JP2021520689A - 分割基地局におけるrrcバージョンの処理 - Google Patents

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Abstract

無線アクセスネットワークの分散ユニット(DU)ノードの動作方法は、DUノードによってサポートされる無線リソース制御(RRC)バージョンのインジケーションを含む第1のメッセージを中央ユニット(CU)に送信すること(8001)と、CUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションを含む第2のメッセージをCUノードから受信すること(8003)と、さらに、使用されるRRCバージョンを含む無線デバイス(UE)に対するコンテキストセットアップ要求メッセージをCUノードから受信することを含み、CUノードの動作方法は、DUノードによってサポートされるRRCバージョンを含むメッセージをDUから受信することと、CUのよってサポートされるRRCバージョンのインジケーションを含む第2のメッセージをDUノードに送信することを含み、発明はさらに、使用されるRRCバージョンのUEに対するコンテキストセットアップ要求メッセージをDUノードに送信することを含むCUの動作方法を参照し、コンテキストセットアップ要求メッセージは、使用されるRRCバージョンのインジケーションを含み、発明はさらに、対応するDUノードとCUノードを参照する。【選択図】図9

Description

本開示は無線通信ならびに関連する無線デバイスおよびネットワークノードに関し、より具体的には、別個の中央ユニットおよび分散ユニットを有する機能的に分割された基地局に関する。
現在の5G無線アクセスネットワーク(NG−RAN)アーキテクチャは図1の全体的なアーキテクチャに示されるように、TS 38.401に示され、説明される。
次世代(NG)アーキテクチャは、以下のようにさらに説明することができる。NG−RANは、NGを介して5Gコアネットワーク(5GC)に接続された1組の5G/NG基地局(gNB)を含む。gNBは、周波数分割複信(FDD)モード、時分割複信(TDD)モード、またはデュアルモード動作をサポートすることができる。gNBは、論理インターフェースXnを介して相互接続できる。gNBはgNB−CUおよびgNB−DUを含むことができる(ここで、CUは中央ユニット(central unit)の頭字語であり、DUは分散ユニット(distributed unit)の頭字語である)。gNB-CUとgNB-DUは、F1論理インターフェースを介して接続される。1つのgNB-DUは、1つのgNB-CUにのみ接続できる。
NG、Xn、およびF1は論理インターフェースである。NG-RANの場合、gNBのNGおよびXn-CインターフェースにはgNB-CUおよびgNB-DUを含めることができ、NGおよびXn-CインターフェースはgNB-CUで終端することができる。gNB-CUおよびgNB-DUを含むgNB用のEN-DC、S1-U、およびX2-Cインターフェースは、gNB-CUで終端することができる。gNB−CUおよび接続されたgNB−DUは、gNBとして他のgNBおよび5GCにのみ可視であり得る。NG-RANは、無線ネットワークレイヤ(RNL)とトランスポートネットワークレイヤ(TNL)に階層化されている。NG-RAN論理ノードとその間のインターフェースを含むNG-RANアーキテクチャは、RNLの一部として定義できる。NG-RANインターフェース(NG、Xn、F1)ごとに、関連するTNLプロトコルと機能を指定できる。TNLは、ユーザ・プレーン・トランスポートおよびシグナリング・トランスポートのためのサービスを提供することができる。NG-Flex構成では、各gNBをAMF領域内のすべてのAMFに接続できる。AMF領域は、3GPP TS 23.501において定義することができる。
F1インターフェースはオープンにでき、エンドポイント間のシグナリング情報の交換をサポートできる。F1インターフェースは、それぞれのエンドポイントへのデータ送信をサポートできる。F1インターフェースは、エンドポイント間のポイント・ツー・ポイントインターフェースとなりうる。一部の例では、エンドポイント間に物理的な直接接続がない場合に、ポイント・ツー・ポイント論理インターフェースを実現できる。F1インターフェースは、制御プレーンとユーザプレーンとの分離をサポートすることができる。F1インターフェースは、RNLとTNLを分離できる。F1インターフェースは、UE関連情報と非UE関連情報の交換を可能にすることができる。F1インターフェースは様々な新しい要件を満たし、新しいサービスをサポートし、新しい機能を提供するために、将来のプルーフであるように定義することができる。1つのgNB-CUと、gNB-DUのセットは、gNBとして他の論理ノードに可視であり得る。gNBは、X2、Xn、NG、およびS1-Uインターフェースを終端できる。CUは、制御プレーン(CP)およびユーザプレーン(UP)において分離され得る。
別個の中央ユニットおよび分散ユニットを使用して実施される基地局では、中央ユニットと分散ユニットとの間の追加の調整が有用であり得る。
本発明の目的は、機能的に分割された基地局の動作を改善することである。
この目的は、独立請求項によって達成される。有利な実施形態は、従属請求項および以下の説明に記載されている。
いくつかの実施形態によれば、無線アクセスネットワークの分散ユニット(DU)ノードの動作方法(動作させる方法)が提供される。この方法は、DUノードによってサポートされる無線リソース制御(RRC)バージョンのインジケーション(指示/指標/表示)を含む第1のメッセージを中央ユニット(CU)ノードに送信することを含む。本方法はさらに、CUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションを含む第2のメッセージをCUノードから受信することを含む。
他の実施形態によれば、無線アクセスネットワークの中央ユニット(CU)ノードの動作方法が提供される。この方法は、分散ユニット(DU)ノードから第1のメッセージを受信することを含み、DUノードによってサポートされる無線リソース制御(RRC)バージョンのインジケーションを含む第1のメッセージを含む。さらに、第2のメッセージがDUノードに送信され、第2のメッセージにはCUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションが含まれる。
他の実施形態によれば、無線アクセスネットワークのCUの動作方法が提供される。この方法は、無線アクセスネットワークのUEとDUノードとの間のRRC接続(コネクション)に使用されるRRCバージョンのDUノードに、無線デバイス(UE)のコンテキストセットアップ要求メッセージを送信することを含む。コンテキストセットアップ要求メッセージには、無線デバイス(UE)とDUノードとの間の無線リソース制御(RRC(Radio Resource Control))接続に使用されるRRCバージョンのインジケーションが含まれる。
他の実施形態によれば、無線アクセスネットワークの分散ユニット(DU)ノードの動作方法が提供される。この方法は、無線アクセスネットワークの中央ユニット(CU)ノードから無線デバイス(UE)のコンテキストセットアップ要求メッセージを受信することを含む。コンテキストセットアップ要求メッセージには、無線デバイス(UE)とDUノードとの間の無線リソース制御(RRC)接続に使用されるRRCバージョンのインジケーションが含まれる。
他の実施形態によれば、分散ユニット(DU)ノードは、ネットワーク上で通信を提供するように構成されたネットワークインターフェースと、無線インターフェースを介して無線通信を提供するように構成されたトランシーバと、ネットワークインターフェースおよびトランシーバと連結されたプロセッサとを備え、プロセッサは、ネットワークインターフェースを介して中央ユニット(CU)との通信を提供するように構成される。DUのプロセッサは、トランシーバを介して複数の無線通信デバイスとの通信を提供するように構成される。
いくつかの実施形態では、DUのプロセッサは、DUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションを含む第1のメッセージをCUノードに送信すること、およびCUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションを含む第2のメッセージをCUノードから受信することを、実行または制御するようにさらに構成される。さらに、または代替的に、DUのプロセッサは、無線アクセスネットワークのCUノードからUEに対するコンテキストセットアップ要求メッセージを受信することを実行または制御するように構成され、コンテキストセットアップ要求メッセージは、UEとDUノードとの間のRRC(無線リソース制御)接続に使用されるRRCバージョンのインジケーションを含む。
他の実施形態によれば、中央ユニット(CU)ノードは、ネットワーク上で通信を提供するように構成されたネットワークインターフェースと、ネットワークインターフェースと連結されたプロセッサとを備え、プロセッサは、ネットワークインターフェースを介して、少なくとも1つの分散ユニットDUとの通信を提供するように構成される。
いくつかの実施形態では、CUのプロセッサは、DUノードからの第1のメッセージであって、第1のメッセージはDUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションを含むことと、第2のメッセージをDUノードに送信することであって、第2のメッセージはCUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションを含むことを、実行または制御するようにさらに構成される。さらに、または代替的に、CUのプロセッサは、UEと無線アクセスネットワークのDUノードとの間のRRC接続に使用されるRRCバージョンのDUノードにUEに対するコンテキストセットアップ要求メッセージを送信することを実行または制御するように構成される。コンテキストセットアップ要求メッセージは、UEとDUノードとの間のRRC(無線リソース制御)接続のために使用されるRRCバージョンのインジケーションを含む。
上述の実施形態の利点として、特に中央ユニット(gNBコア)および分散ノード(複数可)が異なるRRCバージョンをサポートする場合、RRC誤構成のリスクを低減することができる。
本開示のさらなる理解を提供するために含まれ、本出願の一部を構成するように組み込まれる添付の図面は、本発明の概念の特定の非限定的な実施形態を示す。図面において:
