JP2021196938A - 車両用の通知制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライバに対して正しい運転交代事象を通知する。【解決手段】通知制御装置は、手動運転モードと自動運転モードとにより運転が行われる車両100において、ドライバへの運転交代に関する通知を制御する。通知制御装置は、手動運転モードへの切り替えが必要な運転交代事象の発生を検知する事象発生検知部533と、運転交代事象の発生を検知したときにドライバに運転交代を促す通知を行う交代促進通知部534と、運転交代を促す通知を行うとき又はその後に、運転交代を促す要因となった運転交代事象をドライバに通知する事象通知部535とを備える。事象通知部は、検知された第1の運転交代事象が予め定められた特定の事象であり且つ第1の運転交代事象の発生後に第1の運転交代事象が発生する要因となり得る他の第2の運転交代事象の発生が検知された場合には、運転交代を促す要因となった運転交代事象として第2の運転交代事象を通知する。【選択図】図6

Description

本開示は、車両用の通知制御装置に関する。
車両を自動運転制御する技術が研究されている。しかし、車両が自動運転制御されている場合であっても、車両周囲の状況や車両の状態などに応じて、ドライバが車両を手動で運転する必要が生じることがある。
そこで、所定の運転交代事象が発生したときに、車両の運転制御モードを、車両により自律的に運転操作が行われる自動運転モードから、ドライバによって車両の運転操作が手動で行われる手動運転モードへ切り替える技術が提案されている(例えば、特許文献1、2)。特に、特許文献1では、車両の運転制御モードを切り替える際に、運転制御モードを切り替える要因となった運転交代事象をドライバに通知することが提案されている。
特許第6508072号公報 特開平9−160643号公報
ところで、自動運転モードから手動運転モードへの切り替えが必要な運転交代事象の発生は斯かる運転交代事象の発生を検出するセンサ等によって検出され、このセンサ等から運転交代事象の発生を示す信号が通知制御装置に送信される。通知制御装置は、受信した信号に基づいて、発生した運転交代事象の種類を判別し、判別された運転交代事象を、運転制御モードを切り換える要因となった運転交代事象としてドライバに通知することになる。
ところで、或る運転交代事象が発生するとこれに付随して他の運転交代事象が発生する場合がある。このような場合に、センサからの信号の伝達経路によっては、先に発生した運転交代事象に関する信号よりも、後に発生した運転交代事象に関する信号が先に通知制御装置に到達する可能性がある。このため、通知制御装置に先に到達した信号に基づいて運転交代事象を判別すると、根本的な運転交代事象をドライバに誤って通知してしまうことになる。
上記課題に鑑みて、本開示の目的は、運転交代事象に関する信号の到達順序が前後してもドライバに対して正しい運転交代事象を通知することができる、車両用の通知制御装置を提供することにある。
本開示の要旨は以下のとおりである。
(1)ドライバによって車両の運転操作が手動で行われる手動運転モードと、車両により自律的に運転操作が行われる自動運転モードとにより運転が行われる車両において、ドライバへの運転交代に関する通知を制御する通知制御装置であって、前記自動運転モードでの運転中に該自動運転モードから手動運転モードへの切り替えが必要な運転交代事象の発生を示す信号を受信することで該運転交代事象の発生を検知する事象発生検知部と、前記事象発生検知部が前記運転交代事象の発生を検知したときにドライバに運転交代を促す通知を行う交代促進通知部と、前記交代促進通知部によって運転交代を促す通知を行うとき又は前記交代促進通知部によって運転交代を促す通知を行った後に、ドライバに運転交代を促す要因となった運転交代事象をドライバに通知する事象通知部と、を備え、前記事象通知部は、前記事象発生検知部によって発生が検知された第1の運転交代事象が予め定められた特定の事象であり且つ該第1の運転交代事象の発生が検知されてから所定時間以内に該第1の運転交代事象が発生する要因となり得る他の第2の運転交代事象の発生が検知された場合には、前記ドライバに運転交代を促す要因となった運転交代事象として前記第2の運転交代事象を通知する、車両用の通知制御装置。
本開示によれば、運転交代事象に関する信号の到達順序が前後してもドライバに対して正しい運転交代事象を通知することができる、車両用の通知制御装置が提供される。
