JP2021187126A - 管理装置、管理装置の管理方法、及びプログラム - Google Patents

管理装置、管理装置の管理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像読取デバイスにより読み取られる読取情報の信頼性を向上させることができる管理装置を提供する。【解決手段】画像処理装置(管理装置)100は、画像形成部140によりシートに画像形成された第1のパッチを測色する測色計(測色部)152と、シートに画像形成された第2のパッチを読取可能なスキャナ(読取部)151と、測色計152による測色結果に基づいて、画像形成部140の色管理を行う制御部110と、を備える。第2のパッチの読取結果に基づいて、測色計152は、第1のパッチの測色を停止する、又は/及びユーザに報知する。【選択図】図5

Description

本発明は、管理装置、管理装置の管理方法、及びプログラムに関する。
従来、画像形成装置において、カラーパッチを含むテストチャートを出力し、このテストチャートを分光測色計を用いて測定した測定値を使用して、カラープロファイルを作成することが知られている。
ここで、例えば、測色計が画像形成装置の外部にある場合は、オフラインによる調整となり、カラーパッチの測定及び測定結果の画像形成装置へのフィードバックが煩雑になると共に、調整に時間を要することとなる。そのため、カラープロファイルを作成する際、画像形成装置の内部に設置された測色計が用いられるようになってきている。
ここで、測色計を用いる画像形成装置として、測色計とラインセンサとを備え、読取情報の信頼性を向上させるとともに、画像の安定性を向上させる画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−225285号公報
しかしながら、測色計が画像形成装置の内部に設置されている場合、自動で色管理ができるものの、測色計は主走査方向における一部の領域のみを読み取ることが可能であり、画像形成可能領域全般にカラーパッチを配置することができない。そのため、測色計が画像形成装置の内部に設置されている場合、オフラインでの調整と比べて多くのテストチャートを出力する必要がある。
また、複数枚の測定チャートでカラープロファイルを作成する場合、複数枚の中の再現性がばらついてしまうと、オフラインでの調整と比べて安定性が悪化するという課題がある。
そこで、本発明は、画像読取デバイスにより読み取られる読取情報の信頼性を向上させることができる、管理装置、管理装置の管理方法、及びプログラムを提供することを課題とする。
すなわち、本発明の上記課題は、下記の構成により解決される。
(1)画像形成部によりシートに画像形成された第1のパッチを測色する測色部と、
前記シートに画像形成された第2のパッチを読取可能な読取部と、
前記測色部による測色結果に基づいて、前記画像形成部の色管理を行う制御部と、
を備え、
前記第2のパッチの読取結果に基づいて、前記測色部は前記第1のパッチの測色を停止する、又は/及びユーザに報知する、
管理装置。
(2)前記第2のパッチは、
単一シートにおいて、任意の位置に配置された複数のパッチであって、
前記読取部は、
各前記複数のパッチを読み取る、
(1)に記載の管理装置。
(3)前記第2のパッチは、
単一シートにおいて、任意の位置に配置された単一のパッチであって、
前記読取部は、 前記単一のパッチを読み取る、
(1)に記載の管理装置。
(4)前記第2のパッチは、複数のシートに画像形成され、
前記読取部は、
前記複数のシートのそれぞれにおいて、前記第2のパッチを読み取る、
(1)から(3)のいずれか1つに記載の管理装置。
(5)前記制御部は、
前記色管理として、前記画像形成部のキャリブレーション、出力用プロファイル生成、スポットカラー、代替色のカラーテーブル調整、又は色検証の少なくともいずれか1つを実行する、
(1)から(4)のいずれか1つに記載の管理装置。
(6)複数の位置、又は/及び複数の前記シートにおいて、前記第2のパッチの読取結果のバラつきが、所定の閾値以上の場合には、
前記測色部は、
前記第1のパッチの測色を停止する、又は/及びユーザに報知する、
(1)から(5)のいずれか1つに記載の管理装置。
(7)前記測色部による前記第1のパッチの測色を停止、又は/及びユーザに報知した場合には、
前記制御部は、
前記画像形成部に対して、前記色管理を調整したのち、
前記測色部による前記第1のパッチの測色を再開させる、
(1)から(6)のいずれか1つに記載の管理装置。
(8)前記色管理は、
前記画像形成部のキャリブレーション、出力用プロファイル生成、スポットカラーや代替色のカラーテーブル調整、色検証の少なくともいずれか1つを含み、
前記制御部は、
