JP2021500775A - 情報伝送方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

本願の実施例はLCGのBSRの報告を実現することのできる情報伝送方法及び装置を提供し、該方法は、端末装置が複数の論理チャネルグループ(LCG)内の伝送待ちデータが存在する第1LCG集合に基づき、少なくとも3つのバッファ状態報告(BSR)フォーマットからターゲットBSRフォーマットを決定し、前記第1LCG集合が少なくとも1つのLCGを含むことと、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットで前記第1LCG集合内の一部又は全部のLCGのBSRを報告することと、を含む。

Description

本願は通信分野に関し、且つより具体的に、情報伝送方法及び装置に関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)についての検討において、バッファ状態報告(BSR:Buffer Status Reports)フォーマットについては、以下の2つのケースがある。
ケース1では、3つのBSRフォーマット、すなわちショート(short)BSRフォーマット、短縮(truncated)BSRフォーマット及びフレキシブル長(flexible long)BSRフォーマットを含み、short BSRが1バイト(byte)を占め、truncated BSRが1以上のbyteを占め、flexible long BSRが1つ乃至8つの論理チャネルグループ(LCG:Logical Channel Group)のBSRの報告をサポートする。
ケース2では、4つのBSRフォーマット、すなわちshort BSRフォーマット、truncated BSRフォーマット、flexible BSRフォーマット及びロング(long)BSRフォーマットを含み、short BSRが1バイト(byte)を占め、truncated BSRが1以上のbyteを占め、flexible BSRが2つ乃至7つのLCGのBSRの報告をサポートし、long BSRがすべてのLCGのBSRの報告をサポートする。
従って、新たなBSRフォーマットに基づき、どのようにLCGのBSRの報告を実現するかは早急な解決の待たれる問題である。
本願の実施例は論理チャネルグループのBSRの報告を実現することのできる情報伝送方法及び装置を提供する。
第1態様に係る情報伝送方法であって、
端末装置が複数の論理チャネルグループ(LCG)内の伝送待ちデータが存在する第1LCG集合に基づき、少なくとも3つのバッファ状態報告(BSR)フォーマットからターゲットBSRフォーマットを決定し、前記第1LCG集合が少なくとも1つのLCGを含むことと、
前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットで前記第1LCG集合内の一部又は全部のLCGのBSRを報告することと、を含む。
従って、本願の実施例の情報伝送方法によれば、前記端末装置は伝送待ちデータが存在する第1LCG集合に基づくことができ、従って、BSRの報告方式を柔軟に調整することができる。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記端末装置が複数の論理チャネルグループ(LCG)内の伝送待ちデータが存在する第1LCG集合に基づき、少なくとも3つのバッファ状態報告(BSR)フォーマットからターゲットBSRフォーマットを決定することは、
前記端末装置がBSRのトリガー方式及び前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数に基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することを含む。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記少なくとも3つのBSRフォーマットは、
ショートBSRフォーマット、短縮BSRフォーマット及びフレキシブル長BSRフォーマットを含み、
前記ショートBSRフォーマットが1つのLCGのBSRを報告することに用いられ、前記短縮BSRフォーマットが1つのLCGのBSRを報告することに用いられ、前記フレキシブル長BSRフォーマットが1個目の数範囲内のLCGのBSRを報告することに用いられ、前記1個目の数範囲の下限が1である。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記1個目の数範囲の上限が8である。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記端末装置がBSRのトリガー方式及び前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数に基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをフレキシブル長BSRフォーマットとして決定し、又は
BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをショートBSRフォーマットとして決定することを含む。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記端末装置がBSRのトリガー方式及び前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数に基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
BSRのトリガー方式がパディングBSRである場合、前記端末装置が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及びアップリンク許可リソースのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することを含む。
従って、本願の実施例の情報伝送方法によれば、前記端末装置は伝送待ちデータが存在する第1LCG集合及びアップリンク許可リソースのサイズに基づき、前記ターゲットBSRフォーマットを決定することができ、リソース利用率の向上に役立つ。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記端末装置が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及びアップリンク許可リソースのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
前記端末装置が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及び前記アップリンク許可リソースにおける媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)のパディングビットのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することを含む。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記端末装置が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及び前記アップリンク許可リソースにおける媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)のパディングビットのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
前記MAC PDUのパディングビットのサイズがショートBSRフォーマットで報告するために必要とする第1リソースのサイズ以上であり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをショートBSRフォーマットとして決定し、又は
前記MAC PDUのパディングビットのサイズが前記第1リソースのサイズ以上であり、しかもフレキシブル長BSRフォーマットで前記第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告するために必要とする第2リソースのサイズより小さく、且つ前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットを短縮BSRフォーマットとして決定し、又は
前記MAC PDUのパディングビットのサイズが前記第2リソースのサイズ以上である場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをフレキシブル長BSRフォーマットとして決定することを含む。
従って、本願の実施例の情報伝送方法によれば、前記端末装置は第1論理チャネルグループ集合及びパディングビットのサイズに基づき、どのBSRフォーマットを用いるかを決定することができ、従って、MAC PDUのパディングビットのサイズを最大限に利用することができ、リソース利用率の向上に役立つ。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットで前記第1LCG集合内の一部又は全部のLCGのBSRを報告することは、
前記ターゲットBSRフォーマットを短縮BSRフォーマットとして決定した場合、前記端末装置が優先度の高い論理チャネルに対応するLCGのBSRを優先的に報告することを含む。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記少なくとも3つのBSRフォーマットは、
ショートBSRフォーマット、短縮BSRフォーマット、フレキシブル長BSRフォーマット及びロングBSRフォーマットを含み、
前記ショートBSRフォーマットが1つのLCGのBSRを報告することに用いられ、前記短縮BSRフォーマットが1つのLCGのBSRを報告することに用いられ、前記フレキシブル長BSRフォーマットが2個目の数範囲内のLCGのBSRを報告することに用いられ、前記2個目の数範囲の下限が1より大きく、前記2個目の数範囲の上限が第1値より小さく、前記ロングBSRフォーマットで報告できるBSRの個数が前記第1値である。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記第1値が8であり、前記2個目の数範囲の下限が2であり、前記第2フォーマット範囲の上限が7である。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記端末装置がBSRのトリガー方式及び前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数に基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをショートBSRフォーマットとして決定し、又は
BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が前記1個目の数範囲に属する場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをフレキシブル長BSRフォーマットとして決定し、又は
BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が前記第1値である場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをロングBSRフォーマットとして決定することを含む。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記端末装置がBSRのトリガー方式及び前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数に基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
BSRのトリガー方式がパディングBSRである場合、前記端末装置が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及びアップリンク許可リソースのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することを含む。
従って、本願の実施例の情報伝送方法によれば、前記端末装置は伝送待ちデータが存在する第1LCG集合及びアップリンク許可リソースのサイズに基づき、前記ターゲットBSRフォーマットを決定することができ、リソース利用率の向上に役立つ。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記端末装置が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及びアップリンク許可リソースのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
前記端末装置が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及び前記アップリンク許可リソースにおけるMAC PDUのパディングビットのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することを含む。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記端末装置が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及び前記アップリンク許可リソースにおける媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)のパディングビットのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
前記MAC PDUのパディングビットのサイズがショートBSRフォーマットで報告するために必要とする第1リソースのサイズ以上であり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをショートBSRフォーマットとして決定し、又は
前記MAC PDUのパディングビットのサイズが前記第1リソースのサイズ以上であり、しかもフレキシブル長BSRフォーマットで前記第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告するために必要とする第2リソースのサイズより小さく、且つ前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットを短縮BSRフォーマットとして決定し、又は
前記MAC PDUのパディングビットのサイズがフレキシブル長BSRフォーマットでBSRを報告するために必要とする第2リソースのサイズ以上であり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が前記2個目の数範囲に属する場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをフレキシブル長BSRフォーマットとして決定し、又は
前記MAC PDUのパディングビットのサイズがロングBSRフォーマットでBSRを報告するために必要とするリソースのサイズ以上であり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が前記第1値である場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをロングBSRフォーマットとして決定することを含む。
従って、本願の実施例の情報伝送方法によれば、前記端末装置は第1論理チャネルグループ集合及びパディングビットのサイズに基づき、どのBSRフォーマットを用いるかを決定することができ、従って、MAC PDUのパディングビットのサイズを最大限に利用することができ、リソース利用率の向上に役立つ。
第1態様を参照して、第1態様のいくつかの実現方式では、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットで前記第1LCG集合内の一部又は全部のLCGのBSRを報告することは、
前記ターゲットBSRフォーマットを短縮BSRフォーマットとして決定し、且つ前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、前記端末装置が優先度の高い論理チャネルに対応するLCGのBSRを優先的に報告することを含む。
第2態様に係る情報伝送装置であって、第1態様又は第1態様のいずれか1つの可能な実現方式における方法を実行するように構成されるユニットを備える。
第3態様に係る情報伝送装置であって、メモリ、プロセッサ及び送受信機を備え、前記メモリはプログラムを記憶することに用いられ、前記プロセッサはプログラムを実行することに用いられ、前記プログラムが実行されるとき、前記プロセッサは前記送受信機によって第1態様における方法を実行する。
第4態様に係るコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ可読媒体には端末装置の実行するプログラムコードが記憶され、前記プログラムコードは第1態様又はその様々な実現方式における方法を実行するための命令を含む。
第5態様に係る命令を含むコンピュータプログラム製品であって、コンピュータにおいて実行されるとき、コンピュータは上記第1態様又は第1態様のいずれか1つの可能な実現方式における方法を実行する。
図1は本願の実施例に係る無線通信システムの模式図である。 図2は本願の実施例に係る情報伝送方法のフローチャートである。 図3は本願の実施例に係る情報伝送装置のブロック図である。 図4は本願の他の実施例に係る情報伝送装置のブロック図である。
以下、図面を参照しながら本願の実施例の技術案を説明する。
理解すべきこととして、本発明の技術案は様々な通信システム、例えば、モバイル通信用グローバル(GSM:Global System of Mobile communication)システム、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)システム、広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)システム、汎用パケット無線サービス(GPRS:General Packet Radio Service)、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)システム、進化型ロングタームエボリューション(LTE−A:Advanced long term evolution)システム、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)、5G等に適用されてもよい。
図1には本発明の実施例に適用される無線通信システム100を示す。該無線通信システム100は少なくとも1つのネットワーク装置、例えば、図1に示される第1ネットワーク装置110及び第2ネットワーク装置120を備えてもよい。第1ネットワーク装置110及び第2ネットワーク装置120はいずれも無線インターフェースを介して端末装置130と通信することができる。第1ネットワーク装置110及び第2ネットワーク装置120は特定の地理的領域に通信カバレッジを提供することができ、且つ該カバレッジ領域内の端末装置と通信することができる。該第1ネットワーク装置110又は第2ネットワーク装置120はGSMシステム又はCDMAシステムにおける基地局(BTS:Base Transceiver Station)であってもよく、WCDMAシステムにおける基地局(NodeB)であってもよく、更にLTEシステムにおける発展型基地局(eNB又はeNodeB:Evolutional Node B)であってもよく、又は、将来の5Gネットワークにおけるネットワーク装置、例えば送受信ポイント(TRP:Transmission Reception Point)、基地局、小型基地局装置等であってもよく、本発明の実施例は特にこれを制限しない。
該無線通信システム100は更に第1ネットワーク装置110及び第2ネットワーク装置120のカバレッジ範囲内にある1つ又は複数の端末装置(UE:User Equipment)130を備える。該端末装置130は可動又は固定であってもよい。端末装置130は無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)を介して1つ又は複数のコアネットワーク(Core Network)と通信することができ、端末装置はアクセス端末、端末装置、ユーザー要素、加入者局、移動局、トラバーサー、遠隔局、遠隔端末、モバイルデバイス、ユーザー端末、端末、無線通信装置、ユーザーエージェント又はユーザーデバイスと称されてもよい。端末装置はセルラー方式の電話、コードレスホン、セッション確立プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL:Wireless Local Loop)局、パーソナルデジタルアシスタント(PDA:Personal Digital Assistant)、無線通信機能を有する携帯端末、コンピューティングデバイス又は無線モデムに接続される他の処理装置、車載装置、ウェアラブル端末及び将来の5Gネットワークにおける端末装置等であってもよい。
以上に説明されるように、NRシステムにおいて、少なくとも3つのBSRフォーマットをサポートする可能性があり、新たなBSRフォーマットに基づき、どのようにBSRの報告を実現するかは早急な解決の待たれる問題である。
これに鑑みて、本願の実施例は伝送待ちデータが存在するLCGに基づいてBSRの報告フォーマットを決定することのできる情報伝送方法を提供する。
図2は本願の実施例に係る情報伝送方法200のフローチャートであり、前記方法200は図1に示される無線通信システムにおける端末装置により実行されてもよく、図2に示すように、該方法200は、