図1は、5G無線アクセスネットワークの一例を示すブロック図である。 図2は本開示のいくつかの実施形態による、RRC構成を生成し、UEに送信する例を示す信号フロー図である。 図3Aは、本開示のいくつかの実施形態による、gNB−DUからgNB−CUへのF1セットアップ要求メッセージの例を示す表を提供する。 図3Bは、本開示のいくつかの実施形態による、gNB−DUからgNB−CUへのF1セットアップ要求メッセージの例を示す表を提供する。 図4は、本開示のいくつかの実施形態による、gNB−CUからgNB−DUへのF1セットアップ応答メッセージの例を示す表である。 図5Aは、本開示のいくつかの実施形態による、RRCバージョン情報を伴うUEコンテキスト設定要求メッセージの例を示す表を提供する。 図5Bは、本開示のいくつかの実施形態による、RRCバージョン情報を伴うUEコンテキスト設定要求メッセージの例を示す表を提供する。 図5Cは、本開示のいくつかの実施形態による、RRCバージョン情報を伴うUEコンテキスト設定要求メッセージの例を示す表を提供する。 図6は、本開示のいくつかの実施形態による無線デバイス(UE)の例を示すブロック図である。 図7は、本開示のいくつかの実施形態による分散ユニット(DU)ノードの一例を示すブロック図である。 図8は、本開示のいくつかの実施形態による中央ユニット(CU)ノードの一例を示すブロック図である。 図9は、本開示のいくつかの実施形態によるDUの動作の例を示すフローチャートである。 図10は、本開示のいくつかの実施形態によるCUの動作の例を示すフローチャートである。 図11は、本開示のいくつかの実施形態によるCUの動作の別の例を示すフローチャートである。 図12は、本開示のいくつかの実施形態による、DUの動作の別の例を示すフローチャートである。 図13は、本開示のいくつかの実施形態によるCUの動作の別の例を示すフローチャートである。 図14は、本開示のいくつかの実施形態による、DUの動作の別の例を示すフローチャートである。 図15は、本開示のいくつかの実施形態によるUE−EUTRA−能力を示す表である。 図16は、中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続された電気通信ネットワークを概略的に示す。 図17は、基地局を介して、部分的に無線接続を介してユーザ装置と通信するホストコンピュータの一般化されたブロック図である。 図18は、ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ装置とを含む通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。 図19は、ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ装置とを含む通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。 図20は、ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ装置とを含む通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。 図21は、ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ装置とを含む通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。
発明の概念の実施形態の例が示されている添付の図面を参照して、本発明の概念を以下により完全に説明する。しかしながら、本発明の概念は多くの異なる形態で具体化されてもよく、本明細書に記載の実施形態に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、この開示が徹底的かつ完全であり、そして本発明の概念の範囲を当業者に十分に伝えるように提供される。これらの実施形態は相互に排他的ではないことにも留意されたい。一実施形態からの構成要素は、他の実施形態に存在する/使用されると暗黙的に想定され得る。
以下の説明は、開示された主題の様々な実施形態を提示する。これらの実施形態は、教示例として提示され、開示された主題の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。例えば、記載された実施形態の特定の詳細は、記載された主題の範囲から逸脱することなく、修正され、省略され、または拡張されてもよい。
図6は、本発明の概念の実施形態による無線通信を提供するように構成された無線デバイスUE(無線端末、無線通信装置、無線通信端末、ユーザ装置、UE、ユーザ装置ノード/端末/デバイスなどとも呼ばれる)の要素を示すブロック図である。図示のように、無線デバイスUEは、アンテナ4007と、無線通信ネットワーク(無線アクセスネットワークRANとも呼ばれる)の基地局eNBとのアップリンクおよびダウンリンク無線通信を提供するように構成された送信機および受信機を含むトランシーバ(送受信機)回路4001(トランシーバとも呼ばれる)とを含むことができる。無線デバイスUEはまた、トランシーバ回路に結合されたプロセッサ回路4003(プロセッサとも呼ばれる)と、プロセッサ回路に結合されたメモリ回路4005(メモリとも呼ばれる)とを含み得る。メモリ回路4005は、プロセッサ回路4003によって実行されると、本明細書で開示される実施形態による動作をプロセッサ回路に実行させるコンピュータ可読プログラムコードを含むことができる。他の実施形態によれば、プロセッサ回路4003は別個のメモリ回路が必要とされないように、メモリを含むように定義されてもよい。無線デバイスUEはまた、プロセッサ4003に結合されたインターフェース(ユーザインターフェースなど)を含むことができ、かつ/または無線デバイスUEは、IoTおよび/またはMTCデバイスとすることができる。
本明細書で説明するように、無線デバイスUEの動作は、プロセッサ4003および/またはトランシーバ4001によって実行され得る。例えば、プロセッサ4003は無線インターフェースを介して無線通信ネットワークの基地局(例えば、gNB−−CUおよび1つ以上のgNB−DUを含むgNB基地局)にトランシーバ4001を介してアップリンク通信を送信するように、および/または無線インターフェースを介して無線通信ネットワークの基地局(例えば、gNB−CUおよび1つ以上のgNB−DUを含むgNB基地局)からトランシーバ4001を介してダウンリンク通信を受信するように、トランシーバ4001を制御してもよい。さらに、モジュールはメモリ4005に記憶されてもよく、これらのモジュールはモジュールの命令がプロセッサ4003によって実行されるときに、プロセッサ4003がそれぞれの動作(例えば、例示的な実施形態に関連して以下に説明する動作)を実行するように命令を提供してもよい。
図7は、本明細書で開示されるいくつかの実施形態による、gNB分散ユニットDUノード6000(例えば、DUノード、gNB−DUなど)を示すブロック図である。図示のように、DUノード6000は、トランシーバ6001、ネットワークインターフェース6005、およびメモリ6007に結合されたプロセッサ6003を含むことができる。トランシーバ6001は、セルラ無線アクセスネットワーク(RAN)インターフェース(RANトランシーバとも呼ばれる)および/または別の無線ネットワーク通信インターフェースのうちの1つまたは複数を含むことができる。したがって、DUノード6000は、1つ以上の移動通信デバイスとの1つ以上の無線リンクを介して無線通信を提供することができる。ネットワークインターフェース6005は例えば、F1インターフェースを介して、gNB中央ユニットCUノード(例えば、CUノード、gNB-CU等)のような他のネットワークノード/デバイスとの通信を提供することができる。プロセッサ6003(プロセッサ回路または処理回路とも呼ばれる)は汎用および/または専用プロセッサ(たとえば、マイクロプロセッサおよび/またはデジタルシグナルプロセッサ)などの1つまたは複数のデータ処理回路を含むことができる。プロセッサ6003はメモリ6007内の機能モジュール(メモリ回路(memory circuit/memory circuitry)とも呼ばれる)からのコンピュータプログラム命令を実行するように構成され得、以下ではコンピュータ可読媒体として説明され、1つまたは複数の実施形態について本明細書で説明される動および方法の一部またはすべてを実行する。さらに、プロセッサ6003は別個のメモリ6007が必要とされないように、メモリを含むように定義されてもよい。
本明細書で説明するように、DUノード6000の動作は、プロセッサ6003、ネットワークインターフェース6005、および/またはトランシーバ6001によって実行され得る。例えば、プロセッサ6003はトランシーバ6001を制御して、トランシーバ6001を介して、無線インターフェースを介して、1つまたは複数のUEにダウンリンク通信を送信し、および/または、トランシーバ6001を介して、1つまたは複数のUEから、無線インターフェースを介して、アップリンク通信を受信することができる。同様に、プロセッサ6003はネットワークインターフェース6005を制御して、ネットワークインターフェース6005を介して1つ以上の他のネットワークノード(例えば、CUノード)に通信を送信し、および/または1つ以上の他のネットワークノード(例えば、CUノード)からネットワークインターフェース6005を介して通信を受信することができる。さらに、モジュールはメモリ6005に記憶されてもよく、これらのモジュールはモジュールの命令がプロセッサ6003によって実行されるときに、プロセッサ6003がそれぞれの動作(例えば、例示的な実施形態に関連して以下に説明する動作)を実行するように命令を提供してもよい。
図8は、本明細書で開示されるいくつかの実施形態によるgNB中央ユニットCUノード7000を示すブロック図である。図示のように、CUノード7000は、ネットワークインターフェース7001およびメモリ7005と結合されたプロセッサ7003を含んでもよい。ネットワークインターフェース7001は例えば、それぞれのF1インターフェースを介して、複数のDUノードのような他のネットワークノード/デバイスとの通信を提供することができる。プロセッサ7003(プロセッサ回路または処理回路とも呼ばれる)は汎用および/または専用プロセッサ(たとえば、マイクロプロセッサおよび/またはデジタルシグナルプロセッサ)などの1つまたは複数のデータ処理回路を含むことができる。プロセッサ7003はメモリ7005内の機能モジュール(メモリ回路またはメモリ回路とも呼ばれる)からのコンピュータプログラム命令を実行するように構成され得、以下ではコンピュータ可読媒体として説明され、1つまたは複数の実施形態について本明細書で説明される動作および方法の一部またはすべてを実行する。さらに、プロセッサ7003は別個のメモリ7005が必要とされないように、メモリを含むように定義されてもよい。
本明細書で説明するように、CUノード7000の動作は、プロセッサ7003および/またはネットワークインターフェース7001によって実行され得る。例えば、プロセッサ7003はネットワークインターフェース7001を制御して、ネットワークインターフェース7001を介して通信を1つ以上の他のネットワークノード(例えば、1つ以上のDUノード)に送信し、および/または1つ以上の他のネットワークノード(例えば、1つ以上のDUノード)からネットワークインターフェース7001を介して通信を受信することができる。さらに、モジュールはメモリ7005に記憶されてもよく、これらのモジュールはモジュールの命令がプロセッサ7003によって実行されるときに、プロセッサ7003がそれぞれの動作(例えば、例示的な実施形態に関連して以下に説明する動作)を実行するように命令を提供してもよい。
