JP2021512410A - デバイスネットワーク接続起動方法、装置およびクラウドネットワークデバイス - Google Patents

Abstract

デバイスネットワーク接続起動方法、装置、およびクラウドネットワークデバイスが本発明に開示される。この方法は、ネットワーク接続デバイスをネットワーク接続することと、該デバイスが正常にネットワーク接続された場合に、該デバイスを起動するための起動ストラテジーを該デバイスにプッシュすることと、プッシュされた起動ストラテジーに従って、該デバイスを起動することと、を含む。本発明は、ネットワーク接続デバイスのネットワーク接続および起動が分離されておらず、そのためにデバイスの起動のセキュリティおよび信頼性が低いという従来技術の技術的問題を解決する。

Description

本出願は、２０１８年１月２９日に提出された「Ｄｅｖｉｃｅ Ｎｅｔｗｏｒｋｉｎｇ Ａｃｔｉｖａｔｉｏｎ Ｍｅｔｈｏｄ，Ａｐｐａｒａｔｕｓ，ａｎｄ Ｃｌｏｕｄ Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｄｅｖｉｃｅ」と題する中国特許出願第２０１８／１００８５７３９．５号の優先権を主張し、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。

本発明は、モノのインターネット（Ｉｎｔｅｒｎｅｔ ｏｆ Ｔｈｉｎｇｓ）の分野に関し、より詳細には、デバイスネットワーク接続起動方法、装置、およびクラウドネットワークデバイスに関する。

インターネット技術の急速な発展に伴い、モノのインターネット技術は人々の仕事および日常生活で広く使用されるようになってきている。例えば、人々は現在、携帯電話を使用して炊飯器をリモート操作し、食品の調理プロセスを完了している。ユーザ端末がモノのインターネットのデバイスをリモート操作するためには、モノのインターネットのデバイスをネットワーク接続して起動し、ユーザ端末の正当性およびユーザ端末のアクセス権を判定する必要がある。

既存技術では、ネットワーク接続デバイス（つまり、前述のモノのインターネットのデバイス）のネットワーク接続プロセスと起動プロセスは分離されていない。すなわち、ネットワーク接続プロセスと起動プロセスは統合されており、それに伴い、起動プロセスのセキュリティおよび利便性が改善されていないのである。この作業の大部分は、個人的な改善とネットワーク接続プロセスの特定の調整を目的とするものである。さらに、ユーザは、ユーザ端末を通じてネットワーク接続デバイスのネットワーク接続命令をトリガーして、ネットワーク接続デバイスがネットワーク接続プロセスに入るのを可能にし、次にネットワーク接続デバイスとユーザ端末との間の関連関係を判定する必要がある。

上記のネットワーク接続プロセスと起動プロセスが統合された解決策は、以下の問題を有する：
（１）異なるネットワーク接続デバイスに同じネットワーク接続命令が使用されるため、ネットワーク接続デバイスのセキュリティが低い。

（２）最初に起動プロセスが実行され、次にネットワーク接続プロセスが実行されるため、ネットワーク接続プロセスの複雑さが増し、ネットワーク接続デバイスのネットワーク接続の成功率が低下する。

（３）ネットワーク接続命令に時間ウィンドウがないため、ネットワーク接続デバイスのネットワーク接続セキュリティが低下することがある。

既存技術でネットワーク接続デバイスのネットワーク接続と起動が分離されていないという実状のためにネットワーク接続デバイスの起動の安全性および信頼性が低いという上記の問題を鑑みると、有効な解決策は未だ提案されていない。

本発明の例示的な実施形態は、既存技術でネットワーク接続デバイスのネットワーク接続と起動が分離されていないという実状のためにネットワーク接続デバイスの起動の安全性および信頼性が低いという技術的問題を少なくとも解決するデバイスネットワーク接続起動方法、装置、およびクラウドネットワークデバイスを提供する。

本発明の例示的な実施形態の一態様によれば、デバイスネットワーク接続起動方法が提供され、方法は、ネットワーク接続デバイスをネットワーク接続することと、ネットワーク接続デバイスが正常にネットワーク接続された場合に、ネットワーク接続デバイスを起動するための起動ストラテジーを正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスにプッシュすることと、プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスを起動することと、を含む。

本発明の例示的な実施形態の別の態様によれば、デバイスネットワーク接続起動方法が提供され、方法は、ネットワーク接続デバイスをネットワーク接続することと、ネットワーク接続デバイスが正常にネットワーク接続された場合に、ネットワーク接続デバイスを起動するための起動ストラテジーを受信することと、受信した起動ストラテジーに従って、ネットワーク接続デバイスを起動することと、を含む。

本発明の例示的な実施形態の別の態様によれば、デバイスネットワーク接続起動のための装置が提供され、装置は、ネットワーク接続デバイスをネットワーク接続するために使用される第１のネットワーク接続モジュールと、ネットワーク接続デバイスが正常にネットワーク接続された場合に、ネットワーク接続デバイスを起動するための起動ストラテジーを正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスにプッシュするために使用されるプッシュモジュールと、プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスを起動するために使用される第１の起動モジュールと、を備える。

本発明の例示的な実施形態の別の態様によれば、クラウドネットワークデバイスが提供され、クラウドネットワークデバイスは、上述のデバイスネットワーク接続起動のための装置を備える。

本発明の例示的な実施形態の別の態様によれば、デバイスネットワーク接続起動のための装置が提供され、装置は、ネットワーク接続デバイスをネットワーク接続するために使用される第２のネットワーク接続モジュールと、ネットワーク接続デバイスが正常にネットワーク接続された場合に、ネットワーク接続デバイスを起動するための起動ストラテジーを受信するために使用される受信モジュールと、受信した起動ストラテジーに従って、ネットワーク接続デバイスを起動するために使用される第２の起動モジュールと、を備える。

本発明の例示的な実施形態の別の態様によれば、クラウドネットワークデバイスが提供され、クラウドネットワークデバイスは、上述のデバイスネットワーク接続起動のための装置を備える。

本発明の例示的な実施形態の別の態様によれば、記憶媒体が提供され、記憶媒体は、記憶されたプログラムを含み、プログラムが実行されているとき、記憶媒体が配置されているデバイスは、デバイスネットワーク接続起動方法を実行するように制御される。

本発明の例示的な実施形態の別の態様によれば、プロセッサが提供され、プロセッサは、プログラムを実行するために使用され、プログラムが実行されているとき、デバイスネットワーク接続起動方法が実行される。

本発明の例示的な実施形態では、ネットワーク接続デバイスをネットワークに接続することにより、ネットワーク接続プロセスと起動プロセスの分離が採用され、次に、ネットワーク接続デバイスが正常にネットワーク接続された場合、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスに、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスを起動するための起動ストラテジーがプッシュされる。プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスが起動され、ネットワーク接続デバイスのネットワーク接続プロセスと起動プロセスを完全に分離する目的を達成し、それによって起動プロセスのセキュリティを改善する技術的効果を達成する。さらに、既存技術におけるネットワーク接続デバイスのネットワーク接続と起動を分離しないことに起因する、ネットワーク接続デバイスの起動の安全性および信頼性が低いという技術的問題が解決される。

本明細書で説明する図面は、本開示のさらなる理解を可能にし、本出願の一部を形成することを意図している。本開示の概略的な例示的実施形態およびそれらの説明は、本開示を説明するために使用され、本開示を不当に限定するものではない。図面では：

本発明の例示的な実施形態による、デバイスネットワーク接続起動方法のフローチャートである。 本発明の例示的な実施形態による、デバイスネットワーク接続起動方法に基づく任意選択のシステムの概略構造図である。 本発明の例示的な実施形態による、デバイスネットワーク接続起動方法に基づく任意選択の対話の概略図である。 本発明の例示的な実施形態による、デバイスネットワーク接続起動方法のフローチャートである。 本発明の例示的な実施形態による、デバイスネットワーク接続起動のための装置の概略構造図である。 本発明の例示的な実施形態による、デバイスネットワーク接続起動のための装置の概略構造図である。 本発明の例示的な実施形態による、コンピュータ端末のハードウェア構造のブロック図である。

当業者が本発明の解決策をより良好に理解することを可能にするために、本発明の実施形態における技術的解決策は、本発明の実施形態の図面と併せて、明確かつ完全に説明されることになる。明示的に、記載される例示的な実施形態は、例示的な実施形態の一部にすぎず、本発明の全ての例示的な実施形態ではない。本明細書に記載される本発明の例示的な実施形態に基づいて、当業者によって独創的な努力なしに取得される他の全ての例示的な実施形態は、本発明の保護の範囲内にあるものとする。

