JP2021501695A - 金属質の材料を冷却するための方法、および、冷却ビーム - Google Patents

金属質の材料を冷却するための方法、および、冷却ビーム Download PDF

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Abstract

【解決手段】本発明は、材料1の上への冷却ビーム2からの冷却媒体の散布により、金属質の前記材料1を冷却するための方法に関し、この冷却媒体が、前記冷却ビーム2のスリット3を通って散布される。改善された冷却を達成するために、本発明は、前記冷却媒体の冷却能力を所望されたまたは予め与えられレベルに制御または調節するために、冷却工程の間じゅう、前記スリット3の幅Bが、前記材料1または前記冷却ビーム2の搬送方向(F)において変化されることを提案する。更に、本発明は、冷却ビームに関する。

Description

本発明は、材料の上への冷却ビームからの冷却媒体の散布により、金属質の前記材料を冷却するための方法に関し、その際、この冷却媒体が、前記冷却ビームのスリットを通って散布される。更に、本発明は、冷却されるべき材料の上に、冷却媒体を散布するための冷却ビームに関する。
冒頭に記載された様式の冷却ビーム、並びに、このような冷却ビームによる金属質の材料を冷却するための方法は、例えば、特許文献1から公知である。
圧力のもとにある冷却媒体(通常は水)は、その際、冷却ビームを通って導かれ、且つ、スリット(ノズルスリット)を通ってこの冷却ビームから流出し、従って、冷却されるべき材料の上に到達する。その際、冷却ビームにねじで固く締め付けられ得る直線形状の構造部材によって、所望されたスリット幅が調節される。このスリット幅は、その場合に、但し、継続的なプロセスの間じゅう、固定している。冷却能力における変化は、その場合に、わずかに冷却媒体の圧力の変化だけによって可能である。
類似の解決策を、特許文献2が示している。
金属薄板の冷却において、通常は、水が、金属薄板表面の上に負荷される。長い金属薄板において、冷却水は、ただ金属薄板エッジ部だけを介して流出可能である。このことは、金属薄板幅にわたっての均等な負荷において、金属薄板表面の上での冷却水の容積流量が、金属薄板縁部へと増大することを誘起する。
このことは、不均等な冷却作用もしくは冷却状態を誘起する。更に、温度プロフィルにおける、プロセスに条件付けられた不均一性の状態になる可能性がある。これら両方のことは、不均等な、機械的な特性、および、非平坦度を誘起する。
公知の解決索において、ノズル幾何学的形状は、確かに調節可能であるが、この調節が、しかしながら、継続的な作動内において変化され得ない。これに伴って、変化するプロセスパラメータに対して応動され得ない。
従って、公知の解決索において、プロセスの間じゅう、冷却能力を周知の程度を越えて変化させることの如何なる可能性も存在しないことは欠点である。このことは、特に、同様に、金属質の材料(もしくは、その冷却ビームが冷却されるべき材料に対して相対的に移動される場合には、該冷却ビーム)の搬送方向に対して横向きの方向における、冷却媒体の容積流の調節についても、一見して言えることである。
中国特許出願公開第101020196 A号明細書 ヨーロッパ特許第1 420 912 B1号明細書
従って、本発明の根底をなす課題は、それによって、冷却能力の最適な調節を、所望されたもしくは必要とされる縁部条件に対して許容すること、が可能となる冒頭に記載された様式の方法並びに冷却ビームを提供することであり、その際、上述された調節が、迅速に、且つ、プロセスの間じゅう、可能であるべきである。冷却は、それ故に改善されるべきである。
本発明のこの課題の解決策は、本方法に従い、前記冷却媒体の冷却能力を、所望されたまたは予め与えられレベルに制御または調節するために、冷却工程の間じゅう、前記スリットの幅が、前記材料または前記冷却ビームの搬送方向において変化されることによって特徴付けられている。
