JP2021517383A - リソース構成方法及び装置、コンピュータ記憶媒体 - Google Patents

リソース構成方法及び装置、コンピュータ記憶媒体 Download PDF

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Abstract

本発明は、リソース構成方法及び装置、コンピュータ記憶媒体を開示し、前記方法は、端末がネットワーク機器によって送信された第1の制御情報を受信するステップであって、前記端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPであり、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであるステップと、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定し、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得る場合、前記端末が前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持するステップと、を含む。【選択図】図2

Description

本発明は、無線通信技術の分野に関し、特にリソース構成方法及び装置、コンピュータ記憶媒体に関する。
ロングタームエボリューション(LTE(登録商標)、Long Term Evolution)システムにおいて、端末の周波数ドメインリソースは、システム帯域幅全体で配分されている。第5世代(5G、5th Generation)ニューラジオ(NR、New Radio)システムにおいて、システム帯域幅を大幅に向上させるため、端末の伝送帯域幅は、システム帯域幅の一部しか占有しない可能性がある。
5G NRに対する現在の研究では、システム帯域幅より小さい範囲での周波数ドメインリソースの配分を実現するように、帯域幅部分(BWP、Band Width Part)の概念を導入することがすでに決定されている。基地局は、無線リソース制御(RRC、Radio Resource Control)シグナリングを介して複数のBWPを構成し、そして、ダウンリンク制御情報(DCI、Downlink Control Information)で動的にとあるBWPをアクティブ化する。各種類のBWがサブキャリア間隔、サイクリックプレフィックス(CP、Cyclic Prefix)を含むパラメータセットに基づくものである。現在の解決手段の場合、1つの端末について、1つのBWPしかアクティブ化できず、1つの新たなBWPをアクティブ化すると同時に、元のBWPが非アクティブ化される。
図1に示すように、BWP1がアクティブ化状態である場合、BWP2をアクティブ化すると、BWP1が非アクティブ化され、BWP1も非アクティブ化されると、デフォルトのBWPにフォールバックする。
従来の技術的解決手段で複数のBWPの同時アクティブ化をサポートできないことによって、複数種のパラメータセットの同時使用をサポートすることも、複数種のタイプのサービスを並行して伝送する時に異なるサービスのそれぞれのパラメータセットを最適化することもできない。かつ、2種のパラメータセット間で切り替えると、2つのBWP間の切り替えも発生し、端末の無線周波数帯域幅も変換されるようになり、無線周波数帯域幅の変換によって一定の時間内での端末によるデータの送受信もできなくなり、これにより、周波数スペクトルリソースが浪費されるようになる。
本発明の実施例は、上記技術的問題を解決するために、リソース構成方法及び装置、コンピュータ記憶媒体を提供する。
本発明の実施例に係るリソース構成方法は、
端末がネットワーク機器によって送信された第1の制御情報を受信するステップであって、前記端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPであり、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであるステップと、
前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定し、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得る場合、前記端末が前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持するステップと、を含む。
本発明の実施例において、前記方法はさらに、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない場合、前記端末が前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化するステップを含む。
本発明の実施例において、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定するステップは、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ると決定するステップと、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たさない場合、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ないと決定するステップと、を含む。
本発明の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合は、
前記第1のダウンリンクBWPと前記第2のダウンリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、前記第1のアップリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致すること、または、
前記第2のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であり、前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であること、または、
前記端末の無線周波数帯域幅機能が前記第1のダウンリンクBWP、及び前記第1のアップリンクBWP、及び前記第2のダウンリンクBWPや前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲を同時にカバーできることを含む。
本発明の実施例において、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定するステップは、
前記端末がネットワーク機器によって送信された第2の制御情報を受信し、前記第2の制御情報が第2の指示情報を含み、前記第2の指示情報は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを指示することを含む。
本発明の実施例において、前記第2の制御情報がDCI、又は無線リソース制御(RRC、Radio Resource Control)シグナリング、又はシステム情報(SI、System Information)である。
本発明の実施例において、前記方法はさらに、
前記端末が前記ネットワーク機器によって送信された第1の構成情報を受信するステップであって、前記第1の構成情報が前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPに対応する第1の持続時間情報及び/又は前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPに対応する第2の持続時間情報を含み、前記第1の持続時間情報は、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第1の持続時間に達する場合、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記第2の持続時間情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第2の持続時間に達する場合、前記端末に前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであるステップと、
前記端末が前記第1の構成情報に基づき、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化し、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化するステップと、を含む。
本発明の実施例において、前記方法はさらに、
前記端末が前記ネットワーク機器によって送信された第3の制御情報を受信するステップであって、前記第3の制御情報が第3の指示情報を含み、前記第3の指示情報は非アクティブ化しようとするBWPが前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであるステップと、
前記端末が前記第3の制御情報に基づき、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化し、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化するステップと、を含む。
本発明の実施例において、前記方法はさらに、
前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPが、いずれも非アクティブ化された場合、デフォルトのBWPをアクティブ化するステップを含む。
本発明の実施例に係るリソース構成方法は、
ネットワーク機器が端末に第1の制御情報を送信し、前記端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPであり、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであり、これにより、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ると決定した場合、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持するステップを含む。
本発明の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない場合、前記第1の指示情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものである。
本発明の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかは、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ることと、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たさない場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ないことと、を含む。
本発明の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合は、
前記第1のダウンリンクBWPと前記第2のダウンリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、前記第1のアップリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致すること、または、
前記第2のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であり、前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であること、または、
前記端末の無線周波数帯域幅機能が前記第1のダウンリンクBWP、及び前記第1のアップリンクBWP、及び前記第2のダウンリンクBWPや前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲を同時にカバーできることを含む。
本発明の実施例において、前記方法はさらに、
前記ネットワーク機器が前記端末に第2の制御情報を送信するステップであって、前記第2の制御情報が第2の指示情報を含み、前記第2の指示情報は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを指示するステップを含む。
本発明の実施例において、前記第2の制御情報がDCI、又はRRCシグナリング、又はSIである。
本発明の実施例において、前記方法はさらに、
前記ネットワーク機器が前記端末機器に第1の構成情報を送信するステップであって、前記第1の構成情報が前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPに対応する第1の持続時間情報及び/又は前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPに対応する第2の持続時間情報を含み、前記第1の持続時間情報は、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第1の持続時間に達する場合、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記第2の持続時間情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第2の持続時間に達する場合、前記端末に前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであるステップを含む。
本発明の実施例において、前記方法はさらに、
前記ネットワーク機器が前記端末機器に第3の制御情報を送信するステップであって、前記第3の制御情報が第3の指示情報を含み、前記第3の指示情報は非アクティブ化しようとするBWPが前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであるステップを含む。
本発明の実施例に係るリソース構成装置は、
ネットワーク機器によって送信された第1の制御情報を受信するための第1の受信ユニットであって、前記端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPであり、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものである第1の受信ユニットと、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定するための決定ユニットと、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得る場合、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持するためのアクティブ化と非アクティブ化ユニットと、を含む。
本発明の実施例において、前記アクティブ化と非アクティブ化ユニットはさらに、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない場合、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化するためのものである。
本発明の実施例において、前記決定ユニットは、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ると決定し、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たさない場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ないと決定するためのものである。
本発明の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合は、
前記第1のダウンリンクBWPと前記第2のダウンリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、前記第1のアップリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致すること、または、
前記第2のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であり、前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であること、または、
前記端末の無線周波数帯域幅機能が前記第1のダウンリンクBWP、及び前記第1のアップリンクBWP、及び前記第2のダウンリンクBWPや前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲を同時にカバーできることを含む。
本発明の実施例において、前記装置はさらに、
ネットワーク機器によって送信された第2の制御情報を受信するための第2の受信ユニットであって、前記第2の制御情報が第2の指示情報を含み、前記第2の指示情報は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを指示する第2の受信ユニットと、
前記第2の制御情報に基づいて前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定するための前記決定ユニットと、を含む。
本発明の実施例において、前記第2の制御情報がDCI、又はシグナリング、又はSIである。
本発明の実施例において、前記装置はさらに、
前記ネットワーク機器によって送信された第1の構成情報を受信するための第3の受信ユニットであって、前記第1の構成情報が前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPに対応する第1の持続時間情報及び/又は前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPに対応する第2の持続時間情報を含み、前記第1の持続時間情報は、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第1の持続時間に達する場合、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記第2の持続時間情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第2の持続時間に達する場合、前記端末に前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものである第3の受信ユニットを含み、
前記アクティブ化と非アクティブ化ユニットは、さらに、前記第1の構成情報に基づき、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化し、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化するためのものである。
本発明の実施例において、前記装置はさらに、
前記ネットワーク機器によって送信された第3の制御情報を受信するための第4の受信ユニットであって、前記第3の制御情報が第3の指示情報を含み、前記第3の指示情報は非アクティブ化しようとするBWPが前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPであると指示するためのものである第4の受信ユニットを含み、
前記アクティブ化と非アクティブ化ユニットはさらに、前記第3の制御情報に基づき、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化し、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化するためのものである。
本発明の実施例において、前記アクティブ化と非アクティブ化ユニットはさらに、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPが、いずれも非アクティブ化された場合、デフォルトのBWPをアクティブ化するためのものである。
本発明の実施例に係るリソース構成装置は、
