JP2021503772A - Duとcu−up inとの間のteidの交換 - Google Patents

Duとcu−up inとの間のteidの交換 Download PDF

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Abstract

ある実施形態によれば、ネットワークノードのCU−CPによりTEIDを割当てるための方法は、CU−UPから、DRBに関連付けれられる少なくとも1つのアップリンクTEID(UL TEID)を受信すること、を含む。前記少なくとも1つのUL TEIDは、分散ユニット(DU)へ送信される。前記DRBに関連付けれられる少なくとも1つのダウンリンクTEID(DL TEID)が前記DUから受信される。そして、前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのDL TEIDが、前記CU−UPへ送信される。【選択図】図6

Description

図1は、3GPP TS 38.401で説明されている通りの現行の第5世代(NG)無線アクセスネットワーク(RAN)のアーキテクチャを示している。NGのアーキテクチャを、さらに以下のように説明することができる。
・NG−RANは、NGを通じて5Gコアネットワーク(5GC)へ接続される第5世代基地局(gノードB又はgNB)のセットからなる。
・gNBは、周波数分割複信(FDD)モード、時分割複信(TDD)モード又はデュアルモードでの動作をサポートすることができる。
・gNBは、Xnインタフェースを通じて相互に接続することができる。
・gNBは、gNB中央ユニット(gNB−CU)及びgNB分散ユニット(gNB−DU)からなってもよい。
・gNB−CUとgNB−DUは、F1論理インタフェースを介して接続される。
・1つのgNB−DUは、1つのgNB−CUのみと接続される。
NF、Xn及びF1は、論理インタフェースである。NG−RANについて、gNB−CU及びgNB−DUからなるgNBのためのNG及びXn−Cインタフェースは、gNB−CU内で終端する。デュアルコネクティビティ(EN−DC)について、gNB−CU及びgNB−DUからなるgNBのためのS1−U及びX2−Cインタフェースは、gNB−CU内で終端する。gNB−CU及び接続されるgNB−DUは、他のgNB及び5GCにとっては単にgNBとして映る。
NG−RANは、無線ネットワークレイヤ(RNL)及びトランスポートネットワークレイヤ(TNL)へレイヤ化される。複数のNG−RAN論理ノードとそれらの間のインタフェースとを含み得るNG−RANアーキテクチャは、RNLの一部として定義されている。各NG−RANインタフェース(即ち、NG、Xn、F1)について、関連するTNLプロトコル及び機能性が仕様化されている。TNLは、ユーザプレーンのトランスポート及びシグナリングのトランスポートのためのサービスを提供する。NG−Flex構成では、各gNBは、AMF領域の範囲内の全てのアクセスモビリティ機能(AMF)へ接続される。AMF領域は、3GPP TS 23.501において定義されている。
F1インタフェースの仕様についての一般的な原理は以下の通りである:
・F1インタフェースは、オープンである;
・F1インタフェースは、エンドポイント間のシグナリング情報の交換をサポートし、加えて、当該インタフェースは、それぞれのエンドポイントへのデータ送信をサポートする;
・論理的な見地から言うと、F1は、エンドポイント間のポイントツーポイントのインタフェースである(ポインツーポイントの論理インタフェースは、エンドポイント間の物理的かつ直接的な接続がなくても実現可能なはずである);
・F1インタフェースは、制御プレーン及びユーザプレーンの分離をサポートする;
・F1インタフェースは、無線ネットワークレイヤとトランスポートネットワークレイヤとを分離する;
・F1インタフェースは、UEに関連付けられた情報及びUEに関連付けられない情報の交換を可能にする;
・F1インタフェースは、様々な新たな要件を充足し、並びに新たなサービス及び新たな機能をサポートするよう、将来的に保証されるものとして定義されている;
・1つのgNB−CU及び複数のgNB−DUのセットは、他の論理ノードにとってはgNBとして映る。gNBは、X2、Xn、NG及びS1−Uインタフェースを終端する;
・gNB−CUは、制御プレーン(CP)及びユーザプレーン(UP)に分離されてもよい。
3GPP標準化団体は、CUをCU−CP(制御プレーン)エンティティ及びCU−UP(ユーザプレーン)エンティティへ分離することについての検討を行った。その検討からの合意は、3GPP TR 38.806にまとめられている。図2は、3GPP TR 38.806において検討されていた通りにCUをCU−CP及びCU−UPへ分離する一例としてのアーキテクチャを示している。
3GPP TR 38.806において検討されたアーキテクチャを、以下のようにさらに定義することができる:
・gNBは、CU−CP、複数のCU−UP及び複数のDUからなってよい;
・CU−CPは、F1−Cインタフェースを通じてDUへ接続される;
・CU−UPは、F1−Uインタフェースを通じてDUへ接続される;
・CU−UPは、E1インタフェースを通じてCU−CPへ接続される;
・1つのDUは、1つのCU−CPのみと接続される;
・1つのCU−UPは、1つのCU−CPのみと接続される;
・回復能力(resiliency)のために、DU及び/又はCU−UPは、適切な実装によって複数のCU−CPへ接続されてもよい;
・1つのDUを、同一のCU−CPの制御の下で、複数のCU−UPへ接続することができる;
・1つのCU−UPを、同一のCU−CPの制御の下で、複数のDUへ接続することができる;
・CU−UPとDUとの間の接続性は、例えばベアラ又はUEコンテキスト管理機能を用いて、CU−CPにより確立される;
・CU−CPは、UE向けの要求されたサービスのために適切なCU−UPを選択する。
現在のところ、ある複数の課題が存在する。例えば、DUとCU−UPとの間のF1−Uインタフェースは、3GPP TS 29.060において定義されているGTPプロトコルに基づく。F1−U上の各接続は、CU−UPをDUを介してUEへ接続するデータ無線ベアラ(DRB)へマッピングされる(DUはDRBのための無線リソースを提供する)。F1−Uインタフェース上のCU−UPとDUとの間の接続を確立するために、DU及びCU−UPは、GTPトンネルエンドポイント識別子(TEID)を交換することを必要とする。これは、DU及びCU−UPが特定の接続(DRB)を明瞭に識別することを可能にする。DUとCU−UPとの間でTEIDを交換するための仕組みについての合意は、3GPPにおいて未だなされていない。
現在のところ、3GPPは、CU−UPが1つのみのCU−CPへ接続されるケースしか考慮していない。しかしながら、3GPPにおいて確認されているように、CU−UPを複数のCU−CPへ接続するような実装が可能である。この理由のために、CU−UPは、TEIDの割当てを管理することを必要とする。但し、CU−UPが1つのみのCU−CPへ接続されるケースのためにCU−CPがTEID割当てを単独で制御する可能性も依然としてあるであろう。
本開示のある観点及びそれらの実施形態は、これらの又は他の課題に対する解決策を提供し得る。具体的には、F1−Uインタフェース上の接続及び対応するデータ無線ベアラ(DRB)を確立するために、分散ユニット(DU)と中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)との間でトンネルエンドポイント識別子(TEID)を交換するための方法及びシステムが提供される。
ある実施形態によれば、ネットワークノードのCU−CPによりTEIDを割当てるための方法は、CU−UPから、DRBに関連付けれられる少なくとも1つのアップリンクTEID(UL TEID)を受信すること、を含む。上記少なくとも1つのUL TEIDは、分散ユニット(DU)へ送信される。上記DRBに関連付けれられる少なくとも1つのダウンリンクTEID(DL TEID)が上記DUから受信される。そして、上記DRBに関連付けられる上記少なくとも1つのDL TEIDが、上記CU−UPへ送信される。
ある実施形態によれば、TEIDを割当てるためのネットワークノードのCU−CPは、命令群を記憶するように動作可能なメモリと、処理回路とを含む。上記処理回路は、上記命令群を実行して、上記ネットワークノードに、CU−UPから、DRBに関連付けれられる少なくとも1つのUL TEIDを受信すること、を行わせるように動作可能である。上記少なくとも1つのUL TEIDは、分散ユニット(DU)へ送信される。上記DRBに関連付けれられる少なくとも1つのダウンリンクTEID(DL TEID)が上記DUから受信される。そして、上記DRBに関連付けられる上記少なくとも1つのDL TEIDが、上記CU−UPへ送信される。
ある実施形態によれば、TEIDを割当てるためのネットワークノードによる方法は、上記ネットワークノードのCU−CPにより、上記ネットワークノードのCU−UPへベアラセットアップ要求を送信すること、を含む。ベアラセットアップ応答が、上記CU−UPから受信される。上記ベアラセットアップ応答は、ベアラごとの少なくとも1つのUL TEIDを含む。コンテキストセットアップ要求が、DUへ送信される。上記コンテキストセットアップ要求は、ベアラごとの上記少なくとも1つのUL TEIDを含む。上記DUから、ベアラごとの少なくとも1つのDL TEIDを含むコンテキストセットアップ応答が受信される。上記DUから受信された通りの、ベアラごとの上記少なくとも1つの1つのDL TEIDを含むベアラ修正要求が、上記CU−UPへ送信される。ベアラ修正応答が、上記CU−UPから受信される。
ある実施形態によれば、トンネルエンドポイント識別子を割当てるためのネットワークノードは、命令群を記憶するように動作可能なメモリと、処理回路とを含む。上記処理回路は、上記命令群を実行して、上記ネットワークノードに、上記ネットワークノードのCU−CPにより、上記ネットワークノードのCU−UPへベアラセットアップ要求を送信すること、を行わせるように動作可能である。ベアラセットアップ応答が、上記CU−UPから受信される。上記ベアラセットアップ応答は、ベアラごとの少なくとも1つのUL TEIDを含む。コンテキストセットアップ要求が、DUへ送信される。上記コンテキストセットアップ要求は、ベアラごとの上記少なくとも1つのUL TEIDを含む。上記DUから、ベアラごとの少なくとも1つのDL TEIDを含むコンテキストセットアップ応答が受信される。上記DUから受信された通りの、ベアラごとの上記少なくとも1つの1つのDL TEIDを含むベアラ修正要求が、上記CU−UPへ送信される。ベアラ修正応答が、上記CU−UPから受信される。
ある実施形態によれば、ネットワークノードのCU−UPによりTEIDを割当てるための方法は、CU−UPへ、DUへの転送のために、DRBに関連付けれられる少なくとも1つのUL TEIDを送信すること、を含む。上記CU−CPから、少なくとも1つのDL TEIDが受信される。上記少なくとも1つのDL TEIDは、上記DUにより上記DRBに関連付けられたものと判定され、上記CU−CPにより上記CU−UPへ転送される。
ある実施形態によれば、TEIDを割当てるためのネットワークノードのCU−UPが提供される。上記ネットワークノードの上記CU−UPは、命令群を記憶するように動作可能なメモリと、処理回路とを含む。上記処理回路は、上記命令群を実行して、上記ネットワークノードの上記CU−UPに、CU−CPへ、DUへの転送のために、DRBに関連付けれられる少なくとも1つのUL TEIDを送信すること、を行わせるように動作可能である。上記CU−CPから、少なくとも1つのDL TEIDが受信される。上記少なくとも1つのDL TEIDは、上記DUにより上記DRBに関連付けられたものと判定され、上記CU−CPにより上記CU−UPへ転送される。
ある実施形態によれば、ネットワークノードのDUによりTEIDを割当てるための方法は、CU−CPから、DRBに関連付けれられる少なくとも1つのUL TEIDを受信すること、を含む。上記少なくとも1つのUL TEIDは、上記CU−UPにより判定され、上記CU−CPにより上記DUへ転送される。上記DRBに関連付けられる少なくとも1つのDL TEIDが、上記CU−UPへの転送のために、上記CU−CPへ送信される。
ある実施形態によれば、TEIDを割当てるためのネットワークノードのDUが提供される。上記ネットワークノードの上記DUは、命令群を記憶するように動作可能なメモリと、処理回路とを含む。上記処理回路は、上記命令群を実行して、上記ネットワークノードの上記DUに、CU−CPから、DRBに関連付けれられる少なくとも1つのUL TEIDを受信すること、を行わせるように動作可能である。上記少なくとも1つのUL TEIDは、上記CU−UPにより判定され、上記CU−CPにより上記DUへ転送される。上記DRBに関連付けられる上記少なくとも1つのDL TEIDが、上記CU−UPへの転送のために、上記CU−CPへ送信される。
ある実施形態によれば、通信システムは、ユーザ機器(UE)から基地局への送信信号に由来するユーザデータを受け付けるように構成される通信インタフェースを備えるホストコンピュータを含む。上記基地局は、無線インタフェースと処理回路とを備える。上記基地局の処理回路は、CU−UPから、DRBに関連付けれられる少なくとも1つのUL TEIDを受信する、ように構成される。上記少なくとも1つのUL TEIDは、DUへ送信される。上記DRBに関連付けれられる少なくとも1つのDL TEIDが上記DUから受信される。上記少なくとも1つのDL TEIDは、上記CU−UPへ送信される。
ある実施形態は、次の技術的利点のうちの1つ以上を提供し得る。一例として、ある実施形態は、F1−Uインタフェース上の接続の生成、したがって対応するDRBの生成のために、DU及びCU−UPがTEIDを交換することを可能にすることにより、複数のCU−CPへ接続できるCU−UPの実装を可能にし得る。他の例として、ある実施形態により同一のCU−UPにおいて使用されるUL TEIDが常に一意であることが保証されることが利点であり得る。
ある実施形態は、これら利点のうちの全て若しくはいくつかを有してもよく、又はいずれも有しなくてもよい。ある実施形態は、当業者により理解されるであろう他の利点を含んでもよい。
開示される実施形態並びにそれらの特徴及び利点のより充分な理解のために、これより、次の添付図面と併せて以下の説明への参照がなされる:
3GPP TS 38.401で説明されている通りの現行の第5世代(NG)無線アクセスネットワーク(RAN)のアーキテクチャを示している。 3GPP TR 38.806において検討されている通りにCUをCU−CP及びCU−UPへ分離する一例としてのアーキテクチャを示している。 ある実施形態に係るCU−UPによる、トンネルエンドポイント識別子(TEID)及び/又はアップリンクTEID(UL TEID)の順次の割当てを描いたシグナリング図を示している。 ある実施形態に係るCU−UPによる、TEID及び/又はUL TEIDの並列的な割当てを描いたシグナリング図を示している。 ある実施形態に係るCU−CPによる、TEID及び/又はUL TEIDの半静的な割当てを描いたシグナリング図を示している。 ある実施形態に係るネットワークノードのCU−CPによりTEIDを割当てるための一例としての方法を示している。 ある実施形態に係るネットワークノードのCU−CPによりTEIDを割当てるための他の例としての方法を示している。 ある実施形態に係るネットワークノードのCU−UPによりTEIDを割当てるための一例としての方法を示している。 ある実施形態に係るネットワークノードのDUによりTEIDを割当てるための一例としての方法を示している。 ある実施形態に係るTEIDを割当てるための一例としてのワイヤレスネットワークを示している。 ある実施形態に係るTEIDを割当てるためのネットワークノードの一例としての実施形態を示している。 ある実施形態に係るTEIDを割当てるためのネットワークノードによる他の例示的な方法を示している。 ある実施形態に係るTEIDを割当てるための他の例としての仮想的なコンピューティングデバイスを示している。 ある実施形態に係るワイヤレスデバイスの一例としての実施形態を示している。 ある実施形態に係る例示的な無線ネットワークコントローラ又はコアネットワークノードを示している。 ある実施形態に係るホストコンピュータへ中間ネットワークを介して接続される電気通信ネットワークを概略的に示している。 ある実施形態に係る部分的にワイヤレスな接続上で基地局を介してユーザ機器と通信するホストコンピュータの概略ブロック図である。 ある実施形態に係るホストコンピュータ、基地局及びユーザ機器を含む通信システムにおいて実装される方法を示している。 ある実施形態に係るホストコンピュータ、基地局及びユーザ機器を含む通信システムにおいて実装される他の方法を示している。 ある実施形態に係るホストコンピュータ、基地局及びユーザ機器を含む通信システムにおいて実装される他の方法を示している。 ある実施形態に係るホストコンピュータ、基地局及びユーザ機器を含む通信システムにおいて実装される他の方法を示している。
具体的な実施形態が、図面のうちの図3〜図17において説明されており、多様な図面の同類の及び対応する部分に同類の番号が使用されている。
ある実施形態は、トンネルエンドポイント識別子(TEID)を割当てるための機能性を含み得る。ある実施形態によれば、例えば、F1−Uインタフェース上の接続(及び、したがって対応するデータ無線ベアラ(DRB))を確立するために、分散ユニット(DU)と中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)との間でTEID/アップリンクTEID(UL TEID)を交換するための仕組みが提供される。
ある実施形態によれば、実現可能であって様々な利点及び欠点を取り入れる以下の仕組みが次の通り説明される:
<仕組み1a:CU−UPがUL TEIDを順に割当てる>
このアプローチは、2つの派生を有する:
1.TEIDが順に交換される(まずUL TEIDの割当て)(1)CU−CPは、E1インタフェース及び例えばE1APのベアラセットアップ手続を用いて、CU−UPからUL TEID(DUにてセットアップされる必要のあるDRBごとに1つのUL TEID)を取得する。CU−CPとCU−UPとの間のベアラセットアップ手続は、DRBごとに1つ以上の一時的なDL TEIDをCU−UPへ送信し得る。したがって、CU−UPは、F1−UベアラをDUと確立することができるようになるが、UL TEIDのみが確定するためにULトラフィックを受信できるだけとなる。これは、少なくとも、DUがUL TEIDを受信するとすぐにUEによりULトラフィックが可能となることを確実化する。(2)CU−CPは、F1−Cインタフェース及び例えばF1APのUEコンテキストセットアップ手続を用いて、DRBごとに1つのUL TEIDをDUへ送信し、DUからDRBごとに1つのDL TEIDを取得する。(3)最後に、CU−CPは、E1インタフェース及び例えばE1APのベアラ修正手続を用いて、CU−UPへDRBごとに1つのDL TEIDを送信する。この時点以降より、CU−UPは、DUへDLトラフィックを送信することもできる。
2.TEIDが順に交換される(まずDL TEIDの割当て)(1)CU−CPは、F1−Cインタフェース及び例えばF1APのUEコンテキストセットアップ手続を用いて、DRBごとに1つの既定のUL TEID(即ち、最終的なTEIDと置換されることになる一時的なTEID)をDUへ送信し、DUからDRBごとに1つのDL TEIDを取得する。(2)CU−CPは、E1インタフェース及び例えばE1APのベアラセットアップ手続を用いて、DUにより割り当てられたDRBごとのDL TEIDをCU−UPへ送信し、CU−UPからUL TEID(DUにてセットアップされる必要のあるDRBごとに1つのUL TEID)を取得する。したがって、DUは、F1−UベアラをCU−UPと確立することができるようになるが、DL TEIDのみが確定するためにDLトラフィックを送信できるだけとなる。これは、少なくとも、CU−UPがDL TEIDを受信するとすぐにUEがDLトラフィックを受信できることを確実化する。(2)最後に、CU−CPは、F1−Cインタフェース及び例えばF1APのUEコンテキストセットアップ手続を用いて、DUへDRBごとに1つのUL TEIDを送信する。(3)
<仕組み1b:CU−UPがUL TEIDを並列的に割当てる>
(1a)CU−CPは、E1インタフェース及び例えばE1APのベアラセットアップ手続を用いて、CU−UPからUL TEID(DUにてセットアップされる必要のあるDRBごとに1つのUL TEID)を取得する。(1b)同時に、CU−CPは、F1−Cインタフェース及び例えばF1APのUEコンテキストセットアップ手続を用いて、DUから確立すべきDRBごとに1つのDL TEIDを取得する。留意する必要のあることとして、CUからDUへのF1APコンテキストセットアップ要求の中に、確立すべきDRBごとに1つのUL TEIDが存在していることが必須である。必須のTEIDフィールドには、DUにより適用可能でないものとして解釈される既定の値が記入されていてもよい。(2a)1aの完了後に、CU−CPは、F1−Cインタフェース上で例えばF1APのUEコンテキスト修正手続を用いて、DUへDRBごとに1つのUL TEIDを送信する。これらUL TEIDは、UEコンテキストセットアップ要求を介して受信された既定の値を置き換えることになるであろう。このステップの後に、DUは、CU−UPへのULトラフィックの送信を開始できる。(2b)1bの完了後に、CU−CPは、E1インタフェース上で例えばE1APのベアラ修正手続を用いて、CU−UPへDL TEIDを送信する。このステップの後に、CU−UPは、DUへのDLトラフィックの送信を開始できる。
<仕組み2a:CU−CPがUL TEIDを半静的に割当てる>
