JP2021514126A - フル構成で接続を再開するための方法、ネットワークノード、無線デバイス、およびコンピュータプログラム製品 - Google Patents

フル構成で接続を再開するための方法、ネットワークノード、無線デバイス、およびコンピュータプログラム製品 Download PDF

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Abstract

通信ネットワーク内の接続を再開するための無線デバイス。無線デバイスは、通信インターフェースと、通信インターフェースに通信可能に接続された1つ以上の処理回路とを備え、1つ以上の処理回路は、少なくとも1つのプロセッサとメモリとを備え、メモリは、実行されると、少なくとも1つのプロセッサに、通信ネットワーク内の接続を再開する要求をネットワークノードに送信させ、フル構成を実行する表示を含む再開応答メッセージをネットワークノードから受信させ、フル構成を適用させる、命令を含む。【選択図】図17

Description

関連出願
[0001] 本出願は、「RRC Resume with Full Configuration」と題され、2018年2月15日に米国特許商標庁に出願された米国仮特許出願第62/631467号の優先権の利益を主張し、その内容が参照により本明細書に組み込まれる。
[0002] 本説明は、一般に、無線通信に関するものであり、より詳細には、無線デバイスのための接続を再開することに関するものである。
[0003] 無線リソース制御(RRC)プロトコル
[0004] ロングタームエボリューション(LTE)におけるように、無線リソース制御(RRC)プロトコルが、ユーザ機器(UE)とネットワークノード(例えば、eNB)との間の無線接続を構成/設定し、維持するために使用される。UEが、eNBからRRCメッセージを受信すると、UEは、その構成を適用する(「コンパイル」という用語も、構成の適用を指すために使用できる)。そして、これが成功した場合、UEは、この応答をトリガしたメッセージのトランザクションIDを示すRRC完了メッセージを生成する。
[0005] LTE−release(rel.)8以降、SRB0、SRB1、SRB2の3つのシグナリング無線ベアラ(SRB)が、ユーザ機器(UE)とeNBとの間のRRCおよび非アクセス層(NAS)メッセージの搬送に利用可能であった。SRB1bisとして知られる新しいSRBもまた、ナローバンドIoT(NB−IoT)においてDoNAS(Data Over NAS)をサポートするために、rel−13で導入された。
[0006] SRB0は、共通制御チャネル(CCCH)論理チャネルを使用するRRCメッセージのために使用され、RRC接続設定、RRC接続再開、およびRRC接続再確立を扱うために使用される。UEがeNBに接続されると(すなわち、RRC接続設定またはRRC接続再確立/再開が成功すると)、SRB1が、SRB2の確立前に、全て個別制御チャネル(DCCH)論理チャネルを使用するRRCメッセージ(ピギーバックされたNASメッセージを含んでもよい)およびNASメッセージを扱うために、使用される。
[0007] SRB2は、全てDCCH論理チャネルを使用する、ログされた測定情報を含むRRCメッセージ、およびNASメッセージのために使用される。ログされた測定情報およびNASメッセージは、長くなる可能性があり、より緊急でより短いSRB1メッセージのブロッキングを引き起こす可能性があるので、SRB2は、SRB1よりも低い優先度を有する。SRB2は、常に、セキュリティ起動後、E−UTRAN(Evolved−Universal Mobile Telecommunications Service(UMTS) Terrestrial Radio Access Network)によって構成される。
[0008] LTEにおけるデュアルコネクティビティ(DC)
[0009] E−UTRAN(Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access Network)は、RRC_CONNECTED状態にある複数受信/送信(Rx/Tx)UEが、X2インターフェースによって非理想的バックホールを経由して接続された2つのeNBに位置する2つの別個のスケジューラによって提供された無線リソースを利用するように構成される、デュアルコネクティビティ(DC)動作をサポートする(3GPP 36.300を参照)。あるUEのDCに関与するeNBは、2つの異なる役割を担うことができ、すなわち、eNBは、マスタノード(MN)またはセカンダリノード(SN)のいずれかとして動作することができる。DCにおいて、UEは、1つのMNおよび1つのSNに接続される。
[0010] LTE DCでは、特定のベアラが使用する無線プロトコルアーキテクチャは、ベアラがどのように設定されるかに依存する。3つのベアラタイプが存在する、すなわち、マスタセルグループ(MCG)ベアラ、セカンダリセルグループ(SCG)ベアラ、およびスプリットベアラである。RRCは、MNに位置し、SRBは、常にMCGベアラタイプとして構成され、したがって、MNの無線リソースのみを使用する。図1は、UEにおける3つのタイプのベアラとともに、LTE DCユーザプレーン(UP)を示す。
[0011] LTE−NRデュアルコネクティビティ
[0012] LTE−NR(LTE−新無線(New Radio))DC(LTE−NRタイトインターワーキングとも呼ばれる)が、現在、rel−15のために議論されている。この文脈において、LTE DCからの主な変化は以下の通りである:
[0013] SNからのスプリットベアラの導入(SCGスプリットベアラとして知られる);
[0014] RRCのためのスプリットベアラの導入;
[0015] SNからの直接RRCの導入(SCG SRBとも呼ばれる)。
[0016] 図2および図3は、LTE−NRタイトインターワーキングのためのUPおよび制御プレーン(CP)アーキテクチャをそれぞれ示している。
[0017] LTEがマスタノードであり、NRがセカンダリノードである場合、SNは、SgNB(ここで、gNBは、NR基地局である)と呼ばれることがあり、MNは、MeNBと呼ばれることがある。NRがマスタであり、LTEがセカンダリノードである、もう一方の場合、対応する用語は、SeNBおよびMgNBである。
[0018] 分割されたRRCメッセージが、ダイバーシティを生み出すために主に使用され、送信者は、RRCメッセージをスケジューリングするためにリンクの1つを選択するか、あるいは両方のリンク上でメッセージを複製するかのいずれかを決定できる。ダウンリンクでは、MCGレッグとSCGレッグとの間のパススイッチか、または両方での複製かは、ネットワーク実施態様に任される。一方、ULについては、ネットワークは、MCG、SCG、または両方のレッグを使用するようにUEを構成する。「レッグ」および「経路」という用語は、この文書全体で交換可能に使用されている。
[0019] 以下の用語は、異なるデュアルコネクティビティシナリオを区別するために、本開示全体を通して使用される:
[0020] DC:LTE DC(すなわち、MNおよびSNの両方がLTEを使用する);
[0021] EN−DC:LTEがマスタであり、NRがセカンダリである、LTE−NRデュアルコネクティビティ;
[0022] NE−DC:NRがマスタであり、LTEがセカンダリである、LTE−NRデュアルコネクティビティ;
[0023] NR−DC(またはNR−NR DC):MNおよびSNの両方がNRを使用する;
[0024] MR−DC(マルチRAT DC):MNおよびSNが、異なる無線アクセス技術(RAT)を使用する場合を説明するための一般的な用語であり、EN−DC、およびNE−DCは、MR−DCの2つの異なる事例である。
[0025] EN−DCにおけるベアラ調和
[0026] 無線アクセスネットワーク2(RAN2)では、以前はMCGベアラ、MCGスプリットベアラ、SCGベアラ、およびSCGスプリットベアラと呼ばれていたものを以下のように調和させることが合意された:
[0027] a) (UEがスタンドアロンLTEモードで動作しており、EN−DCが設定されていない場合であっても)全てのベアラについてNR PDCP(Packet Data Convergence Protocol)を使用するようにUEを構成することが可能である;
[0028] b) NR PDCPで構成された全てのベアラについて、セキュリティキーとしてKeNBまたはS−KeNBのいずれかを使用するようにUEを構成することが可能である;
[0029] c) PDCPレイヤの構成は、MCGおよびSCGレッグの下位レイヤの構成から分離されている。
[0030] UEの観点からは、これは、(図4に見られるように)3つの異なるベアラのみが存在することを意味する、すなわち、
[0031] d) MNノードへの無線リンクのみを使用するMCGベアラ;
[0032] e) SNノードの無線のみを使用するSCGベアラ;
[0033] f) MNとSNの両方の無線を使用するスプリットベアラ。
[0034] これらのベアラがネットワーク内のどこで終端されるかは、もはやUEの観点から重要でなく、すなわち、UEは、各ベアラから構成されているキーを使用するだけである。RAN2の観点からは、S−KeNBを使用してSNノードで終端されるMCGベアラおよびMNノードで終端されるSCGベアラを設定することが、完全にサポートされている。同様に、SNおよびMN終端ベアラの両方、すなわち、SN終端スプリットベアラおよびMN終端スプリットベアラの両方を同時にサポートすることが可能である。
[0035] LTE再確立手続
[0036] LTE再確立手順の目的は、無線リンク失敗、ハンドオーバ失敗、E−UTRAからのモビリティ失敗、SRBでの完全性チェック失敗、またはRRC接続再構成失敗を検出したときにRRC接続を再確立することである。再確立は、SRB1の再開、セキュリティの再起動、およびプライマリセル(PCell)のみの構成を含む、すなわち、キャリアアグリゲーション(CA)またはDC動作は再確立されない。
[0037] ターゲットeNBは、再確立要求を受信すると、要求に含まれるReestabUE−IdentityからソースeNB/セルを識別し、ソースeNBに無線リンク失敗(RLF)表示X2メッセージを送信できる。ソースeNBは、UEコンテキスト(RRCコンテキストとS1コンテキスト)を含むハンドオーバ要求メッセージで応答することができる。ターゲットeNBがUEコンテキストを理解できる場合、再確立は成功し、ターゲットeNBは、RRCConnectionReestablishmentメッセージをUEに送信する。ターゲットeNBが、UEコンテキストを受信しないか、またはコンテキストを理解しない場合、ターゲットeNBは、再確立を拒否する可能性があり、UEは、再接続するためにRRC_IDLEに移動しなければならない。ターゲットeNBが、RRCコンテキストを理解しないが、S1コンテキストを理解することができる場合、ターゲットeNBは、再確立を必ずしも拒否せず、依然としてRRCConnectionReestablishmentで応答し、後で、S1コンテキストに基づいてベアラを再構成するためにフル再構成(full reconfiguration)を使用することができる。
[0038] 再確立が成功した場合、SRB1動作は再開するが、他の無線ベアラ(SRB2およびDRB)の動作は中断されたままである。アクセス層(AS)セキュリティが起動されていない場合、UEは、手順を開始せず、代わりにRRC_IDLEに直接移動する。
[0039] E−UTRANは、以下のように再確立手順を適用する:
