JP2021502502A - 残響時間を低減したホールの吸音屋根構造 - Google Patents

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Abstract

本発明は、壁と、少なくともその端部が前記壁に載置されている複数の屋根組みと、前記屋根組みによって支持される音響反射屋根カバーとを備えたホールの吸音屋根構造に関する。前記屋根組みの複数の側面には、吸音体要素で構成された吸収体ストリップが取り付けられている。前記吸収体ストリップを有する隣接した屋根組み間では、前記屋根カバーの音響反射部が、前記屋根組みの平均高さの少なくとも2倍の幅でそれぞれ延びている。また、本発明は、壁と、ホールを上方に閉じる屋根構造とを備えたホールにおいて配置されている吸音体要素を含む吸音体構成であって、前記屋根構造は複数の屋根組みと、前記屋根組みによって支持される屋根カバーとを含むことを特徴とする吸音体構成に関する。本発明によれば、前記屋根組みの両側面に、並置された吸音体要素によって構成された吸収体ストリップが取り付けられている。

Description

本発明は、吸音体要素およびこのような要素からなる吸音性吸収体ストリップを用いた、ホールの吸音屋根構造、吸音体構成および残響時間を低減したホールに関する。
室内音響を改善するための吸音体要素、すなわち、より良い音声明瞭度と聴覚保護のための要素は、長い間公知である。プラスターボードや繊維板からなる音響天井は、室内音響を改善し、残響を低減し、音のエネルギーを熱に変換する。さらに、例えば、様々な角度およびサイズで壁に取り付けられ、低音周波数を吸収するための低域吸収体として機能するパネルなどの、音響壁板も公知である。高音周波数を吸収するために、所定距離で壁に取り付けられる穴あき板の使用が一般的である。パネルと壁の間には、発泡材やフェルトなどの吸音材や消音材がある。
特許文献1は、低周波数用の縁部吸音体の方法による吸音体構成を示している。この構成は、トラフ形状、好ましくは直方体状の容器と、その中にある繊維状または多孔質の吸収材とを含み、この容器は非透音性または透音性カバーを有する。容器は、室内の隅または縁部の壁または天井に配置されている。吸音体構成は、室内に面する全ての側面が非透音性構成であることを特徴とする。壁または天井に対して斜めに、好ましくは垂直に配置される側面のみが、より小さい面積で吸収性を有するように構成されている。所望の効果を達成するために、使用される容器は最小サイズを有する必要があり、そのためには、対応する場所が局所的に設けられなければならない。好ましい実施形態は、例えば、400mm×500mmの厚さの均質な繊維状吸収体を使用し、この吸収体は、室内縁部付近の床上に配置されている。
特許文献2には、特に屋外で使用するための吸音部材が記載されており、吸音カバー層と、その中に埋め込まれ、カバー層と比較して吸収度が高い吸音体要素とを含む。
特許文献3には、鉄筋コンクリート要素が記載されており、その表面には、部分的に露出した、吸音性の、少なくとも部分的に開放気泡である発泡材料が配置されている。鉄筋は部分的に発泡材料で囲まれている。また、ジオポリマからなる複数の吸収体ストリップを有する天井要素も示されている。コンクリート要素を天井板として使用する場合、使用した吸収体ストリップは縦方向に延びるが、壁および天井の間の縁部領域には延びない。
焼結膨張ガラス粒子からなる吸音体要素は、例えば、リアヴァル有限合資会社(Liaver GmbH&Co.KG)が商品名レアポ(Reapo)で供給しているように、市販されている。
ベルリンのアーベーツェー・アクスティーク有限会社(ABC Akustik GmbH、Berlin)の2011年の製品シートには、最大床面積20m、室内容積60mの室内に後付けするための室内音響ソリューションが記載されており、ここで室内の対向側は5m以上離れてはならない。このために、メラミン樹脂をベースとした開放気泡発泡材で作られた吸収体が、積層エッジの形態で天井および壁の間の室内上縁部に取り付けられる。吸収体は、約14〜35cm部屋に突き出ており、このため、裏面に吸収体および建物壁面の間の空気スペースがある。吸収体は、特別なハンガーで天井に取り付ける必要がある。
