JP2021191120A - 情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】電波受信方式による無線給電を適切に制御する。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、決定部と給電制御部とを備える。決定部は、充電対象に関する対象情報に基づいて、充電対象に対する給電の優先順位を決定する。給電制御部は、優先順位に基づいて、充電対象に対する電波受信方式による無線給電を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理システムに関する。
近年、電子機器に内蔵された二次電池の充電を、コードレス・無接点で実現するワイヤレス給電(Wireless Power Transfer:無線給電、非接触給電、無接点電力伝送などとも呼ばれる)の普及が急速に進んでいる。
特開2020−36519号公報
ところで近年、幅広い分野でIoT(Internet of Things)が活用されている。IoTでは、各種センサーを搭載したデバイスを様々な場所に配置し、センサーによって検出された情報をデバイスから取得して活用するため、センサーを駆動し続ける電源をどうやって確保するかが基本的な課題となっている。そこで、IoTにおけるデバイスをワイヤレスに充電可能とするサービスが望まれている。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、電波受信方式による無線給電を適切に制御することができる情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理システムを提案する。
本願に係る情報処理装置は、充電対象に関する対象情報に基づいて、前記充電対象に対する給電の優先順位を決定する決定部と、前記優先順位に基づいて、前記充電対象に対する電波受信方式による無線給電を制御する給電制御部と、を備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、電波受信方式による無線給電を適切に制御することができるといった効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理の概要を説明するための図である。 図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図4は、無線給電の方式について説明するための図である。 図5は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理システムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理システムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.はじめに〕
ここで、図4を用いて、無線給電の方式について説明する。図4は、無線給電の方式について説明するための図である。図4に示すように、代表的な無線給電の方式には、電磁誘導方式、磁界共鳴方式、電波受電方式、電界結合方式の4つがある。
ここで、電波受電方式は、他の無線給電方式と比べて、送電電力が1W以下と極めて低いことがわかる。そのため、電波受電方式による無線給電サービスを提供する際には、他の無線給電方式と比べて、少ないリソース(送電電力)をより効率的に分配する必要がある。そこで、本願に係る情報処理装置は、充電対象に関する対象情報に基づいて、充電対象に対する給電の優先順位を決定する。また、情報処理装置は、決定した優先順位に基づいて、充電対象に対する電波受信方式による無線給電を制御する。これにより、情報処理装置は、充電対象の優先順位に応じて適切にリソース(送電電力)を分配することができる。したがって、情報処理装置は、電波受信方式による無線給電を適切に制御することができる。
(実施形態)
〔2.情報処理システムの構成例〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理システムの構成について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。図1に示すように、情報処理システム1は、移動体端末10と、IoTセンサー20と、情報処理装置100と、電力管理装置200と、を備える。移動体端末10と、IoTセンサー20と、情報処理装置100と、電力管理装置200とは所定のネットワークNを介して、有線または無線により通信可能に接続される。なお、図1に示す情報処理システム1には、任意の数の移動体端末10と任意の数のIoTセンサー20と任意の数の情報処理装置100と任意の数の電力管理装置200が含まれてもよい。
移動体端末10は、利用者によって利用される情報処理装置である。移動体端末10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。