RRC構成では、gNB-CUとgNB-DUが共に、RRC構成(RRC設定)を生成し、UEに送信する責任を負うことができる。例えば、図2はUEコンテキストの生成時にRRC構成を生成し、UEに送信するためのNRスタンドアロン(NSA)における手順を示す。
送信1は、gNB-CUからgNB-DUに送信されることができる。送信1は、CG-ConfigInfo RRCコンテナをもつF1 UEコンテキストセットアップ要求メッセージを含むことができる。CG-ConfigInfo RRCコンテナは、gNB-CUで利用可能なRRCパラメータ(例えば、測定周波数、UE無線能力(機能)及び無線ベアラ構成)を含むことができる。
ブロック2において、gNB-DUはCG-ConfigInfo RRCコンテナ内の情報に基づいて、UEに対するL1-L2構成(例えば、phy-configおよびmac-config)と測定ギャップオフセットを選択することができる。
送信3は、gNB-DUからgNB-CUに送信されることができる。送信3は、CellGroupConfig RRCコンテナ(選択されたL1-L2構成を持つ)とGap-Offset RRCコンテナ(gNB-CUによって選択された周波数に対する測定ギャップオフセットを持つ)を含むことができるF1 UEコンテキストセットアップ応答メッセージを含むことができる。
ブロック4において、gNB-CUは、gNB-CUによって受信されたRRCパラメータ(CellGroupConfigおよびGap-Offset)とローカルRRCパラメータ(例えば、MeasConfigおよびRB-Config)を組み合わせることによって、RRC-再構成(Reconfiguration)メッセージを生成することができる。
送信5は、gNB-CUからgNB-DUに送信されることができ、DL RRC転送メッセージ(RRC-再構成メッセージを含む)を含むことができる。送信6は、gNB-DUからUEに送信されることができ、RRC-再構成メッセージを含むことができる。
ブロック7で、UEは、RRC-再構成メッセージに示されているRRC構成を適用することができる。
送信8は、UEにおける構成が成功した場合、UEからgNB-DUに送信することができる。送信8は、RRC-再構成-完了(Complete)メッセージを含めることができ、これはgNB-DUからgNB-CUに送信される送信9(UL RRC転送メッセージ)に含めることができる。
いくつかの例では、RRC再構成がUEとRANとの間の接続のライフスパン(寿命)中の任意の時間にUEに向けて実行され得る。gNB-DUとgNB-CUは、UEにブロードキャストまたはシグナリングするシステム情報に関する情報を専用の方法で交換することができる。システム情報は、RRCプロトコルの一部にすることもできる。
gNB-CUとgNB-DUは、異なるRRCバージョンをサポートし得る。これは、gNB-CUとgNB-DUが異なる時間にソフトウェアアップグレードをリリースする異なるベンダーからのマルチベンダー展開で発生する可能性がある。gNB-CUとgNB-DUが異なるRRCバージョンをサポートしている場合、図2で説明した手順(またはgNB-DUとgNB-CUが、gNB-DUからのパラメータとgNB-CUからのパラメータを組み合わせた結果であるUE RRCメッセージ/情報にシグナリングまたはブロードキャストする目的でRRCパラメータを交換する一般的な手順)が失敗する可能性がある。図2に示されている手順のブロック4において、gNB-CUは、一貫性のないRRC-再構成メッセージ、あるRRCバージョンからのいくつかのRRCパラメータを含むRRCメッセージ、および別のRRCバージョンからのいくつかのRRCパラメータを含むRRCメッセージを生成することができる。UEがこの一貫性のないRRC-再構成メッセージを受信すると、ブロック7におけるUEの構成が失敗するか、UEの構成ミス(設定ミス)を引き起こす可能性がある。いくつかの例では、UEがネットワーク構成エラーがあったと考え、再構成障害(失敗)をトリガし、それによって再確立し得る。したがって、UEの構成時にgNB-CUとgNB-DUの両方が同じRRCバージョンを使用することは価値がある。
gNB-DUとgNB-CUからの情報をマージしてシステム情報を作成すると、当該状況が発生する場合がある。この場合、UEは即座にエラーを報告しないが、一定の、潜在的に矛盾した構成を仮定することがある。結果としてのUEの挙動は予測不可能になり、場合によってはエラーになる可能性がある。
本開示は、UEに向けてRRCメッセージを形成するための情報を生成することに関与するノード間でサポートされるRRCバージョンを交換するための方法およびデバイスを提示する。いくつかの例では、そのようなノードがgNB-CUおよびgNB-DUであり得、RRC情報の交換はF1インターフェース上で起こり得る。
いくつかの実施形態では、gNB-CUとgNB-DUは、F1セットアップ手順の間に、サポートされているRRCバージョンを交換することができる。例えば、gNB-DUは、F1セットアップ要求メッセージにおいて、サポートされているRRCバージョン(またはサポートされている各リリースの最上位バージョン)のリストを送信でき、gNB-CUは、F1セットアップ応答メッセージでサポートされているRRCバージョンのリストで応答できる。そして、gNB-CUとgNB-DUは、両方のノード(およびUE)によってサポートされるRRCバージョンを使用(採用)することができる。追加または代替の実施形態では、gNB-CUおよびgNB-DUは、サポートされている最新のRRCバージョンのみを交換することができ、これはすべての以前のRRCバージョンもサポートされていることを意味する。追加または代替の実施形態では、gNB-CUおよびgNB-DUは、O&Mインターフェースを介してサポートされるRRCバージョンを交換することができる。
いくつかの実施形態では、gNB-CUおよびgNB-DUは、UEによってサポートされるRRCバージョンを使用(採用)しようとすることができる。RRCバージョンがUEによってサポートされていることを保証するために、gNB-CUは、RRCバージョンを(例えば、UE無線能力(機能)に基づいて)選択することができる。そして、gNB-CUは、UEコンテキストセットアップ要求において、UEに対して選択されたRRCバージョンをgNB-DUに送信することができる。UEに対して選択されるRRCバージョンは、gNB-CUとgNB-DUの両方によってサポートされるRRCバージョンの中にある可能性がある。gNB-DUは、UEのための構成(設定)を生成するために、UEコンテキストセットアップ要求において示されるRRCバージョンを使用することができる。追加または代替の実施形態では、gNB-CUおよびgNB-DUは、同じRRCバージョンをサポートしていても、それらは同じ特徴をサポートしていない可能性がある。サポートしていない特徴の要求を受け取ったノードは、RRCコンテナの内容を読み取ることができ、要求された特徴を無視するか、送信ノードに適切な原因値(cause value)で障害をトリガすることができる。
いくつかの実施形態では、gNB-DUまたはgNB-CUは、RRCパラメータを含むF1メッセージを他のノードから受信することができ、そのようなパラメータが、例えば、受信ノードがサポートするよりも新しいバージョンのRRCに対応するためにサポートされない場合、このようなパラメータを受信するノードは、送信ノードが使用するRRCバージョンが受信ノードでサポートされないことを強調する原因値を含めて、送信ノードに向けた失敗(障害)またはエラーメッセージを生成することができる。このようなエラーまたは失敗メッセージが受信されるとき、受信ノードは、RRCパラメータが他のノードにシグナリングされる次のシグナリング交換のために、より低いRRCバージョンを使用することを決定してもよい。このメカニズムは、サポートされていないRRCバージョンを指す原因値をもつエラーまたは失敗メッセージがそれ以上受信されないまで、繰り返される可能性がある。後者は、両方のノードがRRCバージョンのRRCパラメータを使用していることを自動的に示す。
提案されたメカニズムは、異なるRRCバージョンをサポートするgNB−DUおよびgNB−CUによるRRC構成ミス(設定ミス)のリスクを低減することができる。
いくつかの実施形態では、サポートされているRRCバージョンは、F1セットアップ手順で交換することができる。gNB-DUは、F1セットアップ要求メッセージに、サポートされているRRCバージョンのリストを含めることができ、gNB-CUは、F1セットアップ応答メッセージに、サポートされているRRCバージョンのリストを含めることができる。サポートされているRRCバージョンは例えば、図3A〜Bおよび図4の図3A〜Bによって描かれている表に示されているように、リリース番号によって識別することができる。図3A〜図3Bは、gNB-DUからgNB-CUへのF1セットアップ要求メッセージを示す第1の表を示す。図4は、gNB-CUからgNB-DUへのF1セットアップ応答メッセージを示す第2の表を示す。
いくつかの実施形態では、サポートされているRRCバージョンは、UEコンテキストセットアップ手順で交換することができる。gNB-CUは、図2のUEコンテキストセットアップ要求メッセージにおいて、UEに対して選択されたRRCバージョンを送信することができる。gNB-DUは、gNB-CUによって示されるRRCバージョンを使用して、図2のブロック2でUE構成(例えば、CellGroupConfigおよびGap-Offset RRCコンテナを生成するため)を実行することができる。これは、gNB-CUとgNB-DUは、所与のUEを構成(設定)するために同じRRCバージョンを採用することを提供/保証することができる。追加または代替の実施形態では、gNB-CUが構成されるUE機能性に基づいて、およびUE専用特徴能力に応じて、使用するRRCバージョンを選択することができる。図15は、いくつかの実施形態に従って使用され得るUE−EUTRA−能力情報を提供する。図15のEUTRA能力が例として示されているが、本発明の概念の実施形態は、他のUE無線能力を使用して提供されてもよい。
図5A〜Cは、UEに対して選択されたRRCバージョンを交換するために使用される提案された追加を伴うUEコンテキストセットアップ要求メッセージを示す表を提供する。
ある実施形態では、失敗またはエラーメッセージを介して、サポートされていないバージョンのインジケーションを与えることができる。F1;UEコンテキストセットアップ手順のケースでは、UEコンテキストセットアップ要求メッセージが受信ノードによってサポートされていないRRCパラメータを含む場合、UEコンテキストセットアップ失敗が生成され得る。新しい原因値は、F1 UEコンテキストセットアップ失敗の中で原因情報要素IEの中に含まれることがある、そしてそのような原因値は「RRCバージョン未サポート」として定義されることがある、または、同じ原因を伝達する均等物エンコードとして定義されることがある。追加または代替の実施形態では、そのような原因が、サポートされていないRRCバージョンに起因する任意の失敗メッセージに追加され得る。F1:UEコンテキストセットアップ手順のケースでは、UEコンテキストセットアップ応答がgNB-CUによって生成および受信されると、UEコンテキストセットアップ失敗を生成できないことがある。このケースでは、gNB-CUがサポートされているRRCバージョンと互換性のないRRCパラメータを受信すると、gNB-CUはgNB-DUに向けてエラーインジケーションメッセージを生成する可能性がある。このメッセージは、上記のような原因値を示している可能性がある。エラーインジケーションメッセージは、互換性のないRRCパラメータを受信した場合に、受信ノードによって応答として発行される可能性がある。