[0040] ASセキュリティが起動されたとき:
[0041] SRB1を再構成し、この無線ベアラのみのためにデータ転送を再開する;
[0042] アルゴリズムを変更せずにASセキュリティを再起動する。
[0043] この後、UEは、RRCConnectionReestablishmentCompleteメッセージを送信し、ターゲットeNBは、SRB2とDRBを再構成するためにRRCConnectionReconfigurationメッセージを送信することによって、応答する。
[0044] RRC接続再確立手順フローが、図5(成功の場合)および図6(失敗の場合)に示される。SRB0は、RRCConnectionReestablishmentRequest、RRCConnectionReestablishment、RRCConnectionReestablishementRejectメッセージの送信に使用され、RRCConnectionReestablishmentCompleteは、SRB1を使用する。
[0045] LTE中断/再開手順
[0046] RRC中断/再開機能が、LTE rel−13で導入された。中断されたUEは、IDLEとCONNECTEDとの間の中間状態にあると見なすことができ、UE ASコンテキストは、UEとRANの両方で維持されており、UEは、コアネットワーク(CN)の観点からは、接続モードにあるかのように見えるが中断されており、RANの観点からは、IDLEモードにあるかのように見える。このモードで動作する利点は、IDLEモードのUE電力節約の利点を維持しながら、レガシーのIDLE−CONNECTEDモード遷移と比較して、シグナリングが減少し、CONNECTEDモードへの遷移がより高速になることである。
[0047] ネットワークが、UEを中断状態に移行させることを決定した場合、eNBは、rrc−suspendの解放理由値を含むRRCConnectionReleaseメッセージをUEに送信する。RRCConnectionReleaseメッセージは、再開IDも含む。UEは、再開IDおよびUE ASコンテキスト(現在のRRC構成、現在のセキュリティコンテキスト、ROHC(Robust Header Compression)状態を含むPDCP状態、ソースPCellで使用されるC−RNTI(Cell−Radio Network Temporary Identifier)、セルID(cellID)、ソースPCellの物理セルIDを含む)を保存し、(SRBおよびDRBの両方に対して)全ての無線リンク制御(RLC)エンティティを再確立し、SRB0を除いて全てのDRBおよびSRBを中断する。
[0048] 後でUEが(送信されるべきULデータまたはDLデータに対するページング要求に応答して)接続を再開することを望む場合、UEは、保存された再開IDを含むRRCConnectionResumeRequestメッセージを送信する。UEが中断されたときにUEにサービングしていたeNB以外のeNBにおいて再開動作が実行される場合、新しいeNBは、(再開IDが、古いeNB/セルに関する情報を含むので)古いeNBからのUEコンテキスト取得X2手順を使用することによって、コンテキストフェッチを実行することができる。コンテキストを受け取ると(新しいeNBで再開する場合)、または再開が同じeNBであった場合、ターゲットeNBは、RRCConnectionResumeメッセージで応答し、UEとeNBの両方が、保存されたUEコンテキストを復元し、UEとの間のデータ送受信が再開されることができる。
[0049] RRC接続再開手順フローが、図7(成功の場合)および図8(RRC接続確立へのフォールバック)に示されている。図9(ネットワーク拒否または解放)は、LTEにおける再開手順を示す。SRB0は、RRCConnectionResumeRequest、RRCConnectionSetupおよびRRCConnectionReestablishementRejectを送信するために使用され、RRCConnectionResumeおよびRRCConnectionResumeCompleteメッセージは、SRB1を使用する。
[0050] 再開と再確立との主な違いは(手順の観点から)以下である: SRB1は、RRCConnectionResumeメッセージに使用され、SRB0は、RRCConnectionReestablishmentメッセージに使用される。
[0051] RRCConnectionResumeメッセージは、RRCConnectionReestablishementメッセージとは異なり、SRB2/DRB構成を含むことができるので、RRCConnectionReconfigurationは、再開後に必要とされない(再確立の場合では、SRB2/DRBを再構成するために必要である)。
[0052] 詳細なRRC接続中断手順1000を図10に示す。
[0053] より具体的には、図10のステップ1010において、いくつかのトリガ、例えば、UE非アクティビティタイマの満了に起因して、eNBは、RRC接続を中断することを決定する。
[0054] ステップ1020において、eNBは、S1アプリケーションプロトコル(AP)UEコンテキスト中断手順を開始し、RRC接続が中断されつつあることを、モビリティ管理エンティティ(MME)に通知する。そのために、eNBは、UEコンテキスト中断要求を送信する。注記として、S1は、eNBとコアネットワークとの間のインターフェースを指す。
[0055] ステップ1030において、MMEは、UEのための全てのS1−Uベアラを解放するようにサービングゲートウェイ(S−GW)に要求する。S1−Uは、S1ユーザプレーンを指し、S1−Uベアラは、eNBとコアネットワークとの間でユーザデータを伝送するベアラである。
[0056] ステップ1040において、MMEは、ステップ1020に肯定応答する。例えば、MMEは、ステップ1020の要求に応答を送信する。
[0057] ステップ1050において、eNBは、releaseCauseがrrc−Suspendに設定されたRRCConnectionReleaseメッセージをUEに送信することによって、RRC接続を中断する。メッセージは、resumeIdentityを含み、それが、UEによって保存される。
[0058] ステップ1060において、UEは、ASコンテキストを保存し、全てのSRBおよびDRBを中断する。UEは、RRC_IDLEライト接続状態に入る。
[0059] 後でUEが(送信されるべきULデータまたはDLデータに対するページング要求に応答して)接続を再開することを望む場合、UEは、保存されたresumeIdentityを含むRRCConnectionResumeRequestメッセージを送信する。eNBは、RRCConnectionResumeメッセージで応答し、UEとeNBの両方が、保存されたUEコンテキストを復元し、UEとの間のデータ送受信が再開されることができる。再開動作は、UEが中断されたときにUEにサービングしていたeNB以外のeNBにおいて実行され得ることに留意されたい。その場合、新しいeNBは、例えば(resumeIdentityが、古いeNB/セルに関する情報を含むので)古いeNBからのUEコンテキスト取得手順を使用することによって、コンテキストフェッチを実行することができる。
[0060] 同じeNBおよび新しいeNBにおけるRRC接続再開手順を、それぞれ図11および図12に示す。
[0061] 図11は、同じeNBにおけるRRC接続再開手順1100を示す。
[0062] ステップ1110で、UEは、ネットワークにアクセスするために、ランダムアクセスプリアンブルをeNBに送信する。
[0063] ステップ1120で、eNBは、ランダムアクセス応答を送信することによって応答し、UEがネットワークノード(eNB)に接続されていることを確認する。
[0064] 図11のステップ1130で、後のある時点において(例えば、UEがページングされているとき、または、新しいデータがアップリンクバッファに届いたとき)、UEは、RRCConnectionResumeRequestをeNBに送信することによって、接続を再開する。UEは、その再開ID、確立理由、および認証トークンを含むことができる。認証トークンは、RRC接続再確立で使用される短いメッセージ認証コード完全性(MAC‐I)と同じ方法で計算され、eNBがUE識別子を検証することを可能にする。
[0065] ステップ1140で、eNBは、再開IDが存在し、認証トークンが正常に検証された場合、RRCConnectionResumeで応答する。メッセージには、ASセキュリティを再確立するために必要なネクストホップチェーンカウント(NCC)値が含まれる。
[0066] ステップ1150において、UEは、全てのSRBおよびDRBを再開し、ASセキュリティを再確立する。これで、UEは、RRC_CONNECTEDになる。
[0067] ステップ1160において、UEは、RRC接続が正常に再開されたことを確認するRRCConnectionResumeCompleteで応答する。
[0068] ステップ1170において、eNBは、S1−APコンテキスト再開手順を開始して、UE状態変化についてMMEに通知する。
[0069] ステップ1180において、MMEは、UEのためのS1−Uベアラを起動するようにS−GWに要求する。
[0070] ステップ1190において、MMEは、ステップ1170に肯定応答する。
[0071] 図12は、UEが中断されたソースeNBとは異なるeNBにおけるRRC再開手順1200を示す。
[0072] ステップ1205〜1215は、図11のステップ1110〜1130と同じである。
[0073] ステップ1220(X2−AP: UEコンテキスト取得要求)で、新しいeNBは、再開IDを使用して古いeNBを特定し、X2−AP UEコンテキスト取得手順を用いてUEコンテキストを取得する。
[0074] ステップ1225(X2−AP: UEコンテキスト取得応答)で、古いeNBは、再開IDに関連付けられたUEコンテキストで新しいeNBに応答する。
[0075] ステップ1230では、(eNB内接続再開における)図11のステップ1140と同じステップである。
[0076] ステップ1235では、(eNB内接続再開における)図11のステップ1150と同じステップである。
[0077] ステップ1240では、(eNB内接続再開における)図11のステップ1160と同じである。
[0078] ステップ1245で、新しいeNBは、S1−APパススイッチ手順を開始して、サービングMMEへのS1 UE関連シグナリング接続を確立し、UEコンテキストを再開するようにMMEに要求する。
[0079] ステップ1250において、MMEは、UEのためのS1−Uベアラを起動するようにS−GWに要求し、ダウンリンク経路を更新する。
[0080] ステップ1255において、MMEは、ステップ1245に肯定応答する。
[0081] ステップ1260(X2−AP: UEコンテキスト解放)において、S1−APパススイッチ手順の後、新しいeNBは、X2−AP UEコンテキスト解放手順を用いて、古いeNBでのUEコンテキストの解放をトリガする。
[0082] 再開手順は、RANノードが、保存されたUEコンテキストを有しない場合があり得るという点で、機会依存性の手順である。この場合には、CNへのUEシグナリングと、その後にCNがRAN内でUEコンテキストを再構築することを伴うRRC接続設定手順を使用して、RANがUEコンテキストを取り戻すことができるようにする解決策が規定されている。このためのRRC手順を図8に示す。図13には、このケースのより詳細な手順が示されている。このケースは、NASリカバリの使用またはIDLE経由の遷移(UE ASコンテキストが削除されるので)とも呼ばれる。図13は、当技術分野で知られているので、これ以上説明しない。
