JP2021184144A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】宅配ボックスに関する保険サービスを向上することができる。【解決手段】ユーザが操作可能なユーザ端末装置14と、ユーザの宅配ボックスと、宅配ボックスの保険会社が操作可能な保険会社端末装置16と通信可能な情報処理装置(サーバ装置10)が、 ユーザに関するユーザ情報50AをユーザID毎に記憶するとともに、宅配ボックスに関するボックス情報50Bを記憶する記憶手段50と、ユーザIDを含む問い合わせ要求をユーザ端末装置14から受信した場合に、問い合わせ要求に含まれるユーザIDに対応するユーザ情報50A及びボックス情報50Bを保険会社端末装置16に送信する送信制御手段54と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
近年、宅配の需要が多くなり、また、宅配ボックスの高機能化が進み、これらの保険が求められている(例えば特許文献1。)。
特開2011−188914号公報
しかしながら、荷物が盗難されたり、宅配ボックスが故障したりして、ユーザから保険会社に電話による問い合わせがあっても、ユーザに関するユーザ情報や宅配ボックスに関するボックス情報を保険会社の従業員が正確に把握することができない場合がある。特にボックス情報はユーザ情報よりユーザが忘れ易い傾向にあり、保険会社の従業員が正確に把握することができない場合がある。この結果、保険会社の従業員が正確な回答や対応ができずに、保険サービスの低下を招く恐れがある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、宅配ボックスに関する保険サービスを向上することができる情報処理装置及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第一態様に係る情報処理装置は、ユーザが操作可能なユーザ端末装置と、当該ユーザの宅配ボックスと、当該宅配ボックスの保険会社が操作可能な保険会社端末装置と通信可能な情報処理装置であって、ユーザに関するユーザ情報をユーザID毎に記憶するとともに、前記宅配ボックスに関するボックス情報を記憶する記憶手段と、ユーザIDを含む問い合わせ要求を前記ユーザ端末装置から受信した場合に、当該問い合わせ要求に含まれるユーザIDに対応する前記ユーザ情報及び前記ボックス情報を前記保険会社端末装置に送信する送信制御手段と、を備える。
また、本発明の第二態様に係る情報処理装置では、前記ユーザ情報は、ユーザの電話番号を含み、前記送信制御手段は、前記ユーザ情報として、前記電話番号を含んだ情報を送信する。
また、本発明の第三態様に係る情報処理装置では、前記問い合わせ要求には、前記宅配ボックスに関する問い合わせ内容を含み、前記保険会社端末装置に送信する情報として、前記問い合わせ要求に含まれる問い合わせ内容に応じて異なる前記ボックス情報を前記記憶手段から抽出する抽出手段を備える。
また、本発明の第四態様に係る情報処理装置では、前記ボックス情報は、前記宅配ボックスの使用履歴、前記宅配ボックスに投函された荷物の荷物情報を含み、前記抽出手段は、前記問い合わせ内容が前記宅配ボックスの故障を示す場合、前記ボックス情報として前記使用履歴を抽出し、前記問い合わせ内容が前記宅配ボックスに係る荷物の盗難を示す場合、前記ボックス情報として前記荷物情報を抽出する。
また、本発明の第五態様に係る情報処理装置では、前記問い合わせ要求に含まれる問い合わせ内容が前記宅配ボックスの故障を示す場合、当該問い合わせ内容、及び、当該問い合わせ要求に含まれるユーザIDに対応する前記ボックス情報を解析し、前記宅配ボックスの故障原因、又は、前記問い合わせに対する回答を予測する予測手段を備え、前記送信制御手段は、前記予測手段による予測結果を前記保険会社端末装置に送信する。
また、本発明の第六態様に係る情報処理装置では、前記問い合わせ内容は、前記保険会社から前記ユーザへの電話の希望日時情報を含み、前記送信制御手段は、前記希望日時情報を前記保険会社端末装置に送信する。
