JP2021195688A - マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】収納ポケットに保冷材を収納した状態でも呼吸のしやすいマスクを提供する。【解決手段】使用者の口や鼻孔を被覆可能なマスク本体11と、マスク本体11を装着するための紐状部材15と、マスク本体11に重ねて取り付けられ、保冷材Cが収納される収納ポケット30L,30Rを形成する取付部材21と、を有するマスク1であって、収納ポケット30L,30Rは、マスク本体11の正面視左右両側にそれぞれ形成され、保冷材Cが載置される載置機能部3L,3Rと、保冷材Cが正面視中央側に移動することを規制する規制機能部3L,3Rと、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、使用者の口や鼻孔を被覆するために用いられるマスクに関する。
異物が体内に侵入することを抑止するとともに、くしゃみや咳等による飛沫の拡散を防止するために使用されるマスクがある。このようなマスクは、感染予防、花粉症対策、飛沫飛散防止等を目的として利用され、使用者の口や鼻孔を覆うためのマスク本体、マスク本体を装着するためのゴム紐や紐等の紐状部材を備えている。マスク本体は、異物の侵入を防止する観点から装着時の気密性を高めるために、比較的目地の細かいガーゼ、不織布等を加工することで形成されるものが多く、インフルエンザ、COVID−19等の要因となるウィルス、花粉、細菌、塵芥等を捕捉可能となっている。
近年では、比較的インフルエンザが流行し易いとされる気温や湿度の低い冬場ばかりでなく、気温や湿度の高い夏場であっても、COVID−19の集団発症が生じていることから、人が集中しやすい通勤、通学等の移動時ばかりでなく、職場、商業施設、野外運動施設等であっても、すなわち季節や場所を問わずマスクの常時着用が求められている。特に、温度の高い夏場のような環境下では、マスク使用者の体温を帯びた呼気により、マスク本体の背面側で熱がこもるため、マスク着用時の熱中症対策が求められている。
例えば、特許文献1に示されるマスクには、マスク本体の裏面に、取付部材の一方の側辺、下辺が縫い付けられることで、他方の側辺および上辺側に開放可能な収納ポケットが形成されている。この収納ポケットには、保冷材としての冷却シートが入った袋を収納可能となっている。これにより、袋や取付部材越しに冷却シートが肌に当接して、夏場のような環境下においても肌が冷却されるため、マスク着用時の熱中症対策を行うことができる。
実用新案登録第3115228号公報(第2,3頁、第1図)
しかしながら、特許文献1に示されるようなマスクにおいては、夏場のような環境下で使用する場合に、収納ポケットに保冷材を挿入することによってマスク装着時の気密性を損ねることなくマスク着用時の熱中症対策が可能となっているものの、保冷材が使用者の口や鼻の正面に配置されるため、保冷材によって口や鼻孔が塞がれてしまう虞があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、収納ポケットに保冷材を収納した状態でも呼吸のしやすいマスクを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明のマスクは、
使用者の口や鼻孔を被覆可能なマスク本体と、該マスク本体を装着するための紐状部材と、前記マスク本体に重ねて取り付けられ、保冷材が収納される収納ポケットを形成する取付部材と、を有するマスクであって、
前記収納ポケットは、前記マスク本体の正面視左右両側にそれぞれ形成され、前記保冷材が載置される載置機能部と、前記保冷材が正面視中央側に移動することを規制する規制機能部と、を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、一方の収納ポケットおよび他方の収納ポケットそれぞれに保冷材が収納されたマスクを装着した状態では、一方の収納ポケットに収納された保冷材も他方の収納ポケットに収納された保冷材も、載置機能部に載置されることによって収納ポケット内に保持されるばかりでなく、規制機能部によって正面視左右方向中央側に移動することが規制されるため、口や鼻の正面に保冷材が配置され難くなっている。これにより、収納ポケットに保冷材を収納した状態でも容易に呼吸を行うことができる。
前記マスク本体は、複数層構造からなり、
前記取付部材は、複数層構造のマスク本体からなり、