特許文献4には、室内の反射音を除去するための音響吸収プレート要素が記載されており、この要素は、吊り天井または付属壁として構成できる。
特許文献5には、内壁および天井の吸音システムについて記載されている。ここでは、吸音体要素は例えば天井に取り付けられ、壁に延びている。対応する要素が天井と壁の両方に配置された構成も示されている。
既知である、効率的に作用する吸音器ソリューションの多くは、音響改善されるべき室内に最初から設置しなければならないか、高い費用をかけて後付けする必要がある。ここで、多くの場合、機能的、構造的、デザイン的観点から、音響効果と室内の他のデザインとの間に目標の矛盾が生じる。例えば、天井全面を吸音パネルで覆うことによって良好な音響効果を達成できるが、天井の空調要素を配置することは不可能になる。既存室内の吸音天井の後付けは構造的に複雑であり経済的に費用がかかるため、ほとんど使用されていない。大容量の縁部吸収体の配置は、室内の美的感覚を著しく損なうことが多い。
優先日に公開されていない特許出願PCT/EP2017/061524号からは、複数の吸音体要素から構成されている吸音体構成が公知である。複数の隣接する吸音体要素は、室内の壁と天井との間を延びる上方の隣接縁部に沿った部分に少なくとも延在する1つまたは複数の吸収体ストリップを形成する。
産業ホールやスポーツホールのような、より大きな物体における(後付けの)防音手段は、特に問題があり複雑であることがわかる。それらは、今日では、厳しい防音規定が作られている。例えば、「騒音防止ワークシートIFA−LSA01−234、産業用作業室の室内音響、2014年8月」を参照している。
室内容量が大きいために、産業ホールの壁に取り付けられた吸収体は、通常、ホール領域であまり吸音効果を生じない。さらに、これらの表面は他の目的のために必要とされるため、少ない吸収体要素を壁に取り付けることができるか、または全く取り付けられない。特に産業ホールでは、規則的に非常に硬い床があり、吸音装置がほとんどないため、機械を使用したり硬い材料を加工したりすると、騒音レベルが非常に急速に聴覚に有害な範囲となる。ほとんどの場合、これに対して個々の防音保護具しか使用できないが、これは不快であり、このような産業ホールでの人々のコミュニケーションをより困難にしている。当該の防音規定を適用すると、従来技術では吸収体表面が非常に大きくなり、これは実行不可能であるか、非常に高価になる。
特許文献6は、建物用の単体屋根要素を示し、この要素は、その両端が壁に置かれており、特にホールに使用することができる。屋根要素は、水平で長手方向に延びるプロファイル弦(Profilgurt)を有し、これらのプロファイル弦は、垂直対称面に対称的に、対で配置されている。弦はトラス構造で結合されている。断熱または防音を達成するために、トラスによって張られた面の内側をマットで覆うことができる。防音材で覆われるべき表面は、水平に延びる外側の屋根カバーに対して鈍角で延在するため、得られる防音面は屋根カバーの投影面よりも著しく大きい。これは、効果的な遮音または防音のためには広い面積を絶縁材料で覆う必要があるという通常の想定に従うが、これもまた、費用が高くなる。
独国特許出願公開第1020111056081号明細書 独国特許出願公開第102015109808号明細書 欧州特許出願公開第2868826号明細書 独国実用新案第20022685号 国際公開第95/30804号明細書 独国特許出願公開第2347136号明細書
