JP2021513115A5 - - Google Patents

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光ファイバサブアセンブリ及び光ファイバコネクタ
本願は、光通信技術の分野に、特に、光ファイバサブアセンブリ及び光ファイバコネクタに関する。
現代社会が発展し、情報量が爆発的に成長するにつれて、人々はますます高いネットワークスループット能力を必要とする。超高バンド幅及び低電磁気干渉などの他にない特徴により、光伝送は、現代通信の主流の解決法に徐々になりつつある。特に、現在新たに構築されているネットワーク、例えば、ファイバ・トゥー・ザ・ホーム(Fiber To The Home,FTTH)によって表されるアクセスネットワークは、現在大規模に開発されている。
ファイバ・トゥー・ザ・ホームネットワークの構成では、光回線端末(Optical Line Terminal,OLT)とユーザのファイバアクセス端末ボックス(Access terminal box,ATB)との間に光ファイバケーブル、光分配ケーブル、及び光ドロップケーブルが順にある必要がある。光ドロップケーブルは、光分割ボックス及びファイバアクセス端末ボックスを接続するために使用される。FTTHネットワークにおいて光ドロップケーブルを敷設する過程で、1つのアプローチはスプライシングである。具体的に言えば、全家庭に対応する光ファイバ端末が光分割ボックスに分布している。光ファイバ端末及び各家庭の光ドロップケーブルの一端は、光ファイバスプライサを使用することによってファイバ分割ボックスにおいてつなぎ合わされ、それから、光ドロップケーブルは家庭に設置される。光ドロップケーブルの他端はまた、光ドロップケーブルを家庭のファイバアクセス端末ボックスへ接続するよう現場でつなぎ合わされる必要がある。このアプローチのために、専用の光ファイバスプライシングデバイスが必要とされ、オペレータは十分に熟練している必要があり、全部の光ドロップケーブルを敷設するには比較的に長い時間がかかる。他のアプローチでは、フィールド取り付けコネクタ製品が使用される。具体的に言えば、接続される分配光ケーブルにおける光ファイバは、最初に終端され、ファイバ分割ボックスにおいてアダプタの一端へ接続される。接続中、ユーザは、光ドロップケーブルを終端するよう現場でコネクタを組み立て、アダプタの他端へ光ドロップケーブルを接続してユーザ接続を実装する。それから、光ドロップケーブルは家庭に設置される。フィールド取り付けコネクタはまた、家庭のカスタマスプライシング点へ光ドロップケーブルを接続するよう光ドロップケーブルの他端に取り付けられる。スプライサはこのアプローチでは省略される。しかし、フィールド取り付けコネクタは、高い挿入損失(0.3dBから0.5dB)及び低い信頼性といった問題を有している。
ファイバコネクタ化製品は、上記の問題を望ましく解消し得る。コネクタ化は、光ドロップケーブルが工場で終端されることを意味する。具体的に言えば、光ファイバサブアセンブリは、光ドロップケーブルの両端で作られ、光学的、機械的、環境的な性能が試験される。適合している光ファイバアダプタが、対応するファイバ分割ボックス及び対応するカスタマスプライシング点で作られる。光ドロップケーブルを敷設する過程で、光ドロップケーブルの両端で、対応するファイバ分割ボックス及び対応するカスタマスプライシング点にある光ファイバアダプタに光ファイバサブアセンブリを挿入しさえすればよい。ファイバコネクタ化製品は、システム安全性を十分に確保し、設計要件を満足し、その場での現場建設中に必要とされる時間及びデバイスを減らすために、光ファイバネットワークの設計、建設、及び使用における様々な不確かさによってファイバリンクに引き起こされるダメージ又は安全上の問題を最小限にし得る。
既存の光ファイバサブアセンブリは、通常はコネクタを含む。コネクタの一端は光ドロップケーブルへ接続され、コネクタの他端にはフェルールが配置され、フェルールの周りには保護チューブが配置される。フェルールの端面は、フェルールを保護するよう保護チューブの端面から突き出ない。しかし、光ファイバサブアセンブリ及びアダプタの接続中に、フェルールは保護チューブによって完全にブロックされているので、アダプタのジャックにフェルールを挿入する動作において、フェルールをアダプタのジャックとアライメントすることは極めて困難である。結果として、動作は時間がかかる。更に、フェルールは、誤った挿入を繰り返す間に繰り返し影響を受け、フェルールは、容易にダメージの影響を受けやすい。
本願の実施形態は、光ファイバサブアセンブリのフェルールをアダプタのジャックとアライメントすることを助け、接続効率を改善し、かつ、フェルールをダメージから守るように、光ファイバサブアセンブリ及び光ファイバコネクタを提供する。
上記の目的を達成するために、次の技術的解決法が、本願の実施形態で使用される。
第1の態様に従って、本願は、コネクタ部品を含み、コネクタ部品の第1端が光ケーブルを接続するために使用され、コネクタ部品の第2端にはフェルールが配置され、フェルールの周りには保護チューブが配置され、フェルールの端面は保護チューブの端面から突き出るか又はフェルールの端面は保護チューブの端面と同じ高さである、光ファイバサブアセンブリを提供する。
