JP2021503160A - 火工式切換装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、第1(21)と第2(22)の火工式始動装置と、本体(10)と、を具備する、火工式切換装置(1)に係り、そこには、導電部分(40)と、導電部分に面する電気絶縁レリーフ(33)を有する、可動切換要素(30)と、が存在する。この装置は、導電部分(40)と直列に接続する、ヒューズ要素(50)を更に具備しており、第1の始動装置(21)は、ヒューズ要素を作動させることが第1の始動装置を作動させるように、ヒューズ要素(50)の端子に接続しており、各始動装置(21、22)は、前記装置を電流導通構成から電流遮断構成に切り替えさせるように構成されており、第1の電流導通構成から第2の構成への切り替えの間に、レリーフ(33)の衝撃によりそれを破壊するために、可動切換要素(30)が導電部分(40)に向かって移動する。【選択図】図1
Description
本発明は、電気式切換装置の一般的な分野に係り、より具体的には、火工式作動を使用するタイプの装置に関する。本発明はまた、このタイプの装置により安全にされた電力供給システムに関する。
火工式切換装置は、火工式始動装置が発動させられた時に、導電性バー(線状)の方向においてレリーフ(浮彫細工)を備えた、ピストンを作動させて更に導電性バーを貫通して切断するように構成された、火工式始動装置が存在する、本体を具備することが知られる。特許文献1(国際公開第2016/038043号)及び特許文献2(国際公開第2016/038050号)は、回路に過電流が発生した場合に切換を達成することを可能にするこのタイプの装置の例を示す。
過電流が発生した場合だけでなく、更に非電気的異常が発生した場合(例えば、衝撃)にも電流を切り替えることが望ましいであろう。従って、これを達成するために、信頼性が高く、コンパクト(小型)で且つ低コストの切換解決策を備えることの必要性が存在する。
従って、本発明は、第1と第2の火工式始動装置と本体とを具備する、火工式切換装置を提案することにより、この種類の欠点を軽減する目的を有しており、本体の中には、
少なくとも一部分が本体内に存在する室内に存在する導電部分と、
室の境界を区切っていて且つ導電部分に面する電気絶縁レリーフを有する可動切換要素と、が存在する。
少なくとも一部分が本体内に存在する室内に存在する導電部分と、
室の境界を区切っていて且つ導電部分に面する電気絶縁レリーフを有する可動切換要素と、が存在する。
この装置はまた、導電部分と直列に接続していて且つ導電部分を通過する電流の強度が所定の値を超えると作動するように構成された、ヒューズ(導火線)要素を具備しており、第1の始動装置は、ヒューズ要素を作動させることが第1の始動装置を作動させるように、ヒューズ要素の端子に接続しており、各始動装置は、切換装置を第1の電流導通構成から第2の電流遮断構成に切り替えさせるように構成されており、第1の構成から第2の構成への切り替えの間に、レリーフの衝撃により導電部分を破壊するために、可動切換要素が導電部分に向かって移動する。導通部分を通過する電流がヒューズの作動閾値(所定の電流値)に達すると、全ての電流はその後、第1の始動装置を通過し、そのことはまた、導通部分の破損により、その作動及び電流の遮断を引き起こす。第2の始動装置が、例えば装置の外側の制御要素により作動されると、導電部分はやはり破壊され、電流が遮断される。
従って、本発明による切換装置は、現在の閾値を超えることにより自動的に作動する、切換装置(第1の始動装置)、及び別の異常により作動する、別の切換装置(第2の始動装置)の利点を、直列のこのタイプの2つの装置を搭載することにより生じるであろう、大きな容積なしで備えることを可能にする。別々の接続部によりその後作動される、2つの別個の始動装置の使用は、ヒューズ要素と制御要素との両方に接続されるであろう、単一の始動装置を使用することから結果的に生じるであろう、ヒューズ要素と制御要素との間の結合を回避することを可能にする。このタイプの結合はその後、ヒューズ要素が作動する、電流の閾値を超えた場合に、制御要素を損傷し得る。従って、本発明による装置は、設計が信頼可能で、単純且つコンパクトであり、更に電流閾値の超過に応答して作動した場合に、第2の始動装置に接続できる、制御要素の完全性を維持する。
各始動装置は、出力部を有することができ、各出力部は、可動切換要素により境界を区切られた、加圧室と連絡する。従って、可動切換要素は、導電部分が存在する室から加圧室を分離可能である。従って、可動切換要素は、ピストンが切換装置内を沿って移動する軸線に垂直な平面において楕円形の断面を有する、ピストンであり得る。
