JP2021196312A - ガス漏洩検知システム及びガス漏洩検知方法 - Google Patents
ガス漏洩検知システム及びガス漏洩検知方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021196312A JP2021196312A JP2020104720A JP2020104720A JP2021196312A JP 2021196312 A JP2021196312 A JP 2021196312A JP 2020104720 A JP2020104720 A JP 2020104720A JP 2020104720 A JP2020104720 A JP 2020104720A JP 2021196312 A JP2021196312 A JP 2021196312A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas leak
- leak detection
- laser
- gas
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 187
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 262
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000000862 absorption spectrum Methods 0.000 description 7
- 230000031700 light absorption Effects 0.000 description 7
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N Propane Chemical compound CCC ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- RWSOTUBLDIXVET-UHFFFAOYSA-N Dihydrogen sulfide Chemical compound S RWSOTUBLDIXVET-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N Hydrochloric acid Chemical compound Cl VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000001273 butane Substances 0.000 description 1
- 229910002091 carbon monoxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 229930195733 hydrocarbon Natural products 0.000 description 1
- 150000002430 hydrocarbons Chemical class 0.000 description 1
- 229910000041 hydrogen chloride Inorganic materials 0.000 description 1
- IXCSERBJSXMMFS-UHFFFAOYSA-N hydrogen chloride Substances Cl.Cl IXCSERBJSXMMFS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000037 hydrogen sulfide Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- IJDNQMDRQITEOD-UHFFFAOYSA-N n-butane Chemical compound CCCC IJDNQMDRQITEOD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- OFBQJSOFQDEBGM-UHFFFAOYSA-N n-pentane Natural products CCCCC OFBQJSOFQDEBGM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000001294 propane Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Abstract
Description
《第1実施形態》
(ガス漏洩検知システム100)
まず、第1実施形態に係るガス漏洩検知システム100の構成を説明する。図1は、第1実施形態に係るガス漏洩検知システム100の構成を示す概略図である。なお、各図では、ガス漏洩検知システム100の構成を模式的に示しており、各構成部同士の寸法比は、実際の寸法比と異なる場合がある。
ガス漏洩検知装置10は、ガス(具体的には、メタン)の漏洩を検知する装置である。具体的には、ガス漏洩検知装置10は、図2に示されるように、筐体12と、レーザ照射部20と、走査部30と、レーザ受光部40と、を有している。
筐体12は、図2に示されるように、レーザ照射部20、走査部30、及びレーザ受光部40等の構成部を収容する箱体(ケーシング)である。筐体12の内部には、各構成部を支持する支持体(図示省略)が設けられている。また、筐体12は、レーザ照射部20からのレーザ、及びレーザ受光部40に向かう反射光を通過させる開口(図示省略)、又は、当該レーザ及び当該反射光を透過する透過部(図示省略)を有している。なお、各図では、レーザ照射部20からのレーザが符号L1にて示され、レーザ受光部40に向かう反射光が符号L2にて示されている。
図2に示されるレーザ照射部20は、特許請求の範囲における照射部の一例である。このレーザ照射部20は、レーザを照射する機能を有している。具体的には、レーザ照射部20は、図4に示されるように、照射対象28へ向けて赤外線レーザ(すなわち、赤外領域の波長を有するレーザ)を照射する。
図4に示される走査部30は、特許請求の範囲における拡張部の一例であり、特許請求の範囲における走査部の一例である。
図4に示されるレーザ受光部40は、特許請求の範囲における受光部の一例である。レーザ受光部40は、図4に示されるように、走査部30で拡張されたレーザを受光する。具体的には、レーザ受光部40は、走査部30で拡張された後、照射対象28で反射し、筐体12の開口(図示省略)又は透過部(図示省略)を通じて筐体12内部に進入した反射光を受光する。
