JP2021515995A - リソース構成の方法およびデバイス - Google Patents

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Abstract

本願は、リソース構成の方法及びデバイスを開示し、該方法は、端末デバイスがネットワークデバイスにより送信されたリソース構成情報を受信することと、前記端末デバイスが前記リソースマッピング関係に基づいて、前記端末デバイスが使用する目標BWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットにおいて、前記ネットワークデバイスにより送信された物理下り制御チャネルPDCCHを監視測定することとを含み、前記リソース構成情報がM個の帯域幅部分BWPとN個の制御リソースセットとのリソースマッピング関係を示し、MとNが正の整数である。したがって、端末デバイスが使用するBWPが複数のBWPで動的に切り替わる場合、ネットワークデバイスは、異なる制御リソースセットを使用してPDCCHを送信することができるので、端末デバイスは、現在使用しているBWPに対応する制御リソースセットでPDCCHの監視測定を行うことにより、異なる周波数領域のリソースで柔軟なPDCCHの伝送を可能にし、伝送効率を向上させ、端末デバイスの消費電力を減少させることができる。

Description

本願の実施例は、通信分野に関し、具体的に、リソース構成の方法及びデバイスに関する。
5Gシステムでは、物理下り制御チャネル( Physical Downlink Control Channel、PDCCH )は、制御リソースセット( Control Resource Set、CORESET )で伝送される。また、5Gシステムにおけるシステム帯域幅は、複数の帯域幅部分( Bandwidth Part、BWP )に分割されてよく、端末デバイスは、ネットワークデバイスの指示に応じて異なるBWPを使用してよい。したがって、どのように異なる周波数領域リソースでPDCCHの伝送を柔軟に行い、伝送効率を向上させるかが、解決すべき課題となっている。
本願の実施例は、異なる周波数領域リソースでPDCCHの伝送を柔軟に行うことができ、伝送効率を向上させることができるリソース構成の方法及びデバイスを提供する。
第1の態様は、リソース構成の方法を提供し、端末デバイスがネットワークデバイスにより送信されたリソース構成情報を受信することと、前記端末デバイスが前記リソースマッピング関係に基づいて、前記端末デバイスが使用する目標BWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットにおいて、前記ネットワークデバイスにより送信された物理下り制御チャネルPDCCHを監視測定することとを含み、前記リソース構成情報がM個の帯域幅部分BWPとN個の制御リソースセットとのリソースマッピング関係を示し、MとNが正の整数である。
したがって、端末デバイスが使用するBWPが複数のBWPで動的に切り替わる場合、ネットワークデバイスは、異なる制御リソースセットを使用してPDCCHを送信することができるので、端末デバイスは、現在使用しているBWPに対応する制御リソースセットでPDCCHの監視測定を行うことにより、異なる周波数領域のリソースで柔軟なPDCCHの伝送を可能にし、伝送効率を向上させ、端末デバイスの消費電力を減少させることができる。
ある実現可能な形態において、前記リソース構成情報が前記M個のBWPそれぞれの構成情報を含み、ここで、前記M個のBWPのうちのi番目のBWPの構成情報が前記i番目のBWPの情報及び前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットの情報を含み、ここで、iが0〜M−1である。
この実施例では、BWPの構成情報に、BWPに対応する制御リソースセットの情報が含まれるので、制御リソースセットとBWPと、制御リソースセットとBWPとのリソースマッピング関係とを個別に示す必要がなく、シグナリングオーバーヘッドが省け、端末デバイスが各BWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットを迅速に決定することが容易になる。
ある実現可能な形態において、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信されたPDCCHを監視測定する前に、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記目標BWPの構成情報から、前記目標BWPに対応する前記少なくとも1つの制御リソースセットの情報を取得することを含む。
ある実現可能な形態において、前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセット内の各制御リソースセットの情報は、前記各制御リソースセットが前記i番目のBWPで占用する周波数領域リソースの情報を含む。
ある実現可能な形態において、前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセット内の各制御リソースセットの情報は、さらに、前記各制御リソースセットにおいてPDCCHを監視測定する時間領域リソースの情報を含む。
ある実現可能な形態において、前記時間領域リソースの情報は、PDCCHを監視測定するスロット又はシンボルの情報を含む。
ある実現可能な形態において、前記リソース構成情報が前記M個のBWPそれぞれの構成情報及び前記N個の制御リソースセットそれぞれの構成情報を含む。ここで、前記M個のBWP内のi番目のBWPの構成情報が前記i番目のBWPの情報を含み、前記N個の制御リソースセット内のj番目の制御リソースセットの構成情報が前記j番目の制御リソースセットの情報及び前記j番目の制御リソースセットに対応するBWPのインデックスを含み、iが0〜M−1であり、jが0〜N−1である。
この実施例では、CORESETの構成情報とBWPの構成情報を別のフィールドで指示し、CORESETの構成情報毎にそのCORESETに対応するBWPのインデックスを追加することで、形式1よりも柔軟なCORESET構成を実現することができる。
ある実現可能な形態において、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信されたPDCCHを監視測定する前に、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記N個の制御リソースセットの構成情報から、前記目標BWPのインデックスが含まれる少なくとも1つの構成情報を選定し、前記目標BWPのインデックスが含まれる前記少なくとも1つの構成情報から前記目標BWPに対応する前記少なくとも1つの制御リソースセットの情報を取得することを含む。
ある実現可能な形態において、前記j番目の制御リソースセットの情報は、j番目の制御リソースセットが前記j番目の制御リソースセットに対応するBWPで占用する周波数領域リソースの情報を含む。
ある実現可能な形態において、前記j番目の制御リソースセットの情報は、さらに、前記j番目の制御リソースセットにおいてPDCCHを監視測定する時間領域リソースの情報を含む。
ある実現可能な形態において、前記時間領域リソースの情報は、PDCCHを監視測定するスロット又はシンボルの情報を含む。
第2の態様は、リソース構成の方法を提供し、ネットワークデバイスが端末デバイスにリソース構成情報を送信することを含み、前記リソース構成情報がM個の帯域幅部分BWPとN個の制御リソースセットとのリソースマッピング関係を示し、MとNが正の整数である。
したがって、端末デバイスが使用するBWPが複数のBWPで動的に切り替わる場合、ネットワークデバイスは、異なる制御リソースセットを使用してPDCCHを送信することができるので、端末デバイスは、現在使用しているBWPに対応する制御リソースセットでPDCCHの監視測定を行うことにより、異なる周波数領域のリソースで柔軟なPDCCHの伝送を可能にし、伝送効率を向上させ、端末デバイスの消費電力を減少させることができる。
ある実現可能な形態において、前記方法は、さらに、前記ネットワークデバイスが、前記端末デバイスが使用する目標BWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットにおいて、前記端末デバイスに物理下り制御チャネルPDCCHを送信することを含む。
ある実現可能な形態において、前記リソース構成情報が前記M個のBWPそれぞれの構成情報を含み、ここで、前記M個のBWPのうちのi番目のBWPの構成情報が前記i番目のBWPの情報及び前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットの情報を含み、ここでiが0〜M−1である。