本願のこの実施形態で提供される光ファイバサブアセンブリでは、フェルールの端面が保護チューブの端面から突き出るか、又はフェルールの端面が光ファイバサブアセンブリにおいて保護チューブの端面と同じ高さであるから、フェルールのポジションが光ファイバサブアセンブリ及びアダプタの接続中にオペレータに見え、フェルールをアダプタのジャックとアライメントすることを助け、挿入の成功率は上がり、フェルールは、誤った挿入による影響の繰り返しから保護され、従って、ダメージから守られる。フェルールは、光ファイバサブアセンブリの通常的な使用の間に定期的に又は不定期的に掃除される必要がある。そのため、フェルールの端面が保護チューブの端面から突き出るか、又はフェルールの端面が保護チューブの端面と同じ高さであるということで、フェルールを掃除する動作が更に容易にされ得る。
可能な実施において、コネクタ部品を覆うスリーブとしてロッキングキャップが設けられ、ロッキングキャップはアダプタを接続するために使用される。このようにして、光ファイバサブアセンブリ及びアダプタの接続ポジションは保護され、それによって、外部環境によって引き起こされるダメージから光ファイバコネクタを守り得る。
可能な実施において、ロッキングキャップの内孔の壁に接続キーが配置され、ロッキングキャップはコネクタ部品に対して回転可能であり、コネクタ部品とロッキングキャップとの間にはバネが配置される。
可能な実施において、コネクタ部品は、フェルール接続部材、接続シャフト、及び光ケーブル固定装置を含み、フェルール接続部材の一端にはフェルールが配置され、フェルール接続部材の他端は接続シャフトへ接続され、接続シャフトの、フェルール接続部材から離れている一端は光ケーブル固定装置へ接続され、光ケーブル固定装置は光ケーブルを固定するために使用され、接続シャフトには軸方向に延在する貫通孔が設けられ、貫通孔は光ケーブルのケーブルコアが通るために使用され、ケーブルコアはフェルール接続部材でフェルールへ接続されるよう貫通孔を通る。
可能な実施において、ロッキングキャップは接続シャフトを覆うスリーブを構成し、接続シャフトの外壁にはアキシャルショルダが形成され、ロッキングキャップの内壁には突起が形成され、バネの一端はアキシャルショルダに当接し、バネの他端は突起に当接する。構造において、バネは、組み立て動作が使い勝手が良いように、追加の部品を使用せずに位置合わされ取り付けられ得る。
可能な実施において、水分及び塵埃などの異物が、ロッキングキャップと接続シャフトとの間の接続を通って光ファイバコネクタに入ってIP68保護レベルに達することを防ぐように、ロッキングキャップと接続シャフトとの間にシーリングリングが配置される。
可能な実施において、保持を助け、かつ、ロッキングキャップが回転するよう操作されるときにスリップを防ぐように、ロッキングキャップの側壁には、対称な平坦面が形成される。
可能な実施において、摩擦を更に大きくし、かつ、操作中の持ち味を改善するように、平坦面にスリップ防止溝が形成される。
可能な実施において、光ケーブル固定装置は、リアリテーナ、ヒートシンクチュービング、及び圧着構造を含み、ヒートシンクチュービングは光ケーブルを覆うスリーブを構成し、圧着構造は、光ケーブルのアラミドヤーン層及び接続シャフトを一緒にリベット締めするために使用され、リアリテーナはヒートシンクチュービングを覆うスリーブを構成し、かつ、接続シャフトの、フェルール接続部材から離れている端部へ接続される。このようにして、光ファイバサブアセンブリの末端で光ケーブルは有効に固定され得、光ファイバサブアセンブリの引っ張り強さ及び密封性は改善され得る。
可能な実施において、接続シャフトの側壁には位置決めスロットが設けられ、位置決めスロットにはスナップリングが配置され、リアリテーナはスナップリングにクランプ締めされる。このようにして、リアリテーナは、軸方向に動かないようにされ得る。
可能な実施において、コネクタ部品の第2端に着脱可能に第1防塵キャップが接続される。このようにして、光ファイバサブアセンブリがアダプタに挿入される前に、防塵性及び防水性が提供され得、フェルールは保護され得る。
可能な実施において、保護チューブはノッチを有する。
可能な実施において、ノッチの外端に斜縁が形成される。
可能な実施において、フェルールの端面と保護チューブの端面との間の高さの差は、0mmから0.5mmの間である。高さの差が上記の範囲内にあるとき、それにより、フェルールのポジションはオペレータに容易に見えることができ、かつ、フェルールは有効に保護され得る。
第2の態様に従って、本願の実施形態はアダプタを更に提供し、アダプタの第1端には、ジャック及びジャックの周りに設けられた環状スロットが設けられる。
第2の態様の可能な実施において、アダプタの側壁には回転ロッキングスロットが設けられ、回転ロッキングスロットは、軸方向に延在する軸セクションと、円周方向に延在する円周セクションとを含み、軸セクションの外端には開口が設けられ、軸セクションの内端は円周セクションと連通し、円周セクションの一端には、アダプタの第1端に向かって広がる延伸部分が形成される。
第2の態様の可能な実施において、環状スロットには分離リブが形成される。
第2の態様の可能な実施において、アダプタの第1端に着脱可能に第2防塵キャップが接続され、ネジ山を経てアダプタの第2端にナットが接続され、アダプタの側壁にフランジが配置され、フランジとナットの間にシーリングリングが配置され、シーリングリングはストリングを経て第2防塵キャップへ接続される。このようにして、アダプタが使用される前に、防塵性及び防水性が提供され得る。
第2の態様の可能な実施において、複数の回転ロッキングスロットがあり複数の回転ロッキングスロットは、アダプタの円周に沿って均一に分布する。