したがって、本発明の課題は、従来技術に基づいて、より大きなホール(500〜50,000m容積)、特に産業ホールのための改善された吸音屋根構造、および吸音体構成を提供することである。使用される吸音体構成は、ホールの本来の使用を阻害せず、特に、壁面を使用しないか、または少ない壁面のみを使用するべきである。同時に、少量の材料で大きな吸収効果を達成し、これにより、特にホールの後付け防音設備の費用は、ホール面積や室内容量が大きいにもかかわらず、低いままであるべきである。広域周波数範囲でホール音響の大幅な改善を達成するべきである。同時に、吸音屋根構造は、ほぼ無制限の床面積を有するホールにおいて、所望の吸収結果を達成するようにすべきである。
上記課題を解決するために、添付の請求項1にかかる吸音屋根構造と、請求項13にかかる吸音体構成とが使用される。上記課題は、さらに、請求項14にかかる残響時間を減少させたホールによって解決される。
本発明にかかる吸音屋根構造は、壁と、少なくともその端部が壁に載置されている複数の屋根組みと、屋根組みによって支持される音響反射屋根カバーとを備えたホールの構造構成要素である。複数の、あるいは全ての屋根組みの側面には、吸音体要素で構成された吸収体ストリップが取り付けられている。吸収体ストリップを有する隣接する屋根組み間では、屋根カバーの音響反射部が、屋根組みの平均高さの少なくとも2倍の幅でそれぞれ延びている。
本発明にかかる吸音体構成は、壁と、ホールを上方に閉じる屋根構造とを備えたホールにおいて配置されている複数の吸音体要素を含む。屋根構造は、壁に載置される複数の屋根組みと、屋根組みによって支持される屋根カバーとを有する。本発明によれば、複数または全ての屋根組みの両側面に吸収体ストリップが取り付けられ、これらは並置された吸音体要素から構成されている。ここで、屋根組みは規則的に平均高さの2倍以上、好ましくは4倍以上離間しており、そのため、吸収体ストリップによって占有される面積は、いずれの場合も、屋根カバーの投影面積よりも小さくなる。吸音体構成の機能方法には、吸収体ストリップで覆われた屋根組みの側面の間に、吸収体ストリップに対して好ましくは直角に延び、吸収体で覆われていない屋根カバーによって形成される反射面が存在していることが重要である。
驚くべきことに、屋根組みの側面への吸収体要素の取り付けは、単独で著しい吸音をもたらすことが示されているが、これは他の場合では、本質的により大きい面積を消費することによってのみ可能となるであろう。ホール内の屋根組みの側面は、通常、他の設備には必要とされないため、吸収体要素に利用可能である。屋根構造内部の容積は、産業ホールでは大抵全く使用されていない。
規則的な音響的硬さ(schallhart)を有し、したがって音を強く反射する屋根カバーの内側は、本発明によれば、意図的にさらなる反射面として作用し、これはホールの内部で発生した音波を吸収体要素に反射し、よって音波はそこで減衰するか、場合によって完全に吸収される。
屋根組みは異なる構造を有することができる。屋根組みが、吸収体ストリップを配置できる2つの側面を提供することが、本発明にとって重要であるに過ぎない。原則として、隣接する屋根組みは数メートル離間しており、好ましくは4〜8メートル、特に約5〜6メートル離間している。屋根構造の内部は、通常下弦によって形成されている屋根組みの下端から、屋根組みの上弦に載置されている屋根カバーの内側まで延びる。典型的には、下弦と上弦とは、互いに所定の角度に延び、それにより、屋根組みの側面は、台形または三角形の形状を有する。屋根組みは、ここで関連する用途に対して300〜1,500mmの高さを有する。平行またはほぼ平行な上弦および下弦を有する屋根組みは、桁またはトラス桁とも呼ばれる。上弦および下弦の間には、梁状またはシート状の筋交いを配置できる。屋根組みの端部はホールの壁面に載置され、支持幅が大きい場合、場合によって付加的に支持できる。
吸音屋根構造または吸音体構成の好ましい実施形態によれば、吸収体ストリップは、場合によっては上弦および下弦を解放して、屋根組みの側面を略完全に覆う。ここで、吸収体ストリップは、好ましくは、400〜1500mmの範囲の幅を有し、ひいては屋根組みの高さに従う。吸収体ストリップは、例えば、単純な金属プロファイルを用いて、上弦および下弦に固定することができる。吸音パネルの接着または他の固定も可能である。