ある実現可能な形態において、前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセット内の各制御リソースセットの情報は、前記各制御リソースセットが前記i番目のBWPで占用する周波数領域リソースの情報を含む。
ある実現可能な形態において、前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセット内の各制御リソースセットの情報は、さらに、前記各制御リソースセットにおいてPDCCHを伝送する時間領域リソースの情報を含む。
ある実現可能な形態において、前記時間領域リソースの情報は、PDCCHを伝送するスロット又はシンボルの情報である。
ある実現可能な形態において、前記リソース構成情報が前記M個のBWPそれぞれの構成情報及び前記N個の制御リソースセットそれぞれの構成情報を含む。ここで、前記M個のBWP内のi番目のBWPの構成情報が前記i番目のBWPの情報を含み、前記N個の制御リソースセット内のj番目の制御リソースセットの構成情報が前記j番目の制御リソースセットの情報及び前記j番目の制御リソースセットに対応するBWPのインデックスを含み、iが0〜M−1であり、jが0〜N−1である。
ある実現可能な形態において、前記j番目の制御リソースセットの情報は、j番目の制御リソースセットが前記j番目の制御リソースセットに対応するBWPで占用する周波数領域リソースの情報を含む。
ある実現可能な形態において、前記j番目の制御リソースセットの情報は、さらに、前記j番目の制御リソースセットにおいてPDCCHを伝送する時間領域リソースの情報を含む。
ある実現可能な形態において、前記時間領域リソースの情報は、PDCCHを伝送するスロット又はシンボルの情報である。
第3の態様は、上記第1の態様又は第1の態様の任意の代替的な実装態様における端末デバイスの動作を実行することができる端末デバイスを提供する。具体的には、端末デバイスは、上記の第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実装形態における端末デバイスの動作を実行するためのモジュールユニットを含み得る。
第4の態様は、上記第2の態様又は第2の態様の任意の代替的な実装態様におけるネットワークデバイスの動作を実行することができるネットワークデバイスを提供する。具体的には、ネットワークデバイスは、上記の第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実装形態における端末デバイスの動作を実行するためのモジュールユニットを含み得る。
第5の態様は、プロセッサと、送受信機と、メモリとを有する端末デバイスを提供する。プロセッサ、送受信機、およびメモリは、内部接続経路を介して互いに通信する。メモリは、命令を記憶するために使用され、プロセッサは、メモリに記憶された命令を実行するために使用される。プロセッサがメモリに記憶された命令を実行すると、端末デバイスに、第1の態様または第1の態様の任意の可能な実装形態における方法を実行させるか、または、端末デバイスに、第3の態様で提供される端末デバイスを実装させる。
第6の態様は、プロセッサと、送受信機と、メモリとを有するネットワークデバイスを提供する。プロセッサ、送受信機、およびメモリは、内部接続経路を介して互いに通信する。メモリは、命令を記憶するために使用され、プロセッサは、メモリに記憶された命令を実行するために使用される。プロセッサがメモリに記憶された命令を実行すると、ネットワークデバイスに、第2の態様または第2の態様の任意の可能な実装形態における方法を実行させるか、または、ネットワークデバイスに、第4の態様で提供されるネットワークデバイスを実装させる。
第7の態様は、入力インターフェースと、出力インターフェースと、プロセッサと、メモリとを含むシステムチップを提供し、プロセッサは、メモリに記憶された命令を実行し、プロセッサは、命令が実行されたときに、第1の態様または第1の態様の任意の可能な実装形態における方法を実装する。
第8の態様は、入力インターフェースと、出力インターフェースと、プロセッサと、メモリとを含むシステムチップを提供し、プロセッサは、メモリに記憶された命令を実行し、プロセッサは、命令が実行されたときに、第2の態様または第2の態様の任意の可能な実装形態における方法を実装する。
第9の態様は、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されると、コンピュータに、第1の態様または第1の態様の任意の可能な実装形態における方法を実行させる。
第10の態様は、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されると、コンピュータに、第2の態様または第2の態様の任意の可能な実装形態における方法を実行させる。
本願の実施例における無線通信システムの模式図である。 本願の実施例におけるリソース構成の方法のフローチャートである。 本願の実施例におけるBWPとCORESETの模式図である。 本願の実施例におけるBWPとCORESETの模式図である。 本願の実施例における端末デバイスのブロック図である。 本願の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。 本願の実施例における通信デバイスのブロック図である。 本願の実施例におけるシステムチップの構成図である。
本願実施例の技術は、様々な通信システムに適用可能であり、例えば、Global System of Mobile communication ( GSM )方式、Code Division Multiple Access ( CDMA )方式、Wideband Code Division Multiple Access ( WCDMA )方式、General Packet Radio Service ( GPRS )方式、Long Term Evolution ( LTE )方式、Frequency Division Duplex ( FDD )方式、Time Division Duplex ( TDD )方式、Universal Mobile Telecommunication System ( UMTS )方式、Worldwide Interoperability for Microwave Access ( WiMAX )方式、将来の5G方式等の移動通信システム、あるいは、これらを組み合わせた通信システム等に適用することができる。
図1は、本願の実施例が適用される無線通信システム100を示す。無線通信システム100は、ネットワークデバイス110を含み得る。ネットワークデバイス100は、端末デバイスと通信するデバイスであってもよい。ネットワークデバイス100は、特定の地理的エリアに通信カバレッジを提供し得、カバレッジエリア内に配置されたUEなどの端末デバイスと通信し得る。任意選択で、ネットワークデバイス100は、GSMシステムまたはCDMAシステムにおける基地局( Base Transceiver Station、BTS )、WCDMAシステムにおける基地局( NodeB、NB )、LTEシステムにおける発展型基地局( Evolutional Node B、eNB、又はeNodeB )、またはクラウド無線アクセスネットワーク( Cloud Radio Access Network、CRAN )における無線コントローラであってもよく、または中継局、アクセスポイント、車載装置、ウェアラブル装置、将来の5Gネットワークにおけるネットワーク側装置、または将来の公衆地上モバイルネットワーク( Public Land Mobile Network、PLMN )におけるネットワークデバイスなどであってもよい。
無線通信システム100は、ネットワークデバイス110のカバレージ内に配置された少なくとも1つの端末デバイス120をさらに含む。端末デバイス120は、移動型であってもよいし、固定型であってもよい。任意選択で、端末デバイス120は、アクセス端末、ユーザ機器( User Equipment、UE )、ユーザ装置、ユーザ局、移動局、モバイル、リモート局、リモート端末、モバイル機器、ユーザ端末、無線通信機器、ユーザエージェント、またはユーザ装置を指し得る。アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル( Session Initiation Protocol、SIP )電話、ワイヤレスローカルループ( Wireless Local Loop、WLL )局、パーソナルデジタル処理( Personal Digital Assistant、PDA )、ワイヤレス通信機能を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された他の処理デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおける端末デバイス、または将来開発されるPLMNにおける端末デバイスなどであり得る。