E1セットアップの期間中に、CU−UPは、CU−CPへ、当該CU−CPのために一義的に予約されているUL TEIDの範囲を送信し、即ち、それらTEIDを、CU−CPが自信の接続済みのDUと確立することを意図する全てのDRBのために使用することができる。F1−U接続をセットアップするために、次のステップが実行される。(1)CU−CPは、F1−Cインタフェース上で例えばF1APのUEコンテキストセットアップ手続を用いて、DRBごとに1つのUL TEIDを受信したUE TEIDの範囲から選択してDUへ送信し、DUからDRBごとに1つのDL TEIDを取得する。(1a)オプションとして、CU−CPは、並列的に、(1)固有のUL TEIDを伴う1つ以上のベアラがDUにて各々確立されようとしているというインジケーションをCU−UPへ送信し得る。このステップの後、DUは、CU−CPへDL TEIDを送信したすぐ後にCU−UPへのULトラフィックの送信を開始できる。(2)CU−CPは、E1インタフェース上で例えばベアラセットアップ手続を用いて、CU−UPへDRBごとに1つのUL TEID及びDL TEIDを送信する。
CU−CPにおいてUL TEIDの欠乏が近い場合、即ち、割当て済みの範囲のUL TEIDがほとんど全て使用されている場合:(1)E1インタフェースを介して例えばCU−CPの構成更新手続を用いて、CU−UPへより多くのTEIDを要求することができる。(2)CU−UPは、CU−CPにおいてUL TEIDが欠乏しつつあることを理解し、E1インタフェース上で例えばCU−UPの構成更新手続を用いて、自律的にCU−UPへそれを送信する。(3)CU−CPは、その範囲外のUL TEIDを、競合を生じさせないことを望みつつ(即ち、そのUL TEIDが他のCU−CPにより既に使用中でないことを望みつつ)割当てることができる。割当てられるTEIDが既に使用中である場合、CU−UPは、異なるTEIDを(恐らくは、CU−CPが使用を許可される拡張されたTEIDの範囲と共に)伴って応答を行うことになる。
<仕組み2b:CU−CPは、トレイルアンドフェイル(trail and fail)アプローチでUL TEIDを割当てる>
このアプローチでは、CU−CPは、アプローチ2aと同様にUL TEIDを割当てるが、どのような範囲をも事前には与えられない。CU−CPが他のCU−CPにより既に使用中のUL TEIDを割当てるとすると、それは競合を引き起こすであろう。CU−UPが新たなUL TEIDを割り当ててそれをCU−CPへシグナリングすることにより競合を解消することになる。CU−CPは、F1−Cインタフェース上で例えばF1APのUEコンテキスト修正手続を用いて、DUへ新たなUL TEIDを送信する。
図3〜図9は、上述した仕組み1a〜2a及び1b〜2bをより詳細に描いている。ここで説明される多様なアプローチの中でも、性能の観点で最も有力なアプローチは、TEIDが並列に交換されるCU−UP割当て、及び、半静的なTEIDのCU−CP割当てである。但し、他のアプローチもまた可能性を有する。
具体的には、図3は、ある実施形態に係るCU−UPによる、TEIDの順次の割当てを描いたシグナリング図300を示している。
0a〜0bにおいて、CU−CP304とCU−UP306との間のE1インタフェースが確立される。図示したように、0aにおいて、E1セットアップ要求がCU−CP304からCU−UP306へ送信される。0bにおいて、CU−UP306は、E1セットアップ応答で応答する。
1aにおいて、CU−CP304は、E1APベアラセットアップ要求をCU−UP306へ送信する。成功した場合、CU−UP306は、1bにおいて、ベアラ/DRBごとに選択したUL TEIDを含むE1APベアラセットアップ応答を返信する。
2aにおいて、CU−CP304は、DRBごとに1つのUL TEIDを含むF1AP UEコンテキストセットアップ要求をDU302へ送信する。成功した場合、DU302は、2bにおいて、DRBごとに選択したDL TEIDを含むF1AP UEコンテキストセットアップ応答を返信する。
3aにおいて、CU−CP304は、DU302により通信された通りのDRBごとに1つのDL TEIDを含むE1AP UEベアラ修正要求をCU−UP306へ送信する。CU−UP306は、3bにおいて、ベアラ修正応答を返信する。F1上でDRBが確立される。
上の例のシグナリングは、複数のベアラを同時に確立するためにも使用されてよい。よって、上記メッセージは、複数のUL/DL TEIDを含むことができる。これは、ここで説明される全ての仕組み及び方法に当てはまる。
図4は、ある実施形態に係るCU−UPによる、TEID及び/又はUL TEIDの並列的な割当てを描いたシグナリング図400を示している。
0a〜0bにおいて、CU−CPとCU−UPとの間のE1インタフェースが確立される。図示したように、例えば、0aにおいて、E1セットアップ要求がCU−CP404からCU−UP406へ送信される。0bにおいて、CU−UP406は、E1セットアップ応答で応答する。
1aにおいて、CU−CP404は、E1APベアラセットアップ要求をCU−UP406へ送信する。成功した場合、CU−UP406は、1bにおいて、DRBごとに選択したUL TEIDを含むE1APベアラセットアップ応答を返信する。1cにおいて、CU−CP404は、F1AP UEコンテキストセットアップ要求をDU402へ送信する。成功した場合、DU402は、1dにおいて、DRBごとに選択したDL TEIDを含むF1AP UEコンテキストセットアップ応答を返信する。
2aにおいて、CU−CP404は、DRBごとのDL TEIDを含むE1APベアラ修正要求をCU−UP406へ送信する。CU−UP406は、2bにおいて、ベアラ修正応答を返信する。2cにおいて、CU−CP404は、DRBごとのUL TEIDを含むF1AP UEコンテキスト修正要求をDU402へ送信する。DU402は、2dにおいて、F1AP UEコンテキスト修正応答を返信する。F1上でDRBが確立される。
具体的な実施形態によれば、一変形例は、CU−CP404がDU402へUE向けのRRC再構成メッセージをも含むDL RRCメッセージトランスファを用いて、UL TEIDを送信すること、を含んでもよい。これは、DU402とCU−CP404との間の1回の往復を節約することを可能にする。
他の具体的な実施形態によれば、一変形例は、CU−CP404がDU402へニューコール(new call)1又はクラス2手続を用いてUL TEIDを送信すること、を含んでもよい。追加的に又は代替的に、CU−CP404は、CU−UP406へニューコール1又はクラス2手続を用いてDL TEIDを送信してもよい。
図5は、ある実施形態に係るCU−CPによる、TEID及び/又はUL TEIDの半静的な割当てを描いたシグナリング図500を示している。
0a〜0bにおいて、CU−CPとCU−UPとの間のE1インタフェースが確立される。図示したように、例えば、0aにおいて、E1セットアップ要求がCU−CP504からCU−UP506へ送信される。0bにおいて、CU−UP506は、E1セットアップ応答で応答する。E1セットアップ応答において、CU−UP506は、そのCU−CP504により確立されるベアラのために排他的に予約されるUL TEIDの範囲を送信する。
1a〜1bにおいて、CU−CP504は、DRBごとに1つのUL TEIDを割当てる。1aにおいて、CU−CP504は、DRBごとのUL TEIDを含むF1AP UEコンテキストセットアップ要求をDU502へ送信する。成功した場合、DU502は、1bにおいて、DRBごとに選択したDL TEIDを含むF1AP UEコンテキストセットアップ応答を返信する。
2aにおいて、CU−CP504は、確立した各DRBについてのDL及びULのTEIDを含むE1APベアラセットアップ要求をCU−UP506へ送信する。CU−UP506は、2bにおいて、ベアラ修正応答を返信する。F1上でDRBが確立される。
その後、TEIDの範囲は、E1インタフェース上の構成更新を用いて更新されてもよい。
TEIDの範囲は、e1上の構成更新を用いて更新されることができる。
上述したように、CU−UPは、ある別の実施形態によれば、試行錯誤アプローチを用いてUL TEIDを割当ててもよい。このアプローチはUEで仕組み2bとして説明されており、仕組み2aとして言及したアプローチと同様であるが、UL TEIDの事前予約を伴わない。具体的には、ある実施形態によれば、CU−CPは、他のCU−CPにより既に使用中のTEIDを選択する可能性がある。CU−UPは、新たなUL TEIDを割り当ててそれをE1インタフェース上でCU−CPへ送信することにより、競合を解消してもよい。そして、CU−CPは、例えば、UEコンテキスト修正手続を用いて、又はUE向けのRRC構成メッセージをも含むDL RRCメッセージトランスファを用いて、新たなUL TEIDをDUへ送信し得る。
図6は、ある実施形態に係るネットワークノードのCU−CPによりTEIDを割当てるための一例としての方法400を示している。その方法は、ステップ410で開始し、CU−CPは、CU−UPからDRBに関連付けられる少なくとも1つのUL TEIDを受信する。
ステップ420で、CU−CPは、DRBに関連付けられる少なくとも1つのUL TEIDをDUへ送信する。
ステップ430で、CU−CPは、DUからDRBに関連付けられる少なくとも1つのDL TEIDを受信する。
ステップ440で、CU−CPは、DRBに関連付けられる少なくとも1つのDL TEIDをCU−UPへ送信する。
具体的な実施形態において、上記少なくとも1つのUL TEID及び上記少なくとも1つのDL TEIDは、順に交換され、上記少なくとも1つのDL TEIDがDUから受信されCU−UPへ送信される前に、上記少なくとも1つのUL TEIDがCU−UPから受信されDUへ送信される。さらなる具体的な実施形態において、CU−CPは、ベアラセットアップ要求をCU−UPへ送信してもよく、DRBに関連付けられる上記少なくとも1つのUL TEIDは、ベアラセットアップ応答においてCU−UPから受信されてもよい。
他の具体的な実施形態において、DRBに関連付けられる上記少なくとも1つのUL TEIDは、コンテキストセットアップ要求においてDUへ送信されてもよく、DRBに関連付けられる上記少なくとも1つのDL TEIDは、コンテキストセットアップ応答においてDUから受信されてもよい。
具体的な実施形態において、DUから受信されるものとしてのDRBに関連付けられる上記少なくとも1つのDL TEIDは、ベアラ修正要求としてCU−UPへ送信されてもよい。追加的に、CU−CPは、CU−UPからベアラ修正応答を受信してもよい。
他の具体的な実施形態において、上記少なくとも1つのUL TEID及び上記少なくとも1つのDL TEIDは、上記少なくとも1つのUL TEIDがCU−UPから受信されDUへ送信される前に、DUから受信されCU−UPへ送信されてもよい。さらなる具体的な実施形態において、CU−UPからDRBに関連付けられる上記少なくとも1つのUL TEIDを受信することに先立って、CU−UPは、コンテキストセットアップ要求においてDRBに関連付けられる一時的なUL TEIDをDUへ送信してもよい。そして、DRBに関連付けられる上記少なくとも1つのDL TEIDがコンテキストセットアップ応答としてDUから受信されてもよい。DRBに関連付けられる上記少なくとも1つのDL TEIDは、コンテキストセットアップ要求においてCU−UPへ送信されてもよく、DRBに関連付けられる上記少なくとも1つのUL TEIDは、コンテキストセットアップ応答においてCU−UPから受信されてもよい。
他の具体的な実施形態において、DRBに関連付けられる上記少なくとも1つのUL TEID及びDRBに関連付けられる上記少なくとも1つのDL TEIDは、並列で交換されてもよい。例えば、CU−CPは、CU−UPへベアラセットアップ要求を送信してもよい。また、CU−CPは、DUへUEコンテキストセットアップ要求を送信してもよい。そして、DRBに関連付けられる上記少なくとも1つのUL TEIDが、ベアラセットアップ応答においてCU−UPから受信されてもよく、DRBに関連付けられる上記少なくとも1つのDL TEIDが、コンテキストセットアップ応答においてDUから受信されてもよい。DRBに関連付けられる上記少なくとも1つのDL TEIDは、ベアラ修正要求においてCU−UPへ送信されてもよく、DRBに関連付けられる上記少なくとも1つのUL TEIDは、UEコンテキスト修正要求においてDUへ送信されてもよい。
具体的な実施形態において、上記少なくとも1つのUL TEIDは、複数のUL TEIDを含み、当該複数のUL TEIDの各々は、当該複数のDRBのうちのそれぞれ1つに関連付けられる。同様に、上記少なくとも1つのDL TEIDは、複数のDL TEIDを含んでもよく、当該複数のDL TEIDの各々は、複数のDRBのうちのそれぞれ1つに関連付けられてもよい。
図7は、ある実施形態に係るネットワークノードのCU−CPによりTEIDを割当てるための他の例としての方法500を示している。その方法は、ステップ510で開始し、CU−CPは、ネットワークノードのCU−UPへベアラセットアップ要求を送信する。ステップ520で、CU−CPは、CU−UPからベアラセットアップ応答を受信する。ベアラセットアップ応答は、ベアラごとの少なくとも1つのUL TEIDを含む。ステップ530で、CU−CPは、DUへコンテキストセットアップ要求を送信する。コンテキストセットアップ要求は、ベアラごとの上記少なくとも1つのUL TEIDを含む。ステップ540で、CU−CPは、ベアラごとの少なくとも1つのDL TEIDを含むコンテキストセットアップ応答をDUから受信する。ステップ550で、CU−CPは、DUから受信されたものとしてのベアラごとの上記少なくとも1つの1つのDL TEIDを含むベアラ修正要求をCU−UPへ送信する。ステップ560で、CU−CPは、CU−UPからベアラ修正応答を受信する。
図8は、ある実施形態に係るネットワークノードのCU−UPによりTEIDを割当てるための一例としての方法600を示している。その方法は、ステップ610で開始し、CU−UPは、DRBに関連付けられる少なくとも1つのUL TEIDを、DUへの転送のためにCU−CPへ送信する。
ステップ620で、CU−UPは、DRBに関連付けられる少なくとも1つのDL TEIDをCU−CPから受信する。上記少なくとも1つのDL TEIDは、DUにより判定され、CU−CPによりCU−UPへ転送される。
具体的な実施形態において、上記方法は、CU−UPにより、CU−CPからベアラセットアップ要求を受信すること、をさらに含んでもよい。DRBに関連付けられる上記少なくとも1つのUL TEIDは、ベアラセットアップ応答において受信されてもよい。
具体的な実施形態において、DRBに関連付けられる上記少なくとも1つのDL TEIDは、ベアラ修正要求としてCU−CPから受信されてもよく、上記方法は、CU−UPがCU−CPへベアラ修正応答を送信すること、をさらに含んでもよい。
具体的な実施形態において、上記少なくとも1つのUL TEIDは、複数のUL TEIDを含み、当該複数のUL TEIDの各々は、複数のDRBのうちのそれぞれ1つに関連付けられてもよい。同様に、上記少なくとも1つのDL TEIDは、複数のDL TEIDを含んでもよく、当該複数のDL TEIDの各々は、複数のDRBのうちのそれぞれ1つに関連付けられてもよい。
図9は、ある実施形態に係るネットワークノードのDUによりTEIDを割当てるための一例としての方法700を示している。その方法は、ステップ710で開始し、DUは、CU−CPからDRBに関連付けられる少なくとも1つのUL TEIDを受信する。上記少なくとも1つのUL TEIDは、CU−UPにより判定され、CU−CPによりDUへ転送される。
ステップ720で、DUは、DRBに関連付けられる少なくとも1つのダウンリンクTEID(DL TEID)をCU−UPへの転送のためにCU−CPへ送信する。
具体的な実施形態において、上記少なくとも1つのUL TEID及び上記少なくとも1つのDL TEIDは、順に交換され、上記少なくとも1つのDL TEIDがCU−CPへ送信される前に、上記少なくとも1つのUL TEIDがDUにより受信される。
具体的な実施形態において、DRBに関連付けられる上記少なくとも1つのUL TEIDは、コンテキストセットアップ要求においてDUにより受信され、DRBに関連付けられる上記少なくとも1つのDL TEIDは、コンテキストセットアップ応答においてCU−CPへ送信される。
具体的な実施形態において、上記少なくとも1つのUL TEID及び上記少なくとも1つのDL TEIDは、順に交換され、上記少なくとも1つのUL TEIDがCU−CPから受信される前に、上記少なくとも1つのDL TEIDがCU−CPへ送信される。
具体的な実施形態において、上記少なくとも1つのUL TEID及び上記少なくとも1つのDL TEIDは並列で交換される。例えば、具体的な実施形態において、上記少なくとも1つのDL TEIDは、コンテキストセットアップ応答においてCU−CPへ送信されてもよく、上記少なくとも1つのUL TEIDは、UEコンテキスト修正要求においてCU−CPから受信されてもよい。
具体的な実施形態において、上記少なくとも1つのUL TEIDは、複数のUL TEIDを含み、当該複数のUL TEIDの各々は、複数のDRBのうちのそれぞれ1つに関連付けられる。同様に、上記少なくとも1つのDL TEIDは、複数のDL TEIDを含んでもよく、当該複数のDL TEIDの各々は、複数のDRBのうちのそれぞれ1つに関連付けられてもよい。
図10は、ある実施形態に従ってトンネルエンドポイント識別子(TEID)を割当てるための、ネットワーク800の一実施形態を示すブロック図である。ネットワーク800は、ワイヤレスデバイス810又はUE810と互換可能に言及され得る1つ以上のワイヤレスデバイス810A〜Cと、ネットワークノード815又はeNodeB815と互換可能に言及され得るネットワークノード815A〜Cと、を含む。ワイヤレスデバイス810は、ワイヤレスインタフェース上でネットワークノード815と通信し得る。例えば、ワイヤレスデバイス810Aは、ネットワークノード815のうちの1つ以上へワイヤレス信号を送信してもよく、及び/又は、ネットワークノード815のうちの1つ以上からワイヤレス信号を受信してもよい。ワイヤレス信号は、音声トラフィック、データトラフィック、制御信号及び/又は任意の他の適した情報を含み得る。いくつかの実施形態において、ネットワークノード815に関連付けられるワイヤレス信号カバレッジのエリアは、セルとして言及され得る。いくつかの実施形態において、ワイヤレスデバイス810は、D2Dケイパビリティを有していてもよい。よって、ワイヤレスデバイス810は、他のワイヤレスデバイス810との間で直接的に信号を受信し及び/又は信号を送信することが可能であってもよい。例えば、ワイヤレスデバイス810Aは、ワイヤレスデバイス810Bとの間で信号を受信し及び/又は信号を送信することが可能であってもよい。
ある実施形態において、ネットワークノード815は、(図10には描かれていない)無線ネットワークコントローラとインタフェースしていてもよい。無線ネットワークコントローラは、ネットワークノード815を制御し、ある無線リソース管理機能、モビリティ管理機能、及び/又は他の適した機能を提供し得る。ある実施形態において、無線ネットワークコントローラの機能は、ネットワークノード815に含まれてもよい。無線ネットワークコントローラは、コアネットワークノードとインタフェースしていてもよい。ある実施形態において、無線ネットワークコントローラは、相互接続ネットワークを介してコアネットワークノードとインタフェースしていてもよい。相互接続ネットワークは、音声、映像、信号、データ、メッセージを送信可能な任意の相互接続システム又は前述したものの任意の組合せへの言及であり得る。相互接続ネットワークは、PSTN(public switched telephone network)、パブリック若しくはプライベートデータネットワーク、LAN(local area network)、MAN(metropolitan area network)、WAN(wide area network)、ローカル、リジョナル、若しくはインターネットなどのグローバルな通信若しくはコンピュータネットワーク、有線回線若しくはワイヤレスネットワーク、企業のイントラネット、又は、それらの組合せを含む任意の他の適した通信リンク、の全て若しくは一部を含み得る。
いくつかの実施形態において、コアネットワークノードは、通信セッションの確立及び他の多様なワイヤレスデバイス810向けの機能性を管理し得る。ワイヤレスデバイス810は、NAS(non-access stratum)レイヤを用いて、コアネットワークノードとの間である信号を交換し得る。NAS(non-access stratum)シグナリングにおいて、ワイヤレスデバイス810とコアネットワークノードとの間の信号は、無線アクセスネットワークを透過的に通過し得る。ある実施形態において、ネットワークノード815は、ノード間インタフェース上で1つ以上のネットワークノードとインタフェースしていてもよい。例えば、ネットワークノード815A及び815Bは、X2インタフェース上でインタフェースしていてもよい。
上述したように、ネットワーク800の例示的な実施形態は、1つ以上のワイヤレスデバイス810と、ワイヤレスデバイス810と(直接的に又は間接的に)通信可能な様々なタイプの1つ以上のネットワークノードとを含み得る。ワイヤレスデバイス810は、セルラー又はモバイル通信システムにおいて、ノードとの間で及び/若しくは他のワイヤレスデバイスとの間で通信する、いかなるタイプのワイヤレスデバイスへの言及であってもよい。ワイヤレスデバイス810の例は、モバイルフォン、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)、ポータブルコンピュータ(例えば、ラップトップ、タブレット)、センサ、モデム、マシンタイプ通信(MTC)デバイス/マシンツーマシン(M2M)デバイス、LEE(laptop embedded equipment)、LME(laptop mounted equipment)、USBドングル、D2D対応デバイス、又はワイヤレス通信を提供可能な他のデバイスを含む。ワイヤレスデバイス810は、いくつかの実施形態において、UE、ステーション(STA)、デバイス、又は端末として言及されてもよい。また、いくつかの実施形態において、“無線ネットワークノード”(又は単に“ネットワークノード”)という汎用的な用語が使用されている。それは、いかなる種類のネットワークノードであってもよく、ノードB、マルチ標準無線(MSR)BSといったMSR無線ノード、eNodeB、ネットワークコントローラ、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局コントローラ(BSC)、リレーを制御するリレードナーノード、基地送受信局(BTS)、アクセスポイント(AP)、送信ポイント、送信ノード、リモートRFユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、分散アンテナシステム(DAS)内のノード、コアネットワークノード(例えば、MSC、MMEなど)、O&M、OSS、SON、測位ノード(例えば、E−SMLC)、MDT、又は任意の適したネットワークノードを含み得る。ネットワークノード815、ワイヤレスデバイス810及び他のネットワークノード(無線ネットワークコントローラ又はコアネットワークノード)の例示的な実施形態が、それぞれ図11、図14及び図151を基準としてより詳細に説明される。
