンダリ通信ノードにおいて実施され得るワイヤレス通信のための方法300のフローチャート表現である。方法300は、302において、第1のセカンダリ通信ノードから第1のメッセージをマスタ通信ノードに送信し、モバイル装置と第1のセカンダリ通信ノードとの間の第1の接続から、モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続への変更を要求する。第1のメッセージは、第2のセカンダリ通信ノードを識別する情報を含む。方法300は、304において、第1のセカンダリ通信ノードで、第1の接続から第2の接続への変更を確認する第2のメッセージをマスタ通信ノードから受信する。方法300は、306において、第1のセカンダリ通信ノードにおいて、モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続の失敗を示す第3のメッセージを受信することを含む。方法300は、308において、第1の接続から第2の接続への変更が不適切な変更であるという決定に基づいて、第1のセカンダリ通信ノードによって、第2のセカンダリ通信ノードへの接続変更を低減するための1以上の閾値を調整することをさらに含む。
ある実施形態では、第3のメッセージは第2のセカンダリ通信ノードから受信され、第3のメッセージは、第1の接続から第2の接続への変更が不適切な変更であることを報告するための情報を含む。
いくつかの実施形態では、第3のメッセージは、マスタ通信ノードから受信される。本方法は、さらに、前記第1のセカンダリ通信ノードから、前記第1の閾値を調整する前に、前記モバイル装置と前記セカンダリ通信ノードとの間の前記第2の接続の失敗を示す第4のメッセージを前記第2のセカンダリ通信ノードに送信することと、前記第1のセカンダリ通信ノードにおいて、前記第1の接続から前記第2の接続への変更が不適切な変更であることを報告する第5のメッセージを受信することとを含む。
いくつかの実施形態では、不適切な変更の決定は、第2のセカンダリ通信ノードによって行われる。いくつかの実施形態では、不適切な変更の判定は、第1のメッセージ、第2のメッセージ、及び第3のメッセージに基づいて、第1のセカンダリ通信ノードによって行われる。
いくつかの実施形態において、第1の接続から第2の接続への不適切な変更は、以下のタイプの理由コードの1つを使用して示される。
・誤ったセカンダリノード変更(Wrong Secondary Node Change)
・早すぎるセカンダリノード変更(Too Early Secondary Node Change)
・遅すぎるセカンダリノード変更(Too Late Secondary Node Change)
・ピンポンセカンダリノード変更(Ping-Pong Secondary Node Change)
いくつかの実施形態では、第3のメッセージは、モバイル装置と第1のセカンダリ通信ノードとの間に第3の接続を確立する要求を含む。第1の接続から第2の接続への不適切な変更は、早すぎるセカンダリノード変更「(Too Early Secondary Node Change reason code)を使用して示される。
いくつかの実施形態では、第3のメッセージは、モバイル装置と第3のセカンダリ通信ノードとの間の第3の接続を確立するために使用される第3のセカンダリ通信ノードを識別する。第1の接続から第2の接続への不適切な変更は、誤ったセカンダリノード変更理由コード(Wrong Secondary Node Change)を使用して示される。
図3Bは、セカンダリ通信ノードにおいて実施され得るワイヤレス通信のための方法340のフローチャート表現である。方法340は、342において、第1のセカンダリ通信ノードにおいて、モバイル装置と第1のセカンダリ通信ノードとの間の第1の接続の失敗を示す第1のメッセージを受信することを含む。方法340は、344において、第1のセカンダリ通信ノードから、第2のメッセージをマスタ通信ノードに送信し、モバイル装置と第1のセカンダリ通信ノードとの間の第1の接続から、モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続への変更を要求する。第2のメッセージは、第2のセカンダリ通信ノードを識別する情報を含む。方法340は、346において、第1のセカンダリ通信ノードにおいて、モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続の確立の成功を示す第3のメッセージをマスタ通信ノードから受信する。第3のメッセージは、第2のセカンダリ通信ノード及びモバイル装置を識別する情報を含む。方法340は、348において、第1の接続から第2の接続への変更が不適切な変更であるという決定に基づいて、第1のセカンダリ通信ノードによって、第2のセカンダリ通信ノードへの接続変更を増加させるための1以上の閾値を調整することをさらに含む。
いくつかの実施形態では、不適切な変更の決定は、第1のメッセージ、第2のメッセージ、及び第3のメッセージに基づいて行われる。ある実施形態では、第2のメッセージをマスタ通信ノードに送信することは、マスタ通信ノードから第1のメッセージを受信する前に実行される。いくつかの実施形態において、第1の接続から第2の接続への不適切な変更は、以下のタイプの理由コードの1つを使用して示される。
・誤ったセカンダリノード変更(Wrong Secondary Node Change)
・早すぎるセカンダリノード変更(Too Early Secondary Node Change)
・遅すぎるセカンダリノード変更(Too Late Secondary Node Change)
・ピンポンセカンダリノード変更(Ping-Pong Secondary Node Change)
一部の実装では、第1の接続から第2の接続への不適切な変更は、遅すぎるセカンダリノード変更(Too Late Secondary Node Change)の理由コードを使用して示される。
図3Cは、セカンダリ通信ノードにおいて実施され得るワイヤレス通信のための方法360のフローチャート表現である。方法360は、362において、第1のセカンダリ通信ノードから、第1のメッセージをマスタ通信ノードに送信して、モバイル装置と第1のセカンダリ通信ノードとの間の第1の接続から、モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続への第1の変更を要求することを含む。第1のメッセージは、第2のセカンダリ通信ノードを識別する情報を含む。方法360は、364において、第1のセカンダリ通信ノードで、第1の接続から第2の接続への変更を確認する第2のメッセージをマスタ通信ノードから受信する。方法360は、366において、第1のセカンダリ通信ノードにおいて、モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続からモバイル装置と第1のセカンダリ通信ノードとの間の第3の接続への第2の変更を要求するための第3のメッセージをマスタ通信ノードから受信する。方法は、368において、第1の変更又は第2の変更が不適切な変更であるという決定に基づいて、第1のセカンダリ通信ノードによって、第1のセカンダリ通信ノードと第2のセカンダリ通信ノードとの間の接続変更を低減又は増加させるための1以上の閾値を調整することをさらに含む。
いくつかの実施形態において、第1の接続から第2の接続への不適切な変更は、以下のタイプの理由コードの1つを使用して示される。
・誤ったセカンダリノード変更(Wrong Secondary Node Change)
・早すぎるセカンダリノード変更(Too Early Secondary Node Change)
・遅すぎるセカンダリノード変更(Too Late Secondary Node Change)
・ピンポンセカンダリノード変更(Ping-Pong Secondary Node Change)
例えば、第1の接続から第2の接続への不適切な変更は、ピンポンセカンダリノード変更の理由コードを使用して示される。
図4Aは、本技術の1以上の実施形態による技法を適用することができるワイヤレス通信システム400の例を示す。ワイヤレス通信システム400は、1以上の基地局(BS)405a、405bと、1以上のワイヤレスデバイス410a、410b、410c、410dと、コアネットワーク425とを含むことができる。基地局405a、405bは、1以上のワイヤレスセクタ内のワイヤレスデバイス410a、410b、410c、及び410dにワイヤレスサービスを提供することができる。いくつかの実装形態では、基地局405a、405bは、異なるセクタにおいてワイヤレスカバレッジを提供するために2つ以上の指向性ビームを生成する指向性アンテナを含む。
コアネットワーク425は、1以上の基地局405a、405bと通信することができる。コアネットワーク425は、他のワイヤレス通信システム及び有線通信システムとの接続性を提供する。コアネットワークは、加入済ワイヤレス機器410a、410b、410c及び410dに関連する情報を記憶するための1以上のサービス加入データベースを含むことができる。第1の基地局405aは、第1のワイヤレスアクセス技術に基づいてワイヤレスサービスを提供することができ、第2の基地局405bは、第2のワイヤレスアクセス技術に基づいてワイヤレスサービスを提供することができる。基地局405a及び405bは、配備シナリオに従って、同じ場所に配置されてもよく、又はフィールド内に別個にインストールされてもよい。ワイヤレスデバイス410a、410b、410c、及び410dは、複数の異なるワイヤレスアクセス技術をサポートすることができる。一部の実装では、ワイヤレス通信システムは、異なるワイヤレス技術を使用する複数のネットワークを含むことができる。デュアルモード又はマルチモードワイヤレスデバイスは、異なるワイヤレスネットワークに接続するために使用され得る2つ以上のワイヤレス技術を含む。
図4Bは、無線局の一部分を表すブロック図である。基地局又はワイヤレスデバイス(又はUE)のような無線局455は、本明細書に提示されるワイヤレス技術のうちの1以上を実装するマイクロプロセッサのようなプロセッサエレクトロニクス450を含むことができる。無線局455は、アンテナ470などの1以上の通信インタフェースを介して無線信号を送信及び/又は受信するためのトランシーバ電子機器465を含むことができる。無線局455は、データを送受信するための他の通信インタフェースを含むことができる。無線局455は、データ及び/又は命令などの情報を記憶するように構成された1以上のメモリ(明示的には示されていない)を含むことができる。いくつかの実装形態では、プロセッサ電子機器450は、トランシーバ電子機器465の少なくとも一部を含むことができる。いくつかの実施形態では、開示された技法、モジュール、又は機能のうちの少なくともいくつかは、無線局455を使用して実装される。開示される技術の詳細は、以下の実施形態に記載される。
[実施形態1]
図5は、SN変更のための、UE、MN、及びセカンダリノード(例えば、SN1及びSN2)の間の代表的なシグナリング手順を示す。