第3の態様に従って、本願の実施形態は、アダプタ及び光ファイバサブアセンブリを含み、
光ファイバサブアセンブリは、第1の態様のいずれかの実施における上記の光ファイバサブアセンブリであり、
アダプタは、第2の態様のいずれかの実施における上記のアダプタであり、
光ファイバサブアセンブリのフェルールはアダプタのジャックに挿入され、光ファイバサブアセンブリの保護チューブは環状スロットに相応に挿入される。
本願のこの実施形態で提供される光ファイバコネクタでは、フェルールの端面は、光ファイバサブアセンブリにおいて保護チューブの端面から突き出る。そのため、フェルールのポジションは、光ファイバサブアセンブリ及びアダプタの接続中にオペレータに見え、フェルールをアダプタのジャックとアライメントすることを助け、挿入の成功率は上がり、フェルールは誤った挿入による影響の繰り返しから保護され、従って、ダメージから守られる。フェルールは、光ファイバサブアセンブリの通常の使用の間に定期的に又は不定期的に掃除される必要がある。従って、フェルールの端面が保護チューブの端面から突き出るか、又はフェルールの端面が保護チューブの端面と同じ高さであるということで、フェルールを掃除する動作が、更に容易にされ得る。
第3の態様の可能な実施において、コネクタ部品を覆うスリーブとしてロッキングキャップが設けられ、ロッキングキャップは前記アダプタでクランプ締めされる。このようにして、光ファイバサブアセンブリ及びアダプタの接続ポジションは保護され、それによって、外部環境によって引き起こされるダメージから光ファイバコネクタを保護する。
第3の態様の可能な実施において、ロッキングキャップはコネクタ部品に対して回転可能であり、ロッキングキャップの内孔の壁には接続キーが配置され、コネクタ部品とロッキングキャップとの間にはバネが配置され、アダプタの側壁には回転ロッキングスロットが設けられ、回転ロッキングスロットは、軸方向に延在する軸セクションと、円周方向に延在する円周セクションとを含み、軸セクションの外端には開口が形成され、軸セクションの内端は円周セクションと連通し、円周セクションの一端には、アダプタの第1端に向かって広がる延伸部分が形成され、ロッキングキャップの内孔はアダプタを覆い、接続キーは延伸部分においてクランプ締めされ、バネの弾性力は、接続キーが延伸部分から外れることを防ぐことができる。このようにして、光ファイバサブアセンブリ及びアダプタの組み立て中に、フェルールがアダプタのジャックに挿入された後、接続キーは、回転ロッキングスロットの末端伸長部分内に回転させるだけで済み、回転の繰り返しがないことにより時間が節約されかつ労力が節約される。更に、コネクタ部品とロッキングキャップとの間にバネが配置されるので、バネの弾性力の下で、接続キーは回転ロッキングスロットの末端伸長部分できつくクランプ締めされ得る。このようにして、光ファイバサブアセンブリ及びアダプタは、長期の振動の下でさえ緩みを生じず、光ファイバコネクタの長期の信頼性を確かにする。
第3の態様の可能な実施において、保護チューブはノッチを有し、環状スロットにおいて、ノッチに対応する位置に分離リブが形成され、分離リブは、保護チューブが環状スロットに挿入される場合に、ノッチに相応に挿入される。このようにして、分離リブは、コネクタ部品がアダプタに対して回転しないように、保護チューブが回転することを防ぐことができる。
第3の態様の可能な実施において、ノッチの外端に斜縁が形成される。このようにして、たとえ分離リブがノッチの中心とアライメントされないとしても、分離リブは、組み立て動作を助けるために、ノッチに滑り入るように斜縁によって導かれ得る。
第3の態様の可能な実施において、複数の接続キーがあり、複数の回転ロッキングスロットがあり、複数の接続キー及び複数の回転ロッキングスロットは一対一の対応でクランプ締めされる。このようにして、光ファイバサブアセンブリがアダプタから外れないように、型締力は、より一様に分布することができる。
第3の態様の可能な実施において、ロッキングキャップの外壁に指示マークが配置される。指示マークが保護チューブのノッチとアライメントされるとき、保護チューブのノッチ及びロッキングキャップ上の接続キーの相対ポジションは、アダプタ上の分離リブ及び回転ロッキングスロットの開口の相対ポジションに適応する。このようにして、光ファイバサブアセンブリ及びアダプタの接続中に、保護チューブのノッチを環状スロットの分離リブとアライメントし、同時に、ロッキングキャップ上の接続キーをアダプタ内の回転ロッキングスロットの開口とアライメントすることを助ける。
第3の態様の可能な実施において、ロッキングキャップと保護チューブとの間には回転制限構造が配置され、回転制限構造は、コネクタ部品に対してロッキングキャップの回転角度を制限するために使用される。
FTTHネットワークの略構造図である。 本願の実施形態に従う光ファイバコネクタの略構造図である。 本願の実施形態に従う光ファイバサブアセンブリの略構造図である。 本願の実施形態に従う光ファイバサブアセンブリの略構造断面図である。 本願の実施形態に従う光ファイバサブアセンブリの略構造分解図である。 本願の実施形態に従うアダプタの略構造図である。 本願の実施形態に従うアダプタの略構造分解図である。 本願の実施形態に従う光ファイバサブアセンブリの端面の略構造図である。 本願の実施形態に従う光ファイバサブアセンブリの部分略構造図である。 本願の実施形態に従うアダプタ及び第2防塵キャップの略構造分解図である。