前記収納ポケットは、前記マスク本体同士を接合することで構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、マスクの表側においても裏側においても、肌が保冷材に触れようとしても複数層構造のマスク本体越しに接触することから、しもやけ等、軽度な凍傷の虞を回避することができる。
前記マスク本体および前記取付部材は、正面視左右方向に延びるプリーツが形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、マスク本体および取付部材を上下方向に引張させることで、マスク本体と使用者の口先との間に空間が形成されるため、容易に呼吸を行うことができるばかりでなく、マスク本体が唇や鼻孔の粘膜に触れることによる不快感を防ぐことができる。
前記収納ポケットは、前記マスク本体の左右両側部において前記取付部材が接合された側辺接合部と、前記マスク本体の下部において前記取付部材が接合された下部接合部と、を少なくとも備え、
前記下部接合部は、前記載置機能部および前記規制機能部を構成していることを特徴としている。
この特徴によれば、収納ポケットの構成を簡素化することができる。
前記収納ポケットは、前記マスク本体の上部中央部において前記取付部材が接合された上部接合部を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、使用者の口先において、マスク本体との間に空間が形成されやすくなるため、複層のマスク本体を複数使用しても呼吸を容易に行うことができる。
前記下部接合部は、正面視左右方向の中央側から左右端側に離間するほどに下方に傾斜していることを特徴としている。
この特徴によれば、載置機能部および規制機能部の構成を簡素化することができる。
本発明に係る実施例のマスクを使用者が着用した状態を示す正面図である。 (a)は、本発明の実施例のマスクの利用者側を示す背面図であり、(b)は、同マスクの外側を示す正面図である。 図2(a)におけるA−A断面を示す模式図である。 本発明に係る実施例のマスクに保冷材を収納する手順を説明するための図である。 本発明に係る実施例のマスクを使用者が着用した状態を示す側面図である。 本発明に係る実施例のマスクを使用者が着用した状態を示す側断面図である。 変形例1のマスクの側断面を示す模式図である。 変形例2のマスクの側断面を示す模式図である。 変形例3のマスクの表側を示す平面図である。 変形例4のマスクの表側を示す平面図である。 変形例5のマスクの裏側を示す平面図である。
本発明に係るマスクを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。以下、マスク着用者を正面から見た視点を基準とした上下左右方向とし、またマスク着用者から水平方向に遠ざかる方向を前方向、水平方向に近付く方向を後方向として説明する。
実施例に係るマスクにつき、図1から図6を参照して説明する。
図1に示されるように、本発明のマスク1は、感染症対策、花粉症対策等のために、使用者の口や鼻孔を覆った状態で装着されるとともに、特に温度の高い環境下におけるマスク1装着時の熱中症対策のために、保冷剤Cを収納可能となっている。以下、マスク1の構成について、当該マスク1の使用前の平坦形状に基づき説明する。
図2,図3に示されるように、マスク1は、2枚のプリーツマスク(第1マスク10,第2マスク20)を前後に重ね縫い合せて構成されるものであり、より詳しくは、使用者の顔面に接して配設される後側の第1マスク10と、外気に接して配設される前側の第2マスク20とを縫い合わせることで主に構成されている。また、第1マスク10と第2マスク20との間には、保冷剤Cを収納可能な収納ポケット30L,30Rが形成されている。また、第1マスク10と第2マスク20は、略同一形状かつ略同一性能のマスクである。尚、図3では、第1マスク本体11、第2マスク本体21を形成する不織布を説明の都合上、その厚みを誇張して図示している。
第1マスク10は、一枚の不織布を折り返すことで二層構造に形成された第1マスク本体11(図3参照)と、第1マスク本体11の裏面11Bにおいて、左右側端部それぞれに1本ずつ両端が取付けられたゴム紐15(図2(a)参照)から構成されている。
また、第1マスク本体11は、左右方向に延びる折り返し部分であるプリーツ12が、上下に離間して複数段形成され、上端部中央には、可塑性のフレーム13が配置されている(図2(a)参照)。