図10はネットワーク800の具体的な配置を示しているものの、本開示について、ここで説明される多様な実施形態が任意の適した構成を有する種々のネットワークに当てはまり得るものと考えられる。例えば、ネットワーク800は、いかなる適した数のワイヤレスデバイス810及びネットワークノード815を含んでもよく、加えて、ワイヤレスデバイス間又はワイヤレスデバイスと(固定電話などの)他の通信デバイスとの間の通信をサポートするために適したいかなる追加的なエレメントをも含んでもよい。さらに、ある実施形態はLTE(long term evolution)ネットワークにおいて実装されるものとして説明され得るものの、それら実施形態は、任意の適した通信標準をサポートし及び任意の適したコンポーネントを用いるいかなる適切なタイプの電気通信システムに実装されてもよく、ワイヤレスデバイスが信号(例えば、データ)を受信し及び/又は送信する任意の無線アクセス技術(RAT)システム若しくはマルチRATシステムに適用可能である。例えば、ここで説明される多様な実施形態は、LTE、LTEアドバンスト、LTE−U、UMTS、HSPA、GSM、cdma2000、WiMax、WiFi、他の適した無線アクセス技術、又は1つ以上の無線アクセス技術の任意の適した組合せに適用可能であり得る。ある実施形態はダウンリンクにおけるワイヤレス通信の文脈で説明されているかもしれないが、本開示は、多様な実施形態がアップリンクに等しく適用可能であることを念頭においており、逆もまた然りである。
ここで説明されるトンネルエンドポイント(TEID)を割当てるための技法は、ライセンス免除チャネルにおけるLAA LTE及びスタンドアローンLTEの動作の双方に適用可能である。説明される技法は、概して、ネットワークノード815及びワイヤレスデバイス810の双方からの送信に適用可能である。
図11は、ある実施形態に従ってトンネルエンドポイント識別子(TEID)を割当てるための、一例としてのネットワーク815を示している。ネットワークノード815は、UE及び/又は他のネットワークノードと通信する任意のタイプの無線ネットワークノード若しくは任意のネットワークノードであってよい。ネットワークノード815の例は、gNB、eNodeB、ノードB、基地局、ワイヤレスアクセスポイント(例えば、Wi−Fiアクセスポイント)、低電力ノード、基地送受信局(BTS)、リレー、リレーを制御するドナーノード、送信ポイント、送信ノード、RRU、RRH、マルチ標準無線(MSR)BSといったMSR無線ノード、分散アンテナシステム(DAS)内のノード、O&M、OSS、SON、測位ノード(例えば、E−SMLC)、MDT、又は任意の他の適したネットワークノードを含む。複数のネットワークノード815が、ホモジーニアスな配備、ヘテロジーニアスな配備、又は混合型の配備の通りに、ネットワーク800にわたって配備されてよい。ホモジーニアスな配備は、概して、同じ(若しくは類似の)タイプのネットワークノード815、並びに/又は類似のカバレッジ、セルサイズ及びサイト間距離からなる配備をいうものであってよい。ヘテロジーニアスな配備は、概して、相異なるセルサイズ、送信電力、キャパシティ、及びサイト間距離を有する多様なタイプのネットワークノード815を用いる配備をいうものであってよい。例えば、ヘテロジーニアスな配備は、マクロセルレイアウトを通じて配置された複数の低電力ノードを含んでもよい。混合型の配備は、ホモジーニアスな部分とヘテロジーニアスな部分との混合を含み得る。
ネットワークノード815は、送受信機910、(例えば、1つ以上のプロセッサを含み得る)処理回路920、メモリ930及びネットワークインタフェース940のうちの1つ以上を含んでよい。いくつかの実施形態において、送受信機910は、ワイヤレスデバイス810との間での(例えば、アンテナ950を介する)ワイヤレス信号の送信及びワイヤレス信号の受信を促進する;処理回路920は、ネットワークノード815により提供されるものとして上で説明した機能性のいくつか又は全てを提供するための命令群を実行する;メモリ930は、処理回路920により実行される命令群を記憶する;ネットワークインタフェース940は、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、PSTN(Public Switched Telephone Network)、コアネットワークノード又は無線ネットワークコントローラなどといったバックエンドのネットワークコンポーネントに対し信号を通信する。
処理回路920は、ここでセクション3、4又は6のいずれかとの関係で説明されるもののような、命令群を実行し及びデータを操作して、ネットワークノード815の説明した機能のいくつか又は全てを実行するための、ハードウェアと1つ以上のモジュールに実装されるソフトウェアとの任意の適した組合せを含んでもよい。例えば、概して、処理回路920は、ネットワークノードに、システム情報の通知を含むページングメッセージを送信すること、を行わせ得る。ある実施形態において、システム情報の通知は、アクセスリソースに掛かる過負荷の状況のリスクにおける変化を検出したことに応じて送信されてもよく、ワイヤレスデバイス810が過去に記憶済みのシステム情報のバージョンを適用すべきであることを示してもよい。いくつかの実施形態において、処理回路920は、例えば、1つ以上のコンピュータ、1つ以上のCPU(central processing unit)、1つ以上のマイクロプロセッサ、1つ以上のアプリケーション、及び/又は他のロジックを含み得る。
メモリ930は、概して、コンピュータプログラム、ソフトウェア、ロジック、ルール、アルゴリズム、コード、テーブルなどのうちの1つ以上を含むアプリケーション、及び/又はプロセッサにより実行可能な他の命令群、といった命令群を記憶するように動作可能である。メモリ930の例は、コンピュータメモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)若しくは読取り専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(例えば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(例えば、コンパクトディスク(CD)若しくはデジタルビデオディスク(DVD))、並びに/又は情報を記憶する任意の他の揮発性若しくは不揮発性の非一時的なコンピュータ読取可能な及び/若しくはコンピュータ実行可能なメモリデバイスを含む。
いくつかの実施形態において、ネットワークインタフェース940は、処理回路920へ通信可能に連結されており、ネットワークノード815向けの入力を受信し、ネットワークノード815からの出力を送信し、当該入力、出力若しくは双方の適した処理を実行し、他のデバイスへ通信し、又はそれらの任意の組合せを行うように動作可能な、任意の適したデバイスへの言及であってよい。ネットワークインタフェース940は、ネットワークを通じて通信するための、プロトコル変換及びデータ処理のケイパビリティを含む、適切なハードウェア(例えば、ポート、モデム、ネットワークインタフェースカードなど)及びソフトウェアを含み得る。
ネットワークノード815の他の実施形態は、(上述した解決策をサポートするために必要とされる任意の機能性を含む)上述した機能性のいずれか及び/又は何らかの追加的な機能性を含む無線ネットワークノードの機能性の何らかの観点を提供することに責任を有し得る、図11に示したもの以外の追加的なコンポーネントを含んでもよい。多様な様々なタイプのネットワークノードが、同一の物理的なハードウェアを有するコンポーネントを備えてもよいが、相異なる無線アクセス技術を(例えば、プログラミングを介して)サポートするように構成されてもよく、又は部分的に若しくは全体的に異なる物理的なコンポーネントを表してもよい。
図12は、ある実施形態に従ってトンネルエンドポイント識別子(TEID)を割当てるための、ネットワーク815による一例としての方法1000を示している。その方法は、ステップ1002で開始し、ネットワークノード815は、当該ネットワークノードのCU−UPの接続先が当該ネットワークノードの複数のCU−CPであるか又は単一のCU−CPであるかを判定する。
CU−UPが複数のCU−CPへ接続されている場合、TEIDの割当ては、ステップ1004で、CU−UPにより管理される。具体的な実施形態において、CU−UPは、UL TEID及びDL TEIDを順に交換してもよく、UL TEIDはDL TEIDの前に交換されてもよい。特に、UL TEID及びDL TEIDを順に交換することは、以下のことを含み得る:
・CU−CPにより、CU−UPへベアラセットアップ要求を送信;
・CU−CPにより、ベアラごとのアップリンクTEID(UL TEID)を含むベアラセットアップ応答をCU−UPから受信;
・CU−CPにより、ベアラごとのUL TEIDを含むコンテキストセットアップ要求をDUへ送信;
・CU−CPにより、ベアラごとのダウンリンクTEID(DL TEID)を含むコンテキストセットアップ応答をDUから受信;
・CU−CPにより、DUから受信した通りのDRBごとのDL TEIDを含むベアラ修正要求をCU−UPへ送信;
・CU−CPにより、CU−UPからベアラ修正応答を受信。
代替的に、DL TEIDがUL TEIDの前に交換されてもよい。
他の具体的な実施形態において、CU−UPは、以下のことによって、UL TEID及びDL TEIDを並列で交換してもよい:
・CU−CPにより、CU−UPへベアラセットアップ要求を送信;
・CU−CPにより、ベアラごとのUL TEIDを含むベアラセットアップ応答を受信;
・CU−CPにより、DUへUEコンテキストセットアップ要求を送信;
・CU−CPにより、ベアラごとのDL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ応答をDUから受信;
・CU−CPにより、DUから受信されたベアラごとのDL TEIDを含むベアラ修正要求をCU−UPへ送信;
・CU−CPにより、CU−UPからベアラ修正応答を受信;
・CU−CPにより、ベアラごとのUL TEIDを含むUEコンテキスト修正要求をDUへ送信;
・CU−CPにより、UEコンテキスト修正応答をDUから受信。
具体的な実施形態において、CU−CPは、UE向けのRRC再構成メッセージをも含むDL RRCメッセージを用いて、ベアラごとのUL TEIDをDUへ送信してもよい。他の実施形態において、CU−CPは、CU−UPへニューコール1又はクラス2手続を用いて、ベアラごとのUL TEIDをDUへ送信してもよい。また、CU−CPは、ニューコール1又はクラス2手続を用いて、DL TEIDをCU−UPへ送信してもよい。
他の実施形態において、CU−UPが単一のCU−CPへ接続されている場合、TEIDの割当ては、ステップ806で、CU−CPにより管理される。具体的な実施形態によれば、UL TEIDは、UE TEID及びDL TEIDが半静的に交換される形で割当てられ得る。例えば、具体的な実施形態において、CU−CPは以下の通りであってよい:
・CU−UPへセットアップ要求を送信;
・CU−CPにより確立されるベアラのために予約されたアップリンクTEID(UL TEID)の範囲を含むセットアップ応答をCU−UPから受信;
・ベアラごとに1つのUL TEIDを割当て;
・確立された各ベアラについてのDL及びULのTEIDを含むベアラセットアップ要求をCU−UPへ送信;
・CU−UPからベアラ修正応答を受信。
具体的な実施形態において、例えば、ベアラごとに1つのUL TEIDの割当ては、ベアラごとのUL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ要求をDUへ送信することと、ベアラごとのDL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ応答をDUから受信することと、を含んでもよい。
ある別の実施形態によれば、CU−UPが複数のCU−CPへ接続されてもよく、TEIDの割当ては試行錯誤アプローチによりなされてもよい。具体的には、CU−CPは、他のCU−CPにより既に使用中のTEIDを選択する可能性がある。CU−UPは、新たなUL TEIDを割り当てることによりその競合を解消してもよく、新たなUL TEIDはCU−CPへ送信され得る。そして、CU−CPは、その新たなUL TEIDをDUへ送信し得る。具体的な実施形態において、新たなUL TEIDは、UEコンテキスト修正手続を用いて、又はUE向けのRRC構成メッセージをも含むダウンリンク無線リソース制御(DL RRC)メッセージトランスファを用いて、DUへ送信される。
ステップ1008では、CU−UP又はCU−CPにより割当てられたTEIDを用いて、データベアラが確立される。
ある実施形態において、トンネルエンドポイント識別子(TEID)を割当てるための方法は、仮想コンピューティングデバイスにより実行されてもよい。図13は、ある実施形態に従ってトンネルエンドポイント識別子(TEID)を割当てるための、一例としての仮想コンピューティングデバイス1100を示している。ある実施形態において、仮想コンピューティングデバイス1100は、図12に示し説明した方法に関する上述したものと同様のステップ群を実行するためのモジュール群を含んでもよい。例えば、仮想コンピューティングデバイス1100は、判定モジュール1110、第1管理モジュール1120、第2管理モジュール1130、確立モジュール1140、及び、トンネルエンドポイント識別子(TEID)を割当てるための任意の他の適したモジュールを含み得る。いくつかの実施形態において、上記モジュールのうちの1つ以上は、図11の処理回路920を用いて実装されてもよい。ある実施形態において、多様なモジュールの2つ以上の機能が単一のモジュールへ組み合わされてもよい。
判定モジュール1110は、仮想コンピューティングデバイス1100の判定機能のうちの何らかのものを実行し得る。例えば、具体的な実施形態において、判定モジュール1110は、ネットワークノードのCU−UPの接続先が当該ネットワークノードの複数のCU−CPであるか又は単一のCU−CPであるかを判定し得る。
第1管理モジュール1120は、仮想コンピューティングデバイス1100の管理機能のうちの何らかのものを実行し得る。例えば、具体的な実施形態において、CU−UPが複数のCU−CPへ接続されている場合に、第1管理モジュール1120は、CU−UPによりTEIDの割当てを管理し得る。
第2管理モジュール1130は、仮想コンピューティングデバイス1100の管理機能のうちの何らかのものを実行し得る。例えば、具体的な実施形態において、CU−UPが単一のCU−CPへ接続されている場合に、第2管理モジュール1130は、CU−CPによりTEIDの割当てを管理し得る。
確立モジュール1140は、仮想コンピューティングデバイス1100の確立機能のうちの何らかのものを実行し得る。例えば、具体的な実施形態において、確立モジュール1140は、CU−UP又はCU−CPにより割当てられるTEIDを用いてデータベアラを確立し得る。
仮想コンピューティングデバイス1100の他の実施形態は、(上述した解決策をサポートするために必要とされる任意の機能性を含む)上述した機能性のいずれか及び/又は何らかの追加的な機能性を含むネットワークノードの機能性の何らかの観点を提供することに責任を有し得る、図13に示したもの以外の追加的なコンポーネントを含んでもよい。多様な様々なタイプのワイヤレスデバイスが、同一の物理的なハードウェアを有するコンポーネントを備えてもよいが、相異なる無線アクセス技術を(例えば、プログラミングを介して)サポートするように構成されてもよく、又は部分的に若しくは全体的に異なる物理的なコンポーネントを表してもよい。
図14は、ある実施形態に従ってトンネルエンドポイント識別子(TEID)を割当てるための、例示的なワイヤレスデバイス810のブロック概略図である。ワイヤレスデバイス810は、セルラー又はモバイル通信システムにおいて、ノードとの間で及び/若しくは他のワイヤレスデバイスとの間で通信する、いかなるタイプのワイヤレスデバイスへの言及であってもよい。ワイヤレスデバイス810の例は、モバイルフォン、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)、ポータブルコンピュータ(例えば、ラップトップ、タブレット)、センサ、モデム、MTCデバイス/マシンツーマシン(M2M)デバイス、LEE(laptop embedded equipment)、LME(laptop mounted equipment)、USBドングル、D2D対応デバイス、又はワイヤレス通信を提供可能な他のデバイスを含む。ワイヤレスデバイス810は、いくつかの実施形態において、UE、ステーション(STA)、デバイス、又は端末として言及されてもよい。ワイヤレスデバイス810は、送受信機1210、処理回路1220及びメモリ1230を含む。いくつかの実施形態において、送受信機1210は、ネットワークノード815との間での(例えば、アンテナ1240を介する)ワイヤレス信号の送信及びワイヤレス信号の受信を促進し、(1つ以上のプロセッサを含み得る)処理回路1220は、ワイヤレスデバイス810により提供されるものとして上で説明した機能性のいくつか又は全てを提供するための命令群を実行し、メモリ1230は、処理回路1220により実行される命令群を記憶する。
処理回路1220は、命令を実行し及びデータを操作して、ここで説明したUE810(即ち、ワイヤレスデバイス810)の機能といった、ワイヤレスデバイス810の説明した機能のいくつか又は全てを実行するための、ハードウェアと、1つ以上のモジュールに実装されるソフトウェアとの任意の適した組合せを含み得る。例えば、一般に、処理回路は、ネットワークノード815からのページングメッセージにおいて受信されるシステム情報の通知(例えば、システム情報の変更、システム情報の修正、又はシステム情報の更新)に基づいて、システム情報の現行のバージョンを保存してもよく、及び/又は、システム情報の前回記憶したバージョンを適用してもよい。いくつかの実施形態において、処理回路1220は、例えば、1つ以上のコンピュータ、1つ以上のCPU(central processing unit)、1つ以上のマイクロプロセッサ、1つ以上のアプリケーション、1つ以上のASIC(application specific integrated circuit)、1つ以上のFPGA(field programmable gate array)及び/又は他のロジックを含んでもよい。
メモリ1230は、概して、コンピュータプログラム、ソフトウェア、ロジック、ルール、アルゴリズム、コード、テーブルなどのうちの1つ以上を含むアプリケーション、及び/又はプロセッサにより実行可能な他の命令群、といった命令群を記憶するように動作可能である。メモリ1230の例は、コンピュータメモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)若しくは読取り専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(例えば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(例えば、コンパクトディスク(CD)若しくはデジタルビデオディスク(DVD))、並びに/又は、プロセッサ1220により使用され得る情報、データ及び/若しくは命令群を記憶する任意の他の揮発性若しくは不揮発性の非一時的なコンピュータ読取可能な及び/若しくはコンピュータ実行可能なメモリデバイスを含む。
ワイヤレスデバイス810の他の実施形態は、オプションとして、(上述した解決策をサポートするために必要とされる任意の機能性を含む)上述した機能性のいずれか及び/又は何らかの追加的な機能性を含むワイヤレスデバイスの機能性の何らかの観点を提供することに責任を有し得る、図14に示したもの以外の追加的なコンポーネントを含んでもよい。単なる1つの例として、ワイヤレスデバイス810は、入力デバイス及び回路、出力デバイス、並びに1つ以上の同期ユニット又は回路を含んでもよく これらは処理回路1220の一部であってもよい。入力デバイスは、ワイヤレスデバイス810へデータを入力するための仕組みを含む。例えば、入力デバイスは、マイクロフォン、入力エレメント、ディスプレイなどといった入力の仕組みを含んでもよい。出力デバイスは、データを音声、映像、及び/又はハードコピーのフォーマットで出力するための仕組みを含んでもよい。例えば、出力デバイスは、スピーカ、ディスプレイなどを含んでもよい。
図15は、ある実施形態に係る例示的な無線ネットワークコントローラ又はコアネットワークノード1300を示している。ネットワークノードの例は、モバイルスイッチングセンタ(MSC)、サービングGPRSサポートノード(SGSN)、モビリティ管理エンティティ(MME)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局コントローラ(BSC)などを含むことができる。無線ネットワークコントローラ又はコアネットワークノードは、(例えば、1つ以上のプロセッサを含み得る)処理回路1302、ネットワークインタフェース1304及びメモリ1306を含む。いくつかの実施形態において、処理回路1302は、ネットワークノードにより提供されるものとして上で説明した機能性のいくつか又は全てを提供するための命令群を実行する;メモリ1306は、処理回路1302により実行される命令群を記憶する;ネットワークインタフェース1304は、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、PSTN(Public Switched Telephone Network)、ネットワークノード815、無線ネットワークコントローラ又はコアネットワークノードどといった任意の適したノードに対し信号を通信する。