端末に第1の制御情報を送信するための第1の送信ユニットであって、前記端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPであり、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであり、これにより、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ると決定した場合、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持する第1の送信ユニットを含む。
本発明の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない場合、前記第1の指示情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものである。
本発明の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかは、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ることと、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たさない場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ないことと、を含む。
本発明の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合は、
前記第1のダウンリンクBWPと前記第2のダウンリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、前記第1のアップリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致すること、または、
前記第2のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であり、前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であること、または、
前記端末の無線周波数帯域幅機能が前記第1のダウンリンクBWP、及び前記第1のアップリンクBWP、及び前記第2のダウンリンクBWPや前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲を同時にカバーできることを含む。
本発明の実施例において、前記装置はさらに、
前記端末に第2の制御情報を送信するための第2の送信ユニットであって、前記第2の制御情報が第2の指示情報を含み、前記第2の指示情報は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを指示する第2の送信ユニットを含む。
本発明の実施例において、前記第2の制御情報がDCI、又はRRCシグナリング、又はSIである。
本発明の実施例において、前記装置はさらに、
前記端末機器に第1の構成情報を送信するための第3の送信ユニットであって、前記第1の構成情報が前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPに対応する第1の持続時間情報及び/又は前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPに対応する第2の持続時間情報を含み、前記第1の持続時間情報は、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第1の持続時間に達する場合、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記第2の持続時間情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第2の持続時間に達する場合、前記端末に前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものである第3の送信ユニットを含む。
本発明の実施例において、前記装置はさらに、
前記端末機器に第3の制御情報を送信するための第4の送信ユニットであって、前記第3の制御情報が第3の指示情報を含み、前記第3の指示情報は非アクティブ化しようとするBWPが前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPであると指示するためのものである第4の送信ユニットを含む。
本発明の実施例に係るコンピュータ記憶媒体であって、コンピュータ実行可能な命令が記憶されており、該コンピュータ実行可能な命令がプロセッサによって実行される時、上記のリソース構成方法を実現する。
本発明の実施例の技術的解決手段では、端末がネットワーク機器によって送信された第1の制御情報を受信し、前記端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPであり、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであり、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定し、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得る場合、前記端末が前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持する。本発明の実施例の技術的解決手段を採り、複数のBWPペア(BWP pair)を同時にアクティブ化できる形態を導入し、即ち、一定の条件では、BWPペアを非アクティブ化しないと同時に、他のBWPペアを使用して信号を伝送し、これにより、複数のタイプのサービスの同時伝送を柔軟にサポートし、システムのスケジューリングの柔軟性と周波数スペクトルの利用率を向上する。
本明細書で説明する図面は、本発明のさらなる理解を提供するためのものであり、本願の一部を構成しており、本発明の例示的実施例及びそれらの説明は、本発明を解釈するためのものであり、本発明に対する過度の制限を構成しない。図面では、
アクティブ化状態であるBWPが1つしかない場合の概略図である。 本発明の実施例に係るリソース構成方法のフローチャート1である。 本発明の実施例に係るリソース構成方法のフローチャート2である。 本発明の例1の概略図である。 本発明の例2の概略図である。 本発明の例3の概略図である。 本発明の例4の概略図である。 本発明の例5の概略図である。 本発明の例6の概略図である。 本発明の例7の概略図である。 本発明の例8の概略図である。 本発明の実施例に係るリソース構成装置の構造構成概略図1である。 本発明の実施例に係るリソース構成装置の構造構成概略図2である。 本発明の実施例に係るコンピュータ機器の構造構成概略図である。
本発明の実施例の特徴及び技術的内容をより詳細に理解するために、以下は、図面を合わせて本発明の実施例の実現を詳細に説明し、添付の図面は参照説明のためだけであり、本発明の実施例を限定するためのものではない。
図2は、本発明の実施例に係るリソース構成方法のフローチャート1であり、図2に示すように、前記リソース構成方法は以下のステップを含む。
ステップ201において、端末がネットワーク機器によって送信された第1の制御情報を受信し、前記端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPであり、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものである。
本発明の実施例において、前記端末は、携帯電話、タブレット、ラップトップ、デスクトップなどのネットワークと通信できる任意の機器であってもよい。
本発明の実施例において、前記ネットワーク機器は、基地局、例えば、5GシステムのgNBであってもよい。
本発明の実施例において、前記第1の制御情報は、DCI又はメディアアクセス制御の制御要素(MAC CE、Media Access Control Control Element)である。
ステップ202において、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定し、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得る場合、前記端末が前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持する。
例えば、端末によってアクティブ化された現在のBWPがダウンリンクBWP1とアップリンクBWP1であり、端末がネットワーク機器から第1の制御情報を受信し、前記第1の制御情報には、ダウンリンクBWP2又はアップリンクBWP2をアクティブ化するための指示情報が含まれており、ダウンリンクBWP1、アップリンクBWP1及びダウンリンクBWP2、アップリンクBWP2が同時にアクティブ化され得る場合、ダウンリンクBWP2、アップリンクBWP2をアクティブ化すると同時にダウンリンクBWP1、アップリンクBWP1が継続的にアクティブ化状態であるように維持する。
本発明の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない場合、前記端末が前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化する。
本発明の実施例において、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定するステップは、以下の形態によって実現され得る。
形態1、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ると決定する。前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たさない場合、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ないと決定する。
本発明の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合は、
1)前記第1のダウンリンクBWPと前記第2のダウンリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、前記第1のアップリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致すること、
2)前記第2のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であり、前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であること、及び
3)前記端末の無線周波数帯域幅機能が前記第1のダウンリンクBWP、及び前記第1のアップリンクBWP、及び前記第2のダウンリンクBWPや前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲を同時にカバーできることの少なくとも1つを含む。
形態2、前記端末がネットワーク機器によって送信された第2の制御情報を受信し、前記第2の制御情報が第2の指示情報を含み、前記第2の指示情報は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを指示する。
1つの実施形態では、前記第2の制御情報がDCI、又はRRCシグナリング、又はSIである。
本発明の実施例において、前記端末は以下の形態によって既にアクティブ化状態であるBWPを非アクティブ化することができる。
形態1、前記端末が前記ネットワーク機器によって送信された第1の構成情報を受信し、前記第1の構成情報が前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPに対応する第1の持続時間情報及び/又は前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPに対応する第2の持続時間情報を含む。前記第1の持続時間情報は、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第1の持続時間に達する場合、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記第2の持続時間情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第2の持続時間に達する場合、前記端末に前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記端末が前記第1の構成情報に基づき、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化し、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化する。
例えば、ダウンリンクBWP1、アップリンクBWP1に対するタイマーtimer1とダウンリンクBWP2、アップリンクBWP2に対するタイマーtimer2のいずれか1つのタイマーが期限切れになると、対応するBWPが非アクティブ化される。
形態2、前記端末が前記ネットワーク機器によって送信された第3の制御情報を受信し、前記第3の制御情報が第3の指示情報を含み、前記第3の指示情報は非アクティブ化しようとするBWPが前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPであると指示するためのものである。前記端末が前記第3の制御情報に基づき、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化し、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化する。
例えば、端末が第3の制御情報を受信し、前記第3の制御情報には、ダウンリンクBWP1、アップリンクBWP1、及び/又はダウンリンクBWP2、アップリンクBWP2を非アクティブ化するための指示情報が含まれており、対応するBWPが非アクティブ化される。
1つの実施形態では、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPが、いずれも非アクティブ化された場合、デフォルトのBWPをアクティブ化する。
例えば、ダウンリンクBWP1、アップリンクBWP1、ダウンリンクBWP2、アップリンクBWP2が、いずれも非アクティブ化された後、アクティブ化されたBWPがデフォルトのBWPに変化される。
図3は、本発明の実施例に係るリソース構成方法のフローチャート2であり、図3に示すように、前記リソース構成方法は以下のステップを含む。
ステップ301において、ネットワーク機器が端末に第1の制御情報を送信し、前記端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPであり、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであり、これにより、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ると決定した場合、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持する。
本発明の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない場合、前記第1の指示情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものである。
本発明の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかは、以下の形態によって決定され得る。
形態1、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得る。前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たさない場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない。
1つの実施形態では、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合は、
前記第1のダウンリンクBWPと前記第2のダウンリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、前記第1のアップリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致すること、または、
前記第2のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であり、前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であること、または、
前記端末の無線周波数帯域幅機能が前記第1のダウンリンクBWP、及び前記第1のアップリンクBWP、及び前記第2のダウンリンクBWPや前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲を同時にカバーできることを含む。
形態2、前記ネットワーク機器が前記端末に第2の制御情報を送信し、前記第2の制御情報が第2の指示情報を含み、前記第2の指示情報は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを指示する。
1つの実施形態では、前記第2の制御情報がDCI、又はRRCシグナリング、又はSIである。
1つの実施形態では、前記方法はさらに、前記ネットワーク機器が前記端末機器に第1の構成情報を送信するステップであって、前記第1の構成情報が前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPに対応する第1の持続時間情報及び/又は前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPに対応する第2の持続時間情報を含み、前記第1の持続時間情報は、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第1の持続時間に達する場合、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記第2の持続時間情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第2の持続時間に達する場合、前記端末に前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであるステップを含む。
1つの実施形態では、前記方法はさらに、前記ネットワーク機器が前記端末機器に第3の制御情報を送信するステップであって、前記第3の制御情報が第3の指示情報を含み、前記第3の指示情報は非アクティブ化しようとするBWPが前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであるステップを含む。
以下は具体的な応用例を合わせて本発明の実施例の技術的解決手段についてさらに説明する。
例1において、DL BWP1とDL BWP2の中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、UL BWP1とUL BWP2の中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、BWP2がBWP1より先に非アクティブ化される。
図4のように、従来の技術的解決手段とは異なり、DL BWP1、UL BWP1がアクティブ化状態である場合、DL BWP2、UL BWP2をアクティブ化すると、DL BWP2とDL BWP1の中心周波数と帯域幅が一致し、UL BWP2とUL BWP1の中心周波数と帯域幅が一致し、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数が依然として調整しなくてもよいため、DL BWP1、UL BWP 1が非アクティブ化されることなく、DL BWP1、UL BWP 1及びDL BWP2、UL BWP2が同時にアクティブ化状態である。DL BWP2、UL BWP2が非アクティブ化された(例えば、DL BWP2、UL BWP2に対するtimerが期限切れになる)後、DL BWP1、UL BWP 1しかアクティブ化されなかった(例えば、DL BWP1、UL BWP1に対するtimerが期限切れになる)状態に戻る。DL BWP1、UL BWP 1も非アクティブ化された場合、デフォルトのDL BWPとデフォルトのUL BWPにフォールバックする。