図1は、FTTHネットワークの略構造図である。FTTHネットワークは、セントラルオフィス(CO,Central Office)01と、コネクタ化ファイバ分配点(CFDP,Connectorized Fiber Distribution Point)03と、カスタマスプライシング点(CSP,Customer Splicing Point)05とを含む。セントラルオフィス01は、光分配ケーブル02を使用することによってコネクタ化ファイバ分配点03へ接続されている。コネクタ化ファイバ分配点03は、光ドロップケーブル04を使用することによってカスタマスプライシング点05へ接続されている。本願の実施形態で提供される光ファイバコネクタは、光ドロップケーブル04とコネクタ化ファイバ分配点03との間の接続に適用可能である。本願は、一例としてFTTHネットワークを使用することによって記載されることが留意されるべきである。本願における解決法はまた、他のタイプの光通信ネットワークでも使用されてよい。
第1の態様に従って、図2に示されるように、本願の実施形態は、アダプタ1と、光ファイバサブアセンブリ2と、光ファイバサブアセンブリ3と、光ケーブル4とを含む光ファイバコネクタを提供する。光ファイバサブアセンブリ2の構造は、図3及び図4に示されている。光ファイバサブアセンブリ2はコネクタ部品21を含む。コネクタ部品21の第1端は光ケーブル4を接続するために使用される。コネクタ部品21の第2端には、フェルール211が配置される。フェルール211の周りには、保護チューブ212が配置される。フェルール211の端面は、保護チューブ212の端面から突き出るか、又はフェルール211の端面は、保護チューブ212の端面と同じ高さである。アダプタ1の構造は図6に示され、ジャック11及びジャック11の周りの環状スロット12がアダプタ1の第1端に配置される。アダプタ1の第2端は、光ファイバサブアセンブリ3を挿入するために使用される。光ファイバサブアセンブリ2及びアダプタ1が相互接続されるとき、光ファイバサブアセンブリ2のフェルール211はアダプタ1のジャック11に挿入され、光ファイバサブアセンブリ2の保護チューブ212は相応して環状スロット12に挿入される。
本願のこの実施形態で提供される光ファイバコネクタについて、フェルール211の端面は、保護チューブ212の端面から突き出るか、又はフェルール211の端面は、光ファイバサブアセンブリ2において保護チューブ212の端面と同じ高さである。従って、光ファイバサブアセンブリ2及びアダプタ1の接続中に、フェルール211のポジションはユーザに見え、フェルール211をアダプタ1のジャック11とアライメントすることを助ける。結果として、挿入成功率は、より高い。フェルール211は、不正確な挿入による影響の繰り返しから保護され、フェルール211はダメージから守られる。その上、光ファイバサブアセンブリ2の通常の使用の間に、フェルール211は定期的に又は不定期的に掃除される必要がある。フェルール211の端面は、保護チューブ212の端面から突き出るか、又はフェルール211の端面は、保護チューブ212の端面と同じ高さであり、それによって、更には、フェルール211を掃除する動作を容易にする。
可能な実施において、フェルール211の端面と保護チューブ212の端面との間の高さの差Hは、0mmから0.5mmの間であってよい。上記の範囲内の高さの差Hは、オペレータがフェルール211のポジションを確認することを助け、また、フェルールを有効に保護することを助ける。
IP68保護レベルを満足するよう光ファイバサブアセンブリ2とアダプタ1との間の接続部分を有効に保護するために、図3、図4、及び図5に示されるように、ロッキングキャップ22がコネクタ部品21を覆うスリーブを構成してもよい。光ファイバサブアセンブリ2がアダプタ1に挿入された後、ロッキングキャップ22はアダプタ1に接続され、それにより、ロッキングキャップ22は、光ファイバサブアセンブリ2及びアダプタ1の接続部分の周りにきつく巻き付けられて、光ファイバコネクタが外部環境によって引き起こされるダメージから保護されるようにする。
ロッキングキャップ22及びアダプタ1は、様々な方法で接続されてよい。例えば、ロッキングキャップ22及びアダプタ1は、ネジ接合により接続されてよい。なお、ネジ接続様式は、締め付け及び緩ませのために、繰り返される回転を必要とし、面倒なかつ時間がかかる動作をもたらす。更に、動作が加えるネジ締め力は異なることがあり、異なる締め付け効果をもたらす。その上、長期の振動が、フェルール接続部材213の長期の信頼性に作用するように、ネジ接続を緩める可能性がある。従って、ロッキングキャップ22は、クランプ構造を使用することによってアダプタ1でクランプ締めされてよい。具体的に、図6及び図7に示されるように、回転ロッキングスロット13がアダプタ1の側壁に設けられる。回転ロッキングスロット13は、軸方向Xに延在する軸セクション131と、円周方向Yに延在する円周セクション132とを含む。開口が軸セクション131の外端に形成され、軸セクション131の内端は円周セクション132と連通し、円周セクション132の一端には、アダプタ1の第1端に向かって広がる延伸部分133が形成される。ロッキングキャップ22はコネクタ部品21に対して回転することができる。図8に示されるように、接続キー221がロッキングキャップ22の内孔の壁に配置される。図4及び図5に示されるように、コネクタ部品21とロッキングキャップ22との間には、バネ23が配置される。光ファイバサブアセンブリ2が軸方向Xにおいてアダプタ1に挿入されるとき、ロッキングキャップ22はアダプタ1を覆い、接続キー221は、軸セクション131の外端にある開口から軸セクション131に入る。接続キー221が軸セクション131の内端にあるとき、ロッキングキャップ22を回転させることで、接続キー221は円周セクション132の端部に入ることができる。この場合に、バネ23の弾性力は、ロッキングキャップ22がアダプタ1から離れることを可能にし、それにより、接続キー221は、接続キー221が円周方向に動くことを防ぎ、かつ、ロッキングキャップ22がアダプタ1から外れることを防ぐように、円周セクション132の端部の延伸部分133でクランプ締めされる。