プロセッサ1302は、命令を実行し及びデータを操作して、無線ネットワークコントローラ又はネットワークノードの説明した機能の一部又は全部を実行するための、ハードウェア及び1つ以上のモジュールに実装されるソフトウェアのいかなる適した組合せを含んでもよい。いくつかの実施形態において、処理回路1302は、例えば、1つ以上のコンピュータ、1つ以上のCPU(central processing unit)、1つ以上のマイクロプロセッサ、1つ以上のアプリケーション、及び/又は他のロジックを含み得る。
メモリ1306は、概して、コンピュータプログラム、ソフトウェア、ロジック、ルール、アルゴリズム、コード、テーブルなどのうちの1つ以上を含むアプリケーション、及び/又はプロセッサにより実行可能な他の命令群、といった命令群を記憶するように動作可能である。メモリ1306の例は、コンピュータメモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)若しくは読取り専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(例えば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(例えば、コンパクトディスク(CD)若しくはデジタルビデオディスク(DVD))、並びに/又は情報を記憶する任意の他の揮発性若しくは不揮発性の非一時的なコンピュータ読取可能な及び/若しくはコンピュータ実行可能なメモリデバイスを含む。
いくつかの実施形態において、ネットワークインタフェース1304は、処理回路1302へ通信可能に連結されており、ネットワークノード向けの入力を受信し、ネットワークノードからの出力を送信し、当該入力、出力若しくは双方の適した処理を実行し、他のデバイスへ通信し、又はそれらの任意の組合せを行うように動作可能な、任意の適したデバイスへの言及であってよい。ネットワークインタフェース1304は、ネットワークを通じて通信するための、プロトコル変換及びデータ処理のケイパビリティを含む、適切なハードウェア(例えば、ポート、モデム、ネットワークインタフェースカードなど)及びソフトウェアを含み得る。
ネットワークノードの他の実施形態は、(上述した解決策をサポートするために必要とされる任意の機能性を含む)上述した機能性のいずれか及び/又は何らかの追加的な機能性を含むネットワークノードの機能性の何らかの観点を提供することに責任を有し得る、図15に示したもの以外の追加的なコンポーネントを含んでもよい。
図16は、ある実施形態に係るホストコンピュータへ中間ネットワークを介して接続される電気通信ネットワークを概略的に示している。一実施形態によれば、通信システムは、3GPP型のセルラーネットワークといった電気通信ネットワーク3210を含み、電気通信ネットワーク3210は、無線アクセスネットワークといったアクセスネットワーク3211とコアネットワーク3214とを含む。アクセスネットワーク3211は、NB、eNB、gNG、又は他のタイプの無線アクセスポイントといった複数の基地局3212a、3212b、3212cを含み、その各々が対応するカバレッジエリア3213a、3213b、3213cを定義する。各基地局3212a、3212b、3212cは、有線又は無線接続3215上でコアネットワーク3214へ接続可能である。カバレッジエリア3213cに位置する第1のユーザ機器(UE)3291は、対応する基地局3212cへワイヤレスに接続され又は対応する基地局3212cによりページングされるように構成される。カバレッジエリア3212a内の第2のUE3292は、対応する基地局3212aへワイヤレスに接続可能である。この例では、複数のUE3291、3292が図示されているものの、開示される実施形態は、カバレッジエリア内に単一のUEがある状況、又は対応する基地局3212へ単一のUEが接続している状況へ等しく適用可能である。
電気通信ネットワーク3210は、それ自体がホストコンピュータ3230へ接続され、ホストコンピュータ3230は、スタンドアローンのサーバのハードウェア及び/若しくはソフトウェア、クラウド実装のサーバ、分散型サーバで具現化されてもよく、又はサーバファーム内の処理リソースとして具現化されてもよい。ホストコンピュータ3230は、サービスプロバイダの所有下にあってもその制御下にあってもよく、又はサービスプロバイダにより若しくはサービスプロバイダのために運用されてもよい。電気通信ネットワーク3210とホストコンピュータ3230との間の接続3221、3222は、コアネットワーク3214からホストコンピュータ3230へ直接的に伸びていてもよく、オプションとしての中間ネットワーク3220を介してつながっていてもよい。中間ネットワーク3220は、パブリック、プライベート又はホステッドネットワークのうちの1つ又はそれらの複数の組合せであってもよく、中間ネットワーク3220は、もしあればバックボーンネットワーク又はインターネットであってもよく、具体的には、中間ネットワーク3220は、2つ以上のサブネットワーク(図示せず)を含んでもよい。
図16の通信システムは、全体として、接続されるUE3291、3292のうちの1つとホストコンピュータ3230との間の接続性を可能にする。その接続性は、オーバー・ザ・トップ(OTT)接続3250として説明されてよい。ホストコンピュータ3230及び接続されるUE3291、3292は、アクセスネットワーク3211、コアネットワーク3214、任意の中間ネットワーク3220及びあり得るさらなる基盤(図示せず)を途中段階として用いて、OTT接続3250を介してデータ及び/又はシグナリングを通信するように構成される。OTT接続3250は、OTT接続3250の通過途上の参加している通信デバイスがアップリンク及びダウンリンクの通信のルーティングを意識しないという意味において、透過的であり得る。例えば、基地局3212は、ホストコンピュータ3230から発して接続UE3291へ転送(例えば、ハンドオーバ)されるべきデータを伴うインカミングのダウンリンク通信の過去のルーティングについて通知されなくてよく又はその通知を必要としない。同様に、基地局3212は、UE3291から発してホストコンピュータ3230へ向かうアウトゴーイングのアップリンク通信の将来のルーティングを認識することを必要としない。
図17は、ある実施形態に係る部分的にワイヤレスな接続上で基地局を介してユーザ機器と通信するホストコンピュータの概略ブロック図である。前の段落で議論したUE、基地局及びホストコンピュータの一実施形態に係る例示的な実装が、これより図17を参照しながら説明される。通信システム3300において、ホストコンピュータ3310は、通信システム3300の異なる通信デバイスのインタフェースとの有線又は無線の接続をセットアップし及び維持するように構成される通信インタフェース3316を含むハードウェア3315を備える。ホストコンピュータ3310は、さらに、記憶及び/又は処理のケイパビリティを有し得る処理回路3318を備える。具体的には、処理回路3318は、命令群を実行するように適合される、1つ以上のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ又はそれらの組合せ(図示せず)を含んでよい。ホストコンピュータ3310は、さらに、ホストコンピュータ3310内に記憶され又はホストコンピュータ3310によりアクセス可能なソフトウェア3311であって、処理回路3318により実行可能な当該ソフトウェア3311を備える。ソフトウェア3311は、ホストアプリケーション3312を含む。ホストアプリケーション3312は、UE3330及びホストコンピュータ3310で終端するOTT接続3350を介して接続しているUE3330といったリモートユーザへサービスを提供するように動作可能であり得る。リモートユーザへのサービスの提供中に、ホストアプリケーション3312は、OTT接続3350を用いて送信されるユーザデータを提供し得る。
通信システム3300は、電気通信システムにおいて提供される基地局3320をさらに含み、基地局3320は、ホストコンピュータ3310及びUE3330と通信することを可能にするハードウェア3325を備える。ハードウェア3325は、通信システム3300の異なる通信デバイスのインタフェースとの有線又は無線の接続をセットアップし及び維持するための通信インタフェース3326、並びに、基地局3320によりサービスされるカバレッジエリア(図17には示していない)内に位置するUE3330との少なくとも無線接続3370をセットアップし及び維持するための無線インタフェース3327を含み得る。通信インタフェース3326は、ホストコンピュータ3310への接続3360を促進するように構成され得る。接続3360は、直接的なものであってもよく、又は、電気通信システムのコアネットワーク(図17には示されていない)及び/若しくは電気通信システム外の1つ以上の中間ネットワークを通過してもよい。図示した実施形態において、基地局3320のハードウェア3325は、命令群を実行するように適合される、1つ以上のプログラム可能なプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ又はそれらの組合せ(図示せず)を含み得る処理回路3328をさらに含む。基地局3320は、内部的に記憶され又は外部接続を介してアクセス可能なソフトウェア3321をさらに有する。
通信システム3300は、既に言及したUE3330をさらに含む。そのハードウェア3335は、UE3330がその時点で位置するカバレッジエリアへサービスする基地局との無線接続3370をセットアップし及び維持するように構成される無線インタフェース3337を含み得る。UE3330のハードウェア3335は、命令群を実行するように適合される、1つ以上のプログラム可能なプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ又はそれらの組合せ(図示せず)を含み得る処理回3338をさらに含む。UE3330は、さらに、UE3330内に記憶され又はUE3330によりアクセス可能なソフトウェア3331であって、処理回路3338により実行可能な当該ソフトウェア3331を備える。ソフトウェア3331は、ホストアプリケーション3332を含む。クライアントアプリケーション3332は、ホストコンピュータ3310のサポートと共に、人間の又は非人間のユーザへUE3330を介してサービスを提供するように動作可能であり得る。ホストコンピュータ3310において、実行対象のホストアプリケーション3312は、実行対象のクライアントアプリケーション3332とUE3330及びホストコンピュータ3310で終端するOTT接続3350を介して通信し得る。ユーザへのサービス提供中に、クライアントアプリケーション3332は、ホストアプリケーション3312からリクエストデータを受信し、当該リクエストデータへの応答としてユーザデータを提供し得る。OTT接続3350は、リクエストデータ及びユーザデータの双方を移送し得る。クライアントアプリケーション3332は、自身が提供するユーザデータを生成するために、ユーザとインタラクションし得る。
なお、図17に示したホストコンピュータ3310、基地局3320及びUE3330は、それぞれ図16のホストコンピュータ3230、基地局3212a、3212b、3212cのうちの1つ、及びUE3291、3292のうちの1つと同一であってもよい。言うなれば、これらエンティティの内部的な作用は図17に示した通りであってよく、それとは独立して、周囲のネットワークトポロジーは図16のそれであってよい。
図17では、ホストコンピュータ3310とユーザ機器3330との間の基地局3320を介する通信を、いかなる中間的なデバイス及びそれらデバイスを介するメッセージの正確なルーティングへの明示的な言及も無く例示するために、OTT接続3350が抽象的に描かれている。ルーティングを決定するのはネットワーク基盤であってよく、ネットワーク基盤は、UE3330若しくはホストコンピュータ3310を動作させるサービスプロバイダ又はそれら双方からルーティングを隠蔽するように構成されてよい。OTT接続3350がアクティブである間、ネットワーク基盤は、(例えば、負荷分散の考慮又はネットワークの再構成に基づいて)ルーティングを動的に変更するための決定をさらに行ってよい。
UE3330と基地局3320との間の無線接続3370は、本開示を通じて説明される実施形態の教示に従う。多様な実施形態の1つ以上が、OTT接続3350を用いてUE3330へ提供されるOTTサービスの性能を改善し、無線接続3370はその最後のセグメントを形成する。より正確には、これら実施形態の教示は、データレート及びレイテンシを改善し、それにより低減されたユーザの待ち時間及び/又はより良好な応答性若しくは長くなったバッテリ寿命といった利益を提供し得る。
データレート、レイテンシ及び1つ以上の実施形態により改善される他の要因を監視する目的で、測定手続が提供されてもよい。測定結果の変動に応じてホストコンピュータ3310とUE3330との間のOTT接続3350を再構成するためのオプションとしてのネットワークの機能性がさらに存在してもよい。上記測定手続及び/又はOTT接続3350を再構成するためのネットワーク機能性は、ホストコンピュータ3310のソフトウェア3311若しくはUE3330のソフトウェア3331、又はそれらの双方において実装されてもよい。複数の実施形態において、通信デバイス内に又は通信デバイスに関連付けて、OTT接続3350が通過するセンサ(図示せず)が配備されてもよく、それらセンサは、上で例示した監視結果の数量の値を供給し又は他の物理量の値を供給することにより上記測定手続に参加してもよく、それらからソフトウェア3311、3331により監視対象の量が計算され又は推定され得る。OTT接続3350の再構成は、メッセージフォーマット、再送設定、好適なルーティングなどを含んでよく、その再構成は、基地局3320には影響しなくてもよく、基地局3320にとっては未知であるか又は感知不能であってもよい。そうした手続及び機能性は、当分野において既知であり又は実用されているかもしれない。ある実施形態において、測定は、ホストコンピュータ3310によるスループット、伝播時間及びレイテンシなどの測定を容易化する独自のUEシグナリングを包含してもよい。その測定は、ソフトウェア3311、3331がOTT接続3350を用いて具体的には空であり又は“ダミー”のメッセージであるメッセージを送信しつつ、伝播時間や誤りなどを監視する形で実装されてもよい。
図18は、1つの実施形態に従った、通信システムにおいて実装される方法を描いたフローチャートである。通信システムは、図16及び図17を参照しながら説明したものであり得る、ホストコンピュータ、基地局、及びUEを含む。本開示を簡明にするために、図19の図への参照のみが本セクションに含められるであろう。本方法の第1ステップ3410において、ホストコンピュータは、ユーザデータを提供する。第1ステップ3410のオプションとしてのサブステップ3411において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによりユーザデータを提供する。第2ステップ3420において、ホストコンピュータは、ユーザデータを搬送するUEへの送信を開始する。オプションとしての第3ステップ3430において、基地局は、本開示を通じて説明される実施形態の教示に従って、ホストコンピュータが開始した上記送信において搬送されたユーザデータをUEへ送信する。オプションとしての第4ステップ3440において、UEは、ホストコンピュータにより実行されるホストアプリケーションに関連付けられるクライアントアプリケーションを実行する。
図19は、1つの実施形態に従った、通信システムにおいて実装される方法を描いたフローチャートである。通信システムは、図16及び図17を参照しながら説明したものであり得る、ホストコンピュータ、基地局、及びUEを含む。本開示を簡明にするために、図19の図への参照のみが本セクションに含められるであろう。本方法の第1ステップ3510において、ホストコンピュータは、ユーザデータを提供する。オプションとしてのサブステップ(図示せず)において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによりユーザデータを提供する。第2ステップ3520において、ホストコンピュータは、ユーザデータを搬送するUEへの送信を開始する。その送信は、本開示を通じて説明される実施形態の教示に従って、基地局を通過し得る。オプションとしての第3ステップ3530において、UEは、上記送信において搬送されるユーザデータを受信する。
図20は、1つの実施形態に従った、通信システムにおいて実装される方法を描いたフローチャートである。通信システムは、図16及び図17を参照しながら説明したものであり得る、ホストコンピュータ、基地局、及びUEを含む。本開示を簡明にするために、図20の図への参照のみが本セクションに含められるであろう。本方法のオプションとしての第1ステップ3810において、UEは、ホストコンピュータにより提供される入力データを受信する。追加的に又は代替的に、オプションとしての第2ステップ3620において、UEがユーザデータを提供する。第2ステップ3620のオプションとしてのサブステップ3621において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによりユーザデータを提供する。第1ステップ3810のさらなるオプションとしてのサブステップ3611において、UEは、ホストコンピュータにより提供される入力データの受信へのリアクションにおいて、ユーザデータを提供するクライアントアプリケーションを実行する。ユーザデータの提供中に、実行されるクライアントアプリケーションは、ユーザから受け付けられるユーザ入力をさらに考慮してもよい。ユーザデータが提供された具体的なやり方に関わらず、UEは、オプションとしての第3ステップ3630において、ホストコンピュータへのユーザデータの送信を開始する。本方法の第4ステップ3640において、ホストコンピュータは、本開示を通じて説明される実施形態の教示に従って、UEから送信されるユーザデータを受信する。
図21は、1つの実施形態に従った、通信システムにおいて実装される方法を描いたフローチャートである。通信システムは、図16及び図17を参照しながら説明したものであり得る、ホストコンピュータ、基地局、及びUEを含む。本開示を簡明にするために、図21の図への参照のみが本セクションに含められるであろう。オプションとしての第1ステップ3910において、本開示を通じて説明される実施形態の教示に従って、基地局は、UEからのユーザデータを受信する。オプションとしての第2ステップ3920において、基地局は、受信したユーザデータのホストコンピュータへの送信を開始する。第3ステップ3930において、ホストコンピュータは、基地局により開始される上記送信において搬送されるユーザデータを受信する。
<例示的な実施形態>
[1]トンネルエンドポイント識別子(TEID)を割当てるための、ネットワークノードによる方法であって、
前記ネットワークノードの中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)が接続されているのが前記ネットワークノードの複数の中央ユニット制御プレーン(CU−CP)か又は単一のCU−CPかを判定することと、
前記CU−UPが前記複数のCU−CPへ接続されている場合に、前記CU−UPにより前記TEIDの割当てを管理することと、
前記CU−UPが前記単一のCU−CPへ接続されている場合に、前記CU−CPにより前記TEIDの前記割当てを管理することと、
前記CU−UP又は前記CU−CPにより割当てられた前記TEIDを用いて、データベアラを確立することと、を含む方法。
[2]実施形態1に記載の方法であって、
前記CU−UPは、前記複数のCU−CPへ接続されており、前記TEIDの前記割当ては、
アップリンクTEID(UL TEID)及びダウンリンクTEID(DL TEID)を順に交換すること、を含み、前記UL TEIDは、前記DL TEIDの前に交換される、方法。
[3]実施形態2に記載の方法であって、
前記UL TEID及びDL TEIDを順に交換することは、
前記CU−CPにより、CU−UPへベアラセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのアップリンクTEID(UL TEID)を含むベアラセットアップ応答を前記CU−UPから受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとの前記UL TEIDを含むコンテキストセットアップ要求をDUへ送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのダウンリンクTEID(DL TEID)を含むコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、
前記CU−CPにより、前記DUから受信した通りのDRBごとの前記DL TEIDを含むベアラ修正要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、を含む、方法。
[4]実施形態1に記載の方法であって、
前記CU−UPは、前記複数のCU−CPへ接続されており、前記CU−UPによる前記TEIDの前記割当ては、
アップリンクTEID(UL TEID)及びダウンリンクTEID(DL TEID)を順に交換すること、を含み、前記DL TEIDは、前記UL TEIDの前に交換される、方法。
[5]実施形態1に記載の方法であって、
前記CU−UPは、前記複数のCU−CPへ接続されており、前記TEIDの前記割当ては、
UL TEID及びDL TEIDを並列で交換すること、を含む、方法。
[6]実施形態5に記載の方法であって、
前記UL TEID及びDL TEIDを並列で交換することは、
CU−CPにより、CU−UPへベアラセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのUL TEIDを含むベアラセットアップ応答を受信することと、
前記CU−CPにより、DUへUEコンテキストセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのDL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、