新たな技術的手段を採ることによって、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数を調整しない状況で、2種のパラメータセットを同時にサポートすることができ、これにより、複数のタイプのサービスの同時伝送を柔軟にサポートし、システムのスケジューリングの柔軟性と周波数スペクトルの利用率を向上する。
例2、DL BWP1とDL BWP2の中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、UL BWP1とUL BWP2の中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、BWP1がBWP2より先に非アクティブ化される。
図5のように、従来の技術的解決手段とは異なり、DL BWP1、UL BWP1がアクティブ化状態である場合、DL BWP2、UL BWP2をアクティブ化すると、DL BWP2とDL BWP1の中心周波数と帯域幅が一致し、UL BWP2とUL BWP1の中心周波数と帯域幅が一致し、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数が依然として調整しなくてもよいため、DL BWP1、UL BWP 1が非アクティブ化されることなく、DL BWP1、UL BWP 1及びDL BWP2、UL BWP2が同時にアクティブ化状態である。実施例1との相違点は、本実施例において、L BWP1、UL BWP 1がDL BWP2、UL BWP2より先に非アクティブ化され(例えば、DL BWP1、UL BWP1に対するtimerが期限切れになる)、この時、DL BWP2、UL BWP2しかアクティブ化されなかった状態に入る。DL BWP2、UL BWP2も非アクティブ化された(例えば、DL BWP2、UL BWP2に対するtimerが期限切れになる)場合、デフォルトのDL BWPとデフォルトのUL BWPにフォールバックする。
新たな技術的手段を採ることによって、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数を調整しない状況で、2種のパラメータセットを同時にサポートすることができ、これにより、複数のタイプのサービスの同時伝送を柔軟にサポートし、システムのスケジューリングの柔軟性と周波数スペクトルの利用率を向上させる。
例3、DL BWP1とDL BWP2の中心周波数が一致し、かつ、DL BWP2の帯域幅がDL BWP1より小さく、UL BWP1とUL BWP2の中心周波数が一致し、かつ、UL BWP2の帯域幅がUL BWP1より小さく、BWP2がBWP1より先に非アクティブ化される。
図6のように、従来の技術的解決手段とは異なり、DL BWP1、UL BWP1がアクティブ化状態である場合、DL BWP2、UL BWP2をアクティブ化すると、DL BWP2とDL BWP1の中心周波数が一致し、かつ、DL BWP2の帯域幅がDL BWP1より小さく、UL BWP2とUL BWP1の中心周波数が一致し、かつ、UL BWP2の帯域幅がUL BWP1より小さく、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数が依然として調整しなくてもよいため、DL BWP1、UL BWP 1が非アクティブ化されることなく、DL BWP1、UL BWP 1及びDL BWP2、UL BWP2が同時にアクティブ化状態である。DL BWP2、UL BWP2が非アクティブ化された(例えば、DL BWP2、UL BWP2に対するtimerが期限切れになる)後、DL BWP1、UL BWP 1しかアクティブ化されなかった状態(例えば、DL BWP1、UL BWP1に対するtimerが期限切れになる)に戻る。DL BWP1、UL BWP 1も非アクティブ化された場合、デフォルトのDL BWPとデフォルトのUL BWPにフォールバックする。
新たな技術的手段を採ることによって、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数を調整しない状況で、2種のパラメータセット及び/又は2種の帯域幅を同時にサポートすることができ、これにより、複数のタイプのサービスの同時伝送を柔軟にサポートし、システムのスケジューリングの柔軟性と周波数スペクトルの利用率を向上させる。
例4、DL BWP1とDL BWP2の中心周波数が一致し、かつ、DL BWP2の帯域幅がDL BWP1より小さく、UL BWP1とUL BWP2の中心周波数が一致し、かつ、UL BWP2の帯域幅がUL BWP1より小さく、BWP1がBWP2より先に非アクティブ化される。
図7のように、従来の技術的解決手段とは異なり、DL BWP1、UL BWP1がアクティブ化状態である場合、DL BWP2、UL BWP2をアクティブ化すると、DL BWP2とDL BWP1の中心周波数が一致し、かつ、DL BWP2の帯域幅がDL BWP1より小さく、UL BWP2とUL BWP1の中心周波数が一致し、かつ、UL BWP2の帯域幅がUL BWP1より小さく、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数が依然として調整しなくてもよいため、DL BWP1、UL BWP 1が非アクティブ化されることなく、DL BWP1、UL BWP 1及びDL BWP2、UL BWP2が同時にアクティブ化状態である。実施例3との相違点は、本実施例において、DL BWP1、UL BWP 1がDL BWP2、UL BWP2より先に非アクティブ化され(例えば、DL BWP1、UL BWP1に対するtimerが期限切れになる)、この時、DL BWP2、UL BWP2しかアクティブ化されなかった状態に入る。DL BWP2、UL BWP2も非アクティブ化された(例えば、DL BWP2、UL BWP2に対するtimerが期限切れになる)場合、デフォルトのDL BWPとデフォルトのUL BWPにフォールバックする。
新たな技術的手段を採ることによって、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数を調整しない状況で、2種のパラメータセット及び/又は2種の帯域幅を同時にサポートすることができ、これにより、複数のタイプのサービスの同時伝送を柔軟にサポートし、システムのスケジューリングの柔軟性と周波数スペクトルの利用率を向上する。
例5、DL BWP1とDL BWP2の中心周波数が一致しないが、DL BWP2の周波数ドメイン範囲がDL BWP1の周波数ドメイン範囲内であり、UL BWP1とUL BWP2の中心周波数が一致しないが、UL BWP2の周波数ドメイン範囲がUL BWP1の周波数ドメイン範囲内であり、BWP2がBWP1より先に非アクティブ化される。
図8のように、従来の技術的解決手段とは異なり、DL BWP1とUL BWP1がアクティブ化状態である場合、DL BWP2とUL BWP2をアクティブ化すると、DL BWP2とDL BWP1の中心周波数が一致しないが、DL BWP2の周波数ドメイン範囲がDL BWP1の周波数ドメイン範囲内であり、UL BWP2の周波数ドメイン範囲がUL BWP1の周波数ドメイン範囲内であり、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数が依然として調整しなくてもよいため、DL BWP1とUL BWP1が非アクティブ化されることなく、DL BWP1、UL BWP 1及びDL BWP2、UL BWP2が同時にアクティブ化状態である。DL BWP2、UL BWP2が非アクティブ化された(例えば、DL BWP2、UL BWP2に対するtimerが期限切れになる)後、DL BWP1、UL BWP 1しかアクティブ化されなかった状態(例えば、DL BWP1、UL BWP1に対するtimerが期限切れになる)に戻る。DL BWP1、UL BWP 1も非アクティブ化された場合、デフォルトのDL BWPとデフォルトのUL BWPにフォールバックする。
新たな技術的手段を採ることによって、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数を調整しない状況で、2種のパラメータセット及び/又は2種の帯域幅を同時にサポートすることができ、これにより、複数のタイプのサービスの同時伝送を柔軟にサポートし、システムのスケジューリングの柔軟性と周波数スペクトルの利用率を向上する。
例6、DL BWP1とDL BWP2の中心周波数が一致しないが、DL BWP2の周波数ドメイン範囲がDL BWP1の周波数ドメイン範囲内であり、UL BWP1とUL BWP2の中心周波数が一致しないが、UL BWP2の周波数ドメイン範囲がUL BWP1の周波数ドメイン範囲内であり、BWP1がBWP2より先に非アクティブ化される。
図9のように、従来の技術的解決手段とは異なり、DL BWP1とUL BWP1がアクティブ化状態である場合、DL BWP2とUL BWP2をアクティブ化すると、DL BWP2とDL BWP1の中心周波数が一致しないが、DL BWP2の周波数ドメイン範囲がDL BWP1の周波数ドメイン範囲内であり、UL BWP2の周波数ドメイン範囲がUL BWP1の周波数ドメイン範囲内であり、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数が依然として調整しなくてもよいため、DL BWP1とUL BWP1が非アクティブ化されることなく、DL BWP1、UL BWP 1及びDL BWP2、UL BWP2が同時にアクティブ化状態である。実施例5との相違点は、本実施例において、DL BWP1、UL BWP 1がDL BWP2、UL BWP2より先に非アクティブ化され(例えば、DL BWP1、UL BWP1に対するtimerが期限切れになる)、この時、DL BWP2、UL BWP2しかアクティブ化されなかった状態に入る。DL BWP2、UL BWP2も非アクティブ化された(例えば、DL BWP2、UL BWP2に対するtimerが期限切れになる)場合、デフォルトのDL BWPとデフォルトのUL BWPにフォールバックする。
新たな技術的手段を採ることによって、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数を調整しない状況で、2種のパラメータセット及び/又は2種の帯域幅を同時にサポートすることができ、これにより、複数のタイプのサービスの同時伝送を柔軟にサポートし、システムのスケジューリングの柔軟性と周波数スペクトルの利用率を向上する。
例7、DL BWP1と1つしかアクティブ化しない。
図10のように、例3とは異なり、DL BWP1とUL BWP1がアクティブ化状態である場合、ダウンリンクアクティブ化BWPであるDL BWP2を1つだけ増加し、ペアになるアクティブ化状態であるDL BWP1とUL BWP1があるため、UL BWP2がDL BWP2とペアになるようにアクティブ化されなくてもよい。
例8、UL BWP1と1つしかアクティブ化しない。
図11のように、例4とは異なり、DL BWP1とUL BWP1がアクティブ化状態である場合、アップリンクアクティブ化BWPであるUL BWP2を1つだけ増加し、ペアになるアクティブ化状態であるDL BWP1とUL BWP1があるため、DL BWP2がUL BWP2とペアになるようにアクティブ化されなくてもよい。
図12は、本発明の実施例に係るリソース構成装置の構造構成概略図1であり、図12に示すように、前記リソース構成装置は、
ネットワーク機器によって送信された第1の制御情報を受信するための第1の受信ユニット1201であって、前記端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPであり、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものである第1の受信ユニット1201と、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定するための決定ユニット1202と、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得る場合、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持するためのアクティブ化と非アクティブ化ユニット1203と、を含む。
1つの実施形態では、前記アクティブ化と非アクティブ化ユニット1203はさらに、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない場合、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化するためのものである。
1つの実施形態では、前記決定ユニット1202は、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ると決定し、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たさない場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ないと決定するためのものである。
1つの実施形態では、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合は、
前記第1のダウンリンクBWPと前記第2のダウンリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、前記第1のアップリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致すること、または、
前記第2のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であり、前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であること、または、
前記端末の無線周波数帯域幅機能が前記第1のダウンリンクBWP、及び前記第1のアップリンクBWP、及び前記第2のダウンリンクBWPや前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲を同時にカバーできることを含む。
1つの実施形態では、前記装置はさらに、
ネットワーク機器によって送信された第2の制御情報を受信するための第2の受信ユニット1204であって、前記第2の制御情報が第2の指示情報を含み、前記第2の指示情報は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを指示するための第2の受信ユニット1204と、
前記第2の制御情報に基づいて前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定するための前記決定ユニット1202と、を含む。
1つの実施形態では、前記第2の制御情報がDCI、又はシグナリング、又はSIである。
1つの実施形態では、前記装置はさらに、
前記ネットワーク機器によって送信された第1の構成情報を受信するための第3の受信ユニット1205であって、前記第1の構成情報が前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPに対応する第1の持続時間情報及び/又は前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPに対応する第2の持続時間情報を含み、前記第1の持続時間情報は、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第1の持続時間に達する場合、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記第2の持続時間情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第2の持続時間に達する場合、前記端末に前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものである第3の受信ユニット1205を含み、
前記アクティブ化と非アクティブ化ユニット1203はさらに、前記第1の構成情報に基づき、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化し、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化するためのものである。
1つの実施形態では、前記装置はさらに、
前記ネットワーク機器によって送信された第3の制御情報を受信するための第4の受信ユニット1206であって、前記第3の制御情報が第3の指示情報を含み、前記第3の指示情報は非アクティブ化しようとするBWPが前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPであると指示するためのものである第4の受信ユニット1206を含み、
前記アクティブ化と非アクティブ化ユニット1203はさらに、前記第3の制御情報に基づき、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化し、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化するためのものである。
1つの実施形態では、前記アクティブ化と非アクティブ化ユニット1203はさらに、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPが、いずれも非アクティブ化された場合、デフォルトのBWPをアクティブ化するためのものである。
当業者は、図12に示すようなリソース構成装置の各ユニットの実現機能が前述したリソース構成方法の関連説明を参照して理解できることを理解すべきである。図12に示すようなリソース構成装置の各ユニットの機能がプロセッサで実行されているプログラムによって実現されてもよく、具体的なロジック回路によって実現されてもよい。
図13は、本発明の実施例に係るリソース構成装置の構造構成概略図2であり、図13に示すように、前記リソース構成装置は、
端末に第1の制御情報を送信するための第1の送信ユニット1301であって、前記端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPであり、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであり、これにより、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ると決定した場合、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持する第1の送信ユニット1301を含む。
1つの実施形態では、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない場合、前記第1の指示情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものである。
1つの実施形態では、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかは、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ることと、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たさない場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ないことと、を含む。
1つの実施形態では、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合は、
前記第1のダウンリンクBWPと前記第2のダウンリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、前記第1のアップリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致すること、または、
前記第2のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であり、前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であること、または、