個々の色管理項目ごとに、それぞれ所定の閾値を有する、
(6)に記載の管理装置。
(9)前記所定の閾値は、ユーザにより設定される、
(6)又は(8)に記載の管理装置。
(10)前記制御部は、
前記測色部による前記第1のパッチの読取結果の色管理結果と、前記読取部による複数の位置での前記第2のパッチの読取結果とに基づく報知を行う、
(5)に記載の管理装置。
(11)画像形成部によりシートに画像形成された第1のパッチを測色するステップと、
前記シートに画像形成された第2のパッチを読み取るステップと、
前記第2のパッチの読取結果に基づいて、前記第1のパッチの測色を停止する、又は/及びユーザに報知するステップと、
を含む管理装置の管理方法。
(12)コンピュータに、
画像形成部によりシートに画像形成された第1のパッチを測色する工程、
前記シートに画像形成された第2のパッチを読み取る工程、
前記第2のパッチの読取結果に基づいて、前記第1のパッチの測色を停止する、又は/及びユーザに報知する工程、
を実行させるためのプログラム。
本発明によれば、管理装置は、画像読取デバイスにより読み取られる読取情報の信頼性を向上させることができる。
本実施形態に係る色管理システムの構成例を説明する図である。 本実施形態に係る画像処理装置の構成を示したブロック図である。 本実施形態に係る制御部の構成を示したブロック図である。 本実施形態に係る画像読取部の構成を示したブロック図である。 本実施形態に係る画像処理装置が実行する、安定性確認手順の処理を示したフローチャートである。 各ページにおいて、測色計でインライン測定可能な領域に、色管理用途のカラーパッチを配置した例を示した説明図である。 各ページにおいて、スキャナでのみ測定可能な領域に、安定性確認用途のカラーパッチを追加して配置した例を示した説明図である。 領域A,B,C,Dの4か所に、同じカラーパッチを配置した場合の画面内の均一性の判定結果を示した説明図である。 閾値の例を示した説明図である。 測色計は、測色を中止し、色管理部は、画像形成部を調整していることを示した表示画面例である。 色管理部が、画像形成部の調整が完了したことを示す表示画面例である。 複数枚の繰り返し再現性の判定を実行した結果を示した説明図である。 閾値の例を示した説明図である。 色管理結果と安定性確認結果を示した、ユーザへの報知例を示した説明図である。 閾値の例を示した説明図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実現するための一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。また、後述する各実施形態の一部を適宜組み合わせて構成してもよい。なお、同一の部材については、同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。
<本実施の形態>
[色管理システムの概略構成]
図1は、本実施形態に係る色管理システムの構成例を説明する図である。図1に示すように、本実施形態に係る色管理システムは、画像処理装置(管理装置)100、サーバ200、ネットワーク300、及びPC(Personal Computer)400a,400bを備えて構成されている。
画像処理装置100は、印刷ジョブに基づいて、画像を形成可能な装置である。画像処理装置100は、画像を形成する機能(後述する画像形成部140)を有しており、例えば、複合機(MFP:Multi−Functional Peripheral)によって構成される。本実施の形態に係る画像処理装置100は、印刷ジョブをラスタデータに変換し、作像プロセスを用いて用紙上に画像を印刷して、印刷した画像をインライン測色する機能を有する。なお、画像処理装置100は、管理装置の一例であり、画像を形成する機能は、必須の構成要件ではない。
サーバ200は、ネットワーク300を管理するネットワークサーバである。
ネットワーク300は、イーサネット(登録商標)、トークンリング、FDDI(Fiber Distributed Data Interface)等の規格により、コンピュータやネットワーク機器同士を接続したLAN(Local Area Network)や、LAN同士を専用回線で接続したWAN(Wide Area Network)、インターネット(Internet)、これらの組み合わせ等の各種のネットワークからなる。なお、ネットワーク300に接続される機器の種類および台数は、図1に示す例に限定されるものではない。