端末装置が複数の論理チャネルグループ(LCG)内の伝送待ちデータが存在する第1LCG集合に基づき、少なくとも3つのバッファ状態報告(BSR)フォーマットからターゲットBSRフォーマットを決定し、前記第1LCG集合が少なくとも1つのLCGを含むS210と、
前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットで前記第1LCG集合内の一部又は全部のLCGのBSRを報告するS220と、を含む。
説明されるべきように、前記複数の論理チャネルグループの個数は最近のNR検討において決定された8であってもよいし、それ以上であってもよいし、8未満、例えば4又は6等であってもよく、本願の実施例は複数の論理チャネルグループの個数を制限しない。
本願の実施例では、前記少なくとも3つのBSRフォーマットは上記第1状況における言及した3つのBSRフォーマット、すなわちshort BSRフォーマット、truncated BSRフォーマット及びflexible long BSRフォーマットを含んでもよい。又は、第2状況における言及した4つのフォーマット、すなわちshort BSRフォーマット、truncated BSRフォーマット、flexible BSRフォーマット及びlong BSRフォーマットを含んでもよい。又は、前記少なくとも3つのフォーマットは、更に、2つの論理チャネルグループのBSRを報告するためのBSRフォーマット1、4つの論理チャネルグループのBSRを報告するためのBSRフォーマット2及び8つの論理チャネルグループのBSRを報告するためのBSRフォーマット3等を含んでもよく、本願の実施例はこれを具体的に制限しない。
好ましくは、一実施例として、S210は、
前記端末装置がBSRのトリガー方式及び前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数に基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することを含んでもよい。
制限ではなく例として、本願の実施例では、BSRのトリガー方式は通常(regular)BSR、定期的(periodic)BSR及びパディング(padding)BSRを含んでもよい。padding BSRは媒体アクセス制御(MAC:Media Access Control)プロトコルデータユニット(PDU:Protocol Data Unit)のpadding bitにより報告されるものである。
例えば、前記端末装置は、BSRのトリガー方式がregular BSR又はperiodic BSRである場合、伝送待ちデータが存在する第1LCG集合に含まれるLCGの個数に基づき、どのBSRフォーマットで報告するかを決定し、又は、前記BSRのトリガー方式がpadding BSRである場合、更にpadding bitのサイズと組み合わせてどのBSRフォーマットで報告するかを決定してもよい。
以下、前記少なくとも3つのBSRフォーマットが上記第1状況に含まれる3つのBSRフォーマット又は第2状況に含まれる4つのBSRフォーマットを含む場合を例として、前記端末装置がどのように前記ターゲットBSRフォーマットを決定するかを詳しく説明する。
状況1
前記少なくとも3つのBSRフォーマットはショートBSRフォーマット、短縮BSRフォーマット及びフレキシブル長BSRフォーマットを含む。
前記ショートBSRフォーマットが1つのLCGのBSRを報告することに用いられ、前記短縮BSRフォーマットが1つのLCGのBSRを報告することに用いられ、前記フレキシブル長BSRフォーマットが1個目の数範囲内のLCGのBSRを報告することに用いられ、前記1個目の数範囲の下限が1である。
好ましくは、該実施例では、前記1個目の数範囲の上限が8であり、つまり前記flexible long BSRが1つ乃至8つのLCGのBSRを報告することに用いられてもよい。
好ましくは、一実施例として、S210は、
BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをフレキシブル長BSRフォーマットとして決定し、又は
BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをショートBSRフォーマットとして決定することを含んでもよい。
つまり、前記端末装置は、第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、short BSRフォーマットを用いると決定し、第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、フレキシブル長BSRフォーマットすなわちflexible long BSRフォーマットを用いると決定し、例えば、第1LCG集合に含まれるLCGの個数が2である場合、前記端末装置はflexible long BSRフォーマットで2つのLCGのBSRを報告してもよく、又は、第1LCG集合に含まれるLCGの個数が8である場合、前記端末装置はflexible long BSRフォーマットで8つのLCGのBSRを報告してもよい。
好ましくは、他の実施例として、S210は、
BSRのトリガー方式がパディングBSRである場合、前記端末装置が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及びアップリンク許可リソースのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することを含んでもよい。
例えば、前記端末装置はアップリンク許可リソースのサイズが第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告できる程度になる場合、前記ターゲットBSRフォーマットで報告できるLCGの個数が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数以上であると決定し、又は、前記アップリンク許可リソースのサイズが第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告できる程度にならない場合、前記端末装置は前記第1LCG集合内の一部のLCGのBSRのみを報告してもよい。
例えば、前記第1LCG集合は3つのLCGを含み、前記アップリンク許可リソースのサイズが4つのLCGのBSRを報告できる程度になる場合、前記端末装置はflexible long BSRフォーマットで4つのLCGのBSRを報告すると決定してもよく、又は、前記アップリンク許可リソースのサイズが2つのみのLCGのBSRを伝送できる程度になる場合、前記端末装置はtruncated BSRフォーマットで前記第1LCG集合内の1つのLCGのBSRを報告すると決定してもよく、例えば、前記端末装置は優先度の高い論理チャネルに対応するLCGのBSRを報告してもよい。
従って、本願の実施例の情報伝送方法によれば、前記端末装置は伝送待ちデータが存在する第1LCG集合及びアップリンク許可リソースのサイズに基づき、前記ターゲットBSRフォーマットを決定することができ、リソース利用率の向上に役立つ。
1つの具体的な実施例では、前記端末装置が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及びアップリンク許可リソースのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
前記端末装置が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及び前記アップリンク許可リソースにおける媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)のパディングビットのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定してもよいことを含む。
例えば、前記MAC PDUのパディングビットのサイズがショートBSRフォーマットで報告するために必要とする第1リソースのサイズ以上であり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをショートBSRフォーマットとして決定し、又は
前記MAC PDUのパディングビットのサイズが前記第1リソースのサイズ以上であり、しかもフレキシブル長BSRフォーマットで前記第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告するために必要とする第2リソースのサイズより小さく、且つ前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットを短縮BSRフォーマットとして決定し、又は
前記MAC PDUのパディングビットのサイズが前記第2リソースのサイズ以上である場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをフレキシブル長BSRフォーマットとして決定する。
例えば、前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1であって、padding bitのサイズがshort BSRフォーマットで報告するために必要とする第1リソースのサイズ以上である場合、前記端末装置はshort BSRフォーマットで報告すると決定してもよく、ここで、前記第1リソースはshort BSRフォーマット+該short BSRフォーマットに対応するサブヘッダ(subheader)の占有したリソースである。
又は、padding bitのサイズが3つのLCGのBSRを報告できる程度になるが、第1LCG集合が4つのLCGを含み、つまりpadding bitのサイズがflexible long BSRフォーマットで4つのLCGのBSRを報告するために必要とする第2リソースのサイズより小さい場合、前記端末装置はtruncated BSRフォーマットで前記第1LCG集合内の一部のLCGのBSRを報告すると決定してもよい。ここで、前記第2リソースは前記第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告するために用いたflexible long BSRフォーマット+該flexible long BSRフォーマットに対応するsubheaderの占有したリソースである。
又は、padding bitのサイズがflexible long BSRフォーマットで前記第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告するために必要とする第2リソースのサイズ以上である場合、前記端末装置はflexible long BSRフォーマットで前記第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告すると決定してもよい。例えば、第1LCG集合が4つのLCGを含み、padding bitのサイズが4つのLCGを報告するために用いたflexible long BSRフォーマット及び対応するsubheaderのサイズ以上である場合、前記端末装置はflexible long BSRフォーマットで4つのLCGのBSRを報告してもよく、又は、第1LCG集合が6つのLCGを含み、padding bitのサイズが6つのLCGを報告するために用いたflexible long BSRフォーマット及び対応するsubheaderのサイズ以上である場合、前記端末装置はflexible long BSRフォーマットで6つのLCGのBSRを報告してもよい。つまり、padding bitのサイズが第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告できる程度になる場合、前記端末装置はflexible long BSRフォーマットで前記第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告してもよい。