本開示のいくつかの実施形態によれば、サポートされるRRCバージョンは、無線デバイスUEにおけるエラーおよび/または構成ミスを低減するために、gNB-CUノードとgNB-DUノードとの間で交換されてもよい。
DUノード6000の動作は、本開示のいくつかの実施形態による図9、図12、および図14のフローチャートによって示される。例えば、モジュールは図7のメモリ6007に格納されてもよく、これらのモジュールはモジュールの命令がプロセッサ6003で実行されるときに、プロセッサ6003が図9、図12、および図14のフローチャートのそれぞれの動作を実行するように、命令を提供してもよい。さらに、DUノード6000は、DUノード6000が通信する中央ユニットCUノードも含むgNBのノードであってもよい。
図9は、いくつかの実施形態によるDUノードの動作の例を示す。ブロック8001において、プロセッサ6003は、ネットワークインターフェース6005を介してCUノードに第1のメッセージを送信することができる。メッセージには、DUノードでサポートされているRRCバージョンのインジケーション(指示/指標/表示)を含めることができる。ブロック8003において、プロセッサ6003は、ネットワークインターフェース6005を介してCUノードから第2のメッセージを受信することができる。第2のメッセージには、CUノードでサポートされているRRCバージョンのインジケーションを含めることができる。
追加または代替の実施形態では、DUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションは、DUノードによってサポートされるRRCバージョンのリストを含むことができ、および/または、DUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションは、DUノードによってサポートされる最新のRRCバージョンを含むことができる。
追加または代替の実施形態では、CUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションは、CUノードによってサポートされるRRCバージョンのリストを含むことができ、および/または、CUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションは、CUノードによってサポートされる最新のRRCバージョンを含むことができる。
追加または代替の実施形態では、DUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションは、DUノードによってサポートされるRRCバージョンの少なくとも1つのリリース番号(リリース数)を含むことができ、CUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションは、CUノードによってサポートされるRRCバージョンの少なくとも1つのリリース番号を含むことができる。
追加または代替の実施形態では、第1のメッセージはセットアップ要求メッセージであってもよく、第2のメッセージはセットアップ応答メッセージであってもよい。
追加または代替の実施形態では、DUノードおよびCUノードは、F1インターフェースを介して結合することができる。第1および第2のメッセージは、F1セットアップ手順の第1および第2のセットアップメッセージにすることができる。第1のセットアップメッセージは、F1インターフェースを介してCUノードに送信できる。第2のセットアップメッセージは、CUノードからF1インターフェースを介して受信できる。
追加のまたは代替の実施形態では、DUノードおよびCUノードは、F1インターフェースを介して、および、オペレーションおよびメンテナンス(O&M)インターフェースを介して結合され得る。第1のメッセージは、O&Mインターフェースを介してCUノードに送信できる。第2のメッセージは、CUノードからO&Mインターフェースを介して受信できる。
図12は、いくつかの実施形態によるDUノードの動作の例を示す。ブロック8041において、プロセッサ6003は、ネットワークインターフェース6005を介して無線アクセスネットワークのCUノード7000からUEに対するコンテキストセットアップ要求メッセージを受信することができる。コンテキストセットアップ要求メッセージは、UEとDUノード間のRRC接続に使用されるRRCバージョンのインジケーションを含むことができる。ブロック8043において、プロセッサ6003は、UEとDUノードとの間のRRC接続に使用されるRRCバージョンのインジケーションを含むコンテキストセットアップ要求メッセージに基づいて、UEに対する構成を決定することができる。ブロック8045において、プロセッサ6003は、ネットワークインターフェース6005を介してUEに対するコンテキストセットアップ応答メッセージをCUノードに送信することができる。コンテキストセットアップ応答メッセージには、UEに対する構成に関する情報を含めることができる。ブロック8047において、プロセッサ6003は、ネットワークインターフェース6005を介してCUノードから転送メッセージを受信することができる。転送メッセージは、UEに対するRRC再構成メッセージを含むことができる。ブロック8049において、プロセッサ6003は、トランシーバ6001を介してRRC再構成メッセージをUEに送信することができる。ブロック8051において、プロセッサ6003は、RRC再構成メッセージを送信した後、UEからトランシーバ6001を介してRRC再構成完了メッセージを受信することができる。ブロック8053において、プロセッサ6003は、ネットワークインターフェース6005を介してアップリンク転送メッセージをCUノードに送信することができる。アップリンク転送メッセージには、RRC再構成完了メッセージを含めることができる。
追加または代替の実施形態では、コンテキストセットアップ応答メッセージがは、無線デバイスUEとDUノードとの間のRRC接続に対する測定ギャップオフセット情報および/またはセルグループ構成情報を含むことができる。
追加または代替の実施形態では、コンテキストセットアップ応答メッセージは、物理層および/または媒体アクセス制御層情報のうちの少なくとも1つを含むセルグループ構成情報を含むことができる。
図14は、実施形態のためのDUノードの動作の例を示す。図14は、図12に関して上述したものと同様の動作/ブロックを含むが、図14は、ブロック8042a〜dをさらに含む。ブロック8041において、プロセッサ6003は、ネットワークインターフェース6005を介して無線アクセスネットワークの中央ユニットCUノードから無線デバイス(UE)に対する第1のコンテキストセットアップ要求メッセージを受信することができ、第1のコンテキストセットアップ要求メッセージは、無線デバイス(UE)とDUノードとの間のRRC接続に使用される第1のRRCバージョンのインジケーションを含むことができる。ブロック8042aにおいて、プロセッサ6003は、(ブロック8041の第1のコンテキストセットアップ要求メッセージから)第1のRRCバージョンがサポートされていないことを決定(確認)することができる。ブロック8042bにおいて、プロセッサ6003は、ネットワークインターフェース6005を介してコンテキストセットアップ失敗メッセージをCUノードに送信することができる。ブロック8042cにおいて、プロセッサ6003は、ネットワークインターフェース6005を介して、CUノードから無線デバイスUEに対する第2のコンテキストセットアップ要求メッセージを受信することができる。第2のコンテキストセットアップ要求メッセージは、無線デバイスUEとDUノードとの間のRRC接続に使用される第2のRRCバージョンのインジケーションを含むことができる。第1と第2のRRCバージョンは異なる場合がある。ブロック8042dにおいて、プロセッサ6003は、第2のRRCバージョンがサポートされていることを判断できる。
第2のRRCバージョンがブロック8042dにおいてサポートされていると決定したことに反応(応答)して、プロセッサ6003は、ブロック8043において、無線デバイス(UE)とDUノードとの間のRRC接続に使用される第2のRRCバージョンのインジケーションを含む、第2のコンテキストセットアップ要求メッセージに基づいて、無線デバイス(UE)に対する構成を決定することができる。ブロック8045において、プロセッサ6003は、ネットワークインターフェース6005を介して無線デバイス(UE)に対するコンテキストセットアップ応答メッセージをCUノードに送信することができる。コンテキストセットアップ応答メッセージには、無線デバイスに対する構成に関する情報を含めることができる。プロセッサ6003は、ネットワークインターフェース6005を介してCUノードから転送メッセージを受信することができる。転送メッセージには、無線デバイスに対するRRC再構成メッセージを含めることができる。プロセッサ6003は、トランシーバ6001を介して無線デバイス(UE)にRRC再構成メッセージを送信することができる。プロセッサ6003は、RRC再構成メッセージを送信した後、トランシーバ6001を介して無線デバイス(UE)からRRC再構成完了メッセージを受信することができる。プロセッサ6003は、ネットワークインターフェース6005を介してアップリンク転送メッセージをCUノードに送信することができる。アップリンク転送メッセージには、RRC再構成完了メッセージを含めることができる。
図9、図12、および図14の様々な動作は、いくつかの実施形態に関して任意であり得る。例示的な実施形態1の方法に関して、例えば、図12のブロック8041、8043、8045、8047、8049、8051、および8053、および/または、図14のブロック8041、8042a〜d、8043、8045、8047、8049、8051、および8053の動作は任意であり得る。例示的な実施形態25の方法に関して、例えば、図9のブロック8001および8003、および/または、図12のブロック8043、8045、8047、8049、8051、および8053、および/または、図14のブロック8042a〜d、8043、8045、8047、8049、8051、および8053の動作は任意であり得る。