例示的な一実施の形態において、可動切換要素は、第1の構成から第2の構成への切り替えの間にヒューズ要素が存在する、区域とは異なる区域におけるレリーフの衝撃により導電部分を破壊するように構成可能である。
例示的な一実施の形態において、ヒューズ要素は、本体の内部に存在し得る。特に、ヒューズ要素は、導電部分が存在する、室内に存在し得る。
例示的な一実施の形態において、ヒューズ要素は、本体に存在する第2の室であって、導電部分が存在する室とは異なる、第2の室内に存在し得る。この第2の室は、本体内に存在する空洞、例えば導電部分の下に配置された空洞、であり得る。
例示的な一実施の形態において、ヒューズ要素は、電気絶縁材料の粉末を含む、絶縁シェル(外殻)内に存在し得る。
例示的な一実施の形態において、ヒューズ要素は、導電部分に適用可能である。
例示的な一実施の形態において、ヒューズ要素は、導電部分の薄くされた区域により構成可能である。
例示的な一実施の形態において、可動切換要素は、導電部分に面する少なくとも1つの第2のレリーフを具備可能であり、そして導電部分は、第1の構成から第2の構成への切り替えの間に第2のレリーフと協働することが意図される、少なくとも1つの案内スロット(長穴)を有することができ、第2のレリーフは、第1の構成において、絶縁レリーフと比べて導電部分により近い。このタイプの位置決めにより、切換の信頼性が向上する。実際には、第1の構成から第2の構成への切り替えの間に、及び導電部分への絶縁レリーフの衝撃の前に、第2のレリーフは、導電部分の対応するスロット内に係合し、そしてピストンを案内することを可能にしており、そのことは、ピストンとの衝突において導電部分を所定の位置にまだ保持する。例示的な一実施の形態において、第2のレリーフは、導電部分に衝撃を与えることが意図される、レリーフに対して横方向に伸張可能である。例示的な一実施の形態において、第2のレリーフは、該面の導電部分に衝撃を与えることが意図される、レリーフが伸びる距離よりも長い距離にわたって可動切換要素の下面から伸張可能である。
例示的な一実施の形態において、装置は、導電部分に並列に接続する、追加のヒューズ要素を更に具備可能であり、該追加のヒューズ要素は、追加のヒューズ要素を通過する電流の強度が所定の値を超えると作動するように構成されており、該追加のヒューズ要素は、切換装置が第1の構成から第2の構成に切り替えるために要する時間よりも長い予備アークの時間を有する。
システムの通常の動作中(即ち、切換装置が第1の構成にある時)に、追加のヒューズ要素は、導通しており、電流は、導電部と追加のヒューズ要素とを通過する。他方で、電気回路を通過する電流の強度が、導電部分と直列に接続されたヒューズ要素のための所定の値を超える場合に、又は始動装置が制御要素により作動された場合に、切換装置は、第2の構成に切り替わる。追加のヒューズ要素は、導電部分を切断するために要する時間よりも長い予備アーク時間を有するように選択されており、追加のヒューズ要素は、切換装置が第2の構成に到達する時間において常に導通している。この様にして、追加のヒューズ要素は、切換装置を避けて通って、後者(切換装置)内において電気アーク(電弧)が出現することを回避する。第2に、追加のヒューズ要素内を循環する電流は、後者(追加のヒューズ要素)を溶かし、そのことは、回路内を循環する電流の完全な遮断を引き起こす。「予備(プレ)アーク時間」により意味されるものは、それ自体が既知の方法で、所定の値以上の強度の電流が追加のヒューズ要素を流れる時に追加のヒューズ要素が溶けて揮発するのに要する時間である。
第2のヒューズ要素の利点の1つは、後者(追加のヒューズ要素)が作動して回路を遮断する前の短い期間において、電流が追加のヒューズ要素においてまだ循環可能であるので、破壊された導電部分におけるアークの形成が回避されることである。更に、追加のヒューズ要素がこの瞬間において電気回路内を循環する全強度に曝されるので、その動作は信頼可能である。これは、実行される電気的切換の信頼性を改善することを可能にするために有利である。
一実施の形態において、追加のヒューズ要素の切換電流(所定の電流値)は、通常の動作において装置内を循環することが意図される、電流の最大値の4倍以下であると定義される、公称電流値に等しくすることができる。一実施の形態において、追加のヒューズ要素の切換電圧(又は破壊電圧)は、通常の動作において装置の端子に印加されることが意図される、最大電圧値であると定義される公称電圧値以上であり得る。
本発明はまた、その目的として、
上述のもののような切換装置と、