また、移動体端末10は、電磁波を受信するアンテナと、共振回路と整流回路を備える。移動体端末10は、情報処理装置100から受信した電磁波を電力に変換する。
IoTセンサー20は、IoTで利用される各種センサー装置である。IoTセンサー20は、屋内の所定位置に設置される。IoTセンサー20は、例えば、温度センサー、湿度センサー、圧力センサー、光センサー、イメージセンサー、音センサー、距離センサー等の種々のセンサーであり得る。
また、IoTセンサー20は、電磁波を受信するアンテナと、共振回路と整流回路を備える。IoTセンサー20は、充電対象である。IoTセンサー20は、情報処理装置100から受信した電磁波を電力に変換する。
情報処理装置100は、電波受信方式による無線給電を行う無線給電装置である。以下では、情報処理装置100のことを無線給電装置と記載する場合がある。情報処理装置100は、充電対象である移動体端末10およびIoTセンサー20に関する対象情報に基づいて、充電対象に対する給電の優先順位を決定する。また、情報処理装置100は、決定した優先順位に基づいて、充電対象に対する電波受信方式による無線給電を制御する。
電力管理装置200は、無線給電装置と充電対象との接続履歴に関する接続情報、無線給電装置による充電対象に対する送電履歴に関する送電情報、充電対象による無線給電装置からの受電履歴に関する受電情報、および無線給電装置に対する充電対象の位置を示す位置情報に基づいて、無線給電装置による充電対象に対する送信電力および充電対象による無線給電装置からの受信電力を予測する機械学習モデルを学習する。
〔3.情報処理の概要〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報処理の概要について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理の概要を説明するための図である。図2では、充電対象が移動体端末10である例について説明する。
移動体端末10は、情報処理装置100に対して応答を依頼する。具体的には、移動体端末10は、移動体端末10を識別する識別情報(以下、端末IDともいう)および認証キーを情報処理装置100に対して送信する。情報処理装置100は、端末IDおよび認証キーを移動体端末10から受信する(ステップS1)。
情報処理装置100は、端末IDおよび認証キーを受信すると、応答の依頼を検知して移動体端末10に対して返答する。具体的には、情報処理装置100は、応答依頼を受け付けた移動体端末10が給電可能な種類の端末であるか否かを判定する。続いて、情報処理装置100は、応答依頼を受け付けた移動体端末10が給電可能な種類の端末であるか否かの判定結果を移動体端末10に対して送信する(ステップS2)。
移動体端末10は、情報処理装置100から給電可能な種類の端末であるという判定結果を受信すると、情報処理装置100に対して接続を要請する。具体的には、移動体端末10は、移動体端末10の位置情報を情報処理装置100に送信する。例えば、移動体端末10は、情報処理装置100から移動体端末10までの距離や情報処理装置100から受信する電波の方角を測位する。移動体端末10は、移動体端末10の位置情報として、情報処理装置100から移動体端末10までの距離や情報処理装置100から受信する電波の方角に関する情報を情報処理装置100に送信する。情報処理装置100は、移動体端末10から接続要請を受け付ける。具体的には、情報処理装置100は、移動体端末10の位置情報を移動体端末10から受信する。より具体的には、情報処理装置100は、情報処理装置100から移動体端末10までの距離や移動体端末10が情報処理装置100から受信する電波の方角に関する情報を移動体端末10から受信する(ステップS3)。
続いて、情報処理装置100は、移動体端末10の位置情報を受信すると、受信した位置情報が所定の条件を満たすか否かを判定する。例えば、情報処理装置100は、情報処理装置100から移動体端末10までの距離や移動体端末10が情報処理装置100から受信する電波の方角に関する情報が所定の条件を満たすかどうかを判定する。ここで、移動体端末10の位置情報が所定の条件を満たすことは、移動体端末10が情報処理装置100から給電可能な場所に位置することを意味する。すなわち、情報処理装置100は、接続要請を受け付けた移動体端末10が給電可能な場所に位置するか否かを判定する。続いて、情報処理装置100は、接続要請を受け付けた移動体端末10が給電可能な場所に位置するか否かの判定結果を移動体端末10に対して送信する。また、情報処理装置100は、移動体端末10が給電可能な場所に位置すると判定した場合、移動体端末10に対して認証依頼をする(ステップS4)。
移動体端末10は、情報処理装置100から認証依頼を受け付けると、情報処理装置100に対する認証を実施する(ステップS5)。情報処理装置100は、移動体端末10による認証を承諾した場合、移動体端末10に対して送電決定の通知を送信する(ステップS6)。
なお、上述したステップS1〜ステップS6の処理は、初期設定に相当する。初期設定は、一度で足りるため、以降毎回行う必要はない。