その際、特に、スリットが、冷却ビームの少なくとも2つの部材によって区画され、その際、少なくとも2つのこれら部材が、互いに相対的に送り方向に移動されることは、提案される。
スリットの幅は、搬送方向に対して横向きのおよび冷却媒体の流出方向に対して垂直の方向に、その際本発明の更なる構成に従い、同様に部分的に異なっても変化される。
冷却ビームの両方の部材が、その際、冷却媒体の流出方向に対して垂直方向に見て、非直線的な経過を有していることは可能である。その際、特に、冷却ビームの両方の部材が、冷却媒体の流出方向に対して垂直方向に見て、それぞれに、1つの凹状の部分と、これに引き続いての1つの凸状の部分とを有していることは、提案されている。
この場合において、有利には、ノズル間隙の調節の目的で、冷却ビームの少なくとも2つの部材が、スリットの幅の変化のために、冷却媒体の流出方向に対して垂直のおよび搬送方向に対して垂直の方向(即ち搬送方向Fに対して横向きの方向)に移動されることは、提案されている。
スリットの幅は、その際、この幅が、冷却されるべき材料の中間領域内において、冷却されるべき材料の側方の端部領域内におけるよりも大きいように調節され得る。
冷却されるべき材料の上に冷却媒体を散布するための提案された冷却ビームは、本発明に従い、電気式、空気圧式、または、液圧式の調節手段が設けられており、これら調節手段によって、スリットの幅が、(材料または冷却ビームの)搬送方向において変化され得ることによって特徴付けられている。
これら調節手段は、その場合に、制御装置と接続されており、その際、この制御装置と接続されている少なくとも1つのセンサーが配設されており、前記センサーによって、材料の物理的な特性が検出され得る。
スリットは、有利には、冷却ビームの少なくとも2つの部材によって区画され、その際、冷却ビームの少なくとも2つのこれら部材が、冷却媒体の流出方向に対して垂直方向に見て、非直線的な経過、有利にはS字形の経過を有している。
提案されたコンセプトもしくは提案された冷却ビームは、特に鋼材料のための熱間ストリップ圧延ラインおよび熱処理ライン内における、金属厚板圧延機のために適している。同様に、無論のこと、非鉄金属(NE−Metall)のための使用も可能である。特に同様に、冷却水負荷のための、スリットノズル−冷却ビームを有するクェット(Quetten)内における使用も可能である。
これに伴って、1つのスリットノズル、および、幅にわたって変化可能なノズル幾何学的形状を有する1つの冷却ビームが提供される。従って、所定の基準値に基づいて、ノズル幾何学的形状を合目的に調整することは可能であり、且つ、しかも冷却プロセスの間じゅうでさえも、可能である。
本願発明は、従って、スリットノズルを有する冷却ビームを提供し、その際、ノズル幾何学的形状、および、これに伴って、容積流量が、冷却されるべき材料の幅にわたって、継続的な作動内において変化され得る。これに伴って、設けられたアクチュエータのために基準値を与える調節システムは、実現され得る。
有利には、提案された冷却ビームのスリットノズルは、少なくとも2つの部材から成り、その際、このノズルの少なくとも1つの部材が、移動可能に構成されている。スリット幾何学的形状の変化は、例えば、他方のノズル部材に向かっての方向における、一方のノズル部材の送りを介して行われ得る。この送りは、不均等にノズル幅にわたって行われ得る。従って、例えば、エッジ部に向かって少ない冷却水が負荷され得る。このことは、上述された欠点の除去のために有益である。
更に別の可能性は、特別の輪郭、特にS字形の幾何学的形状を有するノズル部材を装備すること、および、ノズル間隙を、その場合に、これら部材の軸線方向の相対しての移動を介して変化することである。
スリットの調節は、その際、手動的または自動的に行われ得る。自動的なスリット調節のため、および、これに伴って可能な、金属薄板幅にわたっての可変の水負荷のために、1つのアクチュエータが設けられている。このアクチュエータは、有利には自動化システム(調節システム)から、位置調節値を与えられる。