上記の実施形態では、ロッキングキャップ22はコネクタ部品21を覆うスリーブを構成し、ロッキングキャップ22は、接続キー221を使用することによって回転ロッキングスロット13でクランプ締めされる。そのため、光ファイバサブアセンブリ2及びアダプタの組み立て中に、フェルール211がアダプタ1のジャック11に挿入された後、接続キー221は、回転ロッキングスロット13の末端伸長部分133内に回転させるだけで済み、回転の繰り返しがないことにより時間が節約されかつ労力が節約される。更に、コネクタ部品21とロッキングキャップ22との間にバネ23が配置されるので、バネ23の弾性力の下で、接続キー221は回転ロッキングスロット13の末端伸長部分133できつくクランプ締めされ得る。このようにして、光ファイバサブアセンブリ2及びアダプタ1は、長期の振動の下でさえ緩みを生じず、光ファイバコネクタの長期の信頼性を確かにする。
図8に示されるように、2つの接続キー221が存在してもよく、相応して、2つの回転ロッキングスロット13が存在してよい。2つの接続キー221及び2つの回転ロッキングスロット13は、一対一の対応でクランプ締めされる。このようにして、型締力は、光ファイバサブアセンブリ2がアダプタ1から外れないように、より一様に分布することができる。配置空間によって許容されるように、2よりも多い接続キー221及び2よりも多い回転ロッキングスロット13が存在してもよい。例えば、3又は4の接続キー221が存在し、3又は4の回転ロッキングスロット13が存在する。これは本願で制限されない。
コネクタ部品21がアダプタ1に対して回転しないように、図9に示されるように、ノッチ2121が保護チューブ212において設けられてもよく、保護チューブ212を非閉鎖構造にならしめる。相応して、図6に示されるように、分離リブ121が、環状スロット12において、ノッチ2121に対応する位置に形成されてよい。保護チューブ212が環状スロット12に挿入されるとき、分離リブ121は、相応して、ノッチ2121に挿入される。このようにして、分離リブ121は、コネクタ部品21がアダプタ1に対して回転しないように、保護チューブ212が回転することを防ぎ得る。
図9に示されるように、分離リブ121をノッチ2121とアライメントすることを助けるために、斜縁2122がノッチ2121の外端に形成されてよく、それにより、ノッチ2121はホーンフレアの形状を形成する。このようにして、たとえ分離リブ121がノッチ2121の中心とアライメントされないとしても、分離リブ121は、ノッチ2121に滑り入るように斜縁2122によって導かれ得る。オペレータがアダプタ1を光ファイバサブアセンブリ2へ接続するとき、フェルール211のポジションが目に見えることは、フェルール211をジャック11とアライメントすることを助ける。その上、斜縁2122の誘導効果は、保護チューブ212のノッチ2121が分離リブ121とアライメントすることを可能にし、それによって、挿入効率及び挿入成功率を更に改善し、かつ、プラグをダメージから有効に守り得る。
具体的に、図9に示されるように、斜縁2122は面取り縁であってよい。面取り縁の構造は、加工のために、より都合がよい。ホーンフレアの外端にある開口は、比較的に大きい誘導範囲を有するように、比較的に大きく設定され得る。図9に示されるように、片側斜縁2122の傾斜角αは、0度以上かつ30度以下であるよう設定されてよい。例えば、片側斜縁2122の傾斜角αは、10度、12度、15度、30度、などに設定されてよい。αの角度は、実際の要件に従って調整されてよい。これは本願で制限されない。その上、斜縁2122はフィレット縁であってもよい。フィレット縁は、尖った辺を伴わないより滑らかな面を有し、それにより、分離リブは摩耗から保護され得る。
具体的に、図4及び図5に示されるように、コネクタ部品21は、フェルール接続部材213と、接続シャフト214と、光ケーブル固定装置215とを含む。フェルール211はフェルール接続部材213の一端に配置される。フェルール接続部材213の他端は、接続シャフト214へ接続される。接続シャフト214及びフェルール接続部材213は、ネジ山を介して接続されてよい。接続シャフト214の、フェルール接続部材213から離れている一端は、光ケーブル固定装置215へ接続される。光ケーブル固定装置215は、光ケーブル4を固定するために使用される。接続シャフト214には、軸方向に延在する貫通孔2141が設けられる。貫通孔2141は、光ケーブル4のケーブルコアが通るために使用される。貫通孔を通るケーブルコアは、フェルール211へ接続される。図7に示されるように、セラミックチューブ111がアダプタ1のジャック11に配置される。光ファイバサブアセンブリ2及びアダプタ1が相互接続されるとき、フェルール接続部材213はジャック11にはまり、フェルール211はセラミックチューブ111にはまる。