図1は、一つの実施形態に係る通知制御装置が実装される車両制御システムを概略的に示す構成図である。 図2は、走行ECUのハードウェア構成図である。 図3は、ドライバの運転交代に関する通知を行う通知制御処理に関する、走行ECUのプロセッサの機能ブロックを示す図である。 図4は、車両のドアが開かれたときの信号の伝達経路を概略的に示す図である。 図5は、ドライバのシートベルトが外されたときの信号の伝達経路を概略的に示す図である。 図6は、事象通知部において行われる通知制御処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明では、同様な構成要素には同一の参照番号を付す。
<車両制御システムの構成>
図1は、一つの実施形態に係る通知制御装置が実装される車両制御システム1を概略的に示す構成図である。車両制御システム1は、車両100に搭載されて、車両100を制御する。本実施形態では、車両制御システム1は、車外カメラ11と、測位センサ12と、ストレージ装置13と、車内カメラ14と、ヒューマンマシンインターフェース(以下、「HMI」という)15とを有する。
また、車両制御システム1は、複数の電子制御ユニット(ECU)21〜25を備える。具体的には、車両制御システム1は、車体制御用のECU(以下、「ボディECU」という)21と、電子制御ブレーキ用のECU(以下、「ブレーキECU」という)22と、電子パーキングブレーキ用のECU(以下、「パーキングブレーキECU」という)23と、車内安全装置制御用のECU(以下、「安全装置ECU」という)24と、車両100の走行制御用のECU(以下、「走行ECU」という)25とを有する。加えて、車両制御システム1は、複数のセンサ31〜34及び複数のアクチュエータ41〜44を備える。
車外カメラ11、測位センサ12、ストレージ装置13、車内カメラ14、HMI15、及びECU21〜25は、車内ネットワーク20を介して通信可能に接続される。車内ネットワーク20は、CAN(Controller Area Network)等の規格に準拠したネットワークである。また、センサ31〜34及びアクチュエータ41〜44は、信号線を介して対応するECU21〜25に接続される。なお、センサ31〜34及びアクチュエータ41〜44の少なくとも一部は、車内ネットワークを介して、他の車載機器やECUと接続されてもよい。
車両制御システム1は、車両100の周囲の物体を検知するための物体検知用センサをさらに有していてもよい。物体検知用センサは、例えば、LIDERセンサ又はレーダを含む。また、車両制御システム1は、車外機器と通信するための無線通信機をさらに有していてもよい。
車外カメラ11は、車両の周囲を撮影する機器である。車外カメラ11は、可視光に感度を有する光電変換素子のアレイで構成された2次元検出器(CCD、C−MOSなど)と、その2次元検出器上に撮影対象となる領域の像を結像する結像光学系とを有する。本実施形態では、車外カメラ11は、所定の撮影周期(例えば1/30秒〜1/10秒)ごとに車両100の前方領域を撮影し、且つその前方領域が写った画像を生成する。車外カメラ11は、画像を生成する度に、生成した画像を走行ECU25へ出力する。なお、車両100には、撮影方向または焦点距離が異なる複数の車外カメラが設けられてもよい。
測位センサ12は、車両100の自己位置を測定するセンサである。測位センサ12は、例えば、GPS(Global Positioning System)受信機である。GPS受信機は、複数のGPS衛星からGPS信号を受信し、受信したGPS信号に基づいて車両100の自己位置を測定する。測位センサ12は、所定の周期ごとに車両100の自己位置の測定結果を、車内ネットワークを介して走行ECU25へ出力する。なお、測位センサ12は、車両100の自己位置を測定することができれば、他の衛星測位システムに準拠した受信機であってもよい。
ストレージ装置13は、例えば、ハードディスク装置または不揮発性の半導体メモリを有する。ストレージ装置13は、地図情報を記憶する。地図情報は、道路の所定の区間ごとに、その区間の位置、道路標示を表す情報(例えば、車線区画線または停止線)及び道路標識を表す情報を含む。ストレージ装置13は、走行ECU25からの地図情報の読出し要求に従って地図情報を読み出し、車内ネットワークを介して地図情報を走行ECU25へ送信する。
車内カメラ14は、車内を撮影する機器である。車内カメラ14は、車外カメラ11と同様に、2次元検出器と結像光学系とを有する。本実施形態では、車内カメラ14は、車両100の乗員を向くように、特にドライバを向くように車内に取り付けられる。したがって、車内カメラ14は、ドライバの状態を監視するドライバ監視装置として機能する。車内カメラ14は、所定の撮影周期ごとに車内を撮影して車内の画像を生成する。車内カメラ14は、画像を生成する度に、生成した画像を走行ECU25及びボディECU21へ出力する。