また、本発明の第七態様に係るプログラムは、ユーザが操作可能なユーザ端末装置と、当該ユーザの宅配ボックスと、当該宅配ボックスの保険会社が操作可能な保険会社端末装置と通信可能なコンピュータを、ユーザに関するユーザ情報をユーザID毎に記憶するとともに、前記宅配ボックスに関するボックス情報を記憶する記憶手段、前記宅配ボックスに関する問い合わせ内容とユーザIDとを含む問い合わせ要求を前記ユーザ端末装置から受信した場合に、当該問い合わせ要求に含まれるユーザIDに対応する前記ユーザ情報及び前記ボックス情報を前記保険会社端末装置に送信する送信制御手段、として機能させる。
本発明によれば、宅配ボックスに関する保険サービスを向上することができる。
本実施形態に係る問い合わせシステムの全体構成の一例を示すブロック図である。 図1に示す宅配ボックスのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図1に示すサーバ装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態に係る問い合わせシステムの機能的構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態に係る問い合わせシステムの仲介処理の流れの一例を示すフローチャートである。 問い合わせ画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態(以下、「本実施形態」と称す場合がある。)について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素及びステップに対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
<全体構成>
図1は、本実施形態に係る問い合わせシステム1の全体構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、問い合わせシステム1は、一又は複数の宅配ボックス10と、情報処理装置としてのサーバ装置12と、ユーザ端末装置14と、保険会社端末装置16と、を備える。宅配ボックス10を含むこれらの装置は、インターネットや電話回線等の通信ネットワークNTを介して通信可能となっている。
宅配ボックス10は、例えばマンション等のオーナ(所有者)が所有しているものである。この宅配ボックス10は、オーナから、マンションの住人又は/及びマンション以外の人を含むユーザに貸すことができる。宅配ボックス10を借りたユーザは、適宜、宅配ボックス10に荷物を入れることが可能となる。また、宅配ボックス10は、ユーザそのものが所有してもよい。
サーバ装置12は、ユーザから宅配ボックス10に関して問い合わせがあった場合に、ユーザ端末装置14と保険会社端末装置16の間の仲介処理を実行する装置である。
ユーザ端末装置14は、宅配ボックス10のユーザが操作可能な端末装置である。このユーザ端末装置14としては、携帯電話やスマートフォン、タブレット、ノートパソコン、パーソナルコンピュータ等が挙げられる。このユーザ端末装置14にはサーバ装置12と通信するためのアプリケーションがインストールされている。
保険会社端末装置16は、宅配ボックス10の全部又は一部の保険会社が操作可能な端末装置である。なお、上記保険会社には、コールセンターや保険会社の関連会社も含んでもよいものとする。
<ハードウェア構成>
図2は、図1に示す宅配ボックス10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、宅配ボックス10は、例えば、CPU(Central Processing Unit)20と、メモリ22と、通信装置24と、カメラ26と、光源28と、施錠機構30と、電源32と、を備える。
CPU20は、宅配ボックス10の例えばカメラ26や光源28等の各種構成を制御するものである。
メモリ22は、例えば宅配ボックス10の固有のボックスIDやプログラム等を記憶するものである。
通信装置24は、外部の装置と通信するための通信インターフェース等で構成される。通信装置24は、例えば、サーバ装置12との間で各種情報又は各種データを送受信する。
カメラ26は、宅配ボックス10の外部を撮影する外部カメラと、宅配ボックス10の内部を撮影する内部カメラと、を含む。
光源28は、CPU20により発光の有無が制御される。光源28としては、ダイオードやランプ等が挙げられる。
施錠機構30は、宅配ボックス10の内部空間を塞ぐ蓋を施錠する機構である。
電源32は、CPU20やメモリ22等に電力を供給するものである。この電源32としては、例えば電池が好ましい。