図3に示されるように、第1マスク本体11のプリーツ12は、前方側が下方に突出するV字状に形成され、後方側が上方に突出する山状に形成されている。すなわち、第1マスク本体11は、プリーツマスクとしての裏面(使用者側)を後側に配置し、プリーツマスクとしての表面を前側に配置したものである。以降の説明において、第1マスク本体11の前側を表面11F、後側を裏面11Bとして説明する。また、第1マスク本体11の裏面11Bが使用者の顔面に接して配設されるため、第1マスク本体11は、一般的なプリーツマスクとして機能することから、本実施例におけるマスク本体を構成している。
第2マスク20は、一枚の不織布を折り返すことで二層構造に形成された第2マスク本体21(図3参照)と、第2マスク本体21の裏面21Bにおいて、左右側端部それぞれに1本ずつ両端が取付けられたゴム紐25(図2(b)参照)から構成されている。
また、第2マスク本体21は、左右方向に延びる折り返し部分であるプリーツ22が、上下に離間して複数段形成され、上端部中央には、可塑性のフレーム23が配置されている(図2(b)参照)。
図3に示されるように、第2マスク本体21のプリーツ22は、前方側が上方に突出する山状に形成され、後方側が下方に突出するV字状に形成されている。すなわち、第2マスク本体21は、プリーツマスクとしての裏面(使用者側)を前側に配置し、プリーツマスクとしての表面を後側に配置したものである。以降の説明において、第2マスク本体21の前側を表面21F、後側を裏面21Bとして説明する。また、第2マスク本体21は、本実施例における取付部材を構成している。
上述した通りマスク1は、第1マスク10と、第2マスク20を前後に重ねて互いに縫い合わせることで構成されている。詳しくは、第1マスク10と第2マスク20は、第1マスク本体11の表面11Fと第2マスク本体21の表面21Fを対向配置させ(図3参照)、第1マスク本体11および第2マスク本体21の四隅を位置合わせして重ねた状態で、左辺、下辺、右辺に沿って糸で縫い合わせられている。図2に示されるように、左辺に沿って延びる縫い目が左辺接合部2Lであり、下辺に沿って延びる縫い目が下辺接合部2Dであり、右辺に沿って延びる縫い目が右辺接合部2Rである。すなわち、左辺接合部2Lおよび右辺接合部2Rは、本実施例における側辺接合部である。尚、以降の説明において、第1マスク本体11および第2マスク本体21を、単にマスク本体11,21と記載する場合もある。
また、図2に示されるように、マスク1は、マスク本体11,21の下部であって、下辺接合部2Dよりも上方の位置で、正面視で略左右対称のなだらかな山状に縫い合わせられている。この縫い目のうち、正面視左右方向の中央側から左端側に離間するほどに下方に傾斜する縫い目が左下部接合部3Lであり、同中央側から右端側に離間するほどに下方に傾斜する縫い目が右下部接合部3Rである。これら左下部接合部3L及び右下部接合部3Rは、正面視左右方向の中央の最も高い位置で連なっている。
左下部接合部3Lおよび右下部接合部3Rは、下辺接合部2Dとマスク本体11,21のプリーツ12,22との間に形成されており、最下段のプリーツ12,22から離間した位置で縫い合わされている。これにより、プリーツ12,22を上下方向に伸ばす際に、左下部接合部3Lおよび右下部接合部3Rがプリーツ12,22の引き延ばしを阻害することが防止されている。
また、マスク1は、マスク本体11,21の上部中央が、正面視で略左右対称で小型の三角形状に縫い合わせられている。この縫い目のうち、正面視左右方向の中央側から左端側に離間するほどに下方に傾斜する縫い目が左上部接合部4Lであり、同中央側から右端側に離間するほどに下方に傾斜する縫い目が右上部接合部4Rであり、左上部接合部4Lおよび右上部接合部4Rに接続する縫い目が下上部接合部4Dである。これら左上部接合部4L及び右上部接合部4Rは、正面視左右方向の中央の最も高い位置で連なっている。
左上部接合部4L、右上部接合部4Rおよび下上部接合部4Dは、マスク本体11,21のプリーツ12,22とフレーム13,23との間に形成されており、最上段のプリーツ12,22から離間した位置で縫い合わされている。これにより、プリーツ12,22を上下方向に伸ばす際に、左上部接合部4L、右上部接合部4Rおよび下上部接合部4Dがプリーツ12,22の引き延ばし機能を阻害することが防止されている。