PC400a,400bは、印刷ジョブを送信可能なクライアント端末である。PC400a,400bは、プログラムに従って、各部の制御や各種の演算処理等(例えば、文書データ作成、文書データ等をページ記述言語に変換する処理、印刷ジョブ生成、及び印刷ジョブ送信等)を実行する。また、PC400a,400bには、作成された原稿データについて、印刷設定等するためのプリンタードライバーがインストールされている。なお、PC400a,400bは、クライアント端末の一例であり、これに限定されるものではない。
ユーザは、PC400a又はPC400bのプリンタードライバーを介して、画像形成処理するための原稿データを選択し、又は、当該原稿データについて印刷設定(後処理の設定を含む)を指定する。選択された原稿データは、ユーザにより指定された印刷設定と共に、画像処理装置100が解釈可能なページ記述言語(PDL:Page Description Language)で記述されたPDLデータに変換される。そして、印刷指示毎に変換及び生成されるPDLデータが、印刷ジョブとなる。なお、PDLの例としては、例えば、PS(PostScript(登録商標))、XPS(XML Paper Specification)等がある。
上記構成により、本実施形態では、画像処理装置100、サーバ200、及びPC400a,400bが、ネットワーク300を介して、相互に通信可能に接続されている。
図2は、本実施形態に係る画像処理装置100の構成を示したブロック図である。図2に示すように、画像処理装置100は、制御部110、ネットワーク制御部120、操作部130、画像形成部140、画像読取部150、色管理部160、及び後処理部170を備えて構成されている。上記各部は、内部バスを介して相互に通信可能に接続されている。
これにより、制御部110は、ネットワーク制御部120、操作部130、画像形成部140、画像読取部150、色管理部160、及び後処理部170を制御する。
図3は、本実施形態に係る制御部110の構成を示したブロック図である。図3に示すように、制御部110は、CPU(Central Processing Unit)111、メモリ112、HDD113、ネットワーク制御部114を備えて構成されている。
CPU111は、プログラムに従って、上記各部(図2参照)の制御や各種の演算処理を行う。例えば、CPU111は、印刷ジョブに含まれる原稿データをラスタデータに変換するRIP処理(ラスタライズ処理)を実行する。
画像処理装置100の各部(図2参照)の機能は、対応するプログラムをCPU111が実行することによって発揮される。なお、CPU111は、CPU111自身が複数の処理を同時に実行できるように、マルチコアにより構成されてもよい。
メモリ112は、各種プログラムや各種データを記憶するためのROM(Read Only Memory)、ワークエリアとして一時的にプログラムやデータを記憶するためのRAM(Random Access Memory)等である。メモリ112は、例えば、CPU111がプログラムに従って、各部(図2参照)の制御や各種の演算処理を行う結果を記憶する。
HDD113は、オペレーティングシステム(OS:Operating System)を含む各種プログラムや各種データを格納する。HDD113には、原稿データについてのオブジェクトの種類、数、解像度、データ容量、フォントタイプのほか、RIP後のデータ容量などが記憶される。
ネットワーク制御部114は、画像形成部140等と通信するための画像形成装置間のインターフェースを構成する。
図2に戻り、画像処理装置100の説明を続ける。
ネットワーク制御部120は、PC400a,400b、サーバ200等と通信するためのインターフェースであり、PC400a,400abから印刷ジョブを受信する受信手段、サーバ200からサーバ内の各種データを受信する受信手段を備えている。ネットワーク制御部120は、ネットワーク300上の外部機器と通信するためのインターフェースであり、イーサネット(登録商標)、トークンリング、FDDI等の規格によるネットワークインターフェース、USB(Universal Serial Bus)、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394等のシリアルインターフェース、SCSI(Small Computer System Interface)、IEEE1284等のパラレルインターフェース、Bluetooth(登録商標)、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11、HomeRF、IrDA(Infrared Data Association)等の無線通信インターフェース等を利用できる。
操作部130は、タッチパネル、テンキー、スタートボタン、ストップボタン等を備えており、ユーザによる各種設定の入力および各種情報の表示に使用される。