CUノード7000の動作は、本開示のいくつかの実施形態による図10、図11、および図13のフローチャートによって示される。例えば、モジュールは図8のメモリ7005に格納されてもよく、これらのモジュールは、モジュールの命令がプロセッサ7003で実行されるときに、プロセッサ7003が図10、図11、および図13のフローチャートのそれぞれの動作を実行するように、命令を提供してもよい。さらに、CUノード7000は、DUノード7000が通信する中央ユニットDUノードも含むgNBのノードであってもよい。
図10は、いくつかの実施形態のためのCUノード動作の例を示す。図10のCUノードの動作は、図9に関して上述したDUノードの動作に対応し得る。ブロック8011において、プロセッサ7003は、ネットワークインターフェース7001を介して第1のメッセージをDUノードに送信することができる。メッセージには、CUノードでサポートされているRRCバージョンのインジケーションを含めることができる。ブロック8013において、プロセッサ7003は、ネットワークインターフェース7001を介してDUノードから第2のメッセージを受信することができる。第2のメッセージには、DUノードでサポートされているRRCバージョンのインジケーションを含めることができる。
追加または代替の実施形態では、DUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションは、DUノードによってサポートされるRRCバージョンのリストを含むことができ、および/または、DUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションは、DUノードによってサポートされる最新のRRCバージョンを含むことができる。
追加または代替の実施形態では、CUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションは、CUノードによってサポートされるRRCバージョンのリストを含むことができ、および/または、CUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションは、CUノードによってサポートされる最新のRRCバージョンを含むことができる。
追加または代替の実施形態では、DUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションは、DUノードによってサポートされるRRCバージョンの少なくとも1つのリリース番号を含む。CUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションには、CUノードによってサポートされるRRCバージョンの少なくとも1つのリリース番号を含めることができる。
追加または代替の実施形態では、第1のメッセージは、セットアップ要求メッセージであってもよい。第2のメッセージは、セットアップ応答メッセージであってもよい。
追加または代替の実施形態では、DUノードおよびCUノードは、F1インターフェースを介して結合することができる。第1と第2のメッセージは、F1セットアップ手順の第1と第2のセットアップメッセージにすることができる。第1のセットアップメッセージは、DUノードからF1インターフェースを介して受信できる。第2のセットアップメッセージは、F1インターフェースを介してDUノードに送信できる。
追加のまたは代替の実施形態では、DUノードおよびCUノードは、F1インターフェースを介して、および、オペレーションおよびメンテナンス(O&M)インターフェースを介して結合され得る。第1のメッセージは、DUノードからO&Mインターフェースを介して受信できる。第2のメッセージは、O&Mインターフェースを介してDUノードに送信できる。
図11は、いくつかの実施形態(例えば、以下の例示的な実施形態15〜22)に対するCUノード動作の例を示す。図11のCUノードの動作は、図12に関して上述したDUノードの動作に対応し得る。ブロック8021において、プロセッサ7003は、ネットワークインターフェース7001を介してUEに対するコンテキストセットアップ要求メッセージを無線アクセスネットワークのDUノード6000に送信することができる。コンテキストセットアップ要求メッセージは、UEとDUノードとの間のRRC接続に使用されるRRCバージョンのインジケーションを含むことができる。ブロック8023において、プロセッサ7003は、コンテキストセットアップ要求を送信した後、ネットワークインターフェース7001を介してDUノード6000からUEに対するコンテキストセットアップ応答メッセージを受信することができる。ブロック8025において、プロセッサ7003は、RRC接続に使用されるRRCバージョンに基づいて、およびコンテキストセットアップ応答メッセージに基づいて、RRC再構成メッセージを生成することができる。ブロック8027において、プロセッサ7003は、ネットワークインターフェース7001を介して、UEに対するコンテキストセットアップ応答メッセージの受信に応答して、DUノードにダウンリンク転送メッセージを送信することができる。ダウンリンク転送メッセージは、UEに対するRRC再構成メッセージを含むことができる。ブロック8029において、プロセッサ7003は、ダウンリンク転送メッセージを送信した後、ネットワークインターフェース7001を介してDUノードからアップリンク転送メッセージを受信することができる。アップリンク転送メッセージには、RRC再構成完了メッセージを含めることができる。
コンテキストセットアップ応答メッセージは、無線デバイスUEとDUノードとの間のRRC接続に対する測定ギャップオフセット情報および/またはセルグループ構成情報を含むことができる。
追加または代替の実施形態では、コンテキストセットアップ応答メッセージは、物理層および/または媒体アクセス制御層情報のうちの少なくとも1つを含むセルグループ構成情報を含むことができる。
追加または代替の実施形態では、コンテキストセットアップ要求メッセージを送信する前に、プロセッサ7003は例えば、図10に関して先に議論したように、DUノードからセットアップ手順のセットアップメッセージを受信することができる。第1のセットアップメッセージには、DUノードでサポートされているRRCバージョンのインジケーションを含めることができる。RRCバージョンのインジケーションは、無線デバイス(UE)とDUノード間のRRC接続に使用でき、DUノードでサポートされているRRCバージョンのインジケーションに基づいてCUノードで選択できる。
追加または代替の実施形態では、無線デバイス(UE)とDUノードとの間のRRC接続に使用されるRRCバージョンのインジケーションは、無線デバイス(UE)のRRC能力および/またはCUノードのRRC能力の少なくとも1つに基づいて、CUノードによって選択されることができる。図13は、実施形態(例えば、例示的な実施形態23〜24)のためのDUノードの動作の例を示す。図13のCUノードの動作は、図14に関して上述したDUノードの動作に対応し得る。図13は、図11と同様である、ただし、ブロック8022a〜bを含む。ブロック8021において、プロセッサ7003は無線デバイス(UE)に対する第1のコンテキストセットアップ要求メッセージを、ネットワークインターフェース7001を介して無線アクセスネットワークの分散ユニットDUノードに送信することができ、コンテキストセットアップ要求メッセージは、無線デバイス(UE)とDUノードとの間の無線リソース制御(RRC)接続に使用されるRRCバージョンのインジケーションを含む。ブロック8022aにおいて、第1のコンテキストセットアップ要求メッセージを送信した後、プロセッサ7003はネットワークインターフェース7001を介して、DUノードからコンテキストセットアップ失敗メッセージを受信することができる。ブロック8022bにおいて、DUノードからコンテキストセットアップ失敗メッセージを受信するのに応答して、プロセッサ7003は、ネットワークインターフェース7001を介して無線デバイス(UE)のための第2のコンテキストセットアップ要求メッセージをDUノードに送信することができる。第2のコンテキストセットアップ要求メッセージには、無線デバイス(UE)とDUノード間のRRC接続に使用される第2のRRCバージョンのインジケーションを含めることができる。第1と第2のRRCバージョンは異なる場合がある。
ブロック8023において、プロセッサ7003は、第2のコンテキストセットアップ要求を送信した後、ネットワークインターフェース7001を介してDUノードから無線デバイス(UE)のコンテキストセットアップ応答メッセージを受信することができる。ブロック8025において、プロセッサ7003は、RRC接続に使用される第2のRRCバージョンに基づいて、およびコンテキストセットアップ応答メッセージに基づいて、RRC再構成メッセージを生成することができる。ブロック8027において、プロセッサ7003はネットワークインターフェース7001を介して、無線デバイス(UE)のコンテキストセットアップ応答メッセージの受信に応答して、DUノードにダウンリンク転送メッセージを送信でき、ダウンリンク転送メッセージは、無線デバイス(UE)のRRC再構成メッセージを含む。ブロック8029において、プロセッサ7003はダウンリンク転送メッセージを送信した後、ネットワークインターフェース7001を介してDUノードからアップリンク転送メッセージを受信することができ、アップリンク転送メッセージはRRC再構成完了メッセージを含む。
図10、図11、および図13の様々な動作は、いくつかの実施形態に関して任意であり得る。例示的な実施形態8の方法に関して、例えば、図11のブロック8021、8023、8025、8027、および8029、および/または図13のブロック8021、8022a〜b、8023、8025、8027、および8029の動作は任意であり得る。例示的な実施形態15の方法に関して、例えば、図10のブロック8011および8013、および/または図11のブロック8023、8025、8027、および8029、および/または図13のブロック8022a〜b、8023、8025、8027、および8029の動作は、任意であってもよい。
図16を参照すると、実施形態に従って、通信システムは、無線アクセスネットワークなどのアクセスネットワーク3211と、コアネットワーク3214とを含む、3GPPタイプのセルラーネットワークなどの電気通信ネットワーク3210を含む。アクセスネットワーク3211は、複数の基地局3212a、3212b、3212c、例えばNB、eNB、gNB、または他のタイプの無線アクセスポイントから構成され、各々が対応するカバレッジエリア3213a、3213b、3213cを規定する。各基地局3212a、3212b、3212cは、有線または無線接続3215を介してコアネットワーク3214に接続可能である。カバレッジエリア3213cに位置する第1のユーザ装置(UE)3291は、対応する基地局3212cに無線で接続されるか、またはページングされるように構成される。カバレッジエリア3213a内の第2のUE3292は、対応する基地局3212aに無線で接続可能である。この例では複数のUE3291、3292が示されているが、開示された実施形態は単一のUEがカバレッジエリア内にある状況、または単一のUEが対応する基地局3212に接続している状況に等しく適用可能である。
