JP2021196700A - 交通費支払システム及び交通費支払方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】不特定多数の支払い対象者に対して規定額の交通費支給を迅速に行う技術の提供を目的とする。【解決手段】交通費支払システムであって、採用端末は、利用者が参加するイベントの開催期間の情報を交通費支払装置へ送信するイベント登録部と、利用者を特定する情報と電子マネー口座情報とを交通費支払装置へ送信する利用登録部と、利用者を特定する情報をイベントの開催期間に撮像した画像を交通費支払装置へ送信する交通費申請部と、を備え、交通費支払装置の処理部は、イベントの開催期間を記憶するイベント登録部と、利用者情報および電子マネー口座情報とを記憶する利用者登録部と、画像から利用者情報を抽出して認証し電子マネー口座情報を特定する交通費申請受付部と、交通費を特定して電子マネー口座への入金処理を電子マネー管理装置へ依頼する資金移動依頼部と、を備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、交通費支払システム及び交通費支払方法に関する。
企業が学生の採用予定者への面接を行う際の学生への交通費の支払いは、当日会場において領収書と引き換えに現金の支払を行うか、後日学生側からインターネットを介して申請を行う方法がとられることが多い。
特許文献1には、支払担当が金融機関名や口座番号他が正しく入力されているかを容易に判定することができると共に、利用者からの交通費支払サイトのURLへのログイン時に企業コード及び利用者メールアドレスから変換したユーザIDを用いて利用者を認識し、企業からの規定額の交通費支払いを支援する技術が記載されている。
特開2014−203438号公報
特許文献1に記載の技術は、企業からの規定額の交通費支払いを支援する技術であるが、交通費の支払があるまではタイムラグがあった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、不特定多数の支払い対象者に対して規定額の交通費支給を迅速に行う技術の提供を目的とする。
本願は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その例を挙げるならば、以下の通りである。
上記課題を解決するため、本発明の一態様に係る交通費支払システムは、企業の採用端末と、前記採用端末とネットワークを介して接続され、処理部および記憶部を備える交通費支払装置と、外部装置からの入金処理の依頼を受け付けると該入金処理の内容に応じて電子マネー口座への入金を行う電子マネー管理装置と、を備える交通費支払システムであって、前記採用端末は、イベント登録申請部と、利用登録部と、交通費申請部と、撮像部と、通信部と、を備え、前記イベント登録申請部は、利用者が参加するイベントの開催期間の情報を前記交通費支払装置へ送信し、前記利用登録部は、前記利用者を特定する情報および前記利用者の電子マネー口座を特定する情報を前記撮像部が撮像すると、撮像した画像を前記交通費支払装置へ送信し、前記交通費申請部は、前記利用者を特定する情報を前記イベントの開催期間において前記撮像部が撮像すると、撮像した画像を交通費申請として前記交通費支払装置へ送信し、前記交通費支払装置の前記処理部は、前記イベントの開催期間を前記記憶部へ記憶するイベント登録部と、前記利用登録部により送信された画像から、前記利用者を特定する情報および前記利用者の前記電子マネー口座を特定する情報を抽出して前記記憶部へ記憶する利用者登録部と、前記利用者の交通費申請を受け付けると前記画像から前記利用者を特定する情報を抽出して該利用者の認証を行い、前記電子マネー口座を特定する情報を前記利用者登録部から特定する交通費申請受付部と、前記利用者に係る交通費を特定して前記利用者の前記電子マネー口座への入金処理を前記電子マネー管理装置へ依頼する資金移動依頼部と、を備えることを特徴とする。
上記の交通費支払システムにおいて、前記利用者を特定する情報は、前記利用者の生体情報である、ことを特徴とするものであってもよい。
上記の交通費支払システムにおいて、前記利用者を特定する情報は、前記利用者の顔画像である、ことを特徴とするものであってもよい。
上記の交通費支払システムにおいて、前記電子マネー口座を特定する情報は、バーコードである、ことを特徴とするものであってもよい。
上記の交通費支払システムにおいて、前記電子マネー口座を特定する情報は、二次元コードである、ことを特徴とするものであってもよい。
上記の交通費支払システムにおいて、前記資金移動依頼部は、前記交通費を、所定の固定額とする、ことを特徴とするものであってもよい。
上記の交通費支払システムにおいて、前記イベント登録申請部は、前記利用者が参加する前記イベントの開催期間および到達地を特定する情報を前記交通費支払装置へ送信し、前記利用登録部は、前記利用者の生体情報と、前記利用者の前記電子マネー口座を特定する情報と、前記利用者の基準地と、を含む情報を前記交通費支払装置へ送信し、前記イベント登録部は、前記利用者が参加するイベントの開催期間および到達地を特定する情報を登録し、前記利用者登録部は、前記利用登録部からの指示を受け付けて前記利用者の基準地と、前記利用者の前記電子マネー口座を特定する情報と、前記利用者の生体情報とを前記記憶部へ記憶し、前記資金移動依頼部は、前記交通費を、前記利用者の前記基準地と前記到達地との組み合わせに応じて特定するものであってもよい。