画像形成部140は、帯電、露光、現像、転写および定着の各工程を含む電子写真式プロセス等の周知の作像プロセスを用いて、ネットワーク制御部120を介して受信された原稿データ、又は画像処理装置100間のネットワーク制御部114を介して制御部110から受信された原稿データに基づく画像を、用紙上に印刷する。
画像読取部150は、画像形成部140で用紙上に印刷された印刷物を、インライン測定するスキャナ151、測色計152を含んで構成されている。
図4は、本実施形態に係る画像読取部150の構成を示したブロック図である。図4に示すように、画像読取部150は、スキャナ151と、測色計152とを備えて構成されている。
測色計152は、画像形成部140によりシートに画像形成された第1のパッチを測色する。また、第2のパッチの読取結果に基づいて、測色計152は、第1のパッチの測色を停止する、又は/及びユーザに報知する。測色計152は、例えば、光の波長ごとに計測可能なスペクトル方式(分光光度計)の測色器であり、外部測色器と同様な精度で測色値(L*a*b*値、XYZ値など)を出力する。
スキャナ151は、シートに画像形成された第2のパッチを読取る。スキャナ151は、例えば、RGB(Red、Blue、Green)の3種類のセンサが主走査方向に配列されたラインセンサなどで構成され、RGBの各センサが測定して得たRGB値を出力する。
なお、第1のパッチ及び第2のパッチについては、図6A及び図6Bを用いて詳述する。
図2に戻り、画像処理装置100の説明を続ける。
色管理部160は、CPU111(図3参照)により、測色計152による測色結果に基づいて、画像形成部140の色管理を行う。色管理部160は、用紙上に印刷した印刷物を画像読取部150で読み取った結果を取得し、印刷物の安定性(画面内の均一性、複数枚の繰り返し再現性)を判断する。色管理部160は、安定性が損なわれたと判断した場合は、画像形成部140において、用紙への印刷及び画像読取部150での読取を停止し、画像形成部140の調整を行う。一方、安定性に問題がないと判断した場合は、画像形成部140において、読取結果からカラープロファイルを作成する。なお、色管理部160は、制御部110に制御されている。
後処理部170は、画像形成部140において、画像形成された印刷物について印刷ジョブに含まれる印刷設定に基づいて、後処理を実行する。後処理部170によって実行される後処理には、例えば、用紙の束をステープルで綴じるステープル処理、用紙の端部にファイリング用の穴をあけるパンチ穴あけ処理、用紙を束ねて本の形に成形するくるみ製本処理、用紙を折る折り加工処理、および用紙の端部を切断するトリマ処理等がある。
[画像処理装置の処理]
次に、上記構成からなる画像処理装置100の安定性確認手順について、フローチャートを用いて説明する。なお、本実施形態に係る画像処理装置100の安定性確認手順では、印刷物の安定性確認と、画像処理装置100の調整処理とを行う。
図5は、本実施形態に係る画像処理装置100が実行する、安定性確認手順を示したフローチャートである。
画像処理装置100の制御部110は、色管理用途の読み取りを行う印刷ジョブを受信した場合、読み取りが完了しているか否かを判定し(ステップS001)、読み取りが完了している場合(ステップS001のYes)、ステップS015に進む。一方、読み取りが完了していない場合(ステップS001のNo)、制御部110は、画像形成部140に、原稿データに基づく画像を形成して、用紙上に印刷させる(ステップS003)。即ち、本実施形態では、読み取りが完了するまで、制御部110は、画像形成部140に原稿データに基づく画像を形成し、用紙上に印刷させる(ステップS003)
画像処理装置100は、画像読取部150において、画像形成部140において印刷した印刷物を読み取り(ステップS005)、色管理部160において、印刷物の安定性の良否判定(安定性の判定)を行う。ここで、印刷物の安定性の良否判定例について説明する。
印刷物の安定性の良否判定とは、本実施形態において、画面内の均一性の判定(ステップS007)と、複数枚の繰り返し再現性の判定(ステップS009)のことをいう。なお、印刷物の安定性の良否判定では、画面内の均一性の判定(ステップS007)と、複数枚の繰り返し再現性の判定(ステップS009)の少なくともいずれか1つの処理を備えていればよく、両方の処理を備えている必要はない。
図6Aは、各ページ(シート)PG1において、測色計152でインライン測定可能な領域AR1,AR2に、色管理用途のカラーパッチCP1,CP2(第1のパッチ)をそれそれ配置した例を示した説明図である。
図6Aに示すように、複数のページ(シート)の各ページ(シート)には、異なるカラーパッチCP1,CP2が配置される。具体的には、カラーパッチCP1は、あるページの領域AR1に配置され、一方、カラーパッチCP2は、カラーパッチCP1と異なるカラーパッチが、任意のページ(シート)の領域AR2に配置されている。