・ステップ1.1: UEはマスタノード及びセカンダリノード1(SN1)とデュアル接続される。SN1によって提供されるUEの一次サービングセルは、Cell1である。SN1は、SN2がより適切なセル(例えば、Cell2)を提供することを見出す。したがって、SN1は、501で、SN変更を要求するメッセージ(例えば、SN変更要求)をMNに送信する。メッセージは、SN2によって提供されるCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ1.2: MNは、502において、SN2に向けて、セカンダリノードとしてSN2をUEに追加する要求を行うメッセージ(SN追加要求など)をSN2に送信する。メッセージはCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ1.3: SN2は、503において、MNにメッセージ(SN追加要求確認など)を送信し、SN2をセカンダリノードとして追加する要求を確認する。
・ステップ1.4: MNは、504において、UEとSN2との間の接続を再構成するため、メッセージ(例えば、ワイヤレスリソース制御(RRC再構成)をUEに送信する。
・ステップ1.5: UEは、505において、再構成が完了したことを示すメッセージ(例えば、RRC再構成完了)を送信する。
・ステップ1.6: MNは、506において、SN変更を確認するために、メッセージ(例えば、SN変更確認)をSN1に送信する。
・ステップ1.7: MNは、507において、セカンダリノードの再構成が完了したことを示すメッセージ(SN再構成完了など)をSN2に送信する。
・ステップ1.8: UEは、508において、SN2によって提供されるCell2へのアクセスを獲得する。
・ステップ1.9: 509において、無線リンク失敗(RLF)がCell2において発生する。
・ステップ1.10: UEは、510において、失敗情報を示すメッセージ(例えば、SN失敗情報)をMNに送信する。情報は、RLFがCell2内で発生したことを示すインジケータを含むことができる。情報はまた、UEからのCell1及びCell2の両方についての測定結果を含み得る。
・ステップ1.11: MNは、511において、メッセージ内の失敗情報(例えば、SN失敗情報)をSN2に転送する。
・ステップ1.12: メッセージ(例えば、SN失敗情報)に基づいて、SN2は、RLFがCell2において発生したことを決定する。いくつかの実施形態では、メッセージ内の測定結果に基づいて、SN2は、SN1によって提供されたCell1がUEにとってより適切なセルであることを決定することができる。次に、SN2は、512において、SNの変更を要求するメッセージ(例えば、SN変更要求)をMNに送信する。メッセージは、RLFが発生したセル(例えば、Cell2)を識別する情報を含むことができる。
・ステップ1.13: MNは、513において、メッセージ(例えば、SN追加要求)をSN1に送信する。メッセージは、SN1によって提供されたCell1、及び/又はRLFが発生したCell2の両方を識別する情報を含むことができる。
・ステップ1.14: SN1は、SN1からSN2へのSN変更が成功したが、RLFがSN2で直ちに発生したことを決定することができる。メッセージ内の情報(例えば、SN追加要求)に基づいて、SN1は、SN2へのSN変更が早すぎた(早すぎたSN変更としても知られている)と判定することができる。
・ステップ1.15: SN1は、早すぎるSN変更、及び他のタイプの不適切なSN変更などの不適切なSN変更についての統計を蓄積することができる。次いで、SN1は、累積された統計に基づいてSN2へのSN変更をトリガするために、1以上の閾値を調整することができる。例えば、早すぎるSN変更があまりに頻繁に起こる場合、調整された閾値は、SN1からSN2へのSN変更の数を減少させることができる。
[実施形態2]
図6は、SN変更のための、UEと、MNと、SN(例えば、SN1及びSN2)との間の別の代表的なシグナリング手順を示す。
・ステップ2.1: UEはマスタノード(MN)及びセカンダリノード1(SN1)とデュアル接続される。SN1によって提供されるUEの一次サービングセルは、Cell1である。SN1は、SN2がより適切なセル(例えば、Cell2)を提供することを見出す。したがって、601において、SN1は、SN変更(例えば、SN変更要求)を要求するメッセージをMNに送信する。メッセージは、SN2によって提供されるCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ2.2: MNは、602において、SN2をUEへのセカンダリノードとして追加することを要求するために、メッセージ(例えば、SN追加要求)をSN2に送信する。メッセージはCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ2.3: SN2は、603においてMNにメッセージ(SN追加要求確認など)を送信し、SN2をセカンダリノードとして追加する要求を確認する。
・ステップ2.4: MNは、604において、UEとSN2の間の接続を再構成するためのメッセージ(RRC再構成など)をUEに送信する。
・ステップ2.5: UEは、605において、再構成が完了したことを示すメッセージ(例えば、RRC再構成完了)を送信する。
・ステップ2.6: MNは、606において、SN変更を確認するために、メッセージ(例えば、SN変更確認)をSN1に送信する。
・ステップ2.7: MNは、607において、セカンダリノードの再構成が完了したことを示すメッセージ(SN再構成完了など)をSN2に送信する。
・ステップ2.8: UEは、608において、SN2内のCell2にアクセスする。
・ステップ2.9: 609において、無線リンク失敗(RLF)がCell2において発生する。
・ステップ2.10: UEは、610において、失敗情報を示すメッセージ(例えば、SN失敗情報)をMNに送信する。この情報は、RLFがCell2で発生したことを示すインジケータを含むことができる。情報はまた、UEからのCell1及びCell2の両方についての測定結果を含み得る。
・ステップ2.11: メッセージ(例えば、SN失敗情報)に基づいて、MNは、RLFがCell2において発生したことを判定する。いくつかの実施形態では、メッセージ内の測定結果に基づいて、MNは、SN1によって提供されたCell1がUEにとってより適切なセルであることを判定することができる。次に、MNは、611において、SN1にメッセージ(例えば、SN変更要求)を送信して、SNの変更を要求する。メッセージは、RLFが発生したセル(例えば、Cell2)を識別する情報を含むことができる。
・ステップ2.12: SN1は、612において、SN1からSN2へのSN変更が成功したが、RLFがSN2においてすぐに発生したことを判定することができる。メッセージ内の情報(例えば、SN追加要求)に基づいて、SN1は、SN2へのSN変更が早すぎた(早すぎるSN変更(Too Early SN change)としても知られている)と判定することができる。
・ステップ2.13: SN1は、早すぎるSN変更及び他のタイプの不適切なSN変更などの不適切なSN変更についての統計を蓄積することができる。次いで、SN1は、累積された統計に基づいてSN2へのSN変更をトリガするために、1以上の閾値を調整することができる。例えば、早すぎるSN変更があまりに頻繁に起こる場合、調整された閾値は、SN1からSN2へのSN変更の数を減少させることができる。調整後、SN1からSN2への接続変更は、SN1からSN2への現在の周波数変更よりも低い周波数でトリガすることができる。
[実施形態3]
図7は、SN変更のための、UEと、MNと、SN(例えば、SN1及びSN2)との間の別の代表的なシグナリング手順を示す。
・ステップ3.1: UEはマスタノード(MN)及びセカンダリノード1(SN1)とデュアル接続される。SN1によって提供されるUEの一次サービングセルは、Cell1である。SN1は、SN2がより適切なセル(例えば、Cell2)を提供することを見出す。したがって、SN1は、701において、SN変更(例えば、SN変更要求)を要求するためのメッセージをMNに送信する。メッセージは、SN2によって提供されるCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ3.2: 702において、無線リンク失敗(RLF)がCell1で発生する。
・ステップ3.3: UEは、703において、失敗情報を示すメッセージ(例えば、SN失敗情報)をMNに送信する。情報は、RLFがCell1内で発生したことを示すインジケータを含むことができる。この情報は、UEからのCell1の測定結果も含むことができる。
・ステップ3.4: MNは、704において、メッセージ内の失敗情報(例えば、SN失敗情報)をSN1に転送する。
・ステップ3.5: MNは、705において、SN2をセカンダリノードとしてUEに追加する要求を行うメッセージ(SN追加要求など)をSN2に送信する。メッセージは、Cell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ3.6: SN2は、706において、SN2をセカンダリノードとして追加する要求を確認するために、メッセージ(例えば、SN追加要求確認)をMNに送信する。
・ステップ3.7: MNは、707において、UEとSN2の間の接続を再構成するためのメッセージ(RRC再構成など)をUEに送信する。
・ステップ3.8: UEは、708において、再構成が完了したことを示すメッセージ(RRC 再構成完了など)を送信する。
・ステップ3.9: MNは、709において、SNの変更を確認するためにSN1にメッセージ(SN変更確認など)を送信する。
・ステップ3.10:MNは、710において、メッセージ(例えば、SN再構成完了)をSN2に送信して、セカンダリノードの再構成が完了したことを示す。
・ステップ3.11: UEは、711において、Cell2へのアクセスを獲得する。
・ステップ3.12: SN2は、712において、メッセージ(例えば、アクセス成功表示)をMNに送信する。メッセージは、UEがSN2へのアクセスに成功したことを示す。メッセージは、UEと、UEがアクセスを獲得したセル(例えば、Cell2)とを識別する情報を含むことができる。
・ステップ3.13: MNは、713において、メッセージ内の成功表示(例えば、アクセス成功表示)をSN1に転送する。
・ステップ3.14: メッセージ(例えば、アクセス成功表示)に基づいて、SN1は、SN1からSN変更要求が送信された直後にRLFが発生したことを知る。SN2への新しい接続は、後に成功裏に確立された。次いで、SN1は、714において、SN2へのSN変更が遅すぎた(Too Late SN Changeとしても知られている)ことを判定する。