上記の交通費支払システムにおいて、前記資金移動依頼部は、スマートコントラクトを介して前記入金処理を前記電子マネー管理装置へ依頼するものであってもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明の他の態様に係る交通費支払方法は、企業の採用端末と、前記採用端末とネットワークを介して接続され、処理部および記憶部を備える交通費支払装置と、外部装置からの入金処理の依頼を受け付けると該入金処理の内容に応じて電子マネー口座への入金を行う電子マネー管理装置と、を備える交通費支払システムを用いた交通費支払方法であって、前記採用端末は、イベント登録申請部と、利用登録部と、交通費申請部と、撮像部と、通信部と、を備え、前記イベント登録申請部は、利用者が参加するイベントの開催期間の情報を前記交通費支払装置へ送信し、前記利用登録部は、前記利用者を特定する情報および前記利用者の電子マネー口座を特定する情報を前記撮像部が撮像すると、撮像した画像を前記交通費支払装置へ送信し、前記交通費申請部は、前記利用者を特定する情報を前記イベントの開催期間において前記撮像部が撮像すると、撮像した画像を交通費申請として前記交通費支払装置へ送信し、前記交通費支払装置の前記処理部は、前記イベントの開催期間を前記記憶部へ記憶するイベント登録ステップと、前記利用登録部により送信された画像から、前記利用者を特定する情報および前記利用者の前記電子マネー口座を特定する情報を抽出して前記記憶部へ記憶する利用者登録ステップと、前記利用者の交通費申請を受け付けると前記画像から前記利用者を特定する情報を抽出して該利用者の認証を行い、前記電子マネー口座を特定する情報を前記利用者登録部から特定する交通費申請受付ステップと、前記利用者に係る交通費を特定して前記利用者の前記電子マネー口座への入金処理を前記電子マネー管理装置へ依頼する資金移動依頼ステップと、を実施することを特徴とする。
本発明によれば、不特定多数の支払い対象者に対して規定額の交通費支給を迅速に行う技術を提供することができる。
上記した以外の課題、構成、及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
交通費支払いシステムの機能ブロックの一例を示す図である。 利用者情報のデータ構造の一例を示す図である。 交通費マスタのデータ構造の一例を示す図である。 イベント情報のデータ構造の一例を示す図である。 交通費支払装置のハードウェア構成例を示す図である。 利用者登録処理の一例を示すフローチャートである。 交通費精算処理の一例を示すフローチャートである。 交通費支払システムの利用態様の例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態の例を説明する。図1は、交通費支払システムの機能ブロックの一例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態による交通費支払システム1では、交通費支払装置100と、新卒等の採用予定者である学生10のスマートフォン20と、学生を採用する際の企業面接や内定後の研修を行う企業の企業担当のコンピュータである採用端末200と、外部装置からの入金処理の依頼を受け付けると該入金処理の内容に応じて電子マネー口座への入金を行う電子マネー管理装置300と、により交通費支払い業務を実行する。
交通費支払システム1では、企業説明会や面接、研修会等、採用等のイベント時にイベント会場で採用担当者に用いられる採用端末200が、採用に応募した学生10によって指定された電子マネー口座へ交通費の入金(資金移動)を行う電子マネー口座の管理装置である電子マネー管理装置300に処理を委譲する交通費支払装置100とインターネット等のネットワーク90を介して接続される。交通費支払システム1は、学生から申請された場所(例えば各都県の県庁所在位置や学校所在地等の基準地)から企業が指定した面接会場・研修会場等のイベント実施場所等の基準地への規定の交通費を、学生が指定した電子マネーの指定口座へ自動的に入金(資金移動)する。あるいは、移動経路等にかかわらず、一律固定の交通費を設定して入金する。
なお、本実施形態による交通費は、実費あるいは実費に限られず、学生からの申請場所と企業の指定場所への通常の公共交通機関の概算を考慮した規定金額(例えば、同一都府県内移動なら往復1000円、隣接する都府県内移動なら往復2000円、北海道から東京都なら5万円等の企業規定によって定められた金額)である。