切換装置に接続する電力供給回路であって、導電部分が電力供給回路に接続する、電力供給回路と、
異常が検出された時に第2の始動装置を作動させるように構成された制御要素と、を少なくとも具備する、安全な電力供給システムを有する。
上述のもののような切換装置と、
切換装置に接続する電力供給回路であって、導電部分が電力供給回路に接続する、電力供給回路と、
異常が検出された時に第2の始動装置を作動させるように構成された制御要素と、を少なくとも具備する、安全な電力供給システムを有する。
例示的な一実施の形態において、異常は、非電気的異常であり得る。「非電気的異常」により意味されるものは、例えば衝撃、即ち、切換装置が接続可能な制御要素の突然の動き、又は制御要素の環境における温度又は圧力閾値の超過、である。
本発明はまた、上記で定義された安全な電力供給システムと、該安全な電力供給システムにより供給される装置と、を具備する安全な電気システムにも適用される。電気設備は、このタイプの安全な電気システムを具備可能である。
このタイプの安全な電気システムは、例えば、自動車、飛行機、列車、光起電設備、自律型家庭用設備に配置可能である。
本発明の別の特徴及び利点は、任意の限定的な特徴のない、本発明の実施の形態を示す、添付の図面を参照して、以下に与えられる説明により明らかになるであろう。
図1は、本発明の第1の実施の形態による切換装置1の分解図を示す。図示された切換装置1は、本体10と、火工式始動システム20と、ピストン30と、導電部分40と、ヒューズ要素50と、支持体60と、を具備する。ヒューズ要素50は、本発明によれば、導電部分40に直列に接続する。図示の例において、縦方向Lは、導電部分40が装置1内で伸びる、方向に対応する。横方向Tは、導電部分40の平面において方向Lに垂直である。
本体10は、支持体60が2つの側方開口部11により本体10の内部に挿入可能である、本体10の2つの対向する面の2つの側方開口部11(図1において1つの側方開口部11のみが見える)と、ピストン30を本体10の内部に挿入可能である、下部開口部12(図2A〜3B)と、本体10の上面において突出する2つの上部開口部13a及び13bと、を具備する。火工式始動システム20は、開口部13a及び13bを通過する電気接続部21a及び22aをそれぞれ備えた、第1の火工式始動装置21及び第2の火工式始動装置22と、を具備する。側方開口部11は、縦方向Lにおいて連続しており、支持体60が本体10内に保持される、ハウジングを形成するように、本体10の内部においてお互いに連結する。
火工式始動装置21及び22の電気接続部21a及び22aの各々は、電気接続部21a及び22aが接続する、火工式充電器21b及び22bを始動させるように構成される。各火工式充電器21b及び22bは、各火工式充電器が始動されると(火工式充電器は別々に始動できる)、例えば、電気接続部21a又は22aを通過する電流によって、その燃焼により加圧ガスを発生させることができる。本発明によれば、第1の火工式始動装置21は、ここではその接続部21aにより、ヒューズ要素50と並列に接続する(即ち、ヒューズ要素50の端子に接続する)。第2の火工式始動装置22は、異常が検出された場合に第2の火工式始動装置22を作動させるように構成された、制御要素C(図4)に、その接続部22aにより接続可能である。
本発明の意味の範囲内において可動切換要素を構成するピストン30は、切換装置1の垂直方向Zに垂直な平面において楕円形の断面を有する。方向Zは、ピストン30が切換装置1において動く方向に対応しており、更にここでは、方向L及びTに垂直である。ここでは切換装置1は、単一のピストン30を具備する。ピストン30は、シール(封止部)32、例えばOリングシール、がその中に収容されるように意図される、円周方向の凹部31を具備する。ピストン30が切換装置1内にある時に、Oリングシール32は、本体10とピストン30との間の封止を確保する。ピストン30は、図2A及び3Aのような高い位置(第1の位置、第1の構成の装置)と、図2B及び3Bのような低い位置(第2のの位置、第2の構成の装置)との間において、本体10内で方向Zにおいて可動である。火工式始動装置21又は22が作動されていない限り、ピストン30は、高い位置に保持される。勿論、ピストン30は、ピストン30が移動する本体内の空洞の形状に適合していて且つ図示されたものとは異なる、形状を有することができる。
図2A〜2B及び3A〜3Bに示されるように、本体10は、火工式始動装置21及び22の出力部S1及びS2に連通する加圧室14と、導電部分40が存在する室15と、を具備する。従って、ピストン30は、シール32により、加圧室14を室15から気密に分離する。