従って、本願の実施例の情報伝送方法によれば、前記端末装置は第1論理チャネルグループ集合及びパディングビットのサイズに基づき、どのBSRフォーマットを用いるかを決定することができ、従って、MAC PDUのパディングビットのサイズを最大限に利用することができ、リソース利用率の向上に役立つ。
好ましくは、いくつかの実施例では、S220は、
前記ターゲットBSRフォーマットを短縮BSRフォーマットとして決定した場合、前記端末装置が優先度の高い論理チャネルに対応するLCGのBSRを優先的に報告することを含んでもよい。
該実施例では、第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きいが、短縮BSRフォーマットで各LCGのBSRを報告できない場合、前記端末装置は前記第1LCG集合内の優先度のより高い論理チャネルに対応するLCGのBSRを優先的に報告してもよい。
状況2
前記少なくとも3つのBSRフォーマットは、
ショートBSRフォーマット、短縮BSRフォーマット、フレキシブル長BSRフォーマット及びロングBSRフォーマットを含み、
前記ショートBSRフォーマットが1つのLCGのBSRを報告することに用いられ、前記短縮BSRフォーマットが1つのLCGのBSRを報告することに用いられ、前記フレキシブル長BSRフォーマットが2個目の数範囲内のLCGのBSRを報告することに用いられ、前記2個目の数範囲の下限が1より大きく、前記2個目の数範囲の上限が第1値より小さく、前記ロングBSRフォーマットで報告できるBSRの個数が前記第1値である。
好ましくは、該実施例では、前記第1値が8であり、前記2個目の数範囲の下限が2であり、前記2個目の数範囲の上限が7であり、又は、前記第1値がより大きな値又はより小さな値であってもよく、前記2個目の数範囲の上下限が第1値の変化によって調整されてもよく、本願の実施例はこれを制限しない。
以下、第1値が8であり、つまり複数のLCGが8つのLCGを含む場合を例として説明し、この場合、long BSRフォーマットが8つのLCGのBSRを報告することに用いられ、flexible BSRフォーマットが2つ乃至7つのLCGのBSRを報告することに用いられる。
一実施例として、前記端末装置がBSRのトリガー方式及び前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数に基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをショートBSRフォーマットとして決定し、又は
BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が前記1個目の数範囲に属する場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをフレキシブル長BSRフォーマットとして決定し、又は
BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が前記第1値である場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをロングBSRフォーマットとして決定することを含む。
つまり、前記端末装置は、第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、short BSRフォーマットを用いると決定し、第1LCG集合に含まれるLCGの個数が3であり、つまり1個目の数範囲にある場合、flexible BSRフォーマットで3つのLCGのBSRを報告すると決定し、又は、第1LCG集合に含まれるLCGの個数が8である場合、long BSRフォーマットで該8つのLCGのBSRを報告すると決定してもよい。
他の実施例として、前記端末装置がBSRのトリガー方式及び前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数に基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
BSRのトリガー方式がパディングBSRである場合、前記端末装置が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及びアップリンク許可リソースのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することを含む。
従って、本願の実施例の情報伝送方法によれば、BSRのトリガー方式がpadding BSRである場合、前記端末装置は伝送待ちデータが存在する第1LCG集合及びアップリンク許可リソースのサイズに基づき、前記ターゲットBSRフォーマットを決定することができ、リソース利用率の向上に役立つ。
1つの具体的な実施例では、前記端末装置が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及びアップリンク許可リソースのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
前記端末装置が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及び前記アップリンク許可リソースにおけるMAC PDUのパディングビットのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することを含む。
例えば、前記端末装置はアップリンク許可リソースのサイズが第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告できる程度になる場合、前記ターゲットBSRフォーマットで報告できるLCGの個数が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数以上であると決定してもよく、又は、前記アップリンク許可リソースのサイズが第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告できる程度にならない場合、前記端末装置は前記第1LCG集合内の一部のLCGのBSRのみを報告してもよい。
好ましくは、前記端末装置が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及び前記アップリンク許可リソースにおける媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)のパディングビットのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
前記MAC PDUのパディングビットのサイズがショートBSRフォーマットで報告するために必要とする第1リソースのサイズ以上であり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをショートBSRフォーマットとして決定し、又は
前記MAC PDUのパディングビットのサイズが前記第1リソースのサイズ以上であり、しかもフレキシブル長BSRフォーマットで前記第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告するために必要とする第2リソースのサイズより小さく、且つ前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットを短縮BSRフォーマットとして決定し、又は
前記MAC PDUのパディングビットのサイズがフレキシブル長BSRフォーマットでBSRを報告するために必要とする第2リソースのサイズ以上であり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が前記2個目の数範囲に属する場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをフレキシブル長BSRフォーマットとして決定し、又は
前記MAC PDUのパディングビットのサイズがロングBSRフォーマットでBSRを報告するために必要とするリソースのサイズ以上であり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が前記第1値である場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをロングBSRフォーマットとして決定することを含む。
例えば、前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1であって、padding bitのサイズがshort BSRフォーマットで報告するために必要とする第1リソースのサイズ以上である場合、前記端末装置はショートBSRフォーマットで報告すると決定してもよく、ここで、前記第1リソースはshort BSRフォーマット+該short BSRフォーマットに対応するsubheaderの占有したリソースである。
更に、例えば、padding bitのサイズが3つのLCGのBSRを報告できる程度になるが、第1LCG集合が4つのLCGを含み、つまりpadding bitのサイズがflexible BSRフォーマットで4つのLCGのBSRを報告するために必要とする第2リソースのサイズより小さい場合、前記第2リソースは前記第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告するために用いたflexible BSRフォーマット+該flexible BSRフォーマットに対応するsubheaderの占有したリソースである。