本実施形態にかかる交通費支払装置100は、各種の処理を行う処理部110と、各処理部から参照される複数のマスタ及びデータベースを含む記憶部130と、入力を受け付ける入力部150と、出力画面を表示させる画面を作成する出力部160と、他の装置とインターネット等のネットワーク90を介して通信可能に接続する通信部170と、を含む。また、交通費支払装置100は、採用端末200に交通費支払サイト(Webページ)を、インターネットを介して提供するWeb機能部(図示せず)あるいはそのインターフェースを補助するソフトウェア(OS(Operating System)上のランタイム環境で動作するいわゆるアプリ)と、これらを制御する制御手段(図示せず)と、を備える。
処理部110には、複数の処理部が含まれる。具体的には、処理部110は、採用端末200との間においてネットワーク90を介して利用者を特定する情報および電子マネーの口座および基準地(最寄り駅等)を特定する情報を受け付けて利用者を登録する利用者登録部111と、採用端末200との間においてネットワーク90を介してイベントの開催期間および基準地(最寄り駅等)を受け付けてイベントを登録するイベント登録部112と、採用端末200との間においてネットワーク90を介して画像による交通費の申請を受け付けると該画像から利用者を特定する情報を抽出して該利用者の認証を行い、記憶部から電子マネー口座を特定する情報を抽出して受け付ける交通費申請受付部113と、利用者に係る交通費を特定して利用者の電子マネー口座への入金処理を電子マネー管理装置300へ依頼する資金移動依頼部114と、スマートコントラクトを利用して、所定の条件がブロックチェーン上で成立すると所定の電子マネーの入出金処理を行うスマートコントラクト部115と、を含む。
記憶部130は、利用者情報131と、交通費マスタ132と、イベント情報133と、を備える。
図2は、利用者情報のデータ構造の一例を示す図である。利用者情報131は、企業への面接等を行う利用者である学生のユーザID(原則メールアドレス)、パスワード、生体情報(顔画像、静脈画像、指紋、網膜画像等)、電子マネー口座を特定する情報(電子マネー口座番号等)を格納する情報である。
利用者情報131は、企業コードに応じて、利用者のユーザID、該ユーザIDを用いてログインする際のパスワードと、利用者の氏名(姓、名)と、所属学校名と、該学校の所在地コードと、利用者のメールアドレスと、自宅電話番号と、携帯電話番号と、交通費の振り込み先の銀行を表す振込銀行コードと、振込銀行名称と、振込支店コードと、振込支店名称と、口座種別と、口座番号と、口座名義と、口座名義カナと、口座ファイルのファイル名を表す口座ファイルと、面接時に一意に付与された選考番号を用いたログインキーと、ログイン済みであるか否かを表すログインフラグと、生体情報と、電子マネー口座番号と、その他の予備01と、入力日時と、更新日時と、を含む各項目情報を格納するように構成されている。
図3は、交通費マスタのデータ構造の一例を示す図である。交通費マスタ132は、出発地(出)と到達地(到)の交通費区分及び規定交通費を格納する。交通費マスタ132は、企業コードと、交通費区分及び規定交通費を格納するものであって、交通費区分が、利用者(学生)の出発地(出)である都道府県及び事業所と到達地(到)である都道府県及び事業所の間の交通費か、出発地が都道府県及び事業所と到達地が都道府県との間の交通費か、出発地が都道府県、到達地が都道府県及び事業所間の交通費か、出発地の都道府県と到達地の都道府県との間の交通費かを区分し、区分に対応した規定額の交通費を格納するように構成されている。
例えば、交通費区分「1」は、出発地及び到達地間の交通費を該当企業の両事業所間の交通費として指定する区分であり、交通費区分「2」は、出発地のみが事業所であり到達地が都道府県間の交通費として指定する区分であり、交通費区分「3」は区分「2」の逆であり、交通費区分「4」は出発地及び到達地間の交通費を該当企業の所在都道府県間の交通費として指定する区分である。これらの区分は、各企業によって予め設定される。
図4は、イベント情報のデータ構造の一例を示す図である。イベント情報133は、イベントを主催する企業と、該イベントの開催期間を特定する開催日と、開催場所の情報および交通費精算の基準点の情報を含む。
以上が、交通費支払装置100の構成である。このように構成された交通費支払装置100は、一般のコンピューターシステムと同様に、制御手段であるCPU、一時記憶手段であるメモリ、基本ソフトウェア(オペレーティングシステム)、本システムの各種機能を実行するための各種ソフトウェア、ブラウザソフトウェア、データを記憶する磁気ディスク装置等のデータ記憶手段、表示部、キーボード等の入出力機器、各種インターフェース機器とを含み、電子マネー管理装置300においても同様である。
採用端末200は、処理部210と、撮像部220と、入力部240と、出力部250と、通信部260と、を含む。処理部210には、利用登録部211と、交通費申請部212と、イベント登録申請部213と、が含まれる。利用登録部211は、Webブラウザとしての機能および入力補助としての画面インターフェースを備え、交通費支払装置100のWebページに通信部260を介してアクセスして、利用者の登録情報を送信する。具体的には、利用登録部211は、利用者である学生10を特定する情報である生体情報および利用者の電子マネー口座を特定する情報である電子マネー口座から生成した一次元バーコード、二次元コード、カラーコード等を含むコードを撮像部220が撮像すると、撮像した画像を交通費支払装置100へ送信して利用登録を行う。