上述したように、マスク本体11,21は、左辺接合部2L、下辺接合部2D、右辺接合部2Rによって上方に開放可能な袋状に形成されることで左右方向に亘って連続する収納ポケットが1つ形成され、当該収納ポケットが左下部接合部3L、右下部接合部3R、左上部接合部4L、右上部接合部4Rおよび下上部接合部4Dによって左右方向に区画されることにより、収納ポケット30L,30Rが形成されている。
すなわち、収納ポケット30Lは、第1マスク本体11、第2マスク本体21、左辺接合部2L、左下部接合部3L、左上部接合部4Lにより画成され、収納ポケット30Rは、第1マスク本体11、第2マスク本体21、右辺接合部2R、右下部接合部3R、右上部接合部4Rにより画成されている。
また、収納ポケット30L,30Rは、左下部接合部3Lおよび右下部接合部3Rから左上部接合部4L、右上部接合部4Rおよび下上部接合部4Dが離間しているため、左下部接合部3Lおよび右下部接合部3Rと、左上部接合部4L、右上部接合部4Rおよび下上部接合部4Dとの間が左右に連通している。
次に、収納ポケット30L,30Rに保冷剤C,Cを収納する手順について、収納ポケット30Lへの収納を例について説明する。尚、収納ポケット30Rへの収納については同様であるため説明を省略する。本実施例における保冷材である保冷剤Cは、樹脂製の包装袋内に水、ポリマー、防腐剤が封入されており、包装袋毎冷凍庫や冷蔵庫で冷却することで使用される。また、封入されているポリマーおよび防腐剤は、食品添加物として使用されるものであり、その濃度についても一般的な食品に使われる場合と同等となっているため、不測の事態が発生した結果、万が一に包装袋が破損して内容物が口、目、鼻等に入り込んだ場合であっても安全基準を満たすように構成されている。
図4(a)を参照して、まず収納ポケット30Lの上方を開放させ、図4(a)において白矢印で示すように、保冷剤Cの挿入を開始する。保冷剤Cを挿入するにあたって、図4(b)に示されるように、保冷剤Cの角や側辺を左上部接合部4Lに当接することで、図4(b)において白矢印で示すように、保冷剤Cが左上部接合部4Lに沿って左端方向に案内されるため、マスク本体11,21の左右方向中央から保冷剤Cを確実に離間させることができる。
その後、図4(c)に示されるように、保冷剤Cの下端部が左下部接合部3Lに当接すると、左下部接合部3Lに案内されて保冷剤Cの下端部が当該左下部接合部3Lに沿うように傾斜して載置される。すなわち、左下部接合部3Lは本実施例の載置機能部である。
また、左下部接合部3L上に載置された保冷剤Cは、左下部接合部3Lがマスク本体11,21の正面視左右方向の中央側から左端側に離間するほどに下方に傾斜しているため、図4(c)において白矢印で示すように、保冷剤Cの自重によって左辺接合部2L側に移動しやすくなっている。言い換えれば、保冷剤Cはマスク本体11,21の正面視左右方向の中央側に移動し難くなっている。すなわち、左下部接合部3Lは本実施例の規制機能部である。
また、収納ポケット30Rについても、収納ポケット30Lと同様に、保冷剤Cが収納された状態では、右下部接合部3R上に沿うように傾斜して載置される。すなわち、右下部接合部3Rが本実施例の載置機能部である。
また、保冷剤Cが収納ポケット30Rに収納された状態では、右下部接合部3Rがマスク本体11,21の正面視左右方向の中央側から右端側に離間するほどに下方に傾斜しており、収納ポケット30Lと同様にマスク本体11,21の正面視左右方向の中央側に移動し難くなっている。すなわち、右下部接合部3Rが本実施例の規制機能部である。
このように、左下部接合部3Lおよび右下部接合部3Rが本実施例の載置機能部および規制機能部を構成しているため、収納ポケット30L,30Rの構成ばかりでなく、載置機能部および規制機能部の構成も簡素化されている。
また、収納ポケット30Lに収納された保冷剤Cも収納ポケット30Rに収納された保冷剤Cも、左上部接合部4Lおよび右上部接合部4Rに案内されることによって、正面視左右方向中央から離間した位置に収納されるため、マスク本体11,21の正面視左右方向の中央側、言い換えればマスク1の使用者の口や鼻の真正面(前方)に、保冷剤Cが配置され難くなっている。
次に、マスク1の着用方法について、図1,図5,図6を参照して説明する。尚、収納ポケット30L,30Rそれぞれには保冷剤C,Cが収納されているものとして説明するが、これに限らず、マスク1を着用した後に保冷剤C,Cを収納してもよい。また、図6では、第1マスク本体11、第2マスク本体21を形成する不織布を説明の都合上、その厚みを誇張して図示している。