任意選択で、端末デバイス120間の端末直接接続( Device to Device、D2D )通信が行われてもよい。
任意選択で、5Gシステム又はネットワークは、新たな無線( New Radio、NR )システム又はネットワークと呼ばれることもある。
図1は、1つのネットワークデバイス及び2つの端末デバイスを例示的に示し、任意選択で、無線通信システム100は、複数のネットワークデバイスを含み、各ネットワークデバイスのカバレージ内に他の数の端末デバイスを含んでもよく、本願の実施例は、これに限定されない。
任意選択で、この無線通信システム100は、ネットワークコントローラ、モビリティ管理エンティティなどの他のネットワークエンティティをさらに含むことができ、本願の実施例はこれに限定されない。
NRシステムでは、システム帯域幅は、複数の帯域幅部分 ( Bandwidth Part、BWP ) (または、帯域幅セグメント、伝送帯域幅などと呼ばれる)に分割され得、ネットワークデバイスは、その端末デバイスが使用するBWPを端末デバイスに示し得、端末デバイスは、異なるBWPを使用してデータを伝送し、PDCCHの監視測定がネットワークデバイスにより構成された固定されたCORESETに従って依然として行われる場合、PDCCHの伝送効率が低下し、端末デバイスの消費電力が増加する。
本願の実施例において、異なるBWPにおいてPDCCHを送信するためのCORESETは、柔軟に構成され、端末デバイスが異なるBWPを使用する場合、ネットワークデバイスは、BWPに対して構成された少なくとも1つのCORESETを使用してPDCCHを送信し、端末デバイスは、BWPに対して構成された少なくとも1つのCORESETにおいてPDCCHを監視測定することにより、異なる周波数領域リソースにおいてPDCCHの伝送を柔軟に行うことができ、伝送効率を向上させ、端末デバイスの電力消費を低減させる。
図2は、本願の実施例によるリソース構成の方法のフローチャートである。図2に示すネットワークデバイスは、例えば、図1に示すネットワークデバイス110であってもよく、図2に示す端末デバイスは、例えば、図1に示す端末デバイス120であってもよい。図2に示すように、このリソース構成の方法は、以下のステップを含む
210において、ネットワークデバイスが端末デバイスにリソース構成情報を送信する。
220において、端末デバイスは、ネットワークデバイスにより送信されたリソース構成情報を受信する。
ここで、このリソース構成情報は、M個のBWPとN個の制御リソースセットとのリソースマッピング関係を示し、MとNが正の整数である。
任意選択で、220の後に、この方法は、230を含む。
230において、このネットワークデバイスは、この端末デバイスが使用する目標BWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットにおいて、この端末デバイスにPDCCHを送信する。
240において、この端末デバイスは、このリソースマッピング関係に基づいて、この端末デバイスが使用する目標BWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットにおいて、このネットワークデバイスにより送信されたPDCCHを監視測定する。
このリソースマッピング関係では、各BWPは、少なくとも1つの制御リソースセットに対応し得るものであり、任意の2つの異なるBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットは、同一であってもよいし、部分的に同一であってもよいし、または異なってもよい。
したがって、端末デバイスが使用するBWPが複数のBWPで動的に切り替わる場合、ネットワークデバイスは、異なる制御リソースセットを使用してPDCCHを送信することができ、端末デバイスは、現在使用しているBWPに対応する制御リソースセットにおいてPDCCHの監視測定(または、リッスン、センシング、検出など)を行うことにより、異なる周波数領域リソースにおいてPDCCHの柔軟な伝送を可能にし、伝送効率を向上させ、端末デバイスの電力消費を減少させることができる。
このリソースマッピング関係は、ネットワークデバイスが決定してリソース構成情報により端末デバイスに構成するものであってもよく、あるいは、ネットワークデバイスと端末デバイスとの間で予め取り決められた例えばプロトコルで規定されたものであってもよい。
本願の実施例において、このリソースマッピング関係を示すリソース構成情報は、以下の2つの形式があり、以下、説明する。
形式1
任意選択で、該リソース構成情報が該M個のBWPそれぞれの構成情報を含む。ここで、該M個のBWPのi番目のBWPの構成情報は、該i番目のBWPの情報、及び該i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットの情報を含み、iが0〜M−1である(iが0〜M−1に亘る)。
ここで、M個のBWPの構成情報は、それぞれM個の独立したフィールドを占有し、ここで、各BWPの構成情報は、その専属の連続したフィールドに搬送され、各BWPの構成情報が専属のフィールドには、そのBWPに対応するCORESETの情報が含まれる。したがって、各BWPの構成情報には、BWP自体の情報だけでなく、BWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットの情報も含まれる。ここでのフィールドは、シーケンス(sequence)、フィールド(field)、情報フィールド等と呼ぶこともできる。
例えば、i番目のBWPの構成情報には、i番目のBWPに関するいくつかの情報、例えば、パラメータ情報、リソース位置情報、PDCCHの情報、物理下り共有チャネル( Physical Downlink Shared Channel、PDSCH )の情報、物理ランダムアクセスチャネル( Physical Random Access Channel、RACH )の情報などが含まれる。この実施例では、該i番目のBWPの構成情報には、上記のような情報だけでなく、該i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットの情報も含まれる。ここで、該i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットの情報は、該BWPの構成情報に属し、該BWPに専属する構成情報のフィールドの中の一部を占める。該端末デバイスは、該リソース構成情報を受信すると、各BWPの構成情報から、該BWP自身に関する情報と、該BWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットの情報とを取得することができる。
端末デバイスが現在に目標BWPを利用してデータ伝送を行う場合、ネットワークデバイスが該目標BWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットにおいて端末デバイスにPDCCHを送信し、これに対応し、端末デバイスがその使用する該目標BWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットから、ネットワークデバイスにより送信されたPDCCHを検出する。
任意選択で、該i番目のBWPの構成情報に含まれる少なくとも1つの制御リソースセットの各制御リソースセットの情報は、各制御リソースセットが該i番目のBWPで占用する周波数領域リソースの情報を含む。
さらに、任意選択で、該i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットの各制御リソースセットの情報には、該各制御リソースセットにおいてPDCCHを監視測定する時間領域リソースの情報(検索空間(search space)とも言われる)、例えば、PDCCHを監視測定するスロット又はシンボルの情報が含まれる。
リソース構成情報が形式1で該BWPと制御リソースセットとのリソースマッピング関係を示す場合、任意選択で、240の前に、該端末デバイスは、該目標BWPの構成情報から、該目標BWPに対応する該少なくとも1つの制御リソースセットの情報を取得することができる。