HMI15は、ECU21〜25から受け取った通知用の情報を車両100のドライバへ通知する。したがって、HMI15は、情報をドライバへ通知する通知装置として機能する。具体的には、HMI15は、例えば、液晶ディスプレイといった表示装置、速度計などのメータ、警告灯、及びスピーカのうちの少なくとも何れか一つを有する。また、HMI15は、乗員からの入力を受け付け、受け付けた入力をECU21〜25に送信する。したがって、HMI15は、乗員又はドライバからの入力を受け付ける入力装置として機能する。具体的には、HMI15は、タッチパネル、スイッチ、ボタン及びリモコンのうちの少なくともいずれか一つを有する。HMI15は、例えば、インストルメントパネルに設けられる。
ボディECU21は、例えば、一つまたは複数のプロセッサと、メモリと、通信インターフェースとを有する。ボディECU21は、車両100のボディに関連する電装機器を制御する。したがって、ボディECU21は、例えば、車両100のドアロックの開閉や、ドアの開閉等の制御を行う。ボディECU21に接続されるセンサ31は、例えば、ドアの開閉を検出するカーテシセンサ31a、及びドアロックのポジションを検知するドアロックポジションセンサ等を含む。また、ボディECU21に接続されるアクチュエータ41は、例えば、ドアロックの開閉を行うドアロックモータ、ドアの開閉を行うドアモータ等を含む。ボディECU21は、例えば、乗員からの入力に伴うHMI15からの出力信号等、車内ネットワーク20に接続された車載機器11〜15や他のECUからの入力や、ボディECU21に接続されたセンサ31の出力信号に基づいて、ボディECU21に接続されたアクチュエータ41の制御を行う。また、ボディECU21は、ボディECU21に接続されたセンサ31からの出力信号に応じた信号を、車載機器11〜15や他のECUへ送信する。したがって、ボディECU21は、カーテシセンサ31aによって車両100のドアが開かれたことが検出された場合には、ドアが開かれたことを示す信号を他のECU等へ送信する。
ブレーキECU22は、例えば、一つまたは複数のプロセッサと、メモリと、通信インターフェースとを有する。ブレーキECU22は、電子制御ブレーキに関するアクチュエータ42を制御する。したがって、ブレーキECU22は、走行ECU25からのブレーキ制御信号等に応じて、各車輪の油圧ブレーキによる制動力を制御する。ブレーキECU22に接続されるセンサ32は、例えば、各車輪の回転速度を検知する回転速度センサ、及び各車輪のブレーキの操作状態を検知するブレーキセンサ等を含む。また、ブレーキECU22に接続されるアクチュエータ42は、例えば、各車輪の油圧ブレーキへの油圧を制御するソレノイドバルブを含む。ブレーキECU22は、例えば、ボディECU21からの出力信号等、車内ネットワーク20に接続された車載機器11〜15や他のECUからの入力や、ブレーキECU22に接続されたセンサ32の出力信号に基づいて、ブレーキECU22に接続されたアクチュエータ42の制御を行う。また、ブレーキECU22は、ブレーキECU22によって行われた制御を示す制御信号(例えば、ブレーキがかけられた状態で油圧ブレーキを保持するブレーキ保持機能がONに設定されたことを示す信号)を、車載機器11〜15や他のECUへ送信する。
パーキングブレーキECU23は、例えば、一つまたは複数のプロセッサと、メモリと、通信インターフェースとを有する。パーキングブレーキECU23は、電子パーキングブレーキに関するアクチュエータ43を制御する。したがって、パーキングブレーキECU23は、パーキングブレーキスイッチの操作信号や、走行ECU25からのパーキングブレーキ制御信号等に応じて、車両100のパーキングブレーキのON/OFFを制御する。パーキングブレーキECU23に接続されるセンサ33は、例えば、パーキングブレーキスイッチの乗員による操作を検知するスイッチ操作センサ等を含む。また、パーキングブレーキECU23に接続されるアクチュエータ43は、例えば、各車輪のブレーキを駆動する電動モータを含む。パーキングブレーキECU23は、例えば、ボディECU21からの出力信号等、車内ネットワーク20に接続された車載機器11〜15や他のECUからの入力や、パーキングブレーキECU23に接続されたセンサ33の出力信号に基づいて、パーキングブレーキECU23に接続されたアクチュエータ43の制御を行う。また、パーキングブレーキECU23は、パーキングブレーキECU23によって行われた制御を示す制御信号(例えば、パーキングブレーキがONに設定されたことを示す信号)を、車載機器11〜15や他のECUへ送信する。