本発明の説明および特許請求の範囲ならびに上記の図面の「第１の」および「第２の」という用語は、類似の対象を区別するために使用され、特定の順番または順序を説明するために使用されるのではないことに留意されたい。このように使用されるデータは適切な状況下で交換できるため、本明細書で説明される本発明の例示的な実施形態は、本明細書で図示または説明される順番以外の順番で実施できることを理解されたい。さらに、「備える」、「含む」という用語、およびそれらの変形は、非排他的な包含物、例えば、一連のステップまたはユニットを含むプロセス、方法、システム、製品、またはデバイスをカバーすることを意図しており、これらの明確に列挙されたステップまたはユニットに限定される必要はないが、これらのプロセス、方法、製品、またはデバイスに明示的に列挙されていないか、または固有の他のステップもしくはユニットをさらに含むことができる。

まず、本出願の例示的な実施形態を説明するプロセスに現れる名詞または用語のいくつかは、以下の説明に適している：
（１）分離とは、２つ以上のシステム間の関連関係を削除する方法の使用を指す。

（２）時間ウィンドウとは、イベントまたは事物を処理または対応できる期間を指す。

（３）デバイスの起動とは、デバイスがネットワーク接続を完了した後、ユーザ端末がデバイスを制御できるように、ユーザ端末とデバイスとの間でオーソリゼーションバインディングを実行するプロセスを指す。

実施例１
本発明の例示的な実施形態によれば、デバイスネットワーク接続起動方法の例示的な実施形態が提供される。本出願で提供されるデバイスネットワーク接続起動方法は、ネットワーク接続プロセスの成功率を改善するためにネットワーク接続プロセスを起動プロセスから完全に分離することができ、同時に起動プロセスのセキュリティを向上させることができることに留意されたい。さらに、起動プロセスの起動ルールは、異なるネットワーク接続デバイスの特性を包括的に考慮することにより、製造元が柔軟に構成でき、それにより、ネットワーク接続デバイスの起動操作の利便性とセキュリティを改善することができる。最後に、本出願で提供されるデバイスネットワーク接続起動方法における起動プロセスは、視覚化することができ、再試行の回数および起動プロセスの起動ウィンドウは、動的に構成され、それによってユーザの起動エクスペリエンスを大幅に改善することができる。

さらに、本出願で提供されるデバイスネットワーク接続起動方法は、モノのインターネットの分野で広く使用できることに留意されたい。科学技術の急速な発展に伴い、モノのインターネット技術は人々の仕事および日常生活で広く使用されるようになってきた。例えば、帰宅前に職場から携帯電話を通じてリモートで空調を開始できるので、ユーザは帰宅した瞬間に快適な環境を享受することができる。ユーザが携帯電話によってエアコンを制御することができる前に、エアコン（つまり、ネットワーク接続デバイス）をネットワーク接続して起動する必要がある。本出願で提供されるデバイスネットワーク接続起動方法によれば、エアコンのネットワーク接続プロセスと起動プロセスは分離され、ユーザは携帯電話を介してリモートでエアコンを制御できる。

上記の適用シナリオにおいて、任意選択の例示的な実施形態として、図１は、本出願の例示的な実施形態によるデバイスネットワーク接続起動方法のフローチャートを示す。図１に示すように、本方法は特に以下のステップを含む：
ステップＳ１０２は、ネットワーク接続デバイスをネットワーク接続することを含む。

上記のネットワーク接続デバイスは、限定されないが、モノのインターネットを実行することができるスマートホームデバイス、スマートロジスティックデバイス、スマート輸送デバイス、スマートグリッドデバイスなどであり得ることに留意されたい。さらに、クラウド上のデバイスは、ネットワーク接続デバイスのネットワーク接続プロセスと起動プロセスを分離し、分離プロセスの後にネットワーク接続プロセスと起動プロセスを実行できる。クラウド上に配置されたデバイスは、クラウドサーバーであり得るが、これに限定されない。

さらに、上記ネットワーク接続プロセスは、ネットワーク接続デバイスをクラウドサーバーに接続するプロセスであり、上記起動プロセスは、ネットワーク接続デバイスを起動するプロセスであることに留意されたい。ネットワーク接続デバイスのネットワーク接続プロセスと起動プロセスの分離プロセスにより、ネットワーク接続プロセスと起動プロセスは互いに独立し、それによりネットワーク接続プロセスの複雑さを軽減し、ネットワーク接続の成功率を改善し、起動プロセスのセキュリティをさらに強化する。

任意選択の例示的な実施形態では、ネットワーク接続デバイスは、ネットワーク接続済デバイスを通じて接続され、ネットワーク接続済デバイスは、インターネットに接続された任意のデバイス、例えば、携帯電話であり得る。さらに、ネットワーク接続デバイスは、ネットワーク接続済デバイスにインストールされたアプリケーションまたはプログラムを通じてネットワーク接続することもできる。具体的には、ネットワーク接続済デバイスは、ネットワーク接続デバイスによって送信されたブロードキャストメッセージが受信されたかどうかを検出するために監視モードを開始する。ネットワーク接続済デバイスがネットワーク接続デバイスによって送信されたブロードキャストメッセージを受信した後、ネットワーク接続済デバイスはネットワーク接続済情報をネットワーク接続デバイスに送信し、ネットワーク接続デバイスはネットワーク接続済情報をクラウドサーバーに送信する。クラウドサーバーは、ネットワーク接続情報を受信した後、クラウドサーバーとネットワーク接続デバイスとの間のネットワーク接続を完了する。

ネットワーク接続プロセスでは、ネットワーク接続済デバイスがネットワーク接続デバイスによって送信されたブロードキャストメッセージを取得できる限り、ネットワーク接続済デバイスとネットワーク接続デバイスとの間の関連付けを考慮する必要はないこと、すなわち、ネットワーク接続デバイスのネットワーク接続機能のみを考慮する必要があり、それにより、ネットワーク接続デバイスのネットワーク接続プロセスの複雑さが軽減され、ネットワーク接続の成功率が向上することに留意されたい。

ステップＳ１０４は、ネットワーク接続デバイスが正常にネットワーク接続された場合に、ネットワーク接続デバイスを起動するための起動ストラテジーを正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスにプッシュすることを含む。

起動プロセスの起動ストラテジーを提供する製造元プラットフォームは、クラウドサーバーに起動ストラテジーセットを提供でき、起動ストラテジーセットには複数の起動ストラテジーが含まれ、それらのうち、各起動ストラテジーは異なる構成パラメータを有し、構成パラメータは、起動命令、有効期限パラメータ、およびその他のパラメータであり得るが、これらに限定されないことに留意されたい。例えば、各起動ストラテジーの起動命令は異なる場合がある。

任意選択の例示的な実施形態では、ネットワーク接続デバイスがネットワークに正常に接続されると、クラウドサーバーは、製造元のプラットフォームによって提供される起動ストラテジーセットに従って、ネットワーク接続デバイスに起動ストラテジーをプッシュする。起動ストラテジーを確認した後、クラウドサーバーは、起動プロセスに従って、起動ストラテジーに基づいてネットワーク接続デバイスを起動する。

ステップＳ１０６は、プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスを起動することを含む。

ネットワーク接続デバイスの起動プロセスは、デバイスが正常にネットワークに接続された後にのみ実行されることに留意されたい。これにより、ネットワーク接続プロセスの複雑さを効果的に軽減できる。さらに、異なる起動ストラテジーが異なる起動命令に対応するため、既存技術で異なる起動ストラテジーに同じ起動命令を使用することによって引き起こされる、ネットワーク接続デバイスの起動の安全性の低下という問題を解決する。このようにして、ネットワーク接続デバイスの起動の安全性が改善する。

上記のステップＳ１０２〜Ｓ１０６で定義された方法に基づいて、ネットワーク接続デバイスをネットワークに接続することにより、ネットワーク接続デバイスが正常にネットワーク接続された場合、ネットワーク接続デバイスに、ネットワーク接続デバイスを起動する起動ストラテジーがプッシュされ、次に、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスは、プッシュされた起動ストラテジーに従って起動され得ることが理解され得る。

ネットワーク接続プロセスが起動プロセスから分離されているため、ネットワーク接続プロセスが最初に実行されて、ネットワーク接続プロセスが成功した場合にのみ起動プロセスが実行されるので、ネットワーク接続デバイスのネットワーク接続成功率を効果的に改善することができ、これにより、ネットワーク接続デバイスの起動セキュリティを改善することができることが容易に分かる。さらに、異なる起動ストラテジーが異なる起動命令に対応するため、本出願は、ネットワーク接続デバイスの起動のセキュリティを効果的に改善する。