図3は、図1に示すサーバ装置12のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、サーバ装置12は、制御装置40と、通信装置42と、記憶装置44と、を備える。制御装置40は、CPU(Central Processing Unit)46及びメモリ48を主に備えて構成される。
制御装置40は、CPU46が記憶装置44或いはメモリ48等に格納された所定のプログラムを実行することにより、各種の機能手段として機能する。この機能手段の詳細については後述する。
通信装置42は、外部の装置と通信するための通信インターフェース等で構成される。通信装置42は、例えば、ユーザ端末装置14との間で各種情報又は各種データを送受信する。
記憶装置44は、ハードディスク等で構成される。記憶装置44は、制御装置40における処理の実行に必要な各種プログラムや各種の情報、及び処理結果の情報を記憶する。
なお、サーバ装置12は、専用又は汎用のサーバ・コンピュータなどの情報処理装置を用いて実現することができる。また、サーバ装置12は、単一の情報処理装置より構成されるものであっても、通信ネットワークNT上に分散した複数の情報処理装置より構成されるものであってもよい。また、図3は、サーバ装置12が有する主要なハードウェア構成の一部を示しているに過ぎず、サーバ装置12は、サーバが一般的に備える他の構成を備えることができる。また、ユーザ端末装置14や保険会社端末装置16のハードウェア構成も、例えば操作手段や表示装置を備える他は、サーバ装置12と同様の構成を備えることができる。
<機能的構成>
図4は、本実施形態に係る問い合わせシステム1の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、問い合わせシステム1のサーバ装置12は、機能的構成として、記憶手段50と、取得手段52と、送信制御手段54と、抽出手段56と、予測手段58と、を備える。これらの機能的構成は、CPU46がメモリ48に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
記憶手段50は、ユーザの電話番号を含むユーザに関するユーザ情報50AをユーザID毎に記憶するとともに、宅配ボックス10に関するボックス情報50Bを記憶する機能を有する。
ユーザ情報50Aは、例えば、ユーザID、ユーザの氏名、電話番号、住所、メールアドレス、ユーザが使用している宅配ボックス10のボックスID、荷物の購入履歴等を含む。
ボックス情報50Bは、例えば、ユーザIDと、ボックスIDと、宅配ボックス10の使用履歴と、宅配ボックス10に投函された荷物の荷物情報と、を含む。使用履歴としては、例えば、宅配ボックス10の開閉情報(開閉を示す情報と、開閉の日時等)や、使用ユーザのユーザID等が挙げられる。荷物情報は、例えば、荷物の種類や名前、郵送元、配送会社、配達番号、荷物の写真データ等が挙げられる。
取得手段52は、宅配ボックス10から、当該宅配ボックス10の使用情報や荷物情報(特に写真データ)等を適宜取得し、記憶手段50に記憶する。
送信制御手段54は、宅配ボックス10に関する問い合わせ内容とユーザIDとを含む問い合わせ要求をユーザ端末装置14から受信した場合に、当該問い合わせ要求に含まれるユーザIDに対応するユーザ情報50A及びボックス情報50Bを保険会社端末装置16に送信する機能を有する。この際、送信制御手段54は、ユーザ情報として、電話番号を含んだ情報を送信することが好ましい。また、送信制御手段54は、予測手段58による予測結果を保険会社端末装置16に送信してもよい。なお、問い合わせ内容には、保険会社からユーザへの電話の希望日時情報が含まれてもよい。この場合、送信制御手段54は、希望日時情報を含む問い合わせ内容も送信してもよい。
抽出手段56は、保険会社端末装置16に送信する情報として、問い合わせ要求に含まれる問い合わせ内容に応じて異なるボックス情報50Bを記憶手段50から抽出する機能を有する。例えば、抽出手段56は、問い合わせ内容が宅配ボックス10の故障を示す場合、ボックス情報として宅配ボックス10の使用履歴を抽出し、宅配ボックス10に係る荷物の荷物情報を抽出せず、問い合わせ内容が宅配ボックス10に係る荷物の盗難を示す場合、ボックス情報として宅配ボックス10に係る荷物情報を抽出し、宅配ボックス10の使用履歴を抽出しないか、使用履歴も抽出する。