安全装置ECU24は、例えば、一つまたは複数のプロセッサと、メモリと、通信インターフェースとを有する。安全装置ECU24は、車内安全装置(例えば、エアバッグ、シートベルト、等)に関するアクチュエータ44を制御する。したがって、安全装置ECU24は、車両100の重力加速度を示す信号や、車外カメラ11等の出力に基づいて算出された自車両の前方の障害物との距離等に基づいて、エアバッグの作動やシートベルトの巻取等を制御する。安全装置ECU24に接続されるセンサ34は、例えば、シートベルトの装着を検知するシートベルト装着センサ34aや車両100の重力加速度を検知する加速度センサ等を含む。また、安全装置ECU24に接続されるアクチュエータ44は、例えば、各エアバッグを膨張させるための発火装置や、シートベルトの巻取を行うための巻取装置等を含む。安全装置ECU24は、例えば、車外カメラ11からの出力信号等、車内ネットワーク20に接続された車載機器11〜15や他のECUからの入力や、安全装置ECU24に接続されたセンサ34の出力信号に基づいて、安全装置ECU24に接続されたアクチュエータ44の制御を行う。また、安全装置ECU24は、安全装置ECU24に接続されたセンサ34からの出力信号に応じた信号を、車載機器11〜15や他のECUへ送信する。したがって、安全装置ECU24は、シートベルト装着センサ34aによってドライバのシートベルトが外されたことが検出された場合には、シートベルが外されたことを示す信号を他のECU等へ送信する。
走行ECU25は、車両100の走行に関する制御を実行する。また、走行ECU25は、HMI15におけるドライバの運転交代に関する通知を制御する通知制御装置として機能し、よって走行ECU25は通知制御装置の一例である。
図2は、走行ECU25のハードウェア構成図である。走行ECU25は、通信インターフェース51と、メモリ52と、プロセッサ53とを有する。なお、通信インターフェース51、メモリ52及びプロセッサ53は、別個の回路であってもよく、あるいは、一つの集積回路として構成されてもよい。
通信インターフェース51は、走行ECU25を車内ネットワーク20に接続するための回路である。通信インターフェース51は、車載機器11〜15及び他のECU21〜24から信号を受信すると、その信号をプロセッサ53に送信する。また、通信インターフェース51は、プロセッサ53からHMI15の操作信号等を受信すると、その信号をHMI15等の車載機器11〜15及び他のECU21〜24に送信する。
メモリ52は、データを記憶する記憶装置である。メモリ52は、例えば、揮発性の半導体メモリ及び不揮発性の半導体メモリを有する。メモリ52は、走行ECU25のプロセッサ53により実行される走行制御処理のプログラム、及びドライバの運転交代に関する通知制御処理のプログラムを記憶する。加えて、メモリ52は、走行制御処理や運転交代に関する通知制御処理において使用される各種のデータ、及び物理パラメータの測定値などを記憶する。
プロセッサ53は、1個または複数個のCPU(Central Processing Unit)及びその周辺回路を有する。プロセッサ53は、論理演算ユニットまたは数値演算ユニットといった他の演算回路をさらに有していてもよい。プロセッサ53は、走行制御処理を実行して車両100の加速、制動及び操舵を行うアクチュエータを制御する。また、プロセッサ53は、運転交代に関する通知制御処理を実行して、HMI15によるドライバへの通知を制御する。
<車両の運転制御>
本実施形態では、走行ECU25は、車両100の運転制御モードを、車両100により自律的に運転操作が行われる自動運転モードと、ドライバによって車両100の運転操作が行われる手動運転モードとの間で切り替えることができる。
走行ECU25は、手動運転モードでは、車両100の操作機器からの入力に従って、車両100の操舵、加速及び制動を行うアクチュエータや斯かるアクチュエータを制御する他のECUに制御信号を送信する。具体的には、走行ECU25は、ステアリングホイールからの入力に従って、車両100の操舵を制御するアクチュエータを制御する。また、走行ECU25は、アクセルペダルからの入力に従って、車両100の加速を制御するアクチュエータ(例えば、内燃機関又はモータ)を制御する。さらに、走行ECU25は、ブレーキペダルからの入力にしたがって、ブレーキECU22への制御信号を送信する。
一方、走行ECU25は、自動運転モードでは、車両100の操作機器からの入力に関わらずに、車両100の操舵、加速及び制動を行うアクチュエータや斯かるアクチュエータを制御する他のECUに制御信号を送信する。走行ECU25は、これらアクチュエータを制御して、例えば、ナビゲーションシステム(図示せず)により設定された走行ルートに沿って車両100を自律的に走行させる。例えば、走行ECU25は、以下の手順にしたがって、車両100を自律的に走行させる。
まず、走行ECU25は、車外カメラ11により得られた時系列の一連の画像から、車両100の周囲の物体や道路標示などを検出する。そして、走行ECU25は、検出した物体と車両100が衝突しないように且つ道路標示に合わせるように、走行ルート内における車両100の走行経路を設定する。走行ECU25は、走行経路を設定する際には、走行経路の各地点に車両100が到達する目標時刻も設定する。