バネ23の配置ポジションが図4に示され得る。ロッキングキャップ22は接続シャフト214を覆うスリーブを構成し、接続シャフト214の外壁にはアキシャルショルダ2142が形成され、ロッキングキャップ22の内壁には突起222が形成され、バネ23の一端はアキシャルショルダ2142に当接し、バネ23の他端は突起222に当接する。この場合に、ロッキングキャップ22がアダプタ1の方に押されるとき、バネ23は圧縮される。接続キー221が円周セクション132の端部に位置するとき、ロッキングキャップ22は解放され、ロッキングキャップ22は、バネ23の復元力の下でアダプタ1から離れて、接続キー221が円周セクション132の一端で延伸部分133にクランプ締めされることを可能にし得る。この場合に、接続キー221は、バネの弾性力の下で、長期間、きつく圧縮された状態にある。構造において、バネ23は、組み立て動作が使い勝手が良いように、追加の部品を使用せずに位置合わされ取り付けられ得る。
ロッキングキャップ22が回転するよう操作されるときに保持を助けるために、図9に示されるように、対称な平坦面223がロッキングキャップ22の側壁に形成されてよい。このようにして、ロッキングキャップ22が回転するよう操作されるときに、2つの平坦面233は、スリップを防ぐように、回転動作を実行するよう保持されてよい。摩擦を更に大きくするように、平坦面223に更にスリップ防止溝が形成されてもよく、持ち味は操作中に改善され得る。複数の対、例えば、2対又は3対の対称な平坦面233があってもよい。これは本願で制限されない。
図4及び図5に示されるように、光ケーブル固定装置215は、リアリテーナ2151、ヒートシンクチュービング2152、及び圧着構造2153を含み、ヒートシンクチュービング2152は光ケーブル4を覆うスリーブを構成し、圧着構造2153は、光ファイバサブアセンブリ2の引っ張り強さを増大させるように、光ケーブル4のアラミドヤーン層及び接続シャフト214を一緒にリベット締めするために使用される。リアリテーナ2151はヒートシンクチュービング2152を覆うスリーブを構成し、かつ、接続シャフト214の、フェルール接続部材213から離れている端部へ接続される。このようにして、光ファイバサブアセンブリ2の末端で光ケーブル4は有効に固定され得る。リアリテーナ2151は最初に加工され、最終的にスリーブを構成してよく、あるいは、全体インジェクション成形様式で最終的に成型されてもよく、光ファイバサブアセンブリ2の引っ張り強さ及び密封性を更に改善する。リアリテーナ2151を制限するために、位置決めスロットが接続シャフト214の側壁に設けられてよく、位置決めスロットにはスナップリング2154が配置され、リアリテーナ2151はスナップリング2154にクランプ締めされる。このようにして、リアリテーナ2151は、軸方向に動かないようにされ得る。
光ファイバサブアセンブリ2及びアダプタ1の接続中に、保護チューブ212のノッチ2121は環状スロット12の分離リブ121とアライメントされる必要があり、ロッキングキャップ22上の接続キー221はアダプタ1上の回転ロッキングスロット13の開口とアライメントされる必要がある。アダプタ1上の分離リブ121及び回転ロッキングスロット13の開口の相対ポジションは固定され、ロッキングキャップ22はコネクタ部品21に対して回転し得る。従って、保護チューブ212のノッチ2121及びロッキングキャップ22上の接続キー221の相対ポジションは固定されない。アライメント動作を容易にするために、図9に示されるように、指示マーク224がロッキングキャップ22の外壁に配置されてもよい。指示マーク224は、矢印、指示線などであってよい。指示マーク224のポジションは、指示マーク224が保護チューブ212のノッチ2121とアライメントされるときに、保護チューブ212のノッチ2121及びロッキングキャップ22上の接続キー221の相対ポジションがアダプタ1上の分離リブ121及び回転ロッキングスロット13の開口の相対ポジションに適合するように、設定されてよい。この場合に、保護チューブ212のノッチ2121を環状スロット12の分離リブ121とアライメントしさえすればよく、従って、ロッキングキャップ22上の接続キー221は、アダプタ1上の回転の開口と必然的にアライメントされる。
相応して、光ファイバサブアセンブリ2及びアダプタ1が締め付け状態又は緩み状態にあるかどうかを都合よく示すために、図6に示されるように、状態指示シンボル14がアダプタ1に配置されてもよい。状態指示シンボル14は、シンボル“0”及びシンボル“1”を含んでよい。シンボル“0”は、光ファイバサブアセンブリ2及びアダプタ1が緩み状態にあることを表す。シンボル“1”は、光ファイバサブアセンブリ2及びアダプタ1が締め付け状態にあることを表す。このようにして、ロッキングキャップ22上の指示マーク224がシンボル“0”を指すとき、接続キー221は回転ロッキングスロット13の円周セクション132の始端にあり、光ファイバサブアセンブリ2及びアダプタ1は緩み状態にあり、光ファイバサブアセンブリ2及びアダプタ1は、分離するように軸方向Xにおいて動き得る。ロッキングキャップ22上の指示マーク224がシンボル“1”を指すとき、接続キー221は回転ロッキングスロット13の円周セクション132の末端伸長部分133にあり、光ファイバサブアセンブリ2及びアダプタ1は締め付け状態にあり、光ファイバサブアセンブリ2及びアダプタは、分離するように軸方向Xにおいて動くことができない。