電気通信ネットワーク3210は、それ自体がホストコンピュータ3230に接続され、ホストコンピュータ3230はスタンドアロンサーバ、クラウド実装サーバ、分散サーバのハードウェアおよび/またはソフトウェアで、またはサーバファーム内の処理リソースとして実施することができる。ホストコンピュータ3230は、サービスプロバイダの所有権または制御下にあってもよく、またはサービスプロバイダによって、またはサービスプロバイダの代わりに運用されてもよい。電気通信ネットワーク3210とホストコンピュータ3230との間の接続3221、3222はコアネットワーク3214からホストコンピュータ3230に直接延在することができ、または任意選択の中間ネットワーク3220を介して進むことができる。中間ネットワーク3220は公衆ネットワーク、プライベートネットワーク、またはホストネットワークのうちの1つ、または2つ以上の組み合わせとすることができ、中間ネットワーク3220はもしあれば、バックボーンネットワークまたはインターネットとすることができ、特に、中間ネットワーク3220は、2つ以上のサブネットワーク(図示せず)を含むことができる。
図16の通信システムは、全体として、接続されたUE3291、3292の1つとホストコンピュータ3230との間の接続性を可能にする。接続性は、オーバー・ザ・トップ(OTT)コネクション(接続)3250として説明することができる。ホストコンピュータ3230および接続されたUE3291、3292は、アクセスネットワーク3211、コアネットワーク3214、任意の中間ネットワーク3220、および可能なさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を媒介として使用して、OTTコネクション3250を介してデータおよび/または信号を通信するように構成される。OTTコネクション3250は、OTTコネクション3250が通過する参加通信デバイスがアップリンク通信およびダウンリンク通信のルーティングに気付かないという意味で、トランスペアレント(透過的)であり得る。例えば、基地局3212は接続されたUE3291に転送される(例えば、ハンドオーバされる)ホストコンピュータ3230から発信されるデータとの着信ダウンリンク通信の過去のルーティングについて通知されなくてもよく、または通知される必要がなくてもよい。同様に、基地局3212は、UE3291からホストコンピュータ3230に向かう発信アップリンク通信の将来のルーティングを知っている必要はない。
先の段落で論じたUE、基地局、およびホストコンピュータの、一実施形態による例示的な実装形態を、図17を参照して以下に説明する。通信システム3300では、ホストコンピュータ3310が通信システム3300の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線または無線接続をセットアップおよび維持するように構成された通信インターフェース3316を含むハードウェア3315を備える。ホストコンピュータ3310は、記憶および/または処理能力を有することができる処理回路3318をさらに備える。具体的には、処理回路3318が1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または命令を実行するように適合されたこれらの組合せ(図示せず)を備えることができる。ホストコンピュータ3310はホストコンピュータ3310に格納されているか、またはホストコンピュータ3310によってアクセス可能であり、処理回路3318によって実行可能なソフトウェア3311をさらに備える。ソフトウェア3311は、ホストアプリケーション3312を含む。ホストアプリケーション3312は、UE3330およびホストコンピュータ3310で終端するOTTコネクション3350を介して接続するUE3330などのリモートユーザにサービスを提供するように動作可能であってもよい。リモートユーザにサービスを提供する際に、ホストアプリケーション3312は、OTTコネクション3350を使用して送信されるユーザデータを提供することができる。
通信システム3300はさらに、通信システム内に提供され、ホストコンピュータ3310およびUE3330と通信することを可能にするハードウェア3325を備える基地局3320を含む。ハードウェア3325は、通信システム3300の異なる通信装置のインターフェースとの有線または無線接続をセットアップおよび維持するための通信インターフェース3326、ならびに基地局3320によってサービスされるカバレッジエリア(図17には示されていない)に位置するUE3330との少なくとも無線接続3370をセットアップおよび維持するための無線インターフェース3327を含み得る。通信インターフェース3326は、ホストコンピュータ3310への接続3360を容易にするように構成することができる。接続3360は直接的なものであってもよいし、電気通信システムのコアネットワーク(図17には図示せず)及び/又は電気通信システムの外部の1つ以上の中間ネットワークを通過するものであってもよい。図示の実施形態では基地局3320のハードウェア3325が処理回路3328をさらに含み、処理回路3328は1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または命令を実行するように適合されたこれらの組合せ(図示せず)を備えることができる。基地局3320は、内部に格納された、または外部接続を介してアクセス可能なソフトウェア3321をさらに有する。
通信システム3300は、既に参照されたUE3330をさらに含む。そのハードウェア3335はUE3330が現在位置するカバレッジエリアにサービスを提供する基地局との無線接続3370をセットアップし、維持するように構成された無線インターフェース3337を含み得る。UE3330のハードウェア3335は処理回路3338をさらに含み、処理回路3338は、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または命令を実行するように適合されたこれらの組合せ(図示せず)を備えることができる。UE3330はUE3330に格納されるか、またはUE3330によってアクセス可能であり、処理回路3338によって実行可能であるソフトウェア3331をさらに備える。ソフトウェア3331は、クライアントアプリケーション3332を含む。クライアントアプリケーション3332はホストコンピュータ3310のサポートにより、UE3330を介して人間または非人間のユーザにサービスを提供するように動作可能であってもよい。ホストコンピュータ3310では、実行中のホストアプリケーション3312がUE3330およびホストコンピュータ3310で終端するOTTコネクション3350を介して、実行中のクライアントアプリケーション3332と通信することができる。ユーザにサービスを提供する際に、クライアントアプリケーション3332は、ホストアプリケーション3312から要求データを受信し、要求データに応答してユーザデータを提供することができる。OTTコネクション3350は、要求データとユーザデータの両方を転送することができる。クライアントアプリケーション3332は、ユーザと相互作用して、それが提供するユーザデータを生成することができる。
図17に示されるホストコンピュータ3310、基地局3320、およびUE3330は、それぞれ、ホストコンピュータ3230、基地局3212a、3212b、3212cのうちの1つ、および図16のUE3291、3292のうちの1つと同一であり得ることに留意されたい。すなわち、これらのエンティティの内部動作は図17に示すようなものとすることができ、独立して、周囲のネットワーク・トポロジは、図16のものとすることができる。
図17ではOTTコネクション3350を抽象的に描いて、ホストコンピュータ3310と基地局3320を介した使用機器3330との間の通信を示しているが、いかなる中間デバイスも明示的に基準せず、これらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングも示していない。ネットワークインフラストラクチャはUE3330から、またはホストコンピュータ3310を操作するサービスプロバイダから、またはその両方から隠すように構成され得るルーティングを決定し得る。OTTコネクション3350がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャは(例えば、負荷分散の考慮またはネットワークの再構成に基づいて)ルーティングを動的に変更する決定をさらに行うことができる。
UE3330と基地局3320との間の無線接続3370は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従う。様々な実施形態のうちの1つまたは複数は、無線接続3370が最後のセグメントを形成するOTT接続3350を使用して、UE3330に提供されるOTTサービスの性能を改善する。
1つまたは複数の実施形態が改善するデータレート、待ち時間、および他の要因を監視する目的で、測定手順を提供することができる。さらに、測定結果の変動に応答して、ホストコンピュータ3310とUE3330との間のOTTコネクション3350を再構成するためのオプションのネットワーク機能があってもよい。OTTコネクション3350を再構成するための測定手順および/またはネットワーク機能は、ホストコンピュータ3310のソフトウェア3311、またはUE3330のソフトウェア3331、またはその両方において実装され得る。実施形態ではセンサ(図示せず)がOTTコネクション3350が通過する通信デバイスに配備されるか、またはそれに関連して配備されてもよく、センサは上で例示された監視量の値を供給することによって、またはソフトウェア3311、3331が監視量を計算または推定することができる他の物理量の値を供給することによって、測定手順に参加することができる。OTTコネクション3350の再構成はメッセージフォーマット、再送信設定、好ましいルーティングなどを含むことができ、再構成は、基地局3320に影響を及ぼす必要はなく、基地局3320には知られていないか、または知覚できないことがある。このような手順および機能性は当技術分野で公知であり、実践され得る。特定の実施形態では、測定がスループット、伝搬時間、待ち時間などのホストコンピュータ3310の測定を容易にする独自のUEシグナリングを含むことができる。測定は、ソフトウェア3311、3331が伝搬時間、エラーなどを監視しながら、OTTコネクション3350を使用して、メッセージ、特に空または「ダミー」メッセージを送信させることによって実施することができる。