情報処理装置100は、移動体端末10に対して送電決定の通知を送信すると、移動体端末10に対する給電の優先順位を決定する。具体的には、移動体端末10は、情報処理装置100から送電決定の通知を受信すると、電力残量(充電率)と過去の充電履歴と移動体端末10の位置情報を情報処理装置100に送信する(ステップS7)。
情報処理装置100は、電力残量(充電率)と過去の充電履歴と移動体端末10の位置情報を移動体端末10から受信すると、過去の充電履歴に基づいて、移動体端末10の充電効率と充電必要量(満充電の80%等の閾値)を算出する。情報処理装置100は、充電効率と充電必要量を算出すると、移動体端末10の充電効率、充電必要量、充電率および位置情報に基づいて、移動体端末10に対する給電の優先順位を決定する。例えば、情報処理装置100は、充電対象である移動体端末10が3つ存在する場合には、3つの移動体端末10それぞれの充電効率、充電必要量、充電率および位置情報に基づいて、3つの移動体端末10に対する給電の優先順位を決定する。情報処理装置100は、優先順位を決定すると、決定した優先順位に関する情報を移動体端末10に送信する(ステップS8)。
情報処理装置100は、優先順位に関する情報を移動体端末10に送信すると、移動体端末10に対して電波の送信(以下、送電ともいう)を開始する。移動体端末10は、情報処理装置100から優先順位に関する情報を受信すると、情報処理装置100からの電波の受信(以下、受電ともいう)を開始する(ステップS9)。
移動体端末10は、情報処理装置100からの受電中は常時、移動体端末10の位置情報(情報処理装置100から移動体端末10までの距離や移動体端末10が情報処理装置100から受信する電波の方角に関する情報)および接続情報(移動体端末10と情報処理装置100との接続ログ)を情報処理装置100に送信する(ステップS10)。
情報処理装置100は、移動体端末10への送電中は常時、移動体端末10の位置情報(情報処理装置100から移動体端末10までの距離や移動体端末10が情報処理装置100から受信する電波の方角に関する情報)および接続情報(移動体端末10と情報処理装置100との接続ログ)を移動体端末10から受信する。情報処理装置100は、移動体端末10の位置情報が所定の条件を満たさなくなった場合、移動体端末10が給電不可能な場所に位置すると判定して、移動体端末10への送電を途中切断する。また、情報処理装置100は、移動体端末10と情報処理装置100との接続ログの受信時間が所定の閾値を下回った場合、タイムアウトと判定して、タイムアウト設定を実施して、移動体端末10への送電を途中切断する。
移動体端末10は、充電が完了すると、情報処理装置100に対して充電完了の通知をする。具体的には、移動体端末10は、充電完了時の充電量に関する情報を情報処理装置100に送信する。情報処理装置100は、充電完了時の充電量に関する情報を移動体端末10から受信する(ステップS11)。移動体端末10は、充電完了時の充電量に関する情報を情報処理装置100に送信すると、情報処理装置100との接続を切断する。
〔4.情報処理装置の構成例〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る情報処理装置の構成について説明する。図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。図3に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130と、無線給電部140とを有する。なお、情報処理装置100は、情報処理装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示させるための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線または無線で接続され、例えば、電力管理装置200との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、図3に示すように、接続端末情報記憶部121と、送電情報記憶部122と、受電情報記憶部123と、位置情報記憶部124と、予測情報記憶部125とを有する。
(接続端末情報記憶部121)
接続端末情報記憶部121は、情報処理装置100と接続した接続端末(移動体端末10またはIoTセンサー20)に関する各種の情報を記憶する。具体的には、接続端末情報記憶部121は、接続日時と、情報処理装置100を識別する識別情報(以下、装置IDともいう)と、接続端末の端末IDとを対応付けて記憶する。なお、接続端末情報記憶部121は、接続端末の端末IDの代わりに、接続端末によって発行される任意のユニークなID(例えば、ワンタイムパスワードのように一定時間ごとに更新されるID)を記憶してもよい。
(送電情報記憶部122)
送電情報記憶部122は、情報処理装置100による送電に関する各種の情報を記憶する。具体的には、送電情報記憶部122は、送電日時と、送信電力と、情報処理装置100の装置IDと、情報処理装置100による送電効率と、一度に送電可能な接続端末の数とを対応付けて記憶する。