吸音屋根構造または吸音体構成のさらなる改善形態において、壁の上縁に沿って、および/または隣接する屋根組み間で、屋根構造における屋根組みの側面に垂直に延びるさらなる吸収体ストリップが使用される。これらのさらなる吸収体ストリップは、屋根組み間の屋根カバーの小さい部分のみ、特に屋根カバー面積の4分の1未満を覆う。
吸音屋根構造または吸音体構成の特に好ましい実施形態は、屋根組み上で対向する吸収体ストリップの間に反射面が配置されており、反射面は、屋根組みの上弦および下弦の間で延びていることを特徴とする。この反射面は、屋根組みの一体的な部分であってもよいし、別個の構成部材として使用されてもよい。音波が発生すると、これはまず吸音体要素を通過して減衰され、その裏面から出射し、次いで、好ましくは空隙を通過した後に、反射面に当たり、これによって、そこで再び減衰されるために吸音体要素に反射される。
好ましくは、吸音体要素は20〜65mmの厚さ、特に好ましくは約25mmの厚さを有する。さらに、吸音体要素が、7〜15kPa・s/m、好ましくは8〜12kPa・s/m、特に好ましくは約10kPa・s/mの範囲の長さ特有の流れ抵抗を有すると有利である。
好ましい実施態様では、吸音体要素は、非延性の発泡材、特にガラスベースの、音響的に有効な拡散開放発泡材からなり、これは膨張ガラス粒子を含む。好ましくは、吸音体要素は、粒径0.25〜4mmの膨張ガラス粒子からなり、粒子は板状に焼結されているか、結合剤を添加して結合され、長さ特有の流れ抵抗は、好ましくは9〜11kPa・s/mの範囲内にある。吸音体要素の好ましい長さ特有の流れ抵抗は、使用する粒径、すなわち、好ましくは板状に構成された吸音体要素おける粒径分布、および/または製造時に膨張ガス粒子に添加される結合材の割合によって容易に設定できる。
吸収体ストリップに使用される材料は、好ましくは湿った部屋に適しており、耐霜性、不燃性、および非常に軽量である。また、問題なく切断することもできる。重量が低いため、屋根組みに静力学上の問題はないが、これは、これらが通常、約25〜30kg/mの設置荷重用に設計されているためである。
本発明の機能性にとって有利なのは、吸音体要素が7〜15kPa・s/m、好ましくは9〜11kPa・s/mの範囲の長さ特有の流れ抵抗を有することであり、吸音体要素内の流れ抵抗はできるだけ均一であるべきである。
残響時間を減らした本発明にかかるホールは、異なる目的に使用でき、特に、産業または作業ホール、スポーツホールまたはスイミングプールとして使用することができる。それは、壁および屋根構造を有し、屋根構造は、壁に載置される複数の屋根組みと、屋根組みによって支持される屋根カバーとを含む。複数のまたは全ての屋根組みには、上述した吸音体構成が配置されている。
残響時間を低減した本発明により実現されるホールの主な利点は、屋根組みに吸収体ストリップを配置することにより、特に高い吸音を達成できることである。この高い吸収効果は、とりわけ、この領域で屋根の内側カバーに生じる音波の反射によって達成される。吸音体構成は、手間をかけずに既存のホールに後付けすることができ、定期的に使用されない屋根部屋での設置スペースをほとんど必要としない。屋根組み上に吸収体ストリップを配置することにより、ホール内の他の使用のために利用可能な面積および容積は、制限されないか、または最小限に制限されるのみである。
屋根組みの側面に吸音体要素を本発明により使用することで、吸音材の体積が少なく、吸音材構成が占める面積が広域周波数範囲で、非常に効果的な吸音を達成することが初めて可能となる。特に、比較的薄い吸音体要素を、音響的に高反射性の屋根カバーのすぐ近くに取り付けることができる。この特に効果的な吸収のためには、長さ特有の流れ抵抗を、例えば使用される吸音体要素の粒径および材料組成を適宜選択することで、上記の範囲で設定することが好ましい。特に好ましくは、吸音体要素は、粒径0.25〜4mmの膨張ガラス粒子からなり、この粒子は板状に焼結されるか、付加された結合剤で結合されている。