その後、走行ECU25は、車両100がその走行経路に沿って走行するよう、加速量、操舵量又は制動量などの制御量を決定する。そして、走行ECU25は、決定された制御量に従って、車両100の操舵、加速及び制動を行うアクチュエータを制御し、また、斯かるアクチュエータを制御するECUへ制御信号を送信する。
なお、走行ECU25は、自動運転モードにおいても、車両100の操作機器からの一部の入力を反映させつつ、車両100の操舵、加速及び制動を行うアクチュエータや斯かるアクチュエータを制御する他のECUに制御信号を送信してもよい。この場合は、この場合は、ドライバにる操作と走行ECU25によって算出された操作との協調制御が行われることになる。
<ドライバへの運転交代>
ところで、車両100の運転制御モードが自動運転モードである場合であっても、車両100の周囲の状況や車両100の状態などによっては自動運転モードを継続することができず停止することが必要になることがある。例えば、地図情報に表された自動運転可能な区間外へ車両100が出るときには、自動運転に必要な地図情報がなくなるため、運転制御モードを自動運転モードから手動運転モードへ切り換える必要がある。また、例えば、車内カメラ14の出力によってドライバの開眼度が低いことが検知された場合には、このまま自動運転モードを継続するとドライバが自動運転制御中の突発的な事態に対応できなくなるため、運転制御モードを自動運転モードから手動運転モードへ切り換える必要がある。さらに、車両100のパーキングブレーキがONになったとき、車両100のドアが開かれたとき及びドライバのシートベルトが外されたときには、車両100の運転を継続させるべきでない状況であることから、運転制御モードを自動運転モードから手動運転モードへ切り換える必要がある。
そこで、本実施形態では、走行ECU25は、自動運転モードでの運転中に自動運転モードから手動運転モードへの切り替えが必要な運転交代事象が発生した場合には、ドライバに運転交代を促す通知を行う。加えて、走行ECU25は、ドライバに運転交代を促す要因となった運転交代事象をドライバに通知する。
<走行ECUのプロセッサ>
図3は、ドライバの運転交代に関する通知を制御する通知制御処理に関する、走行ECU25のプロセッサ53の機能ブロックを示す図である。図3に示したように、プロセッサ53は、走行制御部531と、ドライバ管理部532と、事象発生検知部533と、交代促進通知部534と、事象通知部535とを有する。プロセッサ53が有するこれら機能ブロックは、例えば、プロセッサ53上で動作するコンピュータプログラムにより実現される機能モジュールである。あるいは、プロセッサ53が有するこれら機能ブロックは、プロセッサ53に設けられる専用の演算回路であってもよい。
走行制御部531は、車両100の走行、すなわち車両100の加速、制動、操舵を制御する。走行制御部531は、車載機器11〜15からの出力信号や、アクセルペダル、ブレーキペダル及びステアリングホイールとの操作機器からの出力信号に基づいて、車両100の走行を制御する。また、走行制御部531は、ブレーキがかけられた状態で油圧ブレーキを保持するブレーキ保持機能がONに設定されたことを示す信号をブレーキECU22から受信した場合には、事象発生検知部533へ、ドライバへの運転交代事象の発生を示す信号を送信する。
ドライバ管理部532は、自動運転モード中にドライバの状態を監視し、ドライバへの警告等を行う。ドライバ管理部532は、例えば、車内カメラ14からの出力信号等に基づいて、ドライバの覚醒度を検知し、検知した覚醒度が低い場合にはHMI15を介してドライバにドライバへの警告を行う。また、ドライバ管理部532は、車両100のドアが開かれたことを示す信号をボディECU21から受信したときに、事象発生検知部533へ、ドライバへの運転交代事象の発生を示す信号を送信する。加えて、ドライバ管理部532は、シートベルトが外されたことを示す信号を安全装置ECU24から受信したときに、事象発生検知部533へ、ドライバへの運転交代事象の発生を示す信号を送信する。
事象発生検知部533は、車両100に設けられた車載機器11〜15、ECU21〜24及びセンサ31〜34等から自動運転モードでの運転中に運転交代事象の発生を示す信号を受信することで運転交代事象の発生を検知する。例えば、事象発生検知部533は、走行制御部531又はドライバ管理部532から運転交代事象の発生を示す信号を受信したときに、運転交代事象の発生を検知する。加えて、事象発生検知部533は、パーキングブレーキがONに設定されたことを示す信号をパーキングブレーキECU23から受信したときに、運転交代事象の発生を検知する。事象発生検知部533は、運転交代事象の発生を検知したときには、運転交代事象の発生を交代促進通知部534及び事象通知部535に伝達する。