[0083] LTEにおけるフルRRC構成
[0084] LTEでは、ハンドオーバ(HO)または再確立中に、UEコンテキストが、ソースからターゲットeNBに渡される。ターゲットeNBが、UE構成のどの部分も理解しない場合、フル構成(full configuration)がトリガされる。フル構成手順は、第3世代パートナーシッププロジェクト技術仕様(3GPP TS)36.331セクション5.3.5.8に規定されており、以下の通りである。
[0085] UEは:
1> MCG C−RNTI、MCGセキュリティ構成、RBのためのPDCP、RLC、論理チャネル構成、およびログされた測定構成を除く全ての現在の個別無線構成を解放/クリアする;
注1: 無線構成は、単なるリソース構成ではなく、MeasConfigやOtherConFigureなどの他の構成を含む。
1> RRCConnectionReconfigurationメッセージが、mobilityControlInfoを含む場合:
2> 全ての現在の共通無線構成を解放/クリアする;
2> タイマT310、T311、定数N310、N311には、9.2.5で規定されたデフォルト値を使用する;
1> その他の場合:
2>SystemInformationBlockType2(またはNB−IoTでは、SystemInformationBlockType2−NB)で受信されたue−TimersAndConstantsに含まれる値を、タイマT301、T310、T311および定数N310、N311に使用する;
1>9.2.4で規定されているようにデフォルトの物理チャネル構成を適用する;
1>9.2.3で規定されているようにデフォルトの半永続スケジューリング構成を適用する;
1>9.2.2で規定されているようにデフォルトのMACメイン構成を適用する;
1>UEが、NB−IoT UEである場合;または
1>srb−ToAddModListに含まれる各srb−Identity値について(SRB再構成):
2>9.1.2で定義された規定された構成を、対応するSRBに適用する;
2>SRB1について9.2.1.1で、またはSRB2について9.2.1.2で規定されているように、対応するデフォルトのRLC構成を、SRBに適用する;
2>SRB1について9.2.1.1で、またはSRB2について9.2.1.2で規定されているように、対応するデフォルトの論理チャネル構成を、SRBに適用する;
注2: これは、SRB(ハンドオーバのためのSRB1およびSRB2、ならびに再確立後の再構成のためのSRB2)を、再構成メッセージがさらなる構成を行うことができる既知の状態にするためである。
1> 現在のUE構成の一部である、drb−ToAddModListに含まれた各eps−BearerIdentity値について:
2>PDCPエンティティを解放する;
2>RLCエンティティを解放する;
2>DTCH論理チャネルを解放する;
2>drb−identityを解放する;
注3: これは、eps−bearerIdentityを保持するが、これらのベアラのdrb−identityを含むDRBを現在のUE構成から削除し、新しい構成を使用してセクション5.3.10.3においてAS内でのDRBの設定をトリガする。eps−bearerIdentityは、解放され再設定されたDRBを関連付けるためのアンカーとして働く。ASでは、DRBの再設定は、新しいDRB設定(新しいPDCPおよび論理チャネル構成を含む)と同等である。
1> 現在のUE構成の一部であるが、drb−ToAddModListの一部ではない各eps−BearerIdentity値について:
2> 5.3.10.2で規定されているようにDRB解放を実行する;
[0086] 上記からわかるように、フル構成の選択肢は、無線構成の初期化を含み、これは、セキュリティアルゴリズムがRRC再確立のために継続されるという例外を除き、手順を、ソースセルで使用される構成とは無関係にする。DRBが、drb−ToAddModListに含まれていない場合、DRBは解放され、したがって、ベアラの解放を示すメッセージが、上位レイヤへ送信される(すなわち、解放されたベアラに関連付けられたデータサービスを継続するには、ゼロからの本格的なベアラ設定が必要である)。drb−toAddModListに含まれるベアラの場合、PDCP/RLC/論理チャネル(LCH)エンティティが解放され、再度確立される。
[0087] フル構成を使用する利点は、(ハンドオーバの)ターゲットノードがソースノードにおけるUE構成を理解する必要がないことである。これにより、RRCの異なるプロトコルバージョンおよび他のプロトコルをサポートする異なるノード間のモビリティをサポートすることが可能になる。また、ソースノードとターゲットノードが、(例えば、異なるアルゴリズムを使用して)UEハンドリングおよび構成のための異なる解決策をサポートするケースを扱うことも可能にする。
[0088] フル構成を使用することの欠点(すなわち、デルタシグナリングを使用することの利点)は、フル構成では、UEコンテキストの関連部分のみが再構成されるデルタシグナリングと比較して、無線を介して送信されるメッセージがより大きくなり得ることである。
HOまたは再確立中にフル構成が通常採用されるにしても、ネットワークは、いつでもUEのフル再構成を実行することを決定することができることに留意されたい。
[0089] 上記のフル構成手順は、fullConfigフラグが設定されたRRCConnectionReconfiguationメッセージを送信することによって実行され、再確立や再開などの他の無線再構成メッセージでは使用できない。再確立の場合、この手順の後には常にRRCConnectionReconfiguation手順が続き、したがって、この段階中にフル構成を実行することができる。他方、再開手順の主な目的の1つは、UEが中断されたときに保存されたUEの構成を再使用して、UEを可能な限り高速に(可能な限り少ないシグナリングで)接続モードに遷移させることであり、したがって、追加のRRCConnectionReconfiguationは必要とされない。
[0090] しかしながら、中断後の再開中に、ターゲットノードがUEの無線構成を理解しないシナリオがあり、フル構成がサポートされないので、UEが再開するための唯一の実行可能な選択肢は、(図8および図12に示されるように)IDLEモードを介することであり、これは、UEにおけるサービス継続性においてさらなる遅延を招く。
[0091] rel−15およびEN−DCの文脈では、このような状況が、容易に発生する可能性がある。例えば、UEは、いくつかの無線ベアラ(SRBまたはDRB)のためにNR PDCPを使用するように構成されてもよく、EN−DCモードでないときでも、NR PDCPをサポートしないeNBにおいて再開されることができる。
[0092] この問題をある程度まで解決するために、2017年9月28日にUSPTOに提出された仮特許出願第62/565,067号(その内容は本明細書に組み込まれている)において解決策が提案され、後に、RAN2#100会議でなされた合意に取り込まれた[ftp://ftp.3gpp.org/tsg_ran/WG2_RL2/TSGR2_100/Report/RAN2−100−Reno−Chair−Notes−2017−12−01−eom.docx]。
Figure 2021514126
[0093] この解決策は、eNBが、LTE PDCPを使用するSRB1においてRRCConnectionResumeコマンドを送信することができ、UEがそれを理解できることを保証する。しかしながら、この解決策は、eNBが、ソースセル内のUEコンテキスト(または構成)を理解して、ターゲットセル内でUEをどのように構成できるべきかを知ることを、依然として必要とする。ターゲットセル(またはネットワークノード)が、UEコンテキストを理解しない場合、(図8および図12に示すように)UEにRRC接続設定メッセージを送信することによって、UEにNASリカバリを実行させる選択肢はない。
[0094] 本開示のいくつかの態様およびそれらの実施形態は、上述の問題に対する解決策を提供することができる。
[0095] 第1の態様によれば、ネットワークノード(例えば、基地局、gNB、eNB)における方法が提供される。この方法は、通信ネットワーク内の接続を再開する要求を、無線デバイスから受信することと、要求に応答して、フル構成を実行するための表示を含む再開メッセージを、無線デバイスに送信することと、を含む。
[0096] 第2の態様によれば、回路を含むネットワークノードが提供される。回路は、1つ以上のプロセッサおよびメモリを含むことができる。ネットワークノードは、様々な態様に従って、本明細書で開示される方法の実施形態によるステップを実行するように動作可能である。
[0097] 第3の態様によれば、いくつかの実施形態は、本明細書で説明されるような1つ以上のネットワークノード機能(例えば、アクション、動作、ステップなど)を実行するように構成された、または動作可能なネットワークノードを含む。
[0098] いくつかの実施形態では、ネットワークノードは、1つ以上の他の無線ノードおよび/または1つ以上のネットワークノードと通信するように構成された1つ以上の通信インターフェースと、通信インターフェースに機能的に接続された処理回路とを備えることができ、処理回路は、本明細書で説明されるような1つ以上のネットワークノード機能を実行するように構成されている。いくつかの実施形態では、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサによって実行されると、本明細書で説明されるような1つ以上のネットワークノード機能を実行するように少なくとも1つのプロセッサを構成する命令を記憶する少なくとも1つのメモリとを備えることができる。
[0099] いくつかの実施形態では、ネットワークノードは、本明細書で説明されるような1つ以上のネットワークノード機能を実行するように構成された1つ以上の機能モジュールを備えることができる。
[0100] 第4の態様によれば、いくつかの実施形態は、ネットワークノードの処理回路(例えば、少なくとも1つのプロセッサ)によって実行されると、本明細書で説明されるような1つ以上のネットワークノード機能を実行するように処理回路を構成する命令を備えるコンピュータプログラム製品を記憶する非一時的なコンピュータ可読媒体を含む。
[0101] 第5の態様によれば、様々な態様に従って、本明細書で開示される方法の実施形態によるステップのための命令を処理および/または記憶するように構成されたコンピュータプログラム、コンピュータ可読媒体もまた提供される。
[0102] 第6の態様によれば、無線デバイスにおける方法が提供される。この方法は、通信ネットワーク内の接続を再開する要求を、ネットワークノードに送信することと、フル構成を実行するための表示を含む再開メッセージを、ネットワークノードから受信することと、フル構成を適用することとを含む。
[0103] 第7の態様によれば、回路を含む無線デバイスが提供される。回路は、1つ以上のプロセッサおよびメモリを含むことができる。無線デバイスは、様々な態様に従って、本明細書で開示される方法の実施形態によるステップを実行するように動作可能である。
[0104] 第8の態様によれば、いくつかの実施形態は、本明細書で説明されるような1つ以上のネットワークノード機能(例えば、アクション、動作、ステップなど)を実行するように構成された、または動作可能なネットワークノードを含む。