例えば、図3に示すBWPとCORESETの模式図であり、該リソース構成情報にはM個のBWPの構成情報が含まれ、M=4と仮定する。ここで、BWP 0の構成情報にはBWP 0の情報及び該BWP 0に対応する少なくとも1つのCORESET(CORESET 0、CORESET 1、CORESET 2及びCORESET 3)の情報が含まれ、ここで、各CORESETの情報に該CORESETのBWP 0で占用する周波数領域リソースの情報が含まれ、BWP 1の構成情報には、BWP 1の情報及び該BWP 1対応する少なくとも1つのCORESET(CORESET 0及びCORESET 1)の情報が含まれ、ここで、各CORESETの情報に該CORESETのBWP 1で占用する周波数領域リソースの情報が含まれ、BWP 2の構成情報には、BWP 2の情報及び該BWP 2対応する少なくとも1つのCORESET(CORESET 0、CORESET 1及びCORESET 2)の情報が含まれ、ここで、各CORESETの情報に該CORESETのBWP 2で占用する周波数領域リソースの情報が含まれ、BWP 3の構成情報には、BWP 3の情報及び該BWP 3対応する少なくとも1つのCORESET(CORESET 0及びCORESET 1)の情報が含まれ、ここで、各CORESETの情報に該CORESETのBWP 4で占用する周波数領域リソースの情報が含まれる。
このように、図3において、各BWPの構成情報に該BWPの情報及びその該BWPに対応する少なくとも1つのCORESETの情報が含まれる。ここで、異なるBWPの構成情報は、互いに独立して重なり合わない異なるフィールドに含まれることができる。
端末デバイスが現在使用する目標BWPがBWP 0である場合、ネットワークデバイスがBWP 0に対応する少なくとも1つのCORESETにPDCCHを送信し、これに対応し、端末デバイスが該BWP 0 の構成情報から該BWP 0対応する少なくとも1つのCORESETの情報を直接取得し、該少なくとも1つのCORESETにおいてネットワークデバイスにより送信されたPDCCHを監視測定し、端末デバイスが現在使用する目標BWPがBWP 1である場合、ネットワークデバイスがBWP 1に対応する少なくとも1つのCORESETにおいてPDCCHを送信し、これに対応し、端末デバイスが該BWP 1 の構成情報から該BWP 1対応する少なくとも1つのCORESETの情報を直接取得し、該少なくとも1つのCORESETにおいてネットワークデバイスにより送信されたPDCCHを監視測定し、端末デバイスが現在使用する目標BWPがBWP 2である場合、ネットワークデバイスがBWP 2に対応する少なくとも1つのCORESETにおいてPDCCHを送信し、これに対応し、端末デバイスが該BWP 2の構成情報から該BWP 2対応する少なくとも1つのCORESETの情報をっ直接取得し、該少なくとも1つのCORESETにおいてネットワークデバイスにより送信されたPDCCHを監視測定し、端末デバイスが現在使用する目標BWPがBWP 3である場合、ネットワークデバイスがBWP 3に対応する少なくとも1つのCORESETにおいてPDCCHを送信し、これに対応し、端末デバイスが該BWP 3の構成情報から該BWP 3対応する少なくとも1つのCORESETの情報を直接取得し、該少なくとも1つのCORESETにおいてネットワークデバイスにより送信されたPDCCHを監視測定する。
この実施例では、各BWPの構成情報に、このBWPに対応する制御リソースセットの情報が含まれるので、制御リソースセットと、制御リソースセットとBWPとのリソースマッピング関係とを個別に示す必要がなく、シグナリングオーバーヘッドが省け、端末デバイスが各BWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットを迅速に決定することが容易になる。
形式2
任意選択で、該リソース構成情報は、該M個のBWPそれぞれの構成情報及び該N個の制御リソースセットのそれぞれ構成情報を含み、ここで、該M個のBWPのi番目のBWPの構成情報が該i番目のBWPの情報を含み、該N個の制御リソースセットのj番目の制御リソースセットの構成情報が該j番目の制御リソースセットの情報、及び該j番目の制御リソースセットに対するBWPのインデックスを含み、iが0〜M−1であり、jが0〜N−1である。
具体的には、このリソース構成情報には、M個のBWPの構成情報と、N個の制御リソースセットの構成情報とが含まれる。M個のBWPの構成情報は、それぞれM個の独立したフィールドを占有してもよい。N個の制御リソースセットの構成情報は、それぞれN個の独立したフィールドを占有し、各制御リソースセットの構成情報は、その連続する専有のフィールドに含まれる。前記リソース構成情報における各BWPの構成情報は、このBWPの情報を含み、該リソース構成情報における各制御リソースセットの構成情報は、該制御リソースセットの情報と、前記制御リソースセットが存在するBWPのインデックスとを含む。ここでのフィールドは、シーケンス(sequence)、フィールド(field)、情報フィールド等と呼ぶこともできる。
例えば、N個の制御リソースセットのうちj番目の制御リソースセットの構成情報は、該j番目の制御リソースセットの情報、例えば、j番目の制御リソースセットがその対応するBWPにおいて占用する周波数領域リソースの情報を含み、更に、該制御リソースセットが対応する該BWPのインデックスを含む。このインデックスが示すBWPが、該制御リソースセットが対応するBWPである。ここで、異なる制御リソースセットは、同一のまたは異なるBWPに対応することができ、例えば、任意の2つの制御リソースセットの構成情報に含まれるBWPインデックスは、同一のまたは異なることができる。
任意選択で、該j番目の制御リソースセットの情報は、j番目の制御リソースセットが該j番目の制御リソースセットに対応するBWPで占用する周波数領域リソースの情報を含む。
さらに、任意選択で、該j番目の制御リソースセットの情報は、さらに、該j番目の制御リソースセットにおいてPDCCHを監視測定する時間領域リソースの情報(検索空間(search space)とも言われる)、例えば、PDCCHを監視測定するスロット又はシンボルの情報を含む。
リソース構成情報が形式2で該BWPと制御リソースセットとのリソースマッピング関係を示す場合、任意選択で、240の前に、該端末デバイスは、該N個の制御リソースセットの構成情報から、該目標BWPのインデックスが含まれる少なくとも1つの構成情報を選定し、該目標BWPのインデックスが含まれる該少なくとも1つの構成情報から、該目標BWPに対応する該少なくとも1つの制御リソースセットの情報を取得する。
例えば、図4に示すBWPとCORESETとの模式図であり、該リソース構成情報は、M個のBWPの構成情及びN個の制御リソースセットの構成情報を含む。M=4、N=11と仮定する。ここで、BWP 0の構成情報にBWP 0の情報が含まれ、BWP 1の構成情報にBWP 1の情報が含まれ、BWP 2の構成情報にBWP 2の情報が含まれ、BWP 3の構成情報にBWP 3の情報が含まれる。
ここで、制御リソースセット0の構成情報には、制御リソースセット0が属するBWPのインデックス(インデックス0)、及び制御リソースセット0がインデックス0によって示すBWPで占用する周波数領域リソースの情報が含まれ、制御リソースセット1の構成情報には、制御リソースセット1が属するBWPのインデックス(インデックス1)、及び制御リソースセット1がインデックス1によって示すBWPで占用する周波数領域リソースの情報が含まれ、制御リソースセット2の構成情報には、制御リソースセット2が属するBWPのインデックス(インデックス0)、及び制御リソースセット2がインデックス0によって示すBWPで占用する周波数領域リソースの情報が含まれ、制御リソースセット3の構成情報には、制御リソースセット3が属するBWPのインデックス(インデックス2)、及び制御リソースセット3がインデックス2によって示すBWPで占用する周波数領域リソースの情報が含まれ、制御リソースセット4の構成情報には、制御リソースセット4が属するBWPのインデックス(インデックス0)、及び制御リソースセット4がインデックス0によって示すBWPで占用する周波数領域リソースの情報が含まれ、制御リソースセット5の構成情報には、制御リソースセット5が属するBWPのインデックス(インデックス0)、及び制御リソースセット5がインデックス0によって示すBWPで占用する周波数領域リソースの情報が含まれ、制御リソースセット6の構成情報には、制御リソースセット6が属するBWPのインデックス(インデックス2)、及び制御リソースセット6がインデックス2によって示すBWPで占用する周波数領域リソースの情報が含まれ、制御リソースセット7の構成情報には、制御リソースセット7が属するBWPのインデックス(インデックス3)、及び制御リソースセット7がインデックス3によって示すBWPで占用する周波数領域リソースの情報が含まれ、制御リソースセット8の構成情報には、制御リソースセット8が属するBWPのインデックス(インデックス1)、及び制御リソースセット8がインデックス1によって示すBWPで占用する周波数領域リソースの情報が含まれ、制御リソースセット9の構成情報には、制御リソースセット9が属するBWPのインデックス(インデックス2)、及び制御リソースセット9がインデックス2によって示すBWPで占用する周波数領域リソースの情報が含まれ、制御リソースセット10の構成情報には、制御リソースセット10が属するBWPのインデックス(インデックス3)、及び制御リソースセット13がインデックス3によって示すBWPで占用する周波数領域リソースの情報が含まれる。