画像形成部140が4色プリンターの場合、カラーパッチCP1,CP2は、1、2、3、4次色で構成される。例えば、単色の階調を補正するキャリブレーションでは1次色が配置され、また、出力用プロファイル作成では1,2,3,4次色など、色管理項目に対応したカラーパッチが配置される。
図6Bは、各ページ(シート)PG2において、領域AR3(領域AR4)のスキャナ151でのみ測定可能な4か所の領域A,B,C,Dに、安定性確認用途のカラーパッチCP3(第2のパッチ)を追加して配置した例を示した説明図である。図6Bに示すように、4か所の領域A,B,C,Dには、同じカラーパッチCP3が配置されている。
なお、カラーパッチCP3は、3行×2列による6色のカラーパレットから構成される。カラーパッチCP3は、紙面に対して左側の列の上から下方向に、パッチPT1、パッチPT2、パッチPT3を構成し、紙面に対して右側の列の上から下方向に、パッチPT4、パッチPT5、パッチPT6を構成する。
安定性確認用途のカラーパッチCP3の構成は、色管理項目に対応した構成となっており、例えば、単色の階調を補正するキャリブレーションでは1次色の濃度を確認し、また、グレーの安定性を重視した出力用プロファイル作成では3次色グレーの色再現性を確認するなど、色管理項目に対応した安定性を確認できるカラーパッチが配置される。
本実施形態では、カラーパッチCP3は、単一ページ(シート)のそれぞれにおいて、任意の位置に配置された複数のパッチであって、スキャナ151は、各複数のパッチを読み取るようになっている。
ここで、カラーパッチCP3は、単一ページ(シート)において、任意の位置に配置された単一のパッチであって、スキャナ151は、単一のパッチを読み取るようにしてもよい。例えば、スキャナ151は、領域Aと領域Bとが連結した1つの領域において異なる2か所を読み取るようにしてもよい。
図5のフローチャートに戻り、安定性確認手順の説明を続ける。
画像処理装置100の色管理部160は、各ページ(シート)にこのカラーパッチCP3を配置して読み取ることで、画面内の均一性の判定(ステップS007)と、複数枚の繰り返し再現性の判定(ステップS009)とを実行し、印刷物の安定性の良否判定を行う。
本実施形態では、カラーパッチCP3は、複数のページ(シート)PG2に画像形成され、スキャナ151は、複数のページ(シート)PG2のそれぞれにおいて、カラーパッチCP3を読み取る。
図7Aは、領域A,B,C,Dの4か所に同じカラーパッチCP3を配置した場合の画面内の均一性の判定結果を示した説明図である。また、図7Bは、閾値の例を示した説明図である。
色管理部160は、同一ページ(シート)内の対応するカラーパッチCP3それぞれについて測定値の差分を算出し、測定値の差分が、所定の閾値の範囲内にあるか否かにより、画面内の均一性の判定を行う(ステップS007)。なお、測定値の差分の算出には、例えば、スキャナ151が出力する、RGBの各センサが測定して得たRGB値から色差を算出する方法や、RGB値から推定して得た濃度値の差分(即ち、濃度差)を算出する方法等がある。また、色差や濃度差などは、絶対値で表示される。
図7Aの測定結果では、同一ページ(シート)ごとに4か所の領域A,B,C,Dの各カラーパッチCP3において、パッチPT1からパッチPT6の濃度の差分が、測定値の差分として示されている。具体的には、Patch1は、カラーパッチCP3におけるパッチPT1を示しており、領域A,B,C,Dの各濃度の差分として、領域Aと領域Bの濃度の差分、領域Aと領域Cの濃度の差分、領域Aと領域Dの濃度の差分、領域Bと領域Cの濃度の差分、領域Bと領域Dの濃度の差分、領域Cと領域Dの濃度の差分の6つが示されている。
また、図7Aの右欄の「Result」では、測定値の濃度の差分の判定結果を示しており、濃度の差分の最大値と、濃度の差分の平均値とが所定の閾値を満たす場合は「OK」が表示され、一方、濃度の差分の最大値、又は濃度の差分の平均値のいずれかが所定の閾値を超えた場合は「NG」が表示される。
図7Bでは、濃度の差分の最大値の閾値(Max)が「2.5未満」、濃度の差分の平均値の閾値(Ave)が「1.5未満」であることが示されている。
図5のフローチャートに戻り、説明を続ける。
図5のステップS007の画面内の均一性の判定において、図7Aの測定結果の「Result」が「OK」の場合(ステップS007のYes)、色管理部160は、ステップS009に進み、複数枚の繰り返し再現性の判定を実行する(ステップS009)。一方、図7Aの測定結果の「Result」が「NG」の場合(ステップS007のNo)、色管理部160は、ステップS011に進み、画像処理装置100の画像形成部140の調整を行う(ステップS011)。