更に、例えば、padding bitのサイズがflexible BSRフォーマットで前記第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告するために必要とする第2リソースのサイズ以上であって、前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が8より小さい場合、前記端末装置はflexible BSRフォーマットで前記第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告すると決定してもよい。例えば、第1LCG集合が4つのLCGを含み、padding bitのサイズが4つのLCGを報告するためのflexible BSRフォーマット及び対応するsubheaderのサイズ以上である場合、前記端末装置はflexible BSRフォーマットで4つのLCGのBSRを報告してもよく、又は、第1LCG集合が6つのLCGを含み、padding bitのサイズが6つのLCGを報告するためのflexible BSRフォーマット及び対応するsubheaderのサイズ以上である場合、前記端末装置はflexible BSRフォーマットで6つのLCGのBSRを報告してもよい。つまり、padding bitのサイズが第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告できる程度になって、第1LCG集合に含まれるLCGの個数が2個目の数範囲にある場合、前記端末装置はflexible BSRフォーマットで前記第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告してもよい。
更に、例えば、padding bitのサイズがロングBSRフォーマットでBSRを報告するために必要とするリソースのサイズ以上であって、前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が8である場合、前記端末装置はlong BSRフォーマットで前記第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告してもよい。long BSRフォーマットでBSRを報告するために必要とするリソースはlong BSRフォーマット+該long BSRフォーマットに対応するsubheaderのサイズであり、つまり、padding bitが8つのLCGのBSRを報告できる程度になって、第1LCG集合が8つのLCGを含む場合、前記端末装置はlong BSRフォーマットで前記第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告してもよい。
従って、本願の実施例の情報伝送方法によれば、BSRのトリガー方式がpadding BSRである場合、前記端末装置は第1LCG集合に含まれるLCGの個数及びパディングビットのサイズに基づき、どのBSRフォーマットを用いるかを決定することができ、従って、MAC PDUのパディングビットのサイズを最大限に利用することができ、リソース利用率の向上に役立つ。
好ましくは、いくつかの実施例では、S220は、
前記ターゲットBSRフォーマットを短縮BSRフォーマットとして決定し、且つ前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、前記端末装置が優先度の高い論理チャネルに対応するLCGのBSRを優先的に報告することを含んでもよい。
該実施例では、第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きいが、短縮BSRフォーマットで各LCGのBSRを報告できない場合、前記端末装置は前記第1LCG集合内の優先度のより高い論理チャネルに対応するLCGのBSRを優先的に報告してもよい。
以上は図2を参照しながら本願の方法実施例を詳しく説明したが、以下に図3及び図4を参照しながら本願の装置実施例を詳しく説明し、理解すべきこととして、装置実施例は方法実施例に対応し、類似の説明は方法実施例を参照してもよい。
図3は本願の実施例に係る情報伝送装置のブロック図である。図3における装置300は、
複数の論理チャネルグループ(LCG)内の伝送待ちデータが存在する第1LCG集合に基づき、少なくとも3つのバッファ状態報告(BSR)フォーマットからターゲットBSRフォーマットを決定するように構成され、前記第1LCG集合が少なくとも1つのLCGを含む決定モジュール310と、
前記ターゲットBSRフォーマットで前記第1LCG集合内の一部又は全部のLCGのBSRを報告するように構成される通信モジュール320と、を備える。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記決定モジュール310は、具体的に、
BSRのトリガー方式及び前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数に基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定するように構成される。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記少なくとも3つのBSRフォーマットは、
ショートBSRフォーマット、短縮BSRフォーマット及びフレキシブル長BSRフォーマットを含み、
前記ショートBSRフォーマットが1つのLCGのBSRを報告することに用いられ、前記短縮BSRフォーマットが1つのLCGのBSRを報告することに用いられ、前記フレキシブル長BSRフォーマットが1個目の数範囲内のLCGのBSRを報告することに用いられ、前記1個目の数範囲の下限が1である。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記1個目の数範囲の上限が8である。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記決定モジュール310は、更に、
BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、前記ターゲットBSRフォーマットをフレキシブル長BSRフォーマットとして決定し、又は
BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、前記ターゲットBSRフォーマットをショートBSRフォーマットとして決定するように構成される。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記決定モジュール310は、更に、
BSRのトリガー方式がパディングBSRである場合、前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及びアップリンク許可リソースのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定するように構成される。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記決定モジュール310は、具体的に、
前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及び前記アップリンク許可リソースにおける媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)のパディングビットのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定するように構成される。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記決定モジュール310は、具体的に、
前記MAC PDUのパディングビットのサイズがショートBSRフォーマットで報告するために必要とする第1リソースのサイズ以上であり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、前記ターゲットBSRフォーマットをショートBSRフォーマットとして決定し、又は
前記MAC PDUのパディングビットのサイズが前記第1リソースのサイズ以上であり、しかもフレキシブル長BSRフォーマットで前記第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告するために必要とする第2リソースのサイズより小さく、且つ前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、前記ターゲットBSRフォーマットを短縮BSRフォーマットとして決定し、又は
前記MAC PDUのパディングビットのサイズが前記第2リソースのサイズ以上である場合、前記ターゲットBSRフォーマットをフレキシブル長BSRフォーマットとして決定するように構成される。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記通信モジュール320は、具体的に、
前記ターゲットBSRフォーマットを短縮BSRフォーマットとして決定した場合、優先度の高い論理チャネルに対応するLCGのBSRを優先的に報告するように構成される。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記少なくとも3つのBSRフォーマットは、
ショートBSRフォーマット、短縮BSRフォーマット、フレキシブル長BSRフォーマット及びロングBSRフォーマットを含み、
前記ショートBSRフォーマットが1つのLCGのBSRを報告することに用いられ、前記短縮BSRフォーマットが1つのLCGのBSRを報告することに用いられ、前記フレキシブル長BSRフォーマットが2個目の数範囲内のLCGのBSRを報告することに用いられ、前記2個目の数範囲の下限が1より大きく、前記2個目の数範囲の上限が第1値より小さく、前記ロングBSRフォーマットで報告できるBSRの個数が前記第1値である。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記第1値が8であり、前記2個目の数範囲の下限が2であり、前記第2フォーマット範囲の上限が7である。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記決定モジュール310は、更に、
BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、前記ターゲットBSRフォーマットをショートBSRフォーマットとして決定し、又は
BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が前記1個目の数範囲に属する場合、前記ターゲットBSRフォーマットをフレキシブル長BSRフォーマットとして決定し、又は
BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が前記第1値である場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをロングBSRフォーマットとして決定するように構成される。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記決定モジュール310は、更に、
BSRのトリガー方式がパディングBSRである場合、前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及びアップリンク許可リソースのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定するように構成される。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記決定モジュール310は、具体的に、