[0105] いくつかの実施形態では、無線デバイスは、1つ以上の他の無線ノードおよび/または1つ以上のネットワークノードと通信するように構成された1つ以上の通信インターフェースと、通信インターフェースに機能的に接続された処理回路とを備えることができ、処理回路は、本明細書で説明されるような1つ以上の無線デバイス機能を実行するように構成されている。いくつかの実施形態では、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサによって実行されると、本明細書で説明されるような1つ以上の無線デバイス機能を実行するように少なくとも1つのプロセッサを構成する命令を記憶する少なくとも1つのメモリとを備えることができる。
[0106] 本開示の態様のいくつかの実施形態は、以下を含む、1つ以上の技術的利点を提供することができる:
[0107] − UEが中断された(または非アクティブモードにされた)ソースeNBによって使用されているよりも前のバージョンのRAT(または同じバージョンのRATであるが、機能が限定されている)を使用しているe/gNBにおいて、中断されたUEを再開することが可能である。
[0108] − UEがネットワーク内でローミングするときの均一なUE挙動(すなわち、UEは、ソースおよびターゲットによって使用されているRATのバージョンにかかわらず、同じレイテンシで再開され得る)。
[0109] − オペレータは、ネットワークノードをいつアップグレードするかという点で、ある程度の余裕を持っている(つまり、RATの最新バージョンを採用した新しいネットワークノードを展開したり、すでに展開されているノードの一部をアップグレードしたりするたびに、再開機能をサポートするために全てのネットワークノードをアップグレードする必要はない)。
[0110] いくつかの実施形態は、上記の利点のいくつかを有することもあるし、またはいずれも有しないこともある。他の利点は、当業者には明らかであろう。
[0111] この概要は、全ての企図される実施形態の広範な概観ではなく、任意のもしくは全ての実施形態の重要なもしくは重大な態様もしくは特徴を識別すること、または任意のもしくは全ての実施形態の範囲を画定することを意図しない。その意味で、他の態様および特徴が、添付の図面と併せて以下の具体的な実施形態の説明を検討することにより、当業者に明らかになるであろう。
[0112] 例示的な実施形態が、以下の図面を参照して、より詳細に説明される。
LTE DCユーザプレーン(UP)の概略ブロック図を示す。 UPのためのLTE−NRタイトインターワーキングの概略ブロック図である。 制御プレーン(CP)のためのLTE−NRタイトインターワーキングの概略ブロック図である。 通信ネットワークにおける3つのベアラの構成の概略ブロック図を示す。 成功したRRC接続再確立手順のシグナル図を示す。 失敗したRRC接続再確立手順のシグナル図を示す。 成功したRRC接続再開手順のシグナル図を示す。 RRC接続確立への成功したRRC接続再開フォールバック手順のシグナル図を示す。 ネットワーク拒否または解放を伴うRRC接続再開手順のシグナル図を示す。 RRC接続中断のシグナル図である。 RRC接続再開手順の別のシグナル図である。 UEが中断されたソースネットワークノードとは別のターゲットネットワークノードにおけるRRC接続再開手順のシグナル図である。 UEコンテキストが取得できないケースを扱うためのシグナル図を示す。 通信ネットワークの概略ブロック図を示す。 一実施形態による、ネットワークノードにおける方法のフローチャートを示す。 一実施形態による、ネットワークノードにおける別の方法のフローチャートを示す。 一実施形態による、無線デバイスにおける方法のフローチャートを示す。 一実施形態による、ネットワークノードにおけるさらに別の方法のフローチャートを示す。 いくつかの実施形態によるネットワークノードの概略ブロック図を示す。 いくつかの実施形態によるネットワークノードの概略ブロック図を示す。 いくつかの実施形態による無線デバイスの概略ブロック図を示す。 いくつかの実施形態による無線デバイスの概略ブロック図を示す。 いくつかの実施形態によって実施される機能を仮想化することができる仮想化環境を示す概略ブロック図を示す。
[0134] 以下に記載される実施形態は、当業者が実施形態を実施することを可能にするための情報を表す。添付の図面に照らして以下の説明を読むと、当業者は、説明の発想を理解し、本明細書で特に対処されていない、これらの発想の応用を認識するであろう。これらの発想および応用は、説明の範囲内にあることを理解されたい。
[0135] 以下の説明では、数多くの特定の詳細を記載する。しかしながら、実施形態は、これらの特定の詳細なしに実施されてもよいことが理解される。他の例では、説明の理解を不明瞭にしないために、周知の回路、構造、および技法は、詳細に示されていない。当業者であれば、含まれる説明を用いて、過度の実験を行うことなく適切な機能を実施することができるであろう。
[0136] 本明細書における「一実施形態」、「実施形態」、「例示的実施形態」などへの言及は、記載された実施形態が特定の特徴、構造、または特性を含むことができることを示すが、全ての実施形態が、必ずしも特定の特徴、構造、または特性を含まなくてもよい。さらに、そのような語句は、必ずしも同じ実施形態を指しているわけではない。さらに、特定の特徴、構造、または特性が、実施形態に関連して記載される場合、明示的に記載されているか否かにかかわらず、そのような特徴、構造、または特性を、他の実施形態に関連して実施することは、当業者の知識の範囲内であることが提示される。
[0137] 本明細書で使用される場合、単数形「a」、「an」および「the」は、文脈がそうでないことを明確に示さない限り、複数形も含むことを意図する。さらに、本明細書で使用される場合、用語「備える」、「備えている」、「含む」、および/または「含んでいる」は、述べられた特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/または構成要素の存在を明示するが、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、および/またはそれらのグループの存在または追加を排除しないことを理解されたい。
[0138] 図14は、無線通信のための無線通信ネットワーク200を示す。無線通信ネットワーク200は、無線デバイス210(例えば、ユーザ機器、UE)と、相互接続ネットワーク230を介して1つ以上のコアネットワークノード240に接続された複数のネットワークノード220(例えば、eNB、gNB、基地局など)とを含む。カバレッジエリア内の無線デバイス210は、それぞれ、無線インターフェースでネットワークノード220と直接通信することが可能であり得る。UE210は、例えば、大規模MIMO(M−MIMO)対応UEである。ネットワークノードは、M−MIMO UEのサービングネットワークノードであり得、またはM−MIMO UEが(例えば、報知チャネルを介して)通信リンクを確立もしくは維持し、および/または情報を受信することができる任意のネットワークノードであり得る。そのように、ネットワークノードは、複数のRRHにわたって分配された複数のアンテナを備えることができる。
[0139] いくつかの実施形態では、無線デバイス210は、D2D(device−to−device)通信を介して互いに通信することも可能であり得る。いくつかの実施形態では、ネットワークノード220は、例えば、インターフェース(例えば、LTEにおけるX2または他の適切なインターフェース)を介して、互いに通信することも可能であり得る。
[0140] 一例として、無線デバイス210は、無線インターフェースを介してネットワークノード220と通信することができる。すなわち、無線デバイス210は、無線信号を送信し、および/またはネットワークノード220から無線信号を受信することができる。無線信号は、音声トラフィック、データトラフィック、制御信号、および/または任意の他の適切な情報を含むことができる。いくつかの実施形態では、ネットワークノード220に関連付けられた無線信号カバレッジのエリアは、セルと呼ばれ得る。
[0141] いくつかの実施形態では、無線デバイス210は、非限定的な用語のユーザ機器(UE)によって交換可能に呼ばれ得る。無線デバイス210は、無線信号でネットワークノードまたは別のUEと少なくともM−MIMO通信が可能な任意のタイプの無線デバイスとすることができる。そのようなM−MIMO UEの例は、センサ、モデム、スマートフォン、M2M(machine to machine)デバイスとも呼ばれるMTC(machine type communication)デバイス、PDA、iPAD、タブレット、スマートフォン、ラップトップ埋め込み型機器(LEE)、ラップトップ搭載型機器(LME)、USBドングルなどである。
[0142] いくつかの実施形態では、「ネットワークノード」は、任意の種類のネットワークノードとすることができる。ネットワークノードの例は、eノードB、ノードB、基地局、無線アクセスポイント(AP)、基地局コントローラ、無線ネットワークコントローラ、中継器、ドナーノード制御中継器、BTS(base transceiver station)、送信ポイント、送信ノード、リモート無線ユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、分散アンテナシステム(DAS)内のノード、コアネットワークノード、モビリティ管理エンティティ(MME)などである。
[0143] いくつかの実施形態では、ネットワークノード220は、無線ネットワークコントローラ(図示せず)とインターフェースすることができる。無線ネットワークコントローラは、ネットワークノード220を制御することができ、いくつかの無線リソース管理機能、モビリティ管理機能、および/または他の適切な機能を提供することができる。いくつかの実施形態では、無線ネットワークコントローラの機能は、ネットワークノード220に含まれてもよい。無線ネットワークコントローラは、コアネットワークノード240とインターフェースすることができる。いくつかの実施形態では、無線ネットワークコントローラは、相互接続ネットワーク230を介してコアネットワークノード240とインターフェースすることができる。
[0144] 相互接続ネットワーク230は、オーディオ、ビデオ、信号、データ、メッセージ、またはこれらの任意の組合せを送信することができる任意の相互接続システムを指すことができる。相互接続ネットワーク230は、公衆交換電話網(PSTN)、公衆もしくは私設データネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、広域ネットワーク(WAN)、ローカル、地域、もしくはインターネットなどのグローバル通信もしくはコンピュータネットワーク、有線もしくは無線ネットワーク、企業イントラネット、またはそれらの組み合わせを含む他の任意の適切な通信リンクのうちの全てもしくは一部を含むことができる。
[0145] いくつかの実施形態では、コアネットワークノード240は、無線デバイス210のための通信セッションの確立および様々な他の機能を管理することができる。コアネットワークノード340の例は、MSC、MME、SGW、PGW、O&M、OSS、SON、測位ノード(例えば、E−SMLC)、MDTノードなどを含むことができる。無線デバイス210は、非アクセス層レイヤを使用して、いくつかの信号をコアネットワークノード240と交換することができる。非アクセス層シグナリングでは、無線デバイス310とコアネットワークノード240との間の信号は、無線アクセスネットワークを通って透過的に渡されることができる。いくつかの実施形態では、ネットワークノード220は、ノード間インターフェースを介して1つ以上の他のネットワークノードとインターフェースすることができる。例えば、ネットワークノード220は、X2インターフェースを介して互いにインターフェースすることができる。