さらに、既存技術ではネットワーク接続デバイスのネットワーク接続プロセスと起動プロセスは分離されておらず、ネットワーク接続デバイスの起動の安全性および信頼性が低いため、上述の例示的な実施形態はまた、ネットワーク接続デバイスのネットワーク接続プロセスと起動プロセスを完全に分離する目的を達成し、それにより起動プロセスのセキュリティを改善する技術的効果を達成し、既存技術のネットワーク接続デバイスの問題を解決することができる。

代替の例示的な実施形態では、図２は、デバイスネットワーク接続起動方法に基づくシステム構造の概略図を示す。図２から、システムはネットワーク接続済デバイス１０、クラウドサーバー２０、ネットワーク接続デバイス３０、およびベンダープラットフォーム４０（図２には図示せず）を含むことが分かる。ネットワーク接続済デバイス１０は、ネットワーク接続デバイス３０のネットワーク接続プロセスを完了するために使用される。ネットワーク接続済デバイス１０は、スマートフォン、タブレット、コンピュータ、スマートブレスレット、スマートウォッチなどのウェアラブルデバイスなどであり得るが、これらに限定されない。クラウドサーバー２０は、ネットワーク接続デバイス３０に起動ストラテジーを送信することができる。ユーザがネットワーク接続デバイス３０を通じて起動ストラテジーを確認した後、クラウドサーバー２０は、次に、起動ストラテジーに基づいてネットワーク接続デバイス３０を起動する。さらに、ベンダープラットフォーム４０は、起動ストラテジーをクラウドサーバーにプッシュすることができる。

好ましい例示的な実施形態では、図３は、図２に示すシステム構造に基づくシステム対話の概略図を示す。図３からわかるように、特定の対話プロセスは以下のとおりである：
ステップＳ３０１は、ベンダープラットフォームがクラウドサーバーに起動ストラテジーセットをプッシュすることを含む。

ステップＳ３０２は、ネットワーク接続済デバイスが、ネットワーク接続デバイスがブロードキャストメッセージを送信するかどうかの監視を開始することを含み、ネットワーク接続済デバイスは、ネットワークに接続されたデバイスである。

ステップＳ３０３は、ネットワーク接続デバイスがネットワーク接続済デバイスにブロードキャストメッセージを送信することを含む。

ステップＳ３０４は、ネットワーク接続済デバイスがネットワーク接続デバイスにネットワーク接続情報を送信することを含む。

ステップＳ３０５は、ネットワーク接続デバイスがクラウドサーバーにネットワーク接続情報を送信して、ネットワーク接続デバイスとクラウドサーバーとの間の接続を確立することを含む。

ステップＳ３０６は、ネットワーク接続デバイスがクラウドサーバーに正常に接続された後、クラウドサーバーが起動ストラテジーセットから起動ストラテジーを選択し、それをネットワーク接続デバイスにプッシュすることを含む。

ステップＳ３０７は、クラウドサーバーによってプッシュされた起動ストラテジーを受信した後、ネットワーク接続デバイスがそのディスプレイインターフェース上にそれを表示するか、またはユーザに起動操作を実行するように促すために音声の形態でプロンプト情報を送信することを含む。

ステップＳ３０８は、ネットワーク接続デバイスを通じてプロンプト情報を見た後、ユーザがネットワーク接続デバイスの表示画面またはボタンを操作することによって起動情報をクラウドサーバーに送信することを含む。

ステップＳ３０９は、起動情報を受信した後、クラウドサーバーが起動時間ウィンドウを開始することを含む。

ステップＳ３１０は、ネットワーク接続デバイスを起動するために、ユーザが起動時間ウィンドウ内にネットワーク接続デバイスを操作することと、ネットワーク接続デバイスが起動された後、ネットワーク接続デバイスがクラウドサーバーに起動確認メッセージを送信して、ネットワーク接続デバイスが起動されたことを確認することを含む。

ステップＳ３１１は、起動確認メッセージを受信した後、ネットワーク接続デバイスが起動されたとクラウドサーバーが判定することを含む。

ステップＳ３１２は、ネットワーク接続デバイスが起動されたと判定した後、クラウドサーバーが確認起動情報をネットワーク接続デバイスに送信することを含む。

ステップＳ３１３は、確認起動情報を受信した後、ユーザが、ネットワーク接続デバイスの表示画面またはボタンを通じてネットワーク接続デバイスの実行状態をチェックするか、または対応するアクションを完了するか、もしくは対応する制御命令を実行するようにネットワーク接続デバイスを制御することを含む。

図３に示す対話型概略図によれば、ネットワーク接続デバイスを起動するための起動ストラテジーを正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスにプッシュするステップは、以下を含む：
ステップＳ２０２０は、ネットワーク接続デバイスにプッシュされる少なくとも１つの起動ストラテジーを決定することを含む。

ステップＳ２０２２は、少なくとも１つの起動ストラテジーから起動ストラテジーを選択し、かつ選択した起動ストラテジーを正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスにプッシュすることを含み、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスをそれぞれの起動ストラテジーで複数回プッシュする必要がある場合、その都度選択される起動ストラテジーは異なる。

ネットワーク接続デバイスがクラウドサーバーに接続された後、クラウドサーバーはネットワーク接続デバイスのデバイス情報を取得することができ、ネットワーク接続デバイスのデバイス情報に従って、ネットワーク接続デバイスのデバイス情報と一致する起動ストラテジーを少なくとも一組の起動ストラテジーを含む起動ストラテジーコレクションから選択し、選択した起動ストラテジーをネットワーク接続デバイスにプッシュできることに留意されたい。この場合、異なるネットワーク接続デバイスの起動ストラテジーは異なる場合がある。さらに、ネットワーク接続デバイスのデバイス情報は、ネットワーク接続デバイスの名称、型式、および識別情報であってもよいが、これらに限定されない。

さらに、ネットワーク接続デバイスにプッシュされる起動ストラテジーが異なるたびに、ネットワーク接続デバイスの起動命令も異なり、これにより、ネットワーク接続デバイスの起動のセキュリティおよび信頼性を改善できることに留意されたい。

さらに、ベンダープラットフォームによってプッシュされた起動ストラテジーコレクションを取得した後、クラウドサーバーは、起動ストラテジーコレクションからネットワーク接続デバイスにプッシュできる少なくとも１つの起動ストラテジーを選択する必要があることにも留意されたい。具体的な方法は、以下のとおりである：
ステップＳ２０２０ａは、ネットワーク接続デバイスの製品特性に従って生成された、ネットワーク接続デバイスを起動するための少なくとも１つの起動ストラテジーを取得することを含む。

ステップＳ２０２０ｂは、取得した少なくとも１つの起動ストラテジーをネットワーク接続デバイスにプッシュされる少なくとも１つの起動ストラテジーとして決定することを含む。

ネットワーク接続デバイスの製品特性には、ネットワーク接続デバイスのデバイス情報および機能情報、例えば、加熱、除湿、および冷却が含まれるが、これらに限定されないことに留意されたい。

具体的には、ネットワーク接続デバイスとの接続を確立した後、クラウドサーバーはネットワーク接続デバイスの製品特性を取得し、製品特性に基づいてベンダープラットフォームによってプッシュされた起動ストラテジーコレクションをトラバースして、ネットワーク接続デバイスの製品と一致する全ての起動ストラテジーを取得する。さらに、クラウドサーバーは、ネットワーク接続デバイスの製品特性の各特性をトラバースして、ネットワーク接続デバイスの製品特性に対応する全ての起動ストラテジーを取得し、ネットワーク接続デバイスの製品特性と一致する少なくとも１つの起動ストラテジーを取得するために、反復される起動ストラテジーを削除することができる。

代替の例示的な実施形態では、ステップＳ２０４は、プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスを起動し、具体的には、以下のステップを含むことができる：
ステップＳ２０４０は、ネットワーク接続デバイスを起動する時間を制限するための起動時間ウィンドウを決定することを含む。

ステップＳ２０４２は、プッシュされた起動ストラテジーに従って、決定された起動時間ウィンドウ内で正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスが起動されることを含む。

具体的には、クラウドサーバーが起動ストラテジーをプッシュした後、ユーザはネットワーク接続デバイスを操作して起動確認を実行し、ネットワーク接続デバイスは起動情報を生成し、起動情報をクラウドサーバーに送信する。クラウドサーバーは、起動情報を受信した後、起動時間ウィンドウを開始し、起動時間ウィンドウ内に起動プロセスを実行して、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスを起動する。さらに、ネットワーク接続デバイスのファンクションキーを操作することにより、起動情報を生成することができる。例えば、炊飯器の「保温」ボタンを３回続けて操作するか、またはネットワーク接続デバイスに起動ボタンがある場合、ユーザは、ネットワーク接続デバイス上の起動ボタンを操作して起動情報を生成することができる。