(受電情報記憶部123)
受電情報記憶部123は、接続端末による受電に関する各種の情報を記憶する。具体的には、受電情報記憶部123は、受電日時と、受信電力と、接続端末の端末IDと、接続端末の受電効率とを対応付けて記憶する。ここで、受電効率とは、情報処理装置100の送信電力に対する接続端末の受信電力の割合を指す。
(位置情報記憶部124)
位置情報記憶部124は、接続端末の位置に関する各種の情報を記憶する。具体的には、位置情報記憶部124は、位置情報の受信日時と、位置情報(例えば、接続端末と情報処理装置100との距離や移動体端末10が情報処理装置100から受信する電波の方角に関する情報)と、接続端末の端末IDとを対応付けて記憶する。
(予測情報記憶部125)
予測情報記憶部125は、情報処理装置100による送信電力および接続端末による受信電力の予測に関する各種の情報を記憶する。具体的には、予測情報記憶部125は、情報処理装置100の装置IDと、接続端末の端末IDと、装置IDで識別される情報処理装置100から端末IDで識別される接続端末へ送信される送信電力の予測量と、端末IDで識別される接続端末により装置IDで識別される情報処理装置100から受信される受信電力の予測量とを対応付けて記憶する。
(制御部130)
図3の説明に戻って、制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部130は、取得部131と、算出部132と、決定部133と、給電制御部134と予測部135とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(取得部131)
取得部131は、充電対象の充電履歴に関する充電情報を取得する。具体的には、取得部131は、充電対象の電力残量(充電率)と過去の充電履歴と充電対象の位置情報を充電対象から取得する。
(算出部132)
算出部132は、取得部131によって取得された充電情報に基づいて、充電対象の充電効率および充電対象の充電必要量を算出する。具体的には、算出部132は、充電対象の過去の充電履歴に基づいて、充電対象の充電効率と充電必要量(満充電の80%等の閾値)を算出する。
(決定部133)
決定部133は、充電対象に関する対象情報に基づいて、充電対象に対する給電の優先順位を決定する。具体的には、決定部133は、充電対象の充電率、充電対象の充電効率、充電対象の充電必要量、および充電対象の位置を示す位置情報である対象情報に基づいて、充電対象に対する給電の優先順位を決定する。より具体的には、決定部133は、算出部132が算出した充電効率、充電必要量、および取得部131が取得した充電率、位置情報に基づいて、充電対象に対する給電の優先順位を決定する。例えば、決定部133は、充電対象である移動体端末10が3つ存在する場合には、3つの移動体端末10それぞれの充電効率、充電必要量、充電率および位置情報に基づいて、3つの移動体端末10に対する給電の優先順位を決定する。
また、決定部133は、充電率と優先順位に対する充電率の重み、充電効率と優先順位に対する充電効率の重み、充電必要量と優先順位に対する充電必要量の重み、および位置情報と優先順位に対する位置情報の重みとに基づいて、充電対象に対する給電の優先順位を決定する。具体的には、決定部133は、予測部135による予測結果に基づいて決定された充電率の重み、予測部135による予測結果に基づいて決定された充電効率の重み、予測部135による予測結果に基づいて決定された充電必要量の重み、および予測部135による予測結果に基づいて決定された位置情報の重みに基づいて、充電対象に対する給電の優先順位を決定する。
また、決定部133は、利用者によって利用される端末装置またはIOTセンサーである充電対象に関する対象情報に基づいて、充電対象に対する給電の優先順位を決定する。
(給電制御部134)
給電制御部134は、優先順位に基づいて、充電対象に対する電波受信方式による無線給電を制御する。具体的には、給電制御部134は、優先順位の高い充電対象ほど優先的に給電されるよう充電対象に対する電波受信方式による無線給電を制御する。
(予測部135)
予測部135は、無線給電装置による充電対象に対する送信電力および充電対象による無線給電装置からの受信電力を予測する。具体的には、予測部135は、無線給電装置と充電対象との接続履歴に関する接続情報、無線給電装置による充電対象に対する送電履歴に関する送電情報、充電対象による無線給電装置からの受電履歴に関する受電情報、および無線給電装置に対する充電対象の位置を示す位置情報に基づいて、無線給電装置による充電対象に対する送信電力および充電対象による無線給電装置からの受信電力を予測する。