[0146] 図14は、ネットワーク200の特定の構成を示すが、本開示は、本明細書で説明される様々な実施形態が、任意の適切な構成を有する様々なネットワークに適用され得ることを企図する。例えば、ネットワーク200は、任意の適切な数の無線デバイス210およびネットワークノード220と、無線デバイス間または無線デバイスと他の通信デバイス(固定電話など)との間の通信をサポートするのに適した任意の追加要素とを含むことができる。実施形態は、任意の適切な通信規格をサポートし、任意の適切な構成要素を使用する任意の適切なタイプの電気通信システムに実装されてもよく、無線デバイスが信号(例えば、データ)を受信および/もしくは送信する任意の無線アクセス技術(RAT)またはマルチRATシステムに適用可能である。
[0147] 本開示では、3GPP LTE(またはE−UTRAN)からの用語を使用して、実施形態を例示し、サービングネットワークノードおよびビクティム(victim)ネットワークノードの両方を説明しているが、これは、本開示の範囲を前述のシステムのみに限定するものと見なすべきではない。WCDMA、UTRA FDD、UTRA TDD、およびGSM/GERAN/EDGEを含む他の無線システムも、本開示内でカバーされるアイデアを活用することから利益を得ることができる。さらに、本開示の実施形態は、サービングノードおよびビクティムノードが、異なる無線アクセス技術(RAT)を使用するシナリオに適用することができる。
[0148] 上述したように、フル再構成(または構成)手順は、再確立および再開手順などの無線制御手順には利用できない。
[0149] 本開示の実施形態は、ソースeNBの全ての機能をサポートしているわけではないeNB/gNBにおいてUEが再開する場合について、現在のLTEおよびNR再開手順の欠点に対処することができる。このような場合、ターゲットeNB/gNBは、UE ASコンテキストに含まれる情報を読み取ることができず、それにより、IDLEモードに戻ること(NASリカバリとも呼ばれる)なしにUE接続を再開することができなくなる。NASリカバリを使用することは、追加の遅延およびシグナリングを生成し得る。いくつかの実施形態は、例えば、再開手順中にフル再構成を実行できる可能性を導入することによって、この問題を軽減する。
[0150] 実施形態A
[0151] 実施形態Aは、図12に示されるように、再開手順においてUEに対してフル構成を利用することを提案するが、ここで、新しいeNBは、古いeNBと互換性がなく、これは、新しいeNBが、構成情報(例えば、UE ASコンテキスト)などのいくつかのファイルを読み取ること、識別すること、理解すること、アクセスすることができないことを意味する。
[0152] 具体的には、フル構成(または再構成)をサポートするように、再開手順が拡張されている。ターゲット/新しいeNB(gNB)は、UEから再開要求を受信すると(例えば図12のステップ1215を参照)、ソース/古いeNBからUE AS コンテキストを取得する(図12のステップ1220と1225を参照)。ターゲット/新しいeNBとソース/古いeNBが、異なる(異なる無線アクセス技術を使用している、または異なるリリースの技術を使用している)場合、ターゲットeNBは、UE ASコンテキストに十分にアクセスすること、または読み取ることができない可能性がある。
[0153] 図15は、新しいeNBなどのネットワークノードにおいて接続を再開するための方法300を示す。このような場合、ターゲットeNB (gNB)は、以下のステップまたは動作を実行する。
[0154] ステップ305:通信ネットワーク内の接続を再開する要求を、無線デバイスから受信する。
[0155] ステップ310:要求に基づいて、無線デバイスのための構成情報(例えば、UE ASコンテキスト)を取得する。
[0156] ステップ315:取得された構成情報が識別不能であると決定することに応答して、新しい構成パラメータを生成する。
[0157] ステップ320:新しい構成パラメータを使用してフル構成を実行するための表示を含む再開応答メッセージを、無線デバイスに送信する。
[0158] ステップ305において、再開する要求は、RRC接続再開要求であってもよい。
[0159] ステップ315において、取得された構成情報が識別不能であると決定した後、新しいeNBは、取得されたUE ASコンテキスト情報を単に無視することができる。次に、UE ASコンテキストの取得中に提供されるS1またはNGコンテキスト情報から、新しいUE ASコンテキスト情報を準備(または生成)することができる。S1およびNGコンテキストは、コアネットワークが最初のUEコンテキスト設定中またはその後のシグナリング時にRANに送信した情報を含む。この情報は、構成のための無線パラメータと、種々のベアラに関する情報とを含むことができる。この情報は、ターゲットeNBがUE ASコンテキストを再構築するのに十分であるべきである。
[0160] ステップ320において、新しいeNBは、無線デバイスに送信するための新しいUE ASコンテキスト情報を含むRRC再開メッセージを準備する。そのために、新しいeNBは、RRC再開メッセージにおいてフル構成にフラグを設定する。フラグが設定されると、それは、fullConfigフラグと呼ばれることができる。現行のシステムでは、再開メッセージにそのようなフラグはない。次に、新しいeNBは、フラグとともにRRC再開メッセージをUEに送信する。
[0161] fullConfigフラグを含むRRC再開メッセージを受信することに応答して、UEは、例えば古いベアラ構成および他の古い無線パラメータを破棄する。その後、RRC再開メッセージで受信した(新しい)構成のみを適用する。このようにして、UEは、古い構成を理解できないネットワークノードからの新しい構成に切り替えることができる。ネットワークノード(gNB)がRRC再開メッセージを送信するとき、暗号化と完全性保護がすでに稼働しているので、セキュリティキーなどの一部のパラメータは、fullConfigフラグを受信した後もUEに保持されることに留意されたい。
[0162] 図15の方法300に修正、追加、または省略を行うことができることに留意されたい。さらに、方法300における1つ以上のステップが、並行して、または任意の適切な順序で実行されてもよい。したがって、図16は、ネットワークノードとの接続を再開するための別の方法300を示す。この方法は、方法330と呼ばれ、図14のネットワークノード220において実行することができる。このネットワークノードは、新しいネットワークノードまたはターゲットeNBまたはgNBと呼ばれることがある。方法330は、以下のステップを含む。
[0163] ステップ335:通信ネットワーク内の接続を再開する要求を、無線デバイスから受信する。
[0164] ステップ340:フル構成を実行するための表示を含む再開応答メッセージを、要求に応答して、無線デバイスに送信する。
[0165] いくつかの例では、ネットワークノード220(例えば、新しいeNB)は、再開要求を受信すると、ソース/古いeNBから構成情報(例えば、UE ASコンテキスト)を取得することができる。さらに、ターゲット/新しいeNBとソース/古いeNBが、異なる(異なる無線アクセス技術を使用している、または異なるリリースの技術を使用している)場合、ターゲットeNBは、UE ASコンテキストに十分にアクセスすること、または読み取ることができない可能性がある。この場合、新しいeNBは、フル構成のための構成パラメータ(現在の構成パラメータと比較して新しい)を生成することができる。
[0166] いくつかの実施形態では、新しいネットワークノードは、取得された構成情報が識別不能/読み取り不能であると決定してもよく、新しいeNBは、取得されたUE ASコンテキスト情報を単に無視することができる。次に、UE ASコンテキストの取得中に提供されるS1またはNGコンテキスト情報から、新しいUE ASコンテキスト情報などの構成パラメータを準備(または生成)することができる。S1コンテキストとNGコンテキストは、コアネットワークが最初のUEコンテキスト設定中またはその後のシグナリング時にRANに送信した情報を含む。この情報は、構成のための無線パラメータと、種々のベアラに関する情報とを含むことができる。この情報は、ターゲットeNBがUE ASコンテキストを再構築するのに十分であるべきである。注記として、S1は、コアネットワークがEPC(Enhanced Packet Core)である場合の、eNBとコアネットワークとの間のインターフェースである。NGは、コアネットワークが5GCである場合の、eNB/gNBとコアネットワークとの間のインターフェースである。
[0167] いくつかの実施形態では、新しいeNBは、無線デバイスに送信されるべき新しいUE ASコンテキスト情報(または構成パラメータ)を含むRRC再開メッセージを準備する。新しいeNBは、RRC再開メッセージにおいてフル構成にフラグを設定する。フラグが設定されると、それは、fullConfigフラグと呼ばれることができる。次に、新しいeNBは、フラグとともにRRC再開メッセージをUEに送信する。
[0168] fullConfigフラグを含むRRC再開メッセージを受信することに応答して、UEは、例えば古いベアラ構成および他の古い無線パラメータを破棄する。その後、RRC再開メッセージで受信した(新しい)構成のみを適用する。このようにして、UEは、古い構成を理解できないネットワークノードからの新しい構成に切り替えることができる。ネットワークノード(gNB)がRRC再開メッセージを送信するとき、暗号化と完全性保護がすでに稼働しているので、セキュリティキーなどの一部のパラメータは、fullConfigフラグを受信した後もUEに保持されることに留意されたい。
[0169] いくつかの実施形態では、構成パラメータは、ベアラ構成、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)構成、無線リンク制御(RLC)構成のうちの1つ以上を含む。
[0170] ここで図17を参照すると、接続を再開するための無線デバイス/UEにおける方法350が説明される。無線デバイスは、図14のUE210であり得る。
[0171] 方法350は、以下のステップを含む。
[0172] ステップ355:通信ネットワーク内の接続を再開する要求を、ネットワークノードへ送信する。
[0173] ステップ360:フル構成を実行するための表示を含む再開応答メッセージを、ネットワークノードから受信する。
[0174] ステップ365:フル構成を適用(または実行)する。
[0175] いくつかの実施形態では、方法350は、古いベアラ構成および古い無線パラメータを破棄することを、さらに含んでもよい。
[0176] いくつかの実施形態では、方法350は、セキュリティキーを保持することを、さらに含んでもよい。
[0177] いくつかの実施形態では、方法350は、新しい構成を受信することを、さらに含んでもよい。
[0178] いくつかの実施形態では、方法350は、新しい構成を適用することを、さらに含んでもよい。
[0179] 実施形態B