前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及び前記アップリンク許可リソースにおけるMAC PDUのパディングビットのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定するように構成される。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記決定モジュール310は、具体的に、
前記MAC PDUのパディングビットのサイズがショートBSRフォーマットで報告するために必要とする第1リソースのサイズ以上であり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、前記ターゲットBSRフォーマットをショートBSRフォーマットとして決定し、又は
前記MAC PDUのパディングビットのサイズが前記第1リソースのサイズ以上であり、しかもフレキシブル長BSRフォーマットで前記第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告するために必要とする第2リソースのサイズより小さく、且つ前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、前記ターゲットBSRフォーマットを短縮BSRフォーマットとして決定し、又は
前記MAC PDUのパディングビットのサイズがフレキシブル長BSRフォーマットでBSRを報告するために必要とする第2リソースのサイズ以上であり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が前記2個目の数範囲に属する場合、前記ターゲットBSRフォーマットをフレキシブル長BSRフォーマットとして決定し、又は
前記MAC PDUのパディングビットのサイズがロングBSRフォーマットでBSRを報告するために必要とするリソースのサイズ以上であり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が前記第1値である場合、前記ターゲットBSRフォーマットをロングBSRフォーマットとして決定するように構成される。
好ましくは、いくつかの実施例では、前記通信モジュール320は、具体的に、
前記ターゲットBSRフォーマットを短縮BSRフォーマットとして決定し、且つ前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、優先度の高い論理チャネルに対応するLCGのBSRを優先的に報告するように構成される。
具体的に、該装置300は上記方法200において説明された端末装置に対応してもよく(例えば、配置されてもよく又はそれものが上記方法200において説明された端末装置であり)、且つ、該装置300における各モジュール又はユニットはそれぞれ上記方法200における端末装置の実行する各動作又は処理過程を実行することに用いられ、ここで、重複を避けるため、その詳細な説明は省略する。
図4に示すように、本願の実施例は更に情報伝送装置400を提供し、前記装置400は図2における方法200に対応する端末装置の内容を実行することのできる図3における装置300であってもよい。前記装置400は入力インターフェース410、出力インターフェース420、プロセッサ430及びメモリ440を備え、前記入力インターフェース410、出力インターフェース420、プロセッサ430及びメモリ440はバスシステムによって接続されてもよい。前記メモリ440はプログラム、命令又はコードを記憶することに用いられる。入力インターフェース410が信号を受信し、出力インターフェース420が信号を送信するように制御し及び上記方法実施例における操作を行うよう、前記プロセッサ430は前記メモリ440におけるプログラム、命令又はコードを実行することに用いられる。
理解すべきこととして、本願の実施例では、前記プロセッサ430は中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)であってもよく、前記プロセッサ430は更に他の汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、個別ゲート又はトランジスタロジックデバイス、個別ハードウェアコンポーネント等であってもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、又は前記プロセッサはいかなる通常のプロセッサ等であってもよい。
前記メモリ440は読み出し専用メモリ及びランダムアクセスメモリを含んでもよく、且つプロセッサ430に命令及びデータを提供する。メモリ440の一部は更に不揮発性ランダムアクセスメモリを含んでもよい。例えば、メモリ440に更に装置タイプの情報が記憶されてもよい。
実現過程において、上記方法の各内容はプロセッサ430におけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェア形式の命令で行われてもよい。本願の実施例に開示される方法の内容はハードウェアプロセッサで実行して完成し、又はプロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行して完成するように直接具現されてもよい。ソフトウェアモジュールはランダムメモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ、プログラム可能読み出し専用メモリ又は電気消去可能プログラム可能メモリ、レジスタ等の本分野で成熟している記憶媒体に位置してもよい。前記記憶媒体はメモリ440に位置し、プロセッサ430はメモリ440における情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法の内容を完了する。重複を避けるため、ここで詳細な説明は省略する。
1つの具体的な実施形態では、図3における装置300に含まれる決定モジュール310は図4におけるプロセッサ430により実現されてもよく、図3における装置300に含まれる通信モジュール320は図4における前記入力インターフェース410及び前記出力インターフェース420により実現されてもよい。
本願の実施例は更にコンピュータ可読記憶媒体を提供し、該コンピュータ可読記憶媒体に1つ又は複数のプログラムが記憶され、該1つ又は複数のプログラムが命令を含み、該命令が複数のアプリケーションプログラムを含むポータブル電子機器により実行されるとき、該ポータブル電子機器が図2に示される実施例の方法を実行することができる。
本願の実施例は更にコンピュータプログラムを提供し、該コンピュータプログラムが命令を含み、該コンピュータプログラムがコンピュータにより実行されるとき、コンピュータが図2に示される実施例の方法の対応プロセスを実行することができる。
当業者であれば意識できるように、本明細書に開示される実施例を参照して説明した各例示的なユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェア及び電子ハードウェアの組み合わせで実現できる。これらの機能をハードウェアそれともソフトウェア方式で実行するかは、技術案の特定応用及び設計制約条件によって決定される。当業者は各特定応用に対して異なる方法でここの説明される機能を実現することができるが、このような実現は本願の範囲を超えるものと見なされるべきではない。
当業者であれば明確に理解できるように、説明を容易且つ簡単にするために、上記説明されるシステム、装置及びユニットの具体的な動作過程は、前述の方法実施例における対応過程を参照してもよく、ここで詳細な説明は省略する。
本願に係るいくつかの実施例において、理解すべきこととして、開示されるシステム、装置及び方法は他の方式で実現されてもよい。例えば、以上に説明される装置実施例は模式的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの区分は論理機能上の区分に過ぎず、実際に実現するとき、他の区分方式があってもよく、例えば複数のユニット又はコンポーネントは他のシステムに結合又は統合されてもよく、又はいくつかの特徴は省略してもよく、又は実行しなくてもよい。一方、表示又は検討される相互間の結合又は直接結合又は通信接続はいくつかのインターフェース、装置又はユニットによる間接結合又は通信接続であってもよく、電気、機械又は他の形式であってもよい。
分離部材として説明される前記ユニットは物理的に分離してもよいし、物理的に分離しなくてもよく、ユニットとして表示される部材は物理ユニットであってもよいし、物理ユニットでなくてもよく、つまり、一箇所に位置してもよいし、複数のネットワークユニットに配置されてもよい。実際の必要に応じて、その一部又は全部のユニットを選択して本実施例案の目的を実現してもよい。
また、本願の各実施例では、各機能ユニットは1つの処理ユニットに統合されてもよく、各ユニットは独立して物理的に存在してもよく、2つ又は2つ以上のユニットは1つのユニットに統合されてもよい。
前記機能はソフトウェア機能ユニットの形式で実現され、独立した製品として販売又は使用されるときは、1つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解に基づき、本願の技術案の本質的又は従来技術に貢献する部分、又は前記技術案の一部はソフトウェア製品の形式で具現されてもよく、前記コンピュータソフトウェア製品は、1台のコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ又はネットワーク装置等)に本願の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるための若干の命令を含む1つの記憶媒体に記憶される。そして、上記記憶媒体はUSBメモリ、ポータブルハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスク等のプログラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。
以上の説明は本願の具体的な実施形態であって、本願の保護範囲を制限するためのものではなく、当業者が本願に開示される技術的範囲内で容易に想到し得る変更や置換は、いずれも本願の保護範囲内に含まれるべきである。従って、本願の保護範囲は特許請求の範囲に準じるべきである。

Claims (32)

  1. 情報伝送方法であって、
    端末装置が、複数の論理チャネルグループ(LCG)内の伝送待ちデータが存在する第1LCG集合に基づき、少なくとも3つのバッファ状態報告(BSR)フォーマットからターゲットBSRフォーマットを決定し、前記第1LCG集合が少なくとも1つのLCGを含むことと、
    前記端末装置が、前記ターゲットBSRフォーマットで前記第1LCG集合内の一部又は全部のLCGのBSRを報告することと、を含むことを特徴とする、前記情報伝送方法。
  2. 前記端末装置が複数の論理チャネルグループ(LCG)内の伝送待ちデータが存在する第1LCG集合に基づき、少なくとも3つのバッファ状態報告(BSR)フォーマットからターゲットBSRフォーマットを決定することは、