前記端末の無線周波数帯域幅機能が前記第1のダウンリンクBWP、及び前記第1のアップリンクBWP、及び前記第2のダウンリンクBWPや前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲を同時にカバーできることを含む。
1つの実施形態では、前記装置はさらに、
前記端末に第2の制御情報を送信するための第2の送信ユニット1302であって、前記第2の制御情報が第2の指示情報を含み、前記第2の指示情報は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを指示する第2の送信ユニット1302を含む。
1つの実施形態では、前記第2の制御情報がDCI、又はRRCシグナリング、又はSIである。
1つの実施形態では、前記装置はさらに、
前記端末機器に第1の構成情報を送信するための第3の送信ユニット1303であって、前記第1の構成情報が前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPに対応する第1の持続時間情報及び/又は前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPに対応する第2の持続時間情報を含み、前記第1の持続時間情報は、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第1の持続時間に達する場合、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記第2の持続時間情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第2の持続時間に達する場合、前記端末に前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものである第3の送信ユニット1303を含む。
1つの実施形態では、前記装置はさらに、
前記端末機器に第3の制御情報を送信するための第4の送信ユニット1304であって、前記第3の制御情報が第3の指示情報を含み、前記第3の指示情報は非アクティブ化しようとするBWPが前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPであると指示するためのものである第4の送信ユニット1304を含む。
当業者は、図13に示すようなリソース構成装置の各ユニットの実現機能が前述したリソース構成方法の関連説明を参照して理解できることを理解すべきである。図13に示すようなリソース構成装置の各ユニットの機能がプロセッサで実行されているプログラムによって実現されてもよく、具体的なロジック回路によって実現されてもよい。
本発明の実施例による上記リソース構成装置は、ソフトウェア機能ユニットの形で実施され、独立した製品として販売または使用される場合、1つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されることができる。このような理解に基づき、本発明の実施例の技術的解決手段は、本質的にソフトウェア製品の形で具現化されてもよく、従来の技術に寄与する部分が、ソフトウェア製品の形で具現化されてもよく、該コンピューターソフトウェア製品は、1つの記憶媒体に記憶され、コンピュータ機器(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク機器などであってもよい)に、本発明の各実施例の前記方法のすべて又は一部を実行させるためのいくつかの命令を含む。前述した記憶媒体は、Uディスク、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ(ROM、Read Only Memory)、磁気ディスク、又はコンパクトディスクなどプログラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。このように、本発明の実施例は特定したハードウェアとソフトウェアの任意の組み合わせに限定されない。
対応的に、本発明の実施例はさらに、コンピュータ記憶媒体を提供し、前記コンピュータ記憶媒体にはコンピュータ実行可能な命令が記憶され、該コンピュータ実行可能な命令がプロセッサによって実行される時、本発明の実施例に係る上記リソース構成方法を実現する。
図14は、本発明の実施例に係るコンピュータ機器の構造構成概略図であり、該コンピュータ機器は、端末であってもよく、ネットワーク機器であってもよい。図14に示すように、コンピュータ機器100は、1つ又は複数(1つのみが図示されている)のプロセッサ1002(プロセッサ1002は、マイクロプロセッサ(MCU、Micro Controller Unit)又はフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA、Field Programmable Gate Array)などの処理装置を含んでもよいが、それらに限定されない)、データを記憶するためのメモリ1004、及び通信機能用の伝送装置1006を含んでもよい。当業者は、図14に示すような構造が例示的なものにすぎず、上記電子装置の構造を限定するようなものではないと理解できる。例えば、コンピュータ機器100はさらに、図14に示したコンポーネントより数多く又は数少ないコンポーネントを含んでもよく、または、図14に示した構成と異なる構成を持ってもよい。
メモリ1004は、本発明の実施例における方法に対応するプログラム命令/モジュールなどのアプリケーションプログラムのソフトウェアプログラム及びモジュールを記憶するために使用され得る。プロセッサ1002は、メモリ1004に記憶されたソフトウェアプログラム及びモジュールを実行することにより、様々な機能アプリケーション及びデータ処理を実行し、即ち、上記方法を実現する。メモリ1004は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、また、例えば、1つ又は複数の磁気記憶装置、フラッシュメモリ、又は他の不揮発性ソリッドステートメモリなどの不揮発性メモリを含んでもよい。いくつかの実例では、メモリ1004は、プロセッサ1002に対してリモートで設置されたメモリをさらに含んでもよく、これらのリモートメモリは、ネットワークを介してコンピュータ機器100に接続することができる。上記ネットワークの実例は、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク、モバイル通信ネットワーク、及びそれらの組み合わせを含むが、それらに限定されない。
伝送装置1006は、1つのネットワークを介してデータを受信又は送信するためのものである。上記のネットワークの具体的な実例は、コンピュータ機器100の通信事業者が提供する無線ネットワークを含んでもよい。1つの実例では、伝送装置1006は、基地局を介して他のネットワークデバイスに接続することによってインターネットと通信することができる1つのネットワークインタフェースコントローラ(NIC、Network Interface Controller)を含む。1つの実例では、伝送装置1006は、無線の方式でインターネットと通信するための無線周波数(RF、Radio Frequency)モジュールであってもよい。
本発明の実施例に記載の技術的解決手段は、競合することなく任意に組み合わせることができる。
本発明に係るいくつかの実施例では、開示された方法及びスマート機器は、他の方式で実現することができると理解すべきである。以上に説明された機器の実施例は例示的なものにすぎず、例えば、前記ユニットの分割は、論理機能上の分割にすぎず、実際に実施する際に別の形態で分割してもよく、例えば、複数のユニット又はコンポーネントを別のシステムに組み合わせもしくは集積させたり、又は一部の特徴を反映させず、実行しなかったりしてもよい。また、説明又は検討した各コンポーネントの互いの結合又は直接的な結合又は通信接続は、いくつかのインタフェース、機器又はユニットを用いる間接的結合又は通信接続であってもよく、電気的形態、機械的形態又はその他の形態であってもよい。
上記分離される部品として説明されるユニットは、物理的に分離されるものでもよければ、分離されないものであってもよい。ユニットとして示される部品は、物理的なユニットであってもよいが、物理的なユニットでなくてもよい。即ち、同一の場所に設けられるものであってもよいが、複数のネットワークユニットに配置されるものであってもよい。実際の必要に応じて、一部のユニットだけを用いるか、又はすべてのユニットを使用して本実施例に係る解決手段の目的を達成することができる。
また、本発明の各実施例では、各機能ユニットが1つの第2の処理ユニットに集積されてもよいが、各ユニットがそれぞれ単独で1つのユニットとして存在するか、又は2つかまたは2つ以上のユニットが1つのユニットに集積されてもよい。上記集積されたユニットはハードウェアの形で実現されてもよく、ハードウェアとソフトウェア機能ユニットの形で実現されてもよい。
以上の内容は、本発明の具体的実施形態にすぎず、本発明の保護範囲はこれらに限定されず、当業者であれば、本発明で開示される技術的範囲内に、容易に想像しうる全ての変更又は置換は、いずれも本発明の保護範囲内に含まれるべきである。
本願は、無線通信技術の分野に関し、特にリソース構成方法及び装置、コンピュータ記憶媒体に関する。
ロングタームエボリューション(LTE(登録商標)、Long Term Evolution)システムにおいて、端末の周波数ドメインリソースは、システム帯域幅全体で配分されている。第5世代(5G、5th Generation)ニューラジオ(NR、New Radio)システムにおいて、システム帯域幅を大幅に向上させるため、端末の伝送帯域幅は、システム帯域幅の一部しか占有しない可能性がある。
5G NRに対する現在の研究では、システム帯域幅より小さい範囲での周波数ドメインリソースの配分を実現するように、帯域幅部分(BWP、Band Width Part)の概念を導入することがすでに決定されている。基地局は、無線リソース制御(RRC、Radio Resource Control)シグナリングを介して複数のBWPを構成し、そして、ダウンリンク制御情報(DCI、Downlink Control Information)で動的にとあるBWPをアクティブ化する。各種類のBWがサブキャリア間隔、サイクリックプレフィックス(CP、Cyclic Prefix)を含むパラメータセットに基づくものである。現在の解決手段の場合、1つの端末について、1つのBWPしかアクティブ化できず、1つの新たなBWPをアクティブ化すると同時に、元のBWPが非アクティブ化される。
図1に示すように、BWP1がアクティブ化状態である場合、BWP2をアクティブ化すると、BWP1が非アクティブ化され、BWP1も非アクティブ化されると、デフォルトのBWPにフォールバックする。
従来の技術的解決手段で複数のBWPの同時アクティブ化をサポートできないことによって、複数種のパラメータセットの同時使用をサポートすることも、複数種のタイプのサービスを並行して伝送する時に異なるサービスのそれぞれのパラメータセットを最適化することもできない。かつ、2種のパラメータセット間で切り替えると、2つのBWP間の切り替えも発生し、端末の無線周波数帯域幅も変換されるようになり、無線周波数帯域幅の変換によって一定の時間内での端末によるデータの送受信もできなくなり、これにより、周波数スペクトルリソースが浪費されるようになる。
本願の実施例は、上記技術的問題を解決するために、リソース構成方法及び装置、コンピュータ記憶媒体を提供する。
本願の実施例に係るリソース構成方法は、
端末がネットワーク機器によって送信された第1の制御情報を受信するステップであって、前記端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPを含み、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであるステップと、
前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定し、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得る場合、前記端末が前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持するステップと、を含む。
本願の実施例において、前記方法はさらに、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない場合、前記端末が前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化するステップを含む。
本願の実施例において、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定するステップは、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ると決定するステップと、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たさない場合、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ないと決定するステップと、を含む。
本願の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合は、
前記第1のダウンリンクBWPと前記第2のダウンリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、前記第1のアップリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致すること、または、
前記第2のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であり、前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であること、または、
前記端末の無線周波数帯域幅機能が前記第1のダウンリンクBWP、及び前記第1のアップリンクBWP、及び前記第2のダウンリンクBWPや前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲を同時にカバーできることを含む。
本願の実施例において、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定するステップは、
前記端末が前記ネットワーク機器によって送信された第2の制御情報を受信し、前記第2の制御情報が第2の指示情報を含み、前記第2の指示情報は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを指示することを含む。
本願の実施例において、前記第2の制御情報がDCI、又はRRCシグナリング、又はシステム情報(SI、System Information)である。
本願の実施例において、前記方法はさらに、
前記端末が前記ネットワーク機器によって送信された第1の構成情報を受信するステップであって、前記第1の構成情報が前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPに対応する第1の持続時間情報及び/又は前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPに対応する第2の持続時間情報を含み、前記第1の持続時間情報は、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第1の持続時間に達する場合、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記第2の持続時間情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第2の持続時間に達する場合、前記端末に前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであるステップと、
前記端末が前記第1の構成情報に基づき、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化し、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化するステップと、を含む。
本願の実施例において、前記方法はさらに、
前記端末が前記ネットワーク機器によって送信された第3の制御情報を受信するステップであって、前記第3の制御情報が第3の指示情報を含み、前記第3の指示情報は非アクティブ化しようとするBWPが前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを含むと指示するためのものであるステップと、
前記端末が前記第3の制御情報に基づき、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化し、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化するステップと、を含む。
本願の実施例において、前記方法はさらに、
前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPが、いずれも非アクティブ化された場合、デフォルトのBWPをアクティブ化するステップを含む。
本願の実施例に係るリソース構成方法は、
ネットワーク機器が端末に第1の制御情報を送信し、前記端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPを含み、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであり、これにより、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ると決定した場合、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持するステップを含む。
本願の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない場合、前記第1の指示情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものである。
本願の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかは、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ることと、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たさない場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ないことと、を含む。
本願の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合は、
前記第1のダウンリンクBWPと前記第2のダウンリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、前記第1のアップリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致すること、または、
前記第2のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であり、前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であること、または、
前記端末の無線周波数帯域幅機能が前記第1のダウンリンクBWP、及び前記第1のアップリンクBWP、及び前記第2のダウンリンクBWPや前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲を同時にカバーできることを含む。
本願の実施例において、前記方法はさらに、
前記ネットワーク機器が前記端末に第2の制御情報を送信するステップであって、前記第2の制御情報が第2の指示情報を含み、前記第2の指示情報は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを指示するステップを含む。
本願の実施例において、前記第2の制御情報がDCI、又はRRCシグナリング、又はSIである。