ロッキングキャップ22が回転するときに指示マーク224が保護チューブ212のノッチ2121から遠く離れないように、回転制限構造がロッキングキャップ22と保護チューブ212との間に配置されてもよい。回転制限構造は、コネクタ部品21に対してロッキングキャップ22の回転角度を制限するために使用され、それにより、ロッキングキャップ22の回転角度は、接続キー221が回転ロッキングスロット13の開口から回転ロッキングスロット13の一端内に回転されるために必要とされる回転角度に適応する。具体的に、図8に示されるように、回転制限構造は、ロッキングキャップ22の内壁に間隔をおいて配置されている2つの第1制限バンプ225と、保護チューブ212に配置されている第2制限バンプ2123とを含む。第2制限バンプ2123は、2つの第1制限バンプ225の間に位置する。このようにして、ロッキングキャップ22の回転角度は、指示マーク224は、アライメント動作を容易にするよう保護チューブ212から遠く離れないように、比較的に小さい範囲において制限され得る。
水分及び塵埃などの異物が光ファイバコネクタに入ることを防ぐために、図4及び図5に示されるように、ロッキングキャップ22と接続シャフト214との間の接続にシーリングリング216が配置されてもよく、水分及び塵埃などの異物がロッキングキャップ22と接続シャフト214との間の接続を通って光ファイバコネクタに入ってIP68保護レベルに達することを防ぐ。
コネクタ部品21の第2端及びアダプタ1の第1端は、接続される前に開状態にある。この場合に、塵埃などの異物がコネクタ部品21及びアダプタ1に入ることを防ぐように、図3及び図5に示されるように、第1防塵キャップ24がコネクタ部品21の第2端で着脱可能に接続されてよい。第1防塵キャップ24が紛失することを防ぐように、第1防塵キャップ24は、ストリング241によりリアリテーナ2151へ接続されてよい。第1防塵キャップ24が閉じられるときに第1防塵キャップ24が望ましい密閉効果を形成することを可能にするように、シーリングリング242が第1防塵キャップ24とロッキングキャップ22との間に配置されてもよい。このようにして、光ファイバサブアセンブリ2がアダプタ1に挿入される前に、防塵性及び防水性が提供され得、フェルール211は保護され得る。図7に示されるように、第2防塵キャップ15がアダプタ1の第1端へ着脱可能に接続される。このようにして、光ファイバサブアセンブリ2がアダプタ1に挿入される前に、防塵性及び防水性が提供され得、アダプタ1内のセラミックチューブ111は保護され得る。アダプタ1及び光ファイバサブアセンブリ2が接続される必要があるとき、第1防塵キャップ24及び第2防塵キャップ15を取り外しさえすればよい。図10に示されるように、第2防塵キャップ15が閉じられるときに望ましい密閉効果を形成することを可能にするように、シーリングキャップ151が更にアダプタ1に配置される。
アダプタ1は通常、デバイスの筐体壁に取り付けられるので、図7に示されるように、ナット16がネジ山を介してアダプタ1の第2端で接続され、アダプタ1の側壁にはフランジ17が配置され、フランジ17とナット16との間にはシーリングパッド18が配置される。アダプタ1の組み立て中に、ナット16は最初に取り外れてよく、それから、アダプタ1の第2端がデバイスの筐体壁の組み立て穴を通され、ナット16は最終的に、デバイスの筐体壁の他の面からアダプタ1の第2端にねじ込められる。この場合に、シーリングパッド18は、筐体壁の組み立て穴を密閉するようデバイスの筐体壁とフランジ17との間に位置する。第2防塵キャップ15が紛失することを防ぐように、図7に示されるように、シーリングパッド18はストリング19を介して第2防塵キャップ15へ接続されてよく、このとき、シーリングパッド18、第2防塵キャップ15及びストリング19は、同じ部材(例えば、ゴム材料)から一体的に作られてもよい。
第2の態様に従って、本願の実施形態は光ファイバサブアセンブリを更に提供する。その関連する技術的特徴については、上記の光ファイバコネクタの実施形態における光ファイバサブアセンブリに関連した特徴の説明を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
第3の態様に従って、本願の実施形態はアダプタを更に提供する。その関連する技術的特徴については、上記の光ファイバコネクタの実施形態におけるアダプタに関連した特徴の説明を参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
本明細書の説明にといて、記載されている具体的な特徴、構造、材料、又は特性は、実施形態又は例のいずれか1つ以上において適切な様態で組み合わされてよい。
上記の説明は、本発明の具体的な実施にすぎず、本発明の保護範囲を制限する意図はない。本発明で開示されている技術範囲内で当業者によって容易に考え出される如何なる変形又は置換も、本発明の保護範囲内にあるはずである。従って、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うべきである。

Claims (16)

  1. コネクタ部品を有し、該コネクタ部品の第1端が光ケーブルを接続するために使用され、前記コネクタ部品の第2端にはフェルールが配置され、該フェルールの周りには保護チューブが配置され、前記フェルールの端面は前記保護チューブの端面から突き出るか又は前記フェルールの端面は前記保護チューブの端面と同じ高さであり、