この自動化システムは、金属薄板寸法、および、材料の質(一次データ)、目標特性(硬度、強度、等)、冷却装置の手前、内、および、後ろにおける、プロセスセンサーからのデータ(材料温度、実際の平坦度、等)、および、プロセスの後の計算された実際の特性に関する情報を与えられる。
これらの情報によって、このシステムは、調節値をアクチュエータに送信するすることが可能な状態にある。実際の特性の連続的なこの還流(Rueckfluss)によって、これら値を、金属薄板特性の均一な分配が特に幅にわたって調節されるように、選択することは可能である。しかしながら同様に、合目的に相違する特性を金属薄板幅にわたって調節することも可能である。
依然として(冷却ビームの供給部(Zulaeufen)内におけるフィルターにもかかわらず)、冷却水ノズルにおいて目詰まりもしくは堆積の状態になることは生じる。スリットノズルのノズル間隙の調節によって、このノズル間隙は開放され得、このことによって、例えば塊または板小片の様式の汚染が、スリットから洗浄され得る。
提案された解決策は、スリットノズルの幾何学的形状を可変に調整(einzustellen)するもしくは調節(zu verstellen)することを可能にする。この調節は、継続的な作動内において、同様に1つの材料(金属薄板)の冷却の間じゅう行われ得る。このことによって、金属薄板頭部もしくは金属薄板末端部において、異なる水負荷を与えることは可能である。
更に、制御装置が設けられており、この制御装置が、異なるプロセス値および基準値に依存して、ノズル幾何学的形状の制御のための目標値を予め与える。
この構成によって、冷却プロセスの際のより良好な平坦度、および、最適な材料特性は達成され得る。
提案された解決策によって、側方に流出する冷却媒体を、合目的に、所望された冷却が1つのストリップの幅にわたって行われるように、制御することは可能となる。これに伴って、特に、均等な冷却は、ストリップ幅にわたって達成され得る。
図内において、本発明の1つの実施例が図示されている。
搬送方向において通り過ぎる金属質の材料を冷却する冷却ビームの、断面図において図示された、概略的な側面図である。 冷却ビームの2つの部材の、第1の相対的位置における、冷却媒体の流出方向に見た、冷却ビームのスリットの図である。 冷却ビームの部材の、移動された第2の相対的位置における、図2aに従う冷却ビームのスリットの図である。
図1内において冷却ビーム2が見て取れ、この冷却ビームの下側で、搬送方向Fに、金属ストリップの様式における金属質の材料1が進行し、且つ、この冷却ビーム2から散布される冷却媒体を介して冷却される。搬送方向Fに対して横向きの水平方向Qは、図1内における図示平面上で垂直に立っている。
自体公知の方法において、冷却ビーム2はスリット3を有しており、このスリットが、金属質の材料1の全幅にわたって、即ち、方向Qにおいて延在し、且つ、その際、−搬送方向Fにおいて測定されて−幅Bを有している。
図1から見て取れるように、冷却媒体の流出方向Aは、材料1の表面に対してある程度の角度のもとで配設されており、このことは、但し、何ひとつ、幅Bが搬送方向Fにある程度の分量にわたって延在することの事情において変化させない。
冷却ビーム2のスリット3が、冷却工程の間じゅう、このスリットの幅Bに関して変化され得ることは、重要であり、そのために、調節手段8が設けられている。これら調節手段は、ただ概略的にだけ、図1内において示唆されており、且つ、適宜の様式(電気式、空気圧式、液圧式)が可能である。
上述された調節手段によって、冷却ビーム2の2つの部材4および5は、互いに相対的に移動もしくは調節され得、即ち、スリット3の幅Bを調節するために、これら部材の内の1つの部材、この実施例において部材5が、送り方向Zに移動される。