・ステップ3.15: SN1は、遅すぎるSN変更及び他のタイプの不適切なSN変更のような不適切なSN変更についての統計を蓄積することができる。次いで、SN1は、累積された統計に基づいてSN2へのSN変更をトリガするために、1以上の閾値を調整することができる。例えば、遅すぎるSN変更があまりに頻繁に起こる場合、調整された閾値は、SN1からSN2へのSN変更の数を増加させることができる。
[実施形態4]
図8は、SN変更のための、UEと、MNと、SN(例えば、SN1及びSN2)との間の別の代表的なシグナリング手順を示す。
・ステップ4.1: UEは、マスタノード(MN)及びセカンダリノード1(SN1)とデュアル接続される。SN1によって提供されるUEの一次サービングセルは、Cell1である。801において、無線リンク失敗(RLF)がCell1で発生する。
・ステップ4.2: UEは、802において、失敗情報を示すメッセージ(例えば、SN失敗情報)をMNに送信する。この情報は、RLFがCell1で発生したことを示すインジケータを含むことができる。この情報は、UEからのCell1の測定結果も含むことができる。
・ステップ4.3: MNは、803において、メッセージ内の失敗情報(例えば、SN失敗情報)をSN1に転送する。
・ステップ4.4: SN1は、SN2がより適切なセル(例えば、Cell2)を提供することを見出す。したがって、SN1は、804において、SN変更(例えば、SN変更要求)を要求するためのメッセージをMNに送信する。メッセージは、SN2によって提供されるCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ4.5: MNは、805において、SN2にセカンダリノードとしてSN2を追加する要求を行うメッセージ(SN追加要求など)をSN2に送信する。メッセージはCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ4.6: SN2は、806においてMNにメッセージ(SN追加要求確認など)を送信し、SN2をセカンダリノードとして追加する要求を確認する。
・ステップ4.7: MNは、807において、UEとSN2の間の接続を再構成するためのメッセージ(RRC再構成など)をUEに送信する。
・ステップ4.8: UEは、808において、再構成が完了したことを示すメッセージ(RRC再構成完了 など)を送信する。
・ステップ4.9: 809において、MNは、SN変更を確認するために、メッセージ(例えば、SN変更確認)をSN1に送信する。
・ステップ4.10: MNは、810において、メッセージ(例えば、SN再構成完了)をSN2に送信して、セカンダリノードの再構成が完了したことを示す。
・ステップ4.11: UEは、811において、Cell2へのアクセスを獲得する。
・ステップ4.12: SN2は、812において、メッセージ(例えば、アクセス成功指示)をMNに送信する。メッセージは、UEがSN2へのアクセスに成功したことを示す。メッセージは、UEと、UEがアクセスを獲得したセル(例えば、Cell2)とを識別する情報を含むことができる。
・ステップ4.13: MNは、813において、メッセージ内の成功表示(例えば、アクセス成功表示)をSN1に転送する。
・ステップ4.14: メッセージ(例えば、アクセス成功表示)に基づいて、SN1は、RLFが発生した直後にSN1からSN変更要求が送信されたことを知る。SN2への新しい接続は、後に成功裏に確立された。次に、SN1は、814において、SN2へのSN変更が遅すぎた(Too Late SN Changeとしても知られている)ことを判定する。
・ステップ4.15: SN1は、遅すぎるSN変更及び他のタイプの不適切なSN変更のような不適切なSN変更についての統計を蓄積することができる。次いで、SN1は、累積された統計に基づいてSN2へのSN変更をトリガするために、1以上の閾値を調整することができる。例えば、遅すぎるSN変更があまりに頻繁に起こる場合、調整された閾値は、SN1からSN2へのSN変更の数を増加させることができる。調整後、SN1からSN2への接続変更は、SN1からSN2への現在の周波数変更よりも高い周波数でトリガすることができる。
[実施形態5]
図9は、SN変更のための、UEと、MNと、SN(例えば、SN1及びSN2)との間の別の代表的なシグナリング手順を示す。
・ステップ5.1:UEはマスタノード(MN)及びセカンダリノード1(SN1)とデュアル接続される。SN1によって提供されるUEの一次サービングセルは、Cell1である。SN1は、SN2がより適切なセル(例えば、Cell2)を提供することを見出す。したがって、SN1は、901において、SN変更(例えば、SN変更要求)を要求するためのメッセージをMNに送信する。メッセージは、SN2によって提供されるCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ5.2: 902において、MNは、SN2をUEにセカンダリノードとして追加することを要求するために、SN2にメッセージ(例えば、SN追加要求)を送信する。メッセージはCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ5.3: SN2は、903においてMNにメッセージ(SN追加要求確認など)を送信し、SN2をセカンダリノードとして追加する要求を確認する。
・ステップ5.4: MNは、904において、UEとSN2の間の接続を再構成するためのメッセージ(RRC再構成など)をUEに送信する。
・ステップ5.5: UEは、905において、再構成が完了したことを示すメッセージ(例えば、RRC再構成完了)を送信する。
・ステップ5.6: 906において、MNは、SN変更を確認するために、SN1にメッセージ(例えば、SN変更確認)を送信する。
・ステップ5.7:MNは、907において、セカンダリノードの再構成が完了したことを示すメッセージ(SN再構成完了など)をSN2に送信する。
・ステップ5.8: UEは、ここで、908において、Cell2へのアクセスを獲得する。
・ステップ5.9: 無線リンク失敗(RLF)がCell2において909において発生する。
・ステップ5.10: UEは、910において、失敗情報を示すメッセージ(例えば、SN失敗情報)をMNに送信する。この情報は、RLFがCell2で発生したことを示すインジケータを含むことができる。情報はまた、UEからのCell1及びCell2の両方についての測定結果を含み得る。
・ステップ5.11: MNは、911において、メッセージ中の失敗情報(例えば、SN失敗情報)をSN2に転送する。
・ステップ5.12: メッセージ(例えば、SN失敗情報)に基づいて、SN2は、RLFがCell2において発生したことを判定する。いくつかの実施形態では、メッセージ内の測定結果に基づいて、SN2は、SN3によって提供されたCell3がUEにとってより適切なセルであることを判定することができる。次に、SN2は、912において、SNの変更を要求するメッセージ(例えば、SN変更要求(SN Change Required))をMNに送信する。メッセージは、Cell3を識別する情報を含むことができる。
・ステップ5.13: MNは、SN1からSN2へのSN変更が成功したが、RLFがSN2で直ちに発生したと判定する。MNはさらに、SN3によって提供されるセル3へのSNの変更がより適切であることを通知される。したがって、913において、MNは、SN2へのSN変更が誤ったSN変更であったことを判定することができる。
・ステップ5.14: 914において、MNは、SNの変更を報告するために、SN1にメッセージ(例えば、SN変更報告)を送信する。メッセージは、ソースセル(例えば、Cell1)、RLFが発生したセル(例えば、Cell2)、及びターゲットセル(例えば、Cell3)を識別する情報を搬送することができる。いくつかの実施形態では、メッセージは、RLFに関する情報を搬送することができる。いくつかの実装では、メッセージはSN変更(例えば、SN1からSN2への変更)が不適切であったことを示すことができる。例えば、不適切なSN変更は、早すぎるSN変更、遅すぎるSN変更、又は誤ったSN変更であり得る。
・ステップ5.15: SN1は、誤ったSN変更及び他のタイプの不適切なSN変更などの不適切なSN変更についての統計を蓄積することができる。次いで、SN1は、累積された統計に基づいて、SN2及び/又はSN3へのSN変更をトリガするために、1以上の閾値を調整することができる。例えば、SN1からSN2への誤ったSN変更があまりに頻繁に起こり、その後にSN3へのSN変更が続く場合、閾値は、SN1からSN2へのSN変更の数を減少させるために、及び/又はSN1からSN3へのSN変更の数を増加させるために、調整され得る。
[実施形態6]
図10は、SN変更のための、UEと、MNと、SN(例えば、SN1及びSN2)との間の別の代表的なシグナリング手順を示す。
・ステップ6.1: UEはマスタノード(MN)及びセカンダリノード1(SN1)とデュアル接続される。SN1によって提供されるUEの一次サービングセルは、Cell1である。SN1は、SN2がより適切なセル(例えば、Cell2)を提供することを見出す。したがって、SN1は、1001において、SN変更(例えば、SN変更要求)を要求するためのメッセージをMNに送信する。メッセージは、SN2によって提供されるCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ6.2: MNは、1002において、UEにセカンダリノードとしてSN2を追加する要求を行うメッセージ(SN追加要求など)をSN2に送信する。メッセージはCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ6.3: SN2は、1003においてMNにメッセージ(SN追加要求確認など)を送信し、SN2をセカンダリノードとして追加する要求を確認する。
・ステップ6.4: MNは、1004において、UEとSN2の間の接続を再構成するためのメッセージ(RRC再構成など)をUEに送信する。
・ステップ6.5: UEは、1005において、再構成が完了したことを示すメッセージ(例えば、RRC再構成完了)を送信する。
・ステップ6.6: MNは、1006において、SN変更を確認するために、メッセージ(例えば、SN変更確認)をSN1に送信する。
・ステップ6.7: MNは、1007において、セカンダリノードの再構成が完了したことを示すメッセージ(SN再構成完了 など)をSN2に送信する。
・ステップ6.8: UEは、1008において、Cell2へのアクセスを獲得する。
・ステップ6.9: 無線リンク失敗(RLF)がCell2において1009で発生する。
・ステップ6.10: UEは、1010において、失敗情報を示すメッセージ(例えば、SN失敗情報)をMNに送信する。この情報は、RLFがCell2で発生したことを示すインジケータを含むことができる。情報はまた、UEからのCell1及びCell2の両方についての測定結果を含み得る。