本願の実施例において、前記方法はさらに、
前記ネットワーク機器が前記端末に第1の構成情報を送信するステップであって、前記第1の構成情報が前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPに対応する第1の持続時間情報及び/又は前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPに対応する第2の持続時間情報を含み、前記第1の持続時間情報は、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第1の持続時間に達する場合、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記第2の持続時間情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第2の持続時間に達する場合、前記端末に前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであるステップを含む。
本願の実施例において、前記方法はさらに、
前記ネットワーク機器が前記端末に第3の制御情報を送信するステップであって、前記第3の制御情報が第3の指示情報を含み、前記第3の指示情報は非アクティブ化しようとするBWPが前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを含むと指示するためのものであるステップを含む。
本願の実施例に係るリソース構成装置は、
ネットワーク機器によって送信された第1の制御情報を受信するための第1の受信ユニットであって、端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPを含み、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものである第1の受信ユニットと、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定するための決定ユニットと、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得る場合、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持するためのアクティブ化と非アクティブ化ユニットと、を含む。
本願の実施例において、前記アクティブ化と非アクティブ化ユニットはさらに、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない場合、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化するためのものである。
本願の実施例において、前記決定ユニットは、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ると決定し、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たさない場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ないと決定するためのものである。
本願の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合は、
前記第1のダウンリンクBWPと前記第2のダウンリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、前記第1のアップリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致すること、または、
前記第2のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であり、前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であること、または、
前記端末の無線周波数帯域幅機能が前記第1のダウンリンクBWP、及び前記第1のアップリンクBWP、及び前記第2のダウンリンクBWPや前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲を同時にカバーできることを含む。
本願の実施例において、前記装置はさらに、
ネットワーク機器によって送信された第2の制御情報を受信するための第2の受信ユニットであって、前記第2の制御情報が第2の指示情報を含み、前記第2の指示情報は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを指示する第2の受信ユニットと、
前記第2の制御情報に基づいて前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定するための前記決定ユニットと、を含む。
本願の実施例において、前記第2の制御情報がDCI、又はRRCシグナリング、又はSIである。
本願の実施例において、前記装置はさらに、
前記ネットワーク機器によって送信された第1の構成情報を受信するための第3の受信ユニットであって、前記第1の構成情報が前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPに対応する第1の持続時間情報及び/又は前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPに対応する第2の持続時間情報を含み、前記第1の持続時間情報は、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第1の持続時間に達する場合、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記第2の持続時間情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第2の持続時間に達する場合、前記端末に前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものである第3の受信ユニットを含み、
前記アクティブ化と非アクティブ化ユニットは、さらに、前記第1の構成情報に基づき、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化し、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化するためのものである。
本願の実施例において、前記装置はさらに、
前記ネットワーク機器によって送信された第3の制御情報を受信するための第4の受信ユニットであって、前記第3の制御情報が第3の指示情報を含み、前記第3の指示情報は非アクティブ化しようとするBWPが前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを含むと指示するためのものである第4の受信ユニットを含み、
前記アクティブ化と非アクティブ化ユニットはさらに、前記第3の制御情報に基づき、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化し、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化するためのものである。
本願の実施例において、前記アクティブ化と非アクティブ化ユニットはさらに、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPが、いずれも非アクティブ化された場合、デフォルトのBWPをアクティブ化するためのものである。
本願の実施例に係るリソース構成装置は、
端末に第1の制御情報を送信するための第1の送信ユニットであって、前記端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPを含み、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであり、これにより、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ると決定した場合、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持する第1の送信ユニットを含む。
本願の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない場合、前記第1の指示情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものである。
本願の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかは、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ることと、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たさない場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ないことと、を含む。
本願の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合は、
前記第1のダウンリンクBWPと前記第2のダウンリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、前記第1のアップリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致すること、または、
前記第2のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であり、前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であること、または、
前記端末の無線周波数帯域幅機能が前記第1のダウンリンクBWP、及び前記第1のアップリンクBWP、及び前記第2のダウンリンクBWPや前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲を同時にカバーできることを含む。
本願の実施例において、前記装置はさらに、
前記端末に第2の制御情報を送信するための第2の送信ユニットであって、前記第2の制御情報が第2の指示情報を含み、前記第2の指示情報は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを指示する第2の送信ユニットを含む。
本願の実施例において、前記第2の制御情報がDCI、又はRRCシグナリング、又はSIである。
本願の実施例において、前記装置はさらに、
前記端末に第1の構成情報を送信するための第3の送信ユニットであって、前記第1の構成情報が前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPに対応する第1の持続時間情報及び/又は前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPに対応する第2の持続時間情報を含み、前記第1の持続時間情報は、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第1の持続時間に達する場合、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記第2の持続時間情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第2の持続時間に達する場合、前記端末に前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものである第3の送信ユニットを含む。
本願の実施例において、前記装置はさらに、
前記端末に第3の制御情報を送信するための第4の送信ユニットであって、前記第3の制御情報が第3の指示情報を含み、前記第3の指示情報は非アクティブ化しようとするBWPが前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを含むと指示するためのものである第4の送信ユニットを含む。
本願の実施例に係るコンピュータ記憶媒体であって、コンピュータ実行可能な命令が記憶されており、該コンピュータ実行可能な命令がプロセッサによって実行される時、上記のリソース構成方法を実現する。
本願の実施例の技術的解決手段では、端末がネットワーク機器によって送信された第1の制御情報を受信し、前記端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPを含み、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであり、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定し、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得る場合、前記端末が前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持する。本願の実施例の技術的解決手段を採り、複数のBWPペア(BWP pair)を同時にアクティブ化できる形態を導入し、即ち、一定の条件では、BWPペアを非アクティブ化しないと同時に、他のBWPペアを使用して信号を伝送し、これにより、複数のタイプのサービスの同時伝送を柔軟にサポートし、システムのスケジューリングの柔軟性と周波数スペクトルの利用率を向上する。
本明細書で説明する図面は、本願のさらなる理解を提供するためのものであり、本願の一部を構成しており、本願の例示的実施例及びそれらの説明は、本願を解釈するためのものであり、本願に対する過度の制限を構成しない。図面では、
アクティブ化状態であるBWPが1つしかない場合の概略図である。 本願の実施例に係るリソース構成方法のフローチャート1である。 本願の実施例に係るリソース構成方法のフローチャート2である。 本願の例1の概略図である。 本願の例2の概略図である。 本願の例3の概略図である。 本願の例4の概略図である。 本願の例5の概略図である。 本願の例6の概略図である。 本願の例7の概略図である。 本願の例8の概略図である。 本願の実施例に係るリソース構成装置の構造構成概略図1である。 本願の実施例に係るリソース構成装置の構造構成概略図2である。 本願の実施例に係るコンピュータ機器の構造構成概略図である。
本願の実施例の特徴及び技術的内容をより詳細に理解するために、以下は、図面を合わせて本願の実施例の実現を詳細に説明し、添付の図面は参照説明のためだけであり、本願の実施例を限定するためのものではない。
図2は、本願の実施例に係るリソース構成方法のフローチャート1であり、図2に示すように、前記リソース構成方法は以下のステップを含む。
ステップ201において、端末がネットワーク機器によって送信された第1の制御情報を受信し、前記端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPを含み、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものである。
本願の実施例において、前記端末は、携帯電話、タブレット、ラップトップ、デスクトップなどのネットワークと通信できる任意の機器であってもよい。
本願の実施例において、前記ネットワーク機器は、基地局、例えば、5GシステムのgNBであってもよい。
本願の実施例において、前記第1の制御情報は、DCI又はメディアアクセス制御の制御要素(MAC CE、Media Access Control Control Element)である。
ステップ202において、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定し、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得る場合、前記端末が前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持する。
例えば、端末によってアクティブ化された現在のBWPがダウンリンクBWP1とアップリンクBWP1を含み、端末がネットワーク機器から第1の制御情報を受信し、前記第1の制御情報には、ダウンリンクBWP2又はアップリンクBWP2をアクティブ化するための指示情報が含まれており、ダウンリンクBWP1、アップリンクBWP1及びダウンリンクBWP2、アップリンクBWP2が同時にアクティブ化され得る場合、ダウンリンクBWP2、アップリンクBWP2をアクティブ化すると同時にダウンリンクBWP1、アップリンクBWP1が継続的にアクティブ化状態であるように維持する。
本願の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない場合、前記端末が前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化する。
本願の実施例において、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定するステップは、以下の形態によって実現され得る。
形態1、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ると決定する。前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たさない場合、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ないと決定する。
本願の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合は、
1)前記第1のダウンリンクBWPと前記第2のダウンリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、前記第1のアップリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致すること、
2)前記第2のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であり、前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であること、及び
3)前記端末の無線周波数帯域幅機能が前記第1のダウンリンクBWP、及び前記第1のアップリンクBWP、及び前記第2のダウンリンクBWPや前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲を同時にカバーできることの少なくとも1つを含む。
形態2、前記端末がネットワーク機器によって送信された第2の制御情報を受信し、前記第2の制御情報が第2の指示情報を含み、前記第2の指示情報は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを指示する。
1つの実施形態では、前記第2の制御情報がDCI、又はRRCシグナリング、又はSIである。
本願の実施例において、前記端末は以下の形態によって既にアクティブ化状態であるBWPを非アクティブ化することができる。
形態1、前記端末が前記ネットワーク機器によって送信された第1の構成情報を受信し、前記第1の構成情報が前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPに対応する第1の持続時間情報及び/又は前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPに対応する第2の持続時間情報を含む。前記第1の持続時間情報は、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第1の持続時間に達する場合、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記第2の持続時間情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第2の持続時間に達する場合、前記端末に前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記端末が前記第1の構成情報に基づき、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化し、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化する。