    前記端末装置が、BSRのトリガー方式及び前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数に基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも3つのBSRフォーマットは、
    ショートBSRフォーマット、短縮BSRフォーマット及びフレキシブル長BSRフォーマットを含み、
    前記ショートBSRフォーマットが1つのLCGのBSRを報告することに用いられ、前記短縮BSRフォーマットが1つのLCGのBSRを報告することに用いられ、前記フレキシブル長BSRフォーマットが1個目の数範囲内のLCGのBSRを報告することに用いられ、前記1個目の数範囲の下限が1であることを特徴とする
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記1個目の数範囲の上限が8であることを特徴とする
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記端末装置がBSRのトリガー方式及び前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数に基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
    BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、前記端末装置が、前記ターゲットBSRフォーマットをフレキシブル長BSRフォーマットとして決定し、又は
    BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、前記端末装置が、前記ターゲットBSRフォーマットをショートBSRフォーマットとして決定することを含むことを特徴とする
    請求項3又は4に記載の方法。
  6. 前記端末装置がBSRのトリガー方式及び前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数に基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
    BSRのトリガー方式がパディングBSRである場合、前記端末装置が、前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及びアップリンク許可リソースのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することを含むことを特徴とする
    請求項3又は4に記載の方法。
  7. 前記端末装置が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及びアップリンク許可リソースのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
    前記端末装置が、前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及び前記アップリンク許可リソースにおける媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)のパディングビットのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することを含むことを特徴とする
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記端末装置が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及び前記アップリンク許可リソースにおける媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)のパディングビットのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
    前記MAC PDUのパディングビットのサイズがショートBSRフォーマットで報告するために必要とする第1リソースのサイズ以上であり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、前記端末装置が、前記ターゲットBSRフォーマットをショートBSRフォーマットとして決定し、又は
    前記MAC PDUのパディングビットのサイズが前記第1リソースのサイズ以上であり、しかもフレキシブル長BSRフォーマットで前記第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告するために必要とする第2リソースのサイズより小さく、且つ前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、前記端末装置が、前記ターゲットBSRフォーマットを短縮BSRフォーマットとして決定し、又は
    前記MAC PDUのパディングビットのサイズが前記第2リソースのサイズ以上である場合、前記端末装置が、前記ターゲットBSRフォーマットをフレキシブル長BSRフォーマットとして決定することを含むことを特徴とする
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットで前記第1LCG集合内の一部又は全部のLCGのBSRを報告することは、
    前記ターゲットBSRフォーマットを短縮BSRフォーマットとして決定した場合、前記端末装置が、優先度の高い論理チャネルに対応するLCGのBSRを優先的に報告することを含むことを特徴とする
    請求項5又は8に記載の方法。
  10. 前記少なくとも3つのBSRフォーマットは、
    ショートBSRフォーマット、短縮BSRフォーマット、フレキシブル長BSRフォーマット及びロングBSRフォーマットを含み、
    前記ショートBSRフォーマットが1つのLCGのBSRを報告することに用いられ、前記短縮BSRフォーマットが1つのLCGのBSRを報告することに用いられ、前記フレキシブル長BSRフォーマットが2個目の数範囲内のLCGのBSRを報告することに用いられ、前記2個目の数範囲の下限が1より大きく、前記2個目の数範囲の上限が第1値より小さく、前記ロングBSRフォーマットで報告できるBSRの個数が前記第1値であることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  11. 前記第1値が8であり、前記2個目の数範囲の下限が2であり、前記第2フォーマット範囲の上限が7であることを特徴とする
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記端末装置がBSRのトリガー方式及び前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数に基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
    BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、前記端末装置が、前記ターゲットBSRフォーマットをショートBSRフォーマットとして決定し、又は
    BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が前記1個目の数範囲に属する場合、前記端末装置が、前記ターゲットBSRフォーマットをフレキシブル長BSRフォーマットとして決定し、又は
    BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が前記第1値である場合、前記端末装置が、前記ターゲットBSRフォーマットをロングBSRフォーマットとして決定することを含むことを特徴とする
    請求項10又は11に記載の方法。
  13. 前記端末装置がBSRのトリガー方式及び前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数に基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
    BSRのトリガー方式がパディングBSRである場合、前記端末装置が、前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及びアップリンク許可リソースのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することを含むことを特徴とする
    請求項10又は11に記載の方法。
  14. 前記端末装置が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及びアップリンク許可リソースのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
    前記端末装置が、前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及び前記アップリンク許可リソースにおけるMAC PDUのパディングビットのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することを含むことを特徴とする
    請求項13に記載の方法。
  15. 前記端末装置が前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及び前記アップリンク許可リソースにおける媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)のパディングビットのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定することは、
    前記MAC PDUのパディングビットのサイズがショートBSRフォーマットで報告するために必要とする第1リソースのサイズ以上であり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、前記端末装置が、前記ターゲットBSRフォーマットをショートBSRフォーマットとして決定し、又は
    前記MAC PDUのパディングビットのサイズが前記第1リソースのサイズ以上であり、しかもフレキシブル長BSRフォーマットで前記第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告するために必要とする第2リソースのサイズより小さく、且つ前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、前記端末装置が、前記ターゲットBSRフォーマットを短縮BSRフォーマットとして決定し、又は
    前記MAC PDUのパディングビットのサイズがフレキシブル長BSRフォーマットでBSRを報告するために必要とする第2リソースのサイズ以上であり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が前記2個目の数範囲に属する場合、前記端末装置が、前記ターゲットBSRフォーマットをフレキシブル長BSRフォーマットとして決定し、又は