まず、図5を参照して、マスク本体11,21の上端部と下端部をそれぞれ把持して上下方向に引っ張り、マスク本体11,21を上下方向に広げる。このようにマスク1の使用に際しては、マスク本体11,21を上下方向に引っ張ることで、各プリーツ12,22が展張され、マスク1が全体的に使用者の顔面に沿うように前方に張り出す曲面形状に形成される。このとき、保冷剤Cはその自重により、下端部が左下部接合部3L若しくは右下部接合部3Rに沿うように載置されている。
次いで、第1マスク本体11の裏面11Bを使用者の顔面に向けた状態(図6参照)で、マスク本体11,21の上端部中央を鼻に当接させ、フレーム13,23を鼻の形状に合わせて変形させる。その状態のまま、マスク本体11,21の下端部を顎の下まで伸ばす。
そして、図5を参照して、第1マスク本体11の裏面11Bの主に外周部を顔に密着させながら、各ゴム紐15,25を耳に掛ける。このようにして、マスク1を装着することができる。尚、各ゴム紐15,25の掛止方法については、一組のゴム紐を耳に掛け、もう一組のゴム紐を後頭部の後ろで結ぶまたはクリップ等を用いて繋ぎ合わせる等、適宜変更されてもよい。また、マスク1の装着方法については、まずに鼻の形状に合わせてフレームを変形させて各ゴム紐15,25を耳に掛け、プリーツ12,22を広げる等、その手順は適宜変更されてもよい。
図1を参照して、収納ポケット30L,30Rそれぞれに保冷剤Cが収納されたマスク1を装着した状態では、収納ポケット30L,30Rがマスク本体11,21の正面視左右方向中央部を挟むように形成されており、収納ポケット30Lに収納された保冷剤Cも収納ポケット30Rに収納された保冷剤Cも、左下部接合部3Lおよび右下部接合部3Rによって収納ポケット30L,30R内に保持されるばかりでなく、正面視左右方向中央側に移動することが規制されるため、使用者の口や鼻の真正面に保冷剤Cが配置され難くなっている。これにより、収納ポケット30L,30Rに保冷剤Cを収納した状態でも快適に呼吸を行うことができる。
また、図6を参照して、マスク本体11,21はそれぞれ二層構造であるため、単層構造と比較して、保冷剤Cから外部に伝わる冷気が緩和されるとともに、収納された保冷剤Cの冷却状態が保持されやすくなっている。これにより、マスク本体11,21の使用者側においても外側においても、肌が保冷剤Cに触れようとしても二層構造のマスク本体11,21越しに接触することから、肌に伝わる冷気が緩和されるため、しもやけ等、軽度な凍傷の虞を回避することができるばかりでなく、保冷剤Cによる冷却時間を長くすることができる。
また、マスク本体11,21のプリーツ12,22を上下方向に引張させることで、マスク本体11,21と使用者の口先との間に空間Sが形成されるため、容易に呼吸を行うことができるばかりでなく、マスク本体11,21が唇や鼻孔の粘膜に触れることによる不快感を防ぐことができる。
さらに、図6に示されるように、マスク本体11,21のプリーツ12,22を上下方向に引張させた状態では、収納ポケット30L,30Rに収納された保冷剤Cの自重によって、第1マスク本体11の上下方向中央部が黒矢印で示されるように前方かつ下方に向かって押し下げられる。マスク本体11,21は、左辺接合部2L、下辺接合部2D、右辺接合部2R、左下部接合部3L、右下部接合部3Rばかりでなく、その上端部が左上部接合部4L、右上部接合部4Rおよび下上部接合部4D(図5参照)により接合されていることから、第1マスク本体11に追従しやすくなっている。すなわち、保冷剤Cの自重によって空間Sが形成されやすいばかりでなく、空間Sを保持することができるため、複層のマスク本体11,21を複数使用しても呼吸を容易に行うことができる。
また、マスク1を装着するにあたって、フレーム13,23を鼻の形状に合わせて変形させることから、マスク本体11,21の上端部と顔との間に隙間が形成され難くなるばかりでなく、変形したフレーム13,23によって収納ポケット30L,30Rの開口が閉じられるため、意図せず保冷剤Cが収納ポケット30L,30Rの開口を通じて外側に移動することを規制することができる。すなわち、使用者が激しく動いても、保冷剤Cが収納ポケット30L,30Rから抜け出し難くなっている。