予測手段58は、問い合わせ要求に含まれる問い合わせ内容が宅配ボックス10の故障を示す場合、当該問い合わせ内容、当該問い合わせ要求に含まれるユーザIDに対応するボックス情報を解析し、宅配ボックス10の故障原因、又は、問い合わせに対する回答を予測する機能を有する。
<仲介処理の流れ>
図5は、本実施形態に係る問い合わせシステム1の仲介処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(ステップSP10)
ユーザは、保険会社に対して問い合わせする際に、ユーザ端末装置14においてサーバ装置12と通信可能なアプリケーション(アプリ)を起動する。そして、処理は、ステップSP12の処理に移行する。
(ステップSP12)
ユーザ端末装置14は、問い合わせ画面を表示する。
図6は、問い合わせ画面の一例を示す図である。
図6に示すように、問い合わせ画面100には、例えば、宅配ボックス10の故障に関して問い合わせする故障選択ボタン102と、宅配ボックス10に投函される又は投函された荷物の盗難に関して問い合わせする盗難選択ボタン104と、問い合わせボタン106と、が設けられている。この問い合わせボタン106は、故障選択ボタン102又は盗難選択ボタン104の何れか1つが選択された場合に押下可能にアクティブ表示される。
なお、問い合わせ画面100には、より詳細な情報を入力する入力欄が設けられていてもよい。また、問い合わせ画面100には、問い合わせボタン106のみが設けられてもよい。
図5に戻って、処理は、ステップSP14の処理に移行する。
(ステップSP14)
ユーザ端末装置14は、問い合わせ画面100において、問い合わせボタン106が押下されたか否かを判定する。そして、当該判定が肯定判定された場合には処理はステップSP16の処理に移行し、当該判定が否定判定された場合には処理はステップSP12の処理に戻る。
(ステップSP16)
ユーザ端末装置14は、問い合わせ画面100にて選択された故障選択ボタン102又は盗難選択ボタン104が示す問い合わせ内容(故障又は盗難という内容)と、ユーザ端末装置14のユーザのユーザIDを含む問い合わせ要求をサーバ装置12に送信する。そして、処理は、ステップSP12の処理に移行する。なお、ユーザIDは、例えば、ユーザの名前や記号、ユーザ端末装置14の端末ID等である。そして、処理は、ステップSP18の処理に移行する。
(ステップSP18)
サーバ装置12は、ユーザ端末装置14から問い合わせ要求を受信する。そして、処理は、ステップSP20の処理に移行する。
(ステップSP20)
サーバ装置12の抽出手段56は、受信した問い合わせ要求に含まれるユーザIDに対応するユーザ情報50Aの全部又は一部を抽出する。ここで、抽出手段56は、ユーザの電話番号を含むユーザ情報50Aを抽出することが好ましい。そして、処理は、ステップSP22の処理に移行する。
(ステップSP22)
抽出手段56は、受信した問い合わせ要求に含まれるユーザIDに対応するボックス情報50Bの全部又は一部を抽出する。本実施形態では、抽出手段56は、ボックス情報50Bの一部を抽出する。具体的には、抽出手段56は、問い合わせ要求に含まれる問い合わせ内容に応じて異なるボックス情報50Bを抽出する。例えば、抽出手段56は、問い合わせ内容が宅配ボックス10の故障を示す場合、ボックス情報50Bとして使用履歴を抽出し、問い合わせ内容が宅配ボックス10に係る荷物の盗難を示す場合、ボックス情報50Bとして荷物情報を抽出する。そして、処理は、ステップSP24の処理に移行する。
(ステップSP24)
予測手段58は、問い合わせ要求に含まれる問い合わせ内容が宅配ボックス10の故障を示す場合、当該問い合わせ内容、当該問い合わせ要求に含まれるユーザIDに対応するボックス情報50Bを解析し、宅配ボックス10の故障原因、又は、問い合わせに対する回答(保険会社へのアドバイスを含む)を予測する。そして、処理は、ステップSP26の処理に移行する。
(ステップSP26)
送信制御手段54は、抽出したユーザ情報50A、ボックス情報50B、問い合わせ要求に含まれるユーザID、及び、問い合わせ内容を含む問い合わせに関する関連情報と、予測手段58の予測結果と、を保険会社端末装置16に送信する。そして、処理は、ステップSP28の処理に移行する。
(ステップSP28)