交通費申請部212は、Webブラウザとしての機能および入力補助としての画面インターフェースを備え、交通費支払装置100のWebページに通信部260を介してアクセスして、利用者の交通費申請情報を送信する。具体的には、交通費申請部212は、利用者を特定する情報である生体情報(顔画像、静脈画像、指紋、網膜画像等)をイベントの開催期間において撮像部220が撮像すると、撮像した画像を交通費申請として交通費支払装置100へ送信して交通費申請を行う。なお、交通費申請部212は、同一イベントで同一人の交通費申請を多重に行うことを避けるため、イベントごとに参加者の申請フラグを管理するようにしてもよい。
イベント登録申請部213は、Webブラウザとしての機能および入力補助としての画面インターフェースを備え、交通費支払装置100のWebページに通信部260を介してアクセスして、イベントの催行情報を送信する。具体的には、イベント登録申請部213は、利用者が参加するイベントの開催期間および交通費精算の基準点となる最寄り駅等の情報を交通費支払装置100へ送信してイベント登録を行う。
撮像部220は、所定の画角で外部の可視光線および不可視光線を撮影し、動画または静止画の画像を生成する。撮像部220は、反射する可視光を撮影するいわゆるデジタルカメラや、透過光を記録する静脈読み取り装置、あるいは網膜撮影装置等を含む。
採用端末200は、上述のように、画面上でのタッチ入力やフリック入力を受け付ける入力部240と、出力画面を表示させる画面を作成する出力部250と、他の装置とインターネット等のネットワーク90を介して通信可能に接続する通信部260と、を備える。すなわち、採用端末200は、スマートフォンのような可搬性のあるデバイスであり、一般のコンピューターシステムと同様に、制御手段であるCPU、一時記憶手段であるRAM、基本ソフトウェア(オペレーティングシステム)、本システムの各種機能を実行するための各種ソフトウェア、ブラウザソフトウェア、データを記憶するストレージ装置等のデータ記憶手段、表示部、キーボード等の入出力機器、LTE(Long Term Evolution)または5G(Generation)等の携帯電話ネットワークや無線LAN等に接続する通信手段、カメラ等の各種インターフェース機器とを含むものが望ましい。
電子マネー管理装置300は、処理部310と、記憶部330と、通信部350と、を含む。処理部310には、資金移動申請受付部311と、口座振込部312と、が含まれる。
資金移動申請受付部311は、利用者である学生10の電子マネー口座への入金処理を依頼されると、依頼者の電子マネー口座あるいは依頼者の予納口座、あるいは依頼者の決済用銀行口座から利用者である学生10の電子マネー口座への依頼金額の入金処理を受け付ける。
口座振込部312は、資金移動申請受付部311が受け付けた電子マネー口座への入金処理を実施する。
記憶部330には、口座情報331が含まれる。口座情報331は、電子マネー口座の情報である。
通信部350は、他の装置とインターネット等のネットワーク90を介して通信可能に接続する。
なお、図1には1つの交通費支払装置100に対し、各々1つの採用端末200と、電子マネー管理装置300とが接続されているが、交通費支払システム1の有する各装置の数については、図1に示す例に限定されない。
交通費支払装置100は、サーバーコンピューター、又はPC(Personal Computer)等の情報処理装置であって、例えば交通費支払システム1を用いた交通費支払サービスの事業者が運用している。一例として、当該事業者は、ネットワーク90を介してアクセス可能なクラウドサーバーとして交通費支払装置100を位置づけ、交通費支払サービスをクラウドサービスとして展開している。
採用端末200と、電子マネー管理装置300とは、各々PC、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)、ノートパソコン、又はタブレット端末等の情報処理装置であってもよい。また、電子マネー管理装置300は、例えば交通費支払システム1を用いた交通費支払サービスの事業者が運用してもよいし、他のアウトソーシングサービス事業者が運用してもよい。
図5は、交通費支払装置100のハードウェア構成例を示す図である。交通費支払装置100は、演算装置11と、メモリ12と、外部記憶装置13と、入力IF(Interface)14と、出力IF15と、通信IF16と、記憶媒体駆動装置17とを備え、各構成要素はバスにより接続されている。
演算装置11は、CPU(Central Processing Unit)等の演算装置であり、メモリ12又は外部記憶装置13に記録されたプログラムに従って処理を実行する。交通費支払装置100では、メモリ12又は外部記憶装置13上に読み出されたプログラムに従って動作する演算装置11により処理が行われる。処理部110は、演算装置11がプログラムを実行することにより各々の機能を実現する。