前記CU−CPにより、前記DUから受信されたベアラごとの前記DL TEIDを含むベアラ修正要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとの前記UL TEIDを含むUEコンテキスト修正要求を前記DUへ送信することと、
前記CU−CPにより、UEコンテキスト修正応答を前記DUから受信することと、を含む、方法。
[7]実施形態6に記載の方法であって、
前記CU−CPは、UE向けのRRC再構成メッセージをも含むダウンリンク無線リソース制御(RRC)メッセージを用いて、ベアラごとの前記UL TEIDを前記DUへ送信する、方法。
[8]実施形態6に記載の方法であって、
前記CU−CPは、ニューコール1又はクラス2手続を用いて、ベアラごとの前記UL TEIDを前記DUへ送信する、方法。
[9]実施形態6及び8に記載の方法であって、
前記CU−CPは、ニューコール1又はクラス2手続を用いて、前記DL TEIDを前記CU−UPへ送信する、方法。
[10]実施形態1に記載の方法であって、
前記CU−UPは、前記単一のCU−CPへ接続されており、前記CU−CPによる前記TEIDの前記割当ては、
UL TEID及びDL TEIDを半静的に交換すること、を含む、方法。
[11]実施形態10に記載の方法であって、
UL TEID及びDL TEIDを半静的に交換することは、
前記CU−CPにより、前記CU−UPへセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより確立されるベアラのために予約されたアップリンクTEID(UL TEID)の範囲を含むセットアップ応答を、前記CU−CPにより前記CU−UPから受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとに1つのUL TEIDを割当てることと、
前記CU−CPにより、確立された各ベアラについての前記DL及びULのTEIDを含むベアラセットアップ要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、を含む、方法。
[12]実施形態11に記載の方法であって、
前記CU−CPにより、ベアラごとに1つのUL TEIDを割当てることは、
前記CU−CPにより、ベアラごとの前記UL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ要求を前記DUへ送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのDL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、を含む、方法。
[13]実施形態11及び12に記載の方法であって、
TEIDの前記範囲は、E1インタフェース上の構成更新を用いて更新される、方法。
[14]実施形態1に記載の方法であって、
前記CU−UPは、前記複数のCU−CPへ接続されており、前記CU−UPによる前記TEIDの前記割当ては、
試行錯誤アプローチを用いて、UL TEID及びDL TEIDを割当てること、を含む、方法。
[15]実施形態14の方法であって、
前記CU−CPにより、他のCU−CPにより既に使用中のTEIDを選択することと、
前記CU−UPにより、新たなUL TEIDを割当てることにより、競合を解消することと、
前記CU−UPにより、前記CU−CPへ前記新たなUL TEIDを送信することと、
前記CU−CPにより、前記新たなUL TEIDを前記DUへ送信することと、をさらに含む、方法。
[16]実施形態15に記載の方法であって、
前記新たなUL TEIDは、UEコンテキスト修正手続を用いて、又はUE向けのRRC構成メッセージをも含むダウンリンク無線リソース制御(DL RRC)メッセージトランスファを用いて、前記DUへ送信される、方法。
[17]コンピュータ読取可能なプログラムコードを記憶する非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を含むコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータ読取可能なプログラムコードは、実施形態1〜16に記載の方法のいずれかを実行するためのプログラムコードを含む、コンピュータプログラムプロダクト。
[18]ホストコンピュータ、基地局及びユーザ機器(UE)を含む通信システムにおいて実装される方法であって、
前記ホストコンピュータにおいて、ユーザデータを提供することと、
前記ホストコンピュータにおいて、前記基地局を含むセルラーネットワークを介して、前記UEへの前記ユーザデータを搬送する送信を開始することと、を含み、前記基地局は、
前記ネットワークノードの中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)が前記ネットワークノードの複数の中央ユニット制御プレーン(CU−CP)へ接続されている場合に、前記CU−UPにより前記TEIDの割当てを管理することと、
前記CU−UPが単一のCU−CPへ接続されている場合に、前記CU−CPにより前記TEIDの前記割当てを管理することと、
前記CU−UP又は前記CU−CPにより割当てられた前記TEIDを用いて、データベアラを確立することと、を含む、方法。
[19]実施形態18の方法であって、
前記基地局において、前記ユーザデータを送信すること、をさらに含む、方法。
[20]実施形態19に記載の方法であって、
前記ユーザデータは、前記ホストコンピュータにおいてホストアプリケーションを実行することにより提供され、前記方法は、
前記UEにおいて、前記ホストアプリケーションに関連付けられるクライアントアプリケーションを実行すること、をさらに含む、方法。
[21]ホストコンピュータ、基地局及びユーザ機器(UE)を含む通信システムにおいて実装される方法であって、
前記ホストコンピュータにおいて、前記基地局から、前記基地局が前記UEから受信した送信信号に由来するユーザデータを受信すること、を含み、
前記ネットワークノードの中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)が前記ネットワークノードの複数の中央ユニット制御プレーン(CU−CP)へ接続されている場合に、前記CU−UPにより前記TEIDの割当てを管理することと、
前記CU−UPが単一のCU−CPへ接続されている場合に、前記CU−CPにより前記TEIDの前記割当てを管理することと、
前記CU−UP又は前記CU−CPにより割当てられた前記TEIDを用いて、データベアラを確立することと、を含む、方法。
[22]実施形態21に記載の方法であって、
前記基地局において、前記UEから前記ユーザデータを受信すること、をさらに含む、方法。
[23]実施形態22に記載の方法であって、
前記基地局において、受信した前記ユーザデータの前記ホストコンピュータへの送信を開始すること、をさらに含む、方法。
[24]トンネルエンドポイント識別子(TEID)を割当てるための、ネットワークノードであって、
命令群を記憶するように動作可能なメモリと、
処理回路と、を備え、前記処理回路は、前記命令群を実行して、前記ネットワークノードに、
前記ネットワークノードの中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)が接続されているのが前記ネットワークノードの複数の中央ユニット制御プレーン(CU−CP)か又は単一のCU−CPかを判定することと、
前記CU−UPが前記複数のCU−CPへ接続されている場合に、前記CU−UPにより前記TEIDの割当てを管理することと、
前記CU−UPが前記単一のCU−CPへ接続されている場合に、前記CU−CPにより前記TEIDの前記割当てを管理することと、
前記CU−UP又は前記CU−CPにより割当てられた前記TEIDを用いて、データベアラを確立することと、を行わせるように動作可能である、ネットワークノード。
[25]実施形態24に記載のネットワークノードであって、
前記CU−UPは、前記複数のCU−CPへ接続されており、前記CU−UPによる前記TEIDの前記割当ては、
アップリンクTEID(UL TEID)及びダウンリンクTEID(DL TEID)を順に交換すること、を含み、前記UL TEIDは、前記DL TEIDの前に交換される、ネットワークノード。
[26]実施形態25に記載のネットワークノードであって、
前記UL TEID及びDL TEIDを順に交換する際に、前記処理回路は、前記命令群を実行して、前記ネットワークノードに、
前記CU−CPにより、CU−UPへベアラセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのアップリンクTEID(UL TEID)を含むベアラセットアップ応答を前記CU−UPから受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとの前記UL TEIDを含むコンテキストセットアップ要求をDUへ送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのダウンリンクTEID(DL TEID)を含むコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、
前記CU−CPにより、前記DUから受信した通りのDRBごとの前記DL TEIDを含むベアラ修正要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、を行わせるように動作可能である、ネットワークノード。
[27]実施形態4に記載のネットワークノードであって、
前記CU−UPは、前記複数のCU−CPへ接続されており、前記CU−UPによる前記TEIDの前記割当ては、
アップリンクTEID(UL TEID)及びダウンリンクTEID(DL TEID)を順に交換すること、を含み、前記DL TEIDは、前記UL TEIDの前に交換される、ネットワークノード。
[28]実施形態24に記載の方法であって、
前記CU−UPは、前記複数のCU−CPへ接続されており、前記TEIDの前記割当ては、
UL TEID及びDL TEIDを並列で交換すること、を含む、方法。
[29]実施形態28に記載の方法であって、
前記UL TEID及びDL TEIDを並列に交換する際に、前記処理回路は、前記命令群を実行して、前記ネットワークノードに、
CU−CPにより、CU−UPへベアラセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのUL TEIDを含むベアラセットアップ応答を受信することと、
前記CU−CPにより、DUへUEコンテキストセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのDL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、
前記CU−CPにより、前記DUから受信されたベアラごとの前記DL TEIDを含むベアラ修正要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとの前記UL TEIDを含むUEコンテキスト修正要求を前記DUへ送信することと、
前記CU−CPにより、UEコンテキスト修正応答を前記DUから受信することと、を行わせるように動作可能である、ネットワークノード。
[30]実施形態29に記載のネットワークノードであって、
前記CU−CPは、UE向けのRRC再構成メッセージをも含むダウンリンク無線リソース制御(RRC)メッセージを用いて、ベアラごとの前記UL TEIDを前記DUへ送信する、ネットワークノード。
[31]実施形態29に記載のネットワークノードであって、
前記CU−CPは、ニューコール1又はクラス2手続を用いて、ベアラごとの前記UL TEIDを前記DUへ送信する、ネットワークノード。
[32]実施形態29及び31に記載のネットワークノードであって、
前記CU−CPは、ニューコール1又はクラス2手続を用いて、前記DL TEIDを前記CU−UPへ送信する、ネットワークノード。
[33]実施形態24に記載のネットワークノードであって、
前記CU−UPは、前記単一のCU−CPへ接続されており、前記CU−CPによる前記TEIDの前記割当ては、
UL TEID及びDL TEIDを半静的に交換すること、を含む、ネットワークノード。
[34]実施形態33に記載のネットワークノードであって、
前記UL TEID及びDL TEIDを半静的に交換する際に、前記処理回路は、前記命令群を実行して、前記ネットワークノードに、
前記CU−CPにより、前記CU−UPへセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより確立されるベアラのために予約されたアップリンクTEID(UL TEID)の範囲を含むセットアップ応答を、前記CU−CPにより前記CU−UPから受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとに1つのUL TEIDを割当てることと、
前記CU−CPにより、確立された各ベアラについての前記DL及びULのTEIDを含むベアラセットアップ要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、を行わせるように動作可能である、ネットワークノード。
[35]実施形態34に記載のネットワークノードであって、
前記CU−CPによりベアラごとに1つのUL TEIDを割当てる際に、前記処理回路は、前記命令群を実行して、前記ネットワークノードに、
前記CU−CPにより、ベアラごとの前記UL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ要求を前記DUへ送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのDL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、を行わせるように動作可能である、ネットワークノード。
[36]実施形態35に記載のネットワークノードであって、
TEIDの前記範囲は、E1インタフェース上の構成更新を用いて更新される、ネットワークノード。
[37]実施形態24に記載のネットワークノードであって、
前記CU−UPは、前記複数のCU−CPへ接続されており、前記CU−UPによる前記TEIDの前記割当ては、
試行錯誤アプローチを用いて、UL TEID及びDL TEIDを割当てること、を含む、ネットワークノード。
[38]実施形態37に記載のネットワークノードであって、
前記処理回路は、前記命令群を実行して、前記ネットワークノードに、
前記CU−CPにより、他のCU−CPにより既に使用中のTEIDを選択することと、
前記CU−UPにより、新たなUL TEIDを割当てることにより、競合を解消することと、
前記CU−UPにより、前記CU−CPへ前記新たなUL TEIDを送信することと、
前記CU−CPにより、前記新たなUL TEIDを前記DUへ送信することと、を行わせるように動作可能である、ネットワークノード。
[39]実施形態38に記載のネットワークノードであって、
前記新たなUL TEIDは、UEコンテキスト修正手続を用いて、又はUE向けのRRC構成メッセージをも含むダウンリンク無線リソース制御(DL RRC)メッセージトランスファを用いて、前記DUへ送信される、ネットワークノード。
[40]ホストコンピュータを含む通信システムであって、前記ホストコンピュータは、
ユーザデータを提供するように構成される処理回路と、
前記ユーザデータをユーザ機器(UE)への送信のためにセルラーネットワークへ転送するように構成される通信インタフェースと、を備え、
前記セルラーネットワークは、無線インタフェース及び処理回路を有する基地局を含み、前記基地局の処理回路は、
中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)が複数の中央ユニット制御プレーン(CU−CP)へ接続されている場合に、前記CU−UPにより前記TEIDの割当てを管理することと、
前記CU−UPが単一のCU−CPへ接続されている場合に、前記CU−CPにより前記TEIDの前記割当てを管理することと、
前記CU−UP又は前記CU−CPにより割当てられた前記TEIDを用いて、データベアラを確立することと、を行うように構成される、ネットワークノード。
[41]実施形態40に記載の通信システムであって、前記基地局をさらに含む、通信システム。
[42]実施形態41に記載の通信システムであって、前記基地局と通信するように構成される前記UEをさらに含む、通信システム。
[43]実施形態42に記載の通信システムであって、
前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行することにより前記ユーザデータを提供するように構成され、
前記UEは、前記ホストアプリケーションに関連付けられるクライアントアプリケーションを実行するように構成される処理回路を備える、通信システム。
[44]ホストコンピュータを含む通信システムであって、前記ホストコンピュータは、ユーザ機器(UE)から基地局への送信に由来するユーザデータを受信するように構成される通信インタフェース、を備え、前記基地局は、無線インタフェース及び処理回路を備え、前記基地局の処理回路は、
中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)が複数の中央ユニット制御プレーン(CU−CP)へ接続されている場合に、前記CU−UPにより前記TEIDの割当てを管理することと、
前記CU−UPが単一のCU−CPへ接続されている場合に、前記CU−CPにより前記TEIDの前記割当てを管理することと、
前記CU−UP又は前記CU−CPにより割当てられた前記TEIDを用いて、データベアラを確立することと、を行うように構成される、通信システム。
[45]実施形態44に記載の通信システムであって、前記基地局をさらに含む、通信システム。
[46]実施形態45に記載の通信システムであって、前記基地局と通信するように構成される前記UEをさらに含む、通信システム。
[47]実施形態46に記載の通信システムであって、
前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行するように構成され、
前記UEは、前記ホストアプリケーションに関連付けられるクライアントアプリケーションを実行することにより前記ホストコンピュータにより受信されるべき前記ユーザデータを提供するように構成される、通信システム。
[48]トンネルエンドポイント識別子(TEID)を割当てるための、ネットワークノードによる方法であって、
前記ネットワークノードの中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、前記ネットワークノードの中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)へベアラセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのアップリンクトンネルエンドポイント識別子(UL TEID)を含むベアラセットアップ応答を前記CU−UPから受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとの前記UL TEIDを含むコンテキストセットアップ要求をDUへ送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのダウンリンクトンネルエンドポイント識別子(DL TEID)を含むコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、
前記CU−CPにより、前記DUから受信した通りのベアラごとの前記DL TEIDを含むベアラ修正要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、を含む、方法。
[49]ホストコンピュータ、基地局及びユーザ機器(UE)を含む通信システムにおいて実装される方法であって、
前記ホストコンピュータにおいて、ユーザデータを提供することと、
前記ホストコンピュータにおいて、前記基地局を含むセルラーネットワークを介して、前記UEへの前記ユーザデータを搬送する送信を開始することと、を含み、前記基地局は、
中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)へベアラセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのアップリンクトンネルエンドポイント識別子(UL TEID)を含むベアラセットアップ応答を前記CU−UPから受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとの前記UL TEIDを含むコンテキストセットアップ要求をDUへ送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのダウンリンクトンネルエンドポイント識別子(DL TEID)を含むコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、
前記CU−CPにより、前記DUから受信した通りのベアラごとの前記DL TEIDを含むベアラ修正要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、を含む方法。
[50]実施形態48に記載の方法であって、
前記基地局において、前記ユーザデータを送信すること、をさらに含む、方法。
[51]実施形態50に記載の方法であって、
前記ユーザデータは、前記ホストコンピュータにおいてホストアプリケーションを実行することにより提供され、前記方法は、
前記UEにおいて、前記ホストアプリケーションに関連付けられるクライアントアプリケーションを実行すること、をさらに含む、方法。
[52]ホストコンピュータ、基地局及びユーザ機器(UE)を含む通信システムにおいて実装される方法であって、
前記ホストコンピュータにおいて、前記基地局から、前記基地局が前記UEから受信した送信信号に由来するユーザデータを受信すること、を含み、