本実施形態では、複数の位置、又は/及び複数のページ(シート)において、カラーパッチCP3の読取結果のバラつきが、所定の閾値以上の場合、測色計152は、カラーパッチCP1,CP2の測色を停止する、又は/及びユーザに報知する。
例えば、図7Aにおいて、2ページ(Page2)の場合、濃度の差分の最大値(Max)は「1.76」であり、図7Bに示す濃度の差分の最大値の閾値(Max)の「2.5未満」を満たす。また、図7Aに示す濃度の差分の平均値(Ave)は「1.31」であり、図7Bに示す濃度の差分の平均値の閾値(Ave)は「1.5未満」であるため、所定の閾値を満たす。よって「Result」(判定結果)は「OK」となり、色管理部160は、複数枚の繰り返し再現性の判定を実行する。
一方、図7Aにおいて、3ページ(Page3)の場合、濃度の差分の最大値(Max)は「2.1」であり、図7Bに示す濃度の差分の最大値の閾値(Max)の「2.5未満」を満たす。しかしながら、濃度の差分の平均値(Ave)は「1.56」であり、図7Bに示す濃度の差分の平均値の閾値(Ave)は「1.5未満」であるため、所定の閾値を満たさない。よって「Result」(判定結果)は「NG」となり、色管理部160は、画像処理装置100の画像形成部140の調整を実行する。本実施形態では、色管理部160が、画像処理装置100の画像形成部140の調整を実行する場合、測色計152は、カラーパッチCP1,CP2の測色を停止する。
本実施形態では、測色計152によるカラーパッチCP1,CP2(第1のパッチ)の測色を停止、又は/及びユーザに報知した場合は、制御部110は、画像形成部140に対して、色管理を調整したのち、測色計152によるカラーパッチCP1,CP2の測色を再開させる。この場合、制御部110の制御により、色管理部160が色管理を調整する。
図7Cは、測色計152は、測色を中止し、色管理部160は、画像形成部140を調整していることを示した表示画面例(報知例)である。図7Cでは、3ページに対する画面内の均一性の判定が、所定の閾値を満たすように調整していることを示している。この調整は、色管理部160が、自動的に画像形成部140を調整してもよく、サービスマンが画像形成部140を調整してもよい。
図7Dは、色管理部160が、画像形成部140の調整が完了したことを示す表示画面例(報知例)である。3ページを再度、調整して印刷し、測定した結果、濃度の差分の最大値(Max)は「1.23」となり、図7Bに示す濃度の差分の最大値の閾値(Max)の「2.5未満」を満たし、また、濃度の差分の平均値(Ave)は「0.81」となり、図7Bに示す濃度の差分の平均値の閾値(Ave)の「1.5未満」を満たしたことを示している。
図5のフローチャートに戻り、ステップS009において、複数枚の繰り返し再現性の判定を実行する。図8Aに、再現性の判定の結果を示す。
図8Aは、複数枚の繰り返し再現性の判定を実行した結果を示した説明図である。図8Bは、閾値の例を示した説明図である。
色管理部160は、異なるページ(シート)の同じ位置のカラーパッチCP3について測定値の差分を算出し、所定の閾値の範囲内にあるか否かにより、複数枚の繰り返し再現性の判定を行う(ステップS009)。なお、色管理部160は、異なるページ(シート)の複数箇所に同じカラーパッチCP3を配置した場合、全てのパッチPT1〜PT6について繰り返し再現性を判定してもよく、また、図7Aの画面内の均一性に異常がないと判断されていることから、複数枚の繰り返し再現性の判定する箇所の一部を減らしてもよい。
図8Aの測定結果では、ページ間の各4か所の領域A,B,C,DにおいてカラーパッチCP3のパッチPT1からパッチPT6ごとの色差が測定値の差分として示されている。具体的には、領域A(Area A)のパッチPT1(Patch1)は、1ページ(Page 1)と2ページ(Page 2)のパッチPT1の色差を示し、領域A(Area A)のパッチPT2(Patch2)は、1ページ(Page 1)と2ページ(Page 2)のパッチPT2の色差を示している。なお、色差は、絶対値により表示される。
図8Bでは、色差の最大値の閾値(Max)が「3未満」、色差の平均値の閾値(Ave)が「2未満」であることが示されている。
図5のフローチャートに戻り、説明を続ける。
例えば、図8Aにおいて、各ページの測定結果ごとに、図8Bに示す閾値を参照し、各測定結果が、色差の最大値の閾値(Max)と色差の平均値の閾値(Ave)とを満たしていれば(ステップS009のYes)、読取結果を保存する(ステップS013)。そして、色管理部160は、ステップS001に戻り、読取が完了したか判定する。すなわち、次のページ(シート)の読み取りが完了していなければ(ステップS001のNo)、次のページ(シート)の安定性の判定(画面内の均一性の判定と、複数枚の繰り返し再現性の判定)を実行する。