このように、本発明はホール内で、吸音体要素の上記の性質と、それらの上記の構成との組み合わせを使用する。
特に好ましい実施形態によれば、さらなる吸収体ストリップは、ホールの壁の上端部において延在する。
屋根組みの数がそれに対応して増加するため、吸音体構成の使用を任意でスケーリングできるため、残響時間を減らしたホールのための特定のサイズ制限はない。
本発明によって使用される吸音体構成を用いることにより、通信室における所望の値に対応するホールにおいて、0.6〜1.3秒の範囲の残響時間を達成することができる。吸音体構成は、250Hz〜4kHzの周波数範囲の減衰に特に適している。
本発明にかかる吸音体構成、およびそれを装備したホールのさらなる詳細および利点は、図面を参照して、好適な実施形態を以下に詳述することでわかる。
残響時間を低減した本発明にかかるホールの第1実施形態の、縮尺通りでない天井伏図を示す。 屋根組みに固定された屋根カバーおよび吸収体ストリップ上の音波の進み方の概略図を示す。 残響時間を低減したホールの第2の実施形態の、縮尺通りでない天井伏図を示す。 後付けされる2つの実施態様における、屋根組み上の吸収体ストリップ構成の詳細図を示す。 組み込まれた2つの実施態様における、屋根組み上の吸収体ストリップ構成の詳細図を示す。 異なる構成のホールにおける、広域周波数範囲にわたった残響時間の測定値を表す図を示す。
図1は、残響時間を低減した本発明にかかるホール01の、縮尺通りでない天井伏図を示す。ホールの床面積は、例えば21.5mx17.5mまで延びる。ホールには、吸音屋根構造として形成された、本発明にかかる吸音体構成が装備されている。ホール01は、壁02と、屋根カバー06(図2)を支持する3つの内部屋根組み03とを有する。屋根組み03の側面には、吸収体ストリップ04が取り付けられ、略側面全体を覆う。両側を吸収体ストリップで覆った屋根組みは、図示の例では約5.4m離間している。端壁とそれぞれ次の屋根組みとの間にはほぼ同じ間隔がある。屋根組み03の間には、音響的硬さを有し、その幅が屋根組みの平均高さの2倍より大きい屋根カバー06の部分がそれぞれ延びている。
各吸収体ストリップ04は、1つまたは好ましくは複数の非延性の発泡材からなる吸音体要素、好ましくは膨張ガラス粒子成分を有するガラスベースの発泡材から構成される。この素材は、消音に適しており、加工が容易である。吸音体要素は、例えば吸収係数α=0.4を有する。
吸収体ストリップは、屋根組みの高さに適合した幅と、例えば25mmの厚さとを有する。吸収体ストリップ04は、好ましくは板状に構成されている。吸収体ストリップを形成するために、複数の吸音体要素は、全く、またはほとんど隙間なく並置されている。吸音体要素間の距離が小さいと、場合によっては音響減衰結果に限界がある。
図2は、屋根組み03上に配置された吸収体ストリップ04を簡略化して示す。屋根カバー06が屋根組み03上に載置され、吸収体ストリップが屋根組みの側面を略その全高で覆っていることがわかる。屋根カバー06上で生じる拡散音波の反射は、矢印によって非常に簡略化して示される。入射音波は、屋根カバー上で反射し、吸収体ストリップ内に導かれ、これにより、吸収体ストリップ04によって特に良好な吸収効果が達成される。
図3は、残響時間を低減したホール01の第2の実施形態の、縮尺通りでない天井伏図を示す。ホールの床面積は再び21.5m×17.5mである。3つの内部屋根組み03に加えて、ここではさらなる吸収体ストリップ07が、端壁の上端部および屋根組み間の側壁に配置されている。