[0180] 実施形態Bは、ネットワークの観点からUEコンテキスト不一致を考慮することによって、ターゲットネットワークノード(例えば、eNB)とソースネットワークノードとの間の非互換性に対処する。
[0181] 例えば、以下のネットワーク改良が、ネットワークノードの非互換性問題を解決すると考えることができる。
[0182] 1) ソースネットワークノードから渡されるUE ASコンテキスト情報は、レガシーeNBのバージョンよりも後のリリースの規格で新しいIEが導入された可能性があるにしても、ターゲットネットワークノードがレガシー情報要素(IE)(例えば、LTE PDCP構成)を理解できるように、符号化することができる。
[0183] 2) ソースネットワークノードは、ターゲットネットワークノードがレガシーeNBであることを知ると、UE ASコンテキスト情報を、レガシーeNBが理解できるフォーマットに変換することができる(例えば、NR PDCP構成をLTE PDCP構成に変換する)。
[0184] 第1のケースでは、ターゲットネットワークノードは、適切な符号化を介して、理解することができる関連するベアラ情報(例えば、DRB−idおよびRLCならびに下位レイヤ構成)を得ることができる。それは、S1ベアラコンテキストから、その特定のベアラのための残りの情報を得ることができる(すなわち、適切なLTE PDCPバージョンでUEを再構成することができるように)。この解決策の問題は、レガシーeNBがこのケースを扱うために新しいこと(ソースネットワークノードから受信した他のUEコンテキストとS1またはNGコンテキストを組み合わせること)を実行する(すなわち、実際にはレガシーeNBではない)と仮定することであるが、既存のeNBは、既存のeNBが理解するUEコンテキストとS1コンテキストの部分から関連情報を全て取得するであろうから、少なくとも、既存のeNBによって理解される必要のない新しいパラメータを将来追加することが可能であるべきである。これらの部分は、全てのネットワークノード(レガシーおよび新しい世代のネットワークノード)によって理解されるように適切に符号化された部分である。
[0185] 第2のケースでは、ターゲットeNBは、ソースeNBからのUEコンテキストを理解するであろう。しかしながら、それは、全てのDRBをUEにシグナリングして、それらのDRBを(ターゲットeNBによって理解されない)古い構成から変更するようにUEをトリガする必要がある。通常、eNBは、(デルタシグナリングが使用されるので)変更することを望まないDRBのためのDRB構成をシグナリングする必要はない。したがって、この解決策の追加の影響は、全てのDRBのためのDRBシグナリングをトリガするための機能をターゲットeNBに追加することである。これは、ターゲットeNBがアップグレードされることを必要とするが、eNBは、ソースeNBから転送される全てのパラメータを理解し、常にDRB構成をUEに送信するので、少なくとも、既存/レガシーeNBによって理解される必要のない新しいパラメータを将来追加することが可能であるべきである。
[0186] 上記でわかるように、第1と第2の解決策は、ターゲットノードとソースノードの両方における新しい機能に依存しているが、その利点は、それらのノードがアップグレードされると、規格に新しい機能を追加し、その機能をサポートするネットワークノードのみをアップグレードすることが、将来可能になることである。
[0187] 以下は、実施形態Bのためにサポートされる必要のあるいくつかの例示的な新しい機能の概要である。
[0188] [ケース1]ソースノードは、ターゲットノードが、必要な全てのレガシーパラメータを理解し、新しいパラメータを無視できるように符号化されたUEコンテキストを転送する必要がある。この符号化は、例えば、レガシーターゲットeNBによって無視され得る、重要でない拡張を利用することができる。
[0189] [ケース1]ターゲットノードは、S1またはNGコンテキスト情報と、ソースノードから転送されたUEコンテキストの理解したパラメータとの組み合わせを使用して、UEコンテキストを再構築する必要がある。
[0190] [ケース2]ソースノードは、ターゲットノードから、それが理解する規格の仕様のリリースまたはそれがサポートする機能についての情報を取得する必要がある。これは、X2またはXnの設定中に、ターゲットからソースノードへのメッセージでシグナリングされることができる。
[0191] [ケース2]ソースノードは、ターゲットノードによって理解される方法でUEコンテキスト情報を符号化する必要がある。ターゲットノードが、ソースノードよりも後のリリースをサポートする場合、自身のリリースに応じたソースノードの符号化が、ターゲットノードによって理解されるべきことが仮定される。その後、コンテキストは、X2、Xn、またはコアネットワークを介してターゲットノードに送信される。
[0192] [ケース2]ターゲットノードは、以前と同じ構成を使用する場合でも、全てのベアラまたは他の関連する構成パラメータの再構成をトリガする必要がある。この目的は、後のリリースをサポートするUEに、構成がレガシー構成に戻されることを通知することである。
[0193] ここで図18を参照して、通信ネットワークにおける無線デバイスのための接続を再開するための方法370のフローチャートを説明する。通信ネットワークノードは、ネットワーク200とすることができる。無線デバイスは、UE210とすることができる。
[0194] 方法370は、図14のネットワーク220などのネットワークノードにおいて実施することができる。
[0195] 方法370は以下を含む。
[0196] ステップ375:通信ネットワーク内の接続を再開する要求を、無線デバイスから受信する。
[0197] ステップ380:要求に基づいて、無線デバイスのための構成情報を取得する。構成情報は、ネットワークノードによって使用可能になるように、ソースネットワークノードからネットワークノードに適合されている。
[0198] ステップ385:適合された構成情報に基づいて接続を再開するために、無線デバイスに再開応答メッセージを送信する。
[0199] 例えば、構成情報は、ネットワークノードとソースネットワークノードの両方によって読み取り可能になるように構成情報の少なくとも一部を符号化することによって、適合させることができる。
[0200] いくつかの実施形態では、構成情報は、構成情報のフォーマットをソースネットワークノードからネットワークノードのフォーマットに変換することによって適合される。
[0201] 図19は、いくつかの実施形態による、例示的な無線ネットワークノード220のブロック図である。無線ネットワークノード220は、複数のアンテナを有する1つ以上のトランシーバ420と、プロセッサ440と、メモリ450と、ネットワークインターフェース430とを含むことができる。いくつかの実施形態では、トランシーバは、(例えば、送信機(複数可)(Tx)、受信機(複数可)(Rx)、およびアンテナを介して)無線デバイス210への無線信号の送信および無線デバイス210からの無線信号の受信を容易にする。プロセッサ440は、無線ネットワークノード220によって提供されるものとして上述された機能の一部または全部を提供するための命令を実行し、メモリは、プロセッサによって実行される命令を記憶する。いくつかの実施形態では、プロセッサ440およびメモリ450は、処理回路410を形成する。ネットワークインターフェースは、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、公衆交換電話網(PSTN)、コアネットワークノードまたは無線ネットワークコントローラなどのバックエンドネットワーク構成要素に信号を伝達する。
[0202] プロセッサ440は、例えば、図15の方法300、図16の方法330、および図18の方法370、ならびにそれらの関連する実施形態などの、無線ネットワークノード220の上述した機能の一部または全部を実行するために、命令を実行しデータを操作するためのハードウェアの任意の適切な組み合せを含むことができる。いくつかの実施形態では、プロセッサは、例えば、1つ以上のコンピュータ、1つ以上の中央処理装置(CPU)、1つ以上のマイクロプロセッサ、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、1つ以上のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および/または他の論理を含むことができる。
[0203] メモリは、一般に、論理、ルール、アルゴリズム、コード、テーブルなどのうちの1つ以上を含む、コンピュータプログラム、ソフトウェア、アプリケーション、および/またはプロセッサによって実行されることが可能な他の命令などの命令を記憶するように、動作可能である。メモリの例には、コンピュータメモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読み取り専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(例えば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(例えば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/または情報を記憶する任意の他の揮発性もしくは不揮発性の、非一時的コンピュータ可読および/もしくはコンピュータ実行可能メモリデバイスが含まれる。
[0204] いくつかの実施形態では、ネットワークインターフェースは、プロセッサに通信可能に結合されており、無線ネットワークノード220のための入力を受信し、無線ネットワークノード220からの出力を送信し、入力もしくは出力もしくはその両方の適切な処理を実行し、他のデバイスに通信し、または前述のものの任意の組み合せを行なうように動作可能な任意の適切なデバイスを指すことができる。ネットワークインターフェースは、ネットワークを介して通信するための、適切なハードウェア(例えば、ポート、モデム、ネットワークインターフェースカード等)と、プロトコル変換およびデータ処理能力を含むソフトウェアとを含んでもよい。
[0205] 無線ネットワークノード220の他の実施形態は、上述の機能のうちのいずれか、および/または(上述の解決策をサポートするために必要な任意の機能を含む)任意の追加の機能を含む、無線ネットワークノードの機能のいくつかの態様を提供することができる、図19に示されるもの以外の追加の構成要素を含むことができる。種々の異なるタイプのネットワークノードは、同じ物理ハードウェアを有するが、異なる無線アクセス技術をサポートするように(例えば、プログラミングを介して)構成されている構成要素を含んでもよく、または、部分的にもしくは全く異なる物理構成要素を表してもよい。
[0206] 図19に関して説明したものと同様のプロセッサ、インターフェース、およびメモリが、他のネットワークノード(コアネットワークノード230など)に含まれてもよい。他のネットワークノードは、(図19に記載されたトランシーバなどの)無線インターフェースを任意選択で含んでも含まなくてもよい。
[0207] いくつかの実施形態では、ネットワークノード220は、上述のネットワークノード220の機能を実施するように構成された一連のモジュール510(図20参照)を備えることができる。図20を参照すると、いくつかの実施形態では、ネットワークノード220は、接続を再開する要求を無線デバイスから受信するように構成された受信モジュールを備えることができる。ネットワーク220は、例えば、フル構成を実行するための表示を含む再開応答メッセージを無線デバイスに送信するように構成された送信モジュールを備えることができる。ネットワークノード220はまた、無線デバイスから接続を再開する要求を受信するように構成された受信モジュールを備えてもよい。ネットワークノードは、例えば、図15の方法300および図18の方法370の機能を実行するように構成された他のモジュールを備えることができる。