図1内において、材料1の平坦度またはこの材料の温度である、物理的な大きさが、センサー10を用いて検出され、且つ、測定された値が制御装置9に供給されることは、示唆されている。この制御装置は、この制御装置内において記憶されたアルゴリズムに基づいて、次いで、制御信号を調節手段8に与え、この制御信号によって、所定の幅Bが調節され、従って、材料1の所望された特性が達成され得る。
閉ループ制御回路内において、冷却ビームのスリット3の幅Bが、材料1の所望された特性が与えられるように調節されることの結果はもたらされ得る。
冷却ビーム2の部材4および5の、特別のおよび有利な構成は、図2aおよび2bから明瞭である。
図2aおよび2b内において図示平面上で垂直に立っている、冷却媒体の流出方向Aに見て、両方の部材4、5は、凹状の部分6と凸状の部分7とを有しており、従って、スリット3の区画の、図示されたS字形の形状の経過が与えられる。
図2a内において、両方の部材4および5が、初期位置内において位置し、且つ、スリット3がその際、(仮に湾曲されて経過しているとしても)ほぼ一定の幅Bを有しているのに対して、図2b内において、両方の部材4および5は、方向Qに、互いに相対的に移動されている(上側の部材4が、図2b内において右側に、および、下側の部材5が左側に移動される)。上記のことに応じて、スリット3の形状は変化した。
図2bから見て取れるように、ここで、冷却されるべき材料の中間の領域内において、スリット3のより大きな幅Bの結果として、より多くの冷却媒体が材料の上に到達し、それに対して、金属薄板1の両方の側方領域内もしくはスリット3の端部領域内において、より少ない幅が存在し、且つ、これに伴って、より少ない冷却媒体が流出する。
方向Qにおける両方の部材4および5の相応する移動により、従って、流出する冷却媒体の量および分配が調整され得、且つ、これに伴って、冷却プロセスが制御もしくは調節され得る。
このことは、特に、冷却工程の間じゅう、積極的に行われ、従って、プロセスに関する変化する諸事情に対して、冷却に対する影響力の行使によって、影響を及ぼされ得る。
1 金属質の材料1
2 冷却ビーム
3 冷却ビームのスリット
4 冷却ビームの部材
5 冷却ビームの部材
6 凹状の部分
7 凸状の部分
8 調節手段
9 制御装置
10 センサー
B スリットの幅
F 材料/冷却ビームの搬送方向
Z 送り方向
Q 搬送方向に対して横向きの方向
A 冷却媒体の流出方向
本発明は、材料の上への冷却ビームからの冷却媒体の散布により、金属質の前記材料を冷却するための方法に関し、その際、この冷却媒体が、前記冷却ビームのスリットを通って散布され、
その際、前記冷却媒体の冷却能力を所望されたまたは予め与えられレベルに制御または調節するために、冷却工程の間じゅう、前記スリットの幅が、前記材料または前記冷却ビームの搬送方向において変化され、
その際、前記スリットの前記幅が、前記搬送方向に対して横向きであり且つ前記冷却媒体の流出方向に対して垂直である方向に、部分的に異なって変化される。
更に、本発明は、冷却されるべき材料の上に、冷却媒体を散布するための冷却ビームに関する。
冒頭に記載された様式の冷却ビームは、特許文献3内において開示されている。類似の解決策を、特許文献4が示している。類似の冷却ビーム、並びに、このような冷却ビームによる金属質の材料を冷却するための方法は、例えば、特許文献1から公知である。
圧力のもとにある冷却媒体(通常は水)は、その際、冷却ビームを通って導かれ、且つ、スリット(ノズルスリット)を通ってこの冷却ビームから流出し、従って、冷却されるべき材料の上に到達する。その際、冷却ビームにねじで固く締め付けられ得る直線形状の構造部材によって、所望されたスリット幅が調節される。このスリット幅は、その場合に、但し、継続的なプロセスの間じゅう、固定している。冷却能力における変化は、その場合に、わずかに冷却媒体の圧力の変化だけによって可能である。
類似の解決策を、特許文献2が示している。更に別の解決策を、特許文献5が示している。