ネットワーク接続デバイスの起動プロセスは、指定された期間を有する指定された起動時間ウィンドウ内に完了する必要があることに留意されたい。起動プロセスが起動時間ウィンドウ内に完了できない場合、ネットワーク接続デバイスは、この時間での起動に失敗する。このような場合、ユーザはネットワーク接続デバイスで複数の起動プロセスを実行できる。特定の方法には、以下のステップが含まれる：
ステップＳ２０４２ａは、起動再試行をサポートする回数を取得することを含む。

ステップＳ２０４２ｂは、取得した回数以下の回数、プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスを起動することを含む。

起動再試行回数はユーザが設定できることに留意されたい。

具体的には、起動プロセスが起動時間ウィンドウ内に完了しない場合、クラウドサーバーは、失敗した起動プロセスの数が現在の起動再試行の数より大きいかどうかを判定し続ける。失敗した起動プロセスの数が、事前設定された起動再試行回数を超えない場合、ネットワーク接続デバイスは起動プロセスを続行する。失敗した起動プロセスの数が、事前設定された起動再試行回数よりも多い場合、ネットワーク接続デバイスの起動が失敗したと判定される。

さらに、プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスの起動の後、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスの起動が成功した場合、ネットワーク接続デバイスに、ネットワーク接続デバイスのデバイス情報およびネットワーク接続デバイスを制御するためのユーザの制御権限がネットワーク接続デバイスにプッシュされることに留意されたい。

具体的には、クラウドサーバーは、起動プロセスが実行された後、ネットワーク接続デバイスのデバイス情報およびネットワーク接続デバイスを制御するためのユーザの制御権限をネットワーク接続デバイスにプッシュする。ユーザは、ネットワーク接続デバイスまたはネットワーク接続デバイスに関連付けられたユーザ端末の表示画面を通じて、ネットワーク接続デバイスのデバイス情報およびユーザの制御権限を見ることができる。

前述の方法の例示的な実施形態では、説明を簡単にするために、それらは全て一連の動作の組み合わせとして表されていることに留意されたい。しかしながら、当業者は、本発明が、説明された一連の動作によって限定されないことを理解するはずである。本発明によれば、特定のステップは、他の順番で、または同時に実行することができる。加えて、当業者はまた、本明細書において説明された例示的な実施形態が全て好ましい例示的な実施形態であり、関与する動作およびモジュールが本発明によって必ずしも必要とされないことも理解するはずである。

上記の例示的な実施形態の説明を通じて、当業者は、上記の例示的な実施形態によるデバイスネットワーク接続起動方法が、ソフトウェアおよび必要な一般的なハードウェアプラットフォームによって実施できることを明確に理解することができる。実際に、それはハードウェアを通して実行される場合がある。しかし、多くの場合、前者の方がより適切な実装形態である。この理解に基づいて、本発明の技術的解決策は、本質的に、または既存技術に寄与するその一部であり、ソフトウェア製品の形で具体化することができる。ソフトウェア製品は、記憶媒体（ＲＯＭ／ＲＡＭ、磁気ディスク、光ディスクなど）に記憶され得、端末デバイス（携帯電話、コンピュータ、サーバー、ネットワークデバイスなどであり得る）が本発明の各実施例に記載される方法を実行することを可能にするいくつかの命令を含む。

実施例２
本発明の例示的な実施形態によれば、デバイスネットワーク接続起動方法の例示的な実施形態がさらに提供される。図４に提供されるデバイスネットワーク接続起動方法のフローチャートに示されるように、本方法は、具体的には以下のステップを含む：
ステップＳ４０２は、ネットワーク接続デバイスをネットワーク接続することを含む。

ネットワーク接続デバイスは、ネットワーク接続済デバイスを通じてネットワーク接続プロセスを完了することができることに留意されたい。例えば、ネットワーク接続プロセスは、ネットワーク接続済デバイスにインストールされたアプリケーションまたはプログラムを通じて完了することができる。具体的には、ネットワーク接続済デバイスは、ネットワーク接続デバイスによって送信されたブロードキャストメッセージが受信されたかどうかを検出するために監視モードを開始する。ネットワーク接続済デバイスがネットワーク接続デバイスによって送信されたブロードキャストメッセージを受信した後、ネットワーク接続済デバイスはネットワーク接続情報をネットワーク接続デバイスに送信し、次にネットワーク接続デバイスは、ネットワーク接続情報をクラウドサーバーに送信して、クラウドサーバーとネットワーク接続デバイスとの間のネットワーク接続を完了する。

ネットワーク接続プロセスでは、ネットワーク接続済デバイスがネットワーク接続デバイスによって送信されたブロードキャストメッセージを取得できる限り、ネットワーク接続済デバイスとネットワーク接続デバイスとの間の関連付けを考慮する必要はないこと、すなわち、ネットワーク接続デバイスのネットワーク接続機能のみを考慮する必要があるため、ネットワーク接続デバイスのネットワーク接続プロセスの複雑さが軽減され、ネットワーク接続の成功率が向上することに留意されたい。

ステップＳ４０４は、ネットワーク接続デバイスが正常にネットワーク接続された場合に、ネットワーク接続デバイスを起動するための起動ストラテジーを受信することを含む。

上記のプロンプト情報は、ネットワーク接続デバイスの表示画面にテキストまたは文字の形態で表示されてもよく、音声の形態でユーザに提示されてもよいことに留意されたい。

さらに、ユーザがネットワーク接続デバイスを通じて起動プロンプト情報を取得した後、ユーザは、ネットワーク接続デバイスのタッチコントロールディスプレイまたはネットワーク接続デバイスのボタンを操作して、起動情報をクラウドサーバーに送信することができ、起動情報を受信した後、クラウドサーバーはネットワーク接続デバイスの起動を確認し、ネットワーク接続デバイスに起動ストラテジーを送信することに留意されたい。

ステップＳ４０６は、受信した起動ストラテジーに従って、ネットワーク接続デバイスを起動することを含む。

ネットワーク接続デバイスは、起動ストラテジーを受信した後、ネットワーク接続デバイスを起動するために起動プロセスを実行することに留意されたい。

上記のステップＳ４０２〜Ｓ４０６で定義された方法に基づいて、ネットワーク接続デバイスをネットワーク接続することにより、ネットワーク接続デバイスが正常にネットワーク接続された場合に、ネットワーク接続デバイスを起動するための起動ストラテジーが受信され得、受信した起動ストラテジーに従って、ネットワーク接続デバイスが起動されることが理解され得る。

ネットワーク接続プロセスが起動プロセスから分離されているため、ネットワーク接続プロセスが最初に実行されて、ネットワーク接続プロセスが成功した場合にのみ起動プロセスが実行されるため、ネットワーク接続デバイスのネットワーク接続成功率を効果的に改善することができ、これにより、ネットワーク接続デバイスの起動セキュリティを改善することができることが容易にわかる。さらに、異なる起動ストラテジーは異なる起動命令に対応するため、本出願は、ネットワーク接続デバイスの起動のセキュリティを効果的に改善する。

さらに、既存技術ではネットワーク接続デバイスのネットワーク接続プロセスと起動プロセスは分離されておらず、ネットワーク接続デバイスの起動の安全性および信頼性は低いため、上述の例示的な実施形態はまた、ネットワーク接続デバイスのネットワーク接続プロセスと起動プロセスを完全に分離する目的を達成し、それにより起動プロセスのセキュリティを改善する技術的効果を達成し、既存技術のネットワーク接続デバイスの問題を解決することができる。

代替の例示的な実施形態では、ステップＳ４０８は、受信した起動ストラテジーに従って、ネットワーク接続デバイスを起動し、以下の特定のステップを含む：
ステップＳ４０８０は、受信した起動ストラテジーに従って、ネットワーク接続デバイスを起動する時間を制限するための起動時間ウィンドウを開始することを含む。

ステップＳ４０８２は、起動時間ウィンドウ内で、ネットワーク接続デバイスを起動することを含む。

さらに、起動時間ウィンドウ内で、ネットワーク接続デバイスを起動するステップは、以下の特定のステップを含む：
ステップＳ４０８２ａは、起動認証操作の実行を促す操作プロンプト情報を表示することを含む。