図18は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムはホストコンピュータ、基地局、およびUEを含み、これらは図16および図17を参照して説明したものとすることができる。本開示を簡単にするために、図18を参照する図面のみがこのセクションに含まれる。本方法の第1のステップ3410において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。第1のステップ3410の任意選択(オプション)のサブステップ3411において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによってユーザデータを提供する。第2のステップ3420において、ホストコンピュータは、ユーザデータを搬送する送信をUEに開始する。任意選択の第3のステップ3430において、基地局は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、ホストコンピュータが開始した送信において搬送されたユーザデータをUEに送信する。任意選択の第4のステップ3440において、UEは、ホストコンピュータによって実行されるホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行する。
図19は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムはホストコンピュータ、基地局およびUEを含み、これらは先に説明したものであってもよい。本開示を簡単にするために、図19を参照する図面のみがこのセクションに含まれる。本方法の第1のステップ3510において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。任意選択のサブステップ(図示せず)において、ホストコンピュータがホストアプリケーションを実行することによってユーザデータを提供する。第2のステップ3520において、ホストコンピュータは、ユーザデータを搬送する送信をUEに開始する。送信は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局を介して渡され得る。オプションの第3のステップ3530において、UEは、送信において搬送されたユーザデータを受信する。
図20は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムはホストコンピュータ、基地局およびUEを含み、これらは先に説明したものであってもよい。本開示を簡単にするために、図20を参照する図面のみがこのセクションに含まれる。本方法の任意選択の第1のステップ3610において、UEは、ホストコンピュータによって提供される入力データを受信する。追加的にまたは代替的に、オプションの第2のステップ3620において、UEは、ユーザデータを提供する。第2のステップ3620の任意選択のサブステップ3621において、UEは、クライアントアプリケーションを実行することによってユーザデータを提供する。第1のステップ3610のさらなる任意選択のサブステップ3611において、UEは、ホストコンピュータによって提供された受信入力データに応答してユーザデータを提供するクライアントアプリケーションを実行する。ユーザデータを提供する際に、実行されるクライアントアプリケーションは、ユーザから受け取ったユーザ入力をさらに考慮することができる。ユーザデータが提供された特定の方法にかかわらず、UEは、任意選択の第3のサブステップ3630において、ホストコンピュータへのユーザデータの送信を開始する。本方法の第4のステップ3640において、ホストコンピュータは、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、UEから送信されたユーザデータを受信する。
図21は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムはホストコンピュータ、基地局およびUEを含み、これらは先に説明したものであってもよい。本開示を簡単にするために、図21を参照する図面のみがこのセクションに含まれる。方法の任意選択の第1のステップ3710では本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局はUEからユーザデータを受信する。任意選択の第2のステップ3720では、基地局が受信したユーザデータのホストコンピュータへの送信を開始する。第3のステップ3730において、ホストコンピュータは、基地局によって開始された送信で搬送されたユーザデータを受信する。

Claims (36)

  1. 無線アクセスネットワークの分散ユニット(DU)ノード(6000)の動作方法であって、前記方法は、
    中央ユニット(CU)ノードに第1のメッセージを送信すること(8001)と、ここで、前記第1のメッセージは、前記DUノードによってサポートされる無線リソース制御(RRC)バージョンのインジケーションを含み、
    前記CUノードから第2のメッセージを受信すること(8003)と、ここで、前記第2のメッセージは、前記CUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションを含む、を含む、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記DUノードによってサポートされる前記RRCバージョンの前記インジケーションは、前記DUノードによってサポートされるRRCバージョンのリストを含み、および/または、前記DUノードによってサポートされる前記RRCバージョンの前記インジケーションは、前記DUノードによってサポートされる最新のRRCバージョンを含む、方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法であって、前記CUノードによってサポートされる前記RRCバージョンの前記インジケーションは、前記CUノードによってサポートされるRRCバージョンのリストを含み、および/または、前記CUノードによってサポートされる前記RRCバージョンの前記インジケーションは、前記CUノードによってサポートされる最新のRRCバージョンを含む、方法。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の方法であって、前記DUノードによってサポートされる前記RRCバージョンの前記インジケーションは、前記DUノードによってサポートされるRRCバージョンの少なくとも1つのリリース番号を含み、前記CUノードによってサポートされる前記RRCバージョンの前記インジケーションは、前記CUノードによってサポートされるRRCバージョンの少なくとも1つのリリース番号を含む、方法。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の方法であって、前記第1のメッセージはセットアップ要求メッセージであり、前記第2のメッセージはセットアップ応答メッセージである、方法。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の方法であって、前記DUノードおよび前記CUノードは、F1インターフェースを介して結合され、前記第1および第2のメッセージは、F1セットアップ手順の第1および第2のセットアップメッセージであり、前記第1のセットアップメッセージは、前記F1インターフェースを介して前記CUノードに送信され、前記第2のセットアップメッセージは、前記CUノードから前記F1インターフェースを介して受信される、方法。
  7. 請求項1から5のいずれか1項に記載の方法であって、DUノードおよび前記CUノードは、F1インターフェースを介して、および、オペレーションおよびメンテナンス(O&M)インターフェースを介して結合され、前記第1のメッセージは、前記O&Mインターフェースを介して前記CUノードに送信され、前記第2のメッセージは、前記O&Mインターフェースを介して前記CUノードから受信される、方法。
  8. 無線アクセスネットワークの中央ユニット(CU)ノード(7000)の動作方法であって、前記方法は、
    分散ユニット(DU)ノードから第1のメッセージを受信すること(8011)と、ここで、前記第1のメッセージは、前記DUノードによってサポートされる無線リソース制御(RRC)バージョンのインジケーションを含み、
    前記DUノードに第2のメッセージを送信すること(8013)と、ここで、前記第2のメッセージは、前記CUノードによってサポートされるRRCバージョンのインジケーションを含む、を含む、方法。
  9. 請求項8に記載の方法であって、前記DUノードによってサポートされる前記RRCバージョンの前記インジケーションは、前記DUノードによってサポートされるRRCバージョンのリストを含み、および/または、前記DUノードによってサポートされる前記RRCバージョンの前記インジケーションは、前記DUノードによってサポートされる最新のRRCバージョンを含む、方法。
  10. 請求項8または9に記載の方法であって、前記CUノードによってサポートされる前記RRCバージョンの前記インジケーションは、前記CUノードによってサポートされるRRCバージョンのリストを含み、および/または、前記CUノードによってサポートされる前記RRCバージョンの前記インジケーションは、前記CUノードによってサポートされる最新のRRCバージョンを含む、方法。
  11. 請求項8から10のいずれか1項に記載の方法であって、前記DUノードによってサポートされる前記RRCバージョンの前記インジケーションは、前記DUノードによってサポートされるRRCバージョンの少なくとも1つのリリース番号を含み、前記CUノードによってサポートされる前記RRCバージョンの前記インジケーションは、前記CUノードによってサポートされるRRCバージョンの少なくとも1つのリリース番号を含む、方法。
  12. 請求項8から11のいずれか1項に記載の方法であって、前記第1のメッセージはセットアップ要求メッセージであり、前記第2のメッセージはセットアップ応答メッセージである、方法。
  13. 請求項8から12のいずれか1項に記載の方法であって、前記DUノードおよび前記CUノードは、F1インターフェースを介して結合され、前記第1および第2のメッセージは、F1セットアップ手順の第1および第2のセットアップメッセージであり、前記第1のセットアップメッセージは、前記DUノードから前記F1インターフェースを介して受信され、前記第2のセットアップメッセージは、前記F1インターフェースを介して前記DUノードに送信される、方法。
  14. 請求項8から12のいずれか1項に記載の方法であって、DUノードおよび前記CUノードは、F1インターフェースを介して、および、オペレーションおよびメンテナンス(O&M)インターフェースを介して結合され、前記第1のメッセージは、前記O&Mインターフェースを介して前記DUノードから受信され、前記第2のメッセージは、前記O&Mインターフェースを介して前記DUノードに送信される、方法。
  15. 無線アクセスネットワークの中央ユニット(CU)ノード(7000)の動作方法であって、前記方法は、
    無線デバイス(UE)に対するコンテキストセットアップ要求メッセージを、前記無線アクセスネットワークの分散ユニット(DU)ノード(6000)に送信すること(8021)を含み、前記コンテキストセットアップ要求メッセージは、前記無線デバイス(UE)と前記DUノード間の無線リソース制御(RRC)接続に使用されるRRCバージョンのインジケーションを含む、方法。
  16. 請求項15に記載の方法であって、
    前記コンテキストセットアップ要求を送信した後に、前記DUノードから前記無線デバイス(UE)に対するコンテキストセットアップ応答メッセージを受信すること(8023)と、