・ステップ6.11: メッセージ(例えば、SN失敗情報)に基づいて、MNは、RLFがCell2において発生したことを判定する。いくつかの実施形態では、メッセージ内の測定結果に基づいて、MNは、1011において、SN3によって提供されるCell3がUEにとってより適切なセルであることを判定することができる。
・ステップ6.12: MNは、1012において、報告(例えば、SN変更報告)をSN1に送信する。メッセージは、ソースセル(例えば、Cell1)、RLFが発生したセル(例えば、Cell2)、及びターゲットセル(例えば、Cell3)を識別する情報を含むことができる。メッセージはまた、SN変更(例えば、SN1からSN2への変更)が不適切であったことを示す情報を含むことができる。例えば、不適切なSN変更は、早すぎるSN変更、遅すぎるSN変更、又は誤ったSN変更であり得る。
・ステップ6.13: MNからの報告(例えば、SN変更報告)に基づいて、SN1は、誤ったSN変更及び他のタイプの不適切なSN変更などの不適切なSN変更に関する統計を蓄積することができる。次いで、SN1は、累積された統計に基づいて、SN2及び/又はSN3へのSN変更をトリガするために、1以上の閾値を調整することができる。例えば、SN1からSN2への誤ったSN変更があまりに頻繁に起こり、その後にSN3へのSN変更が続く場合、閾値は、SN1からSN2へのSN変更の数を減少させるために、及び/又はSN1からSN3へのSN変更の数を増加させるために、調整され得る。調整後、SN1からSN2への接続変更は、SN1からSN2への現在の周波数の変更よりも低い周波数でトリガすることができ、一方、SN1からSN3への接続変更は、SN1からSN3への現在の周波数の変更よりも高い周波数でトリガすることができる。
[実施形態7]
図11は、SN変更のための、UEと、MNと、SN(例えば、SN1及びSN2)との間の別の代表的なシグナリング手順を示す。
・ステップ7.1: UEはマスタノード(MN)及びセカンダリノード1(SN1)とデュアル接続される。SN1によって提供されるUEの一次サービングセルは、Cell1である。SN1は、SN2がより適切なセル(例えば、Cell2)を提供することを見出す。したがって、SN1は、1101において、SN変更(例えば、SN変更要求)を要求するためのメッセージをMNに送信する。メッセージは、SN2によって提供されるCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ7.2: MNは、1102において、UEにセカンダリノードとしてSN2を追加する要求を行うメッセージ(SN追加要求など)をSN2に送信する。メッセージは、SN2によって提供されるCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ7.3: SN2は、1103において、MNにメッセージ(SN追加要求確認など)を送信して、SN2をセカンダリ通信ノードとして追加する要求を確認する。
・ステップ7.4: MNは、1104においてUEにメッセージ(RRC再構成など)を送信して、UEとSN2の間の接続を再構成する。
・ステップ7.5: UEは、1105において、再構成が完了したことを示すメッセージ(例えば、RRC再構成完了)を送信する。
・ステップ7.6: MNは、1106において、SN1にメッセージ(SN変更確認など)を送信して、SN変更を確認する。
・ステップ7.7: MNは、1107において、セカンダリノードの再構成が完了したことを示すメッセージ(SN再構成完了など)をSN2に送信する。
・ステップ7.8: UEは、1108において、Cell2にアクセスするときの失敗に出くわす。
・ステップ7.9: UEは、1109において、失敗情報を示すメッセージ(例えば、SN失敗情報)をMNに送信する。情報は、UEがCell2にアクセスしようとしたときにRLFが発生したことを示すインジケータを含んでもよい。情報は、UEからの両方のCell1についての測定結果を含むこともできる。
・ステップ7.10: MNは、1110において、メッセージ内の失敗情報(例えば、SN失敗情報)をSN1に転送する。
・ステップ7.11: MNは、1110において、メッセージ内の失敗情報(例えば、SN失敗情報)をSN2に転送する。
・ステップ7.12: メッセージ(例えば、SN失敗情報)に基づいて、SN1は、UEがCell2にアクセスしようとしたときに失敗が発生したと判定する。いくつかの実施形態では、メッセージ内の測定結果に基づいて、SN1は、SN3によって提供されたCell3がUEにとってより適切なセルであることを判定することができる。
次に、1112において、SN1は、SN2へのSN変更が誤ったSN変更であったと判定する。SN1は、誤ったSN変更のような不適切なSN変更についての統計を蓄積することができる。次いで、SN1は、累積された統計に基づいて、SN2へのSN変更、ならびにSN3へのSN変更をトリガするために、1以上の閾値を調整することができる。例えば、SN1からSN2への誤ったSN変更があまりに頻繁に起こる場合、調整された閾値は、SN1からSN2への不適切なSN変更の数を減少させることができる。一方、SN1からSN3へのSN変更は、より頻繁に起こるように調整することができる。
[実施形態8]
図12は、SN変更のための、UEと、MNと、SN(例えば、SN1及びSN2)との間の別の代表的なシグナリング手順を示す。
・ステップ8.1: UEはマスタノード(MN)及びセカンダリノード1(SN1)とデュアル接続される。SN1によって提供されるUEの一次サービングセルは、Cell1である。SN1は、SN2がより適切なセル(例えば、Cell2)を提供することを見出す。したがって、SN1は、1201において、SN変更(例えば、SN変更要求)を要求するためのメッセージをMNに送信する。メッセージは、SN2によって提供されるCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ8.2: MNは、1202において、UEにセカンダリノードとしてSN2を追加する要求を行うメッセージ(SN追加要求など)をSN2に送信する。メッセージは、SN2によって提供されるCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ8.3: SN2は、1203において、MNにメッセージ(SN追加要求確認など)を送信して、SN2をセカンダリ通信ノードとして追加する要求を確認する。
・ステップ8.4: MNは、1204において、UEにメッセージ(RRC再構成など)を送信して、UEとSN2の間の接続を再構成する。
・ステップ8.5: UEは、1205において、再構成が完了したことを示すメッセージ(例えば、RRC再構成完了)を送信する。
・ステップ8.6: MNは、1206において、SN変更を確認するために、メッセージ(例えば、SN変更確認)をSN1に送信する。
・ステップ8.7: MNは、1207において、セカンダリノードの再構成が完了したことを示すメッセージ(SN再構成完了など)をSN2に送信する。
・ステップ8.8: UEは、1208において、Cell2へのアクセスを獲得する。
・ステップ8.9: 無線リンク失敗(RLF)がCell2において1209で発生する。
・ステップ8.10: UEは、1210において、失敗情報を示すメッセージ(例えば、SN失敗情報)をMNに送信する。この情報は、RLFがCell2で発生したことを示すインジケータを含むことができる。情報はまた、UEからのCell1及びCell2の両方についての測定結果を含み得る。
・ステップ8.11: メッセージ(例えば、SN失敗情報)に基づいて、MNは、RLFがCell2において発生したことを判定する。いくつかの実施形態では、メッセージ内の測定結果に基づいて、MNは、SN1によって提供されたCell1がUEにとってより適切なセルであることを判定することができる。いくつかの実施形態では、メッセージ内の測定結果に基づいて、MNは、SN3が提供されたCell3がUEにとってより適切なセルであると判定する。次に、1211において、MNは、RLFが発生したCell2と、より適切なセル(例えば、Cell1又はCell3)とを示すメッセージ(例えば、SN失敗指示)をSN2に送信する。
・ステップ8.12: SN2がMNからメッセージを受信した後、SN2は、1212において、不適切なSN変更が発生したかどうかを判定する。例えば、いくつかの実施形態において、より適切なSNは、SN1である。SN2は、SN1からSN2へのSN変更が成功したが、RLFがSN2で直ちに発生し、接続をSN1に戻すことが望ましいことを知っている。したがって、SN2は、SN1からSN2へのSN変更が早すぎた(例えば、早すぎたSN変更)と判定することができる。
いくつかの実施形態において、より適切なSNは、SN3である。SN2は、SN1からSN2へのSN変更が成功したことを知っているが、RLFがSN2で直ちに発生し、SN3とは異なるSNに切り替えることが望ましい。したがって、SN2は、SN1からSN2へのSN変更が誤ったSN変更であったことを判定することができる。
・ステップ8.13: SN1とSN2との間に直接インタフェースが存在する場合、SN2は、1213において、SNの変更を報告するためにSN1にメッセージ(例えば、SN変更報告)を送信する。メッセージは、SN変更(例えば、SN1からSN2への変更)が不適切であったことを示すことができる。例えば、不適切なSN変更は、早すぎるSN変更又は誤ったSN変更であり得る。
・ステップ8.14: SN1とSN2との間に直接インタフェースがない場合、SN2は、1214において、最初に、SNの変更を報告するメッセージ(例えば、SN変更報告)をMNに送信する。次に、1215において、MNは、メッセージ(例えば、SN変更報告)をSN1に転送する。メッセージは、SN変更(例えば、SN1からSN2への変更)が不適切であったことを示すことができる。例えば、不適切なSN変更は、早すぎるSN変更又は誤ったSN変更であり得る。
・ステップ8.15: SN1は、誤ったSN変更及び他のタイプの不適切なSN変更などの不適切なSN変更についての統計を蓄積することができる。次いで、SN1は、累積された統計に基づいて、SN2及び/又はSN3へのSN変更をトリガするために、1以上の閾値を調整することができる。例えば、早すぎるSN変更があまりに頻繁に起こる場合、調整された閾値は、SN1からSN2へのSN変更の数を減少させることができる。調整後、SN1からSN2への接続変更は、SN1からSN2への現在の周波数変更よりも低い周波数でトリガすることができる。別の例として、SN1からSN2への誤ったSN変更があまりに頻繁に起こり、その後にSN3へのSN変更が続く場合、閾値は、SN1からSN2へのSN変更の数を減少させるように、及び/又はSN1からSN3へのSN変更の数を増加させるように調整され得る。
[実施形態9]
図13は、SN変更のための、UEと、MNと、SN(例えば、SN1及びSN2)との間の別の代表的なシグナリング手順を示す。