一方、いずれかのページ(シート)において、色差の最大値の閾値(Max)、又は色差の平均値の閾値(Ave)を満たさない場合(ステップS009のNo)、「Result」(判定結果)が「NG」となり、色管理部160は、画像処理装置100の画像形成部140の調整を実行する(ステップS011)。この場合、色管理部160は、画像処理装置100の画像形成部140の調整を実行し(ステップS011)、画像形成部140で原稿データに基づく画像を用紙上に印刷し、ステップS003以降の処理を再度実行する。
図8Cは、色管理結果と安定性確認結果を示した、ユーザへの報知例を示したものである。図8Cに示す報知例では、完了日時、測定器、プロファイル名、用紙等が記載されているとともに、画面内均一性の測定結果と、繰り返し再現性との測定結果が表示されている。
具体的には、画面内均一性の測定結果は、色差の差分の最大値が「2.1以下」であり、色差の差分の平均値が「1.35以下」であることを示している。また、繰り返し再現性の測定結果は、色差の最大値が「2.95以下」であり、色差の平均値が「1.88以下」であることを示している。
画面内均一性の測定結果と、繰り返し再現性の測定結果は、測色計152による第1のパッチの読取結果の色管理結果と、スキャナ151による複数の位置での第2のパッチの読取結果とに基づく報知に該当する。
図5のフローチャートに戻り、ステップS001において、全てのページ(シート)の読み取りが完了した場合(ステップS001のYes)、色管理部160は、読取結果から、色を管理するカラープロファイルを作成し(ステップS015)、安定性確認手順の処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態に係る画像処理装置100は、第1のパッチを測色する測色計152と、第2のパッチを読取可能なスキャナ151と、測色計152による測色結果に基づいて、画像形成部140の色管理を行う制御部110と、を備えて構成されている。また、第2のパッチの読取結果に基づいて、測色計152は、第1のパッチの測色を停止する、又は/及びユーザに報知する。
これにより、本実施形態に係る画像処理装置100は、画面内の均一性又は複数枚の繰り返し印刷による再現性を検知して、画像読取デバイスにより読み取られる読取情報の信頼性を向上させることができる。
なお、以上説明した本実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。
例えば、制御部110は、色管理部160を制御して、色管理として、画像形成部140のキャリブレーション、出力用プロファイル生成、スポットカラー、代替色のカラーテーブル調整、又は色検証の少なくともいずれか1つを実行してもよい。この場合、制御部110は、個々の色管理項目ごとに、それぞれ所定の閾値を有してもよい。また、制御部110は、各所定の閾値は、それぞれ異なっていても、又は同一であってもよい。
図9は、制御部110が制御する色管理において、画像形成部140のキャリブレーション、出力用プロファイル生成、スポットカラー、代替色のカラーテーブル調整、又は色検証のいずれかに適用し得る、所定の閾値を示した説明図である。
図9に示すように、「Delta」(差分)ごとに「Max」(最大値の閾値)、「Ave」(平均値の閾値)が示されており、「Delta」(差分)ごと(Range 1,Range 2,Range 3,Range 4,・・・)に色差や濃度の差分の最大値の閾値と、色差や濃度の差分の平均値の閾値が示されている。
例えば、差分(Range 1)では、色差の差分の最大値の閾値(Max)は「2.5未満」であり、色差の差分の平均値の閾値(Ave)は「1.5未満」である。また、差分(Range 2)では、色差の差分の最大値の閾値(Max)は「3.0未満」であり、色差の差分の平均値の閾値(Ave)は「2.0未満」である。差分(Range 3)では、色差の差分の最大値の閾値(Max)は「3.5未満」であり、色差の差分の平均値の閾値(Ave)は「2.5未満」である。差分(Range 4)では、色差の差分の最大値の閾値(Max)は「2.0未満」であり、色差の差分の平均値の閾値(Ave)は、「1.0未満」である。
なお、これらの所定の閾値は例示であり、例えば、差分(Range N)として、濃度の差分の最大値の閾値(Max)は「0.25未満」を設定し、濃度の差分の平均値の閾値(Ave)は「0.15未満」と設定してもよい。