図4は、屋根組み03の簡略断面図を示し、屋根組みは、上弦08と、下弦09と、それらの間の補強トラス10とを有する。吸収体ストリップ04を固定するために、この場合、保持プロファイル11が屋根組みに取り付けられる。図の左側には、それぞれ上弦または下弦に固定されている、上側および下側の保持プロファイル11の間の吸収体ストリップが保持されている。図の右側に示されているように、これに対して代替的に、上弦08にのみ固定され、しかも、その上縁および下縁の吸収体ストリップを囲む保持プロファイル11を使用することができる。この場合、保持プロファイル11は、音を通す裏面13を有する。好ましい実施形態では、屋根組み上に互いに対向して配置され、かつその裏面が音を通す2つの吸収体ストリップ04の間には、吸収体ストリップを貫通した音波を反射して吸収体ストリップ内に戻すために、屋根組みの側面と吸収体ストリップとの間に位置付けられた音響反射壁12がある。好ましくは、吸収体ストリップと反射壁12との間に空隙が残り、これは音波のさらなる回折をもたらし、これは、発生する干渉およびインピーダンスによる吸収に良い影響をもたらす。
図5は、屋根組み03上の吸収体ストリップ04の配置のための、さらなる2つの形成オプションを示す。これらの変形例は、吸収体ストリップがホール完成後に屋根組みに取り付けられるのではなく、屋根組みの吸音設備が既に建築段階中に、好ましくは既に屋根組みの製造時に実施される場合に特に適している。このために、吸収体ストリップ04は、屋根組み03に一体化されることが好ましい。図5の図の左側では、吸収体ストリップは、上弦08と下弦09との間に挿入され、それによって保持プロファイルを省略することができる。吸収体ストリップは、支持構造10および/または上弦および下弦に取り付けることができる。図の右側では、吸収体ストリップ04の第1の部分が、再び、上弦と下弦との間に配置され、一方、さらなる部分が、上弦および下弦の二重T字形プロファイル内に取り付けられている。これにより、使用可能な吸収体面積が拡大し、また、視覚的デザインも改善される。
図6は、広域周波数範囲における残響時間の複数の測定値曲線を図に示す。個々の曲線は底面積21.5mx17.5m、高さ4.9mの同じホールで記録した。
曲線1)(マークなしの破線で表示)は、元のホール、すなわち吸音装置を設置しない残響時間の経過を示す。残響時間は平均1.52秒であり、したがって音声環境に対してDIN18041が要求する1.1秒の値を大幅に上回っている(破線)。
曲線2)(四角印のついた実線で表示)は、内側の3つの屋根組み上に図1に示す構成に従った吸収体ストリップ設置後の残響時間を示す。この場合の吸収体ストリップは、630mmの幅を有する。残響時間は、全ての周波数で平均0.93秒まで均等に低減される。
(曲線3)(ひし形印のついた破線で表示)は、屋根組み上の吸収体ストリップに加えて、図3に示された実施形態に対応する側壁および端壁に630mmの幅を有するさらなる吸収体ストリップが取り付けられている場合の、ホールにおける残響時間を示す。音響吸収性能は、複数設置することでわずかに改善されるのみである。残響時間は0.86秒である。
(曲線4)(三角印のついた実線で表示)は、再び図1による構成に従ったホールでの残響時間を示す。吸収体ストリップは、内側の3つの屋根組みのみにある。しかしながら、吸収体ストリップの幅は2倍の1240mmになったが、厚さは同じままであった。この方法で、0.66秒という大幅に低減した残響時間が達成できることがわかる。
本発明にかかる吸音体構成によって達成され得る効果は、床面に平行に走る閉じた吸収面によって同じ吸収性能を達成しようとする場合に、計算上(セイビンの式を使用して)必要となるであろう吸収面と、必要とされる吸収面が比較される場合に、特に明確になる。値を以下の表に示す。
表に記載された値から、本発明にかかる構成は、必要な吸収体面積を、従来技術によって計算される面積の30%未満に低減できることが明らかとなる。
01 残響時間を低減したホール
02 壁
03 屋根組み
04 吸収体ストリップ
05 −−
06 屋根カバー
07 側壁の追加の吸収体ストリップ
08 上弦
09 下弦
10 トラス筋交い
11 保持プロファイル
12 反射壁
13 支持プロファイルの音を通す裏面

Claims (14)