より具体的には、予測部135は、無線給電装置と充電対象との接続履歴に関する接続情報、無線給電装置による充電対象に対する送電履歴に関する送電情報、充電対象による無線給電装置からの受電履歴に関する受電情報、および無線給電装置に対する充電対象の位置を示す位置情報に基づいて、無線給電装置による充電対象に対する送信電力および充電対象による無線給電装置からの受信電力を予測するよう学習された機械学習モデルを電力管理装置200から取得する。予測部135は、電力管理装置200から取得した機械学習モデルを用いて、無線給電装置と充電対象との接続履歴に関する接続情報、無線給電装置による充電対象に対する送電履歴に関する送電情報、充電対象による無線給電装置からの受電履歴に関する受電情報、および無線給電装置に対する充電対象の位置を示す位置情報から無線給電装置による充電対象に対する送信電力および充電対象による無線給電装置からの受信電力を予測する。
(無線給電部140)
無線給電部140は、給電制御部134の制御に従って、充電対象に対する電波受信方式による無線給電を行う。具体的には、無線給電部140は、給電制御部134の制御に従って、充電対象に対して電波を送信(送電)する。
〔5.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、決定部133と給電制御部134とを備える。決定部133は、充電対象に関する対象情報に基づいて、充電対象に対する給電の優先順位を決定する。給電制御部134は、優先順位に基づいて、充電対象に対する電波受信方式による無線給電を制御する。
これにより、情報処理装置100は、充電対象の優先順位に応じて適切にリソース(送電電力)を分配することができる。したがって、情報処理装置は、電波受信方式による無線給電を適切に制御することができる。
また、決定部133は、充電対象の充電率、充電対象の充電効率、充電対象の充電必要量、および充電対象の位置を示す位置情報である対象情報に基づいて、充電対象に対する給電の優先順位を決定する。
これにより、情報処理装置100は、充電対象の優先順位に影響を及ぼす複数の要素を総合的に考慮するため、より適切に充電対象に対する給電の優先順位を決定することができる。
また、決定部133は、充電率と優先順位に対する充電率の重み、充電効率と優先順位に対する充電効率の重み、充電必要量と優先順位に対する充電必要量の重み、および位置情報と優先順位に対する位置情報の重みとに基づいて、充電対象に対する給電の優先順位を決定する。
これにより、情報処理装置100は、優先順位に対する各要素の重みを考慮することができるので、より適切に充電対象に対する給電の優先順位を決定することができる。
また、情報処理装置100は、予測部135をさらに備える。予測部135は、無線給電装置と充電対象との接続履歴に関する接続情報、無線給電装置による充電対象に対する送電履歴に関する送電情報、充電対象による無線給電装置からの受電履歴に関する受電情報、および無線給電装置に対する充電対象の位置を示す位置情報に基づいて、無線給電装置による充電対象に対する送信電力および充電対象による無線給電装置からの受信電力を予測する。決定部133は、予測部135による予測結果に基づいて決定された充電率の重み、予測部135による予測結果に基づいて決定された充電効率の重み、予測部135による予測結果に基づいて決定された充電必要量の重み、および予測部135による予測結果に基づいて決定された位置情報の重みに基づいて、充電対象に対する給電の優先順位を決定する。
これにより、情報処理装置100は、予測結果に基づいて、優先順位に対する各要素の重みを補正することができるため、優先順位を決定する精度を向上させることができる。
また、給電制御部134は、優先順位の高い充電対象ほど優先的に給電されるよう充電対象に対する電波受信方式による無線給電を制御する。
これにより、情報処理装置100は、限られたリソース(送電電力)を適切に分配することができる。
また、決定部133は、利用者によって利用される端末装置またはIoTセンサーである充電対象に関する対象情報に基づいて、充電対象に対する給電の優先順位を決定する。
これにより、情報処理装置100は、モバイル端末やIoTセンサーである充電対象の優先順位に応じて適切にリソース(送電電力)を分配することができる。
また、情報処理装置100は、取得部131と算出部132をさらに備える。取得部131は、充電対象の充電履歴に関する充電情報を取得する。算出部132は、取得部131によって取得された充電情報に基づいて、充電対象の充電効率および充電対象の充電必要量を算出する。
これにより、情報処理装置100は、充電対象の充電効率および充電対象の充電必要量を充電対象ごとに算出することができるため、優先順位を適切に決定することができる。
〔6.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る情報処理装置100は、例えば図5に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図5は、情報処理装置100の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を備える。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、所定の通信網を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを所定の通信網を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔7.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 移動体端末