このように、図4において、各制御リソースセットの構成情報は、該制御リソースセットの情報及び該制御リソースセットに対応するBWPのインデックスを含む。各制御リソースセットの構成情報内のBWPのインデックスは、M個のBWPのうちの1つのBWPを示す。
端末デバイスが現在使用する目標BWPのインデックスがBWP 0である場合、端末デバイスがこられのN個のCORESETの構成情報に基づいて、それらからインデックス0が含まれる構成情報を選定し、図4から、インデックス0が含まれる構成情報がCORESET 0、CORESET 1、CORESET 2及びCORESET 3の構成情報を含み、即ち、インデックス0が示すBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットは、CORESET 0、CORESET 1、CORESET 2及びCORESET 3である。そして、端末デバイスがインデックス0によって示す該BWPの構成情報から該BWPの情報を取得し、該BWPに位置するCORESET 0、CORESET 1、CORESET 2及びCORESET 3において、ネットワークデバイスにより送信されたPDCCHを監視測定する。
この実施例では、CORESETの構成情報とBWPの構成情報を別のフィールドで指示し、各CORESETの構成情報にそのCORESETに対応するBWPのインデックスを追加することで、形式1よりも柔軟なCORESET構成を実現することができる。
なお、この実施例では、このリソース構成情報は、N個の制御リソースセットの構成情報に加えて、N個の制御リソースセット以外の他の制御リソースセットの構成情報を含んでもよい。例えば、該リソース構成情報には、少なくとも1つの共通制御リソースセットの構成情報等も含まれ、該共通制御リソースセットの構成情報には、該共通制御リソースセットが占有する周波数領域リソースの情報(検索空間( search space )とも称され得る)が含まれ、又は、PDCCHを監視測定するためのシンボルまたはスロットの情報がさらに含まれてもよい。この共通制御リソースセットの構成情報には、例えば、該共通制御リソースセットが占用する周波数領域リソースの情報が含まれていてもよく、BWPインデックスが含まれていなくてもよい。
形式1では、BWPとCORESETとのリソースマッピング関係は、BWPとCORESETとの従属関係によって示し、具体的には、この従属関係は、あるBWPの構成情報が属するフィールドに、そのBWPに対応するCORESETの情報を追加することで実現される。
形式2では、BWPの構成情報とCORESETの構成情報との間は独立であり、BWPの構成情報は、正常に該BWPを指示するが、CORESETの構成情報は、該CORESETが占める周波数領域リソースの情報だけでなく、該CORESETが対応するBWPのインデックス(又は番号)を示す。
図5は本願の実施例における端末デバイス500のブロック図である。図5に示すように、該端末デバイス500は、受信ユニット510及び監視測定ユニット520を含む。
受信ユニット510は、ネットワークデバイスにより送信されたリソース構成情報を受信するように構成され、前記リソース構成情報がM個の帯域幅部分BWPとN個の制御リソースセットとのリソースマッピング関係を示し、MとNが正の整数であり、
監視測定ユニット520は、前記リソースマッピング関係に基づいて、前記端末デバイスが使用する目標BWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットにおいて、前記ネットワークデバイスにより送信された物理下り制御チャネルPDCCHを監視測定するように構成される。
したがって、端末デバイスが使用するBWPが複数のBWPで動的に切り替わる場合、ネットワークデバイスは、異なる制御リソースセットを使用してPDCCHを送信することができるので、端末デバイスは、現在使用しているBWPに対応する制御リソースセットでPDCCHの監視測定を行うことにより、異なる周波数領域のリソースで柔軟なPDCCHの伝送を可能にし、伝送効率を向上させ、端末デバイスの消費電力を減少させることができる。
任意選択で、前記リソース構成情報が前記M個のBWPそれぞれの構成情報を含み、ここで、前記M個のBWPのうちのi番目のBWPの構成情報が前記i番目のBWPの情報及び前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットの情報を含み、ここで、iが0〜M−1である。
任意選択で、前記端末デバイスがさらに処理ユニットを含み、処理ユニットは、前記目標BWPの構成情報から、前記目標BWPに対応する前記少なくとも1つの制御リソースセットの情報を取得するように構成される。
任意選択で、前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセット内の各制御リソースセットの情報は、前記各制御リソースセットが前記i番目のBWPで占用する周波数領域リソースの情報を含む。
任意選択で、前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセット内の各制御リソースセットの情報は、さらに、前記各制御リソースセットにおいてPDCCHを監視測定する時間領域リソースの情報を含む。
任意選択で、前記時間領域リソースの情報は、PDCCHを監視測定するスロット又はシンボルの情報を含む。
任意選択で、前記リソース構成情報が前記M個のBWPそれぞれの構成情報及び前記N個の制御リソースセットそれぞれの構成情報を含む。ここで、前記M個のBWP内のi番目のBWPの構成情報が前記i番目のBWPの情報を含み、前記N個の制御リソースセット内のj番目の制御リソースセットの構成情報が前記j番目の制御リソースセットの情報及び前記j番目の制御リソースセットに対応するBWPのインデックスを含み、iが0〜M−1であり、jが0〜N−1である。
任意選択で、前記端末デバイスが処理ユニットをさらに含み、処理ユニットは、前記N個の制御リソースセットの構成情報から、前記目標BWPのインデックスが含まれる少なくとも1つの構成情報を選定し、前記目標BWPのインデックスが含まれる前記少なくとも1つの構成情報から、前記目標BWPに対応する前記少なくとも1つの制御リソースセットの情報を取得するように構成される。
任意選択で、前記j番目の制御リソースセットの情報は、j番目の制御リソースセットが前記j番目の制御リソースセットに対応するBWPで占用する周波数領域リソースの情報を含む。
任意選択で、前記j番目の制御リソースセットの情報は、さらに、前記j番目の制御リソースセットにおいてPDCCHを監視測定する時間領域リソースの情報を含む。
任意選択で、前記時間領域リソースの情報は、PDCCHを監視測定するスロット又はシンボルの情報を含む。
なお、この端末デバイス500は、上述した方法200の端末デバイスによる動作を実行することができるが、ここでは説明を省略する。
図6は本願の実施例におけるネットワークデバイス600のブロック図である。図6に示すように、該ネットワークデバイス600が送信ユニット610を含み、送信ユニット610は、端末デバイスにリソース構成情報を送信するように構成され、前記リソース構成情報がM個の帯域幅部分BWPとN個の制御リソースセットとのリソースマッピング関係を示し、MとNが正の整数である。
したがって、端末デバイスが使用するBWPが複数のBWPで動的に切り替わる場合、ネットワークデバイスは、異なる制御リソースセットを使用してPDCCHを送信することができるので、端末デバイスは、現在使用しているBWPに対応する制御リソースセットでPDCCHの監視測定を行うことにより、異なる周波数領域のリソースで柔軟なPDCCHの伝送を可能にし、伝送効率を向上させ、端末デバイスの消費電力を減少させることができる。
任意選択で、前記送信ユニット610は、さらに、前記端末デバイスが使用する目標BWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットにおいて、前記端末デバイスに物理下り制御チャネルPDCCHを送信するように構成される。
任意選択で、前記リソース構成情報が前記M個のBWPそれぞれの構成情報を含み、ここで、前記M個のBWPのうちのi番目のBWPの構成情報が前記i番目のBWPの情報及び前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットの情報を含み、ここで、iが0〜M−1である。
任意選択で、前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセット内の各制御リソースセットの情報は、前記各制御リソースセットが前記i番目のBWPで占用する周波数領域リソースの情報を含む。