金属薄板の冷却において、通常は、水が、金属薄板表面の上に負荷される。長い金属薄板において、冷却水は、ただ金属薄板エッジ部だけを介して流出可能である。このことは、金属薄板幅にわたっての均等な負荷において、金属薄板表面の上での冷却水の容積流量が、金属薄板縁部へと増大することを誘起する。
このことは、不均等な冷却作用もしくは冷却状態を誘起する。更に、温度プロフィルにおける、プロセスに条件付けられた不均一性の状態になる可能性がある。これら両方のことは、不均等な、機械的な特性、および、非平坦度を誘起する。
公知の解決索において、ノズル幾何学的形状は、確かに調節可能であるが、この調節が、しかしながら、継続的な作動内において変化され得ない。これに伴って、変化するプロセスパラメータに対して応動され得ない。
従って、公知の解決索において、プロセスの間じゅう、冷却能力を周知の程度を越えて変化させることの如何なる可能性も存在しないことは欠点である。このことは、特に、同様に、金属質の材料(もしくは、その冷却ビームが冷却されるべき材料に対して相対的に移動される場合には、該冷却ビーム)の搬送方向に対して横向きの方向における、冷却媒体の容積流の調節についても、一見して言えることである。
中国特許出願公開第101020196 A号明細書 ヨーロッパ特許第1 420 912 B1号明細書 実開昭59−171761 U号明細書 特開平03−285709 A号公報 国際出願公開第2014/023753 A1号パンフレット
従って、本発明の根底をなす課題は、それによって、冷却能力の最適な調節を、所望されたもしくは必要とされる縁部条件に対して許容すること、が可能となる冒頭に記載された様式の方法並びに冷却ビームを提供することであり、その際、上述された調節が、迅速に、且つ、プロセスの間じゅう、可能であるべきである。冷却は、それ故に改善されるべきである。
本発明のこの課題の解決策は、本方法に従い、
前記スリットが、前記冷却ビームの少なくとも2つの部材によって区画され、
その際、前記冷却ビームの両方の前記部材が、前記冷却媒体の前記流出方向に対して垂直方向に見て、それぞれに、1つの凹状の部分と、これに引き続いての1つの凸状の部分とを有しており、および、
その際、−ノズル間隙の調節の目的で−前記冷却ビームの少なくとも2つの前記部材が、前記スリットの前記幅の変化のために、前記冷却媒体の前記流出方向に対して垂直におよび前記搬送方向に対して垂直に立っている方向(即ち前記搬送方向に対して横向きの方向)に移動される。
スリットの幅は、その際、この幅が、冷却されるべき材料の中間領域内において、冷却されるべき材料の側方の端部領域内におけるよりも大きいように調節され得る。
冷却されるべき材料の上に冷却媒体を散布するための提案された冷却ビームは、電気式、空気圧式、または、液圧式の調節手段を備えており、これら調節手段によって、スリットの幅が、(材料または冷却ビームの)搬送方向において変化され得
その際、本発明に従い、
前記スリットが、前記冷却ビームの少なくとも2つの部材によって区画され、前記冷却ビームの少なくとも2つのこれら部材が、前記冷却媒体の流出方向に対して垂直方向に見て、S字形の経過を有しており、
前記冷却ビームの少なくとも2つの前記部材が、前記スリットの前記幅の変化のために、前記冷却媒体の前記流出方向に対して垂直におよび前記搬送方向に対して垂直に立っている方向に、互いに相対的に移動可能である、
ことが提案されている。
これら調節手段は、その場合に、制御装置と接続されており、その際、この制御装置と接続されている少なくとも1つのセンサーが配設されており、前記センサーによって、材料の物理的な特性が検出され得る。
提案されたコンセプトもしくは提案された冷却ビームは、特に鋼材料のための熱間ストリップ圧延ラインおよび熱処理ライン内における、金属厚板圧延機のために適している。同様に、無論のこと、非鉄金属(NE−Metall)のための使用も可能である。特に同様に、冷却水負荷のための、スリットノズル−冷却ビームを有するクェット(Quetten)内における使用も可能である。