図1及び図2に示される処理装置50は、レーザ受光部40から取得したレーザ情報を処理(分析)し、処理した結果を、外部(ガス漏洩検知装置10の使用者)に対して提示する。具体的には、処理装置50は、図1及び図2に示されるように、処理部52と、提示部54と、を有している。なお、処理装置50は、一対のガス漏洩検知装置10の外部に設けられた外部装置して構成されていてもよいし、ガス漏洩検知装置10に設けられた装置として構成されていてもよい。
図1及び図2に示される処理部52は、一方のガス漏洩検知装置10のレーザ受光部40が検知したレーザ強度に基づき、ガスの厚み分の距離をガス濃度に対して乗じた値「ppm・m」を算出する。
図1及び図2に示される提示部54は、外部(ガス漏洩検知装置10の使用者)に対して、処理結果を提示する。具体的には、提示部54は、一例として、処理装置50に設けられた、表示画面を有する表示部により構成されている。提示部54では、処理部52にて算出したガス濃度「ppm」を表示部に表示することで、外部へ提示する。なお、提示部54は、ガスの漏洩を検知しなかった場合には、例えば、ガスの漏洩を検知しなかったことを示す情報(例えば、「0ppm」)を表示する。なお、提示部54は、他の提示手段により外部へ検知結果を提示してもよい。
次に、ガス漏洩検知システム100(具体的には、一対のガス漏洩検知装置10)を用いたガス漏洩検知方法を説明する。
ガス漏洩検知システム100では、前述のように、一のガス漏洩検知装置10のレーザ照射部20から照射されるレーザと、他のガス漏洩検知装置10のレーザ照射部20から照射されるレーザとが、予め定められた角度を有して重なる。このため、レーザの異なる照射方向におけるガスの厚み分の距離を、ガス濃度に対して乗じた「ppm・m」が、ガス漏洩検知装置10の各々における算出値(測定値)として算出(測定)される。
次に、第2実施形態に係るガス漏洩検知システム102について説明する。図6は、第2実施形態に係るガス漏洩検知システム102を示す概略図である。なお、各図では、ガス漏洩検知システム102の構成を模式的に示しており、各構成部同士の寸法比は、実際の寸法比と異なる場合がある。また、第1実施形態と同一の機能を有する部分については、同一符号を付して、適宜、説明を省略する。
次に、第3実施形態に係るガス漏洩検知システム103について説明する。図10は、第3実施形態に係るガス漏洩検知システム103を示す概略図である。なお、各図では、ガス漏洩検知システム103の構成を模式的に示しており、各構成部同士の寸法比は、実際の寸法比と異なる場合がある。また、第1実施形態と同一の機能を有する部分については、同一符号を付して、適宜、説明を省略する。
次に、第4実施形態に係るガス漏洩検知システム104について説明する。図12は、第4実施形態に係るガス漏洩検知システム104を示す概略図である。なお、各図では、ガス漏洩検知システム104の構成を模式的に示しており、各構成部同士の寸法比は、実際の寸法比と異なる場合がある。また、第1実施形態と同一の機能を有する部分については、同一符号を付して、適宜、説明を省略する。
第1、第2、第3実施形態では、ガス漏洩検知システム100、102、103は、一対のガス漏洩検知装置10、200、300を有していたが、これに限られない。例えば、ガス漏洩検知システム100、102、103は、3つ以上のガス漏洩検知装置10、200、300を有する構成であってもよい。
20 レーザ照射部(照射部の一例)
30 走査部(拡張部の一例)
32 ポリゴンミラー
40 レーザ受光部(受光部の一例)
100 ガス漏洩検知システム
102 ガス漏洩検知システム
103 ガス漏洩検知システム
104 ガス漏洩検知システム
200 ガス漏洩検知装置
230 平凹シリンドリカルレンズ(拡張部の一例、光学素子の一例)
300 ガス漏洩検知装置
400 赤外線カメラ(ガス漏洩検知装置の一例)
410 光源(照射部の一例)
430 撮像素子(受光部の一例)
Claims (9)
- 光を照射する照射部と、前記光を受光する受光部と、を有する複数のガス漏洩検知装置を備え、
一のガス漏洩検知装置の照射部から照射される光と、他のガス漏洩検知装置の照射部から照射される光とが、予め定められた角度を有して重なる
ガス漏洩検知システム。 - 前記複数のガス漏洩検知装置の各々は、
前記照射部から照射された光としてのレーザを一方向へ拡張する拡張部を有している
請求項1に記載のガス漏洩検知システム。 - 前記拡張部は、
前記照射部からのレーザを前記一方向に沿って走査して、当該一方向へ拡張する走査部である
請求項2に記載のガス漏洩検知システム。 - 前記走査部は、回転するポリゴンミラーを有する
請求項3に記載のガス漏洩検知システム。 - 前記拡張部は、
前記照射部から照射されたレーザを一方向へ拡張する光学素子である
請求項2に記載のガス漏洩検知システム。 - 前記光学素子は、
平凹シリンドリカルレンズである
請求項5に記載のガス漏洩検知システム。 - 前記複数のガス漏洩検知装置は、
撮影方向が予め定められた角度を有し且つ撮像範囲が重なるように配置された複数の赤外線カメラである
請求項1に記載のガス漏洩検知システム。 - 前記複数のガス漏洩検知装置は、一対のガス漏洩検知装置で構成されている
請求項1〜7のいずれか1項に記載のガス漏洩検知システム。 - 光を照射する照射部と、前記光を受光する受光部と、を有する複数のガス漏洩検知装置を用い、
一のガス漏洩検知装置の照射部からの光と、他のガス漏洩検知装置の照射部からの光とが、予め定められた角度を有して重なるように、当該光を照射する
ガス漏洩検知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020104720A JP2021196312A (ja) | 2020-06-17 | 2020-06-17 | ガス漏洩検知システム及びガス漏洩検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020104720A JP2021196312A (ja) | 2020-06-17 | 2020-06-17 | ガス漏洩検知システム及びガス漏洩検知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021196312A true JP2021196312A (ja) | 2021-12-27 |
Family