メモリ12は、RAM(Random Access Memory)又はフラッシュメモリ等の記憶装置であり、プログラムやデータが一時的に読み出される記憶エリアとして機能する。外部記憶装置13は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、CD-R(Compact Disc− Recordable)、DVD-RAM(Digital Versatile Disk− Random Access Memory)等の書き込み及び読み出し可能な記憶メディア及び記憶メディア駆動装置等である。記憶部130は、メモリ12又は外部記憶装置13によりその機能が実現される。なお、記憶部130は、通信IF16を介して接続される記憶装置によってその機能が実現されてもよい。
入力IF14は、操作者からの入力操作を受け付けるためのインターフェースであり、例えばタッチパネル、キーボード、マウス、マイク等の入力装置が接続される。出力IF15は、交通費支払装置100に内蔵されたLCD(Liquid Crystal Display)等の出力装置に対して情報を出力するためのインターフェースである。
通信IF16は、交通費支払装置100をネットワーク90を介して他の装置に接続するためのインターフェースであって、例えばLAN(Local Area Network)カード等の通信デバイスが接続される。記憶媒体駆動装置17は、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)等の可搬性のメディア18から情報を入出力する装置である。
なお、交通費支払装置100の各構成要素の処理は、1つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。また、交通費支払装置100の各構成要素の処理は、1つのプログラムで実現されてもよいし、複数のプログラムで実現されてもよい。
電子マネー管理装置300のハードウェア構成は、交通費支払装置100と同様であるため、説明を省略する。
[動作] さて、本実施形態による交通費支払システム1は、イベント会場で採用端末200により利用者が撮影されると自動的に交通費申請を行い、インターネットを介して交通費支払装置100により受信し、交通費申請受付部113が受付処理を行い、この受付処理を行った交通費申請を資金移動依頼部114により電子マネー管理装置300に資金移動を申請することによって、交通費の即時支払を支援することができる。この動作の詳細を次に説明する。
図6は、利用者登録処理の一例を示すフローチャートである。利用者登録処理は、イベントの事前に、エントリーシートや参加希望メール等に記載された学生10からのイベントへの参加希望時の開示情報を登録する利用者情報入力フェーズと、イベント会場で採用端末200により学生10の生体情報(顔画像、静脈画像、指紋、網膜画像等)を取得するフェーズとを含む。なお、イベント登録申請部213によるイベント登録申請、およびイベント登録部112によるイベント情報133の格納は先行して別途行われる必要がある。
まず、企業の採用担当は、採用端末200のWebブラウザ等から、交通費支払システム1のWebサイトにアクセスして、イベントへの参加申し込みを行った学生10のエントリーシート等から、学生の氏名、住所、電話番号、所属学校、所在地コード等の入力を行う(ステップS101)。
そして、採用担当は、イベント会場において、イベントに参加する学生10の生体情報および電子マネー口座を特定するコード情報(スマートフォンに表示する一次元バーコード、二次元コード、あるいはカラーバーコード等、またはこれらのコード情報を印刷した媒体等)を、採用端末200の撮像部220を用いて撮像する(ステップS102)。撮像部220が撮像すると、利用登録部211が撮像した画像を通信部260を介して交通費支払装置100へ送信して利用登録を行う。
交通費支払装置100の利用者登録部111は、利用者情報を登録する(ステップS103)。具体的には、利用者登録部111は、ステップS101にて入力された学生の氏名、住所、電話番号、所属学校、所在地コード等と、これに対応付けて、ステップS102にて送信された生体情報を利用者情報131に格納する。
そして、利用者登録部111は、電子マネー口座を特定する(ステップS104)。具体的には、利用者登録部111は、ステップS102にて送信された電子マネー口座を特定する情報を読み取って電子マネー口座を特定する情報、例えば電子マネー口座番号等を特定する。
そして、利用者登録部111は、特定した電子マネー口座を登録する(ステップS105)。具体的には、利用者登録部111は、ステップS104にて特定した電子マネー口座番号等を、利用者情報131の当該利用者の情報に関連付けて格納する。
以上が、利用者登録処理の流れの一例である。利用者登録処理によれば、利用者である学生10の情報と、生体情報と、電子マネーの口座情報とを簡単に関連付けて登録することができる。