・ステップ9.1: UEはマスタノード(MN)及びセカンダリノード1(SN1)とデュアル接続される。SN1によって提供されるUEの一次サービングセルは、Cell1である。SN1は、SN2がより適切なセル(例えば、Cell2)を提供することを見出す。したがって、SN1は、1301において、SN変更(例えば、SN変更要求)を要求するためのメッセージをMNに送信する。メッセージは、SN2によって提供されるCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ9.2: MNは、1302において、UEにセカンダリノードとしてSN2を追加する要求を行うメッセージ(SN追加要求など)をSN2に送信する。メッセージは、SN2によって提供されるCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ9.3: SN2は、1303においてMNにメッセージ(SN追加要求確認など)を送信し、SN2をセカンダリ通信ノードとして追加する要求を確認する。
・ステップ9.4: MNは、1304においてUEにメッセージ(RRC再構成など)を送信して、UEとSN2の間の接続を再構成する。
・ステップ9.5: UEは、1305において、再構成が完了したことを示すメッセージ(例えば、RRC再構成完了)を送信する。
・ステップ9.6: MNは、1306において、SN変更を確認するために、メッセージ(例えば、SN変更確認)をSN1に送信する。
・ステップ9.7:MNは、1307において、セカンダリノードの再構成が完了したことを示すメッセージ(SN再構成完了など)をSN2に送信する。
・ステップ9.8: UEは、ここで、1308において、Cell2へのアクセスを獲得する。
・ステップ9.9: 無線リンク失敗(RLF)が、1309において、Cell2において発生する。
・ステップ9.10: UEは、1310において、失敗情報を示すメッセージ(例えば、SN失敗情報)をMNに送信する。この情報は、RLFがCell2で発生したことを示すインジケータを含むことができる。情報はまた、UEからのCell1及びCell2の両方についての測定結果を含み得る。
・ステップ9.11: メッセージ(例えば、SN失敗情報)に基づいて、MNは、RLFがCell2において発生したことを判定する。いくつかの実施形態では、メッセージ内の測定結果に基づいて、MNは、SN1によって提供されたCell1がUEにとってより適切なセルであることを判定することができる。次に、1311において、MNは、失敗情報(例えば、SN失敗情報)をより適切なSN1に転送する。
・ステップ9.12: SN1は、1312において、メッセージ(例えば、SN失敗指示)をSN2に送信する。メッセージは、RLFが発生したSN(例えば、SN2)、及びUEが接続を確立するためのより適切なSN(例えば、SN1)などの情報を含む。
・ステップ9.13: SN2がMNからメッセージを受信した後、SN2は、1313において、不適切なSN変更が発生したかどうかを判定する。例えば、いくつかの実施形態において、より適切なSNは、SN1である。SN2は、SN1からSN2へのSN変更が成功したが、RLFがSN2で直ちに発生し、接続をSN1に戻すことが望ましいことを知っている。したがって、SN2は、SN1からSN2へのSN変更が早すぎた(例えば、早すぎたSN変更)と判定することができる。
・ステップ9.14: SN1とSN2との間に直接インタフェースが存在する場合、SN2は、1314において、SNの変更を報告するためにSN1にメッセージ(例えば、SN変更報告)を送信する。メッセージは、SN変更(例えば、SN1からSN2への変更)が不適切であったことを示すことができる。例えば、不適切なSN変更は、早すぎるSN変更であり得る。
・ステップ9.15: SN1とSN2との間に直接インタフェースがない場合、SN2は、最初に、1315において、メッセージ(例えば、SN変更報告)をMNに送信して、SNの変更を報告する。次に、MNは、1316において、メッセージ(例えば、SN変更報告)をSN1に転送する。メッセージは、SN変更(例えば、SN1からSN2への変更)が不適切であったことを示すことができる。例えば、不適切なSN変更は、早すぎるSN変更であり得る。
・ステップ9.16: SN1は、早すぎるSN変更及び他のタイプの不適切なSN変更などの不適切なSN変更についての統計を蓄積することができる。次いで、SN1は、累積された統計に基づいてSN2へのSN変更をトリガするために、1以上の閾値を調整することができる。例えば、早すぎるSN変更があまりに頻繁に起こる場合、調整された閾値は、SN1からSN2へのSN変更の数を減少させることができる。調整後、SN1からSN2への接続変更は、SN1からSN2への現在の周波数変更よりも低い周波数でトリガすることができる。
[実施形態10]
図14は、SN変更のための、UEと、MNと、SN(例えば、SN1及びSN2)との間の別の代表的なシグナリング手順を示す。
・ステップ10.1: UEは、マスタノード(MN)及びセカンダリノード1(SN1)とデュアル接続される。SN1によって提供されるUEの一次サービングセルは、Cell1である。SN1は、SN2がより適切なセル(例えば、Cell2)を提供することを見出す。したがって、SN1は、1401において、SN変更(例えば、SN変更要求)を要求するためのメッセージをMNに送信する。メッセージは、SN2によって提供されるCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ10.2: MNは、1402において、UEへSN2をセカンダリノードとして追加することを要求するために、メッセージ(例えば、SN追加要求)をSN2に送信する。メッセージは、SN2によって提供されるCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ10.3: SN2は、1403において、セカンダリ通信ノードとしてSN2を追加する要求を確認するためのメッセージ(例えば、SN追加要求確認)をMNに送信する。
・ステップ10.4: MNは、1404において、UEとSN2との間の接続を再構成するためのメッセージ(例えば、RRC再構成)をUEに送信する。
・ステップ10.5: UEは、1405において、再構成が完了したことを示すメッセージ(例えば、RRC再構成完了)を送信する。
・ステップ10.6: MNは、1406において、SN変更を確認するためのメッセージ(例えば、SN変更確認)をSN1に送信する。
・ステップ10.7: MNは、1407において、メッセージ(例えば、SN再構成完了)をSN2に送信して、セカンダリノードの再構成が完了したことを示す。
・ステップ10.8: UEは、ここで、1408において、Cell2へのアクセスを獲得する。
・ステップ10.9: 無線リンク失敗(RLF)が、1409において、Cell2において発生する。
・ステップ10.10: UEは、1410において、失敗情報を示すメッセージ(例えば、SN失敗情報)をMNに送信する。この情報は、RLFがCell2で発生したことを示すインジケータを含むことができる。情報はまた、UEからのCell1及びCell2の両方についての測定結果を含み得る。
・ステップ10.11: メッセージ(例えば、SN失敗情報)に基づいて、MNは、RLFがCell2において発生したことを判定する。いくつかの実施形態では、メッセージ内の測定結果に基づいて、MNは、SN3が提供されたCell3がUEにとってより適切なセルであると判定する。次いで、1411において、MNは、失敗情報(例えば、SN失敗情報)をSN3に転送する。
・ステップ10.12: SN3は、MNから受信した失敗情報に基づいて、1412において、RLFが発生したCell2、及びより適切なCell(例えば、Cell3)を示すメッセージ(例えば、SN失敗指示)をSN2に送信する。
・ステップ10.13: SN2がSN3からメッセージを受信した後、SN2は、1413において、不適切なSN変更が発生したかどうかを判定する。例えば、いくつかの実施形態において、SN3は、より適切なSNである。SN2は、SN1からSN2へのSN変更が成功したことを知っているが、RLFがSN2で直ちに発生し、異なるSN(SN3)に切り替えることが望ましい。したがって、SN2は、SN1からSN2へのSN変更が誤ったSN変更であったことを判定することができる。
・ステップ10.14: SN1とSN2の間に直接インタフェースが存在する場合、SN2は1414においてSN1にメッセージ(SN変更報告など)を送信してSNの変更を報告する。メッセージは、SN変更(例えば、SN1からSN2への変更)が不適切であったことを示すことができる。例えば、不適切なSN変更は、誤ったSN変更であり得る。
・ステップ10.15: SN1とSN2との間に直接インタフェースがない場合、SN2は、最初に、1415において、メッセージ(例えば、SN変更報告)をMNに送信して、SNの変更を報告する。次に、MNは、1416において、メッセージ(例えば、SN変更報告)をSN1に転送する。メッセージは、SN変更(例えば、SN1からSN2への変更)が不適切であったことを示すことができる。例えば、不適切なSN変更は、誤ったSN変更であり得る。
・ステップ10.16: SN1は、誤ったSN変更及び他のタイプの不適切なSN変更などの不適切なSN変更についての統計を蓄積することができる。次いで、SN1は、累積された統計に基づいて、SN2及び/又はSN3へのSN変更をトリガするために、1以上の閾値を調整することができる。例えば、SN1からSN2への誤ったSN変更があまりに頻繁に起こり、その後にSN3へのSN変更が続く場合、閾値は、SN1からSN2へのSN変更の数を減少させるために、及び/又はSN1からSN3へのSN変更の数を増加させるために、調整され得る。
[実施形態11]
図15は、SN変更のための、UEと、MNと、SN(例えば、SN1及びSN2)との間の別の代表的なシグナリング手順を示す。
・ステップ11.1: UEは、マスタノード(MN)及びセカンダリノード1(SN1)とデュアル接続される。SN1によって提供されるUEの一次サービングセルは、Cell1である。無線リンク失敗(RLF)は、Cell1において1501で発生する。
・ステップ11.2: UEは、1502において、失敗情報を示すメッセージ(例えば、SN失敗情報)をMNに送信する。この情報は、RLFがCell1で発生したことを示すインジケータを含むことができる。この情報は、UEからのCell1の測定結果も含むことができる。
・ステップ11.3: UEから受信された失敗情報(例えば、SN失敗情報)に基づいて、1503において、MNは、メッセージ(例えば、SN失敗指示)をSN1に送信する。メッセージは、RLFが発生したSN(例えば、SN1)及び新しい接続のためのより適切なSN(例えば、SN2)のような情報を含む。