    前記MAC PDUのパディングビットのサイズがロングBSRフォーマットでBSRを報告するために必要とするリソースのサイズ以上であり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が前記第1値である場合、前記端末装置が、前記ターゲットBSRフォーマットをロングBSRフォーマットとして決定することを含むことを特徴とする
    請求項14に記載の方法。
  16. 前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットで前記第1LCG集合内の一部又は全部のLCGのBSRを報告することは、
    前記ターゲットBSRフォーマットを短縮BSRフォーマットとして決定し、且つ前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、前記端末装置が優先度の高い論理チャネルに対応するLCGのBSRを優先的に報告することを含むことを特徴とする
    請求項12又は15に記載の方法。
  17. 情報伝送装置であって、
    複数の論理チャネルグループ(LCG)内の伝送待ちデータが存在する第1LCG集合に基づき、少なくとも3つのバッファ状態報告(BSR)フォーマットからターゲットBSRフォーマットを決定するように構成され、前記第1LCG集合が少なくとも1つのLCGを含む決定モジュールと、
    前記ターゲットBSRフォーマットで前記第1LCG集合内の一部又は全部のLCGのBSRを報告するように構成される通信モジュールと、を備えることを特徴とする、前記情報伝送装置。
  18. 前記決定モジュールは、具体的に、
    BSRのトリガー方式及び前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数に基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定するように構成されることを特徴とする
    請求項17に記載の装置。
  19. 前記少なくとも3つのBSRフォーマットは、
    ショートBSRフォーマット、短縮BSRフォーマット及びフレキシブル長BSRフォーマットを含み、
    前記ショートBSRフォーマットが1つのLCGのBSRを報告することに用いられ、前記短縮BSRフォーマットが1つのLCGのBSRを報告することに用いられ、前記フレキシブル長BSRフォーマットが1個目の数範囲内のLCGのBSRを報告することに用いられ、前記1個目の数範囲の下限が1であることを特徴とする
    請求項18に記載の装置。
  20. 前記1個目の数範囲の上限が8であることを特徴とする
    請求項19に記載の装置。
  21. 前記決定モジュールは、更に、
    BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、前記ターゲットBSRフォーマットをフレキシブル長BSRフォーマットとして決定し、又は
    BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、前記ターゲットBSRフォーマットをショートBSRフォーマットとして決定するように構成されることを特徴とする
    請求項19又は20に記載の装置。
  22. 前記決定モジュールは、更に、
    BSRのトリガー方式がパディングBSRである場合、前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及びアップリンク許可リソースのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定するように構成されることを特徴とする
    請求項19又は20に記載の装置。
  23. 前記決定モジュールは、具体的に、
    前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及び前記アップリンク許可リソースにおける媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)のパディングビットのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定するように構成されることを特徴とする
    請求項22に記載の装置。
  24. 前記決定モジュールは、具体的に、
    前記MAC PDUのパディングビットのサイズがショートBSRフォーマットで報告するために必要とする第1リソースのサイズ以上であり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、前記ターゲットBSRフォーマットをショートBSRフォーマットとして決定し、又は
    前記MAC PDUのパディングビットのサイズが前記第1リソースのサイズ以上であり、しかもフレキシブル長BSRフォーマットで前記第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告するために必要とする第2リソースのサイズより小さく、且つ前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、前記ターゲットBSRフォーマットを短縮BSRフォーマットとして決定し、又は
    前記MAC PDUのパディングビットのサイズが前記第2リソースのサイズ以上である場合、前記ターゲットBSRフォーマットをフレキシブル長BSRフォーマットとして決定するように構成されることを特徴とする
    請求項23に記載の装置。
  25. 前記通信モジュールは、具体的に、
    前記ターゲットBSRフォーマットを短縮BSRフォーマットとして決定した場合、優先度の高い論理チャネルに対応するLCGのBSRを優先的に報告するように構成されることを特徴とする
    請求項21又は24に記載の装置。
  26. 前記少なくとも3つのBSRフォーマットは、
    ショートBSRフォーマット、短縮BSRフォーマット、フレキシブル長BSRフォーマット及びロングBSRフォーマットを含み、
    前記ショートBSRフォーマットが1つのLCGのBSRを報告することに用いられ、前記短縮BSRフォーマットが1つのLCGのBSRを報告することに用いられ、前記フレキシブル長BSRフォーマットが2個目の数範囲内のLCGのBSRを報告することに用いられ、前記2個目の数範囲の下限が1より大きく、前記2個目の数範囲の上限が第1値より小さく、前記ロングBSRフォーマットで報告できるBSRの個数が前記第1値であることを特徴とする
    請求項17に記載の装置。
  27. 前記第1値が8であり、前記2個目の数範囲の下限が2であり、前記第2フォーマット範囲の上限が7であることを特徴とする
    請求項26に記載の装置。
  28. 前記決定モジュールは、更に、
    BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、前記ターゲットBSRフォーマットをショートBSRフォーマットとして決定し、又は
    BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が前記1個目の数範囲に属する場合、前記ターゲットBSRフォーマットをフレキシブル長BSRフォーマットとして決定し、又は
    BSRのトリガー方式が通常BSR又は定期的BSRであり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が前記第1値である場合、前記端末装置が前記ターゲットBSRフォーマットをロングBSRフォーマットとして決定するように構成されることを特徴とする
    請求項26又は27に記載の装置。
  29. 前記決定モジュールは、更に、
    BSRのトリガー方式がパディングBSRである場合、前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及びアップリンク許可リソースのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定するように構成されることを特徴とする
    請求項26又は27に記載の装置。
  30. 前記決定モジュールは、具体的に、
    前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数及び前記アップリンク許可リソースにおけるMAC PDUのパディングビットのサイズに基づき、前記少なくとも3つのBSRフォーマットから前記ターゲットBSRフォーマットを決定するように構成されることを特徴とする
    請求項29に記載の装置。
  31. 前記決定モジュールは、具体的に、
    前記MAC PDUのパディングビットのサイズがショートBSRフォーマットで報告するために必要とする第1リソースのサイズ以上であり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1である場合、前記ターゲットBSRフォーマットをショートBSRフォーマットとして決定し、又は
    前記MAC PDUのパディングビットのサイズが前記第1リソースのサイズ以上であり、しかもフレキシブル長BSRフォーマットで前記第1LCG集合内の各LCGのBSRを報告するために必要とする第2リソースのサイズより小さく、且つ前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、前記ターゲットBSRフォーマットを短縮BSRフォーマットとして決定し、又は
    前記MAC PDUのパディングビットのサイズがフレキシブル長BSRフォーマットでBSRを報告するために必要とする第2リソースのサイズ以上であり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が前記2個目の数範囲に属する場合、前記ターゲットBSRフォーマットをフレキシブル長BSRフォーマットとして決定し、又は
    前記MAC PDUのパディングビットのサイズがロングBSRフォーマットでBSRを報告するために必要とするリソースのサイズ以上であり、しかも前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が前記第1値である場合、前記ターゲットBSRフォーマットをロングBSRフォーマットとして決定するように構成されることを特徴とする
    請求項30に記載の装置。
  32. 前記通信モジュールは、具体的に、
    前記ターゲットBSRフォーマットを短縮BSRフォーマットとして決定し、且つ前記第1LCG集合に含まれるLCGの個数が1より大きい場合、優先度の高い論理チャネルに対応するLCGのBSRを優先的に報告するように構成されることを特徴とする
    請求項28又は31に記載の装置。
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