ステップＳ４０８２ｂは、ネットワーク接続デバイスに対して起動認証操作を実行するための操作確認情報が起動時間ウィンドウ内に受信されたかどうかを判定することを含む。

ステップＳ４０８２ｃは、判定結果が「はい」の場合に、ネットワーク接続デバイスを起動することを含む。

具体的には、ユーザは、ネットワーク接続デバイスの表示画面において、ネットワーク接続デバイスに対して起動認証操作を実行するように促され、ユーザは、操作プロンプト情報に従って起動認証操作を完了する。例えば、炊飯器の「保温」ボタンを３回続けて操作するか、またはネットワーク接続デバイスの起動ボタンを操作することで起動認証操作を完了することができる。起動認証操作が完了した後、ネットワーク接続デバイスは、起動認証操作情報をクラウドサーバーに送信し、クラウドサーバーは、起動時間ウィンドウを開始する。起動時間ウィンドウが開始された後、ネットワーク接続デバイスが起動時間ウィンドウ内に操作確認情報を受信すると、起動プロセスが実行され、ネットワーク接続デバイスの起動が完了する。

ネットワーク接続デバイスの起動プロセスは、指定された期間を有する指定された起動時間ウィンドウ内に完了する必要があることに留意されたい。起動プロセスが起動時間ウィンドウ内に完了できない場合、ネットワーク接続デバイスは、この時間での起動に失敗する。このような場合、ユーザはネットワーク接続デバイスで複数の起動プロセスを実行できる。特定の方法には、以下のステップが含まれる：
ステップＳ４０８４は、受信した起動ストラテジーに従って、起動再試行をサポートする回数を取得することを含む。

ステップＳ４０８６は、取得した起動再試行をサポートする回数を表示することを含む。

ステップＳ４０８８は、表示された回数以下の回数、ネットワーク接続デバイスを起動することを含む。

具体的には、起動プロセスが起動時間ウィンドウ内に完了しない場合、クラウドサーバーは、失敗した起動プロセスの数が現在の起動再試行の数より大きいかどうかを判定し続ける。失敗した起動プロセスの数が、事前設定された起動再試行回数を超えない場合、ネットワーク接続デバイスは起動プロセスを続行する。失敗した起動プロセスの数が、事前設定された起動再試行回数よりも多い場合、ネットワーク接続デバイスの起動が失敗したと判定される。

さらに、個別の起動プロセスに従ってネットワーク接続デバイスを起動した後、個別の起動プロセスに従ってネットワーク接続デバイスが正常に起動された場合、ネットワーク接続デバイスは、ネットワーク接続デバイスへのネットワーク接続デバイスのデバイス情報およびネットワーク接続デバイスを制御するためのユーザの制御権限によりさらにプッシュされることにも留意されたい。

具体的には、受信した起動ストラテジーに従ってネットワーク接続デバイスを起動した後、本方法はさらに以下のステップを含む：
ステップＳ４１０は、ネットワーク接続デバイスが、受信した起動ストラテジーに従って正常に起動された場合、ネットワーク接続デバイスのプッシュされたデバイス情報およびネットワーク接続デバイスを制御するためのユーザの制御権限を受信することを含む。

ステップＳ４１２は、受信したデバイス情報および制御権限を表示することを含む。

具体的には、クラウドサーバーは、起動プロセスが実行された後、ネットワーク接続デバイスのデバイス情報およびネットワーク接続デバイスを制御するためのユーザの制御権限をネットワーク接続デバイスにプッシュする。ユーザは、ネットワーク接続デバイスまたはネットワーク接続デバイスに関連付けられたユーザ端末の表示画面を通じて、ネットワーク接続デバイスのデバイス情報およびユーザの制御権限を見ることができる。

実施例３
本発明の例示的な実施形態によれば、上記の例示的な実施形態１のデバイスネットワーク接続起動方法を実施するためのデバイスネットワーク接続起動のための装置がさらに提供される。図５に示すように、装置２０は、第１のネットワーク接続モジュール５０１、プッシュモジュール５０３、および第１の起動モジュール５０５を含む。

第１のネットワークモジュール５０１は、ネットワーク接続デバイスをネットワーク接続するために使用される。プッシュモジュール５０３は、ネットワーク接続デバイスが正常にネットワーク接続された場合に、ネットワーク接続デバイスを起動するための起動ストラテジーを正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスにプッシュするために使用される。第１の起動モジュール５０５は、プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスを起動するために使用される。

本明細書で、上述の第１のネットワーク接続モジュール５０１、プッシュモジュール５０３、および第１の起動モジュール５０５は、実施例１のステップＳ１０２〜Ｓ１０６に対応することに留意されたい。さらに、３つのモジュールは、対応するステップと同じ実施例および適用シナリオを有するが、実施例１に開示されている内容に限定されない。

任意選択の例示的な実施形態では、プッシュモジュールは、第１の判定モジュールおよび第１のプッシュモジュールを含む。それらのうち、第１の判定モジュールは、ネットワーク接続デバイスにプッシュされる少なくとも一組の起動ストラテジーを決定するために使用され、第１のプッシュモジュールは、少なくとも一組の起動ストラテジーから起動ストラテジーを選択し、かつ選択した起動ストラテジーを正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスにプッシュするために使用され、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスをそれぞれの起動ストラテジーで複数回プッシュする必要がある場合、その都度選択される起動ストラテジーは異なる。

本明細書で、第１の判定モジュールおよび第１のプッシュモジュールは、実施例１のステップＳ２０２０〜Ｓ２０２２に対応することに留意されたい。さらに、２つのモジュールは、対応するステップと同じ実施例および適用シナリオを有するが、実施例１に開示されている内容に限定されない。

任意選択の例示的な実施形態では、第１の判定モジュールは、第１の取得モジュールおよび第２のプッシュモジュールを含む。それらのうち、第１の取得モジュールは、ネットワーク接続デバイスの製品特性に従って生成された、ネットワーク接続デバイスを起動するための少なくとも１つの起動ストラテジーを取得するために使用され、第２のプッシュモジュールは、取得した少なくとも１つの起動ストラテジーをネットワーク接続デバイスにプッシュされる少なくとも１つの起動ストラテジーとして決定するために使用される。

本明細書で、第１の判定モジュールおよび第２のプッシュモジュールは、実施例１のステップＳ２０２０ａ〜Ｓ２０２２ｂに対応することに留意されたい。さらに、２つのモジュールは、対応するステップと同じ実施例および適用シナリオを有するが、実施例１に開示されている内容に限定されない。

任意選択の例示的な実施形態では、第１の起動モジュールは、第２の判定モジュールおよび第２の起動モジュールを含む。それらのうち、第１の起動モジュールは、ネットワーク接続デバイスを起動する時間を制限するための起動時間ウィンドウを決定するために使用され、第２の起動モジュールは、プッシュされた起動ストラテジーに従って、決定された起動時間ウィンドウ内で正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスを起動するために使用される。

本明細書で、第２の判定モジュールおよび第２の起動モジュールは、実施例１のステップＳ２０４０〜Ｓ２０４２に対応することに留意されたい。さらに、２つのモジュールは、対応するステップと同じ実施例および適用シナリオを有するが、実施例１に開示されている内容に限定されない。

任意選択の例示的な実施形態では、第１の起動モジュールは、第２の取得モジュールおよび第３の起動モジュールを含む。それらのうち、第２の取得モジュールは、起動再試行をサポートする回数を取得するために使用され、第３の起動モジュールは、取得した回数以下の回数、プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスを起動するために使用される。

本明細書で、第２の取得モジュールおよび第３の起動モジュールは、実施例１のステップＳ２０４２ａ〜Ｓ２０４２ｂに対応することに留意されたい。さらに、２つのモジュールは、対応するステップと同じ実施例および適用シナリオを有するが、実施例１に開示されている内容に限定されない。

任意選択の例示的な実施形態では、デバイスネットワーク接続起動のための装置は、第３のプッシュモジュールをさらに含み、第３のプッシュモジュールは、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスが正常に起動された場合に、ネットワーク接続デバイスのデバイス情報およびネットワーク接続デバイスを制御するためのユーザの制御権限をネットワーク接続デバイスにプッシュするために使用される。

実施例４
本発明の例示的な実施形態によれば、クラウドネットワークデバイスがさらに提供され、クラウドネットワークデバイスは、前述の実施例３に記載されているようなデバイスネットワーク接続起動のための装置を含む。

実施例５
本発明の例示的な実施形態によれば、本発明は、上記の実施例２のデバイスネットワーク接続起動方法を実施するためのデバイスネットワーク接続起動のための装置をさらに提供する。図６に示すように、デバイスネットワーク接続起動のための装置は、第２のネットワーク接続モジュール６０１、受信モジュール６０３、および第２の起動モジュール６０５を含む。