図7は、交通費精算処理の一例を示すフローチャートである。交通費精算処理は、イベント会場で採用端末200により学生10の生体情報(顔画像、静脈画像、指紋、網膜画像等)を取得するフェーズを含む。
まず、採用端末200の撮像部220は、生体情報を撮影する(ステップS201)。このステップでは、生体情報の種類に応じて具体的に必要な処理は異なるが、生体情報を顔画像としている場合には、動画等により学生が通過する際の画像を撮影する処理で足りる。静脈画像、指紋、網膜画像等の場合には、学生に撮影のために指あるいは目を提示してもらい、撮像部220により撮像する。
交通費申請部212は、撮影情報を送信する(ステップS202)。具体的には、交通費申請部212は、ステップS201にて撮像して得た画像を、通信部260を介して交通費支払装置100に送信する。
そして、交通費申請受付部113は、利用者を特定する(ステップS203)。具体的には、交通費申請受付部113は、ステップS202にて送信された生体情報を利用者情報131の生体情報と突合し、該当する学生10を特定する。
そして、交通費申請受付部113は、出発地と到達地を特定する(ステップS204)。具体的には、交通費申請受付部113は、該企業の交通費マスタ132の規定に応じ、例えばイベントの開催地の基準地となる事業所等を到達地および出発地として、また特定した学生10の基準地となる所属学校の所在地等を出発地および到着地として特定する。
そして、交通費申請受付部113は、交通費情報を生成する(ステップS205)。具体的には、交通費申請受付部113は、該企業の交通費マスタ132の交通費区分の規定に応じ、例えば所属学校の所在地とイベントの開催地との間の所定の固定額の交通費を特定する。なお、この規定の交通費を実費とする場合、学生10の所属学校の基準地となる最寄り駅である出発地(駅)あるいは学生10の住所の基準地となる最寄り駅である出発地(駅)と、イベント会場の最寄り駅である到達地(駅)と、時期等を組み合わせて最適(短時間、費用最小)な交通費を算出するWebサイト、例えばハイパーダイヤ(登録商標)と連動し、実費相当の交通費を特定するようにしてもよい。
そして、資金移動依頼部114は、資金移動を申請する(ステップS206)。具体的には、資金移動依頼部114は、スマートコントラクト部115に処理を委譲し、スマートコントラクト部115は、申請情報を用いてブロックチェーンへの登録およびスマートコントラクトの実行を行うことにより、電子マネー管理装置300に、交通費と、移動元の予納口座、あるいは依頼者の決済用銀行口座(企業)と、移動先の口座番号(学生)とを含む資金移動依頼を送信する。
そして、電子マネー管理装置300の資金移動申請受付部311は、口座振込部312を介して資金移動処理を行う(ステップS207)。具体的には、資金移動申請受付部311は資金移動依頼を受け付け、口座振込部312は、口座情報331にアクセスして、資金移動申請受付部311が受け付けた電子マネー口座への入金処理を実施する。資金移動申請受付部311は、入金処理の結果を示す情報をスマートコントラクトの処理結果として返す。
スマートコントラクト部115は、スマートコントラクトの処理結果を得ると、資金移動依頼部114へ受け渡す。
資金移動依頼部114は、資金移動の結果を判定し、OK(成功)であればステップS209に制御を進め、NG(失敗)であればステップS201に制御を戻す(ステップS208)。具体的には、資金移動依頼部114は、スマートコントラクト部115から得たスマートコントラクトの処理結果を参照して、OKかNGかを判定する。
資金移動の結果がOK(成功)の場合(ステップS208にて「OK」の場合)には、交通費申請受付部113は、請求書を採用企業に発行する処理を行う(ステップS209)。
以上が、交通費精算処理の流れの一例である。交通費精算処理によれば、利用者である学生10がイベント会場へ現れたことを示す生体情報を採用端末200により取得できれば、別途の交通費請求の申請手続き等を行うことなく、学生10の電子マネー口座に速やかに入金がなされる。そのため、学生10は振込日の到来を待つことなく、例えばイベントの帰り道で電子マネー口座から電子マネーを利用することができ、資金繰りに余裕を持つことができる。
図8は、交通費支払システムの利用態様の例を示す図である。この例では、イベント会場において、学生10が、自らの電子マネー口座を示す二次元コードをスマートフォン上に表示させて、採用端末200のカメラ490の画角400内に顔とともに映り込んでいる。採用端末200の画面上には、カメラ490が撮像した画像410と、該画像410から抽出した利用者の顔画像420と、二次元コードによる口座画像430と、が表示されている。採用担当者は、採用端末200の画面上に表示される決定ボタン440を押下することで、生体情報となる学生の顔画像420と、口座を特定する情報となる口座画像430と、をネットワーク90を介して交通費支払装置100へ送信することができる。