これにより、本実施形態では、制御部110が制御する色管理において、画像形成部140のキャリブレーション、出力用プロファイル生成、スポットカラー、代替色のカラーテーブル調整、又は色検証ごとに、それぞれ所定の閾値を割り当てることができる。更に、差分を算出する領域(領域A〜D)ごとに、個別に所定の閾値を適用することもできる。なお、所定の閾値は、操作部130を介して、ユーザにより設定されてもよい。
100 画像処理装置
110 制御部
111 CPU
112 メモリ
113 HDD
114 ネットワーク制御部
120 ネットワーク制御部
130 操作部
140 画像形成部
150 画像読取部
151 スキャナ
152 測色計
160 色管理部
170 後処理部
200 サーバ
300 ネットワーク
400a,400b PC,

Claims (12)

  1. 画像形成部によりシートに画像形成された第1のパッチを測色する測色部と、
    前記シートに画像形成された第2のパッチを読取可能な読取部と、
    前記測色部による測色結果に基づいて、前記画像形成部の色管理を行う制御部と、
    を備え、
    前記第2のパッチの読取結果に基づいて、前記測色部は前記第1のパッチの測色を停止する、又は/及びユーザに報知する、
    管理装置。
  2. 前記第2のパッチは、
    単一シートにおいて、任意の位置に配置された複数のパッチであって、
    前記読取部は、
    各前記複数のパッチを読み取る、
    請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記第2のパッチは、
    単一シートにおいて、任意の位置に配置された単一のパッチであって、
    前記読取部は、
    前記単一のパッチを読み取る、
    請求項1に記載の管理装置。
  4. 前記第2のパッチは、複数のシートに画像形成され、
    前記読取部は、
    前記複数のシートのそれぞれにおいて、前記第2のパッチを読み取る、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の管理装置。
  5. 前記制御部は、
    前記色管理として、前記画像形成部のキャリブレーション、出力用プロファイル生成、スポットカラー、代替色のカラーテーブル調整、又は色検証の少なくともいずれか1つを実行する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の管理装置。
  6. 複数の位置、又は/及び複数の前記シートにおいて、前記第2のパッチの読取結果のバラつきが、所定の閾値以上の場合には、
    前記測色部は、
    前記第1のパッチの測色を停止する、又は/及びユーザに報知する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の管理装置。
  7. 前記測色部による前記第1のパッチの測色を停止、又は/及びユーザに報知した場合には、
    前記制御部は、
    前記画像形成部に対して、前記色管理を調整したのち、
    前記測色部による前記第1のパッチの測色を再開させる、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の管理装置。
  8. 前記色管理は、
    前記画像形成部のキャリブレーション、出力用プロファイル生成、スポットカラーや代替色のカラーテーブル調整、色検証の少なくともいずれか1つを含み、
    前記制御部は、
    個々の色管理項目ごとに、それぞれ所定の閾値を有する、
    請求項6に記載の管理装置。
  9. 前記所定の閾値は、ユーザにより設定される、
    請求項6又は8に記載の管理装置。
  10. 前記制御部は、
    前記測色部による前記第1のパッチの読取結果の色管理結果と、前記読取部による複数の位置での前記第2のパッチの読取結果とに基づく報知を行う、
    請求項5に記載の管理装置。
  11. 画像形成部によりシートに画像形成された第1のパッチを測色するステップと、
    前記シートに画像形成された第2のパッチを読み取るステップと、
    前記第2のパッチの読取結果に基づいて、前記第1のパッチの測色を停止する、又は/及びユーザに報知するステップと、
    を含む管理装置の管理方法。
  12. コンピュータに、
    画像形成部によりシートに画像形成された第1のパッチを測色する工程、
    前記シートに画像形成された第2のパッチを読み取る工程、
    前記第2のパッチの読取結果に基づいて、前記第1のパッチの測色を停止する、又は/及びユーザに報知する工程、
    を実行させるためのプログラム。
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