第２のネットワークモジュール６０１は、ネットワーク接続デバイスをネットワーク接続するために使用され、受信モジュール６０３は、ネットワーク接続デバイスが正常にネットワーク接続された場合に、ネットワーク接続デバイスを起動するための起動ストラテジーを受信するために使用され、第２の起動モジュール６０５は、受信した起動ストラテジーに従って、ネットワーク接続デバイスを起動するために使用される。

本明細書で、上述の第２のネットワーク接続モジュール６０１、受信モジュール６０３、および第２の起動モジュール６０５は、実施例２のステップＳ４０２〜Ｓ４０６に対応することに留意されたい。さらに、３つのモジュールは、対応するステップと同じ実施例および適用シナリオを有するが、実施例２に開示されている内容に限定されない。

任意選択の例示的な実施形態では、第２のネットワーク接続モジュールは、開始ユニットおよび第２の起動ユニットを含み、開始ユニットは、受信した起動ストラテジーに従って、ネットワーク接続デバイスを起動する時間を制限するための起動時間ウィンドウを開始するために使用され、第２の起動ユニットは、起動時間ウィンドウ内で、ネットワーク接続デバイスを起動するために使用される。

本明細書で、開始ユニットおよび第２の起動ユニットは、実施例２のステップＳ４０８０〜Ｓ４０８２に対応することに留意されたい。さらに、２つのモジュールは、対応するステップと同じ実施例および適用シナリオを有するが、実施例２に開示されている内容に限定されない。

任意選択の例示的な実施形態では、第２の起動ユニットは、第１の表示サブユニット、判定サブユニット、および第３の起動サブユニットを含む。それらのうち、第１の表示サブユニットは、起動認証操作の実行を促すための操作プロンプト情報を表示するために使用され、判定サブユニットは、ネットワーク接続デバイスに対して起動認証操作を実行するための操作確認情報が起動時間ウィンドウ内に受信されたかどうかを判定するために使用され、第３の起動サブユニットは、判定結果が「はい」の場合に、ネットワーク接続デバイスを起動するために使用される。

本明細書で、第１の表示サブユニット、判定サブユニット、および第３の起動サブユニットは、実施例２のステップＳ４０８２ａ〜Ｓ４０８２ｃに対応することに留意されたい。さらに、２つのモジュールは、対応するステップと同じ実施例および適用シナリオを有するが、実施例２に開示されている内容に限定されない。

任意選択の例示的な実施形態では、第２の起動モジュールは、取得ユニット、表示ユニット、および第３の起動ユニットを含む。それらのうち、取得ユニットは、起動再試行をサポートする回数を取得するために使用され、表示ユニットは、取得した起動再試行をサポートする回数を表示するために使用され、第３の起動ユニットは、取得した回数以下の回数、プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスを起動するために使用される。

本明細書で、取得ユニット、表示ユニット、および第３の起動ユニットは、実施例２のステップＳ４０８４〜Ｓ４０８８に対応することに留意されたい。さらに、３つのモジュールは、対応するステップと同じ実施例および適用シナリオを有するが、実施例２に開示されている内容に限定されない。

任意選択の例示的な実施形態では、デバイスネットワーク接続起動のための装置はまた、第２の受信モジュールおよび第２の表示モジュールを含む。それらのうち、第２の受信モジュールは、ネットワーク接続デバイスが受信した起動ストラテジーに従って正常に起動された場合に、ネットワーク接続デバイスのプッシュされたデバイス情報およびネットワーク接続デバイスを制御するためのユーザの制御権限を受信するために使用され、第２の表示モジュールは、受信したデバイス情報および制御権限を表示するために使用される。

本明細書で、第２の受信モジュールおよび第２の表示モジュールは、実施例２のステップＳ４１０〜Ｓ４１２に対応することに留意されたい。さらに、２つのモジュールは、対応するステップと同じ実施例および適用シナリオを有するが、実施例２に開示されている内容に限定されない。

実施例６
本発明の例示的な実施形態によれば、本発明は、前述の実施例５のデバイスネットワーク接続起動のための装置を含むクラウドネットワークデバイスをさらに提供する。

実施例７
本発明の例示的な実施形態は、コンピュータ端末を提供することができ、コンピュータ端末は、コンピュータ端末グループ内の任意のコンピュータ端末デバイスであり得る。任意選択で、この例示的な実施形態では、上記のコンピュータ端末は、モバイル端末などの端末デバイスで置き換えることもできる。

任意選択で、この例示的な実施形態では、前述のコンピュータ端末は、コンピュータネットワーク内の複数のネットワークデバイスのうちの少なくとも１つのネットワークデバイスに配置されてもよい。

この例示的な実施形態では、上記のコンピュータ端末は、アプリケーションプログラムのデバイスネットワーク接続起動方法において、以下のステップのプログラムコードを実行することができる：ネットワーク接続デバイスをネットワーク接続し、ネットワーク接続デバイスが正常にネットワーク接続された場合、ネットワーク接続デバイスを起動するための起動ストラテジーを正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスにプッシュし、プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスを起動する。

図７は、コンピュータ端末のハードウェアブロック図を示す。図７に示すように、コンピュータ端末Ａは、１つ以上のプロセッサ７０２（図では７０２ａ、７０２ｂ、．．．、７０２ｎとして図示される）（プロセッサ７０２は、マイクロプロセッサＭＣＵまたはプログラマブルロジックデバイスＦＰＧＡなどの処理デバイスを含み得るが、これらに限定されない）、データを記憶するためのメモリ７０４、および通信機能のための伝送デバイス７０６を含むことができる。さらに、ディスプレイ、入力／出力インターフェース（Ｉ／Ｏインターフェース）、ユニバーサルシリアルバス（ＵＳＢ）ポート（Ｉ／Ｏインターフェースのポートの１つとして含めることができる）、ネットワークインターフェース、電源、および／またはカメラを含むこともできる。当業者は、図７に示される構造が単なる例示であり、上記の電子デバイスの構造を限定しないことを理解するであろう。例えば、コンピュータ端末Ａはまた、図７に示されるものよりも多いか、または少ない構成要素を含んでもよく、または図７に示されるものとは異なる構成を有してもよい。

前述の１つ以上のプロセッサ７０２および／または他のデータ処理回路は、本明細書では一般に「データ処理回路」と呼ばれ得ることに留意されたい。データ処理回路は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の他の組み合わせとして完全にまたは部分的に具体化され得る。さらに、データ処理回路は、単一の独立した処理モジュールであってもよく、またはコンピュータ端末Ａの他の要素のいずれか１つに全体的または部分的に統合されてもよい。本出願の例示的な実施形態で述べたように、データ処理回路は、一種のプロセッサ制御（例えば、インターフェースに接続された可変抵抗端子経路の選択）として機能する。

プロセッサ７０２は、伝送デバイスを通じてメモリに記憶された情報およびアプリケーションプログラムを呼び出して、以下のステップを実行することができる：ネットワーク接続デバイスをネットワーク接続し、ネットワーク接続デバイスが正常にネットワーク接続された場合、ネットワーク接続デバイスを起動するための起動ストラテジーを正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスにプッシュし、プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスを起動する。

メモリ７０４を使用して、本出願の例示的な実施形態におけるデバイスネットワーク接続起動方法に対応するプログラム命令／データストレージデバイスなどのアプリケーションソフトウェアのソフトウェアプログラムおよびモジュールを記憶するために使用することができ、プロセッサ７０２は、メモリ７０４に記憶されたソフトウェアプログラムおよびモジュールを実行し、それにより、様々な機能アプリケーションおよびデータ処理を実行する、すなわち、上述のデバイスネットワーク接続起動方法を実装する。メモリ７０４は、高速ランダムアクセスメモリを含むことができ、１つ以上の磁気ストレージデバイス、フラッシュメモリ、または他の不揮発性ソリッドステートメモリなどの不揮発性メモリも含むことができる。いくつかの例では、メモリ７０４は、プロセッサ７０２に関してリモートで提供されるメモリをさらに含み得、これらのリモートメモリは、ネットワークを通じてコンピュータ端末Ａに接続され得る。上記のネットワークの例には、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク、モバイル通信ネットワーク、およびそれらの組み合わせが含まれるが、これらに限定されない。