・ステップ11.4: SN1は、SN2がより適切なセル(例えば、Cell2)を提供することを見出す。したがって、SN1は、1504において、SN変更(例えば、SN変更要求)を要求するためのメッセージをMNに送信する。メッセージは、SN2によって提供されるCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ11.5: MNは、1505において、セカンダリノードとしてSN2をUEに追加するように要求するためのメッセージ(例えば、SN追加要求)をSN2に送信する。メッセージはCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ11.6: SN2は、1506において、セカンダリノードとしてSN2を追加する要求を確認するためのメッセージ(例えば、SN追加要求確認)をMNに送信する。
・ステップ11.7: MNは、1507において、UEとSN2との間の接続を再構成するためのメッセージ(例えば、RRC再構成)をUEに送信する。
・ステップ11.8: UEは、1508において、再構成が完了したことを示すメッセージ(例えば、RRC再構成完了)を送信する。
・ステップ11.9: MNは、1509において、SN変更を確認するためのメッセージ(例えば、SN変更確認)をSN1に送信する。
・ステップ11.10: MNは、1510において、メッセージ(例えば、SN再構成完了)をSN2に送信して、セカンダリノードの再構成が完了したことを示す。
・ステップ11.11: UEは、1511において、Cell2へのアクセスを獲得する。
・ステップ11.12: 以前にMNから受信されたメッセージ(例えば、SN失敗指示)に基づいて、SN1は、SN変更要求が送信される前にRLFが発生したことを知る。SN2への新しい接続は、後に成功裏に確立された。次いで、SN1は、1512において、SN2へのSN変更が遅すぎた(遅すぎたSN変更としても知られている)ことを判定する。
・ステップ11.13: SN1は、遅すぎるSN変更及び他のタイプの不適切なSN変更のような不適切なSN変更についての統計を蓄積することができる。次いで、SN1は、累積された統計に基づいてSN2へのSN変更をトリガするために、1以上の閾値を調整することができる。例えば、遅すぎるSN変更があまりに頻繁に起こる場合、調整された閾値は、SN1からSN2へのSN変更の数を増加させることができる。
[実施形態12]
図16は、SN変更のための、UEと、MNと、SN(例えば、SN1及びSN2)との間の別の代表的なシグナリング手順を示す。
・ステップ12.1: UEは、マスタノード(MN)及びセカンダリノード1(SN1)とデュアル接続される。SN1によって提供されるUEの一次サービングセルは、Cell1である。1601で、無線リンク失敗(RLF)がCell1で発生する。
・ステップ12.2: UEは、1602において、失敗情報を示すメッセージ(例えば、SN失敗情報)をMNに送信する。この情報は、RLFがCell1で発生したことを示すインジケータを含むことができる。この情報は、UEからのCell1の測定結果も含むことができる。
・ステップ12.3: MNは、1603において、失敗情報(例えば、SN失敗情報)をSN2に転送する。
・ステップ12.4: 1604において、SN2は、MNから受信した失敗情報(例えば、SN失敗情報)に基づいて、メッセージ(例えば、SN失敗指示)をSN1に送信する。メッセージは、RLFが発生したSN(例えば、SN1)及び新しい接続のためのより適切なSN(例えば、SN2)のような情報を含む。
・ステップ12.5: SN1は、SN2がより適切なセル(例えば、Cell2)を提供することを見出す。したがって、SN1は、1605において、SN変更(例えば、SN変更要求)を要求するためのメッセージをMNに送信する。メッセージは、SN2によって提供されるCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ12.6: MNは、1606において、SN2にセカンダリノードとしてのSN2をUEに追加するように要求するためのメッセージ(例えば、SN追加要求)をSN2に送信する。メッセージはCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ12.7: SN2は、1607において、セカンダリノードとしてSN2を追加する要求を確認するためのメッセージ(例えば、SN追加要求確認)をMNに送信する。
・ステップ12.8: MNは、1608において、UEとSN2との間の接続を再構成するためのメッセージ(例えば、RRC再構成)をUEに送信する。
・ステップ12.9: UEは、1609において、再構成が完了したことを示すメッセージ(例えば、RRC再構成完了)を送信する。
・ステップ12.10: MNは、1610において、SN変更を確認するためのメッセージ(例えば、SN変更確認)をSN1に送信する。
・ステップ12.11: MNは、1611において、メッセージ(例えば、SN再構成完了)をSN2に送信して、セカンダリノードの再構成が完了したことを示す。
・ステップ12.12: UEは、1612において、Cell2へのアクセスを獲得する。
・ステップ12.13: SN2から以前に受信されたメッセージ(例えば、SN失敗指示)に基づいて、SN1は、SN変更要求がSN1から送信される直前にRLFが発生したことを知る。SN2への新しい接続は、後に成功裏に確立された。次いで、SN1は、1613において、SN2へのSN変更が遅すぎた(遅すぎたSN変更としても知られている)ことを判定する。
・ステップ12.14: SN1は、遅すぎるSN変更及び他のタイプの不適切なSN変更のような不適切なSN変更についての統計を蓄積することができる。次いで、SN1は、累積された統計に基づいてSN2へのSN変更をトリガするために、1以上の閾値を調整することができる。例えば、遅すぎるSN変更があまりに頻繁に起こる場合、調整された閾値は、SN1からSN2へのSN変更の数を増加させることができる。
[実施形態13]
図17は、SN変更のための、UEと、MNと、SN(例えば、SN1及びSN2)との間の別の代表的なシグナリング手順を示す。
・ステップ13.1: UEは、マスタノード(MN)及びセカンダリノード1(SN1)とデュアル接続される。SN1によって提供されるUEの一次サービングセルは、Cell1である。SN1は、SN2がより適切なセル(例えば、Cell2)を提供することを見出す。したがって、SN1は、1701において、SN変更(例えば、SN変更要求)を要求するためのメッセージをMNに送信する。メッセージは、SN2によって提供されるCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ13.2: MNは、1702において、SN2にセカンダリノードとしてのSN2をUEに追加するように要求するためのメッセージ(例えば、SN追加要求)をSN2に送信する。メッセージはCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ13.3: SN2は、1703において、セカンダリ通信ノードとしてSN2を追加する要求を確認するためのメッセージ(例えば、SN追加要求確認)をMNに送信する。
・ステップ13.4: MNは、1704において、UEとSN2との間の接続を再構成するためのメッセージ(例えば、RRC再構成)をUEに送信する。
・ステップ13.5:1705において、UEは、再構成が完了したことを示すメッセージ(例えば、RRC再構成完了)を送信する。
・ステップ13.6: 1706において、MNは、SN変更を確認するために、メッセージ(例えば、SN変更確認)をSN1に送信する。
・ステップ13.7: MNは、1707において、メッセージ(例えば、SN再構成完了)をSN2に送信して、セカンダリノードの再構成が完了したことを示す。
・ステップ13.8: UEは、1708において、Cell2へのアクセスを獲得する。
・ステップ13.9: SN2は、1709において、SN変更(例えば、SN変更要求)を要求するためのメッセージをMNに送信する。メッセージは、SN1によって提供されるCell1を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ13.10: MNは、1710において、SN1をUEへのセカンダリノードとして追加することを要求するために、SN1にメッセージ(例えば、SN追加要求)を送信する。メッセージはCell1を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ13.11: MNは、SN1からSN2へのSN変更が完了した直後に、SN2からSN1へのSN変更が要求されたことを、SN1及びSN2から受信したメッセージ(例えば、SN変更要求)に基づいて判定することができる。MNは、UEがSN1及び/又はSN2に接続されているときにRLFがないことも知っている。したがって、MNは、1711において、SN1とSN2との間のピンポンSN変更が発生したことを判定することができる。
・ステップ13.12:MNは、1712において、SNの変更を報告するためのメッセージ(例えば、SN変更報告)をSN1に送信する。メッセージは、ピンポン(Ping-Pong)SN変更が発生したことを示す情報を伝送できる。
・ステップ13.13: SN1は、ピンポンSN変更及び他のタイプの不適切なSN変更などの不適切なSN変更についての統計を蓄積することができる。次いで、SN1は、累積された統計に基づいてSN2へのSN変更をトリガするために、1以上の閾値を調整することができる。例えば、SN1とSN2との間のピンポンSN変更があまりに頻繁に起こる場合、閾値は、SN1からSN2へのSN変更の数を減らすために、又はSN2からSN1へのSN変更の数を減らすために調整され得る。
[実施形態14]
図18は、SN変更のための、UEと、MNと、SN(例えば、SN1及びSN2)との間のさらに別の代表的なシグナリング手順を示す。
・ステップ14.1: UEは、マスタノード(MN)及びセカンダリノード1(SN1)とデュアル接続される。SN1によって提供されるUEの一次サービングセルは、Cell1である。SN1は、SN2がより適切なセル(例えば、Cell2)を提供することを見出す。したがって、SN1は、1801において、SN変更(例えば、SN変更要求)を要求するためのメッセージをMNに送信する。メッセージは、SN2によって提供されるCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ14.2: MNは、1802において、SN2にセカンダリノードとしてのSN2をUEに追加するように要求するためのメッセージ(例えば、SN追加要求)をSN2に送信する。メッセージはCell2を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ14.3: SN2は、1803において、セカンダリ通信ノードとしてSN2を追加する要求を確認するためのメッセージ(例えば、SN追加要求確認)をMNに送信する。