さらに、変形したフレーム13,23によって収納ポケット30L,30Rの開口が閉じられることによって、当該開口から収納ポケット30L,30R内への粉塵等の侵入を防ぎやすくなるため、第1マスク本体11の性能を保ちやすくなっている。
また、マスク1は、フレーム13,23によって収納ポケット30L,30Rの開口が閉じた後であっても、マスク本体11,21それぞれの上端部を把持し離間方向に引っ張ることによって、再び収納ポケット30L,30Rの開口を開くことができるため、冷却機能を失った保冷剤Cを容易に交換することができる。
また、図5を参照して、マスク1は、各ゴム紐15,25を耳に掛けることから、収納ポケット30L,30Rに収納された保冷剤Cの重量が各ゴム紐15,25に分散されるため、保冷剤Cが収納されたマスク1を長時間着用しても耳が痛くなり難くなっている。
また、例えば左下部接合部3Lおよび右下部接合部3Rが形成されておらず、下辺接合部2Dに保冷剤Cを載置可能な構成であれば、保冷剤Cの厚みによって下辺接合部2Dの近傍で段差が生じやすく、気密性が損なわれる虞がある。一方、本実施例のマスク本体11,21は、左下部接合部3Lと下辺接合部2Dとの間の領域、右下部接合部3Rと下辺接合部2Dとの間の領域が、保冷剤Cが移動しない領域として確保されていることから、保冷剤Cの収納によって段差が生じても、下辺接合部2D側まで到達しにくいため、保冷剤Cが収納された状態であっても気密性を保持することができる。
また、マスク本体11,21は、不織布で形成されており、安価に製造可能であるため、特にマスクが汚れやすい環境下で使用される場合に、感染防止対策等に掛かる費用を低減することができる。
また、マスク1は、マスク本体11,21を縫い合わせることで収納ポケット30L,30Rが形成されており、各プリーツ12,22に縫い目が届いていないことから、プリーツ12,22を容易に引き延ばすことができるが、例えば第1マスク本体11の使用者側に、第1マスク本体11よりも小さい不織布である取付部材を張り合わせることで収納ポケットを形成しようとすると、当該取付部材を第1マスク本体11のプリーツ12に合わせて折り畳んだ状態で、プリーツ12の引き延ばしを妨げないように取り付ける必要があるため、製造が困難となる。すなわち、本実施例のようにマスク本体11,21を縫い合わせることで、プリーツ12,22の伸長に伴って伸長する収納ポケット30L,30Rを容易に形成することができる。
また、収納ポケット30L,30Rは、左下部接合部3Lおよび右下部接合部3Rと、左上部接合部4L、右上部接合部4Rおよび下上部接合部4Dとの間が連通しているため、マスク1による集塵性能を向上させることを目的として、別体の不織布やキッチンペーパ等を収納ポケット30L,30Rに亘って収納することができる。
また、マスク1は、第1マスク本体11の表面11Fと第2マスク本体21の表面21Fとが対向配置された状態で縫い合わせられているため、第2マスク本体21を使用者側に配設して使用する場合には、第1マスク本体11を使用者側に配設して使用する場合と同様に、第2マスク本体21が一般的なプリーツマスクとして機能する。すなわち、一般的なプリーツマスクは、表側と裏側を判別して使用する必要があるが、マスク1は、表側と裏側を判別することなく使用することが可能である。
また、図3を参照して、マスク1は、第1マスク本体11の表面11Fと第2マスク本体21の表面21Fとが対向配置された状態で縫い合わせられており、プリーツ12,22は、収納ポケット30L,30R内において下方にV字状に突出していることから、保冷剤Cの挿入方向に各プリーツの傾斜方向が沿っているため、保冷剤Cの挿入が容易となっている。
さらに、収納ポケット30L,30Rに保冷剤Cが挿入された状態では、保冷剤Cの抜出方向に各プリーツ12,22の傾斜方向が対向しているため、保冷剤Cが抜け出しにくくなっている。加えて、各プリーツ12,22の左辺接合部2Lまたは右辺接合部2Rの近傍では、左辺接合部2Lまたは右辺接合部2Rによって折り返されている状態が保持されているため、保冷剤Cの角部が引っ掛かりやすくなっている。すなわち、使用者が激しく動いても、保冷剤Cが収納ポケット30L,30Rから上方に抜け出し難くなっている。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、第1マスク10と第2マスク20は、略同一形状のマスクとして説明したが、これに限らず、第1マスクが第2マスクよりも大きい、または小さくてもよい。