保険会社端末装置16は、送信制御手段54から関連情報と予測結果とを受信する。これに応答して、保険会社端末装置16は、受信した関連情報と予測結果とを画面に表示する。これにより、保険会社端末装置16を操作する保険会社の従業員は、画面に表示されている関連情報に含まれている電話番号に電話を掛けて、ユーザと話し、画面に表示されている関連情報と予測結果とに基づいて、ユーザに問い合わせに対する回答や対応を行う。
<効果>
以上、本実施形態では、ユーザが操作可能なユーザ端末装置14と、当該ユーザの宅配ボックス10と、当該宅配ボックス10の保険会社が操作可能な保険会社端末装置16と通信可能な情報処理装置(サーバ装置12)であって、ユーザに関するユーザ情報50AをユーザID毎に記憶するとともに、宅配ボックス10に関するボックス情報50Bを記憶する記憶手段50と、ユーザIDを含む問い合わせ要求をユーザ端末装置14から受信した場合に、当該問い合わせ要求に含まれるユーザIDに対応するユーザ情報50A及びボックス情報50Bを保険会社端末装置16に送信する送信制御手段と、を備える。
この構成によれば、ユーザが入力をしなくても、ユーザ情報50A及びボックス情報50Bが保険会社端末装置16に送信されるので、ユーザのユーザ情報50A及びボックス情報50Bを、保険会社の従業員が正確に把握することができる。この結果、保険会社の従業員は正確な回答や対応ができるようになり、保険サービス、特に保険のコールセンターの対応サービスが向上する。また、ユーザがユーザ情報50A及びボックス情報50Bを入力したり話したりすることが不要となる、ユーザの手間を省くことができ、また、保険会社との電話の時間を抑制することができる。また、保険会社の業務もスムーズになり、ユーザの電話の待ち時間を短縮できる。また、悪意を持ったユーザからの問い合わせについても、先に従業員が、正確なユーザ情報50A及びボックス情報50Bを把握できているので、悪意を持ったユーザの嘘を発見できるようになる。
また、本実施形態では、ユーザ情報50Aは、ユーザの電話番号を含み、送信制御手段54は、ユーザ情報として、電話番号を含んだ情報を送信する。
この構成によれば、問い合わせしたいユーザが電話番号を入力しなくても、保険会社の従業員は、送信制御手段54から送信された電話番号に基づき、ユーザに電話することができ、ユーザの手間を省くことができる。
また、本実施形態では、問い合わせ要求は、宅配ボックス10に関する問い合わせ内容を含み、保険会社端末装置16に送信する情報として、問い合わせ要求に含まれる問い合わせ内容に応じて異なるボックス情報50Bを記憶手段50から抽出する。
この構成によれば、問い合わせ内容に必要な情報のみ送信することができ、通信ネットワークNTの負荷を抑えることができるとともに、保険会社の従業員の情報選別の手間を省くことができる。
また、本実施形態では、ボックス情報50Bは、宅配ボックス10の使用履歴、宅配ボックス10に投函された荷物の荷物情報を含み、抽出手段56は、問い合わせ内容が宅配ボックス10の故障を示す場合、ボックス情報50Bとして使用履歴を抽出し、問い合わせ内容が宅配ボックス10に係る荷物の盗難を示す場合、ボックス情報50Bとして荷物情報を抽出する。
この構成によれば、保険会社の従業員が宅配ボックス10のある場所に行かなくても、正確な宅配ボックス10の状況を把握できるので、保険会社の従業員はより正確な回答や対応ができるようになり、保険サービス、特に保険のコールセンターの対応サービスが一層向上する。
また、本実施形態では、問い合わせ要求に含まれる問い合わせ内容が宅配ボックス10の故障を示す場合、当該問い合わせ内容、当該問い合わせ要求に含まれるユーザIDに対応するボックス情報50Bを解析し、宅配ボックス10の故障原因、又は、問い合わせに対する回答を予測する予測手段58を備え、送信制御手段54は、予測手段58による予測結果を保険会社端末装置16に送信する。
この構成によれば、保険会社の従業員は、予測結果に基づき、より正確な回答や対応ができるようになり、保険サービス、特に保険のコールセンターの対応サービスが一層向上する。
また、本実施形態では、問い合わせ内容は、保険会社からユーザへの電話の希望日時情報を含み、送信制御手段54は、希望日時情報を保険会社端末装置16に送信する。
この構成によれば、ユーザと保険会社の従業員がスムーズに電話を開始することができるので、両者のストレスを抑制できる。
<変形例>