これに伴って、1つのスリットノズル、および、幅にわたって変化可能なノズル幾何学的形状を有する1つの冷却ビームが提供される。従って、所定の基準値に基づいて、ノズル幾何学的形状を合目的に調整することは可能であり、且つ、しかも冷却プロセスの間じゅうでさえも、可能である。
本願発明は、従って、スリットノズルを有する冷却ビームを提供し、その際、ノズル幾何学的形状、および、これに伴って、容積流量が、冷却されるべき材料の幅にわたって、継続的な作動内において変化され得る。これに伴って、設けられたアクチュエータのために基準値を与える調節システムは、実現され得る。
有利には、提案された冷却ビームのスリットノズルは、少なくとも2つの部材から成り、その際、このノズルの少なくとも1つの部材が、移動可能に構成されている。スリット幾何学的形状の変化は、例えば、他方のノズル部材に向かっての方向における、一方のノズル部材の送りを介して行われ得る。この送りは、不均等にノズル幅にわたって行われ得る。従って、例えば、エッジ部に向かって少ない冷却水が負荷され得る。このことは、上述された欠点の除去のために有益である。
更に別の可能性は、特別の輪郭、特にS字形の幾何学的形状を有するノズル部材を装備すること、および、ノズル間隙を、その場合に、これら部材の軸線方向の相対しての移動を介して変化することである。
スリットの調節は、その際、手動的または自動的に行われ得る。自動的なスリット調節のため、および、これに伴って可能な、金属薄板幅にわたっての可変の水負荷のために、1つのアクチュエータが設けられている。このアクチュエータは、有利には自動化システム(調節システム)から、位置調節値を与えられる。
この自動化システムは、金属薄板寸法、および、材料の質(一次データ)、目標特性(硬度、強度、等)、冷却装置の手前、内、および、後ろにおける、プロセスセンサーからのデータ(材料温度、実際の平坦度、等)、および、プロセスの後の計算された実際の特性に関する情報を与えられる。
これらの情報によって、このシステムは、調節値をアクチュエータに送信するすることが可能な状態にある。実際の特性の連続的なこの還流(Rueckfluss)によって、これら値を、金属薄板特性の均一な分配が特に幅にわたって調節されるように、選択することは可能である。しかしながら同様に、合目的に相違する特性を金属薄板幅にわたって調節することも可能である。
依然として(冷却ビームの供給部(Zulaeufen)内におけるフィルターにもかかわらず)、冷却水ノズルにおいて目詰まりもしくは堆積の状態になることは生じる。スリットノズルのノズル間隙の調節によって、このノズル間隙は開放され得、このことによって、例えば塊または板小片の様式の汚染が、スリットから洗浄され得る。
提案された解決策は、スリットノズルの幾何学的形状を可変に調整(einzustellen)するもしくは調節(zu verstellen)することを可能にする。この調節は、継続的な作動内において、同様に1つの材料(金属薄板)の冷却の間じゅう行われ得る。このことによって、金属薄板頭部もしくは金属薄板末端部において、異なる水負荷を与えることは可能である。
更に、制御装置が設けられており、この制御装置が、異なるプロセス値および基準値に依存して、ノズル幾何学的形状の制御のための目標値を予め与える。
この構成によって、冷却プロセスの際のより良好な平坦度、および、最適な材料特性は達成され得る。
提案された解決策によって、側方に流出する冷却媒体を、合目的に、所望された冷却が1つのストリップの幅にわたって行われるように、制御することは可能となる。これに伴って、特に、均等な冷却は、ストリップ幅にわたって達成され得る。
図内において、本発明の1つの実施例が図示されている。