また、第1マスク10と第2マスク20は、略同一性能のマスクとして説明したが、これに限らず、一方のマスクの方が他方のマスクよりもウィルス等の捕捉性能が相対的に高いものを使用してもよい。
また、第1マスク10と第2マスク20は、二層構造として説明したが、これに限らず、三層構造以上であってもよく、単層であってもよい。
また、マスク1は、第1マスク本体11の表面11Fと第2マスク本体21の表面21Fとが対向配置された状態で縫い合わせられている構成として説明したが、これに限らず、図7に示される変形例1のマスク101のように、第1マスク本体11の裏面11Bと第2マスク本体21の裏面21Bとが対向配置された状態で縫い合わせられていてもよい。このような構成であれば、第2マスク本体21の表面21Fを使用者側に配設して使用する場合には、第2マスク本体21の前方に配設された第1マスク本体11が一般的なプリーツマスクとして機能するため、第1マスク本体11が本実施例のマスク本体となり、第2マスク本体21が本実施例の取付部材となる。すなわち、取付部材は、マスク本体の前方側に配設されてもよく、後方側に配設されてもよい。
さらに、図8に示される変形例2のマスク201のように、第1マスク本体11の表面11Fと第2マスク本体21の裏面21Bとが対向配置された状態で縫い合わせられていてもよい。このような構成であれば、第1マスク本体11を使用者側に配設して使用することで、第1マスク本体11ばかりでなく第2マスク本体21も一般的なプリーツマスクとして機能するため、マスク本体11,21による捕捉性能を向上させることができる。
また、左下部接合部3Lおよび右下部接合部3Rは、載置機能部および規制機能部を構成している構成として説明したが、これに限らず、図9に示される変形例3のマスク301のように、収納ポケット330L,330Rにおけるマスク本体11,21を溶着させた左下部横接合部303Laおよび右下部横接合部303Raが載置機能部として構成され、左下部縦接合部303Lb、左上部接合部304L、右下部縦接合部303Rb、右上部接合部304Rが規制機能部として構成されてもよい。すなわち載置機能部および規制機能部が個別に構成されていてもよい。また、各接合部は、縫い目や溶着に限らず、接着材、ホッチキス等、マスク本体と取付部材を接合可能であればよく、限定されるものではない。
さらに、載置機能部および規制機能部は、必ずしも線状に構成されるものに限られず、複数の離間した点状に構成されてもよく、例えば図10に示される変形例4のマスク401のように、収納ポケット430L,430Rにおけるドット状の下部接合部403a,403bが左右方向に離間配置されることで構成されていてもよい。詳しくは、近接する一組の下部接合部403a,403bの間に保冷剤Cの角部を挿入することで、保冷剤Cは一組の下部接合部403a,403bに載置されるとともに、正面視左右方向中央側の下部接合部403bによって左右方向の移動が規制された状態となる。このように、一組の下部接合部403a,403bによって載置機能部が構成され、マスク401の正面視左右方向中央側の下部接合部403bによって規制機能部が構成されていてもよい。
また、第1マスク10と第2マスク20は、プリーツマスクとして説明したが、これに限らず、図11に示される変形例5のマスク501のように、マスク本体510が立体マスクであってもよい。この場合、取付部材520L,520Rがマスク本体510の使用者側に左右に離間配置され、取付部材520Lが、左辺接合部502LL,下辺接合部502DL,右辺接合部502RLによって接合され、取付部材520Rが、左辺接合部502LR,下辺接合部502DR,右辺接合部502RRによって接合されることで、個別に収納ポケット530L,530Rが形成されていてもよい。このとき、下辺接合部502DL,502DRが載置機能部であり、正面視左右方向中央側に位置する右辺接合部502RL、左辺接合部502LRが規制機能部である。
尚、変形例5のマスク501では、下辺接合部502DL,502DRがマスク本体510の左右方向中央側に向かうほどに下方に傾斜する構成であるが、下辺接合部502DL,502DRが載置機能部として機能し、正面視左右方向中央側に位置する右辺接合部502RL、左辺接合部502LRが規制機能部として機能する構成であればよく、例えば下辺接合部502DL,502DRがマスク本体510の左右方向中央側に向かうほどに上方に傾斜していてもよく、下辺接合部502DL,502DRが直線状に配置されていてもよい。