伝送デバイス７０６は、ネットワークを介してデータを受信または送信するために使用される。ネットワークの上記の特定の実施例は、コンピュータ端末Ａの通信プロバイダによって提供される無線ネットワークを含み得る。一実施例では、伝送デバイス７０６は、インターネットと通信するために基地局を通じて他のネットワークデバイスに接続し得るネットワークアダプタ（ネットワークインターフェースコントローラ、ＮＩＣ）を含む。一実施例では、伝送デバイス７０６は、無線方式でインターネットと通信するために使用される無線周波数（Ｒａｄｉｏ Ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ、ＲＦ）モジュールであってよい。

ディスプレイは、例えば、ユーザがコンピュータ端末Ａのユーザインターフェースと対話することを可能にし得るタッチスクリーンタイプの液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）であってもよい、

本明細書で、いくつかの任意選択の例示的な実施形態では、図７に示すコンピュータ端末Ａは、ハードウェア要素（回路を含む）、ソフトウェア要素（コンピュータ可読媒体に記憶されたコンピュータコードを含む）、またはハードウェアおよびソフトウェア構成要素の組み合わせを含み得ることに留意されたい。図７は一実施例に過ぎず、上述のようにコンピュータ端末Ａに存在し得る構成要素のタイプを示すことを意図していることに留意されたい。

この例示的な実施形態では、コンピュータ端末Ａは、アプリケーションプログラムのデバイスネットワーク接続起動方法において以下のステップのプログラムコードを実行することができる：ネットワーク接続デバイスをネットワーク接続し、ネットワーク接続デバイスが正常にネットワーク接続された場合に、ネットワーク接続デバイスを起動するための起動ストラテジーを正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスにプッシュし、プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスを起動する。

プロセッサは、伝送デバイスを通じてメモリに記憶された情報およびアプリケーションを呼び出して、以下のステップを実行することができる：ネットワーク接続デバイスにプッシュされる少なくとも１つの起動ストラテジーを決定し、少なくとも１つの起動ストラテジーから起動ストラテジーを選択し、かつ選択した起動ストラテジーを正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスにプッシュし、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスをそれぞれの起動ストラテジーで複数回プッシュする必要がある場合、その都度選択される起動ストラテジーは異なる。

任意選択で、上記のプロセッサはまた、以下のステップのプログラムコードを実行することができる：ネットワーク接続デバイスの製品特性に従って生成された、ネットワーク接続デバイスを起動するための少なくとも１つの起動ストラテジーを取得し、取得した少なくとも１つの起動ストラテジーをネットワーク接続デバイスにプッシュされる少なくとも１つの起動ストラテジーとして決定する。

任意選択で、上記のプロセッサはまた、以下のステップのプログラムコードを実行することができる：ネットワーク接続デバイスを起動する時間を制限するための起動時間ウィンドウを決定し、プッシュされた起動ストラテジーに従って、決定された起動時間ウィンドウ内で正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスを起動する。

任意選択で、上記のプロセッサはまた、以下のステップのプログラムコードを実行することができる：起動再試行をサポートする回数を取得し、取得した回数以下の回数、プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスを起動する。

任意選択で、上記のプロセッサはまた、以下のステップのプログラムコードを実行することができる：正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスが正常に起動された場合、ネットワーク接続デバイスのデバイス情報およびネットワーク接続デバイスを制御するためのユーザの制御権限をネットワーク接続デバイスにプッシュする。

当業者は、図７に示される構造は単なる例示であり、コンピュータ端末はまた、スマートフォン（Ａｎｄｒｏｉｄフォン、ｉＯＳフォンなど）、タブレットコンピュータ、パームコンピュータ、モバイルインターネットデバイス（ＭＩＤ）、ＰＡＤ、または別の端末デバイスであってもよいことを理解するであろう。図７は、上記の電子デバイスの構造を限定するものではない。例えば、コンピュータ端末Ａはまた、図７に示されるものよりも多いか、または少ない構成要素（ネットワークインターフェース、ディスプレイデバイスなどのような）を含んでもよく、または図７に示されるものとは異なる構成を有してもよい。

当業者は、上記の例示的な実施形態の様々な方法におけるステップの全てまたは一部が、プログラムを通じて端末デバイスに関連するハードウェアに命令することによって完了され得ることを理解するであろう。プログラムは、フラッシュディスク、読み取り専用メモリ（ＲＯＭ）、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、磁気ディスク、光ディスクなどを含み得るコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。

実施例８
本発明の例示的な実施形態はまた、記憶媒体を提供する。任意選択で、この例示的な実施形態では、記憶媒体を使用して、上記の実施例１で提供されるデバイスネットワーク接続起動方法によって実行されるプログラムコードを記憶することができる。

任意選択で、この例示的な実施形態では、上記の記憶媒体は、コンピュータネットワーク内のコンピュータ端末グループ内の任意のコンピュータ端末、またはモバイル端末グループ内の任意のモバイル端末に配置することができる。

任意選択で、この例示的な実施形態では、記憶媒体は、以下のステップを実行するためのプログラムコードを記憶するように設定される：ネットワーク接続デバイスをネットワーク接続し、ネットワーク接続デバイスが正常にネットワーク接続された場合、ネットワーク接続デバイスを起動するための起動ストラテジーを正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスにプッシュし、プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスを起動する。

任意選択で、この例示的な実施形態では、記憶媒体は、以下のステップを実行するためのプログラムコードを記憶するように設定される：ネットワーク接続デバイスにプッシュされる少なくとも１つの起動ストラテジーを決定し、少なくとも１つの起動ストラテジーから起動ストラテジーを選択し、かつ選択した起動ストラテジーを正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスにプッシュし、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスをそれぞれの起動ストラテジーで複数回プッシュする必要がある場合、その都度選択される起動ストラテジーは異なる。

任意選択で、この例示的な実施形態では、記憶媒体は、以下のステップを実行するためのプログラムコードを記憶するように設定される：ネットワーク接続デバイスの製品特性に従って生成された、ネットワーク接続デバイスを起動するための少なくとも１つの起動ストラテジーを取得し、取得した少なくとも１つの起動ストラテジーをネットワーク接続デバイスにプッシュされる少なくとも１つの起動ストラテジーとして決定する。

任意選択で、この例示的な実施形態では、記憶媒体は、以下のステップを実行するためのプログラムコードを記憶するように設定される：ネットワーク接続デバイスを起動する時間を制限するための起動時間ウィンドウを決定し、プッシュされた起動ストラテジーに従って、決定された起動時間ウィンドウ内で正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスを起動する。

任意選択で、この例示的な実施形態では、記憶媒体は、以下のステップを実行するためのプログラムコードを記憶するように設定される：起動再試行をサポートする回数を取得し、取得した回数以下の回数、プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスを起動する。

任意選択で、この例示的な実施形態では、記憶媒体は、以下のステップを実行するためのプログラムコードを記憶するように設定される：正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスが正常に起動された場合、ネットワーク接続デバイスのデバイス情報およびネットワーク接続デバイスを制御するためのユーザの制御権限をネットワーク接続デバイスにプッシュする。

本発明の上記の例示的な実施形態の配列番号は、説明のためだけのものであり、例示的な実施形態の利点および欠点を表すものではない。

本発明の上記の例示的な実施形態では、各実施形態の説明は、それ自体が強調されている。例示的な実施形態において詳述されていない部分については、他の例示的な実施形態における関連する説明を参照することができる。

本出願に提供されるいくつかの例示的な実施形態では、開示された技術的内容は、他の手段で実施され得ることを理解されたい。上述のデバイスの例示的な実施形態は、概略的なものに過ぎない。例えば、ユニットの分割は、単に論理的な機能の分割である。実際の実装形態では、別の分割方法が存在する場合があり、例えば、複数のユニットまたは構成要素は、別のシステムと組み合わせてもよく、もしくは統合してもよく、または一部の機能を無視してもよく、もしくは実装しなくてもよい。さらに、表示もしくは議論された結合もしくは直接結合もしくは通信接続は、いくつかのインターフェース、ユニット、もしくはモジュールを介した間接結合もしくは通信接続であってもよく、電気的な形態または他の形態であってもよい。

個別の構成要素として説明されているユニットは、物理的に分離されてもよく、またはそうでなくてもよく、ユニットとして表示される構成要素は、物理的なユニットであってもよく、またはそうでなくてもよい。すなわち、これらは、１つの場所に配置することができるか、または複数のネットワーク要素に分散させることができる。ユニットの一部または全部は、例示的な実施形態の解決策の目的を達成するための実際の必要性に応じて選択されてもよい。

加えて、本発明の各例示的な実施形態の各機能ユニットは、１つの処理ユニットに統合されてもよく、または各ユニットは、物理的に単独で存在してもよく、または２つ以上のユニットが１つのユニットに統合されてもよい。統合されたユニットは、ハードウェアまたはソフトウェア機能ユニットの形態で実装できる。