ID=79197957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020104720A Pending JP2021196312A (ja) | 2020-06-17 | 2020-06-17 | ガス漏洩検知システム及びガス漏洩検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021196312A (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0599778A (ja) * | 1991-10-08 | 1993-04-23 | Osaka Gas Co Ltd | ガス漏れ監視装置 |
JPH05142088A (ja) * | 1991-03-27 | 1993-06-08 | Osaka Gas Co Ltd | ガス漏れ検出装置 |
JPH0626971A (ja) * | 1992-07-08 | 1994-02-04 | Tokyo Gas Co Ltd | ガス漏洩位置の検出方法 |
JP2014119322A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガス漏洩検知システム |
JP2016170056A (ja) * | 2015-03-13 | 2016-09-23 | コニカミノルタ株式会社 | ガス検出装置 |
US20190003918A1 (en) * | 2017-06-30 | 2019-01-03 | Aurora Innovative Technology LLC | Multi-laser gas leakage detector |
US20190154536A1 (en) * | 2016-08-30 | 2019-05-23 | Konica Minolta Laboratory U.S.A., Inc. | Quantifying gas leak rates using frame images acquired by a camera |
-
2020
- 2020-06-17 JP JP2020104720A patent/JP2021196312A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05142088A (ja) * | 1991-03-27 | 1993-06-08 | Osaka Gas Co Ltd | ガス漏れ検出装置 |
JPH0599778A (ja) * | 1991-10-08 | 1993-04-23 | Osaka Gas Co Ltd | ガス漏れ監視装置 |
JPH0626971A (ja) * | 1992-07-08 | 1994-02-04 | Tokyo Gas Co Ltd | ガス漏洩位置の検出方法 |
JP2014119322A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガス漏洩検知システム |
JP2016170056A (ja) * | 2015-03-13 | 2016-09-23 | コニカミノルタ株式会社 | ガス検出装置 |
US20190154536A1 (en) * | 2016-08-30 | 2019-05-23 | Konica Minolta Laboratory U.S.A., Inc. | Quantifying gas leak rates using frame images acquired by a camera |
US20190003918A1 (en) * | 2017-06-30 | 2019-01-03 | Aurora Innovative Technology LLC | Multi-laser gas leakage detector |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102253392B (zh) | 飞行时间摄像机单元和光学监视系统 | |
JP5461470B2 (ja) | 近接度検出器 | |
JP5159799B2 (ja) | ガス濃度遠隔計測方法および装置 | |
EP1728066B1 (en) | Fluorometer | |
JP2019052867A (ja) | 測量装置 | |
US7301617B2 (en) | Surveying apparatus | |
JP2009511897A5 (ja) | ||
JP7280797B2 (ja) | ガス漏れ検知システム及び方法 | |
US9696143B2 (en) | Device for optical profilometry with conical light beams | |
CN108291854A (zh) | 光学检查装置、透镜以及光学检查方法 | |
RU2567469C2 (ru) | Лидар дифференциального поглощения на мобильном носителе | |
JP2015175629A (ja) | 距離測定装置及び距離測定システム | |
KR20170134945A (ko) | 개선된 구조를 갖는 라이다 광학장치 | |
JP6485616B2 (ja) | 外観計測システム、画像処理方法及びプログラム | |
JP2021196312A (ja) | ガス漏洩検知システム及びガス漏洩検知方法 | |
JP6789049B2 (ja) | 検査装置及び検査方法 | |
CN105572060A (zh) | 气体泄漏的检测装置及方法 | |
JP2019168225A (ja) | ガス検知システム及びガス検知方法 | |
US11421984B2 (en) | Testing of curved X-ray gratings | |
JP6187153B2 (ja) | 検査装置 | |
CN105588808A (zh) | 一种气体泄漏的检测装置及方法 | |
JP2011191253A (ja) | レーザ形状認識センサ及び計測装置 | |
CN105548041A (zh) | 一种气体泄漏的检测装置及方法 | |
JP5223478B2 (ja) | 散乱特性評価装置 | |
JPH04295738A (ja) | ガス漏れ検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221118 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230920 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231017 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240220 |