なお、本発明は上記の具体例に限定されるものではない。すなわち、上記の具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。また、前述した実施形態及び後述する変形例が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
例えば、上記実施形態では、保険会社端末装置16の表示後の処理については特に言及していないが、予測結果と、それに基づく保険会社の従業員の実際の回答との組を、サーバ装置12に返信してもよい。これにより、予測手段58の予測にフィードバックし、予測手段58の予測精度を高めてもよい。
また、上記実施形態では、荷物の盗難の保険について説明したが、上記実施形態は、宅配ボックス10自体の盗難の保険についても適用することができる。
12:サーバ装置(情報処理装置、コンピュータ)、50:記憶手段、54:送信制御手段

Claims (7)

  1. ユーザが操作可能なユーザ端末装置と、当該ユーザの宅配ボックスと、当該宅配ボックスの保険会社が操作可能な保険会社端末装置と通信可能な情報処理装置であって、
    ユーザに関するユーザ情報をユーザID毎に記憶するとともに、前記宅配ボックスに関するボックス情報を記憶する記憶手段と、
    ユーザIDを含む問い合わせ要求を前記ユーザ端末装置から受信した場合に、当該問い合わせ要求に含まれるユーザIDに対応する前記ユーザ情報及び前記ボックス情報を前記保険会社端末装置に送信する送信制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記ユーザ情報は、ユーザの電話番号を含み、
    前記送信制御手段は、前記ユーザ情報として、前記電話番号を含んだ情報を送信する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記問い合わせ要求には、前記宅配ボックスに関する問い合わせ内容を含み、
    前記保険会社端末装置に送信する情報として、前記問い合わせ要求に含まれる問い合わせ内容に応じて異なる前記ボックス情報を前記記憶手段から抽出する抽出手段、
    を備える請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記ボックス情報は、前記宅配ボックスの使用履歴、前記宅配ボックスに投函された荷物の荷物情報を含み、
    前記抽出手段は、前記問い合わせ内容が前記宅配ボックスの故障を示す場合、前記ボックス情報として前記使用履歴を抽出し、前記問い合わせ内容が前記宅配ボックスに係る荷物の盗難を示す場合、前記ボックス情報として前記荷物情報を抽出する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記問い合わせ要求に含まれる問い合わせ内容が前記宅配ボックスの故障を示す場合、当該問い合わせ内容、及び、当該問い合わせ要求に含まれるユーザIDに対応する前記ボックス情報を解析し、前記宅配ボックスの故障原因、又は、前記問い合わせに対する回答を予測する予測手段を備え、
    前記送信制御手段は、前記予測手段による予測結果を前記保険会社端末装置に送信する、
    請求項3又は4に記載の情報処理装置。
  6. 前記問い合わせ内容は、前記保険会社から前記ユーザへの電話の希望日時情報を含み、
    前記送信制御手段は、前記希望日時情報を前記保険会社端末装置に送信する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  7. ユーザが操作可能なユーザ端末装置と、当該ユーザの宅配ボックスと、当該宅配ボックスの保険会社が操作可能な保険会社端末装置と通信可能なコンピュータを、
    ユーザに関するユーザ情報をユーザID毎に記憶するとともに、前記宅配ボックスに関するボックス情報を記憶する記憶手段、
    前記宅配ボックスに関する問い合わせ内容とユーザIDとを含む問い合わせ要求を前記ユーザ端末装置から受信した場合に、当該問い合わせ要求に含まれるユーザIDに対応する前記ユーザ情報及び前記ボックス情報を前記保険会社端末装置に送信する送信制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
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