統合されたユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実装され、独立した製品として販売または使用される場合、それは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶され得る。この理解に基づいて、本発明の技術的解決策は本質的に、または既存技術に貢献するその一部として、または技術的解決策の全部または一部は、ソフトウェア製品の形で具体化することができ、そのようなソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、記憶媒体は、コンピュータデバイス（パーソナルコンピュータ、サーバー、ネットワークデバイスなどであり得る）が本発明の様々な例示的な実施形態で説明される方法のステップの全てまたは一部を実行できるようにするいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体には、ＵＳＢディスク、読み取り専用メモリ（ＲＯＭ）、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、モバイルハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、およびプログラムコードを記憶できる他の媒体が含まれる。

上記は、本発明のいくつかの好ましい例示的な実施形態にすぎない。当業者は、本発明の原理から逸脱することなく、いくつかの改善または修正を行うことができ、これらの改善および修正もまた、本発明の保護の範囲内であると見なされるべきであることに留意されたい。

代替の例示的な実施形態では、ステップＳ１０６は、プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続されたネットワーク接続デバイスを起動し、具体的には、以下のステップを含むことができる：
ステップＳ２０４０は、ネットワーク接続デバイスを起動する時間を制限するための起動時間ウィンドウを決定することを含む。

代替の例示的な実施形態では、ステップＳ４０６は、受信した起動ストラテジーに従って、ネットワーク接続デバイスを起動し、以下の特定のステップを含む：
ステップＳ４０８０は、受信した起動ストラテジーに従って、ネットワーク接続デバイスを起動する時間を制限するための起動時間ウィンドウを開始することを含む。

Claims (17)

1. デバイスネットワーク接続起動方法であって、
   ネットワークに接続デバイスを接続することと、
   前記ネットワーク接続デバイスが正常にネットワーク接続されたとの判定に応答して、前記ネットワーク接続デバイスを起動するための起動ストラテジーを、正常にネットワーク接続された前記ネットワーク接続デバイスにプッシュすることと、
   前記プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続された前記ネットワーク接続デバイスを起動することと、を含む、方法。
2. 前記ネットワーク接続デバイスを起動するための前記起動ストラテジーを、正常にネットワーク接続された前記ネットワーク接続デバイスに前記プッシュすることが、
   前記ネットワーク接続デバイスにプッシュされる少なくとも１つの起動ストラテジーを決定することと、
   前記少なくとも１つの起動ストラテジーから前記起動ストラテジーを選択し、前記選択した起動ストラテジーを正常にネットワーク接続された前記ネットワーク接続デバイスにプッシュすることと、を含み、正常にネットワーク接続された前記ネットワーク接続デバイスにそれぞれの起動ストラテジーを複数回プッシュする必要がある場合、その都度選択される前記それぞれの起動ストラテジーが異なる、請求項１に記載の方法。
3. 前記ネットワーク接続デバイスにプッシュされる少なくとも１つの起動ストラテジーを前記決定することが、
   前記ネットワーク接続デバイスの製品特性に従って生成された、前記ネットワーク接続デバイスを起動するための少なくとも１つの起動ストラテジーを取得することと、
   前記取得した少なくとも１つの起動ストラテジーを、前記ネットワーク接続デバイスにプッシュされる前記少なくとも１つの起動ストラテジーとして決定することと、を含む、請求項２に記載の方法。
4. 前記プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続された前記ネットワーク接続デバイスを前記起動することが、
   前記ネットワーク接続デバイスを起動する時間を制限するための起動時間ウィンドウを決定することと、
   前記プッシュされた起動ストラテジーに従って、前記決定された起動時間ウィンドウ内で、正常にネットワーク接続された前記ネットワーク接続デバイスを起動することと、を含む、請求項１に記載の方法。
5. 前記プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続された前記ネットワーク接続デバイスを前記起動することが、
   起動再試行をサポートする回数を取得することと、
   前記プッシュされた起動ストラテジーに従って、前記取得した回数以下の回数、正常にネットワーク接続された前記ネットワーク接続デバイスを起動することと、を含む、請求項１に記載の方法。
6. 前記プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続された前記ネットワーク接続デバイスを前記起動した後、前記方法が、
   正常にネットワーク接続された前記ネットワーク接続デバイスが正常に起動されたとの判定に応答して、前記ネットワーク接続デバイスのデバイス情報および前記ネットワーク接続デバイスを制御するためのユーザの制御権限を前記ネットワーク接続デバイスにプッシュすることをさらに含む、請求項１〜５のいずれか一項に記載の方法。
7. デバイスネットワーク接続起動方法であって、
   ネットワーク接続デバイスをネットワーク接続することと、
   前記ネットワーク接続デバイスが正常にネットワーク接続されたとの判定に応答して、前記ネットワーク接続デバイスを起動するための起動ストラテジーを受信することと、
   前記受信した起動ストラテジーに従って前記ネットワーク接続デバイスを起動することを含む、方法。
8. 前記受信した起動ストラテジーに従って前記ネットワーク接続デバイスを前記起動することが、
   前記受信した起動ストラテジーに従って前記ネットワーク接続デバイスを起動する前記時間を制限するための起動時間ウィンドウを開始することと、
   前記ネットワーク接続デバイスを前記起動時間ウィンドウ内で起動することと、を含む、請求項７に記載の方法。
9. 前記起動時間ウィンドウ内で前記ネットワーク接続デバイスを前記起動することが、
   起動認証操作の実行を促す操作プロンプト情報を表示することと、
   前記ネットワーク接続デバイスに対して前記起動認証操作を実行するための操作確認情報が、前記起動時間ウィンドウ内に受信されたかどうかを判定することと、
   前記ネットワーク接続デバイスに対して前記起動認証操作を実行するための前記操作確認情報が前記起動時間ウィンドウ内に受信されたとの判定に応答して、前記ネットワーク接続デバイスを起動することと、を含む、請求項８に記載の方法。
10. 前記受信した起動ストラテジーに従って前記ネットワーク接続デバイスを前記起動することが、
    前記受信した起動ストラテジーに従って起動再試行をサポートする回数を取得することと、
    前記取得した起動再試行をサポートする回数を表示することと、
    前記ネットワーク接続デバイスを前記表示された回数以下の回数、起動することと、を含む、請求項７に記載の方法。
11. 前記受信した起動ストラテジーに従って前記ネットワーク接続デバイスを前記起動した後、前記方法が、
    前記受信した起動ストラテジーに従って前記ネットワーク接続デバイスが正常に起動されたとの判定に応答して、前記ネットワーク接続デバイスのプッシュされたデバイス情報および前記ネットワーク接続デバイスを制御するためのユーザの制御権限を受信することと、
    前記デバイス情報および前記制御権限を表示することと、をさらに含む、請求項７〜１０のいずれか一項に記載の方法。
12. デバイスネットワーク接続起動のための装置であって、前記装置が、
    ネットワーク接続デバイスをネットワーク接続する第１のネットワーク接続モジュールと、
    前記ネットワーク接続デバイスが正常にネットワーク接続された場合に、前記ネットワーク接続デバイスを起動するための起動ストラテジーを正常にネットワーク接続された前記ネットワーク接続デバイスにプッシュするプッシュモジュールと、
    前記プッシュされた起動ストラテジーに従って、正常にネットワーク接続された前記ネットワーク接続デバイスを起動する第１の起動モジュールと、を備える、装置。
13. 請求項１２に記載のデバイスネットワーク接続起動のための装置を備える、クラウドネットワークデバイス。
14. デバイスネットワーク接続起動のための装置であって、
    ネットワーク接続デバイスをネットワーク接続する第２のネットワーク接続モジュールと、
    前記ネットワーク接続デバイスが正常にネットワーク接続された場合に、前記ネットワーク接続デバイスを起動するための起動ストラテジーを受信する受信モジュールと、
    前記受信した起動ストラテジーに従って前記ネットワーク接続デバイスを起動する第２の起動モジュールと、を備える、装置。
15. 請求項１４に記載のデバイスネットワーク接続起動のための装置を備える、ネットワーク接続デバイス。
16. 記憶されたプログラムを含む記憶媒体であって、前記プログラムが実行されているとき、前記記憶媒体が配置されているデバイスが、請求項１〜１１のいずれか一項に記載のデバイスネットワーク接続起動方法を実行するように制御される、記憶媒体。
17. プロセッサであって、前記プロセッサがプログラムを実行するときに、前記プロセッサが請求項１〜１１のいずれか一項に記載のデバイスネットワーク接続起動方法を実行する、プロセッサ。

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