例えば、ダウンリンクBWP1、アップリンクBWP1に対するタイマーtimer1とダウンリンクBWP2、アップリンクBWP2に対するタイマーtimer2のいずれか1つのタイマーが期限切れになると、対応するBWPが非アクティブ化される。
形態2、前記端末が前記ネットワーク機器によって送信された第3の制御情報を受信し、前記第3の制御情報が第3の指示情報を含み、前記第3の指示情報は非アクティブ化しようとするBWPが前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを含むと指示するためのものである。前記端末が前記第3の制御情報に基づき、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化し、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化する。
例えば、端末が第3の制御情報を受信し、前記第3の制御情報には、ダウンリンクBWP1、アップリンクBWP1、及び/又はダウンリンクBWP2、アップリンクBWP2を非アクティブ化するための指示情報が含まれており、対応するBWPが非アクティブ化される。
1つの実施形態では、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPが、いずれも非アクティブ化された場合、デフォルトのBWPをアクティブ化する。
例えば、ダウンリンクBWP1、アップリンクBWP1、ダウンリンクBWP2、アップリンクBWP2が、いずれも非アクティブ化された後、アクティブ化されたBWPがデフォルトのBWPに変化される。
図3は、本願の実施例に係るリソース構成方法のフローチャート2であり、図3に示すように、前記リソース構成方法は以下のステップを含む。
ステップ301において、ネットワーク機器が端末に第1の制御情報を送信し、前記端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPを含み、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであり、これにより、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ると決定した場合、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持する。
本願の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない場合、前記第1の指示情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものである。
本願の実施例において、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかは、以下の形態によって決定され得る。
形態1、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得る。前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たさない場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない。
1つの実施形態では、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合は、
前記第1のダウンリンクBWPと前記第2のダウンリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、前記第1のアップリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致すること、または、
前記第2のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であり、前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であること、または、
前記端末の無線周波数帯域幅機能が前記第1のダウンリンクBWP、及び前記第1のアップリンクBWP、及び前記第2のダウンリンクBWPや前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲を同時にカバーできることを含む。
形態2、前記ネットワーク機器が前記端末に第2の制御情報を送信し、前記第2の制御情報が第2の指示情報を含み、前記第2の指示情報は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを指示する。
1つの実施形態では、前記第2の制御情報がDCI、又はRRCシグナリング、又はSIである。
1つの実施形態では、前記方法はさらに、前記ネットワーク機器が前記端末に第1の構成情報を送信するステップであって、前記第1の構成情報が前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPに対応する第1の持続時間情報及び/又は前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPに対応する第2の持続時間情報を含み、前記第1の持続時間情報は、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第1の持続時間に達する場合、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記第2の持続時間情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第2の持続時間に達する場合、前記端末に前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであるステップを含む。
1つの実施形態では、前記方法はさらに、前記ネットワーク機器が前記端末に第3の制御情報を送信するステップであって、前記第3の制御情報が第3の指示情報を含み、前記第3の指示情報は非アクティブ化しようとするBWPが前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを含むと指示するためのものであるステップを含む。
以下は具体的な応用例を合わせて本願の実施例の技術的解決手段についてさらに説明する。
例1において、DL BWP1とDL BWP2の中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、UL BWP1とUL BWP2の中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、BWP2がBWP1より先に非アクティブ化される。
図4のように、従来の技術的解決手段とは異なり、DL BWP1、UL BWP1がアクティブ化状態である場合、DL BWP2、UL BWP2をアクティブ化すると、DL BWP2とDL BWP1の中心周波数と帯域幅が一致し、UL BWP2とUL BWP1の中心周波数と帯域幅が一致し、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数が依然として調整しなくてもよいため、DL BWP1、UL BWP 1が非アクティブ化されることなく、DL BWP1、UL BWP 1及びDL BWP2、UL BWP2が同時にアクティブ化状態である。DL BWP2、UL BWP2が非アクティブ化された(例えば、DL BWP2、UL BWP2に対するtimerが期限切れになる)後、DL BWP1、UL BWP 1しかアクティブ化されなかった状態に戻る。DL BWP1、UL BWP 1も非アクティブ化された場合(例えば、DL BWP1、UL BWP1に対するtimerが期限切れになる)、デフォルトのDL BWPとデフォルトのUL BWPにフォールバックする。
新たな技術的手段を採ることによって、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数を調整しない状況で、2種のパラメータセットを同時にサポートすることができ、これにより、複数のタイプのサービスの同時伝送を柔軟にサポートし、システムのスケジューリングの柔軟性と周波数スペクトルの利用率を向上する。
例2、DL BWP1とDL BWP2の中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、UL BWP1とUL BWP2の中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、BWP1がBWP2より先に非アクティブ化される。
図5のように、従来の技術的解決手段とは異なり、DL BWP1、UL BWP1がアクティブ化状態である場合、DL BWP2、UL BWP2をアクティブ化すると、DL BWP2とDL BWP1の中心周波数と帯域幅が一致し、UL BWP2とUL BWP1の中心周波数と帯域幅が一致し、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数が依然として調整しなくてもよいため、DL BWP1、UL BWP 1が非アクティブ化されることなく、DL BWP1、UL BWP 1及びDL BWP2、UL BWP2が同時にアクティブ化状態である。1との相違点は、本において、L BWP1、UL BWP 1がDL BWP2、UL BWP2より先に非アクティブ化され(例えば、DL BWP1、UL BWP1に対するtimerが期限切れになる)、この時、DL BWP2、UL BWP2しかアクティブ化されなかった状態に入る。DL BWP2、UL BWP2も非アクティブ化された(例えば、DL BWP2、UL BWP2に対するtimerが期限切れになる)場合、デフォルトのDL BWPとデフォルトのUL BWPにフォールバックする。
新たな技術的手段を採ることによって、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数を調整しない状況で、2種のパラメータセットを同時にサポートすることができ、これにより、複数のタイプのサービスの同時伝送を柔軟にサポートし、システムのスケジューリングの柔軟性と周波数スペクトルの利用率を向上させる。
例3、DL BWP1とDL BWP2の中心周波数が一致し、かつ、DL BWP2の帯域幅がDL BWP1より小さく、UL BWP1とUL BWP2の中心周波数が一致し、かつ、UL BWP2の帯域幅がUL BWP1より小さく、BWP2がBWP1より先に非アクティブ化される。
図6のように、従来の技術的解決手段とは異なり、DL BWP1、UL BWP1がアクティブ化状態である場合、DL BWP2、UL BWP2をアクティブ化すると、DL BWP2とDL BWP1の中心周波数が一致し、かつ、DL BWP2の帯域幅がDL BWP1より小さく、UL BWP2とUL BWP1の中心周波数が一致し、かつ、UL BWP2の帯域幅がUL BWP1より小さく、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数が依然として調整しなくてもよいため、DL BWP1、UL BWP 1が非アクティブ化されることなく、DL BWP1、UL BWP 1及びDL BWP2、UL BWP2が同時にアクティブ化状態である。DL BWP2、UL BWP2が非アクティブ化された(例えば、DL BWP2、UL BWP2に対するtimerが期限切れになる)後、DL BWP1、UL BWP 1しかアクティブ化されなかった状態に戻る。DL BWP1、UL BWP 1も非アクティブ化された場合(例えば、DL BWP1、UL BWP1に対するtimerが期限切れになる)、デフォルトのDL BWPとデフォルトのUL BWPにフォールバックする。
新たな技術的手段を採ることによって、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数を調整しない状況で、2種のパラメータセット及び/又は2種の帯域幅を同時にサポートすることができ、これにより、複数のタイプのサービスの同時伝送を柔軟にサポートし、システムのスケジューリングの柔軟性と周波数スペクトルの利用率を向上させる。
例4、DL BWP1とDL BWP2の中心周波数が一致し、かつ、DL BWP2の帯域幅がDL BWP1より小さく、UL BWP1とUL BWP2の中心周波数が一致し、かつ、UL BWP2の帯域幅がUL BWP1より小さく、BWP1がBWP2より先に非アクティブ化される。
図7のように、従来の技術的解決手段とは異なり、DL BWP1、UL BWP1がアクティブ化状態である場合、DL BWP2、UL BWP2をアクティブ化すると、DL BWP2とDL BWP1の中心周波数が一致し、かつ、DL BWP2の帯域幅がDL BWP1より小さく、UL BWP2とUL BWP1の中心周波数が一致し、かつ、UL BWP2の帯域幅がUL BWP1より小さく、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数が依然として調整しなくてもよいため、DL BWP1、UL BWP 1が非アクティブ化されることなく、DL BWP1、UL BWP 1及びDL BWP2、UL BWP2が同時にアクティブ化状態である。3との相違点は、本において、DL BWP1、UL BWP 1がDL BWP2、UL BWP2より先に非アクティブ化され(例えば、DL BWP1、UL BWP1に対するtimerが期限切れになる)、この時、DL BWP2、UL BWP2しかアクティブ化されなかった状態に入る。DL BWP2、UL BWP2も非アクティブ化された(例えば、DL BWP2、UL BWP2に対するtimerが期限切れになる)場合、デフォルトのDL BWPとデフォルトのUL BWPにフォールバックする。
新たな技術的手段を採ることによって、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数を調整しない状況で、2種のパラメータセット及び/又は2種の帯域幅を同時にサポートすることができ、これにより、複数のタイプのサービスの同時伝送を柔軟にサポートし、システムのスケジューリングの柔軟性と周波数スペクトルの利用率を向上する。
例5、DL BWP1とDL BWP2の中心周波数が一致しないが、DL BWP2の周波数ドメイン範囲がDL BWP1の周波数ドメイン範囲内であり、UL BWP1とUL BWP2の中心周波数が一致しないが、UL BWP2の周波数ドメイン範囲がUL BWP1の周波数ドメイン範囲内であり、BWP2がBWP1より先に非アクティブ化される。
図8のように、従来の技術的解決手段とは異なり、DL BWP1とUL BWP1がアクティブ化状態である場合、DL BWP2とUL BWP2をアクティブ化すると、DL BWP2とDL BWP1の中心周波数が一致しないが、DL BWP2の周波数ドメイン範囲がDL BWP1の周波数ドメイン範囲内であり、UL BWP2の周波数ドメイン範囲がUL BWP1の周波数ドメイン範囲内であり、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数が依然として調整しなくてもよいため、DL BWP1とUL BWP1が非アクティブ化されることなく、DL BWP1、UL BWP 1及びDL BWP2、UL BWP2が同時にアクティブ化状態である。DL BWP2、UL BWP2が非アクティブ化された(例えば、DL BWP2、UL BWP2に対するtimerが期限切れになる)後、DL BWP1、UL BWP 1しかアクティブ化されなかった状態に戻る。DL BWP1、UL BWP 1も非アクティブ化された場合(例えば、DL BWP1、UL BWP1に対するtimerが期限切れになる)、デフォルトのDL BWPとデフォルトのUL BWPにフォールバックする。
新たな技術的手段を採ることによって、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数を調整しない状況で、2種のパラメータセット及び/又は2種の帯域幅を同時にサポートすることができ、これにより、複数のタイプのサービスの同時伝送を柔軟にサポートし、システムのスケジューリングの柔軟性と周波数スペクトルの利用率を向上する。
例6、DL BWP1とDL BWP2の中心周波数が一致しないが、DL BWP2の周波数ドメイン範囲がDL BWP1の周波数ドメイン範囲内であり、UL BWP1とUL BWP2の中心周波数が一致しないが、UL BWP2の周波数ドメイン範囲がUL BWP1の周波数ドメイン範囲内であり、BWP1がBWP2より先に非アクティブ化される。
図9のように、従来の技術的解決手段とは異なり、DL BWP1とUL BWP1がアクティブ化状態である場合、DL BWP2とUL BWP2をアクティブ化すると、DL BWP2とDL BWP1の中心周波数が一致しないが、DL BWP2の周波数ドメイン範囲がDL BWP1の周波数ドメイン範囲内であり、UL BWP2の周波数ドメイン範囲がUL BWP1の周波数ドメイン範囲内であり、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数が依然として調整しなくてもよいため、DL BWP1とUL BWP1が非アクティブ化されることなく、DL BWP1、UL BWP 1及びDL BWP2、UL BWP2が同時にアクティブ化状態である。5との相違点は、本において、DL BWP1、UL BWP 1がDL BWP2、UL BWP2より先に非アクティブ化され(例えば、DL BWP1、UL BWP1に対するtimerが期限切れになる)、この時、DL BWP2、UL BWP2しかアクティブ化されなかった状態に入る。DL BWP2、UL BWP2も非アクティブ化された(例えば、DL BWP2、UL BWP2に対するtimerが期限切れになる)場合、デフォルトのDL BWPとデフォルトのUL BWPにフォールバックする。
新たな技術的手段を採ることによって、端末の無線周波数帯域幅と中心周波数を調整しない状況で、2種のパラメータセット及び/又は2種の帯域幅を同時にサポートすることができ、これにより、複数のタイプのサービスの同時伝送を柔軟にサポートし、システムのスケジューリングの柔軟性と周波数スペクトルの利用率を向上する。
例7、1つのDL BWP2のみがDL BWP1とUL BWP1と同時にアクティブ化される。
図10のように、例3とは異なり、DL BWP1とUL BWP1がアクティブ化状態である場合、ダウンリンクアクティブ化BWPであるDL BWP2を1つだけ増加し、ペアになるアクティブ化状態であるDL BWP1とUL BWP1があるため、UL BWP2がDL BWP2とペアになるようにアクティブ化されなくてもよい。
例8、1つのUL BWP2のみがDL BWP1とUL BWP1と同時にアクティブ化される。
図11のように、例4とは異なり、DL BWP1とUL BWP1がアクティブ化状態である場合、アップリンクアクティブ化BWPであるUL BWP2を1つだけ増加し、ペアになるアクティブ化状態であるDL BWP1とUL BWP1があるため、DL BWP2がUL BWP2とペアになるようにアクティブ化されなくてもよい。
図12は、本願の実施例に係るリソース構成装置の構造構成概略図1であり、図12に示すように、前記リソース構成装置は、
ネットワーク機器によって送信された第1の制御情報を受信するための第1の受信ユニット1201であって、端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPを含み、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものである第1の受信ユニット1201と、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定するための決定ユニット1202と、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得る場合、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持するためのアクティブ化と非アクティブ化ユニット1203と、を含む。
1つの実施形態では、前記アクティブ化と非アクティブ化ユニット1203はさらに、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない場合、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化するためのものである。