搬送方向において通り過ぎる金属質の材料を冷却する冷却ビームの、断面図において図示された、概略的な側面図である。 冷却ビームの2つの部材の、第1の相対的位置における、冷却媒体の流出方向に見た、冷却ビームのスリットの図である。 冷却ビームの部材の、移動された第2の相対的位置における、図2aに従う冷却ビームのスリットの図である。
図1内において冷却ビーム2が見て取れ、この冷却ビームの下側で、搬送方向Fに、金属ストリップの様式における金属質の材料1が進行し、且つ、この冷却ビーム2から散布される冷却媒体を介して冷却される。搬送方向Fに対して横向きの水平方向Qは、図1内における図示平面上で垂直に立っている。
自体公知の方法において、冷却ビーム2はスリット3を有しており、このスリットが、金属質の材料1の全幅にわたって、即ち、方向Qにおいて延在し、且つ、その際、−搬送方向Fにおいて測定されて−幅Bを有している。
図1から見て取れるように、冷却媒体の流出方向Aは、材料1の表面に対してある程度の角度のもとで配設されており、このことは、但し、何ひとつ、幅Bが搬送方向Fにある程度の分量にわたって延在することの事情において変化させない。
冷却ビーム2のスリット3が、冷却工程の間じゅう、このスリットの幅Bに関して変化され得ることは、重要であり、そのために、調節手段8が設けられている。これら調節手段は、ただ概略的にだけ、図1内において示唆されており、且つ、適宜の様式(電気式、空気圧式、液圧式)が可能である。
上述された調節手段によって、冷却ビーム2の2つの部材4および5は、互いに相対的に移動もしくは調節され得、即ち、スリット3の幅Bを調節するために、これら部材の内の1つの部材、この実施例において部材5が、送り方向Zに移動される。
図1内において、材料1の平坦度またはこの材料の温度である、物理的な大きさが、センサー10を用いて検出され、且つ、測定された値が制御装置9に供給されることは、示唆されている。この制御装置は、この制御装置内において記憶されたアルゴリズムに基づいて、次いで、制御信号を調節手段8に与え、この制御信号によって、所定の幅Bが調節され、従って、材料1の所望された特性が達成され得る。
閉ループ制御回路内において、冷却ビームのスリット3の幅Bが、材料1の所望された特性が与えられるように調節されることの結果はもたらされ得る。
冷却ビーム2の部材4および5の、特別のおよび有利な構成は、図2aおよび2bから明瞭である。
図2aおよび2b内において図示平面上で垂直に立っている、冷却媒体の流出方向Aに見て、両方の部材4、5は、凹状の部分6と凸状の部分7とを有しており、従って、スリット3の区画の、図示されたS字形の形状の経過が与えられる。
図2a内において、両方の部材4および5が、初期位置内において位置し、且つ、スリット3がその際、(仮に湾曲されて経過しているとしても)ほぼ一定の幅Bを有しているのに対して、図2b内において、両方の部材4および5は、方向Qに、互いに相対的に移動されている(上側の部材4が、図2b内において右側に、および、下側の部材5が左側に移動される)。上記のことに応じて、スリット3の形状は変化した。
図2bから見て取れるように、ここで、冷却されるべき材料の中間の領域内において、スリット3のより大きな幅Bの結果として、より多くの冷却媒体が材料の上に到達し、それに対して、金属薄板1の両方の側方領域内もしくはスリット3の端部領域内において、より少ない幅が存在し、且つ、これに伴って、より少ない冷却媒体が流出する。
方向Qにおける両方の部材4および5の相応する移動により、従って、流出する冷却媒体の量および分配が調整され得、且つ、これに伴って、冷却プロセスが制御もしくは調節され得る。
このことは、特に、冷却工程の間じゅう、積極的に行われ、従って、プロセスに関する変化する諸事情に対して、冷却に対する影響力の行使によって、影響を及ぼされ得る。
1 金属質の材料1
2 冷却ビーム
3 冷却ビームのスリット
4 冷却ビームの部材
5 冷却ビームの部材
6 凹状の部分
7 凸状の部分
8 調節手段
9 制御装置
10 センサー
B スリットの幅
F 材料/冷却ビームの搬送方向
Z 送り方向