中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)へベアラセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのアップリンクトンネルエンドポイント識別子(UL TEID)を含むベアラセットアップ応答を前記CU−UPから受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとの前記UL TEIDを含むコンテキストセットアップ要求をDUへ送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのダウンリンクトンネルエンドポイント識別子(DL TEID)を含むコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、
前記CU−CPにより、前記DUから受信した通りのベアラごとの前記DL TEIDを含むベアラ修正要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、を含む方法。
[53]実施形態52に記載の方法であって、
前記基地局において、前記UEから前記ユーザデータを受信すること、をさらに含む、方法。
[54]実施形態53に記載の方法であって、
前記基地局において、受信した前記ユーザデータの前記ホストコンピュータへの送信を開始すること、をさらに含む、方法。
[55]トンネルエンドポイント識別子を割当てるための、ネットワークノードであって、
命令群を記憶するように動作可能なメモリと、
処理回路と、を備え、前記処理回路は、前記命令群を実行して、前記ネットワークノードに、
前記ネットワークノードの中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、前記ネットワークノードの中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)へベアラセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのアップリンクトンネルエンドポイント識別子(UL TEID)を含むベアラセットアップ応答を前記CU−UPから受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとの前記UL TEIDを含むコンテキストセットアップ要求をDUへ送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのダウンリンクトンネルエンドポイント識別子(DL TEID)を含むコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、
前記CU−CPにより、前記DUから受信した通りのベアラごとの前記DL TEIDを含むベアラ修正要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、を行わせるように動作可能である、ネットワークノード。
[56]ホストコンピュータを含む通信システムであって、前記ホストコンピュータは、
ユーザデータを提供するように構成される処理回路と、
前記ユーザデータをユーザ機器(UE)への送信のためにセルラーネットワークへ転送するように構成される通信インタフェースと、を備え、
前記セルラーネットワークは、無線インタフェース及び処理回路を有する基地局を含み、前記基地局の処理回路は、
中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)へベアラセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのアップリンクトンネルエンドポイント識別子(UL TEID)を含むベアラセットアップ応答を前記CU−UPから受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとの前記UL TEIDを含むコンテキストセットアップ要求をDUへ送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのダウンリンクトンネルエンドポイント識別子(DL TEID)を含むコンテキストセットアップ応答を受信することと、
前記CU−CPにより、前記DUから受信した通りのベアラごとの前記DL TEIDを含むベアラ修正要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、を行うように構成される、ネットワークノード。
[57]実施形態56に記載の通信システムであって、前記基地局をさらに含む、通信システム。
[58]実施形態57に記載の通信システムであって、前記基地局と通信するように構成される前記UEをさらに含む、通信システム。
[59]実施形態58に記載の通信システムであって、
前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行することにより前記ユーザデータを提供するように構成され、
前記UEは、前記ホストアプリケーションに関連付けられるクライアントアプリケーションを実行するように構成される処理回路を備える、通信システム。
[60]ホストコンピュータを含む通信システムであって、前記ホストコンピュータは、ユーザ機器(UE)から基地局への送信に由来するユーザデータを受信するように構成される通信インタフェース、を備え、前記基地局は、無線インタフェース及び処理回路を備え、前記基地局の処理回路は、
中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)へベアラセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのアップリンクトンネルエンドポイント識別子(UL TEID)を含むベアラセットアップ応答を前記CU−UPから受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとの前記UL TEIDを含むコンテキストセットアップ要求をDUへ送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのダウンリンクトンネルエンドポイント識別子(DL TEID)を含むコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、
前記CU−CPにより、前記DUから受信した通りのベアラごとの前記DL TEIDを含むベアラ修正要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、を行うように構成される、通信システム。
[61]実施形態60に記載の通信システムであって、前記基地局をさらに含む、通信システム。
[62]実施形態61に記載の通信システムであって、前記基地局と通信するように構成される前記UEをさらに含む、通信システム。
[63]実施形態62に記載の通信システムであって、
前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行するように構成され、
前記UEは、前記ホストアプリケーションに関連付けられるクライアントアプリケーションを実行することにより前記ホストコンピュータにより受信されるべき前記ユーザデータを提供するように構成される、通信システム。
[64]トンネルエンドポイント識別子(TEID)を割当てるための、ネットワークノードによる方法であって、
前記ネットワークノードの中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、前記ネットワークノードの中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)へベアラセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのUL TEIDを含むベアラセットアップ応答を受信することと、
前記CU−CPにより、DUへUEコンテキストセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのDL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、
前記CU−CPにより、前記DUから受信されたベアラごとの前記DL TEIDを含むベアラ修正要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとの前記UL TEIDを含むUEコンテキスト修正要求を前記DUへ送信することと、
前記CU−CPにより、UEコンテキスト修正応答を前記DUから受信することと、を含む、方法。
[65]実施形態64に記載の方法であって、前記CU−CPは、UE向けのRRC再構成メッセージをも含むダウンリンク無線リソース制御(RRC)メッセージを用いて、ベアラごとの前記UL TEIDを前記DUへ送信する、方法。
[66]実施形態65に記載の方法であって、前記CU−CPは、ニューコール1又はクラス2手続を用いて、ベアラごとの前記UL TEIDを前記DUへ送信する、方法。
[67]実施形態64及び66に記載の方法であって、前記CU−CPは、ニューコール1又はクラス2手続を用いて、前記DL TEIDを前記CU−UPへ送信する、方法。
[68]ホストコンピュータを含む通信システムであって、前記ホストコンピュータは、
ユーザデータを提供するように構成される処理回路と、
前記ユーザデータをユーザ機器(UE)への送信のためにセルラーネットワークへ転送するように構成される通信インタフェースと、を備え、
前記セルラーネットワークは、無線インタフェース及び処理回路を有する基地局を含み、前記基地局の処理回路は、
中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)へベアラセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのUL TEIDを含むベアラセットアップ応答を受信することと、
前記CU−CPにより、DUへUEコンテキストセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのDL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、
前記CU−CPにより、前記DUから受信されたベアラごとの前記DL TEIDを含むベアラ修正要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとの前記UL TEIDを含むUEコンテキスト修正要求を前記DUへ送信することと、
前記CU−CPにより、UEコンテキスト修正応答を前記DUから受信することと、を行うように構成される、通信システム。
[69]実施形態68に記載の通信システムであって、前記基地局をさらに含む、通信システム。
[70]実施形態69に記載の通信システムであって、前記基地局と通信するように構成される前記UEをさらに含む、通信システム。
[71]実施形態70に記載の通信システムであって、
前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行することにより前記ユーザデータを提供するように構成され、
前記UEは、前記ホストアプリケーションに関連付けられるクライアントアプリケーションを実行するように構成される処理回路を備える、通信システム。
[72]ホストコンピュータを含む通信システムであって、前記ホストコンピュータは、ユーザ機器(UE)から基地局への送信に由来するユーザデータを受信するように構成される通信インタフェース、を備え、前記基地局は、無線インタフェース及び処理回路を備え、前記基地局の処理回路は、
中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)へベアラセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのUL TEIDを含むベアラセットアップ応答を受信することと、
前記CU−CPにより、DUへUEコンテキストセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのDL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、
前記CU−CPにより、前記DUから受信されたベアラごとの前記DL TEIDを含むベアラ修正要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとの前記UL TEIDを含むUEコンテキスト修正要求を前記DUへ送信することと、
前記CU−CPにより、UEコンテキスト修正応答を前記DUから受信することと、を行うように構成される、通信システム。
[73]実施形態72に記載の通信システムであって、前記基地局をさらに含む、通信システム。
[74]実施形態73に記載の通信システムであって、前記基地局と通信するように構成される前記UEをさらに含む、通信システム。
[75]実施形態74に記載の通信システムであって、
前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行するように構成され、
前記UEは、前記ホストアプリケーションに関連付けられるクライアントアプリケーションを実行することにより前記ホストコンピュータにより受信されるべき前記ユーザデータを提供するように構成される、通信システム。
[76]トンネルエンドポイント識別子を割当てるための、ネットワークノードであって、
命令群を記憶するように動作可能なメモリと、
処理回路と、を備え、前記処理回路は、前記命令群を実行して、前記ネットワークノードに、
前記ネットワークノードの中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、前記ネットワークノードの中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)へベアラセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのUL TEIDを含むベアラセットアップ応答を受信することと、
前記CU−CPにより、DUへUEコンテキストセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのDL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、
前記CU−CPにより、前記DUから受信されたベアラごとの前記DL TEIDを含むベアラ修正要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとの前記UL TEIDを含むUEコンテキスト修正要求を前記DUへ送信することと、
前記CU−CPにより、UEコンテキスト修正応答を前記DUから受信することと、を行わせるように動作可能である、ネットワークノード。
[77]実施形態76に記載のネットワークノードであって、前記CU−CPは、UE向けのRRC再構成メッセージをも含むダウンリンク無線リソース制御(RRC)メッセージを用いて、ベアラごとの前記UL TEIDを前記DUへ送信する、ネットワークノード。
[78]実施形態77に記載のネットワークノードであって、前記CU−CPは、ニューコール1又はクラス2手続を用いて、ベアラごとの前記UL TEIDを前記DUへ送信する、ネットワークノード。
[79]実施形態76及び77に記載のネットワークノードであって、前記CU−CPは、ニューコール1又はクラス2手続を用いて、前記DL TEIDを前記CU−UPへ送信する、ネットワークノード。
[80]ホストコンピュータを含む通信システムであって、前記ホストコンピュータは、
ユーザデータを提供するように構成される処理回路と、
前記ユーザデータをユーザ機器(UE)への送信のためにセルラーネットワークへ転送するように構成される通信インタフェースと、を備え、
前記セルラーネットワークは、無線インタフェース及び処理回路を有する基地局を含み、前記基地局の処理回路は、
中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)へベアラセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのUL TEIDを含むベアラセットアップ応答を受信することと、
前記CU−CPにより、DUへUEコンテキストセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのDL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、
前記CU−CPにより、前記DUから受信されたベアラごとの前記DL TEIDを含むベアラ修正要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとの前記UL TEIDを含むUEコンテキスト修正要求を前記DUへ送信することと、
前記CU−CPにより、UEコンテキスト修正応答を前記DUから受信することと、を行わせるように動作可能である、通信システム。
[81]実施形態80に記載の通信システムであって、前記基地局をさらに含む、通信システム。
[82]実施形態81に記載の通信システムであって、前記基地局と通信するように構成される前記UEをさらに含む、通信システム。
[83]実施形態82に記載の通信システムであって、
前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行することにより前記ユーザデータを提供するように構成され、
前記UEは、前記ホストアプリケーションに関連付けられるクライアントアプリケーションを実行するように構成される処理回路を備える、通信システム。
[84]ホストコンピュータを含む通信システムであって、前記ホストコンピュータは、ユーザ機器(UE)から基地局への送信に由来するユーザデータを受信するように構成される通信インタフェース、を備え、前記基地局は、無線インタフェース及び処理回路を備え、前記基地局の処理回路は、
中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)へベアラセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのUL TEIDを含むベアラセットアップ応答を受信することと、
前記CU−CPにより、DUへUEコンテキストセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのDL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、
前記CU−CPにより、前記DUから受信されたベアラごとの前記DL TEIDを含むベアラ修正要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとの前記UL TEIDを含むUEコンテキスト修正要求を前記DUへ送信することと、
前記CU−CPにより、UEコンテキスト修正応答を前記DUから受信することと、を行うように構成される、通信システム。
[85]実施形態84に記載の通信システムであって、前記基地局をさらに含む、通信システム。
[86]実施形態85に記載の通信システムであって、前記基地局と通信するように構成される前記UEをさらに含む、通信システム。
[87]実施形態86に記載の通信システムであって、
前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行するように構成され、
前記UEは、前記ホストアプリケーションに関連付けられるクライアントアプリケーションを実行することにより前記ホストコンピュータにより受信されるべき前記ユーザデータを提供するように構成される、通信システム。
[88]トンネルエンドポイント識別子(TEID)を割当てるための、ネットワークノードによる方法であって、
前記ネットワークノードの中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、前記ネットワークノードの中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)へセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより確立されるベアラのために予約されたアップリンクTEID(UL TEID)の範囲を含むセットアップ応答を、前記CU−CPにより前記CU−UPから受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとに1つのUL TEIDを割当てることと、
前記CU−CPにより、確立された各ベアラについての前記DL及びULのTEIDを含むベアラセットアップ要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、を含む、方法。
[89]実施形態88に記載の方法であって、
前記CU−CPにより、ベアラごとに1つのUL TEIDを割当てることは、
前記CU−CPにより、ベアラごとの前記UL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ要求を前記DUへ送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのDL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、を含む方法。
[90]実施形態88及び89に記載の方法であって、TEIDの前記範囲は、E1インタフェース上の構成更新を用いて更新される、方法。
[91]ホストコンピュータを含む通信システムであって、前記ホストコンピュータは、
ユーザデータを提供するように構成される処理回路と、
前記ユーザデータをユーザ機器(UE)への送信のためにセルラーネットワークへ転送するように構成される通信インタフェースと、を備え、
前記セルラーネットワークは、無線インタフェース及び処理回路を有する基地局を含み、前記基地局の処理回路は、
中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)へセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより確立されるベアラのために予約されたアップリンクTEID(UL TEID)の範囲を含むセットアップ応答を、前記CU−CPにより前記CU−UPから受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとに1つのUL TEIDを割当てることと、