本発明によれば、ピストン30は、電気絶縁レリーフを有する。より正確には、ピストン30は、ここでは、レリーフ33が突出する下面34を具備する。レリーフ33は、導電部分40に面して配置される。レリーフ33は一般的に、ここでは、横方向Tに伸長する。レリーフ33は、導電部分40の、この同じ方向Tにおける寸法に等しいか又は僅かに大きい横方向Tにおける寸法をここでは有する。レリーフ33はまた、方向Lに伸長しており、この方向Lにおいてゼロではない厚さを有する。ピストン30はここでは、始動装置21及び22側において、加圧室14の境界を区切っていて且つ本体10内でピストン30を案内することを可能にする、スカート(周辺部)35を具備する。
図示の例において、導電部分40は、縦方向Lの寸法が本体10のこの同じ方向の寸法よりも大きく、側方開口部11を介して切換装置1の両方の側において突出する、寸法の板の形状を採用する。図示の例において、導電部分40は、ここでは縦方向Lに伸びる2つの案内スロット(長穴)41を具備しており、案内スロットは、始動装置21又は22の作動後に、ピストン30の下面34において突出する縦方向レリーフ36(第2のレリーフ)と協働することが意図される。第1の構成において、縦方向レリーフ36は、レリーフ33よりも導電部分40により近い。レリーフ36とスロット41の協働により、導電部分40を所定の位置にまだ保持した状態のままで、導電部分40の破損の瞬間において、ピストン30を案内することを可能にしており、そのことは、切換の信頼性を向上する。
ヒューズ要素50は、図示の例において、市販のヒューズの形状を採用しており、即ち、ヒューズ要素50は、電気絶縁材料の粉末を含む絶縁シェル(外殻)内に存在する。例えば、ヒューズ要素50は、シリカ粉末中に存在する可溶性線を具備可能である。ヒューズ要素50は、図示の例のように本体の外側に、又は変形例として、後で説明する図5〜7の例のように本体の内側に、存在することができる。ヒューズ要素50が本体の内部にある場合に、ヒューズ要素50は、室15内に、又は後で説明する図7の例のように、室15とは別の第2の室内に存在することができる。ヒューズ要素50は、ここに図示される例のように、導電部分40に適用され得るか、又は変形例として、後で説明される図5及び6の例のように、導電部分の薄くされた区域により構成され得る。
図示の例において、支持体60は、導電部分40が存在する、引き出しの形状を採用する。図示の例において、支持体60は、例えば対応するハウジングをそこ(切換装置1)に設けることにより、切換装置1内の所定位置に導電部分を保持するように構成される。ここで、支持体60は、横方向Tに伸びる凹部61を備えており、そしてそこ(凹部61)において、一旦導電部分40が切断されると、火工式始動装置21及び22の内の1つの作動後にレリーフ33が受容されることが意図される。従って、支持体の凹部61は、ピストン30を第2の位置に固着させることを可能にし、更に導電部分40の確実な切断を確保することを可能にする。縦方向レリーフ36に対応する切り目62は、装置1が第2の構成に到達する時に、該レリーフ36を収容するように支持体60内に存在可能である。
ここで、装置1の動作を、図2A〜2B及び3A〜3Bに関連して簡単に説明する。図2A及び図3Aにおいて、切換装置1は、まだ作動されておらず、例えば格納又は輸送構成に対応する第1の構成にある。この構成において、ピストン30は、第1の位置、即ち高い位置にある。導電部分40は無傷であり、電流I(図3A)は、導電部分40を通過可能である。その後、2つの状況が、発生可能である。図2A〜2B及び3A〜3Bに示される第1の状況において、電流Iは、ヒューズ要素50の所定の値又は作動閾値を超えており、そして一般的にヒューズ要素50を溶かすことにより、ヒューズ要素50を作動させており(図3B)、そのことは、その後やはり作動する、第1の火工式始動装置21に、全電流をそらすという効果を有する。図に示されない第2の状況において、異常に応答して、例えば制御要素C(図4)から生じる外部信号に応答して作動するものは、第2の火工式始動装置22である。火工式始動装置21又は22の一方又はもう一方の作動は、その後、加圧室14を加圧し、ピストン30をZ方向において導電部分40に向かって動かす、燃焼ガスを生成する。次に、ピストン30は、導電部分40に衝撃を与えることにより切断して(図2B及び3B)、切換装置1における電流を遮断する。切換装置1はその後、第2の構成になり、ピストンのレリーフ33は、支持体60の凹部61に受容される。図示された全ての例において、ピストン30は、ヒューズ要素50が存在する区域とは異なる区域におけるレリーフの衝撃により導電部分を破壊する。図示されない変形例において、ピストン30は、例えばヒューズ要素が導電部分の薄くされた区域を構成する時に、ヒューズ要素が存在する、区域におけるレリーフの衝撃により導電部分を切断可能である。