また、載置機能部および規制機能部は、マスク本体11,21を接合する接合部である構成として説明したが、これに限らず、左右方向中央部が頂点である正面視三角形状のブロック体が、マスク本体11,21の間に左右方向に亘って形成された収納ポケットの底部に配置される構成としてもよい。このような構成であっても、ブロック体上に保冷剤Cが載置されることで、当該ブロック体によって保冷材が保持されるとともに、マスク本体11,21の左右方向中央側への移動が規制されるため、載置機能部および規制機能部を構成することができる。このように、載置機能部および規制機能部は、接合部に限定されるものではない。
また、上部接合部は、左上部接合部4L、右上部接合部4Rおよび下上部接合部4Dにより正面視三角形状に形成されている構成として説明したが、これに限らず、正面視山状、正面視谷状、正面視円形状、正面視ドット状等、その形状は適宜変更されてもよい。
また、収納ポケット30L,30Rは、その上方が開口可能な構成として説明したが、これに限らず、その側方が開口可能な構成であってもよい。
また、紐状部材はゴム紐15,25である構成として説明したが、これに限らず、紐、帯、ベルト等でもあってもよく、適宜変更されてもよい。
1 マスク
2L 左辺接合部(側辺接合部)
2R 右辺接合部(側辺接合部)
3L 左下部接合部(載置機能部,規制機能部)
3R 右下部接合部(載置機能部,規制機能部)
4L 左上部接合部
4R 右上部接合部
4D 下上部接合部
11 第1マスク本体(マスク本体)
12 プリーツ
15 ゴム紐(紐状部材)
21 第2マスク本体(取付部材)
22 プリーツ
25 ゴム紐(紐状部材)
30L,30R 収納ポケット
101〜501 マスク
303La 左下部横接合部(載置機能部)
303Lb 左下部縦接合部(規制機能部)
303Ra 右下部横接合部(載置機能部)
303Rb 右下部縦接合部(規制機能部)
304L 左上部接合部(規制機能部)
304R 右上部接合部(規制機能部)
330L,330R 収納ポケット
403a 下部接合部(載置機能部)
403b 下部接合部(載置機能部,規制機能部)
430L,430R 収納ポケット
502DL 下辺接合部(載置機能部)
502DR 下辺接合部(載置機能部)
502LR 左辺接合部(規制機能部)
502RL 右辺接合部(規制機能部)
520L,520R 取付部材
530L,530R 収納ポケット
C 保冷剤(保冷材)
S 空間

Claims (6)

  1. 使用者の口や鼻孔を被覆可能なマスク本体と、該マスク本体を装着するための紐状部材と、前記マスク本体に重ねて取り付けられ、保冷材が収納される収納ポケットを形成する取付部材と、を有するマスクであって、
    前記収納ポケットは、前記マスク本体の正面視左右両側にそれぞれ形成され、前記保冷材が載置される載置機能部と、前記保冷材が正面視中央側に移動することを規制する規制機能部と、を備えていることを特徴とするマスク。
  2. 前記マスク本体は、複数層構造からなり、
    前記取付部材は、複数層構造のマスク本体からなり、
    前記収納ポケットは、前記マスク本体同士を接合することで構成されていることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
  3. 前記マスク本体および前記取付部材は、正面視左右方向に延びるプリーツが形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のマスク。
  4. 前記収納ポケットは、前記マスク本体の左右両側部において前記取付部材が接合された側辺接合部と、前記マスク本体の下部において前記取付部材が接合された下部接合部と、を少なくとも備え、
    前記下部接合部は、前記載置機能部および前記規制機能部を構成していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のマスク。
  5. 前記収納ポケットは、前記マスク本体の上部中央部において前記取付部材が接合された上部接合部を備えることを特徴とする請求項4に記載のマスク。
  6. 前記下部接合部は、正面視左右方向の中央側から左右端側に離間するほどに下方に傾斜していることを特徴とする請求項4または5に記載のマスク。
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