前記CU−CPにより、確立された各ベアラについての前記DL及びULのTEIDを含むベアラセットアップ要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、を行うように構成される、通信システム。
[92]実施形態91に記載の通信システムであって、前記基地局をさらに含む、通信システム。
[93]実施形態92に記載の通信システムであって、前記基地局と通信するように構成される前記UEをさらに含む、通信システム。
[94]実施形態93に記載の通信システムであって、
前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行することにより前記ユーザデータを提供するように構成され、
前記UEは、前記ホストアプリケーションに関連付けられるクライアントアプリケーションを実行するように構成される処理回路を備える、通信システム。
[95]ホストコンピュータを含む通信システムであって、前記ホストコンピュータは、ユーザ機器(UE)から基地局への送信に由来するユーザデータを受信するように構成される通信インタフェース、を備え、前記基地局は、無線インタフェース及び処理回路を備え、前記基地局の処理回路は、
中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)へセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより確立されるベアラのために予約されたアップリンクTEID(UL TEID)の範囲を含むセットアップ応答を、前記CU−CPにより前記CU−UPから受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとに1つのUL TEIDを割当てることと、
前記CU−CPにより、確立された各ベアラについての前記DL及びULのTEIDを含むベアラセットアップ要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、を行うように構成される、通信システム。
[96]実施形態95に記載の通信システムであって、前記基地局をさらに含む、通信システム。
[97]実施形態96に記載の通信システムであって、前記基地局と通信するように構成される前記UEをさらに含む、通信システム。
[98]実施形態97に記載の通信システムであって、
前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行するように構成され、
前記UEは、前記ホストアプリケーションに関連付けられるクライアントアプリケーションを実行することにより前記ホストコンピュータにより受信されるべき前記ユーザデータを提供するように構成される、通信システム。
[99]トンネルエンドポイント識別子を割当てるための、ネットワークノードであって、
命令群を記憶するように動作可能なメモリと、
処理回路と、を備え、前記処理回路は、前記命令群を実行して、前記ネットワークノードに、
前記ネットワークノードの中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、前記ネットワークノードの中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)へセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより確立されるベアラのために予約されたアップリンクTEID(UL TEID)の範囲を含むセットアップ応答を、前記CU−CPにより前記CU−UPから受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとに1つのUL TEIDを割当てることと、
前記CU−CPにより、確立された各ベアラについての前記DL及びULのTEIDを含むベアラセットアップ要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、を行わせるように動作可能である、ネットワークノード。
[100]実施形態99に記載のネットワークノードであって、
前記CU−CPにより、ベアラごとに1つのUL TEIDを割当てることは、
前記CU−CPにより、ベアラごとの前記UL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ要求を前記DUへ送信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとのDL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、を含むネットワークノード。
[101]実施形態99及び100に記載のネットワークノードであって、TEIDの前記範囲は、E1インタフェース上の構成更新を用いて更新される、ネットワークノード。
[102]ホストコンピュータを含む通信システムであって、前記ホストコンピュータは、
ユーザデータを提供するように構成される処理回路と、
前記ユーザデータをユーザ機器(UE)への送信のためにセルラーネットワークへ転送するように構成される通信インタフェースと、を備え、
前記セルラーネットワークは、無線インタフェース及び処理回路を有する基地局を含み、前記基地局の処理回路は、
中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)へセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより確立されるベアラのために予約されたアップリンクTEID(UL TEID)の範囲を含むセットアップ応答を、前記CU−CPにより前記CU−UPから受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとに1つのUL TEIDを割当てることと、
前記CU−CPにより、確立された各ベアラについての前記DL及びULのTEIDを含むベアラセットアップ要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、を行うように構成される、通信システム。
[103]実施形態102に記載の通信システムであって、前記基地局をさらに含む、通信システム。
[104]実施形態103に記載の通信システムであって、前記基地局と通信するように構成される前記UEをさらに含む、通信システム。
[105]実施形態104に記載の通信システムであって、
前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行することにより前記ユーザデータを提供するように構成され、
前記UEは、前記ホストアプリケーションに関連付けられるクライアントアプリケーションを実行するように構成される処理回路を備える、通信システム。
[106]ホストコンピュータを含む通信システムであって、前記ホストコンピュータは、ユーザ機器(UE)から基地局への送信に由来するユーザデータを受信するように構成される通信インタフェース、を備え、前記基地局は、無線インタフェース及び処理回路を備え、前記基地局の処理回路は、
中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)へセットアップ要求を送信することと、
前記CU−CPにより確立されるベアラのために予約されたアップリンクTEID(UL TEID)の範囲を含むセットアップ応答を、前記CU−CPにより前記CU−UPから受信することと、
前記CU−CPにより、ベアラごとに1つのUL TEIDを割当てることと、
前記CU−CPにより、確立された各ベアラについての前記DL及びULのTEIDを含むベアラセットアップ要求を前記CU−UPへ送信することと、
前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、を行うように構成される、通信システム。
[107]実施形態106に記載の通信システムであって、前記基地局をさらに含む、通信システム。
[108]実施形態107に記載の通信システムであって、前記基地局と通信するように構成される前記UEをさらに含む、通信システム。
[109]実施形態108に記載の通信システムであって、
前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行するように構成され、
前記UEは、前記ホストアプリケーションに関連付けられるクライアントアプリケーションを実行することにより前記ホストコンピュータにより受信されるべき前記ユーザデータを提供するように構成される、通信システム。
[110]トンネルエンドポイント識別子(TEID)を割当てるための、ネットワークノードによる方法であって、
前記ネットワークノードの中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、他のCU−CPにより既に使用中のTEIDを選択することと、
前記ネットワークノードの中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)により、新たなUL TEIDを割当てることにより、競合を解消することと、
前記CU−UPにより、前記CU−CPへ前記新たなUL TEIDを送信することと、
前記CU−CPにより、前記新たなUL TEIDを分散ユニット(DU)へ送信することと、を含む方法。
[111]実施形態110に記載の方法であって、前記新たなUL TEIDは、UEコンテキスト修正手続を用いて、又はUE向けのRRC構成メッセージをも含むダウンリンク無線リソース制御(DL RRC)メッセージトランスファを用いて、前記分散ユニット(DU)へ送信される、方法。
[112]ホストコンピュータを含む通信システムであって、前記ホストコンピュータは、
ユーザデータを提供するように構成される処理回路と、
前記ユーザデータをユーザ機器(UE)への送信のためにセルラーネットワークへ転送するように構成される通信インタフェースと、を備え、
前記セルラーネットワークは、無線インタフェース及び処理回路を有する基地局を含み、前記基地局の処理回路は、
中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、他のCU−CPにより既に使用中のTEIDを選択することと、
中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)により、新たなUL TEIDを割当てることにより、競合を解消することと、
前記CU−UPにより、前記CU−CPへ前記新たなUL TEIDを送信することと、
前記CU−CPにより、前記新たなUL TEIDを分散ユニット(DU)へ送信することと、を行うように構成される、通信システム。
[113]実施形態112に記載の通信システムであって、前記基地局をさらに含む、通信システム。
[114]実施形態113に記載の通信システムであって、前記基地局と通信するように構成される前記UEをさらに含む、通信システム。
[115]実施形態114に記載の通信システムであって、
前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行することにより前記ユーザデータを提供するように構成され、
前記UEは、前記ホストアプリケーションに関連付けられるクライアントアプリケーションを実行するように構成される処理回路を備える、通信システム。
[116]ホストコンピュータを含む通信システムであって、前記ホストコンピュータは、ユーザ機器(UE)から基地局への送信に由来するユーザデータを受信するように構成される通信インタフェース、を備え、前記基地局は、無線インタフェース及び処理回路を備え、前記基地局の処理回路は、
中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、他のCU−CPにより既に使用中のTEIDを選択することと、
中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)により、新たなUL TEIDを割当てることにより、競合を解消することと、
前記CU−UPにより、前記CU−CPへ前記新たなUL TEIDを送信することと、
前記CU−CPにより、前記新たなUL TEIDを分散ユニット(DU)へ送信することと、を行うように構成される、通信システム。
[117]実施形態116に記載の通信システムであって、前記基地局をさらに含む、通信システム。
[118]実施形態117に記載の通信システムであって、前記基地局と通信するように構成される前記UEをさらに含む、通信システム。
[119]実施形態118に記載の通信システムであって、
前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行するように構成され、
前記UEは、前記ホストアプリケーションに関連付けられるクライアントアプリケーションを実行することにより前記ホストコンピュータにより受信されるべき前記ユーザデータを提供するように構成される、通信システム。
[120]トンネルエンドポイント識別子を割当てるための、ネットワークノードであって、
命令群を記憶するように動作可能なメモリと、
処理回路と、を備え、前記処理回路は、前記命令群を実行して、前記ネットワークノードに、
前記ネットワークノードの中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、他のCU−CPにより既に使用中のTEIDを選択することと、
前記ネットワークノードの中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)により、新たなUL TEIDを割当てることにより、競合を解消することと、
前記CU−UPにより、前記CU−CPへ前記新たなUL TEIDを送信することと、
前記CU−CPにより、前記新たなUL TEIDを分散ユニット(DU)へ送信することと、を行わせるように動作可能である、通信システム。
[121]実施形態120に記載の方法であって、前記新たなUL TEIDは、UEコンテキスト修正手続を用いて、又はUE向けのRRC構成メッセージをも含むダウンリンク無線リソース制御(DL RRC)メッセージトランスファを用いて、前記分散ユニット(DU)へ送信される、方法。
[122]ホストコンピュータを含む通信システムであって、前記ホストコンピュータは、
ユーザデータを提供するように構成される処理回路と、
前記ユーザデータをユーザ機器(UE)への送信のためにセルラーネットワークへ転送するように構成される通信インタフェースと、を備え、
前記セルラーネットワークは、無線インタフェース及び処理回路を有する基地局を含み、前記基地局の処理回路は、
中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、他のCU−CPにより既に使用中のTEIDを選択することと、
中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)により、新たなUL TEIDを割当てることにより、競合を解消することと、
前記CU−UPにより、前記CU−CPへ前記新たなUL TEIDを送信することと、
前記CU−CPにより、前記新たなUL TEIDを分散ユニット(DU)へ送信することと、を行うように構成される、通信システム。
[123]実施形態122に記載の通信システムであって、前記基地局をさらに含む、通信システム。
[124]実施形態123に記載の通信システムであって、前記基地局と通信するように構成される前記UEをさらに含む、通信システム。
[125]実施形態124に記載の通信システムであって、
前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行することにより前記ユーザデータを提供するように構成され、
前記UEは、前記ホストアプリケーションに関連付けられるクライアントアプリケーションを実行するように構成される処理回路を備える、通信システム。
[126]ホストコンピュータを含む通信システムであって、前記ホストコンピュータは、ユーザ機器(UE)から基地局への送信に由来するユーザデータを受信するように構成される通信インタフェース、を備え、前記基地局は、無線インタフェース及び処理回路を備え、前記基地局の処理回路は、
中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、他のCU−CPにより既に使用中のTEIDを選択することと、
中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)により、新たなUL TEIDを割当てることにより、競合を解消することと、
前記CU−UPにより、前記CU−CPへ前記新たなUL TEIDを送信することと、
前記CU−CPにより、前記新たなUL TEIDを分散ユニット(DU)へ送信することと、を行うように構成される、通信システム。
[127]実施形態126に記載の通信システムであって、前記基地局をさらに含む、通信システム。
[128]実施形態127に記載の通信システムであって、前記基地局と通信するように構成される前記UEをさらに含む、通信システム。
[129]実施形態128に記載の通信システムであって、
前記ホストコンピュータの前記処理回路は、ホストアプリケーションを実行するように構成され、
前記UEは、前記ホストアプリケーションに関連付けられるクライアントアプリケーションを実行することにより前記ホストコンピュータにより受信されるべき前記ユーザデータを提供するように構成される、通信システム。
本開示の範囲から逸脱することなく、ここで説明したシステム及び装置に対し修正、追加又は省略がなされてよい。システム及び装置のコンポーネントは、集積されてもよく、又は分離されてもよい。そのうえ、システム及び装置の動作は、より多くの、より少ない、又は他のコンポーネントにより実行されてもよい。追加的に、システム及び装置の動作は、ソフトウェア、ハードウェア及び/又は他のロジックを含む任意の適したロジックを用いて実行されてよい。本文書において使用されているところでは、“各”は、集合の各メンバ又は集合のサブセットの各メンバへの言及である。
本開示の範囲から逸脱することなく、ここで説明した方法に対し修正、追加又は省略がなされてよい。方法は、より多くの、より少ない、又は他のステップを含んでもよい。追加的に、ステップはいかなる適した順序で実行されてもよい。
ある実施形態の観点で本開示を説明したものの、それら実施形態の変形及び置換えが当業者には明らかであろう。したがって、それら実施形態の上の説明は、本開示を制約しない。本開示の思想及び範囲から逸脱することなく、他の変更、代用及び変形が可能である。
2.TEIDが順に交換される(まずDL TEIDの割当て)(1)CU−CPは、F1−Cインタフェース及び例えばF1APのUEコンテキストセットアップ手続を用いて、DRBごとに1つの既定のUL TEID(即ち、最終的なTEIDと置換されることになる一時的なTEID)をDUへ送信し、DUからDRBごとに1つのDL TEIDを取得する。(2)CU−CPは、E1インタフェース及び例えばE1APのベアラセットアップ手続を用いて、DUにより割り当てられたDRBごとのDL TEIDをCU−UPへ送信し、CU−UPからUL TEID(DUにてセットアップされる必要のあるDRBごとに1つのUL TEID)を取得する。したがって、DUは、F1−UベアラをCU−UPと確立することができるようになるが、DL TEIDのみが確定するためにDLトラフィックを送信できるだけとなる。これは、少なくとも、CU−UPがDL TEIDを受信するとすぐにUEがDLトラフィックを受信できることを確実化する。()最後に、CU−CPは、F1−Cインタフェース及び例えばF1APのUEコンテキストセットアップ手続を用いて、DUへDRBごとに1つのUL TEIDを送信する
上述したように、ネットワーク800の例示的な実施形態は、1つ以上のワイヤレスデバイス810と、ワイヤレスデバイス810と(直接的に又は間接的に)通信可能な様々なタイプの1つ以上のネットワークノードとを含み得る。ワイヤレスデバイス810は、セルラー又はモバイル通信システムにおいて、ノードとの間で及び/若しくは他のワイヤレスデバイスとの間で通信する、いかなるタイプのワイヤレスデバイスへの言及であってもよい。ワイヤレスデバイス810の例は、モバイルフォン、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)、ポータブルコンピュータ(例えば、ラップトップ、タブレット)、センサ、モデム、マシンタイプ通信(MTC)デバイス/マシンツーマシン(M2M)デバイス、LEE(laptop embedded equipment)、LME(laptop mounted equipment)、USBドングル、D2D対応デバイス、又はワイヤレス通信を提供可能な他のデバイスを含む。ワイヤレスデバイス810は、いくつかの実施形態において、UE、ステーション(STA)、デバイス、又は端末として言及されてもよい。また、いくつかの実施形態において、“無線ネットワークノード”(又は単に“ネットワークノード”)という汎用的な用語が使用されている。それは、いかなる種類のネットワークノードであってもよく、ノードB、マルチ標準無線(MSR)BSといったMSR無線ノード、eNodeB、ネットワークコントローラ、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局コントローラ(BSC)、リレーを制御するリレードナーノード、基地送受信局(BTS)、アクセスポイント(AP)、送信ポイント、送信ノード、リモートRFユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、分散アンテナシステム(DAS)内のノード、コアネットワークノード(例えば、MSC、MMEなど)、O&M、OSS、SON、測位ノード(例えば、E−SMLC)、MDT、又は任意の適したネットワークノードを含み得る。ネットワークノード815、ワイヤレスデバイス810及び他のネットワークノード(無線ネットワークコントローラ又はコアネットワークノード)の例示的な実施形態が、それぞれ図11、図14及び図15を基準としてより詳細に説明される。