任意選択で、前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセット内の各制御リソースセットの情報は、さらに、前記各制御リソースセットにおいてPDCCHを伝送する時間領域リソースの情報を含む。
任意選択で、前記時間領域リソースの情報は、PDCCHを伝送するスロット又はシンボルの情報である。
任意選択で、前記リソース構成情報が前記M個のBWPそれぞれの構成情報及び前記N個の制御リソースセットそれぞれの構成情報を含む。ここで、前記M個のBWP内のi番目のBWPの構成情報が前記i番目のBWPの情報を含み、前記N個の制御リソースセット内のj番目の制御リソースセットの構成情報が前記j番目の制御リソースセットの情報及び前記j番目の制御リソースセットに対応するBWPのインデックスを含み、iが0〜M−1であり、jが0〜N−1である。
任意選択で、前記j番目の制御リソースセットの情報は、j番目の制御リソースセットが前記j番目の制御リソースセットに対応するBWPで占用する周波数領域リソースの情報を含む。
任意選択で、前記j番目の制御リソースセットの情報は、さらに、前記j番目の制御リソースセットにおいてPDCCHを伝送する時間領域リソースの情報を含む。
任意選択で、前記時間領域リソースの情報は、PDCCHを伝送するスロット又はシンボルの情報である。
なお、ネットワークデバイス600は、上述の方法200においてネットワークデバイスによって実行される対応する動作を実行してもよく、ここでは説明を省略する。
図7は、本願の実施例に係る通信デバイス700の概略構成図である。図7に示すように、通信デバイスは、プロセッサ710、送受信機720、及びメモリ730を備え、プロセッサ710、送受信機720、及びメモリ730は、内部接続経路を介して互いに通信する。メモリ730は、命令を格納するために使用され、プロセッサ710は、送受信機720を制御して信号を受信または送信するためにメモリ730に格納された命令を実行するために使用される。
任意選択で、プロセッサ710は、メモリ730に記憶されたプログラムコードを呼び出して、方法200の端末デバイスによって実行される対応する動作を実行してもよく、簡潔のためにここでは詳しい説明を省略する。
任意選択で、プロセッサ710は、メモリ730に記憶されたプログラムコードを呼び出して、方法200のネットワークデバイスによって実行される対応する動作を実行してもよく、簡潔のためにここでは詳しい説明を省略する。
本願の実施例のプロセッサは、信号の処理能力を有する集積回路チップであり得ることが理解される。実施において、上述した方法の実施例のステップは、プロセッサ内のハードウェアの集積論理回路またはソフトウェア形態の命令によって実行されてもよい。上記のプロセッサは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ( Digital Signal Processor、DSP )、特定用途向け集積回路( Application Specific Integrated Circuit、ASIC )、既存のプログラマブルゲートアレイ( Field Programmable Gate Array、FPGA )又は他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってもよい。本出願の実施例に開示された方法、ステップ、及び論理ブロック図は、実施され得るか、又は実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、プロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってもよい。本願の実施例に関連して開示される方法のステップは、ハードウェアデコーディングプロセッサ実行として直接的に、または、デコーディングプロセッサ内のハードウェアおよびソフトウェアモジュールの組み合わせで実行されるとして具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラム可能読み取り専用メモリ、または電気的に消去可能なプログラム可能メモリ、レジスタなどの当技術分野で熟練した記憶媒体内に配置され得る。この記憶媒体は、メモリに位置し、プロセッサは、メモリ内の情報を読み取り、ハードウェアとともに上述した方法のステップを実行する。
本願の実施例におけるメモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、或いは揮発性メモリ及び不揮発性メモリの両方を含んでもよいことが理解される。ここで、不揮発性メモリは、リードオンリーメモリ( Read−Only Memory、ROM )、プログラマブルリードオンリーメモリ( Programmable ROM、PROM )、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ( Erasable PROM、EPROM )、電気的消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ( Electrically EPROM、EEPROM )、またはフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ( Random Access Memory、RAM )であってよい。限定ではなく例として、RAMは、スタティックランダムアクセスメモリ( Static RAM、SRAM )、ダイナミックランダムアクセスメモリ( Dynamic RAM、DRAM )、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ( Synchronous DRAM、SDRAM )、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ( Double Data Rate SDRAM、DDR SDRAM )、エンハンスメント型シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ( Enhanced SDRAM、ESDRAM )、シンクロナス接続ダイナミックランダムアクセスメモリ( Synchlink DRAM、SLDRAM )、及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ( Direct Rambus RAM、DR RAM )など、多くの形態で利用可能である。本明細書で説明するシステム及び方法のメモリは、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことを意図しているが、これらに限定されないことに留意されたい。
図8は、本願の実施例におけるシステムチップの概略構成図である。図8のシステムチップ800は、入力インターフェース801、出力インターフェース802、少なくとも1つのプロセッサ803、メモリ804を含み、前記入力インターフェース801、出力インターフェース802、前記プロセッサ803及びメモリ804の間は、内部接続経路によって互いに接続される。プロセッサ803は、メモリ804内のコードを実行するように構成される。
任意選択で、コードが実行されると、プロセッサ803は、方法200において端末デバイスによって実行される対応する動作を実施してもよい。簡潔にするために、ここで説明を省略する。
任意選択で、コードが実行されると、プロセッサ803は、方法200においてネットワークデバイスによって実行される対応する動作を実施してもよい。簡潔にするために、ここで説明を省略する。
なお、本願の実施の形態において、「Aに対応する(対応する) B」とは、BがAに対応付けられていることを意味し、Aに応じてBが決定されてもよい。AからBを決定することは、AのみからBを決定することを意味するのではなく、Aおよび/または他の情報からBを決定することもできる。
当業者は、本明細書に開示される実施例に関連して説明される様々な例のユニットおよびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、またはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組合せで実装され得ることを認識するであろう。これらの機能は、技術案の特定の適用例および設計制約に応じて、ハードウェアまたはソフトウェアのいずれで実行されるかに依存する。当業者は、説明された機能を実施するために、特定のアプリケーションごとに異なる方法を使用し得るが、そのような実施は、本開示の範囲から逸脱するものと考えられるべきではない。
当業者であれば、説明の便宜及び簡潔にするために、上記に説明されたシステム、装置及びユニットの特定の動作プロセスが、前述の方法の実施例における対応するプロセスを参照してよく、ここでその説明が省略される。