交代促進通知部534は、事象発生検知部533が運転交代事象の発生を検知したときにドライバに運転交代を促す通知を行う。ドライバへ運転交代を促す通知は、例えば、HMI15により行われる。具体的には、液晶ディスプレイやメータパネルに運転交代を促す表示が行われると共に、スピーカから運転交代を促す音(ブザー音)や音声が発せられる。交代促進通知部534は、事象発生検知部533から運転交代事象の発生が伝達されると、このようなドライバへ運転交代を促す通知を行うように、HMI15へ制御信号を送信する
事象通知部535は、交代促進通知部534によって運転交代を促す通知を行うとき又は斯かる通知を行った後に、事象発生検知部533が受信した信号に基づいて、運転交代を促す要因となった運転交代事象をドライバに通知する。ドライバへの要因の通知は、例えば、HMI15により行われる。具体的には、液晶ディスプレイやメータパネルに要因を示す表示が行われると共に、スピーカから要因を示す音声が発せられる。特に、本実施形態では、事象通知部535は、ドライバへの運転交代が完了したとき又はその後にドライバへ運転交代の要因を通知する。しかしながら、事象通知部535は、ドライバへの運転交代を促す通知の開始と同時またはそれ以降であってドライバが運転交代を完了する前に、ドライバへ運転交代の要因を通知してもよい。
例えば、事象通知部535は、ブレーキ保持機能がONに設定されことを要因とする運転交代事象の発生を検知したこと示す信号を事象発生検知部533から受信したときには、HMI15のディスプレイ等に運転交代の要因はブレーキがかけられた状態で保持されていることである旨を表示させる。また、事象通知部535は、パーキングブレーキがONに設定されたことを要因とする運転交代事象の発生を検知したことを示す信号を事象発生検知部533から受信したときには、HMI15のディスプレイ等に運転交代の要因はパーキングブレーキがかけられたことである旨を表示させる。
<特定の運転交代事象に関する伝達経路>
ところで、特定の運転交代事象については、その運転交代事象の発生に伴って他の運転交代事象が発生することがある。例えば、本実施形態に係る車両制御システム1では、車両100のドアが開かれると(或いは、車両の停車中にドアが開かれると)、ドライバは運転を停止又は終了したと考えられることから、ブレーキ保持機能がONに設定されると共にパーキングブレーキがONに設定される。この場合における信号の伝達について説明する。
図4は、車両100のドアが開かれたときの信号の伝達経路を概略的に示す図である。図4に示したように、車両100のドアが開かれたことがカーテシセンサ31aによって検出されると、ドアが開かれたことを示す信号がカーテシセンサ31aからボディECU21に入力される。ボディECU21は、斯かる信号を受信すると、車両100のドアが開かれたことを示す信号を走行ECU25のドライバ管理部532及びブレーキECU22に送信する。
ドライバ管理部532は、車両100のドアが開かれたことを示す信号をボディECU21から受信したときに、事象発生検知部533へ、ドライバへの運転交代事象の発生を示す信号を送信する。このようにボディECU21、ドライバ管理部532の順(図中の経路A)で信号が伝達された場合には、事象発生検知部533では、車両100のドアが開かれたことを要因とする運転交代事象の発生が検知される。
一方、ブレーキECU22は、車両100のドアが開かれたことを示す信号をボディECU21から受信すると、ブレーキ保持機能をONにして、ブレーキがかけられた状態を保持するようにソレノイドバルブを制御する。そして、ブレーキECU22はブレーキ保持機能をONにしたことを示す信号を走行ECU25の走行制御部531に送信する。走行制御部531は、ブレーキ保持機能をONにしたことを示す信号をブレーキECU22から受信したときには、事象発生検知部533へ、ドライバへの運転交代事象の発生を示す信号を送信する。このようにボディECU21、ブレーキECU22、走行制御部531の順(図中の経路B)で信号が伝達された場合には、事象発生検知部533では、ブレーキの保持機能をONにしたことを要因とする運転交代事象の発生が検知される。
また、ブレーキECU22は、車両100のドアが開かれたことを示す信号をボディECU21から受信すると、パーキングブレーキをONにする要求を、パーキングブレーキECU23に送信する。パーキングブレーキECU23は、パーキングブレーキをONにする要求を受信すると、パーキングブレーキをONに設定するとともに、パーキングブレーキがONに設定されたことを示す信号を事象発生検知部533に送信する。このようにボディECU21、ブレーキECU22、パーキングブレーキECU23の順(図中の経路C)で信号が伝達された場合には、事象発生検知部533では、パーキングブレーキをONにしたことを要因とする運転交代事象の発生が検知される。