交通費支払装置100は、送信された顔画像420と、口座を特定する情報となる口座画像430とを用いて利用者を特定し、交通費を算出し、利用者口座を特定する。そして、電子マネー管理装置300にスマートコントラクトを介して利用者口座と移動金額を受け渡し、電子マネー管理装置300が学生10の電子マネー口座へ交通費を入金(チャージ)する。
以上が、第一の実施形態に係る交通費支払システムである。第一の実施形態に係る交通費支払システムによれば、不特定多数の支払い対象者に対して規定額の交通費支給を迅速に行うことができる。これは、キャッシュレス且つ会場での担当業務の低減及び事前申請業務の削減、利用者の申請手続きの削減を行うことができる交通費支払システム及び交通費支払方法を提供することができるものである。
なお、上記の実施形態においては、企業と面接等を行う学生への交通費支払い業務について説明したが、本発明は、学生向けの交通費支払いに限られるものではなく、例えば、セミナーの参加者、臨時派遣社員、臨時アルバイト等の対象者にスポット的に交通費を支給する業務形態にも適用することができ、更に、該実施形態においては企業規定による規定額の交通費支払いを行う例を説明したが、本発明は規定額支払いに限られるものではなく、例えば、出発地(駅)と到達地(駅)と時期等を条件として最適(短時間、費用最小)な交通費を算出するWebサイト、例えばハイパーダイヤ(登録商標)と連動し、実費相当の交通費を支給することもできる。
また、上記の実施形態においては、交通費支払装置100は、電子マネー管理装置300へ資金移動を依頼する際に、スマートコントラクトを介しているが、これに限られるものではない。電子マネー管理装置300が提供するAPI(Application Programming Interface)を呼び出す形で実施してもよいし、その他リモートまたはローカルでの手続き呼び出しによるものであればよい。
また例えば、上記した実施形態の一例は、本発明を分かり易くするために詳細に説明したものであり、本発明は、ここで説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、ある実施形態の一例の構成の一部を他の一例の構成に置き換えることが可能である。また、ある実施形態の一例の構成に他の一例の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の一例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることもできる。また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、図中の制御線や情報線は、説明上必要と考えられるものを示しており、全てを示しているとは限らない。ほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
また、上記の交通費支払装置100、採用端末200、および電子マネー管理装置300の機能構成は、理解を容易にするために、主な処理内容に応じて分類したものである。構成要素の分類の仕方や名称によって、本願発明が制限されることはない。上述の通り、交通費支払装置100、採用端末200、および電子マネー管理装置300の構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。
1:交通費支払システム、90:ネットワーク、100:交通費支払装置、110:処理部、111:利用者登録部、112:イベント登録部、113:交通費申請受付部、114:資金移動依頼部、115:スマートコントラクト部、130:記憶部、131:利用者情報、132:交通費マスタ、133:イベント情報、150:入力部、160:出力部、170:通信部、200:採用端末、210:処理部、211:利用登録部、212:交通費申請部、213:イベント登録申請部、220:撮像部、240:入力部、250:出力部、260:通信部、300:電子マネー管理装置、310:処理部、311:資金移動申請受付部、312:口座振込部、330:記憶部、331:口座情報、350:通信部

Claims (9)

  1. 企業の採用端末と、
    前記採用端末とネットワークを介して接続され、処理部および記憶部を備える交通費支払装置と、
    外部装置からの入金処理の依頼を受け付けると該入金処理の内容に応じて電子マネー口座への入金を行う電子マネー管理装置と、
    を備える交通費支払システムであって、
    前記採用端末は、イベント登録申請部と、利用登録部と、交通費申請部と、撮像部と、通信部と、を備え、
    前記イベント登録申請部は、利用者が参加するイベントの開催期間の情報を前記交通費支払装置へ送信し、
    前記利用登録部は、前記利用者を特定する情報および前記利用者の前記電子マネー口座を特定する情報を前記撮像部が撮像すると、撮像した画像を前記交通費支払装置へ送信し、
    前記交通費申請部は、前記利用者を特定する情報を前記イベントの開催期間において前記撮像部が撮像すると、撮像した画像を交通費申請として前記交通費支払装置へ送信し、
    前記交通費支払装置の前記処理部は、