本明細書で提供されるいくつかの実施例では、開示されるシステム、装置、および方法は、他の方法で実現されてもよいことが理解されるべきである。例えば、上記の装置の実施例は、単に例示的なものであり、例えば、ユニットの分割は、1つの論理的機能の分割にすぎず、実際の実装では、別の分割方法があり得、例えば、複数のユニット又はコンポーネントが、組み合わされてもよいし、別のシステムに統合されてもよいし、又はいくつかの特徴が省略されてもよいし、又は実行されなくてもよい。別の点では、表示または議論される相互間の結合または直接的な結合または通信接続は、何らかのインターフェース、デバイスまたはユニットを介した間接的な結合または通信接続であってもよく、電気的、機械的、または他の形態であってもよい。
上記分離手段として説明したユニットは、物理的に分離していてもいなくてもよく、ユニットとして表示する手段は、物理的なユニットであってもなくてもよく、1箇所にあってもよく、あるいは複数のネットワークユニットに分散していてもよい。また、本実施例の目的は、必要に応じて各部の一部又は全部を選択して実施することができる。
また、本願の各実施例における各機能部は、一つの監視ユニットに集積されてもよく、各ユニットが物理的に別個に存在してもよく、二つ以上のユニットが一つのユニットに集積されてもよい。
また、ソフトウェア的な機能単位で実現され、独立した製品として販売又は使用される場合には、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されてもよい。このような理解に基づいて、本願の技術的解決策の本質または従来技術に寄与する部分、または本願の技術的解決策の部分は、1つのコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスなどであり得る)に本願の様々な実施例に記載された方法のステップの全てまたは一部を実行させるための複数の命令を含む1つの記憶媒体に記憶されたソフトウェア製品の形態で具現化され得る。なお、前記記憶媒体としては、U字ディスク、リムーバブルハードディスク、Read−Only Memory、ROM、RAM、磁気ディスク、光ディスク等のプログラムコードを記憶できる種々の媒体を用いることができる。
以上、本願の具体的な実施例を説明したが、本願の技術的範囲はこれに限定されるものではなく、本願が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本願の技術的範囲内で容易に変更や置換をなし得ることは勿論である。したがって、本願の保護範囲は、特許請求の範囲によって定義されるべきである。

Claims (42)

  1. 端末デバイスがネットワークデバイスにより送信されたリソース構成情報を受信することと、
    前記端末デバイスがリソースマッピング関係に基づいて、前記端末デバイスが使用する目標BWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットにおいて、前記ネットワークデバイスにより送信された物理下り制御チャネルPDCCHを監視測定することとを含み、
    前記リソース構成情報がM個の帯域幅部分BWPとN個の制御リソースセットとのリソースマッピング関係を示し、MとNが正の整数である
    ことを特徴とするリソース構成の方法。
  2. 前記リソース構成情報が前記M個のBWPそれぞれの構成情報を含み、
    前記M個のBWPのうちのi番目のBWPの構成情報が前記i番目のBWPの情報及び前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットの情報を含み、iが0〜M−1である
    ことを特徴とする請求項1に記載のリソース構成の方法。
  3. 前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信されたPDCCHを監視測定する前に、前記方法は、さらに、
    前記端末デバイスが前記目標BWPの構成情報から、前記目標BWPに対応する前記少なくとも1つの制御リソースセットの情報を取得することを含む
    ことを特徴とする請求項2に記載のリソース構成の方法。
  4. 前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセット内の各制御リソースセットの情報は、前記各制御リソースセットが前記i番目のBWPで占用する周波数領域リソースの情報を含む
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のリソース構成の方法。
  5. 前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセット内の各制御リソースセットの情報は、さらに、前記各制御リソースセットにおいてPDCCHを監視測定する時間領域リソースの情報を含む
    ことを特徴とする請求項4に記載のリソース構成の方法。
  6. 前記時間領域リソースの情報は、PDCCHを監視測定するスロット又はシンボルの情報を含む
    ことを特徴とする請求項5に記載のリソース構成の方法。
  7. 前記リソース構成情報が前記M個のBWPそれぞれの構成情報及び前記N個の制御リソースセットそれぞれの構成情報を含み、
    前記M個のBWP内のi番目のBWPの構成情報が前記i番目のBWPの情報を含み、前記N個の制御リソースセット内のj番目の制御リソースセットの構成情報が前記j番目の制御リソースセットの情報及び前記j番目の制御リソースセットに対応するBWPのインデックスを含み、iが0〜M−1であり、jが0〜N−1である
    ことを特徴とする請求項1に記載のリソース構成の方法。
  8. 前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信されたPDCCHを監視測定する前に、前記方法は、さらに、
    前記端末デバイスが前記N個の制御リソースセットの構成情報から、前記目標BWPのインデックスが含まれる少なくとも1つの構成情報を選定し、前記目標BWPのインデックスが含まれる前記少なくとも1つの構成情報から前記目標BWPに対応する前記少なくとも1つの制御リソースセットの情報を取得することを含む
    ことを特徴とする請求項7に記載のリソース構成の方法。
  9. 前記j番目の制御リソースセットの情報は、j番目の制御リソースセットが前記j番目の制御リソースセットに対応するBWPで占用する周波数領域リソースの情報を含む
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載のリソース構成の方法。
  10. 前記j番目の制御リソースセットの情報は、さらに、前記j番目の制御リソースセットにおいてPDCCHを監視測定する時間領域リソースの情報を含む
    ことを特徴とする請求項9に記載のリソース構成の方法。
  11. 前記時間領域リソースの情報は、PDCCHを監視測定するスロット又はシンボルの情報を含む
    ことを特徴とする請求項10に記載のリソース構成の方法。
  12. ネットワークデバイスが端末デバイスにリソース構成情報を送信することを含み、
    前記リソース構成情報がM個の帯域幅部分BWPとN個の制御リソースセットとのリソースマッピング関係を示し、MとNが正の整数である
    ことを特徴とするリソース構成の方法。
  13. 前記方法は、さらに、
    前記ネットワークデバイスが、前記端末デバイスが使用する目標BWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットにおいて、前記端末デバイスに物理下り制御チャネルPDCCHを送信することを含む
    ことを特徴とする請求項12に記載のリソース構成の方法。
  14. 前記リソース構成情報が前記M個のBWPそれぞれの構成情報を含み、
    前記M個のBWPのうちのi番目のBWPの構成情報が前記i番目のBWPの情報及び前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットの情報を含み、iが0〜M−1である
    ことを特徴とする請求項12又は13に記載のリソース構成の方法。
  15. 前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセット内の各制御リソースセットの情報は、前記各制御リソースセットが前記i番目のBWPで占用する周波数領域リソースの情報を含む
    ことを特徴とする請求項14に記載のリソース構成の方法。
  16. 前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセット内の各制御リソースセットの情報は、さらに、前記各制御リソースセットにおいてPDCCHを伝送する時間領域リソースの情報を含む
    ことを特徴とする請求項15に記載のリソース構成の方法。