Q 搬送方向に対して横向きの方向
A 冷却媒体の流出方向

Claims (10)

  1. 材料(1)の上への冷却ビーム(2)からの冷却媒体の散布により、金属質の前記材料(1)を冷却するための方法であって、この冷却媒体が、前記冷却ビーム(2)のスリット(3)を通って散布される様式の前記方法において、
    前記冷却媒体の冷却能力を所望されたまたは予め与えられレベルに制御または調節するために、冷却工程の間じゅう、前記スリット(3)の幅(B)が、前記材料(1)または前記冷却ビーム(2)の搬送方向(F)において変化される、
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記スリット(3)は、前記冷却ビーム(2)の少なくとも2つの部材(4、5)によって区画され、少なくとも2つのこれら部材(4、5)が、互いに相対的に送り方向(Z)に移動される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記スリット(3)の前記幅(B)は、前記搬送方向(F)に対して横向き(Q)のおよび前記冷却媒体の流出方向(A)に対して垂直の方向に、部分的に異なって変化される、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記冷却ビーム(2)の両方の前記部材(4、5)は、前記冷却媒体の前記流出方向(A)に対して垂直方向に見て、非直線的な経過を有している、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記冷却ビーム(2)の両方の前記部材(4、5)は、前記冷却媒体の前記流出方向(A)に対して垂直方向に見て、それぞれに、1つの凹状の部分(6)と、これに引き続いての1つの凸状の部分(7)とを有している、
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記冷却ビーム(2)の少なくとも2つの前記部材(4、5)は、前記スリット(3)の前記幅(B)の変化のために、前記冷却媒体の前記流出方向(A)に対して垂直のおよび前記搬送方向(F)に対して垂直の方向に移動される、
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記スリット(3)の前記幅(B)は、
    この幅が、冷却されるべき前記材料(1)の中間領域内において、冷却されるべき前記材料(1)の側方の端部領域内におけるよりも大きいように調節される、
    ことを特徴とする請求項3から6のいずれか一つに記載の方法。
  8. 冷却されるべき材料(1)の上に、冷却媒体を散布するための冷却ビーム(2)であって、この冷却ビーム(2)がスリット(3)を有し、このスリットを通って、前記冷却媒体が散布される様式の上記冷却ビームにおいて、
    電気式、空気圧式、または、液圧式の調節手段(8)が設けられており、これら調節手段によって、前記スリット(3)の前記幅(B)が、前記材料(1)または前記冷却ビーム(2)の搬送方向(F)において変化され得る、
    ことを特徴とする冷却ビーム。
  9. 前記調節手段(8)は、制御装置(9)と接続されており、
    この制御装置(9)と接続されている少なくとも1つのセンサー(10)が配設されており、前記センサー(10)によって、前記材料(1)の物理的な特性が検出され得る、
    ことを特徴とする請求項8に記載の冷却ビーム。
  10. 前記スリット(3)は、前記冷却ビーム(2)の少なくとも2つの部材(4、5)によって区画され、前記冷却ビーム(2)の少なくとも2つのこれら部材(4、5)が、前記冷却媒体の流出方向(A)に対して垂直方向に見て、非直線的な経過、有利にはS字形の経過を有している、
    ことを特徴とする請求項8または9に記載の冷却ビーム。
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