・ステップ14.4: MNは、1804において、UEとSN2との間の接続を再構成するためのメッセージ(例えば、RRC再構成)をUEに送信する。
・ステップ14.5:UEは、1805において、再構成が完了したことを示すメッセージ(例えば、RRC再構成完了)を送信する。
・ステップ14.6: 1806において、MNは、SN変更を確認するために、メッセージ(例えば、SN変更確認)をSN1に送信する。
・ステップ14.7: MNは、1807において、メッセージ(例えば、SN再構成完了)をSN2に送信して、セカンダリノードの再構成が完了したことを示す。
・ステップ14.8: UEは、ここで、1808において、Cell2へのアクセスを獲得する。
・ステップ14.9: SN2は、1809において、SN変更(例えば、SN変更要求)を要求するためのメッセージをMNに送信する。メッセージは、SN1によって提供されるCell1を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ14.10: MNは、1810において、SN1にセカンダリノードとしてのSN1をUEに追加することを要求するメッセージ(例えば、SN追加要求)を送信する。メッセージはCell1を識別する情報を運ぶことができる。
・ステップ14.11: SN1は、SN1からSN2へのSN変更が完了した直後に、SN2からSN1へのSN変更が要求されたことを、MNから受信したメッセージ(例えば、SN追加要求)に基づいて判定することができる。SN1は、UEがSN1及び/又はSN2に接続されているときにRLFがないことも知っている。したがって、SN1は、1811において、SN1とSN2との間でピンポンSN変更が生じたことを判定することができる。
・ステップ14.12: SN1は、Ping-Pong SN変更及び他のタイプの不適切なSN変更などの不適切なSN変更についての統計を蓄積することができる。次いで、SN1は、累積された統計に基づいてSN2へのSN変更をトリガするために、1以上の閾値を調整することができる。例えば、SN1とSN2との間のピンポンSN変更があまりに頻繁に起こる場合、閾値は、SN1からSN2へのSN変更の数を減らすために、又はSN2からSN1へのSN変更の数を減らすために調整され得る。したがって、二重接続モードにおけるセカンダリノード変更を処理することに関する方法及び対応する装置が開示されることは明らかである。開示された技法を使用する様々な実施形態は、マスタ通信ノード又はセカンダリ通信ノードのいずれかが、通信ノード変更のためのより良い将来の判定を行うことを可能にし、それによって、不適切な通信ノード変更の数を低減するように実装され得る。
以上のことから、ここに開示された技術の特定の実施形態は、例示の目的で本明細書に記載されているが、本発明の範囲から逸脱することなく、様々な修正を行うことができることが理解されるであろう。したがって、本開示の技術は、添付の特許請求の範囲による場合を除き、限定されない。
開示された実施形態及び他の実施形態、モジュール、ならびに本明細書に記載された機能的動作は、デジタル電子回路、又は、本明細書に開示された構造及びそれらの構造的等価物を含むコンピュータソフトウェア、ファームウェア、もしくはハードウェア、又はそれらのうちの1つもしくは複数の組み合わせで実施することができる。開示された実施形態及び他の実施形態は、1以上のコンピュータ・プログラム製品、すなわち、データ処理装置による実行のために、又はデータ処理装置の動作を制御するために、コンピュータ可読媒体上に符号化されたコンピュータ・プログラム命令の1以上のモジュールとして実装することができる。
コンピュータ可読媒体は、機械可読記憶デバイス、機械可読記憶基板、メモリデバイス、機械可読伝播信号に影響を及ぼす物質の組成物、又はそれらの1以上の組合せとすることができる。用語「データ処理装置」は、例として、プログラマブルプロセッサ、コンピュータ、又は複数のプロセッサもしくはコンピュータを含む、データを処理するためのすべての装置、デバイス、及び機械を包含する。この装置は、ハードウェアに加えて、問題のコンピュータ・プログラムのための実行環境を作成するコード、例えば、プロセッサファームウェア、プロトコルスタック、データベース管理システム、オペレーティングシステム、又はそれらの1以上の組み合わせを構成するコードを含むことができる。伝搬された信号は、人工的に生成された信号、例えば、機械で生成された電気信号、光信号、又は電磁信号であり、これらは、適切な受信装置への送信のために情報を符号化するために生成される。
コンピュータ・プログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェア・アプリケーション、スクリプト、又はコードとも呼ばれる)は、コンパイル又は解釈された言語を含む任意の形式のプログラミング言語で記述することができ、スタンドアロン・プログラムとして、又はコンピューティング環境での使用に適したモジュール、コンポーネント、サブルーチン、又はその他のユニットとして、任意の形式で配置することができる。コンピュータ・プログラムは、必ずしもファイルシステム内のファイルに対応するわけではない。プログラムは、他のプログラム又はデータ(例えば、マークアップ言語明細書に記憶された1以上のスクリプト)を保持するファイルの一部、問題のプログラム専用の1つのファイル、又は複数の協調ファイル(例えば、1以上のモジュール、サブプログラム、又はコードの一部を記憶するファイル)に記憶することができる。コンピュータ・プログラムは、1つのコンピュータ上、又は1つのサイトに配置されるか、複数のサイトに分散され、通信ネットワークによって相互接続される複数のコンピュータ上で実行されるように展開することができる。
本明細書に記載されているプロセス及び論理フローは、1以上のコンピュータ・プログラムを実行する1以上のプログラマブルプロセッサによって実行され、入力データを操作し、出力を生成することによって機能を実行することができる。プロセス及び論理フローはまた、FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)又はASIC(特定用途向け集積回路)のような特殊目的論理回路として実行することができ、装置を実装することもできる。
コンピュータ・プログラムの実行に適したプロセッサには、一例として、汎用及び特殊目的マイクロプロセッサの両方、及び任意の種類のデジタルコンピュータの任意の1以上のプロセッサが含まれる。一般に、プロセッサは、読み出し専用メモリ又はランダムアクセスメモリ、あるいはその両方から命令及びデータを受信する。コンピュータの本質的な要素は、命令を実行するためのプロセッサと、命令及びデータを記憶するための1以上のメモリデバイスである。一般に、コンピュータはまた、データを記憶するための1以上の大容量記憶装置、例えば、磁気ディスク、光磁気ディスク、又は光ディスクを含むか、又はそれらからデータを受信するか、又はそれらにデータを転送するか、又はそれらの両方を行うように動作可能に結合される。しかしながら、コンピュータはそのような装置を有する必要はない。コンピュータ・プログラム命令及びデータを記憶するのに適したコンピュータ可読媒体には、例えば半導体メモリデバイス、例えばEPROM、EEPROM、及びフラッシュメモリデバイス、磁気ディスク、例えば内蔵ハードディスク又はリムーバブルディスク、磁気光学ディスク、及びCDROM及びDVD−ROMディスクを含む、すべての形態の不揮発性メモリ、媒体及びメモリデバイスが含まれる。プロセッサ及びメモリは、特殊目的論理回路によって補足され得るか、又は特殊 目的論理回路に組み込まれ得る。
この特許文献は多くの詳細を含むが、これらは、任意の発明の範囲又は請求され得るものの限定として解釈されるべきではなく、むしろ、特定の発明の特定の実施形態に特有であり得る特徴の説明として解釈されるべきである。別個の実施形態の文脈でこの特許文献に記載されている特定の特徴は、単一の実施形態において組み合わせて実施することもできる。逆に、単一の実施形態の文脈で説明される様々な特徴は、複数の実施形態で別々に、又は任意の適切なサブコンビネーションで実施することもできる。さらに、特徴は、特定の組み合わせで作用するものとして上記で説明されてもよく、そのようなものとして最初に特許請求されてもよいが、特許請求される組み合わせからの1以上の特徴は、場合によっては、組み合わせから削除されてもよく、特許請求される組み合わせは、サブコンビネーション又はサブコンビネーションの変形に向けられてもよい。
同様に、動作は、特定の順序で図面に示されているが、これは、望ましい結果を達成するために、そのような動作が、示された特定の順序で、又は連続的な順序で実行されること、又は示されたすべての動作が実行されることを必要とするものとして理解されるべきではない。さらに、この特許文献に記載された実施形態における様々なシステム構成要素の分離は、すべての実施形態においてそのような分離を必要とするものとして理解されるべきではない。少数の実装及び例のみが説明され、他の実装、拡張及びバリエーションは、この特許明細書に記載され、図示されているものに基づいて行うことができる。

Claims (28)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    マスタ通信ノードにおいて、第1のセカンダリ通信ノードから、モバイル装置と前記第1のセカンダリ通信ノードとの間の第1の接続から、前記モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続への変更を要求する第1のメッセージを受信するステップであって、前記第1のメッセージは、前記第2のセカンダリ通信ノードを識別する情報を含むステップと、
    前記マスタ通信ノードから、前記第2のセカンダリ通信ノードへの第2のメッセージを送信して、前記モバイル装置と前記第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続の確立を要求するステップと、
    前記マスタ通信ノードにおいて、前記モバイル装置から、前記モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続の構成を確認する第3のメッセージを受信するステップと、
    前記マスタ通信ノードにおいて、前記モバイル装置から、前記モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続の失敗を示す第4のメッセージを受信するステップと、
    前記マスタ通信ノードから前記第1のセカンダリ通信ノードへ、前記第1の接続から前記第2の接続への変更が不適切な変更であることを通知する第5のメッセージを送信するステップと
    を含む、ワイヤレス通信の方法。
  2. 前記マスタ通信ノードによって、前記モバイル装置と前記第2のセカンダリ通信ノードとの間の前記第2の接続から、前記モバイル装置と第3のセカンダリ通信ノードとの間の第3の接続に変更することを決定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の接続から前記第3の接続に変更することを決定するステップは、