1つの実施形態では、前記決定ユニット1202は、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ると決定し、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たさない場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ないと決定するためのものである。
1つの実施形態では、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合は、
前記第1のダウンリンクBWPと前記第2のダウンリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、前記第1のアップリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致すること、または、
前記第2のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であり、前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であること、または、
前記端末の無線周波数帯域幅機能が前記第1のダウンリンクBWP、及び前記第1のアップリンクBWP、及び前記第2のダウンリンクBWPや前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲を同時にカバーできることを含む。
1つの実施形態では、前記装置はさらに、
ネットワーク機器によって送信された第2の制御情報を受信するための第2の受信ユニット1204であって、前記第2の制御情報が第2の指示情報を含み、前記第2の指示情報は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを指示するための第2の受信ユニット1204と、
前記第2の制御情報に基づいて前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定するための前記決定ユニット1202と、を含む。
1つの実施形態では、前記第2の制御情報がDCI、又はRRCシグナリング、又はSIである。
1つの実施形態では、前記装置はさらに、
前記ネットワーク機器によって送信された第1の構成情報を受信するための第3の受信ユニット1205であって、前記第1の構成情報が前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPに対応する第1の持続時間情報及び/又は前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPに対応する第2の持続時間情報を含み、前記第1の持続時間情報は、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第1の持続時間に達する場合、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記第2の持続時間情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第2の持続時間に達する場合、前記端末に前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものである第3の受信ユニット1205を含み、
前記アクティブ化と非アクティブ化ユニット1203はさらに、前記第1の構成情報に基づき、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化し、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化するためのものである。
1つの実施形態では、前記装置はさらに、
前記ネットワーク機器によって送信された第3の制御情報を受信するための第4の受信ユニット1206であって、前記第3の制御情報が第3の指示情報を含み、前記第3の指示情報は非アクティブ化しようとするBWPが前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを含むと指示するためのものである第4の受信ユニット1206を含み、
前記アクティブ化と非アクティブ化ユニット1203はさらに、前記第3の制御情報に基づき、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化し、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化するためのものである。
1つの実施形態では、前記アクティブ化と非アクティブ化ユニット1203はさらに、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPが、いずれも非アクティブ化された場合、デフォルトのBWPをアクティブ化するためのものである。
当業者は、図12に示すようなリソース構成装置の各ユニットの実現機能が前述したリソース構成方法の関連説明を参照して理解できることを理解すべきである。図12に示すようなリソース構成装置の各ユニットの機能がプロセッサで実行されているプログラムによって実現されてもよく、具体的なロジック回路によって実現されてもよい。
図13は、本願の実施例に係るリソース構成装置の構造構成概略図2であり、図13に示すように、前記リソース構成装置は、
端末に第1の制御情報を送信するための第1の送信ユニット1301であって、前記端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPを含み、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであり、これにより、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ると決定した場合、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持する第1の送信ユニット1301を含む。
1つの実施形態では、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない場合、前記第1の指示情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものである。
1つの実施形態では、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかは、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ることと、
前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たさない場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ないことと、を含む。
1つの実施形態では、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合は、
前記第1のダウンリンクBWPと前記第2のダウンリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、前記第1のアップリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致すること、または、
前記第2のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であり、前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であること、または、
前記端末の無線周波数帯域幅機能が前記第1のダウンリンクBWP、及び前記第1のアップリンクBWP、及び前記第2のダウンリンクBWPや前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲を同時にカバーできることを含む。
1つの実施形態では、前記装置はさらに、
前記端末に第2の制御情報を送信するための第2の送信ユニット1302であって、前記第2の制御情報が第2の指示情報を含み、前記第2の指示情報は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを指示する第2の送信ユニット1302を含む。
1つの実施形態では、前記第2の制御情報がDCI、又はRRCシグナリング、又はSIである。
1つの実施形態では、前記装置はさらに、
前記端末に第1の構成情報を送信するための第3の送信ユニット1303であって、前記第1の構成情報が前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPに対応する第1の持続時間情報及び/又は前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPに対応する第2の持続時間情報を含み、前記第1の持続時間情報は、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第1の持続時間に達する場合、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記第2の持続時間情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第2の持続時間に達する場合、前記端末に前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものである第3の送信ユニット1303を含む。
1つの実施形態では、前記装置はさらに、
前記端末に第3の制御情報を送信するための第4の送信ユニット1304であって、前記第3の制御情報が第3の指示情報を含み、前記第3の指示情報は非アクティブ化しようとするBWPが前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを含むと指示するためのものである第4の送信ユニット1304を含む。
当業者は、図13に示すようなリソース構成装置の各ユニットの実現機能が前述したリソース構成方法の関連説明を参照して理解できることを理解すべきである。図13に示すようなリソース構成装置の各ユニットの機能がプロセッサで実行されているプログラムによって実現されてもよく、具体的なロジック回路によって実現されてもよい。
本願の実施例による上記リソース構成装置は、ソフトウェア機能ユニットの形で実施され、独立した製品として販売または使用される場合、1つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されることができる。このような理解に基づき、本願の実施例の技術的解決手段は、本質的にソフトウェア製品の形で具現化されてもよく、従来の技術に寄与する部分が、ソフトウェア製品の形で具現化されてもよく、該コンピューターソフトウェア製品は、1つの記憶媒体に記憶され、コンピュータ機器(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク機器などであってもよい)に、本願の各実施例の前記方法のすべて又は一部を実行させるためのいくつかの命令を含む。前述した記憶媒体は、Uディスク、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ(ROM、Read Only Memory)、磁気ディスク、又はコンパクトディスクなどプログラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。このように、本願の実施例は特定したハードウェアとソフトウェアの任意の組み合わせに限定されない。
対応的に、本願の実施例はさらに、コンピュータ記憶媒体を提供し、前記コンピュータ記憶媒体にはコンピュータ実行可能な命令が記憶され、該コンピュータ実行可能な命令がプロセッサによって実行される時、本願の実施例に係る上記リソース構成方法を実現する。
図14は、本願の実施例に係るコンピュータ機器の構造構成概略図であり、該コンピュータ機器は、端末であってもよく、ネットワーク機器であってもよい。図14に示すように、コンピュータ機器100は、1つ又は複数(1つのみが図示されている)のプロセッサ1002(プロセッサ1002は、マイクロプロセッサ(MCU、Micro Controller Unit)又はフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA、Field Programmable Gate Array)などの処理装置を含んでもよいが、それらに限定されない)、データを記憶するためのメモリ1004、及び通信機能用の伝送装置1006を含んでもよい。当業者は、図14に示すような構造が例示的なものにすぎず、上記電子装置の構造を限定するようなものではないと理解できる。例えば、コンピュータ機器100はさらに、図14に示したコンポーネントより数多く又は数少ないコンポーネントを含んでもよく、または、図14に示した構成と異なる構成を持ってもよい。
メモリ1004は、本願の実施例における方法に対応するプログラム命令/モジュールなどのアプリケーションプログラムのソフトウェアプログラム及びモジュールを記憶するために使用され得る。プロセッサ1002は、メモリ1004に記憶されたソフトウェアプログラム及びモジュールを実行することにより、様々な機能アプリケーション及びデータ処理を実行し、即ち、上記方法を実現する。メモリ1004は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、また、例えば、1つ又は複数の磁気記憶装置、フラッシュメモリ、又は他の不揮発性ソリッドステートメモリなどの不揮発性メモリを含んでもよい。いくつかの実例では、メモリ1004は、プロセッサ1002に対してリモートで設置されたメモリをさらに含んでもよく、これらのリモートメモリは、ネットワークを介してコンピュータ機器100に接続することができる。上記ネットワークの実例は、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク、モバイル通信ネットワーク、及びそれらの組み合わせを含むが、それらに限定されない。
伝送装置1006は、1つのネットワークを介してデータを受信又は送信するためのものである。上記のネットワークの具体的な実例は、コンピュータ機器100の通信事業者が提供する無線ネットワークを含んでもよい。1つの実例では、伝送装置1006は、基地局を介して他のネットワークデバイスに接続することによってインターネットと通信することができる1つのネットワークインタフェースコントローラ(NIC、Network Interface Controller)を含む。1つの実例では、伝送装置1006は、無線の方式でインターネットと通信するための無線周波数(RF、Radio Frequency)モジュールであってもよい。
本願の実施例に記載の技術的解決手段は、競合することなく任意に組み合わせることができる。
本願に係るいくつかの実施例では、開示された方法及びスマート機器は、他の方式で実現することができると理解すべきである。以上に説明された機器の実施例は例示的なものにすぎず、例えば、前記ユニットの分割は、論理機能上の分割にすぎず、実際に実施する際に別の形態で分割してもよく、例えば、複数のユニット又はコンポーネントを別のシステムに組み合わせもしくは集積させたり、又は一部の特徴を反映させず、実行しなかったりしてもよい。また、説明又は検討した各コンポーネントの互いの結合又は直接的な結合又は通信接続は、いくつかのインタフェース、機器又はユニットを用いる間接的結合又は通信接続であってもよく、電気的形態、機械的形態又はその他の形態であってもよい。
上記分離される部品として説明されるユニットは、物理的に分離されるものでもよければ、分離されないものであってもよい。ユニットとして示される部品は、物理的なユニットであってもよいが、物理的なユニットでなくてもよい。即ち、同一の場所に設けられるものであってもよいが、複数のネットワークユニットに配置されるものであってもよい。実際の必要に応じて、一部のユニットだけを用いるか、又はすべてのユニットを使用して本実施例に係る解決手段の目的を達成することができる。
また、本願の各実施例では、各機能ユニットが1つの第2の処理ユニットに集積されてもよいが、各ユニットがそれぞれ単独で1つのユニットとして存在するか、又は2つかまたは2つ以上のユニットが1つのユニットに集積されてもよい。上記集積されたユニットはハードウェアの形で実現されてもよく、ハードウェアとソフトウェア機能ユニットの形で実現されてもよい。
以上の内容は、本願の具体的実施形態にすぎず、本願の保護範囲はこれらに限定されず、当業者であれば、本願で開示される技術的範囲内に、容易に想像しうる全ての変更又は置換は、いずれも本願の保護範囲内に含まれるべきである。

Claims (35)

  1. リソース構成方法であって、前記方法は、
    端末がネットワーク機器によって送信された第1の制御情報を受信するステップであって、前記端末によってアクティブ化された現在の帯域幅部分BWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPであり、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであるステップと、
    前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定し、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得る場合、前記端末が前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持するステップと、を含むリソース構成方法。
  2. 前記方法はさらに、
    前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない場合、前記端末が前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化するステップを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定するステップは、
    前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ると決定するステップと、
    前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たさない場合、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ないと決定するステップと、を含む請求項1又は請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合は、
    前記第1のダウンリンクBWPと前記第2のダウンリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、前記第1のアップリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致すること、または、
    前記第2のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であり、前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であること、または、
    前記端末の無線周波数帯域幅機能が前記第1のダウンリンクBWP、及び前記第1のアップリンクBWP、及び前記第2のダウンリンクBWPや前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲を同時にカバーできることを含む請求項3に記載の方法。
  5. 前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定するステップは、
    前記端末がネットワーク機器によって送信された第2の制御情報を受信するステップであって、前記第2の制御情報が第2の指示情報を含み、前記第2の指示情報は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを指示するステップを含む請求項1又は請求項2に記載の方法。