20 IoTセンサー
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 接続端末情報記憶部
122 送電情報記憶部
123 受電情報記憶部
124 位置情報記憶部
125 予測情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 算出部
133 決定部
134 給電制御部
135 予測部
140 無線給電部
200 電力管理装置

Claims (9)

  1. 充電対象に関する対象情報に基づいて、前記充電対象に対する給電の優先順位を決定する決定部と、
    前記優先順位に基づいて、前記充電対象に対する電波受信方式による無線給電を制御する給電制御部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記決定部は、
    前記充電対象の充電率、前記充電対象の充電効率、前記充電対象の充電必要量、および前記充電対象の位置を示す位置情報である前記対象情報に基づいて、前記充電対象に対する給電の優先順位を決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定部は、
    前記充電率と前記優先順位に対する前記充電率の重み、前記充電効率と前記優先順位に対する前記充電効率の重み、前記充電必要量と前記優先順位に対する前記充電必要量の重み、および前記位置情報と前記優先順位に対する前記位置情報の重みとに基づいて、前記充電対象に対する給電の優先順位を決定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 無線給電装置と前記充電対象との接続履歴に関する接続情報、前記無線給電装置による前記充電対象に対する送電履歴に関する送電情報、前記充電対象による前記無線給電装置からの受電履歴に関する受電情報、および前記無線給電装置に対する前記充電対象の位置を示す位置情報に基づいて、前記無線給電装置による前記充電対象に対する送信電力および前記充電対象による前記無線給電装置からの受信電力を予測する予測部をさらに備え、
    前記決定部は、
    前記予測部による予測結果に基づいて決定された前記充電率の重み、前記予測部による予測結果に基づいて決定された前記充電効率の重み、前記予測部による予測結果に基づいて決定された前記充電必要量の重み、および前記予測部による予測結果に基づいて決定された前記位置情報の重みに基づいて、前記充電対象に対する給電の優先順位を決定する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記給電制御部は、
    前記優先順位の高い前記充電対象ほど優先的に給電されるよう前記充電対象に対する電波受信方式による無線給電を制御する、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  6. 前記決定部は、
    利用者によって利用される端末装置またはIoTセンサーである前記充電対象に関する対象情報に基づいて、前記充電対象に対する給電の優先順位を決定する、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記充電対象の充電履歴に関する充電情報を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された充電情報に基づいて、前記充電対象の充電効率および前記充電対象の充電必要量を算出する算出部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 充電対象に関する対象情報に基づいて、前記充電対象に対する給電の優先順位を決定する決定手順と、
    前記決定手順によって決定された優先順位に基づいて、電波受信方式による前記充電対象に対する無線給電を制御する給電制御手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  9. 充電対象と、情報処理装置と、を備える情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記充電対象に関する対象情報に基づいて、前記充電対象に対する給電の優先順位を決定する決定部と、
    前記優先順位に基づいて、前記充電対象に対する電波受信方式による無線給電を制御する給電制御部と、を備える、
    ことを特徴とする情報処理システム。
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