ところで、カーテシセンサ31aから事象発生検知部533への3つの信号伝達経路A〜Cのうち、必ずしも信号伝達経路Aによる信号伝達が最も速いとは限らない。各ECUにおける更新周期との関係で、信号伝達経路Bや信号伝達経路Cを経た信号伝達の方が速い場合がある。
また、本実施形態に係る車両制御システム1では、ドライバのシートベルトが外されたとき(或いは、車両の停車中にドライバのシートベルトが外されたとき)にも、ドライバは運転を停止又は終了したと考えられることから、ブレーキ保持機能がONに設定されると共にパーキングブレーキがONに設定される。図5は、ドライバのシートベルトが外されたときの信号の伝達経路を概略的に示す図である。図5に示したように、ドライバのシートベルトが外されたことがシートベルト装着センサ34aによって検出されると、シートベルトが外されたことを示す信号がシートベルト装着センサ34aから安全装置ECU24に入力される。安全装置ECU24は、斯かる信号を受信すると、シートベルトが外されたことを示す信号を走行ECU25のドライバ管理部532及びボディECU21に送信する。
図5から分かるように、この場合も図4に示した場合と同様に、異なる3つの信号伝達経路D〜Fにより、シートベルト装着センサ34aから事象発生検知部533へ伝達される。経路Dでは、安全装置ECU、ドライバ管理部532の順に信号が伝達され、この場合には、事象発生検知部533では、車両100のドアが開かれたことを要因とする運転交代事象の発生が検知される。経路Eでは、安全装置ECU24、ボディECU21、ブレーキECU22、走行制御部531の順に信号が伝達され、この場合には、事象発生検知部533では、ブレーキの保持機能をONにしたことを要因とする運転交代事象の発生が検知される。経路Fでは、安全装置ECU24、ボディECU21、ブレーキECU22、パーキングブレーキECU23の順に信号が伝達され、この場合には、事象発生検知部533では、パーキングブレーキをONにしたことを要因とする運転交代事象の発生が検知される。
図5に示した場合においても、シートベルト装着センサ34aから事象発生検知部533への3つの信号伝達経路D〜Fのうち、必ずしも信号伝達経路Dによる信号伝達が最も速いとは限らない。
図4及び図5に示したように、或る運転交代事象が発生すると、それに伴って他の運転交代事象が発生する場合がある(なお、図4及び図5は一例を示したものであり、他にもこのような状況が生じる場合は存在する)。このような場合、事象発生検知部533には、複数の運転交代事象が検知されることになるが、検知された複数の運転交代事象のうち最も速く到達した信号が最初に発生した運転交代事象に対応する信号であるとは限らない。したがって、事象発生検知部533に最も速く到達した信号に基づいて運転交代事象を判別すると、根本的な運転交代事象(最初に発生した運転交代事象)をドライバに誤って通知してしまう可能性がある。
<通知制御処理>
そこで、本実施形態では、事象通知部535は、事象発生検知部533によって発生が検知された第1の運転交代事象が予め定められた特定の事象であり且つ第1の運転交代事象の発生が検知されてから所定時間以内に第1の運転交代事象が発生する要因となり得る他の第2の運転交代事象の発生が検知された場合には、ドライバに運転交代を促す要因となった運転交代事象として第2の運転交代事象を通知する。
図6は、事象通知部535において行われる通知制御処理の流れを示すフローチャートである。
図6に示したように、事象通知部535は、まず、事象発生検知部533から運転交代事象(第1の運転交代事象)の発生情報を受信したか否かを判定する(ステップS11)。ステップS11において、事象発生検知部533から運転交代事象の発生情報を受信した場合には、事象通知部535は、通信インターフェース51を介してHMI15へ、ドライバへの運転交代を促す通知を行うように、制御信号を送信して、ドライバへ運転交代を促す通知を行う(ステップS12)。
次いで、事象通知部535は、事象発生検知部533から発生情報を受信した運転交代事象は予め定められた特定の運転交代事象であるか否かを判定する(ステップS13)。特定の運転交代事象は、その運転交代事象が他の運転交代事象の発生に伴って発生し得る事象である。したがって、特定の運転交代事象は、例えば、図4及び図5に示した例では、ブレーキの保持機能をONにしたという事象や、パーキングブレーキをONにしたという事象が該当する。このような特定の運転交代事象は予め求められて、メモリ52に保存されている。