    前記コネクタ部品は、フェルール接続部材、接続シャフト、及び光ケーブル固定装置を有し、前記フェルール接続部材の一端には前記フェルールが配置され、前記フェルール接続部材の他端は前記接続シャフトへ接続され、該接続シャフトの、前記フェルール接続部材から離れている一端は前記光ケーブル固定装置へ接続され、該光ケーブル固定装置は前記光ケーブルを固定するために使用され、前記接続シャフトには軸方向に延在する貫通孔が設けられ、該貫通孔は前記光ケーブルのケーブルコアが通るために使用され、該ケーブルコアは前記フェルール接続部材で前記フェルールへ接続されるよう前記貫通孔を通る
    光ファイバサブアセンブリ。
  2. 前記コネクタ部品を覆うスリーブとしてロッキングキャップが設けられ、該ロッキングキャップの内孔の壁に接続キーが配置され、前記ロッキングキャップは前記コネクタ部品に対して回転可能であり、前記コネクタ部品と前記ロッキングキャップとの間にはバネが配置される、
    請求項1に記載の光ファイバサブアセンブリ。
  3. 前記ロッキングキャップは前記接続シャフトを覆うスリーブを構成し、該接続シャフトの外壁にはアキシャルショルダが形成され、前記ロッキングキャップの内壁には突起が形成され、前記バネの一端は前記アキシャルショルダに当接し、前記バネの他端は前記突起に当接する、
    請求項に記載の光ファイバサブアセンブリ。
  4. 前記ロッキングキャップと前記接続シャフトとの間にシーリングリングが配置される、
    請求項に記載の光ファイバサブアセンブリ。
  5. 前記光ケーブル固定装置は、リアリテーナ、ヒートシンクチュービング、及び圧着構造を有し、前記ヒートシンクチュービングは前記光ケーブルを覆うスリーブを構成し、前記圧着構造は、前記光ケーブルのアラミドヤーン層及び前記接続シャフトを一緒にリベット締めするために使用され、前記リアリテーナは前記ヒートシンクチュービングを覆うスリーブを構成し、かつ、前記接続シャフトの、前記フェルール接続部材から離れている端部へ接続される、
    請求項3又は4に記載の光ファイバサブアセンブリ。
  6. 前記接続シャフトの側壁には位置決めスロットが設けられ、該位置決めスロットにはスナップリングが配置され、前記リアリテーナは前記スナップリングにクランプ締めされる、
    請求項に記載の光ファイバサブアセンブリ。
  7. 前記コネクタ部品の前記第2端に着脱可能に第1防塵キャップが接続される、
    請求項1乃至のうちいずれか一項に記載の光ファイバサブアセンブリ。
  8. 前記保護チューブはノッチを有する、
    請求項1乃至のうちいずれか一項に記載の光ファイバサブアセンブリ。
  9. 前記ノッチの外端に斜縁が形成される、
    請求項に記載の光ファイバサブアセンブリ。
  10. アダプタ及び光ファイバサブアセンブリを有し、
    前記アダプタの第1端には、ジャック及び該ジャックの周りに設けられた環状スロットが配置され、
    前記光ファイバサブアセンブリは、請求項1乃至のうちいずれか一項に記載の光ファイバサブアセンブリであり、
    前記光ファイバサブアセンブリのフェルールは前記アダプタの前記ジャックに挿入され、前記光ファイバサブアセンブリの保護チューブは前記環状スロットに相応に挿入される、
    光ファイバコネクタ。
  11. 前記コネクタ部品を覆うスリーブとしてロッキングキャップが設けられ、該ロッキングキャップは前記アダプタでクランプ締めされる、
    請求項10に記載の光ファイバコネクタ。
  12. 前記ロッキングキャップは前記コネクタ部品に対して回転可能であり、前記ロッキングキャップの内孔の壁には接続キーが配置され、前記コネクタ部品と前記ロッキングキャップとの間にはバネが配置され、前記アダプタの側壁には回転ロッキングスロットが設けられ、該回転ロッキングスロットは、軸方向に延在する軸セクションと、円周方向に延在する円周セクションとを有し、前記軸セクションの外端には開口が形成され、前記軸セクションの内端は前記円周セクションと連通し、該円周セクションの内端には、前記アダプタの前記第1端に向かって広がる延伸部分が形成され、前記ロッキングキャップは前記アダプタを覆い、前記接続キーは前記延伸部分においてクランプ締めされ、前記バネの弾性力は、前記接続キーが前記延伸部分から外れることを防ぐことができる、
    請求項11に記載の光ファイバコネクタ。
  13. 複数の接続キーがあり、複数の回転ロッキングスロットがあり、前記複数の接続キー及び前記複数の回転ロッキングスロットは一対一の対応でクランプ締めされる、
    請求項12に記載の光ファイバコネクタ。
  14. 前記保護チューブはノッチを有し、前記環状スロットにおいて、前記ノッチに対応する位置に分離リブが形成され、該分離リブは、前記保護チューブが前記環状スロットに挿入される場合に、前記ノッチに相応に挿入される、
    請求項10乃至13のうちいずれか一項に記載の光ファイバコネクタ。
  15. 前記ノッチの外端に斜縁が形成される、
    請求項14に記載の光ファイバコネクタ。
  16. 前記アダプタの前記第1端に着脱可能に第2防塵キャップが接続され、ネジ山を経て前記アダプタの第2端にナットが接続され、前記アダプタの側壁にフランジが配置され、前記フランジと前記ナットの間にシーリングリングが配置され、該シーリングリングはストリングを経て前記第2防塵キャップへ接続される、
    請求項10乃至15のうちいずれか一項に記載の光ファイバコネクタ。
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