    前記イベントの開催期間を前記記憶部へ記憶するイベント登録部と、
    前記利用登録部により送信された画像から、前記利用者を特定する情報および前記利用者の前記電子マネー口座を特定する情報を抽出して前記記憶部へ記憶する利用者登録部と、
    前記利用者の交通費申請を受け付けると前記画像から前記利用者を特定する情報を抽出して該利用者の認証を行い、前記電子マネー口座を特定する情報を前記記憶部から特定する交通費申請受付部と、
    前記利用者に係る交通費を特定して前記利用者の前記電子マネー口座への入金処理を前記電子マネー管理装置へ依頼する資金移動依頼部と、
    を備えることを特徴とする交通費支払システム。
  2. 請求項1に記載の交通費支払システムであって、
    前記利用者を特定する情報は、前記利用者の生体情報である、ことを特徴とする交通費支払システム。
  3. 請求項1または2に記載の交通費支払システムであって、
    前記利用者を特定する情報は、前記利用者の顔画像である、ことを特徴とする交通費支払システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の交通費支払システムであって、
    前記電子マネー口座を特定する情報は、バーコードである、ことを特徴とする交通費支払システム。
  5. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の交通費支払システムであって、
    前記電子マネー口座を特定する情報は、二次元コードである、ことを特徴とする交通費支払システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の交通費支払システムであって、
    前記資金移動依頼部は、前記交通費を、所定の固定額とする、ことを特徴とする交通費支払システム。
  7. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の交通費支払システムであって、
    前記イベント登録申請部は、前記利用者が参加する前記イベントの開催期間および到達地を特定する情報を前記交通費支払装置へ送信し、
    前記利用登録部は、前記利用者の生体情報と、前記利用者の前記電子マネー口座を特定する情報と、前記利用者の基準地と、を含む情報を前記交通費支払装置へ送信し、
    前記イベント登録部は、前記利用者が参加するイベントの開催期間および到達地を特定する情報を登録し、
    前記利用者登録部は、前記利用登録部からの指示を受け付けて前記利用者の基準地と、前記利用者の前記電子マネー口座を特定する情報と、前記利用者の生体情報とを前記記憶部へ記憶し、
    前記資金移動依頼部は、前記交通費を、前記利用者の前記基準地と前記到達地との組み合わせに応じて特定する、
    ことを特徴とする交通費支払システム。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の交通費支払システムであって、
    前記資金移動依頼部は、スマートコントラクトを介して前記入金処理を前記電子マネー管理装置へ依頼する、
    ことを特徴とする交通費支払システム。
  9. 企業の採用端末と、
    前記採用端末とネットワークを介して接続され、処理部および記憶部を備える交通費支払装置と、
    外部装置からの入金処理の依頼を受け付けると該入金処理の内容に応じて電子マネー口座への入金を行う電子マネー管理装置と、
    を備える交通費支払システムを用いた交通費支払方法であって、
    前記採用端末は、イベント登録申請部と、利用登録部と、交通費申請部と、撮像部と、通信部と、を備え、
    前記イベント登録申請部は、利用者が参加するイベントの開催期間の情報を前記交通費支払装置へ送信し、
    前記利用登録部は、前記利用者を特定する情報および前記利用者の前記電子マネー口座を特定する情報を前記撮像部が撮像すると、撮像した画像を前記交通費支払装置へ送信し、
    前記交通費申請部は、前記利用者を特定する情報を前記イベントの開催期間において前記撮像部が撮像すると、撮像した画像を交通費申請として前記交通費支払装置へ送信し、
    前記交通費支払装置の前記処理部は、
    前記イベントの開催期間を前記記憶部へ記憶するイベント登録ステップと、
    前記利用登録部により送信された画像から、前記利用者を特定する情報および前記利用者の前記電子マネー口座を特定する情報を抽出して前記記憶部へ記憶する利用者登録ステップと、
    前記利用者の交通費申請を受け付けると前記画像から前記利用者を特定する情報を抽出して該利用者の認証を行い、前記電子マネー口座を特定する情報を前記記憶部から特定する交通費申請受付ステップと、
    前記利用者に係る交通費を特定して前記利用者の前記電子マネー口座への入金処理を前記電子マネー管理装置へ依頼する資金移動依頼ステップと、
    を実施する交通費支払方法。
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