ステップS13において受信した運転交代事象が特定の運転交代事象であると判定されたときには、事象通知部535は、この最初の運転交代事象の発生情報を受信してから所定の基準時間以内に別の運転交代事象(第2の運転交代事象)の発生情報を受信したか否かを判定する(ステップS14)。基準時間は、或る一つの要因に基づいて事象発生検知部533によって複数の事象発生事象が検知されるときに、検知タイミングに生じ得るずれの最大時間又はそれよりも長い時間に設定される。例えば、基準時間は、100msに設定される。
また、各特定の運転交代事象毎に、その特定の運転交代事象よりも先に発生しているにも関わらず後に発生情報を受信する可能性のある運転交代事象が遅延受信事象として定められていてもよい。具体的には、例えば、ブレーキの保持機能がONにされたことを事象とする運転交代事象に対しては、車両100のドアが開かれたことを事象とする運転交代事象及びシートベルトが外されたことを事象とする運転交代事象が遅延受信事象として定められていてもよい。この場合、ステップS14では、事象通知部535は、基準時間以内に、対応する遅延受信事象の発生情報を受信したか否かを判定する。
ステップS14において基準時間以内に別の運転交代事象の発生情報を受信したと判定されたときには、後に受信した発生情報に対応する運転交代事象(特に、遅延受信事象)を、ドライバに運転交代を促す要因となった運転交代事象としてドライバに通知する(ステップS15)。したがって、例えば、ブレーキの保持機能がONにされたことを事象とする運転交代事象の発生情報を受信した後に車両100のドアが開かれたことを事象とする運転交代事象の発生情報を受信したときには、車両100のドアが開かれたことをドライバに運転交代を促す要因となった運転交代事象としてドライバに通知する。また、例えば、パーキングブレーキがONにされたことを事象とする運転交代事象の発生情報を受信した後にシートベルトが外されたことを事象とする運転交代事象の発生情報を受信したときには、シートベルトが外されたことをドライバに運転交代を促す要因となった運転交代事象としてドライバに通知する。
一方、ステップS13において受信した運転交代事象が特定の運転交代事象ではないと判定されたとき、又はステップS14において基準時間以内に別の運転交代事象の発生情報を受信していないと判定されたときには、最初に受信した発生情報に対応する運転交代事象を、ドライバに運転交代を促す要因となった運転交代事象としてドライバに通知する(ステップS16)。
上記実施形態によれば、事象発生検知部533が、運転交代事象の発生順序と異なる順序で運転交代事象の発止情報を受信しても、最初に発生した運転交代事象がドライバに通知される。したがって、上記実施形態によれば、運転交代事象に関する信号の到達順序が前後してもドライバに対して正しい運転交代事象を通知することができるようになる。
以上、本発明に係る好適な実施形態を説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載内で様々な修正及び変更を施すことができる。
1 車両制御システム
21 ボディECU
22 ブレーキECU
23 パーキングブレーキECU
24 安全装置ECU
25 走行ECU
31a カーテシセンサ
34a シートベルト装着センサ
51 通信インターフェース
52 メモリ
53 プロセッサ

Claims (1)

  1. ドライバによって車両の運転操作が手動で行われる手動運転モードと、車両により自律的に運転操作が行われる自動運転モードとにより運転が行われる車両において、ドライバへの運転交代に関する通知を制御する通知制御装置であって、
    前記自動運転モードでの運転中に該自動運転モードから手動運転モードへの切り替えが必要な運転交代事象の発生を示す信号を受信することで該運転交代事象の発生を検知する事象発生検知部と、
    前記事象発生検知部が前記運転交代事象の発生を検知したときにドライバに運転交代を促す通知を行う交代促進通知部と、
    前記交代促進通知部によって運転交代を促す通知を行うとき又は前記交代促進通知部によって運転交代を促す通知を行った後に、ドライバに運転交代を促す要因となった運転交代事象をドライバに通知する事象通知部と、を備え、
    前記事象通知部は、前記事象発生検知部によって発生が検知された第1の運転交代事象が予め定められた特定の事象であり且つ該第1の運転交代事象の発生が検知されてから所定時間以内に該第1の運転交代事象が発生する要因となり得る他の第2の運転交代事象の発生が検知された場合には、前記ドライバに運転交代を促す要因となった運転交代事象として前記第2の運転交代事象を通知する、車両用の通知制御装置。
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