  1. 壁(02)と、少なくともその端部が前記壁(02)に載置されている複数の屋根組み(03)と、前記屋根組み(03)によって支持される音響反射屋根カバー(06)とを備えたホール(01)の吸音屋根構造であって、
    前記屋根組み(03)の複数の側面には、吸音体要素で構成された吸収体ストリップ(04)が取り付けられており、
    前記吸収体ストリップ(04)を有する隣接した屋根組み(03)間では、前記屋根カバー(06)の音響反射部が、前記屋根組み(03)の平均高さの少なくとも2倍の幅でそれぞれ延びていることを特徴とする吸音屋根構造。
  2. 前記吸収体ストリップ(04)が、前記ホール(01)内部にある全ての屋根組み(03)の側面を略完全に覆うことを特徴とする、請求項1に記載の吸音屋根構造。
  3. さらなる吸収体ストリップ(04)が、前記壁(02)の上縁に沿って、および/または前記屋根構造における隣接する屋根組み(03)間で延びることを特徴とする、請求項1または2に記載の吸音屋根構造。
  4. 同じ屋根組み(03)上で対向する前記吸収体ストリップ(04)の間に音響的に硬い反射壁(12)が配置されており、
    前記反射壁は、前記屋根組み(03)の上弦(08)および下弦(09)の間で延びていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の吸音屋根構造。
  5. 前記吸収体ストリップ(04)と前記反射壁(12)との間に空隙が残っていることを特徴とする、請求項4に記載の吸音屋根構造。
  6. 前記吸収体ストリップ(04)の前記吸音体要素は、20〜65mmの厚さ、好ましくは25mmの厚さを有することを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の吸音屋根構造。
  7. 前記吸収体ストリップ(04)の前記吸音体要素は、7〜15kPa・s/mの範囲の長さ特有の流れ抵抗を有することを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載の吸音屋根構造。
  8. 前記吸音体要素は、非延性の発泡材、特に、膨張ガラス粒子を含むガラスベースの発泡材からなることを特徴とする、請求項1から7のいずれか1項に記載の吸音屋根構造。
  9. 前記吸音体要素は、粒径0.25〜4mmの膨張ガラス粒子からなり、前記粒子は板状に焼結されているか、結合剤を添加して結合され、長さ特有の流れ抵抗は9〜11kPa・s/mの範囲内にあることを特徴とする、請求項8に記載の吸音屋根構造。
  10. 前記屋根組み(03)はその平均高さの4倍以上離間していることを特徴とする、請求項1から9のいずれか1項に記載の吸音屋根構造。
  11. 前記吸収体ストリップ(04)によって前記屋根組み(03)の側面で占有される面積は、前記屋根カバー(06)の投影面積よりも小さいことを特徴とする、請求項1から10のいずれか1項に記載の吸音屋根構造。
  12. 前記吸収体ストリップ(04)で覆われた前記屋根組み(03)の側面の間に延びる前記屋根カバー(06)は、吸音材で覆われていないことを特徴とする、請求項1から11のいずれか1項に記載の吸音屋根構造。
  13. 壁(02)とホール(01)の上方を閉じる屋根構造とを備えたホール(01)において配置されている複数の吸音体要素を含む吸音体構成であって、
    前記屋根構造は、前記壁に載置される複数の屋根組み(03)と、前記屋根組み(03)によって支持される屋根カバー(06)とを含み、
    複数の前記屋根組み(03)の両側面にそれぞれ吸収体ストリップ(04)が取り付けられ、吸収体ストリップ(04)を有する前記屋根組み(03)間で、前記吸収体ストリップの高さの2倍より大きい幅を有する前記屋根カバー(06)が延びることを特徴とする吸音体構成。
  14. 請求項1から12のいずれか1項に記載の吸音屋根構造を含むことを特徴とする、残響時間を低減したホール(01)。
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