図4は、本発明の一実施の形態による切換装置1を実装する安全な電気システム100の例を示す。安全な電気システム100は、切換装置1(非常に概略的に示される)と電力供給回路111とを具備する、安全な電力供給システム110を具備する。ここで、電力供給回路111は、切換装置1の導電部分の一端に接続する、発電機Gを具備する。発電機Gは、例えば、電池又は交流発電機であり得る。切換装置1において、ヒューズ要素50は、導電部分40と直列に接続しており、そして第1の火工式始動装置21は、その接続部21aにより、ヒューズ要素50に並列に接続する。安全な電力供給システム110はまた、異常が検出された時に第2の火工式始動装置22を作動させるように構成された、制御要素Cを具備する。制御要素Cは、接続部22aにより第2の火工式始動装置22に接続する。制御要素Cが第2の始動装置22を作動可能であることに対応する異常は、衝撃の検出等、例えば制御要素の突然の減速、温度の変化、圧力の変化等、の非電気的異常であり得る。異常が検出された場合において、制御要素Cは、前述のように、第2の火工式始動装置22を作動させて電流を遮断するために、電流を第2の火工式始動装置22に送ることができる。最後に、安全な電気システム100は、安全な電力供給システム110により供給されるように切換装置1のヒューズ要素50に接続する、電気装置Dを具備する。一例として、自動車は、安全な電気システム100を具備可能である。
前述の切換装置1は、単一の導電部分40を有する。しかしながら、もし前記装置が、可動切換要素のレリーフにより同時に破壊可能である、幾つかの導電部分、例えば2つ又は3つの導電部分、を有するとしても、そのことは、本発明の範囲から逸脱しない。
図5及び6はそれぞれ、本発明の第2の実施の形態による切換装置1’を縦断面で示し、及び切換装置1’が具備する導電部分40を示す。装置1'は、図6においてより良好に分かるように、ヒューズ要素50'が導電部分40の薄くされた区域を構成するという事実により、前述の装置1とは異なる。従って、電線(点線で示される)は、図5に示されるように、第1の始動装置21の接続部21aをヒューズ要素50'に並列に接続させるように装置1'内に設けられ得る。切換装置1'は、前述の装置1と同じように動作する。
最後に、図7は、本発明の第3の実施の形態による切換装置1“を縦断面で示す。装置1“は、ヒューズ要素50が本体10の内部において及び第2の室内に、存在するという事実により、前述の装置1とは異なっており、第2の室は、ここでは開口部12により形成されていて且つ支持体60により区切られた、空洞により構成されており、室15とは別個である。前と同様に、図7に示されるように、電線(点線で示される)が、第1の始動装置21の接続部21aをヒューズ要素50に並列に接続するように、装置1“に設けられ得る。切換装置1“は、前述の装置1及び1‘と同じように動作する。
図8は、図4に示されるものと同様の安全な電気システム100を示す。従って、図4と8との間の同一の参照記号は、同一の形態を指定する。図8のシステム100に存在する本発明の第4の実施の形態による切換装置1'''は、導電部分40が破壊された時に導電部分40において電気アークが形成されることを防止するために導電部分40に並列に接続する、ヒューズ要素70(追加のヒューズ要素)を更に具備する。ヒューズ要素70は、導電部分40の2つの端部に直接接続する。ヒューズ要素70は、通常の動作中に電気回路を循環することが意図される電流の最大値の4倍以下の切断電流、即ち、ヒューズ要素70作動を開始する所定の電流値、と;通常動作時に導電部分40の端子に印加されることが意図される、最大電圧値以上の切断電圧又は破壊電圧と、を有することができる。
Claims (14)
- 第1の火工式始動装置(21)と第2の火工式始動装置(22)と、本体(10)と、を具備する、火工式切換装置(1; 1‘; 1“)において、
少なくとも一部分が前記本体内に存在する室(15)内に存在する、導電部分(40)と、
前記室の境界を区切っていて且つ導電部分に面する電気絶縁レリーフ(33)を有する、可動切換要素(30)と、が存在しており、