    前記無線デバイス(UE)に対する前記コンテキストセットアップ応答メッセージを受信することに応答してダウンリンク転送メッセージを前記DUノードに送信すること(8027)をさらに含み、前記ダウンリンク転送メッセージは、前記無線デバイス(UE)に対するRRC再構成メッセージを含む、方法。
  17. 請求項16に記載の方法であって、
    前記ダウンリンク転送メッセージを送信した後に、前記DUノードからアップリンク転送メッセージを受信すること(8029)をさらに含み、前記アップリンク転送メッセージは、RRC再構成完了メッセージを含む、方法。
  18. 請求項16または17に記載の方法であって、
    前記RRC接続に使用される前記RRCバージョンに基づいて、および、前記コンテキストセットアップ応答メッセージに基づいて、前記RRC再構成メッセージを生成(8025)することをさらに含む、方法。
  19. 請求項16から18のいずれか1項に記載の方法であって、前記コンテキストセットアップ応答メッセージは、前記無線デバイス(UE)と前記DUノードとの間の前記RRC接続に対する測定ギャップオフセット情報および/またはセルグループ構成情報を含む、方法。
  20. 請求項19に記載の方法であって、前記コンテキストセットアップ応答メッセージは、物理層および/または媒体アクセス制御層の情報のうちの少なくとも1つを含むセルグループ構成情報を含む、方法。
  21. 請求項15から20のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記コンテキストセットアップ要求メッセージを送信する前に、前記分散ユニット(DU)ノードからセットアップ手順のセットアップメッセージを受信すること(8011)をさらに含み、前記第1のセットアップメッセージは、前記DUノードによってサポートされる無線リソース制御(RRC)バージョンのインジケーションを含み、
    前記無線デバイス(UE)と前記DUノードとの間の前記RRC接続に使用される前記RRCバージョンの前記インジケーションは、前記DUノードによってサポートされる前記RRCバージョンの前記インジケーションに基づいて前記CUノードによって選択される、方法。
  22. 請求項15から21のいずれかに記載の方法であって、前記無線デバイス(UE)と前記DUノードとの間の前記RRC接続に使用される前記RRCバージョンの前記インジケーションは、前記無線デバイス(UE)のRRC能力および/または前記CUノードのRRC能力のうちの少なくとも1つに基づいて、前記CUノードによって選択される、方法。
  23. 請求項15に記載の方法であって、前記コンテキストセットアップ要求メッセージは、第1のコンテキストセットアップ要求メッセージであり、前記インジケーションは、第1のRRCバージョンのインジケーションであり、前記方法は、
    前記第1のコンテキストセットアップ要求メッセージを送信した後、前記DUノードからコンテキストセットアップ失敗メッセージを受信すること(8022a)と、
    前記DUノードから前記コンテキストセットアップ失敗メッセージを受信することに応答して、前記無線デバイス(UE)に対する第2のコンテキストセットアップ要求メッセージを前記DUノードに送信すること(8022b)をさらに含み、前記第2のコンテキストセットアップ要求メッセージは、前記無線デバイス(UE)と前記DUノード間の前記RRC接続に使用される第2のRRCバージョンのインジケーションを含み、前記第1と第2のRRCバージョンは異なる、方法。
  24. 請求項23に記載の方法であって、
    前記第2のコンテキストセットアップ要求を送信した後、前記DUノードから前記無線デバイス(UE)に対するコンテキストセットアップ応答メッセージを受信すること(8023)と、
    前記RRC接続に使用される前記第2のRRCバージョンに基づいて、および前記コンテキストセットアップ応答メッセージに基づいて、前記RRC再構成メッセージを生成すること(8025)と、
    前記無線デバイス(UE)に対する前記コンテキストセットアップ応答メッセージを受信することに応答して前記DUノードにダウンリンク転送メッセージを送信すること(8027)と、ここで、前記ダウンリンク転送メッセージは前記無線デバイス(UE)に対するRRC再構成メッセージを含み、
    前記ダウンリンク転送メッセージを送信した後に前記DUノードからアップリンク転送メッセージを受信すること(8029)をさらに含み、前記アップリンク転送メッセージは、RRC再構成完了メッセージを含む、方法。
  25. 無線アクセスネットワークの分散ユニット(DU)ノード(6000)の動作方法であって、前記方法は、
    前記無線アクセスネットワークの中央ユニット(CU)ノード(7000)から無線デバイス(UE)に対するコンテキストセットアップ要求メッセージを受信すること(8041)、ここで、前記コンテキストセットアップ要求メッセージは、前記無線デバイス(UE)と前記DUノードとの間の無線リソース制御(RRC)接続に使用されるRRCバージョンのインジケーションを含む、を含む、方法。
  26. 請求項25に記載の方法であって、
    無線デバイス(UE)と前記DUノード間の前記RRC接続に使用される前記RRCバージョンの前記インジケーションを含む前記コンテキストセットアップ要求メッセージに基づいて、前記無線デバイス(UE)に対する構成を決定すること(8043)、
    前記無線デバイス(UE)に対するコンテキストセットアップ応答メッセージを前記CUノードに送信すること(8045)、ここで、前記コンテキストセットアップ応答メッセージは、前記無線デバイスに対する前記構成に関する情報を含む、を含む、方法。
  27. 請求項26に記載の方法であって、
    前記CUノードから転送メッセージを受信すること(8047)、ここで、前記転送メッセージは、前記無線デバイスに対するRRC再構成メッセージを含み、
    前記DUノードから前記無線デバイス(UE)に前記RRC再構成メッセージを送信すること(8049)、をさらに含む、方法。
  28. 請求項27に記載の方法であって、
    前記RRC再構成メッセージを送信した後、前記無線デバイス(UE)からRRC再構成完了メッセージを受信すること(8051)、
    アップリンク転送メッセージを前記CUノードに送信すること(8053)、ここで、前記アップリンク転送メッセージはRRC再構成完了メッセージを含む、をさらに含む、方法。
  29. 請求項26から28のいずれか1項に記載の方法であって、前記コンテキストセットアップ応答メッセージは、前記無線デバイス(UE)と前記DUノードとの間の前記RRC接続に対する測定ギャップオフセット情報および/またはセルグループ構成情報を含む、方法。
  30. 請求項29に記載の方法であって、前記コンテキストセットアップ応答メッセージは、物理層および/または媒体アクセス制御層情報のうちの少なくとも1つを含むセルグループ構成情報を含む、方法。
  31. 請求項25に記載の方法であって、前記コンテキストセットアップ要求メッセージは、第1のコンテキストセットアップ要求メッセージであり、前記インジケーションは、第1のRRCバージョンのインジケーションであり、前記方法は、
    前記第1のRRCバージョンがサポートされていないと判断すること応答して、コンテキストセットアップ失敗メッセージを前記CUノードに送信すること(8042b)、
    前記コンテキスト失敗メッセージを送信した後、前記CUノードから前記無線デバイス(UE)に対する第2のコンテキストセットアップ要求メッセージを受信すること(8042c)、ここで、前記第2のコンテキストセットアップ要求メッセージは、前記無線デバイス(UE)と前記DUノード間の前記RRC接続に使用される第2のRRCバージョンのインジケーションを含み、前記第1および第2のRRCバージョンは異なる、をさらに含む、方法。
  32. 請求項31に記載の方法であって、
    前記第2のRRCバージョンがサポートされていると判断することに応答して、前記無線デバイス(UE)と前記DUノード間の前記RRC接続に使用される前記第2のRRCバージョンの前記インジケーションを含む前記第2のコンテキストセットアップ要求メッセージに基づいて、前記無線デバイス(UE)に対する構成を決定すること(8043)、
    前記無線デバイス(UE)に対するコンテキストセットアップ応答メッセージを前記CUノードに送信すること (8045)、ここで、前記コンテキストセットアップ応答メッセージは、前記無線デバイスに対する構成に関する情報を含み、
    前記CUノードからの転送メッセージを受信(8047)すること、ここで、前記転送メッセージは、前記無線デバイスに対するRRC再構成メッセージを含み、
    前記DUノードから前記無線デバイス(UE)へ前記RRC再構成メッセージを送信すること(8049)、
    前記RRC再構成メッセージを送信した後に前記無線デバイス(UE)からRRC再構成完了メッセージを受信すること(8051)、
    アップリンク転送メッセージを前記CUノードに送信すること(8053)、ここで、前記アップリンク転送メッセージは、前記RRC再構成完了メッセージを含む、さらにを含む、方法。
  33. 無線アクセスネットワークの分散ユニット(DU)ノード(6000)であって、前記第1のDUノードは、
    ネットワーク上で通信を提供するように構成されたネットワークインターフェース(6005)と、
    無線インターフェースを介して無線通信を提供するように構成されたトランシーバ(6001)と、
    前記ネットワークインターフェースおよび前記トランシーバと結合されたプロセッサ(6003)とを備え、前記プロセッサは、中央ユニット(CU)ノードとの通信を前記ネットワークインターフェースを通じて提供するように構成され、前記プロセッサは、前記トランシーバを通じて複数の無線通信デバイスとの通信を提供するように構成され、前記プロセッサは、請求項1から7および/または25から32のいずれかに記載の動作を実行するように構成される、DUノード。
  34. 分散ユニット(DU)ノード(6000)であって、前記第1のDUノードは、請求項1から7および25から32のいずれかの工程を実行するように適合される、DUノード。
  35. 無線アクセスネットワークの中央ユニット(CU)ノードであって、前記CUノードは、
    ネットワーク上で通信を提供するように構成されたネットワークインターフェース(7001)と、
    前記ネットワークインターフェースと結合されたプロセッサ(7003)とを備え、前記プロセッサは、前記ネットワークインターフェースを介して、少なくとも1つの分散ユニット(DU)ノードとの通信を提供するように構成され、前記プロセッサは、請求項8から24のいずれかに記載の動作を実行するように構成される、CUノード。
  36. 中央ユニット(CU)ノード(7000)であって、前記CUノードは、請求項8から24のいずれかの工程を実行するように適合される、CUノード。
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