  17. 前記時間領域リソースの情報は、PDCCHを伝送するスロット又はシンボルの情報である
    ことを特徴とする請求項16に記載のリソース構成の方法。
  18. 前記リソース構成情報が前記M個のBWPそれぞれの構成情報及び前記N個の制御リソースセットそれぞれの構成情報を含み、
    前記M個のBWP内のi番目のBWPの構成情報が前記i番目のBWPの情報を含み、前記N個の制御リソースセット内のj番目の制御リソースセットの構成情報が前記j番目の制御リソースセットの情報及び前記j番目の制御リソースセットに対応するBWPのインデックスを含み、iが0〜M−1であり、jが0〜N−1である
    ことを特徴とする請求項12又は13に記載のリソース構成の方法。
  19. 前記j番目の制御リソースセットの情報は、j番目の制御リソースセットが前記j番目の制御リソースセットに対応するBWPで占用する周波数領域リソースの情報を含む
    ことを特徴とする請求項18に記載のリソース構成の方法。
  20. 前記j番目の制御リソースセットの情報は、さらに、前記j番目の制御リソースセットにおいてPDCCHを伝送する時間領域リソースの情報を含む
    ことを特徴とする請求項19に記載のリソース構成の方法。
  21. 前記時間領域リソースの情報は、PDCCHを伝送するスロット又はシンボルの情報である
    ことを特徴とする請求項20に記載のリソース構成の方法。
  22. 受信ユニットと、監視測定ユニットとを備える端末デバイスであって、
    前記受信ユニットは、ネットワークデバイスにより送信されたリソース構成情報を受信するように構成され、前記リソース構成情報がM個の帯域幅部分BWPとN個の制御リソースセットとのリソースマッピング関係を示し、MとNが正の整数であり、
    前記監視測定ユニットは、前記リソースマッピング関係に基づいて、前記端末デバイスが使用する目標BWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットにおいて、前記ネットワークデバイスにより送信された物理下り制御チャネルPDCCHを監視測定するように構成される
    ことを特徴とする端末デバイス。
  23. 前記リソース構成情報が前記M個のBWPそれぞれの構成情報を含み、
    前記M個のBWPのうちのi番目のBWPの構成情報が前記i番目のBWPの情報及び前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットの情報を含み、iが0〜M−1である
    ことを特徴とする請求項22に記載の端末デバイス。
  24. 前記端末デバイスが処理ユニットさらに含み、
    処理ユニットは、前記目標BWPの構成情報から、前記目標BWPに対応する前記少なくとも1つの制御リソースセットの情報を取得するように構成される
    ことを特徴とする請求項23に記載の端末デバイス。
  25. 前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセット内の各制御リソースセットの情報は、前記各制御リソースセットが前記i番目のBWPで占用する周波数領域リソースの情報を含む
    ことを特徴とする請求項23又は24に記載の端末デバイス。
  26. 前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセット内の各制御リソースセットの情報は、さらに、前記各制御リソースセットにおいてPDCCHを監視測定する時間領域リソースの情報を含む
    ことを特徴とする請求項25に記載の端末デバイス。
  27. 前記時間領域リソースの情報は、PDCCHを監視測定するスロット又はシンボルの情報を含む
    ことを特徴とする請求項26に記載の端末デバイス。
  28. 前記リソース構成情報が前記M個のBWPそれぞれの構成情報及び前記N個の制御リソースセットそれぞれの構成情報を含み、
    前記M個のBWP内のi番目のBWPの構成情報が前記i番目のBWPの情報を含み、前記N個の制御リソースセット内のj番目の制御リソースセットの構成情報が前記j番目の制御リソースセットの情報及び前記j番目の制御リソースセットに対応するBWPのインデックスを含み、iが0〜M−1であり、jが0〜N−1である
    ことを特徴とする請求項22に記載の端末デバイス。
  29. 前記端末デバイスが処理ユニットをさらに含み、
    前記処理ユニットは、前記N個の制御リソースセットの構成情報から、前記目標BWPのインデックスが含まれる少なくとも1つの構成情報を選定し、前記目標BWPのインデックスが含まれる前記少なくとも1つの構成情報から、前記目標BWPに対応する前記少なくとも1つの制御リソースセットの情報を取得するように構成される
    ことを特徴とする請求項28に記載の端末デバイス。
  30. 前記j番目の制御リソースセットの情報は、j番目の制御リソースセットが前記j番目の制御リソースセットに対応するBWPで占用する周波数領域リソースの情報を含む
    ことを特徴とする請求項28又は29に記載の端末デバイス。
  31. 前記j番目の制御リソースセットの情報は、さらに、前記j番目の制御リソースセットにおいてPDCCHを監視測定する時間領域リソースの情報を含む
    ことを特徴とする請求項30に記載の端末デバイス。
  32. 前記時間領域リソースの情報は、PDCCHを監視測定するスロット又はシンボルの情報を含む
    ことを特徴とする請求項31に記載の端末デバイス。
  33. 送信ユニットを備えるネットワークデバイスであって、
    送信ユニットは、端末デバイスにリソース構成情報を送信するように構成され、前記リソース構成情報がM個の帯域幅部分BWPとN個の制御リソースセットとのリソースマッピング関係を示し、MとNが正の整数である
    ことを特徴とするネットワークデバイス。
  34. 前記送信ユニットは、さらに、
    前記端末デバイスが使用する目標BWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットにおいて、前記端末デバイスに物理下り制御チャネルPDCCHを送信するように構成される
    ことを特徴とする請求項33に記載のネットワークデバイス。
  35. 前記リソース構成情報が前記M個のBWPそれぞれの構成情報を含み、前記M個のBWPのうちのi番目のBWPの構成情報が前記i番目のBWPの情報及び前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセットの情報を含み、iが0〜M−1である
    ことを特徴とする請求項33又は34に記載のネットワークデバイス。
  36. 前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセット内の各制御リソースセットの情報は、前記各制御リソースセットが前記i番目のBWPで占用する周波数領域リソースの情報を含む
    ことを特徴とする請求項35に記載のネットワークデバイス。
  37. 前記i番目のBWPに対応する少なくとも1つの制御リソースセット内の各制御リソースセットの情報は、さらに、前記各制御リソースセットにおいてPDCCHを伝送する時間領域リソースの情報を含む
    ことを特徴とする請求項36に記載のネットワークデバイス。
  38. 前記時間領域リソースの情報は、PDCCHを伝送するスロット又はシンボルの情報である
    ことを特徴とする請求項37に記載のネットワークデバイス。
  39. 前記リソース構成情報が前記M個のBWPそれぞれの構成情報及び前記N個の制御リソースセットそれぞれの構成情報を含み、
    前記M個のBWP内のi番目のBWPの構成情報が前記i番目のBWPの情報を含み、前記N個の制御リソースセット内のj番目の制御リソースセットの構成情報が前記j番目の制御リソースセットの情報及び前記j番目の制御リソースセットに対応するBWPのインデックスを含み、iが0〜M−1であり、jが0〜N−1である
    ことを特徴とする請求項33又は34に記載のネットワークデバイス。
  40. 前記j番目の制御リソースセットの情報は、j番目の制御リソースセットが前記j番目の制御リソースセットに対応するBWPで占用する周波数領域リソースの情報を含む
    ことを特徴とする請求項39に記載のネットワークデバイス。
  41. 前記j番目の制御リソースセットの情報は、さらに、前記j番目の制御リソースセットにおいてPDCCHを伝送する時間領域リソースの情報を含む
    ことを特徴とする請求項40に記載のネットワークデバイス。
  42. 前記時間領域リソースの情報は、PDCCHを伝送するスロット又はシンボルの情報である
    ことを特徴とする請求項41に記載のネットワークデバイス。
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