    前記マスタ通信ノードにおいて、前記第2のセカンダリ通信ノードから、前記第2の接続を前記第3の接続に変更することを要求する第6のメッセージを受信することを含み、
    前記第6のメッセージは、前記第3のセカンダリ通信ノードを識別する情報を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2の接続から前記第3の接続に変更することを決定するステップは、
    前記マスタ通信ノードにより、第4のメッセージに含まれる測定結果に基づいて、前記第3の接続を確立するために使用される第3のセカンダリ通信ノードを識別する、請求項2に記載の方法。
  5. 前記マスタ通信ノードから、第7のメッセージを前記第3のセカンダリ通信ノードに送信して、前記モバイル装置と第3のセカンダリ通信ノードとの間の第3の接続を確立するステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記マスタ通信ノードは、次のタイプの理由コードのうちの1つを使用して、前記第1の接続から前記第2の接続への不適切な変更を示す、請求項1に記載の方法。
    ・誤ったセカンダリノード変更(Wrong Secondary Node Change)
    ・早すぎるセカンダリノード変更(Too Early Secondary Node Change)
    ・遅すぎるセカンダリノード変更(Too Late Secondary Node Change)
    ・ピンポンセカンダリノード変更(Ping-Pong Secondary Node Change)
  7. 前記マスタ通信ノードは、誤ったセカンダリノード変更の理由コードを用いて、前記第1の接続から前記第2の接続への不適切な変更を示し、
    前記マスタ通信ノードが、前記第1のセカンダリ通信ノードが、前記第1の接続から前記第3の接続への変更を要求すると予測したことを示す、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第5のメッセージは、前記第1のセカンダリ通信ノードに1以上の閾値を調整させて、前記第2のセカンダリ通信ノードへの接続変更を減らし、前記第3のセカンダリ通信ノードへの接続変更を増やす、請求項1に記載の方法。
  9. ワイヤレス通信のための方法であって、
    第1のセカンダリ通信ノードからマスタ通信ノードに第1のメッセージを送信して、前記モバイル装置と第1のセカンダリ通信ノードとの間の第1の接続から前記モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続への変更を要求するステップと、
    前記第1のセカンダリ通信ノードにおいて、マスタ通信ノードから、前記第1の接続から前記第2の接続への変更を確認する第2のメッセージを受信するステップと、
    前記第1のセカンダリ通信ノードにおいて、前記モバイル装置と前記第2のセカンダリ通信ノードとの間の前記第2の接続の失敗を示す第3のメッセージを受信するステップと、
    前記第1の接続から前記第2の接続への変更が不適切な変更であるとの判断に基づいて、前記第1のセカンダリ通信ノードにより、前記第2のセカンダリ通信ノードへの接続変更を低減するため、1以上の閾値を調整するステップと
    を含む、ワイヤレス通信のための方法。
  10. 前記第3のメッセージは、前記第2のセカンダリ通信ノードから受信され、前記第3のメッセージは、前記第1の接続から前記第2の接続への変更が不適切な変更であることを報告するための情報を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第3のメッセージは、前記マスタ通信ノードから受信され、
    前記第1のセカンダリ通信ノードから、前記第2のセカンダリ通信ノードに、前記1以上の閾値を調整する前に、前記モバイル装置と前記セカンダリ通信ノードとの間の前記第2の接続の失敗を示す第4のメッセージを送信するステップと、
    前記第1のセカンダリ通信ノードにおいて、前記第2のセカンダリ通信ノードから、前記第1の接続から前記第2の接続への変更が不適切な変更であることを通知する第5のメッセージを受信するステップと
    を含む、請求項9に記載の方法。
  12. 前記不適切な変更の決定は、前記第2のセカンダリ通信ノードによって行われる、請求項11に記載の方法。
  13. 前記不適切な変更の決定は、前記第1のメッセージ、前記第2のメッセージ、及び前記第3のメッセージに基づいて、前記第1のセカンダリ通信ノードによって行われる、請求項9に記載の方法。
  14. 前記第1の接続から前記第2の接続への前記不適切な変更は、次のタイプの理由コードのうちの1つを使用して示される、請求項9に記載の方法。
    ・誤ったセカンダリノード変更(Wrong Secondary Node Change)
    ・早すぎるセカンダリノード変更(Too Early Secondary Node Change)
    ・遅すぎるセカンダリノード変更(Too Late Secondary Node Change)
    ・ピンポンセカンダリノード変更(Ping-Pong Secondary Node Change)
  15. 前記第3のメッセージは、前記モバイル装置と前記第1のセカンダリ通信ノードとの間の第3の接続を確立するための要求を含む、請求項9に記載の方法。
  16. 前記第1の接続から前記第2の接続への前記不適切な変更は、早すぎるセカンダリノード変更の理由コードを使用して示される、請求項15に記載の方法。
  17. 前記第3のメッセージは、前記モバイル装置と前記第3のセカンダリ通信ノードとの間に第3の接続を確立するために使用される第3のセカンダリ通信ノードを識別する、請求項9に記載の方法。
  18. 前記第1の接続から前記第2の接続への前記不適切な変更は、誤ったセカンダリノード変更の理由コードを使用して示される、請求項17に記載の方法。
  19. ワイヤレス通信のための方法であって、
    第1のセカンダリ通信ノードにおいて、前記モバイル装置と第1のセカンダリ通信ノードとの間の第1の接続の失敗を示す第1のメッセージを受信するステップと、
    第1のセカンダリ通信ノードから、第2のメッセージをマスタ通信ノードに送信して、前記モバイル装置と前記第1のセカンダリ通信ノードとの間の第1の接続から、前記モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続への変更を要求するステップと、
    前記第1のセカンダリ通信ノードにおいて、前記マスタ通信ノードから、前記モバイル装置と前記第2のセカンダリ通信ノードとの間の前記第2の接続の確立に成功したことを示す第3のメッセージを受信するステップと、
    前記第1の接続から前記第2の接続への変更が不適切な変更であるとの判断に基づいて、前記第1のセカンダリ通信ノードによって、前記第2のセカンダリ通信ノードへの接続変更を増加させるため、1以上の閾値を調整するステップと
    を含む、ワイヤレス通信のための方法。
  20. 前記不適切な変更の決定は、前記第1のメッセージ、前記第2のメッセージ、及び前記第3のメッセージに基づいて行われる、請求項19に記載の方法。
  21. 前記第2のメッセージを前記マスタ通信ノードに送信することは、前記マスタ通信ノードから前記第1のメッセージを受信する前に実行される、請求項19に記載の方法。
  22. 前記第1の接続から前記第2の接続への前記不適切な変更は、以下のタイプの理由コードのうちの1つを使用して示される、請求項19に記載の方法。
    ・誤ったセカンダリノード変更(Wrong Secondary Node Change)
    ・早すぎるセカンダリノード変更(Too Early Secondary Node Change)
    ・遅すぎるセカンダリノード変更(Too Late Secondary Node Change)
    ・ピンポンセカンダリノード変更(Ping-Pong Secondary Node Change)
  23. 前記第1の接続から前記第2の接続への前記不適切な変更は、遅すぎるセカンダリノード変更の理由コードを使用して示される、請求項22に記載の方法。
  24. ワイヤレス通信のための方法であって、
    第1のセカンダリ通信ノードから第1のメッセージをマスタ通信ノードに送信して、前記モバイル装置と第1のセカンダリ通信ノードとの間の第1の接続から前記モバイル装置と第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続への第1の変更を要求するステップと、
    前記第1のセカンダリ通信ノードにおいて、前記マスタ通信ノードから、前記第1の接続から前記第2の接続への変更を確認する第2のメッセージを受信するステップと、
    前記第1のセカンダリ通信ノードにおいて、前記マスタ通信ノードから、前記モバイル装置と前記第2のセカンダリ通信ノードとの間の第2の接続から、前記モバイル装置と前記第1のセカンダリ通信ノードとの間の第3の接続への変更への第2の変更を要求する第3のメッセージを受信するステップと、
    前記第1の変更又は前記第2の変更が不適切な変更であるとの判断に基づいて、前記第1のセカンダリ通信ノードによって、前記第1のセカンダリ通信ノードと前記第2のセカンダリ通信ノードとの間の接続変更を減少又は増加するために1以上の閾値を調整するステップと
    を備える、ワイヤレス通信のための方法。
  25. 前記第1の接続から前記第2の接続への前記不適切な変更は、次のタイプの理由コードのうちの1つを使用して示される、請求項24に記載の方法。
    ・誤ったセカンダリノード変更(Wrong Secondary Node Change)
    ・早すぎるセカンダリノード変更(Too Early Secondary Node Change)
    ・遅すぎるセカンダリノード変更(Too Late Secondary Node Change)
    ・ピンポンセカンダリノード変更(Ping-Pong Secondary Node Change)
  26. 前記第1の接続から前記第2の接続への前記不適切な変更は、前記ピンポンセカンダリノード変更の理由コードを使用して示される、請求項24に記載の方法。
  27. 請求項1〜26のいずれかに記載の方法を実行するように構成されたプロセッサを備える、ワイヤレス通信のための装置。
  28. プロセッサによって実行されたときに、前記コードが記憶されたコードを有する一時的でないコンピュータ可読媒体であって、前記プロセッサに請求項1〜26のいずれかに記載の方法を実装させる、コンピュータ可読媒体。
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