他の実施形態において、CU−UPが単一のCU−CPへ接続されている場合、TEIDの割当ては、ステップ1006で、CU−CPにより管理される。具体的な実施形態によれば、UL TEIDは、UE TEID及びDL TEIDが半静的に交換される形で割当てられ得る。例えば、具体的な実施形態において、CU−CPは以下の通りであってよい:
・CU−UPへセットアップ要求を送信;
・CU−CPにより確立されるベアラのために予約されたアップリンクTEID(UL TEID)の範囲を含むセットアップ応答をCU−UPから受信;
・ベアラごとに1つのUL TEIDを割当て;
・確立された各ベアラについてのDL及びULのTEIDを含むベアラセットアップ要求をCU−UPへ送信;
・CU−UPからベアラ修正応答を受信。
具体的な実施形態において、例えば、ベアラごとに1つのUL TEIDの割当ては、ベアラごとのUL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ要求をDUへ送信することと、ベアラごとのDL TEIDを含むUEコンテキストセットアップ応答をDUから受信することと、を含んでもよい。
図18は、1つの実施形態に従った、通信システムにおいて実装される方法を描いたフローチャートである。通信システムは、図16及び図17を参照しながら説明したものであり得る、ホストコンピュータ、基地局、及びUEを含む。本開示を簡明にするために、図18の図への参照のみが本セクションに含められるであろう。本方法の第1ステップ3410において、ホストコンピュータは、ユーザデータを提供する。第1ステップ3410のオプションとしてのサブステップ3411において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによりユーザデータを提供する。第2ステップ3420において、ホストコンピュータは、ユーザデータを搬送するUEへの送信を開始する。オプションとしての第3ステップ3430において、基地局は、本開示を通じて説明される実施形態の教示に従って、ホストコンピュータが開始した上記送信において搬送されたユーザデータをUEへ送信する。オプションとしての第4ステップ3440において、UEは、ホストコンピュータにより実行されるホストアプリケーションに関連付けられるクライアントアプリケーションを実行する。
図20は、1つの実施形態に従った、通信システムにおいて実装される方法を描いたフローチャートである。通信システムは、図16及び図17を参照しながら説明したものであり得る、ホストコンピュータ、基地局、及びUEを含む。本開示を簡明にするために、図20の図への参照のみが本セクションに含められるであろう。本方法のオプションとしての第1ステップ310において、UEは、ホストコンピュータにより提供される入力データを受信する。追加的に又は代替的に、オプションとしての第2ステップ3620において、UEがユーザデータを提供する。第2ステップ3620のオプションとしてのサブステップ3621において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによりユーザデータを提供する。第1ステップ310のさらなるオプションとしてのサブステップ3611において、UEは、ホストコンピュータにより提供される入力データの受信へのリアクションにおいて、ユーザデータを提供するクライアントアプリケーションを実行する。ユーザデータの提供中に、実行されるクライアントアプリケーションは、ユーザから受け付けられるユーザ入力をさらに考慮してもよい。ユーザデータが提供された具体的なやり方に関わらず、UEは、オプションとしての第3ステップ3630において、ホストコンピュータへのユーザデータの送信を開始する。本方法の第4ステップ3640において、ホストコンピュータは、本開示を通じて説明される実施形態の教示に従って、UEから送信されるユーザデータを受信する。
図21は、1つの実施形態に従った、通信システムにおいて実装される方法を描いたフローチャートである。通信システムは、図16及び図17を参照しながら説明したものであり得る、ホストコンピュータ、基地局、及びUEを含む。本開示を簡明にするために、図21の図への参照のみが本セクションに含められるであろう。オプションとしての第1ステップ310において、本開示を通じて説明される実施形態の教示に従って、基地局は、UEからのユーザデータを受信する。オプションとしての第2ステップ320において、基地局は、受信したユーザデータのホストコンピュータへの送信を開始する。第3ステップ330において、ホストコンピュータは、基地局により開始される上記送信において搬送されるユーザデータを受信する。
[27]実施形態26に記載のネットワークノードであって、
前記CU−UPは、前記複数のCU−CPへ接続されており、前記CU−UPによる前記TEIDの前記割当ては、
アップリンクTEID(UL TEID)及びダウンリンクTEID(DL TEID)を順に交換すること、を含み、前記DL TEIDは、前記UL TEIDの前に交換される、ネットワークノード。

Claims (24)

  1. ネットワークノードの中央ユニット制御プレーン(CU−CP)によりトンネルエンドポイント識別子(TEID)を割当てるための方法であって、
    中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)から、データ無線ベアラ(DRB)に関連付けられる少なくとも1つのアップリンクTEID(UL TEID)を受信することと、
    分散ユニット(DU)へ、前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのUL TEIDを送信することと、
    前記DUから、前記DRBに関連付けれられる少なくとも1つのダウンリンクTEID(DL TEID)を受信することと、
    前記CU−UPへ、前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのDL TEIDを送信することと、を含む方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    前記少なくとも1つのUL TEID及び前記少なくとも1つのDL TEIDは順に交換され、前記少なくとも1つのDL TEIDが前記DUから受信され前記CU−UPへ送信される前に、前記少なくとも1つのUL TEIDが前記CU−UPから受信され前記DUへ送信される、方法。
  3. 請求項2に記載の方法であって、
    前記CU−CPにより、前記CU−UPへベアラセットアップ要求を送信すること、をさらに含み、
    前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのUL TEIDは、ベアラセットアップ応答において前記CU−UPから受信される、方法。
  4. 請求項2〜3のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのUL TEIDは、コンテキストセットアップ要求において前記DUへ送信され、
    前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのDL TEIDは、コンテキストセットアップ応答において前記DUから受信される、方法。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記DUから受信されるものとしての前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのDL TEIDは、ベアラ修正要求として前記CU−UPへ送信され、
    前記方法は、前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信すること、をさらに含む、方法。
  6. 請求項1に記載の方法であって、前記少なくとも1つのUL TEID及び前記少なくとも1つのDL TEIDは、順に交換され、前記少なくとも1つのUL TEIDが前記CU−UPから受信され前記DUへ送信される前に、前記少なくとも1つのDL TEIDが前記DUから受信され前記CU−UPへ送信される、方法。
  7. 請求項6に記載の方法であって、前記CU−UPから、前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのUL TEIDを受信することに先立って、前記方法は、
    前記DUへ、コンテキストセットアップ要求において前記DRBに関連付けられる一時的なUL TEIDを送信すること、を含み、
    前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのDL TEIDは、コンテキストセットアップ応答として前記DUから受信され、
    前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのDL TEIDは、ベアラセットアップ要求において前記CU−UPへ送信され、
    前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのUL TEIDは、ベアラセットアップ応答において前記CU−UPから受信される、方法。
  8. 請求項1に記載の方法であって、前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのUL TEID及び前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのDL TEIDは、並列で交換される、方法。
  9. 請求項8に記載の方法であって、
    前記少なくとも1つのUL TEID及び前記少なくとも1つのDL TEIDを並列で交換することは、
    前記CU−CPにより、前記CU−UPへベアラセットアップ要求を送信することと、
    前記CU−CPにより、前記DUへUEコンテキストセットアップ要求を送信することと、を含み、
    前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのUL TEIDは、ベアラセットアップ応答において前記CU−UPから受信され、
    前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのDL TEIDは、コンテキストセットアップ応答において前記DUから受信され、
    前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのDL TEIDは、ベアラ修正要求において前記CU−UPへ送信され、
    前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのUL TEIDは、UEコンテキスト修正要求において前記DUへ送信される、方法。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記少なくとも1つのUL TEIDは、複数のUL TEIDを含み、前記複数のUL TEIDの各々は、複数のDRBのうちのそれぞれ1つに関連付けられ、
    前記少なくとも1つのDL TEIDは、複数のDL TEIDを含み、前記複数のDL TEIDの各々は、前記複数のDRBのうちのそれぞれ1つに関連付けられる、方法。
  11. コンピュータ読取可能なプログラムコードを記憶する非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を含むコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータ読取可能なプログラムコードは、請求項1〜10に記載の方法のいずれかを実行するためのプログラムコードを含む、コンピュータプログラムプロダクト。
  12. トンネルエンドポイント識別子(TEID)を割当てるためのネットワークノードの中央ユニット制御プレーン(CU−CP)であって、
    命令群を記憶するように動作可能なメモリと、
    処理回路と、を備え、前記処理回路は、前記命令群を実行して、前記ネットワークノードに、
    中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)から、データ無線ベアラ(DRB)に関連付けられる少なくとも1つのアップリンクTEID(UL TEID)を受信することと、
    分散ユニット(DU)へ、前記DRBに関連付けられる前記UL TEIDを送信することと、
    前記DUから、前記DRBに関連付けれられる少なくとも1つのダウンリンクTEID(DL TEID)を受信することと、
    前記CU−UPへ、前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのDL TEIDを送信することと、を行わせるように動作可能である、前記ネットワークノードのCU−CP。
  13. 請求項12に記載のCU−CPであって、
    前記少なくとも1つのUL TEID及び前記少なくとも1つのDL TEIDは、順に交換され、前記少なくとも1つのDL TEIDが前記DUから受信され前記CU−UPへ送信される前に、前記少なくとも1つのUL TEIDが前記CU−UPから受信され前記DUへ送信される、CU−CP。
  14. 請求項13に記載のCU−CPであって、前記処理回路は、前記命令群を実行して、前記ネットワークノードに、
    前記CU−CPにより、前記CU−UPへベアラセットアップ要求を送信すること、を行わせるように動作可能であり、
    前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのUL TEIDは、ベアラセットアップ応答において前記CU−UPから受信される、CU−CP。
  15. 請求項13〜14のいずれか1項に記載のCU−CPであって、
    前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのUL TEIDは、コンテキストセットアップ要求において前記DUへ送信され、
    前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのDL TEIDは、コンテキストセットアップ応答において前記DUから受信される、CU−CP。
  16. 請求項13〜15のいずれか1項に記載のCU−CPであって、
    前記DUから受信されるものとしての前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのDL TEIDは、ベアラ修正要求として前記CU−UPへ送信され、
    前記処理回路は、前記命令群を実行して、前記ネットワークノードに、前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信すること、を行わせるように動作可能である、CU−CP。
  17. 請求項12に記載のCU−CPであって、前記少なくとも1つのUL TEID及び前記少なくとも1つのDL TEIDは、順に交換され、前記少なくとも1つのUL TEIDが前記CU−UPから受信され前記DUへ送信される前に、前記少なくとも1つのDL TEIDが前記DUから受信され前記CU−UPへ送信される、CU−CP。
  18. 請求項17に記載のCU−CPであって、前記CU−UPから、前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのUL TEIDを受信することに先立って、前記処理回路は、前記命令群を実行して、前記ネットワークノードに、
    前記DUへ、コンテキストセットアップ要求において前記DRBに関連付けられる一時的なUL TEIDを送信すること、を行わせるように動作可能であり、
    前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのDL TEIDは、コンテキストセットアップ応答として前記DUから受信され、
    前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのDL TEIDは、ベアラセットアップ要求において前記CU−UPへ送信され、
    前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのUL TEIDは、ベアラセットアップ応答において前記CU−UPから受信される、CU−CP。
  19. 請求項12に記載のCU−CPであって、前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのUL TEID及び前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのDL TEIDは、並列で交換される、CU−CP。
  20. 請求項19に記載のCU−CPであって、前記少なくとも1つのUL TEID及び前記少なくとも1つのDL TEIDを並列に交換する際に、前記処理回路は、前記命令群を実行して、前記ネットワークノードに、
    前記CU−CPにより、前記CU−UPへベアラセットアップ要求を送信することと、
    前記CU−CPにより、前記DUへUEコンテキストセットアップ要求を送信することと、を行わせるように動作可能であり、
    前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのUL TEIDは、ベアラセットアップ応答において前記CU−UPから受信され、
    前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのDL TEIDは、コンテキストセットアップ応答において前記DUから受信され、
    前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのDL TEIDは、ベアラ修正要求において前記CU−UPへ送信され、
    前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのUL TEIDは、UEコンテキスト修正要求において前記DUへ送信される、CU−CP。
  21. 請求項12〜20のいずれか1項に記載のCU−CPであって、
    前記少なくとも1つのUL TEIDは、複数のUL TEIDを含み、前記複数のUL TEIDの各々は、複数のDRBのうちのそれぞれ1つに関連付けられ、
    前記少なくとも1つのDL TEIDは、複数のDL TEIDを含み、前記複数のDL TEIDの各々は、前記複数のDRBのうちのそれぞれ1つに関連付けられる、CU−CP。
  22. トンネルエンドポイント識別子(TEID)を割当てるための、ネットワークノードによる方法であって、
    前記ネットワークノードの中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、前記ネットワークノードの中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)へベアラセットアップ要求を送信することと、
    前記CU−CPにより、ベアラごとの少なくとも1つのアップリンクトンネルエンドポイント識別子(UL TEID)を含むベアラセットアップ応答を前記CU−UPから受信することと、
    前記CU−CPにより、ベアラごとの前記少なくとも1つのUL TEIDを含むコンテキストセットアップ要求をDUへ送信することと、
    前記CU−CPにより、ベアラごとの少なくとも1つのダウンリンクトンネルエンドポイント識別子(DL TEID)を含むコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、
    前記CU−CPにより、前記DUから受信されたものとしてのベアラごとの前記少なくとも1つの1つのDL TEIDを含むベアラ修正要求を前記CU−UPへ送信することと、
    前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、を含む方法。
  23. トンネルエンドポイント識別子を割当てるための、ネットワークノードであって、
    命令群を記憶するように動作可能なメモリと、
    処理回路と、を備え、前記処理回路は、前記命令群を実行して、前記ネットワークノードに、
    前記ネットワークノードの中央ユニット制御プレーン(CU−CP)により、前記ネットワークノードの中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)へベアラセットアップ要求を送信することと、
    前記CU−CPにより、ベアラごとの少なくとも1つのアップリンクトンネルエンドポイント識別子(UL TEID)を含むベアラセットアップ応答を前記CU−UPから受信することと、
    前記CU−CPにより、ベアラごとの前記少なくとも1つのUL TEIDを含むコンテキストセットアップ要求をDUへ送信することと、
    前記CU−CPにより、ベアラごとの少なくとも1つのダウンリンクトンネルエンドポイント識別子(DL TEID)を含むコンテキストセットアップ応答を前記DUから受信することと、
    前記CU−CPにより、前記DUから受信されたものとしてのベアラごとの前記少なくとも1つの1つのDL TEIDを含むベアラ修正要求を前記CU−UPへ送信することと、
    前記CU−CPにより、前記CU−UPからベアラ修正応答を受信することと、を行わせるように動作可能である、ネットワークノード。
  24. ユーザ機器(UE)から基地局への送信信号に由来するユーザデータを受け付けるように構成される通信インタフェースを備えるホストコンピュータを含む通信システムであって、前記基地局は、無線インタフェース及び処理回路を備え、前記基地局の処理回路は、
    中央ユニットユーザプレーン(CU−UP)から、データ無線ベアラ(DRB)に関連付けられる少なくとも1つのアップリンクTEID(UL TEID)を受信し、
    分散ユニット(DU)へ、前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのUL TEIDを送信し、
    前記DUから、前記DRBに関連付けれられる少なくとも1つのダウンリンクTEID(DL TEID)を受信し、
    前記CU−UPへ、前記DRBに関連付けられる前記少なくとも1つのDL TEIDを送信する、ように構成される、通信システム。
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