[0208] 様々なモジュールは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの組み合わせとして、例えば、図19に示されている無線ネットワークノード220のプロセッサ、メモリおよびトランシーバとして実装されてもよいことが理解されよう。いくつかの実施形態はまた、追加のおよび/または任意選択の機能をサポートするための追加のモジュールを含んでもよい。
[0209] いくつかの実施形態では、取得モジュールが、無線デバイスのための構成情報を取得するように構成されてもよく、構成情報は、ネットワークノードによって使用可能になるように、ソースネットワークノードからネットワークノードに適合されている。いくつかの実施形態では、送信モジュールはまた、適合された構成情報に基づいて接続を再開するために、再開応答メッセージを無線デバイスに送信するように構成されてもよい。
[0210] 図21は、本開示のいくつかの実施形態による無線デバイス210の概略ブロック図を示す。図示するように、無線デバイス210は、1つ以上のプロセッサ620(例えば、中央処理装置(CPU)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および/または同様のもの)ならびにメモリ630を備える回路610を含む。無線デバイス210はまた、1つ以上のアンテナ670に結合された1つ以上の送信機650および1つ以上の受信機660をそれぞれが含む、1つ以上のトランシーバ640を含む。いくつかの実施形態では、上述の無線デバイス210の機能は、例えば、メモリ630に記憶され、プロセッサ620によって実行されるソフトウェアに、完全にまたは部分的に実装されてもよい。例えば、プロセッサ620は、UEに関連する任意の動作、例えば図17の方法350を、実行するように構成される。
[0211] いくつかの実施形態では、少なくとも1つのプロセッサ620によって実行されるときに、本明細書で説明される実施形態のうちのいずれかによる無線デバイス210の機能(例えば、UEに関連する任意の動作、例えば、図17の方法350)を少なくとも1つのプロセッサ620に実行させる命令を含むコンピュータプログラムが提供される。いくつかの実施形態では、前述のコンピュータプログラム製品を含むキャリアが提供される。キャリアは、電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体(例えば、メモリなどの非一時的なコンピュータ可読媒体)のうちの1つである。
[0212] 図22は、本開示のいくつかの他の実施形態による無線デバイス210の概略ブロック図である。無線デバイス210は、それぞれがソフトウェアに実装される1つ以上のモジュール700を含む。モジュール(複数可)700は、本明細書で説明される無線デバイス210の機能を提供する。例えば、モジュール700は、図17の少なくともステップ355を実行するように動作可能な送信モジュールと、図17の少なくともステップ360を実行するように動作可能な受信モジュールと、図17の少なくともステップ365を実行するように動作可能な適用モジュールとを備えることができる。
[0213] 実施形態は、タスクが通信ネットワークを介してリンクされた遠隔処理装置によって実行される分散コンピューティング環境でも実施することができる。
[0214] 例えば、図23は、いくつかの実施形態によって実施される機能が仮想化され得る仮想化環境800を示す概略ブロック図である。本文脈において、仮想化とは、装置またはデバイスの仮想バージョンを作成することを意味し、ハードウェアプラットフォーム、記憶デバイスおよびネットワーキングリソースの仮想化を含み得る。本明細書で使用される場合、仮想化は、ネットワークノード220(例えば、仮想化された基地局もしくは仮想化された無線アクセスノード)またはデバイス210(例えば、UE、無線デバイス、もしくは任意の他のタイプの通信デバイス)またはそれらの構成要素に適用されることができ、機能の少なくとも一部が、1つ以上の仮想コンポーネントとして(例えば、1つ以上のネットワーク内の1つ以上の物理処理ノード上で実行される1つ以上のアプリケーション、コンポーネント、ファンクション、仮想マシン、もしくはコンテナを介して)実装されている実施態様に関する。
[0215] いくつかの実施形態では、本明細書に記載される機能の一部または全部が、1つ以上のハードウェアノードQQ330によってホスティングされる1つ以上の仮想環境800内に実装される1つ以上の仮想マシンによって実行される仮想コンポーネントとして実装されてもよい。さらに、仮想ノードが無線アクセスノードではない、または無線接続性を必要としない(例えば、コアネットワークノード)実施形態では、ネットワークノードは、完全に仮想化されてもよい。
[0216] 機能は、本明細書で開示されるいくつかの実施形態の特徴、機能、および/または利点のいくつかを実施するように動作する1つ以上のアプリケーションQQ320(代替的に、ソフトウェアインスタンス、仮想アプライアンス、ネットワーク機能、仮想ノード、仮想ネットワーク機能などと呼ばれてもよい)によって実装されることができる。アプリケーションQQ320は、処理回路QQ360およびメモリQQ390を備えるハードウェアQQ330を提供する仮想化環境800で実行される。メモリQQ390は、処理回路QQ360によって実行可能な命令QQ395を含み、それによって、アプリケーションQ320は、本明細書で開示される特徴、利点、および/または機能の1つ以上を提供するように動作する。
[0217] 仮想化環境800は、商用オフザシェルフ(COTS)プロセッサ、専用特定用途向け集積回路(ASIC)、またはデジタルもしくはアナログハードウェアコンポーネントもしくは専用プロセッサを含む任意の他のタイプの処理回路であってもよい、1つ以上のプロセッサのセットまたは処理回路QQ360を備える汎用または専用ネットワークハードウェアデバイスQQ330を備える。各ハードウェアデバイスは、処理回路QQ360によって実行される命令QQ395またはソフトウェアを一時的に記憶するための非永続的メモリであってもよいメモリQQ390−1を備えることができる。各ハードウェアデバイスは、物理ネットワークインターフェースQQ380を含む、ネットワークインターフェースカードとしても知られる1つ以上のネットワークインターフェースコントローラ(NIC)QQ370を備えることができる。各ハードウェアデバイスはまた、処理回路QQ360によって実行可能なソフトウェアQQ395および/または命令を記憶している、非一時的で永続的な機械可読記憶媒体QQ390−2を含むことができる。ソフトウェアQQ395は、1つ以上の仮想化レイヤQQ350(ハイパーバイザとも呼ばれる)をインスタンス化するためのソフトウェア、仮想マシンQQ340を実行するためのソフトウェア、ならびに本明細書に記載されたいくつかの実施形態に関連して説明された機能、特徴、および/または利点を実行することを可能にするソフトウェアを含む、任意のタイプのソフトウェアを含むことができる。
[0218] 仮想マシンQQ340は、仮想処理、仮想メモリ、仮想ネットワーキングまたはインターフェース、および仮想ストレージを備え、対応する仮想化レイヤQQ350またはハイパーバイザによって稼働されることができる。仮想アプライアンスQQ320のインスタンスの様々な実施形態が、1つ以上の仮想マシンQQ340上で実装されることができ、実装は、様々な方法で行うことができる。
[0219] 動作中、処理回路QQ360は、ソフトウェアQQ395を実行して、仮想マシンモニタ(VMM)と呼ばれることもあるハイパーバイザまたは仮想化レイヤQQ350をインスタンス化する。仮想化レイヤQQ350は、仮想マシンQQ340にはネットワーキングハードウェアのように見える仮想オペレーティングプラットフォームを提供できる。
[0220] 図QQ3に示すように、ハードウェアQQ330は、汎用または特定のコンポーネントを持つスタンドアロンネットワークノードであってもよい。ハードウェアQQ330は、アンテナQQ3225を備えることができ、仮想化を介していくつかの機能を実装することができる。あるいは、ハードウェアQQ330は、とりわけアプリケーションQQ320のライフサイクルマネジメントを監督するマネジメントおよびオーケストレーション(MANO)QQ3100を介して、多くのハードウェアノードが協働し、管理される、より大きなハードウェアクラスタ(例えば、データセンタ内または顧客構内設備(CPE)内などの)の一部であってもよい。
[0221] ハードウェアの仮想化は、いくつかのコンテキストでは、ネットワーク機能仮想化(NFV)と呼ばれる。NFVは、データセンタ内および顧客構内設備内に配置することができる業界標準の大容量サーバハードウェア、物理スイッチ、および物理ストレージ上に、多くのネットワーク機器タイプを統合するために、使用することができる。
[0222] NFVのコンテキストでは、仮想マシンQQ340は、あたかも、仮想化されていない物理マシン上で実行されているかのようにプログラムを実行する、物理マシンのソフトウェア実装であってもよい。仮想マシンQQ340の各々、およびその仮想マシンを実行するハードウェアQQ330の部分(その仮想マシン専用のハードウェアであれ、および/または、その仮想マシンによって他の仮想マシンQQ340と共有されるハードウェアであれ)は、個々の仮想ネットワーク要素(VNE)を形成する。
[0223] さらに、NFVのコンテキストでは、仮想ネットワーク機能(VNF)は、ハードウェアネットワーキングインフラストラクチャQQ330上の1つ以上の仮想マシンQQ340で実行される特定のネットワーク機能を処理する役割を担い、図QQ3のアプリケーションQQ320に対応している。
[0224] いくつかの実施形態では、それぞれが1つ以上の送信機QQ3220および1つ以上の受信機QQ3210を含む1つ以上の無線ユニットQQ3200が、1つ以上のアンテナQQ3225に結合されてもよい。無線ユニットQ3200は、1つ以上の適切なネットワークインターフェースを介してハードウェアノードQQ330と直接通信することができ、仮想コンポーネントと組み合わせて使用されて、無線アクセスノードまたは基地局などの、無線機能を有する仮想ノードを提供することができる。
[0225] いくつかの実施形態では、いくつかのシグナリングは、ハードウェアノードQQ330と無線ユニットQQ3200との間の通信に代替的に使用され得る制御システムQQ3230を使用して達成され得る。
[0226] いくつかの実施形態は、機械可読媒体(コンピュータ可読媒体、プロセッサ可読媒体、またはコンピュータ可読プログラムコードが具現化されたコンピュータ使用可能媒体とも呼ばれる)に記憶された非一時的なソフトウェア製品として表されてもよい。機械可読媒体は、ディスケット、コンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD−ROM)、デジタル多用途ディスク読み取り専用メモリ(DVD−ROM)、メモリデバイス(揮発性または不揮発性)、または同様の記憶機構を含む、磁気、光、または電気記憶媒体を含む、任意の適切な有形媒体であってよい。機械可読媒体は、実行されると、説明される実施形態のうちの1つ以上による方法のステップをプロセッサに実行させる、命令、コードシーケンス、構成情報、または他のデータの様々なセットを含むことができる。当業者は、説明された実施形態を実施するために必要な他の命令および動作もまた、機械可読媒体上に記憶され得ることを理解するであろう。機械可読媒体から実行されるソフトウェアは、説明されたタスクを実行するために回路とインターフェースすることができる。