  6. 前記第2の制御情報がダウンリンク制御情報DCI、又は無線リソース制御RRCシグナリング、又はシステム情報SIである請求項5に記載の方法。
  7. 前記方法はさらに、
    前記端末が前記ネットワーク機器によって送信された第1の構成情報を受信するステップであって、前記第1の構成情報が前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPに対応する第1の持続時間情報及び/又は前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPに対応する第2の持続時間情報を含み、前記第1の持続時間情報は、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第1の持続時間に達する場合、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記第2の持続時間情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第2の持続時間に達する場合、前記端末に前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであるステップと、
    前記端末が前記第1の構成情報に基づき、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化し、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化するステップと、を含む請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記方法はさらに、
    前記端末が前記ネットワーク機器によって送信された第3の制御情報を受信するステップであって、前記第3の制御情報が第3の指示情報を含み、前記第3の指示情報は非アクティブ化しようとするBWPが前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであるステップと、
    前記端末が前記第3の制御情報に基づき、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化し、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化するステップと、を含む請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記方法はさらに、
    前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPが、いずれも非アクティブ化された場合、デフォルトのBWPをアクティブ化するステップを含む請求項7又は請求項8に記載の方法。
  10. リソース構成方法であって、前記方法は、
    ネットワーク機器が端末に第1の制御情報を送信するステップであって、前記端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPであり、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであり、これにより、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ると決定した場合、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持するステップを含むリソース構成方法。
  11. 前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない場合、前記第1の指示情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものである請求項10に記載の方法。
  12. 前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかは、
    前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ることと、
    前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たさない場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ないことと、を含む請求項10又は請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合は、
    前記第1のダウンリンクBWPと前記第2のダウンリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、前記第1のアップリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致すること、または、
    前記第2のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であり、前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であること、または、
    前記端末の無線周波数帯域幅機能が前記第1のダウンリンクBWP、及び前記第1のアップリンクBWP、及び前記第2のダウンリンクBWPや前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲を同時にカバーできることを含む請求項12に記載の方法。
  14. 前記方法はさらに、
    前記ネットワーク機器が前記端末に第2の制御情報を送信するステップであって、前記第2の制御情報が第2の指示情報を含み、前記第2の指示情報は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを指示するステップを含む請求項10又は請求項11に記載の方法。
  15. 前記第2の制御情報がDCI、又はRRCシグナリング、又はSIである請求項14に記載の方法。
  16. 前記方法はさらに、
    前記ネットワーク機器が前記端末機器に第1の構成情報を送信するステップであって、前記第1の構成情報が前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPに対応する第1の持続時間情報及び/又は前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPに対応する第2の持続時間情報を含み、前記第1の持続時間情報は、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第1の持続時間に達する場合、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記第2の持続時間情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第2の持続時間に達する場合、前記端末に前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであるステップを含む請求項10〜請求項15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記方法はさらに、
    前記ネットワーク機器が前記端末機器に第3の制御情報を送信するステップであって、前記第3の制御情報が第3の指示情報を含み、前記第3の指示情報は非アクティブ化しようとするBWPが前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであるステップを含む請求項10〜請求項15のいずれか1項に記載の方法。
  18. リソース構成装置であって、前記装置は、
    ネットワーク機器によって送信された第1の制御情報を受信するための第1の受信ユニットであって、前記端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPであり、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものである第1の受信ユニットと、
    前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定するための決定ユニットと、
    前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得る場合、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持するためのアクティブ化と非アクティブ化ユニットと、を含むリソース構成装置。
  19. 前記アクティブ化と非アクティブ化ユニットはさらに、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない場合、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化するためのものである請求項18に記載の装置。
  20. 前記決定ユニットは、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ると決定し、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たさない場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ないと決定するためのものである請求項18又は請求項19に記載の装置。
  21. 前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合は、
    前記第1のダウンリンクBWPと前記第2のダウンリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、前記第1のアップリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致すること、または、
    前記第2のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であり、前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であること、または、
    前記端末の無線周波数帯域幅機能が前記第1のダウンリンクBWP、及び前記第1のアップリンクBWP、及び前記第2のダウンリンクBWPや前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲を同時にカバーできることを含む請求項20に記載の装置。
  22. 前記装置はさらに、
    ネットワーク機器によって送信された第2の制御情報を受信するための第2の受信ユニットであって、前記第2の制御情報が第2の指示情報を含み、前記第2の指示情報は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを指示するための第2の受信ユニットと、
    前記第2の制御情報に基づいて前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを決定するための前記決定ユニットと、を含む請求項18又は請求項19に記載の装置。
  23. 前記第2の制御情報がDCI、又はシグナリング、又はSIである請求項22に記載の装置。
  24. 前記装置はさらに、
    前記ネットワーク機器によって送信された第1の構成情報を受信するための第3の受信ユニットであって、前記第1の構成情報が前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPに対応する第1の持続時間情報及び/又は前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPに対応する第2の持続時間情報を含み、前記第1の持続時間情報は、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第1の持続時間に達する場合、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記第2の持続時間情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第2の持続時間に達する場合、前記端末に前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものである第3の受信ユニットを含み、
    前記アクティブ化と非アクティブ化ユニットは、さらに、前記第1の構成情報に基づき、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化し、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化するためのものである請求項18〜請求項23のいずれか1項に記載の装置。
  25. 前記装置はさらに、
    前記ネットワーク機器によって送信された第3の制御情報を受信するための第4の受信ユニットであって、前記第3の制御情報が第3の指示情報を含み、前記第3の指示情報は非アクティブ化しようとするBWPが前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPであると指示するためのものである第4の受信ユニットを含み、
    前記アクティブ化と非アクティブ化ユニットはさらに、前記第3の制御情報に基づき、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化し、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化するためのものである請求項18〜請求項23のいずれか1項に記載の装置。
  26. 前記アクティブ化と非アクティブ化ユニットはさらに、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPが、いずれも非アクティブ化された場合、デフォルトのBWPをアクティブ化するためのものである請求項24又は請求項25に記載の装置。
  27. リソース構成装置であって、前記装置は、
    端末に第1の制御情報を送信するための第1の送信ユニットであって、前記端末によってアクティブ化された現在のBWPが第1のダウンリンクBWPと第1のアップリンクBWPであり、前記第1の制御情報が第1の指示情報を含み、前記第1の指示情報はアクティブ化しようとするBWPが第2のダウンリンクBWP又は第2のアップリンクBWPであると指示するためのものであり、これにより、前記端末は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ると決定した場合、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPが継続的にアクティブ化状態であるように維持する第1の送信ユニットを含むリソース構成装置。
  28. 前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ない場合、前記第1の指示情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPをアクティブ化すると同時に、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものである請求項27に記載の装置。
  29. 前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかは、
    前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ることと、
    前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たさない場合、前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得ないことと、を含む請求項27又は請求項28に記載の装置。
  30. 前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが所定の規則を満たす場合は、
    前記第1のダウンリンクBWPと前記第2のダウンリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致し、前記第1のアップリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPの中心周波数と帯域幅の大きさが一致すること、または、
    前記第2のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のダウンリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であり、前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲が前記第1のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲内であること、または、
    前記端末の無線周波数帯域幅機能が前記第1のダウンリンクBWP、及び前記第1のアップリンクBWP、及び前記第2のダウンリンクBWPや前記第2のアップリンクBWPの周波数ドメイン範囲を同時にカバーできることを含む請求項29に記載の装置。
  31. 前記装置はさらに、
    前記端末に第2の制御情報を送信するための第2の送信ユニットであって、前記第2の制御情報が第2の指示情報を含み、前記第2の指示情報は前記第1のダウンリンクBWP、前記第1のアップリンクBWP及び前記第2のダウンリンクBWP、前記第2のアップリンクBWPが同時にアクティブ化され得るかどうかを指示する第2の送信ユニットを含む請求項27又は請求項28に記載の装置。
  32. 前記第2の制御情報がDCI、又はRRCシグナリング、又はSIである請求項31に記載の装置。
  33. 前記装置はさらに、
    前記端末機器に第1の構成情報を送信するための第3の送信ユニットであって、前記第1の構成情報が前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPに対応する第1の持続時間情報及び/又は前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPに対応する第2の持続時間情報を含み、前記第1の持続時間情報は、前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第1の持続時間に達する場合、前記端末に前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものであり、前記第2の持続時間情報は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPのアクティブ化された持続時間が前記第2の持続時間に達する場合、前記端末に前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPを非アクティブ化させるためのものである第3の送信ユニットを含む請求項27〜請求項32のいずれか1項に記載の装置。
  34. 前記装置はさらに、
    前記端末機器に第3の制御情報を送信するための第4の送信ユニットであって、前記第3の制御情報が第3の指示情報を含み、前記第3の指示情報は非アクティブ化しようとするBWPが前記第1のダウンリンクBWPと前記第1のアップリンクBWP、及び/又は、前記第2のダウンリンクBWPと前記第2のアップリンクBWPであると指示するためのものである第4の送信ユニットを含む請求項27〜請求項32のいずれか1項に記載の装置。
  35. コンピュータ記憶媒体であって、コンピュータ実行可能な命令が記憶され、該コンピュータ実行可能な命令がプロセッサによって実行される時、請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の方法のステップ、または、請求項10〜請求項17のいずれか1項に記載の方法のステップを実現するコンピュータ記憶媒体。
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