この装置が、前記導電部分(40)と直列に接続していて且つ導電部分(40)を通過する電流の強度(I)が所定の値を超えると作動するように構成された、ヒューズ要素(50;50')を更に具備しており、
前記第1の火工式始動装置(21)は、前記ヒューズ要素を作動させることが前記第1の火工式始動装置を作動させるように、前記ヒューズ要素(50)の端子に接続しており、
各始動装置(21、22)は、前記火工式切換装置を第1の電流導通構成から第2の電流遮断構成に切り替えさせるように構成されており、
前記第1の電流導通構成から前記第2の電流遮断構成への切り替えの間に、前記電気絶縁レリーフ(33)の衝撃により導電部分(40)を破壊するために、前記可動切換要素(30)が前記導電部分(40)に向かって移動する、ことを特徴とする装置。 - 前記可動切換要素(30)は、前記電気絶縁レリーフ(33)の衝撃により前記導電部分を、前記ヒューズ要素(50;50‘)が前記第1の電流導通構成から前記第2の電流遮断構成への切り替えの間に存在する、区域とは異なる区域における衝撃により破壊するように構成される、ことを特徴とする請求項1に記載の装置(1;1‘;1“)。
- 前記ヒューズ要素(50)は、前記本体(10)の内部に存在する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の装置(1‘;1“)。
- 前記ヒューズ要素(50)は、前記導電部分が存在する、前記室(15)内に存在する、ことを特徴とする請求項3に記載の装置(1‘)。
- 前記ヒューズ要素(50)は、前記本体内に存在する第2の室であって、前記導電部分が存在する前記室(15)とは異なる、第2の室内に存在する、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置(1“)。
- 前記ヒューズ要素(50)は、電気絶縁材料の粉末を含む、絶縁シェル内に存在する、ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の装置(1;1“)。
- 前記ヒューズ要素(50)は、前記導電部分(40)に適用される、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の装置(1;1“)。
- 前記ヒューズ要素(50)は、前記導電部分(40)の薄くされた区域により構成される、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置(1‘)。
- 前記可動切換要素(30)は、前記導電部分(40)に面する少なくとも1つの第2のレリーフ(36)を具備しており、前記導電部分は、前記第1の電流導通構成から前記第2の電流遮断構成への切り替えの間に前記第2のレリーフ(36)と協働することが意図される、少なくとも1つの案内スロット(41)を有しており、前記第2のレリーフ(36)は、前記第1の電流導通構成において、前記電気絶縁レリーフ(33)に比べて前記導電部分(40)により近い、ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置(1;1‘;1“)。
- 前記導電部分(40)に並列に接続する追加のヒューズ要素(70)を更に具備しており、前記第2のヒューズ要素は、第2のヒューズ要素を通過する電流の強度が所定の値を超える時に作動するように構成されており、該第2のヒューズ要素は、切換装置が前記第1の電流導通構成から前記第2の電流遮断構成に切り替えるために要する時間よりも長い予備アーク時間を有する、ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の装置(1''')。
- 安全な電力供給システム(110)において、
請求項1〜10のいずれかに記載の切換装置(1;1‘;1“; 1''’)と、
前記火工式切換装置に接続する電力供給回路(111)であって、前記導電部分(40)が前記電力供給回路に接続する、電力供給回路(111)と、
異常が検出された時に前記第2の火工式始動装置を作動させるように構成された制御要素(C)と、を少なくとも具備することを特徴とする安全な電力供給システム(110)。 - 前記異常は、非電気的異常である、ことを特徴とする請求項11に記載のシステム。
- 請求項11又は12に記載の安全な電力供給システム(110)と、前記安全な電力供給システムにより供給される装置(D)と、を具備することを特徴とする安全な電気システム(100)。
- 請求項13に記載の安全な電気システム(100)を具備する、電気設備。
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