[0227] 上述の実施形態は、ただ単に例であることが意図されている。当業者であれば、説明の範囲から逸脱することなく、特定の実施形態に変更、修正、および変形を加えることができる。

Claims (42)

  1. ネットワークノードにおける方法であって、
    通信ネットワーク内の接続を再開する要求を、無線デバイスから受信することと、
    前記要求に応答して、フル構成を実行するための表示を含む再開メッセージを、前記無線デバイスに送信することと、
    を含む方法。
  2. 前記表示がフラグを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記フラグをフル構成に設定することを、さらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記ネットワークノードが、前記無線デバイスのための以前の接続を中断した以前のネットワークノードとは異なる無線アクセス技術を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記無線デバイスのための構成情報を取得することを、さらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 取得された前記構成情報が、前記無線デバイスのユーザ機器(UE)コンテキストを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 取得された前記構成情報が読み取り不能であると決定することに応答して、構成パラメータを生成することを、さらに含む、請求項5または6に記載の方法。
  8. 前記メッセージが、構成パラメータをさらに含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記表示が、前記構成パラメータを使用してフル構成を実行するための表示を含む、請求項7または8に記載の方法。
  10. 再開応答メッセージが、RRCConnectionResumeとRRCResumeのうちの1つである、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記構成パラメータを生成することが、ユーザ機器(UE)アクセス層(AS)コンテキストを生成することを含む、請求項7に記載の方法。
  12. 構成パラメータを生成することが、最初のコンテキスト設定中に使用されたベアラ情報を含むS1およびNGコンテキストに基づく、請求項7から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記構成パラメータが、ベアラ構成、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)構成、無線リンク制御(RLC)構成のうちの1つ以上を含む、請求項7または8に記載の方法。
  14. 通信ネットワーク内の接続を再開する要求を、無線デバイスから受信するように、かつ
    フル構成を実行するための表示を含む再開応答メッセージを、前記無線デバイスに送信するように、
    適合されたネットワークノード。
  15. コンピュータ可読プログラムコードが具現化された非一時的なコンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ可読プログラムコードが、
    通信ネットワーク内の接続を再開する要求を、無線デバイスから受信するためのコンピュータ可読プログラムコードと、
    フル構成を実行するための表示を含む再開応答メッセージを、前記無線デバイスに送信するためのコンピュータ可読プログラムコードと、
    を含む、コンピュータプログラム製品。
  16. 通信インターフェースと、
    前記通信インターフェースに通信可能に接続された1つ以上の処理回路と、
    を備えるネットワークノードであって、前記1つ以上の処理回路が、少なくとも1つのプロセッサおよびメモリを備え、前記メモリが、実行されたときに、前記少なくとも1つのプロセッサに、
    通信ネットワーク内の接続を再開する要求を、無線デバイスから受信することと、
    フル構成を実行するための表示を含む再開応答メッセージを、前記無線デバイスに送信することと、
    を行わせる命令を含む、ネットワークノード。
  17. 前記表示がフラグを含む、請求項16に記載のネットワークノード。
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記フラグをフル構成に設定するように構成されている、請求項17に記載のネットワークノード。
  19. 前記ネットワークノードが、前記無線デバイスのための以前の接続を中断した以前のネットワークノードとは異なる無線アクセス技術を有する、請求項16から18のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  20. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記無線デバイスのための構成情報を取得するように構成されている、請求項16から19のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  21. 取得された前記構成情報が、前記無線デバイスのユーザ機器(UE)コンテキストを含む、請求項20に記載のネットワークノード。
  22. 前記少なくとも1つのプロセッサが、取得された前記構成情報が読み取り不能であると決定することに応答して、構成パラメータを生成するように構成されている、請求項20または21に記載のネットワークノード。
  23. 前記メッセージが、構成パラメータをさらに含む、請求項16から22のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  24. 前記表示が、前記構成パラメータを使用してフル構成を実行するための表示を含む、請求項22または23に記載のネットワークノード。
  25. 前記再開応答メッセージが、RRCConnectionResumeとRRCResumeのうちの1つである、請求項16から24のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  26. 前記少なくとも1つのプロセッサが、新しいユーザ機器(UE)アクセス層(AS)コンテキストを生成することによって前記構成パラメータを生成するように構成されている、請求項22に記載のネットワークノード。
  27. 前記少なくとも1つのプロセッサが、最初のコンテキスト設定中に使用されたベアラ情報を含むS1およびNGコンテキストに基づいて、新しい構成パラメータを生成するように構成されている、請求項22から26のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  28. 前記構成パラメータが、ベアラ構成、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)構成、無線リンク制御(RLC)構成のうちの1つ以上を含む、請求項22または23に記載のネットワークノード。
  29. ネットワークノードにおける方法であって、
    通信ネットワーク内の接続を再開する要求を、無線デバイスから受信することと、
    前記無線デバイスのための構成情報であって、前記ネットワークノードによって使用可能になるように、ソースネットワークノードから前記ネットワークノードに適合された構成情報を、前記要求に基づいて取得することと、
    前記適合された構成情報に基づいて前記接続を再開するために、再開応答メッセージを前記無線デバイスに送信することと、
    を含む方法。
  30. 前記構成情報が、前記ネットワークノードおよび前記ソースネットワークノードの両方によって読み取り可能になるように前記構成情報の少なくとも一部を符号化することによって適合される、請求項29に記載の方法。
  31. 前記構成情報が、前記構成情報のフォーマットを前記ソースネットワークノードから前記ネットワークノードのフォーマットに変換することによって適合される、請求項29に記載の方法。
  32. 通信インターフェースと、前記通信インターフェースに通信可能に接続された1つ以上の処理回路とを備えるネットワークノードであって、前記1つ以上の処理回路が、少なくとも1つのプロセッサおよびメモリを備え、前記メモリが、実行されたときに、前記少なくとも1つのプロセッサに、
    通信ネットワーク内の接続を再開する要求を、無線デバイスから受信することと、
    前記無線デバイスのための構成情報であって、前記ネットワークノードによって使用可能になるように、ソースネットワークノードから前記ネットワークノードに適合された構成情報を、前記要求に基づいて取得することと、
    前記適合された構成情報に基づいて前記接続を再開するために、前記無線デバイスに再開応答メッセージを送信することと、
    を行わせる命令を含む、ネットワークノード。
  33. 無線デバイスにおける方法であって、
    通信ネットワーク内の接続を再開する要求を、ネットワークノードに送信することと、
    フル構成を実行するための表示を含む再開メッセージを、前記ネットワークノードから受信することと、
    前記フル構成を適用することと、
    を含む方法。
  34. 古いベアラ構成および古い無線パラメータを破棄することを、さらに含む、請求項33に記載の方法。
  35. セキュリティキーを保持することを、さらに含む、請求項33または34に記載の方法。
  36. 構成を受信することを、さらに含む、請求項33から35のいずれか一項に記載の方法。
  37. 受信された前記構成を適用することを、さらに含む、請求項36に記載の方法。
  38. 通信インターフェースと、前記通信インターフェースに通信可能に接続された1つ以上の処理回路とを備える無線デバイスであって、前記1つ以上の処理回路が、少なくとも1つのプロセッサおよびメモリを備え、前記メモリが、実行されたときに、前記少なくとも1つのプロセッサに、
    通信ネットワーク内の接続を再開する要求を、ネットワークノードに送信することと、
    フル構成を実行するための表示を含む再開応答メッセージを、前記ネットワークノードから受信することと、
    前記フル構成を適用することと、
    を行わせる命令を含む、無線デバイス。
  39. 前記少なくとも1つのプロセッサが、古いベアラ構成および古い無線パラメータを破棄するように構成されている、請求項38に記載の無線デバイス。
  40. 前記少なくとも1つのプロセッサが、セキュリティキーを保持するように構成されている、請求項38または39に記載の無線デバイス。
  41. 前記少なくとも1つのプロセッサが、構成を受信するように構成されている、請求項38から40のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  42. 前記少なくとも1つのプロセッサが、受信された前記構成を適用するように構成されている、請求項41に記載の無線デバイス。
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